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ここだけ魔術はある世界
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参加する際の注意事項
・俺Tueeeeeeeeeeeや、厨設定、強さのインフレはほどほどに
・魔法は「魔元素設定」に沿った設定であることが望ましい
・『中の人の』安易な気持ちで人(自キャラ、NPC含む)を殺すな。死んだら生き返りません。
・鬱展開とシリアス展開は違います。ただし、↑と共に『キャラとして』相応しいなら問題はありません。
・場の空気は出来るだけ読もう。カオスな時もあります
・書きこむ前にリロードを
・描写はできるだけ丁寧に。認識のすれ違いを避けるためです。
・本スレの出来事は演技ですから恨まぬように、また演技に私怨を持ち込まない。
・眠い時は無理せず寝ましょう 健康を損ねないように
・多数対少数の場合は、少数の中の人たちのことも考えよう
・スルーされてもめげない
・一番重要なのは楽しませること、そして楽しむことです。
イベント、ストーリー展開に関する注意事項
・乱入されても泣かない。乱入が嫌なら先に断っておきましょう
・あまりにも無茶な振りをしない。されて困る事はしない
・次の日に持ち越す事も考えよう。
・単なる自己満足はほどほどに
・イベント発生場所に貴方のキャラクターが居る可能性がありますか?
・相手のキャラクターとの関係はどんなのですか?
・自分のキャラは何事にも首を突っ込むキャラですか?
・乱入する前にレスをしっかり読もう。
スレ立ては>>900or>>950or>>980or>>1000がやってくれるそうだ。
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前999
「!」
「糸が焼き切れた?」
「フィリスさんがやったのか?!」
(やはり彼女はただの人間じゃないのか…!?)
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>>前997>>前1000
唸りをあげてせまりくる鬼
少しでも遅れればその両手で全てが終わる
二人の賭けは………
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>>3
「術式開放、ティマイオス、クリティアス…主の声に応え目覚めよ!!」
残された余力を注ぎ込み柄を握る手に力を込める
そして眼の前に迫る王牙
灼熱のその手はこちらの攻めが遅れた瞬間にこの身を滅ぼすだろう
さらに今の自分ではこの王牙を勝る速度は得られないはずだった
だが、新たに開放した二つの名がそれを可能にしてくれるだろう
ネクロは『直角』に加速しさらに移動し、王牙の左腕の死角へと回る
重力法則を無視した段差移動からネクロは左腕に刃を振り落とす
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>>2
ルシア
「言ったじゃないか。お見通しだってさ」
少年とセイジの間に割ってはいるように駆け出す。
少年
「でもこれは知らないよね。今この辺りに……」
ルシア
「でかい巣を張ろうとしてることも知ってるよ」
走りながら手首のブレスレットに翳される剣。
―Final break
ルシア
「フィリスを怖がらせたアンタへの、
お仕置きの時間だよ!」
一度立ち止まり、少年に踊りかかる。
手にした剣には先ほどより強い稲妻が見えた
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>>3
もう敵のシャドーマンは居ないだろう。妨害される恐れは無い。
速度を落とせば狙われる。ワイヤーフィストを放つ直前まで移動し続けないと。
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>>5
「これは…!」
少年の手をことごとく潰すさまに驚きと感心が混じった視線を向ける
そして次に放とうとしてる一撃こそ、彼女の切り札なのだろうか?
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>>4
左腕は綺麗に切断され宙に舞う
だがまだ右腕が残っている
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>>8
「あの落とされた左腕、爆発したりしねえだろうな」
結界でも張って封じ込めておきたいところだが、現在は時間的にも魔力的にもそんな余裕は無い。
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>>6>>8
「これがデモンベインの奥の手…!!」
重力法則を瞬間のみずらし空間を移動するティマイオス、そしてクリティアスを使い、極めつけはデモンベインの攻撃力により生み出された爆発的な威力―――その名も
「アトランティス・ストライク!!!」
右腕をも断ち切り、ネクロは王牙の背後にすでに着地していた
「今だ魔剣!やれぇぇえ!」
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>>7
少年
「あれ、自分からかかりに来たんだ」
腕を回し、自分と相手の間に蜘蛛の巣が張り巡らせる少年。
余裕の表情で待ちかまえたが
ルシア
「はあっ!」
突き出された剣の稲妻がそれを焼き切り、
少年
「なんで、ボクの糸が……―!」
トパーズのような剣先がその小さな胸に突きささった。
ルシア
「心配しなくてもいいよ小蜘蛛君。アンタのご主人にゃ法の裁きを受けてもらうからさ」
剣を下げ、背中を向けた時
少年は元の肥満男に戻っていった。
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>>11
圧倒的だった
蝶のように舞い、蜂のように刺すと言う言葉が似合うほどに
「…フィリス…さん?」
そしてようやく、我を取り戻したようにセイジは彼女の名を呼んだ
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>>10
「さて、これで敵の攻撃を恐れる必要は無くなった。
さっきと似た状況だが………今回はまだ俺に結界を展開する余裕がある。
有効に使わせてもらうぜ」
シャドーマンの脚力を生かし、垂直に高く跳躍。
最高度に達したところで身体のすぐ下に結界を作り、足場にする。
空中にシャドーマンが立っているような状態だ。
「さあ!さっきよりずっと近いぜ!これなら絶対外さない!」
先程と同じく、華炎のワイヤーフィストを真っ直ぐライタに向けて放つ。
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>>12
ひと呼吸おいて、セイジに絡んだままの糸を小さな稲妻で切る。
術者が倒れたからか粘着力はなくなっていた。
「アンタ、相変わらず無茶するね」
半ばあきれたような声が返ってきた。
もし霊が見えるのなら、男のそばに小蜘蛛の姿が見えるだろう。
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>>11>>13
華炎「ありがとう……俺はライタの魂の一部となって存在は消えるだろう……父親らしい事を何一つ出来なかった俺の最後を……今!!!」
華炎の炎刀がライタに吸い込まれていく
そして光が辺りを包み込んだ
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>>14
「…貴女は…やっぱりあの時の?」
ちらっと男を見る
霊などに詳しいわけではないが、小蜘蛛を見た気がした
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>>15
「……この光は…?
成功した…のか?」
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>>15
「父親…か…!」
まばゆい光を腕で遮る
ネクロ自身の限界か、魔衣が消え普段の姿に戻ってしまう
手にしていた剣も消える
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>>17>>18
光が消えた瞬間
ライタと王牙が向かい合っていた
ライタ「………」
唸る王牙はライタに向かって殴りかかる
しかももうガードが間に合わない
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>>19
「なっ…!?」
状況が一瞬把握出来なかったがあのままでは即死だ
「逃げろライタ!!」
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>>19
「な!? クソッ間に合ってくれ!」
ライタを守る結界を展開。
だが王牙の攻撃を殺し切れはしないだろう。
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>>16
「あの時っていつのあのときだい?」
はぐらかされたようだ。
剣が稲妻になってブレスレットに吸い込まれた時、
騒ぎを聞きつけた通行人が呼んだのだろう、騎士が駆け寄ってくる。
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>>22
「…」
まだ追求はしない
「騎士…フィリスさん、貴女はこれからどうする?」
自分には言わないで騎士に話すとは思えなかった
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>>20>>21
王牙の拳は……
ライタの頭にぶつかるも
そこから動く事はなかった
ライタ「……ありがとう親父……こんな……こんな俺の為に……」
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>>24
「おお、凄まじい防御力だ」
ピッコロさんとナメック星人の融合みたいに強化されたんだろうか。
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>>24
消耗激しいネクロはそれを見守るしか出来なかった
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>>25>>26
「俺の為に……許さねえ………許さんぞログスターぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!!!!」
血の涙を流しライタの魔力が暴走したかの様に溢れていく
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>>23
「まずは事情を話すだけだね。
アンタも証言してくれるかい?」
騎士V
「大丈夫です……あっ!
こやつはトナーリタウン連続婦女誘拐事件の重要参考人
ベン・マールバラ!」
人相判別スキルは異様に高いペケ騎士。
ルシア
「それと、アタシはフィリスじゃないよ」
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>>27
「ライタ? お、おいライタ!少し落ち着け!
キレても華炎は戻ってこないぜ!」
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>>28
「もちろん」
「…じゃあ、貴女の名前は?」
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>>27
「ライタ…!?」
「おい、ライタ!冷静になれ!暴走してるぞ!!」
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>>29>>31
魔力はライタを包み
更にそれがライタの肉体を黒く染めて姿を変えていく
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>>32
「あれは……魔人化って奴か? 何だか禍々しいな…」
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>>32
「…!」
何か嫌な予感がする
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>>30
ルシア
「騎士さん、心配しなくても気絶してるだけだよ、その男」
騎士V
「そ、そうですか。
何かご存じのようなんで詰め所まで……」
ルシア
「そのつもりさ。
そうそう、あっちの坊やも関係者さ」
セイジに向き直ると彼女はこう名乗った。
「アタシの名はルシア」
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>>35
「ルシア…ね」
「俺はセイジ…色々聞きたいがそれはまたの機会で良いぜ」
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>>36
「セイジっていうのか、常連さん」
騎士V
「えー、君も同行願います」
ルシア
「それじゃ行こうか?」
ブレスレットに触れて再び光を纏う。
光が晴れると、今度はコンシャスなドレスを纏い髪が胸まで伸びていた……。
二人の証言(一部は伏せたようだが)をも元にしたその後の調べで、
あのデブ男の家から失踪していた女性たちが発見された。
そして男は誘拐容疑で逮捕されたという。
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―ポカ付近にあるアジト―
ウ「と、こんな感じに断続的にポカパマズを攻めていこう」
アジトの会議室であろう場所でメンバーを集め作戦を説明している。
会議室は松明の灯りに照らされているだけのシンプルな作りだ。
「企業に休む暇を与えずに、疲弊させていくってわけか」
ウ「ああ、そうやって身体的にも精神的にも潰していくんだ」
あの崩壊から数か月、アイビス・・・B・ウィッチは大きく成長を遂げていた。
いや、必然的にそうならざるを得なかったのだろう。
「だが、疲弊するのはこちらも同様だ」
ウ「そこは辛いだろうけど踏張ってもらう。バーデックスが襲撃をしている時は、私たちは逆側から攻めて敵の兵力を分散させよう」
「やれやれ、世話のかかるリーダーだ」
ウ「ごめん、みんなには悪いと思ってる。そして、絶対死なないで」
戦がある以上、誰かしら死ぬ。そんなことは分かってはいるが、言わずにいられない
B・ウィッチの根本的な部分は変わっていないようだった
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>>38
そんな時だった
一通の手紙がアイビス達に届けられたのは
差出人は
ジャック・O
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>>39
「ジャックから?私がB・ウィッチだって知ってるのは仲間内だけだし、何のようだろう?」
手紙を読んでみる
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>>40
『 【黒翼の魔女】、噂はかねがね聞いている
我々バーデックスに勝るとも劣らない独立組織である貴公らにレイヴン(傭兵)として依頼を頼みたい
アライアンスに打撃を与える為、連中の建設中の基地を叩く計画を立てているのだが、我々の占拠地に所属不明の部隊が接近中なのだ
我々は小数精鋭故に多方面での作戦展開が出来ない
貴公らに所属不明部隊を叩いて欲しい
なお、報酬はそちらの望むものを可能な限り用意する』
オペ子「黒翼の魔女、ねぇ…また大層な二つ名をもらったわね、アイビス」
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>>41
「まったく、本当に性格悪いねジャックは( ω .)」
手紙を折り畳み、書棚に入れる
「私の正体に気付いてるなこれは。なら、引き受けてあげましょう」
黒い大きな斧を担ぐ
「もちろん、アイビスとしてね」
自室を出ると仲間が待機している広間へ行く
「みんな、仕事だよ!バーデックス直々の依頼、敵は正体不明!ただちにこれを撃退せよ!!」
テロテー「おおー!!」
馬にまたがり出撃した
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>>42
‐バーデックス占拠地区‐
アイビス達は指示された位置で待機している
オペ子『アイビス、聞こえる?ジャックから聞いていた所属不明の部隊は間もなくやってくるわ』
ちなみに占拠地区にいた市民はジャックの計らいで別の場所に立ち退きされている
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覇道邸のどっかの個室。
「……さすがに世話になりすぎだよな」
滞在してもう数ヶ月は経過していると思う。
「依頼も何とか終わらせたし、そろそろ家に帰った方がいいか……」
ベッドでごろんごろん。
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>>43
(みんな配置についたよ。トラップも少しだけど仕掛けたって伝令が入った)
ガ「さて、どんな奴らがくるかな」
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>>44
そんな時、扉を静かにノックする音が聞こえた
「おやすみの所すみません、ウィンフィールドです」
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>>46
「っと」
慌てて飛び起きて扉を開け、来訪者を迎える。
「どうしたんですか?」
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>>45
見えてきたのは覆面の一団、騎兵のみで構成された部隊だ
戦闘の男のマントに描かれたエンブレムは独立組織のマークだが…
記憶が正しければ、はっきり言って小物達だ
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>>47
「先日はお疲れ様でした」
「詳しい報告を頂戴したく、総帥の命により伺いました…よろしければ総帥執務室まで来て頂けますか?」
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>>48
テロテー「よし、今だ!」
テロテーたちが両脇からロープを引くと馬止めの柵が地面から突き出した
ガ「ふんっ、あれくらいなら大したこたぁないな」
いち早くガブラス率いるテロテーたちが突撃する
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>>49
そういえば、施設を破壊したとしか報告してなかったんだった。
「分かりました。今から行きます」
施設で回収した剣と、二冊の書を抱えて部屋を出た。
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>>50
騎兵長「な、何だ!?」
騎兵「レイヴン!?」
騎兵長「チッ…名を上げるチャンスだっと言うのに…お、応戦しろ!」
浮足立ちながらも剣や槍を構えて応戦する小物組織
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>>52
「はんっ!その程度の統率じゃあ俺の部隊は崩せねえよ」
馬から敵を叩き落とし、頭を踏む
「大将はどいつだ?」
辺りを見渡す
テロテーたち「わー!わー!」
そこらじゅうで戦いが始まった
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>>51
総帥執務室に通されるエミヤ
無駄に広いが部屋にあるのはソファーが二つと執務用の大きなデスクがあるだけだ
瑠璃「お待ちしておりました、エミヤシロウさん」
葡萄酒色のドレスを着た少女、現覇道財閥総帥である覇道 瑠璃が待っていた
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>>53
騎兵長「くっ…!!」
三騎の騎兵が戦いの場から逃げる
オペ子『ガブラス、アイビス、ジャックの依頼は敵の殲滅…敵をロストしないように頼むわよ?ちなみに逃げた三騎の方向から敵の増援が来たわ』
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>>55
(了解)
「行くよ!すっごい早い馬号!」
パシンっとお尻を叩くと
すっごい早い馬号「ヒヒーン!」
と返事をし追撃を始めた
ガ「敵前逃亡するたぁ、度胸ねぇなあいつら」
頭を掻きながら敵から奪った馬にまたがり、こちらも追撃を始めた
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>>56
騎兵長「ジナイーダはまだなのか!?」
騎兵「増援と合流してもこの数では…うわぁぁ!?」
挟撃してきたアイビスとガブラスに気付き顔面蒼白の小物組織
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>>54
「……初めまして。エミヤシロウです」
そう言って深々とお辞儀する。
――覇道瑠璃。
若くして覇道財閥の総帥を任されている、としか俺は知らない。
話すのは初めてだが、想像よりずっと若い――俺と同じか、それより下かもしれない。
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>>57
右翼から黒いフルフェイスのアイビス
「残念だが、諦めてくれ」
斧に手をかけた
左翼から片目に十字傷のガブラス
「だ、そうだ。あがいてみろ!」
敵の一人に接近して馬から馬に飛び乗り、突き落とした
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>>58
「そちらにおかけになって楽にして下さい」
淑女と言う言葉が似合う佇まいの少女
しかし力強い印象を受ける瞳からは覇道家を預かる当主としての王者然とした誇り高さを感じた
ウィンフィールドは扉の前で待機してる
「お茶などいかがですか?ウィンフィールドのいれるお茶は格別ですよ?」
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>>59
みるみる数を減らす騎兵
騎兵長「く、クソ…!バーデックスめぇ…!!」
アイビス達はバーデックスの依頼でここにいる
敵がアイビス達をバーデックスの協力組織と考えるのは当然か
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>>61
どどどっと馬の蹄の音が地面を伝って聞こえてくる
テロテーたちもあらかた片付けて追い付いてきたようだ
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>>62
騎兵長「ち、畜生ー!!」
アイビスに向かって剣を片手に突撃してくる
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>>63
「その度胸は認めよう」
斧を下から振り上げた
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>>64
ザシュ
騎兵長「がは…」
オペ子『敵の全滅を確認、長居するとバーデックスだと誤解されるし離脱しましょう』
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>>60
(若いのにたいしたもんだな)
自分が言えた事じゃないけど、と内心で呟く。
失礼します、とソファーに掛けた。
「あ、はい。お願いします」
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>>65
傷を負った敵を軽く手当てして引き上げる
ガ「報酬はどうするつもりなんだ?」
「ああ、そのことなんだけど」
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>>66
少ししてウィンフィールド特製のハーブティーが出された、それとお茶菓子も
「では、報告を聞かせてもらえますか?」
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>>67
オペ子『報酬に関しては私からバーデックスに連絡しましょうか?』
撤退中のアイビス達にそう念話で語る
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>>69
「いや、オペ子は危ないから先にアジトに戻ってて。私が会うよ」
馬をバーデックスのもとへ向かわせる
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将校A「ですから、街道警備要員を増やして欲しいといっているのです」
高官「無理だ。南部戦線でただでさえ兵が浪費されているんだ。そんな余裕はない」
将校A「現状の戦力では彼らの欲望を打砕くどころか抑える事すらままなりません」
高官「現状維持だ。君は辺境勤務をしたいのかね?」
将校A「ック……」
………
……
…
将校A「駄目でしたね……」
将校B「仕方ないさ……俺もやつらの恐怖を直接味わった事はないからな。
皆忘れているのさ」
将校A「……本当に恐ろしいのですか? 彼らは」
将校B「先任から聞いた話だがな……彼らはただの騎馬民族じゃないそうだよ」
そのまま将校Bは口を噤んだ。
………
……
…
将校A「帝都なんて久しぶりだな。私実は帝都の生まれなんですよ?」
沈黙に耐えられなくなったのだろう。彼女は普段の口調とは違い砕けた言い方をした。
もっとも将校Bの前以外ではこんな事はしないが。
将校B「そうなのか? よし、美味い店にでも案内してくれ」
将校A「任せてください。ただ奢ってくださいよ?」
少し下の方から覗き込み、小悪魔的な笑顔を見せた。
将校B「仕方ないな……」
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>>70
オペ子「了解したわ、用心してねウィッ…いえ、アイビス」
アイビスはバーデックスの占拠地区から本陣へと向かう
そんなに時間は掛からなかった
そして戦場跡になったこの場に、一人の人間が現れた事は誰も知らなかった
?「…この静寂…遅かったと言うのか」
そしてアイビスはバーデックス本陣に辿り着く
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>>72
「本当に少数精鋭なんだなぁ。確かフェストもいるんだっけ」
ゆっくり歩を進める
ちなみに外見は全身黒い鎧だよ!
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>>73
本陣の入口を守るのはストラックサンダー(強烈な雷)と呼ばれたレイヴン、ライウンだった
ライウン「…貴様、アイビスとかレイヴンか」
黒い鎧の魔女の事はすでに有名なのだろう
ライウン「仕事を終えたから報酬を取りにきたわけか?」
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>>68
ハーブティーを口にする。
(……ぐ、文句の付け所がない……)
「ああ、はい」
施設から回収してきた剣と二冊の日記とアルバムを机に置いて見せる。
「爆破する前の施設から回収してきたものです」
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>>74
「そう警戒しないでくれ、ライウン君。別に戦いにきたわけではないのだから」
なだめるように語る
「ジャック・Oの下へ案内してくれないか?」
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>>75
瑠璃「日記にアルバム……」
少しだけ眼を通すが、保存状態が悪いので後回しにした
瑠璃「剣…?…エミヤさん、この剣は何処で?みた所新品当然ですが…」
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百騎近くいるだろうか?
黒い外套に身を包んだ集団がいる。
彼らは街道ではなく草原をゆっくり帝都に向けて移動している。
A「……」
中腹を進む若い男が身を震わせている。
B「怖いのか?」
傍を行く老練さを感じる人物が歩み寄った。
自然な動作だが、彼らの動きには全く無駄が無い。まるで馬を自分の手足同然に操っている。
揺り篭から墓場まで彼らは馬上で生きる。幼き子供でも並々ならぬ馬術を持っている。
A「いえ、武者震いですよ。体の芯が凄く熱いんです。なんかこう血が騒ぐ……」
B「はは、それでこそ我が民族の男子だ」
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>>76
ライウン「…良いだろう」
入口を開けるライウン
ライウン「おい、ジャックに謁見だ」
そう呼び掛けられた、白髪に青い瞳の男がアイビスの前に現れる
フェスト「バーデックス代表ジャック・Oの補佐をしてるフェスト・リアライズだ…着いてこい、彼に合わせる」
フェストはアイビスの正体には気付いていない
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>>79
(良かった。フェストも無事みたいで・・・)
「ああ、よろしく頼む」
フェストの後をおとなしく着いていく
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>>80
しかし特攻兵器襲来の時は無傷では済まなかったのであろう
その白髪で隠してはいるが、左眼に消えない傷痕があった
「ジャック、アイビスだ」
司令室とも言うべき部屋に通されると、そこには変わらぬ姿のジャックがいた
ジャック「やあ、久し…いや失礼、初めましてだな、アイビス殿」
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衛兵A「よし、これで二七三六連勝だ。お前まじでよえぇな」
衛兵B「あんたが強すぎるんだよ……」
衛兵A「それにしても暇だなー」
衛兵B「ぶっちゃけ俺達って見てるだけだからな」
衛兵A「そういや、さっき立ち寄った軍人さんが何かいってなかったか?」
衛兵B「騎馬民族がどーこーだろ? んなことおきるわけねーよ」
詰め所で何やらボードゲームに熱中しているようだ。
門の前に立っている衛兵も欠伸をしている。
衛兵C「ふわぁ〜……ん?」
衛兵D「どうかしたのか?」
衛兵C「いや、あの集団なんだろう? 全員馬にの」
一筋の矢が正確に眉間を射抜いた。
衛兵D「C!! おい、門を」
またもや正確に眉間に一撃。
衛兵B「あれ? 何か音しなかったか?」
衛兵A「気のせいだろ?」
騎馬民族頭目「行くぞ」
騎馬達は一斉に駆け出した。
衛兵B「おい、この音はなんだよ!?」
大地に響き渡る足音。
衛兵A「何かやばそうだぜ!」
二人は詰め所から身を乗り出した。
その瞬間一筋の光が騎馬達から放たれ、眉間を打ち抜かれた。
騎馬頭目「シリルは門の確保。エーリャンとゼヴランは右回り。残りは私に続いて左回りだ」
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>>81
一瞬、沈黙が場を包む
「ああ、初めましてジャック・O。私がテロリストのリーダーのアイビスだ」
ジャックの前に歩み出る
「今回の相手、君たちでも問題ない相手だと思ったが・・・こちらの実力を試したのかな?」
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>>77
「これは俺――いや、私が回収した時は古ぼけていたんですが、
施設内に有った不思議な液体の槽に入れたら、こうなっていて……」
廃棄された施設にあった物とは思えない程綺麗なのだから、疑われて当然か。
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>>81
一瞬、沈黙が場を包む
「ああ、初めましてジャック・O。私がテロリストのリーダーのアイビスだ」
ジャックの前に歩み出る
「今回の相手、君たちでも問題ない相手だと思ったが・・・こちらの実力を試したのかな?」
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>>83
「…フフ、何を言うかと思えば」
「書面で伝えた通り、私達は小数精鋭でな」
「攻めながら守るのは苦手なんだ、それがどんなに小物であってもな」
「まぁ君達を利用したことに関しては否定しない、これで我々は心置きなくアライアンスの建設途中の基地を叩き、占拠出来るからな」
相も変わらず、底が見えない男だ
フェストはジャックの補佐であると同時に護衛なのか、アイビスの後ろで油断ない姿勢をしていた
-
彼らは小さな皮袋を民家に向かって投げつけている。
窓を突き破る所を見ると中に石でもはいっているのだろう。
それは直ぐに火をふき建物を燃やし始めた。
大きな屋敷があれば数騎が烈を離れ、馬を降り中に入っていく
騎馬頭目「略奪は一人で持ち運べる程度までだ! それ以上は捨ててゆけ!」
石畳を馬で駆けてゆく。
かなりの技術を要するというのに誰もがいとも簡単にこなしている。
障害物があってもさらりと避け、隊列は崩さない。
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>>84
瑠璃「…ウィンフィールド、どう思う?」
ウィン「大旦那様の資料を調べれば詳しい事は分かります」
瑠璃「早急に調べて下さい、この剣はもしかしたら…エミヤさん、これらの他に気になった事や聞きたい事はおありですか?」
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>>86
「フェスト君、そんなに後ろから熱い視線を送られるとこちらも条件反射で警戒してしまうよ」
後ろは振り返らず、まっすぐジャックを見ながら言い放つ
「それでジャック・O、報酬の件だが」
率直に切り出した
-
馬賊?
こんな年末までご苦労だな。
どうせ騎士から要請あるまで動けやしないんだ。ほっとけほっとけ。
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>>87
「年末の忙しい時になんて奴らだ!」
クレイス「ディアス、俺達の隊だけでは間に合わんぞ?」
「援軍が来るまで深追いはするな、だが民と民の財産は守れ!」
白馬に跨がったディアスに指揮されたディアス隊が応戦する
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>>89
「フェスト、アイビスは今は味方だ…気を楽にしたまえ」
フェスト「分かった」
警戒心を解くフェスト
「報酬か、私達に支払えるものならばなんでも出そう」
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>>87,91
「心配無用、上の方々は既に状況を把握し、動き始めている!とおっ!」
黒馬に騎乗し応戦。
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>>87
「ショボンさんの抜けた穴は大きいな」
指揮を執っているクラ
「馬を潰すんだ!柵を張れ!!」
道を遮るように木で作られた先の尖った馬柵が出現する
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>>93
「T殿!心強いです!」
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>>88
「他――ですか」
少し考え込むように視線を落とす。
「……何故、施設を廃棄したのか。聞いてもいいでしょうか」
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馬賊A「いいぞベイベー! 逃げるやつは市民だ! 逃げないやつはよく訓練された市民だ!!
ホント帝都は地獄だぜ! フゥハハハーハァー!」
馬賊B「おい、何キまってるんだよ」
馬賊A「いや、何か言わなきゃいけない気がして」
馬賊B「あ、そう……」
二人は抵抗しようとする市民を矢で正確に打ち抜いていっている。
列を離れる者が後を絶たないが、戻ってくる者も同じぐらいおり
数はそれほど変化していない。
門周辺は完全に制圧されているようだ。
帝都のいたるところから火の手があがりはじめている。
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>>92
「なら、お互いに支援をする関係を結ばないか?もちろんその場で会った時に、の話だが」
それは共闘の話だった
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>>91,93
側近馬賊「お……」
頭目「頭目と呼べといったはずだ」
側近「失礼いたしやした。前方に騎士が見えますが」
頭目「矢を放て!」
馬上から矢を放つ。
彼らの狙いは正確で大地に立っているときと全くかわらない。
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>>97
「やめるんだ!」
馬の上から同じように矢を引き、馬賊の体へ向かって射る。
他にも廃墟の窓から伏兵が矢で狙撃する。
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