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真由香の秘密

48LynN2:2010/06/11(金) 23:10:35
ふぁすとブラ < 6>


 この感激をおかあさんにも見せたくなり、台所に行く。おかあさんは大根を短冊切りにしていた。それでもわたしがやって来たのを察知し、
「ああ、さやか、お釣りは返しなさいね」
 と、一言。わたしはそれを遮るように、
「おかあさん、ねぇ、似合う?」
 おかあさんは手を止め、わたしを見る。口許に笑みが浮かぶ。
「あら、パッド入りのを買ったのね」
「えっ? パッドなんて入ってなかったけど」
「でも、買い物に行く前に見たときよりも大きく見えるわよ」
「えっ?」
 不思議に思い、自分の胸を見てみる。確かに大きく見える。ブラを着ける前は乳首の部分が少し盛り上がっている程度だったのに。触ってみると確かに乳首の周囲の部分も膨らんでいて、「おっぱい」と呼べるくらいのものになっていると感じた。
 おかあさんは手を洗い、シンクの収納の取っ手にぶら下げているタオルで手を拭くと、わたしに近づいてきた。でも、なにか違和感を感じる。おかあさんもおかしく感じているようだ。
「さやか、大きくなってない?」
「......うん」
 普段だとわたしの目の高さはおかあさんのあごの辺りなのに、今は目のところにある。つまりは......ほとんど同じ背の高さなんじゃ?
「何か変なことした?」
「してないよぉ」
 おかあさん、ひどいな。わたし、なにもしてないよ。それなのに、そんなこというなんて。ちょっと抗議しようと思ったんだけど、なんか急におなかが苦しくなってきたどうしてだろう。あっ、苦しいのを通り越して痛くなってきた!
「あっ、ああっ! 痛い!」
 おかあさんは、わたしが苦し紛れに発した声にびっくりしたみたい。でもわたし自身も自分が出した声がいつもと違って妙に大人びていたのでびっくりした。
 なんでおなかが苦しかったというと、ジーンズがおなかに食い込んでいたから。それだけでなく、お尻から太ももまでジーンズがびっしりと張り付いたようになっていた。
 おかあさんは気を取り直して、わたしがジーンズのベルト部のボタンを外そうとしていたのを見て、助太刀すべく、ベルト部の左右をつかみ、中心へと引っ張ったがびくともしない。
「さやか、おなかに力を入れちゃだめ」
「そんなの、無理!」
「おなか引っ込めないと取れないわ!」
 何度か試すうちに、おかあさんの引っ張るのとわたしのおなかを引っ込める動作のタイミングが合って、ボタンを外すことができた。引き続きファスナーを無理やり下に下ろす。ジーンズの裂け目から白くのっぺりとした下腹部が出てきた。ショーツは引っ張られ、ずっと下のほうに行ってしまったみたい。でもこのおなかは......いわゆる幼児体型とは全く異なる、脂肪が全体に薄く乗った、大人のきれいなおなかだった。おかあさんがぼーっと見つめている。
「おかあさん、どうしたの?」
 わたしが声をかけるとおかあさんは、はっとしたような顔つきになった。
「どう? まだ苦しい?」
「苦しくはないけど、何か身体中がなんか変な感じ」
 おかあさんがわたしの身体を見回す。わたしも自分の身体のまちがい探しをする。さっきより胸が大きくふくらんでいて、ブラの下側から胸のふくらみが露出していた。ふくらみはわたしが息をするたびに大きくなっていってるような気がして、ブラは居場所を求めて上へと押し上げられていった。
「胸は苦しくない?」
「苦しいっていうほどじゃないけど、なんか押し着けらているって感じ」
 そういうと、おかあさんははちょっとだけ安堵したような顔をした。でも、まだブラはさらに押し上げられ、辛うじて乳首に引っ掛かっているくらいになった。ブラの下側から露出しているふくらみはさらに膨張を続け、きれいなカーブを形成している。そして、膨張に耐えられなくなったブラは乳首から外れ、外れた時の反動でふくらみは上下に激しく揺れ、外れたブラはふくらみの上部に乗っているだけの存在になった。
 さすがに先ほどまでぺったんこだったわたしの胸が大きく揺れるくらいになったので、びっくりした。
「わ、わたし、どうなっちゃったの?」
「少なくともさっきまでの小学5年生ではないみたいね」
 と、言うと、おかあさんは自分の部屋の姿見の前まで連れてこうとした。でもジーンズがぴったり脚に張り付いて、うまく動けない。おかあさんに手を引っ張ってもらってやっとたどり着いた。


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