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提督たちの憂鬱 支援SS その2
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あいかわらず下手な文です。
なんとなく「あの人は今」的かパロディな物語しかかけない予感が(w
まあこういうSSも読んでいただいて息抜きの一助となれば幸いです。
ということである二人のアメリカ人の物語です
提督たちの憂鬱支援SS――「アメリカンドリーム」
「くそ、ジャップだけじゃなくて、メキシコ野郎どもまでもが付け上がりやがって!」
「しょうがねえよ、アメリカは今や腐肉で、ハイエナどもがたかってる状態なんだから」
東部なまりの男達が銃を抱えながらトラックで揺られている
彼らは旧連邦軍、旧アメリカ海兵隊のライフル小隊だ。
今やアメリカ海兵隊は滅び、身内の「敵」でもあった陸軍のアイゼンハワーの指揮の下で活動している
旧海兵隊と言うことでロサンゼルスの海軍基地の警備に当たっていたが
メキシコ軍アリゾナ侵攻を受けて、教育中ではあったが海兵隊の任務(敵地侵攻及び日本軍への反抗)に備えて
装備弾薬が充実していた旧海兵隊の部隊に出動命令が下ったのだ。
彼らの新たな任務は「フーバーダム防衛」、サンディエゴからフーバーダムへの補給路を確保することである。
本隊はサンディエゴ防衛線に投入されつつあった。いざとなればフーバーダムからネヴァダの砂漠を
超えるラインまでも防衛しなければならない
「だからと言って俺たち海兵隊が砂漠のど真ん中のダムを防衛しなきゃならないんだ!」
「しょうがねえだろう、俺たちはもうアメリカ海兵隊じゃない、「カリフォルニア共和国」に居候している
<<旧連邦軍>>の海兵隊なんだから」
「くそ、故郷さえ津波に襲われなかったら…」
男達がその言葉を聞いて無念の表情を浮かべる
小隊の多くの者達は東部出身者だ。故郷の家族がどうなったかわからないのはみな同じだ
さらに故郷へ救出にも戻れない自分たちの立場も無念だった。
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