したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国家特別潜入児童心理カウンセラー

7猫目ニボシ:2011/02/25(金) 21:46:19
【明菜の潜入報告書その1・局長をセクハラで告訴していいですか?】



――『局長……こんなものは茶番劇だとお思いになりませんか?
無論、これは私の個人的見解でもなければ、
局長への恨みからくる私的な感情でも御座いません』


『ただ、私は今年24歳になる女性なのです。
現に今日も地球は平穏無事に回り、
子供達も平和そうに暮らしております。
ねぇ局長……これは個人的なパワーハラスメントではないですよね?』――



潜入監査三日目にして、
既に東藤明菜の心は折れかけていた。
だが、それも無理からぬことだろう。
何故なら、この場所は大人である彼女にとっては、
羞恥に満ちた宛ら牢獄同然の場所なのだから。



「明菜ちゃん、お尻キチンと拭けてる?大丈夫?」
「だいじょ〜ぶです、だからおねがいみないで!」



そう、この幼稚園教諭の細やかなケアが、
明菜を羞恥の砂丘へと突き落としているのだ。
彼女は今年24歳になるのだ。
生まれて4年の園児達と違い、
己のケツもキチンと拭ける。
無論、これは比喩的な表現ではなく、
ただの厳然たる事実だ。



しかし幼稚園教諭は明菜を表層でしか判断しない、
現実問題、東藤明菜は園児と同じ服を着ており、
あどけない子供にしか見えないのだ。
だから、この幼稚園教諭泉堂裕佳梨は、
極めて職務に忠実な人間なのだろう。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板