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単発作品専用スレッドその2

1管理者★:2007/09/14(金) 22:52:11
特に連載化するつもりがなく、専用スレッドをたてるほどではない短めの作品専用スレッドです。
目安としては、1〜3話程度の完結する、あるいは総量10KB未満の作品とします。
ふっと思いついた作品、試験的作品の公開、あるいは書き始めてみたいけどどれくらい続くか分からない作品のとっかかりなどに利用してください。

828名無しなメルモ:2012/09/16(日) 23:11:19
『嫉妬』 (2/2)

私は女子高生の巨大な胸を睨みつけあることを念じた。

「んっ!なんか胸がムズムズする・・・。えっ!?ちょっとなんで!?胸が縮んでてる!!」
女子高生の胸が縮みはじめ、風船の空気が抜けるかのように、
Iカップもあった胸はどんどんどんどん縮んでいく。

まるでメロンのようだったBカップくらいの大きさにまで小さくなっても縮むのは止まらない。

「お願い止まってよ!」
「無駄よ。私を怒らせた罰よ。」
「あんたがやったの!?早く止めなさいよ!」
「ペッタンコがいいんでしょ?まだ大きいじゃない。」
「えっ!?まさか・・・?」

Aカップほどになってもさらに胸は縮む。乳首と乳輪も縮み始めた。
最後には胸は完全にペッタンコ、乳首も小さくなり、かろうじて乳輪だけが
プクッと盛り上がった、ちょうど膨らみ始めの胸になった。

「わ、私の胸がペッタンコ・・・。痛っ!なにこれしこり?どうなってるの?」
「あなたの胸だけ9歳にしてあげたの。9歳ならブラいらないでしょ。
 あっ、でもあなたの場合ちょっと膨らみかけてるから必要かな?」
「9歳ってそんな・・・。早く元に戻しなさいよ!」
「元に戻す?あなた元からその胸だったじゃない?」
「えっ、何言ってるの?あれっ?そういえば・・・」

ただ胸を若返らせただけじゃなく、さらに「元々そうだった」という記憶にすり替えた。

「そういえば私ずっと胸が成長しなくて・・・。最近やっと膨らみ始めて
 今日は初めてブラを買いに来たんだ・・・」
「思い出しました?今お客様にピッタリのブラ持ってきますね」

そう言って、小学生が初めてつけるようなハーフトップのおかぶりタイプの
ブラを女子高生に付けさせた。

「もう高校生なのに、全然胸が無いのがもの凄いコンプレックスなんです・・・。
 私の胸大きくなりますか?」
「えぇ大丈夫。ちゃんと大きくなりますよ」

胸が無くなって自信まで無くなっちゃたのか、さっきまで生意気だった女子高生は
しおらしくいい子に変わっていた。

胸はもうほとんど大きくならない。一応本人のこれからの成長で大きくはなるのだが、
もう高校生だし、大きくなってもツンと尖った膨らみかけのおっぱいになったところで
成長は止まるだろう。

ちなみに女子高生が失った胸はというと・・・。
  
「私もお姉さんみたいな胸になりたいなぁ」
「私の胸?大きくて邪魔なだけですよ」

829名無しなメルモ:2012/09/17(月) 06:00:46
>>828
すごくツボです!
乳房だけの年齢の若返り能力は私の夢でしたので、
もし機会があればぜひ続編をご検討くださいね

830828:2012/09/17(月) 22:19:01
>>829
ありがとうございます。需要があってよかったです。
私も胸だけの変化がツボなんですが、そういう作品は探してもなかなか無くて、
ついに自分で書いてしまいました。

いいネタが思いつけば続編も考えてみますが、もし「こんな変化が読みたい!」って
希望があれば提供いただけませんか?

831名無しなメルモ:2012/09/18(火) 07:47:20
>>830
私なんかにわざわざコメントしていただき誠に恐縮です。
乳房の発育のみを操る能力は昔からよく想像していたので、
特に嫉妬による乳房の巻き戻しであるこの作品は本当にツボにハマりました。
主人公が女性で下着売り場担当というだけにまだまだネタは広がりそうですよね。
普通に通行人にイタズラしてブラのサイズを合わなくしてみたり、
イタズラで乳房の年齢を赤ん坊にして記憶は操作しないとも見てみたいです。
あとプールとか海水浴や、銭湯やスパリゾートといった場所での嫉妬による悪戯を期待してます。

832【実験】byサルド:2012/09/19(水) 13:01:20
30代位の大男は顔の綻びが止められなかった。
もうすぐで1000万という大金が手に入るのだ。
募集を見つけたのが約一月前。
【体力・精神面の自信がある方はふるって実験にご参加を】
内容は知らされずとにかく5日程耐え切れば賞金1000万が獲得できるという。
さすがに大金の為、広告に書いてある通り危険が伴い参加者は次々と落とされた。
体力面では大雨・大風。精神面ではグロを交えた恐怖映像等。
しかし、がたいが良く精神面もいかなる逆境も屈せず生きてきただけあって、大男は耐え切ってきた。
そしていよいよ最終日。
残っているのは大男のみで今日耐えれば1000万が手に入る。
気を引き締めていた所に、案内人が釘を指してきた。
「今日が最終日ですが、今回の実験は更なる危険が伴い途中棄権は出来ません。
 やめられるのであれば今だけですが、どうなさいますか?」
「俺が棄権などあり得ん。やるに決まっている」
ここまで来て棄権などという選択肢はあり得ない。
大男は躊躇なく答えたが、この時質問をした意味を知らなかった。
これから人生を揺るがす事態になることになるとは。
大男が連れて来られたのは今までの仕掛け満載の部屋ではなく、簡単に言うと広い檻の中だった。
何が起こるか身構えながら部屋に入ると、扉は閉められた。
(さ〜、何が来るのやら)
辺りを見回す…と、突然天井から筒のような機械が出てきた。
良く見ると先端が丸く、映画とかでそこからビームが出るようなそんな代物。
まさか本当にビームが…?
大男がそう考えてた時、本当にそこからビームが大男目掛けて放たれた。
すぐさま駆け出し、避ける。
ところがビームは床・壁を反射して高速で檻の中を飛び回り、とても目で追っていけるものではなかった。
直感だけで数分避けられたのは部屋の広さも相まっての事だが、機械からさらに1、2、3とビームが放たれる。
「う、うわっ!」
それらも同じく反射して、ついに大男に当たってしまう。
「がぁ!」
痛みはない。
が、すぐに体から熱を帯び、熱さに身悶える。
「ぐわっ!が、があぁぁぁぁ!!!」
何とか踏ん張って立っていたが、すると大男に変化が起こった。
身長180以上あったはずが、違和感があるほど床が近かった。
着ていた服も体を包むように巨大化していく。
違う、自分の体が縮んでいるという事に気づくまで暫く時間が掛かった。
大男の着ていた服は当然大きく、ズボン・パンツがストンと地面に落ち体が上着に包まれる。
急激な縮みに痛みはないも体の違和感だけが常にあった。
「ふわ、ああ……」
搾り出すように声を出すと、か細い甲高い声が出てさらに違和感。
体はさらに縮んで上着さえも床に着き、首元から柔らかな肌が露出する。
暫くして体が縮んでいくのが止まる。
「なんあこえ……」
ぶかぶかの袖から何とか手を出すと、そこからぷにぷにの小さな手が見えた。
「ふぇ、やっやっ……」
今の現実を認めなくて目を閉じ首を振る。
と、体に違和感を感じ袖から手を引っ込め服の中からそっと股間を触る。
……なかった。

833【実験】byサルド:2012/09/19(水) 13:02:15
30数年付いていたそれはなく、かわりに一つのすじがある。
そっとなぞると今まで感じたことのない感覚に襲われる。
そんな事をしていたその時だった。
ガコンという音がして突如大きなボールが幼女目掛けて落ちてきた。
「きゃっ」
突然の事で対応出来ず、ぶつかって床に尻餅を着く。
「いたいよお…」
それほど勢い良くぶつけられた訳ではないが、今までの実験で耐えてきた何よりも痛み、そして恐怖を感じた。
しかしそんな状態を見てか、次々と同じようにボールが数個出てきて体にぶつけていく。
「いたい、いたい…!」
痛さに逃げるため何とか立ち上がり、上着を引きずって逃げる。
しかしボールは的確にぶつけていき、少し駆け足になる。
「ふぇふぇ…、あっ…!」
それが仇になったのか、上着に足を取られ派手に転んでしまう。
上着が下になって軽減したとはいえ、強烈な痛みについに泣き出してしまった。
「ふぇぇぇぇぇ!!!」
四つんばいになって方向も分からずひたすら逃げた。
暫くボールをぶつけられたが、次第に止まった。
四つんばいを止め、その場に座り込む。
「えぐ、えぐ……。
 おうち、かえちてぇ!」
その声に応え、部屋の中に声が響く。
「最初に説明したはずです。途中棄権は出来ないと」
「とちゅー、きけん……?」
初め聞いた時は当然のように分かったのだが、今は言っている意味が分からなかった。
「簡単に言うと、終わらないという意味です。
 お金が欲しくてここにきたのでしょう?」
アナウンスの声は嫌味を込めて言ったが、その意図を組めずそのままの意味で受け取った。
「おかね、いらない。
 かえちて、かえりたいお…」
舌足らずの甲高い声が部屋を響かせるも、声はもう聞こえてこなかった。
と、出口が開き、そこから誰か入って来た。
「ひっ!」
幼女は短い悲鳴を上げる。
そこから現れたのは特殊メイクで加工してお化けに仮装した男だった。
確かに怖くしてあるが、今までのグロ画像に比べたら子供だましの代物。
しかし幼女は体を震わせ、座りながら体を後ろに後退させる。
「あああああああぁぁぁぁ……」
仮装した人は低く唸り声を上げながら向かってくる。
「やぁ……ふぇぇぇぇ!」
あまりの恐怖にそれ以上体が動かず、再び泣き出す。
と、体が一瞬震え、ちょろちょろと失禁する。
着ていた上着を暖かく濡らし、とても気持ち悪かった。
「ふぇぇぇぇ、かえちてぇ!かえちてぇぇぇぇ……」
仮装した男は決して幼女に触れず、近づいた後はじっとしているだけだったが、
それでも幼女はその事に気づかず泣き叫んだ。
「かえ、かえち、ふぇ……え…………」
次第に泣きつかれたのか、そのまま上着に包まれ眠ってしまった。
「…実験終了です」
「ご苦労。
 その子を回収し、こちらに連れて来なさい」
「了解」
男は濡れた上着の首元から幼女を持ち上げ、真っ裸にした。
「…元男とは、さすがに背徳感があるな…」
男は実験とはいえ、子供の泣き叫ぶ声は好きではなかった。
いや、気にしないのは上層部くらいだろう。
…この実験は兵器の実用化の為のものだ。
如何なる逆境の兵士でも、子供化してしまえば無力化する。
しかし不具合も多く、変わる年齢も精神退行するかもバラバラ。
今の段階では実用化は難しかった。
そこで一般公募で兵士に近い者を実験対象とし、実用化を急いでいた。
この幼女は中身も幼女化して、元の生活には戻れないだろう。
何処か孤児院に預けられるか、さらなる観察対象としてここで育てられるか。
全ては上層部の意向次第だった。
哀れみの目で、幼女に目をやる。
男の胸元ですやすやと眠る幼女はとても愛らしかった。

834【実験】byサルド:2012/09/19(水) 13:08:19
久しぶりの投稿です。
長編を書こうとしたのですが、やはり途中で投げてしまい未だ出来ず…。
なので突発的に思いついたネタを短時間で仕上げました。
「男って誰よ。名前は?」「描写少なすぎ!」というのはあるかもしれませんが
自分はこれが限界なのです…。
でも、また次が出来ればいいなとは思いました。
読んでくださった方は有難う御座いました!

835名無しなメルモ:2012/09/19(水) 18:47:07
サルドさんお久しぶりです。
無力化というフレーズは大好きですのですごく楽しめました。
幼児や赤ん坊への変化は完全な無力化ですから、
兵器としてARは本当に合理的な無力化ですよね。
次回作楽しみにお待ちしてますよ

836時の執行者:2012/09/23(日) 21:52:40
アズランテの書【上】

「オヤジのパンツと一緒に洗うなよな!」
下品な言い草をしたのは私の姉【若菜】高校1年生
そういう私は小学5年生で大のお父さん好き^^

若菜お姉ちゃんはお父さんにいつも酷いことを言います。
今日もオヤジと同じ空気吸うだけで息がつまるわ!ホント最悪〜
とか言ってお父さんを悲しませてます。

そんなお姉ちゃんに今日は天罰を与えます!

昨日図書館でたまたま見つけた本で私、悪魔と契約しちゃいました。
アズランテっていう淫魔とかいう類の悪魔らしいですが詳しくは知りません。

最近保健の授業で知りましたが、皆お父さんの精子から生まれてきたのに
お姉ちゃんたらそのお父さんに酷いことばかり言うなんて許せない!

私はお姉ちゃんの部屋を開けるとお父さんに謝るよう声をかけた。
「はっ!なんで私がアノおっさんに謝んないといけない訳?ホント意味わかんない。
アンタ早く出ていきなさいよ!」ホントにお姉ちゃんは救いようがないな・・・

アズランテ!出てきて!

グゴゴゴゴォォォ!!!
私が念じると床が眩く光その中から悪魔アズランテが現れた!

お姉ちゃん最初驚いたけどアズランテの姿を見るや「何コレ不細工〜」と笑い出した。
そうアズランテはハッキリいうなら豚のぬいぐるみといっていい。
まん丸で怖いというよりも可愛らしいといった方がいい悪魔なのだ。

私はちょっとブサ可愛くて好きなんだけどな♪

だけどアズランテはそんなお姉ちゃんの態度を見て機嫌を悪くしたのかすぐさま行動にでた。
アズランテの大きな鼻(豚の鼻)から鼻水が噴出されると姉の体にまとわりついたのだ!

「な、なんなのよコレ!気持ち悪!!」お姉ちゃんは体に纏わり付いた鼻水を拭おうとする。

「バイバイお姉ちゃん」私がそういうとお姉ちゃんに異変が起きる!
「ナニコレ?!」姉が驚くのも無理はない。体が若返っているのだ。

膨らんだ胸も静かに萎んでいく・・・
「お姉ちゃんがいけないんだよ。お父さんに毎日毎日酷いこというから。だからお姉ちゃんがお父さんの精子の頃だった時まで若返ってもらうね」

「う、うそだ!嫌だ!凛子(私の名前)!お願いだから許して!!」
どんどん若返る姿にお姉ちゃんも本気だと思い私に助けを求めてくる。

とうとう胸もぺたんこの小学生まで若返りが進んだ。
もう私より小さいかもしれない。

「もうオヤジ・・・じゃないお父さんのパンツ一緒に洗ってもいいから!」
必死だなぁお姉ちゃん。
でももう遅い。大好きなお父さんの一部に戻ってもらいます。

「やだ・・・やだよぉぉ」姉はとうとう泣き出してしまった。
姉の背丈はもう私の腰程度までしかなかった。

・・・・・・・

パチン!私が指を鳴らすと若菜の若返りが急に止まった。

837時の執行者:2012/09/23(日) 21:53:20
アズランテの書【下】

「なんでお姉ちゃんの若返り止めたと思う?」
私の質問に姉は泣きながら「?」な顔をする。
しかし助かったと思ったのだろう「ありがとう」と言い出した。

はぁ〜許す訳ないのにね
私は深いため息をついた。

さて、アズランテ!
私がそう叫ぶとアズランテの手から鎌が現れた。
そしてそのまま姉に向かってズサリと鎌がおろされた!

姉もその行動に驚いたのか目を瞑る。
「・・・い、痛くない?」姉はゆっくりと目を開けていく・・・

Σ

そこには驚いたことにもう一人幼児になった若菜がいた。

「お姉ちゃん驚いた?とりあえずこっちの若菜に若返ってもらうね」
姉が理解する間もなくもう一人の若菜は再び若返っていく。

もう一人の若菜にも同じように意識はあり分裂したといった方がわかりやすいかな。
若菜は「いやぁぁぁ」といいながら赤子まで若返ってしまった。

おぎゃぁおぎゃぁ

「見ててお姉ちゃんここからだよ」私が幼児のお姉ちゃんにそう言うとお姉ちゃんはただただその光景を見るしかなかった。

赤子にまで若返った若菜は新生児になりそして胎児まで戻っていく。
そして受精卵まで戻り・・・
静かに小さく分裂した。

精子と卵子に・・・


「どう?これがお父さんの精子だよ」
普通は見えないくらいの精子1つなのにそれは悪魔の力でパチンコ玉サイズまで拡大されていた。

私は精子を指で摘むとネチャッと粘っこい白い液体が私の指に纏わりつく。
「あ、ごめんお姉ちゃん潰しちゃった^^」

幼児の姉はその行動に恐怖してその場から逃げようとするけど足がすくんで動けなかった。

「なんで・・・どういうつもりなの?」
姉の声は震えている。どうしてこんな事をしたのか不思議なのだろう。

「だってお姉ちゃんがあのまま若返ってたら意識なくお父さんの精子になった自分も見れなかったでしょ?だから見せてあげたんだよ」

チョロチョロチョロロ
姉は妹の行動に恐怖し失禁して大きな水溜りをつくってしまった。
「あは。お姉ちゃん怖いの?お父さんの一部になれるのに」

妹は狂っている。若菜は恐怖で一杯だった。
「じゃあね。今度こそバイバイ」私は姉に小さく手を振る。

若菜の止まっていた若返り再び動きだす。
「やだ!精子なんてなりたくないよ!やだよ!やだよぉ」
姉の最後の言葉だった。
すぐに赤子になりおぎゃぁとしか喋れなくなると姉の意識は闇の中へと消えていった。

「こっちはいらないや」私は卵子を指で摘むとゴミ箱へ投げ入れた。
「こっちは大事♪」精子を水の入った小瓶にいれると蓋をして大事にポケットへ入れたのだった。

どちらも目に見えるくらい大きくなっているのは悪魔の力である事は言うまでもない。

私が小瓶を自分の机に置くと「じゃあね若菜ちゃん」
そういうと私は大好きなお父さんのもとへと向かうのであった。
「お父さ〜ん♪」

838時の執行者:2012/09/23(日) 21:54:23
とりあえずこちらにも記載しました。

839名無しなメルモ:2012/11/27(火) 13:32:16
時の執行者様

妹さんのSっ気に満ちた台詞がたまりません。素晴しいです。

840beebeetomxxx:2013/04/16(火) 00:33:23
『副作用』


新薬『メタノンZ』は悪玉コレステロールの増殖によって不本意に蓄積された皮下脂肪を
薬効の基本である融合と収縮によって健全な肉体に戻すことを目的に作られた
究極のやせ薬であった。
しかし用量を間違うと、副作用としてコレステロールだけでなく健康な細胞のホルモンバランス
にまで影響を与えることが、少例ながら報告されていた。
しかしそれが何を意味するのか小学生に理解できる訳でなかった。
彼の目的は産休後に学校に復帰した憧れの教師の小さな嘆きに対する救済のことしか
頭になかった。
「子供を産んだらちょっと太っちゃったの。元に戻るようこれから頑張るから
あんまり幻滅しないでね。」
しかしその言葉がとんでもない悲劇につながるとは彼女自身も想像もしていなかった。


「浩太くん、あたちに何を飲まちぇたの?」
放課後の教室で5年3組の担任だった久保田美奈世(31)は
教え子の小出浩太(10)が
家から持ち出した『メタノンZ』の用量3倍分の入ったペットボトルの水を
何の疑いも持たずに飲んだ。
美奈世の全身に『メタノンZ』の薬効が行き届いた時、
健全なホルモンバランスを失った彼女の細胞は分裂の代わりに
融合と収縮を引き起こし、31年間に分裂を繰り返した肉体は
みるみるその細胞を減らしていってしまい
グラマーな大人の女性だった身体はあっという間に
3歳くらいの幼児にまで若返ってしまった。
ぶかぶかの衣服姿になった美奈世はその場にうずくまり
浩太を見上げながら泣き出した。
「あたち、子供になったった。」
ただ『メタノンZ』の効能が切れてそれ以上幼くはならなかったが
その恐怖のあまり股間に力がこもり、結果失禁までしてしまった。
「うぇーん、おしっこ漏れちゃった。」
それはもう大人だった面影すらまるでない普通の惨めな幼児だった。
浩太は憧れの先生が目の前でお漏らしをしたことに
ただ驚きのあまり立ち尽くすしかなかった。

841beebeetomxxx:2013/04/17(水) 06:07:29
『副作用』その2


「先生、ごめんね。
ぼくはただ太っちゃったって困っていた先生を
助けたかっただけなんだ。」
小出浩太は泣いている幼い美奈世に謝りながら
しゃがんで手を差し伸べた。
まずおしっこで濡れたスカートやパンティを
脱がせて気持ち悪さから解放するのが先決だと思った。
美奈世のびっちょり濡れたパンティを降ろすと
そこには一人っ子の浩太が初めて見る異性の下半身が露わになった。
ただ美奈世にはもう大人の羞恥心はなくなっていて
浩太にお尻や割れ目を見られても恥ずかしい気持ちは湧かなかった。
それどころか浩太が差し出したティッシュで
股間を拭いてもらうことに快感すら感じる始末だった。
「あーん、くちゅぐったい。」
泣いていた美奈世にいつの間にか笑顔が戻っていた。
浩太も憧れの先生の股間を触って、しかも観察しながら、
奇妙な気分に陥っていた。
浩太の好奇心に満ちた指が美奈世の割れ目に滑る込んだ。
「浩太くん、そこはダメ。」
そう言いながら拒絶する意識とは裏腹に
股間はもっと奥を撫で回されたいという欲求を抱いて
アドレナリンが大量に分泌された。
美奈世の表情はとても3歳とは思えない恍惚さを醸し出していた。
浩太の指先が美奈世の精液で濡れた。
その直後に異変は起きた。
美奈世が再び急成長を始めたのだ。
閉じた割れ目は浩太の目の前で花開き、
身長の伸びと共に胸やお尻も大きく膨らんだ。
浩太は急に生えてきた陰毛にも驚いたが
それよりも幼児顔から美しい大人の顔に戻っていく美奈世を見上げて
思わずその場で尻もちをついた。
ほんの1分足らずで3歳の幼児は31歳の大人になった。
美奈世は皮下脂肪も含めて元の姿に戻ったのだ。
そして驚いている浩太を見下ろして、回復した羞恥心に思わず股間を抑えた。
「浩太くん、お願いだから見ないで!」


新薬『メタノンZ』の薬効は性欲等に伴う多量のアドレナリンによって中和されて
その効力を失ってしまうらしい。

842りんごじゅうす ◆DkFptW8F1s:2013/09/05(木) 12:45:52
魔女の騎士 ―1―


深き森の奥深く、魔女の住む小屋の一室。
白く輝くプレートアーマーを身に付けた若き騎士が、黒衣に身を包んだ黒髪の魔女へと頭を垂れていた。

「お約束の通り、私はあなたの物となりましょう」

片膝を付き、自身の腰に帯びる長剣を両手で差し出すそれは、騎士叙勲の際、王へと己の剣を差し出すそれと全く同じであった。

この若き騎士は、この辺りに災いを振りまき、邪悪なゴブリンに人々を襲わせ、作物を枯らす呪いを振りまいた悪魔を、黒髪の魔女と共に先日、打ち倒したばかりだった。――魔女に一生仕える事を条件に。
幸いにも、仕える主を求めて旅をする、放浪騎士の身分だったのと、悪魔の存在を知らぬ村人が、森の魔女の仕業だというのに何も疑いもせず、一度は魔女に斬りかかった事への罪滅ぼしも兼ねて、その要求に答えたのだ。

黒髪の魔女は、剣を受け取り――騎士叙勲の際は、主が剣の腹でひざまずく新たな騎士の肩を叩くものだが、その前に、騎士の顔に顔を近づけて、指で騎士の顔を上げさせた。

騎士は、まだ若い20前半。綺麗な金髪と整った顔。視界を保つためか兜は被らずに、額のみを守る防具のみを着用しているためか、鼻を通り過ぎる様に肩頬に真っすぐと剣の傷が走っていた。

「綺麗な顔……。それをこんなに傷付けて、その上私の物となってまで、戦い続けて良かったの?」
「……正義のため、戦えぬ者のために戦うのが、騎士としての務めです」

その言葉に偽りは無く、力強く答えた騎士だったが、魔女は、答える前の一拍の間に、騎士の中の僅かな迷いを感じ取っていた。

「……そう。でも、これからは私の物。騎士である事を忘れ、ゆっくりとした一時を過ごしなさい」

魔女は立ち上がり、剣で、鎧の肩当てを叩いた。
その刹那、騎士を中心にして魔法陣が広がり、そこらかの光が騎士を包んだ。
それにはギョッとして、姿勢を崩さなかった騎士は、首を左右に動かして辺りを見渡しながら、姿勢を崩した。

「な、何をっ!」

だがうろたえている間にも、魔力が己を侵食していく。己が精神力で魔力に抵抗しようとしたが、力が入らない。――騎士叙勲によって、主と認めた者の魔力だからだ。

魔力によって、騎士の体が徐々に縮んでいく。更に、鍛え抜かれたはずの手足が短くなるだけでなく、どんどん細くなっていく。

それなのに、不思議な事に、鎧が重たくなった様には感じない。――否、騎士は見た。鋼の鎧が、薄くなり、柔らかくなり、色が付き、布へと変化し、体に合わせて小さくなっていくのを。

……魔法陣からの光が収まって、やっと落ち着けるようになった時、騎士は、己の変化をまじまじと観察した。
剣を振り過ぎて、皮が堅くなり、沢山の豆が出来ていた荒れ果てた手は、何の苦労もしらない、それでいて小さなもみじの様な子供の物に。
鍛え抜かれた体は小さく、筋肉もついていない。
ペタペタと小さな手で頬を触れば、丸っこい、柔らかなぷにぷにほっぺた。…す、と傷口を撫ぜたつもりだったが、そこには古傷の感触はまるで無かった。

843りんごじゅうす ◆DkFptW8F1s:2013/09/05(木) 12:46:28
魔女の騎士 ―2―

魔女はそこまで騎士が確認している隙に、両手を伸ばして、ひょいと抱きかかえた。

「うわっ!?」

騎士らしくない、甲高い、それでいて舌っ足らずな声が出た。そして、驚きはそれだけじゃなかった。――自分の頭一つ小さかった魔女が、まるで巨人の様に見える程に大きい。それに、自分をひょいと抱きかかえている。

「わたちは……こどものちゅがたになったのか?」
「えぇ。そうよ。だって私には騎士は必要ないもの」

二コリと、柔らかく微笑む魔女には、邪悪な意思など感じ取れなかった、が――これは困る。
戻せ、と思わず言おうとして、騎士は口を噤んだ。もう、彼女に仕える事を決めた身だったからだ。

「……だ、だが、これではあなたにやくにたちゅことが……」

戸惑いながら言った言葉は、しかし魔女が人さし指を、シーッと口を閉じる様に唇に当てて来た事で、口を閉ざされた。

「十分よ、買い物の時にほんのちょっと荷物を持ってくれたり、疲れた時に抱っこさせてくれたりするだけで十分だから。」
「ち、ちかちっ!」
「ねぇあなた。最近笑った?」

唐突な問いかけに、騎士―否、騎士だった3歳程の幼児は、きょとんと、目をまん丸くした。魔女は続ける。

「あなた、綺麗な顔して、いい男なのに、ちっとも笑わないんだもの。街中でも外でも、気を張り詰めっぱなしで、戦いの時も辛そうな顔してた」
「……ちょれが、これとどういうかんけいにある」
「もう、ブスッとしないで。今のあなたって笑うと最高に可愛いんだから! 笑わない、楽しみの無い人生なんて詰まんないわよ」

幼児は睨んだ。けれども魔女は楽しそうに笑って、ふくれた頬につんと人さし指でつついて感触を楽しんだ後、ご機嫌で抱っこしたまま別室へと移動した。

「それに今のあなた、最高に可愛いし、筋肉ゴツゴツの騎士なんて置いておく余裕うちには無いんだから。最初の命令よ。私の抱き枕になりなさいな」
「…………。」

騎士だった幼児は、釈然としないながらも、抱っこされたままベッドへと連れていかれ、無言でされるがままになっていた。

844名無しなメルモ:2013/09/07(土) 08:47:46
りんごじゅうすさんお久しぶり!

845りんごじゅうす ◆DkFptW8F1s:2013/09/07(土) 21:50:06
>844さん
どうも、ただいまです。
といいつつ、また長らく筆を置く事になりそうです。
この後、騎士と魔女の日常を書きたい気持ちもありますが、己の体調や近状から長く続けて書ける状態にはないので。
オープニングだけ、という感じですが、幼児化のシュチとして楽しんでくれたら幸いです。

846名無しなメルモ:2013/09/08(日) 19:10:31
乙です、どうかご自愛ください
時間と体調に早く余裕ができるといいですね

847りんごじゅうす ◆DkFptW8F1s:2013/09/10(火) 10:34:22
>>846 さん
ありがとうございます。
本当は淡々とその後の日常も書きたかったり。
書きたい欲望が抑えきれなくなったらまた何か書きます。が、あまり期待しないで下さいね;

848名無しなメルモ:2013/09/21(土) 20:46:43
-MUSU-

俺は高校2年生の誠太だ。
俺には、誰にも言えない秘密がある。そう、俺は若返りたいという願望があるのだ。俺は、暇なときいつもこんな妄想をしてしまう。5歳くらいの幼児に若返ってあそこを弄ったり、すっぽんぽんになって他の幼児に混じって水遊びをしたりしたいなーと。
そんな妄想をしながら過ごしていた日常はある日を堺に崩れていった

849名無しなメルモ:2013/09/21(土) 21:12:03
-MUSU-2

明日の小テストに備えて、勉強したあと、俺は、ベッドに潜り込んで、長い眠りについた。

*夢の中*
夢の中で目が覚めた。
夢でも何かがおかしい。
いつもの夢とは違う。
そう。ベッドが大きい。服もダフダフだ。そして解った。
ああ、若返ったんだなと。でも、所詮それは、夢。自分の叶わぬ欲望を満たすためのものにしか過ぎないのだと。そう考えた為か、異常な程落ち着いていた。
そして、夢でも、あそこを弄ろうと考え、タボダボな服から抜け出し、自分のあそこを無毛のちんちんを弄ろうとした。がそこで目覚ましに起こされてしまった。

850名無しなメルモ:2013/09/21(土) 21:29:13
-MUSU-3

*リアル*
その晩、勉強したあと、誠太はベッドに入り、眠りについた。

うーん。小さく唸り声をあげる誠太。その時、彼に変化が訪れた。まず、硬い髪の毛が体に吸い込まれてゆき、頭に柔らかいふわふわの髪の毛が生える。そして、彼のコンプレックスで、あった、濃いスネ毛や、腋毛も体に吸い込まれツルツルの若い肌が顔をだす。そして、ちんちんの周り…陰毛も、体に吸い込まれつるつるのちんちんになった。
毛の次に、体が変化した。
160cm程の高校2年生にしては、小柄な身長だったが、どんどん若返ってゆく。足が細くなり、お腹が緩やかなカーブを描いた。
ちんちんも、細く、小さくなってゆく。さらに、剥けかけていたが、皮に覆われ、ぴったりとその顔を隠すように閉じた。そして、無毛に相応しい可愛らしいちんちんになった。
今の彼は、どこから見ても、4,5歳の幼児でしかない。はずだった…

851名無しなメルモ:2013/09/22(日) 23:54:24
-MUSU-4

目覚ましがなっている。止めないと。…手が届かない。
誠太は仕方なく、ベッドから、抜け出し、目覚ましを止めた。その時、ジャージがダボダボになっているのに気がついた。
自身が若返っているのにそう時間はかからなかった。時刻は6:15分まだ時間に余裕がある。取り敢えず、あそこに手を出すために、ジャージから抜け出す。そして、生まれたままの姿になって鏡の前に立つ。そこには4,5歳くらいの幼児が立っていた。柔らかそうな髪の毛にプニプニのほっぺ。緩やかなカーブのついたお腹とおしり。そして、可愛らしいちんちん。
全てが幼児そのものだった。

852名無しなメルモ:2013/09/23(月) 00:05:49
-MUSU-5

誠太は、じっと鏡の前に立つ幼児を見つめた。----若返りそんた事が実際に起こりうるなんて。まさか、正夢になるとは思ってもいなかった。
そんな事を考えながら、自然にちんちんへ手が伸びる。皮に包まれたそれをもみじのような手で触ってみる。そして、もみくちゃにしてみる。小さいが、確かな自己主張をはじめる。そして、段々と気持ちよくなってくる。そして、絶頂へ達した!!がビクッと、震えただけで白いのは、出てこなかった。
誠太の頭の中は真っ白になった。
全身の力が抜け、そして、
チョロチョロと蕾の先から黄色い液体がでて、フローリングの床に水溜まりを作っていった…。

853青年A:2014/02/27(木) 12:26:28
初心者ですが書いてみました。駄文ですがご覧下さい。よければアドバイスをお願いします。
姉妹逆転
1話「お姉ちゃんになりたい」
 「おかえり。お姉ちゃん、一緒にやってほしいことがあるの〜。」
高校から帰ってくると今年幼稚園に入りたての3才の妹、梨花が私に近寄ってきた。
ちなみに私は有紗、高校1年生である。
「いいよ。お部屋に行こう。何をするの?」
私が梨花を連れて部屋に行くと、梨花はこれーといって変な人形と小さな紙を持ってきた。
「なにこれ。なんか怖いね。なになに、これに願いを書いて人形に持たせると願いが叶います。ただし、結果がどうなるかはお楽しみ〜。
おもしろそう。さっそくやってみようか。じゃあ私が先に書くね。」
私は、宿題をやらなくていいようになりますように、と書いた。
「じゃあ次はあたし。」
といって梨花が願い事をかいた。
そして、梨花はその紙を折って人形に持たせた。その後は普段通り過ごした。
まさかこれがあんなことになるなんてこの時は考えもしなかったわ。

854青年A:2014/02/27(木) 12:27:04
2話「不思議な夢」
その夜は不思議な夢を見た。私は部屋にいて、いつものように学校に行く準備をして、鏡の前で身だしなみを整えていたの。
その時突然心臓がドクン、と脈打ってそのあとも鼓動が早くて目眩がしたからその場に座ってたわ。
そのあと体が熱くなって全身から痛みが出て、骨が軋みだした。少しづつ部屋が広くなっているように見えてすごくあせったよ。
「なにぃ。どうなってるのぉ?えっ、なんか話ちにくいちちたが回らない。」
違和感を感じて下を見るとブカブカになった制服が私にかぶさるようにして落ちてる。
痛みも鼓動も収まったので鏡を見に行く。体が思うように動かない。力が入らない。いや力自体がなくなってる?なんなのこの感覚は。悪戦苦闘しながらよちよち歩きで鏡に近づいた。
「えっ?これがあたちぃ?」
鏡をみて私は絶望した。そこにいたのはよちよち歩きをしていそうな幼児。アルバムでしか知らない幼い頃の私が写っていた。
「しょんなぁ。これじゃがっこおにいけないよぉ。」
私は絶望してすすり泣いていると、部屋のドアが空いて、高校生くらいの女の子が入ってきた。
「どうしたの有紗?怖い夢でも見たの?」
といって私の脇に手を入れて抱っこしてきた。
「あっ。」
といって私は抱っこされて自分の全身を鏡でみることになった。いつの間にか私は幼児が着るようなワンピースを着ていて、いかにも甘えん坊な幼児に見えた。
ますます私はショックを受けて声を上げて泣き出してしまった。
「大丈夫よ。お姉ちゃんが守ってあげるからね。」
といってその女の子が私をあやしてきた。女の子といっても今の私には巨大に見え、とてもたくましくみえる。おかげで抱っこされているとすごく安心感がある。
泣きつかれたのと安心したので私は眠ってしまった。
「かわいい。これからは私がお姉ちゃんだし、かわいがってあげるからね。」
といって高校生の女子が微笑んでいた。
「梨花お姉ちゃんも悪い人ね。姉をこんなにかわいい赤ちゃんにしちゃうんだもの。」
といって小学4、5年生くらいの少女が部屋にはいってきていった。
「芽理衣(メリー)のおかげよ。本当にありがとう。そしてこれからもよろしくね。」
といって2人の妹を見て梨花は微笑んでいた。

855青年A:2014/02/27(木) 21:31:08
3話(前編)「私が妹?」
「う、う〜ん。にゃんかしゅごくいやなゆめだっちゃなぁ」
どのくらい経ったのかは分からないけど目が覚めた。あまりにリアルな夢だったけど、人の体が縮むなんてありえないし、気にしない気にしない。
とりあえず学校に行く準備をしなきゃ。そう思って制服を探して部屋を見渡してみた。
「あれぇ。にゃんだかへやがおおきくにゃったみちゃい。しょれににゃに?このしゃくは。えっ?」
ベッドの周りの柵とやけに大きく見える部屋、舌が思うように回らない感覚。それに制服がかかってあるはずの場所には制服がない。もしかしてあの夢は本当だったの?
「とりあえじゅきゃぎゃみをみちぇみまちょ。」
そう言ってベッドから出ようとしていると、部屋のドアが開いてお母さんが入ってきた。
「あら有紗、おっきしたのね。どこかに行きたそうね。どこにいきたいんでちゅか?」
そう言って巨大なお母さんが私を軽々と抱っこする。やはり夢は現実だったらしい。下を見ると三階建てくらいのビルくらいの高さに見える。
それに視界に入ってきた服装も赤ちゃんが着るようなデザインのもので、手足もとても小さなもみじのようなかわいらしいものに変わっている。
早く鏡を見たい。そう思って鏡を見ていると、「鏡ね」といってお母さんが鏡に近づく。そこで見た私の姿はいつもの私じゃなかった。
まだまだ母親に甘えたそうなかわいらしい乳児を卒業したばかりの赤ちゃん。それが今の私の姿である。
どうしよう。まさかあの人形の力なの?そう思って人形を置いたはずの場所をみても人形の姿はなかった。これじゃもとに戻れないじゃない。
そう思うと泣きたくなってきて泣き出してしまった。
「どうしたの?もしかしておむちゅが気持ち悪いんでちゅね〜。」
そう言ってお母さんは私を抱っこしたままリビングに向かっていく。そしてリビングに入った時、
「おはよう。有紗。朝からご機嫌ななめでちゅね。どうしたんでちゅか?まだおねむなの?」
そう言って夢に出てきたあの少女が近づいてきた。この人は一体誰なの?
「お姉ちゃん。有紗にそんなに近づきすぎたら怖がっちゃうでしょ。ね〜有紗」
そう言って小学生くらいの女の子が私を見て微笑んでいる。この子は誰?
「そうね。ごめんね有紗。梨花お姉ちゃんが悪かったね〜。」
そう言って少女はテーブルでご飯を食べている。え、この人が梨花?だって梨花は.....それにあの子は?
それからはお母さんにおむつを変えてもらったけど、その時も自分の変わり果てた割れ目の姿に絶句し、泣きそうになっていると...
「まだご機嫌斜めね。お腹がすいているのね。ちょっとまってて、ご飯持ってくるからね。」
といってお母さんは台所へいった。
「お母さん。私が有紗にご飯あげてもいいよね?」

856青年A:2014/02/27(木) 21:31:45
3話(後編)
といって梨花がやってきた。そして私の口に哺乳瓶を当てて、
「ご飯でちゅよ。たっくさんのんで早く大きくなりまちょうね〜。」
といい、ゴム製の哺乳瓶を絞ってきた。口の中にドロッとしたあま〜いミルクが流れ込んでくる。哺乳瓶で口を塞がれた私は大量のミルクを飲み込むしかなかった。
「ん、ん、ん、....」
といってやっと飲み終えたが空気を飲み込んだせいかすごく気持ち悪い。
「空気を飲んじゃって気持ちわるいのね。背中をトントンしようね〜。」
といって梨花は私を抱っこして背中を軽く叩いた。私は、けぷ、という小さなゲップをして恥ずかしさのあまり赤くなって俯いていた。
「お姉ちゃん。有紗を連れて部屋に行こう。お母さん、有紗と少し遊ぶからお母さんはゆっくりご飯をたべてて。」
といって女の子は私と梨花を連れて私たちの部屋に入ってドアを閉めた。すると梨花が、
「本当にかわいくなっちゃって。お姉ちゃんは見事に赤ちゃんだね。これも芽理衣のおかげね。」
そう言って梨花は女の子の頭を撫でた。
「女子高生から赤ちゃんになっちゃった気分はどう?私があなたたちの願いを叶えてあげたの。私はあのお人形よ。芽理衣っていうの。これからは私もお姉ちゃんだからよろしくね。」
そう言って私の頭を撫でる。そんな、そんなことって。
「いやぁ。もちょにもどちてぇ。あたち赤ちゃんから人しぇいをやり直しゅなんていやよぉ。」
そういって泣き出したが、
「これは私たちの願い通りじゃない。私はお姉ちゃんになりたかったし、お姉ちゃんは宿題をやらなくて良くなったでしょ?」
「ひっく、しょうだけど。」
私は黙るしかなかった。事実だけど、こんなことになるとは思わなかったから...
「じゃああきらめて赤ちゃんからやり直しましょ。すぐに大きくなれるわ。だからいっぱい食べて、いっぱいねんねしましょうね。」
「ばかにちないでよ。わたちだって」
そういう私に、
「じゃあこれを止めてみて。高いたかーい。」
といって高い高いをする梨花。悔しいけどこの体ではどうすることもできずされるがままでいるしかなかった。そして急激な高さの変化による恐怖から私は泣き出してしまった。
「ふえ〜ん。ふえ〜ん。」
と泣き出した私に、
「これで分かったでしょ。しばらくは赤ちゃんの体で我慢することね。」
と言われ、さらに泣き出したが、2人の姉にあやされ、泣きつかれてしまった私はそのまま眠ってしまった。

857名無しなメルモ:2014/03/02(日) 23:31:10
〉少年Aさん
楽しく読ませてもらいました。
もし続くのであればもう少し長い話も読んでみたいかなと思っています。
最近は書く人もあまりいないので頑張ってもらいたいです!

858青年A:2014/03/04(火) 10:52:23
ありがとうございます。
そういってもらえると本当に助かります。
今はスケジュール的にも厳しいので、あまり作品を作る時間がとれませんがなんとか頑張ってみます。

859蛍光灯:2014/03/06(木) 00:26:47
初めてのお使い的なもの

西暦202X年、突発性若返り症候群(略してAR症)が蔓延していた。いまや若返った患者は人口の5%を越え、とある田舎町の大学生

である理奈がバイトをしているドラッグストアにも、いろいろ面倒くさい客が来るようになったのだ。
===========
「ちゃんと17さいって書いてあるでしょ! 買いものくらいひとりでできるわよ!」
まだ満1歳そこそこでヨチヨチ歩きの赤ちゃんは、小さな手でIDカードを突き出した。IDカードというのはAR症患者に支給される身

分証で、若返る前と現在の顔写真と年齢が記載されている。
赤ちゃんが幼い口調で懸命に大人ぶっているのは微笑ましいが、店員の理奈としてはほっとくわけにもいかない。
「すみません、とても可愛らしいお客様なのでつい言葉をかけてしまいました。それで当店には1人で?」
「パパの車できたの。外で待ってもらってるわ」
赤ちゃんが歩いてきた方を見ると、彼女のすぐ後ろの棚の陰で父親らしき男性が会釈をした。ほとんどストーカーだが、ヨチヨチ歩

きの赤ちゃんの娘を1人にはできないのだろう。理奈は父親を無視して赤ちゃんに話しかける。
「でも、なんでお父様と一緒にお買い物しないんです?」
「だってわたしは高校せいなのよ。それに…」
赤ちゃんは頬を赤らめて、可愛らしい唇を噛んだ。
「…それに今日はオムツを買わなきゃいけないの!」
「ああ、なるほど。父親には下着を見られたくないですよね。それじゃサービスで包装紙に包みましょう」
「よかった! そうしてもらえると助かるわ」
ほっとしたのか、彼女はストンと尻餅をついた。
「ごめんなさい、ちょっと疲れちゃった。できればオムツ売り場まで抱っこしてくれるとありがたいんだけど…」

860名無しなメルモ:2014/03/06(木) 00:32:31
>>859
続きが楽しみです

861蛍光灯:2014/03/07(金) 20:20:39
ありゃりゃ、改行に失敗していましたね。
>>860
ありがとうございます。でも続きませんw

一人旅

西暦201X年、突発性若返り症候群(略してAR症)の蔓延が始まった。患者数が増加するにつれてさまざまな社会問題が生じ、行政機関も重い腰を上げて一定のルール作りに着手したのであった。その頃の話である。
===========
「あのねえ、こう見えても私は大人なのよ」
高速バス待合所のベンチに腰掛けたエリカは、目の前で腰をかがめている係員を見上げて睨んだ。
「見た目が3歳未満だと、大人でもベビーシートに座れって言うの? ふざけないでよね!」
精一杯大人っぽい口調で抗議しながら、エリカはお尻をずらして懸命につま先を地面に着けようとしている。身長87cmの2歳児の体を少しでも大きく見せたいのだ。
係員は渋めの中年男性で、こういう抗議には慣れているらしい。しゃがんでエリカと視線を合わせ、丁寧な口調で説明を続ける。
「もちろん小さなお客様でも、保護者の方に抱っこされていれば通常のお席でかまいません。しかしお1人で乗車される場合は、当社としても安全にお預かりする責任がありまして…」
AR症は体が若返るだけだから、もちろん法律上は成人である。しかし身体が幼稚園の年少児よりも若い場合は、公共交通機関などでは保護者の世話が必要な赤ちゃんと見なされるのだ。
「いちいち赤ちゃん扱いしないでよ! 23歳の女性を抱っこするとか預かるとか、失礼でしょ!」
「すみません、決してお客様を赤ちゃん扱いするつもりはないのですが…」
「何よ? 目をそらさないで言いなさいよ!」
係員は少し迷ってから続けた。
「実はさっきから可愛らしいオムツが見えてまして、お教えするのも失礼かと気になって…」
「え…?」
エリカが慌てて下を向くとオムツが見えていた。せっかくベビー服にしては大人っぽいワンピースを着ているのに、必死に足を伸ばすのでずり上がってしまったのだ。
「な…なに見てるのよエッチ! これは外出する時に念のために着けてるだけなの! 普段はほとんど必要ないんだから!」
小さな手でオムツを押さえたエリカは、可愛らしい赤ちゃんの声で叫んだ。

862名無しなメルモ:2014/03/30(日) 15:20:49
人形の妖怪(1)

これは幼稚園から人生をやりなおしになったある女の子の話である。
中学に通う私、今野楓(こんのかえで)は友達との噂話のなかで気になることを聞いた。
「家庭科室に夜になると若返り人形っていうかわいい人形がでるんだって」
「知ってる〜。年齢を吸い取られて始めからその年齢だったように世界を変えられちゃうんでしょ」
「うさんくさいよね〜。楓は信じる?」
「まさか信じるわけないでしょ。」
「楓すごい顔青いよ。かなりビビってるでしょ。楓は怖がりだからな〜。」

その一週間後、私は家庭科の裁縫の課題が残っていたために家庭科室で居残りをしていた。
やっと課題が終わった時にはすでに夜になっていて、外は暗くなっていた。
「早く帰らなきゃ。もう夜じゃん。」
そういって帰る準備をしていたところ、家庭科準備室から奇妙な声が聞こえてきた。
「うふふ、ふふ」
始めは気のせいだと思っていたが、また聞こえてきて気になったため家庭科準備室に行くことにした。
「誰かいるの?」
そういって電気をつけるがだれもいない。
「気のせいか。」
そういって出ようとしたところ。
「かわいい女の子ね。もっとかわいくしたいなぁ。」
という声がして、振り返ると誰もいない。
「誰、でできなさいよ」
というと、ここよと声がしてその方向を見ると、そこにいたのはなんと腕でかかえるくらいの大きさのかわいい女の子の人形だった。
人形がしゃべるなんて信じられず、ふと先週聞いた話を思い出してしまい、恐怖で腰を抜かしてしまった。
「私はメリー。妖怪よ。あなたは確かわたしの噂をしてた楓ちゃんよね。よろしくね。」
そういって私に近づいてきて、ふわふわ浮かびながら私に自己紹介をする。
「何をする気?あなたを怒らせてしまったなら私が悪かったわ。ごめんなさい。だからお願い、許して。」
私は恐怖で泣きながら、声を何とか絞り出してメリーにいった。
「あなたは私を見てしまったから、本来ならば命をもらうところだけど、あなたのエネルギーをもらうだけでゆるすわ。」
そういってメリーは私の首に髪の毛を巻き付けて、私の腕に注射器のようなものを刺して、吸い上げた。
「あ、あ、あ」
何かが抜かれて容器にオレンジ色のオーラのようなものが入れられていくうちに、すこしずつ力が抜けていく。
それと同時に体中に激痛が走り、私は何が起こっているのかわからず下を見ると、体が少しずつ縮んでいた。
そして、私が縮んでいるせいか、部屋や目の前のメリーが大きくなっていく。
「いや、やめて、もうやめてぇ。」
恐怖と絶望からほとんど声が出ていなかったが、必死に絞り出した。
そして、メリーが針を抜いたころには部屋が入る前の2、3倍くらいに広くなっていた。
「よし、終わったわ。ずいぶんかわいらしくなったわね。自分の姿を確認した方がいいわよ。」

863青年A:2014/03/30(日) 15:21:33
人形の妖怪(2)

そういってメリーは鏡を出した。
「うそ、これがわたち。」
そこに写っていたのはよちよち歩きを卒業したばかりの幼児、あまりにも幼くなってしまった自分の姿だった。
「よ〜し。このエネルギーを早速吸収してっと。」
そういってメリーは自分に針を刺して、エネルギーを自分に流し込み始めた。
すると、メリーの姿が幼い女の子の人形の姿から、きれいな女の人の姿に変わっていく。
「あ、あ、あ」
といってどんどん大きくなるメリーを見て私は絶望で声をあげてしまう。
そして、メリーの変化が終わると、私は恐怖をこらえながら言った。
「ぐすっ、えぐっ、かえちてぇ。わたちの年齢をかえちてぇ」
そしてメリーに近づいてメリーをつかもうとするが、今の私はメリーのおなかくらいの身長しかなく、また力がうまく入らないせいで抱き着く形になっている。
「だめよ。もう私のものだもの。でもその代り、あなたが中学生だと思わなくなるようにしてあげる。」
そういってメリーは私を抱き上げ、私の目を見つめてきた、私はみまいとしていたが体が動かず、メリーの目を見てしまう。
すると、私の頭の中が少しずつ霧がかかったようにぼんやりしてきた。
先週やった数学や英語などの授業の知識が消えていき、記憶がどんどん消えていっている。
私は、あたちは中学生?ううん、あたちはようちえんだよね。みんなとあそぶんだ〜。
記憶も精神年齢も3歳にもどされた私は、今自分がいる空間も認識できないようになっていた。
「これでおしまいっと。じゃあ楓ちゃん。ねんねしましょうね〜。」
そういわれて私は眠くなってしまい、
「う〜ん、ね〜ん〜ね〜」
といって意識を手放した。
次の日、自分の部屋で目を覚ました時には私はもう自分が幼稚園児としか思えなくなっていた。また世界も私が幼稚園児であるような世界に変わってしまっていた。

「年齢を吸い取って世界を改変しちゃう人形がいるんだって〜。」
「そんなのあるわけないじゃん。うさんくさいし。」
「家庭科準備室に夜になるとあらわれるらしいよ〜。」
「じゃあ行ってみようか。」
こうしてまた犠牲者が増えるのである。次に子供にされるのはあなたかもしれない。

864青年A:2014/03/30(日) 15:23:13
前回の作品の続きではないですが、また作品を書いてみました。
よかったら読んでください。
前回と同様駄文なので、出来の悪さは勘弁してくださると助かります。

865名無しなメルモ:2014/03/30(日) 19:50:13
青年Aさん小説楽しませて頂きました!前回の姉を赤ちゃんに戻す話なんか最高でしたよ!これからも執筆頑張って下さいね!応援してますよ

866青年A:2014/03/30(日) 19:55:28
ありがとうございます。
少しずつ経験を積んで、表現ももっとうまくなっていきたいです。
また書ける時に書いてUPしますね。

867名無しなメルモ:2014/04/01(火) 08:30:44
記憶まで完全に戻ってしまうのは
好みど真ん中ではないのですが、これは
なんだか楽しめて、良い意味で意外でした。
素敵な、お話をありがとうございます!

868青年A:2017/10/04(水) 20:27:52
「恋敵」

はぁ。あの人には彼女がいるのかあ。
なんとかあの人とお付き合いできないかなあ。

私は小池さや。
25歳OL、今好きな人がいるのだけどその人には彼女がいてなんとかお付き合いしたいと思ってるの。
でも、最近少しずつその人と会社の課が同じなのもあって交流を深めつつあるわ。
そんなある日...

「ねぇ。私の彼氏に近づくのやめてくれないかな。」
先輩である佐藤めぐみさんが私を呼び出してそういった。
彼女は会社の中でも怒らせると厄介な人として有名なの。
私も譲れないものがあったから反論してしまったわ。
ただ、このやり取りがあとからあんなことになるなんて思いもしなかったけど...
今となってはもう遅いけれども...

私「いやです。だって私もあのひとのことが好きなんです。」
めぐみ「付き合ってるのは私よ。最近なんとなく彼との間に壁があるのはきっとあなたのせいね。だから彼と離れて頂戴。」
私「そうなんですねぇ。それは私にとっては好都合じゃないですか。これからも彼と仲良くさせていただきますよ。」
めぐみ「そう。なら仕方ないわね。あなたには彼の前から無理やりにでも消えてもらうしかないわ。」
私「いったいどうやって消えさせるんですかねぇ。やれるもんならやってくださいよ。」
めぐみ「言ったわね。じゃあ今すぐやってやるわよ。」

相手の剣幕に負けじと私は啖呵を切ったけど、先輩は本気で何かをしようとしていた。
ここで逃げておけばあんなことにはならなかったのに...
私は啖呵を切ってしまっただけに逃げなかった。
めぐみ「私に喧嘩を売ったこと、後悔させてあげる。今頃謝っても遅いわよ。」
先輩は1冊の本を取り出し、何か不思議な呪文を唱え始めた。そして、
めぐみ「小池さやさん。あなたはどんなかわいい姿になってくれるのかしら。」
そういってまた呪文を唱えると私は寒気とともに体にけだるさを感じ始めたの。
私「何、この感じ。なんか体が変。」
そういうと呪文を唱えている先輩がほほ笑んだ。
力が抜ける感じがして立てなくなってその場に座り込んでしまった。
同時に胸に違和感を感じて、胸の方に目を向けると、胸が少しづつしぼんできていた。
自慢ではないがEカップある私の胸が、今ではCカップくらいになっている。
それだけではない。なんとなく会社の制服が緩くなってきているし、先輩が少し大きくなったように見えた。

私「先輩、なんか大きくなっていませんか。」
そう聞くと、呪文を唱え終わった先輩が、
めぐみ「私が大きくなってるわけじゃないわ。あなたが小さくなってるのよ。ここからもっとかわいらしくなるわよ。」
ととても満足げな顔でそういい、また呪文を唱えると私の目の前に鏡が現れた。
私「なにこれ。私若返ってるの?」
そう。この時の私はすでに中学生くらいまで若返ってしまっていたの。
制服はだいぶゆるゆるになり、手はブラウスの袖の中に隠れ始めていたし、
スカートの長さはミニサイズであったはずなのに今ではひざ下まで来てしまっている。
そして、鏡を見つめる私の顔には大人の頃の面影を残しつつ、丸顔になりはじめ幼さがにじみ出てしまってきていた。
私「そんな、これじゃあ会社にも通えなくなっちゃう。」
めぐみ「それでいいじゃない。あなたが会社に来なくなればあの人は誰かにたぶらかされることもなくなるわ。」
私「そんな。お願いします。元に戻してください。」
めぐみ「呪文は唱えてしまったし無理よ。戻し方は分からないの。若返ったらまた成長するしかないわ。
それに、あなたまだ若返ってるわよ。すごくかわいいわよ咲ちゃん。」
そう、すでに私の体は小学3、4年ほどに若返り胸はなくなり、手足は細く短くなり、お腹はくびれがなく、お尻はこぶりになってしまっていた。
すでに背は先輩のおなかが目の前に見えるほどになってしまっていた。先輩がとてもたくましく見え、
それでもまだ若返っているのがわかる。
私「いやあ、これ以上若返るのはいやあ。」
声までも甲高くなり、自分の若返りがいやでも分かってしまう。
めぐみ「ふふ、もう少しで終わるわよ。咲ちゃんが幼稚園、いえプレ幼稚園から人生やり直しになるくらいでね。」
そして、さらにぐぐぐっと音を立てながら痛みを伴って私の体は縮んでいき、とうとうブラウスに埋もれてしまった。

869青年A:2017/10/04(水) 20:28:28
ブラウスの埋もれて前が見えなくなり、なんとかブラウスから出ようとする私は両脇に大きな手が添えられ、軽々と持ち上げられてしまった。
私「ほぇ。」
めぐみ「ふふ。ずいぶんとかわいくなっちゃったわねぇ咲ちゃん。でもそんな姿じゃ彼は振り向かないわ。」
目の前には先輩の大きく見えるようになった顔と大きな体があり、下は何メートルもありそうな高さに見える。
鏡を見ると赤ちゃんと幼児の間くらいの小さな女の子が泣き目で先輩に抱かれて見つめていた。
それが私だなんて信じられない...
私「ちょんなぁ。元に戻ちて。」
めぐみ「だから言ったでしょ。元に戻せないって。」
私「いくらあたちがちいちゃくなったとちても、きっと気づいてくれる人もいるわ。」
めぐみ「そうねぇ。やっぱり念には念を入れとくか。」
また先輩は何か呪文を唱え始めた。
すると私は頭から何かが絞り出されるような感覚を味わった。
私「なに?なにをちたの?」
めぐみ「咲ちゃん、これは読めるかな?」
そういって先輩はスマホで「あ」と大きく打ち私に見せた。
私「あえ。なんて読むんだっけ?」
私にはひらがなですら呪文のようにしか見えなくなってしまっていた。
その後も足し算や引き算、ものを見せられてこれはなにかといわれたが分からなくなっていたり、手や足のことも
「おてて、あんよ」としか言えなくなってしまっていた。頭の中でもそうとしか考えられず、言葉も思うように話せなくなってしまった。
めぐみ「これであなたのことをわかる人はかなりすくなくなったわねぇ。これで心置きなく人生をやりなおせるわね。」
そう言って先輩は更に呪文を唱えた。
めぐみ「今のはあなたの環境を整えたの。これで本当にお別れね。ゆっくりねんねして早く大きくなりまちょうねぇ。」
そういいながら先輩が呪文を唱えると、私は急激に眠くなってしまい、
私「う、ねんね...」
といいながら眠ってしまった。

私「う〜ん。」
といって私は起きると、そこは小さな子供の部屋のようだった。
おもちゃや絵本がおいてあり、アンパンマンやディズニーのキャラクターのものもあり、いかにも小さな子が遊ぶ部屋のようだった。
しかし、今の私には部屋がとても大きく見え、立ち上がっても目線は少ししか高くならず、床の方がはるかに天上よりも近かった。
そして、鏡で自分の姿を確認してみると、ロンパースタイプの服に身を包んだ小さな幼児が自分を見つめていた。
私「夢じゃなかったんだぁ。」
といって絶望した。
それだけではない。なんとなくモコモコとした感覚がして、下を見るとおむつが履かされているようで、しかもおもらししてしまったようだ。
ショックを受けた私はその場にへたり込んで大声で泣きだしてしまった。
すると、
「どうしたの?咲ちゃん」
といって誰かが部屋に入ってきた。
なんとそれは妹のあきであった。
あきは私と3歳離れた妹で、2年前に結婚していた。
巨大に見えるあきが近づいてきて、
あき「よしよし。おしっこでちゃったかなぁ。」
といって私を寝かせておむつを替え始めた。
私「あきぃ。はじゅかちい。」
というと、
あき「え?ママでちゅよ咲ちゃん。名前で呼ばれたの初めてだわ。」
といってびっくりされてしまった。
そうか。私はあきの娘なんだと幼い頭でもなんとなく悟ってしまった。
記憶があるだけにつらい。先輩は辻褄を合わせるために年のいった両親よりも22歳のあきの娘ということにしたのだろう。
巨大に見える部屋も、あきも、周りにあるおもちゃも、この小さな体も、すべてこれからの私の世界なんだ。
そう思って先輩にたてついたことを後悔し、絶望した絶望した私は、泣くしかなかった。
私「えぐ、えぐ、ふえーーーーーーーーーん。」
と泣き出し、泣き疲れて眠るまであきの腕の中で泣き続けた。



これが私の恋敵にまつわる物語よ。
女の執念は怖いもの。
皆も気を付けてね。
こうなってしまってからでは遅いから....

870名無しなメルモ:2018/12/01(土) 17:39:39
温泉

ある温泉旅館に線の細い少年と、父親らしき大柄な男がやって来て、
少年は顔つきや背丈から小学生だと思いきや、
もう中学生だそうなのだが、病気で入退院を繰り返してばかりで、
どんな男でも入れば逞しくなれるという温泉の噂を知った父親に、
半ば強引に連れて来られたようである。

「(変な噂を真に受けてこんな寒い・・・)」

少年が寒いのを堪えて父が入っている温泉に入ろうとすると、
父の髪が少し長くなって、顔の輪郭も変わっているのを見て、

「き、気のせいかな。」
「寒いから早く入りな。」
「わ、分かった。」

温まろうと湯に浸かってみると、力が漲っていくのを感じるが、
ふと父を見ると短かった髪が肩に触れる程に長くなって、
胸が少し腫れて、
弛み気味だった腹周りが引き締まって腰が括れてきており、
変だと感じて慌てて出ようとするが、

「あ、あれ・・・」

背が徐々に高くなって、
筋肉という筋肉が盛り上がりながら硬くなっていき、

「こ、これは・・・」

871名無しなメルモ:2018/12/07(金) 18:17:37
戸惑う少年の意思に抗うように肩が張り出し、
平らだった胸に厚い胸板が形成され、腹筋が浮き出てくるが、
ふと股間に違和感を抱いたので触れてみると、
包皮が徐々に剥けて肥大した亀頭が露わになって睾丸も大きくなっていき、

「ちゃんと肩まで入りなよ。」

一方、息子の変わりように意を介するどころか、
自分が最初から女であるかのように振る舞っている父であったが、
股間では男性器が委縮して徐々に女性器へと変わっていくと、
肩幅が狭まって、筋肉が徐々に落ちて腕や脚が細くなり、
胸が丸みを帯びながら膨らみを増して、尻も同じように丸みを帯びていく。

「どうしよう。」
「どうしようって、折角の新婚旅行、楽しまもうよ。」

一旦、脱衣所へ戻ってみると、
籠には見慣れない衣服が入っている上、学生証も社員証へと変わっており、

「父さんが勤めている会社に入社して3年って・・・」

872名無しなメルモ:2018/12/12(水) 20:54:34
見た目はおろか存在まで変わってしまった事に戸惑う少年、
いや、少年だった男であったが、
すると空白を埋めるように自分を変えたくて水泳部に入部した事、
水泳部の先輩に好意を抱き、彼女を追いかけるように同じ高校に入学した事、
大学こそ別になってしまったが、その事が寧ろ互いの存在を再確認するきっかけとなり、
結婚に至った事などが浮かんでいき、

「そ、そうだったかな。」

浮かない表情のまま男が戻ってみるといきなり湯をかけられ、
少しはしゃぎ過ぎた事を謝る女に対し、
お返しとばかり湯をかけていき、

「もう謝ったのに本気出しちゃって。でも元気になって良かった。」

満面の笑みを見ているうちに、
男から目の前にいる女が父親だったという認識は消し去られ、
彼女を愛し、守っていきたいという気持ちで満たされるのであった。

873名無しなメルモ:2022/04/10(日) 20:28:45
初心丹

このところ、妻と些細な事で喧嘩を繰り返してしまうという、
ある男が勤務先の会社の向かいにある薬局へ向かうと、
店員に「初心丹」という薬を夫婦で飲むように勧められ、

栄養剤だと思った男は家に帰ると、早速、妻に飲むよう勧め、
自分も飲んでみると全身が熱くなっていくのを感じ、
下着以外の衣服を脱いでみると、
腹周りや腕などの脂肪が落ちていき、
痩せた事で下着がずり落ちてしまうと大きく反り返った陰茎が露わとなって、
全身の筋肉が盛り上がっていき、

「(わ、若返っている・・・)」

すると少し遅れて薬を飲んだ妻にも効果が現われ、
出産を繰り返した事で大きく出張ってしまった腹は、
空気が抜けるように平らになって腰回りが括れ、
荒れ気味だった肌は張りを取り戻して、
垂れてしまっていた胸と尻は丸みを帯びながら大きくなっていく。

「す、凄い・・・」

初心丹の効能かどうかははっきりしないが、
互いに出会った頃のような思いが甦ってきて、
ただひたすら抱き締め合うのであった。

874名無しなメルモ:2022/04/10(日) 20:58:22
授業が終わって早田新が帰ろうとすると諸山羽純が、

「一緒に帰ろう。」

羽純と一緒に歩いていると、
新は空に不規則に移動しながら光るものを見つけ、

「あれって・・・」
「ねえ、ちょっと追いかけてみましょう。」

新と羽純が追跡していくと、とある洞へと辿り着くが、
洞の中では昆虫のような見た目をした怪物が群らがっており、

「あの怪物ってマイティマンがやっつけた筈よね。」
「(ま、まだこんなにもいたなんて・・・)」
「早田君、どうしたの。」
「べ、別に。」

羽純に自分がマイティマンとは言えないでいると、
怪物が一斉に襲いかかってきて、

「は、早田君・・・」
「諸田さんを助けないと。」

新がカバンから取り出したアルファカプセルを高く掲げると、
全身が光に包まれて、着ていた制服は煙のように消えてしまう。
すると肌の色が銀色へと変わって、赤い筋が胸や肩などに浮き出て、
背が急激に高くなり、肩幅が広がって、ほぼ平らな胸に厚みが増しながら、
巨大化していき、

「早田君がマイティマンだったのね。」

マイティマンになった新は光線で怪物らを攻撃するが、
怪物は瞬く間に再生すると一つに融合していき、

「マイティウーマンの出番ね。」
「(マ、マイティウーマンって・・・まさか。)」

羽純が度の入っていない眼鏡を外してから、マイティアイを着けると、
制服が一瞬で消え、肌が銀色に変わって胸などに赤い筋が浮き出て、
マイティマンの掌に乗る程の背丈から巨大化していくのに合わせ、
膨らみ始めたばかりの胸が大きくなって、腰が括れていき、

融合した怪物を撃退して、元の姿に戻った新と羽純だったが、

「諸田さんがマイティウーマンだったなんて・・・」
「羽純って呼んでよ、新君。」
「これからもよろしくね、羽純さん。」

新が手を差し出すと、羽純は少し照れながらも新の手を握るのだった。

875oh:2022/04/16(土) 21:15:57
小槌

少年が姉のように慕っている女子高生の家で黒くて大きな箱を見つけて中を開けると、

「これは小槌よ」
「小槌って・・・」

少年の目の前で小槌を振ってみせると、

「ど、どうなって・・・」

急に少年の背丈が高くなって肩が張り出してくると、
服が所々裂け始め、
背が女子高生を追い越そうとしている辺りになると、
裂け目が大きくなって破れてしまうが、
少年はどうして女子高生が急成長した自分を見て恥ずかしそうにしているのか分からないでいた。

876名無しなメルモ:2022/06/14(火) 20:55:59
温泉施設

ある日、妻が、

「ねえ折角だから夫婦だけで出かけましょう。」

息子は野球の合宿、娘は友達の家に泊まっており、

「子供らは明後日まで帰って来ないし・・・」

妻が知り合いから紹介されたっていう温泉施設に行く事になり、

「結構、本格的だな・・・」

一緒に入っている妻の顔が温泉に入る前より若々しい気がするのだが、
妻もこっちの顔を見て、不思議そうな表情をしており、
いざ温泉から上がると、

「こ、これって・・・」

あれ程弛んでいた腹周りなどが、
高校でサッカーをしていた頃のように引き締まって、
2歳年下の妻も顔つきなどが引き締まって、腰が括れていくなど、
高校でマネージャーをしていた頃に戻っていくようで、

「先輩、明日には元に戻るようですよ。」

妻に高校の頃のように先輩に呼ばれるのは少し照れくさいが、
考えてみれば、子供とはよく話すのに、
妻とはあまり話さなくなってきて、きっと寂しかったのだろう。
彼女だって妻とか母とかって枠組みを取り除けばれっきとした女なのだ。

数日後、

「母さん、近頃皆が綺麗になったって言ってたよ。」
「困ったわね、心に決めた相手がもういるのに。ねっ、あなた。」
「父さんも母さんも前はそんなにイチャイチャしなかったじゃないか。」

息子は呆れて学校へと向かうが、

「また暇が出来たら行こうな。」

こっちからあの温泉施設へ行くのを誘うと、
妻はまるで15歳の少女に戻ったかのように、
にっこりとほほ笑むのであった。

877ステマ:2024/06/23(日) 14:17:47

ひ孫の担任メモ内容も衝撃。
「父親うるさい」「LGBTQかも」

ママ友が月経カップ貸してくれなかった。
ケチだよね?

嘉風嫁とか?
⚫️風嫁さんは去年亡くなったでしょ?銃殺で、、

爺に貢ぐニューハーフ(爺)ゲイを侮辱するようなキャラクター。ステマPRニューハーフ男ジャバ・ザ・ハット

還暦高齢熟女動画クロチクビ
葵はもうアラセブ70ぐらいかな?

おばさんレンタルの七十路熟女

一条葵さん1965年アラカン58歳だから愛沢えみりもチョイ下ぐらいの年齢だろうね
北斗晶(58)と同年代

息子が4人50代でスタッフが爺、70代風俗店員(婆)多い。
70代風俗店員同士、他の店を中傷
借金シングルマザー育ちの時点で高齢者介護老人ホームスレ

70代以上の風俗店員(婆)が多く、60代以上の風俗店員(爺)はTwitterで承認欲求とホスラブでネカマババア(老害爺)
今なら実年齢10代子なし独身だが、30代の子持ちおばさんでした、と書かれ続けたことも書いた本人の孫の彼女のことで
【70代以上の風俗店員(老害爺・婆・ゲイ・オカマ・ニューハーフ)】の願望
【息子の孫、娘の孫の彼女・彼氏に敵意剥き出し】
【自己紹介乙ブーメラン】と思えるけどね。

妹尾ユウカ「成功している女社長」ネットの誹謗中傷 

川崎希 刑事告訴取り下げ 男性達も反省

「自分と相反してきらびやかな人生を送っていることに が芽生え、人生を奪ってやろうと思った」

「勝ち組の典型にみえた」


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