したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

■■■格付け専用■■■

182空売り初心者:2008/05/28(水) 08:51:59 ID:cqAMwfM.0
モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 

・キヤノン(7751) Overweight継続。目標株価7,000円→6,900円
 競争力強化と技術革新による選択と集中を評価。急激な円高やマクロ環境悪化の影響を考慮し目標株価を若干変更。

・コニカミノルタ(4902) Overweight継続。目標株価2,000円→2,100円
 経営統合の成果が着実に実を結びつつある。撤退と攻めの経営による収益率アップ。

・オリンパス(7733) 新規にOverweight。目標株価4,000円
 英国ジャイラス社買収により高周波エネルギーを使った低侵襲治療分野が強化された。診断用内視鏡と共に:外科内視鏡、処置具等事業が同社のもう1つの収益の柱になりつつある。

・リコー(7752) 新規にEqual-weight。目標株価1,800円。
 潜在能力が高いのに実力を発揮できていない。無駄なコストが多く利益率が低いことが要因。総花的事業展開が利益率圧迫。

・セイコーエプソン(6724) 新規にUnderweight。目標株価2,200円
 1人当たり収益が競合他社に劣る。収益改善には、会社側発表のリストラ計画では不十分。携帯電話用小型LCD事業での技術革新と価格競争の波に乗り遅れ、事業の大幅縮小又はスピンアウトまで追い込まれつつある。

・富士フイルム(4901) 新規にUnderweight。目標株価32,200円
 多角化で利益率低下。TACフイルムも競合激化でシェア低下。富山化学買収による医薬品事業参入は、当面の間は利益率圧迫要因に。

【メリルリンチ証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・村田製作所(6981) 買い→中立。
 円高、研究開発費などの固定費の想定以上の増加、電子部品需要の低迷などから2009年3月期の営業利益予想を1,200億円→950億円に引き下げた。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・古河電工(5801) OUTPERFORM継続。目標株価780→470円
 今期営業利益予想を減価償却費、円高、原料高などで599億円→469億円へ減額。ただし、情報通信部門や中国超高圧電力ケーブル、銅箔などの好調により会社計画460億円は上回ると予想。長期的には中国の超高圧電力ケーブル、リチウムイオン電池向け銅箔などシェア1位製品が業績拡大に寄与する可能性が高まりつつある。

・エイベックス(7860)  Neutral→OUTPERFORM[V]。目標株価1,600円継続。
 映像事業のリスク範囲が縮小。プロダクションカンパニーの両軸(音楽・映像)から来期営業利益100億円の収益性を期待。新規の携帯映像事業は立ち上げ費用がかかるものの、同社ならではのビジネスモデルが達成できれば大きく収益を拡大するターニングポイントになる可能性がある。携帯映像配信事業の詳細は秋頃までには発表される予定。

・プレス工業(7246) OUTPERFORM継続。目標株価570→610円
 鋼材価格の高騰リスクはあるが、収益性の高いトラック・建機事業の拡大を中心に今期以降の1株利益は2桁成長を持続するチャンスが充分にある。

183空売り初心者:2008/05/29(木) 08:51:16 ID:ab6tsAg20
■本文
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・ユナイテッド・テクノロジー・ホールディングス(2146) 2→2
 アウトソーシング事業の業績牽引と新たなM&Aの模索。

ユナイテッド・テクノロジー・ホールディングス(2146) 2→2新東工業(6339) 2→2
 鋳造装置の需要は自動車、建機向けに堅調。

ユナイテッド・テクノロジー・ホールディングス(2146) 2→2サークルKサンクス(3337) 4→3
 戦略投資の費用増で連続減益ながら、意図せざる下振れは一巡。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3)

・スズケン(9987) 1H→2H。目標株価4,800円→4,700円
 全体的に上方修正するが、決済日のズレなどにより現預金が590億円減少した影響から、目標株価は100円低下して4,700円となり、投資評価は中立/高リスク(2H)に変更。

・三井造船(7003) 1H継続。目標株価600円→560円
 円高とプラント事業を慎重に見たため、今期の営業利益予想を500億円(前期比38.4%増)→460億円(前期比27.4%増)に引き下げるが、会社計画の350億円(前期比3.1%減)に対しての上方修正余地は大きい。

・メディセオパルタックホールディングス(7459) 1M継続。目標株価2,100円→2,200円
 2009年3月期会社予想は、粗利率の前提が控えめで、営業利益計画316億円(前期比13.1%増)に対して、日興シティでは334億円(前期比19.5%増)と予想。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell)

・SUMCO(3436) Buy継続。目標株価3,000円
 過度な悲観論は修正へ。第1四半期の営業利益は前年比28%減の247億円とUBSの事前予想並みの着地。在庫は健全、売り急がず。

・荏原(6361) Sell継続。目標株価250円 
 業績面の悪材料は出尽くしたとは思えず。今期は精密・電子にリスクが大きいと予想。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り)

・日立(6501) 売り→中立。目標株価730円
 業績下振れのリスクがそれほど大きくなく、当面はむしろ上振れに対する期待が残ると見られる。

・沖電気(6703) 中立→売り。目標株価180円→170円
 半導体事業のロームへの譲渡を正式に発表。この判断自体は適切と考えるが、同社株を切り上げる要因としては弱いと思われる。むしろ材料出尽くし。2008年度会社計画営業利益120億円は、通信事業を中心に強気過ぎる印象であり、下方修正リスクもありそう。

・ニトリ(9843) 買い継続。目標株価6,500円
 今後の価格訴求戦略による売上モメンタム改善も期待できる。7月頭発表の第1四半期業績で好調な業績モメンタムが確認されること、売上モメンタムの改善通じ、再度注目が集まろう。

・アスクル(2678) 売り継続。目標株価1,900円→1,800円
 中小企業の景況感悪化から、オフィス家具の売上が不振。加えて、紙、プラスチック商品の原料コスト上昇に対し、競争環境を鑑み価格はむしろ訴求傾向にある。足元の厳しい事業トレンドや、2009年5月期も低成長を余儀なくされると予想。

184空売り初心者:2008/05/30(金) 08:51:14 ID:Pmov5xxg0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・ドトール・日レスホールディングス(3087) 新規2
 出店+効率化で確度の高い成長が見込める。

・商船三井(9104) 1→1
 コンテナ船事業の収益性改善にも期待。

・日本郵船(9101) 2→2
 直近の海運市況を考慮し、2009年3月期の業績予想を上方修正。
 
【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・大気社(1979) 3→2 
 海外事業拡大が収益のドライバー。バリュエーションと中期的成長力を勘案し、レーティングを2に引き上げた。

・関東電化(4047) 1継続
 2009年3月期はほぼ横ばいの営業利益予想。2010年3月期からの利益回復を見越し、1継続。

・日信工業(7230) 2→3
 2009年3月期の営業利益は前年比12%減を予想。インドネシアの金利・ガソリン価格引き上げで、二輪車需要の先行き不透明感が増大。

・藤森工業(7917) 2→1
 2008年3月期は、機能材部門(LCD偏光板用保護フィルム、電子回路基板材料)の新工場稼動に伴う固定費増に生産トラブルが重なり、大幅減益になった。しかし生産トラブルが解消し、稼働率が上昇。2009年3月期は新工場の利益寄与が高まり、利益が急回復する見通し。

・日本航空(9205) 新規3
 経営再生に取り組む中、利益水準がまだ低いことに加えて、燃油高騰や景気鈍化等による業績悪化懸念などでPERは43倍と割高だが、2010年3月期以降、引き続き経営改革の効果が出てくる中、増益トレンドが続くと予想。
 
関西電力(9503) 2→3
 2009年3月期の経常利益は前年比31.1%減の見通し。燃料価格上昇などによる燃料費増加、修繕費の増加などで。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・コカ・コーラウエストホールディングス(2579) 買い。コンビクション・リストに新規採用。目標株価2,700円→3,000円
 今後3ヵ年でSCM 改革、傘下3ボトラー統合という構造改革の方向性を確認。構造改革により、単に販売数量だけではなく、収益性でも大幅な改善を見込み、同社が日本を代表するボトラーになると予想。

・アイシン精機(7259) 中立→買い。コンビクション・リストに新規採用。目標株価4,200円
 AT 販売台数増とミックス改善で、2009年3月期営業利益は会社計画の前年比21%減益に対し6%減益にとどまり、2010年3月期は再び二桁(%)増となり過去最高益
を更新すると予想。

・荏原(6361) 売り→中立。目標株価400円
 2003年以降、懸念され続けてきたエンジニアリング部門の赤字体質と財務の棄損リスクの縮小・消滅に伴い、長期の収益低迷期からの脱却が見えてきた。

・ファンケル(4921) 売り継続。目標株価1,030円
 止まらない減収トレンドと進まない構造改革。

185空売り初心者:2008/05/30(金) 08:51:33 ID:Pmov5xxg0
ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・不動産セクター 強気→中立
 大手不動産株と連動性の高い米国不動産ミューチュアル・ファンドへの資金流入がピークアウトし始めたこと、東京オフィス市況においてやや悪化懸念が出てくると予想。
三井不動産(8801) Buy→Hold。目標株価3,800円→2,700円
三菱地所(8802) Buy→Hold。目標株価3,400円→2,600円
住友不動産(8830) Buy→Hold。目標株価4,600円→2,700円
東急不動産(8815) Buy→Hold。目標株価1,100円→770円
 
・東京建物(8804) Buy継続。目標株価1,350円→1,080円
 大手不動産株と連動性の高い米国不動産ミューチュアル・ファンドへの資金流入がピークアウトし始めたこと等の背景はあるが、同社の株価が割安な水準まで下落したため。

・コニカミノルタ(4902) Buy継続。目標株価2,480円→2,600円
 TACフィルムやデジタル印刷機など高い優位性を有している製品群の好調により、円高や税制改正による減価償却費の増加などのマイナスの影響をこなして、当面増益基調で推移すると予想。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・東洋水産(2875) 1継続。目標株価2,350円→2,600円 
 2009年3月期の営業利益は北米の貢献で会社予想を9%上回る水準を予想。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・日本精機(7287) レーティング未付与
 5月29日の決算説明会で、た東証一部への指定替えを、純資産1,000億円達成を目処に検討したいとコメント。前期の純資産は878億円で、今期の純利益計画が99億円であること等から逆算すると来期にも達成可能性が生じてくることを会社側も否定しなかった。

186元気ですかー!!:2008/05/31(土) 08:10:59 ID:zWAoZfMM0
野村乗ってますな
掲載時間は不明
リサーチライブラリ
ページ番号:92-140-010-010




最新情報 投資戦略 銘柄検索 業種検索 キーワード検索 操作方法 ご利用にあたって
直近に公表されたレポートを表示しています。

●通常レポートの更新は、営業日の 8:30、10:30、14:30、18:30頃となります。

27件のレポートが見つかりました。日付順に表示します。(2008/05/16〜2008/05/30)
掲載日付 タイトル 業種 通番 評価
2008/05/30 小売セクター月刊報告(08年5月):成長専門店を再検討:短期は避難体制だが中期は構造改革 小売業 184
2008/05/30 ドトール・日レスホールディングス:【N→2】出店+効率化で確度の高い成長が見込める 小売業 183 2
2008/05/30 しまむら:しまむら業態の強さの再来を待ちたい 小売業 185 3
2008/05/29 シヤッター業界:海外展開、合理化、多角化を進めるが09.3期は値上げが鍵 金属製品 180
2008/05/29 サークルKサンクス:【4→3】戦略投資の費用増で連続減益ながら、意図せざる下振れは一巡

187空売り初心者:2008/06/02(月) 08:51:58 ID:KoDYbp8E0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・カシオ計算機(6952) 3→2
 カテゴリオーナーの地位を確保できる戦略性と開発力が魅力。

・アルバック(6728) 1→1
 太陽電池製造装置の世界制覇戦略に高まる期待感。

・日本電信電話(9432) 1→1
 設備投資削減を反映し固定事業の業績予想を上方修正したほか、NTTドコモの業績上方修正も織り込み、連結業績予想を上方修正。

・NTTドコモ(9437) 3→3
 端末コミッション削減とデータARPUの向上が進む。試算株価の中間値を従来の17.6万円から18.4万円に引き上げる。
 
【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・田辺三菱製薬(4508)  Hold→BUY。目標株価1,400円→1,700円
 リウマチ治療薬レミケードの成長とコスト・コントロールなどの堅実経営。

・レオパレス21(8848) Sell→Hold。目標株価1,750円継続
 株価が下落し目標株価を達成したため、Holdに引き上げ。

・日本郵船(9101) Buy継続。目標株価1,320円
 日本貨物航空や物流事業の回復に期待。

・川崎汽船(9107) Buy継続。目標株価1,350円
 燃油価格の変動へ完全にリンクしたフローティングBAF(バンカーアジャストメントファクター)の導入でリスク低減へ。

・商船三井(9104) Buy継続。目標株価1,920円
 ドライバルク運賃市況の高止まりは中長期契約マージンを上昇させている。
 
・塩野義製薬(4507) Buy継続。目標株価3,100円→3,300円
 クレストールの伸長と特許料率増加の相乗効果、原価低減から成長ストーリーは健在。

・小野薬品(4528) Buy継続。目標株価6,500円→6,800円
 新薬寄与が期待できる2013年3月期を加味したため目標株価を引き上げ。
 
・キッセイ薬品(4547) Buy継続。目標株価2,700円→2,900円
 大幅下方修正だが米国で排尿障害治療薬のユリーフ上市も期待出来るため目標株価引き上げ。

・武田薬品(4502) Hold継続。目標株価6,000円→5,900円
 主力品の特許切れから2012年3月期以降の成長に懸念があり、2013年3月期も減益予想。

・アステラス製薬(4503) Hold継続。目標株価5,000円→4,800円
 研究開発費の増加、新薬上市の遅れから今後5年間の営業利益は漸減と予想。

・第一三共(4568) Hold継続。目標株価3,200円→3,100円
 将来成長のための積極的な販売管理費の増加から下方修正。

・エーザイ(4523) Hold継続。目標株価4,000円→3,700円
 アルツハイマー型認知症治療薬アリセプトは米国特許切れ(2010年11月)や日本と欧州の特許切れも重なり、2013年3月期の減益予想。

・中外製薬(4519) Hold継続。目標株価1,500円→1,700円
 貧血治療薬エポジンは市場競合などの影響で今後も売上は減少するが、ハーセプチン、アバスチン、ゼローダなどの抗ガン剤は今後も堅調に推移すると予想。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 

・ドトール・日レスホールディングス(3087) Overweight-V継続。目標株価2,260円。
 値上げ効果、円高メリット、合併効果により2桁増益と強い既存店売上モメンタムが期待できる数少ない小売業となる点を評価。

・島忠(8184)  Overweight継続。目標株価3,600円。
 社長面談で堅調な足元業績と株主還元への前向きな姿勢を確認。都心部戦略で強さを発揮。自助努力による売上好調が続く。

・住友化学(4005) Overweight継続。目標株価820円→880円
大日本住友製薬が低い会社予想を発表したことで、医薬品部門の悪化は既に株価に織込まれたと判断。円高も一段落。石油化学部門も第4四半期に悪化したため、08年度は増益へ。悪材料出尽くし。今後、半年は改めてラービグに注目。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・住友不動産(8830) UNDERPERFORM[V]継続。目標株価2,100→2,200円
 マンション分譲事業や子会社の住友不動産販売が行っている流通事業を懸念。2011年3月期の業績予想を加えたため目標株価は引き上げた。

・三菱地所(8802) UNDERPERFORM継続。目標株価2,500→2,300円
 藤和不動産の子会社の吉凶は?

・三井不動産(8801) UNDERPERFORM継続。目標株価2,400→2,100円
 不動産投資市場の混迷を考慮し、2010年3月期の分譲事業などを下方修正。

・千代田化工建設(6366) Neutral→OUTPERFORM[V]。目標株価840→1,360円
 2007年度が業績ボトム、豊富な受注見込み案件、三菱商事との提携を原資に営業力を強化。
 
・ナブテスコ(6268) レーティング未付与。
 油圧機器、ロボット向け精密減速機好調持続、中国での鉄道車両用機器事業拡大にも注目。

188空売り初心者:2008/06/03(火) 08:50:54 ID:3fELmYNA0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ユニー(8270) 3→2 
 ユーストアの合併効果を織り込む。中京ドミナントの成果獲得へ。

・東京エレクトロン(8035) 2→3
 株価は理論値まで上昇したが市場回復への歩みは緩やか。

・JR東日本(9020) 2→2
 中長期的な株主還元の強化に期待。

・JR西日本(9021) 2→2
 新中期経営計画では株主還元に従来より積極的な点を評価。

・JR東海(9022) 3→3
 景気動向の影響は懸念されるが高水準の利益が続こう。

【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・カカクコム(2371) 2→3
 株価上昇により格下げ。商品検索は、商品数などの割に取扱高は大きくはないとみている。

・日本パーカライジング(4095) 2→3
 需要の伸びの鈍化に原料リン酸の価格急騰が加わり、09年3月期は減益を予想。

・日本ケミカルリサーチ(4552) 1→1
 EPO製剤JR-013 を11月に申請予定。2011年3月期からの業績急拡大を予想。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ヤクルト本社(2267) 3→2。目標株価3,580円。
 長期的に中国、インド、ブラジルを中心とした「ヤクルト」販売拡大で、業績が急拡大へ。今後5年間の連結営業利益は、年率20%成長を予想。

・サトー(6287)  2継続。目標株価1,600円
 収益面での課題は多いが、自動認識システムへの需要拡大は続くだろう。

・ダイキン工業(6367) 2継続
 環境貢献先進企業への飛躍。新たに発表された戦略経営計画は市場拡大やシェア上昇に加え、ヒートポンプ製品拡充やインバーター搭載機拡販など環境経営が前面に打ち出されたポジティブな内容。

189空売り初心者:2008/06/03(火) 08:51:10 ID:3fELmYNA0
ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・ミクシィ(2121) 買い推奨継続。コンビクションリストに採用。目標株価150万円。
 2009年3月期の会社計画は1%営業増益だが、費用増加のみが含まれ、第2四半期以降の新規事業寄与は実質織り込まれていない。モバイル広告を軸に売上高は高成長を維持。先行投資の大半は第1四半期に費用計上予定などで業績モメンタムの転換点は近いと判断。

・宇部興産(4208) 買い推奨継続。目標株価460円
 総合化学で唯一業績堅調、安心感と楽しみが同居。穀物市況の高騰を受けて硫安市況が大幅に上昇。セメントは大幅値上げで採算改善の道が見えてきた。電子材料、医薬品、分離膜等のスペシャリティも順調。プラスグレル(CS747、抗血小板剤)の上市が視野に入ってきた。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・東レ(3402)  Buy→Sell。目標株価750円→520円
 炭素繊維の中期成長性などを評価していたが、エアバスA350XWBにおける米Hexcel社の認定取得により同社が入る余地が限定的になった。

・シャープ(6753) Buy継続。目標株価2,200円→2,170円
 液晶パネルで、テレビ用パネルの外販大口顧客を確保(ソニー、東芝、Philips、LG Electronicsなど)し、自社ブランド向け内需とともに均衡の取れた事業拡大のめどがたってきた。太陽電池事業が1-3月に黒字回復し、今後、売上、利益、利益率共に改善傾向が続く可能性が高い。

・住友重機(6302) Buy継続。目標株価1,200円→1,000円
 シクリカル性は相対的に小さい。

・オリンパス(7733) Buy継続。目標株価5,250円
 内視鏡が牽引し、下期から回復へ。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・千葉銀行(8331) 1継続。目標株価970円→1,000円
 資金量で地銀大手の一角を占める。投信販売では地銀トップ級。

・横浜銀行(8332) 2継続。目標株価890円→900円
 資金量は地銀で首位級、大手行をもしのぐ効率経営に強み。

・静岡銀行(8355) 3継続。
 資金量で地銀上位、財務健全性に強み。業績は堅調だが、株価に割安感乏しい。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・大成建設(1801)  Outperform→NEUTRAL。目標株価290円
 安定的に計上できる営業利益は500億円。

・大林組(1802)  NEUTRAL継続。目標株価470円
 安定的に計上できる営業利益は350億円。

・清水建設(1803)  NEUTRAL継続。目標株価450→490円
 安定的に計上できる営業利益は450億円。

・鹿島(1812) Outperform→NEUTRAL。目標株価340→385円 
 安定的に計上できる営業利益は350億円。

・西松建設(1820)  Neutral→UNDERPERFORM。目標株価210→230円
 今期に会社計画どおりの受注高を適切な利益率で達成できなければ来期は再び大幅な減益になる可能性がある。

・五洋建設(1893) NEUTRAL[V]継続。目標株価140→180円
 海洋土木工事において高い技術力を保有しているため、他の中小ゼネコンのように無理な低採算の工事に手を出す必要がないことが強み。

・ゴールドクレスト(8871) NEUTRAL[V]継続。目標株価3,200→2,200円
 株価水準に割高感はなく、安川秀俊社長や個人資産保有会社を合計した持株比率が50%を超えているため、MBOという選択肢もあり、株価の下値余地は限定的。

190空売り初心者:2008/06/04(水) 08:51:53 ID:97LPNRKs0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・岩谷産業(8088) 新規3
 産業ガスメーカーとしての存在感が高まる。今後セクター平均以上のバリュエーションを目指すためには、中期的に需要の減少が予想されるLPG事業から、産業ガスなど成長分野中心の収益構造への転換が必要だろう。

・KDDI(9433) 2→2
 携帯端末割賦販売の影響を業績予想に織り込む。中期1株利益成長率は5.9%と予想。妥当株価を87万7千円。

・ソフトバンク(9984) 2→2
 夏モデル携帯端末の発売が7月以降となり、他社より遅れるものの、端末の差別化が進展している。携帯事業収益が本格拡大し純負債減少が軌道に乗る2010年3月期を基準年にとすると、積み上げ方式の株価試算は2,640円となり、2010年3月期末までの2年間での株価上昇を見込む。

・東海カーボン(5301) 2→2
 人造黒鉛電極事業を柱に成長への布石が打たれている。
 
・ファーストリテイリング(9983) 2→2
 国内ユニクロは好調持続。中期的な成長戦略の評価局面が近づく。

・積水ハウス(1928) 3→3
 2〜4月期は当初の想定通り商業ビルの売却益が減少で大幅減益。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・オリックス(8591) 「売り推奨」→「中立」。目標株価18,500円→19,000円
 長期金利の上昇は同社利益にとってポジティブ。スペシャルティ・ファイナンスセクターの中で、リテール企業の株価上昇が一段落し、カタリスト待ちであることから、同社のカバレッジ相対パフォーマンスは平均レベルに戻ると予想。

・日産化学(4021)  「買い推奨」継続。目標株価1,500円→1,600円
 「今期業績への安心感」、「中期的な成長への期待」の両面で「買い」を継続。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・ダイキン工業(6367) Buy継続。目標株価6,000円
 中長期的には欧米、中国に加えて、インド、ロシア向け空調、またヒートポンプ応用製品による暖房市場への展開などに期待できる。ヒートポンプ暖房機「アルテルマ」はCO2 排出量が約3分の1。

・KDDI(9433) Buy継続。目標株価75万5千円
 新ソフトウェア・プラットフォームの効果がまだ明確には見えないが、端末ポートフォリオは改善に向かっている。しかし、割賦を始めたことに、端末やサービスに対する同社の自信のなさが伺えてしまう。もう一度焦点を絞り直さなければ、株式市場において同社の競争力が再評価されることは難しい。

191空売り初心者:2008/06/04(水) 08:52:06 ID:97LPNRKs0
みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・日本触媒(4114) 2→3
 今期は機能性化学品で高吸水性樹脂や光学フィルム用樹脂で利益下振れ懸念。

・ダイセル化学(4202) 2継続。目標株価600円→760円 
 原料高の有機化学産業の中で、市況軟化を強めるメタノールが主原料と恵まれているほか、TAC原料やインフレータ事業など成長分野は着実に成長を遂げている。

・大陽日酸(4091) 2継続。目標株価1,200円→1,000円
 空気分離装置などプラント製造コスト上昇で目標株価を引き下げるが、国際比較では依然割安。

・野村総研(4307) 2→3
 2009年3月期営業利益が前期比ほぼ横ばいと予想する中、中長期的視野に立ち、足元不透明な証券会社向け業績の底入れ局面を探りたい。

・大塚商会(4768) 2継続。
 2008年12月期はスロースタートに見えるが、下期以降の需要テーマは豊富。中堅中小企業向けERPの更新需要、自社開発パッケージSmileの周辺需要とWindows Server 2008(4月に出荷開始)の投入によるプラットフォームとしてのパソコン、サーバの復調を想定。

・山九(9065) 1→3
 業績牽引役を果たしてきた機工事業は既に労働稼働率は高水準に達しているので国内においては高い増収率は望みにくい状況。

・上組(9364) 2継続。目標株価940円→960円
 景況感の悪化に際しても、安定した港湾運送事業を軸に、収支改善基調を予想。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・ヤマハ発動機(7272) NEUTRAL継続。目標株価2,500→1,900円
 二輪車やATV・船外機の米国市場の低迷が続いており、在庫削減のため出荷の大幅な削減が続いているため、クレディスイスでは業績予想を減額。

・日本ガイシ(5333) OUTPERFORM継続。目標株価3,540→3,060円
 今期は円高、減価償却費増加、エンジニアリング事業の分離などで2桁営業減益は避けられない見通しだが、来期以降は再び成長軌道へ回帰しよう。2009年のEURO5規制導入、10年のUS10規制導入やBRICs など新興国での新規制導入など来年以降は排ガス規制の導入が世界各地で相次ぐ見通しで、SiC-DPF、コージェライトDPF、ガソリン車用ハニカムなど大きな需要増が見込まれる。また、世界的な風力発電、太陽電池、原子力発電所の設置増加によるNAS電池需要増も今後は見込まれる。

・日本板硝子(5202) OUTPERFORM継続。目標株価600→700円
 今上期が業績のボトム。来期は先進国の収益性回復、新興国市場の成長、太陽電池向け需要拡大などから、大幅増益を予想。

・日本電気硝子(5214) OUTPERFORM継続。目標株価2,100→2,560円
 6月25日頃に第1四半期見通しと第2四半期のガイダンスが発表される予定。前回ガイダンスでは第1四半期の営業利益は前年同期比30〜50%増というものだったが、それを上回る可能性が高いとクレディスイスでは予想。

192空売り初心者:2008/06/06(金) 08:54:18 ID:z2TEhbkw0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・花王(4452) 2→2
 4日にカネボウ化粧品との物流拠点の統合と共通取引先への共同配送を開始したと発表。物流コスト削減効果は2009年3月〜2011年3月期までに累計で50億円程度。今回分を含め、2011年3月期までに累計100億円程度のコスト削減シナジーが発現する見通し。今後は情報システムや生産設備の共有などにより、コスト削減効果を会社が目標とする最大150億円までどのように近づけていけるに注目。

・ニトリ(9843) 2→2
 268品目値下げについて、消費者へのアピール度は抜群だろう。原料高の中で値下げに踏み切れる背景は、生産から販売まで一貫したサプライチェーンを構築しており、調達コストの削減が進んでいること、円高により為替メリットを得られていること。
 
【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・NTN(6472) 「買い推奨」→「中立」。目標株価950円→750円
 SNR社買収による中長期の成長シナリオは不変ながら、想定以上の材料費上昇による製品値上げの浸透の遅れなどの懸念は払拭できないため。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・シャープ(6753) Buy→Hold。目標株価は2,170円→2,200円に引き上げ。
 大型パネル需給悪化が、従来想定以上のパネル価格下落を招くリスクを考慮。中長期でのポジティブな見方には変更なし。

・ウシオ電機(6925) Buy継続。目標株価3,830円
 会社計画は依然として保守的。2009年3月期の会社計画の営業利益205億円(前期比2.2%増)に対して、ドイツ証券は250億円(前期比24.7%増)と予想。データプロジェクタの低迷をデジタル映写機などの他の製品群で十分にカバーしうる。

・TOWA(6315) Buy継続。目標株価1,580円→1,730円
 今期業績は会社計画を上回る可能性が高く、来期もLEDパッケージング装置などの新製品群が収益を牽引して高成長を持続すると予想。半導体の製造コストの低減と技術革新を両立させる同社のコンプレッション方式樹脂封止装置は、半導体のみならずLEDへと対象を広げつつ、収益拡大を牽引するだろう。

・HOYA(7741) Hold継続。
 主要製品群は成熟化へ、次なる成長戦略に期待。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・グンゼ(3002) 1継続。目標株価560円
 6月4日の電波新聞にグンゼが透過型静電容量方式のタッチパネルを現在の年50万枚体制から09年夏には年150万枚体制にするとの記事が掲載された。マイクロソフトのWindows7のデモンストレーションで示されたように将来タッチパネル型PCの急拡大が見込まれることに対応したもの。成長事業へ投資傾斜を始めた姿勢はポジティブ。

・東ソー(4042) 3→4
 機能商品は健闘だが、原料高で汎用化学事業の悪化がみずほ証券の見通しを上回るスピードで顕在化する可能性が高い。

・住友電工(5802) 2継続。目標株価1,800円→1,700円
 円高により業績見通しを減額するが、割安感があると解説。

193空売り初心者:2008/06/06(金) 08:54:32 ID:z2TEhbkw0
モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 

・スタンレー電気(6923) Overweight→Equal-weight
 株価上昇を考慮。良好なファンダメンタルズは株価に織り込んだと判断。目標株価は2,800円→2,900円に引き上げ。

・小糸製作所(7276)  Overweight継続。
 来年度の増益確度も高い。ヘッドランプで高付加価値製品の搭載増、トヨタ系の生産台数、車種ミックスが相対的に堅調。為替感応度低い。。技術力を背景としたシェア上昇、新拠点の収益貢献も加わる。目標株価1,700円→1,800円

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・SMC(6273) NEUTRAL継続、目標株価10,300→12,600円
 FA 化が進む新興国での需要拡大、国内半導体業界向け需要の回復が投資テーマ。

・伊藤忠商事(8001)  OUTPERFORM継続。目標株価1,450→1,500円)
 割安感がさらに高まる。

・丸紅(8002) OUTPERFORM継続。目標株価1,020→1,080円
 資産積み上げ効果で順調に業績拡大。

・三井物産(8031) OUTPERFORM継続。目標株価3,015→3,180円
 拡張投資で資源エネルギーの拡大続く。

・住友商事)8053) OUTPERFORM継続。目標株価1,975→1,840円
 業績伸長鈍化も割安感は強い。

・三菱商事(8058) OUTPERFORM継続。目標株価3,925→4,270円
 石炭価格の効果を享受。

・住友電気工業(5802) OUTPERFORM継続。目標株価1,750→1,830円
 計画を上回るスタ−ト。

・東急不動産(8815) UNDERPERFORM[V]継続。目標株価590→610円
 中期経営計画で2011年3月期に営業利益1,000億円の目標を掲げているが、クレディスイスでは800億円と予想。中計の最終年度に同社がどの物件を売却するかは未定であり、クレディスイスでは2011年3月期の賃貸セグメントにおけるSPC配当(売却益)は50億円という予想にとどめる。

・コーエー(9654) NEUTRAL継続。目標株価2,000→1,700円
 先行き不透明感が台頭。

194空売り初心者:2008/06/09(月) 08:51:57 ID:X8pQf06c0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・ダイハツ工業(7262) 2→2
 高採算車種「タント」を中心に国内販売が好調。

・ユナイテッド・テクノロジー・ホールディングス(2146) 2→2
 グッドウィル・グループ(4723)の保有株を早期に売却し、自社株買い、新たなM&Aを模索する可能性が高まると考えられる。しかし、新たなM&Aを織り込まない状態でも、アウトソーシング事業の利益率の改善と半導体製造ライン移設サービスの本格化で、2009年3月期は前期比27%営業増益を予想。

・6月の投資戦略の参考ポートフォリオに追加銘柄
アルバック(6728)、太陽電池製造装置での優位性が高まっている。
三菱重工(7011)、、風力発電やガスタービンの業績好調が続くと予想。
川崎重工(7012)、環境対策としての鉄道車両の需要拡大も期待。
ダイハツ工業(7262)、販売効率の改善に加えて、原価低減効果が顕在化と予想。
伊藤忠(8001)、予想ROEは26.4%と商社業界内で最高の資本効率を誇る。

・削除銘柄は、日立化成(4217)、豊田自動織機(6201)、日本光電(6849)、三菱商事(8058)、イオンディライト(9787)。
 
【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

武田(4502) Buy継続。目標株価8,000円
 がん領域成長がアクトス(糖尿病治療薬)やプレバシッド(抗潰瘍薬)の減収をカバー。

椿本チエイン(6371) Buy継続。目標株価850円
 自動車部品事業、アジアの成長で欧米減速をカバー。

ディスコ(6146) Buy継続。目標株価6,300円
 LED向けの需要が拡大すると予想。残るは資産効率の改善。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・HOYA(7741) 「買い推奨」と「コンビクションリスト」を継続。
 足元マスクブランクスの技術シフトの遅れやデジカメの市況低迷による競争激化は継続しているが、旧ペンタックスの内視鏡事業の収益性改善、HDDの堅調な数量成長が業績を牽引すると予想。投資家の期待値が低下している今が仕込みのタイミング。

・Jフロントリテイリング(3086) 中立継続。目標株価770円→660円

・高島屋(8233) 中立継続。目標株価1,300円→1,100円
 婦人衣料を中心とした販売低迷を反映し、業績予想、目標株価を下方修正。

・みずほフィナンシャルグループ(8411) 買い継続。目標株価64万円→67万円
 2009年3月期と2010年3月期にそれぞれ4,000億円の自社株買いを行うことは、既に知られているが、配当性向だけではなく、自社株買いも含めた株主還元率を目標とする可能性が高い。2011年3月期に株主還元率40%を達成すると仮定すると今年度から3年間の利益の内、68%を配当と自社株買いで株主に還元することとなる。

・テレビ朝日(9409) 「中立」継続
 朝日新聞と株式持合い関係を構築。企業価値の向上には直結せず。 

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・関西電力(9503) Hold継続。目標株価2,800円→2,400円
 燃料費上昇によるコスト負担増で今期は相当厳しい。

・セイコーエプソン(6724) Hold継続。目標株価2,870円
 インクジェットプリンタ事業はコスト削減なども順調に進んでおり会社計画を上回る業績を達成する可能性が高いが、液晶ディスプレイなど引き続き収益面でのリスク要因は大きい。

195空売り初心者:2008/06/10(火) 08:51:09 ID:HGUTf65E0
IHI(7013) 3→2 
 エネルギー・プラント事業の悪材料は概ね出尽くし。収益回復を織り込む局面へ。今後6ヵ月〜12ヵ月の目標株価290円。

・住友重機(6302) 2継続
 いくつかの懸案事項は抱えているものの、当面の業績は堅調に推移する見通し。株価に割安感。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・スター精密(7718) 「中立」継続
 5月の工作機械受注は台数ベースで前年同月比24%減。小型プリンタの出荷台数は同16%減。事業の本格回復はまだ先と見る。一方、携帯電話向け中心の音響部品は好調を維持。 

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・三菱UFJフィナンシャルグループ(8306) 2継続。目標株価1,200円→1,250円
 2009年3月期の会社計画達成の確度が大手行中で比較的高い。期会社計画は市場部門や三菱UFJ信託銀行と経費水準に相応のバッファがあるものと想定され、実質業務純益段階で計画比上ぶれを予想。
 2010年3月期以降は、貸出金の緩やかな伸びと財管部門の利益成長に加えて、2011年3月期以降には金利上昇効果が見込めるものと想定。

・三井住友フィナンシャルグループ(8316) 1継続。目標株価110万円→115万円
 大手行中でも割安感の強く、比較的堅調に推移している銀行業本業も勘案。2009年3月期は、経費面で会社計画に若干のバッファがあると想定されるものの、市場部門や手数料ビジネスの不透明感を勘案し、実質業務純益(単体)ベースでは計画比並みの着地を予想。
 2010年3月期以降は貸出金の緩やかな伸びに加えて、2011年3月期以降には金利上昇効果が見込めるものと想定。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・合同製鐵(5410)  Overweight→Underweight。目標株価440円→320円
 中期的なリスク要因である構造的な鉄スクラップ高、原料コスト上昇による上期の収益低迷見通しなど、株価の好調な動きに対してリスク要因が目に付くことから、投資判断を引き下げた。

・日立ハイテク Overweight継続。目標株価3,700円→3,300円
 半導体製造装置重点製品の収益改善やHDD設備投資の回復期待。

・ディスコ(6146) Overweight継続。目標株価5,600円→6,300円
 LED向けレーザーダイサの拡大期待。

・ニコン(7731) Overweight継続。目標株価3,500円→4,000円
 デジタル一眼レフカメラの拡大期待。

・日立国際電気(6756)  Underweight→Equal-weigh。目標株価1,300円→1,100円
・東京エレクトロン(8035) Overweight→Equal-weight。目標株価7,600円→8,000円
・東京精密(7729) Underweight継続。目標株価2,800円→2,000円

・三井住友海上GHD(8725) 新規にOverweight-V。目標株価5,500円

・川崎汽船(9107) Overweight継続、目標株価1,450円→1,550円
 コンテナ船事業と最も高い経常増益率に着眼するなら川崎汽船を選好。

・商船三井(9104) Overweight継続、目標株価2,100円
 ドライバルク事業に注目するなら商船三井を選考。

・日本郵船(9101) Equal-weight継続。目標株価1,100円→1,200円
 他2社と比較してて株価バリュエーションに割安感がないため、Equal-weight継続。

196空売り初心者:2008/06/10(火) 08:51:34 ID:HGUTf65E0
三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・IHI(7013) 3→2 
 エネルギー・プラント事業の悪材料は概ね出尽くし。収益回復を織り込む局面へ。今後6ヵ月〜12ヵ月の目標株価290円。

・住友重機(6302) 2継続
 いくつかの懸案事項は抱えているものの、当面の業績は堅調に推移する見通し。株価に割安感。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・スター精密(7718) 「中立」継続
 5月の工作機械受注は台数ベースで前年同月比24%減。小型プリンタの出荷台数は同16%減。事業の本格回復はまだ先と見る。一方、携帯電話向け中心の音響部品は好調を維持。 

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・三菱UFJフィナンシャルグループ(8306) 2継続。目標株価1,200円→1,250円
 2009年3月期の会社計画達成の確度が大手行中で比較的高い。期会社計画は市場部門や三菱UFJ信託銀行と経費水準に相応のバッファがあるものと想定され、実質業務純益段階で計画比上ぶれを予想。
 2010年3月期以降は、貸出金の緩やかな伸びと財管部門の利益成長に加えて、2011年3月期以降には金利上昇効果が見込めるものと想定。

・三井住友フィナンシャルグループ(8316) 1継続。目標株価110万円→115万円
 大手行中でも割安感の強く、比較的堅調に推移している銀行業本業も勘案。2009年3月期は、経費面で会社計画に若干のバッファがあると想定されるものの、市場部門や手数料ビジネスの不透明感を勘案し、実質業務純益(単体)ベースでは計画比並みの着地を予想。
 2010年3月期以降は貸出金の緩やかな伸びに加えて、2011年3月期以降には金利上昇効果が見込めるものと想定。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・合同製鐵(5410)  Overweight→Underweight。目標株価440円→320円
 中期的なリスク要因である構造的な鉄スクラップ高、原料コスト上昇による上期の収益低迷見通しなど、株価の好調な動きに対してリスク要因が目に付くことから、投資判断を引き下げた。

・日立ハイテク Overweight継続。目標株価3,700円→3,300円
 半導体製造装置重点製品の収益改善やHDD設備投資の回復期待。

・ディスコ(6146) Overweight継続。目標株価5,600円→6,300円
 LED向けレーザーダイサの拡大期待。

・ニコン(7731) Overweight継続。目標株価3,500円→4,000円
 デジタル一眼レフカメラの拡大期待。

・日立国際電気(6756)  Underweight→Equal-weigh。目標株価1,300円→1,100円
・東京エレクトロン(8035) Overweight→Equal-weight。目標株価7,600円→8,000円
・東京精密(7729) Underweight継続。目標株価2,800円→2,000円

・三井住友海上GHD(8725) 新規にOverweight-V。目標株価5,500円

・川崎汽船(9107) Overweight継続、目標株価1,450円→1,550円
 コンテナ船事業と最も高い経常増益率に着眼するなら川崎汽船を選好。

・商船三井(9104) Overweight継続、目標株価2,100円
 ドライバルク事業に注目するなら商船三井を選考。

・日本郵船(9101) Equal-weight継続。目標株価1,100円→1,200円
 他2社と比較してて株価バリュエーションに割安感がないため、Equal-weight継続。

197空売り初心者:2008/06/11(水) 08:54:03 ID:Z9F9BraY0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・ザッパラス(3770) 2→1
 ゲームやデコメなど提供コンテンツのジャンル拡大で、占い中心だった従来に比べて持続的な高成長が可能な企業体質に変化しつつある。

・大和ハウス(1925) 2→2
 6月19日に東証に上場を予定していた「大和ハウスリート投資法人」の上場を取り止めた。不動産・REIT市場の環境悪化から機関投資家を中心に資金が集まらなかったため。「大和ハウスリート投資法人」に対して物件を売却し、営業利益で100億円〜150億円、1株利益で6〜15円程度を織り込んでいたと推測され、短期的には業績下振れリスク。ただ、物件を第3者に売却することで利益を確保する可能性も否定できないため、会社の方針が決まるまでは業績予想を据え置く。

・セブン&アイ・ホールディングス(3382) 2→2
 7月上旬をめどに国内普通社債1000億円程度を発行すると報じられた。2011年2月期にROEを8%以上(08年2月期は6.7%)を目指して、資本効率の改善を重視した中期計画を進めている。
 
【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・テルモ(4543) 1継続
 医療材料の国内最大手。新興国でも伸長、グローバル企業への飛躍は近い。

・丸紅(8002) 1継続
 商社のトップピックの銘柄。目標株価1,210円→1,300円。海外IWPP(発電・造水事業)を中心とした非資源分野での相対的に高い成長(9%増益)が見込まれるため、商品市況動向が不透明な中でも増益確度が高い。

198空売り初心者:2008/06/11(水) 08:54:21 ID:Z9F9BraY0
【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・NTTデータ(9613) 新規Buy。目標株価60万円
 経営資源と顧客基盤の多様化と拡大を進め、国内外のパートナー活用も強化しており、成長ポテンシャルは拡大している。

・野村総研(4307) 新規Buy。目標株価3,700円
 金融機関向けは、新規顧客の開拓と運用業務の増加で、事業規模は今後さらに拡大する方向。後回しにされていた一般産業向け事業の強化も、新たなソリューションやサービスの開発を通して、徐々に準備が進んでいる。

・伊藤忠テクノソリューションズ(4739) 新規Buy。目標株価5,400円
 循環的にも構造的にも現在が転換点。次の循環的な需要のピークと予想される2011年3月期以降は、2006年10月に合併したCRCソリューションズのアプリケーション開発とシステム運用の経営資源を活用して、事業構造と収益構造が徐々に改善し、業績拡大を続けると予想。

・日本ユニシス(8056) 新規Buy。目標株価3,000円
 業績低迷と構造改革を経て、ハードウェア依存からも脱し、システム開発や運用などのサービス事業を軸とした中期成長を予想。

・日本オラクル(4716) 新規Hold。目標株価5,000円
 2006年5月期まで100%だった配当性向は切り下げられる方向にある。減配にはしない方針と思われるため、株価下落の可能性も低いが、配当成長が利益成長を下回ると、株価の上昇余地も限られることになるだろう。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・みずほフィナンシャルグループ(8411)  Outperform→NEUTRAL[V]。目標株価66万円→61万1千円
 国内の資金需要や役務取引等利益の低迷、与信コストの増加、退職給付費用の増加などを織り込み目標株価を若干引き下げ。株価回復でかつてほど割安感がなくなった。

・住友信託銀行(8403)  NEUTRAL継続。目標株価940円→982円
 資産管理・資産運用分野は、中長期的に成長が期待できる分野で、中小企業向け融資が少ないことも相対的に優位だが、ウィークポイントは海外クレジット投融資や一部のノンバンク向け融資に係るリスクが依然として高いことや、金利上昇メリットを受け難い資金調達構造。

・三井住友フィナンシャルグループ(8316) Outperform→NEUTRAL。目標株価129万円→102万円
 他の大手行に比べて、高いコスト効率、強いリテール営業力、集中と選択の効いた海外戦略は中長期的な利益成長に資するが、中小企業向け融資の比率や、国際業務部門における資金調達コストが比較的高めなので、短期的に株価パフォーマンスが他行比で劣後する可能性。

・りそなホールディングス(8308) OUTPERFORM継続。目標株価26万8千円→22万7千円
 財務状況やマネジメントの公的資金に対するスタンスから公的優先株に係る実質的な希薄化は発生しないと予想。一方で、中小企業の景況感に悪化傾向により中小企業融資割合の高さはネガティブ。

・三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306) Outperform→NEUTRAL。目標株価1,247円→1,175円
 邦銀最大規模の海外拠点網や、海外資金調達コストが比較的低いことは優位で、中小企業融資の割合が小さいことも中小企業の景況感の悪化傾向の中でダウンサイドリスクを軽減させるが、株価はそうした優位性を織り込んでも割安感のない水準になっている。

199空売り初心者:2008/06/12(木) 08:56:45 ID:ABCAQIh60
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・横河ブリッジホールディングス(5911) 3→2
 国土交通省が単品スライド制を適用する見込みで、懸念だった鋼材価格の上昇による採算低下リスクも軽減されるため。

・第一三共(4568) 2→2
 インドのジェネリック薬を主力とするランバクシー・ラボラトリーズの買収で新興国市場を取り込む。

・田辺三菱製薬 (4508) 2→2
 直近のグルコバイ(糖尿病治療薬)の導入やレミケード(抗リウマチ薬)の競合優位性から売上予想を見直し、業績予想を上方修正した。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り)

・テレビ朝日(9409) 「中立」→「売り推奨」へ引下げ、更に「コンビクションリスト」に新規採用。
 業績下方修正および朝日新聞株取得による資金流出により、目標株価を182,000円→142,000円に引下げる。番組制作費の増額を続け、自社株買いなどの意向が乏しく、業界で最も低いROE水準の改善は期待できない。朝日新聞株の取得は株式持合いの強化が目的で企業価値の向上は結びつかないだろう。現在の単独の収益力からは更なる配当の増額も期待しにくい。PBR1倍割れでも割安感なし。

・テレビ東京(9411) 「売り推奨」→「レーティング中断(RS)」へ。
 糸山英太郎氏の大量取得後、民放キー局の中で異常なバリュエーションとなっており、かつ日時取引高などでみた流動性が著しく低下しているため、投資見解、目標株価の決定に十分な根拠がないことが理由。

・コマツ(6301) 買い。コンビクションリスト。目標株価3,500円→3,700円
 ハイブリット建機などによる省エネ・低燃費需要の刈り取りに加え、中長期的な利益率の改善ポテンシャルの高まりが新たな好材料。

・キーエンス(6861) 買い。コンビクションリスト
 景気低迷下での自動化・省力化投資増が追い風。
  
・安川電機(6506) 買い。
 サーボモータの「値上げ」が次なる株価材料。インバータが構造的な収益牽引役に台頭したうえ、7-9月にはホンダの寄居工場向け大口ロボット案件の受注獲得に期待。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell)

・東北電力(9506) Buy→Hold。目標株価2,730円→2,100円
 燃料費調整制度による電力単価上昇、電力需要の伸びをコスト増が上回り、今期は前期以上に収益的に厳しい状況になると予想、今期増配の可能性は低いと判断。

・レンゴー(3941) Buy継続。目標株価650円→750円
 原料古紙価格は今後も緩やかに上昇していく見込みだが、供給能力削減等による段ボールの価格上昇効果が上回るとみられ、今来期の連続増益を想定。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight)

・スカパーJSAT(9412) Equal-weight-V→Overweight。目標株価47,000円→60,000円
 広告需要が厳しさを増すなか、加入者フィーを収益源にする同社の注目度は増そう。キャッシュカウである衛星通信事業のフリーキャッシュフロー貢献は大きく、バリュー株としての魅力も高い。

・フジテレビ(4676) Equal-weight→Overweight。目標株価173,000円→203,000円
 費用削減効果の顕在化で2008年度営業増益が見込まれる

・豊田通商(8015) Overweight継続。目標株価3,600円→3,100円
 主要トヨタグループ企業で唯一の増益に。為替の影響度は小さい。北米、国内の販売を手掛けていない。主力のエマージングマーケットでは引き続き好調が持続。鉄鋼製品価格の値上げは同社金属事業にとってポジティブ。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm)

・良品計画(7453) OUTPERFORM継続。目標株価7,400円 
 原材料高騰の中、商品開発に活路。

200空売り初心者:2008/06/13(金) 08:52:04 ID:nD./PFrA0
三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・日本金属(5491) 新規1。目標株価450円
 精密ばね用などのステンレス薄板で、高付加価値化に成功。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・ヒラノテクシード(6245)(大証2部) 新規2。目標株価1,380円
 リチウムイオン電池の電極に溶剤を塗布する塗工機は高精度な塗工技術が要求され、同社と井上金属工業(6246)が大部分のシェアを獲得すると予想。電池向け塗工機の売上高は2008年3月期の推定15億円→09年3月期30億円→2010年3月期45億円と予想。今後半年程度の目標株価は今期予想PER10倍の1,380円。
 リチウムイオン電池の正極はアルミ箔の両面にコバルト酸リチウムなどを塗布し、負極は銅箔に炭素材料等を塗布する。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・ディー・エヌ・エー(2432) Neutral→Buy。目標株価85万5千円→78万8千円に引き下げ。
 株価下落で割安感が台頭、投資判断を引き上げる。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・岡三ホールディングス(8609) 新規に「売り」
 短期底堅さを考慮しても株価に割高感。

・いちよし証券(8624) 新規に「売り」
 顧客や社員との長期的な関係を重視した行動指針が、短期業績には足枷になる。長期安定性の追求で人件費が機動的に減少しないこと、グローバル・ソブリン・オープンの成功体験で培った投信志向により、トップラインの分散が図れていないなかで投信関連の減収が予想される。

・東海東京証券(8616) 新規に「中立」
 上値余地限定的で「中立」だが、中期的には地銀とのジョイントベンチャーを通じた利益成長が期待される銀証融合に中期的な魅力。

【JPモルガン証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 

・スタートトゥデイ(3092)  新規にOverweight。目標株価46万1千円
 ECに関わる機能の統合がネットとリアルの融合を推し進める。EC(電子商取引)化率上昇を背景にした成長余地。自らメディアの仕組みを提供することでアクティブユーザーの囲い込みに成功。

・アクセル(6730) 新規にOverweight。目標株価54万4千円
 グラフィックLSIでパチンコ販売台数増加の恩恵を享受できるポジションを確保。研究開発に資源を集中させたファブレスメーカーとして事業展開することで効率経営を実現。描画表示や圧縮伸長に関する高い技術力を背景に機器メーカーから高い信頼を得ている。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・日本セラテック(5345) 4→3 
 2009年3月期は会社計画の営業利益3億5千万円(前期比27.8%減)に対して、みずほ証券では1億7千万円(前期比64.9%減)と予想。半導体製造装置部品主体に構造セラミックスでの計画比下振れを想定。しかし、株価は1株純資産の水準まで調整していることから「3」に戻す。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・日本触媒(4114) 新規にNEUTRAL。目標株価860円
 アクリル酸誘導品の中期成長力に期待。

・東亞合成(4045) 新規にOUTPERFORM。目標株価450円
 アクリル酸エステルの回復と特殊エステルに注目。

・クレハ(4023) 新規にOUTPERFORM。目標株価700円
 グローバルナンバーワン戦略のもと、世界トップシェアを有する製品も数多く立ち上がっているほか、収益基盤となる食品包装フィルムも製品構成差の改善などにより収益性が向上している。

201空売り初心者:2008/06/16(月) 08:51:12 ID:cgXM42KI0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ジーエス・ユアサコーポレーション(6674) 新規3
 国内自動車電池事業の黒字化とアジアでの拡販で増益が続く。予想PERは25倍と自動車部品セクター平均の12倍を大きく上回るため、好調な業績は株価に十分織り込まれていると判断。

・東海カーボン(5301) 2→2
 6月14日の日経新聞で2008年12月期上期の営業利益は前年同期比20%増の120億円前後と、過去最高益を更新する見込みと報道された。人造黒鉛電極が海外向けを中心に伸び、為替が期初予想より円安で推移していることが収益を押し上げるとのこと。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・タケエイ(2151) 2→2
 産業廃棄物の処理単価値上げと受入量安定化で営業増益モメンタムの回復が見込まれる。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・宇部興産(4208) Underweight-V→Equal-weight。目標株価270円→350円
 現在米国でフェーズ3にあるCS-747をFDA(米食品医薬品局)は6月26日までに、審査することを目標にしている。承認されれば、株価は一旦、ポジティブに反応するだろう。その後、同薬がどのくらいの売上高になるかに注目が移る。目標株価350円=既存事業300円+新薬CS-747のPV50円。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・大真空(6962) NEUTRAL継続。目標株価470円→660円 
 収益性安定、次の課題は利益拡大。

・日本テレビ(9404) Outperform→NEUTRAL。目標株価16,600→13,500円
 スポット市況の悪化でモメンタムは弱いが、タイム収入の堅調さは注目できる。

・SANKYO(6417) OUTPERFORM継続。目標株価8,000円
 6月13日に自社株買いを発表。最大200万株(発行済み株式数の2.05%)。

・いすゞ自動車(7202) OUTPERFORM継続。目標株価650円
 資源国向けを中心になお強いトラック需要が見込める。

202空売り初心者:2008/06/17(火) 08:54:45 ID:IDhw1Sao0
大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・日本マイクロニクス(6871) 新規2
 MEMS 型プローブカードを武器に高い成長性を維持するだろう。大和総研では2008年9月期を前期比59%営業増益、2009年9月期を同22%営業増益、2010年9月期を同14%営業増益と予想。

・任天堂(7974) 1継続。
 ゲームジャンルと新興国へのゲーム市場の広がりにより、市場期待値以上の業績発表が続く可能性が高まっている。今後半年から1年間の妥当株価は85,000円。

・ハドソン(4822) 2継続
 カジュアルゲームニーズに最もマッチした企業との見方に加え、新規タイトルの創出への成功や、対応プラットフォームを広げる動き等の戦略の転換も奏功していることを評価。妥当株価は2,200円。

・パイオニア(6773) 1継続
 中堅メーカーの中では三洋電機がいち早く改革を終え、株価も反騰。次はプラズマパネル生産からの撤退を発表したパイオニアの回復に注目。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・新日鉄ソリューションズ(2327)  中立→買い。目標株価2,900→3,000円
 予想PER14倍はカバレッジ最割安圏/バリュー株水準で、過去3ヵ月の下落率16%もカバレッジ最大。上期は9%営業減益計画だが、多少の盛り返しがあれば、会社予想が非常に保守的なのでコンセンサスが切り上がる可能性もあろう。

・コカ・コーラウエストホールディングス(2579) 買い推奨とコンビクション・リスト採用を継続。目標株価3,000円
 16日にコカ・コーラナショナルビバレッジ(CCNBC)は、09年1月より新たな体制に移行することを発表。新体制への以降は08年12月までに行い、詳細は決定次第発表する。構造改革実現の可能性が高まったと解説。

・ソニー(6758) 買い推奨とコンビクション・リスト採用を継続。目標株価6,000円
 第1四半期決算プレビュー。液晶TV を含め保守的な会社計画はクリア可能。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・電通(4324) Buy→Hold。目標株価34万円→25万円
 従来期待していた五輪の波及効果が思わしくない一方、自社株取得など株主還元強化が発表され、株価は適正レンジ内にあると判断。今後の期待は、次世代の広告メディア開発による中期成長性の向上。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 

・出光興産(5019) Equal-weight→Underweight。目標株価10,600円→7,620円
 株価も3月来20%上昇したこと。今期会社予想は強気前提と判断し、市場想定以上の下方修正リスクに注目。

・JR西日本(9021) Overweight継続。目標株価60万円→62万円
 経営の変化が最も大きく、大阪駅開発プロジェクトや九州新幹線との相互直通の収益寄与がいよいよ視野に入ってきた。

・JR東日本(9020) Overweight継続。目標株価103万円→106万円
 短期的なカタリスト不足だが。不動産開発案件やSuica事業など中長期の成長ポテンシャルは最も高い。

・JR東海(9022) Equal-weight継続。目標株価116万円→125万円
 トレーディング対象との見方は不変。

203空売り初心者:2008/06/18(水) 08:54:56 ID:YljdJFaQ0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ロック・フィールド(2910) 2→3
 食材コストの上昇で利益率悪化が見込まれる。

・パーク24(4666) 3→4
 ガソリン価格の上昇等で想定以上に駐車場の稼動状況が悪化。

【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ダイソー(4046) 1→2
 業績堅調ながら、中国でエポキシ樹脂の原料であるエピクロルヒドリンの市況が軟化。

・ニッタ(5186) 1→1
 CMPスラリーの好調などで、2009年3月期も小幅ながら増益確保を予想。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce) 
・島精機(6222) Buy→Neutral。目標株価6,300円→3,300円
 4−5月の単体受注は前年同期を下回る厳しい状況。中国では深刻化する人件費高騰に加え、対ドル中国元高や原材料高騰により、繊維関連企業の対米輸出が減速し、業績が悪化傾向にある。これにより、設備投資の見送りやキャンセルが発生している模様。

・パーク24(4666) Neutral→Sell。目標株価800円→600円
 4月中間期営業利益48億円(前年同期比27%減)。違法駐車取締強化の影響が剥げ落ちた。4月以降ガソリン高、景気減速による交通量、駐車場需要減が顕著に現れている。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・NECエレクトロニクス(6723) 中立→買い。目標株価2,100円→3,100円
 短期業績が計画・コンセンサスに対して上振れする可能性がある。ゴールドマンサックス証券の営業利益予想は2008年度110億円、09年度244億円。一定の数量増が期待できるDRAM混載LSIを中心に成長フェーズへ移行。限界利益の獲得から営業利益水準が200億円超に戻る場合、半導体メーカーの評価に用いられることが多いEV/EBITDA での評価が可能。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・村田製作所(6981) 新規Buy。目標株価6,100円
 成長分野に対する積極的な設備投資、FCFの100%株主還元等による持続的な資産効率改善を予想。資産効率改善により毎期400億〜500億円の企業価値創造は可能。

・TDK(6762) 新規Hold。目標株価7,370円
 これまでROC改善をけん引してきたHDD(ハードディスク装置)ヘッド事業に次ぐドライバーが見当たらず、当面はHDDヘッドの数量動向に左右される株価動向が続く。

・太陽誘電(6976) 新規Hold。目標株価1,300円 
 2007年3月期、2008年3月期における大容量MLCC(積層セラミックコンデンサ)大幅拡大の一巡でROCの改善モメンタムは相対的に低下。当面は個別要因よりも季節回復等の外部環境の変化に影響されやすい状況が続くためシクリカル銘柄の位置づけが妥当。

・三菱商事(8058) Buy継続。目標株価6,000円→5,000円
 ドイツ証券では業績予想と目標株価を下方修正。資源価格が利益に及ぼす影響と、コストに関する予想を重視し、割引キャッシュフローに基づく目標株価を修正した。

・丸紅(8002) Buy継続。目標株価1,400円
 新中期経営計画を検討した結果、引き続き推奨銘柄。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・キヤノン(7751) Overweight継続。目標株価6,900円
 インクジェット事業戦略説明会。高すぎる中期目標値。2012年度のインクジェット事業目標を、売上台数3,000万台、売上金額6,500億円、台数シェア30%と提示。2007 年度実績は、1,700万台弱、4,000億円弱、18%。インクジェットプリンターはもはや成熟市場。

204空売り初心者:2008/06/19(木) 08:52:05 ID:9qQuaBjs0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・岡野バルブ製造(6492) 2→2
 6月18日に会社が2008年11月業績予想の上方修正を発表。原子力発電所の老朽化で、バルブのメンテナンス需要が堅調。野村証券では2008年11月期の営業利益を前期比16%増益と予想。
 
【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 

・資生堂(4911) 1M継続。目標株価3,400円 
 子会社「ザ・ギンザ」がブティック事業から撤退。本業への経営資源の集中を柱とした経営改革の一環として評価。

・キヤノン(7751) 1M継続。目標株価7,500円 
 インクジェット消耗品の2桁増収継続は無理ではない。

・三菱UFJフィナンシャルグループ(8306) 1H継続。目標株価1,700円
 企画担当役員で、今月中に副社長就任が予定されている大森氏とのミーティングで、具体化している案件が現在あるわけではないようだが、海外戦略の展開において買収も選択肢に含まれる点を再確認。

・りそなホールディングス(8308) 1H継続。目標株価35万円
 2003年の公的資金注入分のうち時価総額500億円を第一生命が預金保険機構から買い取ることで返済すると発表。返済が進捗した点はポジティブ。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・西松屋チェーン(7545) 「買い推奨」継続。
 20日発表予定の第1四半期営業利益は前年比横這い程度の29億円と予想。第2四半期以降の増益モメンタム回復と質的変化に注目。

・ツルハ(3391) 「買い推奨、コンビクションリスト」再強調。
 23日に本決算(5月決算)を発表予定。決算を機に利益成長と割安感が評価されるだろう。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・吉本興業(9665) Buy継続。目標株価2,650円→2,000円
 タレント印税改定、ネット配信の再構築、営業不動産の売却などの戦略的な経営判断は2008年3月期、2009年3月期の利益を圧縮する要因だが、中期的な成長性にはポジティブ。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 

・そーせい(4565)  Equal-weight-V継続。目標株価11万円→5万1千円。
 業績予想は5月15日のリストラ計画を反映。目標株価は市場が弱気シナリオにシフトすると考えた。

・シスメックス(6869) Equal-weight継続。目標株価5,000円→4,500円
 強気にも弱気にもなりにくい。為替や一過性コストを反映し、今期の営業利益を172億円→164億円に引き下げた。2009年度以降は再び2桁利益成長に回復すると考えるが、2009年度予想PERが18倍と比較的高水準にあるため、株価の上昇余地は小さい。

・宝ホールディングス(2531) Equal-weight継続。目標株価630円→660円
 株主還元強化は評価できるが、業績環境は楽観視できない。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・東洋エンジニアリング(6339) レーティング未付与
 南米を中心に受注好調、策定中の新中期経営計画に注目。

205空売り初心者:2008/06/20(金) 08:51:58 ID:1sxoxQKo0
三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ミルボン(4919) 2→2
 足元では利益率が着実に改善、中間期の減益回避、通期二桁増益期待も大きい。


【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・地方銀行 ニュートラルを維持
 新規貸出における収益性は低下傾向、手数料収入の弱気な見通しなどから、地銀株のファンダメンタルズに対しては強気には見ていない。金利先高感がある中では地銀への連想買いも予想されるが、地銀は主要行のように海外業務拡大からの収益寄与や長期金利上昇による恩恵も大きくないことから、銀行セクターの中では焦点を地銀から主要行に切り替える。
 個別ピックでスルガ銀行(8358)とほくほくフィナンシャル(8377)を買い推奨。
 スルガ銀行(8358)は競争の少ないその他個人貸出への注力によりマージン拡大を予想。
 ほくほくFG(8377)は今期中の優先株式買戻しによる希薄化懸念の後退を予想。

・中部電力(9502) 売り→中立。目標株価2,400円継続。
 同業他社も業績が悪化してきたため中部電力の業績不振が目立たなくなった。株価下落で目標株価を達成したため。

・北陸電力(9505) 買い→中立。目標株価2,700円→2,400円 
 業績予想とバリュエーション方法の変更により目標株価を引き下げた。セクター内で相対的にアウトパフォームしたきたため。

・ハニーズ(2792) 
 業績下方修正を発表。加速度的な出店により精査が十分でないと思われる立地の店舗を中心に、構造的な売上減少を懸念。投資評価の中立、ゴールドマンサックス証券の業績予想、目標株価は現在見直しを検討中。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・豊田合成(7282) 5→3
 割高感が後退したことやLED事業のまずまずの滑り出しを確認できた。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・近鉄エクスプレス(9375)  Overweight継続。目標株価5000円→4,600円
・郵船航空サービス(9370) Overweight継続。目標株価3,000円→2,600円
 海外の利益成長は予想以上だが、航空輸出貨物の予想以上の低迷、原油高による燃料サーチャージの負担増などから、日本の利益伸び悩みを想定。

・三菱マテリアル(5711) Equal-weight継続。目標株価680円→530円
 円高や銅製錬マージンの悪化、エネルギーコスト増などの要因を織り込んで下方修正。

・メイテック(9744) Equal-weight継続。目標株価3,400円→3,200円
 人材関連業界はマクロ雇用環境悪化の影響を受けてモメンタムを悪化させる可能性があるが、株主還元が株価をサポート。


【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・第一三共(4568) OUTPERFORM継続。目標株価3,700円 
 インド最大のジェネリックメーカーのランバクシー・ラボラトリーズの買収は割高感は拭えない。早期に成果を示すことが重要。ランバクシーは49ヵ国に営業拠点を築いているが、ジェネリックのトップシェアを持つのは自国インドとルーマニアだけ。新興国のインフラは脆弱という前提で考えるべき。

・加藤製作所(6390) レーティング未付与
 ラフテレーンクレーン大手で国内シェア40%。大型ラフテレーンクレーンは排ガス規制強化前の駆け込み需要で豊富な受注残を抱えており、油圧ショベルはインフラ投資の拡大が続く中国向けに需要拡大が続いている。

・牧野フライス製作所(6135) レーティング未付与 
 国内金型向け不振だが、円安、米・欧受注大幅増で足元は好調。

206空売り初心者:2008/06/23(月) 08:52:56 ID:TB0Av7nI0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・西松屋チェーン (7545) 2→3
 PBの拡販に伴う在庫管理の進捗を見極めたい。

・ザッパラス(3770) 1→1
 提供コンテンツのジャンル拡大で持続的な高成長企業へ。

・ブリヂストン(5108) 2→2
 会社はリトレッド(再生)タイヤを活用した新ソリューション事業を日本で開始すると発表。2007年に米国リトレッド(再生)タイヤ最大手のバンダグ社を買収しており、その技術・ノウハウを国内でも活用する。

・マンダム(4917) 2→2
 複数国で成長機会を捉えつつある海外事業への期待は高い。

【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5)

・あさひ(3333) 2→2 
 第1四半期の経常利益は前年同期比14.7%増の9億2,800万円。会社計画に対しては概ね順調な進捗状況。2009年2月期以降の三菱UFJ証券予想では、今後3年間の1株利益成長率を年率平均19%と高成長路線に回帰すると想定。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3)

・アインファーマシーズ(9627) 1H継続。目標株価2,200円→2,300円
 会社予想は薬価改定、ジェネリック普及による処方箋単価の9%下落を見込むが保守的で、日興シティグループでは2%減と予想。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell)

・旭硝子(5201) Buy継続。目標株価1,900円→2,050円
 液晶ガラス事業の伸びにより2桁の営業利益成長が見込まれるうえ、来期予想PERが11倍と株価の割安感が強い。

・日本電気硝子(5214) Buy継続。目標株価2,200円→2,700円
 液晶ガラスの見込み以上の数量増・生産性改善。来期予想PERが13倍と株価の割安感が強い。

・日本板硝子(5202) Hold継続。目標株価620円→480円
 エネルギーコスト上ぶれ・欧州ガラス市況下ぶれなどでドイツ証券では今来期の業績予想を減額。

・SFCG(8597) Buy継続。目標株価24,000円→22,000円
 第3四半期累計の経常利益313億円(前年同期比28.5%増)。従来は単体の1株純資産と子会社T・ZONEホールディングス株の時価の合計を目標株価としてきたが、連結純資産1倍に変更。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm)

・オリンパス(7733) Neutral→OUTPERFORM。目標株価3,300→4,000円
 来期以降の医療の成長を織り込む。

・ふくおかフィナンシャルグループ(8354) OUTPERFORM継続。目標株価629→607円
 親和銀行と熊本ファミリー銀行のグループ収益への貢献は限定的だが、これまでの実施した抜本的な引き当て処理の結果、多額の与信コストが連結業績の足を大きく引っ張るような状況には陥らない。成長する福岡マーケットの恩恵を受ける福岡銀行の業績を素直に評価。

・東京都民銀行(8339) OUTPERFORM継続。目標株価3,712→2,880円
 経営環境は厳しいが、株価は売られ過ぎの水準。

・武蔵野銀行(8336) OUTPERFORM継続。目標株価6,900→6,190円
 貸出需要の減速や与信コストの上昇といった影響は避けられないが、地盤とする埼玉県は人口の流入が続き若年層の割合も大きいという全国的にも経営環境としては非常に恵まれた地域で、埼玉県で同行の貸出シェアも着実に拡大。

207空売り初心者:2008/06/24(火) 08:52:27 ID:T9jPmoYc0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・ソフトバンク(9984) 2→2
 7月11日から発売されるiPhone 3Gサービスの店頭端末価格はほぼ予想通リのレンジだが、データ定額料金は月5,985円(税込み)の固定料金となり、収益性は十分に確保できる見込みで、予想以上にポジティブな内容。

・太陽電池製造装置業界 
 経済産業省の支援措置で普及が進むと予想。太陽電池製造装置メーカーでは日系太陽電池メーカーに装置を納入している昭和真空(6384)、芝浦メカトロニクス(6590)、アルバック(6728)、東京エレクトロン(8035)、日立ハイテクノロジーズ(8036)などが業績を伸ばすだろう。
 
【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・サービスセクター 
 政府が推進しているビジット・ジャパン・キャンペーンは政府想定以上に効果が出ている。07年の訪日外国人数は前年比13.8%増の834万人となっており、2010年に1,000万人という政府目標は前倒しで達成の公算が高い。オリエンタルランド(4661)に「2(=強気)」。注目企業は共立メンテナンス(9616)、アコーディア・ゴルフ(2131)、サンリオ(8136)、ユー・エス・ジェイ(2142)。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 

・東洋水産(2875) 1M継続。目標株価2,700円→2,800円
 生麺の再値上げに加え、為替予想100円→103円と変更し、営業利益予想を上方修正したため。

・HOYA(7741) 1M継続。目標株価4,050円→3,600円 
 好調、不調製品が混在し、業績回復がさらに先延ばしに。光学レンズ、マスクブランクスの減速やデジカメの苦戦が響く見通し。反面、ガラス磁気ディスクや液晶マスクが回復に転じるが、補えないと予想。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・SECカーボン(5304) Buy継続。目標株価2,400円→1,600円
 円高や償却費増で今期は営業減益見通しだが、アルミ用カソード・黒鉛電極の値上げ等によるマージン改善で来期には大幅増益が見込まれることや来期予想PER7倍でBuy継続。

・東京電力(9501) Hold継続。目標株価2,800円→2,400円
 柏崎刈羽原発停止+燃料費高騰はタイミングが悪い二重苦。

・東洋炭素(5310)  Hold継続。目標株価8,500円→8,200円
 高付加価値製品比率がドイツ証券の見込みほど高まっていない模様で、2010年5月期までの業績見通しを減額。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 

・ディー・エヌ・エー(2432) Overweight継続。目標株価85万円→96万円
 モバイル広告の拡大に期待。有害サイト閲覧規制に関して楽観的な見方を変えていない。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・東芝(6502) Outperform→NEUTRAL。目標株価880→760円
 想定以上に軟調なNAND型フラッシュメモリー需要。

・中外製薬(4519) Neutral→UNDERPERFORM。目標株価1,730→1,500円
 ロッシュの買い増し期間終了、再度タミフルの備蓄が浮上、アクテムラの承認が鍵。

・ユーシン精機(6482) レーティングは未付与
 取出ロボットは自動車、中国向けで年度後半の回復を期待、ブルーレイ関連は会社計画に沿って拡大が続く。

208空売り初心者:2008/06/25(水) 08:51:47 ID:UWMM.TwI0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ブリヂストン(5108) 2→2
 鉱山向け超大型タイヤはフル生産が続く。超大型タイヤでは価格の転嫁が進んでいる模様。

・ハイデイ日高(7611) 2→2
 3〜5月期の経常利益は前年同期比6%減益の5億円だが野村証券の予想の範囲内。食材仕入れ契約は今のところ会社計画通りに進捗している模様で通期の利益予想は据え置く。景気減速の影響により、駅前物件の獲得競争が緩和している模様。

・Jフロントリテイリング(3086) 2→2
 横浜松坂屋の閉店発表。販売不振で下方修正だが来期は増益へ。中期的には松坂屋銀座店も複合施設に建替えられ資産価値の収益化が見込まれる。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ツルハホールディングス(3391) 2→3
 増益スピードの鈍化を予想。関東地区の収益性改善に時間を要する印象。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・ミルボン(4919) 1M継続。目標株価2,800円
 1-5月累計の営業利益は前年同期比2%増と、上期の会社計画7.4%減を上回って推移。新製品効果により粗利率が大幅に改善。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce)
・日揮(1963) Buy継続。目標株価2,700円→2,900円
 世界的にみて、株価は過小評価されている。世界のエンジニアリング大手企業に対して、日揮の優位性は、(1)リファイナリーやケミカル、LNG分野等で技術的に難易度の高い中核部分を手掛ける、(2)大型プロジェクトのマネジメント力。

・しまむら(8227) Buy→Neutral。目標株価11,800円→7,400円
 6月の既存店売上はしまむら業態が9.4%減、アベイル業態が9.6%減と低調。主要顧客である低所得層の支出減退が想定以上に深刻となってきた。

・武富士(8564) Sell継続。目標株価2,400円→1,600円
 貸倒関連の前提を見直したことでUBS営業利益予想を引き下げた。新規顧客数で苦戦が予想される。調達環境の悪化で、信用力維持にも注意したい。

209空売り初心者:2008/06/25(水) 08:52:02 ID:UWMM.TwI0
【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・信越化学(4063) Buy継続。目標株価8,000円→8,100円 
 シリコンウェハ市場のスローダウンや市況下落はあるが、減価償却耐用年数の短縮化によりウェハ市況低下に耐え得る経営基盤を早期に確立していることや米塩ビ事業の収益急回復などから、連続で2桁増益が続くと予想。

・JSR(4185) Buy継続。目標株価3,100円→3,000円
 先行投資負担上乗せやLCD市場想定引き下げで業績予想を減額するが、微細化進展に伴う先端半導体材料における業界内での優位性を背景とした中期成長性や投資指標面での割安感を評価。

・日立化成(4217) Buy継続。目標株価2,900円
 先端半導体材料の伸び、配線板事業の構造改革、グループ企業との連携による自動車分野事業の拡充や新規製品の開発、子会社新神戸電機(6934)も含めたバッテリー事業の伸びなどから、順調な収益拡大が続く見通し。

・スクウェア・エニックス(9684) Hold継続。目標株価3,300円→3,420円
 「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」など有力コンテンツを保有するが、一部ソフトのネットワーク化やマルチプラットフォーム化を進めており、開発に遅れが生じている模様。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・日本電気硝子(5214) Overweight継続。目標株価1,930円→2,130円
 第2四半期の液晶ガラス基板販売量は前四半期比11%増加、利益率は第1四半期比さらに改善し営業利益357億円(前四半期比21%増、前年比46%増)を予想。

・スカパーJSAT(9412)  Overweight継続。目標株価6万円
 中期計画を発表、2012年度で個人加入者は430万加入(年平均3%増)、経常利益300億円を目標。

・しまむら(8227) Overweight継続。目標株価11,200円
 6月の既存店売り上げは9.4%減とモルガンスタンレー予想の2〜3%減を大きく下回った。首都圏や大型SC内店舗の既存店売上はプラス推移だが、売上の2割近くを占める東北・北海道で2桁のマイナスとなった模様。前年ハードルの低い夏場に一旦売上の回復を想定するが、暖房(灯油)経費が増加する冬場は、再び売上が弱含む可能性。

・三菱ケミカルホールディングス(4188) Underweightで調査再開。目標株価550円。
 石化の収益悪化は織り込まれてない。悪材料出尽くしは遠い。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・セイコーエプソン(6724) Underperform→NEUTRAL。目標株価2,400→2,650円
 第1四半期営業利益は90億円と、上期会社計画110億円に対して約8割の進捗率を予想。インクは3月末時点では欧州ディーラーの在庫絞込みが顕在化、需要自体が懸念されたが、その反動増が起きている。北米の複数大手量販店において棚のシェアが増加。サードパーティー排除のための法的措置の奏功。

210空売り初心者:2008/06/26(木) 08:52:47 ID:SHoHij0Y0
三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・テクノメディカ(6678) 新規2。目標株価38万円
 特許を持つ採血管準備装置を柱に安定成長が続く。

・シスメックス(6869) 新規1。目標株価5,200円 
 血球計数検査事業で安定した成長が長期的に続く。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce)

・日本電気硝子(5214) Buy→Neutral。目標株価は2,100円→2,200円に引き上げ
 第1四半期の営業利益は前年同期比76%増の330億円となる見込みで、当初計画の30〜50%増益を上回った。UBS証券では当面の好材料出尽くしで格下げ。第2四半期の会社計画は30〜50%増益。UBSでは液晶パネルは足元タイトだが、2009年第1四半期に供給過剰へ転じると予想。2009年は価格圧力も高まると想定。

・NTT(9432) Buy継続。目標株価54万3千円→63万2千円
 NTT東西に業績底打ちへの兆し。最大の減収要因である相互接続通話料収入において今後下げ幅縮小が見込まれることと、基幹サービスたる「電話+ISDN+フレッツ」収入が昨年第4四半期に初めて前年比増収に転じたこと。

・オムロン(6645) Sell継続。目標株価2,000円 
 4−5月累計の連結売上高伸び率は前年同期比3〜5%減収になり、会社予算比も3〜5%減と厳しい出足。採算性が高いIAB事業の国内が減収、ECB事業もアミューズメント向け(パチスロなど)が会社予算比35〜45%減になった模様。

・DCMJapanホールディングス(3050) Neutral継続。目標株価520円→750円
 7月1日発表予定の第1四半期決算は営業利益を13%増の53億円前後と予想。既存店売上が0.5%増だったうえ(上期計画は1.4%減)、「オージョイフル」の新規連結により連結増収率は約9%増とみられる。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り)

・東レ(3402) 売り推奨。コンビクションリスト。目標株価550円
 米国のゴールドマンサックスのアナリストがボーイングの投資判断を「中立」→「売り」に格下げ。燃油価格の急激な上昇で航空会社の業績が悪化し、ボーイングの受注残高のうち25〜30%にキャンセルや納期延期のリスクがあると予想。
 ボーイングに炭素繊維を供給している東レ(3402)と、機体部品を供給している三菱重工(7011)と川崎重工(7012)も「売り」と解説。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell)

・日東電工(6988) Hold継続。目標株価4,600円→4,300円
 2009年3月期の営業利益予想を従来の800億円(前期比2.6%増)→690億円(前期比11.5%減)に、1株利益が294円30銭→276円20銭へと減額。LCD関連製品は円高に伴う輸出採算悪化や主要輸出先の通貨安に伴う競争力低下によるシェアダウンや市場環境を主因としたHDD向け薄膜回路基板の低迷。

・東京応化工業(4186) Buy継続。目標株価2,900円
 先端半導体材料の伸びにより2009年3月期は会社計画を大きく上回る見込み。2010年3月期は米国の高純度化学薬品事業の収益貢献や先行投資負担のピークアウトにより営業利益は3割超の増益と予想。

・日本電気硝子(5214) Buy継続。目標株価2,700円
 第1四半期(4〜6月)の営業利益は330億円程度(前年同期比76%増)の見込みと会社が発表。ドイツ証券の想定を1割強上回る見通し。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 

・日本電気硝子(5214) OUTPERFORM継続。目標株価2,560円
 会社が第1四半期営業利益は前年同期比76.5%増の330億円と発表。通期営業利益1,350億円ペ−スで、コンセンサス予想の1,184億円を大きく上回る。

・旭硝子(5201) OUTPERFORM継続。目標株価1,630円
 日本を含むアジア地区で10%の値上げ交渉を行っている。実現すれば29年ぶり。原油高を相当分相殺できる。

・ブリヂストン(5108) NEUTRAL継続。目標株価2,000円
 下関工場を見学。建機用タイヤは懸念無しだが、原材料高騰が依然懸念事項。

211空売り初心者:2008/06/27(金) 08:53:45 ID:G8tckcS60
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・東京電力(9501) 4→3
 6月26日に会社は、08年9月に料金を改定すると発表。減配リスクが低下。

・ソニー(6758) 1→1
 中期計画の骨子はBRICsでの成長とネットワーク戦略、数字目標はROE10%。

・ブリヂストン(5108) 2→2
 国内市販向けタイヤの再値上げが発表された。2008年12月期は為替の影響などもあり、営業利益は前期比20%減益を予想するが、値上げの通期寄与が見込まれる2009年12月期は前期比35%増益と大幅な増益が予想される。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・松田産業(7456) 2→1
 第1四半期(4〜6月)決算は保守的な会社計画を上ぶれると予想。今後12ヵ月の目標株価は3,500円。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce) 
・新日鉄ソリューションズ(2327) Buy継続。目標株価3,200円→3,000円
 強気すぎた需要見通しを下方修正、UBS営業利益予想を会社計画並みへ。

・大同特殊鋼(5471) Buy継続。目標株価830円
 会社計画下振れのリスクは低い。

・山陽特殊製鋼(5481) Buy継続。目標株価840円
 鉄屑高だが、会社予算は余裕含み。

・テレパーク(3738) Buy継続。目標株価27万5千円→29万円
 10月にMSコミュニケーションと合併。08年度は合併費用で実質減益だが会社予想は保守的。携帯電話の販売代理店は規模のメリットが効き易い。統合によって手数料条件が改善する可能性がある。物流費、外注費など費用逓減は数億円前後。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・損害保険ジャパン(8755)  Hold→Buy。目標株価964円→1,230円
 バリェーションが割安。2008年3月期は1.3%減少となった正味収入保険料は2009年3月期4-5月の自倍責保険除くベースでは1.3%増と今期は営業攻勢をかけていること。2008年3月期425億円の損失となった保険引受損失も料率引き上げ等で回復が見込める。

・住友化学(4005)  Buy継続。目標株価850円→900円
 「ラービグ計画」の収益貢献、バッテリー材料など中長期的に有望とみられるプロダクツも数多く手掛けており、中期成長性は業界随一。

・旭化成(3407) Buy継続。目標株価730円 
 相対的な業績安定度、投資指標面での割安感から中期では魅力的。

212空売り初心者:2008/06/30(月) 08:55:31 ID:fty/5eb.0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・新神戸電機(6934) 新規2
 電池と樹脂の2部門で堅調に増益が続く。強みは優れた原価管理能力とニッチ戦略による高付加価値化製品。

・しまむら(8227) 3→3
 不況下で3月から「しまむら業態」でレジでの一律割引の中止により販売苦戦が深刻化。

・高島屋(8233) 3→3
 「最強の販売体制」を目指したが販売不振が厳しさを増す。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・共和工業所(5971) 1→2
 建設機械向けボルトの国内トップメーカー。良好な受注環境ながら、想定を上回る原材料高が収益圧迫へ。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・ソニーフィナンシャル(8729) 「中立」でカバレッジ開始。
 TOPIXと長期金利が2008年3月期末比で低下しなければ、T&D(8795)と比べEVの回復は限定され、株価はアンダーパフォームするだろう。その他有価証券に占める株式保有比率(同社7%、T&D27%)、 EVにおける修正純資産比率(同社23%、T&D65%)から、EV回復は相対的に小さいと予想。これらの影響は保険契約増によるEV成長を上回るだろう。グローバル比較でも株価は適正水準。今後12ヵ月の目標株価は46万円。

・TDK(6762) 中立継続
 6月23日に秋田のMLCC新工場で火災が発生。火災自体は軽微だが、社運をかけた新工場の量産開始直前だけに量産計画(ゴールドマンサックス証券推定1ヵ月以下の遅れ)への影響が心配される。

・エンプラス(6961) 中立継続。目標株価950円→1,100円
 27日に発行済株式数の5.9%に当たる100万株(金額ベースでは13億円)を上限として自社株買いを発表。一方、足元の業績は低調に推移している模様。7月30日場中に発表予定の第1四半期決算は、前年同期比で減収減益となる公算が大きく、ゴールドマンサックスでは1億円の営業赤字を予想。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・アイフル(8515) Hold→Buy。目標株価は2,500円→2,000円に引き下げ。
 資金繰りに関する懸念やスルガコーポレーションの経営破綻を背景に下落したが、今期計画や最近の調達状況で資金繰りは今年も安定的に推移する可能性は高い。独立経営を志向し、かつ1千万人以上のカード会員を誇るライフや商工ローン会社を子会社に持つという特性があり、この希少価値が現在の厳しい事業環境を乗り切った後に、多様な企業との提携の可能性などの新たな営業展開につながる要素。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・日本航空(9205) NEUTRAL継続。目標株価260→210円
 燃油コスト上昇により、2008年度の営業利益は会社予想500億円に対しクレディスイスは380億円と予想。2009年度はよほど効果的な路線見直しやコスト削減策を見出さなければ営業赤字転落の可能性が大きい。

・全日空(9202) NEUTRAL継続。目標株価420→350円
 燃油コスト上昇により、2008年度の営業利益は会社予想800億円に対しクレディスイスは770億円と予想。国際線では、足元中国路線の需要に急ブレーキがかかっており、今後の懸念要因。

・しまむら(8227) NEUTRAL継続。目標株価8,800→7,200円
 足元業況苦戦を勘案し、PERは主要専門店平均を15%ディスカウントした水準を適用。株価は調整したが、当面材料不足。

・第一三共(4568) OUTPERFORM継続。目標株価3,700円 
 27日に発行済株式数の2.04%に相当する1,500万株を上限とする自社株買いを発表。自社株買いは資本効率の改善を図るための手段の1つであり、株価にはあくまでも後方支援という位置付けだが、今回は良いタイミングで発動したと解説。

・ブリヂストン(5108) NEUTRAL継続。目標株価2,000円
 国内再値上げだが減額修正懸念払拭には不十分。

・イオンクレジットサービス(8570) OUTPERFORM[V]継続。目標株価1,880円
 第1四半期決算は想定より減益幅が小幅に留まった印象。追加引当で将来の債権不良化リスクへの手当てが進展した点は今後の業績に対する安心感を高めるだろう。

・高島屋(8233) OUTPERFORM継続。目標株価1,330円 
 第1四半期業績は3.1%減収、7.9%営業減益と厳しい内容でネガティブだが、追加施策に期待。

213空売り初心者:2008/07/01(火) 08:52:11 ID:zrUP05jw0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ホンダ(7267) 4→3
 米国の小型車需要増加が追い風となり減益率が縮小へ。

・トヨタ自動車(7203) 3→4
 米国販売急減への対応が間に合わず、会社計画は実質未達へ。

・ユニー(8270) 2→2
 さが美のリストラで増益決算。中期的にスーパーの構造改革へ。

【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・加藤産業(9869) 2→1。目標株価1,750円→1,820円
 メーカーの価格引き上げ効果により収益回復にはずみ。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・科研製薬(4521) 新規2
 収益体質が改善されたことにより、中期的な本業成長期へ突入。中期的に3つの成長牽引役はアツル(関節機能改善剤)、セプラフィルム(術後癒着防止材)、ジェネリック医薬品。適正株価水準は950円〜1,000円

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・東京電力(9501) 「売り推奨、コンビクションリスト」→「中立」。目標株価2,200円→2,400円 
 減配リスクが低くなったため。

・ソニー(6758) 「買い推奨、コンビクションリスト」継続」。目標株価6,000円→5,700円
 リスク考慮後でも株価は売られ過ぎ、中期投資の好タイミング。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・東京建物(8804) Buy→Hold。目標株価1,080円→730円
 会社側が2008年12月期の営業利益見通しを440億円(前期比3.1%減)→315億円(前期比30.6%減)に下方修正した。マンション販売、投資家向け分譲共に苦戦。

・DIC(4631) Buy継続。目標株価500円→430円
 原燃料高による印刷材料事業の減額などで業績予想を下方修正するが、TFT液晶用材料の収益貢献など中期成長性や割安感を評価。

・武富士(8564) Buy継続。目標株価3,600円→3,100円
 目標株価はPBR1倍の水準。3月末有利子負債5,622億円のうち、1年以内に返済期限が到来するものは942億円にすぎず、5月の転換社債発行により現在は約2,000億円前後に達している現預金の水準を考慮すると、資金繰りは安定している。

・T・ZONEホールディングス(8073) Buy継続。目標株価3,500円→3,000円 
 ノンバンク株が、PER10倍またはPBR1倍の水準に収斂していることを考慮。不動産関連事業、サービサー事業というコア事業が順調に伸びているほか、ファクタリング事業という新規事業の準備も進み、中長期的な成長の可能性が高いので「Buy」継続。

・三井化学(4183) Sell継続。目標株価570円→400円
 想定を上回るナフサ市況上昇などから今来期業績予想を大幅に減額。世界的な石化需給悪化から中期的に減益トレンドが続く見込み。

・三菱ケミカル(4188) Hold継続。目標株価750円→600円
 長期的には、固体照明やディスプレイ材料など魅力的な研究テーマが数多くあり、成長性は高いと考えられるが、石化系事業の不振などから、短中期的業績がさえないため。

・クラレ(3405) Hold継続。目標株価1,300円→1,400円
 抜群の業績安定度は評価だが、投資指標面で割安感に乏しい。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・サークルKサンクス(3337) 3→4
 タバコ効果を考慮して業績予想を上方修正するが、2010年2月期まで営業減益が続くという見通しは変更がなく、PERは割高感がある。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・日立ハイテクノロジーズ(8036) Overweight継続。目標株価3,300円
 4-6月は医用分析装置が半導体装置の停滞をカバーと予想。

214空売り初心者:2008/07/02(水) 08:51:25 ID:GZq0q2d20
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・NTT(9432) 1→1
 光サービス黒字化と設備投資削減で利益成長と株主還元が進展。

・田辺三菱製薬(4508) 2→2
 レミケード(抗リウマチ薬)の拡大で五重マルの業績。

・エーザイ(4523) 2→2
 MGIファーマの貢献もあり、業績予想を上方修正。

・東洋炭素(5310) 2→2
 太陽電池用途が牽引する利益成長は過小評価されている。

・ディスコ(6146) 2→2
 市場は底打ちしたが回復は鈍い。

・パーク24(4666) 4→4
 ガソリン価格高止まりで2009年10月期も営業微増益にとどまる。
 
【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・不二越(6474) 3継続 
 5月中間決算は営業利益が前年同期比17.7%増の49億円。下期の会社計画は営業利益は86億円(前年比2.8%減)から74億円(同15.9%減)へ下方修正された。円高やベアリング鋼など原材料価格の上昇が本格化することなどが背景と判断される。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・ディスコ(6146) Buy継続。目標株価6,300円→5,700円
 4〜6月期の単独売上高は140億円と前年同期比8.4%減、1〜3月期比22.6%減と悪かった。IC用ダイサー、薄物ウエハー向けグラインダー、ウエハーメーカー向けグラインダーが弱い模様。一方、消耗品、LED向けレーザーソーは堅調。

・ブラザー工業(6448) Neutral継続。目標株価1,100円→1,400円
 足元のユーロ高はプラスだが、最終需要の見極めが必要。

・DCM Japanホールディングス(3050) Neutral継続。目標株価750円
 第1四半期の営業利益は14%増の53億円。原価が上昇した商品の約8割を対象に、3月以降に販売価格への転嫁を進めた結果、第1四半期は会社予算を上回る粗利益率を確保した。足元では北海道や東北で販売苦戦が目立っており、6月の既存店売上は約4%減となった模様。

215空売り初心者:2008/07/02(水) 08:51:41 ID:GZq0q2d20
【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・カプコン(9697) Buy継続。目標株価3,720円→3,700円
 今期はマルチプラットフォーム戦略の浸透や「バイオハザード5」が発売されることから、コンテンツのラインナップからも増益期待。転換社債による希薄化リスクはあるものの、それを考慮しても現在の株価は割安と判断。

・アコム(8572) Hold継続。目標株価2,800円→3,100円
 今後は貸倒費用の減少が続くだろううが、当分は営業貸付金の継続的減少と利回り低下により、経常利益ベースで300億円〜500億円前後の水準が続き、ROE5〜6%前後が続くと予想。

・クレディセゾン(8253) Hold継続。目標株価3,200円→2,500円
 目標株価はPBR1倍の水準。貸倒費用減少で今来期は増益だが、その後はのクレジットカード会員数の伸びが年率2〜3%の低成長となると予想。

・プロミス(8574) Hold継続。目標株価3,600円→3,000円
 貸倒費用の減少が続くが、当分は営業貸付金の継続的減少と利回り低下により、経常利益ベースで300億〜500億円前後の水準が続き、ROEは3〜7%前後の振れ幅が大きい展開を予想。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・三井住友フィナンシャルグループ(8316) 1継続。目標株価115万円
 英銀大手バークレイズとの資本業務提携を高い投資収益率と業務補完性の高さの2点で高く評価。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 

・旭硝子(5201)  Equal-weight継続。目標株価1,740円→1,400円
 会社想定以上の原燃料費増加がガラス値上げに転嫁しきれず、ガラス事業は下振れリスクがある。2009年12月期には、原油価格が一定であればガラス事業の循環的な業績回復が見込めるので、目先の業績悪化が織り込まれれば再評価のタイミングになると解説。

・三井金属(5706) Underweight継続。目標株価380円→290円
 本格的な収益回復には時間。製錬での市況下落による収益悪化。液晶ドライバIC実装材料のTAB/COFの収益低迷継続を想定。08当面は戦略策定の端境期に。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・ファミリーマート(8028) OUTPERFORM継続。目標株価3,950→4,800円
 taspo導入によるタバコ販売増効果、食品価格上昇に伴う他業態との価格差縮小、中食需要増、車での遠出抑制、同社の弁当、パンなどの商品力改善効果などで業績好調。

【新光証券】(5段階評価、上位:1、下位:3)

・協和発酵工業(4151) 新規1(7月1日)
 10月にキリンファーマと合併し「協和発酵キリン」が発足予定で、抗体医薬の創薬力アップが見込まれる。米アルナイラム社からRANi医薬品の日本とアジアでの独占的開発・販売権を取得する契約を結んだことも有望視。

216空売り初心者:2008/07/03(木) 08:54:01 ID:7B4uGxMA0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・塩野義製薬(4507) 2→2
 攻めの経営で自力成長路線を進める。クレストール(コレステロール低下剤)からのロイヤリティー収入により、長期業績の拡大が続く。

・ファーストリテイリング(9983) 2→2
 6月販売は既存店が前年同月比0.7%増。7月はドライなどが主力となるが「サブリナスキニー」などの商品群も打ち出す。昨年7月は景気悪化が始まる中で天候不順も追い討ちかけて販売水準が低く、今年は増収にもなり易い。

・ファミリーマート(8028) 3→3
 2009年2月期の会社予想は営業利益が324億円→345億円と、現状の野村予想347億円並みに上方修正された。しかし、上期だけ193億円→214億円へ上方修正されたに過ぎず(下期は据え置き)、更なる上振れ余地が残るだろう。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・アドバンテスト(6857) 3→3
 第1四半期の受注環境は想定以下で、大和総研では2009年3月期の営業利益見通しを200億円(前期比12%減)→40億円(前期比82%減)、1株利益83円90銭→28円に下方修正。
 2010年3月期の営業利益見通し250億円(前期比25%増)→90億円(前期比125%増)、1株利益100円70銭→44円80銭に下方修正。
 レーティングは「3」継続だが、短期的には慎重な投資スタンスが求められると解説。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・ユニ・チャーム ペットケア(2059) 買い継続。目標株価3,600円 
 9月に再値上げを実施する方針を固めた。直近の株価下落は買いの好機。

・アスクル(2678) 売り継続。目標株価1,500円 
 2009年5月期の会社計画は営業利益81億円(前期比16.7%減)とコンセンサス予想100億円、ゴールドマンサックス証券の従来予想95億円を大きく下回った。中小企業の景況感悪化による売上苦戦や原材料高騰、間接財購買システムに関わる投資などで想定以上に厳しい業況。

・ディーエヌエー(2432) 中立継続。目標株価70万円
 7月2日に「モバゲータウン」の日記や掲示板などのコミュニティ(SNS)機能をパソコンから閲覧・書き込み可能にしたと発表。今回のパソコンへの開放が短期的な収益に与える影響は限定的と予想。

217空売り初心者:2008/07/03(木) 08:54:17 ID:7B4uGxMA0
【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce)
・セイコーエプソン(6724)  Neutral→Sell。目標株価2,650円→2,500円
 上期も計画比上振れと見られるが直近の株価上昇を受けて、投資判断を引き下げた。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・あいおい損害保険(8761) Buy継続。目標株価680円→690円 
 保険引受業績は最も堅調。

・帝人(3401) Buy継続。目標株価510円→450円
 原燃料市況高や減価償却費増で今来期の業績予想をドイツ証券では減額し、2009年3月期は15%強の減益予想だが、痛風薬上市見込み、米PETフィルム事業のリストラの動き、産業用繊維の伸長などで2010年3月期は2割超の増益へ。

・三菱レイヨン(3404) Sell継続。目標株価260円 
 配当利回りの高さなどは魅力だが、コア事業であるMMAモノマーの競争条件が悪化しており、厳しい業績が続く見込み。

・メガチップス(6875) Buy継続。目標株価1,650円
 任天堂(7974)の岩田社長が6月27日の株主総会で、「ニンテンドーDS」向けワンセグチューナ(DSテレビ)を現在のWeb販売に加えて、7月中に店頭販売を開始する旨を明
らかにした。同製品は昨年11月に発売、メガチップスが製品供給(開発・生産<外部委託>)を行なっており、同社のOFDM変調LSI「Pegasus」、画像処理LSI「SWAN」がコアとして採用されている。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・昭和シェル石油(5002) 3継続
 原油価格前提の変更とそれに伴う在庫評価益の増額で、みずほ証券では増額修正。2010年12月期の予想PERが22.2倍と、セクター平均の12.7倍に対して高い。しかし、配当利回りは3%と高く、株価は安定的に推移と予想。中期的にはCIS系薄膜太陽電池事業が拡大する可能性があり、ポジティブな材料として注目。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・日立建機(6305) Neutral→OUTPERFORM[V]。目標株価3,600円
 新興国での建機需要拡大。北米流通在庫水準改善。懸念視してきた基幹部品の供給体制が大幅改善した。資源開発向けを中心に年度後半に建機需要はさらなる増加が期待できるので、株価下落は投資好機。

・TDK(6762) OUTPERFORM継続。目標株価8,200→8,000円
 MLCC事業中心に業績予想引き下げ、磁気ヘッド依存度高まり一段と利益のボラティリティ高まる。

・村田製作所(6981) NEUTRAL継続。目標株価5,800円
 MLCCの価格環境にやや改善の兆し、ただし、需要は想定以上に弱く業績下方修正。

・エーザイ(4523) OUTPERFORM継続。目標株価4,600円
 買収したMGI ファーマの主力製品の1つである骨髄異形成症候群治療剤Dacogen の延命率に係わる治験において、統計学的な有意性を示せなかったという速報が発表された。やや残念な結果。

・ファミリーマート(8028) OUTPERFORM継続。目標株価4,800円
 下期も上振れの公算大。

Copyright

218空売り初心者:2008/07/04(金) 08:51:07 ID:TdS.wIws0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・ニトリ(9843) 2→2
 「お、ねだん以上」の更なる強化で消費者からの支持拡大へ。

・ローソン(2651) 
 3〜5月決算は営業利益が前年同期比13%増益と、会社計画を12億円上回った。2009年2月期の会社予想は営業利益が425億円で据え置かれたが、現実には野村予想445億円も上回る可能性も高まりつつある。

・ドン・キホーテ(7532) 3→3
 買収した長崎屋の業績回復に向けて経営資源を集中投入する方針。今後の長崎屋の業績回復の進捗によっては、中期成長力が高まり当社株が再評価される可能性もあるため注視していきたい。

・ミスミグループ本社(9962) 3→3
 事業領域の拡大などの自助努力で国内売上が底堅く利益予想を増額修正。PERは15倍と機械セクター平均と同水準で、予想営業増益率もセクター平均と同程度であることからレーティングは「3」。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・ニトリ(9843) 買い推奨継続。目標株価6,500円 
 第1四半期の営業利益は24%増の106億円とゴールドマンサックス予想19%増をも上回る好決算。円高によるメリットもあるが、ベトナム工場の稼働率上昇や製造工程管理の徹底、産地発掘など、製造小売としての継続的な進化で原料高騰の影響を相殺している点が最大の評価点。

・パイオニア(6773) 買い推奨継続。目標株価1,100円
 第1四半期決算プレビュー。中身に課題残すが会社計画クリア、売られ過ぎ。

・ローソン(2651) 買い推奨継続。目標株価5,500円
 第1四半期の営業利益120億円(前年同期比12.6%増)と会社計画を12億円上回った。通期計画上ぶれ可能性大。今後、外食の供給緩和、需要減退に伴うコンビニシフトや、コストインフレの中、価格転嫁可能な業態としてさらに売上基調が高まるか注目。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 

・アサヒビール(2502) Overweight→Equal-weight。目標株価2,150円→2,000円
 モルガンスタンレーではコスト増、需要減により、2009年度以降の業績見通しを下方修正。

・セコム(9735) Overweight→Equal-weight。目標株価6,700円→5,300円
 前上期における特需の反動から今上期に営業減益の可能性があり、通期でも機械警備契約件数が未達となるリスクがある。これまで利益貢献してきたマンション事業のモメンタム悪化も予想される。

・総合警備保障(2331) Overweight→Equal-weight。目標株価1,900円→1,400円
 セコムと同様に機械警備契約件数の未達が予想されるうえ、売上高に対するコスト効率の悪化が続くリスクがある。

・ソニー(6758) Overweight継続。目標株価6,000円→5,700円
 携帯電話機のソニー・エリクソンの減速を考慮。

219空売り初心者:2008/07/07(月) 08:53:45 ID:qi6g4Ybk0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・石油資源開発(1662) 3→2
 原油価格の前提を引き上げたことを主因に、野村証券では2009年3月期〜2011年3月期の経常利益予想を上方修正。

・東海カーボン(5301) 2→2
 会社側は2009年12月期の人造黒鉛電極の輸出価格について、約70%の値上げを打ち出す。野村証券では2008年12月期は為替前提の見直しにより、営業利益は前期比13%増の235億円、2009年12月期は輸出価格上昇の影響を織り込み、同21%増の285億円と、業績予想を上方修正。

・ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674) 3→3
 7月4日に決算説明会。特にサプライズは無かった。自動車用リチウムイオン電池については新しい情報開示は無かったが、今後は全社の設備投資を積極的に振り向ける意向が確認された。2008年3月期から2011年3月期の平均営業増益率は10%と、自動車部品セクター平均の同7%を上回る見通し。一方、予想PERは25倍と自動車部品セクター平均の同11倍を上回るため、好調な業績は株価に十分織り込まれていると判断。

【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・トレンドマイクロ(4704) 2→1。目標株価5,000円継続
 株価下落で、シマンテックやマカフィーに対して割安。第2四半期の営業利益は会社計画71億円(前年同期比20%減)に対して、86億円(前年同期比3%減)と予想。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・ダイキン工業(6367) 中立継続。目標株価5,700円→5,400円 
 8月6日発表予定の第1四半期の営業利益は前年比22%減の350 億円前後に留まりそう。全体利益の約3割を占める欧州地域、特にスペイン、イタリア、南仏におけるルームエアコンの需要低迷長期化が響く。

・キーエンス(6861) 買い推奨とコンビクションリスト継続。目標株価29,000円 
 キヤノンの26年ぶりとなる国内デジカメ工場新設は、センサーをコアに設備ラインのコンサルティングを手掛ける同社にとって絶好の事業機会到来の一例。

・ジュピターテレコム(4817) 買い推奨継続。目標株価114,000円
 7月4日に福岡ケーブルネットワークとケーブルビジョン21の合併を発表。合併新会社へのJCOM の出資比率は62.06%となり、連結子会社となる。9月以降は連結決算にフルに反映される。

220空売り初心者:2008/07/07(月) 08:54:03 ID:qi6g4Ybk0
ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・リゾートトラスト(4681) Buy→Hold。目標株価2,000円→1,450円
 日経平均株価の低迷など、会員権販売を主力に据える同社の業績に対して不透明感のある状況が長期化しているため。

・積水化学(4204) Buy継続。目標株価840円
 強化プラスチック複合管事業でロシアへ進出。

・レオパレス21(8848) Hold継続。
 6月受注は前年同月比27.3%減。前年同月が38.5%の大幅増だったことや7月の新商品発売をにらみ、契約時期がやや後ろ倒しとなっているためで、会社側の想定範囲内でありサプライズはない。

・東海カーボン(5301) Buy継続。目標株価1,500円 
 7月4日の鉄鋼新聞は東海カーボンが黒鉛電極の輸出スポット価格を7月から約7割引き上げる方針と報道。新価格はトン当たり80万円〜90万円(現状は50万円程度)。海外での鉄鋼生産拡大を背景に電極需給がグローバルに極めて逼迫し、顧客の電炉メーカーの鉄鋼生産販売コストに占める電極コストの割合は1〜2%程度で電極コスト上昇にインパクトはさほど大きくないことから、値上げは比較的浸透すると予想。
 日本カーボンやSECカーボンに対する強気スタンスも継続。
 日本カーボン(5302)の投資判断Buy継続、目標株価900円。SECカーボン(5304)のBuy継続、目標株価1,600円。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・日本オラクル(4716) Equal-weight継続。
 日本企業のIT投資鈍化の影響が出始め、当面はデータベース事業の弱含みが続く可能性大。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・HOYA(7741) NEUTRAL継続。目標株価3,000→2,600円
 クレディスイスでは業績予想を下方修正。エレクトロオプティクス(EO)営業利益は08年度5%減益、09年度4%減益を予想し、ファンダメンタルズが底を打ったとは言い難い。テック内で下値の堅い銘柄として注目できよう。バリュー投資として気長な投資スタンス。

・スズキ(7269) OUTPERFORM継続。目標株価4,000→3,500円
 今期営業利益は1,450億円と前期比微減を予想。現状の株価はインド市場に過度に反応しており、あまりに割安と判断。

・東京急行電鉄(9005) NEUTRAL継続。目標株価590円
 子会社の東急ストアが第1四半期決算を発表した。単体売上高は前年同期比0.4%増、営業利益は同37.5%増と好決算で、不採算店舗の閉鎖や、五反田店の総合スーパー業態からの転換など、効率性向上が計画通りに進展。7月1日に株式交換を終えて、東急ストアは東急電鉄の完全子会社となっており、今後、打ち出されると思われる東急電鉄主導による施策に注目したい。

221空売り初心者:2008/07/08(火) 08:51:26 ID:LxY59nUM0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・マックスバリュ東海(8198) 2→2
 勤怠管理の変更で残業代が重くなったが既存店販売は好調持続。

・アークス(9948) 2→2
 2009年2月期は地域子会社の販売好調や採算改善が牽引。

・マルエツ(8178) 3→3
 2009年2月期会社計画は都内店舗を牽引役に上振れの可能性が高まる。

・アルペン(3028) 3→3
 新規出店を抑えて既存店の強化に舵を切る。

・東京エレクトロン(8035) 3→3
 半導体製造装置市場の回復は期待よりも遅れている。
 
【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 

・ドワンゴ(3715) 1S継続。目標株価45万6千円→43万6千円
 会員数に対する有料会員数の比率を引き下げ、目標株価も修正したが、広告は好調。7〜9月にニコニコ動画の有料サービスを集中的に強化。

・住友大阪セメント(5232) 1H継続。目標株価215円→270円
 国内販売数量は計画未達が濃厚だが、下期にかけて前年比ではプラスに転じてくる可能性が高い。

・太平洋セメント(5233) 2H→1H。目標株価220円→280円
 中期投資の対象として注目。今後は海外セメント事業への投資実行が期待成長率の押し上げに寄与する可能性が高い。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・日本板硝子(5202) Neutral継続。目標株価460円→500円
 積極的な資産売却で、課題の財務改善が進展。

・旭硝子(5201) Neutral継続。目標株価1,230円
 上期決算が収益モメンタムのピークに。北米ガラスのリストラ効果が下期以降に貢献も、想定以上の原燃料高で打ち消されそう。2009年度以降に板ガラスは収益回復期待も、液晶ガラスのピークアウトで全体として利益は横ばい圏と想定。

・電通(4324) Buy継続。目標株価32万円
 6月の単体売上高は前年同月比4.3%減で、UBS 従来予想の0〜3%前後をやや下回る。懸案のテレビは1.3%減。スポット収入は4.1%減ながらシェアアップ、タイム収入は特別番組の上積みで2.4%増。しかし新聞は20.4%減と厳しい。

222空売り初心者:2008/07/08(火) 08:51:48 ID:LxY59nUM0
ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・いすゞ自動車(7202) 買い推奨継続。コンビクションリスト。目標株価600円
 8月4日発表の第1四半期決算が減益の可能性で株価は2割調整しているが、「買い」継続。第1四半期の微減益は研究開発費の計上が上期に偏るためであり、期初計画線。7月5日に発表された7〜9月期の国内生産計画は前年同期比13%増と第2四半期にかけても高水準の需要増が続いている。他の自動車会社の第1四半期は2桁%の大幅減益となる見通しで、いすゞの業績は相対的に安心感が持てる。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・三菱電機(6503) Buy継続。目標株価1,350円
 第1四半期の営業利益は656億円と前年同期並みをドイツ証券では予想。空調事業が懸念されていたほど悪化しない可能性があり、対ユーロの円安傾向も寄与する。株価は軟調だが、インフラ投資増などを背景とする中期的な成長力を評価し強気スタンスを継続。

・日本電気硝子(5214) Buy継続。目標株価2,700円
 仮にかなり悲観的な業績予想やバリュエーションを織り込んだとしても現状株価は割安と判断される。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 

・国際石油開発帝石ホールディングス(1605) Overweight-V継続。目標株価135万円→147万円
 市場はしばらく前から豪イクシスのLNGプロジェクトを認識してはいるものの、その価値は未だ織り込まれていないと考える。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・ヤマダ電機(9831) NEUTRAL継続。目標株価9,000円
 今期業績は消費環境悪化による販売軟調で、第1、2四半期ともに減益決算となる懸念が残り、短期的な業績モメンタムは強くないが、高崎新店と新本社落成記念式典ではヤマダ電機の企業としての勢いと今後の成長に向けての決意、社長の使命感などを体感し、定性的にはポジティブな印象。7,000円を割る水準は投資魅力が大きいという印象。

223空売り初心者:2008/07/09(水) 08:52:55 ID:2rBaGGJY0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・セブン&アイホールディングス(3382) 2→2
 国内コンビニや金融事業が補い安定収益を確保。

・ソフトバンク(9984) 2→2
 2009年3月期下期から収益トレンドが本格的に好転へ。

・TOC(8841) 2→2
 インプライド・キャップレート7.9%には割安感。


【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・日本テレビ(9404) 2→2
 番組制作費増加分の多くは一過性。視聴率は依然好調でスポットシェアの拡大傾向も続いている。放送外収入も映画「崖の上のポニョ」「20世紀少年」など大作が目白押し。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce) 
・愛知製鋼(5482) 新規Neutral。目標株価480円
 特殊鋼棒鋼のトップ、電磁品事業に課題。

・アデランス(8170) Neutral継続。目標株価1,800円→1,900円
 売上は弱いが、経費削減進む。

・オオゼキ(7617) Buy継続。目標株価4,500円
 食品値上の恩恵受ける。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・スター精密(7718) 中立継続。
 工作機械は7-9月も前年比マイナスが続く公算が大。

・凸版印刷(7911) 売り推奨継続。目標株価1,150円→1,050円
 フォトマスク収益は期初想定より厳しそう。

・大日本印刷(7912) 中立継続。目標株価1,700円→1,550円
 会社計画線へ下方修正。

・セブン&アイ(3382) 中立継続
 専業コンビニと違い、百貨店、海外コンビニが足を引っ張り、今期会社計画線を予想。現状の株価はほぼフェアバリュー。自社株買いは6月末に終了。

・イオン(8267) 中立継続。目標株価1,350円→1,250円
 想定以上に厳しい決算。店舗リストラ、GMS 衣料の復調、子会社の収益基盤の安定、資産流動化の実行、などクリアすべき課題が多い。

・ハニーズ(2792) 「中立」継続だが、戻り売りスタンス維持と解説。
 加速度出店のつけが回っていること、商品政策も迷走していることなど、構造的問題解決には時間がかかると予想。

・サイゼリヤ(7581) 中立継続。目標株価1,200円→1,100円
 郊外店は厳しいが、原材料を含め生産から手がける垂直統合効果が顕在化し粗利率が改善した点に注目。ゴールドマンサックス証券による来期予想をやや下方修正するが、原料高騰を仕入改革で相殺できるかに今後注目。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・積水化学(4204) Buy継続。目標株価840円
 日本と中国で合わせガラス用中間膜の製膜ラインを新設。自動車向け中間膜の生産では世界で42%のシェアトップを持つことに加え、現時点では唯一、遮音・遮熱の
機能を併せ持つ自動車向け高機能中間膜を生産している会社であり、同社製品の相対的な価格抵抗力は強いと予想。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・芝浦メカトロニクス(6590) 2→3
 半導体前工程の力不足と液晶投資の後退を懸念。

・豊田自動織機(6201) 5→4 
 懸念された材料高の影響は計画とみずほ証券の想定の範囲内にとどまる公算が高まった。株価調整で割高感が緩和。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・民生用エレクトロニクス  Market Weight→UNDERWEIGHT
 第2四半期以降の見通しを下方修正。

・松下(6752) Outperform→NEUTRAL。目標株価2,560→2,100円
 第2四半期以降の世界景気の落ち込みを織り込む。

・シャープ(6753) NEUTRAL継続。目標株価1,600→1,900円
 競争力回復で逆風の影響は軽微。

・パイオニア(6773) NEUTRAL継続。目標株価1,100→900円
 カーエレクトロニクスは予想通り厳しい。

・船井電機(6839) NEUTRAL[V]継続。目標株価3,800→3,180円
 本業は計画よりも好調だが、税率の行方を注目。香港子会社のタックスヘイブン対策税制適用を巡る大阪国税局との係争が続いている。

・カシオ計算機(6952) Underperform→NEUTRAL。目標株価1,280→1,360円
 ファンダメンタルズは悪化していない。懸念された携帯電話事業は、AU内でのシェア拡大に加えて、新規キャリア、海外キャリアともに堅調なこと、基盤事業は時計を中心
に依然堅調。

・マツダ(7261) OUTPERFORM継続。目標株価700円
 7月下旬に予定されている第1四半期決算は、会社側の期初想定以上に堅調となり、営業利益で280億円前後と前年同期比13%程度の減益幅まで縮小すると予想。

224空売り初心者:2008/07/10(木) 08:50:59 ID:sUGe8c120
三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・東海理化(6995) 2→3
 7月31日の第1四半期決算プレビュー、営業利益22%減を予想。数量リスク拡大を考慮して、株価判断引き下げ。

・ベルーナ(9997) 2→4
 7月9日、経済産業省より同社の展示会販売事業に対する6ヵ月間の業務停止命令。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・アマノ(6436) Neutralだが、短期Sellを設定。目標株価1,100円→900円
 ガソリン高騰に伴う内外駐車場(=パーキングシステム)需要の減少。国内設備投資減速に伴う環境システム及び情報システムの需要鈍化。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・SUMCO(3436) 中立継続
 重松社長を囲んでミーティング。足元の300ミリウェーハの需要は想定より弱く、10%程度の需給ギャップがある。今期は5割の能力増を計画していたが、増強ペースを計画比6割程度に落とすつもり。全口径合計で、続いて300ミリウェーハで近いうちにトップメーカーとなりたい。多結晶タイプの太陽電池は、成長率では薄膜に劣るものの、2013年でも依然として約半分のシェアを持つ高成長分野であるとコメント。

・プロミス(8574) 買い推奨継続
 7月8日にユーロ円建て新株予約権付社債(CB)の発行を発表。 9日朝に発行総額を600億円から420億円に減額修正し、転換価額を2,820円にすると発表。ゴールドマンサックス証券では希薄化はすでに株価に織り込まれていると考える。今後12ヵ月の目標株価4,100 円継続。

・堀場製作所(6856) 買い推奨継続。
 半導体の見通しは悪化で短期的に業績は弱含むが、中・長期で排ガス計測装置の成長力は強いとの見方は不変。
 
【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・JT(2914) 新規Buy。目標株価60万円
 株価は再びグローバルたばこ株の中で最も割安な水準に下落。しかし国内における大幅増税の可能性は低いとみられる。JT は新興市場での成長力も高い。長期的に中国の巨大市場が開放された場合の競争力もある。

・味の素(2802) 新規Hold。目標株価1,030円
 海外事業の成長性は魅力だが、足元の不透明感が高い。

・アイディーユー(8922) Buy→Hold。目標株価225,000円→25,000円 
 ネットオークションの成長性は引き続き評価するものの、環境厳しくコアのオークション事業への集中及び不動産の売却事業等からの撤退が遅れているため。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・横河電機(6841) 4→3
 みずほ証券の業績予想を下方修正するが、PBRは1.1倍の水準まで調整しており、ダウンサイドリスクは限定的と判断。

・オムロン(6645) 3→3
 ECB事業ではバックライトモジュールやアミューズメント関連の見通しを引き下げ、みずほ証券の業績予想を下方修正。

・堀場製作所(6856) 3→3
 自動車関連は会社計画をやや上回る水準で推移しているものの、分析/医用/半導体の受注動向は弱含みでみずほ証券の業績予想を下方修正。

【メリルリンチ証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・HOYA(7741) 中立→買い。目標株価2,900円
 ハードディスク用ガラス基板の歩留まりが改善したのに加え、光学レンズは在庫調整が終了し数量増が期待される。次世代LCD 開発用マスクの新規需要も見込めそう。

【リーマンブラザーズ証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight)

・高島屋(8233) 3(=アンダーウェイト)→1(=オーバーウェイト)。目標株価は1,260円→1,190円に引き下げ
 リーマンブラザーズ証券では業績予想を下方修正しても、現在の株価は割安と判断。

225空売り初心者:2008/07/11(金) 08:57:41 ID:Gml5Atxw0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・コマツ(6301) 1→1
 7月10日に国内第二の生産規模の粟津工場(石川県小松市)で見学会。生産量が円滑に拡大し、利益率も上昇してきた背景には地元に集積する協力企業との強い連携がある。世界経済の減速懸念が高まる中で、同社は資源国向け売上比率が高く、利益成長の確度が高いと言える。これらから投資魅力は大きいと判断。

・J. フロント リテイリング(3086) 2→2
 3〜5月期は営業14%減益で、会社予想は下方修正。2010年2月期は消費悪化の中で減収は続こうが、統合費用の増加が一巡し、増益に転換する可能性は高い。中期的には松坂屋銀座店も複合施設に建替えられる見通し、資産価値の収益化も見込まれる。

・ファーストリテイリング(9983) 2→2
 3〜5月期の営業利益は前年同期比33%増益。国内ユニクロ事業の収益性改善が予想以上。アジア事業も上振れており中期的な成長戦略を積極評価する局面に入っている。

・レーザーテック(6920) 2→2
 市場の回復は遅れているが躍進に向けた布石は着々。積極的な製品展開、地域展開によって期待されていた大幅増収増益は2010年6月期に持ち越しとなったため、業績予想を下方修正した。しかし、野村予想基準の2009年6月期の営業増益率は5.3%と、半導体製造装置セクター13社平均の12.2%減を上回ると予想。2009年6月期予想基準のPERは7.1倍とセクター平均の同17.3倍を下回る。


【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・旭硝子(5201) 「買い推奨」継続。
 上期プレビュー。原油高はリスク要因だが、売られ過ぎの水準。

・マキタ(6586) 中立継続。目標株価3,600円→3,850円
 4-6月の営業利益は前年同期比11%増の167億円と予想。一方、これまで牽引役の1つだった西欧の売上の伸びが縮小しており、先行きに警戒が必要。

・日立工機(6581) 中立継続。目標株価1,550円→1,600円
 4-6月の営業利益は前年同期比6%増の54億円と予想。一方、これまで牽引役の1つだった西欧の売上の伸びが縮小しており、先行きに警戒が必要。

・ヤマハ(7951) 中立継続 
 楽器事業強化に向けて着実に歩を進めているとの印象を受けたが、需要環境については楽観できず、年後半にリスクがあると判断。

・東京エレクトロン(8035) 中立継続 
 4-6月期受注は想定どおり弱い。悪材料は出尽くしていない。

・トヨタ自動車(7203) 「買い推奨」継続
 北米ライトトラックの減産を発表。短期業績の低迷は避けられないが、急速な大型車需要の減少への対応策が漸く示されたことは前向きに捉えたい。
 
・アイシン精機(7259) 「買い推奨、コンビクションリスト」継続。
 トヨタが北米減産。第2四半期、第3四半期の利益は弱含む可能性。

・トヨタ紡織(3116) 「買い推奨」継続。
 フランスでの孫会社設立を発表。トヨタの欧州生産車種のシート事業を新たに受注した可能性が高まった。


【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・イー・アクセス(9427) 新規Hold。目標株価50,500円 
 モバイル事業はデータカードを中心に据える事でニッチ市場を開拓することに成功。先行投資負担は重く、当面は赤字が継続しようが、ADSL事業の損益は安定しており、配当が株価を支えると判断。

・日本カーボン(5302) Buy継続。目標株価900円
 炭素繊維製品を生産する成形・焼成・黒鉛化・加工の一貫ラインを09年4月稼動予定で増設する。現時点の生産能力は年間300トンだが、増強後は600トンに引き上げられる。ソーラー向けなどにシリコンインゴットの需要拡大が見込まれることから、断熱材用の炭素繊維製品需要も増大していく見通し。


【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・トヨタ(7203) Overweight継続。目標株価5,960円
 北米生産体制の再編を発表。機動的な大企業と評価。米国でもハイブリッドへ生産シフト。

・そーせいグループ(4565) Equal-weight-V継続。目標株価51,000円
 緊急避妊薬の国内フェーズ3完了。市場性、業績貢献は小さいうえ、本質的なプラスニュースではないが、新薬のネガティブニュース続きだった同社にとってはプラス材料。海外では60 ヵ国以上で承認済み。

・ファーストリテイリング(9983) Equal-weight継続。目標株価9,000円
 第3四半期決算発表も株価には織り込み済み。更に上値を追う水準ではない。

・エルピーダメモリ(6665) Overweight-V継続。目標株価5,000円
 ファンダリ事業拡大は中長期的にポジティブ。

226空売り初心者:2008/07/14(月) 08:53:25 ID:0q/xCnvI0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・Jフロントリテイリング(3086) 2→2
 販売低迷で下方修正。統合費用の一巡で来期増益へ。

・ブリヂストン(5108) 2→2
 日経報道は2008年12月期26%営業減益。野村証券では短期業績は厳しいものの、販売価格への転嫁の進捗に伴い2008年10〜12月期ないし2009年1〜3月期を底に業績は回復基調に転じると予想。1株純資産1,656円も下支え要因と予想。

・日本株投資戦略(7月号)の参考ポートフォリオの新規組み入れ銘柄
 日本電気硝子(5214)=2009年3月〜2011年3月期は液晶用ガラス基板の拡販が進み、業界平均の年率4%の営業増益率を上回る同18%を見込む。
 デンソー(6902)=トヨタグループ外で拡販が進むこと、豊富な金融資産を保有しているなど、他の完成車/部品メーカーと比較して業績の安定性が高い。
 小森コーポレーション(6349)=新興国地域向けにおける印刷機の需要は底堅い。
 三井住友フィナンシャルグループ(8316)=欧州金融機関への出資により、海外地域向け貸出の増加に加え、海外地域でのプレゼンスの向上も期待できる。
 東北電力(9506)=原発の稼働率改善の他に燃料費調整制度上の上限価格の引上げが見込まれ減配リスクが低減した。

 削除銘柄は第一三共(4568)、富士フイルム(4901)、トヨタ自動車(7203)、山九(9065)、大阪ガス(9532)。
 
【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 

・JT(2914) 1M継続。目標株価71万円 
 11日の日経新聞は、政府・与党が2009年4月の実施を想定していた基礎年金の国庫負担割合の2分の1への引き上げを、同年10月以降に先送りする方向で検討し始めたと報じた。日興シティグループ証券では、約1兆1千億円のすべてをたばこ増税で賄うとしても、1本約5円、1 箱100円の増税で済むとみられるため、たばこ大増税の可能性は低くなったと分析。

・住友大阪セメント(5232) 1H→2H。目標株価270円→200円
 関連会社の六会コンクリートが、2007年7月から2008年6月にかけて、骨材(砂や砂利)の代わりに、安価なJIS規格不適合の溶融スラグを使用した生コンを、藤沢市や横浜市の分譲マンション等、約300物件に納入していたことが判明。

・グローリー(6457) 1M継続。目標株価3,300円
 7月11日にパチンコ関連機器メーカーであるアビリットの子会社クリエーションカードの買収が発表された。買収金額は68億円で、8月1日付けで連結子会社化される予定。これまで経営課題の1つとされてきた資産効率の改善という観点から、保有するネットキャッシュの10%程度を用いて今回の買収を行う意味合いは大きいと解説。

・新生銀行(8303) 2H継続。目標株価500円
 レイクを運営するGEコンシューマー・ファイナンスを負債部分と資本部分の合計を5,800億円で買収すると発表した。ノンバンク事業の未来を踏まえると日興シティグループ証券ではポジティブにはなれないと解説。

・パシフィックマネジメント(8902) 1H継続。目標株価22万8千円
 11日に大和証券グループ本社との資本参加に関する基本合意書を締結したと発表した。今後は大和証券グループ本社の資金によって、銀行団からの信用が高まり事業が成長する見通しで、は同社のREIT や私募ファンドへのローンも増加するだろうと解説。

・トーセイ(8923) 1H継続。目標株価19万円→9万7千円
 上期の連結経常利益は前年同期比5.06倍の131億4,600万円と好調。ただし、会社は通期予想を若干下方修正した。不動産の売却価格が想定よりも低下する見通しのためだが、大幅増益を考慮するとネガティブとは考えられない。

227空売り初心者:2008/07/14(月) 08:53:51 ID:0q/xCnvI0
【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・大手銀行。カバレッジビューを「アトラクティブ」→「ニュートラル」へ引下げ。
 マクロ環境の悪化から各行の当社業績予想を下方修正。大手3行での選好順位はみずほ(8411)→三菱UFJ(8306)→三井住友(8316)。
 
・みずほフィナンシャル(8411) 「コンビクションリスト」から削除、「買い推奨」は継続。目標株価67万円→62万円。
 第1半期決算に向け、債券関連損失計上や役務取引等利益停滞が懸念材料になるとともに、クレジットスプレッド拡大局面で邦銀株と米国金融株の連動性が高まる傾向も考慮。短期的な株価上昇が期待できない可能性があるが、低バリュエーションは押し目買いの機会。

・三菱UFJフィナンシャル(8306) 「買い推奨」→「中立」へ引下げ。目標株価1,290円→1,150円。
 業績予想(与信費用、手数料収入)を見直し、今期純利益を従来予想から8.1%減益に下方修正した。 来期以降は二桁(%)増益を予想するが、今期予想PERは19.9倍と、みずほ(8411)の同13.3倍、三井住友(8316)同14.5倍を上回る水準。

・三井住友フィナンシャルグループ(8136) 「中立」継続。目標株価102万円→94万円。

・日本電産(6594) 「買い推奨、コンビクションリスト」継続。 目標株価9,000円。
 足元業績は計画線で順調。M&A含む売上拡大・収益力向上の中期成長の道筋は不変。株価に割安感。
 
【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・アサヒビール(2502) 新規Buy。目標株価2,250円
 足元の利益動向が好調な上、成長カテゴリーに強いブランドを打ち出せたことで、来期以降の業績にも安心感が持てる。

・キリンホールディングス(2503) 新規Hold。目標株価1,700円 
 主に飲料事業の遅れが酒類事業の販促費削減効果を相殺し、短期的に業績が大きく上向くカタリストに乏しい。

・サッポロホールディングス(2501) 新規Hold。目標株価780円
 酒類事業の競争力は低下しているが不動産事業が株価を下支えし、株価はほぼフェアバリュー圏にある。

228空売り初心者:2008/07/15(火) 08:51:35 ID:NHVIKTv20
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・マックスバリュ東海(8198) 2→2
 静岡県西部地盤の食品スーパー「シーズンセレクト」を買収。

・サンエー・インターナショナル(3605) 3→3
 好調なブランドもあるが主力ブランドの苦戦が続いている。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・第一三共(4568) 1M(=買い/中リスク)継続。目標株価4,600円
 株式取得で合意したインドのランバクシー・ラボラトリーズに対し、米FDAが、製造工程での品質管理に問題がある可能性について調査していることが報道され、株価下落となったが過剰反応だろう。

・松下(6752) 1M(=買い/中リスク)→2M(=中立/中リスク)。目標株価2,600円→2,500円
 競争力を高めているという評価に変わりはないが、下期に向けての業績リスクを考慮。

・シャープ(6753)  2H(=中立/高リスク)→3H(=売り/高リスク)。目標株価1,900円→1,500円
 液晶テレビや携帯電話に業績悪化リスクが高まっていると判断。太陽電池の目先の利益貢献は限定的。

・ソニー(6758) 1H(=買い/高リスク)継続。目標株価6,200円→5,700円
 市場環境の悪化と携帯電話事業の下方修正により業績予想を引き下げたが、販売力を活かしたテレビのラインナップ増強とPS3のコスト削減で営業増益予想。

・船井電機(6839) 2S(=中立/スペキュラティブ)→1S(=買い/スペキュラティブ)。目標株価4,300円→4,100円
 材料は乏しいが、来期予想PBRは0.5倍と強固な財務体質に対して無条件で割安な水準まで低下した。

・セブン銀行(8410) 1M(買い/中リスク)→2M(=中立/中リスク)。目標株価25万円 
 株価が好調に推移した結果、ターゲットプライスをほぼ達成したため。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・電子部品 「ニュートラル」→「コーシャス」へ引下げ。中間決算頃まで「戻り売り」推奨。
 ハイテク製品のローエンド化で、搭載電子部品の員数低下とミックス悪化が想定以上。一部でアジア企業の追随が目立つ部品も台頭。最終需要のリスクが高まるなど。

 【目標株価変更銘柄】
  イビデン(4062):5800円→4600円
  日東電工(6988):5500円→4800円
  ミネベア(6479):730円→640円
  日本ガイシ(5333):2300円→2200円
  ミツミ電機(6767):3100円→2700円
  日本電波工(6779):2700円→2200円
  日本ケミコン(6997):450円→400円
  ニチコン(6996):950円→850円
  ヒロセ電機(6806):11500円→10400円
  新光電工(6967):1400円→1300円
  村田(6981):5300円→4600円
  TDK(6762):7300円→6400円
  日本航空電子(6807):850円→800円
  太陽誘電(6976):1200円→1000円
  日本CMK(6958):750円→650円
  マブチ(6592):5200円→5100円

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・コーセー(4922) 新規Buy。目標株価3,100円
 過去2年間の株価下落で割安感が強まっている一方、国内化粧品事業における改革を通して中期的な業績改善期待は高く、投資妙味が高い。

229空売り初心者:2008/07/16(水) 08:51:31 ID:Cw8Hlk020
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・ドトール・日レスホールディングス(3087) 2→2
 業績は堅調に推移。ドトールコーヒーで店舗オペレーションの効率化などの合理化で経費削減が進んでおり、日本レストランシステムの利益減少分をカバーしたと考えられる。

・良品計画(7453) 2→2
 3〜5月期決算は前年同期比1%増収、同3%経常増益。国内事業は会社計画に対して未達だったが、衣服雑貨を中心に販売は相対的に健闘した上に、調達構造の改善を軸に粗利益率も改善できた。海外事業はアジアを中心に好調が続いている。

・島忠(8184) 3→3
 統合効果で粗利益率の改善が続く。予想PERは14倍と小売専門店28社平均のPER15倍と同水準で株価は概ね妥当な水準。

・パル(2726) 3→3
 3〜5月期決算は、前年同期比5%増収、同46%経常減益。店舗純増は34店舗となったが、既存店増収率は会社計画の前期並みに対して同4.2%減収となった。

・ローソン(2651) 3→3
 九九プラス(3338)のの公開買付。投資収益率は高く、若干ながら成長率を押し上げ。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・平和不動産(8803) 2→3
 来期からは新しい中期経営計画がスタートする。国内景況悪化からマンションや不動産投資マーケットの収益環境も大きく悪化しており、大和総研では無理なき』業績踊り場計画になるものと予想。
 
【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・川崎重工業(7012) 「売り推奨」→「中立」へ引上げ。目標株価235円→300円。
 第1四半期の北米の二輪車市場は前年比で減少が続いているものの、小売店への聞き取り調査では販売環境の改善を指摘する声が増えている。

・日立建機(6305) 「中立」→「買い推奨」へ引上げ。目標株価3,800円→3,900円。
 7月28日発表予定の第1四半期決算は、前年同期比8%営業増益を見込む。株価下落を招いた部品調達問題も8月には完全終息が見えてきた。9月以降は中国建機需要の再加速が予想され、上期決算頃に会社計画の増額修正期待が高まるだろう。

・ユニオンツール(6278) 「売り推奨」→「中立」へ引上げ。目標株価は3,700円→3,200円へ引き下げ。
 株価は各種リスクを十分織り込んだ水準にまで調整が進んだと判断。

・NTN(6472) 「中立」→「売り推奨」へ引下げ。目標株価を750円→700円。
 主要ユーザーである自動車メーカー各社が原油高で減産を余儀なくされることが主因。

・OSG(6136):「中立」→「売り推奨」へ引下げ。目標株価を1,250円→930円。
 欧米自動車生産に加えアジア市場の成長鈍化懸念等から第3四半期以降は二桁(%)減益が予想される。

・SMC(6273) 「中立」→「売り推奨」へ引下げ。目標株価を12,500円→10,500円。
 第1四半期決算は在庫調整が懸念される上、第2四半期以降は工作機械受注の減速、半導体製造装置の受注回復遅れから業績悪化基調が続く見通し。

・カプコン(9697) 「買い推奨、コンビクションリスト」でカバレッジ開始。目標株価4,000円。
 据置型・携帯型ともにマルチプラットホーム対応を軸にバランス良くタイトルを展開。今09/3期の連結営業利益は前年比33.4%増の175億円と会社計画を上回る二桁(%)成長を予想。ROEも18%と高水準に達し、16期ぶりに過去最高更新が見込まれる。

・スクウェア・エニックス(9684) 「買い推奨」でカバレッジ開始。目標株価は4,000円。
 マルチプラットホーム展開が今後本格的に進む見込み。
 
・コナミ(9766):「中立」でカバレッジ開始。目標株価4100円。
 短期的には健康サービス事業で景気の影響を受けやすい点が現時点でやや懸念材料。

・バンダイナムコ(7832):「中立」でカバレッジ開始。目標株価1500円。
 短期的に期待されるカタリストは少ないが、今後はアミューズメント施設事業の収益回復に加えて、トイホビー事業の成長加速やゲームコンテンツ事業の収益性改善が進めば評価余地が高まると予想。

230空売り初心者:2008/07/16(水) 08:51:45 ID:Cw8Hlk020
【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・ソネット・エムスリー(2413) 新規Buy。目標株価50万円 
 製薬会社向けマーケティング支援の医療向けポータルサイトが製薬会社からの評価向上を背景に顧客数や取扱品目が増加し、収益拡大中。海外事業も新たに収益貢献する見通し。現在米国で大手製薬会社2社を顧客獲得しサービスのトライアル実施中。今期以降3期間の営業利益成長率は年率24%と高い伸びが可能と予想。

・東宝(9602) Buy継続。目標2,800円→2,400円
 第1四半期業績は順調。第2四半期にモメンタム上昇。「ザ・マジックアワー」、「花より男子ファイル」の大ヒットに続き、19日には宮崎アニメ「崖の上のポニョ」、「劇場版ポケットモンスター」が公開へ。コンテンツ業界の代表銘柄。目標株価の引き下げは保有株式の時価下落を反映したもの。

・安川電機(6506) Buy継続。目標株価1,250円
 第1四半期の営業利益71億円(前年同期比4.1%減)。液晶ロボットの売上寄与は第3四半期が中心になるとみられる。今期ドイツ証券予想PER11.4倍へ。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 

・日医工(4541) Overweight-V継続。目標株価3,000円
 通期の上方修正幅が控えめなので、売上、利益とも上振れ着地の可能性が高いと予想。沢井製薬や東和薬品のような行政対策のコスト増は予定されておらず、後発品銘柄内での相対魅力は高い。

・島忠(8184) Overweight継続。目標株価3,600円
 業績に安心感があるにもかかわらず、株価は今期予想PBR0.76倍、PER11.1倍((特別利益ベースPER13.4倍)と他の小売株に比べて出遅れ感がある。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・島忠(8184) Neutral→OUTPERFORM。目標株価は3,100→2,900円に引き下げ。
 第3四半期決算の3ヵ月間は7.1%営業増益。クレディスイスでは業績予想を微修正し目標株価を引き下げるが、大型店の仕入れ統合で業績順調と解説。

・トヨタ自動車(7203) OUTPERFORM継続。目標株価7,000→6,500円
 ガソリン価格高騰に伴う米国ライトトラック市場の縮小という構造変化を受け、トヨタ自動車でさえも米国ビジネスモデルの修正に着手せざるを得なくなった。

・三益半導体工業(8155) OUTPERFORM継続。目標株価2,600→2,300円
 ウエハー加工能力拡大は予想を上回る見通し。旺盛な設備投資に伴う減価償却負担により、クレディスイスでは2008年度の業績予想を引き下げたが、予想を上回る能力増強により中期的な成長シナリオは不変と解説。

・良品計画(7453) OUTPERFORM継続。目標株価7,400円
 第1四半期は未達。今後の梃入れ策に期待。

・東洋炭素(5310) OUTPERFORM継続。目標株価11,600円
 今期は減価償却費増加、原燃料コスト上昇で踊り場だが、長期的な成長見通しに変更はないため、株価下落時には買いの好機と解説。

231空売り初心者:2008/07/17(木) 08:52:17 ID:9CDYNuMg0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ユニオンツール(6278) 2→3
 3〜5月期決算は前年同期比12%営業減益。国内の携帯電話、家電、車載向けなどの PCB(プリント配線基板)ドリル出荷本数が伸び悩み、アジアでも台湾や上海などの欧米向けの輸出比率の高い企業向けが予想よりも弱かったため。

・パル(2726) 3→3
 3〜5月期は過少在庫による販売不振で前年同期比46%経常減益。

・東京建物(8804) 3→3
 マンション販売の不振と不動産市況の悪化で下方修正。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ウエルシア関東(2717) 新規1。目標株価2,800円
 調剤売上の牽引や戦略的M&Aによる高利益成長に比し、株価は割安と判断。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce) 
・大同特殊鋼(5471) Buy継続。目標株価830円→700円
 7月25日に決算発表。紐付き値上げの交渉が難航しており、UBSの想定ほど値上げが通らないリスクが高まっているうえ、鉄屑価格はUBSの想定以上に上昇したことからUBSでは業績予想を下方修正。第2四半期以降は、従来の期待ほどではないが、紐付き値上げの寄与により収益は復調するとの見方に変更はない。

・山陽特殊製鋼(5481) Buy継続。目標株価840円→600円 
 7月28日に決算発表。鉄屑価格がUBS前提を大幅に超過したため、業績予想を引き下げた。第2四半期以降は、一段の紐付き値上げにより、収益は回復トレンドとなろう。

・ユニオンツール(6278) Buy継続。目標株価4,600円
 会社側の2008年11月通期の営業利益計画は81億6,800万円(前期比3.2%増)→77億7,800万円(前期比1.7%減)に下方修正だが想定範囲内。会社計画ベースのPERは12倍(キャッシュ控除10倍弱)、PBRも1.3倍弱で、ともにヒストリカルボトム。下期回復の方向が見えてくれば株価再評価と予想。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・ドクターシーラボ(4924) 「売り推奨」→「中立」へ引上げ。目標株価を16万3600円→18万円
 新製品「アクア・イン・ダーム」の出足は好調で、課題である通信販売の売上モメンタムが回復傾向にある。

・ライオン(4912):「中立」→「売り推奨」へ引下げ。目標株価510円→410円
 消費財セクターで最も原料高の影響を受ける銘柄。競合他社と比較した場合、原価率が高く営業利益率が低いため、原材料高が生じた場合、営業利益に与える影響がセクター内で最も大きい。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・サイバーエージェント(4751) 2→1。目標株価15万3千円
 全般的な業績拡大を評価し投資判断を引き上げる。7月23日開始予定の新サービス(「Ameba」ブログのデジタルアイテムサービス)は更なるカタリストになり得る。

・近鉄エクスプレス(9375) 新規1。目標株価3,500円
 海外展開を加速させる日本を代表する航空フォワーダー。2009年3月期会社予想に下振れリスク残るものの、増収増益基調は持続。

・郵船航空サービス(9370) 新規2。目標株価2,100円 
 航空フォワーダー事業分野を担う日本郵船の戦略子会社。2009年3月期は先行投資等で減益ながら、2010年3月期以降は再び増益基調へ。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm)
・ホンダ(7267) NEUTRAL継続。目標株価4,000円
 第1四半期の営業利益は1,600億〜1,700億円程度と、前年同期比約25%の減益を予想するが、ほぼ想定の範囲内。ホンダは毎四半期決算ごとに通期収益見通しを微修正する会社なので、現在6,500億円としている通期営業利益予想を、小幅ではあるが増額修正する可能性は残っている。

・大陽日酸(4091) OUTPERFORM継続。目標株価1,000円
 2008年度の業績は会社予想を上回る可能性が高い。ガスの値上げや鉄鋼・エレクトロニクス業界向けガス出荷の拡大が寄与する見通し。

232空売り初心者:2008/07/18(金) 08:51:07 ID:6cif/b5Y0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・島津製作所(7701) 2→2
 4〜6月期は前年同期比減益と、軟調な滑り出しとなった模様。中長期での化学分析装置・デジタルX線装置の海外拡販といったシナリオに変化は無い。

・オリンパス(7733) 2→2
 4〜6月期は大幅営業減益41%となった模様。映像事業が軟調であったほか、医療事業は買収した会社の統合費用などが先行したと推定。内視鏡・腹腔鏡・電気メスの中長期普及に対する見方は変更していない。
 
【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・イビデン(4062) 新規3
 DPF(ディーゼルカー用排ガスフィルタ)が大型車需要不振の影響を受け伸び悩みそうだが、当面の悪材料は株価に織り込まれた印象。
 今後はむしろアップサイドへの転換をいち早く見つけるべくレポートを開始する。
 当面のアップサイドポテンシャルはFC(フリップチップ)パッケージで、来下期に本格化すると思われる第二段階の世代交代(MPUとチップセットをワンパッケージに取り込む)の多層化。現行6層中心から12層中心へ多層化することで単価上昇も見込まれる。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・トヨタ自動車(7203) Buy継続。目標株価6,200円 
 北米生産体制の再編は、短期的には工場休業で減産・在庫調整、長期的には工場毎の生産車種を入れ替えて稼働の安定を図るというもの。米国自動車市場の大変化に対して巨大企業が、迅速かつ抜本的な対応をとったと評価。

・THK(6481) Sell継続。目標株価1,600円→1,500円
 今期の単体受注高を前期比8%減と予想。単体受注高は7〜9月以降、厳しくなると見込む。

・昭栄(3003) Buy継続。目標株価3,000円
 会社側は6月中間期の経常利益39→64億円へ修正。下期に売却を予定していた横浜の不動産を上期中に売却、売却額も想定を上回ることが主因。ただし、保有有価証券の減損19.9億円を計上、当期利益は24→28億円の修正にとどまる。

・日本軽金属(5701) Neutral継続。目標株価185円→175円
 第2四半期以降の収益環境は厳しくなってきた。原油価格の上昇により燃料費が上昇している一方、ロールマージンの値上げが遅れている。また、合金などでは自動車向けの落ち込みの影響も懸念される。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・日東電工(6988) 買い継続 
 6月売上高は前年同月比7%減、前月比横ばい。うち液晶フィルム売上高は前年同月比13%減、前月比6%減(ゴールドマンサックス証券推定)となった模様。液晶フィルムでは当初6月以降の回復が見込まれていたものの、想定以上に32インチシフトやITパネルシフトによりシェアが低下している模様。グローバル・ニッチ・トップ製品での独自業績回復ストーリーは不変で、 当面は液晶関連の悪いニュースフローが過ぎ去るのを待ちたい。1年間で見た「買い」の投資判断を継続する。

233空売り初心者:2008/07/18(金) 08:51:25 ID:6cif/b5Y0
みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・東芝(6502) 2→3
 NANDフラッシュメモリ価格がみずほ証券想定よりも低い水準で推移していること、システムLSIでの収益悪化から、みずほ証券では2009年3月期の営業利益予想を3,200億円(前期比34.4%増)→2,600億円(前期比9.2%増)に、2010年3月期の営業利益は3,700億円(前期比15.6%増)→3,250億円(前期比25%増)に下方修正した。

・ヤフー(4689) 2継続。
 8月1日の米ヤフーの株主総会に向け、米マイクロソフト、米ヤフー、アイカーン氏の3社の駆け引きに株価は翻弄されるが、フェアバリューは46,000円で割安。

【メリルリンチ証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・ヒロセ電機(6806) 中立→アンダーパフォーム。目標株価12,000円→9,200円 
 メリルリンチでは 世界携帯電話出荷台数成長率予想引き下げ、ヒロセ電機の業績予想も下方修正。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・クリード(8888) NEUTRAL[V]継続。目標株価148,000→87,000円
 2009年5月期、2010年5月期は過渡期になると予想。収益構造をキャピタルゲインからフィー収入へ転換する時期。

・大塚家具(8186)  NEUTRAL継続。目標株価1,170→1,040円
 中間決算発表期にかけて通期計画が下方修正される可能性がある。

・いすゞ自動車(7202) OUTPERFORM継続。目標株価650→630円
 割安感あるも、第1四半期減益見通しは株価の重しに。

・日野自動車(7205) OUTPERFORM継続。目標株価760→730円
 海外トラック事業が順調に伸びているので、増益基調で推移すると予想するが、トヨタの北米事業の減速による同社の受託生産事業の収益の減少リスクと販売依存度の高いアジアのインフレによるリスクは見極める必要があるだろう。

・プレス工業(7246) OUTPERFORM継続。目標株価610→ 580円
 鋼材価格の上昇で減額修正するが、商用車事業を始め、建機事業、タイのLCV事業が総じて堅調に推移。

・大同特殊鋼(5471) OUTPERFORM継続。目標株価1,030→780円
 第1四半期業績は厳しいが、値上げ本格化で第2四半期以降に業績急回復へ。

・東京製鐵(5423) OUTPERFORM継続。目標株価1,970→1,680円
 スクラップ価格に天井感が出てきており、反落する可能性が出ている。スクラップ価格が反落すれば、スプレッドの拡大となるため、業績、株価にはポジティブとなろう。

234空売り初心者:2008/07/22(火) 08:51:48 ID:8xUF8gDc0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ソニー(6758) 1→1
 携帯事業の損益を下方修正するが液晶での復活シナリオは不変。

・NTT(9432) 1→1
 7月21日の日経新聞は、NTT東日本が2009年3月期から遊休不動産をオフィスビルに活用し始め、2013年3月期までの5年間累計で約200億円のコスト削減につながると報道した。野村証券では2015年からは電話交換機そのものの除却が開始される見込みで、電話局施設の商業不動産施設への転用がさらに本格化すると予想。

・KDDI(9433) 2→2
 7月20日の日経新聞は、KDDIの4〜6月期の営業利益が前年同期比で10%前後減少した模様と報道。野村証券では今後の焦点は、春モデルの在庫がなくなり、夏モデルのライフサイクルが3ヶ月目に入る9月頃に、現状の店頭端末価格を維持できるかと解説。

・ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(2769) 2→2
 2008年5月期は前期比21%経常増益と野村予想通りの好決算。ゼネラルマネジャー、エリアマネジャーが積極的に店舗視察を行い、現場で直接的な指導・教育を実施したことが奏功。

・ハニーズ(2792) 4→4
 2008年5月期は大量出店により前期比12%増収ながらも、既存店販売の不振に歯止めがかからず同11%経常減益を強いられた。自社競合の解消に向けた施策の明確化が求められる。

【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・東芝(6502) 2→3
 4-6月期は営業赤字180億円の営業赤字と予想。今上期・通期業績も下方修正の公算大。NANDやシステムLSIが苦戦を強いられている半導体の営業損益が顕著に悪化する可能性が高いため。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・日新製鋼(5407) 1H継続。目標株価500円→450円
 建設業界への価格転嫁の遅れや需要低迷、未決定だった原料価格の妥結、為替・ニッケル市況前提の変更などを踏まえて日興シティグループ証券では2009年3月期の経常利益予想を620→470億円(前年比14%減)へ下方修正する。

・三菱商事(8058) 1M継続。目標株価5,000円
 17日に豪州の原料炭の権益取得の発表について、競争力や収益拡大余地を考えると、将来性のある優良な投資案件と解説。

・三益半導体(8155) 2H継続。目標株価2,100円→1,800円
 2009年5月期の営業利益予想を90億円から78億円(前期比19%増)へ下方修正(会社予想は68億円)。信越化学向けの300ミリプライム加工は堅調の見通しだが、300ミリ再生ウエハーが低迷していることが主な要因。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・ソニー(6758) 「買い推奨、コンビクションリスト」継続。目標株価5,700円→5,200円
 ソニー・エリクソン・モバイル・コミュニケーションズの業績不透明感の高まりはネガティブだが株価は売られ過ぎと判断。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・松竹(9601) Sell継続。目標株価790円→400円
 7月18日に会社が通期予想の営業利益を17億5千万円(前期比8%減)→9億円(同53%減)に下方修正。映画部門の苦戦が響いた。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・ケーズホールディングス(8282) OUTPERFORM継続。目標株価3,000円
 厳しい環境下での堅実な業況、ぶれない経営方針、着実なグループ戦略進捗などのポジティブな要素は、現状の株価水準には一切反映されていないと解説。

・沖縄セルラー電話(9436) OUTPERFORM継続。目標株価32万3千円
 7月18日の第1四半期決算は前年同期比減収減益の厳しい内容だが、第2四半期以降は割賦販売方式が本格的に動き出すことから、販売手数料はここをピークに減少に転じる見通し。

235空売り初心者:2008/07/23(水) 08:52:51 ID:lpSZdW8Q0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・信越化学(4063) 1→1 
 4〜6月期の営業利益は前年同期比9%増益の758億円と予想通りの結果。300㎜ウェハを中心にほぼ全事業が増益を確保しており、未曾有の原油高や景気減速などで、化学各社の業績が悪化してきた中で出色の好決算と評価。不況期に特に強さを発揮する真骨頂が示された。

・KDDI(9433) 2→2
 4〜6月の営業利益は1,244億円と前年同期比で11.7%減だが、09年3月期下期からは端末コミッション削減をうけて移動体収益が好転する見込み。ただし、端末流通制度変更が定着したかの判断にはあと2〜3ヶ月かかる。

・野村不動産ホールディングス(3231) 2→2
 東芝不動産の株式65%を800億円で12月末に取得し、連結子会社とする。買収により利益水準の嵩上げとともに、賃貸利益の比率が高まることで利益の安定性が確保されることになる。
 
【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 

・安川電機(6506) 2H継続。目標株価1,300円→1,150円
 ロボット事業は弱気の弊社予想をも下回る水準で推移していることから業績予想の引き下げを行った一方で、主力のモーションコントロール事業については足元の堅調な受注環境や為替レートの動向などを踏まえ、業績予想を引き上げた。

・ソニー(6758) 1H→2H。目標株価5,700円→4,700円
 ソニーエリクソンの業績悪化は一過性ではなく、ソニーの利益水準に中長期的な悪材料となり得る。ハイエンド端末の商品力が低下していることを懸念。

・船井電機(6839) 1S継続。目標株価4,100円
 中国工場見学の初日。東莞工場を見学。最大の印象は昨年比での大幅なオペレーションの回復。製造に携わる従業員は昨年の5,000人〜6,000人規模から、今年は7,400人に拡大。

・東京海上ホールディングス(8766) 1M継続。目標株価4,940円
 11月の中間決算発表時に次期中期3ヵ年計画を公表する予定。日興シティグループ証券では次期3ヵ年計画は修正ROEで6%程度、修正利益ベースで少なくとも2,500億円前後の計画値が提示されると予想。2009年3月期との対比では、修正利益約1,000億円増加、修正ROE2%ポイント改善を予想。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・栗田工業(6370) Buy継続。目標株価4,800円 
 7月30日に第1四半期を発表予定。UBSは第1四半期は営業利益60億円(前年同期比28%増)と予想。ハードは電子産業向け中心に減収が避けられないが、サービス関連売上高比率が86%強(前年度の第1四半期78%)に上昇。

236空売り初心者:2008/07/23(水) 08:53:08 ID:lpSZdW8Q0
ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・信越化学(4063) Buy継続。目標株価8,100円
 第1四半期の営業利益は前年同期比9%増。シリコンウェハ市場のスローダウンや市況下落はあるが、減価償却耐用年数の短縮化によりウェハ市況低下に耐え得る経営基盤を早期に確立していることや米塩ビ事業の収益急回復などから、連続で2桁増益が続くと予想。

・KDDI(9433) Buy継続。目標株価735,000円
 収益悪化は一時的。新たに採用したソフトウェア・プラットフォーム「KCP+」が端末原価を押し上げ、利益の伸びを抑える懸念はあるが、端末の割賦販売がマージンを改善させる可能性もある。WiMAX のライセンス取得により法人事業を開拓し、バランスの取れた企業に進化する見込みもプラス。

・アサヒビール(2502) Buy継続。目標株価2,250円
 会社側が上期業績の上方修正。販促広告費を中心にコスト削減が計画以上に進展し、販売数量の未達を補完。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・デンソー(6902) Outperform→NEUTRAL。目標株価3,900→ 3,400円
 欧米依存度高く小休止へ。

・アイシン精機(7259) Outperform→NEUTRAL、目標株価4,300→ 3,600円
 トヨタの北米再構築の進捗を暫し見極めへ。

・豊田合成(7282) Underperform→NEUTRAL。目標株価3,050→ 2,750円
 割高感払拭も牽引役乏しく。

・エフ・シー・シー(7296) Neutral→OUTPERFORM。目標株価1,450→ 1,850円
 高い二輪依存度が素直に表面化へ。

・豊田自動織機(6201) NEUTRAL継続。目標株価4,000→ 3,400円
 トヨタ株低調の余波受けざるを得ず。

・ケーヒン(7251) NEUTRAL継続。目標株価1,700→ 1,600円
 シビック寄与はアコードで相殺か。

・NOK(7240) NEUTRAL継続。目標株価2,100→ 1,750円
 客先低迷の余波は小さくない。

・日信工業(7230) OUTPERFORM継続。目標株価2,500→ 2,050円
 ブラジル貢献度を正当評価のフェイズへ。

・スタンレー電気(6923) NEUTRAL継続。目標株価2,200→ 2,400円
 割安感乏しいものの業績堅調。

・ショーワ(7274) UNDERPERFORM継続。目標株価650円
 アジア寄与も鋼材影響が懸念

237空売り初心者:2008/07/24(木) 08:51:05 ID:EBKPoAtU0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・新神戸電機(6934) 2→2 
 4〜6月期は営業利益が同83%増益の14億円と好調。2009年3月期通期見通しについては電池・電気機器および合成樹脂の2部門で需要動向に不透明感が増しているため、65億円に据え置かれた。会社予想に従えば、下期は前年同期比11%営業減益の36億円と慎重な印象が残る。

・キヤノンマーケティングジャパン(8060) 3→3
 上期の営業利益143億円(前年同期比15.8%減益)と会社予想の140億円を上回る。2008年12月期の営業利益計画は15億円下方修正の325億円とした。導体露光装置は東芝の投資削減で市場は冷え込んでおり、大幅下方修正。ビジネスソリューションは日本市場の景気後退の可能性を織り込んで下方修正しており、全般的に苦しい状況。
 
【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・テレビ東京(9411) 新規4
 テレビキー局5局中、売上高や視聴率で最下位。2009年3月期の経常利益は前期比4.2%減の27億円と予想。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 

・アサヒビール(2502) 1M継続。目標株価2,300円
 会社側は中間期の営業利益予想を220億円(前年同期比5%減)→307億円(同33%増)へ上方修正。販売促進費減少やコスト削減が寄与。

・大平洋金属(5541) 2H継続。目標株価1,100円→800円。
 日興シティグループ証券ではニッケル価格前提の下方修正し、経常利益予想を420億→300億円(前年比47%減)へ下方修正。ステンレスの在庫調整が続き、中国・国内などで大幅減産が継続されている模様。国内や米国の建材需要も弱い。

・船井電機(6839) 1S継続。目標株価4,100円
 工場見学2日目。先行き不安あるも思った程悪くない。

・日信工業(7230) 1M継続。目標株価2,200円→2,400円  
 日興シティでは今期の営業利益予想を184億円(前年比12.5%減)→210億円(ほぼ横ばい)に変更。インドネシアやブラジル等での二輪車需要好調と為替前提の見直し(100円/ドル→105円/ドル他)が要因。

・ケーヒン(7251) 1H継続。目標株価2,200円→2,300円 
 日興シティでは今期の営業利益予想を204億円(前年比15%減)→227億円(5.4%減)に変更。二輪車需要好調。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・三井不動産(8801) 「中立」でカバレッジ開始。目標株価2,100円。
 目玉となる開発事業はないが、業績下方修正リスクが低く業績の安定感を評価。
    
・三菱地所(8802) 「中立」でカバレッジ開始。目標株価2,250円。
 資産開発と住宅事業の業績見通しが若干強めの数字となっており、業績未達リスクの悪材料出つくしを待ちたい。

・住友不動産(8830) 「売り推奨」でカバレッジ開始。目標株価1,750円。
 株価は将来の開発プロジェクトへの期待から堅調に推移しているが、不動産に関するネガティブニュースフローや、信用不安によるCDSの上昇によって予想NAV水準(1,729円)まで下がる局面が予想される。また、高水準にあるマンション在庫や建設コスト上昇等懸念すべき点が多く、投資タイミングは悪材料出尽くしを待ちたい。

・アイシン精機(7259) 「コンビクションリスト」から削除し、「買い推奨」→「中立」。目標株価4,200円→3,500円。
 トヨタの不振は想定以上で、トヨタの生産台数予想を引き下げざるを得ないことから、アイシン精機の投資判断を買いから中立へ引き下げ、同リストから削除する。

・トヨタ自動車(7203) 「買い推奨」継続。目標株価6,000円→5,600円
 4-6月期35%減益に対し7-9月期45%減益を予想。10-12月期からは為替のマイナス影響軽減で減益幅は縮小しようが、国内外での減産影響や原料高騰で実質収益の回復は緩やかになろう。短期業績では、大手3社でトヨタの優位性は低い。
 
・船井電機(6839) 「中立」継続。
 7月22-23日、同社中国3生産拠点を見学。第1四半期からの業績底入れに期待が持てるポジティブな内容だった。

・西松屋チェーン(7545) 「買い推奨」継続
 歩みは遅いが調達体制の質的変化を進めている。

238空売り初心者:2008/07/24(木) 08:51:20 ID:EBKPoAtU0
【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・キヤノンマーケティングジャパン(8060) Buy継続。目標株価2,440円 
 6月中間期の営業利益は15.8%減の143億円。中小企業を中心に事務機のMFPの導入が延期となるケースが散見されるため、会社は通期の営業利益を15億円下方修正。
 ドイツ証券ではコンパクトタイプは引き続き苦戦が予想されるが、デジタル一眼レフカメラの製品ラインアップ強化が奏功し、下期のコンスーマ機器部門は回復基調と予想。

・東京海上ホールディングス(8766) Hold継続。目標株価4,330円
 米国損害保険会社グループのフィラデルフィアコンソリディット社を買収することを発表した。買収総額は4,987億円で、当面暖簾の償却負担が懸念される。買収額が安いか高いかは、フ社のニッチなビジネスモデルが欧州、日本でどこまで活かせるかによるが、現時点で不明。

・東洋炭素(5310) Hold継続。目標株価8,200円 
 株価下落により現状株価には割安感が出てきたが、会社側の減益ガイダンスが当面株価の重しになるとみられることや、本格的な利益拡大が来期(2010年5月期)の半ば以降の見込みでありまだ時間がかかるとみられるため、Hold継続。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・日本テレビ(9404) 3継続
 7月31日発表予定の第1四半期決算をみずほ証券では営業利益48億円(前年同期比36%減益)と予想。スポット広告が不振。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 

・小糸製作所(7276) Overweight継続。目標株価1,800円→1,850円
 ヘッドランプのHID化進展がポジティブ寄与で第1四半期が数少ない増益決算、通期見通しの増額期待も高まる見通し。

・デンソー(6902) Overweight継続。目標株価4,400円→4,000円
 コンパクトカーシフトを懸念。

・キリンホールディングス(2503) Overweight継続。目標株価2,000円→1,850円
 バリエーションが割安水準に低下したことに再注目したい。中間決算の発表日は8月4日で、5日の説明会では、中期経営計画の見直しを発表予定。コスト削減強化、バランスシートの見直し、キリンビバレッジ・ナショナルフーズなど業績低迷子会社への対応策に期待する。

239元気ですかー:2008/07/24(木) 08:55:22 ID:zWAoZfMM0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・新神戸電機(6934) 2→2 
 4〜6月期は営業利益が同83%増益の14億円と好調。2009年3月期通期見通しについては電池・電気機器および合成樹脂の2部門で需要動向に不透明感が増しているため、65億円に据え置かれた。会社予想に従えば、下期は前年同期比11%営業減益の36億円と慎重な印象が残る。

・キヤノンマーケティングジャパン(8060) 3→3
 上期の営業利益143億円(前年同期比15.8%減益)と会社予想の140億円を上回る。2008年12月期の営業利益計画は15億円下方修正の325億円とした。導体露光装置は東芝の投資削減で市場は冷え込んでおり、大幅下方修正。ビジネスソリューションは日本市場の景気後退の可能性を織り込んで下方修正しており、全般的に苦しい状況。
 
【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・テレビ東京(9411) 新規4
 テレビキー局5局中、売上高や視聴率で最下位。2009年3月期の経常利益は前期比4.2%減の27億円と予想。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 

・アサヒビール(2502) 1M継続。目標株価2,300円
 会社側は中間期の営業利益予想を220億円(前年同期比5%減)→307億円(同33%増)へ上方修正。販売促進費減少やコスト削減が寄与。

・大平洋金属(5541) 2H継続。目標株価1,100円→800円。
 日興シティグループ証券ではニッケル価格前提の下方修正し、経常利益予想を420億→300億円(前年比47%減)へ下方修正。ステンレスの在庫調整が続き、中国・国内などで大幅減産が継続されている模様。国内や米国の建材需要も弱い。

・船井電機(6839) 1S継続。目標株価4,100円
 工場見学2日目。先行き不安あるも思った程悪くない。

・日信工業(7230) 1M継続。目標株価2,200円→2,400円  
 日興シティでは今期の営業利益予想を184億円(前年比12.5%減)→210億円(ほぼ横ばい)に変更。インドネシアやブラジル等での二輪車需要好調と為替前提の見直し(100円/ドル→105円/ドル他)が要因。

・ケーヒン(7251) 1H継続。目標株価2,200円→2,300円 
 日興シティでは今期の営業利益予想を204億円(前年比15%減)→227億円(5.4%減)に変更。二輪車需要好調。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・三井不動産(8801) 「中立」でカバレッジ開始。目標株価2,100円。
 目玉となる開発事業はないが、業績下方修正リスクが低く業績の安定感を評価。
    
・三菱地所(8802) 「中立」でカバレッジ開始。目標株価2,250円。
 資産開発と住宅事業の業績見通しが若干強めの数字となっており、業績未達リスクの悪材料出つくしを待ちたい。

・住友不動産(8830) 「売り推奨」でカバレッジ開始。目標株価1,750円。
 株価は将来の開発プロジェクトへの期待から堅調に推移しているが、不動産に関するネガティブニュースフローや、信用不安によるCDSの上昇によって予想NAV水準(1,729円)まで下がる局面が予想される。また、高水準にあるマンション在庫や建設コスト上昇等懸念すべき点が多く、投資タイミングは悪材料出尽くしを待ちたい。

・アイシン精機(7259) 「コンビクションリスト」から削除し、「買い推奨」→「中立」。目標株価4,200円→3,500円。
 トヨタの不振は想定以上で、トヨタの生産台数予想を引き下げざるを得ないことから、アイシン精機の投資判断を買いから中立へ引き下げ、同リストから削除する。

・トヨタ自動車(7203) 「買い推奨」継続。目標株価6,000円→5,600円
 4-6月期35%減益に対し7-9月期45%減益を予想。10-12月期からは為替のマイナス影響軽減で減益幅は縮小しようが、国内外での減産影響や原料高騰で実質収益の回復は緩やかになろう。短期業績では、大手3社でトヨタの優位性は低い。
 
・船井電機(6839) 「中立」継続。
 7月22-23日、同社中国3生産拠点を見学。第1四半期からの業績底入れに期待が持てるポジティブな内容だった。

・西松屋チェーン(7545) 「買い推奨」継続
 歩みは遅いが調達体制の質的変化を進めている。

240元気ですかー:2008/07/24(木) 08:55:54 ID:zWAoZfMM0
ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・キヤノンマーケティングジャパン(8060) Buy継続。目標株価2,440円 
 6月中間期の営業利益は15.8%減の143億円。中小企業を中心に事務機のMFPの導入が延期となるケースが散見されるため、会社は通期の営業利益を15億円下方修正。
 ドイツ証券ではコンパクトタイプは引き続き苦戦が予想されるが、デジタル一眼レフカメラの製品ラインアップ強化が奏功し、下期のコンスーマ機器部門は回復基調と予想。

・東京海上ホールディングス(8766) Hold継続。目標株価4,330円
 米国損害保険会社グループのフィラデルフィアコンソリディット社を買収することを発表した。買収総額は4,987億円で、当面暖簾の償却負担が懸念される。買収額が安いか高いかは、フ社のニッチなビジネスモデルが欧州、日本でどこまで活かせるかによるが、現時点で不明。

・東洋炭素(5310) Hold継続。目標株価8,200円 
 株価下落により現状株価には割安感が出てきたが、会社側の減益ガイダンスが当面株価の重しになるとみられることや、本格的な利益拡大が来期(2010年5月期)の半ば以降の見込みでありまだ時間がかかるとみられるため、Hold継続。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・日本テレビ(9404) 3継続
 7月31日発表予定の第1四半期決算をみずほ証券では営業利益48億円(前年同期比36%減益)と予想。スポット広告が不振。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 

・小糸製作所(7276) Overweight継続。目標株価1,800円→1,850円
 ヘッドランプのHID化進展がポジティブ寄与で第1四半期が数少ない増益決算、通期見通しの増額期待も高まる見通し。

・デンソー(6902) Overweight継続。目標株価4,400円→4,000円
 コンパクトカーシフトを懸念。

・キリンホールディングス(2503) Overweight継続。目標株価2,000円→1,850円
 バリエーションが割安水準に低下したことに再注目したい。中間決算の発表日は8月4日で、5日の説明会では、中期経営計画の見直しを発表予定。コスト削減強化、バランスシートの見直し、キリンビバレッジ・ナショナルフーズなど業績低迷子会社への対応策に期待する。

241空売り初心者:2008/07/28(月) 08:53:59 ID:BOoRhNv20
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ファナック(6954) 2→3
 NC装置の中国向け受注が予想外に減速。

・商船三井(9104) 1→1
 4〜6月期経常利益は前年同期比27.6%増益。燃油価格の一層の上昇や主要国における景気減速の影響はあるものの、ドライバルク船市況は新興国の資源需要に支えられて引き続き高水準で推移すると予想される。

・川崎汽船(9107) 3→3
 4〜6月期経常利益は前年同期比7.6%減益。ドライバルク船の運賃市況が高水準で推移したが、円高や燃油価格の上昇、コンテナ船事業において北米向け荷動きが減速したこと等、減益要因の影響の方が大きかった。

・松下電工(6991) 2→2
 普及品へのシフトが合理化効果を吸収したが、2010年以降LED関連での恩恵を受ける点で他の住設企業と比較してプレミアム評価は可能と判断。

・リコー(7752) 2→2
 事務機市場の勝ち残り競争は激化しているが、製品力、営業力、ソリューション提供能力、高速機に強いプロダクトラインナップなどから、業界勝ち残りの有力候補。

・日立国際電気(6756) 2→2
 関係が深い Mei-Ya、Rexchip、Intelの半導体設備投資が、近く本格的に再開する可能性が高まっており、受注が急回復するという期待を再確認できた。

・日立ハイテクノロジーズ(8036) 2→2
 設備投資に積極的なIntelとの関係が深く、また、投資が大きく削られない先端露光領域で必須となっている「計算機リソグラフィ」を得意としている。加えてエッチング装置でも長年の努力が結実して、絶縁膜及びハードマスクで大口顧客の獲得に成功している。ライフサイエンスも好調が持続。

・ダイビル(8806) 2→2
 オフィスビルの賃貸が主力で、マンション分譲は基本的には行っていない。資金繰りの問題もなく、連れ安した株価に割安感があろう。


【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・国際石油開発帝石ホールディングス(1605) 買い推奨継続。目標株価179万円
 原油価格以上の株価下落で買いの好機。

・マンダム(4917) 新規に中立。目標株価2,700円
 アジアの成長加速とキャッシュの活用を渇望。インドネシア子会社の株価と連動して下落しているが、2009年以降にインドネシア経済の回復の兆しが見えれば、短期的な株価の回復も期待できると予想。中長期的には2012年3月期以降と予想する海外事業の利益成長加速や、現時点では実現可能性の低いキャッシュの有効活
用を通じた資本効率の改善が、株価が本格的な上昇局面を迎えるカタリストとなるだろう。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・大同特殊鋼(5471) OUTPERFORM[V]継続。目標株価780円
 第1四半期の営業利益は前年同期比37%減の38億円。クレディスイスでは値上げの遅れから赤字もありうると想定していたために大健闘。第2四半期以降の値上げ効果がさらに定着すると思われ、業績は本格的に回復へ向かおう。

・東京製鐵(5423) OUTPERFORM継続。目標株価1,680円
 スクラップ高を反映し、営業利益は上期115億円→85億円へ、通期230億円→200億円へ下方修正されたが、クレディスイスでは今後、一転して上方修正になると考える。スクラップが反落局面を迎えているため。

・日本電気硝子(5214) OUTPERFORM継続。目標株価2,560円
 第1四半期の営業利益は前年同期比82%増の342億円。6月25日のガイダンス330億円を上回った。在庫回転月数は1.1ヵ月と過去最低を5四半期連続で更新し、需給逼迫を裏付けた。

242空売り初心者:2008/07/28(月) 08:57:10 ID:BOoRhNv20
みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ミクシィ(2121) 3→2
 7月22日に開始された「mixi コレクション」(キャラクターミクコレ)のキャラクターサービスは、魅力的なコンテンツが揃えられたとの印象。携帯電話市場においてティーン・
F1(20〜34歳の女性)層を中心に所謂「きせかえサービス」が流行っている現状を踏まえれば、相当数の有料会員を獲得できる可能性がある。

・本田(7267) 1→3
 第1四半期決算の営業利益は横這いながら、第2四半期以降は鋼材価格の高騰の影響などネガティブ要因が大きい。

・アドバンテスト(6857) 4→4
 会社側から上期は営業赤字55億円の見通しが発表された。メモリテスターに対する需要は極めて低い水準。 
 
・オリックス(8591) 新規2
 サブプライム問題の影響で同社の体力が痛むことはなかった。日本での不動産プレーヤーとしての存在感、再生投資のノウハウ蓄積、アジア地区での存在感の高まりなどは再び高成長軌道に戻るための手がかりとみる。過度の懸念は払拭すべき。

・アコム(8572) 新規3 
 三菱UFJと協業を進めるリテール金融会社で今後の成長ポテンシャルを持つが、新貸金業法の要求するビジネスモデルへの進化に対応できるかは不透明感。

・プロミス(8574) 新規3
 三井住友フィナンシャルグループ傘下のリテール金融会社で金融ビジネスに拡大余地があるが、新貸金業法の要求するビジネスモデルへの進化に対応できるかは不透明感。

・アイフル(8515) 新規3
 消費者金融専業というモノラインから消費者信用マーケット全体を視野に入れたマルチラインへとビジネスモデルを転換しようとしているが、新貸金業法の要求するビジネスモデルへの進化に対応できるかは不透明感。

・武富士(8564) 新規3
 営業力、無担保ローン事業への取り組み、財務基盤の厚さに注目するが、新貸金業法の要求するビジネスモデルへの進化に対応できるかは不透明感。
 
・クレディセゾン(8253) 新規3 
 No.1のクレジットカードグループの確立という目標の進捗状況や、新しいチャレンジとなる信用保証や不動産関連ビジネスなどカード事業以外の展開状況に注目するが、利益拡大につながる具体的な施策が不透明なことと割安とは言いにくいことから「3」。

・イオンクレジットサービス(8570) 新規3 
 ショッピングリボへの誘導、イオングループでの金融サービスビジネスの深堀り、海外の一層の強化に注目しているが、割安感に乏しい。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce)
・カプコン(9697) 新規Buy。目標株価3,800円
 ソフト開発期間が業界平均比で40%短い。既に大型タイトルのソフト資産が多いことが強み。短期開発により、低いR&D費用でも多数のタイトル開発が可能となるため、
今後も大型タイトルで優位性を確保できる可能性が高い。

243空売り初心者:2008/07/29(火) 08:52:49 ID:VBX2v9Pw0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・イノテック(9880) 1→1
 ハードディスクドライブ(HDD)の価格低下、BISTテスタのシェアと収益性の低下から、会社は2009年3月期の業績予想を下方修正した。2009年3月期はテスタ事業の体制整備に充て、2010年3月期以降の売上V字回復を目指す。PBR0.5倍。

・ソネットエンタテインメント(3789) 1→1
 ソネットM3(2413)(レーティング「2」)の業績下方修正を受けて同社の業績予想も下方修正した。現時点ではソネットM3の米国ビジネスについては予想数字に織り込んでおらず、この分が中期的には価値の上乗せ分として期待できるので、今回の下方修正による株価へのマイナスインパクトは大きくない。

・ソネット・エムスリー(2413) 2→2
 「MR君」に参画する製薬企業の増加が下期に後ずれしたことや、医師会員数の伸びが一巡しつつあるが、米国、欧州での成長ポテンシャルが大きいことも考慮し、レーティングは「2」を継続。

・三菱電機(6503) 2→2
 設備投資の減速に伴いFAシステム事業は減益の可能性が高まってきたが、社会インフラ部門や家庭電器部門の上振れが期待される。また、携帯電話事業からの撤退に加えて、本日、プリント配線板事業の終息も発表され、不採算事業からの撤退が加速している。

・花王(4452) 2→2
 国内市場低迷の影響を受けるが販売力の強化は続く。

・塩野義製薬(4507) 2→2
 クレストール(コレステロール低下剤)事業の利益貢献が高まる。

・日立建機(6305) 2→2
 日米欧は厳しいが、中国と資源国が堅調を維持。

・スタンレー電気(6923) 2→2
 CCFL(冷陰極型蛍光ランプ)やLEDは端境期だったが利益率は着実に上昇。

・小糸製作所(7276) 3→3
 4〜6月期の営業利益は前年同期比85%増益の62億円だが、一巡の時期も近づきつつある。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・スタートトゥデイ(3092) 新規2。目標株価39万2千円。
 ネット上のアパレル専門モール「ZOZOTOWN」を運営し急成長。ECインフラをワンストップ提供する新事業(EC支援事業)も今秋立ち上がる模様。趣向性が違うために「ZOZOTOWN」へ出店できなかったブランドとの取引開始、販売機会損失の解消を実現する事業モデルとして期待が持てる。

244空売り初心者:2008/07/29(火) 08:53:03 ID:VBX2v9Pw0
ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・マネックスグループ(8698) Hold継続。目標株価63,500円
 第1四半期業績は想定より回復したが、モメンタムは改善せず。

・三菱電機(6503) Buy継続。目標株価1,350円
 第1四半期の営業利益は674億円(前年同期比2%増)で、市場予想は前年同期比15%減少だったと推測されるためポジティブ。社会インフラ事業やビル事業、FAシステム事業、自動車機器事業、半導体事業など主要事業で受注高が前年同期比を上回っている。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・ディー・エヌ・エー(2432) 1継続。目標株価91万円。
 第1四半期は10代のアバター販売が伸び悩んだが一時的な現象。カプコンの「モンスターハンターポータブル2G」の大ヒットで中高生男子の余暇の多くがこのゲームソフトのために費やされたため。7月以降、会社側はページビュー回復やアバター需要喚起に向けたいくつかの施策を用意しており、第2四半期の業績を押し上げると予想。

・日本ガイシ(5333) 3継続
 北米自動車市場の低迷影響はこれから顕在化してくる見通し。

・三菱電機(6503) 2継続
 堅調なスタートだが素材高の影響等を考慮しみずほ証券予想を下方修正。

・スタンレー電気(6923) 2継続。目標株価3,100円→2,870円
 第1四半期決算はほぼ計画線の出だしと推測。但し、電子部品の苦戦を懸念。

・小糸製作所(7276) 3継続
 第1四半期はは前年同期比85%営業増益。予想PERが14.8倍と、自動車部品14社の平均PER13.4倍を1割強上回るので投資判断は「3」が妥当と判断。

・住商情報システム(9719) 2継続
 第1四半期は順調な立ち上がり、慎重な下期会社計画から利益上ぶれが視野。

245空売り初心者:2008/07/30(水) 08:54:45 ID:fQCDCpcc0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・松下(6752) 3→2 
 イタコナ効果が決算数字に現れ来期のROE10%が視野に。

・ソニー(6758) 1→1
 課題の液晶テレビとゲーム事業の赤字が500億円以上縮小。

・コマツ(6301) 1→1
 西欧は減少だが6割を占めるエマージング売上が支えて増益へ。

・東芝(6502) 2→2
 半導体の損失拡大は予想以上だが攻めの経営を堅持。

・日本電産(6594) 2→2
 日本電産流経営がフル回転。

・メルコホールディングス(6676) 2→2
 収益性改善が想定以上に進んでいるため営業利益を上方修正。

・ダイハツ工業(7262) 2→2
 2桁の増収増益と好調さが際立つ。

・新神戸電機(6934) 2→2
 鉛スプレッドも奏功してスタートダッシュ。


【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・ディーエヌエー(2432) 1→2
 モバゴールド利用対象サービスが広がっていない。広告事業積極展開は評価。

・ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(2769) 3→2
 出店加速による人材希薄化リスクはあるが、子会社のエスニックファッション・雑貨のチチカカの収益性改善で2010年度までの増益期待を勘案すれば割安感。

・日本ガイシ(5333) 1→3
 北米市場の縮小により、ハニカム(ガソリン車用排ガスフィルター)とDPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター=ディーゼル車用の粉塵除去フィルター)の今期集計は大和総研の従来予想を大きく下回る見通し。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・JSR(4185) 1M継続。目標株価2,900円
 圧倒的なシェアを誇る液浸用トップコートは、現在NANDフラッシュメモリーメーカー向けに急拡大しており、今後はロジック向けも本格化する見通し。ArFレジストや多層ハードマスク材料なども堅調に拡大。バリュエーション割安で、中期的には投資の好機。

・大正製薬(4535) 2M→1M。目標株価2,200円→2,400円
 第1四半期は風邪薬、リアップ好調、費用期ずれで大幅増益。

・タダノ(6395) 1H継続。目標株価1,500円
 逆風の中でも粗利率を改善。

・ウシオ電機(6925) 1M継続。目標株価2,800円→2,550円 
 業績予想を引き下げるも、デジタルシネマには光明が射す。

・丸紅(8002) 1M継続。目標株価1,250円
 上方修正幅の拡大を示唆する第1四半期。

・住友商事(8053) 1M継続。目標株価2,400円
 先ずは順調な第1四半期、株価水準も依然として割安

246空売り初心者:2008/07/31(木) 08:53:00 ID:bqiPspVo0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・NTTドコモ(9437) 3→2
 4〜6月期決算は営業利益が前年同期比で45%増と予想以上に好調。今後の業績には、(1)機種変更サイクルの長期化、(2)高速データ端末普及に伴うデータARPUの拡大、(3)完成度の高い端末開発による端末補助金の更なる削減などの構造要因も寄与すると予想。

・アイシン精機(7259) 1→2
 売上構成比で66%を占めるトヨタ自動車(7203、レーティング:4、\4,770)が北米での大型車の減産に加え、国内でも生産調整に動く可能性が高まったと考え、野村証券では2009年3月期の営業利益は前期比22%減益と予想。

・デンソー(6902) 2→3
 これまで米国デトロイト3向けは高級車を中心に拡販してきたため、北米市場での需要の小型車シフトの影響を相対的に強く受けよう。トヨタが国内で生産調整に入る可能性も増している。2009年3月期の営業利益予想を前期比10%減益から27%減益へ下方修正。

・東京デリカ(9990) 2→3
 販売環境の悪化で8期振りの経常減益へ。
 
【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・日本M&Aセンター(2127) 1継続
 第1四半期の経常利益は前年同期比18.2%減の4.7億円だったが、内容は極めて良好。大型案件に依存することなく件数の増加が収益を支えている。

・エアウォーター(4088) 引き上げを検討
 現状「強気」としている投資判断の引上げを検討したい。第1四半期は前年同期比32%営業増益。医療関連の構造改善の進展とケミカル関連の収益基盤の広がりが確認できた。

・フィデック(8423) 2から引き下げを検討
 金融市場の混乱から資金調達の困難さが想定以上に増していることから、取扱累計高の増加ペースを見直した。

247空売り初心者:2008/07/31(木) 08:53:22 ID:bqiPspVo0
ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・クラレ(3405) Hold→Buy。目標株価1,400円は継続 
 決算発表後の株価下落はオーバーリアクション。市場占有率の高いポバールフィルムの成長性、積極的な株主還元策、抜群の業績安定度を評価。

・京都銀行(8369) Buy継続。目標株価1,300円
 第1四半期コア業務純益164億円で前年同期比28億円増加。今期会社予想比進捗率が41.5%と極めて高い。預金・貸出金の増加止まらず。

・ベネッセコーポレーション(9783) Buy継続。目標株価5,300円
 第1四半期の営業利益は11.7%増の128億2千万円。「進研ゼミ」の会員数増、値上げ効果。

・東海カーボン(5301) Buy継続。目標株価1,500円
 会社予想増額修正だが、依然として保守的な数字。会社側は上期比で下期減益との見方。

・カプコン(9697) Buy継続。目標株価3,700円
 会社側は慎重だが、会社計画は上ブレて着地する可能性が高い。

・メガチップス(6875) Buy継続。目標株価1,650円
 第1四半期は65%営業増益。第2四半期もDSテレビが牽引し上振れる可能性。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 

・オリエンタルランド(4661) Equal-weight→Overweight。目標株価6,800円→7,500円
 キャッシュフローや営業利益のモメンタムが長い停滞を抜け出す可能性が高いと判断。25周年記念が好調で来園者数は会社想定を大きく超えて好調な模様。2010年には成田、羽田の両空港で1本ずつ追加の滑走路が完成予定。2011年3月期以降は外国人来園者が国内の人口減少を補完して余りある成長ドライバーになりうる。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・栗田工業(6370) OUTPERFORM継続。目標株価3,300→4,100円
 超純水供給事業(フォトレジスト等の薬品を洗浄する際に用いられる極限まで純度を高めた水の供給事業)売上高は08年度240億円の予想に対して、09年度はシャープの堺工場向け供給本格化で390億円へと拡大する見通し。

・ケーズホールディングス(8282) OUTPERFORM継続。目標株価3,000円
 第1四半期はは販売軟調の下、健闘。第2四半期への期待膨らむ。特選良品などメーカーとの協業商品の構成比上昇、メーカーとの友好的な条件交渉の成果もあり、粗利益率が、実質で前年比1.6%ポイント改善し、売上未達を全て補った。

248空売り初心者:2008/08/01(金) 08:52:36 ID:EcAXLlqo0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・電気化学工業(4061) 2→3
 4〜6月期の営業利益は前年同期比27%減益。原料価格高騰に対する価格転嫁の遅れなどから、7〜9月期以降の事業環境は従来想定していた以上に厳しさを増してきている。クロロプレンゴムや電子材料は好調だが、これらの悪材料全てをカバーすることは難しいだろう。

・東芝機械(6104) 2→3
 営業利益の5割強を占める成形機部門の受注が自動車、電機産業の設備投資減少から予想以上に低迷しており、7〜9月期以降に減収に転じると判断。

・富士通(6702) 2→2
 ITサービスの収益性改善が着実に進展。

・ウシオ電機(6925) 2→2
 半導体製造装置市場は調整色が色濃く出ているが、同社は消耗品への依存度が高いため、業績は堅調に推移していて、2009年3月期は減益を回避できる見込み。

・日東電工(6988) 2→2 
 業界環境は想定以上に厳しいが、悪材料はほぼ出尽くしへ。

・マキタ(6586) 2→2
 機械セクターでは先進国の低迷により増益企業が少なくなる中、同社は新興国向け拡大とリチウムイオン型電動工具によるシェア拡大、ユーロ高の恩恵により、増益が持続できる。

・キーエンス(6861) 2→2
 4〜6月期決算は前年同期比6%増収、2%営業増益。競合他社が減収となる中、厳しい環境の中でも成長できる力を見せた。

・武田薬品(4502) 2→2
 糖尿病治療薬での覇者になる。懸案のミレニアムファーマシューティカルズ買収に伴うのれん償却額が確定した。当初の見込みより償却額が少ないため、業績予想を上方修正した。

【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・あすか製薬(4514) 新規1。目標株価1,240円
 2008年3月期の主力ジェネリック薬品6品目の薬価売上45億円を、2010年3月期には13品目に拡大し、同100億円を目指している。癌化学療法剤の副作用の軽減剤としてのタボセプト(フェーズⅢ)のポテンシャルを評価。その他、リンテックと業務・技術提携契約を締結し、水なしで飲める次世代型膨潤性経口フィルム製剤の共同開発を行っていることも新たな事業展開を握る技術を紹介。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・日清食品(2897) 2M→1M。目標株価3,700円→4,200円
 第1四半期の営業利益は前年同期比10%増。ブランド重視の戦略をとり、コア製品の店頭価格適正化を図ったため。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・コマツ(6301) 「コンビクションリスト」から削除、更に「買い推奨」→「中立」へ引下げ。目標株価3,750円→3,000円。
 好採算の部品・鉱山機械事業の安定成長、「ダントツ製品」投入による自力収益成長力を高評価するが、建機のゴールデン・サイクルの断裂リスクが現実味を帯び、需要が減速する中での製品値上げに関しても慎重な見方から格下げ。

・ミネベア(6479) 「買い推奨」→「中立」。目標株価640円→540円
 第1四半期の営業利益は51億円とネガティブな決算。電子機器部門の収益回復期待の消失により格下げ。会社の改善施策はほぼ打ち尽くした感が強く、収益回復期待は大幅に後退。

・日本テレビ(9404) 「買い推奨」→「中立」。目標株価16,100円→13,000円
 今期会社計画と配当の減額発表。

・いすゞ(7202) 「コンビクションリスト」から削除、「買い推奨」は継続。目標株価600円→560円
 短期的な材料不足のため削除。販売見通しの下方修正が相次ぐ自動車セクター内では、資源国の需要に支えられたいすゞの業績には安心感が持てる。

・アマダ(6113) 中立継続。目標株価1,000円→820円
 第1四半期の営業利益は前年比46%減の57億円。一部自動車関連ユーザーからキャンセルも発生している模様。

・メック(4971) 買い推奨継続。目標株価1,100円→1,150円
 第1四半期の営業利益は5億2千万円と好決算。新製品のサブトラエッチング剤が大手COFメーカーに採用拡大し、計画を大きく上回る見通し。Vボンドも計画を上回るペースで拡大。今来期の大幅増益の見通しが一層高まった。

249空売り初心者:2008/08/04(月) 09:11:43 ID:tcy1Y5Mc0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・住友化学(4005) 1→1
 4〜6月期の営業利益は前年同期比4%減益の247億円と、野村証券の予想(200億円)を大きく上回る好決算。同業他社が厳しい決算と下方修正を発表している中で、同社はLCD材料や農業化学が好調で、総合化学展開の強みを発揮した。

・オリンパス(7733) 2→2
 4〜6月期の営業利益は前年同期比44%減益。英ジャイラス社ののれん償却計上。デジカメは欧州・米国で販売が減少したが、高付加価値モデルが普及し、想定を上回る営業利益率13.5%。アジアで内視鏡、欧州で腹腔鏡の拡販による販売増が見られ、中長期的な内視鏡・腹腔鏡・処置具などが普及する野村証券のシナリオに変更は無い。

・イーピーエス(4282) 2→2
 CRO(医薬品開発業務受託機関)事業の好調で増収増益基調が続く。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5)

・王子製紙(3861) 2→1
 価格転嫁の進展で第1四半期は前年同期比22%営業増益。第2四半期以降は洋紙の追加値上げ効果(15%の値上げ)、9月以降は段ボール原紙(15〜20%の値上げ)、段ボール製品(13〜15%の値上げ)効果が発現する見通し。洋紙価格の再々値上げが実施される可能性も高まっている。

・レンゴー(3941) 1→2
 下期以降、段ボール原紙・製品の追加値上げを実施する予定で会社計画は上方修正される可能性は高いが、現在の株価は業績モメンタムの改善をすでに織り込んだ水準。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3)

・もしもしホットライン(4708) 1M継続。目標株価3,100円
 第1四半期の経常利益は22億3,700万円(前年同期比24.8%増)と好決算。公明党が来年の都議会選挙と総選挙が接近することを嫌っているため、俄かに総選挙が年度内にも実施される可能性が出てきた。総選挙は同社にとって大きな需要であり、今期の業績アップが期待できよう。

・神戸製鋼所(5406) 1M継続。目標株価480円
 第1四半期は13%の営業増益と、大手高炉中で唯一増益を達成。円高メリットと前年同期比で減少するコストが他社比で相対的に大きかったため。

・カシオ計算機(6952) 2M継続。目標株価1,600円→1,450円
 デジカメの新製品効果が限られ、業績上振れ余地が縮小。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell)

・船井財産コンサルタンツ(8929) Buy→Neutral。目標株価27万円→13万円
 会社側は6月中間期予想の経常利益17億5,300万円→8億4,000万円へ下方修正。6月までに予定していた都心のビル2件が顧客の都合により成立に至らず。またうかいの持分損失増加により下方修正。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り)

・イビデン(4062) 「コンビクションリスト」へ新規採用、「買い推奨」継続。目標株価4,600円継続。
 ICパッケージ収益が予想以上の数量確保と最先端工場のフル稼働で急回復の確度が高まった。計画下方修正後でも新計画ベースPER13倍。

・ヤマダ電機(9831) 「中立」→「買い推奨」へ引き上げ。目標株価8,500円は不変。
 最近の株価調整が示唆する業績底割れは一服し、第2四半期以降の利益モメンタムは前年比で改善する公算大。中期での収益性改善を期待するには至らないが、当面は下げ過ぎた株価のリバウンドを狙う。

・ヤマハ(7951) 「中立」→「売り推奨」へ引き下げ。目標株価2,100円→1,730円。
 8月1日に下方修正(営業利益350億円→305億円)を発表し株価は下落。主因はリビング、高級車向け自動車部品、半導体の減少。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell)

・川崎重工(7012) Buy→Hold。目標株価320円→300円
 鉄道車両受注大幅増だが、欧米二輪車の懸念再燃。

・東京精密(7729) Hold継続。目標株価2,090円→1,400円
 半導体設備投資の低迷により、主力のプローバの回復が想定よりも遅れている。収益回復には時間がかかるだろう。

・フジミインコーポレーテッド(5384) Buy継続。目標株価2,680円
 第1四半期の営業利益は前年同期比5.1%減の13億円となったが、中間期の会社計画に対する進捗率は57%で、特段ネガティブにとらえる必要はないだろう。CMPスラリは微細化の進展などに伴い需要は着実に回復すると考えられ、今期の業績は会社計画を上回ると予想。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5)

・大塚商会(4768) 2→1。目標株価8,400円
 6月中間決算の営業利益は187億円(前年同期比2.3%増)で、会社計画の184億3千万円をわずかながら上回った。経営基盤の強さを改めて認識させられる内容でポジティブに評価したい。今後はシステム更新需要に伴う利益成長の再拡大タイミングを織り込む展開を想定。

250空売り初心者:2008/08/05(火) 08:53:29 ID:q8nvcn9s0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・三井物産(8031) 1→1
 4〜6月期決算の純利益は前年同期比43%減益。前年同期に計上した鉄鉱石子会社の売却益など一過性の利益が剥落したことや、保有株式の減損など一過性の損失計上が要因であり懸念は不要。

・いすゞ自動車(7202) 2→2
 原材料価格上昇など事業環境は悪化方向にあるが、悪影響の大部分は、合理化の強化、値上げ、海外トラック販売の積み増しなどにより、吸収できよう。国内トラック販売の底打ちも見込め、08年7〜9月期以降は増益が続くと予想。

・シスメックス(6869) 2→2
 血球計数検査事業による業績好調が続く。

・アイカ工業(4206) 2→2
 2007年6月に施行された改正建築基準法の影響もあり、収益性の高いセラールや主力のメラミン化粧板の販売が伸び悩んだが、強みは元々航空機用点火線や接着剤が主要事業だったため、使用する化学薬品を自社で調合・製造でき、ニーズを製品化できる点も他の住宅設備企業との差の1つ。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・スズケン(9987) 2H→1H。目標株価4,700円
 第1四半期の経常利益は77億7,300万円(前年同期比2.3%増)。医薬品市場環境が厳しく、卸部門売上未達だが、粗利率は確保、メーカー部門では糖尿病治療薬好調で過達。目標株価に対して乖離拡大で格上げ。

・宇部興産(4208) 1H継続。目標株価460円
 第1四半期の営業利益は前年同期比36%増の109億円。多くの汎用化学品の収益が悪化する中、同社のカプロラクタムおよび副生硫安、合成ゴムなどは堅調であり、機能品・ファインも安定した収益を上げる見通し。

・伊藤忠テクノソリューションズ(4739) 1H継続。目標株価5,000円→4,800円
 インターネット系、電気・製造顧客からの受注が弱く、今期、来期の業績を下方修正するものの、来期回復シナリオに変わりなし。来期はKDDI向け、ファミリーマート、伊藤忠商事向け基幹システム更新とパイプラインが積み上がっている。

・日本電産(6594) 1H継続。目標株価9,500円
 HDD用モータの収益性向上を軸に、車載用モータ(中型モータ部門内)の収益拡大で、中期成長力が高いとの見方に変更なし。今期数少ない増益企業となる可能性が高まっていることも注目点の1つ。

・三井物産(8031) 1M継続。目標株価3,800円
 第1四半期は前年同期比43%純利益減。前年度の売却益の消滅や、一過性の評価損などが影響したが、2008年度の資源価格が完全に反映されていないためで、第2四半期から大幅増益へ転じる見込みは不変。PERで7倍にも満たない株価は割安。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce) 
・大和システム(8939) Buy→Neutral。目標株価2,000円→700円
 商業施設のリーシング遅延で通期予想を下方修正。郊外型ショッピングセンターは供給過多となっており、同社では09年に予定していた関東、青森の商業施設開発を
中止することとした。

・NTT都市開発(8933) Buy継続。目標株価28万円
 第1四半期の営業利益は前年同期比55.9%増の88億円。秋葉原UDXビルを保有するユーディーエックス特定目的会社のフル連結や既存ビルでの賃料増額改定、マンション分譲の利益増などによる。

・宇部興産(4208) Neutral継続。目標株価400円
 原燃料高の影響は予想以上に厳しく、大幅な上方修正期待は後退した印象。

251空売り初心者:2008/08/06(水) 08:54:19 ID:.2x5zvKI0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・住友重機(6302) 2→3
 インフラ関連は好調だが、プラスチック機械や変減速機などの量産機械が想定より厳しく伸び悩む。

・ソニー(6758) 1→1
 ソニーBMG100%子会社化で音楽事業に本格的再参入へ。エンタテインメント系ビジネスの最後の課題をクリアしたことになり、ソニーエリクソンの扱いだけが残された課題。

・アインファーマシーズ(9627) 1→1
 8月5日にセブン&アイとの業務・資本提携を正式発表。提携により大型病院の門前以外への調剤薬局の出店余地の拡大、物販事業の梃入れなどが見込める点がポジティブ。

・ソフトバンク(9984) 2→2
 解約率低下や純増数拡大に加え、データARPUの向上で下期からの携帯事業の収益好転がより明確になると見込まれる。

・プレス工業(7246) 2→2
 トラック部品や建機用キャブの増産で増益の確度が高い。

・日本写真印刷(7915) 2→2
 IMDの好調が想定以上でタッチパネルの市場調整の影響も小さい。

・ツムラ(4540) 2→2
 4〜6月期決算は3.3%の薬価改定をこなして、営業利益は40億円へと拡大し、漢方薬事業の好調さが確認された。入浴剤バスクリンに代表されるライフサイエンス事業の譲渡も決まり、今後は一層漢方薬事業への注力することになる。

・三菱ガス化学(4182) 2→2
 今回の下方修正で当面考えられる悪化要因は業績へ織り込んだと判断。メタノール事業では中東などで安価な原料を確保しており、原料高の環境下でも高い収益性が期待され、現在の株価には割安感があると判断。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・日本電波工業(6779) Neutral→をBuy (CBE) へ引き上げ。目標株価は3,100円→2,600円に引き下げ。
 第1四半期の営業利益は前年同期比72%減益。在庫循環は最終局面、4-6月期〜7-9月期でボトムに。水晶部品は2009年後半に向けて需給改善と業績回復の可能性あり。

・ジェイテクト(6473) Buy→Neutral。目標株価2,150円→1,500円
 第1四半期の営業利益は前年同期比1%減の170億円と他のトヨタ系自動車部品企業に比べて底堅かったものの、減速感は否めない。今後もトヨタの減産が続くため、会社想定比の為替円安でも上方修正は難しそう。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・コーセー(4922) 「中立」→「買い推奨」へ引上げ。目標株価2,800円→3,300円
 低迷する消費環境の中で高額スキンケア市場は成長しており、同分野にアルビオン、コスメデコルテという有力ブランドを有する同社に追い風が吹いている。同社が取り組んでいる不採算取引の削減は、3ヵ年では収益性の改善が期待できる。

・東京ガス(9531) 「中立」→「買い推奨」へ引上げ、「コンビクションリスト」へ新規採用。目標株価430円→520円
  来期から業績回復ステージに入るが、未だに株価はPBRで下支えされる水準付近にとどまっており、 回復後の利益は織り込まれていない。

・四国電力(9507):「中立」→「売り推奨」へ引下げ。 目標株価2,700円継続
 1年以上に亘る電力株の下落局面で、同社株はほとんど下落せず、セクターをアウトパフォーム。セクター内でバリュエーションの割高感が大きくなってきている。

・日立建機(6305):「買い推奨」→「中立」へ引下げ。目標株価3,750円→3,000円
 欧州、日本などの先進国における需要低迷が予想以上なため。需要減速で追加製品値上げの実現度合いに関しても慎重にならざるを得ない。

252空売り初心者:2008/08/06(水) 08:54:36 ID:.2x5zvKI0
【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・小野薬品(4528) Buy継続。目標株価6,800円→6,200円
 ジェネリック薬の浸透などで第1四半期減益と会社計画の下方修正が発表されたことはネガティブで目標株価は引き下げるが、来期以降の新薬寄与の見通しに変更無いため「Buy」継続。

・メガチップス(6875) Buy継続。目標株価1,650円→1,750円
 LSI はASICという安定収益源にワンセグ、デジタルカメラ向けの伸長が重なり、収益の上ぶれ期待ができる。利益成長の足かせだったシステム部門は第1四半期が営業黒字となり、早くも構造改革効果が表れつつある。

・三菱レイヨン(3404) Sell継続。目標株価260円→240円
 MMAモノマーの競争条件が悪化しており、予想を上回る厳しい業績が続く見込み。アクリル繊維や炭素繊維事業も厳しい。高配当利回りが魅力だったが、減配でサポート要素もなくなった。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・JSR(4185) 1→2。目標株価2,880円→2,300円
 ディスプレー材料、半導体材料の短期的な悪材料が今後株価に織り込まれるまでは慎重な見方が必要と判断。DRAM不況から一部KrF用フォトレジストの出荷が第1四半期で大きく落ち込んだ。台湾ロジックメーカー向けCMPスラリーの予想外の不振も続く見通し。NAND型フラッシュメモリーの生産調整で高い成長を遂げてきたArFフォトレジストもみずほ証券の見通しを下回る可能性が高い。大手パネルメーカーの生産調整が伝えられる中で、ディスプレー材料の苦戦も予想される。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 

・オリエンタルランド(4661) Overweight継続。目標株価7,500円
 第1四半期の営業利益は前年比32.9%の減益と一見ネガティブだが、会社想定は営業損益トントンだったことを考えると十分過ぎる程ポジティブな内容。営業利益上振れの主因は来園者数が想定を大きく超えたため。第2四半期に入ってからも来園者数は好調を持続している模様で、上期会社予想の上方修正に期待が高まる状況。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・ツムラ(4540)  OUTPERFORM継続。目標株価3,000→3,200円
 漢方薬好調、家庭用品事業の譲渡で収益体質改善へ。

・三菱ガス化学(4182) OUTPERFORM継続。目標株価1,080→920円
 原料高や需要減で業績下方修正。

・旭硝子(5201) OUTPERFORM継続。目標株価1,630円
 上期は上振れ、下期は保守的。

・プレス工業(7246) OUTPERFORM継続。目標株価580円
 この環境下で2桁増益は高評価。

253空売り初心者:2008/08/07(木) 08:51:31 ID:iJfjtANc0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・旭化成(3407) 2→3
 4〜6月期の営業利益は前年同期比25%減益の194億円と厳しい。原料価格の高騰の影響が大きかった。野村証券では通期の営業利益予想を前期比微増益から同22%減益に下方修正。

・NTT(9432) 1継続
 4〜6月期の営業利益は3,721億円と前年同期比で24%増益。NTTドコモの寄与が大きかった。今後は固定事業利益の進捗を見守る必要があろう。

・SANKYO(6417) 1継続
 8月中旬に発売予定のパチンコ機「大夏祭り」は会社計画を下回る可能性があるが、野村証券では持ち前の機動力を発揮して他の機種での巻き返しが可能と予想。

・ニコン(7731) 2継続
 4〜6月期は前年同期比で大幅営業減益となったが、為替と会計方針変更の影響が大きい。会計方針変更の要因を除けば、営業利益はほぼ前期並み。
 半導体設備投資の削減、デジタルカメラの競争激化で同業他社からは厳しい内容の決算発表が相次いでいるが、ニコンはArF液浸露光装置の大型受注獲得、デジタルカメラの製品競争力の向上と大型新製品「D700」の投入で、業績は期初計画を上回って推移している。

・トヨタ紡織(3116) 2継続
 今期はトヨタの減産と北米の生産再編、新工場の立ち上げ費用、円高で営業利益は前期比15%減益と予想。来期はアジアでの増益に加え、カナダの立ち上げ負担の解消が見込まれるため21%増益と自動車部品セクターの13%増益に比べて高い増益が見込まれる。

・ダイキン工業(6367) 2継続
 欧州の天候不振で下方修正だが増益を確保する力は健在。

・アロカ(7704) 2継続
 第1四半期の営業利益は29%減益だが、前年同期に採算性の高い大型案件が集中し好調だった反動。超音波診断装置の普及で中期的に成長するシナリオに変更はない

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・アサヒビール(2502) 1→2 
 今期の業績好調、利益モメンタムの強さは徐々に織り込まれつつある。来期業績については今期のようなプラス要因(値上げ効果と販売促進費抑制効果)は現時点では見込みにくい。

・キリンホールディングス(2503) 2→3
 6月中間期の営業利益は前年同期比10.9%増益だったが、子会社キリンビバレッジが経費増加と販売数量未達で赤字になった点はネガティブ。キリンビバレッジをどの段
階で立て直せるのかが、現時点では不透明。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 

・国際石油開発帝石ホールディングス(1605) 2H→1H。目標株価137万円
 8月8日発表予定の第1四半期決算の純利益は前年同期比30%増の約500億円と予想。会社側の原油価格前提は通期で1バレル=85ドルと実際の市況との乖離は大きく、上方修正が行われる可能性が高いと予想。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・東レ(3402) Neutral→Sell。目標株価660円→400円
 会社側は通期予想営業利益を前年比27%の750億円へ21%下方修正。原料高による合成繊維の悪化と液晶向けPET フィルムの数量減、B787遅延や景気減速等に伴う炭素繊維の数量減が主因。
 UBSでは営業利益を前年比39%減の630億円と予想。最も会社計画との乖離が大きいのは炭素繊維事業。需給軟化が顕在化しつつあり、下期の値上げ実現も含めて回復を織り込む会社計画は楽観的だろう。

・コーセー(4922) Buy継続。目標株価4,000円
 下期からの回復への期待は変わらず。

・サンマルク(3395) Buy継続。目標株価7,000円→5,500円 
 メニュー、販促の変更が奏効しており、7月以降は回転寿司、パスタなど売上不振の他業態で既存店の活性化を図る予定。但し同社の店舗は郊外立地が多く、割安価格帯でもないため、消費低迷、ガソリン高による来客の減少を受けており、UBSの既存店売上前提を3→5%減へ。

254空売り初心者:2008/08/07(木) 08:51:53 ID:iJfjtANc0
【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・旭化成(3407) Buy継続。目標株価730円
 前期にできすぎたバルクケミカルの落ち込み等から今期の業績は踊り場を予想するが、高機能ケミカル事業など中期的に業績を押し上げる事業が育ってきている点や割安感を評価。

・バンダイナムコ(7832) Buy継続。目標株価1,500円
 「ソウルキャリバー4」(Xbox360/PS3)のワールドワイドの出荷本数が会社計画の200万本を超えた。それ以外でも、今期に海外で発売が予定されているタイトルの販売本数計画が軒並み上方修正されている。

・東レ(3402) Sell継続。目標株価470円
 第1四半期は32.3%営業減益。会社側が通期の営業利益を950億円→750億円へ大幅下方修正。悪材料出尽くしとも取れようが、会社予想をベースに来期2割増益となっても、PERは20倍超と割高感強い。炭素繊維は需給バランスが想定以上に緩和する可能性が高い。長期的には期待が大きい水・環境事業は、短・中期では受注競争が厳しく収益貢献は期待薄。

・パイオニア(6773) Hold継続。目標株価860円
 固定費削減頼みの収益回復には限界。

・クボタ(6326) Buy継続。目標株価860円 
 第1四半期の営業利益は益345億円(前年同期比9.5%減)。上期会社予想は20.1%営業減益であり、これをベースにすると堅調な決算といえよう。市場が懸念しているとみられる欧州向け割合は13%、中国は2%未満と推定され、ボトムを探るステージにある可能性があろう。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・スミダコーポレーション(6817) 2→3
 リストラ後の安定成長局面だが自動車産業の低迷が懸念材料。

・不二製油(2607) 1継続。目標株価1,350円
 第1四半期の営業利益は前年同期比86.3%増。値上げ効果やチョコレート油脂が底堅い販売実績。

・SANKYO(6417) 2継続。
 第2四半期に発売の期待機種「CR大夏祭り」が、同業他社などの周辺取材等から伸び悩んでいる模様。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 

・きんでん(1944) Overweight継続。目標株価1,300円
 第1四半期の営業利益は前年同期比58%増益の35億円。関西電力からシャープ堺工場における受変電設備を受注したことで、受注の質的改善が進んでいることがポジティブ。

・鹿島(1812) Overweight継続。目標株価570円
 第1四半期は英国子会社の不動産売却により、営業利益は24億円の赤字から18億円の黒字に転換。ポジティブに反応する可能性は高いが、第1四半期の株価への影響は短命と予想。トレンドが明らかになるのは早くて上期、遅くても来期と予想。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・スギ薬局(7649) 新規にNEUTRAL。目標株価3,250円
 高水準を維持する既存店販売の伸び、足元業績好調に加え、今後の超高齢化社会の下、専門性強化戦略で長期的な展望も描き易い。一方、小売セクターで最高水準のPERが既に付与されている。

・ダイキン工業(6367) Outperform→UNDERPERFORM。目標株価6,200円→3,800円
 欧州ルームエアコン需要(欧州地域売上高の40%を構成)が急減速しており、同社は08年度通期業績見通しを営業利益で1,400億円から1,350億円へと下方修正。業務用エアコンも欧州地域の景気減速影響で売り上げが減少する可能性が高まっている。

・オリンパス(7733) OUTPERFORM継続。目標株価4,000→4,100円
 医療機器事業の売上成長とデジタルカメラのコストコントロールを評価すべき。長期トップピック継続。

・マツモトキヨシホールディングス(3088) OUTPERFORM[V]継続。目標株価2,700円→2,500円
 第1四半期は販売未達と粗利益率改善の遅れで、やや軟調な決算となる可能性があると予想。現在取り組んでいる店舗改装効果、郊外店梃入れ、仕入れ価格上昇の売価への転嫁進捗に注目したい。

255空売り初心者:2008/08/08(金) 08:53:36 ID:WaCSZLnA0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・三井造船(7003) 2→3
 4〜6月期の決算で、中東の石油化学プラントでコストが想定以上に増加していることが初めて明らかになった。

・ジェイテクト(6473) 2→3
 上期は堅調ながら下期にトヨタの減産で減益に転じると判断。

・SANKYO(6417) 1継続
 パチンコ機「大夏祭り」の計画未達は一過性の問題で、高い競争力を武器に今後も安定成長が続くとの見方に変更はない。株価下落は過剰反応。

・東芝(6502) 2継続
 国内携帯電話市場の不振が半導体や小型液晶など他部門へ波及すると見られるが、半導体損益が4〜6月期をボトムに回復する見方と原子力事業と半導体事業を軸とした高成長シナリオは不変。

・エルピーダメモリ(6665) 2継続
 DRAM市況の再軟化に対しコスト削減を加速する。

・ザインエレクトロニクス(6769) 2継続
 高速データ伝送とトータルのコスト削減を目指す次世代の内部データ伝送用LSIについて、拡販準備が進んでいる。

・島津製作所((7701) 2継続
 海外の分析機器などが牽引し4〜6月期は想定以上に好調。

・今仙電機製作所(7266) 2継続
 日産向け新規受注と中国でのパワーシートアジャスタ増産が牽引。

・ダイセル化学工業(4202) 2継続
 主力製品が順調に数量を伸ばしている上、価格是正の進捗も増益に寄与した。原料高や自動車生産台数の低迷を織り込み、業績予想を若干修正するが、安定した成長が続くとの見方に変更はない。

・ヤマダ電機(9831) 2継続
 計画利益の達成に向けたこだわりを確認できた。

・アイコム(6820) 2継続
 円高インパクトは予想以上だったが高収益体質への高評価は不変。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・三井造船(7003) Hold→Sell。目標株価360円→220円
 プラント部門50億円赤字計上などによる今期業績の下方修正が発表されたため。

・DIC(4631) Buy→Hold。目標株価430円→300円
 TFT液晶材料の収益貢献などを期待していたが、売上拡大ピッチが想定を下回る他、予想を上回る短期的な収益悪化により。

・住友不動産(8830) Hold継続。目標株価2,700円→2,350円
 不動産流通事業が苦戦。

・オリックス(8591) Hold継続。目標株価15,000円
 短期的に成長力が減退している一方、中長期的にはアジアでの事業範囲拡大や、個人事業への進出などによる再成長の可能性が高いため。したがって、株価が同社の短期業績の弱さを織り込めば、それ以降は同社の中長期的な成長力をにらんだ株価展開が予想される。

・コニカミノルタ(4902) Buy継続。目標株価2,600円
 事務機事業はシェア拡大に向けた体制が整いつつある。

・損保ジャパン(8755) Buy継続。目標株価1,230円
 サウスイースタンアセットマネジメント社で保有株数は5,2,61万株、株券保有割合は5.33%の大株主に。サウスイースタン社は損保ジャパン以外に日本興亜損害保険(株券保有割合18.28%)の大株主であり、今回の損保ジャパン株取得は業界再編の引き金となりかねない。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 

・トヨタ自動車(7203) Overweight継続。目標株価5,960円
 為替前提を変更して通期業績計画の下方修正という懸念に対し、会社側は期初の収益計画を据え置いた。やはり底力が違う。

・コニカミノルタホールディングス(4902) Overweight→Equal-weight。目標株価2,100円→1,600円 
 二つの収益柱である情報機器とオプトの競争環境が激化し、収益の伸びが鈍化する可能性が出てきた。

256空売り初心者:2008/08/11(月) 08:57:48 ID:X8HscdI.0
日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・国際石油開発帝石ホールディングス(1605) 1H継続。目標株価137万円
 通期の会社計画は約5割引き上げられたが、もう一段の上ブレ余地があるだろう。

・アリアケジャパン(2815) 1M継続。目標株価2,200円→2,700円 
 来期以降のヨーロッパ事業の業績予想を上方修正したため。100%天然素材由来の調味料で、従来製品に比べ大幅に調理時間を節約できる。このような製品はヨーロッパで普及していない。足元の引き合いの強さから、成長ポテンシャルは大きい。

・ビー・エム・エル(4694) 1H継続。目標株価2,500円
 第1四半期決算は経常利益が18億4千万円(前年同期比47.7%増)。前第1四半期が減益となり、その後に進めた費用削減効果もプラス。特定健診も含め、検査業界には追い風が吹いており、強気継続。

・ヒロセ電機(6806) 2H→1H。目標株価14,300円→13,000円
 日興シティグループ証券の業績予想の下方修正で目標株価を13,000円に引き下げるが、株価下落により投資評価は1Hへ格上げ。高速伝送用など各種産業用コネクタ拡販のための先行投資期でもある今後2年間は雌伏期。高マージンと金融資産2千億円は魅力的。ROEなど資本利益率の改善目標掲揚と実行が最大の経営課題。

・武富士(8564) 3H継続。目標株価1,600円→1,280円
 第1四半期末の不良債権は2,502億円となり、前期末よりも123億円増加した。不良債権を貸付金で除した不良債権比率は22.1%と、前期末の19.9%から悪化。

・リサ・パートナーズ(8924) 1H継続。目標株価46万1千円→18万2千円
 日興シティグループ証券では現在の日本の不動産ビジネスを取り巻く環境が悪化していることを反映して、来期以降の業績予想を下方修正。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce) 
・塩野義製薬(4507) Neutral→Buy。目標株価2,100円→2,900円
 クレストールの第2四半期全世界売上高が好調に推移したことを受け、UBSの2012年度ロイヤルティ収入予想を470億円から795億円に70%引き上げる。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・日清食品(2897) 中立継続
 スティールパートナーズ社が8月8日にグループ全体での保有株数が18.99%から16.25%まで低下したことを公表。需給悪化懸念が台頭する可能性がある。

・カルソニックカンセイ(7248) 売り推奨継続
 日産国内生産が前年同期より38%増加している中での低営業利益率は評価しがたい。

・日本電気硝子(5214) 買い推奨継続
 生産性改善余地は依然大きく、業界の数量成長に加えて、自助努力での中期利益成長が可能な銘柄。

・古河電気工業(5801) 「買い推奨」継続。目標株価500円→590円 
 ゴールドマンサックス証券では今期の営業利益見通しを467億円→481億円)前期比0.7%減)へ上方修正。第1四半期に好調だった光部品(NTT局舎システム用の光部品)、古河スカイ(特に、厚板)は当面、好調を持続しそう。第2四半期に入って、第1四半期に低調だった銅箔は大手顧客からの受注が回復、建設関連の電線もやや回復基調。
 吉田政雄新社長の下で、バランスシートの改善や欠損金活用など、次の段階の経営改革に軸足を移す可能性がある。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・中外製薬(4519) Hold継続。目標株価1,700円→1,800円
 ドイツ証券では今後5年間の業績予想を見直した。コスト減額は短期的にポジティブだが売上予想の減額は長期的にネガティブ。

・伊予銀行(8385) Buy継続。目標株価1,400円
 第1四半期決算。与信コスト増加も、相対的に見た安定感は変わらず。

・エイベックス・グループ(7860) Buy継続。目標株価1,700円
 08年後半からはコンテンツ業界が注目でき、その中でも同社の魅力は高い。音楽配信の市場拡大とシェア拡大を想定。アーティスト力、メディアへの交渉力、宣伝、クリエイティブなどが十分にシナジーを発揮する分野への投資が期待される。

・武富士(8564) Buy継続。目標株価3,100円
 弁護士等介入が4月以降減少基調に。

257空売り初心者:2008/08/11(月) 08:58:00 ID:X8HscdI.0
モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・コジマ(7513) Underweight継続。目標株価600円→515円
 環境は厳しい。売上不振→販売数量減→リベート収入減→価格訴求力低下→売上減→利益減のネガティブスパイラルは悪化傾向を強めている。自助努力による業績てこ入れはすでに限界に近い。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・TDK(6762) OUTPERFORM継続。目標株価8,000→8,500円
 第2四半期以降の利益回復モメンタムと独エプコス買収のシナジー効果に注目。

・日本電産(6594) OUTPERFORM継続。目標株価10,000円
 セクター内では群を抜く成長力、当面の利益成長は年率15〜20%増続く。

Copyright

258空売り初心者:2008/08/12(火) 08:54:47 ID:tnh.119k0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・日本触媒(4114) 2→3 
 厳しい環境で粘りを見せるが耐えきれず。
 
【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 

・味の素(2802) 1M→2M。目標株価1,200円→1,100円
 想定以上の原材料高で、業績予想を下方修正したため。

・ITホールディングス(3626) 1H継続。目標株価2,300円 
 第1四半期の営業赤字3億6千万円はは想定を大幅に下回るネガティブな印象だが、正念場は次の中間決算とみる。下請け会社への取材を通じて大型案件は収束に向かっていると判断しており、買い推奨継続。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・トヨタ紡織(3116) Buy→Neutral。目標株価3,500円→2,300円
 トヨタ減産、バリュエーション低下を考慮。

・ITホールディングス(3626) Buy(CBE)継続。目標株価2,800円
 JCB大型案件は第1四半期に想定額を引当て、第2四半期以降のリスクは減少。

・ユナイテッドアローズ(7606) Neutral継続。目標株価780円→730円
 第1四半期の営業利益は35%減の11億円と業績低迷が続いている。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・THK(6481) Buy→Hold。目標株価2,400円→1,920円
 欧州、アジアはプラスをキープしており、海外展開など「独自成長力」の寄与がみられるが、マクロの減速をカバーするには力不足と判断。

・東洋エンジニアリング(6330) Buy→Hold。目標株価680円継続
 株価が企業評価に見合う水準に上昇したため。

・HOYA(7741) Hold継続。目標株価3,330円→3,120円
 マスクブランクス、光学材料といった高収益製品の不振から、減益決算が続いている。主力製品群の成長鈍化により収益は今後2-3年の間は1ケタ台の利益成長に留まる可能性が高い。

・日本板硝子(5202) Hold継続。目標株価480円
 第1四半期は想定上ぶれライン、欧州等での収益悪化が思ったより軽微。

・太平洋セメント(5233) Hold継続。目標株価260円
 第1四半期は営業赤字に転落、想定以上に厳しい。

・TOWA(6315) Buy継続。目標株価1,730円
 第1四半期は10億円の営業赤字。LEDパッケージング装置は好調だが、半導体用樹脂封止装置・金型の受注が低調。短期的には収益悪化が懸念され株価下落のリスクがあるが、中長期的な収益拡大は株価には依然織り込まれていないとみられ、レーティングは「Buy」を継続。

・日本ゼオン(4205) Hold継続。目標株価500円
 一向に減らない在庫、位相差フィルムの本格回復は近くない。

259空売り初心者:2008/08/12(火) 08:55:04 ID:tnh.119k0
みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・りそなホールディングス(8308) 2→1。目標株価22万円→19万円
 与信費用に関するリスクを完全に払拭することは難しいが、株式市場はリスク要因を過大に織り込んでいる可能性がある。目標株価は19万円に引き下げたが、4割程度の上値余地があり、株価の割安感は強い。

・イリソ電子工業(6908) 2継続。目標株価3,000円
 第1四半期は計画にほぼ沿う決算。株価は割安感が強い。

・第一精工(6640) 2継続。目標株価3,000円 
 ノートPC向けの多極の細線同軸コネクタは順調に成長している。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・大同特殊鋼(5471) OUTPERFORM[V]継続。目標株価780→1,040円
 スクラップが下げに転じ、マージン大幅回復へ。

・東京製鐵(5423) OUTPERFORM継続。目標株価1,680→1,690円
 スクラップの急落によるマージン改善により、業績予想を上方修正する。

・村田製作所(6981) NEUTRAL継続。目標株価5,800→5,400円
 収益源のMLCC、SAWデバイスとも競争激化。

・太陽誘電(6976) NEUTRAL継続。目標株価1,260円
 MLCCの需給改善は当面期待薄の展開。

・サンケン電気(6707) NEUTRAL[V]継続。目標株価700→640円
 足元のCCFLの発注調整や第1四半期で再びパワーモジュール部門の赤字が拡大しているため業績予想を下方修正し、目標株価をPBR1倍評価まで引き下げ。

・日本郵船(9101) OUTPERFORM継続。目標株価1,380→1,180円
 目標株価下方修正だが、強気スタンスを確認。配当利回り3.1%も魅力的。

・商船三井(9104) OUTPERFORM継続。目標株価1,750→1,660円
 目標株価下方修正だが、OUTPERFORMを継続。

・川崎汽船(9107) OUTPERFORM継続。目標株価1,410円→1,080円
 目標株価下方修正だが、強気スタンスを確認。配当利回り3.7%も魅力的。バリュエーション面での割安感は海運大手3社中最も大きく、海運セクター内トップピックとして推奨。

・アステラス製薬(4503) Neutral→UNDERPERFORM。目標株価4,300円 
 2008年度はは免疫抑制剤プログラフの伸長と為替メリットの拡大で業績予想を上方修正したが、2009年度〜2010年度はリピトールと新製品の売り上げを見直した結果、業績予想を下方修正した。

・コナミ(9766) NEUTRAL継続。目標株価3,800→3,600円
 利益のピークは2009年3月期。

・日本板硝子(5202) OUTPERFORM継続。目標株価900円
 第1四半期は健闘。日本の構造改革が進展。

260空売り初心者:2008/08/13(水) 08:50:32 ID:yRF5yY5Q0
大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・松田産業(7456) 1継続。目標株価3,500円→3,600円
 第1四半期の営業利益は38億円(前年同期比40.7%増)。貴金属リサイクルで海外拠点の一貫処理体制構築による回収量拡大と処理期間の短縮化で増収モメンタムが向上。

・大日本スクリーン製造(7735) 3→2
 半導体・FPD製造装置においてはMPU向けの底堅い受注により、同業他社より受注モメンタムは良好。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・住友ベークライト(4203) 3M→2M。目標株価530円 
 2009年3月期の営業利益予想を150億円から140億円へ下方修正するが、PBR0.8倍で、株主還元に前向きなことなどから、株価の更なる下落リスクは限定的と予想。

・シマノ(7309) 1M継続。目標株価5,600円
 上期の営業利益は前年同期比36%増の195億円。通期の営業利益を350億円から370億円に引き上げたが、上期上振れ分を反映させ、下期は期初予想を据え
置いた形になる。配当予想を41円から61円へ大幅に引き上げた。製造業業績不振のなか、際立って強い業績。新モデルの受注状況も非常に好調。また、新興国での自転車需要の拡大も続いている。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・T&Dホールディングス(8795) 「コンビクションリスト」から削除。「買い推奨」→「中立」、 目標株価8,350円→7,020円。
 日本株の下落局面では、 含み益減少リスクを反映した株価形成に移行する可能性が高い。

・ヤマハ発動機(7272) 「コンビクションリスト」から削除、「売り推奨」は継続。
 7月31日に2008年12月期会社計画の大幅下方修正を発表。株価は目標株価1,700円を下回る水準まで調整したため短期的な悪材料は織り込まれたと判断。しかし2009年12月期に向けての明確な成長ストーリーは描きにくい。

・日揮(1963) 売り推奨継続。
 8月12日にロイターが、クウェートのアルズール製油所建設プロジェクトの入札手続に法律違反があったとして、一部の政治家が政府に対して契約をしないように警告していると報じた。契約遅延リスクが顕在化し、かつ長期化した場合には、今期の売上高・利益が会社計画に対して未達になる可能性があるだろう。

・東北新社(2329) 買い推奨継続
 第1四半期の経常利益15億2,800万円は予想の10億円を上回った。広告メディア業界の環境が厳しい中で、バリューシフトを背景にCM制作が順調拡大したことが最大の理由。衛星関連事業も計画を上回った。4-7月のCM企画在庫本数は793本と前年同期を8%上回り、業績の上振れ期待も強い。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・ダイキン工業(6367) Buy継続。目標株価6,000円→5,000円
 欧州などマクロ減速が明らかになりつつあり、これを織り込む必要があるが、天候の影響がより大きいとみられる。欧州エアコンの普及率の低さ、温暖化防止に向けたヒートポンプ技術などから、中期成長のビジビリティは高いと判断。

・リゾートトラスト(4681) Hold継続。目標株価1,450円→1,250円
 会員権販売が苦戦し、第1四半期は10億円の営業赤字。通期の営業利益予想が124億円→81億円に下方修正された。

・東海カーボン(5301) Buy継続。目標株価1,500円
 安定した市場拡大や高い価格交渉力を背景として黒鉛電極事業の収益拡大が継続する見通しのうえ、ソーラー業界等向けの数量拡大に伴うファインカーボンの収益成長加速が想定される点を評価。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 
・任天堂(7974) NEUTRAL継続。目標株価61,000円
 目先の利益の伸びは堅固だが、2010年3月期が減益になるとの見通しに変化なし。

・上組(9364) OUTPERFORM継続。目標株価950円
 第1四半期の経常利益は前年同期比5.1%増益。期初に稼動した名古屋、大阪の大型物流施設は2009年度以降に収益貢献本格化。2009年度は神戸PC18ターミ
ナルの新設バースが春に稼動予定であり、また8月には、内貿ターミナルに隣接する大型の神戸空港物流センターも稼動予定であり収益モメンタムの加速が予想される。

261空売り初心者:2008/08/14(木) 08:52:09 ID:OwwnjNik0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・シマノ(7309) 2→3
 今が欧米向け自転車部品の循環のピーク。

・アルバック(6728) 1継続
 液晶とNAND型フラッシュメモリへの投資抑制を反映し、業績予想を下方修正したが、注目しているのは太陽電池製造装置事業。技術優位などから受注は急増している。

・インテック(9880) 1継続
 半導体テスタ事業復活に向けた準備に専念。

・光通信(9435) 3継続 
 業績予想を下方修正するがバリュエーションは既に低下。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・楽天(4755) 2継続。目標株価64,800円
 広告ビジネスへの本格参入を宣言。来期以降の新しい収益貢献役と予想。トラベル事業やまだ六本木ヒルズにある証券事業など、コスト削減余地は依然大きく、少なくとも年内は利益率改善傾向が続くと予想。

・シマノ(7309) 2→3
 自転車部品はモデルチェンジのサイクルに合わせて、約5年のサイクルで業績動向が一巡する傾向があり、過去の経験則からは需要調整局面入りが見込まれることや、欧州市場では景気減速懸念が高まっているので、株価の上昇余地は縮小している。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・エーザイ(4523) 2M→3M。目標株価3,700円→3,800円 
 アルツハイマー症治療薬アリセプト、MGI社製品群が想定より好調で業績予想を上方修正し、目標株価を3,800円に引き上げるが、予想トータルリターンは0.8%低下となるため、投資評価は格下げ。

・ユー・エス・エス(4732) 1M継続。目標株価8,610円→8,690円
 第1四半期の営業利益は前年同期比10.3%増の71億円。近畿地区以外はマーケットシェアが1位であり、売り手と買い手の双方の意図が一致するために、他のAA会場よりも多くの中古車と多くのバイヤーが集まる。現車AA会場を衛星テレビやインターネットで接続して遠隔地から競売に参加するシステムを強化。現車オークションへの外部応札比率が拡大している。

・島精機(6222) 2M継続。目標株価3,700円→2,900円 
 金融引き締めによる設備投資意欲の減退、人民元高による繊維・アパレル企業の輸出採算悪化などから同社を取り巻くマクロ環境は依然として厳しい。

・グローリー(6457) 1M継続。目標株価3,300円→3,200円
 第1四半期の営業利益は郵政向け需要の一巡やタスポ導入に伴う特需収束などにより、前年同期比で大幅減となったが、下期より二桁増益局面へ。

・T&Dホールディングス(8795) 1H継続。目標株価8,060円
 EEV 上の修正純資産は微増に見えるが、実態は良好。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce) 
・山陽特殊製鋼(5481) Buy継続。目標株価600円
 大幅値上げ達成で、上振れ余地は拡大へ。

・大同特殊鋼(5471) Buy継続。目標株価700円
 大幅値上げは決着、収益は再浮上へ。

・フタバ産業(7241) Buy→Neutral。目標株価2,700円→2,000円
 会社想定外の減価償却費負担増でUBS予想を下方修正。

・三城(7455) Sell継続。目標株価940円→870円
 収益の底が不可視、更なる減配リスク否めず。

・マツモトキヨシ(3088) Neutral継続。目標株価2,800円→2,200円
 安定推移だが、来期以降の競合懸念がボトルネック。

262空売り初心者:2008/08/15(金) 08:52:25 ID:hb5w.G9Y0
日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 

・パシフィックゴルフグループインターナショナル(2466) 1H継続。目標株価14万8千円。
 上期の連結経常利益は33億5,100万円(前年同期比27.7%減)。4〜6月の降雨量が例年を上回ったためと、ゴルフ場の運営費を上期に前倒しで計上したため。しかし、上期の純利益は39億8,900万円となり期初計画を18.7%上回った。業績の順調な推移によって、繰延税金資産の計上が認められたため。

・シマノ(7309) 1M継続。目標株価5,600円 
 過剰反応による株価下落は投資の好機。会社側から「欧州で中級以下の自転車販売に落ち込みが見られる」とのコメントがあったが、同社自転車部品売上高の約6割
は高級自転車向けであり、欧州での高級自転車販売は好調が続いている。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・郵船航空サービス(9370) Neutral→Buy。目標株価2,000円→1,800円
 2009年度の1株利益予想を7%引き下げるが、株価下落が行き過ぎ。中期観点で魅力。

・近鉄エクスプレス(9375) Neutral→Buy。目標株価3,100円→2,900円
 2009年度の1株利益を2%減額。既に利益率は歴史的低水準に達しており、これ以上の大幅な悪化は考えにくい。「減益率」としては今第1四半期〜第2四半期がボトムと予想。株価下落は行き過ぎと判断。

・アプリックス(3727) Buy継続。目標株価25万円
 足元順調、成長の確信度も高まりつつある。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・レーザーテック(6920) 「売り推奨」→「中立」。目標株価は1,400円→1,300円へ低下
 2009年6月期の営業利益計画は27億円(前年比13%減)。株価は今期の減益リスクを十分織り込んだと判断、当面の悪材料は一旦出尽した。ただし積極的に上値を追うのは難しい。

・SMC(6273) 売り推奨継続。目標株価10,500円→10,000円
 第2四半期以降は中国の減産リスクが顕在化へ。

・沖電気(6703) 売り推奨継続
 第1四半期の営業赤字は65億円。前年第1四半期の47億円の赤字から拡大。

・エルピーダ(6665) 買い推奨継続。目標株価4,600円→4,200円 
 8月13日にS&Pが「市況低迷と合弁生産計画、事業・財務リスクへの影響を注視」 と(ネガティブ・ウオッチのコメントとは違う)報じたことが、様々なかたちで売りを誘った模様。ゴールドマンサックス証券では株価の下げは行き過ぎで、運転資金不足などで深刻な状況に直面する事態を想定する必要はないと解説。

263空売り初心者:2008/08/15(金) 08:52:38 ID:hb5w.G9Y0
ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・日本カーボン(5302) Buy継続。目標株価900円
 上期の営業利益は15%増の40億円。制度変更による償却費増の影響を除いた実質ベースでは22%営業増益。黒鉛電極、等方性黒鉛などが好調。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・JR東海(9022) 2→3
 景況感の悪化等を踏まえて、新幹線収入を減額修正。

・JR東日本(9020) 2継続。目標株価94万円→90万円
 景況感の悪化等を踏まえて、鉄道収入を減額修正。但し、業績安定感を揺るがすに至らず。

・JR西日本(9021) 2継続。目標株価59万円→54万円
 鉄道収入減と営業費用増から、利益予想を減額修正。但し、構造変化への期待は変わらず。2011年春に大阪駅開発プロジェクト竣工と九州新幹線全線開業。

【メリルリンチ証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・味の素(2802) 買い→中立。目標株価1,400円→1,100円
 想定以上に重い原料高の影響。

・アサツーディケイ(9747) アンダーパフォーム継続。目標株価2,800円→2,650円
 来期減益リスクが次に待つネガティブ材料。

・日本通運(9062) アンダーパフォーム継続。目標株価500円→450円
 会社が2009年3月の営業利益520億円→454億円に減額。悪材料は株価に織り込まれたとみるが、株価材料に欠ける。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・マブチモーター(6592) NEUTRAL継続。目標株価6,100→5,600円
 第2四半期(4〜6月期)の営業利益は15億円と第1四半期の27億円からほぼ半減。銅価格の上昇や生産再編等に伴う費用増、音響・映像機器向けモーター出荷増によるミックス悪化等が影響。

・ラサ工業(4022) OUTPERFORM[V]継続。目標株価230円
 第1四半期の営業利益は4億3,000万円となり、上期予想に対して57.3%の進捗率。高純度リン酸の採算改善によるもので、再生ウエハー事業は未達。ウエハー再生事業の利益が予想を下回る見通しであるため、クレディスイスでは業績予想を下方修正するものの、今期会社計画は上回る見通し。

264空売り初心者:2008/08/18(月) 08:51:38 ID:IeE9UCG60
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・フタバ産業(7241) 2→3
 トヨタ自動車の減産で生産性の向上が遅れる。

・エフ・シー・シー(7296) 新規3
 ブラジル、インドネシアで二輪車用クラッチが牽引。株価は妥当圏にあると判断。

・東海カーボン(5301) 2→2
 原燃料コスト増転嫁のため値上げへの強い意欲を示す。

・新光電気工業(6967) 2→2
 携帯電話向けの鈍化が予想以上だがFCパッケージは下期フル稼働の兆し。

・エクセディ(7278) 2→2
 トルクコンバータの拡販などで相対的に底堅い業績。


【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・SANKYO(6417) 新規2
 パチンコ機「CR大夏祭り」の受注低迷は、パチンコ業界内で最大の人気シリーズの「海物語」(三洋物産)の最新作と投入時期を同時期にセッティングしたというタイムスケジュールミス。各ホールも予算枠が不足とコメントし、同社のパチンコ機上位メーカーとしての実力評価に変わりはない。時価総額の半分近いキャッシュを有し、株主還元姿勢も積極姿勢に変わり始めていることを踏まえ、今期予想1株利益484円に対してPER11倍程度は割安で、過去のPERレンジの13倍〜15倍で評価すると妥当株価は6,300円〜7,300円。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・コマツ(6301) 2H→1H。目標株価は3,800円→3,000円に引き下げ。
 建設機械というと中国依存が高いというイメージが強いが、同社に関しては、中南米、アジア(主要国は資源国であるインドネシアとマレーシア)、オセアニア、中近東、ロシア・CIS、アフリカなど資源を有する国・地域の構成が高い。資源国での事業拡大が引き続き業績を牽引すると考え、大きく調整した現在の株価水準は適切な投資機会。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce) 
・セブン&アイ・ホールディングス(3382) Buy継続。目標株価3,800円
 中国では外資小売業のFC展開が解禁されて間もないコンビニ業界の有力な全国チェーンが不在で、消費市場の成熟に伴う潜在ニーズも大きい。

・豊田合成(7282) Neutral継続。目標株価3,800円→2,500円
 トヨタの世界減産強化による業績下方修正で目標株価を引き下げた。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・関西アーバン銀行(8545) 「買い推奨」→「中立」。目標株価340円→180円。
 貸出資産の信用リスク量を低下させるために、不動産業向け貸出を中心に残高を減少させるとの見方に変更した。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・住友重機(6302) Buy継続。目標株価1,000円→880円
 射出成形機他「シクリカル」事業の減速などを織り込む必要があるが、株価はPER8倍台と工作機械などと同水準。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・楽天(4755) Equal-weight-V→Overweight-V。目標株価5万2千円→7万2千円
 物価上昇に苦しむ家計がEC 事業を選好している可能性がある。利益率改善に取り組む姿勢が確認できた。

・ヤフー(4689) Overweight-V継続。目標株価6万6千円→4万6千円
 バナー広告やビジネスサービスでマクロ景気悪化の影響を受けて短期的な成長鈍化の可能性があるが、依然としてリスティング広告の中長期的な成長余地は大きい。

・ミクシィ(2121) Underweight-V→Equal-weight-V。目標株価60万円→75万円。
 懸念していたモメンタム低下が一巡したため、これ以上の株価下落を見込まない。

・DeNA(2432) Overweight→Equal-weight-V。目標株価96万円→55万円
 第1四半期決算はアバターとアフィリエイトの不振から前四半期比減収。モメンタムを牽引してきた10代のアクティビティが低下傾向にあること。好調な広告収入でアバターやアフィリエイトの不振が補いきれないリスクがある。

265空売り初心者:2008/08/19(火) 08:50:55 ID:xy9O7FJE0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・日揮(1963) 3→2
 高水準のプラント需要で増益の確度の高い点が魅力。年商約2年分のプラントの受注残を持ち、また産油国向けを中心に高水準のプラント需要の恩恵を引続き享受できることから、2010年3月期までの営業利益の年率成長率予想は10%と資本財平均の5%より高い。

・アルバック(6728) 1継続
 決算説明会では、(1)FPD製造装置市場の調整、(2)太陽電池製造装置の受注急増、(3)半導体製造装置の厳しい市場環境と09年以降の回復への期待感が再確認できた。
 
【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・豊田自動織機(6201) 2→3
 営業利益予想を2009年3月期800億円(前期比17%減)→630億円(前期比35%減)。2010年3月期920億円(前期比15%増)→730億円(前期比16%増)に下方修正。トヨタ系大手各社の株価も1株純資産水準にまで下落しており、以前と比べるとバリュー面での相対的な魅力は縮小している。

・リンテック(7966) 2→2
 第1四半期は25%営業増益。太陽電池用バックシート、LCD事業(偏光板粘着加工)が好調。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・小糸製作所(7276) Buy→Neutral。目標株価1,600円→1,450円
 トヨタ減産に伴うバリュエーション低下避けられず。

・ドン・キホーテ(7532) Buy(CBE)継続。目標株価2,500円
 2008年6月期はドイトが赤字転落。2009年6月期は業態転換の長崎屋を除き損益改善へ。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・三井化学(4183) 売り→中立。目標株価460円→600円
 原料価格下落で過度な悲観論が払拭される。

・三井海洋開発(6269) 買い継続。目標株価5,100円
 上期経常計画は28億円→27億円、当期利益は20億円→14億円に下方修正。だが、減額の主要因は(持分法会社への未実現利益の積み増しといった)会計上の利益認識によるもので、ファンダメンタルとは無関係。FPSOリースを梃子にして高い利益成長が続くと予想。

・堀場製作所(6856) 買い継続。目標株価3,600円→3,200円
 会社が通期営業利益計画を135億円→115億円へ下方修正。為替前提の変更や半導体システム事業の下振れが主因。期待の排ガス計測装置の見通しはむしろ上方修正。今後も自動車メーカーの排ガス計測装置への投資が衰えそうにないことなどを考慮すると、来期以降の業績確度は高いと予想。

266空売り初心者:2008/08/19(火) 08:51:11 ID:xy9O7FJE0
【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・豊田自動織機(6201) 4→5
 車両の受託生産台数の落ち込み、カー・エアコン用コンプレッサーの販売台数の伸び悩みで、会社側が2009年3月期の営業利益計画を770億円(前期比20.5%減)→650億円(前期比32.9%減)に下方修正。

・東海理化電機製作所(6995) 2→3
 円安メリットを上回る数量減によるマイナス影響を危惧。みずほ証券では2009年3月期の営業利益245億円(前期比26.6%減益)と予想。

・アイシン精機(7259) 2→3
 トヨタ自動車も含め、世界的な完成車需要の低迷により部品需要が伸び悩み、みずほ証券では2009年3月期の営業利益1,250億円(前期比30.7%減)と予想。 

・日本通運(9062) 3→2。
 目標株価は580円→530円に引き下げ。燃料油価格の高騰で会社側が2009年3月期の営業利益予想を520億円(前期比7.2%増)→454億円(前期比6.4%減)に大幅下方修正したが、PBRは既に1倍を割り込んでいる。保有土地に係る含み資産への期待も残ることから、バリュー株として株価の下値を支え得ると評価。 

・日立物流(9086) 2→3
 システム物流の再評価で、僅かながらも業績予想を上方修正。但し、株価割安感は後退。

【メリルリンチ証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・Japan Focus Oneにイビデン(4062)、TDK(6762)、スクウェア・エニックス(9684)を追加。

・イビデン(4062) フリップチップ(FC)パッケージ新生産プロセス導入に伴う一時的な生産性低下問題も一巡。FCパッケージに対する需要そのものは旺盛。ディーゼルパティキュレートフィルター(DPF)価格低下で、2009年3月期は前期比14.3%営業減益を予想するが、FCパッケージ収益拡大が見込まれる2010年3月期、及びEURO5施行に伴うDPF 駆け込み需要が期待される2011年3月期は連続二桁増益へ。

・TDK(6762) セラミックコンデンサ事業低迷が、短期業績面でのリスクとして残るものの、(1)アルプス電気磁気ヘッド事業やMagnecomp社(シンガポール)社買収を通じたHDD 磁気ヘッド事業競争力アップ、(2)EPCOS買収に見られるような電子部品事業収益性向上、(3)記録メディア事業売却を代表とする不採算事業からの撤退など収益性向
上に向けたマネジメント戦略は極めて明確。

・スクウェア・エニックス(9684) 「ドラゴンクエスト」(DQ9)「ファイナルファンタジー」(FF13)新作ソフト発売の確率(2008年2009年)高まる。ゲーム業界好調で複数の新作ソフトが予想以上の販売。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・新日鉱ホールディングス(5016) Outperform→NEUTRAL。目標株価1,400→640円
 石油精製・販売は苦戦だが、石化、銅上流開発、新規事業の拡大といった独自の成長戦略に注目。

・日本電産コパル(7756) OUTPERFORM継続。目標株価1,630→1,680円
 光学機器事業は、携帯電話やブルーレイ向けに業容は急速に拡大中。第1四半期ではスリー新活動の成果で低収益に止まっていた電子機器やシステム機器事業にも復活の兆しが出てきた点がポジティブ。

・アルプス電気(6770) OUTPERFORM継続。目標株価1,400円
 電子部品事業において各種新製品軸に今後2〜3年のタームで業績はターンアラウンドに入るとの見方に変更なく、PBR1倍割れの株価水準での仕込みを推奨。

267空売り初心者:2008/08/20(水) 08:51:52 ID:Kv7khCiw0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・レーザーテック(6920) 2→2
 2010年6月期の変革元年に向けた最後の仕込み。社内に意識改革を迫るべく大型新社屋を建設し、営業の中途採用を積極化し、新製品も矢継ぎ早に投入した。半導体用検査装置の引合いは強く、2010年6月期の売上急拡大が期待できる。

【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・東海カーボン(5301) 1継続。目標株価2,000円
 ニードルコークスなど原料高騰懸念があるものの、人造黒鉛電極の大幅値上げが浸透することで吸収可能と判断。三菱UFJ証券の予想営業利益を上方修正し、2009年12月期310億円→352億円、2010年12月期348億円→427億円。

・栗田工業(6370) 2継続。目標株価4,300円→4,100円
 水処理薬品の原材料高と電子産業向け水処理装置ハードの受注弱含みを反映し、2010年3月期以降の業績予想は若干下方修正するが、電子産業向け装置ハードの市場環境が悪化しても、同社の場合は超純水供給や精密洗浄等のサービス事業で補うことができることを評価。


【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・テレウェイヴ(2759) 4→3
 内部管理が十分でないことや人員流出が続いていることなど引き続き「基礎構築」を進める必要性はあるが、株価の割高感は解消された。

・任天堂(7974) 1継続
 通期の会社計画が据え置かれたことや、対ユーロでの円高で株価は軟調だが、2011年3月期以降に収益性の高いソフト販売本数の増加で業績貢献が期待されるので、依然成長は続いている。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce) 
・SUMCO(3436) Buy継続。目標株価3,000円
 9月4日に中間決算を発表。足元まで数量は計画比やや弱いが、価格はかろうじて想定の範囲内。2-7月期の営業利益は前年比33%減の465億円と会社計画460億円をやや上回る着地と予想。5-7月期の営業利益率は19%と前期の22%から低下するが、第2四半期が減益率、利益率ともに当面の底。

・東京製鐵(5423) 短期Buyを取り下げる。目標株価1,200円は継続
 9月の値下げの発表で、大幅増額修正期待は萎んだため。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・化学 業績安心感のある銘柄を優先。
 景気後退の影響が本格化するため、予想を上回る収益陥没に見舞われやすい状況が続くことから、業績に安心感の持てる銘柄を優先したい。 目先は好材料に乏しいが、優良企業のバリュエーションも下がっている。マクロが戻った際に確実に業績が伸びる企業を選びたい。
 買い推奨は総合化学では宇部興産(4208)。
 電子材料では信越化学(4063)、JSR(4185)、日立化成(4217)。
 スペシャリティでは日産化学(4021)。
 
・三井造船(7003) 中立継続
 NGH(天然ガス・ハイドレート)による天然ガス輸送チェーンの商業化は最速で2013年頃。FLNG(フローティングLNG)との開発競争が、商業化成功のカギと会社側では説明。

268空売り初心者:2008/08/20(水) 08:52:12 ID:Kv7khCiw0
【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・コニカミノルタ(4902) Buy継続。目標株価2,600円→2,800円
 オプト部門では、TACフィルム、光ピックアップレンズ、ハードディスク用ガラス基板が軒並み好調に推移しており、収益拡大に貢献。情報機器部門は上期に高速モノ
クロMFP の新製品を相次いで投入し、カラーMFP についても欧州を中心に需要が拡大している低速機の新製品投入を予定しており、下期以降は収益改善が期待できる。

・レーザーテック(6920) Buy継続。目標株価4,600円→3,850円
 足元の収益環境は厳しいものの、半導体の微細化や、LCDの大型化に伴うマスクサイズの大型化などは新型装置に対する需要を喚起すると見られ、これに対応する新製品投入を積極的に行っているので収益は堅調を維持すると期待。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・旭硝子(5201) 1継続。目標株価1,650円→1,550円
 2008年12月期の結営業利益見通しを減額するが、会社計画比では10%程度上振れる可能性がある。

・日本電気硝子(5214) 1継続。目標株価2,350円
 2009年3月期の営業利益見通しは会社計画の上限を上回る可能性がある。

・東京電力(9501) 1継続。目標株価3,500円→3,700円
 料金改定で2010年3月期の期待1株利益は上昇と評価。

・関西電力(9503) 2継続。目標株価2,600円→2,900円
 原発主体の電源構成による競争優位性を改めて評価。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・エプソントヨコム(6708) OUTPERFORM継続。目標株価560円
 第1四半期は携帯電話向けで6割のシェアを持つ音叉型水晶振動子で、中・台・韓地域の在庫調整の影響が残った。ローカルメーカーが年末にかけてまとめ発注を過剰にしたことが影響。調整一巡し、7月以降需要は回復しつつあることから、第2四半期の売上高回復に寄与すると予想。

・日本電波工業(6779) OUTPERFORM[V]継続。目標株価3,200→3,100円
 今期以降の業績予想を下方修正し、目標株価を引き下げるが、第1四半期をボトムに回復基調にあり、上期会社計画営業利益上振れを予想。
 
・大真空(6962) NEUTRAL継続。目標株価660→500円
 米系企業のスマートフォン向け水晶の話題も一段落し、当面はむしろ国内携帯電話、車載向け需要の低迷が懸念される。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・荏原(6361) 3H継続。目標株価260円→250円
 第1四半期決算におけるエンジニアリング事業の追加コスト、精密・電子事業の状況を考慮し業績予想を修正。会社の下方修正発表(8月4日)により、株価の下値余地は再び小さくなっているものの、依然ファンダメンタルズの厳しさは変わらない。

・三越伊勢丹ホールディングス(3099) 新規1M。目標株価1,510円
 三越との統合効果は未知数であるものの、少なくとも簿価ベースのPBR1倍を割り込む現在の株価水準には割安感があると判断。

・高島屋(8233) 新規1M。目標株価1,050円
 経営努力により大手百貨店業の中では唯一、今期も営業増益を達成できると予想されることを考慮するとPBR1倍(927円)を下回る株価水準には割安感がある。

269空売り初心者:2008/08/21(木) 08:54:36 ID:ZcHtgVHg0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・パーク24(4666) 4→3
 原油価格は足元で下落基調を辿っており、短期的にはガソリン価格が上昇を続けるリスクもひとまず後退した。上期の16%営業減益見通しから、下期には新規の駐車場の収益貢献により22%増益が予想される。

・リンナイ(5947) 2→2
 米国を中心にタンクレスの給湯器の需要が拡大している。景気減速により住宅市場に不透明感は残るが、当社のシェアが低いため、米国の住宅着工悪化の影響は軽微で販売数量は増加している。

・住生活グループ(5938) 3→3
 電気自動車を家庭用蓄電池として利用したモデル住宅を建築。まだ、電気自動車の普及は不透明である上に、住宅そのもののが当社の販売価格帯に対して割高であり、更なるコストダウンの必要性も残っているが、今後の実用化に向けて進捗を見守りたい。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・SRAホールディングス(3817) 1→2
 6月以降の受注減速は顕著で、業種は金融、製造業、流通、サービスと多岐に亘っている模様。下期は会社計画に対して下振れる可能性が高まったと判断。

・GMOインターネット(9449) 3→2。目標株価520円 
 8月に入り20%超調整し株価の割安感が大きくなった。ファンダメンタルズ面での評価切り上げは「顧客データベース構築」の進捗が見えづらく尚早だが、連結自己資本比率改善など財務リスクは着実に後退しており、大きな株価ディスカウント要因は見当たらないことから投資判断を引き上げた。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・ミクシィ(2121) 2S(=中立/スペキュラティブ)→3S(=売り/スペキュラティブ)。目標株価77万1千円→76万4千円 
 モバイルの広告の単価を上げる方向で調整しており、第3四半期以降は収益に貢献してくるだろう。業績予想の修正を踏まえ目標株価を引き下げるが、音楽サービス、モバイル有料コンテンツの新規サービスがあるためダウンサイドは限定的。ただ、新規事業の初期はコンテンツ調達費用(ライセンス費用)が高く、今期の利益率は低く、利益貢献は極めて限定的と解説。

・カカクコム(2371) 2S(=中立/スペキュラティブ)継続。目標株価35万1,500円→36万1,000円
 広告、集客ともに順調に推移し、目標株価を引き上げるが、割安感には乏しいため中立継続。

・ディー・エヌ・エー(2432) 1S(=買い/スペキュラティブ)継続。目標株価95万円→86万4千円
 7〜9月期は足踏み。主要な広告主は決算対策でアフィリエイト広告の支出を抑制しており、9月まではアフィリエイト広告の収益は伸びにくい環境。10〜12月期から再成長。電通グループとの提携の効果で営業費用の効率化やナショナル・クライアントの獲得、新広告商品の展開などの効果が期待される。

・ドワンゴ(3715) 1S(=買い/スペキュラティブ)継続。目標株価37万6千円
 2009年9月期はニコニコ動画の広告単価の引き上げや有料サービス拡張の効果により、大幅増益の会社計画となる可能性があり、株価もアップサイドに反応する方向を予想。

・ヤフー(4689) 2H(=中立/高リスク)→1H(=買い/高リスク)。目標株価は5万4,300円→5万2,800円に引き下げ。
 7〜9月の成長は若干鈍化する可能性があるが、10〜12月期から広告売上の成長率は改善するだろう。景況感悪化の中、業績の安定感では業界内随一で安心感が強い。

・楽天(4755) 新規に3S(=売り/スペキュラティブ)。目標株価5万7,500円
 株価は目先の収益力の回復を織り込んだ。財務リスクに目処をつけ、拠点統合により本社費用を見直したことで業績が改善する局面にあるが、これらは株価には織り込まれつつある。今後6〜12ヵ月の注目点は連結の収益力がさらに改善しうるかだが、日興シティでは競争環境から改善のアップサイドは限定的と判断。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Reduce) 
・昭和電工(4004) Sell→Neutral。目標株価230円→300円
 HDDの数量減で大幅下方修正となったが、需要減に対応し、設備投資を先送り。シェア低下の懸念は残るが、償却負担は軽減。2009年12月期は無機事業の人造黒鉛電極で業界の大幅値上げ打ち出しでマージンの拡大、また超高輝度LEDの立ち上げに期待が持てる。

・サンデン(6444) Neutral継続。目標株価500円→440円
 流通システム(自動販売機)は営業赤字残る、自動車部品(コンプレッサ)は欧米自動車不振の影響。

270空売り初心者:2008/08/21(木) 08:54:51 ID:ZcHtgVHg0
【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・東芝(6502) 「コンビクションリスト」から削除、「買い推奨」と目標株価880円は継続。
 NANDフラッシュの価格安定・上昇の時期が想定よりも遅れていること、今後、9月、10月に価格が安定・回復したとしても、株価の短期材料としては力強さが足りない可能性があることから。

・NECエレクトロニクス(6723) 買いを再確認
 上期業績の上振れに加え、ゴールドマンサックス証券では09年度業績が、個別の製品サイクルにより、期待を大きく上回ると予想。 

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・スカパーJSAT(9412) 新規Hold。目標株価45,000円 
 現状では有料多チャンネル市場が停滞し、中期的に高い利益成長を望みにくい反面、業界再編などにより状況が大きく改善する可能性を秘める。

・東京建物(8804) Hold→Buy。目標株価730円継続 
 6月中間期決算はは特段のサプライズなし。6月30日に通期予想を下方修正していて、今回は再度の通期下方修正はなく、当面の悪材料は出尽くしたと考えられる一方で、株価が魅力的な水準まで下落したため。

・富士フイルム(4901) Buy継続。目標株価5,560円→5,300円
 TACフィルムやカラーMFPの好調により増益基調が続こう。

・太平洋セメント(5233) Hold継続。目標株価260円→200円
 日米のセメント需要不振等を考慮し業績予想減額。

【みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・日立電線(5812) 2→3
 2009年3月期の営業利益は170億円(前期比26.5%減益)と予想。高機能材料はTAB関連と自動車用部品主体に厳しい状況で収支均衡圏に落ち込む可能性がある。

・ケーヒン(7251) 3継続
 第1四半期の出だしは順調だが、ホンダの四輪車の販売計画が下方修正されるなど、年度後半に向け懸念要素が強まっている。

・ショーワ(7274) 5→4
 日本、北米が営業赤字転落でも、株価指標の割高感の緩和で投資判断を「4」に引き上げ。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・旭化成(3407) Equal-weight継続。目標株価630円→550円
・三菱ケミカル(4188) Underweight継続。目標株価550円→500円
・住友化学(4005) Overweight継続。目標株価880円→770円
 世界的な供給過剰によって稼働率が下がるため、原油価格に関わらず、2009年度は3社とも営業減益を予想。三菱ケミカルは来期の悪化が株価に織り込まれていないと判断。住友化学は営業減益だが、中東勢に出資することで持分法利益が増加し経常増益を予想。


【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm) 
・日東電工(6988) OUTPERFORM継続。目標株価5,800円→5,000円
 偏光フィルムのコスト競争力向上に注目。第1四半期決算を受け、業績下方修正し目標株価を引き下げるが上値余地は大きい。

271空売り初心者:2008/08/22(金) 08:52:22 ID:YErTy9ek0
日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 

・イーアクセス(9427) 2S(=中立/スペキュラティブ)継続。目標株価7万円→6万9千円
 イー・モバイルの収益の改善は想定通りだが、端末在庫の水準が懸念点。イー・モバイルは規模が小さく、小ロットでの調達では端末単価が高くなるため、リピートオーダーの出ないように台数を多めに調達している模様で、6月末で端末在庫は100億円弱に膨らんでいると推測。

・ソフトバンク(9984) 2S(=中立/スペキュラティブ)継続。目標株価2,100円→2,050円
 保有株式の株価の変動を反映し目標株価を変更。第2四半期、第3四半期はARPUの下落が続き、昨年は端末の評価損の返戻益があったことで、前年同期比ではハードルが高いが、その後は販売費削減やデータARPUの改善で回復へ。

・NTT(9432) 1M(=買い/中リスク)→2M(=中立/中リスク)。目標株価60万円→57万円
 固定網のコスト削減の進捗が日興シティの想定を下回っていて、中長期的な収益性に対する期待値が低下すると予想。

・KDDI(9433) 2M(=中立/中リスク)継続。目標株価70万円
 端末競争力の低下、販売コスト増リスク、設備投資増リスクなどを勘案。

・NTTドコモ(9437) 2M(=中立/中リスク)継続。目標株価17万円
 第1四半期業績から財務的に他社より明確に優位に立ったと判断。バリュエーションはNTT、KDDIより高めだが、株価は底堅い展開を予想。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・電子部品。全体は弱気継続。逆風の中で追い風を掴める企業のみ「買い」
 主要ハイテク製品のローエンド化が部品搭載員数低下、ミックス悪化、競争激化、価格下落で電子部品の株価の大底はまだ先。
 そうした逆風の環境下でも、事業機会を追い風に変える企業は高く評価。

 日本電産(6594) コンビクションリスト採用継続。
 ローエンドからハイエンドまで利益率改善策が明確なHDD用スピンドルモータの安定成長、環境テーマに合致する車載用・白物家電用モータの拡大、子会社群の新製品展開。
 
 イビデン(4062) 買い継続。コンビクションリスト採用継続。目標株価4,600円
 インテルAtom用パッケージで圧倒的なポジションを確保。

 京セラ(6971) 売りでコンビクションリスト採用継続。
 携帯電話(日本と米国)やプリンタ/複写機(米国と欧州中心)の下期ウエイトは大きく、下振れ幅も大きく出やすい。

 ミツミ電機(6767) 中立。目標株価2,600円→2,800円
 Wiiスポーツ対応の「Wii Motion Plus」では同社がサプライヤーである可能性が高い。)新DS関連での事業機会も部品とアセンブリーともに過去より多く受注確保できる可能性が高い。

・日産化学(4021) 買い継続。目標株価1,500円
 コモディティを手掛けない分、景気減速、原燃料高の影響は相対的に軽微。電子材料のみならず、有機・無機材料、農薬、医薬と成長を支える材料を豊富に揃えており、来期以降持ち味の安定成長に戻るだろう。株主還元と資本効率を意識した姿勢も前向きに評価。

・宇部興産(4208) 買い継続。目標株価460円
 第1四半期の営業利益109億円(前年同期比36%増)。総合化学・合繊主要10社中7社が業績計画を下方修正する中で、唯一の増益を記録。カプロラクタムのスプレッドは高水準、硫安需給は逼迫、合成ゴムも増益。
 創薬にかかわったプラスグレル(CS-747、抗血小板剤)の米国での上市が近づいている。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・旭硝子(5201) Buy継続。目標株価2,050円
 日本電気硝子(5214) Buy継続。目標株価2,700円
 液晶テレビの大型化ペース鈍化による液晶ガラス業界への影響が懸念されているが、極端に大きな影響はないと判断。液晶ガラスの面積成長率を08年38%増、09年28%増と予想。
 37インチ以上の液晶テレビの販売台数が08年なみにとどまるとの前提に基づいても(その分32インチが増加)、09年において液晶ガラス全体で23%の面積成長が可能と分析。

272空売り初心者:2008/08/22(金) 08:52:34 ID:YErTy9ek0
みずほ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・日本郵船(9101) 2継続。目標株価1,350円→1,150円
 バルク市況の調整リスクを相応に織り込んだ業績を前提としたバリュエーション評価が必要との判断。非海運事業の収支改善で利益水準を持続へ。

・商船三井(9104) 1→2。目標株価2,000円→1,500円 
 バルク市況の調整リスクを相応に織り込んだ業績を前提としたバリュエーション評価が必要との判断。新興国景気の見極め迄、株価は当面レンジ内推移。株主還元等の施策のポイントに。

・川崎汽船(9107) 1→2。目標株価1,450円→1,000円 
 バルク市況の調整リスクを相応に織り込んだ業績を前提としたバリュエーション評価が必要との判断。配当利回りと純資産倍率が株価下支え要因に。定期船事業の改善に要時間。

・カルソニックカンセイ(7248) 5継続
 自動車部品企業の中で2009年3月期に増益を見込める数少ない企業群の1社だが、日・米は業績が低迷しており、本格的な収益回復局面に入ったとの感は希薄。

・住友電工(5802) 2継続。目標株価1,700円→1,550円
 2009年3月期の結営業利益見通しを若干減額するが、会社計画比では引き続き上振れを見込む。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・コニカミノルタホールディングス(4902) NEUTRAL継続。目標株価1,600→1,550円
 情報機器の下振れはオプトの上振れで補えない。

・東京精密(7729) UNDERPERFORM継続。目標株価1,360円
 短中期的にも株価材料に乏しい。

・東京エレクトロン(8035) OUTPERFORM継続。目標株価9,600円
 株価上昇には7-9月期受注回復確認が必要なのか。

・日立国際電気(6756) OUTPERFORM継続。目標株価1,630円
 メモリ微細化投資の恩恵享受のシナリオは不変。

・ディスコ(6146) NEUTRAL継続。目標株価5,400→4,100円
 依然として楽観的過ぎる会社受注高予想。

・アドバンテスト(6857) UNDERPERFORM継続。目標株価1,420→1,300円
 DDR3テスタ、T2000と将来の期待製品はあるが、株価に織り込むには時期尚早。

【マッコーリー証券】(3段階評価、上位:アウトパフォーム、下位アンダーパフォーム)
 
・住友商事(8053) 新規にアウトパフォーム(=3段階評価の第1位)。目標株価2,300円
 バランスのとれた事業ポートフォリオ。マッコーリー証券の業績予想に基づくPBRは5大商社の中で最低、PERは2番目に低い水準となっている。利益成長実績やリスク管理における経営陣の優れた実績を反映していない。10月後半に発表される中間決算時における会社計画の上方修正が、次のカタリスト(触媒)となるだろう。

273空売り初心者:2008/08/25(月) 08:50:58 ID:VPUHfSWo0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・ドン・キホーテ(7532) 3→3
 既存資産を活用した成長戦略に向けて長崎屋に経営資源を集中。

・ライトオン(7445) レーティング未付与
 2009年8月期は2%増収、10%経常増益と3期ぶりの増益を見込む。過去に実施した情報や物流システムの構築により在庫管理の能力は高い上に、不採算業態の「スパイスアイランド」のスクラップにも目処がたった。低下してきた販売水準の底打ちが確認されれば、再評価が進む可能性もあるため、今後の動きに注目していきたい。

・ユニプレス(5949) レーティング未付与
 日産自動車向けプレス製品の増産で増益に。今後の注目点は中国、進出の遅かった中国では日産自動車の新型車投入の度に同社の取り扱い製品が拡大しており、中国の利益額は四半期を追う毎に増加が見込まれる。

・化学/繊維セクター 強気→中立
 内外の景気の低迷、円高の定着、中東の石化大増設などの汎用石化事業における環境の悪化は、原料価格上昇分の価格転嫁を許さず、採算の大幅な悪化を避けるために減産も必要な状況を招き始めた。ケミカル好況時に汎用石化事業の構造改革などの「好況期の不況対策」を怠ったために、多角化事業では汎用石化の悪化をカバーできない。汎用石化事業の収益構造の抜本的な改革が必要。

・帝人(3401) 3→3
 衣料用ポリエステル繊維の原料を全て再生原料に転換すると25日の日経新聞が報道。ケミカルリサイクル技術による再生ポリエステル原料を使ったポリエステル繊維事業に経済性はなく、今回の報道は業績には無関係。事業性を失っているポリエステル繊維事業の構造改革を如何に早く進めるかという点が重要だが、再生原料を使うことでポリエステル繊維事業が「再生」することはない。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3)

・日本触媒(4114) 2M継続。目標株価800円→680円
 高吸水性樹脂の採算低下などにより日興シティグループ証券では2009年3月期の営業利益予想を170億円(前期比7.5%減)→135億円(前期比27%減)に下方修正した。

・住友ベークライト(4203) 2M継続。目標株価530円
 7月の半導体材料は前年同月比13%減と低調。

・船井電機(6839) 1S継続。目標株価4,100円
 8月17日の日経新聞は、企業の海外子会社から親会社への配当を非課税とする税制改正案を経済産業省が検討中と報道。船井電機はタックスヘイブン対策税制の適用除外要件を満たしていないと指摘されており、今後の税率上昇が懸念事項だが、この案が実施されればポジティブ。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight)

・日本通運(9062) Equal-weight→Overweight。目標株価は640円→590円に引き下げ。
 短期の業績モメンタムの観点から見た投資タイミングはやや早いが、バリュー面での割安感、中長期的な成長ポテンシャル(国内事業の収益性改善の余地、海外市場での成長力)を考慮し、仕込みの時期と判断。
 
・味の素(2802) Overweight→Equal-weight。目標株価1,270円→1,050円
 2008年度の営業利益予想を650億円→570億円(前期比6%減)に、2009年度の同予想を770億円→670億円(同18%増)に引き下げる。アンモニア、硫酸など発酵副原料などの高騰により、予想以上の大幅な原材料・燃料高の影響が予想されるため。

・NTTドコモ(9437) Overweight継続。目標株価185,000円→188,000円
 加入者モーメンタムの改善傾向や販促費抑制効果によって業績は好調。一部料金値下げを織り込んでも08年度営業利益は8,675億円(前年比7.3%増)と会社計画(8,300億円)は上回る見通し。また、会社側は業績への不透明感から配当金予想を据え置いているが、今上期中をボトムにフリーキャッシュフローの改善も予想される。今後一層の株主還元も期待できると予想。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm)

・日本板硝子(5202) OUTPERFORM継続。目標株価900円
 変貌をとげる日本企業の筆頭格。2006年に英ピルキントンを買収し、世界シェア1位の板ガラス会社に変貌したが、欧州景気の低迷、原油高などで今期は大幅減益見通しとなり、株価は低迷している。ただし、足元の変化として、南米など新興国からの利益貢献が50%を超え欧州市場への依存度が低下してきたこと、太陽電池用ガラス基板が急速に売上・利益を伸ばしてきていることから、来期以降の利益は急回復の可能性が高いと予想。

274空売り初心者:2008/08/26(火) 08:52:39 ID:NwiFQuMI0
野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・NTTドコモ(9437) 2→2
 10月1日よりデータ定額制の料金を現在の月額3,900円の新規加入を停止し、月額980〜4,200円の「パケ・ホーダイ・ダブル」を導入すると発表。新料金の適用には改めて申し込みが必要。今期の6ヵ月分の収益への影響は、解約率低下や新規加入の増加を見込まない前提で、150〜200億円の減益要因となる見込み。来期への減益影響は純増へのインパクト次第で軽減されることになる。

・ドン・キホーテ(7532) 3→3
 25日に、ビックワンの株式取得による事業資産の取得を発表。愛知県と岐阜県にディスカウントストア7店舗を運営する新設の分割設立会社で、取得金額は24億円。11月よりドン・キホーテの連結子会社化となる見込み。長崎屋の再生とともに、今後の動きには注目していきたい。
 
【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・久光製薬(4530) 3→2。目標株価5,000円
 6月18日に協和発酵工業との間で、久光製薬が開発した経皮吸収型持続性がん疼痛治療剤HFT-290(フェンタニルパッチ)の国内共同販売契約を締結した。契約一時金と承認申請時のマイルストン契約金が総額15億円と予想し、会社計画は増額修正の可能性が高いと予想。

【UBS証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・しまむら(8227) Neutral継続。目標株価7,400円
 上期の連結営業利益を前年同期比8%減の146億円と予想。会社側の公表計画(15%増の183億円)を約20%下回る水準。同社が期中に業績修正を行うことは稀で、上期決算時に通期見通しが修正される可能性は低いため、不透明感は払拭されないだろう。下期からはPBブランドの品揃え強化や店舗改装の再開で巻き返しを図るが、主力顧客である低所得層の支出引き締め傾向は根強く、諸施策の効力は不透明で、反転材料やアク抜け感を欠く展開を予想。

・東洋ゴム(5105) Neutral継続。目標株価450円→320円
 期初想定以上の天然ゴム高ほか原料高騰を織り込み、目標株価を引き下げた。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・キリンホールディングス(2503) 買い継続。目標株価2,100円
 豪州のデアリーファーマーズの買収の基本合意はシナジーが織り込みやすい組み合わせとポジティブに評価。昨年買収した豪ナショナルフーズとの合算で、豪州でのシェアは牛乳で62%、ヨーグルトで55%。独占禁止法の観点から、一部地域では事業売却の必要性も生じているが、今回の買収により、現在の豪州の乳業事業の課題である原材料高の価格転嫁は容易になり、ナショナルフーズの業績改善も大きく前進すると予想。

275空売り初心者:2008/08/26(火) 08:52:55 ID:NwiFQuMI0
モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 

・クラレ(3405) Overweight継続。目標株価1,482円→1,450円
 光学用PVA フィルムは引き続き堅調に出荷を拡大。7-9月の受注状況にも特段の変化は見られない模様。川下製品の価格競争が激化しても、光学用PVAフィルムの価格下落は想定し難い。市場は「LCD成長時代終焉=クラレの成長終焉」という認識が主流と思われるが、PVBフィルムが太陽電池用途に採用された場合には、この見方が変わる可能性がある。

・CSKホールディングス(9737) Underweight継続。目標株価1,980円→1,710円
 膨れ上がった不動産投資が今後の損益、財務状況に大きなマイナスの影響をもたらす可能性が高まっている。経営戦略全般にも問題多い。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・エーザイ(4523) OUTPERFORM継続。目標株価4,600円
 8月23日米国で申請中だった、がん化学療法に伴う悪心・嘔吐(CINV)の予防薬としてセロトニン受容体拮抗剤Aloxiカプセル(経口剤)の承認をFDA(米食品医薬品局)より取得したと発表した。

・ダイキン工業(6367) UNDERPERFORM継続。目標株価3,800円
 西欧エアコン需要の減少や鋼材値上げが影響し、業績下振れ圧力が強い。

・富士通ゼネラル(6755) レーティング未付与
 3月に投入した業界最小サイズの新製品ノクリアSシリーズが販売好調。従来低採算だった小型エアコン(6〜8畳タイプ)で収益が大幅に改善しており、欧州の不振を吸収している。

276空売り初心者:2008/08/27(水) 08:52:42 ID:D45lPXBk0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・旭硝子(5201) 1継続
 今後の液晶ガラス基板の販売数量を従来よりも保守的な見方に変更したが、需給はもともとタイトなため、製品価格が大きく下落するには至らないと判断。今後2年間の平均営業増益率は9%が予想され、素材業界平均の3%を上回る。

・日本電気硝子(5214) 1継続
 液晶ガラス基板の需給はもともとタイトなため、価格が大きく下落する可能性は小さいが、数量面では若干影響が出ると考える。しかし、今後2年間の平均営業増益率は20%と、素材業界平均の3%を上回ると予想。

・Jフロントリテイリング(3086) 2継続
 今治大丸の解散が発表され、主力事業の大丸で再開されつつある構造改革の一端と評価。まだまだ効率改善の余地は残されている。10月に横浜松坂屋の再開発に着手するが、中期的には松坂屋銀座店も複合施設に建替えられ資産価値の収益化が見込まれる。

・ユニー(8270) 2継続
 サークルKサンクス(3337)の上振れで、上期の営業利益は会社計画を上回り増益を確保した模様。8月に合併したユニーとユーストアの統合効果が早くも現れているが、中期的にも中京地区での「規模の経済」効果により収益性は改善に向かうだろう。同社のROEは2008年2月の0.2%から2011年2月予想で6.3%へ改善が見込まれる。

・サークルKサンクス(3337) 3継続
 販売好調で業績予想を上方修正。ただし今後はIT経費が重くなる。

・日本板硝子(5202) 3継続
 太陽電池用ガラスは好調だが今後原燃料コストが増加する見込み。

【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・オプト(2389) 2→3
 引き続き、電通との協業による収益貢献に注目するが、協業案件におけるオプトの売上総利益率の前提を引き下げた。


【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・SMC(6273) 2M継続。目標株価13,500円→12,000円
 最近では同社に関する質問を受けることも少なくなった。もしかしたらそのようなタイミングこそが投資の好機なのかもしれないが、再評価の契機となるカタリスト(触媒)が見当たらない。

・住友重機(6302) 1H継続。目標株価1,400円→1,080円
 リードタイムが短い射出成形機、油圧ショベルの減速にスポットライトが当たりすぎている印象。事業を細かく見れば、売上高の半分以上は需要好調分野であり、今後も業績を下支えしよう。船舶事業で成果を出しているトヨタ生産方式を全事業で展開し、生産効率改善を図っている効果はこれから現れよう。国内シェアが高い製品を、自
社に適合した顧客層を選択しながら海外展開も図っている。

・ダイキン工業(6367) 2M継続。目標株価5,300円→4,300円 
 環境という視点から株式市場の期待値が高い銘柄だったが、欧州空調事業の不振による下方修正発表により、業績懸念が強まっている。欧州空調事業の回復が確認できるまでは、プレミアム付与は困難だろう。

・ローム(6963) 1H継続。目標株価9,000円
 売上成長戦略やOKI半導体事業買収などの成果により、長らく低迷してきた収益力は2010年3月期より回復軌道に転ずる公算大。今期は収益トレンドの転換点であり、買い推奨を継続。

・シマノ(7309) 1M継続。目標株価5,600円→5,300円 
 コンセンサスは2009年12月期営業利益が前期比2%減と営業減益に転じると予想しているが、良好な新モデル投入サイクルや販売価格引き上げ効果などが寄与することで、同11%増と2桁増益が続くと予想。

277空売り初心者:2008/08/27(水) 08:52:59 ID:D45lPXBk0
【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 
・カワチ薬品(2664) 「買い推奨」→「中立」へ引下げ。
 日用品の原料高騰に対する価格転嫁の遅れ。営業利益予想を従来比で今期4%、来期7%減額修正。今期計画未達見込み。

・ツルハ(3391) 「買い推奨、コンビクションリスト」継続。
 短期的には、9月18日発表第1四半期決算で好業績(10%増益予想)を確認することで、「足元の出店抑制=出店余地の低減」という誤認が解消されていくだろう。中期的には、改正薬事法は、マイナス影響どころか中小ドラッグストアの淘汰を促進し、業界再編の代表格としての同社の存在感を高めるものであるという認識が広まると予想。

・三井海洋開発(6269)  「買い推奨」継続
 26日にペトロブラス社ブラジル向け大型FPSOを受注したと発表。 今2008年12月期の受注高はおよそ3,800億円となったと推定される(前2007年12月期は1,268億円)。今月上旬に受注したガーナの案件に引き続き、早期に大型FPSOを連続して獲得。

【ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 
・大塚商会(4768) 新規Buy。目標株価13,000円
 業績管理を徹底しており、安定感がみられることから、ディフェンシブ性が注目されそう。生産性の改善を伴って組織の拡大が継続しており、ハードウェアの需要サイクルが現在のボトムから拡大期に向かえば、再び業績成長は加速すると予想。

・オービック(4684) 新規Buy。目標株価25,000円
 営業戦略、製品戦略を強化することで、再び成長率が高まると予想。業績の上下変動が小さい傾向で、ディフェンシブ性からも注目されると想定。

・CSKホールディングス(9737) 新規Hold。目標株価1,600円 
 短期的な業績の不安定感が強く、利益構成が情報サービスを中心に安定した構造になるかどうかを見極める必要がある。連結従業員構成では9割が情報サービス事業に従事している。しかし、同1%に満たない金融サービス事業が営業利益の過半を占めている。金融サービス事業の不動産投資利益は見通しにくい状況で、業績の不安定要因となっている。

・芝浦メカトロニクス(6590) Buy継続。目標株価930円→640円
 今期はメモリメーカーなどによる設備投資の延期に伴い、収益は伸び悩むが、来期は液晶パネル製造装置の堅調な需要に加えて、後半から回復が予想されるメモリ向け半導体製造装置が収益拡大に貢献。アッシング装置など一部の半導体向け新製品で受注を獲得しつつあり、来期からは新製品群の収益への本格的な寄与が期待できる。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 
・デンソー(6902) Overweight→Equal-weight。目標株価4,000円→3,050円
 利益予想を下方修正(08−09年度の1株利益を19.4%−13.0%減額)。車1台当たりの付加価値上昇ペースの鈍化、トヨタ外への拡販進展の伸び悩みなどの懸念から中期の利益成長率の見通しも引き下げた。
 
・マツダ(7261) Overweight継続。目標株価560円→720円
 Overweight銘柄(マツダ、いすゞ自動車、トヨタ自動車)のなかで、マツダの上昇余地とチャンスが大きい

278空売り初心者:2008/08/28(木) 08:51:54 ID:A.K7fSd20
・ザッパラス(3770) 1継続
 占いでの成功モデルが新コンテンツで加速。事業の特長は会員データベース・マーケティングと迅速かつ低コストでのコンテンツ制作力にある。現在積極展開中のゲームやデコレーションメールなどのコンテンツ提供、eコマースでも当社の強みが維持されると見られ、今後は新規ビジネスの展開も予想される。

・リコー(7752) 2継続
 世界最大の独立系事務機ディーラー、アイコンオフィスソリューションズを買収する。短期的には有力ディーラーを失うキヤノン(7751)(レーティング「3」)の猛反撃が予想されるため、利益寄与は数十億円程度に留まるが、2013年3月期には統合によるシナジー効果もあって、300億円強の寄与を予想。

・ミネベア(6479) 2継続
 モーターの苦戦が予想以上だが構造改革は再加速。HDDモーター事業で追加的な人員削減を計画するなど、不採算事業の改善に向けた取り組みに変化はない。
  
【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・東京個別指導学院(4745) 4→3
 人件費の抑制によって経常利益は会社計画を上回る可能性が高い。

・ベネッセコーポレーション(9783) 2→2
 「進研ゼミ」は受験意識の高まる中高生の上位学年が好調な模様。前年度後半より、合格実績や効果訴求型プロモーションを強化してきたことが寄与している模様。節約志向の高まりが、学習塾と比較し低単価の通信教育に優位に働いている可能性もあると予想。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 

・オーネックス(5987) 2継続
 今期予想PER約4倍で割安。同社が熱処理した増速機は、増速機メーカーを経由して三菱重工(7011)の風力発電装置内部に組み込まれる。三菱重工は米国からの風力発電装置の受注を急拡大させているので、増速機の熱処理を一手に引き受けているオーネックスはその恩恵を受けるだろう。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 

・日揮(1963) 1H継続。目標株価2,700円→2,500円
 原油価格が多少下がっても案件は豊富に存在。

・三井海洋開発(6269) 2H継続。目標株価3,600円→3,900円
 今期受注高は4,000億円を越える見通し。

・コマツ(6301) 1H継続。目標株価3,000円
 鉱山機械は販売後3〜4年でオーバーホールを行うことが一般的なので、高利益率の部品・サービスがこれから伸長。

・椿本チエイン(6371) 2H継続。目標株価770円→610円
 第2四半期より資材価格上昇の影響が顕在化。

【ゴールドマンサックス証券】(3段階評価、上位:買い、下位:売り) 

・松田産業(7456) 「買い推奨」継続。目標株価3,000円→2,700円
 今期上期、通期業績は65億円、118億円と予想し、会社計画(それぞれ58億円、100億円)を大きく上回ると予想。中間決算発表でのさらなる上方修正を予想。直近の株価は貴金属価格下落が懸念され、上値が重い展開が続いているものの、同社のファンダメンタルズへの影響は軽微である点を再強調。第2四半期以降の堅調な業績が認識されれば、再度上値を追う展開となろう。

279空売り初心者:2008/08/28(木) 08:52:07 ID:A.K7fSd20
ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell) 

・有沢製作所(5208) Buy継続。目標株価1,130円
 先行投資を続けている3Dディスプレイ用フィルタの本格量産に伴い、当面増益基調が続くだろう。北米では、3Dシネマが高い興業収入を記録するなど、3Dコンテン
ツに対するニーズが着実に高まっている。

・ウシオ電機(6925) Buy継続。目標株価3,830円
 データプロジェクタ用ランプは在庫調整の影響などを受け厳しいものの、御殿場新工場棟が稼働を開始したことで装置の生産性が大きく改善、利益率を押し上げている。

・松下(6752) Hold継続。目標株価2,600円
 デジタルカメラ、携帯電話、液晶テレビ、部品、FAに下ぶれリスク。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight) 

・キヤノン(7751) Overweight継続。目標株価6,900円
 営業利益の今後3年間の年平均成長率を15%と予想。レーザープリンターとデジタルカメラが成長ドライバーとして収益を牽引。今期円高局面での経営体質強化が寄与。新製品比率上昇が寄与。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underperform) 

・旭硝子(5201) OUTPERFORM継続。目標株価1,630円→1,400円
 液晶ガラス基板の定期修繕前倒しに伴う生産数量減少を考慮し、営業利益予想を従来の2,320億円→2,200億円へ下方修正する。しかし、会社計画2,000億円を上回るとの考え方に変更はない。

・日本電気硝子(5214) OUTPERFORM継続。目標株価2,560円→2,400円
 今期営業利益は従来予想の1,298億円→1,395億円へ上方修正する。会社の1,000億〜1,300億円というレンジ予想を上回ると考える。同社は9月末に上期見通しを発表する予定。ただ、液晶関連銘柄のバリュエーションが切り下がったため、目標株価は引き下げた。

280空売り初心者:2008/08/29(金) 08:51:52 ID:A7x213XQ0
【野村証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・クミアイ化学工業(4996) 新規2
 2009年以降は大型新薬の投入効果で利益成長が加速するだろう。今後5年間の年率平均のEBITDA成長率は農薬メーカー主要3社平均の2%を大きく上回る15%の高水準を予想。

・日本曹達(4041) 新規3
 農薬事業の売上構成比が2割、営業利益構成比が4割と高い。幅広い分野での開発実績やグローバルな農薬販売への注力などを評価しており、農薬メーカーとして、将来大型の新薬を開発しグローバルに業績を拡大する潜在力は高いと考えている。ただし、既存剤の売上高では大きな伸びが見込まれず、現在上市が予定されている新薬にも大型のものはないため、当面は農薬事業による業績の大幅成長は難しい。

・日本農薬(4997) 新規3
 大型新薬の投入が相次いだため、1株利益は過去3年間で15倍と大幅に拡大した。自社開発品目のラインナップが強化されたことによる粗利率の劇的な改善が背景。今後このような急成長は予想しにくいが、新規殺虫剤の投入やロイヤリティー収入の拡大などから、今後5年間のEBITDA平均成長率は4%と予想。

【三菱UFJ証券】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・日清食品(2897) 3→2
 筆頭株主のスティール・パートナーズが株式を売却中であり、株価の頭を押さえる可能性があろう。ただし、日本特有の流通市場構造及びインフレに順応した点を評価し、レーティングを2に引き上げる。

・スズケン(9987) 2→2
 糖尿病薬セイブル錠の販売好調とコスト削減で利益成長をキープへ。

【大和総研】(5段階評価、上位:1、下位:5) 
・日産自動車(7201) 3継続。目標株価880円
 下値リスクは小さいが、少なくとも配当に対する安心感は欲しい。

・いすゞ自動車(7202) レーティング未付与
 目先は少々厳しい局面だが、資源国を中心とした小型トラック拡販を収益拡大の軸とする成長シナリオは機能している。

・トヨタ自動車(7203) 3継続。目標株価5,100円
 会社計画の余裕度は低く、短期的にはバリュエーションの拡大余地に乏しい。

・日野自動車(7205) レーティング未付与
 本来は安定的なトヨタ受託事業が収益リスクに。

・マツダ(7261) 2継続。目標株価700円 
 〜厳しい見通しが多い自動車セクターの中で依然として優位。割高感はなく、販売面での不安も同業他社に比べて相対的に小さい。4-6月期の欧州「Mazda2」は前年同期から約3倍、ロシアは前年同期比9割増。

・ダイハツ工業(7262) 4継続。目標株価1,110円
 同業他社に比してファンダメンタルズは良好だが、セクター予想PER平均が12倍前後の自動車セクターの中で、同社のPERが15倍半ばという状態の維持可能性に懸念。

・本田(7267) 3継続。目標株価3,200円
 調整局面を待って拾い、3〜5年の期間を想定して長期で保有する形が適切。

・スズキ(7269) 2継続。目標株価3,100円
 目先は少々厳しいが、インドやパキスタンなどのアジアでの成長期待は依然として高い。

・富士重工(7270) 3継続。目標株価660円
 「Forester」は各地で販売好調で収益回復シナリオの期待高まる。ただ、上値を追うためには2011年3月期の業績を織り込みに行くことが必要で、今から2年後を織り込むのは時期尚早。

・ヤマハ発動機(7272) 4継続。目標株価1,650円
 経営方針の転換なしに、本質的な回復は見込めない。収益悪化の根本的な要因は、現経営体制の下で進められてきた売上拡大志向への過度の傾斜・収益体質強化の不足と大和総研では考察。

【日興シティグループ証券】(3段階評価、上位:1、下位:3) 
・オークマ(6103) 新規「1H(=買い/高リスク)」、目標株価1,050円。
 得意とする門型マシニングセンタは競合企業は東芝機械など一部に限られるので収益性が高く、新興国からの需要拡大の恩恵を中長期にわたって受け続けそう。

・森精機(6141) 新規「2H(=中立/高リスク)」、目標株価1,750円。
 積極的な製造原価低減への取り組みで利益を確保しやすい収益構造、財務体質になっているが、オークマと比較して大型機の構成比が低いことから受注がやや低調。

・牧野フライス製作所(6135) 新規に「2H(=中立/高リスク)」、目標株価550円。
 積極的に海外生産の拡大も進めているが、他社と比較すると需要環境の厳しい金型産業向け構成比が高いことから、受注に関しては楽観視できない。

281空売り初心者:2008/09/01(月) 08:56:07 ID:hN4Ukpd60
ドイツ証券】(3段階評価、上位:Buy、下位:Sell)

・TBS(9401) Hold→Buy。目標株価は2,400円→2,200円に引き下げ。
 不動産、有価証券など優良資産を有し、放送事業の営業利益がゼロであっても株価は十分に割安。放送事業は業界全体の損益分岐点の水準訂正の進行により、恒常的に赤字となる可能性は低い。将来的には放送事業はデジタル技術革新により次世代のビジネスモデルを開拓する可能性。

・日本テレビ(9404) Buy継続。目標株価18,000円→13,400円
 損益分岐点の引き下げの動きが本格化。新商品(ブランド)、企業間競争など広告主のTV向きの経済活動が活性化すれば、広告収入が反転する可能性。EV/EBITDA、PBRなど株価指標が低位。TVとネット連動の次世代ビジネスモデルへの期待。

・テレビ朝日(9409) Hold継続。目標株価160,000円
 配当原資の安定確保に向け、損益分岐点の水準訂正が必要。

・フジテレビ(4676) Buy継続。目標株価200,000円
 広告市場が厳しい中、業界全体で損益分岐点の水準訂正が進行。新商品(ブランド)、企業間競争など広告主のTV向きの経済活動が活性化すれば、広告収入が反転する可能性。EV/EBITDA、PBRなど株価指標が低位。TVとネット連動の次世代ビジネスモデルへの期待。

・テレビ東京(9411) Sell継続。目標株価2,800円
 2006年より利益低下を容認し、コスト先行により業界上位をキャッチアップする方針としたが、期待した効果は得られず、利益低下が一時的でなく継続的。バリュエーションが業界平均を大幅に上回る水準。

・住友化学(4005) Buy継続。
 穀物市況の上昇による世界の穀物生産量の拡大や天候不順に伴う殺菌剤・殺虫剤需要伸長、国内市場も復調へ。住友化学は農薬関連で世界9位に位置し、今後のパイプラインも充実している。

【モルガンスタンレー証券】(3段階評価、上位:Overweight、下位:Underweight)

・日本板硝子(5202) Equal-weight-V→Overweight。目標株価709円→830円
 太陽光発電市場は3年間で平均年率83%の成長が予想され、ソーラーガラス需要の伸びを促すと見込まれる。支配的なポジションと高い競争力を有するオンライン製造方法を確立した同社は、恩恵をフルに享受しよう。

・日本郵船(9101) Equal-weight→Overweight。目標株価1,200円
 ドライバルクの増益寄与の拡大、08年度の経常増益率9.7%増が海運3社の中で最も高いことに注目。

・商船三井(9104) Overweight継続。目標株価2,100円→1,800円
 ドライバルク事業で競争優位、下値リスクの相対的な低さなどから、商船三井をトップピック。

・川崎汽船(9107) Overweight→Equal-weight。目標株価1,550円→1,000円
 業績予想の下方修正で、08年度は経常減益と増益予想から見方を変更。事業環境厳しいコンテナ船依存度が最も高く、株価上昇余地は相対的に小さい点を考慮。

【クレディスイス証券】(3段階評価、上位:Outperform、下位:Underpertorm)

・任天堂(7974) Neutral→OUTPERFORM。目標株価61,000円
 8月29日に会社が業績予想の上方修正を発表。示唆される収益性の高さは目覚ましい。

・SANKYO(6417) OUTPERFORM継続。目標株価7,600円→7,400円 
 パチンコ機種「大夏祭り」の販売が期待外れであることは、この機種自体に弱点があるせいではないため、同社の競争力が疑問視されることはないだろう。むしろ、規制当局の認可が遅れ、売り時であるお盆に発売が間に合わなかったせいで、同機種の販売の足が引っ張られた格好。

・セガサミーホールディングス(6460) NEUTRAL[V]継続。目標株価1,100円
 パチンコ機事業の本格回復に対する期待は時期尚早。

・東洋炭素(5310) OUTPERFORM継続。目標株価11,600円→7,900円
 目標株価は太陽電池関連企業の平均レベルであるPER20倍を2010年5月期予想に適用した。来期は値上げ効果がフル寄与する見通しであることや下期からの生産能力増強効果により大幅増益との考え方に変更はない。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板