したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

提督たちの憂鬱 設定スレ 艦艇編 その5

1ham ◆sneo5SWWRw:2011/05/20(金) 18:19:57
前スレが950超えしましたので、新しいスレをたてさせて頂きます。。
その4が1000に達したら、こちらに移動してください。
以下にある本スレに関する事柄は、よく読んでおくようお願いいたします。

戦艦・空母といった海軍艦艇や海保巡視船など、艦船に関する考えた設定とそれらに対する忌憚無き意見をこちらに書き込んでください。
設定が投稿された場合、採用後に問題を起こさないためにも、意見は出来る限り書き込むようお願いします。

なお、このスレは提督たちの憂鬱に関するスレであり、現実で起きている問題などについて語るスレではありませんので、そのような全く関係ないことついての書き込みはお止めください。
また、相手を挑発したり貶めたりするような文章で書き込むことは他の参加者への迷惑以外の何者でもありません。
ですので、どんなに苛立たれても、他の皆様の迷惑にならないために、抗議に関しても丁寧な文章で書き込まれるようご協力願います。

628名無しさん:2011/09/30(金) 00:13:59
木造掃海艇の建造終了しちゃったもんな…FRPにはロマンがない

629名無しさん:2011/10/06(木) 12:39:08
護送船団方式はこの世界でも有効なのか?

630yukikaze:2011/10/10(月) 17:55:17
完全に閑古鳥鳴いているので1950年代のプランを。

黒部型巡洋艦

基準排水量=16,000t
全長=212m 全幅=23m
主機出力=オールギヤードタービン4基4軸・152,000HP
最大速力=33kt   航続距離=18kt/10,000海里
武装
51式連装ミサイル発射機3基(史実テリアミサイルを運用。前部2基 後部1基)
60口径12.7cm両用砲    単装4基(両舷2基づつ)  
50式3連装短魚雷発射菅2基(両舷1基 50式短魚雷は史実Mk44相当)
50口径7.6cm速射砲   単装砲4基(両舷2基)
舷側装甲-主装甲帯76mm 甲板装甲50mm

※ ヘリコプター運用可能。後部に船内格納用のエレベーターあり。

631yukikaze:2011/10/10(月) 18:13:28
そんで解説

1950年代初頭。日本海軍の巡洋艦事情は逼迫していた。
数こそ利根級や改阿賀野級が複数就役したことで、第二次大戦前夜よりは
マシになったとはいえ、守るべき領域は広大になり、それに何より大半の船が
第二次大戦型の航空攻撃にしか対処できないと言う問題点を抱えていた。

海軍としてもこうした問題点は理解しており、新型巡洋艦としてミサイル巡洋艦の
建造を働きかけていたのだが、未だミサイル自体が物になっておらず、予算も確保できていない(大和に取られた)
ことから、やむを得ず妙高型を改装し、実権艦とすることでデータ収集に当たっていた。

本級の特色は、当初計画にあったタロスミサイルの運用を諦め、史実テリア相当のミサイルを
複数積むことにより、空母機動艦隊の盾としての役割を担わされることにあった。
事実本級が巨大化したのは、このテリアミサイルを運用する為の防空システムを3セット搭載する為
であり、高角砲も含めると、同時対応能力は最大7目標と言う破格の能力を有している。

勿論、こうしたことは建造費の高騰を招き、5個機動艦隊に1個戦隊(3隻)配備することを望んだ所
大蔵省から「OHANASHIしようか?」と、本気で凄まれることになり、結果的には9隻の建造に
留まることになる。
しかしながら本級は、船体に余裕があることから比較的改装がしやすく、御盾艦が
揃い始める80年代後半まで機動艦隊の直衛艦として勇名をはせることになる。

632名無しさん:2011/10/11(火) 18:33:54
まじめな話、戦後の海軍は戦艦を欲しがるんだろうか
トップは勿論、実働部隊も本音では欲しがらないのでは

戦艦派は如何に対抗して何隻ほど残せるのか?

633名無しさん:2011/10/11(火) 21:30:28
戦艦派かあ
ロマンは分かるけど、無駄だって本人たちですら分かってて、そこまでごり押しとかするかな

634yukikaze:2011/10/11(火) 21:46:08
>>632-633

空母の数が限定的にならざるを得ない以上、強大な防空火力と
高い砲撃力を持つ戦艦は必要になると思いますよ。

実際史実では、1970年代に空母保有数の減少から、アメリカ海軍では
「打撃巡洋艦」構想が持ち上がり(防空能力が重要視されていたが)
それが最終的にはレーガン政権の時のアイオワ復帰の原動力になりましたから。

635名無しさん:2011/10/11(火) 21:59:51
技術継も大事だし、同型艦を3隻ばかり新規建造して旧いのは順次廃艦になりますかのぉ

636名無しさん:2011/10/12(水) 00:33:29
>>633
支配地域が拡大しすぎましたから、仕事には不自由しないどころでは無くなる
過労死寸前まで扱き使われた海軍が、身も蓋もない現実にロマンごと甘さを喪いそうな予感が
コスパ最優先、地に足付いた海軍という矛盾した存在になったりして

637yukikaze:2011/10/14(金) 22:41:40
ギャグですよ。ギャグ。

伊601号

基準排水量 水上:3,070トン、水中:3,500トン
全長 76.7m
全幅 9.6m
機関 艦本式原子力ギアード・タービン推進 加圧水型原子炉×1基
    蒸気タービン×2基/5翼スクリュー×1軸、15,000SHP
速力   (水上/水中):15.5kt/29kt
連続潜航期間  60日
兵装   533mm水圧式魚雷発射管×6門

解説は例によって後日。

638yukikaze:2011/10/15(土) 10:33:04
で・・・解説と。

1950年代初頭、日本海軍の潜水艦艦隊は他国にとって恐怖の的であった。
「潜高型」と称された一連のシリーズは、その高い水中速力により
従来の対潜戦術で対応するには相当の困難を生じさせることになり
各国の関係者の頭を悩ませることになった。
(彼らが利用するのが長射程の酸素魚雷であるのも対潜戦術を困難にさせていた)

しかしながら日本海軍の潜水艦閥は現状に全く満足していなかった。
彼らにとっては、所有する潜水艦は所謂「可潜艦」でしかなく、真の意味での
潜水艦ではなかったからだ。そう。彼らは原子力潜水艦がほしかったのだ。
他国の同業者が聞いたら「死にたいのか貴様ら!!」と、怒りのあまり手袋を投げられ
かねない贅沢な悩みであったのだが、彼らにとっては最優先課題であった。

そして彼らは原子力潜水艦を保有するための方策として「核による抑止策としての戦略原潜保有」
を政府や軍上層部に働きかけることになる。
彼らの主張は「戦略原潜は隠密性に優れており、先制核攻撃で被害を受けることはなく、報復手段
として最後まで生き残れるのは確実なので、最高の抑止力になる」というものであった。
この主張は、戦略原潜搭載の核ミサイルの成功に左右されるというデメリットはあったものの、
有効であるのは間違いなく(地上設置型の弾道弾を置ける場所が限られていたという身もふたもない
要因にも助けられ)、核抑止の柱として原潜整備が正式に認められることになった。
(1940年代後半から、オーストラリアが親日対策の一環としてウランを独占的に日本に供給させるようになったのも
大きかった)

本級は、日本海軍が原子力潜水艦を運用するための実験艦として建造されたものであった。
本級が搭載する原子炉は艦政本部と理化学研究所による官民が一体となって作り上げた
代物であり、本原子炉を作成するために、帝大や私大に限らず、多くの著名な物理学者を
動員したため、参加者の一部からは「学会かこれは?」という雰囲気であったそうである。
勿論、防諜に関しては厳重であり、関係者曰く「史実大和の防諜もここまではいくまい」という
代物であった。(表向きは「原子力発電所用原子炉の実現性について」というプロジェクトであった)

一方で「実験艦」というくくりのために、可能な限り小型にしようという制約もあって、
船体は涙適型となっており、内部容積が葉巻型と比べて不足するという欠点や
最初の原子力潜水艦であるという技術的蓄積のなさなどから、本級の放射雑音レヴェルは大きく
「ドラムどころかオーケストラのフル演奏で航行しているのか?」と言われるほどであった。

しかしながら、最初の原潜として本級が果たした役割は大きく、退役後は呉の
潜水艦博物館の目玉として余生を過ごすことになる。

639yukikaze:2011/10/15(土) 10:33:59
どうみてもスキップジャックです。本当にありがとうございました。
ちなみに就役は1952年ごろ予定しています。

640名無しさん:2011/10/19(水) 20:35:49
砕氷船の開発はどの程度まで進んでるんだろう
フィンランド、もう少し頑張ればばれんつ海側に港持てそうなんだけど
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2155830.png

641名無しさん:2011/10/23(日) 14:56:00
本編でソ連とフィンランドの領土について触れられたな
決着済みの問題だと思うのだが

642ひゅうが:2011/10/24(月) 03:13:00
スレ違いをやってしまったので、改めて投稿します。
とりあえず「ぼくのかんがえたさいきょうせんかん」的な大和型をひとつ。
中身は某超時空戦艦の主砲を46センチにしたような感じです。


戦艦「大和」案(A-150)

全長 318m
全幅 40.6m
基準排水量 10万7200トン
満載排水量 12万2100トン

機関 艦本式特2号過給器付きディーゼル8基
   艦本式ハ号缶 同タービン4基4軸
速力 32.0ノット

主砲 55口径46センチ砲3連装5基15門
武装 12.7センチ三連装高角砲(前部艦橋前方及び後部艦橋後方各2基)4基
12.7センチ連装高角砲10基(左右両舷各5基)
7.6センチ速射砲14基(左右両舷各6基、艦橋前後各1基)
ボフォース40ミリ機関砲連装24基(左右両舷各8基、前後甲板各4基)

(解説) 日本海軍が戦後を見越して作り上げた怪物戦艦。
事実上は対空戦艦となった「伊吹」型を見てもわかるように、1940年代に入り戦艦の戦略的価値は超大型空母にとって代わられていた。
しかし、第2次世界大戦の開戦に先立つ米国の大規模建艦計画に対抗する必要上、日本海軍は次期主力戦艦の建造を計画していた(A-140案)。
当時は対独参戦と欧州での戦いが想定されていたためにこの計画は中止となったが、英国の対独休戦と日米関係の急速な悪化に伴い計画は再興され、主として米国が量産し1943年以降就役するだろう「モンタナ」級戦艦やその後継艦に対抗することが求められた。
6隻が計画されていた同級を撃沈するには、それだけのために20隻以上の空母を用いた波状攻撃という財政的な悪夢が想定されていたからである。
しかし、いざ建造という段階になり、開戦劈頭の大西洋大津波でライバルの「モンタナ」級や高速を警戒した「アイオワ」級戦艦群が東海岸の造船所群とともに消滅してしまい、本艦の建造も、当時進行中だった原子爆弾開発や原子力潜水艦計画へ予算と資材が転用されるとすら噂される事態となっていた。
ここで待ったをかけたのが、当時の嶋田首相だった。彼は、「戦後」を見越し、砲艦外交に加え、開発が進んでいたロケット兵器(ミサイル)の搭載や、空母機動部隊の中枢となる防空指揮艦、そして将来的な改装を見越して巨大な新兵器のプラットフォームとして本艦の建造を続行する決断を下したのである。
こうして本艦は、新設されたばかりの大神海軍工廠にて1番艦が、北海道の三菱室蘭造船所で2番艦が建造されることになった。

艦体は、発展余裕を見越し、かつ大量の武装を搭載するために10万トンを突破。
これを駆動するために、大出力の蒸気タービンと、新開発された過給機付きディーゼル機関を搭載し瞬発的な高速の発揮を可能としている。速力は「アイオワ」級には及ばないものの32ノットを確保し、空母機動部隊に随伴を可能としていた。
主砲は、八八艦隊計画時に次期主力艦用として試作されていた46センチ砲を採用。当初は51センチ砲を採用することも考えられていたが、単位時間あたりの打撃能力を装填の半自動化で高め、なおかつ数的優勢な敵を短時間で無力化する必要から12門以上の搭載が考えられたために長砲身化と超大重量弾の採用とともに実に15門という多数の搭載となった。
前述したように装填機構の半自動化と、「長門」型などの改装で試験されていた照準の電子化(電探に加え、トランジスタ電子計算機の採用)によって理論上は砲塔ごとに別の敵艦を照準することも可能となっており、一分あたり4斉射という圧倒的な発射速度に一発2トンに達する超大重量弾で敵艦を確実に戦闘不能にすることができた。
(後に砲塔を撤去し、ミサイルの搭載場所とすることも考慮されていたといわれる)
また、当時最新の防空火器群を搭載することで、「伊吹」型の4倍ともいわれる圧倒的な対空防御能力を持っている。

これほどの巨艦であるために費用も巨額で、以後は超「大鳳」型空母の建造にシフトすることになった。

643ひゅうが:2011/10/24(月) 22:13:30
スレ違い失礼しました。

今回の試案の説明をしますと、本艦のコンセプトは「モンタナ級を余裕でぶちのめし、提決のルイジアナ級とも渡り合える」艦です。
あるいは最後の砲戦型水上戦闘艦ともいうべきでしょうか。
裏のコンセプトとして、「改装後もミサイルVLSを装甲防御区画に入れられる超キーロフ級+タイコンデロガ級」になれる艦というのも。
このために、四連装砲塔の採用は諦めてバイタルパートを延長しています。
速力についての想定は防御力を対46センチ完全防御にするか対51センチ間接防御にするかなどで増減があります。

設計時(1940年から41年頃)の想定では1943年から45年にかけて出現するであろう敵艦は、アイオワ級6隻、
モンタナ級6隻にサウスタゴタ級2〜3隻、ノースカロライナ級2隻程度でしょう。
この多数の戦艦群を相手にするには、一発あたりの打撃力を高めつつ多数の砲門で敵艦を封殺するしかありません。
従って、51センチや56センチ砲では必要となる艦が巨大になりすぎ(15〜22万トン以上)てしまいます。
そのため、46センチ砲を魔改造した上で史実米軍のSHS(超大重量弾)に相当する砲弾を搭載することにしました。
とはいっても砲身命数の問題がありますので砲身は55口径程度が限界でしょう。
加えて、「長門」型や「伊吹」型に積んでいる射撃管制システムを発展させた上で砲塔ごとの照準を可能にすれば、
どうしても生じるだろう一対多数の戦闘でも対抗はできます。
ですが、凶悪な数の暴力に打ち勝つにはもう少し強化がいります。そこで、装填機構を半自動化すれば一分あたり二斉射と想定される米艦を上回れます。
といってもデ・モイン級のようにほぼ完全な自動化をすれば砲塔の重量が大きくなりすぎますので半自動化を想定しました。
これらの諸装置を駆動する動力として使われるだろう強力な発電機は将来的な電子装備の換装にも役立ちます。

動力については、蒸気タービンに高圧缶を使いますが日英同盟を考慮しディーゼルエンジンを搭載して航続距離を延伸します。
この世界ではターボスーパーチャージャーが作れるようですので、こちらも魔改造しています。
燃料についても効率化を図るために現代で実用化されているBやC重油を利用できるようにして共通化を図れば構造を簡易化できるでしょう。

と、こんな感じでどうでしょうか?

644辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/10/24(月) 23:12:03
大和は建造が下手すると50年代くらいになりそうだけどその場合、設計主任は
誰になるんでしょうね。福田啓二は引退してそうだし牧野茂かな……

645ひゅうが:2011/10/24(月) 23:25:10
>>644
一応1942年度予算を想定しています。福田さんの引退作品になるかもしれません。
もしくは某不○戦艦紀伊のように牧野技師が主務者になるかもしれません。
 戦時中ということを考えれば24時間操業に工数管理(史実技術)を想定し、建造期間は3年程度になりそうです。
武装については作中(ハワイ沖海戦頃)のものを想定していますから50年代式だと日本版タロスか下手をすれば艦載版ナイキでも
積んでそうですねw
大鳳型空母が戦時量産できなかったのは本型が新設の大ドックを埋めていたとも妄想w
戦艦については戦時急造よりも新型艦を戦後を見越して作るか、建造中止にする方がいいとヴァンガードの
例からも夢幻会は判断していそうです。

646ひゅうが:2011/10/25(火) 03:42:41
>>642
修正、全幅は45.6mで。
追加で15センチ程度の単装両用砲を6〜8基搭載し12.7センチ高角砲を減らすことも考慮できます。
高速発揮のために船体幅を絞っていますが、葉巻型突出艦首(円筒艦首/シリンドリカルバウ)の採用で
全幅47〜50m程度まで大型化が可能です。ヴァイタルパートが長いので予備浮力の確保を兼ねて、
大型バルジの装着と副舵の採用を含めて考慮中です。近々修正案をまとめるかも。

647ひゅうが:2011/10/25(火) 04:07:32
戦艦「大和」第2案(A-150‐2)
全長 318m
全幅 48.6m
基準排水量 11万2200トン
満載排水量 12万8100トン
機関 艦本式特2号過給器付きディーゼル6基
   艦本式ハ号缶 同タービン6基6軸
速力 31.2ノット
主砲 55口径46センチ砲3連装5基15門
装甲 垂直510ミリ(12度傾斜)、水平210ミリ、砲塔710ミリ(最大)
   +補助装甲30〜50ミリ(対46センチ55口径完全防御方式)
武装 15.5センチ単装両用砲8基(前後甲板各1基、両舷各3基)
   12.7センチ連装高角砲8基(左右両舷各4基)
   7.6センチ速射砲14基(左右両舷各6基、艦橋前後各1基)
   ボフォース40ミリ機関砲連装32基(左右両舷各10基、前後甲板各6基)

【第1案からの改正点】――機関を6軸に変更。艦首部を葉巻型突出艦首に変更し全長30メートル分の抵抗削減効果を狙う。その代わりに全幅を3メートル大型化し大型バルジと補助装甲(50ミリ程度)を追加。重油タンクを利用した間接防御に縦補助材を追加し大型魚雷の命中や核爆発などによる水中衝撃波に対応。
 主砲および火器管制システムについては現状を維持(20メートル測距儀および射撃指揮装置はそのまま)。
対空火器に史実5式15糎高射砲を基にした自動砲を追加。全幅に余裕ができたために本砲を搭載し12.7センチ高角砲を削減。7.6センチ速射砲は現状を維持。
ボフォース40ミリ機関砲についてはすべてレーダー連動砲であったものを半数が連動砲と想定し直し、完全自動化を断念。半自動化。
装甲については、12度傾斜した510ミリ垂直装甲と210ミリの水平装甲を基本として対46センチ完全防御(防御区画73%程度と想定)に、補助装甲30〜50ミリを追加。二重装甲化で誘導弾攻撃に対抗する。艦底は三重底化。(史実「信濃」型の発展型)
これらの措置の代償に航続距離は大西洋まで届かず速力も31ノットへ減じ、また排水量も7000トン程度大型化している。

648名無しさん:2011/10/25(火) 21:49:54
あくまで戦艦嫌がる人は、5〜60年代ぐらいのまともな艦隊を航空攻撃だけで沈められると確信してる人なんだろうか。
ソ連艦隊がヘボかったから戦艦廃棄しても大丈夫だっただけなのに。逆の意味で信仰に取り憑かれてないか?

649ひゅうが:2011/10/25(火) 22:10:08
>>648
実際装甲を装着した大型水上戦闘艦を沈めるには魚雷攻撃のように喫水線下に打撃を与えるのが一番ですからね。
特攻機の戦果分析でも艦の構造物を少々痛めつけても復旧されてしまえば戦列に復帰できます。
対艦ミサイルだとグラニトなみの巨大ミサイルでないと有効な打撃は与えられないでしょうね。
核の時代の水上戦闘艦は装甲防御をほぼ無視していましたから撃沈はできたのでしょうけど、原子力空母レベルだと
それこそ核弾頭か魚雷攻撃くらいしか撃沈手段はなさそう。

それに、現代のイージス艦と対空ミサイル艦で固められた艦隊に1隻や2隻の空母艦載機で襲いかかるのでさえ
難しいのに、それが重装甲を張っていたら悪夢そのものですよね。

650ひゅうが:2011/10/25(火) 22:38:59
戦艦「大和」第2案(A-150‐3)
全長 321m
全幅 48.5m
基準排水量 11万4200トン
満載排水量 12万8700トン
機関 艦本式特2号過給器付きディーゼル4基
   艦本式ハ号缶 同タービン4基4軸
速力 31.5ノット
主砲 55口径46センチ砲3連装5基15門
武装 15.5センチ単装両用砲2基(前後甲板各1基)
   65口径12.7センチ連装高角砲12基(左右両舷各6基)
   7.6センチ速射砲14基(左右両舷各6基、艦橋前後各1基)
   ボフォース40ミリ機関砲連装22基(左右両舷各9基、前後甲板各2基)
20ミリ多銃身機関砲連装10基(左右各舷各3基、前後甲板各2基)
装甲 垂直510ミリ(12度傾斜)、水平210ミリ+補助装甲(対46センチ55口径完全防御方式)


>>647 第2案からの改正点】――機関を4軸に変更。巡航時ディーゼル、戦闘時蒸気タービン併用方式へ変更。
 高速発揮とソナー搭載のために船体は3メートル延長。全幅については小改正。喫水を若干深化させ、対水中衝撃波用の防御装甲を追加。その他装甲は現状を維持。
 主砲および射撃指揮装置はそのまま。
15.5センチ両用砲(射高21000m)は舷側から撤去し、対空火器は史実5式長12.7センチ高角砲の改良型を装備(射高16500m)、レーダー連動と推定。
7.6センチ速射砲は現状を維持。ボフォース40ミリ機関砲は第1案のごとく全てレーダー連動と想定。対空火器については史実CIWSファランクスとゴールキーパーを参考にした20ミリ多銃身機関砲(ボフォース40ミリ機関砲と射撃指揮を共有)を追加装備。近接防御能力を向上させる。
重油搭載量を増大させ、航続距離をケープタウン近辺まで延伸している。

651ひゅうが:2011/10/25(火) 22:41:02
>>650
修正。第3案です。

652ひゅうが:2011/10/25(火) 22:59:21
>>650
今回の第3案は、第2案が対水上攻撃能力に重点を置いたものであったのに対し、
第1案の特徴を受け継ぎつつ動力も常識的なもの(ディーゼル出力の増減ではなくタービンで速度を調整)に抑え、
なおかつ防空能力を高めに設定した「艦隊旗艦」(第1案)ではなく、また単艦や戦隊レベルでの運用を想定したもの
(第2案)ではなく、作中の「機動戦隊」レベルで行動することを想定した防空・対水上任務型艦です。
就役時期によっては20ミリ多銃身機関砲の搭載を諦めることになります。

653名無しさん:2011/10/26(水) 01:35:40
主砲の配置が、前三後二のまほろばか、前二後三の加賀かが気になるけど、史実大和の主砲塔を軸線上に五基積んだのでも321mじゃすまないと思うし
バイタルパートの重量が恐ろしいことになると思う。
46or51cm三連装四基のほうが防御を厚く取れるしいいんじゃないかな。
あと公算射撃に必要な門数が最低六門だから、前後の艦橋にそれぞれ射撃指揮装置を載せて敵戦艦二隻と渡り合う、ぐらいでいいと思う。

654ひゅうが:2011/10/26(水) 04:59:35
>>653
実際に設計されたH44型を参考に検討し直してみました。後半は英国面に落ちた筆者の暴走ですw

戦艦「大和」型第4案(A-150‐4)
全長 347m
全幅 48.5m
基準排水量 12万2200トン
満載排水量 13万7700トン
機関 艦本式特2号過給器付きディーゼル6基
   艦本式ハ号缶 同タービン4基4軸(合計32万馬力)
速力 31.5ノット
主砲 55口径46センチ砲3連装5基15門(前部3基、後部2基)
武装 12.7センチ三連装両用砲2基(前後甲板各1基)
   65口径12.7センチ連装高角砲12基(左右両舷各6基)
   7.6センチ速射砲14基(左右両舷各6基、艦橋前後各1基)
   ボフォース40ミリ機関砲連装22基(左右両舷各9基、前後甲板各2基)
   20ミリ多銃身機関砲連装10基(左右各舷各3基、前後甲板各2基)
装甲 垂直510ミリ(12度傾斜)、水平210ミリ+補助装甲(対46センチ55口径完全防御方式)


【第3案からの改正点】――指摘に基づき全長を変更。15.5センチ単装砲を撤去。
排水量はH44級戦艦を参考に改正を加える。結局ニミッツ級なみの大きさに(汗)




戦艦「大和」第4.1案(A-150‐4‐2)
全長321m
全幅48.5m
基準排水量 11万3700トン
満載排水量 12万6200トン
機関 艦本式2号過給機付きディーゼル4基
   艦本式ハ号缶 同タービン4基4軸(合計28万馬力)
速力 32.0ノット
主砲 55口径46センチ砲4連装4基16門(前後各2基)
   65口径12.7センチ連装高角砲10基(左右両舷各5基)
   7.6センチ速射砲14基(左右両舷各6基、艦橋前後各1基)
   ボフォース40ミリ機関砲連装20基(左右両舷各9基、前後甲板各2基)
   20ミリ多銃身機関砲連装8基(左右各舷各3基、前後甲板各1基)
装甲 垂直510ミリ(12度傾斜)、水平210ミリ+補助装甲(対46センチ55口径完全防御方式)


【第4案からの改正点】――英国面に落ちてみた(笑)。そのかわり全長を圧縮。



戦艦「大和」第4.2案(A-150‐4−2)
全長 347m
全幅 50.5m
基準排水量 12万7200トン
満載排水量 14万2700トン
機関 艦本式特2号過給器付きディーゼル6基
   艦本式ハ号缶 同タービン4基4軸(合計32万馬力)
速力 31.5ノット
主砲 55口径46センチ砲4連装5基20門(前部3基、後部2基)
武装 12.7センチ三連装両用砲2基(前後甲板各1基)
   65口径12.7センチ連装高角砲12基(左右両舷各6基)
   7.6センチ速射砲10基(左右両舷各4基、艦橋前後各1基)
   ボフォース40ミリ機関砲連装18基(左右両舷各7基、前後甲板各2基)
   20ミリ多銃身機関砲連装10基(左右各舷各3基、前後甲板各2基)
装甲 垂直510ミリ(12度傾斜)、水平210ミリ+補助装甲(対46センチ55口径完全防御方式)


【第4案からの改正点】――もっと英国面に落ちてみた(爆)。めざせ「しゅんらん」。

655ひゅうが:2011/10/26(水) 05:05:03
>>653
ご指摘のタイプに改定してみました。う〜んイッちゃった感が薄れてなんだか面白くないかも。


戦艦「大和」第5案(A-150‐5)
全長321m
全幅46.5m
基準排水量 10万5700トン
満載排水量 11万6200トン
機関 艦本式2号過給機付きディーゼル6基
   艦本式ハ号缶 同タービン4基4軸(合計28万馬力)
速力 32.5ノット
主砲 55口径46センチ砲3連装4基12門(前後各2基)
武装 65口径12.7センチ3連装高角砲4基(前後各2基)
65口径12.7センチ連装高角砲10基(左右両舷各5基)
   7.6センチ速射砲14基(左右両舷各6基、艦橋前後各1基)
   ボフォース40ミリ機関砲連装20基(左右両舷各9基、前後甲板各2基)
20ミリ多銃身機関砲連装8基(左右各舷各3基、前後甲板各1基)
装甲 垂直510ミリ(12度傾斜)、水平210ミリ+補助装甲(対46センチ55口径完全防御方式)

>>654第4案からの改正点】――英国面な第4.1案をもとにしてオーソドックスな3連装4基案を採択。艦体に余裕が生まれたので機関出力を高めに設定し、速力も32.5ノットへと向上。
航続距離も延伸することができた。射撃統制のために後部艦橋を大型化し、射撃指揮装置も二組備えている。
ある意味で一番オーソドックスな艦であるため、数の整備は比較的容易である。

656名無しさん:2011/10/26(水) 05:21:59
KOEIよかましかw

657ひゅうが:2011/10/26(水) 05:55:23
>>656
あれはロマンの塊みたいなものですからね。61センチ砲搭載戦艦とか…
一番現実的なのは第5案(防御力を上げて砲力を3分の4倍にした大和型)かもしれませんが、
ある程度将来を見越したなら3連装5基案(第4案基本案)をお勧めしたいです。
英国面(四連装砲塔)を許容するなら小型化が進みますけどストラスブール級みたいに連装砲塔
2基を横につなげた方式でも故障が頻発しそうで…
そういえば米国もティルマンの最大戦艦ってイッちゃった案では18インチ5連装だの6連装
だのとおかしな砲塔考えていたような…

658653:2011/10/26(水) 12:18:36
人のやることにいちゃもんつけてばかりなのもなんなので自分でも作ってみることにした。

大和型戦艦私案

全長    349m
全幅    55・6m
基準排水量 122000トン
満載排水量 142000トン
機関    四軸300000hp      
速力    29.5ノット
主砲    50口径51cm砲三連装四基(前後各二基)
副砲    無し
対空兵装  65口径12.7センチ速射砲 連装十二基(片舷六基)
      40ミリ対空機関砲      四連装二十四基(前後甲板上各四基、第二、第四主砲塔上各二基、片舷各六基)
      20ミリ汎用機関砲      三連装八基(前後艦橋構造物)
                     連装十二基(片舷六基)
                     仮設単装三十六基(各所)
舷側装甲  主装甲帯600ミリ(15度傾斜)+50ミリ
甲板装甲  装甲甲版最薄280ミリ、最厚330ミリ
砲塔装甲  前循650ミリ+50ミリ
      天蓋350ミリ+50ミリ
      バーベット560ミリ
司令塔   600ミリ+50ミリ
艦載機   ヘリコプター四機程度

解説は後ほど。

659名無しさん:2011/10/26(水) 21:21:11
>ひゅうがさん
久々に気合の入った人が出てきてwktk。貴方の戦艦には強い浪漫性を感じる。
でも色々調べてた身からすると疑問点もある。

・55口径46センチ砲3連装5基
どうも基本がこの構成なようだけど、これは…どうなんだろうか。
基本的に砲身長が伸びると同技術の内では砲身命数が落ち、砲身は重くなる。
55口径ともなると大口径艦砲でも異例中の異例。
米16inmk6(45口径)とmk7(50口径)で数値によっては3割以上命数が下がる。
55口径ともなると45口径で造った場合から命数が半減してもおかしくないのでは?
ましてSHS(大重量砲弾)使用で、長砲身が意味を持つような強装、しかも毎分4発もの速射なんて、
あっという間に砲身がボロボロになる気がするけど…
また15門も砲を積んでいるけど、砲数は2乗根で命中率に作用するとされる
(だから砲数を減らしてでも大口径が有利とされる)から、あんまりおいしくないはず。
砲塔4基なら前後背負い式できれいにまとまるけど、5基だと内1基はどうしても場所を無駄に食うし。
50口径3連装4基程度に纏めた方がロマンは無いけど無難。
敵国に偉容を見せ付ける事を主目的とするなら55口径46センチ砲3連装5基はありかもしれない。
ただ、やたらめったら高くつくと思う。

・装甲 垂直510ミリ(12度傾斜)
傾斜装甲はその角度によって防御性能が大きく変わってくる。
アメの計算では、12in装甲を15度傾斜すると垂直15in相当、19度傾斜だと垂直17in相当と考えていたようだ。
12度程度の傾斜だと防御性能は更に低下するだろう。
日米新戦艦並みの19〜20度傾斜か、いっそ無傾斜にした方が良いんで無いだろうか。

660名無しさん:2011/10/27(木) 02:46:47
>>653
あーと、公算射撃自体は六門いかでもできます。
ただ、確率統計的に母数が多い方がモデルに近づいて有効ですが。
説明すると長くなるんで、似たようなこと話している所を貼り付け。
ttp://www.warbirds.jp/ansq/2/B2000800.html

>>659
>また15門も砲を積んでいるけど、砲数は2乗根で命中率に作用するとされる
>>647以降の話からして、各砲塔毎若しくは2砲塔毎で個別目標を狙うのだから、
たぶん√15じゃなくて√3or√6を同時にという計算のはずです。

661名無しさん:2011/10/27(木) 08:30:15
>各砲塔毎若しくは2砲塔毎で個別目標を狙うのだから
それだけが目的だとすると、そもそも12万t15門艦である事自体に問題が生じるような。
15門艦2隻よりは6門艦5隻の方がはるかに使いやすいでしょうし。
スケールメリットはあるかもだけど、巨艦運用のためのコストもあるでしょう。

662名無しさん:2011/10/27(木) 11:33:09
とりあえず、その艦には大和の名を冠して欲しくはないな
なんかFANKY企画のとこの「大和1/2」を思い出したw

663名無しさん:2011/10/27(木) 11:41:24
15門搭載の巨艦である理由を個別射撃にすると元も子もなくなるので、
何かほかに理由があると良いんだけど(15門艦ってなんかかっこいいしね!)。
一番妥当?なのは「46cm砲が開発可能な最大口径で、敵に18in12門艦がおり、単艦で圧倒したい」だけどこれは成立しないだろう。
あとは示威になるだろうけど、できれば何か他の目的が欲しい。なかなか思いつかないが。

664名無しさん:2011/10/27(木) 19:19:19
弾道ミサイル母艦の隠れ蓑
艦首から艦尾までに斜めに2本搭載
主砲はハリボテとかw

665名無しさん:2011/10/27(木) 20:11:32
まあ、なんだ
旭日の艦隊の旗艦にも言われてた事だけど甲板にミサイル埋め込んだ戦艦なんぞで砲撃戦なんぞやるなって事だよね
弾道ミサイル母艦にするなら、そもそも砲撃の射程内に入る事自体が間違いだろうなあ

666ひゅうが:2011/10/27(木) 20:38:20
そもそも、
「やっぱり大きな艦がいいなぁ。憂鬱世界のドックだと10万トン超も作れそうだし」
「やっぱ大和といったら46センチだよね!51センチなんて大和じゃないし。」
「となると、12門くらいかな?4連装の某ラ号だと故障が怖いし」
「ううん。でもぶっ飛び具合が足りないな。ここは列強が対抗をあきらめる位のが・・・」
「よし。15門にしよう。これなら70年代以降に砲塔を1,2基撤去しても砲力は維持できる。」
「それに、砲塔のあった主要防御区画にVLSか発射機を置ければ一撃爆沈なんてない。
あのキーロフ級だって150ミリの装甲張ってたんだし」
という頭の悪い思考の結果作ってみましたので・・・一番いいのは史実準拠か本稿第5案くらいかな?と
思います。

667名無しさん:2011/10/27(木) 23:31:24
>>666
>ここは列強が対抗をあきらめる位のが・・・
列強が対抗を諦めるのはまずいと思うの。戦艦建造やめてミサイル艦隊や機動部隊整備されると、
10年20年は弱体化しそうだけどもっと後になると有効な戦力が出来てしまう。
それを有る程度阻害するためにも敵には同じく戦艦を作ってもらった方が得なんでないですかね?
列強が戦艦建造をあきらめるのは兎も角、示威目的で15門ってのは良いかも。
こちらを上回る門数を、圧倒的な数揃えている、ってのは大きい…かも?
それはそうと、この5基15門ってどういう配置を考えているんでしょうか?
某まほろばのような3連雛壇式なんてやったら重心悪化が洒落になりませんし。

あともう一つ。12万t15門艦2隻が5万t6門艦6隻に優越できる理由、とか考えてたんですが、
その過程で気付いた事…この艦、砲に対して小さくないですか?
ひゅうがさん版大和は12万t弱の15門、これは5万t弱で6門に比例する砲力。
SHS仕様55口径46cm砲の諸性能を16inmk7辺りを叩き台にすると砲弾1700kg、砲口初速900m/S近くあるかな?
これを5万t弱の戦艦として同大のアイオワを物差しにした場合、
タダでさえ火力過剰なアイオワの2割増し位運動エネルギーがある計算になります。
砲が強力すぎて弾着やらフネの制動にまで支障のでたアイオワと比してこれだと、とんでもなく火力過剰です。
砲の(長砲身が意味を持つだけの)初速と砲弾(SHS)をもうちょっと抑え気味にでもしない限り、
4.1案の11万4千tから最低2割は太らせないと船体規模過少って事になるんでないでしょうか。

668ひゅうが:2011/10/28(金) 02:35:01
>>667
なるほど。それはかなりまずいですね。
やはり12門程度で10〜11万トン級がいいのでしょうか…
このままだと15門版は13〜15万トン級になりそうですね。
バランスも考えれば高雄型みたいな配置にした方がいいのでしょうがそれだと380〜400メートル
ほどになってしまいそう。それ何て播磨型?
はっ。そうだ。4連装砲塔を利根型みたいに4基前甲板に集中配置すれば(ヲイ)
現状ではやはり12門版(第5案)がまだマシなのかな…

669ひゅうが:2011/10/28(金) 02:40:14
浅学なのでわからないのですが、大和型がコンパクトな仕様になっていたのは重量の代わりに全幅が広く、
そのために反動を吸収できていたというのはあるのでしょうか?
・・・ああ、でも本案は高速戦艦を志向していますから船体は細め。どっちにしろ砲力過剰は変わりませんね。
失礼しました。
13〜15万トン案か50口径程度の案を考え直してみます。

670愛と理:2011/10/28(金) 02:43:30
・・・・・・いっそ双胴式にしちまえよ。

671ひゅうが:2011/10/28(金) 02:48:40
>>670
・・・その手があったか!
冗談はさておき(推進軸の問題とかいろいろありますので。三胴型までは考えたことがあります)。
管理人のearth様にお聞きしたいのですが、憂鬱版大和型のコンペで排水量、砲力などに制限はあるでしょうか?
または、注意点など。
よければ参考までに教えてくださいませ。

672名無しさん:2011/10/28(金) 08:16:07
>ひゅうがさん
>バランスも考えれば高雄型みたいな配置にした方がいいのでしょうが
多分やめた方がいい。46cm砲なんか艦橋側に向けて配置したら発砲衝撃で艦橋ぐちゃぐちゃになるよ。
やるとしたら、最上型配置のほうがまだ良い。

>このままだと15門版は13〜15万トン級になりそうですね。
てか、なしてこの艦は55口径でSHSなんて冒険をしているのでしょうか?
このような長砲身を使うなら超高初速でもやらない限り元は取れず、
大重量弾使った上でやるとこんな無理が生じてしまうので。

>憂鬱版大和型のコンペで排水量、砲力などに制限はあるでしょうか?
条件も何もまだ何も開催されるとは出てないんで急き過ぎでは?

673ひゅうが:2011/10/28(金) 12:47:27
あ、あれ?
しまった…雑談スレのを見て勘違いしていたようです。
なんと恥ずかしい。

案の方は主砲から何から考え直した方がいいようで…何やってんだろ私(汗)

674yukikaze:2011/10/28(金) 21:38:08
>>672
雑談スレでearth様が、富嶽もだが大和のコンペも考えていること
発言していますね。

ただ大和については以前出してしまったからなぁ。
大鑑巨砲主義者の暴走と言ってよい代物を。

675名無しさん:2011/10/28(金) 23:03:54
攻撃力重視か防御力重視かで二分されそうな予感

676名無しさん:2011/10/28(金) 23:43:34
電子装備で暴走した案も有ったなぁ。
バランス型案も有った。

677yukikaze:2011/10/29(土) 00:00:26
⑨氏とひゅうが氏ならば、合体戦艦を繰り出してきても俺は驚かん。

678 テツ:2011/10/29(土) 01:09:30
久しぶりに艦艇設定スレにお邪魔します。
ttp://mudainodqnment.ldblog.jp/archives/1663621.html
これを見て無性にトルコに肩入れしたくなりましてw


メジディイェ級巡洋艦

基準排水量:8500t
全長    :180m
全幅    :16.6m
喫水    :4.95m
主機    :艦本式ギヤードタービン4基4軸
最大出力  :140000hp
最大速力  :32kt
航続距離  :14kt/8000海里
乗員    :750名
兵装    :60口径15.5cm連装砲塔4基
        40口径12.7cm連装高角砲4基
        25mm連装機銃4基
        12.7mm連装機銃8基
装甲    :舷側50mm(水線面主装甲)
        甲板25〜40mm(主甲板)
        主砲塔55mm(前盾)、50mm(側盾)
同型艦   :ハミディイェ
備考
1930年代、トルコ海軍は防護巡洋艦を2隻保有していたが、進水が共に1903年という老朽艦であった。
本来であれば改装による延命が図られるはずであったが、新規に建造した方がコスト的によいと判断され(某国の海軍関係者の忠告があったという説がある)国外の造船所に発注された。イギリス、イタリア、アメリカ、そして日本の4カ国でコンベンションが開かれた結果、日本の三菱重工が受注し長崎造船所で2隻が建造された。
艦の外観としては「史実最上型の縮小版」と言える物になった。ただし史実最上型にあった背負い式の3番砲塔と、航空兵装は装備されてはいない。
それでもトルコ海軍にとっては巡洋戦艦「ヤウズ・セリム」と共に、ソビエト黒海艦隊に睨みを利かせられる高速巡洋艦として長らく主力艦の地位を占めることになる。

679ひゅうが:2011/10/29(土) 11:28:49
いいですねこういうの。
なんだかヤウズ・セリムを魔改造して超甲巡の主砲を積みたい誘惑に・・・

680:2011/10/29(土) 19:36:09
>>677
あれ、一度出しませんでしたっけ?ドイツのガラクタ寄せ集め80cm詐欺砲艦。

681yukikaze:2011/10/29(土) 19:47:51
>>680
中華民国向けの詐欺砲艦ね。
いやぁ・・・さらにそれを進化したネタを繰り出すのではと期待しているんですよw

682ひゅうが:2011/10/31(月) 11:27:13
>>677
>>680 期待には応えざるを得ない。

ドイツ第3帝国海軍 ZZ艦隊計画(あるいは独逸面)

要塞戦艦「カール・デア・グロース・カイゼル」

全長 約782m
全幅 約520m
基準排水量 88万8932トン
満載排水量 96万6557トン

※――船体は15胴型構造。
中央部船体は8万トン級の船体2隻を縦に、6万トン級の船体2隻を結合部左右に結合した変則型トリマラン。
その左右を6万トン級船体3隻ずつが変則型トリマラン構造(中央部船体を外側につけた縦列)をもって囲み外郭船体を構成。中央部船体と外郭船体の間の前後に6万トン級船体2隻ずつを配置する構造となっている。

速力 27ノット
主砲 80口径80センチ超長距離砲「グスタフ」列車砲6門
武装 42センチ砲3連装23基69門
   127ミリ両用砲、57ミリ機関砲、37ミリ機関砲など対空火器700門以上
搭載機数 200〜300機

解説――第2次世界大戦後、日本海軍が圧倒的な制海権を握った世界で、覇権国家のひとつとなったドイツ第3帝国は大西洋における制海権獲得の必要に迫られていた。
その際に問題となるのは、英本土や電撃占領されたアイスランドを拠点に飛来する日本の空軍機による攻撃。それに加え、英本土艦隊や常駐する日本海軍大西洋艦隊による阻止攻撃であった。
とりわけ核攻撃への警戒は強く、ドイツ海軍はただでさえ貧弱な海軍力で北米大陸や南米の親独国家との連絡線を維持する必要に迫られていた。

これを構築するためにイタリアやヴィシーフランスと共同しての中央大西洋航路の維持が図られたものの、いざとなれば北海を抜けてドイツ本土へ突入することすら可能な日英艦隊への対抗は極めて困難と言わざるを得なかった。
なにしろ日本海軍の空母機動部隊や高速潜水艦隊はすべて欧州平均を上回っており、大和型の戦艦などは対抗すら不可能とさえいわれていた。
ゆえにドイツ第3帝国は海軍力の増強に注力するのだが、ここであまりにも絶望的な状況からぶっ飛んだアイデアが生まれる。

「数が作れないなら、絶対に沈まない船を作ろう」と。
巨大な船体は作れないが、8万トンクラスまでなら何とか作れるし、艦砲は42センチ砲までは実用化している。
さらに巨大な列車砲の運用が可能な巨大かつ波の動揺を受けない船体なら、80センチという空前絶後の艦砲すら運用できるだろう。

この狂気のアイデアに、空軍も賛成。巨大な船体の上に飛行甲板を兼ねた「列車砲運用甲板」を持ち、装甲化された自動装填装置つきの「列車砲塔」を走らせるかたわらで中大型爆撃機の発艦も可能な洋上の航空基地となるというアイデアが追加された。
巨大な船体に搭載する機体を戦闘機とすれば、核攻撃なども阻止できるかもしれない。

ただ、巨大な船体を構成するなら要塞構築のように、絶対に浮力を失わないような配置の船体構造をとり、魚雷攻撃に対抗。甲板の広さを活かして大量の対空火器も配備する。
列車砲が使えるなら平地を走れる自走対空砲も積んでみようetc・・・


こうして、完成した設計図を見て誰もが思った。

「やりすぎじゃね?」と。

しかも困ったことに、この設計案はヒトラー総統のツボに入ってしまっていた。
この「北海の怪物」が誕生するか否か。それは設計した本人にも分からない。
だが、生真面目なレーダー提督やデーニッツ提督、欠陥戦艦「ビスマルク」で生き残ってきた海軍軍人や財務担当者の胃を盛大に荒らすことだけは間違いないと思われる。

683ひゅうが:2011/10/31(月) 11:37:49
>>682
追記。ドイツ空軍は大西洋上を侵攻してくるだろう日本艦隊(カリブ海での阻止は不可能と考えられていた)に対し長距離爆撃機による核攻撃や誘導弾攻撃を考えていたが、空中給油機をどこに置くかで悩んでいた。
カナリア諸島には日本空軍の基地があるし、北のアイスランドやグリーンランドは奴らの庭だ。
北米大陸から飛ばすにしても、パナマやメキシコの空軍基地と壮絶な航空消耗戦を戦う彼らに余裕などない。
アフリカ大陸の大西洋岸は修羅の国と化しており使えるアテなど皆無だ。
ならば、大西洋の真ん中に基地があればいい。
そんな考えでこの計画に参加したのだが、空軍将官いわく「海軍の怨念舐めてた」という結果になったらしい。
というか最初から巨大空母か長距離給油機作っときゃよかったんじゃ?と思ったが海軍も空軍も後の祭りだった。
独裁者や悪役は大きいものが好きなのである。

684ひゅうが:2011/10/31(月) 11:40:12
>>682
さらに追記。全長その他が「約」とされている理由は、船体が日光で伸び縮みするために値が10メートル以上も変動し、誰にも正確なところがわからないからである。

685名無しさん:2011/10/31(月) 14:02:59
自重をやめやがったw

686New ◆QTlJyklQpI:2011/10/31(月) 14:05:44
なぜかドイツ人ならやりかねないと思ってしまうw。

687名無しさん:2011/10/31(月) 17:10:33
絶対に造られずに終わるだろうけど、空軍も海軍の恨みの恐ろしさを知って少しばかりは譲ってくれるかも。
例えば、空母を造ることを認めたり、海軍へ艦載機部隊を貸し出したりとか。

688名無しさん:2011/10/31(月) 17:44:31
水を差す事言うとトリマランは三胴船の事を差す。双胴船はカタマラン。
4胴以上はなんというかちょっと分からないけど。

689ひゅうが:2011/10/31(月) 17:51:51
一応、中央部の船体(二つの船体を縦に連結していますが)の左右に副船体がついている形式で構成されたものと解釈しています。
さしずめ4胴、ペンタマランとでもいうのでしょうか。
15胴は…わかりませんw

690名無しさん:2011/10/31(月) 17:54:08
>>682
なんというフェルゼン

691ひゅうが:2011/10/31(月) 18:00:49
>>688
ちょっと調べてみたらギリシア語で15はペンタカイデカというそうです。
ペンタカイデカマラン。空前絶後の長ったらしい仕様ですねw
>>690
フェルゼンは欲張って分離合体をやってましたのでこっちは最初から全部合体させてみました。
予備浮力が腐るほどあるので、「列車砲甲板」は厚さ数メートルの強化鉄筋コンクリートと鋼鉄の装甲の集合体でしょうw
われながら恐ろしくトチ狂ったトンでもないものを書いてしまいました。どうしよう。

692名無しさん:2011/10/31(月) 18:06:36
もっと水を差すような事言うと、
「この船、旋回半径どの位あるの?」とか「海上分離合体できないと入港できなくね?」とか・・・

693ひゅうが:2011/10/31(月) 18:11:59
喫水は従来のものですから入港だけなら簡単かなと。ドックは整備専用のがあるのでしょうきっとw
旋回半径は考えたくないですね。

694yukikaze:2011/10/31(月) 20:42:01
>>682
もしかしてパンドラの箱を開けたのか? 俺は?

>>690
フェルゼンだけじゃなくて中岡潤一郎の「土佐」も入っているぞ。これ。

695New ◆QTlJyklQpI:2011/10/31(月) 22:15:39
Z.46大型駆逐艦
基準排水量 2,960トン
全長 138.9m
全幅 12.7m
吃水 4.59m
機関 ギアードタービン4缶2基 2軸推進 89,990hp
速力 37.6ノット
航続距離 4,260海里(18ノット)
乗員 285人
兵装
128mm連装砲 4基8門
37mm連装機関砲 4基8門
20mm単装機銃 8基8門
21インチ3連装魚雷発射管 2基6門
爆雷投射機 2基
機雷または爆雷 50発
フランスで入手したモガドール級大型駆逐艦を基に設計したドイツの駆逐艦。
Z計画が潰され大型艦艇どころか小型艦艇ではUボートかSボートくらいしか戦果を
上げられず人員も欠乏して水上艦艇については質の追求しかないと結論した。
通商破壊や北米派兵で増えるだろう護衛任務をこなせる大型駆逐艦を製造することにした。
設計まで時間と予算を組めないとしてフランスから持ち帰った大型駆逐艦をドイツ様式に
手直ししたものにし建造することになった。砲は少数配備にとどまっていた
128mm高射砲を流用し既存の対空砲を使う事で生産を簡易化した。
オリジナルより低出力だが燃費のいい機関を搭載し長距離任務を可能にしている。
取りあえず4隻の建造を予定しており不具合や改良点を見つけたら更なる建造を計画している。

696:2011/10/31(月) 22:45:29
多胴艦ですか…

ドイツ第三帝国海軍 輸送潜水艦「U-XX」型

全長 106.8m
全幅 30.5m
吃水 4.9m
排水量 (水上/水中):7800t / 11,800t
機関 GW式F46型ディーゼル 2基 6800馬力 2軸推進
速力 (水上/水中):11.2kt/3.5kt
航続距離 水上:10ktで8,000海里
     水中:3ktで150海里
兵装
37mm機関砲1基、20mm機関砲1基

本土と北米新領を行き来する航路は、今のドイツにとっては大きなアキレス腱であった。
何しろ、交通量は多いが貧弱極まりないドイツ海軍では殆ど護衛できないのだ。
現状この航路を攻撃する敵は居ないが、日英がちょっとその気になれば確実に遮断される…
というわけで、戦時における北米-本土間輸送用の潜水艦が建造される事となった。
しかし潜水艦クルーは幾ら居ても足りない状況であり、輸送任務ともなれば極力省力化したい、
となるのは当然であり、兎に角できるだけ少数かつ大型の輸送潜水艦が求められた。
その結果、当時のドイツ海軍としては大型の船殻を、三つ横に結合した世界初の三胴式潜水艦となっている。
中央船殻には動力も無く容量の為だけに存在するため、積載量や燃料、居住スペース等に大きく貢献している。

しかし輸送船としては良くても潜水艦としては大きく問題のある構造であり、
更に輸送スペースを欲張ったため艦橋を片舷に寄せたり船体上部の格納庫が前後に(全長一杯まで)大きく張り出し
角ばっているのもあって抵抗が大きく水中航行に支障が出ている。
扁平な形状と不細工に張り出した格納スペースも相まって日本人から「まるで寿司のようである」と揶揄された。
大きく欠陥を抱えてはいるが輸送能力自体は並みの輸送潜水艦の10倍以上、
また戦時の隠密輸送が前提であるため大量のバッテリーを搭載しており、水中行動能力は高い。
潜水艦という輸送艦として不向きなハードを補うために甲板上にレールを付けてみたり、
格納庫から輸送物資を取り出すため開口部を設けたりしてはいるが、かなり使いにくい艦であったとか。

697:2011/10/31(月) 22:50:14
いかん書き直し忘れた、>>696訂正。
速力 (水上/水中):11.2kt/5.5kt
航続距離 水上:10ktで18,500海里
     水中:3ktで450海里

698New ◆QTlJyklQpI:2011/10/31(月) 23:29:34
その前にでかすぎてソナーに発見即ボカ沈くらいそうな・・・。

699:2011/11/01(火) 01:39:00
他に案が無いから輸送船で終わり…なこたーない。
輸送艦なんて自分のカラーじゃないですし。

「U-XX」型>>696は3タイプが存在する。
一つは輸送用レールが甲板前部に2本付いた型。
一つは甲板開閉口より格納庫から輸送物資を直接取り出せる型。
一つは潜水輸送艦隊を統率する為の大型指揮艦橋を持つ型。
これらは上から秘匿名称「G-1」「G-2」「G-3」と呼ばれ、3タイプ揃った時に本当の性能を現す。



ドイツ第三帝国海軍 合体空母「グレイプニル」
全長 320.4m
全幅 30.5m
吃水 4.9m
排水量 水上23,400t(潜水不可)
兵装
37mm機関砲3基、20mm機関砲3基 艦載機36機(補用機3機)

ドイツ海軍は一時航空母艦仮称艦名「G」の建造計画が挙がっていた。
予算問題と大戦勃発により中止されていたが、大戦終結からしばらく後、北米航路を守るという名目もあって
仮称艦名「G」の計画も復活した。しかしここで邪魔をしてきたのが某モルヒネデブである。
空を飛ぶものは全て俺様の物、という主張をもって空母計画を潰そうとしたのだ。
そして殴り合い寸前までヒートしたやり取りの中、デブが発した言葉が運命を変えた。
「海軍は潜水艦くらいしかまともなものが無いからな、空母も潜水できるなら専用の航空機だって作ってやるよ!」
勿論デブからすれば売り言葉に買い言葉でしか無かったが、まかりなりにも(半分寝ていたとは言え)総統同席の公式会議。
悲惨な現状から気が狂ってしまったのか、海軍はこの言質を持って潜水空母の開発に乗り出したのだ。

仮称艦名「G」から当初「グラーフ・ツェッペリン」と名付けられる筈であったが、
空軍との確執もあって空のモノに貢献した人間の名を付けるのを嫌がた結果、
本艦は「グレイプニル」と命名された。
北欧神話に記される、存在しないものを組み合わせて作られた神の紐の名前である。

輸送潜水艦U-XX「G-1」「G-2」「G-3」3隻が洋上連結される事により機能する合体空母。
「G-1」船体の甲板前部に装備された発艦用カタパルト、
「G-2」船体の甲板中央に装備されたエレベーター、
「G-3」船体の航空指揮艦橋。
そして各船体は格納庫前端と後端を結合した後隔壁を開放し、一つの長大な格納庫を持つ洋上飛行基地となる。
300mを超える長大な飛行甲板を使用することにより、艦載機の着艦も可能になっている。
大西洋において戦端が開かれた場合、ドイツ海軍は脆弱なアキレス腱をもったまま戦うこととなり、
極めて危険な状態に陥るのはほぼ確実である。
この状況を打開するため、本艦は神出鬼没の潜水空母としての活躍が期待されていた。

しかしながら所詮は浮上した潜水艦であるため甲板は低く、波浪の影響を受けやすい。
更に飛行甲板として使える部分は幅が狭く、着艦に慣れない艦載機の事故率は、
事故が多い事で知られる英シーファイヤが安全に見える程であったとされている。
おまけに連結時は後部艦しか推進軸を使うことが出来ず、殆ど浮かぶ飛行場でしかない。
トドメに分離状態でも潜水深度限界が低いのと的の大きさによって隠密性も高くない。

本艦は欠陥戦艦ビスマルクに成り代わってドイツ海軍の切り札になるべく作られたが、
実際はビスマルクに続いて巨大欠陥兵器を抱える事になった、と内外から揶揄された。
ちなみに日本海軍が本艦の存在を最初に知った際、「合体する順番を変えると空を飛んだり大地を潜ったり出来るのか?」
という支離滅裂な質問が出たという噂があるが、真相は不明である。

700New ◆QTlJyklQpI:2011/11/01(火) 01:46:53
なんかもう英国面とドイツ面がごっちゃに・・・。

701名無しさん:2011/11/01(火) 01:55:24
ぽらーりひと要塞?

702New ◆QTlJyklQpI:2011/11/01(火) 02:18:46
ドイツ海軍ががんばった場合を想像
ヘルマン・ゲーリング級航空母艦
基準:8,866 トン
全長 180 m
全幅 24.3 m
吃水 8.01 m
最大速 25ノット
機関 蒸気タービン×2基、2軸推進 100,000hp
乗員 950名
兵装 5インチ砲4基 37㎜連装機関砲4基
搭載機 23機
史実と違い大西洋側にあり津波で陸に打ち上げられたロングアイランド級護衛空母を基に試験的に開発された
ドイツ初の空母。コスト削減のため商船構造を採用したので装甲はない。
平射しかできない5インチ砲や復元性の悪さ、カタパルトを装備しないなど問題点が多いが元々空母を持ったことがない
ドイツではこれで欠点を洗い出して後の空母建造に生かすという方針だった。
デブの名前が付いてるのは海軍所属機を認めるためのご機嫌伺いと見た目がごついデブな船体だったからだという。
腐るほどの欠点が出てまともな空母が出来たらボロ雑巾のように捨ててやるとは某海軍のお偉いさんの言。

703名無しさん:2011/11/01(火) 09:13:23
なんだかすごい怨念を感じる空母ですねwww
せめてエセックス級の設計図だけでも回収できればそれなりのものは造れると思いますが、
はたして。

704名無しさん:2011/11/01(火) 12:11:05
まぁ、エセックスもエセックスでボフォースつみすぎてピィピィ言ったり元がヨークタウン級だからいわれているほど防御力はあんまたいしたことないと聞いたなぁ
キアサージやシャングリラみたいな後期型を開発してヤターヨなドイツ軍、だけど艦載機はフランス頼みと情けないオチだったりして

705辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/01(火) 12:58:56
護衛空母の大半は西海岸で建造してたから東海岸は正規空母とかが多いんですよね。
まぁこんなのでも無いよりは遥かにマシなんだろうけど……きっと機体の脚の
間隔が短い問題点+小型の護衛空母での運用から最初のうちはかなりの機体が
胴体着陸したり海に落ちたりするんでしょうなw

706名無しさん:2011/11/01(火) 16:54:55
イタリアやフランスから素直にうちから買え、とか言われそうですね。
せめてうちから設計図を買って造れ、ぐらいは絶対に言うと思うます。

707New ◆QTlJyklQpI:2011/11/01(火) 23:47:33
ペーター・ストラッセル級航空母艦
排水量 32,050 t
全長 255.5 m
全幅 31 m
吃水 7.4 m
機関出力 190,000hp
最大速力 33 kt
航続距離 19ノット/7,600海里
乗員 1,600 名
兵装
10.5cm(65口径)連装高角砲6基、
37mm連装機関砲10基、
20mm単装機銃30丁
装甲 舷側 80mm、甲板 25〜70mm
搭載機 67機
フランスのベアルンの設計図を参考に作り上げたドイツの航空母艦。史実より若干小さい。
日本との海戦や日米戦の情報で役に立つ可能性が低い副砲を排除し機関をやや小型にして
航空機の搭載量を増やしている。甲板装甲なども日本機の爆弾の威力に対抗できないと割り切り
一部のみの弱装甲にしている。英国空母の情報からエンクローズド・バウなどを採用している。
史実と全く違うのは艦橋でベアルンのように大型の煙突一体になっている。
エレベーターも3基になり火薬式だがカタパルトも装備(後に撤去)し
空母としては実用性が遙かに改善された艦艇になった。この情報は英国を震撼させ
空軍や空母部隊に余計な予算を掛けることになった。しかし最初の空母であることに変わりはないので
不具合や人員の養成に時間がかかり肝心の艦載機もデブ元帥のジャイアニズムで
未定など空母として活動は未定である。

708653:2011/11/02(水) 07:18:15
やっと少しは時間が取れた。
さて解説。

・概容
 アメリカ海軍の急速な拡張に対抗するために設計された大日本帝国海軍の巨大戦艦。
 憂鬱世界の四十年代の技術力で建造でき、史実の坊ノ岬沖海戦の状況下で沖縄突入を達成できる防空能力と当時アメリカ海軍が計画していた改モンタナ級(18インチ連装四基と想定されていた)を命中弾八発で轟沈に追い込める攻撃力、自艦の主砲の直撃に二十発まで絶える防御力を待つことを目的に設計が行われた。
 しかし大西洋大津波によりアメリカが壊滅。仮想敵であったモンタナ級、改モンタナ級も膨大な設計図面のまま津波に飲まれた。
 そのため本級の建造はキャンセルされるはずだった。

・転機
 対米戦が日本の勝利で終結した年、海軍省は大型戦艦二隻の建造を決定。設計案の提出を命じた。
 これは今後緊張が深まるであろう日欧関係において、欧州側の暴発を防ぐための押さえ石として、あるいは欧州の世論を軍拡に傾け、国力の復興を妨げるという目的があった。
 それにあたり要求仕様が変更され、今後十五年間、欧州諸国の核兵器以外の海軍戦力では対応不可能な『不沈艦』となることが要求された。
 これは当時、提出された試案の一つである。

・主砲
 新規開発の50口径51cm砲を三連装四基、十二門搭載。同砲は重量2.5トンの超重徹甲弾を使用し、厚さ700mmの垂直装甲、もしくは厚さ5メートルの強化コンクリート壁を射貫する威力を持つ。最大射程52km。
 主砲弾の重量は既に人力装填が不可能な重さなので自動装填装置を採用、三十五から四十秒ごとに一斉射が可能。

・副砲
 対空砲として搭載している、12.7cm速射砲が副砲を兼ねるため装備していない。

・対空砲
 65口径12.7cm連装速射砲を片舷六基搭載。砲塔形式。
 電探連動型射撃指揮装置と交互射撃機構、自動装填装置が搭載されており毎分四十発の発射速度を持つ。

・40mm対空機関砲
 ボフォース社製。詳しい説明は省く。砲塔形式。

・20mm汎用機関砲
 対空、対小型艇用。詳しい説明は省く。
 仮設単装形式は状況に応じて配置場所を変更可能。非常時には陸戦隊の武装として運用できる。

・装甲
 各所に五十ミリ程度の追加装甲をかぶせ敵弾の早発を狙う。敵弾起爆時に爆風が吹き抜けるよう主装甲と追加装甲の間に隙間がある構造になっている。

・搭載機
 史実V−22、CH−47クラスの大型ヘリコプターを四機、SH−60クラスならば六機を搭載、運用が可能。

・速力
 四軸推進300000hpで29ノットの発揮を目標とする。

・その他
 原案では数で勝る米艦隊に対抗するために前後の艦橋に測距儀を設置、それぞれ二基ずつの主砲塔を管制し複数の敵艦と砲撃戦を行うという構想があった。前艦橋のものが47km、後艦橋のものが38kmまでの射撃指揮を可能とする。

709名無しさん:2011/11/02(水) 13:00:43
>>707
アクィラやジョッフルの設計図買わされるかもね。
艦載機は空軍に金払って(怨念付き)借りれば良いよ。

710名無しさん:2011/11/02(水) 21:09:57
憂鬱日本と戦い、その戦力をつぶさに見て影響を受けたイタリア王国海軍空母を投稿します。
イタリアが今後枢軸国一位の海軍国として外洋海軍化する際にモデルになるのが日本海軍で有ることも考慮しました。

「アクィラ」級航空母艦
基準排水量:3,3000t
満載排水量:4,6000t
全長:245m
全幅:50m(アングルドデッキ含む)
喫水:10m
機関:蒸気タービン4軸(14,000〜15,000hp)
速力:30ノット
航続距離:50カイリ
搭載機数:39機(最大60機)
傾斜甲板:角度8.5度
蒸気カタパルト:2基(主甲板1基・傾斜甲板1基)
武装:13,5cm単装両用砲×6基・40㎜連装機関砲×7基・20㎜機銃×18基
同型艦:1番艦「アクィラ」(1950就役)・2番艦「インペロ」(1954就役)

枢軸国でもフランスと一位を競い合う海軍国となったイタリアが北米や南米勢力圏におけ
る制海権を確保する目的で外洋海軍への転換を考慮して設計した航空母艦。
当初は史実通りに客船ローマを母体に改造して建造される予定だったが、地中海や仏西連
合艦隊を壊滅させ、太平洋ではアメリカのアジア艦隊・太平洋艦隊を撃滅した、世界の最
先端を行く日本海軍空母に影響を受けたアングルドデッキを採用した空母の建造が計画さ
れ、改造空母ではその要求を満たせない事から一から建造する事となった。
設計段階では「翔鶴」型の影響を強く受けていたが、建造開始時点で世界最大最強の空母で
ある「大鳳」が姿を見せたことでその影響を受けることになり更に就役が遅れる事態を招い
た。(※建造開始は史実と変わらず)
最終的に「大鳳」型や戦後建造開始が確認された「改大鳳」型に対抗するのを諦め、イタリア
海軍の身の丈に合せた結果、史実における「アークロイヤル(二代目)」に近い空母が出来上が
った。予算と艦載機を巡る空軍との折衝が原因で冒険が行えなかった事も大きいとされる。
アングルドデッキと蒸気カタパルトを備えた本級は当初からジェット戦闘機の運用が可能
であり、欧州諸国で最も先進的な設計な空母であった。
本級の就役は「イラストリアス」級空母を主力としていた英王立海軍に衝撃を与え、王立海
軍の戦略に大きな負担を齎す事となった。
また、イタリアのライバルであるフランスは同級に対抗すべく史実における「クレマンソ
ー」級空母の建造を早めさせることになり、更に英国の負担を増強する事となった。

尚、航続距離の長さはリビアにおいて大規模な油田が発掘された事から海軍が求める燃料には融通がきくようになった事も大きい。

711辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/02(水) 21:53:57
>>710
大鳳や改大鳳を参考にってどんだけ建造が遅れたんだ……普通に最初にアクィラは
建造しといて新型空母は後継艦にしとかないと10年単位で空母無しってことに
なるのでは。史実通りのスペックでも米大陸への航空機運搬艦としても十分に使えるし

712名無しさん:2011/11/02(水) 23:32:35
それでは少々変更を加えた上で史実「アクィラ」が其の侭建造された事を前提にその後継艦として設定を考えてみました。

「ヴィットリオ・ヴェネト」級航空母艦
基準排水量:3,3000t
満載排水量:4,7000t
全長:247m
全幅:50m(アングルドデッキ含む)
喫水:10m
機関:蒸気タービン8缶4基4軸(15,000hp)
速力:31ノット
航続距離:50カイリ
搭載機数:39機(最大70機)
傾斜甲板:角度8.5度
蒸気カタパルト:2基(主甲板1基・傾斜甲板1基)
武装:13,5cm単装両用砲×6基・40㎜連装機関砲×7基・20㎜機銃×18基
同型艦:1番艦「ヴィットリオ・ヴェネト」(1952就役)・2番艦「ローマ」(1957就役)

枢軸国でもフランスと一位を競い合う海軍国となったイタリアが北米や南米勢力圏におけ
る制海権を確保する目的で外洋海軍への転換を考慮して設計した航空母艦。
当初はアングルドデッキ等を採用した「アクィラ」型の純粋な拡大再設計した艦を建造する
予定だったが、仮想敵である日本帝国海軍の主力、「大鳳」や「改大鳳」型空母に大西洋だけ
でも対抗できる様にと途中で設計を変更した物。
日本海軍に対抗すべく当初から日本空母を研究して設計された為日本空母の影響を強くう
けている。
しかしながら、予算と人員、特に空軍から奪った艦載機部隊を奪った事が原因となり予算
争奪戦が対立のあおりで激化してしまい艦の規模は予想以上にコンパクトにまとめる羽目
に陥っている。
同級の設計にいち早く感づいたフランスは現実での「クレマンソー」級空母にあたる「ジョ
ッフル」級後継艦の設計を開始し、同級には遅れたが史実より早い段階で建造される事となった。

713名無しさん:2011/11/03(木) 06:11:30
蒸気カタパルト装備かよ、すげぇな
自力開発?ドイツからの技術支援でも有ったのか?ドイツ的には蒸気カタパルト系技術って持ってたっけ?

714名無しさん:2011/11/03(木) 06:20:15
>>713
東海岸に現物や資料が落ちてるから時間かければ大丈夫じゃないかな?

715713:2011/11/03(木) 06:45:02
アメリカ空母も蒸気カタパルト装備なのは戦後の改装後
東海岸に有る現物や資料はたぶん油圧カタパルトだと思うよ

史実になってしまいますが
蒸気式はイギリスが1951年に開発、アメリカはこれをC-11として採用
最初に装備した米空母は1954年3月1日に改造工事を完成したハンコック(CV-19 エセックス級)です。

つまり史実より早く枢軸技術陣が開発しないと1952就役の艦には載らないです
まあ憂鬱日本空母って技術的目標が有るんで不可能ではないでしょうけど

716名無しさん:2011/11/03(木) 08:10:19
日本海軍と戦闘をしていますから、蒸気カタパルトの有効性はイタリア軍も理解しているでしょう。
それに技術の完成形が確認されている訳ですし、目標が定まった状態で有れば戦中から開発するのは可能です。
上手くいけば50年代に就役する空母にも搭載可能かと。
それと、日本と講和するまで敵国だった訳ですから強迫観念的なものから技術開発も相当促進されていそうですし。

717名無しさん:2011/11/03(木) 08:15:22
イタリアやフランス等枢軸国における空母に関する研究は憂鬱日本海軍との戦闘で相当進みそうだから
蒸気カタパルトの開発は上手くいけば戦後すぐに、遅くても史実英国と同時期に枢軸国は共同開発できると思います。
早めに出来れば建造段階で搭載できるでしょうし、史実通りでも二番艦には建造段階で、一番艦は就役後直ちに改修を受ける形で搭載はできるかと。
開発中の蒸気カタパルトの搭載を念頭に置いて設計されていれば簡単な改修で搭載できるでしょう。

718名無しさん:2011/11/03(木) 09:14:13
>>715
慌てて資料調べたら確かにカタパルトは油圧式だった
無知を晒けだしただけになってしまった……が、東海岸の何処かで蒸気式を研究していた資料がある、かもしれない……!

719銑鉄:2011/11/03(木) 10:32:26
カタパルト談義
 二次大戦前でカタパルトを重視していたのは英海軍で米海軍は重視していません。
米海軍は戦中に護衛空母で使用してその実績から重視され開発が進みました。

 英国と共同開発が出来ないのならば、
あの、伝説の、多薬室砲の様に火薬を連続発火させて推進するドイツ式火薬式カタパルトが
枢軸国の標準になるのではないでしょうか。

 実際の史実でも建造中止になったグラーフ・ツェッペリンの艤装品を
アクィラ改装用に引き渡しているのであり得ない事ではないかと思います。
しかしあの火薬式カタパルトをみたイタリア人は何をおもったのか。

720名無しさん:2011/11/03(木) 10:40:06
日本空母を開発目標にした場合は蒸気カタパルトの研究が空母を建造するイタリアやフランスで行われる可能性が高いかと思われます。
ドイツは、あの火薬式カタパルトを開発する事すら海軍はできないのではないでしょうか。

何せビスマルクですらあの様ですし、空母なんて考えることすら罪の様な状況になっている可能性が高いです。
なのであの火薬式カタパルトは存在して居ないかも知れません。

721銑鉄:2011/11/03(木) 10:43:37
>>702を見て思いついたネタです。

ヘルマン・ゲーリング級航空母艦

 ドイツ初の航空母艦でありその後のドイツ航空母艦の設計に多大な影響を与えた艦であったが、
その最後は悲惨なものであった。ペーター・ストラッセル級航空母艦の完成でその役目を終えた
と思われたヘルマン・ゲーリングはなけなしの戦艦まで持ち出した演習の実艦的として使用された
のである。その演習には仲が悪い事で有名で有る筈のドイツ空軍までが爆撃機による誘導爆弾攻撃
を行っており、各種攻撃で袋叩きにされ最後は試作の艦底起爆魚雷により爆沈させられた。
 ここまで大規模な演習をする必要を問われたあるドイツ海軍高官は
「悪い艦では無かったが、その名前がいけないのだよ。」と語ったを言われる

722名無しさん:2011/11/03(木) 12:36:39
ドイツ陸軍「何故俺達も誘わない!?」

723New ◆QTlJyklQpI:2011/11/03(木) 12:38:03
>>721 ワロスw。空軍の非急降下爆撃派まで恨んでたかw。

724名無しさん:2011/11/03(木) 12:41:37
間違いなく陸軍も参加したかったでしょうね。

725辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/03(木) 13:47:17
陸海軍では空爆や砲撃の標的のコードネームがゲーリングだったりするのが
伝統になっていそうな気がするw

726名無しさん:2011/11/03(木) 14:12:53
「射撃訓練用のマン・ターゲット、ゲーリング版本日絶賛発売中よ」

727名無しさん:2011/11/03(木) 14:36:26
『あの』火薬式カタパルトはともかく当時のカタパルトの主流は火薬式ですもんね
油圧式を装備してた米帝様は異次元突入してたとしか……
圧縮空気式やらなんやらで史実日本海軍もカタパルト先進国だったんだけど「素早い発艦を可能とする実用品」ではないしね〜




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板