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国家特別潜入児童心理カウンセラー

32猫目ニボシ:2011/03/25(金) 19:23:18
―注意一秒。怪我一生。―


―転ばぬ先の杖。―



昔から、様々なことわざに記載される通り。
何事も用心するに越したことはない。
そう、物事は起こってからでは遅いのだ。
何故なら、あらかじめ予測出来ねば、
全ては後の祭りになってしまうのだから。



―…トイレに行きたい…―


六年生とのレクリエーションの最中、
翔子は急激な尿意に襲われていた。
だが、それも無理からぬことだろう。
何故なら、彼女は先生の忠告を無視して、
授業の前に用を足してないのだから。
無論、これには彼女なりの言い分がある。



―私は子供じゃないの―
自分は断じて子供などではない。
だから、“尿意”は“何時間”も我慢出来るし、
いちいちトイレに行く必要などないのだ。
翔子は霧島先生が授業後にトイレを促す度に、
内心そのように憤慨していた。
やはり、翔子には大人としてのプライドがあるのだろう。
あるいは、自身も“教員免許”を所持しているのだと云う、
意地もあるのかもしれないが。



「せっ、先生!わっ、私、トイレに……」



じわっ……



―…えっ!?…―



「ちょっ、ちょっとやだ、止まってよ……」



だが、時既に遅く。
翔子の願いも虚しく決壊したダムは放水を続けていた。



「やっ、イヤァー」



無論、翔子も股関部分を手で押さえ、
決死の抵抗を試みたが。
決壊したダムを止める術などあるはずもなく……。
彼女が身に付けているジュニアショーツやハーフパンツには、
みるみる淡い染みが広がり始め。
生々しい濡れた感触と体温が、
彼女の股関にまとわりついていた。


びちゃっ……



「うっ、私……ひっぐ……うっ、ぐすっ……」



翔子は恥も外聞もなく。
その場に泣き崩れていた……。
―此は全て夢よ……―
だが、そんな彼女の願いも虚しく、
ハーフパンツからは自身の漏らした尿の臭いが立ち込め。
彼女に無常な現実を突きつけていた……。


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