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提督たちの憂鬱 設定スレ 艦艇編 その5

1ham ◆sneo5SWWRw:2011/05/20(金) 18:19:57
前スレが950超えしましたので、新しいスレをたてさせて頂きます。。
その4が1000に達したら、こちらに移動してください。
以下にある本スレに関する事柄は、よく読んでおくようお願いいたします。

戦艦・空母といった海軍艦艇や海保巡視船など、艦船に関する考えた設定とそれらに対する忌憚無き意見をこちらに書き込んでください。
設定が投稿された場合、採用後に問題を起こさないためにも、意見は出来る限り書き込むようお願いします。

なお、このスレは提督たちの憂鬱に関するスレであり、現実で起きている問題などについて語るスレではありませんので、そのような全く関係ないことついての書き込みはお止めください。
また、相手を挑発したり貶めたりするような文章で書き込むことは他の参加者への迷惑以外の何者でもありません。
ですので、どんなに苛立たれても、他の皆様の迷惑にならないために、抗議に関しても丁寧な文章で書き込まれるようご協力願います。

651ひゅうが:2011/10/25(火) 22:41:02
>>650
修正。第3案です。

652ひゅうが:2011/10/25(火) 22:59:21
>>650
今回の第3案は、第2案が対水上攻撃能力に重点を置いたものであったのに対し、
第1案の特徴を受け継ぎつつ動力も常識的なもの(ディーゼル出力の増減ではなくタービンで速度を調整)に抑え、
なおかつ防空能力を高めに設定した「艦隊旗艦」(第1案)ではなく、また単艦や戦隊レベルでの運用を想定したもの
(第2案)ではなく、作中の「機動戦隊」レベルで行動することを想定した防空・対水上任務型艦です。
就役時期によっては20ミリ多銃身機関砲の搭載を諦めることになります。

653名無しさん:2011/10/26(水) 01:35:40
主砲の配置が、前三後二のまほろばか、前二後三の加賀かが気になるけど、史実大和の主砲塔を軸線上に五基積んだのでも321mじゃすまないと思うし
バイタルパートの重量が恐ろしいことになると思う。
46or51cm三連装四基のほうが防御を厚く取れるしいいんじゃないかな。
あと公算射撃に必要な門数が最低六門だから、前後の艦橋にそれぞれ射撃指揮装置を載せて敵戦艦二隻と渡り合う、ぐらいでいいと思う。

654ひゅうが:2011/10/26(水) 04:59:35
>>653
実際に設計されたH44型を参考に検討し直してみました。後半は英国面に落ちた筆者の暴走ですw

戦艦「大和」型第4案(A-150‐4)
全長 347m
全幅 48.5m
基準排水量 12万2200トン
満載排水量 13万7700トン
機関 艦本式特2号過給器付きディーゼル6基
   艦本式ハ号缶 同タービン4基4軸(合計32万馬力)
速力 31.5ノット
主砲 55口径46センチ砲3連装5基15門(前部3基、後部2基)
武装 12.7センチ三連装両用砲2基(前後甲板各1基)
   65口径12.7センチ連装高角砲12基(左右両舷各6基)
   7.6センチ速射砲14基(左右両舷各6基、艦橋前後各1基)
   ボフォース40ミリ機関砲連装22基(左右両舷各9基、前後甲板各2基)
   20ミリ多銃身機関砲連装10基(左右各舷各3基、前後甲板各2基)
装甲 垂直510ミリ(12度傾斜)、水平210ミリ+補助装甲(対46センチ55口径完全防御方式)


【第3案からの改正点】――指摘に基づき全長を変更。15.5センチ単装砲を撤去。
排水量はH44級戦艦を参考に改正を加える。結局ニミッツ級なみの大きさに(汗)




戦艦「大和」第4.1案(A-150‐4‐2)
全長321m
全幅48.5m
基準排水量 11万3700トン
満載排水量 12万6200トン
機関 艦本式2号過給機付きディーゼル4基
   艦本式ハ号缶 同タービン4基4軸(合計28万馬力)
速力 32.0ノット
主砲 55口径46センチ砲4連装4基16門(前後各2基)
   65口径12.7センチ連装高角砲10基(左右両舷各5基)
   7.6センチ速射砲14基(左右両舷各6基、艦橋前後各1基)
   ボフォース40ミリ機関砲連装20基(左右両舷各9基、前後甲板各2基)
   20ミリ多銃身機関砲連装8基(左右各舷各3基、前後甲板各1基)
装甲 垂直510ミリ(12度傾斜)、水平210ミリ+補助装甲(対46センチ55口径完全防御方式)


【第4案からの改正点】――英国面に落ちてみた(笑)。そのかわり全長を圧縮。



戦艦「大和」第4.2案(A-150‐4−2)
全長 347m
全幅 50.5m
基準排水量 12万7200トン
満載排水量 14万2700トン
機関 艦本式特2号過給器付きディーゼル6基
   艦本式ハ号缶 同タービン4基4軸(合計32万馬力)
速力 31.5ノット
主砲 55口径46センチ砲4連装5基20門(前部3基、後部2基)
武装 12.7センチ三連装両用砲2基(前後甲板各1基)
   65口径12.7センチ連装高角砲12基(左右両舷各6基)
   7.6センチ速射砲10基(左右両舷各4基、艦橋前後各1基)
   ボフォース40ミリ機関砲連装18基(左右両舷各7基、前後甲板各2基)
   20ミリ多銃身機関砲連装10基(左右各舷各3基、前後甲板各2基)
装甲 垂直510ミリ(12度傾斜)、水平210ミリ+補助装甲(対46センチ55口径完全防御方式)


【第4案からの改正点】――もっと英国面に落ちてみた(爆)。めざせ「しゅんらん」。

655ひゅうが:2011/10/26(水) 05:05:03
>>653
ご指摘のタイプに改定してみました。う〜んイッちゃった感が薄れてなんだか面白くないかも。


戦艦「大和」第5案(A-150‐5)
全長321m
全幅46.5m
基準排水量 10万5700トン
満載排水量 11万6200トン
機関 艦本式2号過給機付きディーゼル6基
   艦本式ハ号缶 同タービン4基4軸(合計28万馬力)
速力 32.5ノット
主砲 55口径46センチ砲3連装4基12門(前後各2基)
武装 65口径12.7センチ3連装高角砲4基(前後各2基)
65口径12.7センチ連装高角砲10基(左右両舷各5基)
   7.6センチ速射砲14基(左右両舷各6基、艦橋前後各1基)
   ボフォース40ミリ機関砲連装20基(左右両舷各9基、前後甲板各2基)
20ミリ多銃身機関砲連装8基(左右各舷各3基、前後甲板各1基)
装甲 垂直510ミリ(12度傾斜)、水平210ミリ+補助装甲(対46センチ55口径完全防御方式)

>>654第4案からの改正点】――英国面な第4.1案をもとにしてオーソドックスな3連装4基案を採択。艦体に余裕が生まれたので機関出力を高めに設定し、速力も32.5ノットへと向上。
航続距離も延伸することができた。射撃統制のために後部艦橋を大型化し、射撃指揮装置も二組備えている。
ある意味で一番オーソドックスな艦であるため、数の整備は比較的容易である。

656名無しさん:2011/10/26(水) 05:21:59
KOEIよかましかw

657ひゅうが:2011/10/26(水) 05:55:23
>>656
あれはロマンの塊みたいなものですからね。61センチ砲搭載戦艦とか…
一番現実的なのは第5案(防御力を上げて砲力を3分の4倍にした大和型)かもしれませんが、
ある程度将来を見越したなら3連装5基案(第4案基本案)をお勧めしたいです。
英国面(四連装砲塔)を許容するなら小型化が進みますけどストラスブール級みたいに連装砲塔
2基を横につなげた方式でも故障が頻発しそうで…
そういえば米国もティルマンの最大戦艦ってイッちゃった案では18インチ5連装だの6連装
だのとおかしな砲塔考えていたような…

658653:2011/10/26(水) 12:18:36
人のやることにいちゃもんつけてばかりなのもなんなので自分でも作ってみることにした。

大和型戦艦私案

全長    349m
全幅    55・6m
基準排水量 122000トン
満載排水量 142000トン
機関    四軸300000hp      
速力    29.5ノット
主砲    50口径51cm砲三連装四基(前後各二基)
副砲    無し
対空兵装  65口径12.7センチ速射砲 連装十二基(片舷六基)
      40ミリ対空機関砲      四連装二十四基(前後甲板上各四基、第二、第四主砲塔上各二基、片舷各六基)
      20ミリ汎用機関砲      三連装八基(前後艦橋構造物)
                     連装十二基(片舷六基)
                     仮設単装三十六基(各所)
舷側装甲  主装甲帯600ミリ(15度傾斜)+50ミリ
甲板装甲  装甲甲版最薄280ミリ、最厚330ミリ
砲塔装甲  前循650ミリ+50ミリ
      天蓋350ミリ+50ミリ
      バーベット560ミリ
司令塔   600ミリ+50ミリ
艦載機   ヘリコプター四機程度

解説は後ほど。

659名無しさん:2011/10/26(水) 21:21:11
>ひゅうがさん
久々に気合の入った人が出てきてwktk。貴方の戦艦には強い浪漫性を感じる。
でも色々調べてた身からすると疑問点もある。

・55口径46センチ砲3連装5基
どうも基本がこの構成なようだけど、これは…どうなんだろうか。
基本的に砲身長が伸びると同技術の内では砲身命数が落ち、砲身は重くなる。
55口径ともなると大口径艦砲でも異例中の異例。
米16inmk6(45口径)とmk7(50口径)で数値によっては3割以上命数が下がる。
55口径ともなると45口径で造った場合から命数が半減してもおかしくないのでは?
ましてSHS(大重量砲弾)使用で、長砲身が意味を持つような強装、しかも毎分4発もの速射なんて、
あっという間に砲身がボロボロになる気がするけど…
また15門も砲を積んでいるけど、砲数は2乗根で命中率に作用するとされる
(だから砲数を減らしてでも大口径が有利とされる)から、あんまりおいしくないはず。
砲塔4基なら前後背負い式できれいにまとまるけど、5基だと内1基はどうしても場所を無駄に食うし。
50口径3連装4基程度に纏めた方がロマンは無いけど無難。
敵国に偉容を見せ付ける事を主目的とするなら55口径46センチ砲3連装5基はありかもしれない。
ただ、やたらめったら高くつくと思う。

・装甲 垂直510ミリ(12度傾斜)
傾斜装甲はその角度によって防御性能が大きく変わってくる。
アメの計算では、12in装甲を15度傾斜すると垂直15in相当、19度傾斜だと垂直17in相当と考えていたようだ。
12度程度の傾斜だと防御性能は更に低下するだろう。
日米新戦艦並みの19〜20度傾斜か、いっそ無傾斜にした方が良いんで無いだろうか。

660名無しさん:2011/10/27(木) 02:46:47
>>653
あーと、公算射撃自体は六門いかでもできます。
ただ、確率統計的に母数が多い方がモデルに近づいて有効ですが。
説明すると長くなるんで、似たようなこと話している所を貼り付け。
ttp://www.warbirds.jp/ansq/2/B2000800.html

>>659
>また15門も砲を積んでいるけど、砲数は2乗根で命中率に作用するとされる
>>647以降の話からして、各砲塔毎若しくは2砲塔毎で個別目標を狙うのだから、
たぶん√15じゃなくて√3or√6を同時にという計算のはずです。

661名無しさん:2011/10/27(木) 08:30:15
>各砲塔毎若しくは2砲塔毎で個別目標を狙うのだから
それだけが目的だとすると、そもそも12万t15門艦である事自体に問題が生じるような。
15門艦2隻よりは6門艦5隻の方がはるかに使いやすいでしょうし。
スケールメリットはあるかもだけど、巨艦運用のためのコストもあるでしょう。

662名無しさん:2011/10/27(木) 11:33:09
とりあえず、その艦には大和の名を冠して欲しくはないな
なんかFANKY企画のとこの「大和1/2」を思い出したw

663名無しさん:2011/10/27(木) 11:41:24
15門搭載の巨艦である理由を個別射撃にすると元も子もなくなるので、
何かほかに理由があると良いんだけど(15門艦ってなんかかっこいいしね!)。
一番妥当?なのは「46cm砲が開発可能な最大口径で、敵に18in12門艦がおり、単艦で圧倒したい」だけどこれは成立しないだろう。
あとは示威になるだろうけど、できれば何か他の目的が欲しい。なかなか思いつかないが。

664名無しさん:2011/10/27(木) 19:19:19
弾道ミサイル母艦の隠れ蓑
艦首から艦尾までに斜めに2本搭載
主砲はハリボテとかw

665名無しさん:2011/10/27(木) 20:11:32
まあ、なんだ
旭日の艦隊の旗艦にも言われてた事だけど甲板にミサイル埋め込んだ戦艦なんぞで砲撃戦なんぞやるなって事だよね
弾道ミサイル母艦にするなら、そもそも砲撃の射程内に入る事自体が間違いだろうなあ

666ひゅうが:2011/10/27(木) 20:38:20
そもそも、
「やっぱり大きな艦がいいなぁ。憂鬱世界のドックだと10万トン超も作れそうだし」
「やっぱ大和といったら46センチだよね!51センチなんて大和じゃないし。」
「となると、12門くらいかな?4連装の某ラ号だと故障が怖いし」
「ううん。でもぶっ飛び具合が足りないな。ここは列強が対抗をあきらめる位のが・・・」
「よし。15門にしよう。これなら70年代以降に砲塔を1,2基撤去しても砲力は維持できる。」
「それに、砲塔のあった主要防御区画にVLSか発射機を置ければ一撃爆沈なんてない。
あのキーロフ級だって150ミリの装甲張ってたんだし」
という頭の悪い思考の結果作ってみましたので・・・一番いいのは史実準拠か本稿第5案くらいかな?と
思います。

667名無しさん:2011/10/27(木) 23:31:24
>>666
>ここは列強が対抗をあきらめる位のが・・・
列強が対抗を諦めるのはまずいと思うの。戦艦建造やめてミサイル艦隊や機動部隊整備されると、
10年20年は弱体化しそうだけどもっと後になると有効な戦力が出来てしまう。
それを有る程度阻害するためにも敵には同じく戦艦を作ってもらった方が得なんでないですかね?
列強が戦艦建造をあきらめるのは兎も角、示威目的で15門ってのは良いかも。
こちらを上回る門数を、圧倒的な数揃えている、ってのは大きい…かも?
それはそうと、この5基15門ってどういう配置を考えているんでしょうか?
某まほろばのような3連雛壇式なんてやったら重心悪化が洒落になりませんし。

あともう一つ。12万t15門艦2隻が5万t6門艦6隻に優越できる理由、とか考えてたんですが、
その過程で気付いた事…この艦、砲に対して小さくないですか?
ひゅうがさん版大和は12万t弱の15門、これは5万t弱で6門に比例する砲力。
SHS仕様55口径46cm砲の諸性能を16inmk7辺りを叩き台にすると砲弾1700kg、砲口初速900m/S近くあるかな?
これを5万t弱の戦艦として同大のアイオワを物差しにした場合、
タダでさえ火力過剰なアイオワの2割増し位運動エネルギーがある計算になります。
砲が強力すぎて弾着やらフネの制動にまで支障のでたアイオワと比してこれだと、とんでもなく火力過剰です。
砲の(長砲身が意味を持つだけの)初速と砲弾(SHS)をもうちょっと抑え気味にでもしない限り、
4.1案の11万4千tから最低2割は太らせないと船体規模過少って事になるんでないでしょうか。

668ひゅうが:2011/10/28(金) 02:35:01
>>667
なるほど。それはかなりまずいですね。
やはり12門程度で10〜11万トン級がいいのでしょうか…
このままだと15門版は13〜15万トン級になりそうですね。
バランスも考えれば高雄型みたいな配置にした方がいいのでしょうがそれだと380〜400メートル
ほどになってしまいそう。それ何て播磨型?
はっ。そうだ。4連装砲塔を利根型みたいに4基前甲板に集中配置すれば(ヲイ)
現状ではやはり12門版(第5案)がまだマシなのかな…

669ひゅうが:2011/10/28(金) 02:40:14
浅学なのでわからないのですが、大和型がコンパクトな仕様になっていたのは重量の代わりに全幅が広く、
そのために反動を吸収できていたというのはあるのでしょうか?
・・・ああ、でも本案は高速戦艦を志向していますから船体は細め。どっちにしろ砲力過剰は変わりませんね。
失礼しました。
13〜15万トン案か50口径程度の案を考え直してみます。

670愛と理:2011/10/28(金) 02:43:30
・・・・・・いっそ双胴式にしちまえよ。

671ひゅうが:2011/10/28(金) 02:48:40
>>670
・・・その手があったか!
冗談はさておき(推進軸の問題とかいろいろありますので。三胴型までは考えたことがあります)。
管理人のearth様にお聞きしたいのですが、憂鬱版大和型のコンペで排水量、砲力などに制限はあるでしょうか?
または、注意点など。
よければ参考までに教えてくださいませ。

672名無しさん:2011/10/28(金) 08:16:07
>ひゅうがさん
>バランスも考えれば高雄型みたいな配置にした方がいいのでしょうが
多分やめた方がいい。46cm砲なんか艦橋側に向けて配置したら発砲衝撃で艦橋ぐちゃぐちゃになるよ。
やるとしたら、最上型配置のほうがまだ良い。

>このままだと15門版は13〜15万トン級になりそうですね。
てか、なしてこの艦は55口径でSHSなんて冒険をしているのでしょうか?
このような長砲身を使うなら超高初速でもやらない限り元は取れず、
大重量弾使った上でやるとこんな無理が生じてしまうので。

>憂鬱版大和型のコンペで排水量、砲力などに制限はあるでしょうか?
条件も何もまだ何も開催されるとは出てないんで急き過ぎでは?

673ひゅうが:2011/10/28(金) 12:47:27
あ、あれ?
しまった…雑談スレのを見て勘違いしていたようです。
なんと恥ずかしい。

案の方は主砲から何から考え直した方がいいようで…何やってんだろ私(汗)

674yukikaze:2011/10/28(金) 21:38:08
>>672
雑談スレでearth様が、富嶽もだが大和のコンペも考えていること
発言していますね。

ただ大和については以前出してしまったからなぁ。
大鑑巨砲主義者の暴走と言ってよい代物を。

675名無しさん:2011/10/28(金) 23:03:54
攻撃力重視か防御力重視かで二分されそうな予感

676名無しさん:2011/10/28(金) 23:43:34
電子装備で暴走した案も有ったなぁ。
バランス型案も有った。

677yukikaze:2011/10/29(土) 00:00:26
⑨氏とひゅうが氏ならば、合体戦艦を繰り出してきても俺は驚かん。

678 テツ:2011/10/29(土) 01:09:30
久しぶりに艦艇設定スレにお邪魔します。
ttp://mudainodqnment.ldblog.jp/archives/1663621.html
これを見て無性にトルコに肩入れしたくなりましてw


メジディイェ級巡洋艦

基準排水量:8500t
全長    :180m
全幅    :16.6m
喫水    :4.95m
主機    :艦本式ギヤードタービン4基4軸
最大出力  :140000hp
最大速力  :32kt
航続距離  :14kt/8000海里
乗員    :750名
兵装    :60口径15.5cm連装砲塔4基
        40口径12.7cm連装高角砲4基
        25mm連装機銃4基
        12.7mm連装機銃8基
装甲    :舷側50mm(水線面主装甲)
        甲板25〜40mm(主甲板)
        主砲塔55mm(前盾)、50mm(側盾)
同型艦   :ハミディイェ
備考
1930年代、トルコ海軍は防護巡洋艦を2隻保有していたが、進水が共に1903年という老朽艦であった。
本来であれば改装による延命が図られるはずであったが、新規に建造した方がコスト的によいと判断され(某国の海軍関係者の忠告があったという説がある)国外の造船所に発注された。イギリス、イタリア、アメリカ、そして日本の4カ国でコンベンションが開かれた結果、日本の三菱重工が受注し長崎造船所で2隻が建造された。
艦の外観としては「史実最上型の縮小版」と言える物になった。ただし史実最上型にあった背負い式の3番砲塔と、航空兵装は装備されてはいない。
それでもトルコ海軍にとっては巡洋戦艦「ヤウズ・セリム」と共に、ソビエト黒海艦隊に睨みを利かせられる高速巡洋艦として長らく主力艦の地位を占めることになる。

679ひゅうが:2011/10/29(土) 11:28:49
いいですねこういうの。
なんだかヤウズ・セリムを魔改造して超甲巡の主砲を積みたい誘惑に・・・

680:2011/10/29(土) 19:36:09
>>677
あれ、一度出しませんでしたっけ?ドイツのガラクタ寄せ集め80cm詐欺砲艦。

681yukikaze:2011/10/29(土) 19:47:51
>>680
中華民国向けの詐欺砲艦ね。
いやぁ・・・さらにそれを進化したネタを繰り出すのではと期待しているんですよw

682ひゅうが:2011/10/31(月) 11:27:13
>>677
>>680 期待には応えざるを得ない。

ドイツ第3帝国海軍 ZZ艦隊計画(あるいは独逸面)

要塞戦艦「カール・デア・グロース・カイゼル」

全長 約782m
全幅 約520m
基準排水量 88万8932トン
満載排水量 96万6557トン

※――船体は15胴型構造。
中央部船体は8万トン級の船体2隻を縦に、6万トン級の船体2隻を結合部左右に結合した変則型トリマラン。
その左右を6万トン級船体3隻ずつが変則型トリマラン構造(中央部船体を外側につけた縦列)をもって囲み外郭船体を構成。中央部船体と外郭船体の間の前後に6万トン級船体2隻ずつを配置する構造となっている。

速力 27ノット
主砲 80口径80センチ超長距離砲「グスタフ」列車砲6門
武装 42センチ砲3連装23基69門
   127ミリ両用砲、57ミリ機関砲、37ミリ機関砲など対空火器700門以上
搭載機数 200〜300機

解説――第2次世界大戦後、日本海軍が圧倒的な制海権を握った世界で、覇権国家のひとつとなったドイツ第3帝国は大西洋における制海権獲得の必要に迫られていた。
その際に問題となるのは、英本土や電撃占領されたアイスランドを拠点に飛来する日本の空軍機による攻撃。それに加え、英本土艦隊や常駐する日本海軍大西洋艦隊による阻止攻撃であった。
とりわけ核攻撃への警戒は強く、ドイツ海軍はただでさえ貧弱な海軍力で北米大陸や南米の親独国家との連絡線を維持する必要に迫られていた。

これを構築するためにイタリアやヴィシーフランスと共同しての中央大西洋航路の維持が図られたものの、いざとなれば北海を抜けてドイツ本土へ突入することすら可能な日英艦隊への対抗は極めて困難と言わざるを得なかった。
なにしろ日本海軍の空母機動部隊や高速潜水艦隊はすべて欧州平均を上回っており、大和型の戦艦などは対抗すら不可能とさえいわれていた。
ゆえにドイツ第3帝国は海軍力の増強に注力するのだが、ここであまりにも絶望的な状況からぶっ飛んだアイデアが生まれる。

「数が作れないなら、絶対に沈まない船を作ろう」と。
巨大な船体は作れないが、8万トンクラスまでなら何とか作れるし、艦砲は42センチ砲までは実用化している。
さらに巨大な列車砲の運用が可能な巨大かつ波の動揺を受けない船体なら、80センチという空前絶後の艦砲すら運用できるだろう。

この狂気のアイデアに、空軍も賛成。巨大な船体の上に飛行甲板を兼ねた「列車砲運用甲板」を持ち、装甲化された自動装填装置つきの「列車砲塔」を走らせるかたわらで中大型爆撃機の発艦も可能な洋上の航空基地となるというアイデアが追加された。
巨大な船体に搭載する機体を戦闘機とすれば、核攻撃なども阻止できるかもしれない。

ただ、巨大な船体を構成するなら要塞構築のように、絶対に浮力を失わないような配置の船体構造をとり、魚雷攻撃に対抗。甲板の広さを活かして大量の対空火器も配備する。
列車砲が使えるなら平地を走れる自走対空砲も積んでみようetc・・・


こうして、完成した設計図を見て誰もが思った。

「やりすぎじゃね?」と。

しかも困ったことに、この設計案はヒトラー総統のツボに入ってしまっていた。
この「北海の怪物」が誕生するか否か。それは設計した本人にも分からない。
だが、生真面目なレーダー提督やデーニッツ提督、欠陥戦艦「ビスマルク」で生き残ってきた海軍軍人や財務担当者の胃を盛大に荒らすことだけは間違いないと思われる。

683ひゅうが:2011/10/31(月) 11:37:49
>>682
追記。ドイツ空軍は大西洋上を侵攻してくるだろう日本艦隊(カリブ海での阻止は不可能と考えられていた)に対し長距離爆撃機による核攻撃や誘導弾攻撃を考えていたが、空中給油機をどこに置くかで悩んでいた。
カナリア諸島には日本空軍の基地があるし、北のアイスランドやグリーンランドは奴らの庭だ。
北米大陸から飛ばすにしても、パナマやメキシコの空軍基地と壮絶な航空消耗戦を戦う彼らに余裕などない。
アフリカ大陸の大西洋岸は修羅の国と化しており使えるアテなど皆無だ。
ならば、大西洋の真ん中に基地があればいい。
そんな考えでこの計画に参加したのだが、空軍将官いわく「海軍の怨念舐めてた」という結果になったらしい。
というか最初から巨大空母か長距離給油機作っときゃよかったんじゃ?と思ったが海軍も空軍も後の祭りだった。
独裁者や悪役は大きいものが好きなのである。

684ひゅうが:2011/10/31(月) 11:40:12
>>682
さらに追記。全長その他が「約」とされている理由は、船体が日光で伸び縮みするために値が10メートル以上も変動し、誰にも正確なところがわからないからである。

685名無しさん:2011/10/31(月) 14:02:59
自重をやめやがったw

686New ◆QTlJyklQpI:2011/10/31(月) 14:05:44
なぜかドイツ人ならやりかねないと思ってしまうw。

687名無しさん:2011/10/31(月) 17:10:33
絶対に造られずに終わるだろうけど、空軍も海軍の恨みの恐ろしさを知って少しばかりは譲ってくれるかも。
例えば、空母を造ることを認めたり、海軍へ艦載機部隊を貸し出したりとか。

688名無しさん:2011/10/31(月) 17:44:31
水を差す事言うとトリマランは三胴船の事を差す。双胴船はカタマラン。
4胴以上はなんというかちょっと分からないけど。

689ひゅうが:2011/10/31(月) 17:51:51
一応、中央部の船体(二つの船体を縦に連結していますが)の左右に副船体がついている形式で構成されたものと解釈しています。
さしずめ4胴、ペンタマランとでもいうのでしょうか。
15胴は…わかりませんw

690名無しさん:2011/10/31(月) 17:54:08
>>682
なんというフェルゼン

691ひゅうが:2011/10/31(月) 18:00:49
>>688
ちょっと調べてみたらギリシア語で15はペンタカイデカというそうです。
ペンタカイデカマラン。空前絶後の長ったらしい仕様ですねw
>>690
フェルゼンは欲張って分離合体をやってましたのでこっちは最初から全部合体させてみました。
予備浮力が腐るほどあるので、「列車砲甲板」は厚さ数メートルの強化鉄筋コンクリートと鋼鉄の装甲の集合体でしょうw
われながら恐ろしくトチ狂ったトンでもないものを書いてしまいました。どうしよう。

692名無しさん:2011/10/31(月) 18:06:36
もっと水を差すような事言うと、
「この船、旋回半径どの位あるの?」とか「海上分離合体できないと入港できなくね?」とか・・・

693ひゅうが:2011/10/31(月) 18:11:59
喫水は従来のものですから入港だけなら簡単かなと。ドックは整備専用のがあるのでしょうきっとw
旋回半径は考えたくないですね。

694yukikaze:2011/10/31(月) 20:42:01
>>682
もしかしてパンドラの箱を開けたのか? 俺は?

>>690
フェルゼンだけじゃなくて中岡潤一郎の「土佐」も入っているぞ。これ。

695New ◆QTlJyklQpI:2011/10/31(月) 22:15:39
Z.46大型駆逐艦
基準排水量 2,960トン
全長 138.9m
全幅 12.7m
吃水 4.59m
機関 ギアードタービン4缶2基 2軸推進 89,990hp
速力 37.6ノット
航続距離 4,260海里(18ノット)
乗員 285人
兵装
128mm連装砲 4基8門
37mm連装機関砲 4基8門
20mm単装機銃 8基8門
21インチ3連装魚雷発射管 2基6門
爆雷投射機 2基
機雷または爆雷 50発
フランスで入手したモガドール級大型駆逐艦を基に設計したドイツの駆逐艦。
Z計画が潰され大型艦艇どころか小型艦艇ではUボートかSボートくらいしか戦果を
上げられず人員も欠乏して水上艦艇については質の追求しかないと結論した。
通商破壊や北米派兵で増えるだろう護衛任務をこなせる大型駆逐艦を製造することにした。
設計まで時間と予算を組めないとしてフランスから持ち帰った大型駆逐艦をドイツ様式に
手直ししたものにし建造することになった。砲は少数配備にとどまっていた
128mm高射砲を流用し既存の対空砲を使う事で生産を簡易化した。
オリジナルより低出力だが燃費のいい機関を搭載し長距離任務を可能にしている。
取りあえず4隻の建造を予定しており不具合や改良点を見つけたら更なる建造を計画している。

696:2011/10/31(月) 22:45:29
多胴艦ですか…

ドイツ第三帝国海軍 輸送潜水艦「U-XX」型

全長 106.8m
全幅 30.5m
吃水 4.9m
排水量 (水上/水中):7800t / 11,800t
機関 GW式F46型ディーゼル 2基 6800馬力 2軸推進
速力 (水上/水中):11.2kt/3.5kt
航続距離 水上:10ktで8,000海里
     水中:3ktで150海里
兵装
37mm機関砲1基、20mm機関砲1基

本土と北米新領を行き来する航路は、今のドイツにとっては大きなアキレス腱であった。
何しろ、交通量は多いが貧弱極まりないドイツ海軍では殆ど護衛できないのだ。
現状この航路を攻撃する敵は居ないが、日英がちょっとその気になれば確実に遮断される…
というわけで、戦時における北米-本土間輸送用の潜水艦が建造される事となった。
しかし潜水艦クルーは幾ら居ても足りない状況であり、輸送任務ともなれば極力省力化したい、
となるのは当然であり、兎に角できるだけ少数かつ大型の輸送潜水艦が求められた。
その結果、当時のドイツ海軍としては大型の船殻を、三つ横に結合した世界初の三胴式潜水艦となっている。
中央船殻には動力も無く容量の為だけに存在するため、積載量や燃料、居住スペース等に大きく貢献している。

しかし輸送船としては良くても潜水艦としては大きく問題のある構造であり、
更に輸送スペースを欲張ったため艦橋を片舷に寄せたり船体上部の格納庫が前後に(全長一杯まで)大きく張り出し
角ばっているのもあって抵抗が大きく水中航行に支障が出ている。
扁平な形状と不細工に張り出した格納スペースも相まって日本人から「まるで寿司のようである」と揶揄された。
大きく欠陥を抱えてはいるが輸送能力自体は並みの輸送潜水艦の10倍以上、
また戦時の隠密輸送が前提であるため大量のバッテリーを搭載しており、水中行動能力は高い。
潜水艦という輸送艦として不向きなハードを補うために甲板上にレールを付けてみたり、
格納庫から輸送物資を取り出すため開口部を設けたりしてはいるが、かなり使いにくい艦であったとか。

697:2011/10/31(月) 22:50:14
いかん書き直し忘れた、>>696訂正。
速力 (水上/水中):11.2kt/5.5kt
航続距離 水上:10ktで18,500海里
     水中:3ktで450海里

698New ◆QTlJyklQpI:2011/10/31(月) 23:29:34
その前にでかすぎてソナーに発見即ボカ沈くらいそうな・・・。

699:2011/11/01(火) 01:39:00
他に案が無いから輸送船で終わり…なこたーない。
輸送艦なんて自分のカラーじゃないですし。

「U-XX」型>>696は3タイプが存在する。
一つは輸送用レールが甲板前部に2本付いた型。
一つは甲板開閉口より格納庫から輸送物資を直接取り出せる型。
一つは潜水輸送艦隊を統率する為の大型指揮艦橋を持つ型。
これらは上から秘匿名称「G-1」「G-2」「G-3」と呼ばれ、3タイプ揃った時に本当の性能を現す。



ドイツ第三帝国海軍 合体空母「グレイプニル」
全長 320.4m
全幅 30.5m
吃水 4.9m
排水量 水上23,400t(潜水不可)
兵装
37mm機関砲3基、20mm機関砲3基 艦載機36機(補用機3機)

ドイツ海軍は一時航空母艦仮称艦名「G」の建造計画が挙がっていた。
予算問題と大戦勃発により中止されていたが、大戦終結からしばらく後、北米航路を守るという名目もあって
仮称艦名「G」の計画も復活した。しかしここで邪魔をしてきたのが某モルヒネデブである。
空を飛ぶものは全て俺様の物、という主張をもって空母計画を潰そうとしたのだ。
そして殴り合い寸前までヒートしたやり取りの中、デブが発した言葉が運命を変えた。
「海軍は潜水艦くらいしかまともなものが無いからな、空母も潜水できるなら専用の航空機だって作ってやるよ!」
勿論デブからすれば売り言葉に買い言葉でしか無かったが、まかりなりにも(半分寝ていたとは言え)総統同席の公式会議。
悲惨な現状から気が狂ってしまったのか、海軍はこの言質を持って潜水空母の開発に乗り出したのだ。

仮称艦名「G」から当初「グラーフ・ツェッペリン」と名付けられる筈であったが、
空軍との確執もあって空のモノに貢献した人間の名を付けるのを嫌がた結果、
本艦は「グレイプニル」と命名された。
北欧神話に記される、存在しないものを組み合わせて作られた神の紐の名前である。

輸送潜水艦U-XX「G-1」「G-2」「G-3」3隻が洋上連結される事により機能する合体空母。
「G-1」船体の甲板前部に装備された発艦用カタパルト、
「G-2」船体の甲板中央に装備されたエレベーター、
「G-3」船体の航空指揮艦橋。
そして各船体は格納庫前端と後端を結合した後隔壁を開放し、一つの長大な格納庫を持つ洋上飛行基地となる。
300mを超える長大な飛行甲板を使用することにより、艦載機の着艦も可能になっている。
大西洋において戦端が開かれた場合、ドイツ海軍は脆弱なアキレス腱をもったまま戦うこととなり、
極めて危険な状態に陥るのはほぼ確実である。
この状況を打開するため、本艦は神出鬼没の潜水空母としての活躍が期待されていた。

しかしながら所詮は浮上した潜水艦であるため甲板は低く、波浪の影響を受けやすい。
更に飛行甲板として使える部分は幅が狭く、着艦に慣れない艦載機の事故率は、
事故が多い事で知られる英シーファイヤが安全に見える程であったとされている。
おまけに連結時は後部艦しか推進軸を使うことが出来ず、殆ど浮かぶ飛行場でしかない。
トドメに分離状態でも潜水深度限界が低いのと的の大きさによって隠密性も高くない。

本艦は欠陥戦艦ビスマルクに成り代わってドイツ海軍の切り札になるべく作られたが、
実際はビスマルクに続いて巨大欠陥兵器を抱える事になった、と内外から揶揄された。
ちなみに日本海軍が本艦の存在を最初に知った際、「合体する順番を変えると空を飛んだり大地を潜ったり出来るのか?」
という支離滅裂な質問が出たという噂があるが、真相は不明である。

700New ◆QTlJyklQpI:2011/11/01(火) 01:46:53
なんかもう英国面とドイツ面がごっちゃに・・・。

701名無しさん:2011/11/01(火) 01:55:24
ぽらーりひと要塞?

702New ◆QTlJyklQpI:2011/11/01(火) 02:18:46
ドイツ海軍ががんばった場合を想像
ヘルマン・ゲーリング級航空母艦
基準:8,866 トン
全長 180 m
全幅 24.3 m
吃水 8.01 m
最大速 25ノット
機関 蒸気タービン×2基、2軸推進 100,000hp
乗員 950名
兵装 5インチ砲4基 37㎜連装機関砲4基
搭載機 23機
史実と違い大西洋側にあり津波で陸に打ち上げられたロングアイランド級護衛空母を基に試験的に開発された
ドイツ初の空母。コスト削減のため商船構造を採用したので装甲はない。
平射しかできない5インチ砲や復元性の悪さ、カタパルトを装備しないなど問題点が多いが元々空母を持ったことがない
ドイツではこれで欠点を洗い出して後の空母建造に生かすという方針だった。
デブの名前が付いてるのは海軍所属機を認めるためのご機嫌伺いと見た目がごついデブな船体だったからだという。
腐るほどの欠点が出てまともな空母が出来たらボロ雑巾のように捨ててやるとは某海軍のお偉いさんの言。

703名無しさん:2011/11/01(火) 09:13:23
なんだかすごい怨念を感じる空母ですねwww
せめてエセックス級の設計図だけでも回収できればそれなりのものは造れると思いますが、
はたして。

704名無しさん:2011/11/01(火) 12:11:05
まぁ、エセックスもエセックスでボフォースつみすぎてピィピィ言ったり元がヨークタウン級だからいわれているほど防御力はあんまたいしたことないと聞いたなぁ
キアサージやシャングリラみたいな後期型を開発してヤターヨなドイツ軍、だけど艦載機はフランス頼みと情けないオチだったりして

705辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/01(火) 12:58:56
護衛空母の大半は西海岸で建造してたから東海岸は正規空母とかが多いんですよね。
まぁこんなのでも無いよりは遥かにマシなんだろうけど……きっと機体の脚の
間隔が短い問題点+小型の護衛空母での運用から最初のうちはかなりの機体が
胴体着陸したり海に落ちたりするんでしょうなw

706名無しさん:2011/11/01(火) 16:54:55
イタリアやフランスから素直にうちから買え、とか言われそうですね。
せめてうちから設計図を買って造れ、ぐらいは絶対に言うと思うます。

707New ◆QTlJyklQpI:2011/11/01(火) 23:47:33
ペーター・ストラッセル級航空母艦
排水量 32,050 t
全長 255.5 m
全幅 31 m
吃水 7.4 m
機関出力 190,000hp
最大速力 33 kt
航続距離 19ノット/7,600海里
乗員 1,600 名
兵装
10.5cm(65口径)連装高角砲6基、
37mm連装機関砲10基、
20mm単装機銃30丁
装甲 舷側 80mm、甲板 25〜70mm
搭載機 67機
フランスのベアルンの設計図を参考に作り上げたドイツの航空母艦。史実より若干小さい。
日本との海戦や日米戦の情報で役に立つ可能性が低い副砲を排除し機関をやや小型にして
航空機の搭載量を増やしている。甲板装甲なども日本機の爆弾の威力に対抗できないと割り切り
一部のみの弱装甲にしている。英国空母の情報からエンクローズド・バウなどを採用している。
史実と全く違うのは艦橋でベアルンのように大型の煙突一体になっている。
エレベーターも3基になり火薬式だがカタパルトも装備(後に撤去)し
空母としては実用性が遙かに改善された艦艇になった。この情報は英国を震撼させ
空軍や空母部隊に余計な予算を掛けることになった。しかし最初の空母であることに変わりはないので
不具合や人員の養成に時間がかかり肝心の艦載機もデブ元帥のジャイアニズムで
未定など空母として活動は未定である。

708653:2011/11/02(水) 07:18:15
やっと少しは時間が取れた。
さて解説。

・概容
 アメリカ海軍の急速な拡張に対抗するために設計された大日本帝国海軍の巨大戦艦。
 憂鬱世界の四十年代の技術力で建造でき、史実の坊ノ岬沖海戦の状況下で沖縄突入を達成できる防空能力と当時アメリカ海軍が計画していた改モンタナ級(18インチ連装四基と想定されていた)を命中弾八発で轟沈に追い込める攻撃力、自艦の主砲の直撃に二十発まで絶える防御力を待つことを目的に設計が行われた。
 しかし大西洋大津波によりアメリカが壊滅。仮想敵であったモンタナ級、改モンタナ級も膨大な設計図面のまま津波に飲まれた。
 そのため本級の建造はキャンセルされるはずだった。

・転機
 対米戦が日本の勝利で終結した年、海軍省は大型戦艦二隻の建造を決定。設計案の提出を命じた。
 これは今後緊張が深まるであろう日欧関係において、欧州側の暴発を防ぐための押さえ石として、あるいは欧州の世論を軍拡に傾け、国力の復興を妨げるという目的があった。
 それにあたり要求仕様が変更され、今後十五年間、欧州諸国の核兵器以外の海軍戦力では対応不可能な『不沈艦』となることが要求された。
 これは当時、提出された試案の一つである。

・主砲
 新規開発の50口径51cm砲を三連装四基、十二門搭載。同砲は重量2.5トンの超重徹甲弾を使用し、厚さ700mmの垂直装甲、もしくは厚さ5メートルの強化コンクリート壁を射貫する威力を持つ。最大射程52km。
 主砲弾の重量は既に人力装填が不可能な重さなので自動装填装置を採用、三十五から四十秒ごとに一斉射が可能。

・副砲
 対空砲として搭載している、12.7cm速射砲が副砲を兼ねるため装備していない。

・対空砲
 65口径12.7cm連装速射砲を片舷六基搭載。砲塔形式。
 電探連動型射撃指揮装置と交互射撃機構、自動装填装置が搭載されており毎分四十発の発射速度を持つ。

・40mm対空機関砲
 ボフォース社製。詳しい説明は省く。砲塔形式。

・20mm汎用機関砲
 対空、対小型艇用。詳しい説明は省く。
 仮設単装形式は状況に応じて配置場所を変更可能。非常時には陸戦隊の武装として運用できる。

・装甲
 各所に五十ミリ程度の追加装甲をかぶせ敵弾の早発を狙う。敵弾起爆時に爆風が吹き抜けるよう主装甲と追加装甲の間に隙間がある構造になっている。

・搭載機
 史実V−22、CH−47クラスの大型ヘリコプターを四機、SH−60クラスならば六機を搭載、運用が可能。

・速力
 四軸推進300000hpで29ノットの発揮を目標とする。

・その他
 原案では数で勝る米艦隊に対抗するために前後の艦橋に測距儀を設置、それぞれ二基ずつの主砲塔を管制し複数の敵艦と砲撃戦を行うという構想があった。前艦橋のものが47km、後艦橋のものが38kmまでの射撃指揮を可能とする。

709名無しさん:2011/11/02(水) 13:00:43
>>707
アクィラやジョッフルの設計図買わされるかもね。
艦載機は空軍に金払って(怨念付き)借りれば良いよ。

710名無しさん:2011/11/02(水) 21:09:57
憂鬱日本と戦い、その戦力をつぶさに見て影響を受けたイタリア王国海軍空母を投稿します。
イタリアが今後枢軸国一位の海軍国として外洋海軍化する際にモデルになるのが日本海軍で有ることも考慮しました。

「アクィラ」級航空母艦
基準排水量:3,3000t
満載排水量:4,6000t
全長:245m
全幅:50m(アングルドデッキ含む)
喫水:10m
機関:蒸気タービン4軸(14,000〜15,000hp)
速力:30ノット
航続距離:50カイリ
搭載機数:39機(最大60機)
傾斜甲板:角度8.5度
蒸気カタパルト:2基(主甲板1基・傾斜甲板1基)
武装:13,5cm単装両用砲×6基・40㎜連装機関砲×7基・20㎜機銃×18基
同型艦:1番艦「アクィラ」(1950就役)・2番艦「インペロ」(1954就役)

枢軸国でもフランスと一位を競い合う海軍国となったイタリアが北米や南米勢力圏におけ
る制海権を確保する目的で外洋海軍への転換を考慮して設計した航空母艦。
当初は史実通りに客船ローマを母体に改造して建造される予定だったが、地中海や仏西連
合艦隊を壊滅させ、太平洋ではアメリカのアジア艦隊・太平洋艦隊を撃滅した、世界の最
先端を行く日本海軍空母に影響を受けたアングルドデッキを採用した空母の建造が計画さ
れ、改造空母ではその要求を満たせない事から一から建造する事となった。
設計段階では「翔鶴」型の影響を強く受けていたが、建造開始時点で世界最大最強の空母で
ある「大鳳」が姿を見せたことでその影響を受けることになり更に就役が遅れる事態を招い
た。(※建造開始は史実と変わらず)
最終的に「大鳳」型や戦後建造開始が確認された「改大鳳」型に対抗するのを諦め、イタリア
海軍の身の丈に合せた結果、史実における「アークロイヤル(二代目)」に近い空母が出来上が
った。予算と艦載機を巡る空軍との折衝が原因で冒険が行えなかった事も大きいとされる。
アングルドデッキと蒸気カタパルトを備えた本級は当初からジェット戦闘機の運用が可能
であり、欧州諸国で最も先進的な設計な空母であった。
本級の就役は「イラストリアス」級空母を主力としていた英王立海軍に衝撃を与え、王立海
軍の戦略に大きな負担を齎す事となった。
また、イタリアのライバルであるフランスは同級に対抗すべく史実における「クレマンソ
ー」級空母の建造を早めさせることになり、更に英国の負担を増強する事となった。

尚、航続距離の長さはリビアにおいて大規模な油田が発掘された事から海軍が求める燃料には融通がきくようになった事も大きい。

711辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/02(水) 21:53:57
>>710
大鳳や改大鳳を参考にってどんだけ建造が遅れたんだ……普通に最初にアクィラは
建造しといて新型空母は後継艦にしとかないと10年単位で空母無しってことに
なるのでは。史実通りのスペックでも米大陸への航空機運搬艦としても十分に使えるし

712名無しさん:2011/11/02(水) 23:32:35
それでは少々変更を加えた上で史実「アクィラ」が其の侭建造された事を前提にその後継艦として設定を考えてみました。

「ヴィットリオ・ヴェネト」級航空母艦
基準排水量:3,3000t
満載排水量:4,7000t
全長:247m
全幅:50m(アングルドデッキ含む)
喫水:10m
機関:蒸気タービン8缶4基4軸(15,000hp)
速力:31ノット
航続距離:50カイリ
搭載機数:39機(最大70機)
傾斜甲板:角度8.5度
蒸気カタパルト:2基(主甲板1基・傾斜甲板1基)
武装:13,5cm単装両用砲×6基・40㎜連装機関砲×7基・20㎜機銃×18基
同型艦:1番艦「ヴィットリオ・ヴェネト」(1952就役)・2番艦「ローマ」(1957就役)

枢軸国でもフランスと一位を競い合う海軍国となったイタリアが北米や南米勢力圏におけ
る制海権を確保する目的で外洋海軍への転換を考慮して設計した航空母艦。
当初はアングルドデッキ等を採用した「アクィラ」型の純粋な拡大再設計した艦を建造する
予定だったが、仮想敵である日本帝国海軍の主力、「大鳳」や「改大鳳」型空母に大西洋だけ
でも対抗できる様にと途中で設計を変更した物。
日本海軍に対抗すべく当初から日本空母を研究して設計された為日本空母の影響を強くう
けている。
しかしながら、予算と人員、特に空軍から奪った艦載機部隊を奪った事が原因となり予算
争奪戦が対立のあおりで激化してしまい艦の規模は予想以上にコンパクトにまとめる羽目
に陥っている。
同級の設計にいち早く感づいたフランスは現実での「クレマンソー」級空母にあたる「ジョ
ッフル」級後継艦の設計を開始し、同級には遅れたが史実より早い段階で建造される事となった。

713名無しさん:2011/11/03(木) 06:11:30
蒸気カタパルト装備かよ、すげぇな
自力開発?ドイツからの技術支援でも有ったのか?ドイツ的には蒸気カタパルト系技術って持ってたっけ?

714名無しさん:2011/11/03(木) 06:20:15
>>713
東海岸に現物や資料が落ちてるから時間かければ大丈夫じゃないかな?

715713:2011/11/03(木) 06:45:02
アメリカ空母も蒸気カタパルト装備なのは戦後の改装後
東海岸に有る現物や資料はたぶん油圧カタパルトだと思うよ

史実になってしまいますが
蒸気式はイギリスが1951年に開発、アメリカはこれをC-11として採用
最初に装備した米空母は1954年3月1日に改造工事を完成したハンコック(CV-19 エセックス級)です。

つまり史実より早く枢軸技術陣が開発しないと1952就役の艦には載らないです
まあ憂鬱日本空母って技術的目標が有るんで不可能ではないでしょうけど

716名無しさん:2011/11/03(木) 08:10:19
日本海軍と戦闘をしていますから、蒸気カタパルトの有効性はイタリア軍も理解しているでしょう。
それに技術の完成形が確認されている訳ですし、目標が定まった状態で有れば戦中から開発するのは可能です。
上手くいけば50年代に就役する空母にも搭載可能かと。
それと、日本と講和するまで敵国だった訳ですから強迫観念的なものから技術開発も相当促進されていそうですし。

717名無しさん:2011/11/03(木) 08:15:22
イタリアやフランス等枢軸国における空母に関する研究は憂鬱日本海軍との戦闘で相当進みそうだから
蒸気カタパルトの開発は上手くいけば戦後すぐに、遅くても史実英国と同時期に枢軸国は共同開発できると思います。
早めに出来れば建造段階で搭載できるでしょうし、史実通りでも二番艦には建造段階で、一番艦は就役後直ちに改修を受ける形で搭載はできるかと。
開発中の蒸気カタパルトの搭載を念頭に置いて設計されていれば簡単な改修で搭載できるでしょう。

718名無しさん:2011/11/03(木) 09:14:13
>>715
慌てて資料調べたら確かにカタパルトは油圧式だった
無知を晒けだしただけになってしまった……が、東海岸の何処かで蒸気式を研究していた資料がある、かもしれない……!

719銑鉄:2011/11/03(木) 10:32:26
カタパルト談義
 二次大戦前でカタパルトを重視していたのは英海軍で米海軍は重視していません。
米海軍は戦中に護衛空母で使用してその実績から重視され開発が進みました。

 英国と共同開発が出来ないのならば、
あの、伝説の、多薬室砲の様に火薬を連続発火させて推進するドイツ式火薬式カタパルトが
枢軸国の標準になるのではないでしょうか。

 実際の史実でも建造中止になったグラーフ・ツェッペリンの艤装品を
アクィラ改装用に引き渡しているのであり得ない事ではないかと思います。
しかしあの火薬式カタパルトをみたイタリア人は何をおもったのか。

720名無しさん:2011/11/03(木) 10:40:06
日本空母を開発目標にした場合は蒸気カタパルトの研究が空母を建造するイタリアやフランスで行われる可能性が高いかと思われます。
ドイツは、あの火薬式カタパルトを開発する事すら海軍はできないのではないでしょうか。

何せビスマルクですらあの様ですし、空母なんて考えることすら罪の様な状況になっている可能性が高いです。
なのであの火薬式カタパルトは存在して居ないかも知れません。

721銑鉄:2011/11/03(木) 10:43:37
>>702を見て思いついたネタです。

ヘルマン・ゲーリング級航空母艦

 ドイツ初の航空母艦でありその後のドイツ航空母艦の設計に多大な影響を与えた艦であったが、
その最後は悲惨なものであった。ペーター・ストラッセル級航空母艦の完成でその役目を終えた
と思われたヘルマン・ゲーリングはなけなしの戦艦まで持ち出した演習の実艦的として使用された
のである。その演習には仲が悪い事で有名で有る筈のドイツ空軍までが爆撃機による誘導爆弾攻撃
を行っており、各種攻撃で袋叩きにされ最後は試作の艦底起爆魚雷により爆沈させられた。
 ここまで大規模な演習をする必要を問われたあるドイツ海軍高官は
「悪い艦では無かったが、その名前がいけないのだよ。」と語ったを言われる

722名無しさん:2011/11/03(木) 12:36:39
ドイツ陸軍「何故俺達も誘わない!?」

723New ◆QTlJyklQpI:2011/11/03(木) 12:38:03
>>721 ワロスw。空軍の非急降下爆撃派まで恨んでたかw。

724名無しさん:2011/11/03(木) 12:41:37
間違いなく陸軍も参加したかったでしょうね。

725辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/03(木) 13:47:17
陸海軍では空爆や砲撃の標的のコードネームがゲーリングだったりするのが
伝統になっていそうな気がするw

726名無しさん:2011/11/03(木) 14:12:53
「射撃訓練用のマン・ターゲット、ゲーリング版本日絶賛発売中よ」

727名無しさん:2011/11/03(木) 14:36:26
『あの』火薬式カタパルトはともかく当時のカタパルトの主流は火薬式ですもんね
油圧式を装備してた米帝様は異次元突入してたとしか……
圧縮空気式やらなんやらで史実日本海軍もカタパルト先進国だったんだけど「素早い発艦を可能とする実用品」ではないしね〜

728名無しさん:2011/11/03(木) 14:52:42
>>725
やったねゲーリング。名前が残るよ!!

729銑鉄:2011/11/03(木) 14:59:21
>>725
実は大規模演習という事でその結果をなぜか各地に報告しており

「第○射、ゲーリングを挟叉」「ゲーリングに○発命中!」とか

「ゲーリングに対し爆撃開始」「ゲーリングに誘導弾、全弾命中!」の無電が飛び交い

最後には
「ゲーリング、爆沈!!ゲーリング爆沈!!」の無電で各基地で階級が上の人程歓声を上げるという
光景があったり無かったりしたりします。

730ひゅうが:2011/11/03(木) 15:39:04
ガラント中将やケッセルリンク中将も「空海立体作戦の将来研究」のために観戦してたりしてw
陸軍も陸上設置型魚雷発射管や要塞砲持ち出してそうですねw

731yukikaze:2011/11/03(木) 18:01:08
建艦計画考えていたら、13話で気になった部分があったので投下。反省はしない。
しかし大石のバカは、F−35憎しで{F−Xにステルスはいらない」
とか、ろくな根拠もなしにほざくあたり、やっぱりバカかアホかとしか。

モンタナ級戦艦

基準排水量:48,000t(公式には45,000t)
全長×全幅:252m×33m
主機:ウェスチングハウス式蒸気ギヤードタービン4基4軸 130,000馬力
主缶:バブコック・アンド・ウィルコックス式重油専焼ボイラー8基
速力:27.0ノット

兵装
主砲:50口径40.6センチ3連装砲×3基
高角砲:38口径12.7センチ連装高角砲10基(両舷5基づつ)
機銃:28mm4連装機銃×4基 12.7mm単装機銃×12基(計画時)

装甲
垂直装甲:390mm装甲板 ※20度傾斜、下端部は259ミリ
水平装甲:中央部→147mm+バックプレート32mm
     舷側部→155mm+バックプレート32mm

砲塔装甲(前/側/上):571ミリ/254ミリ/232ミリ

説明は例によって例のごとく後ほど。

732名無しさん:2011/11/03(木) 19:31:57
ソ連海軍の計画した空母を投稿してみます。
あまりに夢想しすぎたとはいえ大艦隊の設立を夢見たスターリンなら隣国である日本の空母艦隊を見て対抗心を燃やしてくれるに違いないと思いますのでwww

「ウリヤノフスク(project72A)」級空母
全長:268m
全幅:58m
喫水:8m
基準排水量:24,000t
満載排水量:38,000t
機関:蒸気ギヤードタービン八缶四基四軸(20,000hp)
航続距離:19ノットで5,000海里
速力:31ノット
カタパルト:火薬式カタパルト2基(※開発が済んでいれば油圧式カタパルト)
アングルドデッキ:傾斜9,6度
武装:15cm単装両用砲×8基・37㎜四連装対空機関砲×4基・20㎜対空機関銃×28基
同型艦:1「ウリヤノフスク」・2「ウラジヴォストーク」

日本への貴族とその資産の流出に加え、日本による徹底的な重工業化の妨害を受けたソ連だが、ロマノフ王朝の遺児を保護する日本と其の海軍への本能的な恐怖から大海軍計画は史実通りに策定される事となった。
異なるのは主敵である日本海軍が整備を進めていた空母機動部隊への対抗意識と、それを見本にしようとする意識、更には空母を使った日本軍への通商破壊目的等を理由とした空母の建造計画が承認された事である。
採用される事となった72A計画は日本空母を相当意識した為、アングルドデッキの採用やカタパルトの採用等非常に先進的な設計が他の設計案と異なり行われた。
しかしながらソ連自身の国力や技術力を完全に無視していた為、実質的な建造開始は遅れに遅れ1939年となってしまった。
その結果、ドイツとの開戦により建造は続けられたものの上記の技術力不足に加え経験豊富な技師と根こそぎ徴兵による工員不足で事実上凍結されている状況となっている。建造場所がムルマンスクだった事からドイツ軍の攻撃を受ける事がなかったことが救いと言える状態に。
尚、カタパルトは油圧式が当初計画されたが、開発がより楽な火薬式が優先されていた。

733名無しさん:2011/11/03(木) 20:02:21
スペイン国海軍の空母を。

「エスパニョーラ」級軽空母
基準排水量:17,200t
満載排水量:26,000t
全長:203m
飛行甲板最大幅:40m
船体幅:19,8m
機関:蒸気ギヤードタービン四軸(出力132,000馬力)
アングルドデッキ傾斜角:10°
最大速力:32ノット
蒸気式カタパルト:2基(イタリアより購入)
搭載機:20機(※ヘリだけなら30機)
同型艦:1番艦「エスパニョーラ」(1958年就役)・2番艦「プリンシベ・デ・アストゥリアス」(1962年就役)

スペイン国海軍が日本海軍との戦闘での敗北と津波の被害から再建するその象徴として計画された空母。
当初は日本の新型戦艦に対抗して戦艦を建造する計画もあったが、フランコにより国力が足らない事と技術的に日本に圧倒的に劣ることを理由に否定され、その代替案として空母建造が提案され認可された事による。
初めての空母建造に当り、同じ枢軸国で内戦当初から支援してくれ友好的な関係にあるイタリアより技術を導入して設計建造が行われた。
当初から配備の始まったばかりの対潜ヘリを搭載運用する事に主眼を置いた対潜ヘリ空母として計画され、配備後もカタパルトの搭載によりジェット戦闘機の運用が可能ながらジェット戦闘機の搭載は常時少数にとどめヘリ空母としての運用がメインとなった。
尚、軍は当初250m級の空母を計画したが国力の限界から縮小した経緯がある。
枢軸国として動く場合には枢軸国で一・ニを競い合う海軍であるイタリア海軍やフランス海軍の側面支援に他のスペイン海軍護衛艦艇と共に当った。

734ひゅうが:2011/11/03(木) 21:16:23
>>733
目から汗が・・・
史実二次防におけるヘリ空母みたいで余計にくるものがあります。
この世界だとフランコ氏は史実における吉田茂みたいな評価をされるのかもしれませんね。

735名無しさん:2011/11/04(金) 01:14:17
軽空母といえばアメリカで建造されていたインディペンデンス級を鹵獲したりコピーしたりしないのでしょうか?
枢軸海軍で共有化することでコストを下げるとか
まあ全艦ニュージャージー州カムデンのニューヨーク造船所で起工の上、津波時には進水前だからどうなってるか...

736名無しさん:2011/11/04(金) 03:46:44
インディペンデンスも所詮は改装空母だから決して効率のいいフネじゃない。
搭載機数45だって、露天搭載しての数字。決戦に限らない普通の運用をするなら30前後が良いところ。

737712:2011/11/04(金) 08:55:00
幾つかおかしい表記が有ったので訂正せねば(汗

「ヴィットリオ・ヴェネト」級航空母艦
基準排水量:3,3000t
満載排水量:4,7000t
全長:247m
全幅:50m(アングルドデッキ含む)
喫水:10m
機関:蒸気タービン8缶4基4軸(150,000hp)
速力:31ノット
航続距離:50カイリ
搭載機数:39機(最大70機)
傾斜甲板:角度8.5度
蒸気カタパルト:2基(主甲板1基・傾斜甲板1基)
武装:13,5cm単装両用砲×6基・40㎜連装機関砲×7基・20㎜機銃×18基
同型艦:1番艦「ヴィットリオ・ヴェネト」(1952就役)・2番艦「ローマ」(1957就役)

150,000hpのはずが15,000hpになっていたorz

738名無しさん:2011/11/04(金) 08:56:37
>>735
飽く迄も改装空母に過ぎないので最初から空母として作られた艦には著しく劣りますから。
特に、効率性については正規の軽空母とでは比べ物にならないほど悪いです。

739名無しさん:2011/11/04(金) 10:44:44
>>738
それじゃワスプとかは?条約艦で詰め込みすぎだから逆にコスト馬鹿高だったりするのかな?

740辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/04(金) 13:31:27
>>737
ふと思ったのですが52年に一番艦が就役した艦にヴィットリオ・ヴェネトと
ローマの名を冠してるということは戦艦の方は両方とも戦没してるってことで
しょうか? そうなるとイタリアも大和に対抗した新型戦艦を建造しなければ
ならなくなったりしそうでwktkなんですがw

741712:2011/11/04(金) 15:59:12
「リットリオ」級戦艦が史実通りに就役して居るか怪しいと考えたのが理由ですね。
もしも配備されていたとしても資金的に苦しい状態では「ローマ」は建造されていないでしょうから、
「ローマ」級航空母艦になるかもしれません。二番艦は「インペロ」で。

742712:2011/11/04(金) 16:06:12
と書いていて気付きましたが、50海里とか航続距離が短すぎだー。
後、辺境人様にご指摘され「リットリオ」級が幾つ配備されているのか不確定なので艦名変更をば。
急ぎ第三次訂正案を。

「ローマ」級航空母艦
基準排水量:3,3000t
満載排水量:4,7000t
全長:247m
全幅:50m(アングルドデッキ含む)
喫水:10m
機関:蒸気タービン8缶4基4軸(150,000hp)
速力:31ノット
航続距離:24ノットで6,000海里
搭載機数:39機(最大70機)
傾斜甲板:角度8.5度
蒸気カタパルト:2基(主甲板1基・傾斜甲板1基)
武装:13,5cm単装両用砲×6基・40㎜連装機関砲×7基・20㎜機銃×18基
同型艦:1番艦「ローマ」(1952就役)・2番艦「インペロ」(1957就役)

743名無しさん:2011/11/04(金) 16:37:01
それでは正々堂々と戦いを繰り広げた日本海軍と異なり不意打ちをしてきた憎きライミーへのフランス海軍の宣戦布告と言える空母を投稿します。

「クレマンソー」級大型空母
基準排水量:49,900t
満載排水量:56,800t
全長:279.4m
飛行甲板最大幅:70m
喫水:10.5m
傾斜甲板傾斜角度:8,5°
機関:蒸気ギヤードタービン八缶四軸(200,000hp)
最大速力:33ノット
航続距離:24ノットで6,000カイリ
カタパルト:蒸気式カタパルト2基(主甲板)
搭載機:60機(最大81機)
武装:13,5cm連装両用砲×6基・40㎜六連装機関砲×6基・40㎜単装機関砲×8基
同型艦:1番艦「クレマンソー」(1959年就役)・2番艦「ペタン」(1968年就役)

フランス国が北フランスの軍事権をドイツより返還された事を機会に、フランス海軍の威信を示すべく行われた艦隊再整備計画の一環で建造される事となった枢軸国最大級の空母。
非常に沈みにくく設計され飛行甲板も装甲が張られある種の装甲空母となっており、日本海軍が実現したジェット戦闘機時代にも対応し永らく運用する事を計画し拡張性にも優れたものとなっていた。
尚、「クレマンソー」級はインド洋や太平洋に置いて日本海軍の「改大鳳」型大型正規空母や新型戦艦からなる大機動部隊“無敵艦隊”と戦う事を考慮しておらず、むしろ大西洋に置いて英王立海軍を殲滅し大西洋の制海権を確立、英国本土を孤立化させる事に主眼が置かれて設計が行われている。

しかし、欲張り過ぎた結果本艦は建造途中で予算が足らないという事態を招いたが、海軍が行った涙ぐましい国民向けキャンペーンを機会に国民からの募金が集まり一番艦「クレマンソー」は予定より一年遅れで就役する事に成功した。
二番艦「ペタン」は電子機器等を一新した設計を行った「改クレマンソー」ともいえた為に予算がさらに足らなくなってしまい「クレマンソー」就役から9年後に就役する事となってしまった。
しかも、「クレマンソー」級建造の結果他の艦艇に対する予算が削られてしまい、艦隊編制が歪なものとなってしまった。
それについてはイタリア海軍やスペイン海軍、その他枢軸各国海軍と合同で動く事が多く、スペインやドイツ、クロアチア、ギリシャ等各国海軍の護衛艦艇が随伴してくる事を理由に問題なしと海軍司令部はしている。

744名無しさん:2011/11/04(金) 16:44:24
>>740
では折角なので、ヘタレ思想が半周して思わぬ強敵に化けた的な戦艦を

---------

<イタリア>級戦艦

全長:284m
全幅:35.6m
基準排水量:61000t
機関出力:186000hp
最大速力:31.5kt
兵装(就役時):
50口径15inch主砲三連装2基6門(第一砲塔及び第四砲塔)
50口径15inch主砲連装2基4門(第二砲塔及び第三砲塔)

60口径90mm単装両用砲12基12門
50口径37mm連装機関砲8基16門
120口径20mm十二連装機関砲6基72門

同型艦:<ジュゼッペ=ガリバルディ>


 イタリア王国が建造した最後にして最良の高速戦艦。通称、不屈の戦艦。

 世界の海軍関係者を震撼させたヤマト・ショックを受け、各国海軍が大口径砲を備えた新戦艦に狂騒する中、枢軸陣営海軍最大勢力という重責をお世辞にも財政潤沢とは言い難い状況でこなしていたイタリア王立海軍は、貴重な艦艇の喪失を恐れるあまり、一つの結論を導き出す。
世界最強の空母機動部隊に加えて、世界最強の戦艦まで整備してしまった大日本帝国海軍に張り合うのは不可能。ならば、少しでも生き残れる軍艦を整備しよう。
 そんな考えの下、<イタリア>級は大口径砲の搭載を敢えて諦め、その分の持ちうるリソースを速力と航続力。そして過剰を通り越し、異常と囁かれるまでに防護力へと割いて建造された。
 歯に衣を着せずに言ってしまえば、ボコられても沈まずに全身全霊で逃げられるようにしたのである。
 このように建艦思想こそ情けないものの、イタリアらしい優美に纏まった艦形。さらに国名とイタリア随一の革命的闘争家の名を冠した事も相成り、当艦級はイタリア王立海軍の象徴として国民に好意的に迎え入れられた。

 しかし、<イタリア>級の思わぬ片鱗が判明するのは、大日本帝国率いる環太平洋陣営とナチス・ドイツ率いる枢軸陣営が衝突を開始した後であった。
 無駄な打たれ強さを誇る<イタリア>級は、大日本帝国の空母航空戦力への怯えから針鼠の如き備えられた対空兵装で幾度となく枢軸陣営艦隊を守護し続け、その度に大小の被害を受けながらも任務を全うし続け、終戦まで生き残ったのだ。
 その決して屈せず、何度も何度も立ち向かってくる姿は各国で『不屈の戦艦』と囁かれるに至り、夢幻会関係者ですら「あの艦だけはヘタリアと呼べない」と呟いたとされる。

745New ◆QTlJyklQpI:2011/11/04(金) 17:39:14
ほぼ史実日本軍と同じような発想な不沈艦ですね。

746ひゅうが:2011/11/04(金) 17:47:28
特殊潜行艇「トイヴォ・クーラ(超海龍)」級

全長25.3m
全幅2.4m(9.5m)
全高2.4m
排水量 62.8t
機関 浮上時 艦本式ディーゼル1基(300馬力)
   潜行時 3号7型小型水中電動機(560馬力)
速力 水上8.5ノット 水中30ノット(巡航時15ノット)
航続距離 浮上時6ノットで1320キロ
     潜行時15ノットで120キロ
武装 610ミリ魚雷4発または機雷8基
乗員 4名

【解説】――日本海軍が地中海や南洋での使用を考えて設計した特殊潜行艇。
基本的には基地防衛用ではあるが、史実の甲標的のように泊地攻撃もその任務としている(海底走行用のキャタピラ装備型もあるが、大半はゴム付きローラー車輪を持っている)。
水中翼とともに史実ではなかった小型高性能な永久磁石電動機と高性能蓄電池のおかげで試験結果は満足すべきもので、海軍はただちに採用した。
少数が配備されたが、残念ながら同時期に就役した日本版XXI型潜水艦の大量配備により宙に浮いた形となっていた。
そこへ、彼らのいう「suuri sotalaivasto(大艦隊)」計画の一環として海軍の拡張を考えているフィンランド軍への援助計画が浮上。
改設計の末、1943年初頭に1号艇がフィンランド海軍の所管するスオミッサル要塞に配備された。その後は基幹部品以外は構造が簡単なために量産が行われ、1944年までに予備も含め150隻あまりがフィンランド湾に配備された。
その存在が明らかになった終戦後には300隻を超え、ドイツやソ連海軍は短期的には対抗を諦めたという。
現在もフィンランド海軍は小粒ながらも強力な潜水艦部隊を維持し、北欧の最強国家と名高い。

747ひゅうが:2011/11/04(金) 18:27:54
>>744
ヴィーヴァ・イターリアッ!!
イタリア造船界がときどき作り出す傑作となりましたね。こういう「最良の戦艦」って好きです。
>>743
まさか・・・吹っ切れて艦ごとにマスコットキャラを作って募金を呼びかけたりしたのか(ヲイ)w

748辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/04(金) 18:46:38
>>743
涙ぐましい努力の影には一体何隻の軍艦が建造中止になったのだろうか……w
きっとパスタの小麦の質が落ちたりしたんだろうなぁw

>>744
こういう割り切ったコンセプトは好感持てますね。でもイタリア戦艦って
関節防御とか大丈夫なんでしょうか……戦艦がずっと港に引きこもって
いたせいで実際に損害を受けなかったのでプリエーゼ方式が踏襲されてたりしてw

749辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/04(金) 18:59:27
ひゅうが様の支援SSで砕氷艦が言及されてたのでこんなのも……。北極海航路
だけならまだしもアラスカを領土化したら中型の砕氷船を複数建造した方が
コスト的には良いかな、と。それにこの手の船はフィンランドなどにも保有して
欲しいので2万トン級よりは安い船でないと買ってくれないだろうしw

<海馬>型砕氷艦
排水量:7520トン(基) 全長:89.3m 全幅:21.3m
最高速度:15ノット 航続距離:32000海里(巡航13ノット時)
主機:ディーゼル6基(18000hp)、主電動機6基・2軸推進
武装:12.7cm単装砲1門、40mm対空機関砲連装2基4門、
   対潜ロケット砲発射器1基
搭載機:ヘリコプター3機(輸送ヘリの場合は2機)
同型艦:<海豹>、<多楽>、<志発>、<越渇磨>、<幌筵>
<解説>
戦後、ソ連の崩壊とアラスカの領土化によって北方開発の機運が高まった日本では
アラスカ向けに複数の砕氷艦が建造された。世界大戦までは2万トンクラスの大型船を
建造していたものの戦後、軍縮が行われる中ではそう贅沢もできず、1万トン以下の
手頃な砕氷船を複数建造することでアラスカとカムチャッカ、そして北極海をカバー
するという方針に変更された。

中型船ながら史実の宗谷のような間に合わせではなく本格的な砕氷船として設計されており
流氷へのラミングに耐えるだけの頑丈な船体に低速トルクの大きいディーゼルエリクトリック
方式の機関を搭載し、プロペラも流氷対策にダクトを付けた上で船底に近い位置に設置するなど
現代の砕氷船の知識をいかんなく生かしている。ヘリコプター用の飛行甲板を持ち、世情
不安定な世界だけに最低限の武装を持たせている。史実の南極観測船<しらせ>などと
比べるとやや小型なものの南極観測船<ふじ>に比べれば大型であり十分に実用に耐える
性能を持つ。建造コストを落とすためにある程度の数を量産され、数隻はフィンランドや
スウェーデンなどにも売却され北極海航路を賑やかせた。

750ひゅうが:2011/11/04(金) 19:04:52
>>749
おお乙です!これは「宗谷」級砕氷艦を早急に想定しなければ・・・!
あ。砕氷艦考えてたら白瀬探検隊ネタでSS思いつきました。ちょっと考えてきます。




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