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282空売り初心者:2008/09/02(火) 08:52:13 ID:3QGSAf2w0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・ザッパラス(3770) 1継続
 デコメ会員の増加で粗利益率の上昇ペースが加速。

・塩野義製薬(4507) 2継続
 米国のサイエル・ファーマの買収は海外自社展開の橋頭堡。

・積水ハウス(1928) 3継続
 鉄骨系住宅の不振とマンション販売の低迷で業績を下方修正。

・TOTO(5332) 3継続
 上期業績の下方修正を発表。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・ポイント(2685) 買い継続。目標株価5,700円
 8月既存店増収率は9.3%増と相対的にも好調な水準。上期営業利益前年同期比6%増の56億円は達成すると予想。これまで衣料業界全般の不振、ハニーズの様に事業モデルの優位性が失われてきたとの懸念が株価の重石となっていた。しかし第2四半期売上、粗利率改善を通じ、低バリュエーションは見直される展開を予想。同社は業界で相対的に好調な駅ビル、ファッションビル立地の構成が6-7割と高く、最近では苦戦していたグローバルワークもアイテム絞り込み効果やベーシック回帰で復調の兆し。

・三菱UFJフィナンシャルグループ(8306) 中立→売り。目標株価1,150円→770円
 サブプライム関連商品の追加損失計上リスク(今期ゴールドマンサックス予想1,000億円、同会社予想200億円)が払拭できないうえ、粗利益は減少トレンドにあり、今期のクレジットコスト増加を吸収しての当期利益の成長は難しいと判断。

・三井住友フィナンシャルグループ(8316) 中立→買い。目標株価94万円→79万円に引き下げ。
 中小企業向け貸出が大手3行中で1番高いものの、粗利益ベースの業績が底堅く、今後の成長余力を見込んで「買い」に引き上げる。今後市場の注目点は、これまでの与信費用の増加影響から貸出利回りや手数料収入といった「粗利益の底堅さ」へシフトすると予想。

・みずほフィナンシャルグループ(8411) 買い→中立。目標株価62万円→49万円。
 年初来、同社株は3メガバンクの中で相対的にアウトパフォームしてきた。しかし、あと2,500億円の今年分の自社株買い発表があれば、そこで好材料は出つくしとなろう。三井住友フィナンシャルグループ(8316)へのスイッチを推奨する。

・東京都民銀行(8339) 買い→中立。目標株価3,100円→1,900円
 貸出利回りの低下、貸出減少の影響を考慮すれば、業務純益は減少傾向を辿る可能性。

283空売り初心者:2008/09/02(火) 08:52:27 ID:3QGSAf2w0
【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・新日鉄(5401) 3→2。目標株価620円
 2009年3月期の営業利益予想を5,150億円(前期比5.6%減)→4,850億円(前期比11.1%減)に引き下げるが、持分法投資損益の拡大など営業外収支の好転で経常利益は5,350億円(前期比5.2%減)を据え置く。現状の株価水準には割安感があると判断し、「2」に格上げ。

・JFEホールディングス(5411)  3→2。目標株価5,800円
 2009年3月期の営業利益予想を4,850億円(前期比5.0%減)→4,900億円(前期比4.0%減)に変更。持分法投資損益の拡大など営業外収支の好転で経常利益は4,900億円(前期比2.6%減)→5,100億円(前期比1.4%増)に変更。現状の株価水準には割安感があると判断し、「2」に格上げ。

・住友信託銀行(8403) 2継続。目標株価1,100円→1,050円
 2009年3月期の業務純益を2,128億円(前期比1.9%減)→2,069億円(前期比4.6%減)に下方修正。役務利益の下方修正と与信費用見込みの引き上げが理由。バリュエーション面から投資妙味が強いものの、市場が懸念する消費者金融業向け貸出リスク要因の早期払拭が難しいことを勘案し、投資判断を継続。

・中央三井トラストホールディングス(8309) 2継続。目標株価940円
 2009年3月期の業務純益を1,567億円(前期比3.3%減)→1,544億円(前期比4.7%減)に変更。役務利益を下方修正。効率経営を誇るが、公的資金返済に課題。

【メリルリンチ証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・小林製薬(4967) 買い継続。目標株価4,000円→4,200円
 消費マインドの冷え込みを警戒した新商品の絞込み戦略と想定以上のコスト削減の相乗効果で、利益は会社計画を上振れて推移している模様。

・コーセー(4922) 買い継続。目標株価3,000円→3,300円
 消費が冷え込む中でもカウンセリング化粧品が好調に推移。売上高の40%、営業利益の65%を占める高単価なカウンセリング化粧品の構成比の高さがコーセーの強
み。

・大陽日酸(4091) Focus1リストに追加
 安定的な業績拡大期待。国内エレクトロニクス企業の国内での工場建設による増産を受け、同社の工業ガスへの引き合いは強まる。また太陽電池など高成長の分野を持つ企業への工業ガスの出荷のウェイトも高まる。国内市場は大手3社で寡占されていることを背景に、原料高騰下でも値上げが出来ることからマージンは安定的で、数量増の恩恵を受け高い業績の伸びが続くと予想。

・東急電鉄(9005) Focus1リストに追
 新線との接続、路線延伸などによる旅客需要の好転、上期決算時点での増額修正期待が短期的な株価カタリスト。中期的には保有する賃貸不動産の時価等開示による不動産価値の顕在化、渋谷開発による利益成長が注目点。リスクは不動産販売の低迷だが、同社の販売エリアは好立地のため、実際の業績の足枷要因にはならないと予想。

284元気ですかー:2008/09/02(火) 08:59:41 ID:zWAoZfMM0
784 名前: 名無しさん@お金いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/09/02(火) 08:55:01 ID:S32rMUXM0
>>761 まじ
UFO 中立→売り目標1,150円→770円
SM  中立⇒買い目標94万⇒79万
だめぽ 買い⇒中立62万⇒49万

285空売り初心者:2008/09/03(水) 08:55:32 ID:FKRzbzOo0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・エルピーダメモリ(6665) 2→3 
 DRAM市況の低迷が長期化している。季節的な需要の盛り上がりを前提にしても過剰在庫の解消には至らず、当面市況の好転は見込み難い。2009年3月期の営業利益予想を収支均衡から450億円の損失へ下方修正する。

・花王(4452) 2継続
 製販一体のマーケティング体制の整備が進み、カネボウ化粧品との一体感が増し、国内の流通チェーンでの棚の確保を優位に進めるだろう。

・資生堂(4911) 2継続
 中国事業の高成長は現地に根ざしたものであり、潜在需要の大きさが様々なリスク要因を補って余りある魅力となっている。海外展開力を評価。

・マンダム(4917) 2継続
 男性化粧品というユニークなポジションを強みに、国内外で広域展開に応じた機動的なマーケティング費用投下が可能で、事業展開のスピードアップが期待できる。

・日本精工(6471) 2継続
 自動車の減産が悪材料だが、産業機械軸受けが底堅い点を評価。

【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・オークマ(6103) 2→3
 工作機械受注の本格回復は来年7〜9月以降へ変更、門形マシニングセンタの優位性などは評価。

・東芝機械(6104) 1→2
 自動車設備投資回復は遅延する懸念はあるが、超大型機を中心とする工作機械の需要は依然堅調。

・アマダ(6113) 3継続
 中小企業の設備投資マインドの大幅な低下などにより、業績回復は大きく遅れる見込み。

・牧野フライス製作所(6135) 2→3
 工作機械受注の本格回復は来年7〜9月以降へ変更、主力の金型業界の更なる低迷が懸念。

・森精機製作所(6141) 2→3
 工作機械受注の本格回復は来年7〜9月以降へ変更、メインである中小企業向けや欧州向けの減速が懸念。

・コマツ(6301) 2→3
 建機需要の急減速および会社計画の未達懸念。

・日立建機(6305) 3継続
 建機需要の急減速を背景に業績拡大ペースも大幅に鈍化。

・クボタ(6326) 3継続
 原材料費増加、北米向け製品構成悪化、国内駆け込み需要の反動減など、もう少し見極めが必要な懸念材料が残る。

・THK(6481) 2継続 
 業績下方修正だが、LMガイドのシェアアップ、価格値上げ効果もあり、相対的に優位との見方変わらず。

・ファナック(6954) 3継続
 短期的に中国向けCNCシステムの調整等あるが、中期的な成長性では評価できる。

・東急不動産(8815) 1継続
 仲介が苦戦も、賃貸の好調続き、2011年3月期中計は達成見通し。渋谷など優良案件多く、成長余地からPERは割安。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・もしもしホットライン(4708) Buy継続。目標株価3,400円
 首相辞任を受け近い将来、衆院解散・総選挙が実施されることになれば、報道機関等からの世論調査需要の拡大で、売上高14億円、営業利益で4億円程度の貢献が可能と予想。1株利益は5%程度の引き上げ要因。

・レオパレス21(8848) Hold継続。目標株価1,200円
 8月度月次受注実績は220億円(前年同月比32.9%減)と4ヵ月連続の前年比割れ。通期予想未達の可能性は高まった。

286空売り初心者:2008/09/03(水) 08:55:45 ID:FKRzbzOo0
モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・東京電力(9501)  Overweight継続。目標株価2,900円→3,400円
 同社が直面してきた三重苦(柏崎刈羽原子力の停止影響、化石系燃料価格の高騰、燃料調整可能上限値超えに伴う燃料費未回収リスク)が払拭され、株価は利益・配当水準の回復への期待値を織り込むステージに入ると想定。。株価は09年度以降の利益回復シナリオを十分に織り込んでいない。

・東京ガス(9531) Overweight継続。目標株価480円→500円
 原油価格安定化に伴うスライド差損の一巡を考慮すると、ガス小売料金の値上げ実施局面でも堅調なガス販売量成長率を維持可能と推察される同社の底力が再び注目される可能性もある。

・ベネッセコーポレーション(9783) Overweight継続。目標株価4,900円
 11月〜12月頃まで株価の強い展開を予想。上期は保守的な会社予想と前上期の不振にも助けられて会社予想の営業利益を16%程度上回ると予想。しかし、下期は景況感悪化の影響を受けるうえ、前下期が好調だった反動から会社予想を30%程度下回るリスクがある。進研ゼミは普及率20%近いマス商品で、下期にマクロ経済悪化の影響を受ける可能性は低くない。また、ベルリッツの法人契約の割合は60%で、法人顧客の経費見直しによる影響を受けるリスクも考えておく必要がある。

【メリルリンチ証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・サッポロホールディングス(2501) 中立→買い。目標株価820円→920円
 国内酒類事業はビール値上げと販売促進費の削減効果、飲料事業は合理化効果が奏功し、会社側の利益計画を上振れる公算が大きい。

・THK(6481) 買い継続。目標株価2,800円→2,100円
 株価は収益悪化懸念を相当織り込んだ水準にあると考えるが、メリルリンチの収益予想を下方修正。設備投資減速の影響も出てきたようだ。
 ただ、直動システムは高い国際競争力(世界シェア50%強)、海外市場での成長ポテンシャルを評価したい。海外では、(1)アジアの機械産業における高速・高精度化ニーズの高まりに伴う直動システムの普及率上昇、(2)欧米市場における同社シェアアップ、などが見込めようと解説。

・大東建託(1878) 買い継続。目標株価6,500円ン
 8月の受注は313億円(前年同月比29%減少)となった。前年8月の受注拡大(同44%増)の反動と販促時期のずれ。ただし、4-8月累計では1,973億円(前年同期比4%増)で推移し、2009年3月期の業績予想に変化はない。9月は前年の水準が低いこと、営業の促進の影響で再びプラスになる予想。

287空売り初心者:2008/09/04(木) 08:56:09 ID:6YKrNC2Y0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・パーク24(4666) 3継続
 9月3日に大幅上昇したが、ガソリン価格の先安感が強まっており、足元での物価全体の上昇や景況感の悪化を受けても、自動車や駐車場の利用がこれ以上手控えられるリスクが減退したことが背景。今後もレギュラーガソリン価格が170〜180円/リットル程度で推移するとの前提のもと、2009年10月期下期からの増益回復を予想。しかし、ガソリン価格の下落が更に続けば、当社が運営する駐車場の稼働率が今後持ち直し、増益回復時期が前倒しされる可能性も出てきた。

・ホクト(1379) レーティング未付与
 天候要因により足元の単価は弱含みで、7月の売上高は前年同月比横ばいに留まり、8月は同10%前後のマイナスに転じた可能性が高い。きのこは鍋物需要が高まる冬が最盛期であるため、10〜12月期の単価の回復を期待したい。
 
【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・ブリヂストン(5108) 「中立」→「買い推奨」。目標株価1,740円→2,100円
 値上げ浸透率が高いと推定される北米と欧州への売上構成比が高いため、タイヤ業界でカバレッジ4社中、東洋ゴムに次いで大きな値上げ効果が期待できると予想。北米はメキシコなど低コスト国での能力拡大と不採算工場の閉鎖で合理化を推し進める余地がある。欧州はランフラットタイヤの拡販などにより構造的な収益率上昇を予想。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・日本カーボン(5302) Buy継続。目標株価900円
 大幅値上げによる黒鉛電極のマージン改善、ソーラー業界など向けの数量増によるファインカーボンの収益拡大により、全社ベースの営業増益率は今期22%、来期32%と高い伸びが続くだろう。

・東海カーボン(5301) Buy継続。目標株価1,500円
 今来期の営業増益ペースは20%程度となる見通し。市場拡大や、タイトな需給による価格上昇から、黒鉛電極・ファインカーボン・カーボンブラックの営業利益がいずれも二けた成長になると予想。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・伊藤園(2593) 3→4 
 第1四半期決算は、営業利益が新会計基準適用の影響(3.2億円)控除ベースで前年同期比50%減と低迷。単体で緑茶飲料等の主力商品の販売が伸び悩む状況のもと、低採算の2リットルのペットボトル商品の販売が増加。値引きや販促費負担が拡大した。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・半導体製造装置
 メモリの供給過剰が長期化していることから、半導体設備投資回復は従来の想定以上にゆるやかなものにとどまるだろう。

・東京精密(7729) Underweight→Equal-weight。目標株価2,000円→1,570円。
 目標株価は引き下げるが、株価のダウンサイドが限定的になったと判断。

・NECエレクトロニクス(6723) Underweight、目標株価2,200円。

・アドバンテスト(6857) Underweight、目標株価2,800円→2,300円

・ディスコ(6146) Overweight、目標株価6,300円→5,000円

・日立ハイテクノロジーズ(8036) Overweight、目標株価3,300円→2,800円
 医用分析装置が堅調。

・日立国際電気(6756) Equal-weight、目標株価1,100円→800円

・HOYA(7741) Equal-weight、目標株価2,800円→2,450円

・ニコン(7731) Overweight、目標株価4,000円。
 デジタル一眼レフの好調、液浸装置で挽回の兆し。

・東京エレクトロン(8035) Equal-weight、目標株価8,000円→6,600円

288空売り初心者:2008/09/04(木) 08:56:24 ID:6YKrNC2Y0
【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・半導体製造装置
 メモリの供給過剰が長期化していることから、半導体設備投資回復は従来の想定以上にゆるやかなものにとどまるだろう。

・東京精密(7729) Underweight→Equal-weight。目標株価2,000円→1,570円。
 目標株価は引き下げるが、株価のダウンサイドが限定的になったと判断。

・NECエレクトロニクス(6723) Underweight、目標株価2,200円。

・アドバンテスト(6857) Underweight、目標株価2,800円→2,300円

・ディスコ(6146) Overweight、目標株価6,300円→5,000円

・日立ハイテクノロジーズ(8036) Overweight、目標株価3,300円→2,800円
 医用分析装置が堅調。

・日立国際電気(6756) Equal-weight、目標株価1,100円→800円

・HOYA(7741) Equal-weight、目標株価2,800円→2,450円

・ニコン(7731) Overweight、目標株価4,000円。
 デジタル一眼レフの好調、液浸装置で挽回の兆し。

・東京エレクトロン(8035) Equal-weight、目標株価8,000円→6,600円

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・JFEホールディングス(5411) OUTPERFORM継続。目標株価8,000→7,400円
 今期営業利益予想は値上げ時期の遅れから従来の5,375億円→4,880億円へ減額修正する。ただし、会社計画の4,200億円は上回ると予想。

・日新製鋼(5407) OUTPERFORM継続。目標株価510→330円
 今期営業利益は従来予想521億円→360億円へ下方修正。在庫調整の遅れに伴うステンレス鋼の悪化が主因。ただし、在庫回転月数は改善傾向にあり、下期以降は改善へ向かうと予想。

・住友金属工業(5405) OUTPERFORM[V]継続。目標株価620円
 今期経常利益は従来の2,490億円→2,590億円へ引き上げる。値上げの時期遅れが減額修正要因。ただし、会社計画2,500億円は若干上回ると想定する。来期はシームレスパイプの値上げ浸透効果の本格化により増益となる見方に変更はない。

・神戸製鋼所(5406) OUTPERFORM継続。目標株価420→380円
 今期営業利益予想は、機械、建機部門のコスト上昇による減額や鉄鋼部門の値上げ時期の遅れなどから、従来予想の2,101億円→1,930億円へ減額修正する。ただ、四川地震の復興需要で四川省に生産拠点がある同社に旺盛な注文があることから、さらなる下振れの可能性は小さい。

・新日鉄(5401) OUTPERFORM継続。目標株価820→790円
 今期会社経常利益計画4,500億円に対し、5,080億円を予想。従来予想4,790億円に対しては増額修正だが、新たに見込む在庫評価差、キャリーオーバー効果による増益要因1,600億円の利益押し上げ効果があることから、実質減額修正。値上げ時期の本格寄与が後ろ倒しになったことが背景。

化学業界。2009年に向けての投資戦略は、「原油高騰下でのコスト競争力を有する企業への選別投資で、注目銘柄は6銘柄
・宇部興産(4208) OUTPERFORM,継続。目標株価465円。石炭コスト上昇は限定的。
・信越化学(4063) OUTPERFORM,継続。目標株価7,180円。太陽電池の開発に注目。
・大陽日酸(4091) OUTPERFORM継続。目標株価1,000円。LED・太陽電池で成長加速。
・クレハ(4023) OUTPERFORM継続。目標株価700円。PGA の中期成長に期待。
・東亞合成(4045) OUTPERFORM継続。目標株価450円。アクリル酸エステル市況上昇。
・三菱ガス化学(4182) OUTPERFORM継続。目標株価920円。来期からの収益拡大期待。

【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・アルフレッサホールディングス(2784) 1→2
 販売価格低下リスクを織込み、業績予想を下方修正。

・メディセオ・パルタックホールディングス(7459) 1→3
 早期妥結に向け販売価格が予想以上に低下、業績予想を下方修正。

・東邦薬品(8129) 1→3
 販売価格に不透明感、業績予想を下方修正。  

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・太平洋セメント(5233) 1H→2H。目標株価280円→200円 
 国内と米国のセメント販売数量前提の減額を主因に、2009年3月期の営業利益予想を390億円(同24%減)→165億円(同68%減)へと大幅修正。米国需要の落ち込みも従来想定よりも厳しく、業績の本格回復は従来予想よりも遅れる見通し。

・住友大阪セメント(5232) 2H継続。目標株価200円。
 2009年3月期の営業利益予想を110億円(前年比8%減)→95億円(同20%減)へ下方修正。国内販売数量の計画未達幅拡大を予想。

289空売り初心者:2008/09/05(金) 08:52:53 ID:VSSUXdzs0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・情報サービス/ITソフトウェアセクター 新規に「中立」
 2008年後半〜09年にかけて、景気悪化の影響を受けてのシステム投資抑制の影響が業績に表れ始めると予想。。しかし(1)業界全体での大型不採算案件再発の抑制、(2)ストック型のサービス事業の拡大により、前回の需要悪化局面である2002年前後よりも業績は安定的に推移すると予想され、セクター10社平均の営業増益率は08年度、09年度共に前期比5%と予想。

・NTTデータ(9613) 新規2
 グローバル展開が期待される。

・野村総研(4307) 新規2
 運用サービス事業の構造的な成長を評価。
 
・新日鉄ソリューションズ(2327) 新規3

・オービック(4684) 新規3

・日本オラクル(4716) 新規3

・伊藤忠テクノソリューションズ(4739) 新規3

・ネットワンシステムズ(7518) 新規3

・日本ユニシス(8056) 新規3

・日立ソフトウェアエンジニアリング(9694) 新規3

・住商情報システム(9719) 新規3

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 

・塩野義製薬(4507) 1H継続。目標株価3,000円→3,200円
 9月1日に買収合意した米サイエル・ファーマの業績予想に反映し、目標株価を引き上げた。

・任天堂(7974) 1H→2H。目標株価73,000円→59,000円 
 海外でのWii、DS の好調により今期も大幅増益は可能だが、DS は今期でのピークアウトが予想され、Wii についても、従来以上の販売モメンタムを期待することは難
しい情勢になってきたと判断。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・シャープ(6753) 中立継続。目標株価1,500円→1,300円
 薄膜太陽電池の成長力は過少評価、1,200円まで下がれば妙味。

・三井海洋開発(6269) 買い→中立。目標株価5,100円→3,800円
 中期的にはFPSOリースを梃子にして高い利益成長が続くという見方は変えないが、FPSOの納期を遵守するために、追加コストが発生する可能性が浮上。短期の影響と見るが、ひとまず中立へ。

・日本電気硝子(5214) 買い、コンビクション・リスト。目標株価2,550円
 コーニング下方修正を受けての株価大幅調整は過剰反応。

290空売り初心者:2008/09/05(金) 08:53:10 ID:VSSUXdzs0
【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・アイフル(8515) Buy継続。目標株価2,000円
 4日にアナリスト説明会を開催。下期から資金調達が一切できないという前提の下でも、営業貸付金の新規貸付を停止することで、3年後の2011年3月期でも1000億円近い現預金を確保した上で、100億円前後の利益を確保できるという試算が主な内容。
 利息返還請求は横這いで推移しており、まだ明確な減少に向かっていないが、いつかは減るものである。そのときが、消費者金融株の夜明けとなる可能性を引き続き重視したい。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 

・三井金属鉱業(5706) Neutral→UNDERPERFORM。目標株価340→190円
 今期営業利益を245億円→185億円に引き下げる。会社計画282億円を大幅に下回る見通し。亜鉛、鉛、インジウムなどの市況下落。液晶部材であるTAB・COFの需要減少、銅箔の需要の弱さなど。長期的にも成長事業が見えず、低迷からの脱却時期が明確でない。大きな赤字を計上しているTAB・COF 事業からの撤退など思い切った構造改革が必要とされよう。

・長谷工コーポレーション(1808) Outperform→NEUTRAL[V]。目標株価200→100円
 マンションデベロッパーの倒産が相次いでおり、株価は同社の減益リスクを織り込んでいる。クレディスイスでは目標株価算出に用いるリスクプレミアムを4%→9%に引き上げた。

・ケネディクス(4321) Underperform→NEUTRAL[V]。目標株価122,000→49,000円
 下期はオフィスビル、商業施設、物流施設のキャピタルゲインを計上することで、会社計画を達成する可能性は高い。しかし、2009年12月期以降のキャピタル
ゲインは新規ファンドへの物件売却のみになる可能性がある。業績予想を見直し、目標株価は引き下げるが、投資評価は引き上げた。

・SUMCO(3436) NEUTRAL[V]継続。目標株価2,320→2,100円
 .ウエハー能力増強を先送りしたことで、減価償却費が予想に比べ減少し、中間期の営業利益は会社予想を上回った。電子材料セクターバリューエション変更に伴い、目標株価を引き下げた。

・任天堂(7974) OUTPERFORM継続。目標株価61,000→69,000円
 ハードが利益率の持続的上昇に寄与。2010年3月期には、買い替え時期を迎えている1億台以上のゲーム機に向けてDSの新バージョンが提供される公算が非常に大きい。

【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・SUMCO(3436) 3→4
 2009年度は、300mmウエハの価格引下げ要請に加え、税制改正による償却負担率上昇による償却負担増300億円が響き、営業利益が前年度比39%減の550億円と三菱UFJ証券従来予想950億円から減額修正する。

・住友重機械工業(6302) 2→2
 標準・量産機械や建設機械の減速、鋼材価格の上昇、アクセリス・テクノロジーズの買収提案など、いくつかの懸案事項を抱えているが株価の割安感がある。

・三菱重工業(7011) 3→3
 今後3年間は戦略事業への積極的な先行投資期間。長期での成長期待はあるが、当面の株価判断は「3」を継続。

・川崎重工業(7012) 2→2
 二輪車やATV等のコンシューマー向け製品の不振から汎用機セグメントの業績が大幅に悪化していることや、鉄鋼など資材費の上昇圧力で短期業績は予想以上に苦戦が続くが、2011年3月期以降の業績再拡大シナリオに変更なし。牽引役は船舶、航空機、鉄道車両など。

・IHI(7013) 2→2 
 エネルギー・プラント事業の経営改善策は時間を要するが、着実な進展が見込まれる。

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291空売り初心者:2008/09/08(月) 08:55:32 ID:kJfuqPmM0
村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・東芝(6502) 2→3
 NANDフラッシュの業績見通しを大幅下方修正し、2009年3月期の全社営業利益を2,100億円から1,600億円へ下方修正する。

日本株投資戦略(9月号)の参考ポートフォリオに新規組み入れ銘柄。
・日揮(1963)、中東地域からの受注獲得期待や業界屈指の営業利益率も評価。2009年3月期〜2011年3月期の予想営業増益率は年率9.0%と全産業平均の同5.9%を上回る。
・マツモトキヨシ(3088)、不採算店舗の閉鎖により収益性の改善が進む中、FC展開の効果が顕在化と予想。2009年3月期〜2011年3月期の予想経常増益率は年率7.2%と全産業平均の同5.9%を上回る。
・日本製紙(3893)、材料や原燃料価格の高騰分の価格転嫁が進んでおり、今期以降に顕在化と予想。今期予想配当利回りは2.6%と業界平均の2.0%を上回る。今期基準PBRは0.8倍。
・本田(7267)、北米地域での新車販売台数の減少に歯止めが掛かり、原材料コスト上昇の影響を原価低減により緩和。予想PERは11.7倍と全産業平均の15.4倍を下回る。
・NTTドコモ(9437)、今期は高速データ端末の普及によるページビュー数の増加がデータARPUの上昇を牽引し、今期の経常利益は14.2%増と業界平均の5.3%を上回る。

(削除銘柄)は国際石油開発帝石ホールディングス(1605)、コマツ(6301)、東芝(6502)、エルピーダメモリ(6665)、川崎重工(7012)。


【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce) 


・ニトリ(9843) Buy継続。目標株価7,000円
10月1日発表予定の上期決算はUBSでは営業利益を28%増の160億円前後と予想(会社計画142億円)。


【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・アコム(8572) 「コンビクションリスト」から削除し、「買い推奨」→「中立」。
 三菱UFJによる持株比率引き上げの新聞報道などを受け、株価は上昇し、相対的に潜在リターンが縮小。景気後退により利息返還請求のパイの若干の拡大と処理速度が遅れる可能性。

・SUMCO(3436) 中立継続。目標株価2,700円→2,400円
 景気減速を反映して半導体の需要が弱い上、半導体およびウェーハの在庫が適正水準を上回っており、下期のウェーハ出荷は300ミリ、8インチとも弱いと見られる。


【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・富士フイルム(4901) Buy継続。目標株価5,300億円→4,660円
今期はデジタルカメラや写真感材製品の需要が想定以上に低迷し、営業利益は22.8%減益の1,600億円と予想するが、来期は今期に実施する構造改革によりイメージング部門の採算悪化に歯止めがかかり、ドキュメント部門も新製品効果やコスト削減効果により収益性は着実に改善するので前期比50%増益の2,400億円と予想。

・東京エレクトロン(8035) Buy継続。目標株価9,380円→6,650円
ドイツ証券では半導体・液晶パネル設備投資予測を見直し、東京エレクトロンの業績見通しを今・来期ともに大幅に下方修正したが、収益の低迷を勘案しても割安な
水準。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 

・ファーストリテイリング(9983) Neutral→UNDERPERFORM。目標株価8,900→9,700円
 業績好調だが株価に過熱感。投資評価引き下げ。

・ファミリーマート(8028) Outperform→NEUTRAL。目標株価4,800円
 投資評価引き下げ。今期好調は織り込まれた。

・ローソン(2651) NEUTRAL継続。目標株価5,100円
 業績予想上方修正するが、、増益率・PERでは投資魅力は限定的でNEUTRAL継続。

・コーエー(9654) OUTPERFORM継続。目標株価1,800円
 テクモとの経営統合の可能性はポジティブ要因だが、タイトル数の増加が必ずしも海外におけるコーエーの課題を解決することにはならないため、万能薬ではない。

292空売り初心者:2008/09/09(火) 08:56:05 ID:4tcTmCpQ0
大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・精密 強気→中立。
 欧米地域での在庫過多を背景としたデジタルカメラの出荷ペースの大幅鈍化、複写機需要の一段の減速、円高ユーロ安の進展。
 精密セクターでの注目銘柄はニコン(7731)がレーティング「2」。デジタル一眼レフがD700、D90 といった新製品効果により、引き続き競争優位性を確保すると予想。加えて、コンパクトカメラは製品競争力の改善から業界環境が厳しい中でも安定した収益確保を予想。液浸ArF露光装置も受注獲得により、中期的な競争力の向上が図られている。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce) 

・キーエンス(6861) Neutral(短期Sell)継続。目標株価24,000円→21,700円
 国内主要ユーザーである半導体・液晶や電機・精密、自動車、機械業界の設備投資抑制を受けて、第2四半期は久々に営業減益と予想。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・エルピーダメモリ(6665) Buy継続。目標株価4,500円→3,500円
 年末に向けた市況回復期待は減退しており、四半期業績の低迷も来期まで続く可能性がある。短期的な株価の上昇に繋がる契機に乏しいものの、上場来安値を更新してきた最近の値動きは行き過ぎとみており、「Buy」を継続。

・ディスコ(6146) Buy継続。目標株価7,070円→5,720円
 半導体設備投資予測を修正し、全体の投資額は今期29.3%減、来期は15.8%増。NANDフラッシュメーカーの投資抑制が大きく影響している。ただ、NANDフラッシュをはじめ、半導体の生産量は着実に増加していることや、LED用レーザーダイサの貢献を考えれば、来期以降収益は回復するだろうと予想。

・アドバンテスト(6857) Hold継続。目標株価3,040円→2,120円
 今期の半導体検査装置出荷金額は、24.1%減、来期は14.7%増と予想。今期は、前期に引き続き、2期連続で2ケタの減収と検査装置市場は相対的に最も厳しい事業環境。

・ニコン(7731) Buy継続。目標株価4,200円
 最先端の露光装置は、半導体・液晶パネル双方の生産ラインの中で最も重要な装置であるため、設備投資変動の影響は軽微であるが、最近の半導体メーカーの設備投資スタンスなどを反映して業績予想を若干下方修正したが、高水準の収益が継続するだろう。


【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 

伊藤忠(8001) Equal-weight継続。目標株価1,700円→1,200円
丸紅(8002) Overweight継続。目標株価1,300円→1,000円
三井物産(8031) Overweight継続。目標株価3,300円→2,700円 
三菱商事(8058) Overweight継続。目標株価4,500円→3,600円
住友商事(8053) Equal-weight継続。目標株価2,100円→1,700円

・グローバル経済に対する悲観論、原油等商品市況のピークアウト感、など現在の商社業界に対するセンチメントは厳しい。目標株価はフェアバリューから2割前後割り引いたが、各社の上昇余地は大きい。資源ビジネスは価格下落を数量拡大で補い、高水準の利益をキープできるだろうと解説。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 

・リコー(7752) NEUTRAL継続。目標株価1,700円
 今期未達懸念、エクイティファイナンスの可能性もあるので、投資評価NEUTRAL継続だが、来期以降の増益率の高さはセクターで群を抜き、今期未達リスクが織り込まれれば、トップピックとして投資対象へ。米アイコン社の買収をポジティブに評価。またアイコン社とは別にプロダクションプリンティングの収益性が今後1〜2年で大きく改善していく可能性が出てきた。IPS統合コスト削減のほか、超高速プリンターのトナー内製化。

・りそなホールディングス(8308) OUTPERFORM継続。目標株価227,000円
 9月8日に発行済み株式数の5.79%にあたる66万株を上限とした自社株買いを発表。希薄化対策に対するマネジメントの強い意思を示すものとして株価にはポジティブな材料。

293元気ですかー:2008/09/10(水) 08:58:29 ID:zWAoZfMM0
【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・サンマルクホールディングス(3395) 1継続。
 上期は計画を下回る進捗ながら、既存店減収に応じ、収益コントロールを進めている。新業態ではドリア専門店の「神戸元町ドリア」が好調。

・トリドール(3397) 2継続
 月次全店売上高の4〜8月の単純平均は40%増と、会社計画上期単独増収率34.6%を上回る進捗。これは新店の月商が会社想定を上回り好調に推移している。丸亀製麺の郊外ロードサイド出店が着実に進んでいる。ファミレスの跡地への居抜き出店等も有効に活用するなど出店環境は良好。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・菱食(7451) 新規3
 最悪期は脱したが、改善持続との判断には時期尚早だろう。「川上インフレ、川下デフレ」によるスプレッド低下局面からは脱したとの印象だが、商品によっては2回目、3回目となる値上げの転嫁はこれまで以上に困難となる。大手小売はPB(プライベートブランド。自主企画商品)拡大の計画を打ち出しており、消費者が相対的に安価なPBを選好する場面も多くなるだろう。燃料価格の高騰など物流コストの増加も懸念。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・ACCESS(4813) 1S継続。目標株価60万円→27万4千円
 これまでのALPの期待値を引き下げ、確実度の高いドコモ向けを中心とした評価とした。

・SUMCO(3436) 2H継続。目標株価2,700円→2,050円
 2009年1月期の営業利益を980億円(前期比30.2%減)→920億円(前期比34.5%減)へ下方修正。会社予想の1,100億円(前期比21.6%減)は大きく下回るだろう。300ミリウエハは数量、価格ともに従来予想より厳しい見通し。
 
・日東電工(6988) 1H継続。目標株価4,900円
 8月の偏光板の売上高は前年同月比22%減、前月比3%減と非常に低迷。7月は前月比で2%とわずかながらプラスに転じたが、再び減少。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・日本電産(6594) 買い継続。目標株価9,000円
 技術説明会:時代ニーズ・必要性を素早く掴む経営力を再評価。

・アサツーDK(9747) 売り継続。目標株価3,000円→2,460円
 積極的な自社株買いで、1株利益とROEの向上を目指しているが、本業の落ち込みをカバーできていない。シェア低下が続いている上に、オンライン広告も1〜8月累計が前年同期比7.4%減少と伸びていない。

294空売り初心者:2008/09/10(水) 09:02:39 ID:8RopHLAk0
【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・積水化学(4204) Buy継続。目標株価790円→810円
 足元では資材(鋼材、石化製品等)価格上昇懸念がひと段落していることに加え、為替が当初想定より円安に推移しており、業績にとってポジティブなため。

・大日本スクリーン製造(7735) Buy継続。目標株価675円→460円
 半導体・液晶パネル設備投資予測を下方修正し、目標株価を引き下げるが、業績は来期以降回復に向かうとみられ、「Buy」継続。

・TOWA(6315) Buy継続。目標株価1,730円→1,350円
 メモリメーカーの投資抑制と金型新工場立ち上げの遅れで下方修正を余儀なくされたが、現在は金型とLEDパッケージング装置を中心に収益が回復し始めている。この傾向は下期以降更に顕著になると期待されることから、レーティングは「Buy」を継続。

・東芝(6502) Hold継続。目標株価800円→440円
 半導体市況の悪化を反映し、業績予想・目標株価を引き下げ。

・セイコーエプソン(6724) Hold継続。目標株価2,870円→3,200円
 半導体・ディスプレイ・インクジェットプリンタの主力事業の収益性が改善し、今期業績は会社計画を上回る可能性が高い。ただ、景気低迷やユーロ安など外部環境は徐々に悪化し始めていることから、株価は当面上値の重い展開が予想される。

・伊藤忠商事(8001) Buy継続。目標株価2,100円
 ドイツ証券では2009年3月期の予想業績を下方修正したが、レーティングと目標株価は継続。DCFモデルから導き出した算定価値はほとんど変更が無く2,159円となったため。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・大塚商会(4768) 1継続。目標株価8,400円→9,200円
 悲観論の後退に加え、利益成長の再拡大を窺う時期へ。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight)
・マツダ(7261) Overweight継続。目標株価720円
 中国事業の減産影響はモルガンスタンレーの業績予想には反映済みで、株価はニュースフローに過剰反応。割安感台頭。  

【メリルリンチ証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・エルピーダ メモリ(6665)  買い継続。目標株価4,800→4,000円
 弱気なガイダンスを受け目標株価と1株利益を17%下方修正。

・バンダイナムコ(7832) アンダーパフォーム継続。目標株価1,250円
 欧州ゲームソフト販社への出資検討。中長期的にポジティブ。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・日本電産(6594)  OUTPERFORM継続。目標株価10,000円→9,400円
 HDDモータシェアアップ寄与し第2四半期業績はインラインの推移。ただし、HDDの価格下落や欧米景気減速の影響が様々な分野に影響及ぼし始めており下期以降の業績見通し引き下げ。
 一方でHDDモータの収益性向上や、レンズアクチュエーター、振動モータの大手携帯電話メーカーの採用拡大などポジティブな点も多く2桁増益基調は続くと予想。

295空売り初心者:2008/09/11(木) 08:52:17 ID:ziCEXb8k0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・ブリヂストン(5108) 2継続
 原油価格の低下は原油由来の原材料の調達価格低下をもたらすと同時に、米国での市販タイヤ需要の下振れリスク軽減に繋がる。足元の原油価格が続くと想定するならば、2009年12月期の営業利益は過去最高だった2007年12月期を上回る可能性がある。

・ファナック(6954) 3継続 
 株価の底入れ時期は早ければ08年10〜12月期、遅くても09年1〜3月期と予想。今後6ヵ月は業績見通しの妥当性をチェックしながら、再投資を探る時期にもなるだろう。また、PBR(バリュー)を重視する1〜2年の中期投資であれば、現在の水準から当社株の投資を徐々に始めるのも一案。
 
【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・NTN(6472) Neutral継続。目標株価650円→590円
 第2四半期は自動車生産の減速などから営業利益97億円(前年同期比20%減)とUBSは予想。短期的な業績は厳しいものの、中期的にはSNR合併によるシナジーに期待が持てるだろう。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・西松屋チェーン(7545) 買い推奨継続。目標株価1,300円
 上期営業利益計画を前年同期比9%減の41億円に15.5%下方修正された。昨秋冬に引続き値下げロスが拡大した事で、管理精度の低さが再度露呈された点は否めず、今後の動向を見極める必要があるが、より魅力度の高い商品提供、QR体制の改善などを進めており、戦略の方向性は正しいと考える。

・日東電工(6988) 買い推奨継続。目標株価4,300円
 8月月売上は前年同月比15%減、前月比7%減。会社計画未達のリスクが出てきたが、仮に会社計画が10%程度未達になったとしても、PERは10倍台前半と割安。中間決算後のボトムフィッシングを狙いたい。

296空売り初心者:2008/09/11(木) 08:52:39 ID:ziCEXb8k0
【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 

・日本航空(9205) Underweight-V→Equal-weight-V。目標株価210円→250円。
 日本航空は、合理化効果が予想以上に顕在化しており、09年度は前年比18.2%営業増益と予想。08年度下期から実施見込みの新たなコスト構造改革の実現次第では、更なる上振れも期待できるだろう。

・全日空(9202) Equal-weight→Underweight。目標株価400円→380円。
 リストラ余地が限定的で、09年度の燃料油価格のヘッジ比率の高さ (60%) などから、09年度の営業利益は前年比26.6%減益と厳しさを予想。

・ソフトバンク(9984) Equal-weight-V→Overweight-V。目標株価2,150円→2,280円。
 通信市場は成熟化しつつあり、インフラ事業だけでの成長には限界がある。こうした中、より成長に期待していくなら日本の通信事業者内ではソフトバンクが最も有力だろう。

・NTT(9432) Overweight→Equal-weight。目標株価54万8千円。
 5月の決算発表以来、合理化施策を評価するかたちで株価は好調に推移。ただ、現状の株価水準は相当合理化施策に対する期待が織り込まれた水準。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・東京建物(8804) UNDERPERFORM[V]継続。目標株価580→500円
 棚卸資産の低価法の適用によって来期も当期利益は減益になる可能性が高い。2010年12月期まではマンション分譲事業において苦戦が続く可能性がある。

・日野自動車(7205) Outperform→NEUTRAL。目標株価730→520円
 会社側は今期営業利益を460億円(前年比横ばい)と計画しているが、クレディスイスは475億円(同4%増)→375億円(同18%減)へ減額修正。トヨタ自動車事業(受託生産事業とユニット事業)が北米のライトトラック販売の低迷を受け、今期収益が大幅に減少すると予想。

・いすゞ自動車(7202) OUTPERFORM継続。目標株価630→450円
 国内販売の減速等により、会社側計画の今期営業利益1,050億円(前年比3%増)の未達リスクは高いと思われる。しかし、国内の減速を勘案しても、資源国向け輸出やタイ事業の好調が下支えするため下方修正の可能性は小さいと考え、クレディスイスは1,084億円(同6%増)→1,020億円(同横ばい)へ修正。

・プレス工業(7246) OUTPERFORM継続。目標株価580円
 通期での4%営業増益達成の可能性が高い。内需厳しいが、輸出が好調に推移し、7月の国内トラック生産は前年同月比2桁増。タイ事業はいすゞ自動車のピックアップトラックの内需は6月からやや減少トレンドにあるが、タイからの輸出は堅調に推移している。

297空売り初心者:2008/09/12(金) 08:53:16 ID:bfHzZrC60
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・大和工業(5444) 2継続
 主原料の鉄スクラップ価格は7月下旬以降に大きく下落したが、製品の需給環境が良好なため米国の持分法適用会社ニューコアヤマトは9月に続き、10月のH形鋼の価格も据え置いた。米国事業のマージンが一段と拡大と予想。

・シャープ(6753) 3継続
 液晶テレビ追加値下げ必至で2009年3月期は21%営業減益へ。

【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5)
・三菱ケミカル(4188) 新規2。目標株価700円
 今期増益見通しにも係らず、予想PERは12倍程度と割安。5月に発表した新中期経営計画では今後3年でM&Aの可能性も含めて1兆円を超える資源投入を行うことにより2011年3月期の営業利益目標1,900億円達成とその後の成長へのプラットフォーム充実を掲げている。高い技術力に経営のスピード感が加われば、中期的に大幅増益となる可能性は大きい。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce) 
・住友ゴム(5110) Neutral→Buy。目標株価850円→1,200円
 値上げ効果拡大からUBS予想を上方修正。

・横浜ゴム(5101) Neutral継続。目標株価550円→650円
 今期は元来の原料高、円高から2ケタ減益は免れないが、値上げの進展で来期の増益転換を期待。

・ACCESS(4813) Sell→Neutralに引き上げたが、目標株価は26万円→19万5千円に引き下げ
 「Symbian Foundation」設立でプラットフォームビジネスの競争条件は悪化。4-7月の国内携帯端末出荷台数が前年比15%減に落込むなど先進国の端末需要は総じて弱含み。携帯端末ビジネスの先行き不透明感から適用PERを25倍→18倍へ引き下げた。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・野村ホールディングス(8604) 買い→売り。目標株価1,800円→1,200円。
 株価は既に下落しているが、一時損益調整後の今期当社予想ROE5.7%(調整前2.9%)を反映していない。下期以降、急激な利益回復を予想できる材料がない中、8〜9%のROEを前提とした株価形成は割高。

・大和証券グループ本社(8601) 中立→売り。コンビクションリストに採用。目標株価1,000円→640円
 三井住友銀行との連携を契機に、大和のPBRは対野村でのディスカウントは解消されていた。しかし連携効果が縮小するなか、再び以前のディスカウント評価に戻り、PBRは1倍まで低下する可能性もある。

298空売り初心者:2008/09/12(金) 08:53:43 ID:bfHzZrC60
ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・京セラ(6971) 新規Hold。目標株価9,100円
 短期、中期共に懸念材料が多く、「悪材料出尽くし待ち」と「戻り売り」が基本スタンス。短期では通信機器で第2四半期以降の国内携帯調整による想定以上の赤字拡大懸念、情報機器の販売台数動向と下期の情報機器での数量拡大を狙った価格戦略による収益下振れリスク、会社計画の下方修正リスク。
 通信機器で収益改善につながる大型リストラが発表されれば短期の「悪材料出尽くし」となる可能性もあるが、中期では太陽電池での単価下落リスクによる収益性低下リスクは払拭できず、株価上昇時は「戻り売り」推奨。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・日本電気硝子(5214) Overweight継続。目標株価2,130円
 24・25日に予定されている会社発表の内容は、LCDガラス数量と単価ともに前四半期比減少し、第2四半期の営業利益は前四半期比減益となる可能性が高く、株価センチメントの改善は期待できないだろう。ただ、モルガンスタンレーでは2009年3月期営業利益の会社予想レンジ1,000〜1,300億円の中間程度の着地になると試算しており、会社予想の下方修正リスクは小さく、現状株価からのダウンサイドは限定的と判断。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・SANKYO(6417) OUTPERFORM継続。目標株価7,400→7,000円
 会社側が業績下方修正を発表し、大きな悪材料は出尽くした。第2 四半期の主力パチンコ機「フィーバー大夏祭り」の販売が予想を下回ることが判明した第1四半期決算発表後、同社株は22%下落。会社通期純利益予想の下方修正幅が10%であることと比べると、株価下落は過剰反応。

・住友金属鉱山(5713) OUTPERFORM[V]継続。目標株価2,320→1,530円
 クレディスイスでは非鉄市況の前提を引き下げ、今期経常利益を2,133億円→1,353億円へ下方修正。会社計画の1,520億円を下回ると想定。ただし、2009年は東予における銅製錬の生産能力拡大やCoral Bayの増産投資なども控えており、現状のPBR1倍を下回る株価水準は割安感が強い。

299空売り初心者:2008/09/16(火) 08:50:41 ID:oiVAWV0I0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・東海カーボン(5301) 2継続
 輸出向け電極の値上げ交渉は9月から順調にスタートした模様。価格は60%〜70%程度の上昇とスポット価格に近い水準で受注できていると推定。

・野村不動産ホールディングス(3231) 2継続。
三井不動産(8801) 2継続
 当面は信用リスクを重視する相場が続くと見られるため、不動産セクター内では野村不動産ホールディングスや三井不動産などの注目を続けたい。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・ローソン(2651) 2M継続。目標株価5,750円→5,200円
 日興シティグループ証券では業績予想を上方修正したが、株価には織り込み済みと判断。今後のコンビニ株全体の調整局面を想定して目標株価を引き下げた。

・トレンドマイクロ(4704) 1H継続。目標株価4,300円→4,900円
 2008年12月期は業績のアップサイドは限定的だが、来期の増収増益の確度は高いと予想。スマートプロテクションネットワークによる競争優位性の確立や、先行投資がピークを越え来期以降コスト負担減少を予想。

・高島屋(8233) 1M→2M。目標株価1,050円→920円
 9月12日に会社側が通期の業績計画の下方修正を発表。国内百貨店の減収を追加的コストカットでカバーしきれず利益計画が未達となった格好。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・三菱電機(6503) Buy継続。目標株価1,350円
 洗濯機事業から撤退することを発表。前年度の携帯端末事業からの撤退に続く、事業の選択と集中であり、着実な経営執行としてポジティブに評価。

・信越化学(4063) Buy継続。目標株価8,100円
 減価償却耐用年数の短縮化などウェハ市況低下に耐え得る経営基盤を確立している。300ミリウェハの市況悪化等が懸念だが、米国におけるカ性ソーダ市況高騰や塩ビ樹脂の増販効果から、同業他社が大幅な減益となる見込みの中、2009年3月期は増益・会社計画クリアを予想。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・近鉄エクスプレス(9375) Overweight継続。目標株価4,600円→3,300円
 業績予想を下方修正し、目標株価を引き下げたが、海外での利益成長力は営業力に強みを持つ近鉄エクスプレスの方が郵船航空サービスより高いので、近鉄エクスプレスを選好。

・郵船航空サービス(9370) Overweight継続。目標株価2,600円→1,900円
 業績予想を下方修正し、目標株価を引き下げた。

・伊藤園(2593) Underweight継続。目標株価1,300円→1,000円
 2008年度の営業利益予想を161億円→121億円(前年比37%減)、2009年度の同予想を172億円→113億円(同7%減)へ下方修正。

・JT(2914) Overweight継続。目標株価68万円
 バリエーションが低位にあり、2009年度以降の成長シナリオが明確になってくれば、再評価されると予想。たばこ税増税問題の解決がきっかけとなるだろう。

・キリン(2503) Overweight継続。目標株価1,850円
 バリエーションが低位にあり、2009年度以降の成長シナリオが明確になってくれば、再評価されると予想。飲料食品事業の建て直しの成果やコスト削減効果が明確化することが、きっかけと予想。

・日本ハム(2282) Equal-weight継続。目標株価1,450円
 業績モメンタムを追った株価上昇は終焉が近いと予想。営業利益のピークは2008年度上期となる可能性が高い。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・SANKYO(6417) OUTPERFORM継続。目標株価7,000円
 アナリスト補足説明会は好印象。第3 四半期に発売が予定されるSANKYOブランドの主力パチンコ機は、よく知られたキャラクターを採用したものとなるようだ。第2四半期のフィーバー大夏祭りとは異なるタイプで、むしろ2008年3月期第2四半期に成功を収めた「倖田來未」の機種に近いと思われる。間もなく開発を終える同機種の販促活動が始まれば、好ましい印象を与えると予想。

300空売り初心者:2008/09/17(水) 08:52:48 ID:z/iNkqS.0
大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

インデックス・ホールディングス(4835) 2→3
 会社側は、グループの「再々構築」の実施を示唆している。これによりグループ管理強化やバランスシートの大幅な改善は見込めるものの、利益水準が従来予想よりも相当規模で落ち込むことが予想される。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
クボタ(6326) Buy継続。目標株価1,100円→1,000円
 第2四半期の営業利益は2%増と、第1四半期の10%減から増益に転換を予想。内燃機器関連が会社計画を上回る。ただ、目標株価はPER20倍→18倍水準に低下させた。

日本電産(6594) Buy継続。目標株価8,500円
 東洋電機製造への資本・業務提携を提案。TOBが成立すれば、短期貢献は大きくないものの、自動車モータに続く成長分野が加わるためポジティブ。

東洋電機製造(6505) Buy継続。
 日本電産がの50.1%を下限とする株式公開買付の提案書を提出。買付価格は635円。
 今期営業利益目標20億円は中期計画上の45億円から大きく乖離しており、経営改革の遅れは否めない。TOBが成立すれば、購買、原価管理、プロジェクト管理の改善を通じた経営効率の改善、海外事業の強化、車載用モータの量産など同社の経営課題を克服する確度が高まる。

日本電気硝子(5214) Neutral継続。目標株価1,800円→1,000円
 9月24日に上期決算着地見通しと第3四半期ガイダンスを発表予定。上期の営業利益前年比49%増の650億円と予想。ユーザーの在庫調整による数量低迷、値引き要請の拡大で第2四半期の営業利益は前年比24%増の308億円となり、事前見通しの30〜50%増益に届かず。第3四半期の増益見通しは10〜20%と予想。
 大世代化の終焉による価格下落圧力の増と数量増加幅の縮小で2010年3月期は横ばい、2011年3月期は減益に転じると予想。

ゼビオ(8281) Buy継続。目標株価3,300円
 ゴルフパートナー(3074)に対しTOBを発表。発行済み株式数の52.04%以上の取得を目指す。買付け価格は1株17万731円。ゴルフパートナーは中古ゴルフ用品市場(約470 億円)における首位企業で高成長が見込まれている。ゼビオが財務レバレッジを効かせて収益成長を目指す姿勢は評価できる。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
東京電力(9501) 「中立」→「買い推奨」へ引上げ、更に「コンビクションリスト」に新規採用。目標株価は3,300円→3,200円に引き下げ。
 下げすぎと判断。市場の先行き不透明感が高まる中、ディフエンシブの代表格である電力株へのニーズは引き続き高く、セクター内で相対的に割安感が出てきた同社に再度注目が集まると予想。原油価格が1バレル=100ドル程度で推移すると今期の経常赤字は4,500億円→2,500億円への縮小と予想。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell)
不二製油(2607) 新規Buy。目標株価1,450円
 原材料価格は下落し始めた。一方でチョコレート油脂事業は新設備稼働で09年度から販売が加速と予想。業務用チョコレート事業も新興国の消費増を背景に長期的な拡大を見込む。来期は前年比4 割弱の営業増益が可能。  

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight)
キヤノン(7751) Overweight継続。目標株価6,900円→6,000円
 業績予想を引き下げたが新予想でもPERは10倍と割安。次ぎのイベントは、来年1月末の本決算発表前後には2009年度以降の成長シナリオが現実味を増すことにより、株価が上昇に転じる可能性がある。
 
【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 
西松建設(1820) Underperform→NEUTRAL。目標株価230円
 目標株価レベルまで下落しているため、投資評価をNEUTRALへ引き上げる。

五洋建設(1893) NEUTRAL[V]継続。目標株価180→150円
 8月13日に民事再生法の適用を申請したアーバンコーポレーションに対する手形債権約23億円を保有。貸倒引当金増加の可能性を考慮し、特別損失の増加を業績予想に織り込んだ結果、目標株価を引き下げる。

大成建設(1801) NEUTRAL継続。目標株価290→270円
 海外土木工事の粗利益率の前提を引き下げる。

301空売り初心者:2008/09/17(水) 08:53:00 ID:z/iNkqS.0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
クミアイ化学(4996) 2継続
 中期成長の高さが株価に織り込まれていない。

日本電産(6594) 2継続
 東洋電機製造(6505)への資本・業務提携を提案。輸送機器用駆動モーター市場に本格進出する布石と見られる。東洋電機製造にとってもモーターの量産技術取得や資材調達の効率化など日本電産グループ入りするメリットは大きく、相互補完性が高い提携と考えられる。

東京製鐵(5423) 3継続
 鉄スクラップ価格の下落で会社が業績を上方修正。中期的な成長性に乏しいため「3」継続。
 
ゼビオ(8281) 3継続
 ゴルフパートナーに対する公開買付を発表。完全子会社化された場合の投資収益率は6.5%とゼビオ連結の22.7%に比べて低い。また最大で60億円程度ののれん代の発生も見込まれる。しかし、中古ゴルフクラブの事業ノウハウや下取り商品の販路拡大、共通仕入れによる原価低減などシナジー効果も見込んでいる模様なので、今後の取り組みに注目したい。

302空売り初心者:2008/09/18(木) 08:52:48 ID:jfQDYgkk0
大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
日本テレビ(9404) 2→3。目標株価9,800円
 好調な視聴率、実額は減少しているがスポットシェアの回復、ネットを活用した広告モデルへの先駆的な取り組みなど評価できる施策は多いが、スポット市況が依然として厳しく、回復時期さえ見えない。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce)
ジュピターテレコム(4817) 新規Buy。目標株価11万円
 設備投資は一巡、映像の完全デジタル化で飛躍。投資回収期に入る日本最大のCATV運営統括会社。アナログ停波でVODやHD番組強化し加入率/ARPU向上へ。  

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
ソニー(6758) 「買い推奨」→「中立」。目標株価4600円→3700円
 クリスマス商戦に向けた新製品のラインアップが出揃いつつある中、ファンダメンタルズが好転する兆しは乏しい。歴史的に1株純資産(今期3,590円)が株価をサポートし、株価の調整は最終局面にあると思われ「中立」とする。2009年3月期のゴールドマンサックス証券の予想を4,700億円→3,850億円に下方修正。

国際石油開発帝石(1605) 「コンビクション・リスト」から削除。「買い推奨」は継続。目標株価173万円→151万円 
 原油価格動向や景気減速に伴う需要減を踏まえ、業績予想を修正。当面は株価の戻りが難しいと見て、コンビクション・リストから削除する。ただし、株価は資産価値と比較して売られすぎと考え、投資判断は「買い」を継続。

ヤマハ(7951) 「コンビクションリスト」へ新規採用、「売り推奨」は継続。目標株価1,730円→1,600円
 8月26日の株式新聞のヤマハがMBOを実施するとの観測報道への期待がまだ燻っているが、その可能性は低く、期待は剥落するだろう。本業の楽器事業では第1四半期決算時には堅調としていた欧州市場も、第2四半期に入って変調の兆しが出ている模様。

アスクル(2678) 「売り推奨」継続。目標株価1,500円→1,300円
 第1四半期決算の営業利益は前年同期比33%減の17億円。原材料高騰、中小企業の景況感悪化から、引続きオフィス家具の事業トレンドは厳しい。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
キッコーマン(2801) 新規Buy。目標株価1,650円 
 海外事業は高マージンかつ高成長事業。今後は海外事業の地域バランスも改善し、利益成長の安定性が高まるだろう。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
JSR(4185) Overweight→Equal-weight。目標株価2,300円→1,540円
 半導体生産の落ち込みが、従来想定より深刻で長期化する見方に変更。08年度は10%営業減益、09年度は3%営業増益を予想。メインシナリオでは、半導体生
産の底打ちは、2009年央と想定。年明けから買うタイミングを検討すべき。弱気ケースの底値1,110円近くでは、買いを検討したい。

ファーストリテイリング(9983)  Equal-weight→Underweight。目標株価9,000円
 底堅いファンダメンタルを評価し業績予想を上方修正するが、株価の割高感は残るため、投資判断はUnderweight に引き下げた。予想PER23倍は、主要衣料品専門店13社の平均PER15倍に対して約60%のプレミアムが付いた水準。今後12ヵ月で見た場合、成長モメンタム鈍化に伴い、PERプレミアムが徐々に剥がれる可能性が高まると予想。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
エービーシーマート(2670) 新規にOUTPERFORM。目標株価3,600円
 足元業績の突出した好調さ。販売・業績の中長期的な安定成長性。小売セクター内最高の収益性・成長性を持ちながら、バリュエーションは依然としてリーズナブル。

レオパレス21(8848) NEUTRAL[V]継続。目標株価1,700→1,000円
 8月末のアパート入居率は89.4%で、現状の入居率が継続すれば賃貸セグメントは営業赤字になる可能性が高い。最大で家賃2ヵ月分を無料にする「大サマーキャンペーン」を実施するなかでの入居率90%割れは深刻な事態。賃貸事業での継続した赤字を抑えるために、アパートの受注を抑制することが考えられる。

東京製鐵(5423) OUTPERFORM継続。目標株価1,690円
 原料スクラップ安で会社が通期の営業利益を200億円を275億円に上方修正したが、上期の増額分のみの修正なので、再増額の可能性大。世界的な景気低迷下、スクラップ価格の大幅な上昇は想定しにくく、高水準の利益が継続するだろう。

303空売り初心者:2008/09/18(木) 08:53:01 ID:jfQDYgkk0
メリルリンチ証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
キヤノン(7751) 買い→中立。目標株価6,300円→4,200円
 収益牽引役だったレーザープリンターとデジタルカメラが伸び悩んでいるため、2008年12月期は9期振りの減益を予想。レーザープリンターとデジタルカメラの需要回復は2009年12月期の下期からとなりそうなので、今後2年間は利益が横ばいにとどまりそう。資産効率が改善しないまま利益率が低下しROEは2007年12月期の16.5%をピークに2008年12月期13.8%、2009年12月期11.9%と低下していくと予想。

シミック(2309) 買い継続。目標株価40,000円
 9月17日に2008年9月期の営業利益は28億55,600万円(前期比32.2%増)→20億3,100万円(前期比6%減)に下方修正されたが、一過性の要因が多いので悪材料出尽くしと判断。期中の子会社合併に伴う一時的な業務停滞により4億円、CRO事業の受注期ずれで1億円、多角化事業の不振で2億円強の減益要因。

304空売り初心者:2008/09/19(金) 08:52:48 ID:Gdl02UD60
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
NTT(9432) 1継続
 通信セクターの中では最も有望との見方を継続。

NTTドコモ(9437) 2継続
 PDC関連費用の計上を見込むが中期業績予想水準に変更はない。

ヤマダ電機(9831) 2継続
 ボトムアップからの投資魅力は大きい。
 
【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
三井住友海上グループホールディングス(8725) 新規2。
 国内生命保険事業や他社に先駆けたアジア地域でのローカル保険業務など事業多角化戦略に積極的に取組んでいることから、長期的に連結利益の拡大が見込まれる。自己資本基盤の強さを背景に、今後予想される損保業界の再編で主導的な役割を果たすとともに、グローバルなM&A 戦略を積極化する可能性がある。

損害保険ジャパン(8755) 新規2。
 国内生命保険事業は他社に先駆けて黒字化し、出遅れ感のあった海外事業も強化の方針なので、長期的に連結利益の拡大が見込まれる。第一生命と包括業務提携を結んでおり、今後予想される損保業界の再編で大手の一社として主導的な役割を果たすと期待される。

東京海上ホールディングス(8766) 新規3。
 損保業界の最大手で収益力・財務基盤が強く多角化戦略で先行する保険セクターのコア銘柄だが、修正PBRは0.72倍で東証1部保険セクター平均の0.69倍に比べても割安感に乏しい。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
電通(4324) 2→3。目標株価20万円
 広告不況は想定以上の厳しさ。テレビスポットの不振は、ITバブル崩壊以来のレベルに達している。第1四半期の未達分のみを反映させた新しい会社計画は、再度の下方修正を行わざるを得なくなるのではないかと指摘。

三社電機製作所(6882) 新規2。目標株価1,200円
 リチウム電池設備投資の立ち上がりによる充放電用の電源需要の高まり。太陽電池の普及に伴うパワーコンディショナ(インバータ)の販売増が想定される。

サンリオ(8136) 新規2。目標株価1,480円
 海外におけるロイヤルティ事業が本格的に収益拡大してきた。足をひっぱっていた国内物販は外国人のおみやげ需要、リストラによるコスト削減で回復基調にある。グローバルで収益拡大期待が持てるサービスセクター内で稀有の企業。

共立メンテナンス(9616) 新規2。目標株価2,100円
 学生寮、社員寮の運営を中心に行ってきたが、近年はビジネスホテル、リゾートホテルの開発に注力している。訪日外国人旅行者数が増加することによるリゾートホテル、ビジネスホテルの稼働率上昇を通じて収益拡大が期待できる。

ワタベウェディング(4696) 新規2。目標株価1,080円
 財団法人ゆうちょ財団が日本郵政から運営受託しているメルパルク11施設の事業を承継する。メルパルクの前期の売上高は241億円で、約半分が挙式売上で残り半分が一般宴会と宿泊。挙式取扱組数は約5,732組。同社の前期の国内挙式取扱組数が7,606組なので規模は大きい。単価は230万円程度、同社の「目黒雅叙園」の挙式単価319万円程度と比べると比較的低単価。メルパルク取得で幅広い顧客層を獲得できることやドレス販売でもシナジー効果を発揮できそう。

アコーディアゴルフ(2131) 新規2。目標株価116,000円
 既存コースの収益改善。不動産市況が悪化した中で買収余力があるのはポジティブ。想定以上の数の優良なゴルフコースを購入できる可能性もあるだろう。

305空売り初心者:2008/09/22(月) 08:52:31 ID:HUedxmzs0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・いすゞ自動車(7202) 2継続 
 GM商用トラック事業の買収報道。グローバル化し始めたトラック市場でブランドと販売網を強化できる。半面、買収金額やUAW(全米自動車労組)に加盟した工場を引き継ぐなど障害も多い他、GMトラックの商品性の魅力は乏しいと考えられ、製品や工場を抜本的にテコ入れする必要があるだろう。

・石油資源開発(1662) 2継続
 原油安はネガティブだが株価は割安。

・ソニー(6758) 1→2
 為替とマクロ環境悪化で2009年3月期の業績は一時的に調整局面へ。

・日東電工(6988) 2→3
 液晶フィルムの事業環境は厳しさを増している。

・住友金属鉱山(5713) 2→3
 ニッケル市況の回復は時間を要する。

・セイコーエプソン(6724) 3継続
 足元の市場環境は厳しいが将来に夢が見られるようになった。インクジェットプリンターはヘッド加工技術、コントロール技術の進化によって用途が拡大しており、中期的には家庭用印刷用途から、オフィス用印刷、DPE、大判写真印刷、ポスター印刷、プリプレス、捺染などへ用途が拡大しつつある。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3)
田辺三菱製薬(4508) 1M継続。目標株価1,800円
 9月19日、フィブリノゲンを中心とするHCV(C型肝炎)感染に関する集団訴訟について、全国原告団・弁護団との間で基本合意書の締結が承認されたと発表。1月16日に施行された法律により患者救済は既に始まっているため、株価への影響は中立。

中外製薬(4519) 2M継続。目標株価1,800円
 ウマチ治療薬アクテムラが米国FDAで承認されず。追加試験は必要ではなく、添付文書や製造に関する文書の追加提出が求められている模様。2009年2〜3月の承認を予想。

アルプス電気(6770) 3H継続。目標株価900円 
 会社が営業利益予想を210億円→125億円に下方修正。、携帯電話機用機構部品や自動車用部品を擁するコンポーネントと車載電装事業の収益が急激に悪化。携帯電話機市場での高級機需要低迷(安物流行問題)や米国自動車市場の不振が主因。
 

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
東芝(6502) 中立→買い。目標株価580円→570円 
 会社が9月19日に2008年度営業利益計画を2,900億円→1,500億円へ大幅下方修正。ゴールドマンサックス証券では悪材料がほぼ尽くしたと考え、投資判断を「買い」に引き上げ。

日本ガイシ(5333) 買い継続。目標株価1,700円
 9月19日に会社が2009年3月期の営業利益を580億円→500億円に下方修正。北米自動車中心にハニカムやDPFの下振れを相当織り込んだ。エレクトロニクス事業はい半導体製造装置向けの下振れを反映した。ゴールドマンサックス証券では短期悪材料出尽くしと税率大幅改善で株価底打ちと解説。

コーセー(4922) ポートフォリオのロング銘柄に採用。
 バランスシートが強固(ネットキャッシュ・時価総額比率40%)で、外国人持株比率が低く、ビジネスモデルが比較的景気に左右されにくいというディフェンシブ性が理由。

306空売り初心者:2008/09/24(水) 08:51:23 ID:jSwLrdEI0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・コマツ(6301) 1→2
 世界の建設機械業界における高い競争力や利益率への評価は変わらないが、世界需要の増加率が従来見ていたよりも鈍化し、増益率も緩やかになると予想されるため。

・日立建機(6305) 2→3
 競争力に対する見方は変わらないが、世界の建設機械需要の伸び率が従来見ていたより鈍化すると見直し、業績予想を下方修正した。
 
・ダイフク(6383) 2→3
 高い競争力についての見方は変わらないが、足元の欧米経済の後退や金融市場の混乱により、国内景気の更なる減速が見込まれ、物流システム需要にも今後悪影響が生じると判断。

・ヤフー(4689) 2継続
 新広告への引き合いと検索広告の好調は構造的追い風を示唆。

【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・アシックス(7936) 新規2。目標株価1,200円
 売上高で国内首位、世界で4位のスポーツメーカーであり、国内ではほぼ全てのスポーツ関連製品を取り扱っているが、海外ではスポーツシューズに特化。営業利益の過半を欧州に依存している点も他の日系スポーツメーカーとは異なる。ウォーキングとランニング市場の中長期的な拡大に期待。

・ミズノ(8022) 新規3
 売上高国内2位のスポーツメーカー。海外ではシューズに特化しているアシックスとは異なり、ミズノはシューズ、ゴルフ、野球関連用品を幅広く展開。アシックスと比較して、特に資産効率の面で劣位。ミズノが得意としているゴルフは景気敏感型競技であり、足元はマイナス基調。

・デサント(8114) 新規3
 国内でのゴルフウェアの販売を中心とするスポーツメーカーで、衣料品比率が8割以上。複数ブランド展開を行い、海外売上高は韓国が中心。ゴルフ関連市場は足元減速。韓国での売上高は好調だが円高により業績への寄与は限定的。

・イビデン(4062) 2継続
日本特殊陶業(5334) 3継続
新光電気工業(6967) 2→3
 世界最大手MPUメーカであるインテルが、次世代MPUファミリである「Nehalem」のうち、デスクトップ(普及版)向けのHavendale、ノート向けのAuburndaleの投入を、当初計画の2009年4-6月から、10-12月に遅らせる見込み。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・東芝(6502) 買い推奨継続
 韓国のハイニックスの投資抑制とビット供給の下振れが顕在化し始め、NAND型フラッシュメモリー市況と東芝には好材料。

・伊藤忠(8001) 買い推奨継続
 9月22日、金属・エネルギー事業の説明会を開催。資源価格の変動に左右されることなく、既存案件の拡張とM&Aと新規プロジェクトによる保有権益数量の拡大で長期的成長を目指す戦略が示された。

307空売り初心者:2008/09/25(木) 08:51:33 ID:J.vPd6kQ0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・旭硝子(5201) 1→2 
 LCDパネル市場の成長鈍化を反映して投資判断引下げ。

・日本電気硝子(5214) 1→2
 LCDパネル市場の成長鈍化により2010年3月期の利益は横ばいに。

・ソフトバンク(9984) 2継続
 2010年3月期より営業キャッシュフローが大幅に改善へ。

・キヤノン(7751) 3継続
 9月24日に、米国の独立系オフィス事務機ディーラーであるNewcal(未上場)の買収を発表した。Newcalはカリフォルニア州を中心に事業展開しており、従業員は約160名いる。リコーなどに関係の深いディーラーを買収されたことへの反省を踏まえた予防的措置的な色合いが濃い。


【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・JR東日本(9020) 2M→1M。目標株価95万5千円継続。
 株価下落により予想トータルリターンが15%を超える状態が続いているため、投資評価を引き上げた。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・大和証券(8601) 「コンビクションリスト」から削除、「売り推奨」は継続。
 海外事業比率が小さく、また証券化商品へのエクスポージャーもほぼゼロに近いため、米国の金融政策の直接的な影響は比較的小さい。しかし、同社を含め、短期的には証券セクター全般の株価が金融政策に左右される可能性が大きいため、ファンダメンタルズに対する見方は変わらない。目標株価は640円継続。

・日本電気硝子(5214) 「コンビクションリスト」から削除、「買い推奨」は継続。目標株価は2200円→1750円。
 9月24日発表の10〜12月期と通期業績への会社ガイダンスは、業界環境と業績見通しの不透明感を払拭し切れない内容。株価に割安感は大きいが、投資家センチメントも悪化しており、「悪材料出尽くし」となるには、パネル価格が実際に反転する必要があると判断。09年1〜3月期まで材料が存在しないため、コンビクション・リストから削除。

・クレディセゾン(8253) 「買い推奨」継続
 子会社のアトリウムが出資するリプラスが破産手続きの開始を発表。アトリウムはリプラスに9億9900万円出資しており、既に8億6800万円の減損を行うことは発表されていたが、残りの1億3100万円も損失計上する見込み。アトリウムのリプラスに対するエクスポージャーは大きくないため、注目点はアトリウムの利益水準がどの程度まで低下するかだろう。ゴールドマンサックス証券ではアトリウムの利益減少の多くは、カード事業で相殺されると予想。

308空売り初心者:2008/09/25(木) 08:51:46 ID:J.vPd6kQ0
ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・日本電気硝子(5214) Buy継続。目標株価2,700円
 足元では液晶業界の生産調整の影響を受けたが、液晶ガラス事業のファンダメンタルズは崩れていないと判断。中期成長力からすればPER1桁は十分に割安。

・不二製油(2607) Buy継続。目標株価1,450円
 中国の子会社訪問。中国のチョコレート市場は年率10%で拡大が追い風。

・SFCG(8597) Buy継続。目標株価22,000円 
 2008年7月期と2009年7月期は業績の踊り場となる公算。短期的な成長は見込み難いが、世界的な金融危機の終焉後に、同社の強みである不動産金融や中小企業金融の拡大による再成長の可能性が高いと考えられるため「Buy」継続。

【メリルリンチ証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・ファミリーマート(8028) 買い継続。目標株価4,800円→4,500円 
 メリルリンチの業績予想を再度上方修正したが、市場全体の下落を加味し目標株価は下方修正。

・アルプス電気(6770) アンダーパフォーム継続。目標株価870円→840円
 携帯電話、自動車市場向け電子部品需要低迷を要因に、メリルリンチでは業績予想を下方修正。

・コナミ(9766) 買い継続。目標株価4,700円
 デジタルエンタテインメントは予想を上回る好調が続いており、メリルリンチの営業利益予想は2008年9月中間期225億円(73%増)、2009年3月期は500億円(47.8%増、会社計画450億円)だが、この水準を上回る可能性もある。また利益が予想比で拡大した場合には増配の公算もある。株価が低迷した場合は自社株取得も有り得る。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm)
・京セラ(6971) NEUTRAL継続。目標株価8,400→8,000円
 MLCCなど電子デバイスと携帯電話の不振で第2四半期の営業利益は第1四半期比実質減益へ。

・村田製作所(6981) NEUTRAL継続。目標株価5,400→4,000円
 9月受注も伸び悩みで業績予想下方修正。

・日東電工(6988) OUTPERFORM継続。目標株価5,000→4,300円
 液晶市場悪化と顧客認定遅れで業績下方修正、ただし、株価の割安感更に強まりOUTPERFORM継続。

・松下(6752) NEUTRAL継続。目標株価2,100円 
 海外マーケティング力向上も、業務用途の落ち込みをカバーできるか見極めが必要。

・クレハ(4023) OUTPERFORM継続。目標株価700円
 新中期経営計画を発表。営業利益目標は2010年度で150億円、2012年度で250億円。2010年度から2012年度で100億円の営業増益を見込むが、そのうち65億円が機能製品の増益と予想。収益を牽引するのは4製品だが、増益の半分以上はPGAと推定。
 (1)炭素繊維(太陽電池やウエハー用のシリコン製造炉用断熱材)。(2)フッ化ビニリデン樹脂(リチウムイオンバッテリー用バインダー)。(3)負極用炭素材料(電気自動車用リチウムイオンバッテリー)。(4)PGA(ポリグリコール酸樹脂。炭酸飲料用ボトルや手術用縫合糸など)。

309空売り初心者:2008/09/26(金) 08:51:47 ID:Hr5YmwGo0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ダイハツディーゼル(6023) 1→2
 海上荷動き鈍化によるエンジンメンテナンスの需要減速を考慮し、野村証券では業績予想を下方修正した。業績下方修正で増益率が鈍化し2009年3月期以降は10%を下回る成長に留まると予想。

・中北製作所(6496) 2→3
 海上荷動き鈍化による船舶用バルブのメンテナンスの需要減速を考慮し、野村証券では2009年5月期以降の業績予想を下方修正した。2009年5月期〜2010年5月期の年平均営業増益率は2%と予想。

・日立ハイテクノロジーズ(8036) 2継続
 9月25日にライフサイエンス事業説明会を開催。主要取扱い製品の市場環境、シェア、強み弱み、戦略などが体系的に説明され好印象だった。半導体製造装置セクターの市場環境が日を追って悪化する中、ライフサイエンス事業は分析機器の需要の盛り上がりで、売上は期初の想定を大きく上回って推移している。


【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・古河電工(5801) 「買い推奨」→「中立」。目標株価590円→530円。
 9月下旬の会社側のヒアリングで9月から一部事業の需要環境は急変している点を確認。2008年度業績に対する会社側の見方も、計画比上振れが可能→計画を何とか死守する、に変わっている。

・ヤマハ(7951) 「売り推奨、コンビクションリスト」継続。
 器に変調の兆しが出ている点を確認。欧州の最大需要国であるドイツでも7月、8月と販売が急減速。株式市場で未だに燻るヤマハのMBOへの期待も、合理的に考えた場合その可能性は低いとゴールドマンサックスでは予想。

・クレディセゾン(8253) 「買い推奨」継続。 目標株価を4,000円→3,400円。
 子会社のアトリウムの今期業績の下方修正の発表は株価が想定するほど大きくなかった。今後のクレディセゾンの材料の1つは、10月頃に公表予定の割賦販売法の詳細で、カード事業への規制の影響の小ささが確認されること。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・大成建設(1801) Equal-weight→Overweight。目標株価330円。
 最大の懸念事項だった海外工事の損失が表面化したことが理由。モルガンスタンレーでは大成建設の海外受注の積極的な展開については否定的だったので、最大手ゼネコン4社内で唯一、Equal-weightの投資判断としていた。4社全てがOverweightになったが、悪材料が出尽くした大成建設(1801)がトップピック、2番目は大林組(1802)、3番目は清水建設(1803)、4番目は鹿島(1812)。鹿島が最も低いのは既報されている循環取引による損失額が確定していないため。

・CSKホールディングス(9737) Underweight継続。目標株価1,710円
 会社から発表された下方修正幅が極めて大きく、短期的にはモルガンスタンレーの目標株価1,710円を下回り、弱気ケース近く(1,400円〜1,500円)まで下落するリスクがある。9月末で2,000億円近い金融サービス資産(主に不動産投資)を保有してる模様であり、上期末では30億円程度しか減損されていない。今後、追加的な減損や売却損が出てくる可能性高い。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 
・アマダ(6113) NEUTRAL継続。目標株価910円→600円
 足元業績は顧客企業の設備投資抑制影響で25日の日経新聞観測記事の営業利益380億円(15%減)を下回る可能性が高いと予想。割安銘柄としての投資機会は減配発表が予想される中間決算以降。

・キヤノン(7751) Outperform→NEUTRAL。目標株価6,000円→4,600円
 ユーロ安などのマクロ要因に加え、リコーによる米IKON社買収や液晶露光装置で2009年度は減益リスク。

310元気ですかー!!:2008/09/29(月) 08:51:45 ID:zWAoZfMM0
日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・国際石油開発帝石ホールディングス(1605) 1H→2H。目標株価137万円→114万円
 短期的には原油需給の緩和が見込まれるため、株価は上値の重い展開が続くと判断。

・エムケーキャピタルマネージメント(2478) 1S継続。目標株価14万2千円
 26日、三菱地所と共同で大阪市梅田駅前のオフィスビル建替え事業に着手したと発表した。三菱地所とMKCM 資金を出し合い、プロジェクトマネジメントを共同で行う。

・パイオニア(6773) 2S継続。目標株価1,000円→900円
 プラズマテレビ、DVD プレイヤ、カーエレクトロニクスに業績懸念台頭。

・パシフィックホールディングス(8902) 1S→2S。目標株価61,000円→16,650円
 会社側は今2008年11月期の当期利益予想を赤字46億円→赤字250億円に引き下げた。在庫不動産の売却による追加的な売却損の発生、不動産開発案件におけるフォワードコミットメント案件の違約金発生、有価証券評価損の発生などを特別損失などが理由。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce) 
・小森コーポレーション(6349) Neutral継続だが、短期Sellを開始。目標株価1,900円→1,500円 
 工場減産に加えて、欧米で5%のインセンティブを付け実質的な値下げも迫られるなど収益環境は下期も厳しい。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・住友金属(5405) 「買い推奨、コンビクションリスト」でカバレッジ開始。目標株価460円。
 原油・天然ガスなどエネルギー向けシームレスパイプは利益の5割(当社推定)を占める。1-3月期から本格化するパイプ価格の値上げがコンセンサスを上回ると予想。来期にはトン当り56,000 円の上昇を予想。前年比30%増に相当、ゴールドマンサックス証券が見込んでいる鉄鋼製品の値上げの中で最大。

・新日鉄(5401) 「中立」でカバレッジ開始。目標株価430円
 株価は既に2009年3月期業績を織り込み済みで、会社計画情報修正も織り込み済みと考える。

・神戸製鋼(5406) 「中立」でカバレッジ開始。目標株価240円。
 会社計画上方修正は織り込み済みと考えられる。

・JFE(5411) 「売り推奨」でカバレッジ開始。目標株価3500円。
 アジアHRC市況に連動する売上構成比が4割と高いため、ゴールドマンサックス証券予想2009年3月期経常利益は前年比7%減の4698億円。

・山陽特殊製鋼(5481) 「中立」→「買い推奨」へ引上げ。目標株価520円→600円。
 原料である鉄スクラップ価格下落の恩恵を受ける。低利益率とされる構造用炭素鋼の数量構成比が、大同特殊鋼の推定2割より低いと推定。

・三菱製鋼(5632) 「買い推奨」→「中立」。目標株価390円→340円。
 2009年3月期業績を織り込み済み。中期業績も懸念が残る。

・スズキ(7269) 「中立」→「買い推奨」。「コンビクションリスト」に新期採用。目標株価は2,500円→2,400円に調整。
 西欧市場と新興市場における自動車販売懸念から同社株は年初来37%調整したが、株価は行き過ぎと判断。下期の新商品投入により厳しいマクロ環境に打ち勝つことができる数少ない銘柄。

・いすゞ自動車(7202) 「買い推奨」→「中立」。目標株価560円→360円
 国内トラック事業の予想以上の落ち込み。北米向けトラック出荷も保守的な想定をも下回っている。

・ケーヒン(7251) 「コンビクションリスト」に採用、「売り推奨」は継続。目標株価を1,650円→1,100円
 8月以降はホンダのライトトラック販売が苦戦、今後、 追加的な減産が発表されるだろう。V6モデルの販売減で売上構成比も計画以上に悪化してくるだろう。

311空売り初心者:2008/09/30(火) 08:51:29 ID:rkc6RDW20
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・NTTドコモ(9437) 2継続
 スマートフォン「ブラックベリー」の新型「BlackBerry Boldを09年1〜3月に法人・個人向けに発売すると発表。iモード機能は利用できないが、会社では09年初頭にはiモードメールには対応させるよう、改良を進める予定。

・ソフトバンク(9984) 2継続
 日経新聞はソフトバンクが約570億円の携帯端末の割賦販売債権を流動化したと報道。今後も下期に同債権を1,000億円前後証券化する予定。今日時点でも1,000億円の銀行からのコミットメントライン枠は未使用であり、短期的な資金繰りに問題はない。

・プレナス(9945) 3継続
 新ブランド立ち上げ費用がなくなる2010年2月期から業績回復へ。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・ヤクルト本社(2267) 2M→3M。目標株価2,900円→2,800円
 今後7年間の業績予想を下方修正したため。抗がん剤「エルプラット」と国内清涼飲料の売上予想を引き下げた。年内に「エルプラット」の50ml剤型が発売される見通し。通常、同剤は成人1人当たり150ml投与される。従来は100ml のみであり、2本目の半分を廃棄していた病院もあると推測される。50ml 発売により、廃棄がなくなり、売上の勢いは鈍化すると予想。

・東洋水産(2875) 1M継続。目標株価3,100円→3,300円
 海外小麦市況の軟化を織り込み、来期以降の北米即席麺事業の営業利益を上方修正したため。

・武田(4502) 1M継続。目標株価7,100円 
 た糖尿病治療薬SYR-322 の国内申請と、糖尿病治療薬アクトス口腔内崩壊錠の国内申請を同時に発表。SYR-322 の国内発売を2013年と予想していたが、2010年となる可能性が高まった。ただし、本剤に注目して投資するには、10月27日の米FDA判断を待った方がよいと判断。

・日本製鋼所(5631) 新規1H。目標株価1,900円
 原子力関連における日本随一の高収益企業。

312空売り初心者:2008/09/30(火) 08:51:54 ID:rkc6RDW20
UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce) 
・東海カーボン(5301) 新規「Neutral」、目標株価830円 
 電極利益の拡大局面は、来期ピークアウトへ。2010年12月期には電極市況の下落に加え、09年原料契約価格の高騰影響が後追いで効くことで、42%減益へ転ずると予想。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell)
・クラレ(3405) Buy継続。目標株価1,300円 
 増益見通しは維持だが、繊維事業の大幅収益悪化から業績予想を減額。

・住友ベークライト(4203) Hold継続。目標株価560円→420円
 パソコン需要不振など半導体市場の低迷を背景とした半導体用封止材の想定を上回る落ち込みに加え、携帯電話市場悪化に伴う回路製品の回復遅れなどでドイツ証券では業績予想を減額。

・NTTデータ(9613) Buy継続。目標株価60万円。
 日本総合研究所から子会社の日本総研ソリューションズを買収することを発表。一般企業向けの顧客基盤と技術力を中期的に高めると見られポジティブ。 

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
キリン(2503) Overweight継続。目標株価1,850円
 株安で割安感強まる。シナジー効果とコスト増の緩和がカタリスト。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・住生活グループ(5938) NEUTRAL継続。目標株価1,600→1,450円
 クレディスイスでは事業会社トステムの2010年3月期以降の業績を資材価格上昇の影響を保守的に見直し下方修正。事業会社INAXもマンション需要の低迷を考慮し2009年3月期からの売上高予想を下方修正した。

313空売り初心者:2008/10/01(水) 08:52:56 ID:7VFeSYE60
三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ダスキン(4665) 新規2。
 ネットワーク計画はクリーンサービス事業とケアサービス事業の訪問販売で、加盟店間と加盟店と本部の連携を高め、顧客窓口を一本化させる取り組みで、2007年10月から開始。これにより加盟店の取り扱いサービスの拡充や、加盟店間の紹介制度活用による顧客の移転に伴い解約が減少、クリーンサービス事業加盟者からケアサービス事業加盟者への取り次ぎが拡大などで増収効果。今期は6.8%減益予想だが、来期は増収効果と先行投資の一巡とコストダウン効果により15.8%営業増益と予想。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・神戸製鋼所(5406) Buy継続。目標株価380円
 会社側が通期の営業利益予想を1,800億円→1,950億円に上方修正。

・伊藤忠テクノソリューションズ(4739) Neutral継続。目標株価3,500円→2,800円
 ハードウェア売上高下振れからUBS証券では業績予想を下方修正。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・住友化学(4005) Buy継続。目標株価650円→600円
 会社側が9月30日に通期の営業利益予想を950億円→700億円に下方修正。石化系事業の落ち込みが大きくなる見通し。
 ドイツ証券では来期はラービグ計画が寄与し税引き利益は大幅拡大へと予想するので、悪材料出尽しへと解説。

・東宝(9602) Buy継続。目標株価2,400円 
 会社が9月30日に単体の8月中間期の営業利益予想を66億円(前年同期比横這い)→92億円(前年同期比40%増)に上方修正。映画の好調に加え、演劇、不動産も順調。9月以降も有力作品が目白押し。

・東映アニメーション(4816) 
 会社が9月30日に2009年3月期の経常利益予想が26億円(前期比11.5%減)→30億円(前期比2.1%増)に上方修正。国内のコンテンツ二次利用が好調。DVD、版権の好調に加え、遊技機に関する収入も貢献。
 しかし、上期に比べて通期の修正を小幅にとどめた結果、下期の経常利益予想は8億円と小さく保守的。
 12月に大型DVDボックスである「キン肉マン コンプリートDVD-BOX」を発売予定。単価10万円で、2万5千件の受注を得た。末端売上高で25億円に相当し、発売元の筆頭出資者である同社業績への貢献も大きいだろう。

【メリルリンチ証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・小売セクターのMost Preferred stocks。
 しまむら(8227)、ガソリン価格下落により、同社の低価格が本来の強みを発揮。10月1日の上期業績発表が悪材料出尽くしに。
 スギ薬局(7649)、9月の単独既存店売上高は4%程度の着地を推定。調剤の売上好調が続く。10月10日の上期発表で好業績を確認。
 ポイント(2685)、上期は会社計画達成の見込み。下期も低価格ファッションへの需要回復のメリットを享受しよう。

・小売セクターのLeast Preferred stocks。
 丸井グループ(8252)、エポスカード会員向け販促により9月既存店売上は2-3%増収で着地の模様。秋冬商戦は厳しい展開を予想。
 高島屋(8233)、9月は4%減収ペースで推移。土日が1日ずつ少ない要因を加味するとさらに厳しい着地か。消費悪化が懸念材料。
 ダイエー(8263)、すでに上期の大幅な下方修正を発表。下期以降、売上ハードルが高まり業績悪化懸念がくすぶる。

・村田製作所(6981) アンダーパフォーム継続。目標株価4,300円→4,000円 
 2009年3月期営業利益750億円→600億円、2010年3月期営業利益820億円→660億円。MLCCを中心とする電子部品需要の低迷。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 
・シャープ(6753) Neutral→OUTPERFORM。目標株価は1,900→1,500円に引き下げ。
 2009年3月期営業利益予想1,500億円(会社計画1,950億円、コンセンサス1,733億円)と減益予想だが、楽観的なシナリオで来期1,800億円(前期比20%増)、2011年3月期は2,200億円(同22%増)を予想。来期増益のカギとなるのは、パネル単価反転のタイミングとソニーのシャープからの液晶パネル購買量。

314空売り初心者:2008/10/02(木) 08:53:37 ID:122UTsQE0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・インターネットイニシアティブ(3774) 2継続
 システムインテグレーション事業の売上動向から業績予想を下方修正するが、IP技術力を背景に中期の業績拡大が続くとの見方に変更はない。最近は株価下落が続いたが、当社を再評価する余地は大きいと見られる。

・沖縄セルラー電話(9436) 2継続
 2008年6月からの携帯端末割賦販売の影響を業績予想に織り込んだ。株価低下で割安感が強い。配当は中期的に横ばいを予想するが、増配余力は高く、配当性向の引上げが求められている。

・ディスコ(6146) 2継続
 上期単独売上の予算達成率は96.5%と健闘。

・ニトリ(9843) 2継続
 値下げ効果で客数が着実に上昇傾向にある。不況下での成長戦略を高く評価したい。

・西松屋チェーン(7545) 3継続
 販売動向には安定感、今後は粗利益率の改善トレンドに注目。

・しまむら(8227) 3継続
 上期決算の経常利益で前年同期比4%減益の158億円と会社計画188億円を大きく下回ったが、ほぼ野村予想通りでサプライズはない。下期から強化される販促策の成果がを見極める局面で、積極的な投資タイミングではない。

・富士電機ホールディングス(6504) 3継続
 小型電動機事業における日本電産との資本提携はポジティブだが、短期の業績モメンタムは弱く、当面は投資タイミングではない。媒体業界の再編を受けて競争ポジションが悪化する懸念が出てきた。PBRは0.6倍で下値不安は限られるだろう。


【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・インターネットイニシアティブ(3774) 1H→2H。目標株価46万円→29万円。
 中長期的にはオンデマンドソリューションズ、GDX、IIJモバイルなどの新規事業の利益貢献が期待されるが、業績予想に織り込むのは時期尚早。景気減速、大型案件の反動減などで今期のシステムインテグレーション事業の売上高の伸びは鈍化。外注費の削減により固定費を削減する方針だが、プロジェクトの規模・数の減少につながるので日興シティグループ証券では来期のシステム構築売上高予想を引き下げた。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce) 
・ソフトバンク(9984) Neutral→Buy。目標株価1,930円継続
 米国発の金融不安を背景としたクレディット・クランチ懸念から、日本でも借り入れ依存度の高い銘柄が敬遠され、ソフトバンクは9月11日以来37.6%下落。モバイル事業を中心とした「実業」のキャッシュフローは引き続き問題なく循環しており、借入金の期限前弁済が続けられる十分な余力を備えている。一部経済誌等で指摘された返済滞り等の事実もなく、同社がもともと長めの約定支払い日数を設定している商慣行を理解しない一方的なものと判断される。

・ニトリ(9843) Buy継続。目標株価7,000円
 上期の営業利益は25%増の157億円。値下げによる集客効果が鮮明に。

・ディスコ(6146) Buy→Neutral。目標株価5,000円→3,000円
 LED向けレーザーダイサーは好調だが、薄化/ウエハー/パッケージ向けが回復していない。受注は減少傾向で第3四半期の減収リスクが高まる。短期の利益重視の戦略よりも、未来志向の戦略を重視。

・山陽特殊製鋼(5481) Buy継続。目標株価600円
 増額修正は想定内だが、上期の配当を07年度上期の5円→今上期4円に減配したことはネガティブ。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・小野薬品(4528) Buy→Hold。目標株価6,200円→5,600円
 10月1日、脳梗塞急性期治療薬アロサイトのフェーズ2/3試験の成績に関して、有効性に関して期待していた成績が得られなかったと発表。

315空売り初心者:2008/10/03(金) 08:51:47 ID:eRU7XPl60
【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・楽天(4755) 3S→2S。目標株価57,500円→59,100円
 足元の業績とイーバンク実質子会社化を評価。
 
・ウシオ電機(6925) 1M継続。目標株価2,550円 
 米国の大手シネコンチェーンが大手映画制作会社とデジタルシネマ投影システムを導入するための資金提供契約を結んだと発表。15,000スクリーン以上が対象となり、総額10億ドル以上といわれる導入費用のうち5億ドル程度のバックファイナンスがついたという報道もあることから、まもなく装置の調達が始まると期待する。

・ソフトバンク(9984) 2S→1S。目標株価は2,050円→1,770円に引き下げ。
 通信事業での財務レバレッジからクレジットリスクが懸念されているが、リスクを織り込んでも株価は割安な水準になったと判断、投資評価を買いに引き上げる。ただ、、財務レバレッジのリスクなどを勘案し、目標株価は1,770円に引き下げ。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce) 
・日揮(1963) Buy継続。目標株価2,900円→2,200円 
 11月11日に第2四半期累計決算を発表。工事の進捗順調、会社予想上振れへ。ただ、目標株価は今期予想PER20倍→15倍を適用した。

・日産化学(4021) Buy継続。目標株価1,700円→1,400円
 来期にかけて医薬事業ではライセンス収入の増加が期待できる他、農薬、特殊化学品は安定収益を確保。液晶材料は競合激化の可能性だが、利益貢献度の高い半導体材料が微細化の進展で引き続き収益を牽引できるだろう。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・ケーヒン(7251) コンビクション・リストから削除、「売り推奨」は継続
 ホンダの北米減産リスクを背景に目標株価の1,100円付近にまで下落したため。

・スカパーJSAT(9412) 「買い推奨」継続
 スカパーの加入者の伸びは低調なものの、(1)衛星通信事業の安定したキャッシュフロー創出力、(2)割安なバリュエーション、(3)進行中の自社株買いに続く増配など更なる株式還元などから買いを継続。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・SFCG(8597) Buy継続。目標株価22,000円→8,000円
 業績予想を引き下げ、目標株価も引き下げるが、Buy継続。当面の成長は見込み難いが、世界的な金融危機の終焉後に、同社の強みである不動産金融や中小企業金融の拡大による再成長の可能性が高いと判断。

・MAGねっと(8073) Buy継続。目標株価3,000円→330円
 業績予想を引き下げ、目標株価を引き下げるが、Buy継続。不動産事業は現在の不動産市況の悪化の中で低迷が予想されるが、サービサー事業やファクタリング事
業の拡大の可能性が残されているため。

・クレディセゾン(8253) Hold継続。目標株価2,500円→1,800円
 子会社アトリウムの業績不振と、カード取扱高の伸び悩みを考慮し業績予想を引き下げ、目標株価も引き下げるが、投資判断はHold継続。中期成長力は相応にあるものの、現在のクレジットクランチを考慮すると保守的事業運営が不可欠なため、成長力が一旦鈍化する可能性を考えたため。

・レンゴー(3941) Hold継続。目標株価750円→650円
 国内段ボール需要の想定以上の弱さから業績予想を減額。

・ソネット・エムスリー(2413) Buy継続。目標株価50万円。
 9月末の医師会員数は前年同期比9.1%増の16万8千人。期中のサイトへのログイン数は同1.0%増の469万1千回、医師会員に読まれた製薬会社プロモーション情報等(既読e ディテール数)は同24.0%増の957万2千回となった。順調な拡大が続いている。

【マッコーリー証券】(3段階評価、上位:アウトパフォーム、下位:アンダーパフォーム) 
・ワコム(6727) 新規にアウトパフォーム。目標株価27万7千円
 液晶型ペンタブレットは使い易さから、プロのデザイナーに加え、新規ユーザーの企業、医療機関、教育機関の需要が旺盛。同市場は今後3年間に年20%超の成長を遂げると予想。

316空売り初心者:2008/10/06(月) 08:51:06 ID:lFuoVKv20
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・富士通(6702) 2継続
 ハード・デバイスは下振れるがサービスの利益成長シナリオは不変。

・大東建託(1878) 2継続
 ファンドなどが提案していたTOBと株式非公開化は実現が困難な状況となった。今後は自社株買いが再開される期待も出てくるだろう。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・富士通ゼネラル(6755) 新規3
 日本ではルームエアコンのほぼ100%がインバーターエアコンだが、海外はインバーター比率約1割なので普及に期待。インバーターエアコンは圧縮機のモーターの回転数を可変制御することで、通常のエアコンに比べて消費電力を約30%削減できる。
 しかし欧州市場の減速や、鋼材価格高騰、ユーロ安等不安要素により新規「3(=ニュートラル)」。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・クボタ(6326) 1H継続。目標株価1,000円
 北米拠点(KTC)訪問速報。北米事業は確かに厳しい環境下にあるが、株式市場が懸念しているような状況に比べれば、健闘が光ると言える。1〜9月小売販売台数は前年同期比5%減 。マイナスではあるが、競合他社と比較すれば落ち込みは小さく、同社市場シェアは上昇。

・船井電機(6839) 1S継続。目標株価4,100円→3,800円
 セクター全体で枯渇しつつある貴重なグロースファクタを持つ銘柄として、買い推奨を強調。業績面で景気悪化の影響はあるが、個別ポジティブ要因は、価格競争の緩いローエンド製品が主体なこと、同業他社が体力を失い船井にシェア上昇機会の可能性、STBの好調など。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り)
・JVC・ケンウッド(6632) 「中立」でカバレッジ開始。
 10月1日公表の新業績計画は、下期の業績下振れリスク(液晶TVや主力のカムコーダー)を相当程度織り込み済み、持株会社化によるシナジー創出や新事業開拓には時間が必要で、当面は株価のポジティブカタリストは乏しい。本格的な株価上昇には、液晶TV赤字縮小の明確化など、来期以降の業績不安が解消される必要があるだろう。今後12ヵ月の目標株価は80円。

・松井証券(8628) 売り推奨、コンビクション(売り)に新規採用。目標株価630円→510円
 国内証券会社の事業環境は第2四半期に入り更に悪化している。売買代金の減少を背景に業績予想をロイター・コンセンサス以下とした。自社株買い発表以降、同社株はセクターを14%アウトパームした。今期当社予想PER23倍に対し、他のオンライン2社が同17倍と割高感が目立つ。

・ローソン(2651) 「買い推奨」継続。目標株価5,500円→5,700円
 10月3日に会社が上方修正。ゴールドマンサックス証券ではコンビニはこれまでは外食需要減退の押し上げ→今後は外食店舗数純減による供給緩和の押し上げが期待できると予想。

・ポイント(2685) 「買い推奨」継続。
 10月3日に発表された上期営業利益は前年同期比13%増の60億円と会社予想を4億円(7%)上振れで好調。同時に発行済株式の2%(50万株)、20億円を上限とした自社株買いも発表。駅ビル、ファッションビル立地の構成比が多い同社は健闘、新ブランドも成長余力を残す。  

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・シャープ(6753) Overweight→Equal-weight。目標株価1,800円→1,200円
 液晶テレビの価格下落から収益性前提を大幅に引き下げた。また、価格競争激化による液晶パネル事業の価格前提見直しから、業績回復が従来予想以上に遅
れることが投資判断引下げの要因。
 
・ソニー(6758) Overweight継続。目標株価5,000円→4,300円
 エレクトロニクスで09年度にかけて厳しいが、ゲーム部門等での回復要因が健在。中長期保有を推奨。
 
・パナソニック(6752) Underweight継続。目標株価1,900円→1,700円
 会社計画に対する下方修正リスクを株価は十分に織り込んだと言えない。

【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・資生堂(4911) 3→2
 中国事業による成長牽引期待は変わらず。国内化粧品事業は下期には上期から一転して収益成長に転じる見通し。

317空売り初心者:2008/10/07(火) 08:53:34 ID:1AGu9s6g0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ソネットエンタテインメント(3789) 1→2
 本業の堅調さは不変だが子会社のソネットエムスリー(2413)と関連会社のDeNA(2432)の保有2社の株式の下落大きく投資判断引下げ。

・シャープ(6753) 3継続
 環境悪化の中で急増する固定費・岐路に立つ拡大戦略の行方。今回の会社側の新予想は現状を踏まえると楽観シナリオに近いと考えざるを得ず、当面株価は軟調な展開が予想される。

・東京建物(8804) 3継続 
 マンションの低迷と物件の売却抑制により2009年12月期以降を下方修正。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・昭和電工(4004) 1M継続。目標株価400円→330円
 ハードディスクの回復の鈍さなどから日興シティグループ証券では業績予想を下方修正。

・野村総合研究所(4307) 1M→2H。目標株価4,000円→2,150円
 下期の顧客の証券会社からの引き合いは極めて軟調な模様。業績底打ちは来期以降。

・三井金属(5706) 2H継続。目標株価320円→220円
 会社の下方修正後も今後の自動車・電子部品事業の下振れ懸念は晴れず、株価本格上昇は見込み難いだろう。

・ナガイレーベン(7447) 1H継続。目標株価2,600円→2,800円
 安定成長企業、バリュー株(1株あたり余剰資金900円)として推奨。2009年8月期増益可能。健診拡大により、患者ウェアが成長している点がプラス。乳ガンのマンモグラフィー検査は、既存の検査着では、上半身裸にならないと検査を受けることが出来ず、受診者には精神的な負担となっている。同社は、上半身裸にならずに済む製品を開発・販売した

318空売り初心者:2008/10/07(火) 08:53:51 ID:1AGu9s6g0
【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・商船三井(9104) Buy→Hold。目標株価1,920円→860円
 ドイツ証券ではバルチックドライ運賃指数が今後数年間平均2,500〜3,000ポイントで低迷するシナリオに変更したため、商船三井の経常利益は3年程度かけて段階的に減少し、2011年度に1,300億円程度で底打ちすると予想。

・日本郵船(9101) Buy→Hold。目標株価1,320円→630円
 ドイツ証券ではバルチックドライ運賃指数が今後数年間平均2,500〜3,000ポイントで低迷するシナリオに変更したため、日本郵船の経常利益は3年程度かけて段階的に減少し、2011年度に970億円〜1,000億円程度で底打ちすると予想。

・川崎汽船(9107) Buy→Hold。目標株価1,350円→635円
 ドイツ証券ではバルチックドライ運賃指数が今後数年間平均2,500〜3,000ポイントで低迷するシナリオに変更したため、川崎汽船の経常利益は3年程度かけて段階的に減少し、2011年度に540億円程度で底打ちすると予想。

・住友林業(1911) Hold継続。目標株価770円→620円
 ドイツ証券では業績予想を下方修正し、目標株価を引き下げた。木材・建材事業の急回復も期待しづらく、単価の高い同社の住宅は大手住宅メーカー平均より回復がやや遅れると予想。2009年1月からのロシアの輸出関税の引き上げ(25%→80%)など、不透明要素は多い。

・CSKホールディングス(9737) Hold継続。目標株価1,600円→1,100円
 不動産に傾倒した金融サービスの悪化と、子会社コスモ証券の不振。投資資産の評価減が今後拡大する可能性もある。

・東洋エンジニアリング(6330) Hold継続。目標株価680円→400円
 欧米マクロ経済減速を背景としたデカップリング論の後退、原油価格上昇の一服などにより、中期業績、株価を支持する要因が減少しつつあると判断。

・タダノ(6395) Hold継続。目標株価1,200円→400円
 欧米マクロ経済減速を背景としたデカップリング論の後退、原油価格上昇の一服などにより、中期業績、株価を支持する要因が減少しつつあると判断。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・住友化学(4005) Overweight継続。目標株価770円→670円 
 液晶偏光フィルムと液晶カラーフィルターとも需給悪化や石油化学事業の不況で、モルガンスタンレー証券では業績下方修正するが、悪材料は全て織込まれた株価水準と判断。ラービグ(持分法会社)の化学工場稼働で2010年度の1株利益は51円まで回復すると予想。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・三井住友フィナンシャルグループ(8316) NEUTRAL継続。目標株価102万円→71万3千円
 クレディスイスでは景況感悪化を踏まえ、役務取引等利益の予想を引き下げ、与信コストの見通しを引上げた。

・みずほフィナンシャルグループ(8411) NEUTRAL継続。目標株価61万1千円→42万8千円 
 クレディスイスでは景況感悪化を踏まえ、役務取引等利益の予想を引き下げ、与信コストの見通しを引上げた。

・京葉銀行(8544) OUTPERFORM継続。目標株価930→758円
 会社予想の下方修正を公表。与信コストの増加が主因。バリュエーション面での割安感は強い。

319空売り初心者:2008/10/08(水) 08:52:08 ID:ksIGHCok0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・コメリ(8218) 2→3
 新店販売や出店数の会社計画未達を考慮し業績見通しを下方修正し格下げ。物価高の下で差益率の高いPBブランドの拡販が順調に進み、今期は5期振りに粗利益率が改善に向かうなど収益構造面での転換点にあるが、既に株価に織り込まれたと判断。

・ニコン(7731) 2継続
 景気減速で業績が悪化し半導体、液晶パネルメーカーは設備投資の削減等を決定している。デジカメ市場も価格下落が厳しい。しかし、ハイエンド製品中心の製品ラインナップを誇る当社の業績は、比較的堅調。今期は高付加価値露光装置へのシフト、デジタル一眼レフカメラ拡販で、半導体製造装置セクター平均の前期比38.2%営業減益に対し、同4.8%の営業減益に留まるだろう。

・武田薬品(4502) 2継続
 米国での新薬承認の厳格化から、SYR-322(糖尿病治療薬)、TAK-390MR(抗潰瘍剤)の一発承認を株式市場は懐疑的に見始めている。短期的に軟調な株価推移が予想される。各審査期限は10月27日と31日。SYR-322の承認と大型化を野村証券では予想しており、長期投資の銘柄として推奨を継続。

・東邦薬品(8129) 2継続
 医薬品の販売価格の低下と採算の悪化を受け、野村予想を下方修正したが、グループ会社の完全子会社化や非連結グループ会社の取込による業容拡大と、受発注業務の効率化による収益力強化が見込める。

・メディセオ・パルタックホールディングス(7459) 2継続
 販売価格の下落で採算が悪化しているため野村予想を下方修正。しかし、下期以降は採算を強く意識した価格交渉が奏功するうえ、堅調に推移するパルタックKSの業績が医薬品卸事業の低迷を補うだろう。新物流システム構築で競争優位を確立し持続的成長が可能と予想。

・東京エレクトロン(8035) 3継続
 景況感悪化の影響を受けてPC,携帯、デジタルカメラ、半導体など、エレクトロニクスセクター全般で需要が後退しており、半導体製造装置市場の回復がさらに遠のく。

・大日本スクリーン製造(7735) 3継続
 半導体・FPD製造装置市場の減速で業績予想を下方修正。

・東京精密(7729) 3継続
 メモリメーカーを中心とした設備投資抑制で業績予想を下方修正。

・日本電子材料(6855) 3継続
 メモリ景気減速の影響を直撃。

・横河電機(6841) 3継続
 テスタ事業の見通しを下方修正。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3)

・資生堂(4911) 1M継続。目標株価3,400円→2,750円
 通期の会社側の利益計画は達成可能と考えるものの、下期の厳しい事業環境を考慮すると、短期的なバリュエーションの切り上げは見込みにくい。

・トヨタ自動車(7203) 1M→3M。目標株価6,340円→3,520円
 2009年3月期の営業利益予想を1兆5,500億円(会社予想1兆6,000億円)から1兆1,000億円へ下方修正する。3割減益予想から5割減益予想へ減益幅が大幅に拡大。

・日野自動車(7205) 1M→2M。目標株価660円→375円
 2010年3月期の営業利益予想は200億円(前年比20.0%減)に下方修正。原材料市況の下落がプラス要因になるが、(1)円高、(2)トヨタ事業の収益悪化持続、(3)普通トラックの需要低迷、(4)オーストラリアなど一部の資源国における販売伸び悩みリスクなどを考慮。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り)

・電通(4324) 「買い推奨」→「中立」。目標株価26万7千円→23万7千円
 国内広告市況の落ち込みと、ユーロ安と欧米景気悪化によるPublicisの持ち分法損益の低下を主因に今期業績はコンセンサス予想を下回るだろう。

・フジクラ(5803) 「買い推奨」→「中立」。コンビクション・リストから削除。目標株価620円→440円 
 自動車の需要が急減速する環境で、ワイヤハーネスの早期の建て直しを前提とするのが難しくなったと判断し、ゴールドマンサックスでは業績予想を下方修正。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell)

・レオパレス21(8848) Hold継続。目標株価1,200円→670円
 高い外国人持ち株比率(48.2%)で、外国人投資家を中心とした売り圧力が高い。世界的な金融危機状況を考え上場来過去最低水準のバリュエーションを付与すると、大きなアップサイドが無い。

・富士通(6702) Hold継続。目標株価780円
 SI事業説明会は定量的説明が少なく業績への影響は見えにくい。

320空売り初心者:2008/10/09(木) 08:53:10 ID:yNvBZGtI0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・メルコホールディングス(6676) 2継続
 下方修正するが中期的には市場拡大が見込めるHDD(ストレージ事業)やデジタルホームネットワークの世界が加速していくことに伴って成長が期待される無線LAN(ネットワーク事業)に注目したい。

・アイコム(6820) 2継続
 不況期に強い業務用無線機器の専業企業。業務用無線機器は各国予算の需要刺激策による予算の積み増しやデジタル化への切り替えで市場拡大が期待できる。

・東洋炭素(5310) 2継続
 太陽電池向け需要は堅調、原燃料コスト増の価格転嫁が待たれる。値上げ交渉は11月に着地点が明確になる見込み。

・イオン(8267) 3継続
 上期決算は営業利益が前年同期比13%減益。ただし、6〜8月期では同9%減益と、3〜5月期の同20%減益より減益率は縮小し、最悪期を脱する兆しはある。


【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・ダイハツ工業(7262) 1M継続。目標株価1,610円→1,310円
 自動車メーカーの中で最もリスクが少ない銘柄。米国での事業展開がない。国内ではタントやムーヴなどの軽自動車が好調。マレーシアとインドネシアの販売が拡大中。円高の影響が相対的に低い。

・スズキ(7269) 2M→1M。目標株価は2,430円→1,860円に引き下げ。
 円高やインドやパキスタンの販売減少などで業績予想を下方修正し、目標株価を引き下げたが、予想トータルリターンが19.9%のため、投資評価はは買い/中リスク(1M)に変更。

・東京エレクトロン(8035) 1H継続。目標株価8,600円→7,000円 
 受注や業績の本格回復が半年〜1年後倒しとなりそう。

・イオンクレジットサービス(8570) 3H→2H。目標株価は1,220円→920円に引き下げ。
 日興シティでは会社側予想より低い業績予想で目標株価も引き下げたが、PBR0.8倍水準まで下落したのでかなりの悪材料を織り込んでいると判断し、中立/高リスク(2H)に引き上げた。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・パナソニック(6752) 「中立」→「買い推奨」。目標株価は2,500→2,000円に引き下げ。
 通期計画は未達リスクが高まっており、目標株価は引き下げるが、相対的なディフェンシブ性を重視。第2四半期は国内事業の好調や在庫管理の徹底により計画をクリアしたと予想。自社株買いの継続や戦略的M&Aに対する期待が可能。09年稼働予定の液晶新工場(第8世代)の当初能力を縮小する可能性が高い模様など、リスク回避の施策が新材料。

・パイオニア(6773) 「中立」→「売り推奨」。目標株価900円→500円
 第2四半期以降の業績悪化は想定以上。カーエレクトロニクス事業の業績下振れは、中期業績の不透感を高めてしまうと懸念。ユーロ安、高額品消費へのネガティブな影響が懸念される環境下で、PDP事業の収益改善が遅れるリスク。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・NTTドコモ(9437) 1→2
 上期をもって増益率はピークに達したと推計。今後は「割賦後」のテーマ(端末原価削減やメーカーブランド化、LTE商用化、国際投資等)に注目していく。もっとも全産業ベースの来期業績が不透明感を増す中、通信セクターの業績は相対的に堅調が予想されるため、相対パフォーマンスも堅調を維持するとみて、投資判断は「2」とした。

・スター精密(7718) 2継続。目標株価2,500円
 10月9日発表予定の上期決算は会社計画の営業利益48億5千万円に対し55億円程度と予想。しかし、下期(会社計画72億5千万円)と通期(同121億円)の達成は厳しいと考える。
 現状の株価は健全な財務体質を持ち、ニッチ市場での競争力・収益力が高い同社の企業価値は正当に評価されていない。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・伊藤園(2593) Underweight→Equal-weight。目標株価1,000円→1,450円
 2009年4-5月頃に、小型PET、缶製品の10円/本の値上げ(7-8%増、小売ベース)があると想定。約65億円程度の増益要因。2009年度の営業利益予想を113億円から168億円(前期比39%増)に上方修正。

321空売り初心者:2008/10/10(金) 08:50:51 ID:zIjZblcM0
ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・プロミス(8574) Hold→Buy。目標株価は3,000円→2,100円に引き下げ。
 業績予想を下方修正し、目標株価も引き下げたが、利息返還リスクに対し相対的に保守的な引当水準を保っていることを考慮し、投資判断は「Buy」に引き上げた。市場が落ち着いた後に、同社株が他社比で選好される可能性は十分にあると予想。

・アコム(8572) Hold→Sell。目標株価3,100円→1,700円
 三菱UFJフィナンシャルグループがアコムに対しTOBを実行しているためアコム株は高値圏で推移しているが、同業他社の株価は世界的な金融危機を背景に下落していることから、10月21日にTOB が終了した後に下落可能性が大きいと考えられるため。ドイツ証券では業績予想も下方修正。

・武富士(8564) Buy継続。目標株価3,100円→1,500円
 引当金予想値を保守的に見直し、業績予想を下方修正したが、PBR0.3倍程度と、独立経営のノンバンクとしての希少価値を考慮し「Buy」継続。

・アイフル(8515) Buy継続。目標株価2,000円→900円。
 引当金予想値を保守的に見直し、業績予想を下方修正したが、PBR0.3倍程度と、独立経営のノンバンクとしての希少価値を考慮し「Buy」継続。

・ソニー(6758) Buy継続。目標株価6,400円→4,000円
 為替・株価下落・環境悪化で業績予想を下方修正するが、PBRは約0.8倍と過去最低水準、バランスシートの健全性、ブランド価値を考慮すると割安。

322空売り初心者:2008/10/10(金) 08:51:07 ID:zIjZblcM0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ファーストリテイリング(9983) 2継続
 慎重な経営姿勢を背景に、主力の国内ユニクロ事業の生産性改善が継続する見通し。成長分野であるアジア事業の収益が上振れており、中期的な成長戦略も評価。

・日医工(4541) 2継続
 定額制導入病院での注射剤ジェネリック薬の拡大とテイコクメディックスの子会社化に代表されるニッチ戦略で、ジェネリック薬事業の拡大を図っている。行政によるジェネリック薬使用促進策が奏功しない中、外部成長の取り込みを進めて業界トップに躍進。戦略性の高いジェネリック薬メーカーとして、長期投資に適した銘柄。

・田辺三菱製薬(4508) 2継続
 レミケード(抗リウマチ薬)の市場浸透が急速に進んでいる。競合薬の登場で増収率の低下が予想されていたが、逆に競合薬の販促により市場浸透が進んでいる。

・ヤマハ(7951) 2継続
 利益予想を減額修正したが、今回の修正はマクロ環境悪化と為替前提の変更が主であり、楽器で世界トップの地位を持つ販売力とブランド力を考えると、PBR0.8倍は割安。

・日立ハイテクノロジーズ(8036) 2継続
 半導体製造装置市場は大きく調整しているが、同社の取り扱う外観検査装置は投資抑制下でも堅調な需要があり、例外的に投資に積極的な北米大手MPUメーカーとの関係も強い。また、ライフサイエンス事業は、期初予想を大きく上回る受注・引合いがあり、半導体製造装置セクター内で業績の安定度は際立っている。


【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・セブン&アイ・ホールディングス(3382) 2M継続。目標株価3,600円
 上期の営業利益は1,480億円(前年同期比2.8%増)と、会社計画1,500億円の線上で着地。、国内大手小売業の中で相対的に安定感。

・久光製薬(4530) 2M→1M。目標株価4,500円→4,600円
 モーラステープの米国開発は再び失敗したが、想定通り。国内老人向け製品をベースとした安定成長銘柄として推奨。2009年2月期は下方修正、2010年2月期以降は上方修正し、目標株価を100円引き上げた。

・キッセイ薬品(4547) 1M継続。目標株価2,900円
 キッセイの排尿障害治療薬シロドシンを米国で開発しているワトソンは、現地時間8日、FDAから承認を取得したと発表。アクション期限の13日より早かった。昨今、FDAの承認が遅れる傾向にある中でポジティブ。

・伊藤忠テクノソリューションズ(4739) 1H継続。目標株価4,800円→3,400円 
 半導体などの製造業・電気からのハードウェア受注が景況感悪化に伴い悪化し、業績予想を下方修正したが、今期がボトムで来期回復シナリオは維持。

・日産自動車(7201) 2M継続。目標株価880円→530円
 2009年3月期営業利益予想を5,000億円(前年比36.8%減)→4,200億円(前年比46.9%減)に引き下げた。円高進行、欧米などでの販売台数の減少、インフィニティなど高級車の販売不振による車種構成の悪化、販売促進費の増加、資金調達コストが高くなっている金融部門の悪化など。

・ホンダ(7267) 1M継続。目標株価4,210円→2,600円
 2009年3月期営業利益予想を6,600億円(前年比30.8%減)→5,500億円(前年比42.3%減)へ引き下げた。円高進行、欧米などの販売減少、金融部門
の収益悪化リスク、アジアなどへの景気後退の波及が懸念材料。株価が先に大幅下落したため予想トータルリターンが16.1%となり1M継続だが、リバウンドが期待できるといった程度。

・富士重工(7270) 1M→2M。目標株価765円→460円 
 2009年3月期営業利益予想を380億円(前年比16.8%減)→340億円(前年比25.6%減)に引き下げた。円高影響の本格化、グローバルな自動車需要の減少、販売促進費などの増加など。

323空売り初心者:2008/10/15(水) 08:52:44 ID:0ceWPgNM0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ダイキン工業(6367) 2→3
 急激な対ユーロでの円高で2009年3月期は15年ぶりの営業減益に。

・レーザーテック(6920) 2→3
 半導体、液晶パネルメーカーが設備投資の削減・凍結・延期を決定しており、受注が急減している。

・ワコム(6727) 2→3
 電子ペンの普及ペースを上げる起爆剤に乏しい。

・J.フロントリテイリング(3086) 2継続
 上期の営業利益は前年同期比14%減益。高額商品が販売不振な中、業務改革による採算向上で松坂屋の営業利益は53%増益を確保した一方、統合費用が先行する中で高採算の婦人ファッションの苦戦により収益性が悪化した大丸が38%減益を強いられた。

・パル(2726) 2継続 
 上期は前年同期比24%経常減益と会社計画は下回ったが、保守的な野村予想を上回った。戦略的在庫圧縮の過程で、想定以上の販売苦戦が続く一方、粗利率の改善が着実に進んでいる。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce) 
・ローソン(2651) Neutral→Buy。目標株価5,300円→5,500円
 上期決算の営業利益は14%増の291億円。タスポの影響を除いても、商品強化や食品インフレを背景に経営指標は改善。来春以降に清涼飲料がメーカー価格改訂となる可能性が浮上しており、UBSでは2009年度以降の営業利益予想を引き上げ。

・山陽特殊製鋼(5481) Buy→Neutral。目標株価600円→400円
 鉄屑安により、今期の会社計画は大幅に上振れるだろうが、2009年度は景気後退により特殊鋼の需要環境は在庫調整のリスクも織り込み、大幅に悪化すると予想。

・大同特殊鋼(5471) Buy→Neutral。目標株価700円→390円
 鉄屑安により、今期の会社計画は大幅に上振れるだろうが、2009年度は景気後退により特殊鋼の需要環境は在庫調整のリスクも織り込み、大幅に悪化すると予想。

・愛知製鋼(5482) Neutral継続。目標株価480円→350円
 2009年度は景気後退により特殊鋼の需要環境は在庫調整のリスクも織り込み、大幅に悪化すると予想。

324空売り初心者:2008/10/15(水) 08:52:55 ID:0ceWPgNM0
【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・カカクコム(2371) 中立→買い。目標株価27万円→36万円
 景況感の悪化は消費者のオンライン購買行動を加速させると予想されるが、株式市場はEコマース企業の収益獲得機会が増加する点を十分に評価していない。

・ぐるなび(2440) 中立→買い。目標株価22万円→29万円
 景況感悪化で飲食店の淘汰・新規参入が進めば、加盟店獲得を積極的に進める営業戦略により、逆に受注件数の増加につながる可能性が高まっている。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・富士フイルム(4901) Buy継続。目標株価4,660円→3,780円
 今期はデジタルカメラの不振や円高の影響により会社計画を下回るだろう。来期以降は構造改革が奏功し、TACフィルムやMFPの拡大により増益基調と予想。

・リコー(7752) Buy継続。目標株価2,730円→2,670円
 急激な円高の進行、世界的な景気後退による事務機需要の鈍化などを勘案し、今期予想を引き下げたが、来期は北米の代理店買収などによるプラス効果が収益回復をもたらすだろうと予想。

・コニカミノルタ(4902) Buy継続。目標株価2,800円→2,250円
 今期は円高や会計基準の変更、事務機需要がやや低調に推移しており会社計画未達と予想するが、来期はデジタル印刷機の拡販やコスト削減により増益で推移するだろうと予想。

・大日本スクリーン製造(7735) Buy継続。目標株価460円→500円
 DRAM 市況悪化の長期化、金融不況などにより半導体メーカー各社の設備投資の回復時期が2010年までずれ込む可能性が高くなったため、ドイツ証券では大日本スクリーン製造の業績予想を下方修正するが、目標株価の設定基準年度を2010年3月期→2011年3月期に変更。株価は既にPBRで0.55倍程度に低下しており、下落余地は小さいと解説。

・IIJ(3774) Buy継続。目標株価440,000円→291,000円
 システム・インテグレーション需要が第2四半期に入っても会社想定より弱い進捗状況なので、ドイツ証券では業績予想を下方修正し、目標株価を引き下げた。
 法人市場・個人市場でインターネットの利用深化に従い恩恵を受け、長期的にポテンシャルの高い企業として評価し、投資判断「Buy」を継続。

・キヤノン(7751) Hold継続。目標株価6,600円→ 4,000円
 円高、競合他社による販売代理店の買収、デジタルカメラ市場の変調などで、今・来期の営業利益はいずれも2けた減益となる可能性が高い。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ネットワンシステムズ(7518) 2→1。目標株価18万円
 サービスプロバイダ向けの拡大により今回のサイクルでは特需も含まれていた過去ピーク(2004年3月期、2005年3月期)の約8割程度の営業利益水準に達すると予想。

・アイネス(9742) 3→2
 過去のPBRレンジからも割安感が強い。

325空売り初心者:2008/10/16(木) 08:51:12 ID:DbYB98GU0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・マキタ(6586) 2→3
 急激なユーロ安の影響を主因に2期連続の減益に下方修正。

・フタバ産業(7241) 3→4
 実際の収益力は高くなかった。15日に会社が過年度決算において修正が必要と思われる会計処理が見つかったため、中間決算(11月13日予定)までに下方修正を発表したいと発表。2008年3月期の経常利益は248億円→123億円へ下方修正する可能性があるとしている。

【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ドトール・日レスホールディングス(3087) 2継続
 下期は食材調達コスト面において為替やコーヒー市況の面で計画比有利な状況になっていると推測されることから、会社計画の達成は十分に可能。

・トリドール(3397) 2継続
 通期単独営業利益は従来の17億9千万円から22億5千万円(前期比55.4%増)に増額修正。上期の4億円の増額に対して下期は6千万円の増額と保守的な印象。生活防衛色強いなか、主力の丸亀製麺は低価格で追い風を受ける。更に大手チェーンの撤退により、居抜き出店を活用するなど、出店環境も良好。

・USEN(4842) 4→3
 映像・コンテンツ事業の赤字減少により今期は大幅営業増益に転じると予想。

・ワコム(6727) 1→3 
 景況感悪化で流通が停滞、コンポーネントの需要減退などペンタブレット普及率上昇が足踏み。円高の逆風もきつい。
 
・高島屋(8233) 1→3
 通期会社計画は大幅下方修正だが、足元の状況は更に厳しい。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・日本特殊陶業(5334) 「売り推奨」→「中立」。目標株価は1,100円→900円へ引き下げ。
 ICパッケージ事業の赤字縮小に向けた方針転換(一部工場閉鎖やナンヤPCBからのサポート強化)が中間決算期に発表される可能性台頭のため。

・京セラ(6971) 「売り推奨」→「中立」。目標株価は7,000円→6,500円へ引き下げ。
 株価が適正水準に到達したと判断。ネットキャッシュ約5,800億円、KDDI株約3,000億円を持つことによるディフェンシブな側面が出てくることと予想。

・村田製作所(6981) 「中立」→「売り推奨」。目標株価4,000円→3,200円。
 通期計画の再下方修正、来期減益リスク上昇などまだ大底が見えない。来期もMLCCの厳しさは想定以上と予想。

・太陽誘電(6976) 「中立」→「売り推奨」へ引下げ、更に「コンビクションリスト」に新規採用。目標株価1,000円→500円。
 短期・長期の活路が見えなくなった。短期は過剰在庫による第4四半期以降の赤字転落。長期はMLCC業界の成長率低下(業界構造変化))と競争ポジション変化(将来トップ2は村田の次にSEMCO)。

・アルプス電気(6770) 「コンビクションリスト」に新期採用、「売り推奨」継続。目標株価850円→470円
 子会社アルパインの下振れと本業電子部品の再下方修正リスク。根本では注力製品・注力事業の不発や低い持続性。

・シャープ(6753) 中立継続
 パネル価格の反転なくして本格的な株価上昇はなし。

・ブリヂストン(5108) 買い継続
 10月21日の中期計画発表で10%の営業利益率回復を改めて掲げることで、タイヤ業界の利益成長に対する認識が進むと予想。

・住友ゴム(5110) 買い継続
 直近の天然ゴム価格の急落により、2009年度は原材料の高騰影響はわずかとなる。

・エービーシー・マート(2670) 買い継続
 10月15日発表の上期の営業利益は前年同期比20.5%増の113億円、通期営業利益計画は212億円8千万円(前期比16.6%増)で、従来比3%(6億円)上方修正。靴業界の絶対的勝者であること、バリューのあるプライベートブランド商品を保有している点を考慮すると景気影響は小さい。

326空売り初心者:2008/10/16(木) 08:51:25 ID:DbYB98GU0
【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・アイディーユー(8922)  Hold→Sell。目標株価10,000円→2,000円
 環境厳しくコアのオークション事業への集中と不動産の売却事業等からの撤退が遅れているため。

・安川電機(6506) Buy→Hold。目標株価1,250円→430円
 ドイツ証券では2009年3月通期の営業利益を前期比10.9%減益の325億円と予想。。液晶向け売上高の増加によりロボットは増額しているが、モーションコントロールで欧州の不振に加えて、下期回復を見込んでいた半導体向けを減額。

・三菱電機(6503) Buy継続。目標株価1,350円→850円 
 産業メカトロニクス部門などの落ち込みが継続し、来期の営業利益は9.4%減益の2,265億円と予想するが株価は下げすぎと考え「Buy」継続。大きな事業リスクを取らず、優位性のある事業の強化と着実なコスト削減努力を重ねてきたことから、業績の悪化度合いも限定的と予想。

・OMCカード(8258) HOLD継続。目標株価300円→200円
 来期にクオーク、セントラルファイナンスと合併し社名がセディナ(Cedyna)に変わる。合併後の業績向上の可否が不透明であるため投資評価「Hold」を継続。カード業界は改正貸金業法と改正割賦販売法の影響を受けるので、保守的なバリュエーションを採用し目標株価を引き下げた。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・三菱ケミカル(4188) Underweight継続。目標株価500円→360円
 事業環境悪化を受け、業績予想を下方修正。PTA、フェノールなど、石油化学製品のマージンは悪化していると推定。原油安局面なので、顧客による買い控えが発生し、稼働率は更に低下すると予想。世界的な能力増加によって需給悪化が見込まれるので、原油価格が低下しても、稼動率低下で2009年度、2010年度も2桁減益が続くと予想。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・良品計画(7453) OUTPERFORM継続。目標株価7,400→6,500円
 上期決算、消費環境の不透明感上昇、セクター全体のバリュエーション低下を勘案し、業績予想・目標株価を引き下げるが、目標株価に対する乖離は十分にあるため、投資評価OUTPERFORMは継続。

・エルピーダメモリ(6665) OUTPERFORM[V]継続。目標株価4,000円
 7-9月期業績見通し、資金調達を発表。印象はネガティブながら、資金調達リスクの悪材料出尽くし。

・エービーシー・マート(2670) OUTPERFORM継続。目標株価3,600円
 上期決算は13%増収、20.5%営業増益(計画比11%、11億円上振れ)の好決算。サプライズは無いが、厳しい環境下、突出した好業績はポジティブに評価。業績上振れの主因は、既存店・新店の販売好調。レディース、ランニング、レザーカジュアルなど、戦略的に仕掛けた商品が総じて好調。

327空売り初心者:2008/10/17(金) 08:50:57 ID:EepgTykU0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・スギホールディングス(7649) 3→2
 子会社スギメディカルが11月より訪問看護を開始。在宅医療に加え地域医療チームの一員としての活動が本格化する。薬剤師、店舗などインフラを活かした治験事業支援も予定。既存のドラッグストアの枠を超えた業態への進化を織り込み、2009年2月期から5期間の中期経常増益率を年率12%から17%へ見直した。

・ミネベア(6479) 2→3 
 部品業界は低成長局面に入り、モーター事業の見通しを下方修正。

・電子部品、2期連続低成長シナリオへ。
 電子部品業界では8月に需要の弱さが見え始め、9月中旬以降減速感が広がり始めた。10月の業況の体感は例年にない厳しさ。
 日本電産(6594)をレーティング「2」でコア銘柄として保有することを推奨。業況のある程度の安定が前提となるが、TDK(6762)と新光電気工業(6967)は自助努力で資本効率を改善しうる企業として注目でレーティングはともに「2」。

・新神戸電機(6934) 2継続
 10月16日に会社が通期の営業利益見通しを67億円→70億円に上方修正。鉛バッテリーの主原料である鉛価格が弱含んだことによる。配当を通期で2円引上げて12円。配当性向20%を堅持する姿勢は評価したい。

・島津製作所(7701) 2継続
 円高の進行と会計要因で上期は会社計画未達となった模様。しかし、景気に左右されにくいクロマトグラフの国内外普及と、アジア・台湾で需要が急増している太陽電池成膜装置など根底ストーリーは不変。食品検査に必要なクロマトグラフは需要増の可能性が高い。

・堀場製作所(6856) 3継続
 半導体市況の更なる悪化から逃れられないが、自動車メーカーのエコカー開発に必要な排ガス計測装置があり、自動車計測は中長期的な成長の柱となる。半導体の好転が投資タイミング。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・コニカミノルタ(4902) 2→3
 金融危機を背景とした信用収縮により、これまでであれば問題なかった複写機のリース契約の与信がおりないケースも目立ってきており、新規契約獲得の困難度が高まっている模様。

・キヤノン(7751) 2→3
 複写機の販売が米国のみならず欧州でも厳しさが増している。デジタルコンパクトカメラでは製品競争力が落ちており、超過利益を上げるのは困難になっている

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce) 
・ファーストリテイリング(9983) Neutral→Buy。目標株価11,500円
 ブランド力の向上に裏打ちされた客単価上昇。価格競争力はなお健在で、景況停滞でも独走が続こう。昨年のヒット多発は偶発でなく、企画/販売力の優位と評価するスタンス。

・千代田化工建設(6366) Neutral継続。目標株価1,100円→500円
 カタールガスTrain6&7のチェンジ決着に遅れ。

・住友化学(4005) Neutral継続。目標株価680円→340円
 アジアの石化市況急落、液晶も減速へ。

328空売り初心者:2008/10/17(金) 08:51:13 ID:EepgTykU0
ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・日立(6501) 「中立」→「売り推奨」へ引下げ、更に「コンビクションリスト」に新期採用。目標株価660円→480円。
 下期の営業利益はIFISコンセンサスを10%以上下回ると予想。上場子会社下方修正も悪材料。PBRのレンジ下限(0.8倍)を伺うと考える。

・ヤマハ(7951) 「コンビクションリスト」から削除、「売り推奨」は継続。目標株価1,300円→1,000円
 目標株価を下回る水準まで株価が下落し、株価の割高感が薄れてきた。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・角川グループ(9477) Buy→Hold。目標株価2,800円→2,000円
 10月16日に会社が2009年3月期の経常利益予想を70億円(前期比18%増)→52億円(前期比13%減)に下方修正。雑誌、主に「ウォーカー」の広告収入の縮小、劇場用映画の悪化の加速。

・アデランス(8170) Hold継続。目標株価2,000円→1,000円
 8月中間期は株式持合い先金融機関の破たんに伴う株式評価損の計上(約7億円)や子会社の過年度法人税の計上等から8億300万円の損失を計上。女性向けかつらは厳しいが、男性向けに一部回復の兆し。

・デジタル印刷革命。事務機メーカーに収益拡大のチャンス到来。
 富士フイルム(4901)とコニカミノルタ(4902)、大日本スクリーン製造(7735)をBuy。

【メリルリンチ証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・JSR(4185) アンダーパフォーム継続。目標株価1,900円→960円
 半導体、LCDの想定以上の需要不振、価格下落を織り込み、営業利益予想を2009年3月期580億円→500億円、2010年3月期610億円→380億円に下方修正した。

・日立化成(4217) アンダーパフォーム継続。目標株価1,950円→960円
 半導体・LCD材料の失速、自動車部品の低迷等から営業利益予想を2009年3月期560億円→490億円、2010年3月期610億円→350億円に下方修正した。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・ヤマトホールディングス(9064) Neutral→OUTPERFORM。目標株価1,630→1,360円
 株価下落により投資評価引き上げ。但し、短期的な株価回復は見込みにくい。

・島忠(8184) OUTPERFORM継続。目標株価2,900円
 決算はポジティブサプライズ気味。割安+好業績で、強気継続。

・ケネディクス(4321)とクリード(8888)とパシフィックホールディングス(8902)は調査対象銘柄から除外。

329空売り初心者:2008/10/20(月) 08:54:03 ID:LPFyoj.s0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・コマツ(6301) 2→3
 世界の建機需要は従来見ていた以上に減速する可能性が高まり、野村証券では2009年3月期と2010年3月期の営業利益を減益予想へ下方修正。

・日揮(1963) 2→3
 原油価格の下落や金融市場の混乱で、顧客のエネルギー関連に対する投資が従来よりも減退し、顧客の資金調達が困難になり、受注が伸び悩むと予想。

・日本製鋼所(5631) 2→3
 原油価格の下落や金融市場の混乱で、顧客のエネルギー関連投資が従来よりも減退するうえ、顧客の資金調達も困難となり、エネルギー・プラント関連受注は今後伸び悩むと予想。

・日阪製作所(6247) 2→3
 原油価格の下落や世界的な金融市場の混乱により、世界のプラント需要が伸び悩む可能性が高まってきた。受注残が豊富なことから2010年3月期までは増益が予想されるが増益率は鈍化し、2010年3月期以降の受注は減速に転じよう。

・帝国電機製作所(6333) 2→3
 原油価格の下落や世界的な金融市場の混乱による景気減速の影響で、世界のプラント需要が伸び悩む可能性が高まってきた。2010年3月期以降の営業利益は減益へ転じる見通しで、収益の回復には時間を要する。

・通信セクター。強気継続。
 利益拡大に加え設備投資も減少し、フリーキャッシュフローが改善するため、来期は増配を行う会社が多い点も魅力。

・NTT(9432) 1継続
 来期以降は固定事業の収益が設備投資削減や光サービスの黒字化により拡大。増配と自社株取得が予想される。

・NTTドコモ(9437) 2継続
 携帯端末店頭価格の上昇に伴い端末の機種変更サイクルが長期化し、端末コミッション費用が減少。データARPUの拡大が続く。来期は設備投資も引き続き減少する見通しで、増配期待も高まってくるだろう。

・ジュピターテレコム(4817) 2継続
 有料多チャンネル放送の加入者伸び率を拡大させることは依然として課題だが、中小型のM&Aは今後も期待できる。デジタル化投資が減少し、キャッシュフローの拡大が続く見込み。

・ソフトバンク(9984) 2継続
 下期からARPUトレンドの改善に伴いEBITDAが拡大し、端末割賦販売のユーザーが一巡した後は運転資本の状況も改善に向かう見込み。来期以降は年間3千億円程度の負債返済が可能。

・KDDI(9433) 2継続
 夏モデル端末の在庫調整に取り組んでいる最中で、10月27日発表の冬モデルの競争力確認が重要。

330空売り初心者:2008/10/20(月) 08:54:20 ID:LPFyoj.s0
UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell)

・日産自動車(7201) Neutral→Buy。目標株価は800円→610円に引き下げ。
 UBSの業績予想と目標株価は引き下げるが、株価下落と配当利回りが8.8%に達するので「Buy」に格上げ。収益源の米国の前年同期比の改善が顕著になるのは来期下期以降。

・ダイハツ工業(7262) Neutral→Buy。目標株価は1,300円→1,060円に引き下げ。
 UBSの業績予想と目標株価は引き下げるが、株価下落に伴い「Buy」に格上げ。海外売上が限定的で、為替感応度が低く、富士重工向け軽自動車OEMが09年後半以降、順次拡大して台数増による売上増と固定費低減効果を生んでいく。

・トヨタ自動車(7203) Buy継続。目標株価6,000円→4,300円
 UBSの業績予想と目標株価は引き下げるが、株価下落で「Buy」継続。来期は原価低減活動の成果や新車投入による商品力強化や今期の著しい利益低下の反動で増益と予想。

・本田(7267) Buy継続。目標株価4,100円→3,300円
 UBSの業績予想と目標株価は引き下げるが、株価下落で「Buy」継続。米国販売は売れ筋の乗用車を揃える商品構成と新発売のHV車Insightによって減少を小幅にとどめ、早ければ来年夏以降増勢に転じるだろう。アジアとその他地域は総市場の減速はあろうが商品・ブランドに優れ、相対的に有利な展開で増販が可能。

・スズキ(7269) Buy継続。目標株価3,200円→2,300円
 UBSの業績予想と目標株価は引き下げるが、株価下落で「Buy」継続。インドなど新興国での販売は生産能力制約から第2四半期〜第3四半期前半に鈍化するが、第3四半期後半以降はインドManesar工場能力増強と日本の相良工場の新規稼働によって成長が最加速する見込み。

・富士重工(7270) Neutral継続。目標株価570円→420円 
 利益の低さと為替への脆弱性により「Neutral」据置き。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り)

・三菱商事(8058) 「買い推奨」→「中立」。目標株価を2,510円→2,100円
 ゴールドマンサックスでは金属資源価格の予想の引き下げに伴い、業績予想を下方修正。石炭、原油と銅のエクスポージャーが高いことから来期の減益幅は三井物産と並んで大きくなるだろう。

・三井物産(8031) 「コンビクションリスト」から削除、「買い推奨」は継続。目標株価1,770円→1,470円。
 ゴールドマンサックスでは金属資源価格の予想の引き下げに伴い、業績予想を下方修正。

・豊田通商(8015) 「売り推奨」→「中立」。目標株価1,320円→1,180円。
 株価下落でトヨタの減産と販売減少にともなう業績悪化は織り込まれたと判断。トヨタグループ内ではPBRなどでみた割安感が台頭してきた。

・トヨタ紡織(3116) 「買い推奨」→「中立」。目標株価2,050円→900円。
 8月以降中国の販売が失速、加えてグローバルでの販売低迷長期化から短期的に業績回復が難しくなった。

・エルピーダ(6665) 「買い推奨」継続。
 MSCBの最初の発行条件が決定。しばらく懸念残るが、今が底。

331空売り初心者:2008/10/21(火) 08:51:36 ID:ScF3Sh6U0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・自動車セクター 弱気継続
 完成車メーカー10%社合計の2009年3月期の営業利益は前期比45%減益と、会社計画合計の30%減益を下回り、2010年3月期も9%営業減益を予想。
 2009年3月期はダイハツ工業(7262)を除く10社中9社が会社計画を下回るだろう。

・武田薬品(4502) 2継続 
 SYR-322(糖尿病治療薬)のFDA審査の延期に続き、TAK-390MR(抗潰瘍剤)の延期も発表された。株式市場が懸念してきた新薬が期限内に承認されないという悪材料はほぼ出尽くしたと考えられる。

・ソニー(6758) 2継続
 為替レートと株式市場の変動に影響されやすい収益体質が大きなリスクとなっているが、それを考慮してもグローバルで強固な販売基盤とブランド力を誇る世界トップの家電企業としての価値は不変。今後はコスト削減や提携などの経営力で企業価値を復元できると判断。

・シスメックス(6869) 2継続 
 血球計数検査事業で世界でトップシェア。海外市場でのシェアが上昇。中期的にも欧米市場を中心とした同事業の業績拡大による収益拡大が見込まれる。
 
【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・イオン(8267) 2→4 
 有利子負債やコマーシャルペーパーの増加で財務リスクの高まりにより、現状の1,000円台の1株純資産が実質的にどこまで低下するかが不透明。

・セブン&アイ・ホールディングス(3382) 1継続。目標株価4,000円→3,300円
 イトーヨーカ堂、米国7-11.、百貨店部門を保守的に見直したが、各部門の収益性は緩やかながら着実に高まってきている。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3)
・電気化学工業(4061) 新規2M(=中立/中リスク)。目標株価200円
 液晶TV向けLED用放熱基板材料や太陽電池向けの高純度モノシランガスなど将来的に収益牽引役となり得る製品が見えてきた。一方、短期的には石化系製品の採算低下、半導体材料の需要不振などにより業績は厳しいと判断。

・電力業界 中立→強気 
 7月以降の原油安で2009年度増益確度が高まっている。

・中部電力(9502) 2L(=中立/低リスク)→1L(=買い/低リスク)。目標株価2,650円→2,700円。
 原油安メリットで2009年度は増益確度が高い。増配期待も。

・関西電力(9503) 2L(=中立/低リスク)→1L(=買い/低リスク)。目標株価2,450円→2,700円。
 原子力利用率の向上(71%→80%)による増益も見込め、自社株買いを行う可能性の高い点もポジティブ。

・東京電力(9501) 3L(=売り/低リスク)→2L(=中立/低リスク)。目標株価2,400円→2,700円。
 柏崎刈羽原発の部分再開による原子力利用率の上昇(43%→50%)と原油安により、2009年度の燃料費が4千億円程減少すると予想。割安感はないため「中立」とするが、短期的に株価がオーバーシュートする可能性はあるだろうと予想。

・東北電力(9506) 1L(=買い/低リスク)→2L(=中立/低リスク)。目標株価2,740円→2,200円。
 原油安と原子力稼働率の向上で燃料費が減少、来期は大幅増益を達成する確度が高いものの、割安感がないため投資評価は「中立」に引き下げた。目標株価は電力業界の標準PBR1.1倍に対して、増益幅の優位性を加味しPBR1.18倍に設定。

・九州電力(9508) 1L(=買い/低リスク)継続。目標株価3,050円→2,500円。
 他社と異なり原子力利用率の向上等が見込めず、2009年度の増益幅が小さいことを考慮し、目標株価は電力業界の標準PBRの1.1倍の2,500円に引き下げるが、割安感が強く買い推奨を継続。

332空売り初心者:2008/10/21(火) 08:51:52 ID:ScF3Sh6U0
ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・東芝(6502) Hold継続。目標株価440円
 サンディスク社から共同運営してきたNAND Flash製造設備の一部を買収する覚書を結んだと正式に発表。従来は50%ずつ分担してきたものが、東芝65%、サンディスク社35%になる。買収金額は交渉中のため明らかにしていない。財務負担の増加が懸念されるが、敵対的買収に対する防衛手段としては評価されるだろう。

・ノンバンク 中立維持だが、持たざるリスクに注意。
 ノンバンク各社の弱含みの業績は既に株価に反映されつつある。利息返還問題は多重債務者が着実に減少しているので、下期に入って利息返還請求が減少に向かい、消費者金融業者やカード会社の株価が反転上昇する可能性がある。オリックス(8591)は不動産事業の大幅な回復が見込みづらいが、株価と不動産価格下落のペースが収まり、資産価値下落の影響が限定的との認識が高まれば、株価は堅調な推移が見込まれる。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・スタンレー電気(6923) Equal-weight→Overweight。目標株価は2,600円→1,900円に引き下げ。
 電子部材の収益悪化(利益構成40%)を織り込んだ利益減額後でも、予想PER6.5倍と割安感が強い。ヘッドランプ(利益構成60%)の高付加価値化、生産革新によるコスト低減などを評価。

・小糸製作所(7276) Overweight継続。目標株価1,600円→1,050円
 高付加価値のHIDランプの搭載増を評価。予想PER9.3倍。

・エクセディ(7278) Overweight継続。目標株価3,200円→2,300円
 ATトルコンのアウトソーシングなど構造的プラス要因を評価。予想PER6.3倍。

・参天製薬(4536) Overweight再強調。目標株価3,600円
 10月17日に発表された緑内障薬「タプロス(DE-085)」の国内認可によって、長期2桁成長シナリオへの信頼度が上昇したと考える。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・NOK(7240) NEUTRAL継続。目標株価1,750→960円
 会社側が通期の連結営業利益は期初の445億円(前期比5%増)→278億円(同35%減)へ大幅減額。FPC事業における携帯向けの低調や安値受注影響等の継続に加え、シール事業もトヨタ自動車を中心とした客先の生産台数低迷の余波を大きく受けたかたち。
 クレディスイスでは営業利益を今期403億円→278億円へ、来期は外部環境の低調等を加味し456億円→242億円へ減額。

333元気ですかー!!:2008/10/22(水) 08:54:43 ID:zWAoZfMM0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・沖縄セルラー電話(9436) 2継続
 店頭端末価格上昇や景気減速を受け、携帯端末の機種変更台数を下方修正した。機種変更サイクルの長期化は端末コミッション費用の減少につながり増益要因になるため、2009年3月期の営業利益予想を99億2千万円→103億4千万円へ上方修正した。

・日立ハイテクノロジーズ(8036) 2継続
 会社は上期の営業利益を88億円(前年同期比62.1%減)→125億円(前年同期比46.3%減益)に上方修正。半導体製造装置、FPD製造装置は、顧客の投資削減、納入延期要請によって期初予想よりも低調だが、ライフサイエンス事業の好調が上回った。

・ブリヂストン(5108) 2継続
 中期計画の2012年の営業利益目標が1年前の4,000億円→4,100億円へ上方修正された。自動車の軽量化に寄与するランフラットタイヤや、航空機用タイヤといった戦略製品の拡販の実現性が高まっている。

・中外製薬(4519) 3継続
 抗体医薬の抗がん剤が売上の堅調な拡大を示し始めたが、期待の新薬のアクテムラ(抗リウマチ薬)の米国承認の遅れは、2008年12月期の会社計画が未達となる可能性をはらむ。

・日立マクセル(6810) 3継続
 世界経済の減速と円高の進展を背景に2010年3月期まで低成長が続く。

【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・明光ネットワークジャパン(4668) 2→1。目標株価630円
 8月に発表された学研(9470)との業務・資本提携は、同社の中期1株利益成長力を高める可能性がある。同提携に基づき全国に41万人を有する学研教室から、中学進学時に明光ネットワークへの誘導が行われる可能性がある。

・ファミリーマート(8028) 1→2。目標株価5,000円→4,500円
 株式市場はかつて増額修正を見込んだ前回目標株価の水準の今期予想PER25倍まで評価したが、現時点ではtaspo効果を織り込んだとみてレーティングは「2」に引き下げた。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・日揮(1963) 「売り推奨」→「中立」。目標株価は1,800円→1,350円に引き下げ。
 株価下落により割高感が消滅したために中立に引き上げ。工事遂行に対する制約条件(社内エンジニア、資機材、現地労働者)により、追加コストのリスクを避けるためには、今後3年程度は売上高を増やさないというのが同社の方針で、現実的と評価する。

・住友重機(6302) 「投資見解保留」→「中立」に変更。目標株価460円
 来10/3期営業利益は前年比21%減の564億円と予想。目先のリスクを相殺するほどの割安感はないと判断。アクセリス・テクノロジー社買収は断念したが、アクセリス社の2009年1月償還の8200万ドルの転換社債のリファイナンスが波乱要因。アクセリス社と同社の合弁会社であるSEN社の持つ現金1億2000万ドルの処遇が焦点。

・日東電工(6988) 「買い推奨」継続。
 9月の月次売上高は久しぶりの前月比二桁(%)増。

・ミクシィ(2121) 「買い推奨、コンビクションリスト」継続。
 会社が上期の営業利益見通しを17億円→20億円に増額修正。モバイル広告、ターゲティング広告の好調と新規事業関連費用の抑制効果。

・ぐるなび(2440) 「買い推奨」継続。
 会社が2009年3月期の営業利益見通しを34億円→37億円に増額修正。高単価の販促正会員数の増加、ARPUの継続的な上昇など。

334元気ですかー!!:2008/10/22(水) 08:55:20 ID:zWAoZfMM0
【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・ミクシィ(2121) 新規Hold。目標株価70万円
 現行サービスの延長では成長鈍化のリスクが高い反面、下期からのプラットフォーム/ポータル戦略が奏功すれば、飛躍の可能性がある。現時点では不透明要素が多いため、下期からの戦略の成否、インパクトを見極める必要がある。

・東宝(9602) Buy継続。目標株価2,400円
 会社が連結経常利益予想を中間166億円(前年同期比35%増)、通期243億円(前期比12%増)に上方修正。(前回予想は中間期115億円(前年同期比7%減)、通期200億円(前期比8%減)。
 会社予想の下期は経常利益予想は77億円(前年同期比18%減)と、期初予想85億円より低い。今後の作品ラインナップも充実しているので、ドイツ証券では通期の経常利益は4期ぶりに過去最高(2005年2月期259億円)を更新する可能性が出てきたと予想。

・メガチップス(6875) Buy継続。目標株価1,750円
 会社が上期の営業利益見通しを17億円→28億円に上方修正。ASIC売上の上振れ、一部高マージンASSPの増収、想定を上回るシステム部門の収益改善。ファ
ブレス企業で工場などの固定資産を持たないため、キャッシュリッチで財務内容は堅牢、顧客の需要変動にも柔軟に対応できるため、業績のダウンサイドリスクが低い。


【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・日立国際電気(6756) Equal-weight→Overweight。目標株価は800円→700円。
 短期的なカタリストは乏しいものの、PBRは0.4倍、株価は1株あたり純現預金残高すら下回っている。同社のサーマルプロセス装置は中期的に市場シェア上昇が期待できることから、投資判断をEqual-weight→Overweightに引き上げる。

・日立ハイテクノロジーズ(8036) Overweight→Equal-weight。目標株価2,800円→2,250円。
 上期は会社計画を上回ったものの、ユーロ安により09 年度の医用分析装置の減収リスクが高まったうえ、相対的な割安感が低下した。

・東京精密(7729) Equal-weight→Underweight。目標株価1,570円→1,050円。
 プローバの停滞や計測機器事業の悪化リスクが高まった。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・SUMCO(3436) NEUTRAL[V]継続。目標株価2,100→1,100円 
 ウエハー需要減・価格低下で下方修正。

・いすゞ自動車(7202) OUTPERFORM[V]継続。目標株価450→280円
 豪ドル安や海外事業の減速リスクは否めないも、売られ過ぎた分のリバウンドに期待。

・日野自動車(7205) NEUTRAL継続。目標株価520→300円
 トヨタ事業、海外販売減速、豪ドル安など懸念材料多く、様子見スタンス継続。

・プレス工業(7246) OUTPERFORM[V]継続。目標株価580→370円
 来期減益予想は否めないも、豪ドルを中心とした為替リスクが少なくバリュエーション面でも群を抜いて割安感があるため、トラック銘柄では引き続きトップピック。

・住友金属鉱山(5713) Outperform→NEUTRAL[V]。目標株価1,530→890円
 クレディスイスでは市況前提を変更し、今期以降の業績を下方修正した。

335空売り初心者:2008/10/23(木) 08:52:02 ID:jHTK73Hc0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・KDDI(9433) 2継続
 携帯端末の在庫水準の引下げが今後の課題だが、端末競争力の改善に向けて、10月27日に予定されている冬モデルの発表会でどこまで端末のクオリティが改善しているかをチェックしたい。

資生堂(4911) 2継続 
 上期の採算改善を経て下期は営業攻勢に転じる。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・KDDI(9433) Buy継続。目標株価75万5千円 
 短期的には新たに採用したソフトウェア・プラットフォーム「KCP+」が端末原価を押し上げ、利益の伸びを抑える懸念はあるが、端末の割賦販売がマージンを改善させる可能性もある。WiMAX のライセンス取得により法人事業を開拓し、バランスの取れた企業に進化する見込みであることもプラス。

・三菱重工(7011) Buy継続。目標株価520円
 会社が9月中間期の営業利益は727億円(前年同期比30.1%増)の見込みと発表。通期の会社計画の営業利益1,200億円(前期比11.8%減益)だが、中量産品を除く前期末受注残高は4兆3,871億円、同今期売上高予想の1.9倍に達しているので、今期増額、来期増収の可能性は大きい。

・NEC(6701) Sell継続。目標株価300円
 会社が通期の営業利益予想を1,700億円→1,200億円に下方修正。下方修正の内訳は国内携帯端末(通期出荷台数700万台→580万台へ)で約100億円、国内通信インフラ等で約300億円、半導体事業を含むデバイスで約110億円。ドイツ証券の予想より通信インフラの減益幅が大きい。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・第一精工(6640) 2→1。目標株価3,000円
 ネットブック・ノートパソコンのバックライトのLED化で恩恵を享受する可能性が高い。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・郵船航空サービス(9370) 新規にUNDERPERFORM。目標株価790円 
 豊富な現金は魅力だが、物量減少で業況は厳しい。

・近鉄エクスプレス(9375) 新規にUNDERPERFORM。目標株価1,150円
 割安だが、当面は景気後退による物量減少が響く。

・日東電工(6988) OUTPERFORM継続。目標株価4,300→3,500円
 業績予想下方修正、ただし、メンブレン事業とメディカル事業を有し、偏光フィルムシェア巻き返しから来期増益描ける数少ない企業として引き続き注目。

・不動産セクター UnderWeight→OVERWEIGHT
 10月21日に発表された原材料価格高騰対応等緊急保証により、これまで上昇してきた上場企業の信用リスクを低下させる可能性がある。不動産業を営む中小企業にとっては朗報。

・東京建物(8804) Underperform→OUTPERFORM[V]。目標株価500円
 10月21日に発表された原材料価格高騰対応等緊急保証により、これまで上昇してきた上場企業の信用リスクを低下させる可能性がある。不動産業を営む中小企業にとっては朗報。

・東急不動産(8815) Underperform→OUTPERFORM[V]。目標株価410円
 10月21日に発表された原材料価格高騰対応等緊急保証により、これまで上昇してきた上場企業の信用リスクを低下させる可能性がある。不動産業を営む中小企業にとっては朗報。

336ピロシキ:2008/10/23(木) 08:52:21 ID:jHTK73Hc0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・KDDI(9433) 2継続
 携帯端末の在庫水準の引下げが今後の課題だが、端末競争力の改善に向けて、10月27日に予定されている冬モデルの発表会でどこまで端末のクオリティが改善しているかをチェックしたい。

資生堂(4911) 2継続 
 上期の採算改善を経て下期は営業攻勢に転じる。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・KDDI(9433) Buy継続。目標株価75万5千円 
 短期的には新たに採用したソフトウェア・プラットフォーム「KCP+」が端末原価を押し上げ、利益の伸びを抑える懸念はあるが、端末の割賦販売がマージンを改善させる可能性もある。WiMAX のライセンス取得により法人事業を開拓し、バランスの取れた企業に進化する見込みであることもプラス。

・三菱重工(7011) Buy継続。目標株価520円
 会社が9月中間期の営業利益は727億円(前年同期比30.1%増)の見込みと発表。通期の会社計画の営業利益1,200億円(前期比11.8%減益)だが、中量産品を除く前期末受注残高は4兆3,871億円、同今期売上高予想の1.9倍に達しているので、今期増額、来期増収の可能性は大きい。

・NEC(6701) Sell継続。目標株価300円
 会社が通期の営業利益予想を1,700億円→1,200億円に下方修正。下方修正の内訳は国内携帯端末(通期出荷台数700万台→580万台へ)で約100億円、国内通信インフラ等で約300億円、半導体事業を含むデバイスで約110億円。ドイツ証券の予想より通信インフラの減益幅が大きい。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・第一精工(6640) 2→1。目標株価3,000円
 ネットブック・ノートパソコンのバックライトのLED化で恩恵を享受する可能性が高い。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・郵船航空サービス(9370) 新規にUNDERPERFORM。目標株価790円 
 豊富な現金は魅力だが、物量減少で業況は厳しい。

・近鉄エクスプレス(9375) 新規にUNDERPERFORM。目標株価1,150円
 割安だが、当面は景気後退による物量減少が響く。

・日東電工(6988) OUTPERFORM継続。目標株価4,300→3,500円
 業績予想下方修正、ただし、メンブレン事業とメディカル事業を有し、偏光フィルムシェア巻き返しから来期増益描ける数少ない企業として引き続き注目。

・不動産セクター UnderWeight→OVERWEIGHT
 10月21日に発表された原材料価格高騰対応等緊急保証により、これまで上昇してきた上場企業の信用リスクを低下させる可能性がある。不動産業を営む中小企業にとっては朗報。

・東京建物(8804) Underperform→OUTPERFORM[V]。目標株価500円
 10月21日に発表された原材料価格高騰対応等緊急保証により、これまで上昇してきた上場企業の信用リスクを低下させる可能性がある。不動産業を営む中小企業にとっては朗報。

・東急不動産(8815) Underperform→OUTPERFORM[V]。目標株価410円
 10月21日に発表された原材料価格高騰対応等緊急保証により、これまで上昇してきた上場企業の信用リスクを低下させる可能性がある。不動産業を営む中小企業にとっては朗報。

337ピロシキ:2008/10/24(金) 08:53:58 ID:8O9xUvHg0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・日本写真印刷(7915) 2→1
 携帯電話やノートPCの多機能化や高性能化に一服感が見られる中、デザインとユーザーインターフェースの多様化で差別化を図ることの重要度が増している。こうしたニーズに圧倒的な技術力と量産能力で対応する同社製品を採用する大手メーカーが、いよいよ増えてきた。

・信越化学(4063) 1継続
 環境悪化への抜群の対応力を発揮。

・ソニー(6758) 2継続 
 追加構造改革の検討はポジティブだが焦点はその中味へ。

・日立ハイテクノロジーズ(8036) 2継続
 ライフサイエンス事業の躍進でハイテク不況を乗り切る。

・日本特殊陶業(5334) 3継続 
 MPUパッケージの収益改善シナリオが見えないことが、同社の企業価値を大幅に低下させている。

・日本カーボン(5302) 3継続
 通期の業績予想を上方修正したが驚きはない。焦点は電極の値上げ交渉の行方にある。

・岩谷産業(8088) 3継続
 LPガスの市況下落で通期予想を下方修正。

・三菱地所(8802) 3継続
 夏以降マンションの契約が一層鈍化しており、業績予想を下方修正。

・東急不動産(8815) 3継続
 不動産の含み損失を計上し始めたが、全て出し切った訳ではない。


【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・アサヒビール(2502) 2H→1H。目標株価2,150円
 アサヒとキリンの販売動向をみると、アサヒが2008年も国内販売シェアNo.1を維持できる可能性が高い。予断を許さないが、2009年は販売競争激化によるマーケティング費用の増加懸念は小さくなったと考える。

・日清食品(2897) 1M→2H。目標株価4,200円
 神奈川県藤沢市保健局は、同社の「カップヌードル」から人体に有害である化学物質パラジクロロベンゼンが検出されたと発表した。原因は分かっていない。今後の展開は不透明だが、「カップヌードル」のブランド力及び売上が毀損するリスクがある。

・ソニー(6758) 2H継続。目標株価2,900円→2,300円
 今期計画の下方修正を発表。営業利益は4,700億円→2,000億円に。下期の為替前提は1ドル=100円、1ユーロ=140円。直前に為替水準が急変したことから、「悪材料出尽くし」とは言い切れない情勢。リストラ策が具体化するまで株価は低迷を想定。

・フタバ産業(7241) 1M継続。目標株価2,700円→900円 
 投資とリターンの関係の不確実性の上昇を考慮し、目標株価の指標はPCFR→PERに変更した。売られすぎの水準のため買い推奨継続。本格回復には決算下方修正と会計問題解決による悪材料出尽くしが必要。

338ピロシキ:2008/10/24(金) 09:44:11 ID:8O9xUvHg0
ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・シャープ(6753) Hold→Sell。目標株価1,500円→570円
 液晶パネル需給の悪化局面が想定より長く底も深くなる可能性大。低価格で積極拡販するという戦略は、年末商戦が不振に終われば、テレビ、パネルの両方で過剰在庫を抱えることになり、大きな危険を感じる。

・信越化学(4063) Buy継続。目標株価6,500円
 同業他社が大幅な減益となる見込みの中で、シリコンウェハ市況低下に耐え得る経営基盤を早期に確立するなど極めて優れた経営能力を背景とした、連続増益維持を評価。自社株取得など資本政策転換も評価。

・日本カーボン(5302) Buy継続。目標株価900円
 会社側が2008年12月期の営業利益予想を、従来の5%減益見通しの72億円→10%増益見通しの83億円に増額修正。黒鉛電極が計画以上の輸出価格上昇。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ソニー(6758) 2→3
 会社が通期の営業利益計画を4,700億円(前期比25.5%増)→2,000億円(前期比46.6%減益)に下方修正したが、下期のユーロの前提が1ユーロ=140円なのでもう一段のダウンサイドリスクが残っている。みずほ証券では1,300億円(前期比65.3%減益)と予想。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・マツダ(7261) OUTPERFORM継続。目標株価700円→500円
 為替前提の変更と下期をより慎重に見ることで今期の営業利益を1,400億円(前期比14%減)→1,050億円(前期比35%減)に下方修正し、目標株価も700円→500円に引き下げるが、現在の株価はあまりに売られ過ぎで、低位と判断。

・デンソー(6902) Neutral→OUTPERFORM。目標株価は3,400円→2,600円に引き下げ。
 上期決算における下方修正発表で当面の悪材料は織り込みへ。中期的な競争力が高い上、短期でも車種ミックス悪化影響は相対的に軽微、コストを大幅抑制する余裕もあるなど相対的に強い業績基調が可能と判断。PBRは過去最低の1倍弱を大幅に下回る0.7倍程度。トヨタに対しても売られすぎ。

・ショーワ(7274) Underperform→NEUTRAL。目標株価は650円→570円に引き下げ。 
 米国での生産性改善の遅れやブラジルへの利益依存度が25%程度と高く不透明感が残るが、赤字受注となっていた昨秋投入の「フィット」の影響も下期はやっと一巡。海外複数拠点同時立ち上げも一段落。収益体質はついに正常化する可能性が生じ始めてきた。PBRは0.4倍弱と下値余地は限定的か。

Copyright

339ピロシキ:2008/10/27(月) 08:52:55 ID:fTD53iOo0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・JFEホールディングス(5411) 2→3
 野村証券では国内、アジアで自動車生産が減少するなどの影響を受け高級鋼の需要も減少、2010年3月期を大幅減益の見方に変更。

・日本精工(6471) 2→3
 深刻化した世界の景況感の悪化と円高により、利益の5割を稼ぐ産業機械ベアリングも業績の低迷が避けられず、2010年3月期までの業績は厳しいと予想。

・インターネットイニシアティブ(3774) 2→3
 システムインテグレーションの売上下方修正や新規事業の赤字拡大をうけ業績予想を下方修正。再び高成長軌道に回帰できるかを見守りたい。

・野村総合研究所(4307) 2継続
 証券分野への依存度が高く、証券市況悪化時にはシステム投資抑制の影響を受け易い。しかし運用サービス事業の拡大と、保険や非金融顧客の拡大効果が、短期業績の悪化を抑えている。2010年3月期以降、証券分野でも優先度が高いシステム投資の執行が進み、業績は回復へ向かうと期待。

・ヤフー(4689) 2継続
 検索連動型広告の需要好調に加え、ターゲティング広告への強い引き合い。株式市場で景気敏感株との根強い見方が後退し、広告での構造変化が追い風になる成長企業との認識が深まろう。また、自社技術開発が増え、米国への依存度が低下しつつある点も評価。

・日本電気硝子(5214) 2継続
 ユーザーの液晶パネル各社の業績悪化により値下げ圧力が高まると予想されるが、液晶ガラス基板は部材の中でも技術的に差別化されているため単価下落は比較的小幅に留まるだろう。

・ニトリ(9843) 2継続
 円高やデフレ再燃は「お、ねだん以上」の更なる強化の好機。デフレ再燃の局面で業績拡大を進められる数少ない銘柄として投資魅力の更なる高まりが期待される。

・パナソニック電工(6991) 2継続
 車載向けの売上高が下期に落ち込むと予想されるが、会社は合理化を含めた費用削減によって利益を捻出する方針。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell)

・ニトリ(9843) Buy継続。目標株価7,000円→7,400円
 追い風は円高だけではない、原料安でマージン改善。交易条件の改善で、UBSでは来期の営業利益を389億円(17%増)→412億円(24%増)に上方修正。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell)

・エルピーダメモリ(6665) Hold→Sell。目標株価1,600円→550円
 転換価格修正条項付新株予約権付社債の発行により、経営陣は投資家の信任を失った。株価は下限転換価額に収束しよう。DRAM市況の回復は見えない。

・太陽誘電(6976) Hold→Sell。目標株価1,300円→400円
 数量下ぶれ、単価下落、員数低下に加え、今下期〜来期にかけては在庫圧縮による稼働率低下で営業利益は今期57億円(会社計画100億円)、来期7億円と大幅低下へ。

・野村総研(4307) Buy継続。目標株価2,700円→2,500円
 証券業が不振だが、保険業や一般企業向けに事業拡大。

・日本電気硝子(5214) Buy継続。目標株価2,700円→1,700円
 下期に入り液晶業界の環境が一段と厳しくなっている点を考慮。

・IIJ(3774) Buy継続。目標株価291,000円→147,600円
 システム構築需要は低迷し、運用・保守の長期的な成長率を鈍化させる見通しだが、業績悪化は織り込まれたものと判断し、投資判断は「Buy」を継続。

・TOWA(6315) Buy継続。目標株価1,350円→1,120円
 半導体需要低迷による投資抑制の影響は厳しいものの、LED用をはじめとする新型パッケージング装置の需要は拡大傾向にあり、金型の納期短縮もプラス要因。収益はボトム圏にあるが株価は大幅にディスカウントされている。

・ヤフー(4689) Hold継続。目標株価40,000円→27,000円
 足元は堅調だが、来期以降は苦しい。収益源は広告、情報掲載(不動産、人材)、eコマース、プレミアム会員収入だが、成長の牽引役は見当たらない。現状の株価は適正水準。

・東ソー(4042) Hold継続。目標株価300円→200円
 ウレタン原料・塩ビモノマーが厳しく、来期もウレタン原料市況悪化等により、減益基調続く見通しだが、不況下でも赤字に陥らない体質を構築していることや、PBR が0.5倍台へ低下し当面の業績悪化は株価に織り込まれたと判断。

340ピロシキ:2008/10/27(月) 08:53:06 ID:fTD53iOo0
【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight)

・北越製紙(3865) Underweight継続。目標株価510円
 会社側は業績予想を上方修正。株価は一時的にポジティブに反応しようが、印刷用紙の需給懸念は払拭されないので、先行きの不透明感を払拭するものではない。

・東京製鐵(5423) Equal-weight-V継続。目標株価1,100円→950円
 鉄スクラップ価格続落が、さらなる製品安へのリスクとなり株価の重石に。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm)

・日本電波工業(6779) Outperform→NEUTRAL[V]。目標株価3,100円→1,100円
 会社が通期の営業利益計画39億円から13億円に下方修正。水晶部品が携帯電話向け、民生用エレクトロニクス向け、車載向けともに厳しい。

・ヤフー(4689) Neutral→OUTPERFORM[V]。目標株価は43,500円→35,000円に引き下げ。
 企業業績の大幅な悪化やそれに伴う4マス広告媒体の苦戦が続く中、インターネット広告媒体は好調を維持し、ヤフーの広告事業は前年比約2割の増益を記録した。

・船井電機(6839) NEUTRAL[V]継続。目標株価3,180円→1,600円
 当期損失リスクに加えて船井哲良会長や船井哲雄氏などで50%近くの株式を保有する資本構造にあり、自社株買いに対しても消極的。

・パイオニア(6773) NEUTRAL継続。目標株価900円→357円
 現状の株価水準は既に大幅な当期損失毀損リスクをほぼ織り込んだと言える。不透明要因としては、減速感が強まるカーエレクトロニクス市場とユーロの動向。

・カシオ計算機(6952) NEUTRAL継続。目標株価1,360円→800円
 営業利益予想を今期370億円(前回予想470億円、会社予想470億円)、来期400億円(前回予想500 億円、コンセンサス予想490億円)に下方修正。デジタルカメラ、携帯電話事業はやはり厳しい。

・日本郵船(9101) OUTPERFORM継続。目標株価1,180円→470円
 中期対ドル為替レート85円、バンカーオイル価格1トン400ドル(WTI原油先物70ドル強に相当)、ケープサイズ用船市況は1日2万ドル中期継続などの前提に基づき、今期会社予想経常利益2,100億円に対し、1,500億円(前期比24%減益)、来期は570億円と予想し、目標株価を引き下げたが、現状株価を上回るためOUTPERFORM継続。

・商船三井(9104) OUTPERFORM継続。目標株価1,660円→610円
 中期対ドル為替レート85円、バンカーオイル価格1トン400ドル(WTI原油先物70ドル強に相当)、ケープサイズ用船市況は1日2万ドル中期継続などの前提に基づき、今期会社予想経常利益3,200 億円に対し、2,440億円(前期比19%減益)、来期は757億円を予想し、目標株価を引き下げたが、現状株価を上回るためOUTPERFORM継続。

・川崎汽船(9107) OUTPERFORM継続。目標株価1,080円→450円
 中期対ドル為替レート85円、バンカーオイル価格1トン400ドル(WTI原油先物70ドル強に相当)、ケープサイズ用船市況は1日2万ドル中期継続などの前提に基づき、今期会社予想経常利益1,210億円に対し、890億円(前期比29%減益)、来期は310億円を予想し、目標株価を引き下げたが、現状株価を上回るためOUTPERFORM継続。

341ピロシキ:2008/10/28(火) 08:52:10 ID:LsOgCTIE0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・商社 強気継続 
 百年に一度の危機が商社に百年に一度の投資機会をもたらす。PBR0.6倍で売られすぎの状況。

・三菱商事(8058) 3→2
 金融危機で投資機会は拡大、投資余力に注目して投資判断を引上げ。

・三井物産(8031) 1継続
 資産の質の高さや投資余力を考えれば投資魅力は高い。

・伊藤忠商事(8001) 2継続
 市況前提を見直し業績を下方修正するが相対的に高いROEは魅力。

・双日(2768) 2継続
 包括損益の減少による株主資本の目減りを考慮しても割安感が強い。

・住友商事(8053) 3継続 
 資源価格調整の影響は小さいが鉄鋼製品事業が減速しそう。

・丸紅(8002) 3継続
 バリュエーションの割安感はあるが金融危機の一巡を待ちたい。

・KDDI(9433) 2継続
 冬モデル携帯端末はまずまずの出来栄え。

・日本電産(6594) 2継続
 上期は営業利益が前年同期比18%増益の402億円。予想に沿う決算内容で子会社も健闘。

・JSR(4185) 2継続
 半導体、液晶とも厳しいが、優良な顧客を持つことから、2010年3月期は増益が可能でセクターにおける相対的な魅力は増している相対的な魅力は増している。

・ダイビル(8806) 2継続
 増配発表は業績が堅調に推移するという自信の表れ。

・J.フロントリテイリング(3086) 2継続
 高額商品の販売不振は厳しく業績予想を下方修正するが、大丸の構造改革が再開される。

・スタンレー電気(6923) 2継続
 厳しい環境下でも収益性の改善と株主還元。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・栗田工業(6370) 「中立」→「買い推奨」。目標株価は3,200円→2,500円へ引き下げ。
 半導体製造装置メーカー株とともに、株価は9月から大きく下落したが、来期の予想営業利益360億円のうち、91%が超純水供給などサービス事業で稼がれるなど、利益構造は製造装置メーカーとは大きく異なり、安定した利益増加が見込まれる。

・ファーストリテイリング(9983) 「中立」→「買い推奨」。目標株価10,000円→10,600円。
 「ベーシック」、「インナー」商品を組織的に強化することで勝ちパターンが常時化してきた。今後の厳しい消費環境でバリューリテイラーが相対的メリットを享受する。アジアの出店など海外成長のビィジヴィリティが増す可能性や強固なバランスシートをいかした「安い買い物」での買収案件登場の可能性。

342ピロシキ:2008/10/28(火) 08:52:21 ID:LsOgCTIE0
ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・JSR(4185) Buy継続。目標株価2,200円→1,500円
 2009年3月期は、半導体・LCD市場の不振や固定費負担増から2002年3月期以来の減益見込みだが、微細化進展に伴う先端半導体材料における業界内での優位性を背景とした中期成長性やPBR0.7倍と割安感を評価。

・キヤノン(7751) Hold継続。目標株価4,000円→2,500円
円高とデジタルカメラの不振で会社が下方修正を発表。ドイツ証券では来期も大幅減益は避けられないだろうと予想。

・KDDI(9433) Buy継続。目標株価755,000円
 秋冬モデル7機種を発表されたが、消費者への訴求力が弱いことが改善された印象は受けない。

・船井電機(6839) Hold継続。目標株価3,700円→1,550円
 追徴課税、在庫堆積により営業キャッシュフローは悪化していること、米国依存度が高いため、他社よりも収益悪化リスクが高い。

・ベネッセコーポレーション(9783) Buy継続
 マーケティング再構築効果、商品・サービス提供力強化、新学習指導要領等からコアの教育事業を中心に業績良好で9月中間期の大幅増額発表済み。通期大幅増額公算高い。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・エプソントヨコム(6708) Outperform→NEUTRAL。目標株価560→180円
 会社は通期営業利益を80億円から21億円に下方修正。減価償却費が増加、、携帯電話向け水晶を中心に、ローエンド製品比率が上昇したことによる製品ミックスの悪化と、販売価格下落の悪化。

・新光電気工業(6967) Outperform→NEUTRAL[V]。目標株価1,850→510円
 1-3月期パッケージ基板需要調整リスクの高まり、円高進行、非FCパッケージ事業収益悪化の需要環境、インテル「Nehalem」のボリュームゾーンPCへの採用の遅延などを背景に業績を大幅に下方修正。

・セブン&アイ・ホールディングス(3382) Neutral→OUTPERFORM。目標株価3,100→2,900円
 直近の株価下落で投資妙味が高まったと考え、投資評価は引き上げる。今来期業績に対する安心感、相対的なディフェンシブ性、継続的株主還元策の可能性、などから総合小売サブセクターでのコア銘柄。

343ピロシキ:2008/10/29(水) 08:56:55 ID:jOObPTEo0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・日産化学工業(4021) 3→2
 半導体、液晶材料を取り巻く事業環境は厳しいが、農薬や医薬などマクロ環境の悪化の中でも業績を下支えする事業を持ち、2010年3月期は前期比で3%の営業増益を予想。高いROEに加え、自社株買いを積極的に展開する資本政策も評価。

・ディー・エヌ・エー(2432) 1→2
 モバゲータウンの潜在成長力は高いが、足元では、媒体力の更なる成長とその収益化への方向性が明確でない。キラーコンテンツ育成やユーザー課金の多様化の遅れ、早期のモバイル広告市場本格化への期待低下などを考慮し、業績予想を下方修正。

・武蔵精密工業(7220) 2→3
 業績の牽引役だったブラジルの二輪車部品も金融混乱の影響を受け、伸び悩むリスクが高まってきた。ホンダの自動車減産リスクや、エマージング通貨急落の業績への影響も大きく、投資魅力が乏しくなった。

・パナソニック(6752) 2継続
 強力なバランスシートと原価力が支える機動的な経営力。

・ソネットエンタテインメント(3789) 2継続
 接続とポータルの両事業共に好調な決算。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・東洋水産(2875) 「中立」→「買い推奨」へ引上げ、更に「コンビクションリスト」に新期採用。目標株価2,850円→3,200円。
 原料安と販売好調を主因とした北米の利益改善。国内NBの即席めん単価の高止まり。来期には北米の景気減速に伴う消費者の低価格志向の高まりによる数量増、北米での原料安という2つの追い風が見込まれる。

・コカ・コーラウエス(2579):「コンビクションリスト」から削除、「買い推奨」は継続。目標株価2,700円→2,500円。 
 想定していた2009年1月からの構造改革による大幅なコスト削減が同社から発表され、当面の株価上昇カ材料は達成されたと判断。

344ピロシキ:2008/10/29(水) 08:57:08 ID:jOObPTEo0
ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・有沢製作所(5208) Buy→Hold。目標株価1,130円→400円
 3Dディスプレイ材料の採算悪化やフレキシブルプリント基板(FPC)材料の需要低迷などにより、今期から来期にかけて厳しい状況が続くだろう。

・三菱商事(8058) Buy継続。目標株価5,000円→2,100円
 従来の5,000円という目標株価は達成不能なので、目標株価はDCF法(無リスク率1.51%、リスクプレミアム5%、永久成長率0%、最終年度WACC4.95%)で算出した2,100円に設定。

・三井物産(8031) Buy継続。目標株価3,200円→1,400円 
 従来の3,200円という目標株価は達成不能なので、目標株価はDCF法(無リスク率1.51%、リスクプレミアム5%、永久成長率0%、最終年度WACC4.93%)で算出した1,400円に設定。

・伊藤忠商事(8001) Buy継続。目標株価2,100円→900円
 従来の2,100円という目標株価は達成不能なので、目標株価はDCF法(無リスク率1.51%、リスクプレミアム5%、永久成長率0%、最終年度WACC4.93%)で算出した900円に設定。

・丸紅(8002) Buy継続。目標株価1,400円→600円
 従来の1,400円という目標株価は達成不能なので、目標株価はDCF法(無リスク率1.51%、リスクプレミアム5%、永久成長率0%、最終年度WACC4.97%)で算出した600円に設定。

・リコー(7752) Buy継続。目標株価2,670円→1,830円
 会社が通期計画の下方修正を発表。円高と景気低迷の影響は厳しいが、ドイツ証券では、買収効果や新製品投入効果により来期の業績は横ばい圏での推移になる可能性が高いと判断。

・ソネット・エムスリー(2413) Buy継続。目標株価50万円→42万円
 サプライズはないが、「MR君」の力強い拡大はポジティブ。米国版MR君は良好スタート。ドイツも来春スタートへ。業績予想は不変だが市場急落による適用バリュエーションの変更で目標株価を引き下げた。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・双日(2768) 新規にEqual-weight。目標株価280円
 ここ数年、大規模リストラの効果と外部環境の好調により収益は急速に回復したが、2008〜10年度は堅調な業績を予想ながら、次の成長に向けての体質強化、成長の布石を打つ期間に。来年4月に発表予定の新中期経営計画でその方向性が見えてくるだろう。

・東芝(6502) 新規にEqual-weight-V。目標株価420円
 景気後退の影響などを考慮し、東芝の半導体事業は2009年7-9月まで営業赤字が続くと予想。短期的には市場コンセンサス低下に伴い、株価は低迷が続く可能性があるだろう。

・日立金属(5486) Overweight継続。目標株価2,100円→1,200円
 景気減速の影響織込み後も成長シナリオ自体に変化なし。アジア地域の電力インフラ構築や、世界的な環境規制強化が、同社収益成長の背景。

・ソフトバンク(9984) Overweight-V継続。目標株価2,280円→1,240円
 保有有価証券の下落とバランスシートに対する注目が高まり、株価は大きく下落しているが、通信業界内での成長株という見方に変更は無く、Overweight-Vを継続する。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・ファナック(6954) OUTPERFORM継続。目標株価10,500円→7,000円
 中国FA投資減速や円高による事業環境の悪化を確認。

・日本電産(6594) OUTPERFORM継続。目標株価9,400円→6,000円
 為替前提見直しとHDD市場のスローダウンの影響考慮し、業績予想を下方修正。ただし、相対的に為替の影響が小さいこと、HDD市場減速も従来から取り組んでいた収益性向上策が奏功し収益下支え。来期も2桁近い増益が期待できる。

・TDK(6762) Outperform→NEUTRAL。目標株価7,500円→3,100円
 MLCCの赤字、円高の影響、HDDメーカーの再編など不安材料目白押し。

・ゼビオ(8281) Outperform→NEUTRAL。目標株価2,600円→1,900円
 個人消費のマクロ環境急変とゼビオの足元業況などを勘案し、クレディスイスでは、業績予想、目標株価、投資評価を全て引き下げる。

345ピロシキ:2008/10/30(木) 08:51:17 ID:sqSfFmzM0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ソフトバンク(9984) 2→1
 クレジットリスクが懸念され株価が急落したが、下期以降はARPUトレンドが好転し、運転資金需要も縮小する見込み。2010年3月期のフリーキャッシュフローは2009年3月期の1,490億円から2,650億円と断層的な改善を予想。

・新日鉄(5401) 2→3
 自動車メーカーなどの減産が今後も予想され、高級鋼の需要も減少すると判断。

・ジュピターテレコム(4817) 2継続
 多チャンネル放送、インターネット接続、電話のトリプルプレーサービスが順調に進捗し、営業利益は年率11%の成長が中期的に見込まれる。ネットワークのデジタル化の進展で2008年12月期から設備投資が減少し、今後はフリーキャッシュフローが大幅に拡大。中小規模のCATV会社の買収余地も残されている。

・ソニー(6758) 2継続
 中期計画で掲げるROE10%達成のため追加の構造改革を行なう方針。グローバルな販売力とブランド力を持つソニーの実力を考慮すると、PBR0.6倍は実力と大きく乖離した評価。

・新光電気工業(6967)  2継続
 下期は半導体製品の生産調整があり、業況は厳しい。同社は投下資本利益率のトラックレコードが良く、足元の業況の悪さを考慮しても、単年の投下資本(約1200億円)を大きく下回る現在の株価は売られ過ぎと考える。

・富士通(6702) 2継続
 最悪シナリオを想定し大幅下方修正だがサービスの利益成長は不変。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 

・ユニチャームペットケア(2059) 1M継続。目標株価3,800円→4,000円
 上期の営業利益は27億円(前年同期比28.1%増)と好決算。最も懸念されていた9月の大規模値上げ(全商品の9割程度を15〜20%実質値上げ)後の減速感はなく、9、10月と好調を維持している模様。値上げ効果(→粗利率改善)、新製品寄与(→売上押し上げ)、円高効果(→原材料仕入価格低下)、来期以降の原料高解消(→粗利率改善)などが顕在化と予想。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・ソフトバンク(9984) 「中立」→「買い推奨」。目標株価は1,830円→1,490円に引き下げ。
 株価が極度の資金繰り不安を織り込んでいたため、決算発表は短期的反発材料になると判断。第2四半期はARPUも安定し、第4四半期からフリーキャッシュフロー改善確度は高まった。

・グローリー(6457) 「買い推奨」→「中立」。目標株価3,000円→1,500円。
 会社計画の今期営業利益は150億円(前期比34%減)から110億円(同52%減)へ引き下げられた。国内外の金融機関が設備投資を減少させるという懸念

346ピロシキ:2008/10/30(木) 08:55:58 ID:sqSfFmzM0
ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・ジュピターテレコム(4817) Hold→Buy。目標株価は85,000円→70,000円に引き下げ。
 マクロ環境が不透明な中、足元の確かな業績拡大を高く評価。中期的には環境変化に不透明感はあるが、有料放送業界、CATV業界の技術進化と再編を
経て優位性を高める可能性が高い。株価は米国大手と比較して割安な水準。比較対象のバリュエーション低下で目標株価は引き下げ。

・伊藤忠テクノソリューションズ(4739) Buy→Hold。目標株価3,900円→2,600円
 総合的な情報サービス会社に向けて事業改善が進んでいるが、業績は依然として通信事業者とハードウェアの需要に依存し、それらの再拡大は2010年3月期下期以降と予想。短期業績の不安定感は増している。

・セコム(9735) Buy継続。目標株価7,400円→5,100円
 前向きな減損処理断行で下方修正。悪材料出つくし。個人情報保護法施行や金融商品取引法(J-SOX法)対応等を背景とした法人向けビジネスの着実増。不動産事業の前向きな減損処理。消防法の改正で住宅用火災警報器の新規需要が創出。巨大な潜在市場であるホームセキュリティの普及率向上も見込まれる。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・住友不動産(8830) Overweight継続。目標株価3,440円→2,450円
 営業力が強く、不動産市況悪化に対する抵抗力が有る。

・野村不動産ホールディングス(3231) 新規Overweight。目標株価2,250円
 営業力が強く、不動産市況悪化に対する抵抗力が有る。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・コマツ(6301) Outperform→NEUTRAL。目標株価1,700円→720円
 鉱山機械の需要に減速リスク高まる。

・森精機製作所(6141) Neutral→UNDERPERFORM。目標株価1,700円→560円
 円高を活用したM&A等の中長期経営戦略は評価できるが業績底打ちは先。

・大正製薬(4535) Neutral→OUTPERFORM。目標株価2,200円→2,000円
 採算改善が全社的に進んでいるためクレディスイスでは業績予想を上方修正し、格上げするが、バリュエーションを考慮して目標株価は引き下げ。

・東京エレクトロン(8035)  Outperform→NEUTRAL。目標株価9,600円→3,000円
 顧客は資金繰り優先のため08年度下期発注は凍結に近い。

・エルピーダメモリ(6665) Outperform→NEUTRAL[V]。目標株価1,600円→509円
 不確実性が増す金融信用収縮の落ち着きを待ちたい。

・宇部興産(4208) OUTPERFORM継続。目標株価465円
 会社が中間期の営業利益を210億円から271億円に上方修正。カプロラクタムのスプレッド(カプロラクタムと原料ベンゼンの価格差)が予想を上回った。カプロラクタムの副生物である硫安の市況上昇と合成ゴムの採算改善。

347ピロシキ:2008/10/31(金) 08:52:40 ID:cOT1CHg60
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・協和発酵キリン(4151) 3→2
 抗がん剤領域での新たな覇者になる。ポテリジェント技術は抗体医薬の効力を100倍高めるとされる。KW-0761(血液がん治療薬、ポテリジェント抗体)はフェーズ1試験でその効果が明確になった。抗体医薬の薬剤コストを下げる技術は世界基準になると考える。

・アイシン精機(7259) 2→3
 「レクサス」や「タンドラ」など高採算な車種の減少に伴う製品構成の悪化が想定以上に業績を圧迫。

・ソフトバンク(9984) 1継続
 冬モデル端末は幅広いセグメントをカバーし、インターネットの情報をリアルタイムで取得できるウィジットを本格開始。

・三井不動産(8801) 2継続
 分譲セグメントの利益の作り込みが今後の課題。

・野村不動産ホールディングス(3231) 2継続
 東芝不動産の買収効果は今後の期待。

・大東建託(1878) 2継続
 原材料価格の高騰の影響をあまり受けないでいる。

・田辺三菱製薬(4508) 2継続
 レミケードの継続拡大が事業構造を変える。

・資生堂(4911) 2継続
 「峻別と集中」で消費低迷を乗り切る。

・任天堂(7974) 2継続
 数量増による増益要因が残されていた。

・TDK(6762) 2継続
 HDDヘッドは下期より完全復調の兆し。
 
・ニコン(7731) 2継続
 環境は非常に厳しいが、高付加価値品中心の製品構成は強い。 

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・NECフィールディング(2322) 2→1。目標株価1,240円
 保守サービスの「プロアクティブ・メンテナンス」は事業が累積的・安定的な性格なので、経済環境が厳しい中でも業績変動リスクは相対的に低い。予想PER8.0倍、上期末PBR0.72倍と割安感が目立つ。


【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 

・JT(2914) 1M継続。目標株価71万円
 海外の利益モメンタムは加速している。

・日本特殊陶業(5334) 
 通期の会社計画の営業利益は264億円(前期比24.7%減益)→93億円(前期比73.5%減益)に大幅下方修正された。円高、小牧14工場の歩留まり遅延、自動車関連(OEM用)の需要急減が要因。悪材料の解消には時間を要するだろう。投資判断の「2H、目標株価は1,000円」は取材後見直す予定。

・〔医薬品セクター〕 日興シティグループ証券では医薬品株の目標株価は予想キャッシュフローの現在価値と余剰資金を合算して試算しているが、有価証券価値の低下を企業価値へ反映させるために、余剰資金の計算方法を厳格化した。
 目標株価の変更に伴い、株価上昇余地と配当利回りを足した予想トータルリターンも変わり、投資判断が引き上げとなったのは5社。引き下げは2社。
アステラス製薬(4503) 2M(中立/中リスク)→1M(買い/中リスク)。目標株価は5,200円→4,700円に引き下げ。
エーザイ(4523) 3M(売り/中リスク)→1M(買い/中リスク)。目標株価は3,800円→3,500円に引き下げ。
キョーリン(4569) 2H(中立/高リスク)→1H(買い/高リスク)。目標株価1,300円。
大日本住友製薬(4506) 3M(売り/中リスク)→2M(中立/中リスク)。目標株価700円→800円。
日本新薬(4516) 2M(中立/中リスク)→1M(買い/中リスク)。目標株価1,400円→1,300円に引き下げ。
キッセイ薬品(4547) 1M(買い/中リスク)→2M(中立/中リスク)。目標株価2,900円→2,400円。
久光製薬(4530) 1M(買い/中リスク)→2M(中立/中リスク)。目標株価4,600円→4,500円。

348ピロシキ:2008/10/31(金) 08:52:55 ID:cOT1CHg60
【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・日本テレビ(9404) 「中立」→「買い推奨」へ引上げ。「コンビクションリスト」に採用。目標株価10,700円→12,300円。
 通期予想を下方修正するとともに、来期からコスト削減に本格的に取り組むことを表明。番組制作費を2009年3月期の1,160億円から1,000億円以下とする方針で、削減率は約15%と今期のフジの7%を上回るサプライズ。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・トヨタ自動車(7203) Buy→Hold。目標株価3,975円
 最近の株価の戻りにより、リスク・リターンが均衡。

・村田製作所(6981) Buy→Hold。目標株価3,500円→3,000円
 会社計画の通期営業利益は700億円→400億円(同下期は390億円→131億円)へと大幅下方修正。ローエンド携帯電話向けを中心とした在庫調整。厳しいMLCC単価下落。稼働率低下。ファンダメンタルズはドイツ証券の想定以上に悪化。

・コマツ(6301) Buy継続。目標株価3,000円→1,200円
 来期も減益が続くと予想される。一方、株価は利益半減以上を織り込んだ水準と考えられ、過度に悲観視されている公算が大きいと判断。

・クラレ(3405) Buy継続。目標株価1,300円→1,000円
 急激なユーロ安等から今・来期業績予想を再減額、今期は増益見通しから減益見通しへと引き下げるが、業績悪化は小幅にとどまるだろう。コア事業で市場占有率の高いポバール系事業の成長性、積極的な株主還元策、抜群の業績安定度を引き続き評価。

・JT(2914) Buy継続。目標株価600,000円
 会社側は通期営業利益をドイツ証券予想並みの3,480億円に370億円上方修正。

・ソフトバンク(9984) Buy継続。目標株価2,400円
 ソフトバンクモバイルが秋冬モデルとして16機種を発表した。は機能・サービスで他社を圧倒する充実ぶりを発揮。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・朝日インテック(7747) 3→1。目標株価770円
 PTCAガイドワイヤーでアボット社との販売提携契約延長の可能性が出てきたため。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・日本テレビ(9404) Overweight継続。目標株価11,000円→10,000円
 業績下方修正はネガティブだが、株価下落局面では拾っておきたい。株価動向から環境悪化は相当織り込まれている。2009年度も広告需要の回復が見込めない前提でも、費用削減等で増益を維持できそう。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・ニコン(7731) Neutral→UNDERPERFORM[V]。目標株価2,750→1,070円
 液浸露光装置の日系DRAMメーカーでの失注や半導体設備投資抑制、液晶各社の納入キャンセル・遅延、成長牽引役だった映像事業の収益性の悪化。

・パイオニア(6773) Neutral→UNDERPERFORM。目標株価357→240円
 カーエレクトロニクスの新興国リスク拡大。

・高島屋(8233) Outperform→NEUTRAL。目標株価1,170→830円
 百貨店業界の事業環境は想定よりも厳しい状況が続いている。今後、金融危機の影響が実態経済に出てくるなかで消費環境の改善は見込みづらい。

・アルペン(3028) Neutral→OUTPERFORM[V]。目標株価1,880円
 前期の値下げロスで粗利率のハードルが低い。新規出店を抑制し、既存店に資源を注力中。円高メリット拡大の可能性。

・日本板硝子(5202) OUTPERFORM[V]継続。目標株価900→570円
 業績予想の下方修正で目標株価は引き下げるが、来期増益が見込める数少ない有望候補。太陽電池用ガラス基板の成長は続く見通し。

・日本ガイシ(5333) OUTPERFORM[V]継続。目標株価2,280円
 NAS電池は風力発電、ガスタービン発電、ソーラー発電などの発電しない時間帯の蓄電池として使用されるが、海外市場の拡販に成功しつつあり、設備投資加速も視野に入りつつある。

349ピロシキ:2008/11/04(火) 08:51:22 ID:chSJqJbI0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ヤマハ(7951) 2→3
 期待していた事業構造改革案が発表されず。

・旭硝子(5201) 2→3
 液晶用と板ガラスの両方が減速して2009年12月期は減益幅が拡大する。

・神戸製鋼所(5406) 2→3
 鉄鋼、非鉄鋼とも需要減少の影響を受ける。

・川崎重工業(7012) 3→4
 欧米向け二輪車の不振と為替で振れやすい体質で大幅減益に。

・日産自動車(7201) 3→4
 大幅減配を強いられるほど、販売が深刻化。

・マツダ(7261) 3→4
 短期業績に加えて、中長期の成長戦略にも不透明感が増す。

・ゼンリン(9474) 1継続
 逆風下でもカーナビとネット向けの牽引で下期は増益転換へ。

・日本写真印刷(7915) 1継続
 IMDとタッチパネル共に売上増加と用途開拓が進む。

・エヌ・ティ・ティ・ドコモ(9437) 2継続
 中期営業利益9,000億円の達成に向け今後のデータARPUに注目。

・みずほフィナンシャルグループ(8411) 2継続
 7〜9月期は与信費用の急増と有価証券の減損で赤字転落の模様。

・西日本旅客鉄道(9021) 2継続
 通期の旅客収入は堅調を見込むが費用負担の増加が重荷に。

・東海カーボン(5301) 2継続
 逆風下での業績拡大が来期も続き、存在感を発揮しよう。

・新神戸電機(6934) 2継続
 5期連続の営業増益が見えてきた。

・三菱商事(8058) 2継続
 減損処理や円高の影響で下方修正だが割安との見方は不変。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・日産自動車(7201) 中立→売り推奨。目標株価510円→300円
 今期営業利益をIFISコンセンサス下限を23%下回る2,700億円まで下方修正。従来コミットしていた2009年3月期の配当金(一株42円)は同11円にとどまる公算が大きい。

・オリンパス(7733) 中立→売り推奨。「コンビクションリスト」に新規採用。目標株価2,400円→1,300円
 医療事業の中期成長余地は不変だが、今下期から来期にかけての業績モメンタムの悪化はコンセンサスに織り込まれておらず、株価とともに調整の余地は大きい。

・電源開発(9513) 中立→買い推奨。目標株価目標株価3600円→3700円
 大株主の株式買取り請求に応じて保有全株(9.9%)を買い取るという会社発表があった。これによって需給懸念が解消に向かい、フェアバリュー実現の可能性が高まったと考える。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・日東電工(6988) Hold→Sell。目標株価3,000円→1,200円
 遂に電子材料の営業損益は下期に赤字へ。

・キーエンス(6861) Buy→Hold。目標株価29,000円→15,000円
 新商品比率30%前後をキープしているとみられ、競合との比較で減少幅は小さいが、今期減額、来期も減益が予想される。

・旭硝子(5201) Buy→Hold。目標株価2,050円→690円
 短期的な液晶ガラス事業・板ガラス事業の本格回復が難しいとみられる。

・東京エレクトロン(8035) Buy→Hold。目標株価6,650円→3,120円
 現在の厳しい受注環境を考えると、来期の営業利益はほぼ収支均衡点まで低下する可能性が高い。

・三菱地所(8802) Hold継続。目標株価2,600円→1,750円
 賃貸事業の足元業績は堅調だが、一方で東京オフィス市況において悪化懸念が拡大してくると予想。 【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5)

350ピロシキ:2008/11/05(水) 08:52:44 ID:eSq0fuPs0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・NTT都市開発(8933) 3→2
 ムーディーズ格付けでは、不動産セクター最高の格付けを持ち、資金繰りに関するリスクが小さい上に、2009年3月期通期営業利益のうちマンションの分譲利益の比率は5%と小さく、業績のダウンサイドリスクも小さい。利益のほとんどはオフィス賃貸事業が稼いでいるため業績の安定性は高く、再評価されよう。

・大和ハウス(1925) 2継続 
 ファンド向け売却は翌期以降へ後退するが株価には織り込み済み。

・NTTデータ(9613) 2継続
 景気悪化の影響は同業他社に比べて小さく堅調。海外ソフトウェア会社を対象とするM&A戦略が加速されており、中期的なグローバル展開につながると期待される。

・ブリヂストン(5108) 2継続
 数量減の影響は小さく、材料下落・値上げ・製品構成改善が効く。

・武田薬品(4502) 2継続
 上期決算は事前取材より主力薬の販売動向が好調な中身の良い決算だった。会社は通期予想を下方修正したが、為替前提の変更が主要因で、実態ベースの業績は好調な見通し。年間配当金を170円から176円と増配を決めている。

・塩野義製薬(4507) 2継続
 欧米クレストール(コレステロール低下剤)の販売が予想以上に好調に推移しており、ロイヤリティー収入の拡大が今後の業績を押し上げる。また、10月に買収が完了したサイエルファーマの業績貢献が始まる。

・TBS(9401) 4継続
 11月4日に、会社は放送収入の低迷を理由に09.3期下期の業績を下方修正した。底打ち感が見えない状況が続く。


【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・日本製鋼所(5631) 1H継続。目標株価1,900円
 通期計画上方修正だが、まだ保守的とみる。

・フジクラ(5803) 1M継続。目標株価650円→400円
 下方修正も、下期計画は保守的な印象。ボトムアウトか。

・オークマ(6103) 1H継続。目標株価1,050円
 業績下方修正。工作機械3社の中で相対的に好決算

・住友重機(6302) 1H継続。目標株価1,080円
 第2四半期の受注高は48%増。

・シマノ(7309) 1M継続。目標株価5,300円
 強気スタンスを再確認。第3四半期営業利益も二桁増益。

・NTTデータ(9613) 3M→1M。目標株価43万円 
 来期以降の不安感は払拭されていないが、足元の業績は安定していることもあり、直近の株価の下落により株価は十分に割安な水準で、短期的にはリバウンドが
期待できると判断。

351ピロシキ:2008/11/05(水) 08:52:57 ID:eSq0fuPs0
【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・ソニーフィナンシャル(8729) 「中立」→「買い推奨」へ引上げ、更に「コンビクションリスト」に新規採用。目標株価は444,000円→375,000円に引き下げ。 
 エンベディッド・バリュー(EV)に占める株式等有価証券含み益の構成は同業他社比で小さいが、株価はP/EV0.9倍と大きく下落。セクター相対で見た日本株エクスポージャーの低さが再認識されれば、株価は回復しよう。

・アルプス電気(6770) 「売り推奨、コンビクションリスト」継続。
 子会社のアルパインとアルプス物流が大幅下方修正を発表。

・日本ケミコン(6997) 中立継続。目標株価250円→230円
 自社株買いで急反発したが、業績内容は厳しい。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・レオパレス21(8848) Hold→Buy。目標株価670円→1,070円
 自社株買いの発表でこれまでの著しく低いバリュエーションが修正されると予想。最大800万株までの自社株買いを発表。自社株買いの平均株価を1,000円とすると、同社の今期利益還元率〔=(支払い配当+自社株買い)/当期利益〕は53.4%となる。

・三菱重工(7011) Buy継続。目標株価520円→420円
 通期業績増額修正。ガスタービン他原動機好調。採算改善を確認。一方円高、中量産品などに対しては、より慎重な見方が必要と判断。市場のリスク許容度の低下を考慮。

・シャープ(6753) Sell継続。目標株価570円→530円
 液晶事業に赤字転落リスク。

・日立建機(6305) Hold継続。目標株価3,300円→1,200円
 欧州、ロシア急減。合理化の確認必要。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・キヤノン(7751) Neutral→UNDERPERFORM。目標株価4,600→2,600円
 強固なバランスシートを考慮しても割高、09年度最も厳しいファンダメンタルズ。

・リコー(7752) NEUTRAL継続。目標株価1,700→ 1,150円
 事務機系のトップピック、本格投資対象としての準備開始。

・富士フイルムホールディングス(4901) NEUTRAL継続。目標株価3,000→2,200円
 2009年度に増益が見えるが、不透明要因も多い。

・コニカミノルタホールディングス(4902) NEUTRAL継続。目標株価1,550→650円
 欧州リスク、液晶リスクは相当分織り込まれたが、厳しいニュースフローが続く。

・ソニー(6758) Outperform→NEUTRAL。目標株価3,300→2,450円
 新興国リスクが新たな業績圧迫要因へ。

・京セラ(6971) NEUTRAL継続。目標株価8,000→5,500円
 来期に向け携帯電話事業の赤字は更に拡大へ。

・TDK(6762) NEUTRAL継続。目標株価3,100円
 大幅赤字に転じているMLCC事業の再生急務。

・村田製作所(6981) Neutral→UNDERPERFORM。目標株価4,000→2,700円
 MLCCの収益性は1桁台前半に急低下。

・日東電工(6988) Outperform→NEUTRAL。目標株価3,500→2,100円
 偏光フィルム事業の赤字見通しネガティブ。

・日本ケミファ(4539) UNDERPERFORM継続。目標株価440→200円
 ジェネリックは利益寄与小さく先行きに不透明感が強まる。

・キリン(2503)  OUTPERFORM継続。目標株価1,650→1,540円
 あえて1豪ドル=50円へ変更しても株価は割安。

352ピロシキ:2008/11/06(木) 08:52:15 ID:6Wn/MR0U0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ミクシィ(2121) 4→2
 「実社会の人間関係を反映するコミュニティ」という稀少な存在意義と、その更なる強化に徹する経営の方向性が明確になった。媒体力が伸び悩むという考えから、持続的成長の確度が最も高いネットメディアの1つという見方へ抜本的に改める。

・いすゞ自動車(7202) 2→3
 金融危機により、欧米経済との関係が深い中南米や北アフリカのトラック販売が急速に鈍化。

・三井物産(8031) 1継続
 保有株式の減損など一時的な損失は拡大したが堅調な決算。

・NTT(9432) 1継続
 11月6日の日経新聞で4〜9月の連結営業利益が7千億円台前半となった模様と報道。
 野村証券では既に決算が発表されている子会社群の業績は好調で、NTT東西などの固定通信事業も7〜9月期はFTTHの販促費負担も4〜6月期比で減少した可能性が高く、下期は前年同期に厚生年金の代行返上益などの一時的な営業利益が1,599億円含まれているため、単純比較では減益になるが、こうした一時的要因を除けば増益基調が続くと解説。

・NTTドコモ(9437) 2継続
 11月5日の発表により、新端末によるラインナップの充実やウィジェットやエージェント機能などの新たなサービス提供開始による競争力強化が確認できた。会社目標通り、中期的には9,000億円前後の営業利益を確保できると予想。

・アイカ工業(4206) 2継続
 下方修正はしたが、2010年3月期は増益の確度が高まる。建築着工がテクニカルに回復している上に、材料価格も2010年3月期から値下がりする可能性もある。悪材料出尽くしに加えて自社株買いも発表した点を評価。



【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・コスモス薬品(3349) 新規1。目標株価1,500円
 九州地盤のドラッグストア。消費不況下での低価格戦略や商品政策改善が奏功し、既存店売上が回復。課題だった人員効率も改善しつつあり、経費抑制で、2009年5月期の営業利益は43億円(前期比23%増)と予想。


【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・日揮(1963) 1H継続。目標株価2,500円
 11月5日に会社が通期の営業利益予想を旧460億円→新500億円に上方修正。豊富な受注残に加え、今後は調達コストが下落する可能性もあることを考慮すると増益傾向が続く可能性が高い。

・クラレ(3405) 1M→2M。目標株価1,120円→900円
 液晶パネルの需要鈍化、全社費用の増加などで日興シティでは2009年3月期の営業利益予想を460億円→437億円(前期比9%減)へ下方修
正。会社予想の460億円達成は困難だろう。

・参天製薬(4536) 1M継続。目標株価3,300円
 中間決算は、経常利益で会社予想47億円を上回る60億1,400万円。黒川社長による営業改革、コスト削減が具現化。緑内障治療薬タプロスは国内で承認、12月の収載を待つ。新薬承認、米国などのリスクが低く、眼科薬の成長性も高く、業績安定企業として注目。

・バンダイナムコホールディングス(7832) 1M→2M。目標株価1,350円→1,100円
 中間決算は計画未達で、下期は軟調な国内ゲームソフト市場、国内外の玩具市場の影響を大きく受ける見通し。来期も玩具事業の大幅な回復は難しいと予想。

・カプコン(9697) 1H→2H。目標株価3,300円→2,600円
 「バイオハザード5」を柱とした今期ゲームソフト事業は好調との見解に変更はないが、メーカーとしてのパチスロ参入はネガティブと判断。

353ピロシキ:2008/11/06(木) 08:52:28 ID:6Wn/MR0U0
ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・堀場製作所(6856) 買い推奨継続。目標株価2,200円
 7-9月期営業利益は前年同期比5%減の35億円でゴールドマンサックス証券予想の27億円を大きく上回った。日本と欧州向けの自動車排ガス装置
の出荷が好調だったため。
 為替レートと半導体事業の利益水準が現状並で推移すると考えると2009年度の減益の可能性は高いが、自動車関連事業や医療機器事業に中期での成長シナリオが明確にあるという点で中期の買い銘柄として位置づけたい。

・オリックス(8591) 中立継続。目標株価16,700円
 貸倒費用の増加により計画下方修正。悪材料出尽くしの可能性。


【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・メガチップス(6875) Buy継続。目標株価1,750円→1,900円
 ASSP、システムと全事業で収益改善基調、長期的な収益拡大局面にある。ファブレスで財務強固、キャッシュリッチの点も評価。今期、来期と連続増益へ。不況抵抗力強い。


【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・アルプス電気(6770) Outperform→NEUTRAL。目標株価1,080→520円
 10月以降一段と業況悪化、部品事業は下期赤字に転じる見通し。

・新日鉱ホールディングス(5016) NEUTRAL[V]継続。目標株価640→360円
 2008年度会社通期経常利益見通しは、1,450億円から470億円へと大幅に下方修正されたが、原油価格の下落に伴い石油在庫評価損が1,300億円発生することが主因。
 株価はコモディティ市況の下落で軟調に推移しているが、銅上流開発事業の拡大や、環境リサイクル、多結晶シリコンといった独自の中期成長戦略に引き続き注目している。

・三洋電機(6764) UNDERPERFORM[V]継続。目標株価150→110円
 電池事業は第2四半期営業利益率15.5%に対し、下期は8.6%に止まる計画。需要の鈍化や来期以降の供給過剰懸念が増大している。今週金曜日とも報道されているパナソニックと三洋電機の会見、年末までの資産算定動向による優先株売却価格とTOBの価格帯に注目する。目標株価110円は、クレディスイスが想定する優先株考慮後の株式数61億株をベースに2011年3月期の1株利益7円30銭にPER15倍を乗じて算出。PER15倍はリチウムイオン電池の競争優位性を評価したため。

・アステラス製薬(4503) Underperform→NEUTRAL。目標株価4,300→4,600円
 中間期は会社側期初予想に対して営業利益で170億円強の上振れ。免疫抑制剤プログラフの伸長と、研究開発費の圧縮が寄与。

・セイコーエプソン(6724) Neutral→UNDERPERFORM。目標株価3,300→1,150円
 来期営業利益は101億円、77%減益(上期は6億円、98%減)と、精密セクターでは最も厳しい減益を予想。円高と収益性の高いビジネスシステム(POSシステム)の欧米向け事業、ラージフォーマットインクジェットプリンターの米州事業の不振が継続すると予想。

354ピロシキ:2008/11/07(金) 08:53:13 ID:xMcDzUcA0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・JT(2914) 新規2。妥当株価45万円
 世界最大規模のロシアで市場拡大の恩恵を最も享受する。ロシア市場での喫煙者の高価格帯へのシフト、成熟市場での低価格帯へのシフトに合致し、今後5年間の海外たばこ事業のEBITDAは年率12%の高成長が見込まれる。豊富なキャッシュフローを活用したM&Aや進出エリアの拡大など更なる利益成長の加速に注目。

・プレス工業(7246) 2→3
 成長を牽引してきたトラック需要や建機需要の減速が鮮明となっており、同社が手がけるトラック用のフレームやアクスル、建機用のキャブ(運転室)の生産も今後は減速が予想される。

・TSテック(7313) 2→3
 ホンダの欧米での自動車販売の減速を背景に生産調整のリスクが高まっている。

・NTT(9432) 1継続
 日経新聞がNTTの2009年3月期のFTTHの純増計画を従来の340万件(前期比26%増)から280万件(同4%増)へ引き下げると報道。非現実的な目標達成のため、過大な販促費が投じられる懸念が低下しポジティブ。

・ヤマダ電機(9831) 2継続
 上期は前年同期比11%増収、1%経常増益の369億円と会社計画を達成。下期にかけてもポイント付与の強化を軸にした販促手法で、価格競争力を高め、市場シェアの拡大・業界再編を促す考え。

・ニコン(7731) 2継続
 半導体、液晶パネルメーカーが設備投資を大幅に削減している。デジカメ市場もコンパクトは価格下落が厳しく、市中在庫も増加している模様。しかし、ハイエンド中心の製品ラインナップを誇る同社の業績は、同業他社と比較して堅調で、利益水準も高い。急落した株価水準では、改めて投資を検討すべきだろう。【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ザッパラス(3770) 新規2。目標株価28万2千円
 携帯占いコンテンツ配信に特化し、収集した会員データを用いた顧客の嗜好や行動特性に見合うサイト開発力やプロモーションが強み。デコレーションメールと恋愛ゲームの会員獲得が進むと予想。コンテンツ多角化が進めば、2011年以降に見据える企業向けマーケティング支援事業の実現可能性が高まると予想。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・味の素(2802) 2M→1M。目標株価1,000円→1,200円
 来期はアンモニアの価格下落等により、30%超の増益が見込まれる。アンモニアは飼料用アミノ酸、グルタミン酸ソーダ事業の主原料。

・三菱レイヨン(3404) 3M→2M。目標株価260円→240円
 MMAモノマー好調で業績リスク低下。

・タダノ(6395) 1H継続。目標株価1,200円
 上期の営業利益は前年同期比5%増の85億円と期初の会社計画の80億円を上回っている。下期の営業利益計画は37%減の62億円だが、ユーロの為替感応度の低さ、建設用クレーンの販売価格転嫁の進捗などから保守性が強い。

355ピロシキ:2008/11/07(金) 08:57:55 ID:xMcDzUcA0
ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・住友重機(6302) Buy→Hold。目標株価880円→420円
 上期までは堅調といえるが、世界経済は今夏以降急減速しており、下期から来期に向けて同社標準・量産機械、建設機械などの悪化懸念を払拭できないため。

・コーセー(4922) Buy→Hold。目標株価3,100円
 過去数ヶ月の株価上昇で投資妙味が低下したこと。上期営業利益は会社計画を10億円下回った。原材料高で原価率が悪化。

・ニコン(7731) Buy継続。目標株価4,200円→2,200円
 業績予想を下方修正し、目標株価を引き下げたが、現在の株価は当面の不振を既に織り込んだと考えられるため、Buyは継続。

・太陽誘電(6976) Sell継続。目標株価400円→380円
 来期に加え再来期も赤字のリスク台頭。。単独でのMLCC業界勝ち残りに向けたハードルは高く、業界再編の契機となる可能性も感じる決算。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・トヨタ自動車(7203) Outperform→UNDERPERFORM。目標株価4,500円→3,000円
 今下期赤字の可能性も否定出来ず、投資評価2段階引き下げへ。

・デンソー(6902) Outperform→NEUTRAL。目標株価2,600円→1,800円
 トヨタショックの余波を受けざるを得ず。

・ファナック(6954) Outperform→NEUTRAL。目標株価7,000円→5,600円
 中国FA市場減速リスクと自動車業界の事業環境悪化。

・マキタ(6586) Neutral→UNDERPERFORM[V]。目標株価1,700円→1,200円
 北米、欧州の減速は予想以上。

・太陽誘電(6976) NEUTRAL[V]継続。目標株価1,260円→490円
 下期は一転、赤字に転じる見通し。

・スタンレー電気(6923) NEUTRAL継続。目標株価2,400円→1,550円
 相対的に堅調だが未達懸念払拭し切れず。

・小野薬品工業(4528) Underperform→NEUTRAL。目標株価4,480円→4,800円
 中間期は2桁減益だが、下期は会社予想に対して上乗せ余地があると判断。新薬開発では懸案であった脳梗塞急性期治療剤アロサイトの日米での開発中止が正式に発表された。当面の懸念リスクは出尽くし。

・クレハ(4023) OUTPERFORM継続。目標株価700円→620円
 リチウムイオン電池用バインダー向けPVDF や炭素繊維製断熱材が拡大。化学セクターバリュエーションの変更に伴い目標株価は引き下げた。

・宇部興産(4208) OUTPERFORM継続。目標株価465円→400円
 中期的にも堅調な収益見通し。化学セクターバリュエーションの変更に伴い目標株価は引き下げた。

・ヤマダ電機(9831) Neutral→OUTPERFORM。目標株価9,250円→7,800円
 株価は減益リスクを織り込んだ。

356ピロシキ:2008/11/10(月) 08:51:41 ID:qVoiV/R.0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ホンダ(7267) 3→4
 10月以降、米国をはじめ世界販売の深刻さが増し、トヨタの営業利益計画1兆円の下方修正、GMとクライスラーの合併協議中断など、自動車セクターは「非常事態」に陥った。「シビック」中心に販売堅調だった同社も、業績の大幅悪化が不可避と判断した。

・大同特殊鋼(5471) 2→3
 自動車市場の環境悪化が深刻で、同社の特殊鋼鋼材の販売も2009年3月期下期、2010年3月期と大幅減、2010年3月期の営業利益は大幅な減益と予想されるため。

・オーエム製作所(6213) 2→3
 重厚長大産業の設備投資減速を考慮して受注減少を予想。

・NTT(9432) 2継続
 2009年3月期は携帯事業の利益寄与が大きいが、2010年3月期以降は光事業の赤字縮小と設備投資削減により固定事業の収益が改善しよう。中期1株利益成長率は年7%が見込まれ、収益の安定性も高い。今後も増配や年間2千億円の自己株式取得が毎年続く見込みで、株価の上昇余地は高い。

・カシオ計算機(6952) 2継続
 差別化戦略で土砂降りの電機業界を5%台の利益率で切り抜ける。すでにデバイス事業を縮小する方針を決めており、キャッシュフロー創出能力の面での安定した実力を高く評価している。

・オリンパス(7733) 2継続
 為替リスクは残るがのれん償却前ベースでは割安。

・ダイハツ工業(7262) 2継続
 完成車メーカー中、最も堅調な業績を予想。エンジンなどの刷新が奏功し、主力の国内軽自動車の好調が続いている。欧州やインドネシアなど海外販売の減速が見込まれるが、富士重工向けの軽自動車OEM供給も始まり、2010年3月期も前期比5%営業増益と完成車平均同32%減益を上回ろう。

・塩野義製薬(4507) 2継続
 9日の学会発表において、クレストール(コレステロール低下剤)が心不全、心筋梗塞の発症リスクを低減させることが示された。拡大基調が続く欧米クレストールをさらに押し上げると見込まれる。

・シミック(2309) 2継続
 CRO(医薬品開発業務受託機関)事業の拡大で2009年9月期は32%営業増益を予想。医薬品開発におけるモニタリング業務を強み。

・イーピーエス(4282) 2継続
 CRO(医薬品開発業務受託機関)業界での存在感を強めている。特に医薬品開発におけるデータマネジメント業務を強みとし、中でもがん領域では実績と共に定評がある。

・メイコー(6787) 2継続
 低コストの中国工場を有し需要後退期のコスト競争に耐えられ、2010年3月期後半以降の業績回復に期待できる。

・ヤマダ電機(9831) 2継続
 ローコストオペレーションとポイント戦略の積極化を軸にした価格競争力を武器に市場シェアが拡大している。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・オリンパス(7733) Buy継続。目標株価5,250円→2,420円
 円高、デジタルカメラ需要の低迷などを理由にドイツ証券では業績予想と目標株価を引き下げたが、内視鏡事業は厳しい経済環境下でも堅調な推移が見込まれると予想。株価は収益悪化をほぼ織り込んだと見られることから「Buy」継続。

・NTT(9432) Buy継続。目標株価533,000円
 今後3年間のEBITDA の平均成長率をマイナス0.1%と予想するが、現金配当と自己株買い戻しをあわせた株主還元率は70%に達するため、株価の評価は成長性に対してプレミアムが付与されて妥当と判断。

・オリックス(8591) Hold継続。目標株価15,000円
 第2四半期累計の税引後利益553億円(前年同期比39.9%減)と大幅減益。「Hold」継続としたのは短期的に成長力が減退している一方、中長期的にはアジアでの事業範囲拡大や、個人向け事業への進出、不動産事業の拡大などによる再成長の可能性が高いため。

・東レ(3402) Sell継続。目標株価430円
 コストダウンや原料価格の低下から、経済環境悪化を吸収する構えだが、LCD市場の想定以上の調整や景気実態悪化などから、上期の営業利益に対して150億円弱の増加を見込む会社下期計画は達成が極めて難しい。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・味の素(2802) Underperform→NEUTRAL。目標株価640→850円
 原料価格の下落、海外での値上げの浸透など、これまで業績予想へ反映しにくかったポジティブな要因を考慮すべき時期が到来したと判断。

・クレディセゾン(8253) Neutral→OUTPERFORM。目標株価は2,450→1,750円に引き下げ。
 現状の株価はカード事業を過小評価しているため投資評価を引き上げた。
 一方で不動産関連事業を行うアトリウムの業績を会社想定よりも保守的なものに変更した結果、連結では大幅な下方修正と目標株価は引き下げた。

357ピロシキ:2008/11/11(火) 08:55:28 ID:qs0.XEZE0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・フジ・メディア・ホールディングス(4676) 3→2
 放送収入は厳しい一方、費用構造の大幅な見直しや連結子会社の損益改善など経営の効率化は着実に進んでいる。こうした収益体質の改善は中期的にも継続すると見込まれる。

・三菱瓦斯化学(4182) 2→3
 原料立地による安価な原料確保や、独自製品での展開が強みとの見方は変わらない。しかし、原料立地の優位性は原料価格下落で相対的に薄らいでおり、持分法適用会社のメタノール事業は大幅な減益が見込まれる。電子材料や汎用製品も当面は低迷が続くと見られ、業績回復は2011年3月期からと予想。

・今仙電機製作所(7266) 2→3
 シートアジャスタが減収局面を迎える。利益成長の牽引役だった日産向けの新規受注が下期以降は減少局面を迎える上に、ホンダの生産調整リスクも高まっており、業績悪化が懸念される。

・エクセディ(7278) 2継続
 トルクコンバータなどAT部門は日系、米系自動車メーカーの生産調整を受け業績悪化が避けられないだろう。しかし、利益率が高く、需要の安定した補修用のクラッチの下支えで、MT部門の業績は底堅く推移しよう。

・HOYA(7741) 2継続
 半導体、液晶パネルメーカーが設備投資を削減しており、業績予想を下方修正した。しかし、先端露光領域に関連した当社の半導体用マスク・マスクブランクスの売上は比較的堅調で、利益水準も高い。ヘルスケア、ライフケア事業も順調である。急落した株価水準では、改めて投資を検討すべき。

・東海カーボン(5301) 2継続 
 電極の交渉は膠着状態にあるが、値上げ幅を堅持し、需要見合いの生産を行うと表明した。一方、前期比20〜30%の数量減を前提とし、2009年12月期の大幅減益の可能性を示唆したが、過去の景気後退局面から考えても保守的な前提であり、増益が続くとの見方に変更はない。

・東京電力(9501) 2継続
 柏崎刈羽原発の運転再開に向けた作業は着実に進んでいる。

・リンナイ(5947) 2継続
 国内は製品力で好調、海外では収益性の改善を加速させる。


【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・日産化学(4021) 1継続。目標株価1,800円→1,000円
 2桁の利益下方修正が常識化した化学各社の中で、今期の営業利益見通しが0.9%増の250億円と収益の底堅さが際立っている。不透明な市場環境の中で控えめなバリュエーション前提で目標株価を設定した。

・三菱マテリアル(5711) 3継続
 夏場以降の世界的な景況感悪化によるマイナス影響はみずほ証券想定以上になる見込み。

・古河電工(5801) 3継続
 エネルギー・産業機材、金属などの厳しさはみずほ証券想定以上。

・HOYA(7741) 2継続
 ペンタックスの赤字転落で、構造改革の加速に期待。

358ピロシキ:2008/11/11(火) 08:55:40 ID:qs0.XEZE0
クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・小売セクター Market Weight→OVERWEIGHT
 グローバル金融不安、世界景気後退、他通貨に対する円高の傾向が継続する可能性に対して、日本の小売セクターは影響が間接的な上、円高は一部企業にポジティブ要因となるので相対的な投資魅力が更に強まった。
 直近2週間で、ヤマダ電機(9831)、セブン&アイホールディングス(3382)、ファミリーマート(8028)、ローソン(2651)、アルペン(3028)の投資評価を全てNeutral→OUTPERFORM に引き上げた。これらに加え、従来から強気としているニトリ(9843)、エービーシー・マート(2670)、良品計画(7453)、島忠(8184)、ケーズホールディングス(8282)などを、全てトップピック銘柄として考えている。

・サンドラッグ(9989) Neutral→OUTPERFORM。目標株価は2,600→2,500円に引き下げ。
 店舗立地別の木目細かな品揃え・価格政策、緻密な店舗オペレーション能力、及び厳格な新規出店基準などにより、日本のドラッグストア業界内で最も経営効率の高い企業。経費率が低く、商品の売価は、同業他社や他業態に対して競争力のある価格を提示し、かつ利益を出す仕組みを有している。リセッション+デフレで消費者の価格志向が強まる環境は、同社にとって追い風になると判断。

・ケーズホールディングス(8282) OUTPERFORM[V]継続。目標株価3,000円
 家電量販店業界2位以下企業で唯一健闘中。経営実態に比べた割安感は強く、強気継続。

・山崎製パン(2212) UNDERPERFORM継続。目標株価970→900円
 単位当たり利益額が少ない安価なパン製品の販売構成比が上昇する傾向が顕著になりつつあるほか、不二家の連結子会社化も短期業績にはネガティブに作用するだろう。

・マブチモーター(6592) NEUTRAL継続。目標株価5,600→4,000円
 業績厳しいが、豊富なキャッシュと積極的な自己株買いは評価できる。

・いすゞ自動車(7202) Outperform→NEUTRAL[V]。目標株価280→170円。
 信用収縮の影響は避けて通れず、来期も大幅減益予想。

・東京精密(7729) UNDERPERFORM継続。目標株価1,360→700円
 新規製品群も半導体不況を受け更に採用拡大時期も遅延する状況と、なかなか同社の思い描く展開が見えてこない。これまで堅調であった自動車向け計測機器事業も調整局面を予想。

・ディスコ(6146) NEUTRAL継続。目標株価4,100→2,170円
 半導体稼働率悪化で消耗品事業も下期はマイナス成長へ。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・HOYA(7741) Hold→Buy。目標株価は3,120円→2,460円に引き下げ。
 下期の収益も更なる悪化が懸念されるが、拠点の統廃合など固定費の削減に積極的に取り組むことが示された。コスト削減による収益の安定度は精密機器セクタの中では相対的に高く、現在の株価は過小評価と判断。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce) 

・JPOWER(9513) Sell→Buy。目標株価3,500円→3,400円に引き下げ。
 安定成長を評価。連結経常利益を2008年度500億円、2009年度550億円、2010年度590億円に修正。新規火力発電所の運開、海外事業の収益拡大などにより順調な業績拡大を予想。

359ピロシキ:2008/11/12(水) 08:51:56 ID:3pvXESBI0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・新東工業(6339) 2→3
 鋳造分野の収益性低下と今後の需要減速を考慮して業績下方修正。

・ソフトバンク(9984) 1継続
 中国でのインターネットビジネスの拡大が続く。

・トーカロ(3433) 2継続
 保守・メンテナンスと半導体微細化に対応した新規薄膜で下支え。

・ツムラ(4540) 2継続
 漢方薬拡大の啓蒙に経営エネルギーが注がれる。

・カルチュア・コンビニエンス・クラブ(4756) 2継続 
 10月以降のレンタル販売回復とポイント急伸に注目。

・島津製作所(7701) 2継続
 為替の影響はあるが分析機器の足元は堅調。

・第一興商(7458) 2継続
 10月の既存店販売は前年同期並みを確保し、7〜9月のマイナス基調から回復した。

・テーオーシー(8841) 2継続
 2012年3月期から旗艦ビルの建て替えが始まる。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 

・アリアケジャパン(2815) 1M継続。目標株価2,700円→2,400円 
 業績予想を下方修正し、目標株価を引き下げたが、。ヨーロッパ事業では顧客数が50社まで拡大している(8月時点では6社)ので来期以降の利益は急回復する見通し。

・ナブテスコ(6268) 1H継続。目標株価1,600円→900円
 今期業績は売上高の伸び悩みと一過性費用の増加、円高や資材高などの影響から2桁の営業減益となる可能性が高い。しかし、一過性費用や資材高の影響が来期は大きく減少すると見込まれ、来期は営業増益へ転じると予想。来期増益が達成可能な希有銘柄として再評価できよう。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・シチズン(7762) Hold→Sell。目標株価750円→315円
 景気後退の影響を受け、腕時計事業を中心に暫くは厳しい状況が続き、今・来期と2期連続の2ケタ営業減益となる可能性が高い。

・クボタ(6326) Buy継続。目標株価860円→600円
 北米トラクタ、欧州建機の減少、円高などの影響が懸念されるが、アジアの稲作向け農機の拡大、マーケティング力、緊急増益対策などにより、相対的に来期増益の可能性が大きい。

・コニカミノルタ(4902) Buy継続。目標株価2,250円→1,460円
 デジタル印刷機やTACフィルムの好調によりオフィスMFPの不振や円高に伴う収益悪化を一部相殺でき、来期は1けたの営業減益にとどまるだろう。

・MAGねっと(8073) Buy継続。目標株価330円→800円
 不動産事業は現在の不動産市況の悪化の中で低迷が予想されるが、サービサー事業やファクタリング事業の拡大の可能性が残され、本下期に同社業況の底打ちの可能性が高い。株価は2009年3月期ドイツ証券予想1株利益174円に対しPER2倍程度の低い水準に止まっている。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・J-POWER(9513) Equal-weight継続。目標株価4,000円→3,500円
 11月11日に現在建設中の大間原子力の運開時期想定を、従来の2012年3月から2014年11月に変更すると発表した。2年8ヶ月の延期は想定以上といえややサプライズ。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・日本電波工業(6779) Neutral→UNDERPERFORM[V]。目標株価1,100円
 比較的依存度が高い欧米系大手携帯電話メーカーの不調と新興スマートフォンメーカーの台頭。主要顧客におけるローエンド携帯電話比率上昇に伴う水晶発振器需要の低迷。自動車市場への依存度が高い点などから短期〜中期的に業績は低迷すると予想。

・ヒロセ電機(6806) NEUTRAL継続。目標株価10,200円→8,200円
 10月以降の受注は急減速、11月の受注も現時点で回復感はない模様。

・NOK(7240) Neutral→UNDERPERFORM。目標株価960円→680円 
 10月20日に続く再度の下方修正を発表。シール事業は自動車生産の減産が主因だが、FPCが立上ロスや価格下落等により下期は更に悪化へ。来期もセクター内では稀有な償却負担大幅増が収益を圧迫する可能性も否定できない状況。

・日揮(1963) Outperform→NEUTRAL[V]。目標株価3,000円→1,200円
 世界景気減速影響で原油価格リスクが高まっており、原油価格の下落により中東地域で予定されている新規開発プロジェクトが遅延・延期されるリスクを懸念視。

・ツムラ(4540) OUTPERFORM継続。目標株価3,200円→3,300円
 漢方薬の需要拡大で、来期は2桁営業増益へ。

・上組(9364) OUTPERFORM継続。目標株価950円
 第2四半期累計の経常利益は前年同期比5.2%増となり、会社計画に対し2億円弱の超過達成。通期会社経常利益予想は期初計画から3億円下方修正されたが、これは、現環境下において寧ろ同社収益のディフェンシブ性を再認識させるもの。

360ピロシキ:2008/11/13(木) 08:54:07 ID:SHCyksR20
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・大林組(1802) 3→2
 受注量の確保と採算改善が並行し、利益の安定性が高まっている。

・鹿島(1812) 4→3
 建設事業の収益強化の課題は残るが、株価には織り込まれたと判断。

・清水建設(1803) 2継続
 2010年3月期に目を転ずれば収益力は維持されている。

・アイ・オー・データ機器(6916) 2→3
 7〜9月期はHDDや液晶などで予想以上の価格下落があり、7四半期振りに営業赤字へ転落した。今後も厳しい状況が続くと見られる上、現行の事業戦略では経済減速に伴う需要低迷や価格競争激化による収益性低下の悪影響はカバーできないと判断。

・NTTドコモ(9437) 2継続
 インド携帯会社のタタ・テレサービシズへの出資額には相当のプレミアムが付与されており、投資の成果は3〜4年後の顧客獲得数で判断することになるだろう。

・リロ・ホールディングス(8876) 2継続
 2009年3月期はリゾート事業の会員権販売が減少する見通しで業績予想を下方修正した。しかし、2010年3月期以降は株式を取得したマンション管理大手の日本ハウズイング(4781)とのシナジー効果で1株利益成長率の上昇を予想。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・THK(6481) Hold→Sell。目標株価1,920円→980円
 需要減、円高などを背景に、今09年3月期通期会社予想営業利益を期初計画比55.7%減下回る135億円へ下方修正。エレクトロニクス、一
般機械、工作機械向けが中心であり、来期はより厳しい決算が予想される。

・パイオニア(6773) Hold継続。目標株価860円→380円
 安定収益を誇ってきたカーエレクトロニクス事業の業況悪化。大幅なフリーキャッシュフロー赤字を余儀なくされ、キャッシュフローに余裕がなくなりつつある一方、来期以降の収益のV字回復シナリオを描き難く、厳しいキャッシュフロー運営が続くこと。新しい経営方針・施策の発表は「09 年2 月までに提示」と、企業運営のスピード感に乏しいこと。

・吉本興業(9665) Buy継続。目標株価2,000円 
 中間期の経常利益15億円(前年同期比51%減)は計画に対して2億円の未達。前年比減益の理由は上期にDVDの発売タイトルが少なかった、2008年3月末の物件売却による不動産の利益減など。計画比未達の理由はDVD発売のタイミング。
 二次利用では、現在のところDVDが主力だが、これからインターネット事業を本格化する方針。年内にヤフーとコンテンツ事業を展開する。株価の割安感が強い。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・アサツーディ・ケイ(9747) Neutral→UNDERPERFORM。目標株価3,200→1,900円
 人件費などのコスト削減が限界的な水準になっていると見られ、見掛け以上にネガティブ。また、評価点だった有価証券などの金融資産も大幅に減少していることもマイナス要因。

・日本たばこ産業(2914) OUTPERFORM継続。目標株価450,000円
 葉たばこ審議会へ、2009年の国産葉たばこの買入価格を前年比3.52%引き上げると諮問し、答申を得た。今回の答申に基づく価格で購入した国産葉たばこが使用され、売上原価へ計上されるのは2011年3月期頃からなので、短期業績への影響はない。

・ディスコ(6146) NEUTRAL継続。目標株価2,170円
 半導体製造装置セクター内では消耗品事業を抱えるディスコは相対的に安心できる銘柄との位置付けがコンセンサスだが、消耗品事業も通期では2001年度以来のマイナス成長となる可能性が高まってきた。マイナス成長が鮮明になれば株価の調整は避けられない。

【メリルリンチ証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・東和薬品(4553) 買い継続。目標株価3,800円→4,200円
 業績見通しを引き上げ、目標株価を引き上げた。7月に発売したアムロジピンの好調に加え、増益牽引役となった工場稼働率も下期は高水準を維持できる見通し。

・ナブテスコ(6268) 買い継続。目標株価1,100円→950円
 収益も減速感が漂ってきたが、2010年3月期のの減益幅が相対的に小さく、2011年3月期は2桁増益を予想すること、大半の製品が高い世界シェアをもつという企業価値の高さ、割安な株価バリュエーションなどを評価し、買い継続。ただし、収益予想の下方修正に伴い目標株価は引き下げた。

・エア・ウォーター(4088) 買い継続。目標株価1,150円
 不況下での堅調さが際立つ。エレクトロニクス顧客の不振の影響が予想されるが、主要顧客である住友金属工業の高い水準での粗鋼生産量から、今期会社計画は達成可能と判断。

361ピロシキ:2008/11/14(金) 08:51:59 ID:xBz0H48Y0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・クボタ(6326) 3→2
 アジア向け農機と緊急増益対策で2010年3月期の底堅い業績を評価。

・アルバック(6728) 1→2
 太陽電池製造装置への期待は大きいがハイテク不況が業績に影響。

・ディスコ(6146) 2→3
 有望市場のSiP製造装置の総合企業で、消耗品への依存度も高く、調整局面での業績は相対的に堅調と思われてきた。しかし、売上減に加えて2010年を見据えて開発費、人件費とも増額の計画であり、2009年3月期は大幅営業減益となるだろう。

・スターバックスコーヒージャパン(2712) 2→3
 乳価再値上げと景気急減速の影響を織り込み業績下方修正。

・ロート製薬(4527) 2継続
 肌研やOXYが国内業績を牽引し、中国市場を開拓する。

・みずほフィナンシャルグループ(8411) 2継続
 優先出資証券による資本調達で希薄化影響を回避する。

・光通信(9435) 3継続
 有価証券評価損を計上するがバリュエーションには既に十分低下。

・日本特殊陶業(5334) 3継続
 有機パッケージの収益改善に向けてマネジメントがこれまで以上に踏み込んだ対応策を打ち始めたことは評価されるが、対策の全容や実現性は未知数であり、積極的な投資判断へ転じるには至らない。MPUパッケージ事業から撤退して、同事業が収支均衡になるなら、フェアバリューは現状株価を大幅に上回るだろう。現時点は、事業の収益改善に向けた取り組みが始まったものの、収支均衡を完全に織り込むだけのシナリオは見えていないため、レーティングは「3」を継続。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 

・日清食品(2897) 2H(=中立/高リスク)→1H(=買い/高リスク)。目標株価は4,200円→3,900円に引き下げ。
 業績予想を下方修正したが、現在の株価水準は割安と判断。

・エア・ウォーター(4088) 1M(=買い/中リスク)継続。目標株価1,330円。
 中間期上ぶれ、通期据え置きだが保守的だろう。

・ビー・エム・エル(4694) 1H(=買い/高リスク)継続。目標株価2,500円→2,600円
 臨床検査業界の勝ち組へ。 

・アルパイン(6816) 新規に3H(=売り/高リスク)、目標株価670円。
 「百年に一度の危機」で初の営業赤字転落へ。

・クラリオン(6796) 新規に2H(=中立/高リスク)、目標株価75円。
 大幅な業績の悪化を織り込めば株価は妥当水準。

362イブニング信者:2008/11/14(金) 08:54:40 ID:zWAoZfMM0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・クボタ(6326) 3→2
 アジア向け農機と緊急増益対策で2010年3月期の底堅い業績を評価。

・アルバック(6728) 1→2
 太陽電池製造装置への期待は大きいがハイテク不況が業績に影響。

・ディスコ(6146) 2→3
 有望市場のSiP製造装置の総合企業で、消耗品への依存度も高く、調整局面での業績は相対的に堅調と思われてきた。しかし、売上減に加えて2010年を見据えて開発費、人件費とも増額の計画であり、2009年3月期は大幅営業減益となるだろう。

・スターバックスコーヒージャパン(2712) 2→3
 乳価再値上げと景気急減速の影響を織り込み業績下方修正。

・ロート製薬(4527) 2継続
 肌研やOXYが国内業績を牽引し、中国市場を開拓する。

・みずほフィナンシャルグループ(8411) 2継続
 優先出資証券による資本調達で希薄化影響を回避する。

・光通信(9435) 3継続
 有価証券評価損を計上するがバリュエーションには既に十分低下。

・日本特殊陶業(5334) 3継続
 有機パッケージの収益改善に向けてマネジメントがこれまで以上に踏み込んだ対応策を打ち始めたことは評価されるが、対策の全容や実現性は未知数であり、積極的な投資判断へ転じるには至らない。MPUパッケージ事業から撤退して、同事業が収支均衡になるなら、フェアバリューは現状株価を大幅に上回るだろう。現時点は、事業の収益改善に向けた取り組みが始まったものの、収支均衡を完全に織り込むだけのシナリオは見えていないため、レーティングは「3」を継続。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 

・日清食品(2897) 2H(=中立/高リスク)→1H(=買い/高リスク)。目標株価は4,200円→3,900円に引き下げ。
 業績予想を下方修正したが、現在の株価水準は割安と判断。

・エア・ウォーター(4088) 1M(=買い/中リスク)継続。目標株価1,330円。
 中間期上ぶれ、通期据え置きだが保守的だろう。

・ビー・エム・エル(4694) 1H(=買い/高リスク)継続。目標株価2,500円→2,600円
 臨床検査業界の勝ち組へ。 

・アルパイン(6816) 新規に3H(=売り/高リスク)、目標株価670円。
 「百年に一度の危機」で初の営業赤字転落へ。

・クラリオン(6796) 新規に2H(=中立/高リスク)、目標株価75円。
 大幅な業績の悪化を織り込めば株価は妥当水準。

363ピロシキ:2008/11/17(月) 08:52:04 ID:dLBLpN8A0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ユナイテッド・テクノロジー・ホールディングス(2146) 2→3
 上期の投資有価証券評価損は66億円で足元さらに損失は拡大。新たな借り入れは難しく、M&Aによる事業拡大が取りづらい状況で、事業展開力の魅力は薄れた。景気の悪化による減産、「2009年問題」などで技術職社員の減少が予想され業績予想を下方修正した。2009年3月期の純利益は45億円の赤字を見込み、減配の可能性もある。

・小池酸素工業(6137) 2→3
 造船、建機向け切断機需要の減少を考慮して業績下方修正。

・ダイフク(6383) 3継続
 液晶・半導体や自動車、流通業界などを主要顧客に持つ物流システムメーカーで、ユーザー企業の業績悪化から同社の需要も減退が予想される。ただ、サービス事業の拡大や豊富な受注残から、今後の営業減益率は赤字化懸念がある工作機械などに比べて小さく、相対的に底堅い業績が期待できそう。

・GSユアサコーポレーション(6674) 3継続
 課題事業の国内自動車電池が上期より黒字化。

・SECカーボン(5304) 3継続
 独自製品のアルミ精錬用電極が円高で苦戦。

・日本板硝子(5202) 3継続
 欧州の自動車用ガラスを中心に更に需要の減速が見込まれる。

・ニチハ(7943) 3継続
 米国ではまだ糸口が明確でないが、国内では単価の上昇が進む。

【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・SANKYO(6417) 2→1。目標株価5,720円
 パチンコ機の「スター・ウォーズ(12月1日稼動予定)」の予想販売数量10万台強。需要の強いMAXタイプパチンコ機「愛の戦士レインボーマン(三菱UFJ証券予想販売数量5万台)」の年内発売を決めた模様。
 高い競争力(開発力、販売力、ブランド力)、安定的な利益成長力、過去5年間平均PER レンジ11〜15倍の下限を下回り、総合的に割安と判断。目標株価は今期予想1株利益520円40銭に過去5年間の平均PERの下限の11倍を乗じた水準。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 

・ヤクルト本社(2267) 3M(=売り/中リスク)継続。目標株価2,800円→1,800円
 今期は減益、来期は10%程度の増益に止まる見通し。株価急落も、「悪材料出尽くし」とは思えない。

・ドワンゴ(3715) 1S(=買い/スペキュラティブ)継続。目標株価37万6千円
 2009年9月期の会社計画は本社費用を中心に営業費用を多めに見積もっており、アップサイドの可能性は高いと予想。

・荏原(6361) 3H(=売り/高リスク)継続。目標株価250円→180円
 会社は今期業績予想営業利益を80億円→40億円に下方修正。精密・電子事業の受注動向は足元更に厳しくなっており、来期は更に厳しい。

・栗田工業(6370) 2M(=中立/中リスク)→1M(=買い/中リスク)。目標株価は3,700円→2,700円に引き下げ。
 機械セクターの市場環境の悪化傾向が続くなか、同社はサービス事業の伸張により来期2 桁増益を確保する公算が高い。今となっては来期増益が可能というのは稀有な銘柄であり、ディフェンシブ銘柄として買い推奨。株式市場のバリュエーション倍率の低下を反映し目標株価は引き下げた。

・ダイフク(6383) 1H(=買い/高リスク)→2H(=中立/高リスク)。目標株価1,200円→580円
 主要顧客である台湾、韓国液晶パネルメーカーにおいて発注の延期や凍結の動きが鮮明になっており、早ければ2009年春から夏にも受注が期待された第10世代と第11世代投資の実施時期に不透明さが増していることから、今しばらくは厳しい受注環境が続くと予想。

364ピロシキ:2008/11/18(火) 08:51:51 ID:qCqtYq4g0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・横浜ゴム(5101) 3→2
 2009年1〜3月期から材料価格の下落が業績の改善に寄与すると予想され、そのタイミングが近づいてきた。世界景気の減速が鮮明になり、タイヤ原材料の価格が急騰に転じるリスクも小さくなった。材料価格の低下を主因に2010年3月期の営業利益は前期比57%増益と予想。

・住友ゴム工業(5110) 3→2
 2009年12月期の営業利益は原材料価格の低下を主因に前期比で倍増と予想。
 
・東洋ゴム(5105) 3継続
 2009年3月期は材料価格の高騰や円高の影響で経常利益は赤字となる見通しで、会社は無配のガイダンスを示した。ただ、足元の材料価格の低下を踏まえると業績の底は深くなく、2010年3月期業績は大幅改善と予想。

・コマツ(6301) 3継続
 需要減速は先進国だけでなく新興国(売上構成比65%)へも広がりつつあり、それに歯止めがかかるまでは、株価の本格上昇は難しいと判断。2010年3月期は前期比21%営業減益と予想。

・日立建機(6305) 3継続
 建設機械需要は先進国の減少に続き新興国にも減速感が広がりつつある。2010年3月期は前期比40%営業減益と予想。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce) 
・THK(6481) Sell継続。目標株価1,500円→750円
 営業利益の落ち込みは想定以上、来期は赤字転落も。

・塩野義製薬(4507) Buy継続。目標株価2,900円
 上期好決算で通期目標は射程内。

・日立物流(9086) Buy継続。目標株価1,550円
 最高益更新基調に変更なし。経済の低成長下において荷主の物流合理化の意欲が増すことは、同社の売上高の8割を占める3PL事業にとって「追い風」の要素も少なくない。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・ブラザー工業(6448) 中立→売り。目標株価470円
 プリンタ市場の競合激化、設備投資関連事業(工業用ミシン、産業機器事業)のもう一段の減速、今下期以降の為替前提レートの変更(円/ユーロ135円→120円)などを織り込み業績予想を下方修正。

・セイコーエプソン(6724) コンビクション・リストから削除、「売り」は継続。目標株価900円
 市場のコンセンサスが大幅に切り下がったことや、株価が過去2ヵ月で精密機器カバレッジを16%アンダーパフォームしたことなどを考慮。ただし、「売り」は継続。産業用インクジェットプリンタ、POSプリンタ、携帯電話用ディスプレイなどを取り巻く環境は特に厳しく、同社の今下期/来期業績に対する不安は依然大きい。

・住友商事(8053) 中立→買い。目標株価1,280円
 住友商事の金属資源とエネルギーの利益構成比は2009年3月期推定で26%と三菱商事と三井物産の80%弱を下回り、相対的にディフェンシブ。石炭と鉄鉱石価格の下振れなどを背景とした2010年3月期連結純利益のコンセンサス予想の下方修正幅は最も小さいと予想。

365ピロシキ:2008/11/18(火) 08:56:03 ID:qCqtYq4g0
モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・ドトール・日レスホールディングス(3087) Overweight。目標株価2,260円
 底堅い売上と円高メリットで8〜10%増益を見込む。昨年冬以降、店舗の3割を占める郊外ロードサイド店で既存店売上の2桁減が続いたが、今年9月以降はマイナス幅が1桁台に縮小。景況感悪化から一旦は外食を抑えた消費者が、ガソリン価格の下落を受けて外食の機会を増やし始めた可能性。

【メリルリンチ証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・日清食品(2897) アンダーパフォーム→買い。目標株価3,700円継続。
 国内でのマーケティング費用の効率使用や、北米での値上げ及び原料安効果から、来期は32%増益を確保する見通し。株価下落に伴い割安感が増大。

・三井海洋開発(6269) アンダーパフォーム継続。目標株価1,800円→1,500円
 2008年12月期の営業利益予想を従来52億円→今回14億円へ大幅に下方修正。メリルリンチ予想の39億円を大幅に下回るもので、ネガティブサプライズ。想定外の追加費用とオペレーション事業の採算悪化により、売上原価段階で合計35億円発生したこと。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・日信工業(7230) Outperform→NEUTRAL[V]。目標株価1,500円→950円
 新興国中心に円高影響が看過できないレベルに。

・エフ・シー・シー(7296) Outperform→NEUTRAL[V]。目標株価1,450円→1,100円
 相対的に堅調も新興国での円高進行は懸念。

・三井化学(4183) Neutral→UNDERPERFORM。目標株価520円→260円
 石油化学の収益環境厳しく、来期も減益見通し。

・住友化学(4005) NEUTRAL[V]継続。目標株価660円→315円
 2009年度はラービグが寄与するが、アジア石油化学と情報電子は厳しい。

・三菱ケミカルホールディングス(4188) NEUTRAL継続。目標株価620円→360円
 石油化学の収益悪化を医薬でカバーできず。

366イブニング信者:2008/11/19(水) 08:52:30 ID:zWAoZfMM0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・NTTドコモ(9437) 2継続
 日経新聞はNTTドコモがグーグルの携帯端末プラットフォームのAndroidを採用した携帯端末の09年発売を目指すと報道。NTTドコモは既にグーグルとの提携発表時にAndroid端末を投入することを表明しており、実際には大きなニュースではない。また、NTTドコモの基幹端末プラットフォームはLinuxとSymbianであり、WindowsMobile端末やAndroid端末はラインナップの一部として捉えられているため、Android端末発売後も端末戦略に大きな変更はないと予想。

・みずほフィナンシャルグループ(8411) 2継続
 銀行業界の下期の業務粗利益の改善が見込みがたく、与信費用と株式等償却の増加が懸念される環境下では、与信費用が他社比低めに抑えられ、資本調達も優先出資証券で行われ希薄化が回避できるみずほを推奨。国内与信費用の増加リスクが低い信託銀行にも注目。

・キヤノン(7751) 3継続
 コスト競争力、製品投入サイクルに対する評価は高いものの、市場の変化への対応が遅れ、足元で主力製品のシェアが軒並み低下しており、真価が問われている。

・日本マイクロニクス(6871) 3継続
 メモリメーカー、パネルメーカーとも価格暴落による収益性の悪化で設備投資を削減・凍結・延期。特にテスト関連機器への投資の引き締めは厳しい。少なくとも2009年前半まで、受注・引合いとも厳しい状況が継続する予想し投資タイミングはまだ先。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5)

・日本板硝子(5202) 1継続
 自動車用ガラス需要の大幅な減少などで収益は大きく悪化しているが、太陽電池用ガラス事業の拡大が中長期的に利益成長を牽引する可能性が高い。TCOガラス(コーティングされた薄膜型太陽電池用ガラス)で市場シェア70%程度。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3)

・全日空(9202) 2M(=中立/中リスク)→3M(=売り/中リスク)。目標株価400円→330円 
 景気悪化の需要への影響を織り込み、日興シティグループ証券では業績予想を下方修正。燃油価格下落は中期的に大きなポジティブ材料だが、同社は特に長期的に燃油をヘッジするため、利益拡大に結びつくのは2011年3月期と予想。

369イブニング信者:2008/11/19(水) 08:53:11 ID:zWAoZfMM0
ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り)

・古河電工(5801) 中立→買い。目標株価340円→400円。
 財務的施策に対する評価は株価に概ね織り込まれたと判断しているが、今後は業績の相対的な安定感や事業構造改革に対する取り組みに対して、再評価がなされる余地があると予想。

・エルピーダ(6665) 買い→中立。目標株価950円→500円
 台湾政府による台湾DRAM業界に対する横断的な支援策の実施の現実味が高まったことで、供給圧力の低下が顕在化して、その結果DRAM価格が上昇するとのシナリオが実現する時期が遅れるリスクが出てきた。

・富士通(6702) 中立→買い。目標株価410円→500円
 赤字のHDD事業や半導体事業における事業構造改革の進展によって経済環境とは関係なく、赤字事業の改善による増益を確保できる可能性があること。ITサ ービスは今後減速をしたとしても、相対的には業績が安定している。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell)

・JR東海(9022) Hold→Buy。目標株価118万円→95万6千円に引き下げ。
 来年春のダイヤ改正効果が株式市場に十分織り込まれていないと判断。景気悪化の影響をダイヤ改正効果で相殺し、来期増益確保も可能。

・JR東日本(9020) Buy→Hold。目標株価107万円→75万3千円。
 首都圏への人口流入は続いているもようだが、今後のリセッションの影響を打ち消すには不十分であると判断。来期の業績は踊り場と予想。

・JR西日本(9021) Buy→Hold。目標株価60万5千円→43万1千円
 来期は営業費用が増加する見込みで、運輸収入の伸びが期待できない状況では減益の可能性が高い。その他事業に含まれる旅行業やホテル業なども厳しい環境が続くと予想。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5)

・大真空(6962) 1→3
 これまではPBRが0.3倍弱で、予想配当利回りが4.2%だったことを評価してきたが、みずほ証券の新しい業績予想では2010年3月期の純利益が赤字転落を想定しているために格下げ。携帯電話を中心とするセット機器の減速による影響で来期の純利益は赤字転落と予想。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight)

・SUMCO(3436) Underweight→Equal-weight。目標株価は1,350円→900円に引き下げ。
 下方修正の発表で業績悪化・悪材料は、80〜90%織込まれたと判断。今まで(1)増設投資の停止、(2)需要回復がウエハー株に強気になる2条件と述べてきたが、(1)が満たされた為、Equal-weightに引き上げ。

【メリルリンチ証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り)

・THK(6481) アンダーパフォーム継続。目標株価1,600円→1,000円
 受注が減速感を強めていて、2010年3月期は上場来初の営業赤字転落を予想。同社株価と相関の強い半導体製造装置受注の本格回復は2010年3月期下期以降になる見込み。

・大陽日酸(4091) 買い継続。目標株価860円
 18日の決算説明会は、(1)会社計画は顧客の減産の悪影響、電力コスト増などを織り込む一方、製品値上げは織り込んでいないこと、(2)機器の出荷、モノシランガスの内製化など、一部で遅延は生じているものの、現時点で中期経営計画に変更は無いこと。
 化学業界の中では、相対的に底堅い業績が見込まれる。

370ピロシキ:2008/11/20(木) 08:51:02 ID:VzK8S9sM0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ソフトバンク(9984) 1継続
 携帯ARPUトレンドが好転し、2010年3月期の携帯サービスの増収率は2009年3月期の0%増から8%増へと高まり、連結営業利益は22%増益を予想。フリーキャッシュフロー増加で純負債削減も軌道に乗り、持分対象の中国インターネット事業も急速な拡大が続いている積上げ方式の妥当株価を2,150円。

・商船三井(9104) 1継続
 海運指数のバルチックドライインデックスは過熱からの調整で極端に下落した状態に陥っているが、2009年前半には本来の船腹需給を反映した水準にまで回復することで、上昇に転じると予想。バルチックドライインデックスが底入れしつつあり、投資再考のタイミングと判断。目標株価は850円。

・日本郵船(9101) 2継続
 船腹需給を反映した運賃水準への回復局面が投資の好機に。目標株価は550円。

・川崎汽船(9107) 3継続
 積極的な株価評価にはコンテナ船事業の収支改善が必要。目標株価400円。
 
・キーエンス(6861) 2継続 
 設備投資抑制を踏まえ、野村証券の業績予想を下方修正したが、制御機器や研究開発機器の高い提案力や高収益体質を持つため、機械セクターの中で相対的に減益率が低いと予想。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・ナフコ(2790) 3→2。目標株価1,600円。
 家具の販売苦戦は続くが、2009年度は低価法適用による粗利益率低下インパクトの一巡、原材料価格低下に伴う値入率改善で増益に転じる見通し。PBR0.3倍台、予想PER5.0倍で割安感。

・光通信(9435) 3→2。目標株価1,800円。
 国内最大級の販売網を誇り、複写機・携帯電話・通信回線・保険と様々なストック商材から年間安定的に250億円規模の営業利益を創出する体質が完成されつつある。今後もM&Aを含めた販売網拡大が見込まれ、販売会社としての存在感は更に高まると予想

371ピロシキ:2008/11/20(木) 08:51:16 ID:VzK8S9sM0
日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・ヤフー(4689) 1H(=買い/高リスク)継続。目標株価52,800円→51,900円
 業績予想を見直し、目標株価を引き下げるが、引き続きセクター内で最も安定した業績成長が期待できる銘柄として買いを推奨。

・イー・アクセス(9427) 1S(=買い/スペキュラティブ)継続。目標株価69,000円
 FTTH の需要が減速する中、DSLの解約率が低下しており、2010年3月期の黒字化に確実性が高まる。

・NTT(9433) 1M(=買い/中リスク)継続。目標株価57万円
 業績のダウンサイドリスクは限定的。
 
・KDDI(9433) 1M(=買い/中リスク)→2M(=中立/中リスク)。目標株価63万円。
 株価はアップサイドの可能性を織り込み妥当な水準に。

・NTTドコモ(9437) 1M(=買い/中リスク)→2M(=中立/中リスク)。目標株価17万円
 業績の安定感と競争力は株価に反映。

・NTTデータ(9613) 1M継続。目標株価43万円→47万5千円
 内需株であり、公共分野向けの比率が高いことから景況感が悪化している中ではディフェンシブ銘柄として評価。

・ソフトバンク(9984) 1S継続。目標株価1,770円→1,825円
 業績・キャッシュフローのモメンタムを評価。

・いすゞ自動車(7202) 2M(=中立/中リスク)→3M(=売り/中リスク)。目標株価185円→130円
 急速な円高、国内販売やグローバル販売の急減、タイでのピックアップ事業の収益悪化懸念により大幅減益を予想。

・日野自動車(7205) 2M継続。目標株価375円→220円

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・NTTデータ(9613) Buy継続。目標株価50万円。
 システム運用を軸とした事業展開で業績の安定性が高い上、構造改革と拡大戦略によって、短期・中期ともに成長余力が大きい。国内では三井住友フィナンシャルグループ子会社の日本総研ソリューションズ、海外では独BMWの子会社を買収したので、今後は拡大した経営資源の活用が課題。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・住友不動産(8830) Neutral→OUTPERFORM[V]。目標株価1,900円
 発行済株式を過半数取得するのに必要な金額は、現状の株価だと約3千億円。2年前だと1兆3千億円必要だった。1兆円も割安に経営権を取得できる状況。3千億円を単純化して言えば、東京にある大型ビル3棟分。

・アイシン精機(7259) Neutral→UNDERPERFORM。目標株価2,050円→1,200円
 大型車依存に加え、海外決算期もあり厳しさ否めず。

・デンソー(6902) NEUTRAL継続。目標株価1,800円→1,600円
 円高影響は大きいものの固定費減少が抵抗力に。

372イブニング信者:2008/11/27(木) 08:52:42 ID:zWAoZfMM0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・東海カーボン(5301) 2→3
 電極の大幅減産は値上げでカバーできない。

・山武(6845) 2継続
 ビル向けサービスと更新需要で堅調な業績を予想。

・フェローテック(6890) 2継続
 太陽電池関連ビジネスが牽引し2010年3月期も営業増益が続く。中国では、品質を武器にシリコン単結晶引上装置の大口商談が進められている。

・プレス工業(7246) 3継続
 トラック需要や建機需要の減速が鮮明となっており、当社が手がけるトラック用のフレームやアクスル、建機用のキャブ(運転室)の生産も今後は減速が予想される。生産性の改善や固定費削減を進めるものの、短期的な生産調整の悪影響は免れないだろう。

・サンデン(6444) レーティング未付与
 コンプレッサーの出荷の過半を占める欧州でも、各完成車メーカーが減産を明らかにしており、同社の業績見通しは厳しさを増している。【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・サトー(6287) 2→3 
 バーコードプリンタやシール・ラベルなど自動認識システムの総合メーカー。2000景気後退等の影響を受け海外事業が不振、収益回復には時間を要すると予想。

・日本マイクロニクス(6871) 2→3
 2009年9月期は営業減益の見通し、MEMS型プローブカードもマイナス成長へ。

・ソフトバンク(9984) 2継続
 CDO(債務担保証券)投資に対する特別損失リスクが浮上したが、顕在化した場合のキャッシュアウトの額は750億円(2011年3月期)と、2010年3月期のフリーキャッシュフロー計画値2,500億円の水準と比べれば、過度に懸念する必要性は乏しい。
 2011年3月期までセクタ平均を上回る年率平均15.4%営業増益を予想し、半年〜1年の目標株価は1,700円。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・ミクシィ(2121) 2S。目標株価722,000円→713,000円
 広告単価・有料サービスによるアップサイド次第。

・カカクコム(2371) 2S。目標株価361,000円→393,000円
 消費財での収益化強化による成長性を反映。

・ドワンゴ(3715) 1S。目標株価376,000円→408,000円
 ニコニコ動画黒字化待ち。

・楽天(4755) 2S。目標株価59,100円→55,000円
 eコマースは堅調だが金融関連事業の市況に懸念。

・三浦工業(6005) 1M。目標株価3,300円→2,400円
 業績予想を下方修正するが、数少ない来期増益銘柄。資材高の影響がなくなること、メンテナンス事業の順調な進捗。

・三井造船(7003) 2H。目標株価260円→130円
 業績予想を下方修正。舶用ディーゼルエンジン事業は依然好調であるが、プラント、船舶事業における追加費用等不透明要因も強い。

・川崎重工(7012) 1H→2H。目標株価300円→200円
 二輪車を中心とした汎用機事業は10 月以降更に事業環境が悪化していることに加え、対ドル95円、対ユーロで120円の前提で今期、来期と減益傾向が続く。

・富士重工(7270) 2M→3M。目標株価460円→250円
 2010年3月期の営業営業赤字100億円と赤字転落を予想。円高影響が大きいことが最大の要因。

・メディセオパルタックホールディングス(7459) 1M。目標株価2,200円→1,200円
 会社側は下期に入り価格が安定しているとコメントしている。しかし、優良顧客の価格低下に加え、価格に厳しい病院との妥結により価格がさらに低下するリスクがあると考える。

・スズケン(9987) 1H。目標株価4,700円→3,000円
 上期は早期妥結による価格下落により業績は下方修正された。下期はやや回復するとの会社前提は楽観的と想定し、会社予想未達を見込む。

373イブニング信者:2008/11/27(木) 08:56:30 ID:zWAoZfMM0
【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・みずほフィナンシャルグループ(8411) Buy継続。目標株価65万円→28万円
 過去の問題は処理が進むが、収益回復をまだ期待しにくい。来期の減損減少による最終増益の前提では、まだ割安感があると見る。

・三井住友フィナンシャルグループ(8316) Buy継続。目標株価95万円→50万円 
 大手行の中でトップの収益性と財務バッファを確認。市場全体のセンチメント回復時の株価上昇余地は大きいと見る。

・野村総研(4307) Buy継続。目標株価2,500円→2,300円
 顧客基盤拡大とリソース強化によって、自力成長の方向性は見えてきた。
 
・大塚商会(4768) Buy継続。目標株価8,600円→8,400円
 景気後退の影響は免れないが、中期的には成長余力が大きい。

・オービック(4684) Buy継続。目標株価20,000円→19,000円
 景気後退の影響はあろうが、内部要因の改善が外部環境の悪化を上回る。

・東海カーボン(5301) Buy継続。目標株価1,500円→900円
 12月から国内外で黒鉛電極の20%減産を実施すると発表。

・日本カーボン(5302) Buy継続。目標株価900円→600円
 同業の東海カーボンが、12月から国内外で黒鉛電極の20%減産を実施すると発表した。

・日本ゼオン(4205) Hold継続。目標株価500円→280円
 液晶用位相差フィルムでセットメーカーの採用数は増加する見込みだが、競合激化に伴う販価下落や市場の落ち込み大きく、採算改善は遅れる見通し。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・JT(2914) Overweight継続。目標株価68万円→53万円
 目標とするEV/EBITDA を10倍→9倍に変更。推奨理由はグローバルのたばこ企業に対し、ディスカウントされ過ぎたバリエーション。海外たばこ事業の将来性(2桁成長期待)。国内たばこ税、英国新規制問題などリスク要因が今後低減に向かうと予想。

・クラレ(3405) Overweight継続。目標株価1,450円→950円
 業績予想の下方修正とバリュエーション調整により目標株価を引き下げた。しかし、同社の光学用PVAフィルムは枚数削減や価格下落等、他のLCD部材につきまとうリスクが極めて小さい。また、PVA樹脂やセプトン等の他の主力製品では順調に価格転嫁が進展し、マージンが回復しつつある。

・JR東日本(9020) Overweight継続。目標株価106万円→94万円
 JR3社の中でトップピック。鉄道事業の費用削減余地の大きさ、非鉄道事業の増益力の強さなど業績安定感の強さ。株価のダウンサイドリスクも最も小さい。

・JR西日本(9021) Overweight継続。目標株価62万円→53万円
 山陽新幹線の相対的な需要堅調さは評価できるが、費用抑制力の低下、日本旅行の不振などで短期業績は最も厳しい。しかし、株価は売られ過ぎと判断。
 
・JR東海(9022) Equal-weight継続。目標株価125万円→105万円

374イブニング信者:2008/11/28(金) 08:55:23 ID:zWAoZfMM0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・パナソニック (6752) 2→3
 会社が業績予想を下方修正。追加の構造改革を実施した点は評価できるが、この規模では2010年3月期も減益は避けられない。昨年買収した液晶パネル企業や、現在進行しているM&Aなど非連続の経営判断も収益改善の足枷になりつつある点はネガティブ。

・ソニー(6758) 2→3
 現状の為替環境と液晶テレビの価格下落をリスクとして織り込み、2009年3月期以降の業績予想を下方修正。年明けに構造改革を発表予定だが、構造改革費用の金額次第では2009年3月期の最終損益は赤字に転落する可能性があり、投資判断を一段階引き下げた。

・シャープ(6753) 3→4
 液晶パネルとテレビが予想以上の安値で販売されている。それでも十分な在庫調整が行われておらず、今回業績予想を大幅に下方修正した。また、厳しい経営状況に関らず太陽電池の新規増設だけが発表された点はネガティブ。このままではキャッシュフローの確保も困難で、投資判断を引き下げた。 【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・アクロディア(3823) 2→3
 端末メーカーの業績悪化で受託開発ビジネスに値下げ圧力。端末メーカーは共通プラットフォームを利用したターンキー型の開発へ移行しつつあり、同社製品を組み込むための受託開発ビジネスが想定以上に減少。

・ワタベウェディング(4696) 2継続 
 円高、燃油サーチャージ引き下げで海外挙式は底打ちの兆し。

・フューチャーアーキテクト(4722) 新規3
 ITコンサルティング会社。事業環境は厳しいが不採算案件の収束により2009年度は増益を確保と予想。

・リンテック(7966) 2継続
 中長期では太陽電池用バックシートの成長性を評価。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce) 

・良品計画(7453) Buy継続。目標株価6,800円→6,200円
 販売苦戦に加えて円高で海外収益が縮小。衣料品を中心に競合と比べて低価格対応で遅れをとった。海外での拡大戦略は変わらず、来期は収益復調と予想。株価調整は行き過ぎ。

・アルプス電気(6770) Sell継続。目標株価850円→390円 
 最終赤字転落の公算高い、構造改革が不可欠。

375イブニング信者:2008/12/01(月) 15:23:27 ID:Fm1032X.0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・スズケン(9987) 3→2 
 医薬品卸最大手と2番手企業の合併の恩恵を受け、業容拡大が見込める点を評価。合併で誕生する新会社の単純合算シェアは50%に達する中、納入先は帳合の集中を懸念する傾向をあり強めている。相対的に同社のシェアが拡大すると予想。

・メディセオ・パルタックホールディングス(7459) 2→3
 アルフレッサホールディングス(2784)との合併で発生する合併関連費用負担は予想より多くなる見通し。調剤薬局へのヒアリングから、納入先が新会社への帳合の集中を避け、同業他社にシェアを奪われる可能性が高まった。

・ジャフコ(8595) 新規3
 株式市場が低迷した上期も黒字を維持。投資損失引当金をさらに積み増す可能性はあるが、利益を確保する仕組みを構築したことで、株式市場に好転の兆しが出てくれば投資チャンスと考える。

・テンプホールディングス(2181) 新規3
 東海地区の基盤強化も含めて持株会社化されたが、自動車関連を中心とした減産の影響で主力の人材派遣事業は低迷。2009年3月期は統合費用も加わり減益を見込む。持株会社化の効果が表れるのは、景気の回復が予想される2011年3月期と考えられ、投資タイミングは2011年3月期以降。

【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・大阪ガス(9532) 3→2 
 来期予想PER13.9倍と、大手都市ガス3社の平均予想PER17.2倍と比較して、割安感。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5)
大東建託(1878) 3→2
・11月27日に株式非公開化などの資本政策の検討を中止し、発行済み株式数の2.2%に当る276万株を上限とした自社株買いの実施を発表。大和総研では「資本政策」問題の決着をポジティブに評価し、受注採算の向上と豊富な受注残高の消化により業績は堅調に推移すると予想し、投資判断を引き上げた。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・伊藤園(2593) 中立→売り。目標株価1,400円→1,000円
 デフレ懸念再燃で値上げによる収益改善は遠のく。

・ダイドードリンコ(2590) 買い→中立。目標株価5,500円→2,200円
 自動販売機網の価値に注目し、強気な投資判断を継続してきたが、清涼飲料業界の競争激化、タスポ導入による自動販売機の効率性低下などにより悪化しているにもかかわらず、同社からは積極的な自動販売機での提携、自社株買いなど明確な戦略が打ち出されることがなく、早期に同社企業価値が上昇することは難しいと判断。

・コカ・コーラウエストホールディングス(2579) 買い→中立。目標株価2,500円→2,250円
 値上げ実現による収益改善が遠のいたと判断。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・全日空(9202) Hold→Sell。目標株価405円→280円
 来期の連結営業利益は前年比56.7%減の204億円程度と予想。国際線は単価下落で、国内線は旅客数減少で減収となり、燃油費は44億円程度しか減らないことが苦しい。来期1円減配の2円と予想。

・日本航空(9205) Hold継続。目標株価252円→200円
 来期は我慢。2010年度への備えの年。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・ヤマダ電機(9831) Overweight継続。目標株価12,000円→9,800円
 株価は来期25%減益を織り込んだ水準で売られ過ぎを示唆。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・フジ・メディア・ホールディングス(4676) NEUTRAL継続。目標株価16万円→15万円
 コスト管理は順調だが下期は効果一巡に。

・TBS(9401) Neutral→OUTPERFORM[V]。目標株価1,900円→1,600円
 下方修正懸念少ない。

・日本テレビ(9404) NEUTRAL継続。目標株価12,000円→11,000円
 コスト削減で上方修正も、収入リスクを要確認。

・テレビ朝日(9409) NEUTRAL継続。目標株価14万5千円→13万2千円
 地道なコスト削減効果に期待。

・テレビ東京(9411) UNDERPERFORM継続。目標株価3,200円→2,300円
 依然として割高感は否めない。

・上組(9364) OUTPERFORM継続。目標株価950円→960円
 着実かつ安定的な収益拡大が続く。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
キユーピー(2809) 2→1。目標株価1,200円→1,350円
 原料安効果は、従来の想定より早期に表面化する可能性が生じてきたと評価。

376イブニング信者:2008/12/02(火) 11:10:58 ID:zWAoZfMM0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・日本写真印刷(7915) 1継続
 為替前提などの変更を踏まえて業績予想を下方修正するが、デザインやユーザーインターフェースの多様化で差別化を図ることの重要性から、同社のIMDやタッチパネルを採用する製品が増えており、業績拡大が続くという見方に変わりはない。

・クミアイ化学(4996) 2継続
 新薬上市による中期成長力は変わらない。2009年10月期には水稲用除草剤、2011年には畑作用除草剤の上市を目指す。「製剤メーカー」から「総合農薬メーカー」への事業構造を転換し、高い成長を遂げると予想。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・メイコー(6787) 2継続
 事業環境を楽観できないため格上げには至らないが、これまでよりも強気の投資スタンスで臨みたい。(1)銅箔・工業薬品などの原料安メリット、(2)国内工場の早期集約、設備投資の大幅抑制などのコストダウン策、(3)株価下落による割安感の台頭。


【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 

・昭和シェル石油(5002) 3M(=売り/中リスク)→1M(=買い/中リスク)。目標株価は1,000円→950円に引き下げ。
 今年度の赤字等を織り込んで株価調整が進み割安感が強まったこと、高配当の維持と来期大幅増益で株価の上昇が期待できることから投資判断を「買い」に引き上げ。

・出光興産(5019) 1H継続(=買い/高リスク)。目標株価11,300円→8,300円
 目標株価は11,300円(2008年度の調整1株純資産の1倍)→8,300円(2009年度の調整1株純資産の0.6倍〜0.7倍)に引き下げるが、買い継続。来年の石炭価格が妥結するまで上値の重い展開も想定されるが、PBR0.4倍は割安。

・ヤマハ発動機(7272) 3M継続(=売り/中リスク)。目標株価940円→615円
 世界の景気悪化が進行し個人消費がさらに冷え込み、生活防衛のためにレジャー関連支出がさらに落ち込むと、大型二輪車、四輪バギー、船外機の主力3製品のさらなる減産を強いられ、来期は赤字になる可能性もあるだろう。

377イブニング信者:2008/12/02(火) 11:11:23 ID:zWAoZfMM0
【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・大正製薬(4535) Hold→Buy。目標株価2,100円継続。
 株価下落で予想1株純資産1,882円を下回っているため下落余地が限定的。2009年6月に改正薬事法が全面施行され、スイッチOTC薬がが継続的に上市され、恩恵を享受と予想。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・日本触媒(4114) 3→2。目標株価760円
 プロピレンを始めとした原料安、吸水性樹脂の収益改善により、2010年3月期に営業増益転換へ。機能性化学品のコンクリート混和剤用ポリマーアクアロックは上海−北京間の高速鉄道での採用が決定している。

・カネカ(4118) 4→2。目標株価500円
 エレクトロニクス、合成繊維を除き原料安でに食品(マーガリン等)、発泡製品、機能性樹脂などの収益が上向く見通し。

・ワークスアプリケーションズ(4329) 1→2
 ファンダメンタルズに悪化は見られないものの、当面の材料不足は否めない。

・大日本スクリーン製造(7735) 2→3 
 MPUメーカーの会社計画下方修正が示されるなど、今後の同社の半導体装置受注に懸念材料として顕在化する可能性がある。

・日本電産コパル(7756) 1→2。
 みずほ証券ではデジタルカメラ向けシャッターの出荷台数前提を、2009年3月期が前年比約15%増→同5%増に、2010年3月期が前年比約12%増→同ほぼ横ばいに見直した。営業利益は2009年3月期86億円(前期比15.5%増)→82億円(10.2%増)。2010年3月は98億円(14%増)→85億円(3.7%増)。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・日本電気硝子(5214) Overweight→Equal-weight。目標株価1,100円→430円
 LCDガラス値下げ幅が大幅拡大しており、第3四半期は第2四半期比10%減を予想。市場はLCDガラスの価格統制力を評価してきた側面があり、この「常識」が崩れることが最大の短期リスク。

・日本ゼオン(4205) Equal-weight→Underweight。目標株価450円→230円
 ナフサクラッカーの稼動が低下している為、入手できる合成ゴムの原料も減少している。結果、合成ゴムの下期販売数量は、上期比で2桁減少と予想。

・JSR(4185) Equal-weight継続。目標株価1,540円→950円
 半導体・液晶の減産を受け下方修正。ナフサクラッカーの稼動低下で、調達できる合成ゴム原料も減少している。結果、合成ゴムの生産量が減少すると予想。

【メリルリンチ証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・ユニチャーム(8113) アンダーパフォーム→中立。目標株価7,100円
 目標株価を下回る水準にまで調整されたため、投資評価を「中立」に。原料安メリットと国内デフレが交錯。海外での成長と円高デメリット。

・ジュピターテレコム(4817) 買い継続。目標株価97,000円 
 費用コントロール強化で2008年12月期は会社計画上振れ、2009年12月期も高成長持続。今後もDVDレコーダー付きHDR、共聴施設向けデジタルサービスなど新サービス導入を加速。一方、安定高成長継続から再加速への移行には、大胆な施策が必要となろう。来期以降年間500 億円を上回ると予想されるフリーキャッシュフローの使途に注目したい。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・村田製作所(6981) UNDERPERFORM継続。目標株価2,700円→2,500円
 10月に急減した受注は、11月も前月比2桁減となった模様で、第3四半期の営業利益は赤字転落の可能性高まる。

・ヒロセ電機(6806) NEUTRAL継続。目標株価8,200円→7,800円
 携帯電話向けコネクタ中心に受注減少で11月の単体の受注は前月比34%減。ただし、豊富な金融資産やそれを原資とした株主還元など、多くの部品メーカーが第3 四半期以降赤字に転じると予想される中で、ファブレス戦略による損益分岐点の低さなどディフェンシブな収益構造は評価できる。

・日本電波工業(6779) UNDERPERFORM[V]継続。目標株価1,100円→1,000円
 10月の売上高は前月比横ばいを維持したが、11月は携帯電話、AV向け中心に大きく落ち込んだ模様。クレディスイスでは今期は営業赤字15億円と予想。

・本田(7267) NEUTRAL継続。目標株価2,600円→1,700円
 台数減と円高によりクレディスイスでは対ドル95円、対ユーロ120円を前提とし、今期営業利益を従来予想の6,500億円→4,200億円(前期比56%減)へ下方修正、来期を5,700億円→2,500億円(同40%減)へ下方修正。

378イブニング信者:2008/12/03(水) 10:41:11 ID:zWAoZfMM0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ファーストリテイリング(9983) 2→1
 国内ユニクロ事業の生産性向上とシェア拡大で、業績予想を上方修正した。成長分野であるアジア事業も順調な模様で、中期戦略も評価。効率的なサプライチェーンを武器に高水準な資本効率を誇り、財務面で「成長の資格」が存在する。

・大東建託(1878) 2継続
 11月の受注は46%減だが想定線、自社株買いに注目。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・伊藤忠商事(8001) 2→3
 資源依存度上昇と積極投資姿勢がネガティブ。

・丸紅(8002) 1→3 
 財務健全性で相対的に劣る点が気がかり。

・三井物産(8031) 3継続
 資源価格下落は響くが、慎重な投資スタンスは評価できる。

・住友商事(8053) 1→2
 資源エネルギー事業からの利益構成が約3割と最も低く、資源価格下落への抵抗力を引き続き評価。

・三菱商事(8058) 2→3
 原料炭価格大幅下落が懸念材料だが信用リスクへの抵抗力は高い。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・TBS(9401) 2H(=中立/高リスク)→1H(=買い/高リスク)。目標株価2,000円継続。
 今期の放送収入予想を引き下げるが、費用削減の実施、新規連結効果を反映し、業績予想を上方修正。来期も放送事業の苦戦を見込むが、放送外収入の順調な推移により業績の下振れ幅は小さいと判断。赤坂の不動産価値を考慮すれば、株価は割安感が強い。

・ジュピターテレコム(4817) 1M(=買い/中リスク)継続。目標株価10万円。
 景気抵抗力の強さを評価。費用削減の進捗や加入者獲得型ビジネスモデル、ユーザープロファイルに高所得者が多い点を背景にARPU(加入者1件当たりの月間売上高)は着実に上昇。

・アマダ(6113) 1M継続。目標株価830円→570円。
 今来期と大幅減益が続くと予想。ただし、PBRは過去のボトム圏まで下落済みで、中長期的なバリュー投資の観点から1M継続。目標株価はPBR0.7倍→0.5倍の水準に変更。

・NTN(6472) 1M(=買い/中リスク)→2M(=中立/中リスク)。目標株価780円→270円
 臨時工の削減などは行っているが、自動車向けを中心に自助努力を上回るペースで事業環境が悪化。

・安川電機(6506) 2H(=中立/高リスク)→3H(=売り/高リスク)。目標株価480円→300円
 11月の モーションコントロール事業の受注額は前年同月比39%減、ロボット事業は48%減。サーボモータを中心として受注は想定
以上に厳しい状況となっている。

・メディセオパルタックホールディングス(7459) 1M継続。目標株価1,200円
 2009年4月1日の経営統合を目指しているメディセオパルタックホールディングスとアルフレッサホールディングス(2784)は2日、12月上旬に予定していた合併契約を2009年1月下旬に延期すると発表した。合併に関する諸手続きに時間を要しているとのことだが、破談になる可能性もあり、注視する必要がある。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・川崎重工(7012) 中立→売り。目標株価210円→150円
 北米・欧州向けの二輪車を中心とする汎用機セグメントの業績悪化により、来2010年3月期営業利益は前年比25%減の289億円と予想。バリュエーションの割高感が台頭。

・ファーストリテイリング(9983) 買い継続。目標株価12,500円
 11月の既存店売上高は前年同月比32.2%増(客数25.7%増)と瞠目の好調さ。売上効率が既に高く同20〜30%増の既存店を維持するのは困難だが、インナーに至っては「国民服」化、消費者のバリュー志向も重なり、10%増前後は達成圏内と予想。

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379イブニング信者:2008/12/03(水) 10:42:49 ID:zWAoZfMM0
ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・東京ガス(9531) 新規Buy。目標株価490円
 来期の収益は原油価格の大幅下落により大幅増益となる可能性が高い。

・大阪ガス(9532) 新規Buy。目標株価420円
 今来期は景気減速により需要の伸びが低迷する可能性はあるが、2009年度は原油価格の下落を主因としたコスト減がそれを上回り、大幅増益が見込まれると予想。

・日本電気硝子(5214) Buy継続。目標株価1,700円→1,000円 
 液晶関連業界の一段の業況悪化等を考慮し、業績予想を下方修正し、目標株価も引き下げるが、液晶ガラスの数量底打ちにより、09年半ば以降に業績は回復していく可能性が高く、来期予想PER6倍・実績PBR0.6倍と割安なため「Buy」継続。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・大塚商会(4768) 1→2。
 顧客ニーズを的確に汲み取り着実に利益を生み出す独自の「仕組み」や適切な費用コントロールにより利益成長を図ってきたが、一方で外部環境の影響は避けがたい状況と考える。営業利益は2008年12月期が0.2%減の300億円、2009年12月期は2%増の306億円と低成長を予想。

・ホシデン(6804) 1継続。目標株価2,800円→2,500円
 多くの電子部品企業が採算確保に苦しむ中で、同社の業績は相対的に安定感を増していると判断。米国クリスマス商戦の出だしは好調の模様で、ゲーム関連の需要は底堅いと考えられる。

・NTTデータ(9613) 3→2
 情報サービス業界は金融機関のシステム統合の反動減や景気悪化の影響が懸念されるが、同社は長期契約に基づく安定的な収益構造上、業績面での不安は少ない。主要顧客の既存システムで契約の後年度に入ることの償却費減等により利益率改善が見込まれる状況。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・小野薬品(4528) Equal-weight→Underweight。目標株価4,900円→3,600円
 期待の自社脳梗塞新薬アロサイトは開発中止(10月1日)。糖尿病新薬グラクティブの競争環境が激化しただけでなく、他の発売予定新薬の多くも大手メーカーと競合するため、収益性は既存品より劣る。

・ニコン(7731)  Overweight→Equal-weight。目標株価2,650円→1,300円
 MPUメーカー向け液浸装置の拡大が期待できるものの、デジタル一眼レフ、液晶露光装置の落ち込みにより、短期的には10〜20%の株価のダウンサイドがありえるだろう。

・旭化成(3407) Equal-weight→Underweight。目標株価550円→300円
 住宅ローン減税効果は直ちには顕在化しないリスクがあり、市場が失望する可能性がある。

・住友化学(4005) Overweight→Equal-weight。目標株価670円→290円
 ラービグの収益力が株価にフルに反映されないと予想。今後2年では、セクターをアウトパフォームすると考えるが、当面は株価上昇カタリストを欠く。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・アルプス電気(6770) NEUTRAL継続。目標株価520円→360円
 携帯電話メーカーからの受注失速と日米欧の自動車市場悪化に歯止めがかからず自動車メーカーの生産調整は長引く可能性が高いため、今・来期とも営業損益は赤字に転じる見通し。年明けの業積修正と同時に構造改革案が明らかになる可能性がある。内容次第では業績回復は早まる可能性があり今後の対策に注目。

・日本ハム(2282) Underperform→NEUTRAL。目標株価970円→1,020円
 食肉事業の営業利益予想を下方修正する一方で、加工食品事業の営業利益予想を上方修正した。足元では鶏肉市況が下落に転じており、2010年3月期は原料コストが減少すると予想。ハム・ソーセージの分野で8月20日に発売した「糖質ゼロ」シリーズの販売が好調に推移。

・丸井グループ(8252) NEUTRAL継続。目標株価900円→460円
 ここ数ヵ月の株価下落で、PBR0.45倍)、配当利回り6.2%と魅力的な水準となったが、利益ベースのバリュエーションは依然割高。消費環境など外部要因、総量規制の影響などファンダメンタルズのリスク要素もあり、現時点で強気には転じづらい。

・三越伊勢丹ホールディングス(3099) Underperform→NEUTRAL[V]。目標株価は1,040円→625円に引き下げ。 
 業績予想を減額修正し、目標株価も引き下げるが、直近の株価下落でバリュエーション面での割高感が低下したと判断し、投資評価はNEUTRALに引き上げた。

・オークマ(6103) UNDERPERFORM[V]継続。目標株価620円→290円
 工作機械受注回復タイミングは09年度以降と考えられ、投資評価はUNDERPERFORMを継続。

380イブニング信者:2008/12/04(木) 11:11:41 ID:zWAoZfMM0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・栗田工業(6370) 3→2
2009年3月期売上予想の約8割、同営業利益の約95%が超純水販売(水売り)やメンテナンスなどのサービス事業で、機械業界の中で業績の安定感は非常に高い。

・ヤマダ電機(9831) 2継続
 11月度の直営全店売上高は前年同月比14.2%増収、既存店ベースでも同3%程度の増収を確保。

・ドトール・日レスホールディングス(3087) 2継続
 傘下のドトールコーヒーは大幅な増益となったのに対し、スターバックスコーヒージャパン(2712)(レーティング「3」)は大幅な減益となり、明暗が分かれた。ドトールは低価格のため、景気変動からの受ける影響が相対的に小さい。コーヒー豆は下落基調だが、スターバックスが多用する牛乳は上昇傾向。

【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・双日(2768) 1→3
 自動車、モリブデン、肥料など得意分野が世界景気減速の影響を受けると予想され、来2010年3月期は経常26%減益を予想。

・日立ソフト(9694) 2→3
 来2010年3月期の営業利益は9%減益の134億6千万円と予想。景気低迷により情報サービスセクターの受注環境が悪化。

・住商情報システム(9719) 2→3
 大手総合商社向けバージョンアップ需要、製造業向け基幹システム構築需要、等ERPをベースとしたシステム開発案件のパイプラインが積み上がっているため来期業績は相対的に堅調と予想するが、予想PERが情報サービスセクター平均を上回っているため格下げ。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・上村工業(4966) 2→3
 半導体パッケージ用や携帯電話基板用のめっき薬品売上が11月に入り急失速。自動車用めっき加工も今秋より減少。来期もパソコンや携帯電話の需要減少、自動車の減産を懸念し、大和総研では予想営業利益を今期67億円(前期比10%減)、来期61億円(同9%減)に減額。

・ACCESS(4813) 1継続
 12月3日の開示は、ALP事業の順調な進捗を示唆し、09年1月期の下振れ懸念を払拭するだろう。半年〜1年の目標株価は30万8千円〜33万8千円。

・ザッパラス(3770) 2継続
 携帯占い会員の拡大により(第1四半期比4万1千人増の148万5千人)、「会員増→コスト減(ロイヤリティ額)」の高収益サイクルが引き続き顕在化。今期注力する「デコレーションメール」の会員数が計画以上に伸びており(第2四半期末22万7千人、目標23万5千人)、「コンテンツ多角化」による収益モデル拡大への期待感も見せつつある。今後半年の目標株価は25万3千円。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・協和発酵キリン(4151) 新規1M(=買い/中リスク)、目標株価1,200円
 抗体医薬の活性を高める自社技術、ポテリジェント技術を応用した抗体医薬品が臨床試験段階に入りつつあり、2013年には第1号製品「KW-0761」の上市が予想される。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・日本通運(9062) Buy→Hold。目標株価648円→441円
 来期の営業利益は3.8%増の486億円にとどまると予想。景気敏感な航空フォワーディング事業の収益悪化リスクや宅配事業の外出しで積載効率の悪化が懸念されるアロー便(特積事業)の収益悪化リスク。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・住友大阪セメント(5232) 新規にOUTPERFORM[V]。目標株価255円
 石炭、原油価格の下落による原燃料安メリットや円高メリットで、2009年度の営業利益は94%増の120億円と予想。

・太平洋セメント(5233) 新規にOUTPERFORM[V]。目標株価160円
 石炭、原油価格の下落による原燃料安メリット。2009年1-3月期に発表されると想定する国内の拠点統廃合などのリストラ策は当面の最重要ポイント。
 
・伊藤園(2593) UNDERPERFORM継続。目標株価1,140円→640円
 会社が12月3日に2009年4月期の営業利益予想を従来予想よりも114億円少ない101億円(前期比47%減益)の見通しと発表。清涼飲料業界全体に原料コストが増加する中での過当競争が続いていることが、下方修正の背景。

381イブニング信者:2008/12/05(金) 08:52:12 ID:zWAoZfMM0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・大和工業(5444) 2→3
 最大の収益源で高収益を続けてきた米国H形鋼事業は民間非住宅建設の減少による需要減と同業他社の増設で需給悪化の影響を受けると判断。日本、タイ、韓国の事業も現地の建設投資の減速による需要減により、2010年3月期にかけて採算が悪化するため、2010年3月期は大幅な減益と予想。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・ケネディクス(4321) 2→3
 バリュエーション面では割安に映るものの、業績悪化に伴う悪材料出尽くしと棚卸資産圧縮や借入金の短期から長期への借換えなどのリストラの目処がつくまでは、一旦「中立」スタンス。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・大和証券グループ(8601) 「売り」→「中立」
 第2四半期赤字となったが、保守的な事業展開でプロップポジションが小さいことから、現在健全な自己資本の水準がこの後大きく毀損する可能性は低い。既に株価は十分に厳しい利益環境を反映している。

・中央三井トラスト(8309) 「中立」→「買い」。目標株価は640円→390円に引き下げ。
 大手行カバレッジ5社では最も資本基盤が厚い。株式市場下落に伴う資本毀損の影響が限定的。不動産建設業向けの貸し出しに対する与信費用は予想で十分な引き当てを織り込んでいる。

・札幌北洋(8328) 「売り」継続。目標株価51万2千円→27万円。
 有価証券運用の割合が高く、有価証券関連損失が発生する可能性大。今期のコア業務純益/貸出金比率は90ベーシスポイント程度と与信費用上昇に対するクッションが小さい。マクロ環境の悪化が、収益のみならず資本基盤にも影響を与える可能性大。

・静岡銀行(8355) 「売り」→「中立」。目標株価は960円→800円に引き下げ。
 来期PBRは有価証券価値の下落を考慮したベースで倍水準と過去ボトムレベルまで低下。

・SBI(8473) 「買い」→「中立」。目標株価15,900円 
 旧持分法対象で破綻した不動産会社ゼファーへのエクスポージャーから下落した株価は、不動産関連懸念の沈静化後も低迷。株式市場に左右される利益構造から、懸念は不動産から株式市場に移行した。今期、VC事業と証券業の低迷から、ROEは大きく下落する見込み。

・武富士(8564) 「買い」→「中立」。目標株価3,240円→610円
 低金利商品の積極的な提供による利回り低下、規制強化に加えて景気後退による融資実行の減少、利息返還損失引当金の残高維持から業績予想を下方修正。

・アコム(8572) 「中立」→「売り」。目標株価4,100円→2,400円
 TOBに関連した売りポジション解消の需給要因により株価は高止まりしているが、PBRは1.1倍程度と、同様に銀行傘下にあり資金調達に問題がなく、かつ貸倒引当金と利息返還損失引当金の水準の高いプロミスの0.6倍と比較して割高感が際立つ。TOB終了による需給要因が解消すれば、株価は下落に転じると予想。

・日産化学(4021) 「買い」継続。目標株価1,000円
 今期業績はほぼ横這い、来期営業利益は8%減を予想するが、来期は収益がピーク比半減となる企業の続出が予想される化学業界の中で安定感は出色。コモディティと無縁、医農薬が収益を底支えする全天候型ポートフォリオが奏功し、業界最高位のROE、売上利益率は健在。電子材料は環境が好転すれば他社比高い伸びを示す力があると予想。


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