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避難用作品投下スレ3

124sing a song,my precious:2007/12/24(月) 21:53:19 ID:mGsbodYA0
「柳川、さん……」

だから今度は、自分から柳川にキスをした。
拙く短い、静かな口づけ。
そっと、重ねた唇を離す。

「ね……」

そっと、手を伸ばした。
柳川の身体が、びくりと震える。
その臍の下、反り返る欲望の中心に、彰の細い指が添えられていた。

「貴、之……」

戸惑ったように擦れた声を漏らす柳川の口を三度、彰の唇が塞いだ。
同時、白魚のような指を柳川のそそり立つ肉棒に絡め、そっと握る。
びくり、と震えるその滾りを抑えるように、彰は掌全体を使って肉棒をゆっくりと撫でていく。

「ふ……はぁ……」

淫蕩な彰の笑みにあてられたように半開きにされた柳川の口から、堪えきれない声が
熱い吐息に混ざって聞こえてくる。
その間の抜けた顔に思わず浮かべた嫌悪の表情を見られないよう、彰は柳川の首筋から鎖骨へと唇を走らせる。
次第に荒く上下しだした逞しい胸板には、桃色の薄皮が張っている。
そっと乳首を甘噛みしてから、彰はその薄皮を舌先で刺激する。
触れるか触れないかの焦らすような愛撫でも、敏感な薄皮には充分なようだった。
掌の中で震える肉棒の、亀頭から尿道にかけてを掌を窪ませるようにして包み、撫でるように捏ね回す。
裏筋を這い下りた指はそのまま剛毛に包まれた玉袋を爪の先で掻くように刺激していた。
空いた手が蟻の門渡り―――玉袋の裏から肛門にかけての皮膚―――をゆっくりと摩る。
鍛えられた尻の肉が快感に締まろうとするのを割り裂くように、彰の指はその奥へと伸ばされる。
さほどの抵抗もなく、菊座へと到達する彰の指。

「く……っ、」

頭上で柳川が声を漏らすのを感じながら、彰は胸から腹へと肉厚の舌を下ろしていく。
割れた腹筋にも張る桃色の皮膚を刺激しすぎないように気をつけながら、臍の中を舐め上げる。
小さな窪みの中を綺麗に掃除するように丁寧に舌を這わせると、薄い塩味がした。
嫌悪感を堪えたつもりが、思わず両手に力を込めてしまう。


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