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こんな兵器あったら良いなあ。のスレ

1三笠:2010/05/10(月) 20:58:12
兵器を考えてみよう。
無理矢理な設定でもいいです。
あと、辛口評論はやめてください。
また、どのようにして実用化に持っていくか考えるスレなんで、批判は無しです。
みんなで架空兵器を考え、実用化出来るくらいにしましょう!

80ゆうなぎ:2011/02/03(木) 21:59:34
もし戦艦伊勢の主砲が3連装12門だったら。
伊勢(1944年時点)
基準排水量:35,000t
全長:215.8m
全幅:33.9m
吃水:9.03m
主缶:ロ号艦本式重油専燃缶10基
主機:ロ号艦本式オールギヤードタービン4基4軸
出力:120,000hp
速力:30.27kt
航続距離:18ktで7,800海里
乗員数:1,380名
兵装:45口径四三式36cm3連装砲4基12門
40口径八九式12.7cm連装高角砲8基16門
改九六式25mm連装機関砲20基40門
同単装機関砲19基19門
四式12cm30連装対空噴進砲6基
装備:二号一型対空電探改1基
一号三型対空電探1基
二号二型対水上電探2基
電波逆探知装置一式
日本海軍が建造した戦艦。前型の扶桑型の欠点を徹底的に洗い出し完成させた。見た目の特徴としては、日本で初めて採用された3連装砲塔を4基搭載し、全体的なバランスと防御性能を向上させている。また必然的に内部容積も余裕が出来、機関主力の増大に繋がった他居住性も向上した。
大戦中は有力な戦艦の一隻として、後方で温存されていたが、ソロモン海戦等にも参加。
1945年には、なけなしの重油を使い沖縄へ向かう大和の囮として出撃するが、出航直後触雷した駆逐艦に衝突し損傷。米艦載機の攻撃にもより小破し、終了されることなく終戦を迎えた。

81名無しさん:2011/02/04(金) 20:36:21
>>80
竣工時状態が無いのでなんか良く分からんのだが、色々怪しい。

まず速度だが、改装金剛より3,000t強重く、LD比(長幅比)がけっこう小さく馬力も低い。
ノースカロライナ型と大体同レベル。これじゃ精々27kt位しか出んだろう。30ktはまず無理。
というか、船体が史実改装後伊勢と同じだが新造時も史実と同じなのかな?
扶桑、伊勢が連装6基なのは砲塔設計の手間を省く事と、
低い馬力(当時の機関は40年頃の数倍重い)でも高速を出す為に船体を細くする為の措置。
3連装にしたいなら元の船体幅から少しは太くしてやらないと収まらんはず。
寸胴な米戦艦でも3連装36cmで30m近い事から考えるに流麗な日本戦艦では最低30m、できればもうちっと太くしたい位。
無理すれば出来るかもしれんが、そういう艦はどっかにアキレス腱を抱える事になる。

防御も向上させたいみたいだけど、船体は太らせる必要がある。砲塔が減った分高速狙って金剛と同程度の機関を置くならヴァイタルは縮められない。
むしろ、船体が太くなった分甲板面積は増えるので、防御重量は史実レベル維持するにしても少し増える。
排水量見るに元は史実伊勢と同等と見てよさそうだが、とすると太って重くなった分防御は史実より強化どころか減らさにゃならんのだが?

あと機関だが、これ換装してるんだよね。しかし他との兼ね合いを考えると伊勢型の機関換装は怪しい。
伊勢型戦艦は第一艦隊所属の艦として、扶桑型、長門型との統一運用を考えなくてはならない。
だから史実ではこれらの戦艦が大体25kt位になるように、扶桑伊勢は機関を全換装、長門は缶のみの換装になった。
ところが、この12門伊勢は30ktを狙っている(実際27kt位しか出ないだろうし、その方が他艦とのバランスも取れそうだが)。
となると扶桑型、長門型も30ktを狙った機関換装をしなくてはならないが、長門はともかく扶桑は主砲取っ払わないと無理だろう。
しかも当然かなりのコストがかかる事になる。全戦艦高速化というのはかなりの魅力だが…

82ゆうなぎ:2011/02/06(日) 09:06:54
諸源の変更及び竣工時と最終時の比較にしてみました。
伊勢型戦艦
竣工時→最終時
基準排水量:35,140t→36,820t
全長:237m→241.4m
全幅:32.5m→35.3m
吃水:8.96m→8.99m
主缶:ロ号艦本式混焼缶26基→ロ号艦本式重油専燃缶大型8基小型4基
主機:ブラウン・カーチス式直結タービン2基4軸→ロ号艦本式オールギヤードタービン4基4軸
出力:65,000hp→134,000hp
速力:23Kt→27.1kt
航続距離:14Ktで8,000海里→18ktで8,800海里
乗員数:→2,080名
兵装:45口径四三式36cm3連装砲4基12門
50口径三年式14cm単装砲10基10門→全撤去
三年式8cm単装高角砲4基→40口径八九式12.7cm連装高角砲8基16門
→改九六式25mm連装機関砲20基40門
→同単装機関砲19基19門
→四式12cm30連装対空噴進砲6基
装備:→二号一型対空電探改1基
→一号三型対空電探1基
→二号二型対水上電探2基
→電波逆探知装置一式
基本的には船体の拡大ですね。兵装や装備は一部新設した物があるので、直接→から始まっているものがあります。

83名無しさん:2011/02/06(日) 13:28:44
>>82
竣工時を細かく見ていくと、
>基準排水量35,140t、237×32.5m…デカ過ぎる。
1917年時点で長門より一回りでかいとか、後に与える影響を考えると色々ややこしい事になるぞ?
長門も当然更に大きくなるだろうし、米戦艦は日本対抗に用意されてるような物なので同じ位に大きくなりかねん。
船体幅も31m位あれば収まると思う。
>ロ号艦本式混焼缶26基
史実伊勢は45,000馬力で24基。缶機は同じとすると単純に考えて缶数足りない。
34基(63,750HP)〜36基(67,500HP)必要になるはず。これだけ積めば確かにここまで大きくなるだろうが。
>速力:23Kt
この馬力だとここまで遅くは無いはず。ダニエル計画サウスダコタ(23kt)より軽くて長くて太さは同じで馬力も少し大きい。
25kt位出るんじゃない?重量の増大は速度に与える影響があまりないからね。LD比は影響が大きいが。
あと改装後についてだが、排水量が1,700tしか増えていない。史実では6,000t増えている。
これだけだと装甲強化やバルジ増設の重量が全く捻出できないぞ。

84ゆうなぎ:2011/02/06(日) 22:01:56
とりあえず第一に速力を犠牲にし、竣工時の船体規模を長門型より一回り小さくしました。あと機関の出力は計算ミスでした。
こんな感じです、どうでしょうか。
伊勢型戦艦
主要諸源:竣工時→最終時
基準排水量:31,980t→36,000t
全長:208.18m→215.4m
全幅:30.8m→33.89m
喫水:9.03→9.2m
主缶:ロ号艦本式混焼缶26基→ロ号艦本式重油専燃缶大型6基同小型4基
主機:ブラウン・カーチス式直結タービン2基4軸→ロ号艦本式オールギヤードタービン4基4軸
出力:46,000shp→82,000shp
速力:22.98ノット 24.5ノット
航続距離:14Ktで9,600海里→16Ktで7,800海里
燃料:石炭:4,000t重油:1,300t→重油:5,320t
乗員:1,360名→1,395名
主砲:45口径四三式35.6cm3連装砲4基12門
副砲:四一式14cm単装砲14門→同10門→なし
高角砲:40口径三年式8cm単装高角砲4基4門→40口径八九式12.7cm連装高角砲8基16門
機銃:なし→九六式25mm連装機銃10基20挺→改九六式25mm連装機銃20基40挺同単装機銃10基10挺
魚雷:53cm水中発射管4基→なし
装備:二号一型対空電探
二号二型対水上電探
一号三型対空電探
逆探知装置一式

なお兵装は主砲と機銃以外は史実と同じ物(数は違いますが)です。

85名無しさん:2011/02/07(月) 01:06:01
>>84
要目自体はかなり纏まってきたんでなかろうか。
新造時については、先にも言った通り太くすれば遅くなる。史実とほぼ同馬力(1,000馬力違うが誤差の域)で
3mほど太ってるとある程度速度は遅くなる。まぁ22ktはなんとかでるだろうから扶桑との行動考えても問題は少ないだろうが…
改装後に関しては、重量増加分が史実の2,000t減、バルジ増加による船体幅増大も史実以下の3m(史実は5m)とすると、
水雷防御と防御強化を犠牲にしてる、という事で良いのだろうか?

で、そろそろ伊勢型戦艦3連装化案の意義を問いたい。
史実伊勢型戦艦は扶桑型の改良型として生まれた。この艦の場合根本的に設計を見直す事になるだろう。
その手間をかけて砲数、速度が同じでしかも一回り大きいとした場合、どこにメリットを見出すのだろうか?
当時3連装砲塔は実績も少なくまだまだ信頼が置けない代物。
ネルソンまで英戦艦は3連装を扱っていないのはその為。
現にネルソンの砲がどうしようもない代物だった事からするにこれは正解だったと思う。
扶桑の時点でも英から3連装の売り込みがあったが、日本は
「散布界が広がる傾向にあり命中率や機構的信頼性を考慮すれば連装砲式が望ましい」と断っている。
まして、扶桑が連装で伊勢を3連装というのは相当な理由が無いと苦しい。

史実に比較例のないIFである以上「思ったより散布界と信頼性が良かった」というのは問題無いだろう。
(自分は怪しいと思うが…伊戦艦の砲塔流用設計かつ自国では最後までやらんかった事を考えると体の良い実験台としか思えない)
ほかにも、砲塔配置に無理が無くなる分居住性(伊勢は居住性が扶桑より悪い)が増すだろう。
が、これだけの為にこの扶桑からの大改設計を行うのかがちと疑問。
防御を強化するという選択肢もあるが、当時の14in砲に対し舷側装甲最大300mmと言うのは十分な防御力と認識されていた。
伊勢型も扶桑からの主な防御強化点は断片防御の強化だった(しかも史実伊勢でできている以上3連装にする理由がやっぱりない)。
逆に言えば3連装化の理由に"舷側最大装甲厚を強化する"は思い切り不適当、と言う事になる。
(甲板強化は論外。ジュットラント海戦以前に甲板装甲の必要性はほぼ存在しておらず、時期的に理由として間に合わない)

この辺の事を考えると、どうせやるにしても扶桑が史実通りだと理由に乏しいんじゃなかろうか。
伊勢からやるとすると、デメリット以上のメリットを提示できないと「改扶桑で何がいかんのだ」で終わってしまう。
3連装14in砲は扶桑の時点で英から売り込まれているので、せめてやるにしたって扶桑型からじゃないかい?
扶桑からやれば、明確な比較対象が無い分まだ通りやすいんじゃなかろうか。

86名無しさん:2011/02/07(月) 01:53:40
指摘ばかりも失礼なので日3連装14in砲戦艦の方向性も提案しておこう。

1.扶桑型からやる
先にある通り、改設計の理由づけがなくなる(金剛からの改設計はどのみち必須)からやりやすくなる。

2.速度向上を理由にする

12門搭載の上で金剛型との統一行動を狙い、大馬力機関の搭載を理由にする。
馬力もそうだが船体を長くする必要性がある為、多少大きくしても防御は史実以下にはなると思うが、
全戦艦を高速化する、というのはかなりの理由づけにはなるだろう。
ただ運用の関係でやはり扶桑型からやらないときびしいか。

3.思い切って大型化

先の案の35000t位にすれば防御もそのまま以上、速度も高速を狙い…なんて夢の案が望める。
与える影響についてだが…いっそ公称値を小さくしてしまう、とか。
影響を無視するってのも手。既に傑作QE型が出てきているので影響はそんなに大きくならないか?
ただ、史実より多少はリッチかつ工業力つけないと、当時これだけの巨艦を建造するのは難しい気が。
この後の長門型が伊勢型以上になるのは確実だろうし、ママでやるのはちと堪えそう。

4.インチキする
長門型から導入された集中防御方式を取り入れれば32,000tでも防御を犠牲にしなくて高速化が狙える。
ただ、未来知識が無いと不可能。史実準拠で考えるのと考える方が考証の面白みがあると思うし、善し悪し。

5.建造を遅らせる
起工を一年遅らせれば、ジュットラント海戦。ここから改設計をし、集中防御を取り込んだ艦として造れば、
無駄に大きくしなくても3連装化により高速かつ、史実伊勢より防御が優れた艦が出来るだろう。ようは劣化長門。
問題は、この後長門型の建造までずれ込む可能性がある事を考えると陸奥が条約に間に合わなくなる可能性も?

87ゆうなぎ:2011/02/07(月) 11:48:19
1.2.の案が良さそうなので、それに沿って改修してみました。
伊勢型戦艦改
主要諸源:竣工時→最終時
基準排水量:31,980t→36,000t
全長:208.18m→215.4m
全幅:30.8m→33.89m
喫水:9.03→9.2m
主缶:ロ号艦本式混焼缶30基→ロ号艦本式重油専燃缶大型8基
主機:ブラウン・カーチス式直結タービン2基4軸→ロ号艦本式オールギヤードタービン4基4軸
出力:61,000shp→125,000shp
速力:23.98ノット 27.5ノット
航続距離:14Ktで9,000海里→16Ktで7,000海里
燃料:石炭:4,000t重油:1,300t→重油:5,320t
乗員:1,360名→1,395名
兵装は変わらないので省略。

扶桑型戦艦改
主要諸源:竣工時→最終時
基準排水量:31,325t→34,900t
全長:205.18m→210.5m
全幅:30.8m→33.1m
喫水:9.02→9.2m
主缶:宮原式混焼缶両面12基同片面18基→ロ号艦本式重油専燃缶8基
主機:ブラウン・カーチス式直結タービン2基4軸→ロ号艦本式オールギヤードタービン4基4軸
出力:59,000shp→120,000shp
速力:22.98ノット 27.0ノット
航続距離:14Ktで9,000海里→16Ktで7,000海里
燃料:石炭:4,000t重油:1,000t→重油:5,100t
乗員:1,190名→1,395名
主砲:45口径四三式35.6cm3連装砲4基12門
副砲:四一式15.2cm単装砲12門→同8門→なし
高角砲:なし→40口径三年式8cm単装高角砲4基4門→40口径八九式12.7cm連装高角砲8基16門
機銃:なし→13mm4連装4基九六式25mm連装8基→改九六式25mm連装24基同単装39挺
魚雷:53cm水中発射管6門→なし

金剛型巡洋戦艦から、国産超ド級戦艦の建造にあたり、火力強化だけでなく速力向上を目指して建造された。日本では初めてとなる三連装砲の採用により、重量軽減を図りつつ缶数を限界まで増やし、先の金剛型にひけを取らない速力を得た。このため後に建造される長門型戦艦の登場までは、文字通り日本最強の戦艦となった。なお伊勢型は扶桑型の改良型で、機関や副砲が変更された。なお扶桑型の登場により、諸外国海軍もやはり高速・高火力の戦艦建造を開始する。
長門型に関しては船体を延長し、機関の出力向上が妥当でしょうか。こんな感じです。

88名無しさん:2011/02/08(火) 00:32:30
>>87
問題は防御だな。史実と同じ位になるだろうか?
>なお扶桑型の登場により、諸外国海軍もやはり高速・高火力の戦艦建造を開始する。
この位で収めるなら大きな変化は無いと思う。ぶっちゃけ同時期のQE型のが攻防速で優秀だし。

自分もやってみよう。自分も1.2で、でも同じ事やってもアレなんで大型化は無しの速度特化型で。
すごく危なっかしい艦になるのは止む無し。

扶桑型戦艦(竣工時)
常備排水量:29,330t
全長:219.5m 全幅:30.8m
機関:宮原式混焼缶36基 ブラウン・カーチス式直結型タービン2基4軸
機関出力:64,000HP
最大速力:24.5kt
航続距離:14kt/8000浬
武装 ・45口径四一式35.6cm3連装砲   4基
    ・50口径四一式15.2cm単装砲 16基
    ・40口径四一式7.6cm単装高角砲 4基
    ・53.3cm水中発射管 6基
装甲(主要部)
・舷側装甲-主装甲帯228mm
・甲板装甲-最上甲板25mm、上甲板25mm、中甲板15mm、下甲板10mm
・砲塔装甲-前楯254mm、天蓋76mm

帝国海軍初の独自設計による超弩級戦艦。
イギリスからの売り込みがあった3連装14in砲を取り入れた結果金剛と同規模の機関を積む事が可能となった。
しかし、この判断により設計もかなり巡洋戦艦的になり、また過度な大型化も認められなかった事から防御重量が稼げなかった。
設計官は頭を捻った挙句甲板装甲を金剛から比して削る事で多少の垂直防御強化が実現した。
(ジュットランド海戦により甲板防御の重要性が明らかになった後問題になった)
本型の後の伊勢型は改良型であり、副砲刷新や断片防御強化のほか、若干機関出力を上げて25ktの速度を発揮する。
帝国初の超弩級戦艦がこのような性能になった結果後の戦艦も高火力、高速、弱防御の方針が受け継がれていき、
対米艦隊戦術も強襲、機動力を生かした後方撹乱等の側面が強くなり、米海軍の頭を悩ませる事となる。

89ゆうなぎ:2011/02/08(火) 07:14:37
防御は史実とあまり変わらないですね。主砲塔が4っに減った分、少しは合理的な防御ができると思います。
では次にこんなのを、

時波型駆逐艦
基準排水量:2,050
全長:119m
全幅:10.8m
吃水:3.7m
主缶:ロ号艦本式重油専燃缶3基
主機:ロ号艦本式オールギヤードタービン2基2軸
主力:52,000shp
速力:35ノット
航続距離:18ktで5,000海里
燃料:重油600t
乗員:225名
兵装:40口径八九式12.7cm連装高角砲2基4門
改九六式25mm連装4基
同単装10挺
九二式61cm4連装魚雷発射管1基
爆雷Y字投射機1基
三式爆雷32発
装備:一号三型対空電探1基
二号二型対水上電探1基
電波逆探知装置一式
優れた防空能力を持つ秋月型の廉価版として建造された駆逐艦。夕雲型駆逐艦の船体設計を流用したほか、初期型は起工済みの夕雲型同型艦の船体をそのまま使用している。主砲には当時最も使われていた八九式高角砲を採用し、また機銃も当初から連装5基と充実していた。しかし消耗戦が激しくなった対戦終盤からは、手間のかかる甲型は建造中止され、より量産性に向く松型に切り替えられた。
松型が1,300tクラスで高角砲3門、魚雷発射管4門、3連装機銃4基搭載でき、それに高角砲が1門増えただけなので、排水量的には問題無いと思いますが。

90名無しさん:2011/02/08(火) 19:52:59
>>89
実現性に問題はないが、実用性にはかなり問題がある。
もともと甲型駆逐艦の廉価版が松型であって、甲型は帝国の中で廉価版を名乗れる代物ではない。
というか、マル急計画を見ると夕雲型と秋月型は価格に大して差がなかったりする。
つまりこの艦は廉価版としてほぼ機能しない。
また、2,000tの防空駆逐艦として高角砲4門は、武装量から察するに恐らく砲塔式なんだろうがそれにしても少なすぎる。
多少の妥協をしても6門は積まないと必要性に乏しい。
恐らくこの艦成立に対するライバルは高価大型な秋月型ではなく、非常にバランスの良い戦時量産艦である松型。
秋月、夕雲型の約3分の1という超低価格で建造でき建造期間もおよそ半分、
しかも1,300t弱で砲架とはいえ3門の89式高角砲を搭載する。
高角砲を主砲とした帝国駆逐艦は松型と秋月型しかいないので、松型は帝国2番目の防空駆逐艦ともいえる。
ようは廉価型防空駆逐艦としての成立を図るなら松型より優秀でないといかんのだが、
先にも言ったとおり松型は安い。夕雲ベースのこの艦は松型の3倍前後高くなるだろう。
水雷は互角、対空性能は多少強い程度で3倍高価で建造時間は倍となれば、勝負にならないと思うのだが。

というわけで、廉価版を名乗るなら松型、新規にやりたいにしても松型ベースでやらんと始まらないと思うぞ。
というか、これ何時作るんだ?秋月型と同時期に造ってると無駄が多いし、秋月型建造終了後となると戦争が終わってしまう。

91名無しさん:2011/02/08(火) 21:50:20
主張にそって参考案を出してみる。

秋月型防空直衛艦(1942年〜)
基準排水量:1,580t
全長:108m 全幅:10.2m
機関:ロ号艦本式水管缶2基-艦本式オールギヤードタービン2機2軸30,000hp
最大速力:32.0kt  航続性能:18kt/5,000浬
89式40口径12.7cm高角砲   連装3基(防循付き砲架)
96式25mm機関砲         連装4基(竣工時)
爆雷投射機 2基
爆雷投下台 2基

本艦の成り立ちは1938年の対空任務を専門とする艦艇を要求した事に始まる。
航空機の進化に対応して対空能力を持った艦艇を建造する事は急務であったのだ。
だが当初の案の要求は明らかに高望みであり、排水量4,000tを超え量産に適さない代物であった。
ここでまず第一のコスト削減として速度妥協が図られた。
しかしそれでも対空戦専用の艦艇は贅沢に過ぎるという意見が生じ、
雷装を搭載して対艦戦闘もできる2,700t級の駆逐艦として建造する、という案が上がった。
新型高角砲8門を搭載し、61cm魚雷発射管4門を搭載する有力かつ高価な案である。

ところがここで別の意見が出てきた。
対空戦専用の艦艇は贅沢に過ぎるというなら、対空戦用艦艇に見合ったコストの専門艦にすればいいじゃないか、と言うのである。
この意見を投じた者と、駆逐艦の数を妨げるとして水雷屋達は揉めに揉めた。
議論が紛糾する中で水雷屋の高級将校から「対空と対艦の内の半分しかやらんのなら、半分の価格で造れるんか、えぇ?」
と暴言まがいの意見が生じ、一方の発案者も「やったろうじゃないか、造れるなら認めろよ!」と売り言葉に買い言葉な発言をしてしまう。

その後発案者が出した案は当時の帝国駆逐艦とはまったく性質を違えるものであった。
提出された防空専門艦案は、喧嘩に勝つ、というふざけた理由から徹底的なコストダウンを図ったものであった。
船体は極力直線で構成され、ビルジキールは厚板で済ますなど、従来の駆逐艦とは真逆の省略設計、
従来駆逐艦で軽量化の為使用されていた高価な特殊鋼も使用せず、船殻重量増加を無視して高張力鋼と普通鋼で構成。
内部艤装もなるだけ簡素化や削減が図られていた。
駆逐艦を構成する中で高価なパーツである機関も新規設計とは言え昭和初期でも造れる枯れた技術で構成され、
出力そっちのけの簡易生産型機関であり、当然ながら出力重量比は同時期に計画中だった夕雲型駆逐艦の機関より一回り劣る。
肝心の高角砲も、新型高角砲を「高い!」の一言で無視して89式12.7cm高角砲を搭載している。
これらの努力の結果、従来駆逐艦の半額以下かつ半分の時間で製造できる、という破格の艦として仕上がった。
だが何でもかんでも安い方に流れていたわけではなく、機関は出力を欲張らない代わりに生残性を高めたシフト配置となっており、
対潜兵装も比較的充実していた(対潜兵装は、対艦以外に仕事を増やして要求を通す、というやはり喧嘩を引きずった理由による)。

当時の帝国海軍の常識から逸脱した本案であったが、前の喧嘩の手前水雷屋も真っ向から文句が言いづらくなってしまい、
2,700t級高性能防空駆逐艦との選考に挙げられる事となり、最終的には見事採用の運びとなる。
結局本案が採用なった決め手は、「防空艦なんかにあまり金をかけたくない」という後ろ向きな理由であった。
本艦は水雷屋が駆逐艦として扱う事を嫌がった事から防空直衛艦という新艦種として、機動部隊に編入される事となる。

(なんとなくわかるとおもうけど、ようは防空特化でちょっと大きい松型。流石に機動部隊随伴として速度を上げるため機関は一応新調。)
(松型があそこまで低速になったのは時間のかかる機関設計を諦めて手近な機関を流用した結果)

92名無しさん:2011/02/08(火) 23:02:58
>>90の続編。

松型駆逐艦(1943年〜)
基準排水量:1,650t
全長:108m 全幅:10.4m
機関:ロ号艦本式水管缶2基-艦本式オールギヤードタービン2機2軸30,000hp
最大速力:31.5kt  航続性能:18kt/5,000浬
89式40口径12.7cm高角砲   連装2基(防循付き砲架)
61cm魚雷発射管 4連装1基 
96式25mm機関砲         連装6基、単装8基(竣工時)
爆雷投射機 2基
爆雷投下台 2基

賛否両論の中建造された秋月型直衛艦は、なんだかんだで活躍していた。
安価で単純なのを売りに短期間で次々竣工し、秋月型4隻で構成された第一防空隊(本型が駆逐艦ではないので新設)
がミッドウェー海戦に参加、「第一防空隊が無ければ蒼龍も逃げ帰れず一航艦が全滅したかもしれない」と言われている。
そして機動部隊に常に組み込まれ、手頃でまともな防空能力を持つ艦として重宝される事となる。
安価を武器に次々と建造数が増やされ、途中からは更に簡略化、ブロック構造化された改秋月型(満月型)も建造が始まった。
後には前線への輸送艦護衛にも振り分けられるようになり、対空・対潜に優れて気軽に使える本艦はまさにうってつけの存在であった。

一方でソロモンでの消耗戦が発生し、海軍上層は駆逐艦のあまりの消耗速度に顔面蒼白となっていた。
夕雲型駆逐艦を生産中であったが、高いので気軽に追加建造も出来ず、しかも建造に1年以上かかり、消耗に追いつかない。
機動部隊の駆逐艦も次々引き抜かれていったが、それでも追い付かなかった。
(機動部隊には続々竣工する秋月型直衛艦が駆逐艦と代わる代わる編入され、かえって防空強化に繋がっている)
事ここに至って、海軍は戦時急造型駆逐艦の建造を決定。
さて、どういう艦を造ろうか…と考え出して直ぐに、既に殆ど要求に適った艦が既に建造され続けている事に気づく。
秋月型直衛艦は、雷装が無い以外は当時の海軍の求める戦時急造型駆逐艦だった。
弄くる手間ももったいない、として改秋月型直衛艦の2番砲塔を魚雷発射管に替えて駆逐艦、とした松型駆逐艦と命名して量産を開始、
帝国海軍は名前こそ違うものの実質同じ急造軽艦艇1本に絞って次々と量産し、粘り強く戦う事となる。


元が松型駆逐艦なんで魚雷足せばあっというまに理想の戦時量産駆逐艦。
実質は防空艦、というより急造駆逐艦というのが主体だったり。ついでとばかりに秋月と松を実質的に統合生産。
史実より数年早く、戦前から急造駆逐艦を造り出すことで、史実よりマシな機関造る時間もあるし、数も容易に揃える事が出来る。
ソロモンの消耗戦も史実よりマシな展開になるだろう。

93ゆうなぎ:2011/02/09(水) 20:23:21
新しく造るには、やはりそれだけの知識も必要ですね。世界観から変えないと、自分には難しいようです。という事で以前構想したシナリオに若干の補正と追加をしてみました。良ければ以後はこの構想で、兵器作りを進めていきたいです。
1945年の終戦直前に、ソ連軍は北海道に上陸。終戦後は連合国の一員として北海道の占領統治を開始した。しかし米英との占領政策の違いから、津軽海峡を堺に日本共和国を建国。ソ連主導の共産主義革命により日本は分断。事態を深刻に見たアメリカは連合国を解体。翌年には臨時日本政府に対し、米英監督下での再軍備化を決定。大日本帝國軍から、日本国陸海軍が編成され、本土に温存されていた陸海軍各部隊が召集された。
その後北海道は、ソ連陸軍機甲師団・狙撃師団等による強力な反撃に遭うも、米英軍に加え特攻さながらの果敢なゲリラ戦法をとる日本軍により撤退を余儀なくされ、翌年の1947には北方四島を除く全域を奪還する。その後本格的な国家設立に向けた憲法制作が行われ、1950年には国民中心の日本国が建国。そして1952年の平和条約締結により国としての全権を回復。再度軍の編成が行われるが、低下した国力では本土防衛が精一杯であり、国力回復までの間、国土防衛の組織として自衛隊が編成された。
その後高度経済成長をへて世界第二位の国力を得るまでになった日本は、1995年に憲法を改正。GHQ主導で作られた日本国憲法から主に9条を改変し、交戦権と国軍を有する日本皇国憲法を制定。国名を日本皇国とし、自衛隊を日本陸海空軍とした。

なおよく突っ込まれるので先に言い訳を。
日本皇国とありますが、ここでの皇国は天皇象徴制を意味しており、けして天皇中心制ではありません。

94名無しさん:2011/02/09(水) 22:55:10
>>93
ここは一応兵器スレとなってるんで無理して凝ったストーリーは必須ではないのだけど、
史実準拠ではありえない事に意味を持たせるには必要だし(これが無いとただのKYな艦で終わり)、難しい所ではある。
兵器はいつの時代も持つ国の背景が反映されない事は無いからねぇ。

んで、話についてだが
前段は良いが、翌年まで待ってから吹っかけるのが不味い。幾度か言ってるけど間を置いちゃあかん。
大した意味も無く戦時動員で限界まで膨れ上がった軍を、敵も無いのに維持する理由も無ければ金はもっと無い。
翌年に再軍備でそこから反攻となると、半年以上米英は戦時動員がピークな状態で特に戦闘もせずに待機してるとか?まず無理。
海を渡ってのソ連の北海道侵攻速度なぞナメクジのように遅いだろうし、米英が気に入らんならとっくに北海道入りするはず。
していない、と言う事は気に入らないけど殴り合う程の事でも無い、という事でしかない。
わざわざ半年程度?
も待ってから戦端を開くのは状況的に日本しかあり得んが、米英は動けないだろうから単独で突っ込むか?
どう考えても撃って出るほどの力が当時の日本には無いはずなのだが。

とにかく米英が軍備を維持できる時間が無い。この大筋で行くならソ連が北海道上陸から1,2週間で米英も急遽北海道入り、
1ヶ月もたたないうちに小競り合いで衝突、動員解除もまだな内に旧帝国軍までぶち込んで米英が圧倒的な海軍力で短期決戦で押しまくり、
45年中に熊公を北海道から叩き落とす、って位のペースでやらんと息が続かなくなる。

んで現代だが、1995年に主に9条を改変し、交戦権と国軍を有する日本皇国憲法を制定…
時期が悪過ぎる。90年代はソ連崩壊による冷戦終結から911テロによる多極紛争の開始の狭間である、軍事力の必要性自体が問われた時期。
日本じゃ9条改変どころか平和主義勢力が一番元気があった時期で、こんな時期に9条弄ると軍誕生どころか武力完全廃棄案が出てくるだろう。
そうでないと言うなら、ソ連がまだ生き残ってるとか、既に第3世界との紛争が激化してるか、って話になると思うが、
かなり政治的な内容に関わって来るんで、その辺を弄ろうとすると相当難しいぞ?
まして平成の時勢に"皇国"なんて王政復古的な国名変更するとか、どう考えても史実に近いラインで起こり得る事ではないだろう。
皇国は象徴天皇制ってんなら現在の日本国ママだし、国名を変更するような運動が起こる事はまず無い。
国民主権を廃して天皇主権になるんでもなければ、わざわざ皇の字を後付けする方がおかしいぞ。

95名無しさん:2011/02/11(金) 17:01:27
扶桑伊勢3連装化計画の外伝、または本命。
ぶっちゃけ、14in砲3連装4基というのは速度重視の日本では選択肢として難しい。
3連装4基の主砲塔を積んだ高速戦艦、ってのは実在しないが、ようは幅も艦内容積も積載も喰い過ぎるから無理がある。
かといって14in連装6基は防御上厳しかったし、14in連装5基じゃ砲力不足が否めない。
…だったら選択肢は一つ、砲自体を替えれば良い。


日本初の超弩級戦艦を発注する契約がイギリスと交渉中であった1910年、
独シーメンス社の社員の情報暴露により戦艦発注に関して海軍高官の贈賄が発覚、一大疑獄事件となり内閣辞職にまで発展する。
平穏な時期のこの失態は海軍を大きく揺るがし、数年後の世界大戦勃発まで綱紀粛正が続く事となった。
当初は海軍・薩摩閥に批判が集中したが、調査が続く中で陸軍・長州閥も同様の汚職が
発覚、陸海軍で多くの者が軍法会議にて処罰された。
その一方で、日本初の超弩級戦艦発注は事件の火種でもあった事により、延期となってしまう。
更にはゴタゴタで建造が遅れていた河内型戦艦2番艦までが建造中止となってしまった。
身内を糺し続ける事でなんとか戦艦発注の予算が下りたのは、1912年になってからであった。

1910年の契約時点では14in砲を8門搭載し、27Ktを出す巡洋戦艦を発注する予定であったが、
1912年にもなると発注先のイギリスでは巡洋戦艦は主流から外れており、
15in砲を8門搭載し、高速と防御を兼ね備えたクイーンエリザベス級戦艦を計画中であった。
そしてこの時に戦艦発注を持ちかけた日本に対し、イギリスはQE級戦艦を提案、
日本側の主張により機関出力を増し、やや大型化した改QE型戦艦「扶桑」「山城」が建造される事となる。

扶桑と山城は当時世界屈指の性能をもった戦艦であったが、そうであるが故に世界大戦勃発後、
イギリスたっての希望により完成直後に貸与され、「扶桑」が日本に来たのは大戦終了後であった。
そのため、日本で
建造された「山城」が実質的に日本が初めて保有した超弩級戦艦として誕生している。
扶桑型は2隻、準同型艦(副砲が変更)の伊勢型2隻が建造され、帝国海軍の近代化の嚆矢となった。
基本的に高性能な優秀艦であったが、石油を自活できない日本に重油専燃缶を搭載した戦艦の維持は苦労が伴い、
海軍は国家に石油資源の確保をより一層強く促していくようになる。

扶桑型戦艦(竣工時)
常備排水量:29,330t
全長:212m 全幅:28m
機関:ヤーロー式重油専燃缶32基 パーソンズ式直結タービン 2基4軸
機関出力:75,000HP
最大速力:26.0kt
航続距離:14kt/8000浬
武装  ・42口径四三式38.1cm砲   2連装 4基
    ・50口径四三式15.2cm砲   単装 16基
    ・40口径四三式7.6cm高角砲 単装 4基
    ・53.3cm水中発射管 6基
装甲(主要部)
・舷側装甲-主装甲帯330mm
・甲板装甲-最上甲板25mm、上甲板51mm、中甲板25mm
・砲塔装甲-前楯330mm、天蓋114mm

96ゆうなぎ:2011/02/14(月) 20:13:06
1945年9月、ソ連からの北海道奪還作戦が終了し、1952年には主権を回復。1954年から新たに発足した日本国防海軍は、当初使用していた旧海軍艦艇や、アメリカからの供与艦艇を一新すべく、主力となる2,000t駆逐艦と、1,000t海防艦の建造を開始する。それぞれが「雪風型」「菜ノ葉型」として予算化された。

菜ノ葉型海防艦
基準排水量:1000t
全長:87.5m
全幅:8.4m
吃水:3.0m
主機:ディーゼルエンジン2基2軸
出力:12,000shp
速力:26ノット
航続距離:14ktで4000海里
乗員:155名
兵装:54式50口径7.6cm単装砲2基2門
54式25mm連装機銃2基4挺
同単装機銃6基6挺
54式広範囲爆雷投射機2基
54式爆雷Y字投射機1基
爆雷投下軌条
装備:SPS-6対空レーダー
OPS-3水上レーダー
Mk.34射撃レーダー
Mk.51射撃指揮装置
QBHa捜索ソナー
OLR-3ECM
沿岸部の防衛を専門とする艦。従来の鵜来型等に比べ排水量は50t以上増え、余裕のある船体には立ち遅れていた電子装備や対潜装備を搭載。一部は旧海軍時の装備もあるが、国防海軍と名称が変わったため、兵装正式の名称も一部変更されている。

97名無しさん:2011/02/16(水) 23:53:23
>>96
地方隊用の小型護衛艦に近いか。あとは雪風がどんな艦かってところかな。


地方隊用の小型護衛艦に近いか。あとは雪風がどんな艦かってところかな。


折角頑張ってあらすじ作ってたのにほったらかしだったのでこっちもテコ入れ。

夕雲型駆逐艦(1943年)
基準排水量:2,250t
全長:124.8m 全幅:11.2m
機関:艦本式水管缶3基-艦本式オールギヤードタービン2機2軸56,000hp
最大速力:35.5kt  航続性能:18kt/5,000浬
89式40口径12.7cm高角砲   連装3基(軽装甲砲塔)
61cm酸素魚雷発射管 4連装2基
ボフォース40㎜L/70機関砲 4連装2基(舷側配置)
96式25mm機関砲   3連装4基
爆雷投射機  1基
爆雷投下台  6基

陽炎型駆逐艦以降2年も間を空けてようやく就役し始めた甲型駆逐艦。
予算増額が認められなかった結果、秋月型駆逐艦と並行しての建造ができなかった為に、1番艦の就役が1943年末までずれ込んでいる。
峰風型駆逐艦の哨戒・対潜部隊移行が決まり、その穴埋めとして41年にようやく予算が下りている。

海軍の希望として1939年からの建造を考えていたが、この時点の計画では陽炎型から
若干の船体延長や水線下形状改善による速度改善と主砲の仰角引き上げ程度の改良を施した陽炎の準同型艦となる予定だった。
しかしながら建造開始が予定より2年もずれ込んだ事により、大幅な設計変更が行われる事になる。
一番目立つ変更は、航空機の脅威の増大により、平射砲の仰角引き上げ程度では空襲に対抗できないとして、
三年式12.7cm砲連装砲架に代わり、秋月型駆逐艦>>78に搭載された89式12.7cm高角砲連装砲塔を搭載した事である。
砲弾搭載量も若干増加させ、これにより飛躍的に対空性能が向上している。
しかしながら、砲の変更だけで武装重量が元計画より増えてしまい、船体の大型化を招いてしまった。

2年の間で進んだ経済成長、英からの技術供与により造機技術の向上が見られ、機関性能が向上している。
船体はやや大型化した以外にも、予算に厳しい時代が続いた事から建造コストの削減も試みられ、
英輸出用の急造駆逐艦建造(注)で得たコストダウン手法を取り入れており(部分的ではあったが)、船体形状が少しだけ直線的になっている。
一時対潜性能も強化すべし、としてヘッジホッグの搭載も検討されたが、適切な配置場所が得られなかった事、
これ以上の大型化は極力避けるべき、として見送られている(代わりに機雷定数がやや増加)。

(注)護衛艦艇不足の英から依頼を受けて建造した駆逐艦。英の注文により徹底的な簡易急造艦となっている。
始めから全艦が英への輸出前提だった為番号しか振られなかったが、便宜上「松型」と呼ばれていた。

98東の資本主義帝国:2011/02/16(水) 23:55:08
>>97
いかんミスった。40㎜ボフォースは無しで。

99ゆうなぎ:2011/02/17(木) 21:08:47
雪風型駆逐艦
基準排水量:2,000t
全長:118m
全幅:10.8m
吃水:3.9m
主缶:日立バブコック・アンド・ウィルコックス式インテグラルファネス式缶2基
主機:三菱エッシャーウイス式衝動式蒸気タービン2基
出力:35,000shp
速力:30ノット
航続距離:14ktで5,000海里
燃料:重油590t
乗員:230名
兵装:Mk.30 38口径5インチ単装砲4基4門
54式25mm連装機関砲4基8挺
同単装機関砲8基8挺
54式広範囲爆雷投下機2基
54式爆雷Y字投射機1基
爆雷投下軌条2基
装備:SPS-6B対空レーダー
OPS-3水上レーダー
Mk.34射撃レーダー
Mk.51 Mod3射撃指揮装置
Mk.63 Mod10.1J射撃指揮装置
QBHa捜索ソナー
QDA攻撃用ソナー
OLR-3ECM
国防海軍の主力艦として建造され、従来の特型駆逐艦に匹敵する規模をもつ。船体は米海軍と同様の平甲板型を採用し、ほとんどの装備も米海軍からの提供であるが、戦後初の国産2000tクラス艦でもある。しかし、対空対潜戦に重点を置きすぎたため、水雷戦能力は無く、駆逐艦としては疑問に思われていたが、後日ヘッジホッグを撤去し短魚雷発射管を搭載した。

100名無しさん:2011/02/17(木) 22:06:53
>>99
何度も言ってる気がするのだが、短魚雷は対潜兵器であって対艦兵器ではない。
だから「水雷戦能力は無く、駆逐艦としては疑問に思われていたが〜」というのは色々変。

101ゆうなぎ:2011/02/18(金) 08:43:00
新設された国防海軍だが、基本的には旧海軍関係者が大多数を占めていた。そのため新型の2000t型駆逐艦が、雷装していないことに疑問の声が噴出。しかし建造方針が対空対潜に重点を置いていたため、新たに魚雷を搭載すると排水量に収まらない。しかし関係者からの意見は続いたため、海軍は機関砲4挺を撤去し短魚雷を後日搭載。「対艦だろうが対潜だろうが、魚雷であることに変わり無い。」とし、意見を抑えこんだ。
という意味の短魚雷搭載です。対艦用に使う事はしません。

102名無しさん:2011/02/20(日) 13:31:22
>>101
面白い理由だけど、史実通りに米のレーダーや航空機にフルボッコ喰らって、
しかも50年代中盤にまで水雷屋がそんなに息巻いてる事が不思議ではある。
亜音速ジェット攻撃機と発達したレーダーの前に旧来からの水雷攻撃が出来るビジョンがないと発言力が確保できないと思うぞ。

103東の資本主義帝国:2011/02/20(日) 15:43:30
大和型戦艦
※性能は史実とほぼ同じ。

対米戦を意識して隻数の不利を個艦性能の優越で覆すべく建造された巨大戦艦。
当初は副砲を主砲換装を行う最上型巡洋艦から頂く予定だったのだが、当の最上型の主砲換装が頓挫。
その結果副砲は新造となり、大和にふさわしい主砲として最上型の物と比べて誘爆対策や装甲強化といった変更が見られる。
また、高角砲も当初は密閉式の砲架とされていたが、建造の遅れと共に秋月型の89式高角砲塔と同一のものへと改変、
対空性能の向上を図っている。
ただこれらの改変により若干の高コスト化と設計変更による建造遅延をもたらし、
予算不足とともに竣工時期の延期の一因となってしまった。
また、当初計画の2隻が竣工した頃には既に対抗すべき米が新戦艦8隻を保有しており、
「隻数の不利を個艦性能の優越で覆す」という本艦のコンセプトが通用しない現実を見せつけられる事となった。
逆に大戦中盤に日本と一時関係改善交渉をもち情報交換を行った際に本艦の性能を知った米は、
圧倒的な個艦性能を誇る巨艦の存在に衝撃を受け、計画中止を危ぶまれていたモンタナ型戦艦の建造続行を決意する事となる。

世界大戦後、冷戦が始まり時代が進むにつれ戦艦は対地砲撃以外には戦術的な意味を失いつつあったが、
その巨体と巨砲の持つ力強さは政治上極めて有効なものであり、東側海軍の武力の象徴として宣伝と示威行動を行うようになった。
特に一番艦「大和」は海軍力の乏しい東側諸国の希望の星として、対抗する西側諸国からは恐怖の象徴として広くその名が刻まれる事となる。

104東の資本主義帝国:2011/02/20(日) 17:51:38
1946年頃の連合艦隊の想定保有水上艦艇。
対米迎撃海軍としてその方針が固まり、増大した国力とアメリカの脅威を背景に大軍拡が進んでおり、徐々に成果が出始めている。
海軍の暗躍(軍拡が無かった為、代わりに造船インフラの増強を図った)と大戦景気の牽引により造船設備の拡大が効果を発揮し出したのもこの頃である。
近海哨戒と対潜作戦を担う第4艦隊が連合艦隊から独立して海上保安隊(海軍省所属)となり連合艦隊の任務は対米迎撃一本にしぼられ、
世界第2位の規模を持ちながら迎撃特化海軍と言う特殊な進化を進めていく事となる。

機動部隊戦が起こらなかった為やや遅まき(米英海軍も同様)ではあったが、航空主兵寄りにバランスが傾きつつある。


・戦艦(12隻)
金剛型4隻、伊勢型2隻、長門型2隻、大和型2隻、改大和型2隻
扶桑型代艦である大和型(改大和型)3,4番艦「信濃」「甲斐」が就役。
しかし大和型以前の8隻はかなり老朽化しており、目下大和型戦艦の建造が続いている。
・航空母艦(12隻)
加賀型1隻、赤城型1隻、蒼龍型1隻、飛龍型1隻、翔鶴型2隻、雲龍型6隻
米機動部隊の巨大化に対抗する為、量産型空母である雲龍型が量産されこの頃には建造が完了したが、
エセックス型空母だけでも10隻以上(これでも対日戦が無かった為減らされた程度らしい)、5万t級の装甲空母すら建造している米には及ばず、
現在大規模な建艦計画が進められている。
・重巡洋艦(14隻)
妙高型4隻、高雄型4隻、利根型2隻、伊吹型4隻
古鷹、青葉型の代艦として伊吹型重巡4隻が竣工。現在従来とは全く異なる形の超大型巡洋艦を建造中。
・軽巡洋艦(9隻)
最上型4隻、阿賀野型4隻、大淀型1隻
旧式艦の大量退役により規模縮小、阿賀野型の後継艦が建造中。
・駆逐艦(約110隻)
吹雪型〜陽炎型、秋月型12隻、夕雲型24隻
他に駆逐艦島風が1隻あるが、完全な実験艦と化しており実戦力としては含まれていない。
夕雲型の大量竣工により徐々に陣容を拡大させつつある。
・潜水艦
潜水艦の決戦投入は過去の物となりつつも通商破壊思想はなじまず、偵察機搭載潜水艦も未だ未練を残し建造が細々と続いている。
ようは方向性の迷走が続いており今後の潜水艦のビジョンがまともに打ち出せていないのが現状であり、その為増強もままならず規模も変わっていない。
ソ連経由で独潜水艦の研究が日ソ共同で進められており、次世代潜水艦の模索が続いている。

105東の資本主義帝国:2011/02/26(土) 16:16:12
ちょっと海軍をお休みして、他スレで盛り上がってる戦車の方に目を向けてみる。
が、情勢変化の為に史実より悪化が確定するんだよね(汗

九七式中戦車「チニ」
車体長 5.26m  全幅2.2m  全高 2.15m
重量 9.8t  乗員 3名
エンジン 空冷ディーゼル135HP シーソー式連動懸架
速度 39km/h  行動距離 180km
九七式57mm18.5口径戦車砲×1
九七式7.7mm車載重機関銃×1
装甲 最大20㎜

1936年、八九式中戦車を代替する新型中戦車の選定が始まった。
第一案は装甲の増強、37mm級戦車砲への近距離での耐弾性能、速度増加を求めた大型戦車。
第二案は37mm級対戦車砲への中距離での耐弾性能、小型化と乗員削減を求めた八九式と同規模の戦車。
使用者側である戦車学校を初めとした部隊側は第一案を支持し、予算、生産に関わる参謀本部と陸軍省などは安く大量に配備できる第二案を支持した。
意見は中々まとまらず、両案を元として試作車が作られ(第一案「チハ車」、第二案「チニ車」)、
結局平時の日本にチハ車は贅沢過ぎる、という予算の問題がネックとなり、最終的に第二案のチニ車が制式採用される事となる。
予算が限られた中でも比較的(あくまでチハ車と比べた場合で、日本陸軍としてはそれほど安い買い物ではない)安価な為配備も予定通り進められた。
しかしながらノモンハンにおける戦闘において数量参加した本車は、ソ連のBT戦車に一方的に撃破される事となる。
この事件によって本車の対戦車性能強化を取り急ぎ行う事となったが、元々10tしかない戦車であり、武装重量を増加出来る余裕は無かった。
その為主砲のみ48口径47mm戦車砲に換装する事となった(九七式中戦車改)がこれでもBT車に勝っているとは到底言えず、
しかも九七式中戦車改が登場する頃にはソ連がT34を大量生産しており、まともな戦いにはならないだろうと戦車部隊側は諦観していた。
幸い41年に独ソ戦勃発により対ソ戦の可能性は消滅、逆に対ソ関係が急速に親密となっていく中でT34戦車を入手し九七式改による射撃試験を行ったが、
日本最強の47mm戦車砲を使用し、至近距離からT34の側面を撃っても虚しく弾かれる様子を見て関係者が絶句する結果となった。

106ゆうなぎ:2011/02/28(月) 21:54:52
お久しぶりです。ネタが思いつかなかったので、いきなり時代が飛びます。2010年ほどです。

夕凪型防空巡洋艦
基準排水量:8,000トン
全長:173.5m
全幅:21.0m
深さ:12.1m
吃水:6.2m
主機:IHI-LM2500ガスタービン2基2軸
出力:100,000hp
速力:30kt以上
乗員:330名
兵装:10式55口径155mm単装速射砲1基1門
近距離対艦ミサイル防御装置2基
Mk.41 VLS 2基128セル
 |-SM-2MR スタンダードミサイル
 |-ESSM 発展型シースパロー
 |-VLA 07式対潜魚雷投射ロケット
 |-SGM 99式艦対地巡航誘導弾
SSM-1B 90式艦対艦誘導弾4連装発射機2基
HOS-303 68式3連装短魚雷発射管2基
装備C4I:MOFシステム AWS Mk 7+SQQ-89+リンク 11/14/16
レーダー:AN/SPY-1D(V)多機能レーダー(4面) 1基
OPS-28F対水上レーダー
OPS-42A三次元低空警戒レーダー
OPS-20改航海レーダー
ソナー:OQQ-22 統合ソナー・システム
FCS:Mk.99 ミサイルFCS 4基
155mm砲FCS-3改 00式射撃指揮装置3型改
Mk.116水中FCS
電子戦・対抗手段:NOLQ-3 統合電子戦装置
Mk.36 SRBOC 対抗手段システム
(Mk.137 チャフ・フレア発射機×4基)
搭載機:SH-60K/L哨戒ヘリコプター 2機
同型艦:CG-81 夕凪
CG-82 朝凪
国防海軍のミサイル巡洋艦。愛宕型防空駆逐艦の拡大発展型でもあり、艦様はタイコンデロガ級の国内版である敷浪型をも上回る。現在は暫定的にそれぞれ第一・二機動艦隊に配備され、空母の直援に当たっている。

107ゆうなぎ:2011/02/28(月) 21:59:02
>>106
早速ミスった!主機はIHI-LM2500ガスタービン4基2軸で100,000馬力で。

108名無しさん:2011/02/28(月) 23:19:34
>>106
現代兵器は珍しいな。主砲は口径と年式を考えるにAGSなんだろうか。
どうも結構な数のイージス艦とそれに見合った空母群まで保有してるみたいだね。

109ゆうなぎ:2011/03/01(火) 21:49:55
2011年現在の日本国防海軍の編成です。
第一艦隊:横須賀
第一戦隊-DDH×1、DDG×1、DD×2
第六戦隊-DDG×1、DDA×1、DD×2
第一一戦隊-DD×1、FF×2
第二艦隊:佐世保
第二戦隊-DDH×1、DDG×1、DD×2
第七戦隊-DDG×1、DDA×1、DD×2
第一二戦隊-DD×1、FF×2
第三艦隊:舞鶴
第三戦隊-DDH×1、DDG×1、DD×2
第八戦隊-DDG×1、DDA×1、DD×2
第一三戦隊-DD×2、FF×2
第四艦隊:呉
第四戦隊-DDH×1、DDG×1、DD×2
第九戦隊-DDG×1、DDA×1、DD×2
第一四戦隊-FF×2
第五艦隊:大湊
第五戦隊-DDH×1、DDG×1、DD×2
第一五戦隊-DD×2、FF×3
機動艦隊
第一航空戦隊-CV×1、CG×2
第二航空戦隊-同上
第三航空戦隊-同上
こんな感じですね。下は保有艦艇です。
DDH:生駒型1隻、白根型2隻、伊吹型2隻
CG:敷浪型4隻、夕凪型2隻
DDG:旗風型1隻、金剛型4隻、愛宕型4隻
DDA:秋月型4隻
DD:初雪型4隻、朝霧型6隻、村雨型9隻、高波型5隻
FF:樫型7隻、若葉型4隻
CV:蒼龍型3隻
となってます。基本は海上自衛隊と変わりませんね。名前の違う艦はおいおい説明していきます。

110名無しさん:2011/03/02(水) 22:37:47
なるほど、数はやや多い程度だけど攻撃的な構成になってるわけね。
対潜重視は止めたにしてもDDKが一隻も無いのが気になるが…DDHが代替しているのだろうか。
気になるのは、やはり空母打撃群が3つもある事だな。しかも多分この蒼龍型、米軍の巨大空母みたいな奴だろうね。
これ、ペイできるんだろうか。
アメリカ海軍は例外中の例外。毎年千数百億ドル(海軍だけで10兆円以上!)もぶち込んで維持されてるものを同義に見るのは不可能。
アメリカは現在6個艦隊で世界の海をカバーする。第7艦隊だけでインド洋と大西洋西半分という途方も無い海域をカバーする。

そして艦隊1つにつきローテ含めて2隻、常時1隻が展開できるように空母が用意されている(今は11隻だが)。
そんで空母1隻で戦闘及び長期展開を兼ねる為に10万tにもなり、一つの町としての機能と凄まじい弾薬量を搭載する。

ようは、米空母は本気で世界のどこでも展開して戦闘を長期間行う事を考えたものであり、だから10万t空母という異常な存在が成立する。

んでここからが重要。
仮にこの蒼龍が米空母並みならば、3隻もあると言う事はインド洋と太平洋の半分を領域とする艦隊よりも多いと言う事。
この国防海軍の世界が2次大戦終了から書かれているあらすじの延長線上にあるとするなら、地域覇権国家にはなれない。
敗戦国ならば、アメリカの小間使いとしての地位しか許されないからね。
となると、この空母3隻は狭い日本周辺海域の為だけのもの。アメ基準で考えると1隻配備するのもためらうレベルである。
アメリカではなく、普通の…といっても空母を持ってるだけで世界屈指の海軍を見てみると、
いずれも2〜4万t空母1隻か、1万t台の空母2隻程度とか、揚陸艦を兼ねてるとかそんなレベル。
ようは普通の国であるなら2〜4万tの空母を象徴的に1隻か、1万t台の空母2隻をローテするか程度の運用が精いっぱいと言う事。
空母3隻というだけで、仮に1万tクラスでも世界2位につける保有水準になると言う事を意味する。
それが何万tも、ひょっとしたら10万tあるというと、普通の国なら「何をする気だ?」となってしまう。
保有は良いが、米原子力空母は1隻で建造費1兆円、英の小型空母でも3千億円ほどかかる。
3隻保有するとした場合の年間空母維持費は、米原子力空母なら毎年1兆円、英小型空母でも毎年3千億円。
海上自衛隊の年間予算は1兆円である。仮に米原子力空母3隻だと予算を倍にしても5割を空母の維持費だけに持っていかれる、と言う事。
国防海軍はそれだけのコストに見合う仕事があるのか、その意味をよーく考えて欲しい。

111ゆうなぎ:2011/03/03(木) 22:25:10
満載10万tを超える空母を3隻も持つのは、いくらなんでも無謀だという事くらいは解ります。

蒼龍型航空母艦
基準排水量:24,900t
満載排水量:30,000t
全長:246.1m
飛行甲板幅:52.4m
船体幅:35.8m
喫水:8.98m
主缶:三菱CE2 2胴水管型缶4基
主機:三菱2胴衝動型蒸気タービン4基4軸
出力:140000馬力
速力:30Kt以上
乗員数:1420名
航空要員:510名
兵装:高性能20mm機関砲2基
短SAM シースパロー8連装発射機2基
航空機:F/A-18J/FJ戦闘攻撃機14機
E-2C早期警戒機2機
SH-60K/L哨戒ヘリコプター3機
輸送時
人員:400名
車輌:約60台
航空機:ヘリコプター等約20機
同型艦:CV-53 蒼龍
CV-54 雲龍
CV-55 白龍

平時・有事問わず、空母と輸送艦としての二つの顔を持つ。主兵装でもある戦闘機は一飛行隊と、警戒、哨戒は数機が分遣されている。輸送時は艦内に車輌等を駐車する必要上、整備に限界があるため搭載機はヘリコプター等に限られるが、発着スペースしかない大隅型輸送艦より遥かに高い運用能力を有している。そのため実質的な多機能艦である。

112名無しさん:2011/03/04(金) 20:00:32
>満載10万tを超える空母を3隻も持つのは、いくらなんでも無謀だという事くらいは解ります。
すまん、政治系のスレ等だと空母を持つ=米式大型空母を持つ、とほぼ同義な連中ばかりだったから誤解した。

それはそうとして、説明文は艦載機はヘリ等のみ、とあるけどスペックにはFA-18がメインになってる。どっちが正しいんだ?
このサイズでFA-18の運用はキツイと思うのだが。
満載4万tのシャルル・ドゴールですら飛行甲板の長さが足りなくなって改装工事する羽目になったからね。

113名無しさん:2011/03/04(金) 22:51:23
スペック的には仏空母のクレマンソークラスかな?
実質英軽空母レベルでハリヤー搭載になりそう。
この大きさではE-2Cの運用はきつくてオプスレイの警戒機型を早期実用化が精々ではないでしょうか。
せめて、固定翼機を運用するのにはエセックスクラスの飛行甲板長280メートル前後で基準30,000トンはないと南米の空母みたく使えなさそう。

114名無しさん:2011/03/05(土) 00:44:30
>仏空母のクレマンソークラスかな?
>飛行甲板長280メートル前後で基準30,000トンはないと南米の空母みたく使えなさそう。
その南米の空母は基準排水量3万t超えてるんだけど?
あと飛行甲板の長さが必要なのは着艦時であり、その着艦はアングルドデッキで行うのが一般的なんで、船体長は関係ないぞ。

それはそうとしても、多分ホ―ネットクラスを運用したいなら基準…は主流じゃないんで満載4万tとして、それでも相当厳しい。
しかも多分ホ―ネットといってもスパホだろうしなぁ。30tにもなるスパホを飛ばせる空母を持ってるのはアメリカだけ。
満載7万t近いアドミラル・クズネツォフは20t以下の機体しか飛ばせないし、
満載4万tのシャルルドゴールもE-2Cの運用に難儀している。

>実質英軽空母レベルでハリヤー搭載になりそう。
自分もそんな気がする。ガタイは大きいけど実質米の強襲揚陸艦を一回り小さくした奴だしね。

>オプスレイの警戒機型を早期実用化が精々ではないでしょうか
あないに信頼性の無い機体を早期実用化して載せるとか怖すぎるって。
シーキングAEWみたいにヘリにレーダーぶら下げて我慢しといた方が。
しょっぱいけど、満載3万tの多用途艦でやるにはこの位が妥当じゃ?

115ゆうなぎ:2011/03/05(土) 08:04:54
先の代換案。

1型航空母艦
基準排水量:24,900t
満載排水量:33,000t
全長:266.1m
飛行甲板幅:52.4m
喫水:8.5m
発艦方式:スキージャンプ
着艦方式:アンクルドデッキ・アレスティングワイヤー
航空機:V/STOL機12〜28機
ヘリコプター3〜5機
輸送時:人員:400名、車輌:トラック等約60台、航空機:ヘリコプター等約40機
同型艦:3隻

2型航空母艦
基準排水量:44,000t
満載排水量:49,600t
全長:281.5m
飛行甲板幅:61.5m
吃水:8.98m
発艦方式:カタパルト2基
着艦方式:アンクルドデッキ・アレスティングワイヤー
航空機:CTOL戦闘機24〜28機
CTOL機3〜6機
ヘリコプター3〜6機
輸送時:人員:515名、車輌:トラック等約70台、航空機:ヘリコプター等約40機
同型艦:2隻

前者はハリヤー・シーハリヤーもしくは架空機搭載の空母。後者は米空母のハーフタイプでレガホ又はスパホ搭載。どちらも揚陸艦としての機能も兼ねています。

116名無しさん:2011/03/06(日) 02:06:18
>>115
2型はCTOL運用能力を持つ空母に強襲揚陸機能持たせて肥大化ってのが不味い。
CTOL機を運用できるなら間違いなくそちらが主体となり艦隊の最重要防御対象となるのに、揚陸機能を生かすには敵前に出なきゃならない。
これだけの規模になると運用コストも馬鹿にならないから輸送艦としては使いづらいし、如何せん運用がチグハグ。

1型は・・・性能的には現自衛隊の航空護衛艦の延長線上としてのバランスで考えているのであろうが、
同じ感覚で使えそうにないのが疑問。
現在計画されている19,500t型護衛艦と比べると人員輸送力が半分以下で艦載機数はVTOL機主体の上で3倍。
ようは、似ているようで実際は現自衛隊艦艇とは打って変わって非常に攻撃的な艦種である事が伺える。
これだけ強武装な艦を史実と同じ人道支援を主体に使うのは結構物騒。じゃあ強襲揚陸をリアルに考える国なのか?という事になって来る。
国防軍という名前にも見られるように軍事にオープンで、頻繁に米の戦争に加担して軍事展開をしているのだろうか?なんて推測もできるが・・・
あと、方向の近い伊カヴール(満載27,100t)が艦載機20機ちょい、輸送兵員300名台である事を考えると、詰め込み過ぎの感がある。
先の案から考えるに相当出力とって高速狙ってるようだし、あまり重武装はできないんでは。
米強襲揚陸艦の場合は、速度を捨てて重武装を取っているね。ワスプ型の場合、満載4万t超で22ktと遅い代わりにVTOL&ヘリ40機に重武装の1個大隊の展開能力を有する。
1型案の規模だと、速度も重武装もどっちも、ってのは難しい。30kt出してこの重武装だと満載4万tは欲しいかな?

117ゆうなぎ:2011/03/06(日) 07:03:57
揚陸艦兼用艦を2隻に、象徴的な純航空母艦を1隻の編成に変更してみました。
蒼龍型航空母艦
基準排水量:19,500t
満載排水量:24,000t
全長:248m
全幅:38m
吃水:7.5m
機関:IHI-LM2500ガスタービンエンジン4基2軸
出力:112,000Ps
速力:30ノット
乗員:約970名(便乗者等含む)
兵装:Mk.15 高性能20mm機関砲2基
12.7mm重機関銃M2 7挺
Mk.41 VLS 1基16セル
 |-短SAM シースパロー
 |-VLA アスロック
HOS-303 68式3連装短魚雷発射管2基
艦載機:VTOL機6機
ヘリコプター定数3機
最大積載機数10〜14機
輸送量:人員400名、31/2tトラック50台、液体3,300kl
C4I:MOFシステム GCCS-M NTDS (リンク 11/リンク 14/リンク 16) OYQ-10 戦術情報処理装置 FCS-3 射撃管制装置
レーダー:FCS-3多機能レーダー(4面)1基
OPS-20改対水上レーダー1基
ソナー:OQQ-21統合ソナー・システム
FCS:FCS-3射撃指揮レーダー(4面)1基
電子戦・対抗手段:NOLQ-3C 統合電子戦装置
Mk 36 SRBOC 対抗手段システム
(Mk.137 チャフ・フレア発射機×4基)
同型艦:CVH-53 蒼龍
CVH-54 雲龍

瑞龍型航空母艦
基準排水量:44,000t
満載排水量:49,600t
全長:281.5m
飛行甲板幅:61.5m
船体幅:38.8m
喫水:8.5m
主缶:三菱CE2 2胴水管型缶4基
主機:三菱2胴衝動型蒸気タービン4基4軸
出力:140000馬力
速力:30Kt以上
乗員数:1500名
航空要員:610名
兵装:Mk.15 高性能20mm機関砲2基
短SAM シースパロー8連装発射機2基
装備:C4I:SFシステム+OYQ-3+NTDS (リンク 11+14)
レーダー:OPS-12三次元対空レーダー
OPS-28対水上レーダー
OPS-20航海レーダー
OPS-14対空兼航空管制用レーダー
ソナー:OQS-101艦首ソナー
FCS:FCS-2-12 82式射撃指揮装置
電子戦・対抗手段:NOLQ-1統合電子戦装置
OLR-9B ECM
Mk 36 SRBOC 対抗手段システム
(Mk.137 チャフ・フレア発射機×4基)
航空機:F/A-18J/FJ戦闘攻撃機24機
E-2C早期警戒機2機
SH-60K/L哨戒ヘリコプター3機

蒼龍型は最新型の艦で、艦載機はハリヤーだか現在開発中のF-35が将来的に配備される予定。瑞龍型は高齢艦であるため、新たに45,000t型航空母艦が計画されている。

118名無しさん:2011/03/06(日) 08:56:10
蒼龍型
次期型DDHとほぼ同じ大きさならアスロックや短魚雷は不要かな?
自衛隊では大き過ぎて従来の様に潜水艦を追いかけないからアスロックを装備しないとなったからこちらも不要かも、特に揚陸艦兼用だと難しいかな。
スペック的には鷹級の名前の方が良いと言われるかも。

>将来F−35装備
自衛隊と違って英並みに開発予算を出していそうで次期型中型空母の予算が英みたいに無くなったりして。
国内では心神がF−3としてハリヤー後継という意見が盛り上がっていたら面白そう。

瑞龍型
日本としてはこちらを2隻にして蒼龍型をひゅうが級の様にジェット運用を諦めてDDHの代わりのヘリ空母の方が安上がりかな?
ハリヤー12機+予備機では割高で中途半端になりそう。

119ゆうなぎ:2011/03/06(日) 10:12:35
予定していた伊吹型DDHは史実のひゅうが型護衛艦とし、瑞龍型航空母艦2隻体制という事で。艦載機としては、米製F/A-18C/D・E/Fか、国防空軍のF-3A/B戦闘機(実用型心神)の艦載型F/A-3M/DMを搭載するとします。
F-3型の総合性能は
F-22<F-15SF<F-3<F-35<タイフーン<F-2<F-16
みたいな感じでしょうか?

F-3型が海空両用だから、海仕様が少し強くなりますね。海と空型の違いはF-4位で、F-18のA/C型とL型程の違いはないとします。
という事で、これから機体の構想に入ります。

120ゆうなぎ:2011/03/06(日) 12:51:43
F/A-3A/B・M/MD
全長:17.2m
全幅:12.1m
全高:4.65m
翼面積:42.63m2
空虚重量:13,400kg
最大離陸重量:24,900kg
最大重量時翼面加重:584.1Kg/m2
エンジン:IHI F414-GE-400ターボファン2基(試作機、初期量産型):IHI F6-53A/Bターボファン2基(中期量産型以降)
推力:9,979kgf×2(GE):9,800kgf×2(IHI)
最大速度:M1.8+
航続距離:フェリー3,600km(GE):フェリー3,750Km(IHI)
実用上昇限度:13,000m
固定武装:M61A2 20mm機関砲×1(466発)
ステーション数:胴体下ウエポンベイ4発分1基、翼付け根ウエポンベイ2発分計2基翼下パイロン左右4基
搭載兵装:空対空:AIM-9L、AAM-3、AAM-4、AAM-5
空対艦:ASM-1、ASM-2、GCS-1付き500lb爆弾
空対地:500・1000lb普通爆弾、レーザー・GPS JADM
A型→空軍、M型→海軍

空軍、海軍で長年使用されてきたF-4や海軍のF/A-18A/Bの後継機として開発された。実験機「心神」や、米共同開発のF-16S(日本名F-2)で得た技術を駆使し、F-35を超えると米軍関係者を驚愕させた。エンジンのみはGEとの共同開発となったが、母体は純日本製である。そなため推力値では劣るが、整備性や騒音対策はしっかりしている。翼の折り畳み機構の有無で、空軍海軍型と別れる。

121名無しさん:2011/03/07(月) 22:12:49
>瑞龍型航空母艦2隻体制
瑞龍は象徴的な空母じゃなかったっけ?象徴としてなら一隻居てくれるだけで事足りるし、
ひゅうが型DDHが2隻あるならローテまで考える必要も無いしなぁ。
5万t級正規空母2隻…コストが英小型空母の倍はするだろう。2隻で建造費1.2兆、維持費は年4千億位?
やれない、なんて事は無いだろうが、これだけの投資をして何をするかが重要だと思う。
尖閣や竹島の権益を守る位だったら現在の海自戦力でだって毅然とした対応を当初から取っていれば普通に可能なわけだしね。
ソ連-ロシア以外の周辺国海軍なんて軍拡進んでいる今でも海自に及ぶものではない。
実戦的なローテ運用をするにしても、行くトコないしね。常時日本海に展開したら中露朝韓を無駄に刺激するだけだし。
太平洋に遊弋した所で、何かを主張する相手がいない。史実通りに敗戦を通り過ぎてから軍備を増強しても、大してやる事無くない?

122名無しさん:2011/03/08(火) 00:09:27
この世界は一度北海道を占領されているから対ソ警戒と上陸部隊の殲滅を自衛隊の対潜、掃海並みに重視していれば空母も選択肢にあるかな?
そうなると61式の後にL7搭載戦車として74式より早く必要と輸入して90式が次の国産戦車になったりして。
あとは日米同盟だけでなくASEAN諸国と同盟を結んでいたらマラッカ辺りに一隻置いておくとか。

123名無しさん:2011/03/08(火) 01:58:03
>対ソ警戒と上陸部隊の殲滅を自衛隊の対潜、掃海並みに重視していれば空母も選択肢にあるかな?
上陸部隊殲滅重視なら陸上部隊と北海道の基地航空隊増強で終わるぞ?空母の目は余計に無くなる。寧ろ海自艦隊自体縮小されるんじゃ?
空母の利点は航空隊を自由に展開できる事であって、展開地点が限られるなら陸上基地の方が遥かにローコスト。

>ASEAN諸国と同盟を結んでいたらマラッカ辺りに一隻置いておくとか。
ASEANと手を組んだ上でのマラッカ海峡の敵性勢力って海賊位しか居なくね?
空母基幹の部隊を遠隔地に派遣したら毎年数千億の派遣維持費が飛ぶだろうが、海賊相手にペイできると思えないのだが。

>61式の後にL7搭載戦車として74式より早く必要と輸入して90式が次の国産戦車になったりして。
もっと分かりやすく書いてくれないかな…74式の時期に90式が来るかも、って?無理。
第3世代戦車の登場が80年頃。90式はこれを後追いする形で開発されている。
だから90式がレオ2やM1の先に来る事はあり得ないし、独力で開発でもしない限りレオ2やM1と同時期すら不可能。
最低でも80年代前半、この時期でもレオ2かM1を輸入でもしないとこんなに早く第3世代戦車の配備はできっこない。

124ゆうなぎ:2011/03/09(水) 21:18:00
先の瑞龍型航空母艦2隻体制は誤りです。正しくは、
機動艦隊
第一航空戦隊:CV-瑞龍、CG-夕凪、CG-朝凪
第二航空戦隊:CVH-蒼龍、DDG-谷風、DEG-双葉
第三航空戦隊:CVH-雲龍、DDG-浜風、DEG-菜ノ葉

谷風と浜風はともに旗風型駆逐艦の3・4番艦で、双葉と菜ノ葉は2,500tクラスのMk.13発射機搭載の護衛駆逐艦。

125名無しさん:2011/03/09(水) 23:32:10
>正しくは、
ん?さっきは「伊吹型DDHは史実のひゅうが型護衛艦とし、瑞龍型航空母艦2隻体制という事で」となってたけど、
これって蒼龍は無しの上での話でなかったん?
「機動艦隊」で大型空母1隻、軽空母2隻、更にひゅうが型相当の実質ヘリ空母2隻、とすると空母5隻体制って話になって来るはず…
ロシア海軍がソ連時代並みになったとか、中国が経済成長を10年先取りして空母数隻保有してるとか、米と対立してるとか…
でも無い限り、こんなに空母あっても何やるの?って事になると思うのだが。WW2敗戦だと地域覇権大国を狙うのは難しいし。

あと、2,500tクラスの戦闘艦艇…これだけ小さい艦は史実準拠で考えると地方隊用護衛艦か除籍されてる旧式艦位しか当てはまらない。
たっかい空母守るんだから、まともな艦を付けてやらんと不味いんでないかい?

126ゆうなぎ:2011/03/19(土) 14:32:09
地震発生から一週間以上が経ちました。余震もおさまりつつあり、被災地の一日も早い復興を願います。

DDH―ヘリコプター駆逐艦
生駒型:DDH-142笠置―5000t
白根型:DDH-143白根、DDH-144鞍馬―5200t
伊吹型:DDH-145伊吹―7200t
DDG―防空駆逐艦
旗風型:DDG-172島風―4600t
雪風型:DDG-173雪風、DDG-174谷風―4700t(改旗風型)
金剛型:DDG-181金剛、DDG-182榛名、DDG-183比叡、DDG-184霧島―7250t
愛宕型:DDG-185愛宕、DDG186-高雄、DDG-187摩耶、DDG-188鳥海―7700t
CG―防空巡洋艦
夕凪型:CG-81夕凪、CG-82朝凪―8000t
DDA―対空駆逐艦
秋月型:DDA-115秋月、DDA-116照月、DDA-117冬月、DDA-118涼月―5000t
DD―汎用駆逐艦
初雪型:DD-129山雪、DD-130松雪、DD-131瀬戸雪、DD-132朝雪―3000t級
朝霧型:DD-153夕霧、DD-154天霧、DD-155浜霧、DD-156瀬戸霧、DD-157澤霧、DD-158海霧―3500t級
村雨型:DD-101村雨、DD-102春雨、DD-103夕立、DD-104霧雨、DD-105稲妻、DD-106五月雨、DD-107雷、DD-108曙、DD-109有明―4500t級
高波型:DD-110高波、DD-111大波、DD-112巻波、DD-113漣、DD-114涼波―4600t級
DE―護衛駆逐艦
双葉型:DE-双葉、DE-菜ノ葉―3000t級2隻
FF―海防艦
樫型:FF-229樫、FF-230楠、FF-231榧、FF-232柳、FF-233椿、FF-234桐、FF-235槇―2000t級7隻
若葉型:FF-236若葉、FF-237青葉、FF-238紅葉、FF-239銀杏―2500t級4隻
CV―航空母艦
瑞龍型:CV-52瑞龍―45000t級
CVH―軽航空母艦
俊鷹型:CVH-53俊鷹、CVH-54隼鷹―19500t級
以上が日本国防海軍の主要戦闘艦です。編成は、
DDH×1、DDG×1、DD×2の第一〜五戦隊
DDG×1、DDA×1、DD×2の第六〜九戦隊
DD×1〜2、FF×2〜3の第一一〜一五戦隊
CV×1、CG×2の第一航空戦隊
CVH×1、DDG×1、DE×1の第二〜三航空戦隊といったところです。

127kokoro:2011/08/28(日) 21:23:27
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128yuri:2011/09/01(木) 13:35:04
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129充香:2012/05/23(水) 23:05:15
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