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単発作品専用スレッドその2

670名無しなメルモ:2011/02/13(日) 18:28:02
『一呑み』

昨日村に来た旅人が妖怪を見たのは確かこの辺りのはずだが・・・
十兵衛はまわりを窺ったが別段、人はおろか獣の気配すら感じられない。
「おーい、誰かいるかー?」
声は周囲の木々に反射してこだまするだけで先ほどと何も変わらない。
半ば諦めて帰ろうと振り返ると音もなくそこに赤い着物の童が立っていた。
「なんじゃ、わらわを探しておるのか?」
突然のことで十兵衛は驚いたが旅人の言っていたことが本当であったことを確信した。
「お前が何でも願いを叶えてくれるという妖怪か?」
童は妖艶な笑みを浮かべた。
「おぬしは何を願うのじゃ?」
その言葉を待っていたとばかりに十兵衛は叫んだ。
「おらは一生楽に暮らせるだけのお金がほしい。」
声は木々に跳ね返りこだまし消えていった。
「ほぅ、そのようなものでよいのか。」
童がポツリとそういうと十兵衛はみるみる若返り、
あっという間に童と同じぐらいの年となった。
体が急に縮んだことで帯と褌がぶかぶかとなり地面に落ち、
大事なところがあらわとなってしまった。
「ふむ、元気じゃのう・・・」
大事なところは男を主張するようにピンと空に向かって立っていた。
あわわ、と十兵衛は慌てて前を手で隠した。
「ほれ、おぬしの願うたものはあそこじゃ。」
指の先には確かに大判小判がうずたかく盛られていた。
その光景に喜んだが、すぐに幼くなった自分の手を見てこの姿では村に帰ることもできないことに気がついた。十兵衛は自分勝手だと思いながらも聞いてみた。
「妖怪よ。もうひとつ願いを叶えることはできないだろうか?」
童はしばらく黙っていたがゆっくりと口を開けた。
「おぬしが望むのであれば何度でも願いを叶えてやろう。」
駄目で元々と思っていたが予想外の返答に安心した。
「それでは、おらを元の姿に戻してくれ。」
十兵衛は何も分かっていなかったのだ。
若返ったのは願いの代償だということを・・・
童ははじめからその願いをいうことを知っていたかのように、にたりと嗤った。
十兵衛の体は願いとは逆にさらに若返りを始めた。
「どういうことだ。おらがねがっちゃこととちゃーじゃにゃ・・・」
言葉は次第に舌足らずになり途中から泣き声に変わっていった。
よく見ると着物が黄色く濡れており、若返りの途中で漏らしてしまったようだ。
ほどなくして、赤ん坊は大きな産声をあげ静かになった。
童は袖から竹の水筒と杯を出すと杯に水を注ぎ、胎芽まで戻った赤ん坊をひょいと摘み、その中に入れた。
胎芽はさらに小さくなり、そして卵となり細胞がだんだんと結合していき1つの細胞となり卵からするりと何かが出てきた。
そこまで見えたかどうか分からぬが童はその後、杯の中身をくいっと飲み干した。

671名無しなメルモ:2011/02/16(水) 04:36:34
670さん

日本昔話風な語り、凄く好きです。一般ウケしないとしても貴重な存在ですので応援しています。

672名無しなメルモ:2011/02/20(日) 18:27:55
『人の実』

肥後作は帰り道を急いでいた。
今日は町での売れ行きが上々で気がついたらもう日が暮れてしまっていた。
この峠は夜ともなると野生の動物が目を覚ます。
狐や狸なら良いが狼や熊とばったりあった日にはお陀仏だ。
肥後作は周囲を注意しながら足を速めた。
そのとき、前方の茂みからかさかさと音がした。
その音でぴたっと足を止め何が出てくるのかと身構えた。
しかし、茂みから這い出てきたのは獣ではなく裸の赤ん坊だった。
こんなところに赤ん坊がいることが不自然ではあったが、
放っておくこともできず肥後作は赤ん坊を抱きかかえた。
「おんや、女の子だべか、おみゃーさんこんなところにどうしてたんだべ?」
けれども赤ん坊に尋ねたところで答えが返ってくるはずもなく、
果実のような微かな香りがする赤ん坊を懐に包むとまた帰路を急いだ。
自分の住んでいる村まで1里と迫ったところで肥後作は異変に気づいた。
懐に入れた赤ん坊がずっしりと重くなってきたのだった。
あまりの重さに懐から出してみると先ほどより赤ん坊は成長しており、
よたよたと歩けるぐらいになっていた。
「おんや、こんな大きかっただべか?」
けれども赤ん坊に尋ねたところで答えが返ってくるはずもなく、
甘い果実のような香りがする童をおんぶするとまた帰路を急いだ。
肥後作は村では働き者として有名だったが、
なにせ山奥の田舎に嫁っこがそうそう来てくれるわけもなく、
こぢんまりとした家に一人ですんでおった。
家路につく頃には童は5〜6歳ぐらいになっており、
ぼんやりとした瞳で肥後作を見ていた。
初夏とはいえいつまでも裸でいさせるのも可哀想なので自分の着物を羽織らせてやった。
よく見ると先ほどよりもまた大きくなっている気がする。
どことなく乳房も膨らみかけているようにも思える。
いやいや、こんな童に何を考えているのだと首を振り雑念を払う。
しばらく沈黙が続いた後、肥後作は口を開いた。
「おみゃーさんのすんでたところのこと、なんぞ覚えとらんかね?」
しかし、童は人形のように反応がない。
肥後作はもしや病気ではないかと思い童の胸に手をあてがった。
「ん!?」
胸にあてがった手を思わず引っ込めてしまった。
そこには先ほどまではなかった柔らかな乳房があった。否、乳房だけではない。
羽織っただけの着物の隙間から見えるその豊満な体は童のものではなく女性そのものだった。
いつの間にか家中に充満している芳醇な果実の香りが肥後作の理性を失わせた。
肥後作はおもむろに女子に抱きつき押し倒した。
倒れた拍子にお互いの着物がはだけて真っ裸となった。
肌と肌が密着し温かで柔らかい感触が肥後作を包み込んだ。
その感触の気持ちのよさからか深い眠気が襲ってきた。
すっかり眠ってしまった肥後作はどんどんと精を奪われ小さくなり、
消えてしまう頃には女子はまるで子を身籠ったようにお腹がこんもりと盛りあがっていた。
暫く女子はお腹を擦っていたが次第に呼吸が荒くなり息みだした。
そして、うっすらと空が白む頃に赤ん坊を産み落とした。
否、それは赤ん坊などではなく赤ん坊の大きさの種であった。

673名無しなメルモ:2011/02/20(日) 18:39:10
671さん

ありがとーです。
よんで喜んでくれる方がいるだけで幸せです。

674名無しなメルモ:2011/02/21(月) 11:41:01
673さんへ

671の同一人物です。早くも新作ありがとうございました。星新一さんのショートショートのような感じでもあり、何か不思議な世界でした。

無理しないペースで続けてください。応援しています。

675名無しなメルモ:2011/02/23(水) 23:05:46
駄文

『刻の女神 エリス〜超簡易体験版〜』① 


むかしむかし、ずっとむかしのお話です…


神様のせかいに、ひとりの女神がいました。

その女神は私たちが暮らすせかいの時間をずっと守っていました。


しかし、ある時その女神の力をうばおうと、三人の女神がおそいかかってきました。


女神は必死にていこうしましたが、遂に力は奪われてしまいました。


力は4つの時計とたくさんの破片にわかれてしまい、3つの時計は女神が、破片は人間の暮らすせかいにおちてしまいました。


刻の女神はのこされた1つの時計を手に、力をとりもどすため、人間のせかいに旅にでました。


むかしむかし、お母さんが話してくれたお話です……





そして……その女神と、私は出会った……



主人公

刻の女神 エリス


ヒロイン

兎吉野 紬


三女神

アリス

刻の時計〜時間〜


イリス

刻の時計〜成長〜


ウリス

刻の時計〜速度〜

676名無しなメルモ:2011/02/24(木) 00:10:24
『刻の女神 エリス〜超簡易体験版〜』②


バッドエンド体験版


『刻の玩具』



「わっ、私の身体が…!!」


そう、私の身体が縮んでいた。

みるみるうちに身体が変わっていく。

そこそこの大きさだった胸も、手足が縮んでいく。

「くッ!」

止める事の出来ない変化を私はただ見ているだけしかできなかった…

「クシシ…可愛い身体になってきたね、エリスゥ?」

ニタニタと笑い私の変化を楽しむイリス。

(くそッ、くそッ、こんな…!)

幾ら呟いても私の変化は止まらない。

そして…


「クシシ…見事な小学生体型になったねぇ?」


「ふぇ…」


イリスの言うとおり、私の身体は誰がどう見ても小学生にしか見えない。


僅かに膨らみかかった胸…


プニプニの無毛の恥丘…


触れれば折れてしまいそうな細い手足…


そして、幼くなってしまった声…


私の身体は見るも無惨な姿に変貌してしまっていた…


〜中略〜


「わっ、私の乳首がぁっ!」


「クシシ…大きくなぁれ…大きくなぁれ…」


イリスに摘ままれ、ムクムクと盛り上がってくる乳首。


摘ままれる度、太く逞しくしこり、その存在をより表していく。


更に乳輪を撫でると、どんどんと乳輪が広がっていく。


たちまちエリスの胸は大人のそれへと変化する。


しかし、ピンク色だった乳首と乳輪は黒く変色し、小学生ではあり得ない胸へと変貌してしまった…

677名無しなメルモ:2011/02/24(木) 20:22:38
ゲーム感覚で新しい発想ですね
とてもおもしろいのでこれからもがんばってくださいね

678forty:2011/03/22(火) 23:10:35
初スレです。



俺の名前は武山 修。青春エンジョイ中の高校3年生である。だが、ある日をさかいに俺の生活は大きく変わった……


ある日、中学一年の美香とコンビニにお使いに来ていた。(まぁ、美香の荷物持ちなんだが)もちろん俺はひまなので、「本でも読むか。」と思い、ふと目についたある週刊誌の占いを見た。「獅子座は…、なになに、『魔法のような、夢を見る?』くだらねぇ。」そんなことをしているうちに、「修にぃ、早く行こうよ〜。」「わかった。すぐ行くから待っとけって。」会計を終わらせ、急かす妹、前には大きな袋が2つ。「はぁ〜〜。」ため息がもれた。

その帰り道、「だいたいなぁ、そんなにお菓子食べたら、大きくならずに太るだけだぞ。」知らない人は小学生と間違えるほど、未発達な妹を見て言った。「大きなお世話よ!私はまだ中1よ。これからぐ〜っと、成長してやるんだから。」「ハッハッハ。横にか?」美香の顔が膨れる。「うるさいっ!ばか!」ぽかぽか叩いてきたので、「悪かった。」となだめといた。

まぁこんな一日も終わりが近づき、あとは寝るだけとなった。「あれ、今日はやけに眠いな」とか思っているといつの間にか夢の中へ……

「なんだここは。」すべてが白の世界、すると、いきなり周りから男の声が聞こえてきた。「今日も、相変わらずつまらない1日をすごしたな。」夢なので少々強気の俺は、「だからなんだ。早く寝させてくれ。」と、だるそうに言った。すると、また声がかえってきた。「まぁそうあわてるな。ちょっと面白いことを考えたのだがな。」「短く頼む。」「お前の人生に変化をつけてみたい。だから、お前に少し私の力を分けてやろう。」なに言ってんだ?「姿も見せねぇやつが偉そうなこと言ってんじゃねぇよ。」「姿は見せることはできない。だが私の言っていることは本当だ。」「もう疲れた。」と思って寝ようとしたとき、前から淡い光が飛んできた。「お前は今日からかわるのだ。」言い終わるころには体にそのひかりが、まとっていた。「ち、力がみなぎっ、て来、る。」

ばっ、「はぁ、はぁ。」時計を見ると6時を回ったくらいだった。「今の夢はなんだった。やけにリアルなゆめだった。」

679名無しなメルモ:2011/03/23(水) 07:00:23
>>678
はじめまして
一見ほのぼのとしたアットホームな作風からどのように劇的な変化に
繋がっていくのかすごく楽しみです、それと魔法のような力というフレーズかなり好きなので、
敏感に反応してしまいましたwこれからどんな風に物語が展開されていくのかすごく楽しみです。
作者さんこれからも頑張って下さいね!

680名無しなメルモ:2011/03/23(水) 07:00:26
>>678
はじめまして
一見ほのぼのとしたアットホームな作風からどのように劇的な変化に
繋がっていくのかすごく楽しみです、それと魔法のような力というフレーズかなり好きなので、
敏感に反応してしまいましたwこれからどんな風に物語が展開されていくのかすごく楽しみです。
作者さんこれからも頑張って下さいね!

681forty:2011/03/23(水) 13:39:33
678の続き

「やけに疲れたな。」そんなことを思っていると、急に扉が開いた。「お兄ちゃん、早くしないとご飯冷めちゃうよ!」妹は相変わらず朝から元気だ。「そんなにあわてるなって。まぁ、こんなお節介の子供じゃなくて、スタイルのいい大人の女性だったら、飛び起きるんだけどなぁ。」美香が言い寄る。「もぉ〜、朝ごはん抜きにされたいの?」これがいつもの朝の光景なのだが、美香の様子が少し違う。「ハァ…ハァ。」なぜか息を切らしている。それに顔が少し赤いように見える。「なんだ?熱でもあるのか?」「いや…、別に。」そう言い終わる前に、美香は座り込んでしまった。「美香!大丈夫か!?」美香に近づいたが、あることに気付いた。ショートだった美香の髪がセミロングほどまで伸びているのだ。よく見ると、体が一回り大きくなっている。制服を着ている美香だが、少し手足が伸びている。丸みがあった顔も、引き締まってきた。「お、兄、ちゃん。」目がとろんとしている。「ん、服が、きつい…」その頃になると、変化が速まってきた。先ほどまでの美香とは無縁だった。胸が膨らんできた。「おっぱいが、大きくなってきた。」どんどん膨らみ、服を内側から突き上げた。「苦しい。」すると、バチン、と音がした。多分スポーツブラがきれたのだろう。手足がスラッと伸び、顔も艶かしくなってきた。髪もかたまで伸び、もう別人だ。「お兄ちゃん。私、どうしちゃったのかなぁ。」声も色気がある。制服は上は胸に押し上げられ、スカートは、これまた大きくなったお尻のぞいている。なのでぱんつが食い込んでとてもエロい。はたからみると、どこかのグラビアと間違えるくらい大人っぽく、美人になっている。

まるで俺の理想の女性のように…

俺は美香を立たせたが、変化は一目瞭然だった。近くで変化を見届けた俺は、ある興奮を覚えた。さっきまであんな小さい子供だったのに、今では俺とあまり身長の変わらない、大人の女性になるなんて。すると美香がくちをあけた。「ねぇえ〜、早くしないと、ご飯さめちゃうよ〜。」なんだって?美香はこの変化に気付いていないのか?そういうと美香は俺のへやを出ていった。

682名無しなメルモ:2011/03/23(水) 19:23:16
>>681
fortyさん早速の更新ありがとうございます!
妹の急成長かなりドキドキしながら読ませていただきました。
思い通りに年齢を変えられる能力みたいですので理想の展開です。
しかも主人公は元の姿とのギャップに興奮してるみたいなのでこれまた同じツボです。
私もついさっきまで子供だった子が目の前で大人に成長したり、
ついさっきまでムチムチセクシーな大人の女性だったのが目の前で幼い子供に戻ったりしたら、
そのギャップだけでドキドキしてしまうはずですので気持ちが分かります。
これからこの能力をどう試しながら使っていくのかすごく楽しみですので、
どうか今後ともよろしくお願いしますね、応援してますよ!

683名無しなメルモ:2011/03/25(金) 23:17:32
fortyさんかなりおもしろいです!
与えられた力がどんな力なのかいろいろ試しながら楽しんでほしいですね!

684MAU:2011/04/02(土) 03:17:11
この名前で書きこむのは、初めまして。
突然ですが、書かせていただきます。

* * *


…可笑しな夢だと、思った。


小さなころよく作ったテルテル坊主。それが今、住み慣れたアパートの部屋の真ん中で、かすかに発光しながら浮いている。
おととい、彼女が夢占いで夢の中で起こったことは、現実では逆の意味を示すとかなんとか言っていたけれど、いったいこれは何を意味するんだろうか。
困惑しながら、俺はぼんやりと布団から上半身起こした状態で、そのテルテル坊主を見つめることしかできなかった。

隣で、ほんのりとあたたかいものは、きっと寝ている彼女だ。
意味の分からない状況なのに、そのとき俺は今日はやけにリアルな夢だなァ、などとどこかのんきに考えていた。

十秒。三十秒。一分。五分。テルテル坊主を見つめはじめてからいくらかたったような気がしたけれど、所詮は夢。時間感覚なんて当てにならないか、なんて思い始めた頃…不意に、テルテル坊主から声が聞こえた。

『やァ、こんばんは』

妙にエコーがかかった、子供の声だったと思う。
子供がクレヨンか何かで書いたようなへたくそな顔が、話すたびにぐにゃぐにゃ動く。それは少し面白い反面、どうも気味悪く思えた。

『突然だけど、今日僕は君のお願いをかなえるためにやってきたんだ。
 最近君は、今の現状に不満を抱いているんだろう?』

……ますます可笑しくなってきた。
いや、確かに最近…全てが、面倒くさくなっていたのは事実だけど。
大学生になって、もうすぐ2年。すごく愛して、浅はかかもしれないけれど結婚まで考えた彼女が、浮気をしていた。
しかもその相手…俺の、昔からの大の親友と、だった。
彼女がバイトで会えないといった日に、ニコニコ笑う親友と出かけているのを偶然見かけてしまったのだ。
悔しくて、悲しくて、虚しくて。
かといって、今もわかれるのに怯えながら、やっぱり今日も俺は彼女と寝てしまっている。
愛しているけど憎くて、切なくて。すべてが嘘なら、と願った。
…子供のころだったら、こんな思いしなかったのに。

ぐるぐるといろんなことを考え混乱状態で、俺は無意識に言っていた。

「その、…変な願いでも、いいの?」

『もちろん! 僕はなんだってかなえられる、神様だもの』

そういってテルテル坊主は、不格好な顔で笑って見せた。
―――何故だかわからないけど、それにひどく安心してしまって。

「……子供に、戻りたいなァ。周りのすべてが楽しかった、あのころみたいに暮らしたい」

テルテル坊主は、それを聞いてさらに笑ったように思えた。



『おめでとう! 君たちのお願いは、丁度対になったよ!』



次の瞬間、目の前の光景が歪んだ。
ぐるりぐるりぐるりと回転していく。
色も光景も何もかもが混ざり合ったマーブルの世界が回転しているのか、自分が回転しているのか、両方回転しているのかすらわからないのに、不思議と目は回らない。
もしかして自分はとんでもないものに願ってしまったのかも、なんて今更なことを考えたその時、マーブルの世界がゆっくりと戻っていった。

だが戻った世界は、さっきまで自分がいたボロい安アパートではなかった。

685MAU:2011/04/04(月) 21:47:20
↑の続きです。遅れてごめんなさい

* * *




「拓也。たくさんのことを覚えて、早く賢くなりなさい。
 あなたは藤塚家の大切な子なのよ?」

…お母さんは昔からよくに、そんなことばかり言っていた。
その日も、僕は勉強を続けていた。
窓の外はとっくの昔に暗くなって、少し前に止んだ雨のしめっぽいにおいがしていた。
小学校から帰ってきてすぐ勉強を始めたから……もう3時間近くはえんぴつを止めることなく頭と手を動かしていると思う。

「今日はこのテキストが終わるまで、晩御飯は無しよ。
 早く終わらせなさいね?」

お母さんはそう言って、僕の部屋を出た。
時計を見ればもうすぐ7時半。すでにおなかは空っぽで、ぐぅと鳴るだけだった。

まだ小学三年生になったばかりだというのに、僕だけどうして勉強ばかりなんだろう。
クラスの皆はまだ遊んでいるのに、僕はずっとお家で教科書とにらめっこ。
どこかおかしい気がしていたけれど“ばんご飯無し”というのはきついもので、勉強を止めることはできなかった。

お母さんは、僕をどうしても「一番」にしたかったらしい。

お母さんの親戚や家族はお金持ちで頭がよくて、お医者さんや弁護士さんになる人がほとんどだと、お仕事でめったに帰ってこないお父さんが言っていた。
そんな中でも、僕は両方のお家に、期待されて生まれたらしい。

実際お母さんのおかげでテストはほとんど100点満点だったし、僕もそれはそれでうれしかったのだけど。
クラスメイトからの遊ぼうという声を断り、遊ぶみんなを横目に家に帰るのは、すごくかなしかったのを覚えている。

でも、僕にとっての“絶対”はお母さんだけだったし、お母さんに嫌われるのは嫌だったから、ずっと勉強をしていた。


―――早く、大人になりたかった。
大人になれば、たくさんのことができるんじゃないかな。
大人になれば、自由に生きていけるんじゃないかな。
“大人”に対するあこがれは日に日に強くなっていく。



そして、きのうの夜の夢の中で、すべては変わってしまった。

『君のお願いは、なんだい?』

にこにこ笑う、ぶさいくなテルテル坊主。
僕は、やっとお願いをかなえてくれると思い、よく考えないまま言ってしまった。

「ぼくを、大人にしてください」

緊張してうまく言えたかわからないけど、それを聞いたテルテル坊主はにっこり笑ってこう言った。

『おめでとう! 丁度君たちのお願いは、ついになったよ!』

目の前がぐるぐる回ったと思えば、それは昔お父さんと行った遊園地のビックリハウスみたいだと思った。
綺麗だけど、ちょっと怖い。僕はどうなるんだろう、と思ったらそこは僕の知らないお部屋だった。


―――どこだ、ここ。

686急成長だいすき:2011/04/07(木) 07:19:07
なんだかバイス・バーサ/ボクとパパの大逆転に話が似ていますね。
更新楽しみにしています。

687MAU:2011/04/26(火) 22:34:58
急成長だいすきさん、遅れましたがありがとうございます。紹介してくださった作品ですが、私の趣味にどストライクなので今度探してみますねw
では、続きを書かせていただきます。
* * *

まぶしい。顔に光りが当たって、その暑さで目が覚めたようだ。
カーテンから零れる光でもう日が高いことを知った。お母さんはどこだろう。土日でも、7時には起しに来るのだけど。
しばらくすると光のまぶしさに目が慣れてきて、辺りの様子が分かるようになってきた。そして一番初めに思ったことは、本当に単純なことだった。

―――どこだ、ここ。

見覚えのない、元の家よりずいぶん狭い部屋。寒気を覚えれば、何故か僕は何も身にまとっていない。
目の前には皺くちゃの布団。あたたかいと思えば、隣には横になる全裸の見知らぬ女性。
焦りから上半身だけ起こすと、今までより周りの視界が高かい気がした。
―――あれ?
腕を見ればクラスメイトに細い細いとからかわれた四肢はなく、がっしりとした適度に筋肉のついている手足になっていて。

「…え?」

そうつぶやいた声も、今年でお酒が飲めるといっていた従兄のような低い声になっていた。
―――まさか、僕は。

「…大人に、なった?」

一瞬、まだ夢の続きなのかと思った。

どういうことだろうか、これ。
この状況に困惑している最中、眠っていた女性が起きてしまった。

「ん…リョウジぃ…」

見知らぬ女性は、甘ったるい声で知らない名前を呼び、僕を後ろから抱きしめる。
お母さんから抱きしめられたことはあるけど、もちろん服を着ている状態だったし、ましてや見知らぬ女性に抱きしめられるなんて。
―――女の人って、こんなに柔らかいんだ。
そんなことを考えつつも、その未知の暖かさや感覚に、僕はびくびくしながら振り返った。
特徴としたは、髪の毛は茶色に染めていて、少したれ目で、左目の下に泣きぼくろがあって肌は、母より少し黒く焼けている気がする。
綺麗な方だと思うけれど、コギャルなんて言葉が似合いそうな、僕の周りにはいなかったタイプの人だと思う。
……でも、やっぱり、知らない。見たことがない。
僕がそんなことを考えている間も、女性はべたべたと僕を抱きしめていた。そして気づけば、目の前に彼女の顔が迫っていた。
頭の奥でまつ毛長いなぁ、なんて思いつつも、僕は聞いてみた。

「……あの…誰、ですか?」
「はぁ? …何、言ってんの、リョウジ?」

少し怪訝そうな顔をしたものの、彼女はそのまま僕に近づいて―――キスをした。
驚いて飛びのこうとしたが、結構力が強くて逃れられない。焦っているうちに、口に何かが入ってきた―――それが舌だと気付いたのは、数秒あと。
苦しくて、怖くて、気持ち悪くて。

僕はその人を突き飛ばしてしまった。
あ、と思ったけれど、もうそれは後の祭り。男の人の力は強いのだと聞いたけれど、その人は顔をしかめたと思ったら、近く小気味良い音がした。
と同時に、大きな衝撃。びりびりとした痛みと、じんわりとした熱。

「馬鹿!!」

涙を目に貯めた、女の人。そのまま部屋を出て、違う部屋へ飛び込んでいった。


これが僕の、「リョウジ」としての初めての朝だった。

688ロンT:2011/04/30(土) 22:20:15
「ねぇ ねぇお兄ちゃん。早く遊ぼうよ!」
俺の袖を、ひつこく引っ張ってくる小さな女の子。

5歳くらいだろうか。
さっきまでは18歳の幼なじみだったのに……



今日は、テスト前の勉強会を開いていた。
成績トップクラスの美香に、勉強を教えてもらうためである。

「ここって、こうするの?」

「違うわよ。この公式使うんでしょ。」

「なるほど。やっぱお前頭いいなぁー。」

美香は頭がいい上に、結構スタイルがいい。

689れあちーず:2011/06/29(水) 00:12:06


「私、あなたのことが好きです!!」

―――私が彼女のことをまともに認識したのは、あの時が初めてである。
ボブカットに切られたさらさらの黒い髪に、白地と青のセーラー服。
抜けるように白い肌なのに、頬だけはほんのりと桜色に染まっていて。
小柄な体で、背筋をぴんと伸ばしながら。
大きな黒目がちの瞳がまっすぐ私を見つめていたのを、今でも鮮明に覚えている。
仕事を終え電車を降りた駅で早々、私はかわいらしい高校生程の少女に告白されていたのだ。

これぐらいの少女は、その台詞は学校で同じぐらいの年の少年に言うものだと思っていたが……私はその時、すでにその少女の父親ほどの年齢であった。

冗談か、はたまた若気の至りか何かだろうか。
数年前に妻と離婚、いまであったら丁度この子と同じくらいの年になる息子だっているのに、こんなことがあるとは思っていなかった。
私が驚きのあまり硬直していると、少女は無理やり私の手を引いてその駅から離れる。
ちょっとした裏路地まできた頃にはさすがに私も我に返り、その手を振り払って。

「本気か冗談かわからないが、こんなに年の差が離れているんだ、やめなさい!」

その言葉を聞いた彼女はぱっと顔を輝かせて、私の手握った。

「年の差なら、心配しないでください! 大丈夫全然平気ですから!!」

 なんだ、この子。
話がかみ合っている気がしない。最近よく聞く電波だかなにかなのだろうか。
 すぐに手を払いたかったが、下手に乱暴をして訴えられても面倒だし…と考えていたとき。
 今思えば、すぐに手を払って逃げていればよかったのかも知れない。

「大丈夫ですから、ね?」

少女の声が妙に、遠くで聞こえた気がした。
 ちくりと、腕に痛みが走る。
―――注射、針?
少女の持つ注射が、私の右手にさされていた。
中の澄んだ透明の液体がゆっくりと流し込まれていくのを見ながら、私は動悸が激しくなるのを感じた。

「う…ぐっ…」

 みしみしと、体の中で骨の軋むような音がした。
 体を走る激痛。うめく声が自然と出てしまう。

くらくらする視界の中で見た、私を見る彼女の目は、心底幸せそうでいて、妙にぞっとするものだった。

690れあちーず:2011/06/29(水) 00:12:44



 まるで熱でも出たかと思うほどくらくらとするなか、私は自分の体を見て驚愕してしまった。
 土日はジョギングや筋トレをしているとはいえ、若いころと比べれば多少たるんでいた腹がいつかのようにどんどん引き締まっていく。
 若干縮んだように思えていた身長も、若干伸びたように思えた。
少しだけ動機が収まったころ、変貌した自身の変化に呆然としていると、不意に視界がぼやけはじめる。

―――まさか。

 恐る恐る十数年はお世話になっている眼鏡を取れば、久々に見れた裸眼でのクリアな視界。
 そこでやっとわかった。私は、若返っているのだ。

「どういうつもりだ!」

そう叫んだ声も、いつかの高校生だったころぐらいの声だった。
 少女はそんな私を見ながら、少しだけ困った顔をする。

「あれ? もうちょっと、小っちゃくなるはずだったんですけどねぇ」
「ふざけるな!!」

私はもう付き合っちゃいられないと家まで走ろうとした…のに、膝が折れてしまったのか、視界が一気に下がった。

「……え?」

 ……膝香れたのではない。背が、縮んだのだ。再び動悸が激しくなる。
一度は高くなった背丈が、ぐんぐんと縮んでいく。当時運動部で鍛えた筋肉も消えて、手足も縮んでいく。
 そんな自分の変化に錯乱しながらも、私は走る。
1時間も前にはぴったりで、むしろ腹回りがきつかったぐらいのスーツがぶかぶかで重く感じる。靴も靴下も脱げ、鞄も放りなげて走り続ける。
確かに今までの人生、若さを羨ましがった時もあった。だけどこんな、こんな、こんな!

私は必死に、夜の人気のない公園を走った。

691れあちーず:2011/06/29(水) 00:13:20



 まるで熱でも出たかと思うほどくらくらとするなか、私は自分の体を見て驚愕してしまった。
 土日はジョギングや筋トレをしているとはいえ、若いころと比べれば多少たるんでいた腹がいつかのようにどんどん引き締まっていく。
 若干縮んだように思えていた身長も、若干伸びたように思えた。
少しだけ動機が収まったころ、変貌した自身の変化に呆然としていると、不意に視界がぼやけはじめる。

―――まさか。

 恐る恐る十数年はお世話になっている眼鏡を取れば、久々に見れた裸眼でのクリアな視界。
 そこでやっとわかった。私は、若返っているのだ。

「どういうつもりだ!」

そう叫んだ声も、いつかの高校生だったころぐらいの声だった。
 少女はそんな私を見ながら、少しだけ困った顔をする。

「あれ? もうちょっと、小っちゃくなるはずだったんですけどねぇ」
「ふざけるな!!」

私はもう付き合っちゃいられないと家まで走ろうとした…のに、膝が折れてしまったのか、視界が一気に下がった。

「……え?」

 ……膝香れたのではない。背が、縮んだのだ。再び動悸が激しくなる。
一度は高くなった背丈が、ぐんぐんと縮んでいく。当時運動部で鍛えた筋肉も消えて、手足も縮んでいく。
 そんな自分の変化に錯乱しながらも、私は走る。
1時間も前にはぴったりで、むしろ腹回りがきつかったぐらいのスーツがぶかぶかで重く感じる。靴も靴下も脱げ、鞄も放りなげて走り続ける。
確かに今までの人生、若さを羨ましがった時もあった。だけどこんな、こんな、こんな!

私は必死に、夜の人気のない公園を走った。

692れあちーず:2011/06/29(水) 00:21:16
↑重複すみませんでした

‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐


いつしか靴下も脱げ裸足で、ズボンさえどこかへ脱ぎ捨てながら走っていた。上着はすでに、私の臀部を隠す程度だったと思う。

「だ、誰でもいい、助けてくれ!!」

誰に向かって叫んだのか、すっかり子供のそれになってしまった声で助けを求める。
ここ数年で、こんなに泣いたことなどあっただろうか。必死に走って何度も転んでいるうちに、ぼろぼろと涙がこぼれ始める。
家まであとどれくらいだろう。家じゃなくても、せめて近所の小さな交番でもいいから早くたどり着きたい。
いつもなら徒歩20分もない道なのに、随分長い間走っている気がした。
 
 ずっとずっと走るうちに、目の前に見覚えのある建物が見えた。しめた、交番だ!!
そのまま交番へ転がり込み、「助けてくれ」と叫んだ。せめて、保護だけでもしてほしかった。
なのに。


「ああ! やっときてくれた!」

聞き覚えのあるソプラノの声に、私は一瞬理解できなかった。
 目の前にいたのは、警官と―――先ほどの、少女であった。
 警官は私の格好に首をかしげつつも、

「この子が、迷子の?」

と、尋ねた。
机の上に置かれた電源の切られたテレビの画面に映っていたのは、涙で顔をぐしゃぐしゃにし、大きすぎるスーツの上着を羽織った、5歳ぐらいの子供であった。

―――何で?

 その時は理解できなかったが、小さな子供の本気などでは、やはり高校生からしたらずっと遅いのだろう。ましてや、サイズの合わない服を着て転びながらだ、先回りするのは簡単なことだったのだろう。
 唖然とする私を置いてきぼりにし、彼女は警官に頭を下げる。そのまま小さくなってしまった私を抱き上げて、交番を出た。
私はされるがまま、呆然とするしかなかった。



「ね、おじさん」

少女が、ぽつりとしゃべり始める。

「私が、なんであなたにこんなことをしたかわかりますか?」

ゆるゆると、私は首を振った。
彼女は私の頭を撫でて、柔らかく微笑む。


「あなたにずっと、そばにいてほしいからです。
 あなたはきっと、あのままだったら私から逃げてしまっていたでしょう?
 だからこれからは、ずぅっと一緒ですよ」

その底なしの笑みに、私はもう、取り返しはつかないことを知った。


‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
思いつきで書いたので、文章がおかしいと思いますが、失礼しました。

693猫目ニボシ ◆wCLA.R2/g2:2011/06/29(水) 00:53:01
>>692ヤンデレ女子高生っていいですね。
歳の差逆転や立場逆転が好きなので、こういう立場のギャップはツボだったりします。

694れあちーず:2011/06/29(水) 19:51:15
猫目ニボシ様、感想ととてもうれしいです。
年の差逆転はAPARの大切な要素の1つかと思いましてw
読んでくださり、ありがとうございました!

695名無しなメルモ:2011/06/30(木) 07:44:39
>>692
私もれあちーずさんの小説の作風大好きですよ
年の差の逆転、母娘、姉妹、先輩後輩、強い者と弱い者、
立場逆転はやはりARの醍醐味ですよね
もっともっとれあちーずさんの小説を読みたいので
これからもがんばってくださいね!

696とも:2011/06/30(木) 14:52:29
>>れあちーずさん
僕もれあちーずさんの物語は好きなのでいつも楽しく読ませてもらっています!
男性が幼くなって女性に面倒を見てもらうシチュエーションは最高ですよね。
自分も幼児化して女性に甘えてみたいです(笑)
また気が向いたらよろしくお願いしますm(__)m

697ふるだぬき:2011/07/03(日) 22:20:31
『千夏がんばるっ!(1)』 〜祠のガラス玉〜

「ねーちゃん、ちょっと待ってよ」
弟の声を無視して私は林の中をどんどん進んでいった。
せっかくの夏休みなのに母の実家に無理やりつれてこられてかなりイライラしていた。
さらに弟の面倒も押し付けられたのだからたまったものじゃない。
高校生にもなってカブトムシ取りなんて冗談じゃないわよ。
「置いてかないでよー」
泣きそうな声をあげながら必死に後をついてくる健太を無視して進んでいると、
突然視界が開けて涼しげな池が目の前に広がった。
「待ってっていっているのに」
健太はようやく追いつくとその場にぺたりと座り込んだ。
「私、ここにいるからあんたは適当に虫とってきなさい」
「えー、一緒に来てくれたんじゃないのかよ」
「誰が、あんたと一緒にそんなことしないといけないのよ。
小学3年にもなって甘えるんじゃない」
健太は口を尖らしていたが諦めたのか立ち上がると林の中に入っていった。
厄介者の弟がいなくなって少しは清々としたが、まだイライラした気分は晴れない。
何か気を紛らわせないかと池のまわりを歩いていると小さな祠を見つけた。
古いものなのかボロボロで傾いていて戸も開きかけている。
普段は全くこういうものには興味はないけれど戸が開きかけているのもあって、
中を覗いてみるとそこにはガラス玉のようなものが置いてあった。
思わず手にとって太陽にかざしてみると玉はキラキラと光を反射した。
「なーんだ、ただのガラス玉か」
別に期待はしていないのだけど少しは面白いものだったら良かったのに・・・。
ちょっとがっかりしながら玉を元の場所に返そうとしたときだった。
玉はするりと手からすべり落ち地面に当たった衝撃で砕け飛び散った。
不思議なことにガラスのような固体だった玉は砕けた瞬間、
液体へと変わったため飛沫が体にかかってしまった。
「なにこれ、びしょびしょじゃない」
濡れたところを確認していると小さな違和感を覚えた。
でも、その違和感がなかなか分からなくて気づいたころには私の体はかなり変化していた。
だって、普通は若返るなんて非常識なことが起こるなんて思いもしないでしょ。
「ひゃっ」
スカートとパンツがずり落ちそうになるギリギリのところで手で押さえた。
胸はとっくにぺったんこになり、役目を失ったブラジャーがなんとかぶら下がっている。
服もぶかぶかで体にずっしりのしかかってくるような感覚に襲われる。
どのくらいの時間、体が縮んでいたのだろうか。
ようやく変化が止まったようなのでゆっくりと服の塊から這い出した。
視界の高さから予想はしていたけど園児ぐらいまで若返ってしまったようだ。
シャツが今ではワンピースのようになってしまっている。
服の上から胸を探してみたが微かに乳首(?)がある程度しか分からなかった。
足にまとわりついているパンツやスカートなどを振り払うと、
小さな手でそっとシャツの裾をめくり上げた。
「うぅ・・・」
思っていたとおり高校生の体ではなくぽってりとでっぱったお腹、
われめはぴったりと閉じ、当然陰毛はなくなりつるつるになっていた。
われめを手で触ってみてもえっちな感じは全くなくむしろ少し痛かった。
どうやら、夢なんかじゃなくて本当に子どもになってしまったようだ。
これからどうしたらいいのか分からず私は途方にくれた。

698名無しなメルモ:2011/07/04(月) 07:44:03
>>697
ふるだぬきさんはじめまして、久々に神秘的な作風の登場にドキドキしながら読ませて頂きました。
主人公の心境や周りの風景が細かく描写されていてすごく読みやすいです、以前どこかでお書きになられたのですか?
感想ですが今をときめく華の女子高生から幼稚園児に逆戻り、しかもわれめを触るとえっちな気分になることを知ってるということは
多少なりともえっちやオナニーは経験済で今が一番楽しい、っていうお年頃から一気に園児に逆戻りですから
千夏の乳房やプロポーションを失ったショックや心理描写がかなり楽しみになってきております。
しかも高飛車で命令口調で今まで上から目線で見ていた小3の弟よりも随分下の立場に急降下してしまったことも
これから楽しみで仕方ありません、ふるだぬきさんまたお時間がございましたら是非とも続きを宜しくお願いしますね

699ふるだぬき:2011/07/05(火) 23:27:55
>>698
ありがとうございます。
以前どこかで書いたかということですが、さりげなく『単発作品専用スレッドその2』に書いてます。(もし話が続くとわかると思います)
それ以外のところはないです。

一応、通しをつけてるので続けるつもりですが飽き性なので飽きてしまったらすみません・・・ある程度まとまりそうなら一括して新たにたてるかもしれません

700名無しなメルモ:2011/07/06(水) 21:04:06
>>699
ふるだぬきさんレスどうもありがとうございます。
華の女子高生から一転、園児にまで逆戻りした千夏の活躍に期待してます。
えっちなことや気持ちいいこと、赤ちゃんも産める女子高生の身体から
オナニーすら出来ない幼児の割れ目に逆戻りしてしまった千夏のショックはかなり大きいはず。
女子高生くらいだと乳房がペッタンコになったショックもかなりのものでしょう。
彼氏はおろか同級生達よりもずいぶん年下になってしまったことや、
弟に変わり果てた哀れな身体を見られてしまうのも楽しみです。
ふるだぬきさん続きどうかよろしくお願いしますね。

701ふるだぬき:2011/07/06(水) 21:48:02
『千夏がんばるっ!(2)』 〜我慢の涙〜

「ちぃ、じっとしてなきゃだめじゃないか」
突然の声にびっくりして後ろを振り返るとそこには健太が立っていた。
ほっとしたのか私は健太に抱きついた。
「じっとしてないから、怖い目にあうんだぞ。ちぃはすぐどこかにいくからな」
ん?何かがおかしい。
さっきから何度も呼んでいる“ちぃ”って誰?
「けんた、ちぃって誰?」
「なにいってるんだよ。ちぃは千夏のことだろ?」
えーー、思わず叫びだしそうな口を押さえた。
なぜなら千夏は私の名前だったからだ。
「けんた、一応聞くけど私はあんたの姉よね?」
健太は私の言葉に怪訝な顔をした。
「何言ってんだよ。ちぃは妹じゃん。それよりもさっきからおかしいぞ。
いつもなら、“けんにぃ”って呼ぶのに“けんた”なんて呼んでるし、
それにそんなに話できたっけ?」
「けんた・・・じゃなくて、けんにぃ気のせいだよ、私はいつもどおりだよ」
健太はさっきよりもさらに怪訝そうな顔になった。
これ以上疑われる前におとなしく黙ることにした。
健太が嘘を言っているようにみえないので、
どうやら本当に健太の妹となってしまっているようだ。
うぅ・・・、なんとかして元に戻る方法を考えないと・・・。
池にあった祠についてはおばあちゃんが何か知っているかもしれない。
もし知っていなかったらという不安な気持ちを振り払いながら、
健太とおばあちゃんの家に戻ることにした。

「ちぃ、おしっこか?」
無意識のうちに股のところをぎゅっと押さえていたようだ。
健太に言われてはじめて尿意があることに気づいた。
「べ・・・べつに大丈夫だもん」
言葉とは裏腹に私はかなり動揺していた、だって思ったより状況はひっ迫していたのだ。
こんな林の中でするなんて絶対嫌、でもおばあちゃんの家まであと10分はかかるとして、
もう少し早足でいけば5分でいけるはず。
あんまり意識しなければなんとか間に合いそうかな・・・。
私の目算はものの2分とたたずに崩れ始めた。
考えていたよりもおしっこを溜めておける容量が少なかったのだ。
私はすでに早足というよりは駆け出していた。
「ちぃ、走ると危ないよ」
健太の言うことなんて聞いている場合じゃない、早くしないと間に合わないんだから。
やっぱりというべきか小さくなったばかりの体にやっと慣れだしたというのに、
急に走ったものだから木の根っこにつまずいて盛大に転んでしまった。
「いったーーい」
痛いのを我慢して立ち上がると膝を擦りむいてしまったらしく血が出てきた。
血を見た途端、我慢していたものが一気に開放されてしまった。
「えーーん、いたいよー」
私は本当の子どものように目からぽろぽろと涙がでてくるのをとめることができなかった。
それと同時に太ももの内側を生暖かい感覚が伝わってきて痛いのやら恥ずかしいのやらで、
頭の中はぐちゃぐちゃになってしまってどうしていいのか分からず、ただひたすら泣いた。

702むめも:2011/07/07(木) 02:33:44
初めまして
楽しく読ませて頂いて居ります
うーんやっぱりいつの間にか立場が逆転してましたか
という事は着ている洋服も年に見合った物に変わっているのでしょうね
園児というからには3〜6歳という事でしょうか
4歳ぐらいの感じでしょうか

703名無しなメルモ:2011/07/08(金) 06:44:14
>>701
ふるだぬきさん更新ありがとうございます!
千夏ちゃんの早速のおもらしに興奮しました
精神は女子高生なのに弟から子供扱いされたり
今まで出来た事が全く出来なくなってしまったり、
今後の千夏の羞恥の描写が楽しみですね!
ふるだぬきさん続き楽しみに待ってますのでよろしくお願いしますね!

704とも:2011/07/08(金) 07:41:42
>>ふるだぬきさん
どこか懐かしい雰囲気の作風に引き込まれました。
姉弟から兄妹に立場逆転するシチュエーションがたまりません!
興奮しながら読ませてもらいました。
高校生だった千夏が小学生の弟に面倒を見てもらわないといけなくなって、屈辱だろうな〜と思います(笑)
またぼちぼちで良いのでよろしくお願いしますm(__)m

705名無しなメルモ:2011/07/08(金) 18:54:40
森の外に抜けたら色々な人の年齢や立場が変わってる異世界になってそうですね

706とも:2011/07/08(金) 19:12:15
>>705さん
その発想は素晴らしいです!
この物語に関わらず、現実の世界で色んな人の立場逆転が起こったら良いな〜と思います(笑)

707名無しなメルモ:2011/07/08(金) 19:56:14
>>701
千夏は今から弟の健太に割れ目を見られて拭かれてしまうんでしょうね
ぴったり閉じた割れ目とはいえ精神は女子高生の千夏にとっては恥ずかしいはず
園児の身体ならお風呂も健太に入れてもらわなければいけませんね

708ふるだぬき:2011/07/09(土) 23:29:42
たくさんのコメント励みになります。

>>むめもさん
ある程度はお話の中に書くつもりですが書いていないところは読み手にお任せです。

>>703
期待に沿えるかはわかりませんがそこそこ書いていきますよ。

>>ともさん
>どこか懐かしい雰囲気
何気にこのお話のコンセプトの1つだったりします。
夏の田舎ってそれだけでわくわくします。

>>705
1つのお話からいろいろな発想がでてくるのもまた楽しいですよね。

>>707
実は・・・
コメントであれこれいうよりもできるだけお話であらわしていきますね。

709むめも:2011/07/09(土) 23:34:59
ふるだぬき様

これからのご活躍を期待しております!

710ふるだぬき:2011/08/07(日) 22:18:14
『銅像公園』(上)

「ほんと、これっきりだからね」
「え〜、もうちょっと付き合ってくださいよぉ〜」
オカルト好きの志保に付き合って今までいろんなところを連れまわされてきた。
この前なんてぼろっちぃ神社に2足歩行する狸がいるというので見に行ったが狸どころかノラ猫すらいなかった。
さすがの私も志保の悪趣味にはうんざりしていた。
「それでここにはなにがでるのよ」
「えへへ、よく聞いてくれました。じつは・・・この公園の銅像が動くのです!」
「・・・・・」
またお決まりのパターンに絶句した。
今回もそのあたりを少し散策して帰ることになるだろう。
それにしても、この公園なぜか裸の子どもの銅像が多くてなんとも悪趣味だ。

暫く散策したがやっぱり何も見当たらずあたりも暗くなり始めたので帰ろうとしたときだった。
「あそこ、銅像がないですよぉ!」
たしかに志保が指差した方向には台座だけがあった。
「志保、ここに本当に銅像があったのを見たの?」
「え〜〜っと、ここにきたの初めてだからあったかどうかまでは・・・」
「・・・・・・・」
どうやら、今回も志保に振り回されたようだ。

「・・・・たい」

「あれ、今何か聞こえませんでした〜?」
「べつになにも聞こえなっ!?」
私は志保の足元をみて凍りついた。
だって、いつの間にか志保の足に裸の赤ちゃんがしがみついていたのだ。
「おや、迷子かな?」
志保はのんきなことを言いながら赤ちゃんを抱き上げた。
「ほら、見てください。かわいい女の子ですよ〜」
「志保、なんか変だよその子」
でも、私の注意は遅かったようだ。
「はわわ、わたし縮んでますよぉ」
志保の体はみるみる縮んでいき、それとは反対に赤ちゃんはだんだん大きくなっていった。
やがて志保は赤ちゃんになり、赤ちゃんは私と同じぐらいの歳の女性へと変わった。
女性はもごもごとうごめいている志保を服の中からだして、つかまり立ちさせた。
「あたち、あかちゃんになっちゃった」
赤ちゃん特有のぷっくりした体型になった志保は自分の変化に驚いていたがすぐにもう1つの異変に気がついた。
「ひゃぁ、どーぞーになっちゃう」
動こうとしているようだがすでに両足の付け根、そしてちっちゃなわれめまで銅像になっていた。
柔らかなお腹もぺったんこの胸も硬くなりとうとう完全に銅像になってしまった。
女性は銅像になった志保を持ち上げると台座に乗せた。
すると、まるでもともとそこにあったかのようにピッタリとくっついた。

711名無しなメルモ:2011/08/10(水) 23:48:09
>>710
ふるだぬきさん新作ありがとうございます!
しかもまた狸神様のゲスト出演もナイスでしたよ〜
赤ちゃん化も大好きですが実は石像やヘンテコな人形化とかも大好きなんですよw
美女が変わり果てた姿に変えられてしまうというのが基本的にツボなんですよね
それでは続きすごく楽しみに待ってますので頑張ってくださいね!

712beebeetomxxx:2011/08/11(木) 02:10:10
生体薬学博士 伊集院万理子(35)はついに薬を完成させた。
ただそれは途中で援助を打ち切った学会に対する
反発精神がもたらしたものだった。
まずは公の場での発表を考えた。
今後の医学界のためにも
そうすることが正しい考え方であった。
しかし今後必要な人体実験の許可など
学会を無視して出るはずもなく
やがてその学会に潰され、もしくは横取りされて
この世紀の発明が日の目を見ない可能性も高かった。
そこで万理子は自分の身体で試す決心をした。
どのみち、自分にどんなことが起こっても
すでにこの研究が原因で離婚した元のだんなに
娘の恵理菜(13)の親権は委ねられて
誰にも迷惑をかけない独り身である。
またもし失敗しても一生を捧げたものだから
悔いはないと思った。
万理子はある準備のため、電話をかけた。
「はい、こちら白鳥幼稚園ですが・・・・。」


万理子は小さくなった自分の手のひらを見て
思わず微笑んだ。
「わあ、小ちゃい!・・・・成功だわ。」
声まですっかり可愛らしくなっていた。
さっきまで着ていたぴったりの上着はぶかぶかで
もちろんブラジャーも乳房の消失で所在を失い
パンティやスカートもずり下がって
ツルンとした割れ目を少し覗かせた。
「きゃ。」
万理子にはまだ羞恥心が残っていた。
ついさっき飲んだ薬のビンはデスクの上にあって
もう万理子には背伸びしても見えない高さにあった。
万理子はスリッパを脱ぐと
パンティを抑えながら
ちょこちょこと入口近くのロッカーのところまで走った。
見慣れたロッカーが今は高くそびえ立っていた。
万理子は背伸びをして取っ手を掴み、なんとか扉を開けた。
万理子はロッカーの手前に置いていたグッチのカバンに入れていた
化粧用のコンパクトを取り出して
ようやく自分の今の顔を確かめた。
そこには多少自慢だった理知的なインテリ女の顔ではなく
あどけない4歳くらいの幼児の顔が映っていた。
「あら?ちょっと若返りすぎたかしら?」
見た感じが予想よりちょっと幼い気もしたが
気にせずにロッカーの奥にあった紙袋を取り出した。
中には幼稚園児用の衣服や下着一式が詰まっていた。
万理子は着ていた服を脱ぎ捨て裸になった。
あらためて、自分の幼児体型に感嘆し、堪能した後
取り出した園児服に着替えた。
「ああ、やっぱりちょっとぶかぶかだわ。」
園児服は万理子の身体には少し大きく
袖が手の甲を半分隠した。
計算が多少狂ったことは残念だったが
とにかくこれから始まる冒険のことを思うと
それ以上に胸がワクワクした。
園児服の胸には
『さくら組 いじゅういん まりこ』の
ピンクの花をかたどった名札が燦然と輝いていた。

713とら:2011/08/12(金) 23:39:28
>>712
 beebeetomさん、新作いいですね。万里子が若返りを楽しんでいる様子がとてもいいです!
 若返った万里子がこの後、どんな冒険をするのか非常に楽しみです。

714beebeetomxxx:2011/08/14(日) 00:03:50
香澄は小さな女の子の泣く声を聞いてようやく意識を取り戻した。
どうやら少しの間、意識を失っていたようだった。
ただなぜ気を失っていたのかはすぐに思い出せなかった。
そしてふとお尻のあたりに湿ったような不快感が感じられた。
「あ!?」
ようやく直前の記憶が蘇った。
「えーん。」
「香澄ちゃん泣かなくてもいいのよ。先生が取り替えてあげる。
さあ、いらっしゃい。」
さっきおもらしをして大好きな麗子先生
に介抱されていたことを思い出した。
その後何が起こったのか。
まだ記憶には空白があった。
とにかく起き上がって確かめようとした・・・その時。
ビリ・・ビリ・・。
「え!?」
身体を動かした拍子に園児服があちこち裂ける音がした。
香澄はまず破れた胸元を見た。
そこには見慣れない大きな膨らみが二つ
服からはみ出していた。
次にスカートからすっかり露出していたパンツからは
自分のものとは思えない立派な太もも生えてる
のに気づいた。
「私、どうなっちゃったの?」
言葉を発してみて、それが大人の声であることに
二度驚いた。
そしてさっきから泣いている女の子を見た時
香澄はさらに驚いた。
そこには優しく慰めてくれていた
麗子先生・・・・のピンクの割烹着に埋もれた
小さな女の子が泣いていた。
顔を真っ赤にして、鼻水を垂らし
どう見ても園児の一人としか見えない女の子であったが
微かに麗子先生の面影を残していた。
「まさか・・・麗子先生!?」
麗子は香澄の問いにコクリと頷いた。
あり得ないことだが
どうやら香澄と麗子先生の年齢が入れ替わったようだった。
「私が25歳で麗子先生が5歳・・・・。」
どうしてそうなったかは相変らず不明であったが
これで一つ謎が解けた。
しかしもうひとつ謎があった。
麗子先生はさっきから何で泣いているのか。
たとえ幼くなって理性を失ったにしても泣き過ぎだ。
香澄は慰めるつもりで彼女に声をかけた。
「先生、もう泣かなくてもいいのよ。
今度は私が守ってあげるから。」
香澄は割烹着の中に手を入れて先生を抱き上げた。
想像以上に先生は軽かった。
そして彼女のぶかぶかのパンティが
濡れているのに気づいた。
麗子先生は幼くなった恐怖のあまり失禁していたのだった。
「何だ、先生もおもらししちゃったの?
でもこれで私といっしょよ。・・・だからもう恥かしがらないで。」


香澄は麗子に新しいパンツを履かせた。
麗子の顔に笑顔が戻っていた。
「やっぱり大人用のパンツの替えはないわね。」
香澄はほとんどの衣服を麗子と交換したが
替えのパンツだけは見つからず
仕方なくノーパンのままスカートを履いた。
「何かスースーするわね。」
それを見て麗子はクスクス笑った。
「先生、やっぱり可愛い!」
香澄はもう一度麗子を抱きしめた。
「ええええ!?」
ありえない奇跡がもう一度二人を襲った。
香澄の胸元の張りが少しだけ緩んだ。
でもそれは元に戻るサインではなかった。
香澄の身体にはあまり大きな肉体的変化はなかったが
麗子は産まれたばかりの赤ん坊に戻ってしまった。
「これって神様の悪い冗談?」
産声をあげる麗子をそっと抱きながら
小皺が気になりだした三十路を迎えた香澄は
本気で怒っている様子だった。

715ふるだぬき:2011/08/14(日) 00:08:24
『銅像公園』(下)

「あら、まだいたんですか?」
女性はさっきまで志保が着ていた下着をつけながら棒立ちの私に向かって話しかけてきた。
「ち・・・ちょっと、志保に何をしたのよ」
頭の中がぐちゃぐちゃで全然わけがわかんない。
突然、志保が赤ちゃんになったかと思うと銅像になって違和感なく台座の上に立っている。
「はやく逃げたほうがいいよ、だって今日は交代の日だからみんなあなたを狙っているよ」
「“交代の日”ってなによ」
「仕方がないなぁ、教えてあげる。この公園にある銅像はみんなもともと人間なんだよ。
交代の日になると動けるようになるの、そして動ける間に人に触れて“交代”って言えば立場が交代できる。
だから今日はこの公園に入ってきたあなたたち2人をみんな狙っているわけ、わかった?」
説明を聞いてもまるで現実味がないためか私はまったく理解できなかった。
でも1つだけわかったことがある、それは早くここから逃げないといけないということだ。
私は公園の出口に向かって駆け出した。

「この公園こんなに広かったかな・・・」
いくら走っても全然出口が見えてこない、それどころかここがどこなのかわからない。
まわりに銅像がないことを確認して噴水の縁に腰掛けた。
こんな非現実的なことがさも当たり前に起こるなんて一体どうしたらいいの・・・。

「こーたい」

うそっ・・・私は後ろを振り返ると水中からニョキッと手と顔が出ていた。
背後が水だから油断していた、まさか水中から来るなんて。
私の体はみるみる小さくなり始めた。
「あっ、おんなのひとかー、わるいことしちゃった」
水中から出てきたのは男の子だった。
すっかり子どもになっしまい服に埋もれていた私を大きくなった男の子が抱き上げてくれた。
なぜか申し訳なさそうな顔をしている男の子がいった言葉に私は愕然とした。
「ごめんね、まさか女の人とは思わなくて・・・僕は“小便小僧”だったんですよ」
ちょっとまって、たしか“立場を交代”するって聞いたような・・・
と、いうことは私が“小便小僧”いや女だから“小便小娘”をするってこと!?
そう思うと急に尿意が襲ってきた。
必死にこらえようとするが膀胱までお子さまサイズになっているのですぐにそのときはやって来た。
「いやぁ〜、でちゃう」
一生懸命止めようとしたが一度出てしまうともう止めることができなかった。
おしっこはわれめから勢いよく飛び出し綺麗な弧を描き地面をぬらした。


翌日から公園は有名になった。
だって一夜にして噴水の小便小僧が小便小娘になっちゃったんだもん。
いろいろな噂が話題を呼び今では公園に多くの人が私を見に来ている。
こんな姿を大勢の人に見られて恥ずかしさで死んじゃいそうになる。
次の交代の日には絶対に変わってやると心に誓いながら今日も弧を描くのであった。

716ふるだぬき:2011/08/14(日) 00:20:01
>>711
コメントありがとうございます。
お話をみてわかるように私もかなりの多嗜好です。
ARはもちろんのことTSFやケモノや無生物化、さらにはのじゃロリも大好物なので趣味全開でいつも申し訳なく思ってます・・・

717beebeetomxxx:2011/08/14(日) 17:20:08
Jin-1 

北方仁市(28)は50年前にタイムスリップした際
道端に捨てられていた赤ん坊を偶然保護した。
もちろん過去に干渉することは許されないと
分かっていたが、
警察に連れて行く時間も残されていなかった。
ただ夕闇が迫る中このまま放置することは
医者である仁市の良心が許さなかった。
仁市は赤ん坊を次のタイムスリップまでの間
現在で預かることに決めた。
それがどんな結果をもたらすのか仁市には想像できなかった。
ましてその赤ん坊が婚約者の深雪(25)の母親になるはずの
裕子(50)とは気づくはずもなかった。
現在に戻った仁市はさっそく深雪に応援を頼んだ。
捨て子のことを訊いた深雪はすぐに駆けつけた。
赤ん坊は仁市のベッドで眠っていた。
「可愛い赤ちゃんね。私もこんな子が欲しいわ。」
赤ん坊の寝顔を覗き込み深雪は振り向いて仁市に同意を求めた。
仁市は昨日の夜も深雪とのSEXの最中に
彼女からすぐ子供を産みたいとせがまれたのを思い出して
顔を赤くした。
深雪はそんな照れる仁市が好きだった。
また子どもを放置してこなかった仁市の優しさがうれしかった。
ただ深雪にしても捨て子に対する対応については
他人事ではなかった。
母親の裕子が実は捨て子で
孤児院で辛い少女時代を過ごしたことを聞かされていた。
だからこの子を何とかしてあげたい気持ちは
人一倍強かった。
事件はその直後に起こった。
「おぎゃー、おぎゃー。」
突然、赤ん坊が目を覚まして泣き出した。
深雪は何の躊躇もなく赤ん坊を抱き上げようとした。
その時である。
「痛・・・!」深雪が赤ん坊を触れるや否や叫んだ。
仁市はどうしたのかと深雪を見つめたが
何が起こったのか理解できなかった。
赤ん坊を抱こうとしていた深雪の肉体が
驚くほどの速さで若返り、少女から幼児に戻る頃には
脱げかけの衣服も下着も透けてなくなり
裸体の状態で床にしゃがみこんだ。
しかし若返りは止まらなかった。
ベッドの上の赤ん坊ほどに小さくなった深雪は
さらに小さくなって胎児から授精卵になって
やがて仁市の肉眼では見えなくなった。
仁市は呆然と深雪が消えたあたりを見つめながら
立ち尽くした。
ベッドの上では裕子がさっきにも増して
激しい産声をあげていた。
仁市がすべてを理解するのには時間がかかったが
結局、深雪の母親になるはずの赤ん坊を
現代に連れてきたことで
27年前の深雪の父親と裕子の出会いを奪い
生まれるはずだった深雪の誕生を阻止してしまったのだった。
「神様、いったいぼくの何が気に入らないんですか?」
仁市はいつも深雪と待ち合わせた丘の上に立ち
そう言って泣きながら天を仰いだ。

718名無しなメルモ:2011/08/15(月) 09:21:03
>>716
ふるだぬきさんAR&小便小娘化かなり興奮しました!
噴水オブジェ化は私も大好きなシチュなんで嬉しさも倍でしたね
以前見た噴水で乳房から水が吹き出している美女の銅像がいまだに頭から離れませんw
これからもARだけでなくBE・WG・TSをいろいろ組み合わせて頑張ってくださいね!

719豚削:2011/08/17(水) 10:48:28
立場逆転スキューバダイビング

僕は田中太一
21歳
実は泳げない+水が恐いです。
自分の中にある苦手なことを治す為にスキューバダイビングの教室に通い出したのですが、未だにプールサイドから一歩も動けない
入れたとしても、五分もしたらすぐに出てプールサイドに戻ってしまう程です
更に身体を重くするダイビング器具が恐くて、沈んだらどうしようとも考えているために、未だに初級クラスです。
そんな感じで今日もプールサイドに座っていると同じクラスで片思い中の女性『志賀直子』ちゃんがウエットスーツ姿で現われた。
彼女は髪が長くて綺麗なロングヘアーの女性で、更に美人で明るい娘です。
僕は『直子ちゃん』と声を掛けると直子ちゃんは僕を見て近付いてきて『まだプールサイドから見学なの?』と言ってきた…
直子ちゃんは明るい娘だけど、言いたいことはズバズバ言う娘で本人は意識してないが時より人を苛立たせてしまう。
『うん、そうなんだ…どうも恐くて』
直子ちゃんは「あんたね、何情けない事言ってるの?器具があるから大丈夫だってば。死なないから入りなさい!」と言っててを引っ張ってきた。
「やめてよ、構わないで大丈夫だから…」
僕は直子ちゃんの顔しか見ていなかったが手を引っ張られている時に全身を見た
意外とスタイルが良かった
ピンク色に白いストライプが入ったウエットスーツ姿で、直子ちゃんの身体に完全に密着していた
そして、周りを見ると親子の20代後半の母親が5歳の娘に付き添っていたり、そんな姿が多数見分けられた。
インストラクターも今日は細い美人ばかりだった
直子ちゃん同様に皆、器具を着ける前のウエットスーツ姿であった。
僕は『直子ちゃんを含めて、幼い時はどんなだったんだろ?…そして母親の近くにいる娘達はどんな美人になるんだろ?』と思った
僕は直子ちゃんの手を振りほどくと「わかったから離して!」と言う
直子ちゃんは手を渋々離すと「わかればいいのよ。」と言った
直子ちゃんは僕に「そういえば、何か一ヶ月ダイビングしてなかったからなのか、ウエットスーツがキツいの。」と言ってきた。
僕は一か月前にたまたま一緒だったので彼女の姿は覚えていたが、そんなに変わった様には見えなかったので「いや、そんなに変わった様には見えないよ。」と答えた
直子ちゃんは「そうかなあ?何かさっきから全体的に締め上げられてる感じなの…」と言ってる

続く

720豚削:2011/08/17(水) 10:58:03
立場逆転スキューバダイビング

周りからもなんだか「ああ…キツい…」とか
「…スーツがキツいなあ…」などという声が聞こえてきた…
僕は周りを見ながら「ん、何か周りも言ってるね?」と言うと直子ちゃんは「あたしだけじゃないんだね。やっぱり正月明けは皆肥えちゃうのかね?」
「あ〜正月太りってやつ〜?」
僕が直子ちゃんの横腹を摘みながらそう言うと直子ちゃんは僕の手を叩いて「こら、摘むな!」と言った。
戯れあいながらも僕は直子ちゃんを見ていたのだが、何か手足や首が先程よりも長く見えていた
首が明らかに少し苦しそうだ。
僕は直子ちゃんに「直子ちゃん、あのさ…」と話し掛けると「何?」と答える直子ちゃん、しかしそこへインストラクターの中でも1番の美人で初級クラスの担当の「遠藤香奈子」(28歳)さんが来て「お2人さん、相変わらず仲が良いわねえ〜」と茶化してきた。
僕と直子ちゃんはダイビング教室でしか交流が無いけど、確かに話す機会は多い分僕はまんざらでもないが直子ちゃんは「え〜!田中君があたしに言い寄ってきてるだけですよ〜」と言った
僕は直子ちゃんの言葉に「ちょっと何勝手なこと言ってるの!」と言うと直子ちゃんは香奈子さんの腕を抱えながら「いやあ〜ん、田中君こわい〜」と言った
香奈子さんは「フフッ、田中君怒らない怒らない。」と言うと直子ちゃんの腕を解きながら「じゃあ、また後で会いましょう。チャオ!」と手を振って自分のダイビング器具のある場所に去って行った。
その姿を直子ちゃんは目で追いながら「あたしもあんな風になりたいわ〜」と言ったので、「直子ちゃんが香奈子さんみたいな感じか〜」と思ってると、僕は背中に何かが当たったのを感じると後ろを振り返った。
そこにはウエットスーツを着てはいるが、幼児サイズの明らかにサイズが合っていなくて手足共々つんつるてん状態なショートカットの中学生くらいの身長の女性が立っていた。
僕と直子ちゃんは女性を確認すると「え!何の罰ゲーム?」と声を揃え言ってしまった
女性は「罰ゲーム?何それ?」と聞き返してきた後に「ううっ、助けて…身体が締め付ける…」と言った。

続く

721豚削:2011/08/17(水) 11:38:55
立場逆転スキューバダイビング

女性は蹲り、肩を抱えて転がった。
僕らは尋常じゃない様子に女性を抱き起こして項の近くにある紐付きのファスナー急いで降ろした。
ブウウ…
開くと女性の柔肌が露になった
「あうっ!」
身体が解放されたからか、女性は微かに声を出した。
僕らは更に驚いた
上半身を脱がし終わった後になんと、破けた布の残骸があった。
ウエットスーツのサイズ標記を見た僕は目を疑った。
サイズは「KS(キッズサイズ)」だったのだ。
そこには女性の名前と思われる「平山りか」と書かれていた。
おそらく着ていた水着であろう。
ちなみに男女ともにそうだが、ウエットスーツやドライスーツの下には水着を着用している
直子ちゃんは「どういうこと…これ?」と言ったので布の残骸を見た僕は直子ちゃんの顔を見て「え?」と言って直子ちゃんの見ている方向を見た
なんと「りか」という女性の身体にはウエットスーツの後だけでなく、着ていた物で締め付けた跡がくっきり残っていた。
「何か縛られた跡みたいに見えるね?」と答えると直子ちゃんは「まさか…」と言った。
ぐぐっ…グイッ
「お姉ちゃん、痛い!」
締め付けている故に直子ちゃんが好奇心でいきなり引っ張ってしまったからかりかという女性は痛がっていた。
僕は中学生みたいな口調ではなく子供のしゃべり方をしていた事から「まさかこの人…子供?」と思った
直子ちゃんは更に下半身も脱がすと上半身同様に布の残骸と何か縛られた感じの跡がついていた。
直子ちゃんは神妙な顔で「この娘…あたしよりスタイル良い…」と言った
「直子ちゃん、そこ違う!今それ言うところじゃないから!」
我ながら素晴らしいタイミングのツッコミだが、いつまでもそこに止まっていても仕方がないので、インストラクターの人を呼ぼうとしていると不意に「りかあ!りかどこお!」と子供が友達を呼ぶ声が聞こえてきた。
呼ぶ声の方向に振り向くとブカブカのウエットスーツを着た5歳くらいの女の子が匍匐前進していた。
僕は直感で「まさか、この人のお母さん?」と思った瞬間に尻餅を着いてしまった
僕はこのプールサイドで、明らかに不思議な現象が起こっているのを感じ始めていた。
つづく

722名無しなメルモ:2011/08/17(水) 18:16:04
>>721
豚削さん新作ありがとうございます!
母親と娘の立場逆転はかなりツボなのでワクワクしております。
お互いの年齢が入れ替わるのか、それともランダムに変化するのか、
本当に続きが楽しみで仕方ありません。
お時間がございましたらぜひ続きをよろしくお願いしますね!

723豚削:2011/08/17(水) 19:03:29
立場逆転スキューバダイビング

「いや、スーツが大き…え新田さん?…そんな小学生くらいに戻ってる?」
「成川さんこそ、何で何か10歳くらい若返ったんじゃない?」
「ママ…苦しい!」
周りでもどうやら同じ事が起きている様だ
僕は直子ちゃんに「直子ちゃん、やばいよ…皆成長したり若返ったりしてる。」と伝えると直子ちゃんは「何か…そう、みたいね…」と言葉が明らかに少なくなってきていた
ウエットスーツから出てる手足も先程よりも少し長く見えていて窮屈そうだ。
僕は「どうしたの、直子ちゃん凄い苦しそうだよ。」と言ったが直子ちゃんは「か、香奈子さんに…知らせてこよ…」と言った。
僕は直子ちゃんの手を握り、香奈子さんのいるところに行くと、ダイビング器具のある場所には女性が立っていた。近付いていくと女性の着ているウエットスーツは香奈子さんが着ていたのと同じであったがスーツの袖からやっと首や手や足首が出てる感じでスーツを着てるのではなく、スーツが女性を覆ってる状態であった。
僕は女性の姿を確認すると恐る恐る「香奈子…さん?」と声を掛けた
女性は『え?』と言いながら振り返る
その顔は香奈子さんの面影を残した高校生くらいの少女であった。
次に女性は「田中君…?」と言った
どうやら本当に香奈子さんの様だ。
直子ちゃんも香奈子さんを確認すると「香奈子さんまで…どうして…」と言う
「何かわからないけど、皆で集合したら皆若返ったり成長したりして、遅れてあたしまで若返って…」
と言った香奈子さんは水面に写る自分を見ると喜びの声を上げた
「え!…この年齢まで若返ったの!…あたしがぶいぶいいわせてた時期じゃない!…」

続く

724豚削:2011/08/17(水) 19:36:21
了解しましたメルモさん!

725名無しなメルモ:2011/08/17(水) 22:20:33
>>724
豚削さん早速の更新ありがとうございます!
いつもブイブイ言わせている女の子がよちよち歩きになったり、
夜はエッチな人妻さん達が無力な幼児や赤ちゃんに、というギャップがツボです!
幸い?母親達は大好きな人妻さん達ですのでどんな変わり果てた姿になってくれるのか楽しみですね〜
ボインでナイスバディなママさんほどこれでもか!というくらい縮んだりしてw
とにかく続きすっごく楽しみに待ってますよ〜

726名無しなメルモ:2011/08/17(水) 23:28:20
この立場逆転の話、前にもどっかで見たことある気がするけど同じ作者さんなのかな?
まぁどっちにしても面白いので続き期待してます!

727豚削:2011/08/18(木) 07:56:07
同じ人ですよ★

728名無しなメルモ:2011/08/18(木) 20:09:39
>>727
ご本人さんでしたか!
この設定すっごく好きなんですよ〜
続きが読めるなんて嬉しい限りです!
赤ちゃん化にも期待してますよ!

729beebeetomxxx:2011/08/29(月) 15:40:59
サクラテレビの朝のワイドショーが始まった。
知性溢れる美女が朝の挨拶をして
さっそく今日のトップニュースを報道し始めた。
ぼくは彼女、宝田季美絵(28)のファンだった。
顔だけでなくスタイルもよく
とにかく誰からも愛されるような
人気の美人ニュースキャスターだった。
しかしぼくはもう彼女を愛していなかった。
それは昨日の放送での彼女の何気ない一言のせいだった。
「私は親のすねをかじって大人になりきれていない人が
個人的にはどうしてもダメですね。」
もちろんただのコメントだった。
でもぼくは許せなかった。
ぼくが愛していた彼女の口から
そんな言葉を訊かされるとは思わなかった。
ぼくだって好きでニートになった訳ではないのに。
ぼくは昨日一日、もんもんと過ごした。
そしてついに意を決して
朝のニュースが始まるのを待って
彼女の名前を『メタモノート』に書き込むことにした。
もちろん名前の横には彼女の新しい年齢・・・1歳と書き添えて。
「季美絵さん、ぼくを怒らせるからいけないんですよ。
まあどうか、人生を最初からやり直して
もっと思いやりのある女性になってください。」
いつも通り凛とした表情でニュースを読んでいた彼女だったが
すぐに異変に気づき戸惑う顔へと変った。
カメラも何が起こっているのか分からないまま後ろに引いて、
季美絵の全身を映し出した。
それはさながら1カ月を一秒としてコマ送りで撮影した
宝田季美絵の成長の逆回し映像のようだった。
28歳の彼女はみるみる若返り
どんどん縮んで少女に戻り
スーツに埋もれながら、瞬く間に幼児に戻り
やがて床に尻餅をつくとすぐ大きな産声をあげた。
スタジオ内が騒然となった。
画面にアップされた彼女はそれはかわいらしい赤ん坊だった。
ぼくは彼女の表情を脳裏に焼き付けた。
テレビの画像が放送事故のお知らせの画面に変ったのは
それから数秒後のことだった。
ぼくは彼女のこれからの人生に幸あらんことを祈った。

730名無しなメルモ:2011/09/03(土) 14:11:18
「パパ、お帰り!」
「ああ、ただいま」
今日は残業も少なく、比較的早く帰ってこれた。
俺、相田 徹(35)はシングルファザーである。
妻である小山内 薫は4年前に病気で他界した。
そして、一人娘である相田 美穂(10)と2人でアパート暮らしをしている。
最初は子育てに戸惑い色々な壁にぶつかったが、
4年という年月が美穂を、そして俺を成長させた。
こうして仕事から帰ってきた俺を、美穂は夕食を作って待っていてくれた。
贔屓目に見ても最近の子供より素直に、真っ直ぐ育ってくれた。
俺は着替えをしようと部屋へ向かおうとすると。
「あ、パパ。今日はこのままで…」
「!
 …ああ、分かった」
少し苦笑しつつも、着替えず夕食の並ぶ席に着く。
「いただきます!」
「…いただきます」
夕食もレパートリーが増えたな…と改めて思う。
最初の崩れた卵焼きから揚げだし豆腐に煮物とは…。
俺も見習はないとな。
「ごちそうさま!」
美穂は浮き足になって食器を片付ける。
その姿を微笑ましく、そしてこれからの事を思うと胸をドキドキさせた。
「パパ、パパ!食べ終わった?!」
「ああ、うん…」
本当はゆっくり味わって食べたがったが、
いかにも待ち侘びてる美穂の為にも駆け足で夕食を食べる。
いや、嫌じゃない。
むしろ俺も楽しみなんだが、やることがやることだから
嬉しい気持ちと恥ずかしい気持ちが同居する。
これから始まる美穂との、秘密の時間を。
「はい、これ」
美穂がカプセルを差し出す。
それを俺は水なしで飲み込む。
「ふふっ♪」
娘が満面の笑みで俺を見続ける。
俺は顔を逸らし、時間が来るのを待った。
そして―――
「んっ……ああっ………!」
変化は起こった。
体が熱を帯び、あちこち軋みをあげている気がする。
ゆっくり下を見ると床が近づいてくる。
同時に、着ている背広が大きく体を包み込んでいく。
ズボンがずれ下がり、床にゆっくり落ちていく。
それを俺は掴むことなく変化を見守る。
美穂を見ると両手を合わせて笑顔で驚いている。
近い。
しゃがんでもいないのに美穂の顔が近くにある。
しかしそれも数秒の事。
俺は美穂の顔から離され、さらに縮んでいく。
「あっ…!」
甲高い声を上げて俺は尻餅を付く。
どうやら下がったズボンを踏んで滑ったようだ。
変化が止まると、俺はぶかぶかの背広から肩を出し
幼い瞳で美穂を見つめた。
「わ〜!何度見ても凄い凄い!」
「う〜〜……」
恥ずかしさのあまり唸り声を上げて、床に落ちた背広を見た。
手を上げると背広の腕の部分がだらしなく垂れ下がった。
「あっ…」
俺は慌てて股を確認した。
…良かった。今日は付いてる。
「さあ、脱ぎ脱ぎしましょうね〜!」
美穂は俺の着ていた背広を脱がし、上半身裸にする。
華奢で小さな小さな掌を見る。
…ここまでで察しが付くだろう。
俺と美穂は秘密の関係にある。
それが始まったのは妻の薫が亡くなってからすぐのこと。
いつの間にか娘の机の上に、カラフルな薬が入ったビンと
何色がどうゆう効果でどうなるかの注意書きが残されていたそうだ。
それで次の日仕事が休みだったり、美穂が寂しかったりした時に
俺は薬を飲まされ、父と娘の関係が変化する。
効果は次の日の朝まで。
薬も様々で年の近いお兄さんになったり弟になったり。
性転換の薬もあるので母親にしたり幼女にされた事もある。
今日は体の幼さから5、6歳。弟にしたようだ。
「みほ―――」
「お姉ちゃんって言って」
「…おねえたん」
うわ、上手く喋れない…。
「さ、お風呂入ろ!」
俺の小さな手を引き、立ち上がる。
同時に俺は幼児の全裸を晒す。
うう、小さい…いろんな所が…。

731サルド【秘密の関係2】:2011/09/03(土) 14:13:29
美穂も脱衣所に行くと、服を脱ぎ始める。
まだブラがいらないくらい小さな胸を晒す。
さすがに10歳という年頃になると親とは入らないのだが、前に聞いたら―――
「パパじゃないから」
だそうだ。
…まあ、その通りなんだが。
ぼくはいま、みほおねえちゃんのおとうと。
「ちっちゃい背中〜!」
風呂場に入り、美穂が俺の背中をごしごし洗う。
元の姿で洗ったら面積広くて大変だろうな…と思い浮かべてみる。
「とー君♪とー君♪」
鼻歌交じりにリズミカルに動く。
ちなみにとー君というのは俺の名「徹」から美穂が名づけた。
妹の時はとー―――
やめとこう。思い出すだけでも恥ずかしい。
「こんろはぼくがありゃう」
交代し美穂の体を洗う。
今はこの姿だから大きいが、まだまだ小さな女の子だ。
色々未発達な部分がある。
「んっ……んっ……」
座ってても上のほうは届きにくいので、背伸びして手を伸ばす。
洗って泡を流すと、ふいに美穂が俺に抱きつき全身を包む。
「ありがとう。可愛い可愛い♪」
抱きつきながら頭をなでなでする。
なんだかとても嬉しくなり顔が綻んでしまう。
「ふわー。いいお湯……」
ひとしきり満足すると浴槽に入る。
浴槽は狭く、俺を背中越しで抱っこする形で入っている。
こうしていると本当に美穂のことお姉ちゃんに思えてくる。
たまに感情に流され、そのまま中身も…なんて思うことがある。
でも俺が仕事をしないと暮らしていけない。
だから何とか理性と戦い、今に至る。
「あの……た?」
「えっ?」
「おねえたん、がっこーでなにかあった?」
美穂が顔を俺の背中に付け押し黙る。
「なんでも……そうだんすんだじょ?」
「ぷっ」
突然吹き出し、背中から顔を離す。
「とー君ちゃんと喋れてなくて、かっこよくないぞ?」
「あう…」
「大丈夫。何かあったらパ……とー君に相談するから」
俺の体を回転させて正面を向かせ、笑顔を見せる。
ちょっと無理した笑顔。
「さっ、もう上がろっか!」
そう言うと美穂が先に浴槽から出て、俺はそれに続く。
それから、俺は美穂のぶかぶかな服を借りてテレビを見ながらくつろぐ。
美穂は学校の事、友達の事、趣味の事と沢山話した。
俺は美穂にぬいぐるみのように抱っこされながら聞く。
背中越しに美穂の体温が伝わってくる。
その温もりが心地よく、いつの間にか眠っていた。

732サルド【秘密の関係3】:2011/09/03(土) 14:15:05
「あっ、起きた?」
目を覚ますと美穂と同じベットにいた。
服も美穂の服から俺のシャツに着替えてある。
朝になった元の姿に戻るので、服が破れないように毎回こうしている。
だが―――
「じゃあ、お……ぼく、ベットにもどるよ」
「あ……」
行こうとする俺を美穂は手を掴んで放さない。
「今日は……一緒にいて?」
「え、でも……」
今はいいが、さすがに大人に戻るとベットが狭くなる。
「大丈夫、パパなら。
 あ……とー君なら一緒でも」
それはつまり、元に戻って体が密着してもいい…ということだろう。
年頃の娘で恥ずかしいにも関わらず、だ。
「わかった」
俺はベットに戻り、横になる。
美穂の顔が真正面に見える。
美穂は顔をちょっと赤くさせながら、俺の視線を逸らさず見続ける。
「パパ……」
小さく呟き、俺に顔を近づける。
「あ、ちょ―――」
気づいた時には遅く、美穂に唇を奪われる。
柔らかい美穂の唇。
…でもその口づけは美穂の悲しみが感じ取れた。
ゆっくり顔を離すとぽつぽつと話し始めた。
「学校でね、友達にママがいないこと馬鹿にされた。
 4年生になってバカっぽいんだけど、急に怖くなっちゃって。
 …このまま、パパもいなくなっちゃうんじゃないかって」
沸々と怒りが湧き上がってきた。
娘の事を傷つけた奴を連れ出して殴ってやりたい。
そうは思ったが、美穂が気にしてるのはそこじゃなく
俺がいなくなることだ。
だから俺は―――
「んむ……」
今度は俺から美穂にキスする。
「だいじょーぶ。
 ぼく、ずっといるよ?」
美穂は俺を抱きしめながらその晩は眠りに着いた。

733サルド【秘密の関係4】:2011/09/03(土) 14:15:42
鳥のさえずりが聞こえ、目を覚ます。
俺は元の姿に戻っていた。
見ると美穂は俺にぴったり体をつけて眠っていた。
俺は頭を撫でると体を起こし、ちゃんとした服に着替える。
またリセットされる関係。
でも父と娘、その絆が深まったと今は思いたい。
普通の家庭ではありえない変化する関係に、
酔いしれながらも大切にしたかった。
娘の幼い寝顔。
俺が年老いても守りたい。
ずっと守りたい。
そう、思った。
「ん……」
美穂がゆっくり目を覚ます。
俺の姿を見て、満面の笑みを浮かべる。
最初に出る言葉は決まっている。
「おはよう、パパ!」

今日も一日が始まる―――

734サルド【秘密の関係5】:2011/09/03(土) 14:21:10
あとがき

ここでは初投稿ですが、リバワの時何度か小説投稿したり
ここをちょくちょく覗かせて頂いております。
ウサギドロップを見てて、親子っていいな…と、
それで思いついて書いたのがこの小説です。
見て頂いた方はありがとうございました。
また機会がありましたら投稿したいです。

735名無しなメルモ:2011/09/05(月) 11:16:45
優しい感じで読みやすく、とっても楽しませて頂きました!
ありがとうございます
新しいお話楽しみにしていますね。

736beebeetomxxx:2011/09/08(木) 00:42:56
『夫婦の会話』

「あれ!?ぼくどうしちゃったんだろう?」
「やだあなた、どうしたの?」
「わかんないよ。どうしてこうなっちゃったんだ。」
「とにかくあなたちょっと退いて!
このままじゃ私、児童淫行罪で捕まっちゃうわ。」
「いんこう罪って何?」
「大人が子どもとエッチしちゃうことよ。」
「でもぼく大人だよ。」
「いいえ。誰が見てもあなたは沙耶香より小さな子どもよ。」
「でもとにかくぼくたち夫婦だよ。」
「5歳くらいの子どもに戻ったあなたと
私が夫婦だなんて誰も信じないわ。」
「でも事実だよ。」
「それに、そんな身体になったらもう二人目をつくるのは無理だし
第一上手くできないでしょ。」
「・・・・・」
「とにかく服を着てくるわ。あなたにも何か持ってくるから待ってて。
それからどうするか考えましょう。」
「考えるって?」
「沙耶香のことを含めてこれからの家計を含めた生活のことよ。」
「さっきから言ってる沙耶香って誰?」
「まさか自分の娘のことも忘れちゃったの?」
「・・・・・。」
「そうなの?困ったわね。」
「あの・・・ちょっと待って!」
「何!?どうしたの?」
「ねえ、服なんていいから・・ぼくとお医者さんごっこしようよ。」
「ふざけないでよ。あたし真剣に考えてるのよ。」
「何を?」
「何って・・・・あれ?」
「分からなくなったでしょ。
ほら・・君も小さくなってるもん。」
「え!?」
「おっぱいも縮んでるし
前の毛もなくなっちゃったじゃないか。」
「ほんとだ。あたしも小さくなってる。どうしよう。」
「でもこれでぼくたちつりあいが取れるね。」
「うううう・・・えーん。」
「どうしたの?」
「だって子どもになんて戻りたくなかったんだもん。」
「でも子どもの方が可愛いよ。」
「ほんとに?」
「ほんとだよ。」
「うれしい・・・・ありがとう。」
「じゃあ、これからお医者さんごっこしよう。」
「いやよ。それなら恋人ごっこのがいいわ。」
「わかった。言う通りにする。」
「でもキスはしないでね。」
「どうして?」
「だって子どもができたら困るもん。」

737とも:2011/09/11(日) 10:33:53
>サルドさん
読ませてもらってとても温かい気持ちになりました☆
父と娘の愛情がすごく伝わってきました。
娘の美穂に弟となって甘える父親も羨ましいな〜と思いましたけど(笑)
良い作品をありがとうございますm(__)m

738時の執行者:2011/09/11(日) 17:57:25
【変態瑠子の日常1】

私は俗にいう変態なのかもしれない。だって・・・
女性なのに。高校生なのに、小さな女の子が好きなんだもん!
俗にいう【幼女】ってやつですw

今まさに!
目の前で友達に言われてしまいショックを隠しきれないのでありました。

え?友達?
友達は今ここでフリーズしてもらってます♪
私は最近、【時間を止める】【自由に成長を操る】という力に目覚めました。

最初はびっくりして大変な事をしてしまったけど今はもう慣れてきましたw
例えば私の目の前にいる瞳ちゃん。(16歳)
スレンダーで出るところはちゃんと出てる羨ましいボディ。
うっかり幼女の隠し撮り写真を見られてしまい。
「変態」って言われちゃったんだ。友達だったのに・・・軽くショック;;

さて、瞳ちゃんも幼女の素晴らしさを知ってもらおう!
まず!!私は瞳のスカートを大きく捲るとパンツを脱がす。

はい!この邪魔な毛はいらないよね^^
私は陰部に触れるとそこが発光する。

しゅるるる〜
瞳の整ったアンダーヘアがどんどん少なく、薄くなっていく。
割れ目も開いてビラビラした感じだったのに毛とともに閉じていく。

とうとう幼女特有の1本スジのみになってしまった!

うん。可愛らしいスジ♪最高!鼻血でそう!
私はあふれ出す性欲を抑えると次にいく。

この大きなGカップの胸!さぁ覚悟しなさい魔乳よw
瞳の胸に触ると再び発光する。
大きかった胸が一瞬でペタンコになったのだ!
このブレザーの下にはもうガバガバなブラがあり
可愛らしい乳首がチョコンと付いてあるだけなのだろう。

う・・・鼻血w

服を上にあげ、肩にかかっただけのブラを取る。
うわぁ〜可愛らしいよ〜♪
やっぱり幼女は貧乳だよねw

あとは・・・
瞳の額に人差し指でちょんと突付いて完了っと♪
では時間戻すね〜^^

どうなる事やらさてさて☆

739時の執行者:2011/09/11(日) 17:58:29
すごくお久しぶりです。
単発を少しばかり書いたのでこちらに載せてみました。

740名無しなメルモ:2011/09/11(日) 20:03:44
なんかすごくいい設定ですよ!
短編ではなくて長編で読んでみたいです。

741名無しなメルモ:2011/09/12(月) 10:15:23
>>739
新作も嬉しいですが、時力使いやパーツ屋本店如月の続きもどうなるのか楽しみにしております。

742時の執行者:2011/09/12(月) 19:28:20
>740 741

色々ありがとうございます。
パーツ屋や時力もありますもんね。
これもそれに続く作品になればいいなと思ってますwww

という訳2話目〜♪

743時の執行者:2011/09/12(月) 19:28:53
【変態瑠子の日常2】

私は偶然にも見てしまった。
仲の良い友達ってほどでもないけど忠告してあげないと!

友達に瑠子って子がいるんだけど、ポケットから何か落ちたんだよね。
それを拾って渡そうとした時・・・見てしまったんだ。

小学生低学年くらいの女の子が着替えている写真。
普通これくらいならと思うかもしれないけど場所が場所><
銭湯で着替えてるところ。写真を見るかぎり隠し撮りっぽい。

私は放課後、瑠子を校舎裏に呼び出して写真の真意を聞いてみた。

・・・・・
ショックだった。まさか友達だと思った子の口から
「幼女が好き」なんて言葉を聞くなんて。
このままでは犯罪になりかねない。私はこう言った!

「変態な事やめなよ!今ならまだ間に合うんだからこういう事やめるべきだよ!」

それから瑠子は目を大きく開けたあと
「瞳もわかればいいんだよ」そう呟いたのだった。





「え?」私は目をぱちくりさせる。
なんか変??
目の前にいる瑠子はニヤニヤと私を見ている。
なんか胸がくすぐったい。

ええええぇぇぇ!!

ブ、ブラしてない///

間隔でわかる。
でもなんかそれだけじゃないような・・・
私は胸を見ようと目線を下に向けるとあるべきハズの谷間がない事に気づいた!

「ど、どういう事?!」
私は胸を制服の上から触るとあるべき感触がない事に気づいた。
うそうそうそうそうそ!

頭がパニックになってきた。

「瞳は貧乳だもん!幼女パーツ最高の高校生だよ^^」
瑠子が突然意味のわからない事を言ってきた。
私が貧乳?そんなバカな話はない!私は自慢のGカップなのだ!

「そんなに慌てなくてもいいのに瞳大好きだよ♪」
瑠子が近づいてくると私のスカートの中に手を入れてきてパンツ越しに私のアソコをなぞった。

「近づくな!変態!!」私は瑠子を押し倒すと2,3歩後ろに下がった。
まさかここまで変態だったなんて!救いようがない。

「もう!痛いなぁ瞳。邪魔なアソコの毛もないからなぞったら気持ちよかったんでしょ?」
は?そんな理由で!気持ちいいわけないじゃ・・・え?
毛が無い?

無い?

まさか・・・
私はパンツの中に手を入れて確認する。

・・・

無い。
毛がなくなってる・・・よ。

744時の執行者:2011/09/12(月) 19:30:52
とりあえず書いてみたんですけどね。どんな感じでしょうか?

秋は読書の秋。亜紀は時力の亜紀というわけで
沢山読んでいきましょう^^/

745ふるだぬき:2011/09/12(月) 23:32:50
>時の執行者さん

最近書き込みがなかったので心配していましたが、相変わらず表現と発想がすごく惹きこまれます。
これからも楽しみにしていますのでぜひともがんばってください。
>>741と同じく、時力使いやパーツ屋本店 如月がひそかに気になってます)

746名無しなメルモ:2011/09/13(火) 23:48:06
>>743
時の執行者さんお待ちしておりました!
Gカップの女子高生の瞳ちゃんのおっぱいとあそこだけ幼女に変えてしまうなんて素晴らしすぎです!
これからの瞳ちゃんの受難も気になりますが、銭湯で幼女を眺めてる瑠子ちゃんの話も気になります
瞳ちゃんと一緒に銭湯に行く話もぜひともよろしくお願いしますね!
それでは続き楽しみに待ってます!

747名無しなメルモ:2011/09/18(日) 20:32:36
>>744
時の執行者さん、是非この作品のシリーズ化をご検討ください!
主人公が幼女好きな女の子という設定はかなりおいしい設定ですよ〜
成人女性を幼女にしてイタズラしたり言葉攻めしたりと様々な展開に発展させられますので、
時の執行者さん是非とも前向きにご検討願います

748あーるゆー:2011/09/23(金) 22:58:08
「あれ?ここは?」
僕は自分の高校の2年B組の教室にいた。
「確か、寝たと思うんだけど…」
僕は確かに夜、自分の部屋で眠りについたはずだった。
「そう、ここはあなたの夢の中」
いつの間にか、教室に幼稚園の頃からの幼馴染でクラスメイトの希がいた。
でもなんだか様子がおかしい。
「ふふっ、はじめまして。私はサキュバス」
希は不敵にほほ笑んだ。
「サキュバス!?」
「そう、男の精を吸っちゃうサキュバスよ!」
「だって、見た目は俺の幼馴染の希じゃないか!」
するとサキュバスは僕の体に絡みついて、胸を押しあてながら話しかける。
「あら、知らないの?サキュバスはとりついた者の理想の女性に化けるのよ?
こんなに巨乳でスタイル抜群の美少女が幼馴染なんてうらやましいわねぇ。
しばらくこの姿でいようかしら」
そう言うと僕から体を離して自分で自分の胸を揉んでいやらしい表情を浮かべる。
「ふ、ふざけるな!」
僕が怒るとサキュバスは
「あら、ひどいこと言うのね。でもこうされたらどうかしら?」
と言って僕を押し倒してその上に馬乗りになった。
「うわ、やめろ!」
僕は腕を振り回して抵抗した。
「そんなに嫌がらなくてもいいじゃない!でも…」
サキュバスは不思議そうな顔をして首をかしげる。
「私に魅了されていれば抵抗できないんだけどなぁ。ちょっと待ってね、あなたの心を探ってみるわ」
サキュバスは僕の額に手を当てる。
「なるほど、そういうことだったのね。じゃあ本当の理想の姿になってあげるね」
「ほ、本当の理想って…」
呆然とする僕を前にサキュバスは
「あぁん!」
といやらしい声をあげた。すると希の姿をしたサキュバスの体が縮んでいく。
あれほど存在を主張していた胸はしぼんで真っ平らになって、顔つきは懐かしいものになっていく。
サキュバスはすっかり小学校はいりたてぐらいの少女となり変化が止まった。
制服はサイズが合わなくなってダボっとしていたが、サキュバスの体が一瞬光に包まれると青いワンピースに変わった。
「はぁはぁ、どう?この頃の希ちゃんが一番好きなんでしょ?だから高校生の姿じゃ魅了しきれなかった。お兄ちゃんはド変態だね」
サキュバスはさっきとは違う無垢な笑みをうかべている。
か、かわいい・・・じゃなくて
「な、何を言ってるんだ!!」
サキュバスが小さくなったからこの馬乗り状態を脱出できるはず!僕は体を動かそうとしたが…
「体が動かない!」
「やったぁ!お兄ちゃんはのぞみに魅了されちゃったんだよ!」
そ、そんな…
「まずは、キスしちゃおっかなー」
サキュバスは僕に口づけをした。とっても柔らかくて気持ちいい感触だ。僕は体の力が抜けてぼーっとしてしまった。
「き、気持ちいい…」
「ふふっ、今度はもっと気持ちいいことしちゃうよー。いただきまーす!」

「起きなさい!遅刻するわよ!」
変なことをされる寸前に母の声で僕は目を覚ました。
希に変身したサキュバスが出てきて、しかも幼い姿に変身して僕に変なことをしようとする夢を見るなんて
なんなんだろう?ストレスでもたまってるのかな。
そう思いながら僕はベットから出た。

(あーぁ、あともうちょっとだったんだけどなぁ。今度は逃がさないからね、お兄ちゃん!)

749あーるゆー:2011/09/23(金) 22:59:06
お久しぶりです。
久々に書いてみました。
今回はほのぼの系じゃなくてすいません。エロも寸止めですいません。
AP物に挑戦したかったんだけど結局AR話になってしまいました。

750名無しなメルモ:2011/09/24(土) 08:52:09
>>749
あーるゆーさん、久しぶりの投稿ありがとうございます!
サキュバスが相手の好きな人の姿で現れるのは有名ですが、
まさか主人公が幼馴染みの小学生姿が好きだとはサキュバスもビックリしたでしょうね!
それにしてもサキュバスも高校の制服のまま小学生になるなんてサービス良すぎです(笑)
主人公が幼い女の子が好きなだけでなく女の子のARにも興味があったということなんでしょうか?
次は全裸で登場して見せつけるようにARとか違う女性の姿でARとかもぜひご検討下さい。
あーるゆーさんの小説楽しみにお待ちしております。

751ちょっと妄想たれますた:2011/10/15(土) 18:25:20
「ん・・ふぅ・・」
昼間のベッドルームでパンツとブラだけのほぼ全裸の格好をした
30代半ばほどにみえるその女は一人、悦楽に身を行じていた
「はぁ・・最近は感度もイマイチだなー、年だし」
若い頃は自由奔放、ヤりまくりで、sexの快感も最高だった
今は結婚して夫もいるが、顔は三十路ちょいにしては老けていて、
体もすぐバテてしまうし 今なんかオナニーしていても全然気持ちよくないもちろん営みも
「若い頃に戻ってもう一度最高に気持ちよくなりたいなぁ」

つぶやいた時、その願いはなんの前触れもなく彼女に降り懸かった

「痛っ・・うっ! んあぁ・・! はぅ・・」
突然体中がつるような感覚に陥り、
その痛みは急に体が麻痺したかのようになり、痛みや感覚さえも感じなくなった
一瞬なにが起こったかわからないこの異常が
悪魔が彼女の身にかけた、人生最高で最悪の呪いだった 

続く

752名無しなメルモ:2011/10/15(土) 18:38:12
>>751
オナニー中の年齢変化は初めてのシチュエーションなのですごく楽しみにしてます!
最高で最悪の呪いということは思い通りの年齢になれなかったのか、
ランダムに年齢が変化するのか、はたまた悦楽を得ないとどんどん若返り続ける呪いなのか・・・
とにかく続きすごく楽しみに待ってますので頑張って下さいね

753ちょっと妄想たれますた:2011/10/15(土) 19:36:32
体の麻痺がなくなり、彼女は深呼吸をした
「なんだったの?いまの・・」
さっきまでの瞬間的な痛みは嘘のように引いていた
だが、今彼女の脳ではそんなことより、
違う違和感に気づき始めていた
「あれ・・さっきイったばっかなのに もうシたくなってきちゃった」
体が快楽を求めていた 
それに応え、ワレメをなぞる、なんだかいつも以上にとても熱い、
そしてFカップもある胸は触れるだけで電流が走るように感じる
「っあ!なに、すごく気持ちいい! すぐにイっちゃうわぁ・・ぁん」
プシャァ と勢いよすぎるくらいの潮をふき快楽に酔いしれた

ドクン・・
体全体が疼く
その異変を気にとめるより、興味は違う方に向いていた
「ハァ・・さっきまで・・全然だったのに 感度もいいかも・・なんでかしら まさかさっきので・・?」
もしかしたらさっきのショックで身体が目覚めたのかもと自分に納得させ
久しぶりに気分のいい自慰行為ができたのと
年のせいではなかった事に
気分をよくしたのか
買い物の準備に着替えを用意し
化粧のため鏡に向かった
その鏡には顔の小皺が消えて少し若くなったような気がしたが
気のせいだろうとそのまま支度をしていった

754ちょっと妄想たれますた:2011/10/15(土) 20:30:53
なんか見返してひどい文章なんで、早めに終わらせたくなってきました

【買い物中】八百屋にて

なぜだろうか、、またしてもさっきしたばかりなのに
下がうずいてくる
まださっきから一時間もたっていないのに・・
いくら若いときでもこんなに頻繁に性欲はこなかったのに

考えていくうちに欲求はピークに近づく
「やだ、、ん・・買い物中にっ、こんなにしたくなるなんて  どうしよぅ」
尿意でも少しは我慢できるのに
今の彼女はオナニーが三分でさえも我慢しきれないほどだった

買い物をすませ、走って商店街を去っていく
それでも家は三キロほど遠い
「ど、どうしよう・・もう我慢できない・・・! あっ」
ちょうど目の前に公衆トイレを見つけた
「もうっそこでいいっ!」
個室に入り、すぐに下半身をまさぐる
ふと目に入ったにんじんを取り出し、入り切らんばかりに押し込む
「あぁっ!おっきい!でもさいっこー! んっ」
ドクンっ
やがて果てるとまた一瞬、性欲とは違う疼きが彼女の身体に走った
彼女はやっと落ち着いた身体になり、冷静に考えてみる
「さっきの痛みから急にこんな まさか病気・・?」
不安になり、夫に早めの帰宅を連絡をして家に向かった

755名無しなメルモ:2011/10/15(土) 20:56:24
>>754
文章ぜんぜんひどくないですよ、すごく読みやすいです。
奥さんは悪魔の呪いで感度と性欲をめちゃめちゃ上げられてしまったんですね〜
その上オナニーしてイクたびに体に変化が、奥さんがそれに気付かなければ
今の性欲と感度だと帰宅したら家でオナニーしまくりでしょうから大変なことになるのでは・・
とにかく続きがすごく楽しみですので頑張って下さいね!

756ちょっと妄想たれますた:2011/10/15(土) 21:00:43
帰宅を待つ間にもまた段々と体が火照ってくる
夫は地元の会社に勤めていて、それほど遅くなく三十分ほどで帰宅してきた
「病気って大丈夫なのか!?」
帰宅して彼女に真っ先にその事を問いつめる
彼女は恥ずかしげにもじもじしながら
「病気っていっても、、恥ずかしいんだけど なんだか・・・す、すぐHしたくなっちゃうの!」
「は?」
期待はずれどころか意味不明な事を言われ、固まる夫
「せ、説明するのも面倒だから直に言ったんだけど・・ 今もすごくしたくなってるし」
「じゃあしよう」
えっ?と言うとそのままベッドルームに引っ張られた
「今日のお前がなんだかすごく若く見えてさ、
久しぶりに俺もやりたくなってきたんだよ」
夫も会社のせいで溜まっていたんだろう
それにしては強引だし、病気なんて信じてないのだろう
と思いながら帰宅早々また全裸に
あらわになる肢体
前戯なんていらないほど濡れているワレメ
そこに進入してくるモノ
「いつもより何倍もきもちいいかも・・」
おれもと呟き、ピストンを繰り返す夫
何十回も何百回もしてきた中でこのガサツすぎるsexが今最高に気持ちよかった

757ちょっと妄想たれますた:2011/10/15(土) 21:59:31
「あたしイクっ!」
「おれもだっ!」
同時に果ててベッドに崩れる二人

ズキンッ!

「はぅっ・・!」
突然の痛みに声が漏れる
「どうしたぁ?」
夫ののんきな声が聞こえるが耳に入らない



「痛い・・!む、むねが・・」
俺は妻の身体を観察する
黒ずんでいた乳頭は茶色に変色していき
Fカップあると言っていた胸がゆっくりとしぼんでいき
風船のような形の胸の膨らみは収縮していく
顔も昨日みた時とは比べモノにもないくらい若く
大学時代に出会ったきれいな顔になっていた
しかしそこまででは終わらず
俺の知らない高校生だろうか?いやもはや中学生ぐらいに若返っていると思う
身長も小柄になり、胸に至ってはおわんのような形だが
中学生にしてはでかいほうだろう
足の肉付きもなくなり、ふとももから尻の肉は
空気が抜けるように細くなる
くびれは限界まで細くなり、少し広がったようだ
ワレメはどす黒いビラビラが肌色へと近づく
顔は子供でもないが大人のような妖艶さはなく、どちらかといえば『かわいい』が似合う
「うっん・・ゃっ・・ぁぁっ・・やだぁ・・」
彼女は何かむずかゆさを感じるのか、身をよじりながら自分の身体が若返るのを感じていた

758ちょっと妄想たれますた:2011/10/15(土) 23:09:11
妻「あたしの身体ぁ・・なんでこんなちっちゃくなったの・・」

夫「すまんな、昨日細工させてもらった。」

妻「えぇ?こんな身体にしたのはあなただったの!?」

夫「日頃から若い頃に戻りたいと言ってたじゃないか
それにぶっちゃけると俺はロリコンなんだ・・」

妻「そうだけど!今なんなのか理解でk・・んっ」

中学生くらいに若返った妻に夫は熱いキスをする

妻「ぅ・・離して!」

妻は無理矢理に夫を突き飛ばす

夫「ずっと夢だった。あの薬を手に入れてからこの日を待ちこがれてた」

妻「じゃあ本当の私は好きじゃなかったって事!?
それで薬だとかを使って若返らせたの!ふざけない・・っで!」

夫「ふざけてない、僕はまじめに今まで君を愛していた
そしてこれからも」

そう言い、妻の縦スジをなぞる

妻「やっ、めて・・!はぁ・・はぁ」
夫「もうじき君は断れなくなる 薬の効果は若返るごとに性欲が増していくんだよ
つまりもう君は若返りが止まるまで抜け出せない」

夫の言うように今したばかりなのに
彼女の欲求はもう我慢がきていた
夫「今に限界がきて自分を押さえられなくなる
なんなら早めてやろうか?」

そう言うと夫は動いた

759ちょっと妄想たれますた:2011/10/16(日) 00:15:46
もうすぐ終わります多レススマソ

夫はFからCカップほどに萎んだ胸の片乳をやさしくなでまわす

妻「やぁ、っん・・ダメぇ・・」

否定しながらも振り払おうとせず、受け入れる妻
間発いれず、もう片乳を吸い始めた
妻「やだぁ!イっちゃう!」

すると夫は胸を離し、妻から離れる
妻「あっ・・うぅ・・」ムズムズ
寸止めされたからか、あきらかに物足りなそうな顔をしているが
ハッと我に帰り夫を睨むがなんとも可愛らしく見える
夫「もう強要はしないよ 君がしたいと言うなら別だけどね」

妻はもはや限界だった
ただでさえ、薬の影響もあるのに
若く感じやすい体に夫の愛撫が重なれば当然、
彼女は我慢などできるはずもない
まるで空腹時に食物が目の前にあるのと同じような状況下

そして、妻は吐息を漏らしながら夫に抱きついた
もはや妻の体は未来より今を求めたのだ
「満たして・・」
やさしく口づけを交わし
よがった妻に夫は拒むことなく、妻の願いを聞き入れ
まだ少し幼い妻のなかに挿入を始める。

760名無しなメルモ:2011/10/16(日) 10:55:05
>>759
執筆ありがとうございます!
若返れば若返るほど性欲が増して抑えきれなくなる薬とか正に理想の薬ですね〜
しかも妻の我慢の限界を早めたり焦らしたりして遊んでる夫のロリコンキャラがまた良いです!
妻はこれ以上若返ったら大変、と性欲を必死に我慢する反面、
幼くなればなるほどワレメが疼いて堪らないというジレンマに陥るのでしょうね(笑)
文章も妻視点や夫視点といった切り替えがすごく上手いですので作者さんは以前にもお書きになられてたんでしょうか?
とにかく楽しみにしてますのでラストまで頑張って下さいね!

761ちょっと妄想たれますた:2011/10/16(日) 21:35:12
応援コメありがとうござります
自分は・・まあお察しの通りこの板で書いてました(笑)
自分の文才がほかの方のとを見て、ほんとに恥ずかしかったので
心機一転、また単発から始めてみました
ネタは最初の主な設定だけ考えて
後は後付けみたいな感じなんで、グタグダで矛盾点とか長くなったりしますが
お察しください(^_^;)

こんなこと書いてるんですが、何分その都度展開を書いてるので
ネタができたら投稿します
今かはたまた来年になるかも

長文失礼します

762名無しなメルモ:2011/10/16(日) 22:37:09
>>761
他の方と比較とかしなくてもアイデアや発想とか斬新で素晴らしいものをお持ちですよ!
しかしこの旦那さんの薬はホントにほしくなってきましたね〜
彼女に飲ませるのもいいですが、どちらかといえば生意気な女やムカつく女に飲ませて反応を楽しみたいかも(笑)
オナニーを我慢しきれなくなってく様子やトイレに行く度にどんどん幼くなっていく様子、
しかも若返る度に感度がぐんぐん上昇していき淫乱小娘になってしまうなんて最高ですよね(笑)
もしよければこの薬を使ったいろんなバリエーションもお願いしたいです!
マザコン息子が母親に飲ませたり、弟が姉に飲ませたり、レズの女性が女性に飲ませたり、
はたまた女性がライバルや恋敵の女性に飲ませたり・・まあ半分聞いてて下さいな(笑)

763妄想が尽きそうですぁ:2011/10/17(月) 03:47:02
携帯から続き


正上位になり、まだ完全に成熟していない少し小さい密壺に、
夫の肉棒がゆっくりと触れる

夫「少し痛いけど我慢して…」

大人の時のようにすんなり入るわけでもなく、
力を入れてモノを押し込む

妻「っぅ!いはぁぃ…あぁぁ…」

痛みに悶える妻は夫に抱きつき痛みに堪える
その姿はとても可愛らしく、健気に見えた
下の方はキュンキュンとモノを締め付け、妻の中はそれを受け入れ始めていた

夫「半分は入ったな…ん?」

なにか引っかかっているのか、奥まで入らない
まさか、と夫は考えた

夫「もしや…処女膜の再生か?!」
妻「…ほぇ?」

ここまで若返ったのなら、再生なんて起きてもなんら不思議ではないのではないか
ならいっそ…、と今度は思いっきり妻を突いてみた

妻「んいぁぁぁぁ!」

妻は白目になりながら叫ぶ

夫「あっ…そういや、今って感度はほぼMAXなんだっけ」

少し慌てるが 夫はすぐに冷静になり、ピストン運動を始めた

妻「あっぅ…!?あぁん!きもひぃい!sexきもちいい!」

壊れかけている妻に夫は申し訳なく口づけをして、落ち着かせる
手は胸を激しく揉んだり、つまんだり
ここまでの快楽のオンパレードに妻もオルガズムが近づく

妻「いくぅ!もうきちゃう!いくっ!いっっ…っあ」

体が痙攣したようにビクンと震える
だがしかし、夫はまだモノを抜こうとはしない
妻は抱きいてきて離れない
「いやぁ、、もう若返りたくないぃ…とめてぇ…」

ドクッドクン

すると束の間、妻の体にまた新たな変化が訪れる
夫が繋がったままの状態で彼女の体は若返りを始める
「…あん、、、いい…」
若返りさえも快感に変わっていく
夫は妻の身体の全身が中心に向かって
押しつぶされていくような感触を直に感じていた
そして変化は著しく彼女の体に表れる

密着して押しつけられていたCカップほどの胸が
段々と感触が薄くなっていく
覗いてみると、薄茶だった乳首の色は
完全に子供のようなピンクの色合いになっていく
胸だけではない
顔も中学生か高校生がやっとの少女の顔つきは
小学生高学年辺りのまだ子供から垢抜けてくる中途半端な幼い雰囲気の顔立ちに

「あ…あっ…んぅ」

声もほとんど大人と変わりなく、甘い媚声を出していたが
徐々に甲高くなり唯一の大人の面影も、完全に子供時代に塗り替えられてしまった

下を覗けば陰毛は引っ込んでいく、
そろそろ下もキツくなってきたので抜いてみる
大きくモノの形に開いた秘所は、自分で閉じていき
それと共にクリトリスの部分は中に押し込まれていく
さらけ出していたビラビラも中に包まれていき
気づけばそこには綺麗な縦の一本スジがあった

俺の好きなロリマンコだ
っと、どうやら若返りは止まったようだ

764名無しなメルモ:2011/10/17(月) 11:45:03
>>763
作者さん執筆ありがとうございます!
Fカップの豊満な人妻が普通に小学生に逆戻りするだけでも興奮してしまうのに、
しかも感度が上がって性欲を抑えきれずにイキながらの若返りという設定は
今までにない新しい興奮を与えてくれました!この妄想はしばらくマイブームになりそうですよ(笑)
嫌がってるけど性欲を抑えきれない、イクと若返ると知っていても我慢出来ない、
作者さんもARの妄想はいつもこのシチュエーションで妄想されてるのでしょうか?(笑)

あと小学生になった妻はさらに性欲や感度が上がってるはずですので我慢出来るかどうかが気になりますね〜
それでは応援してますので頑張って下さい!

765名無しなメルモ:2011/10/17(月) 18:51:02
アソコが幼く変化していく描写なんか最高ですね。
奥さんの「ほぇ?」っていうセリフも良かったです。
ところでこの薬は何歳まで若返るとか下限はあるのですか?
赤ちゃんに近付けば近付くほど性欲と感度がどんどん上がるというのがまた良いです。
この薬とロリコン旦那の設定は単発で終わらせるには勿体ない設定です

766妄想が次にはなくなるようです:2011/10/18(火) 09:14:11
ぐったりと力を抜いて、一時の安息に入った妻に
夫は外見は冷静を装っているが、
心の中ではこれ以上ないほどに興奮をしていた

以前の中高生のようなある分の肉付きがよかった時から一変
彼女の今の体はもはや二次性徴直後という所だろうか
いいとこ今でいう小学校中学年
だが、今までの若返りの速度に比べれば今回は少ない方だ

しかし、胸はもはや巨乳という言葉とは縁遠く、
乳首の周りにぷくっと膨らみができているような膨らみかけになり
彼女の傍らにあるブラジャーとはまったく無関係なほどの次元の違いだ

この前まであった細いくびれもいまや平行線、
おしりなんかは締まりがよく、
はみ出すような肉さえ見当たらないほどに小さくぷりんっとなんともかわいらしい形だ
やっぱりほれぼれするのは顔だ
少々大人の入ったキリッとした少女の顔はもう欠片もない
限りなく幼女に近づいている妻に夫の興奮は止まない
しかし夫は悩んだ
ここまで幼くなるともう性行為などはできないのではないか?
小さく覗く彼女の縦スジは完全に閉じた状態であり
亀頭の侵入は不可能なのではないだろうか?という素朴な疑問が彼を悩ませた

「…ぅ」

すると、妻が小休止を終えたのか 上半身を起こす

夫「大丈夫か…?」

妻「う…ん、、っ!」

声を掛けた瞬間、妻にいきなり押し倒される

あっけに取られているうちに幼い妻は
狂ったように夫の固くなっているモノの上にまたがり、
無理やり自分のロリマンコに押し込もうとした

が、当然すんなりその縦スジに大人のモノが入るわけもなく
すると、今度は夫の体に倒れ込み
夫のモノに自分のマンコを擦り付けだした

妻「うはぁ…んっ、止まっ、あっ、ないっ…!」
はぁはぁと吐息を漏らし、恍惚の表情で作業をするその姿は、
とても小学生とはいえないものに見えた
自制がきかず、もはや妻の体は人間としての欲求が性欲しかなくなったのだと夫は悟った

しかし、若返って子供の割れ目となったためか
クリトリスも見えなくなり、大人の時より感度が薄いのか
なかなかイく事ができない
気づいた夫は、やさしく撫でるような手使いで、膨らみかけのおっぱいを揉みほぐす

妻「ぃうっ!…くはあぁぁ!」

胸を少しさわったくらいで妻はイってしまった

ドクン ドクン!

今度は夫も聞こえる程の大きな響きが妻の体から発した

妻「んんっ…!」

妻の媚声からまたしても若返りが始まる

767名無しなメルモ:2011/10/18(火) 19:19:40
>>766
作者さん執筆ありがとうございます!
旦那さんはロリコンなのでロリマンコも大好きなのでしょうけど、
大人の女性が若返るというギャップの方に強く興奮してるみたいですね〜
まさに親近感が持てるキャラです、それにしても旦那の予告通り奥さんは若返れば若返るほどに
どんどん性欲と感度が上がってしまってますね〜まさに理想の薬ですよ(笑)
はっきり言ってこの薬無敵ですよね〜どんな女でも飲まされた時点で淫乱幼女になってしまうのが決まってしまいますので(笑)
クロロホルムみたいに嗅がせただけで効果があるのならいろいろな女に使って淫乱ガキンチョにしてみたいです
作者さんはどんな女に飲ませてみたいですか?

768とも:2011/10/19(水) 00:59:45
>>作者さん
エッチをして妻が幼くなるという設定も良い感じだな〜と思います。
幼児化したくないけどエッチも止めたくないという妻が良いですね。

769非常に意味のわからんおちですた:2011/10/21(金) 01:11:20
グググ…グン!

10歳かそこらの未成熟な体はまたしても縮小を始める

胸の小さな膨らみも押し込められ、
一瞬にして平坦になり、肉付きはほぼ皆無に等しくなった
ついに二次性徴を遡り 女と識別できる部位は愛らしい顔と
股の何も生えていない一本のスジだけとなった

しかし、若返りは止まらない
一般の小学生と見比べてほぼ真ん中の学年並の身長から
見るからに幼稚園生並に見えるまでに身長が急激と言っていいほど縮む

妻の面影の欠片も感じさせない顔立ちが、
全身に襲う性の快楽からか、目の焦点が合っていない
幼稚園児の大きさを通り越し、ふっくらと丸い赤ん坊に近い容姿にまで若返った
多く見積もっても2歳ほどだろう
しかし、その歳では到底考えられない自慰行為を
彼女は先ほどから繰り返し自分の指を駆使し、勤しんでいた
若返りすぎて手も届かなくなり、一生懸命に自分の秘所に手を伸ばしている
その頃にしてようやく目立った体の変化は収まった

ついに、妻は妻と言えるものではなくなり、 性欲にひたすら悶えるエッチな2歳児となってしまった
少しやりすぎたかなと後悔している夫の前で

そこに横たわっている女の子は、股を開き舌足らずな口調で夫に向けて喋る
「んゆぅ…ぱぱぁ…ここはぁくしゃわってぇ…」
エッチで妻だった幼女が夫に救いを求める
夫は何の考えもなしに手を差し出す、
しかし何かに気づいた夫は手を引っ込めるも
人差し指が小さなスジに少し触れてしまった
その瞬間女の子はビクンと体を震わせ、
好奇な表情を残して見えなくなるまで体は小さくなっていった




その後、人の気配がなく、ほこりまみれになっている家の中には
男性のスーツとズボン
そして、袋すべてに穴があいた錠剤が無造作に床の上に落ちていた


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