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ここだけ魔術はある世界
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参加する際の注意事項
・俺Tueeeeeeeeeeeや、厨設定、強さのインフレはほどほどに
・魔法は「魔元素設定」に沿った設定であることが望ましい
・『中の人の』安易な気持ちで人(自キャラ、NPC含む)を殺すな。死んだら生き返りません。
・鬱展開とシリアス展開は違います。ただし、↑と共に『キャラとして』相応しいなら問題はありません。
・場の空気は出来るだけ読もう。カオスな時もあります
・書きこむ前にリロードを
・描写はできるだけ丁寧に。認識のすれ違いを避けるためです。
・本スレの出来事は演技ですから恨まぬように、また演技に私怨を持ち込まない。
・眠い時は無理せず寝ましょう 健康を損ねないように
・多数対少数の場合は、少数の中の人たちのことも考えよう
・スルーされてもめげない
・一番重要なのは楽しませること、そして楽しむことです。
イベント、ストーリー展開に関する注意事項
・乱入されても泣かない。乱入が嫌なら先に断っておきましょう
・あまりにも無茶な振りをしない。されて困る事はしない
・次の日に持ち越す事も考えよう。
・単なる自己満足はほどほどに
・イベント発生場所に貴方のキャラクターが居る可能性がありますか?
・相手のキャラクターとの関係はどんなのですか?
・自分のキャラは何事にも首を突っ込むキャラですか?
・乱入する前にレスをしっかり読もう。
スレ立ては>>900or>>950or>>980or>>1000がやってくれるそうだ。
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前999
「!」
「糸が焼き切れた?」
「フィリスさんがやったのか?!」
(やはり彼女はただの人間じゃないのか…!?)
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>>前997>>前1000
唸りをあげてせまりくる鬼
少しでも遅れればその両手で全てが終わる
二人の賭けは………
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>>3
「術式開放、ティマイオス、クリティアス…主の声に応え目覚めよ!!」
残された余力を注ぎ込み柄を握る手に力を込める
そして眼の前に迫る王牙
灼熱のその手はこちらの攻めが遅れた瞬間にこの身を滅ぼすだろう
さらに今の自分ではこの王牙を勝る速度は得られないはずだった
だが、新たに開放した二つの名がそれを可能にしてくれるだろう
ネクロは『直角』に加速しさらに移動し、王牙の左腕の死角へと回る
重力法則を無視した段差移動からネクロは左腕に刃を振り落とす
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>>2
ルシア
「言ったじゃないか。お見通しだってさ」
少年とセイジの間に割ってはいるように駆け出す。
少年
「でもこれは知らないよね。今この辺りに……」
ルシア
「でかい巣を張ろうとしてることも知ってるよ」
走りながら手首のブレスレットに翳される剣。
―Final break
ルシア
「フィリスを怖がらせたアンタへの、
お仕置きの時間だよ!」
一度立ち止まり、少年に踊りかかる。
手にした剣には先ほどより強い稲妻が見えた
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>>3
もう敵のシャドーマンは居ないだろう。妨害される恐れは無い。
速度を落とせば狙われる。ワイヤーフィストを放つ直前まで移動し続けないと。
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>>5
「これは…!」
少年の手をことごとく潰すさまに驚きと感心が混じった視線を向ける
そして次に放とうとしてる一撃こそ、彼女の切り札なのだろうか?
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>>4
左腕は綺麗に切断され宙に舞う
だがまだ右腕が残っている
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>>8
「あの落とされた左腕、爆発したりしねえだろうな」
結界でも張って封じ込めておきたいところだが、現在は時間的にも魔力的にもそんな余裕は無い。
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>>6>>8
「これがデモンベインの奥の手…!!」
重力法則を瞬間のみずらし空間を移動するティマイオス、そしてクリティアスを使い、極めつけはデモンベインの攻撃力により生み出された爆発的な威力―――その名も
「アトランティス・ストライク!!!」
右腕をも断ち切り、ネクロは王牙の背後にすでに着地していた
「今だ魔剣!やれぇぇえ!」
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>>7
少年
「あれ、自分からかかりに来たんだ」
腕を回し、自分と相手の間に蜘蛛の巣が張り巡らせる少年。
余裕の表情で待ちかまえたが
ルシア
「はあっ!」
突き出された剣の稲妻がそれを焼き切り、
少年
「なんで、ボクの糸が……―!」
トパーズのような剣先がその小さな胸に突きささった。
ルシア
「心配しなくてもいいよ小蜘蛛君。アンタのご主人にゃ法の裁きを受けてもらうからさ」
剣を下げ、背中を向けた時
少年は元の肥満男に戻っていった。
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>>11
圧倒的だった
蝶のように舞い、蜂のように刺すと言う言葉が似合うほどに
「…フィリス…さん?」
そしてようやく、我を取り戻したようにセイジは彼女の名を呼んだ
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>>10
「さて、これで敵の攻撃を恐れる必要は無くなった。
さっきと似た状況だが………今回はまだ俺に結界を展開する余裕がある。
有効に使わせてもらうぜ」
シャドーマンの脚力を生かし、垂直に高く跳躍。
最高度に達したところで身体のすぐ下に結界を作り、足場にする。
空中にシャドーマンが立っているような状態だ。
「さあ!さっきよりずっと近いぜ!これなら絶対外さない!」
先程と同じく、華炎のワイヤーフィストを真っ直ぐライタに向けて放つ。
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>>12
ひと呼吸おいて、セイジに絡んだままの糸を小さな稲妻で切る。
術者が倒れたからか粘着力はなくなっていた。
「アンタ、相変わらず無茶するね」
半ばあきれたような声が返ってきた。
もし霊が見えるのなら、男のそばに小蜘蛛の姿が見えるだろう。
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>>11>>13
華炎「ありがとう……俺はライタの魂の一部となって存在は消えるだろう……父親らしい事を何一つ出来なかった俺の最後を……今!!!」
華炎の炎刀がライタに吸い込まれていく
そして光が辺りを包み込んだ
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>>14
「…貴女は…やっぱりあの時の?」
ちらっと男を見る
霊などに詳しいわけではないが、小蜘蛛を見た気がした
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>>15
「……この光は…?
成功した…のか?」
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>>15
「父親…か…!」
まばゆい光を腕で遮る
ネクロ自身の限界か、魔衣が消え普段の姿に戻ってしまう
手にしていた剣も消える
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>>17>>18
光が消えた瞬間
ライタと王牙が向かい合っていた
ライタ「………」
唸る王牙はライタに向かって殴りかかる
しかももうガードが間に合わない
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>>19
「なっ…!?」
状況が一瞬把握出来なかったがあのままでは即死だ
「逃げろライタ!!」
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>>19
「な!? クソッ間に合ってくれ!」
ライタを守る結界を展開。
だが王牙の攻撃を殺し切れはしないだろう。
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>>16
「あの時っていつのあのときだい?」
はぐらかされたようだ。
剣が稲妻になってブレスレットに吸い込まれた時、
騒ぎを聞きつけた通行人が呼んだのだろう、騎士が駆け寄ってくる。
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>>22
「…」
まだ追求はしない
「騎士…フィリスさん、貴女はこれからどうする?」
自分には言わないで騎士に話すとは思えなかった
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>>20>>21
王牙の拳は……
ライタの頭にぶつかるも
そこから動く事はなかった
ライタ「……ありがとう親父……こんな……こんな俺の為に……」
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>>24
「おお、凄まじい防御力だ」
ピッコロさんとナメック星人の融合みたいに強化されたんだろうか。
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>>24
消耗激しいネクロはそれを見守るしか出来なかった
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>>25>>26
「俺の為に……許さねえ………許さんぞログスターぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!!!!」
血の涙を流しライタの魔力が暴走したかの様に溢れていく
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>>23
「まずは事情を話すだけだね。
アンタも証言してくれるかい?」
騎士V
「大丈夫です……あっ!
こやつはトナーリタウン連続婦女誘拐事件の重要参考人
ベン・マールバラ!」
人相判別スキルは異様に高いペケ騎士。
ルシア
「それと、アタシはフィリスじゃないよ」
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>>27
「ライタ? お、おいライタ!少し落ち着け!
キレても華炎は戻ってこないぜ!」
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>>28
「もちろん」
「…じゃあ、貴女の名前は?」
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>>27
「ライタ…!?」
「おい、ライタ!冷静になれ!暴走してるぞ!!」
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>>29>>31
魔力はライタを包み
更にそれがライタの肉体を黒く染めて姿を変えていく
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>>32
「あれは……魔人化って奴か? 何だか禍々しいな…」
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>>32
「…!」
何か嫌な予感がする
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>>30
ルシア
「騎士さん、心配しなくても気絶してるだけだよ、その男」
騎士V
「そ、そうですか。
何かご存じのようなんで詰め所まで……」
ルシア
「そのつもりさ。
そうそう、あっちの坊やも関係者さ」
セイジに向き直ると彼女はこう名乗った。
「アタシの名はルシア」
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>>35
「ルシア…ね」
「俺はセイジ…色々聞きたいがそれはまたの機会で良いぜ」
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>>36
「セイジっていうのか、常連さん」
騎士V
「えー、君も同行願います」
ルシア
「それじゃ行こうか?」
ブレスレットに触れて再び光を纏う。
光が晴れると、今度はコンシャスなドレスを纏い髪が胸まで伸びていた……。
二人の証言(一部は伏せたようだが)をも元にしたその後の調べで、
あのデブ男の家から失踪していた女性たちが発見された。
そして男は誘拐容疑で逮捕されたという。
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―ポカ付近にあるアジト―
ウ「と、こんな感じに断続的にポカパマズを攻めていこう」
アジトの会議室であろう場所でメンバーを集め作戦を説明している。
会議室は松明の灯りに照らされているだけのシンプルな作りだ。
「企業に休む暇を与えずに、疲弊させていくってわけか」
ウ「ああ、そうやって身体的にも精神的にも潰していくんだ」
あの崩壊から数か月、アイビス・・・B・ウィッチは大きく成長を遂げていた。
いや、必然的にそうならざるを得なかったのだろう。
「だが、疲弊するのはこちらも同様だ」
ウ「そこは辛いだろうけど踏張ってもらう。バーデックスが襲撃をしている時は、私たちは逆側から攻めて敵の兵力を分散させよう」
「やれやれ、世話のかかるリーダーだ」
ウ「ごめん、みんなには悪いと思ってる。そして、絶対死なないで」
戦がある以上、誰かしら死ぬ。そんなことは分かってはいるが、言わずにいられない
B・ウィッチの根本的な部分は変わっていないようだった
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>>38
そんな時だった
一通の手紙がアイビス達に届けられたのは
差出人は
ジャック・O
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>>39
「ジャックから?私がB・ウィッチだって知ってるのは仲間内だけだし、何のようだろう?」
手紙を読んでみる
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>>40
『 【黒翼の魔女】、噂はかねがね聞いている
我々バーデックスに勝るとも劣らない独立組織である貴公らにレイヴン(傭兵)として依頼を頼みたい
アライアンスに打撃を与える為、連中の建設中の基地を叩く計画を立てているのだが、我々の占拠地に所属不明の部隊が接近中なのだ
我々は小数精鋭故に多方面での作戦展開が出来ない
貴公らに所属不明部隊を叩いて欲しい
なお、報酬はそちらの望むものを可能な限り用意する』
オペ子「黒翼の魔女、ねぇ…また大層な二つ名をもらったわね、アイビス」
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>>41
「まったく、本当に性格悪いねジャックは( ω .)」
手紙を折り畳み、書棚に入れる
「私の正体に気付いてるなこれは。なら、引き受けてあげましょう」
黒い大きな斧を担ぐ
「もちろん、アイビスとしてね」
自室を出ると仲間が待機している広間へ行く
「みんな、仕事だよ!バーデックス直々の依頼、敵は正体不明!ただちにこれを撃退せよ!!」
テロテー「おおー!!」
馬にまたがり出撃した
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>>42
‐バーデックス占拠地区‐
アイビス達は指示された位置で待機している
オペ子『アイビス、聞こえる?ジャックから聞いていた所属不明の部隊は間もなくやってくるわ』
ちなみに占拠地区にいた市民はジャックの計らいで別の場所に立ち退きされている
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覇道邸のどっかの個室。
「……さすがに世話になりすぎだよな」
滞在してもう数ヶ月は経過していると思う。
「依頼も何とか終わらせたし、そろそろ家に帰った方がいいか……」
ベッドでごろんごろん。
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>>43
(みんな配置についたよ。トラップも少しだけど仕掛けたって伝令が入った)
ガ「さて、どんな奴らがくるかな」
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>>44
そんな時、扉を静かにノックする音が聞こえた
「おやすみの所すみません、ウィンフィールドです」
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>>46
「っと」
慌てて飛び起きて扉を開け、来訪者を迎える。
「どうしたんですか?」
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>>45
見えてきたのは覆面の一団、騎兵のみで構成された部隊だ
戦闘の男のマントに描かれたエンブレムは独立組織のマークだが…
記憶が正しければ、はっきり言って小物達だ
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>>47
「先日はお疲れ様でした」
「詳しい報告を頂戴したく、総帥の命により伺いました…よろしければ総帥執務室まで来て頂けますか?」
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>>48
テロテー「よし、今だ!」
テロテーたちが両脇からロープを引くと馬止めの柵が地面から突き出した
ガ「ふんっ、あれくらいなら大したこたぁないな」
いち早くガブラス率いるテロテーたちが突撃する
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>>49
そういえば、施設を破壊したとしか報告してなかったんだった。
「分かりました。今から行きます」
施設で回収した剣と、二冊の書を抱えて部屋を出た。
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>>50
騎兵長「な、何だ!?」
騎兵「レイヴン!?」
騎兵長「チッ…名を上げるチャンスだっと言うのに…お、応戦しろ!」
浮足立ちながらも剣や槍を構えて応戦する小物組織
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>>52
「はんっ!その程度の統率じゃあ俺の部隊は崩せねえよ」
馬から敵を叩き落とし、頭を踏む
「大将はどいつだ?」
辺りを見渡す
テロテーたち「わー!わー!」
そこらじゅうで戦いが始まった
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>>51
総帥執務室に通されるエミヤ
無駄に広いが部屋にあるのはソファーが二つと執務用の大きなデスクがあるだけだ
瑠璃「お待ちしておりました、エミヤシロウさん」
葡萄酒色のドレスを着た少女、現覇道財閥総帥である覇道 瑠璃が待っていた
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>>53
騎兵長「くっ…!!」
三騎の騎兵が戦いの場から逃げる
オペ子『ガブラス、アイビス、ジャックの依頼は敵の殲滅…敵をロストしないように頼むわよ?ちなみに逃げた三騎の方向から敵の増援が来たわ』
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>>55
(了解)
「行くよ!すっごい早い馬号!」
パシンっとお尻を叩くと
すっごい早い馬号「ヒヒーン!」
と返事をし追撃を始めた
ガ「敵前逃亡するたぁ、度胸ねぇなあいつら」
頭を掻きながら敵から奪った馬にまたがり、こちらも追撃を始めた
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>>56
騎兵長「ジナイーダはまだなのか!?」
騎兵「増援と合流してもこの数では…うわぁぁ!?」
挟撃してきたアイビスとガブラスに気付き顔面蒼白の小物組織
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>>54
「……初めまして。エミヤシロウです」
そう言って深々とお辞儀する。
――覇道瑠璃。
若くして覇道財閥の総帥を任されている、としか俺は知らない。
話すのは初めてだが、想像よりずっと若い――俺と同じか、それより下かもしれない。
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>>57
右翼から黒いフルフェイスのアイビス
「残念だが、諦めてくれ」
斧に手をかけた
左翼から片目に十字傷のガブラス
「だ、そうだ。あがいてみろ!」
敵の一人に接近して馬から馬に飛び乗り、突き落とした
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>>58
「そちらにおかけになって楽にして下さい」
淑女と言う言葉が似合う佇まいの少女
しかし力強い印象を受ける瞳からは覇道家を預かる当主としての王者然とした誇り高さを感じた
ウィンフィールドは扉の前で待機してる
「お茶などいかがですか?ウィンフィールドのいれるお茶は格別ですよ?」
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>>59
みるみる数を減らす騎兵
騎兵長「く、クソ…!バーデックスめぇ…!!」
アイビス達はバーデックスの依頼でここにいる
敵がアイビス達をバーデックスの協力組織と考えるのは当然か
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>>61
どどどっと馬の蹄の音が地面を伝って聞こえてくる
テロテーたちもあらかた片付けて追い付いてきたようだ
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>>62
騎兵長「ち、畜生ー!!」
アイビスに向かって剣を片手に突撃してくる
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>>63
「その度胸は認めよう」
斧を下から振り上げた
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>>64
ザシュ
騎兵長「がは…」
オペ子『敵の全滅を確認、長居するとバーデックスだと誤解されるし離脱しましょう』
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>>60
(若いのにたいしたもんだな)
自分が言えた事じゃないけど、と内心で呟く。
失礼します、とソファーに掛けた。
「あ、はい。お願いします」
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>>65
傷を負った敵を軽く手当てして引き上げる
ガ「報酬はどうするつもりなんだ?」
「ああ、そのことなんだけど」
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>>66
少ししてウィンフィールド特製のハーブティーが出された、それとお茶菓子も
「では、報告を聞かせてもらえますか?」
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>>67
オペ子『報酬に関しては私からバーデックスに連絡しましょうか?』
撤退中のアイビス達にそう念話で語る
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>>69
「いや、オペ子は危ないから先にアジトに戻ってて。私が会うよ」
馬をバーデックスのもとへ向かわせる
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将校A「ですから、街道警備要員を増やして欲しいといっているのです」
高官「無理だ。南部戦線でただでさえ兵が浪費されているんだ。そんな余裕はない」
将校A「現状の戦力では彼らの欲望を打砕くどころか抑える事すらままなりません」
高官「現状維持だ。君は辺境勤務をしたいのかね?」
将校A「ック……」
………
……
…
将校A「駄目でしたね……」
将校B「仕方ないさ……俺もやつらの恐怖を直接味わった事はないからな。
皆忘れているのさ」
将校A「……本当に恐ろしいのですか? 彼らは」
将校B「先任から聞いた話だがな……彼らはただの騎馬民族じゃないそうだよ」
そのまま将校Bは口を噤んだ。
………
……
…
将校A「帝都なんて久しぶりだな。私実は帝都の生まれなんですよ?」
沈黙に耐えられなくなったのだろう。彼女は普段の口調とは違い砕けた言い方をした。
もっとも将校Bの前以外ではこんな事はしないが。
将校B「そうなのか? よし、美味い店にでも案内してくれ」
将校A「任せてください。ただ奢ってくださいよ?」
少し下の方から覗き込み、小悪魔的な笑顔を見せた。
将校B「仕方ないな……」
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>>70
オペ子「了解したわ、用心してねウィッ…いえ、アイビス」
アイビスはバーデックスの占拠地区から本陣へと向かう
そんなに時間は掛からなかった
そして戦場跡になったこの場に、一人の人間が現れた事は誰も知らなかった
?「…この静寂…遅かったと言うのか」
そしてアイビスはバーデックス本陣に辿り着く
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>>72
「本当に少数精鋭なんだなぁ。確かフェストもいるんだっけ」
ゆっくり歩を進める
ちなみに外見は全身黒い鎧だよ!
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>>73
本陣の入口を守るのはストラックサンダー(強烈な雷)と呼ばれたレイヴン、ライウンだった
ライウン「…貴様、アイビスとかレイヴンか」
黒い鎧の魔女の事はすでに有名なのだろう
ライウン「仕事を終えたから報酬を取りにきたわけか?」
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>>68
ハーブティーを口にする。
(……ぐ、文句の付け所がない……)
「ああ、はい」
施設から回収してきた剣と二冊の日記とアルバムを机に置いて見せる。
「爆破する前の施設から回収してきたものです」
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>>74
「そう警戒しないでくれ、ライウン君。別に戦いにきたわけではないのだから」
なだめるように語る
「ジャック・Oの下へ案内してくれないか?」
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>>75
瑠璃「日記にアルバム……」
少しだけ眼を通すが、保存状態が悪いので後回しにした
瑠璃「剣…?…エミヤさん、この剣は何処で?みた所新品当然ですが…」
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百騎近くいるだろうか?
黒い外套に身を包んだ集団がいる。
彼らは街道ではなく草原をゆっくり帝都に向けて移動している。
A「……」
中腹を進む若い男が身を震わせている。
B「怖いのか?」
傍を行く老練さを感じる人物が歩み寄った。
自然な動作だが、彼らの動きには全く無駄が無い。まるで馬を自分の手足同然に操っている。
揺り篭から墓場まで彼らは馬上で生きる。幼き子供でも並々ならぬ馬術を持っている。
A「いえ、武者震いですよ。体の芯が凄く熱いんです。なんかこう血が騒ぐ……」
B「はは、それでこそ我が民族の男子だ」
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>>76
ライウン「…良いだろう」
入口を開けるライウン
ライウン「おい、ジャックに謁見だ」
そう呼び掛けられた、白髪に青い瞳の男がアイビスの前に現れる
フェスト「バーデックス代表ジャック・Oの補佐をしてるフェスト・リアライズだ…着いてこい、彼に合わせる」
フェストはアイビスの正体には気付いていない
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>>79
(良かった。フェストも無事みたいで・・・)
「ああ、よろしく頼む」
フェストの後をおとなしく着いていく
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>>80
しかし特攻兵器襲来の時は無傷では済まなかったのであろう
その白髪で隠してはいるが、左眼に消えない傷痕があった
「ジャック、アイビスだ」
司令室とも言うべき部屋に通されると、そこには変わらぬ姿のジャックがいた
ジャック「やあ、久し…いや失礼、初めましてだな、アイビス殿」
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衛兵A「よし、これで二七三六連勝だ。お前まじでよえぇな」
衛兵B「あんたが強すぎるんだよ……」
衛兵A「それにしても暇だなー」
衛兵B「ぶっちゃけ俺達って見てるだけだからな」
衛兵A「そういや、さっき立ち寄った軍人さんが何かいってなかったか?」
衛兵B「騎馬民族がどーこーだろ? んなことおきるわけねーよ」
詰め所で何やらボードゲームに熱中しているようだ。
門の前に立っている衛兵も欠伸をしている。
衛兵C「ふわぁ〜……ん?」
衛兵D「どうかしたのか?」
衛兵C「いや、あの集団なんだろう? 全員馬にの」
一筋の矢が正確に眉間を射抜いた。
衛兵D「C!! おい、門を」
またもや正確に眉間に一撃。
衛兵B「あれ? 何か音しなかったか?」
衛兵A「気のせいだろ?」
騎馬民族頭目「行くぞ」
騎馬達は一斉に駆け出した。
衛兵B「おい、この音はなんだよ!?」
大地に響き渡る足音。
衛兵A「何かやばそうだぜ!」
二人は詰め所から身を乗り出した。
その瞬間一筋の光が騎馬達から放たれ、眉間を打ち抜かれた。
騎馬頭目「シリルは門の確保。エーリャンとゼヴランは右回り。残りは私に続いて左回りだ」
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>>81
一瞬、沈黙が場を包む
「ああ、初めましてジャック・O。私がテロリストのリーダーのアイビスだ」
ジャックの前に歩み出る
「今回の相手、君たちでも問題ない相手だと思ったが・・・こちらの実力を試したのかな?」
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>>77
「これは俺――いや、私が回収した時は古ぼけていたんですが、
施設内に有った不思議な液体の槽に入れたら、こうなっていて……」
廃棄された施設にあった物とは思えない程綺麗なのだから、疑われて当然か。
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>>81
一瞬、沈黙が場を包む
「ああ、初めましてジャック・O。私がテロリストのリーダーのアイビスだ」
ジャックの前に歩み出る
「今回の相手、君たちでも問題ない相手だと思ったが・・・こちらの実力を試したのかな?」
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>>83
「…フフ、何を言うかと思えば」
「書面で伝えた通り、私達は小数精鋭でな」
「攻めながら守るのは苦手なんだ、それがどんなに小物であってもな」
「まぁ君達を利用したことに関しては否定しない、これで我々は心置きなくアライアンスの建設途中の基地を叩き、占拠出来るからな」
相も変わらず、底が見えない男だ
フェストはジャックの補佐であると同時に護衛なのか、アイビスの後ろで油断ない姿勢をしていた
-
彼らは小さな皮袋を民家に向かって投げつけている。
窓を突き破る所を見ると中に石でもはいっているのだろう。
それは直ぐに火をふき建物を燃やし始めた。
大きな屋敷があれば数騎が烈を離れ、馬を降り中に入っていく
騎馬頭目「略奪は一人で持ち運べる程度までだ! それ以上は捨ててゆけ!」
石畳を馬で駆けてゆく。
かなりの技術を要するというのに誰もがいとも簡単にこなしている。
障害物があってもさらりと避け、隊列は崩さない。
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>>84
瑠璃「…ウィンフィールド、どう思う?」
ウィン「大旦那様の資料を調べれば詳しい事は分かります」
瑠璃「早急に調べて下さい、この剣はもしかしたら…エミヤさん、これらの他に気になった事や聞きたい事はおありですか?」
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>>86
「フェスト君、そんなに後ろから熱い視線を送られるとこちらも条件反射で警戒してしまうよ」
後ろは振り返らず、まっすぐジャックを見ながら言い放つ
「それでジャック・O、報酬の件だが」
率直に切り出した
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馬賊?
こんな年末までご苦労だな。
どうせ騎士から要請あるまで動けやしないんだ。ほっとけほっとけ。
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>>87
「年末の忙しい時になんて奴らだ!」
クレイス「ディアス、俺達の隊だけでは間に合わんぞ?」
「援軍が来るまで深追いはするな、だが民と民の財産は守れ!」
白馬に跨がったディアスに指揮されたディアス隊が応戦する
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>>89
「フェスト、アイビスは今は味方だ…気を楽にしたまえ」
フェスト「分かった」
警戒心を解くフェスト
「報酬か、私達に支払えるものならばなんでも出そう」
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>>87,91
「心配無用、上の方々は既に状況を把握し、動き始めている!とおっ!」
黒馬に騎乗し応戦。
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>>87
「ショボンさんの抜けた穴は大きいな」
指揮を執っているクラ
「馬を潰すんだ!柵を張れ!!」
道を遮るように木で作られた先の尖った馬柵が出現する
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>>93
「T殿!心強いです!」
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>>88
「他――ですか」
少し考え込むように視線を落とす。
「……何故、施設を廃棄したのか。聞いてもいいでしょうか」
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馬賊A「いいぞベイベー! 逃げるやつは市民だ! 逃げないやつはよく訓練された市民だ!!
ホント帝都は地獄だぜ! フゥハハハーハァー!」
馬賊B「おい、何キまってるんだよ」
馬賊A「いや、何か言わなきゃいけない気がして」
馬賊B「あ、そう……」
二人は抵抗しようとする市民を矢で正確に打ち抜いていっている。
列を離れる者が後を絶たないが、戻ってくる者も同じぐらいおり
数はそれほど変化していない。
門周辺は完全に制圧されているようだ。
帝都のいたるところから火の手があがりはじめている。
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>>92
「なら、お互いに支援をする関係を結ばないか?もちろんその場で会った時に、の話だが」
それは共闘の話だった
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>>91,93
側近馬賊「お……」
頭目「頭目と呼べといったはずだ」
側近「失礼いたしやした。前方に騎士が見えますが」
頭目「矢を放て!」
馬上から矢を放つ。
彼らの狙いは正確で大地に立っているときと全くかわらない。
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>>97
「やめるんだ!」
馬の上から同じように矢を引き、馬賊の体へ向かって射る。
他にも廃墟の窓から伏兵が矢で狙撃する。
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コマツ なあ、いつ撃てばいいんだ?
ヒラオカ 撃たれたら。
タナカ 撃たれまくってる気がしますが・・・・・・・
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>>100
馬賊A「たわばぁ!!」
馬賊B「サハリンッ!!」
謎の奇声をあげ倒れた。
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>>96
「…そうですね、依頼の理由はお話すべきでしょう、少々長くなりますが…」
「あれは、我々覇道の【業】の象徴だったのです」
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>>99
スカン、と音を立て矢ははじかれた。
騎士Tたちの被っている兜は球形、飛んでくる矢すら軌道をそらし弾くのだ。
「容赦はせん!」
接近したところ、剣で突く。
-
>>98
「ほう…」
フェスト「共闘、か」
「数が少ない我々には願ったりな話だ」
-
「クレムリンも動いてくれるだろう」
騎士「救援も出していないのにですか?」
「彼らだって自分の島を易々失いたくはないはずだ。救援要請を出せない程、こちらも人手不足だ」
-
>>105
「お互い、目指す道が重なっているからな。それなら別々より協力した方がいいだろう?」
-
>>104
彼らは大きく飛び上がった。
常識では考えられない高さだ。
これもまた彼らの血がなせる技なのだろうか?
騎士T達を飛び越えていってしまった。
そしてすぐさま振り返り一斉に矢を放った。
馬賊『雷のように。閃光となり貫け』
矢を放たなかった男が何かを唱えた。
ギュインと音を立てて矢が迫る。先ほどよりも数倍早く。
-
>>99
「生意気なんだよっ!!」
矢を切り払い騎兵を剣の一振りで吹き飛ばす
何故かその直後剣は砕け、ディアスは新な剣を鞘から抜いた
-
>>108
「ぐうっ!?」
飛び越えるとは思わなかったせいで反応も振り返るのも遅れた。
気付けば矢が鎧を突き破り背中から体に刺さっている。
不運にも息絶えた隊員もいる。
「に、逃がさん……!」
速度も精度も馬賊に及ばないが、的が広い胴体を狙って矢で追撃する。
-
>>107
「目指す道?…ああ、ポカパマズ開放の事か」
何の事か、と言う表情を一瞬だけした
「共闘の話はありがたく受諾しよう…メビウス・リング、シルバーフォックス、そしてフォグシャドウ…有能なレイヴンは皆あの事件で逝ってしまったからな…」
-
>>109-110
魔馬賊『草原に吹く風よ、我らに味方せよ』
強い風が吹き矢の軌道を変えた。
馬賊A(さっきとは違う人)「ヒャッハーとろくせ馬にのってんなあ!」
馬賊B「ヒャッハーって言わなきゃいけないのか?」
馬賊A「いや、何となく……」
馬賊B「……」
馬賊A「ヒャッハー! まきびしだ!」
石畳にマキビシを撒いた。
そろそろ両隊とも半周を終えようとしている。
彼らの動きが止まるのは合流する一瞬だろうか。
-
>>111
「彼らは、立派に戦ったよ。戦士として」
知り合いのように話すアイビスを見て、フェストは疑問を抱いただろうか?
「報酬の件はそれだけだ。これで失礼させてもらう」
-
>>112
木の先を尖らせ、十字の形になっている馬柵が道を塞ぐ
「暴れるのも大概にしてもらおう」
-
>>113
ジャック「気をつけて帰りたまえ、実力者は常に狙われるのが今のポカパマズだからな」
ジャックはそれを静かに見送った
フェスト(…似ている…しかし、まさかな…)
-
>>112
「く……矢が当たらんのか!」
幸い背中の傷は鎧がカバーしたため、すぐに治療するに越したことは無いが深くは無い。
(奴らの動きが止まるところを狙えば……!)
密かに後をおっていく
-
>>112
「空破斬!!!」
向けられた矢を風圧の壁が遮る
そしてまた剣が壊れた
-
>>115
「また戦場で会うこともあるだろう。ジャック・Oにフェスト君」
そう言い残し、その場を去った
-
出入り口をタンクで封鎖だ。
何?占拠されている?
逆襲して奪い返せ!何のための陸の王者だ!
-
>>114,116,117
頭目「柵か……迂回路は?」
側近「なさそうですね」
頭目「ふむ……旋回!」
それほど広いとはいえない道で彼らは器用に進路を変え、
頭目「突撃をしかけるぞ!」
全員槍を構え後ろを追っていた騎士達向かっていった。
マキビシは飛び越えたようだ。
-
>>103
「業の……象徴?」
-
>>118
アジトに戻ると、仲間達がざわついていた
-
>>119
シリル「確保は終わったか?」
部下「ええ、ほぼ完璧です」
部下B「シリル! 何か変なのがきたぜ」
シリル「ありゃなんだ……?」
-
>>120
「今だ!!」
旋回するため、動きを止めた隙を狙い脇道から別の部隊が急襲してきた。
列を成して急襲してきた部隊は馬賊と同じようにランスを抱え突撃した。
-
>>122
「みんな、どうしたんだ?」
その様子を見て問いただす
-
>>121
「この話はまず、覇道財閥初代総帥である覇道鋼造の事から話さなければなりません」
「覇道鋼造は冒険家として名を馳せながら、その旅で手に入れた巨大な冨でこの都市を創りました…私がまだ子供だった頃に、良く御祖父様はここを『世界の砦』にしなければ、と口癖のように呟いてました」
-
>>123
石畳を砕きながらカーキ色の鉄の獣が迫ってくる。
戦車長 二速で前進しろ。
操縦手 了解。
街灯をなぎ倒しながら進んでくる
-
>>124
頭目「脇道があるじゃないか!」
側近「ええ、ですが伏兵がいたようなので除外しました」
頭目「それもしっかり伝えろ!」
旋回軌道中に突撃されたのだ。防御は出来なかった様子。
が、脇道から出れる兵の数などたかがしれている。縦列での突撃の被害も激しい。
-
>>125
「アイビス、悪いニュースと微妙なニュースがあるけどどっちから聞きたい?」
-
>>127
シリル「うへぇ、あれなんかやばそうだ」
部下「逃げましょうよ!」
シリル「ああ、賛成だ! 散開散開!!」
散っていった。
-
>>129
「じゃあ、悪いニュースから」
兜を脱ぎ、困惑したように返事をする
-
>>128
縦列でしか突撃できなかったため、ダメージを受けた者は少ないだろう。
だが、僅かに起こった混乱を狙い騎士Tたちは長い鈍器を片手に突進してきた。
当たれば胴体の骨を砕かれ落馬するだろう。
-
>>131
「私達に協力してくれてたリトルベアが何者かに襲われて重傷を負ったわ」
「命に別状はないけどね」
-
>>130
戦車長 ははは慌てて逃げていくぞ。
砲手 早いとこ歩兵呼んで門を制圧しましょうよ。
(門の前に陣取る)
-
>>132
騎士といえば、馬術の腕前もかなりの物だろう。
が、彼らとは比べ物にならない。下地が違いすぎるのだ。
馬と一体になって槍を振るう。
徐々に混乱も収まっていくようだ。
>>134
シリル「矢を打て! 矢を!」
物陰から矢を放つ。
部下A「効果あるんっすかね? あれ鋼で出来てそうですよ」
シリル「やらなきゃしょうがないだろ!」
-
>>135
砲手 撃たれてますよ!
戦車長 同軸機銃で反撃しろ!
-
>>135
「ぐ……うおおっ!?」
馬の操作には自信があったが、相手の力量がはるかに上であった。
急襲したはずが全て冷静に対処され、振るった鈍器すら受け流され槍を振るわれる。
槍が体にヒットし、騎士Tを地面に叩きつける。
-
>>136
馬賊「ヘミンッ!!」
馬賊「バーミヤンッ!!」
謎の奇声をあげて倒れていく、鎧は着ているようだが機関銃の前では無力だ。
部下「うわぁ……どうすんだよあれ」
シリル「びびってんじゃねーよ! とりあえず馬を下りて近づくぞ!」
ワラワラと群がってくる
-
>>137
頭目「引くぞ引くぞ! 止まってるとロクなことがないからな!」
止めは刺さずに逃げていく。
頭目「何人やられた?」
側近「5人ほど……死体は回収済みです」
-
>>132>>135
「おりゃああああああ!!!」
二刀流の構えのディアスが剣を奮った
騎馬民族の部隊に二重の風圧と遅れて発生した衝撃波をぶつけに行く
-
>>138
砲手 やつら取り付くつもりです!
戦車長 ワルツを躍らせるぞ!みんな掴まれ!!!
操縦手 行くぞ!!!
(戦車を急発進させる)
-
>>140
先頭をいっていた者達が衝撃波で吹き飛んだ。
頭目「ッキャ!」
頭目と思わしき人物も衝撃波で吹き飛ばされたようだ。
まあ、可愛らしい悲鳴ではある。
側近「お嬢さん!?」
すぐさま担ぎ上げられた
-
>>126
「世界の砦……」
いくらなんでも大げさすぎやしないか。
覇道の治めるアーカムシティは帝都と比べても見劣りしない。
いや、特定の分野に関しては間違いなくこちらが優れているほどだ。
それでも、“世界”というのには程遠いと思う。
-
>>141
馬賊E「スリジャワ!!」
一人の馬賊がひき殺された。
馬賊「E!?」
にしてもかれらの断末魔は変わってるのだろう?
馬賊Q「一番やりじゃぁ!」
戦車に飛び乗った馬賊が車体を槍でつつき始めた。
が、当然歯が欠けた。
馬賊Q「なんて硬さだ……」
-
>>142
根本から刃がなくなった剣を捨てて、轡の左右に下げていた剣を抜く
こいつ何本持っているんだか
「…なんか胸が痛い気がするが先頭は崩したぞ!逃がさず捕らえろ!!」
白馬を走らせ追撃
-
>>144
戦車長 超信地旋回だ!
操縦手 了解!
(暴れ回る戦車)
-
>>145
生き残ったものは鬼気迫る表情をしている。
馬賊「お嬢さんを……」
馬賊「お嬢様をよくも……」
魔馬賊「一門皆殺しにしてくれる……」
側近「ちょっとお嬢さんを頼みます」
頭目を別の馬に乗せ、一人先駆けた。
側近「私が相手をしますよ」
飾り付けの無い槍をひっさげてディアス向かって駆ける。
-
>>146
馬賊Q「コンバットッ!!」
必死にしがみついていたようだが、吹き飛ばされたようだ。
シリル「ええい! 足回りを狙え!」
無限軌道にむけて手槍を投げる。
-
>>143
瑠璃もそれはわかってるようで苦笑していた
「確かに覇道財閥やアーカムシティは覇道家にとって誇るべき力を持っています…ですが、思っての通り世界の砦を名乗るにはまだまだ…いえ、全く貧弱な都市です」
「ですが御祖父様は、お若い頃からある【物】と戦い続けていました」
「世界の裏側を支配する、邪悪な存在…そうおっしゃってました。御祖父様はそれが世界の天敵であり、倒すべきものだと書面に残してます」
「そしてあの施設は…その邪悪に立ち向かう為の力を生み出す場所だったそうです」
-
>>147
「貴様ら何者だっ!?」
応じるように馬を駆けさせ、剣を振る
-
>>148
戦車長 何だ!
操縦手 何かが挟まったようです!
戦車長 スモーク!
(動かなくなったと思ったら煙を吐き出した)
-
>150
「何者といわれましても……みたまんま馬賊ですよ。
お嬢さんを傷つけた罪は重いですよ」
槍をディアスに向けて突き出した。
それほど鋭い突きではない。
他の馬賊はディアス隊と交戦しつつも脱出を図っているようだ。
>>151
シリル「よし、動きが止まったぞ!」
馬賊の魔術師達は陣を組み強烈な魔弾を戦車に向けて放った。
煙幕のせいで狙いはいくらか適当だろう。それを補うために連続して打っている。
-
>>149
「世界の天敵……」
……どうやら、思っていたよりもずっと壮大な計画だったらしい。
本当にその“天敵”とやらが居るなら、確かに、“世界の砦”でなくては立ち向かえないだろう。
「なるほど。しかし、それなら何故、“邪悪”に立ち向かう為の施設を廃棄なんて……」
-
>>152
「そうかよ!」
剣で槍の突きを受け止める
「襲ってんだからやり返されるのは当たり前だろうが!ようやく復興した街を…そんなに大事なら娘さんに賊なんてさせんじゃねぇよ!」
反撃で剣を横に振る
-
>>152
戦車長 うわああ、くそ!どこに当たった!
砲手 キャタピラが吹き飛んだみたいだ!!
戦車長 くそ、主砲装填!!!榴弾!!!
砲手 榴弾装填、発射!!!
(悪あがきに主砲を発射する。)
-
>>154
側近の男の唇が釣りあがった。
側近『死ね』
槍を中心に渦を巻くように空間が歪む。
そして一気に回転し周囲の物を吹き飛ばす。
-
>>153
「私は書類でしか見ていませんが…あの施設は天下の覇道の下、崇高な使命を持ちながら御祖父様の眼を盗んで非人道的な実験を行っていたのです」
エミヤの脳裏に、以前見た光景が過ぎる
「御祖父様はそれを知りすぐに施設を閉鎖しました」
「そしてその事を私が知ったのは、つい最近の事だったんです」
苦虫をかみつぶすような表情の瑠璃
「当時は今後を考えて閉鎖に留めたらしいですが、今の世にはあの施設は不要…御祖父様なら破棄したと思い、今回の依頼を貴方にお願いしたのです」
-
>>156
「!?」
「しまっ…うわぁぁぁぁあ!?」
回転の勢いに巻き込まれて落馬するディアス
-
>>155
主砲を放たれた衝撃で数人の馬賊が倒れた。
鼓膜が破れたものもいるようだ。
シリル「くそ、何て破壊力だ」
馬賊の魔術師は驚きながらも魔弾を放つ。
-
>>158
「賊とは実に失礼ですね。我々は昔からこうやって生きていたのですよ
先代は協定を尊守するお方でしたがね」
ディアスの腕を歪めで踏みつけ、駆けていく。
-
>>159
戦車長 次は右だ!
砲手 了解!
操縦手 これ以上被弾するとリアクティブアーマーが持ちません
-
>>157
(そうか。あれは、彼女の祖父がやったわけじゃなかったのか)
少し、安心した。
「……今回の件については分かりました。
もう一つ質問させていただきたいんですが――世界の裏側を支配する存在、とは一体?」
-
黒く染まったライタと破壊の王
お互いがお互いを睨み付け殺気と殺気が混ざりあう
そして今のライタはライタではない
目の前の怪物と変わらぬ存在へと変わっていた
-
>>161
建物ごと潜んでいた馬賊が吹き飛んだ。
破片で数人の魔術師が負傷したようだ。
シリル「くそったれ! 化け物か!?」
馬賊「……俺が行きます」
馬賊の青年が爆薬を抱えて戦車に特攻をしかけた。
-
>>160
「う、腕がぁ……!!」
前代?協定…まさか奴らは話に聞いた…?
「ぐぅ…あぁ…!」
クレイス「ディアス!!」
「クレイス…俺の代わりに指揮を…奴らを…ぐっ…!」
-
>>162
「実は私も詳しくは…ですが御祖父様の残した資料によると…」
「属に言う、『邪神』と言うものですわ…ちょっと信じがたい話ですけど…」
-
>>164
戦車長 (ハッチから身を乗り出し、拳銃で男を撃つ)
砲手 近づいてきた、もうおしまいだ・・・
-
>>165
側近「さあ、合流は失敗したが別働の連中はそろそろ門に戻る頃だろう。
置いてきぼりをくらうと面倒だ! 一気に駆け抜けるぞ!」
巧みな馬術で騎士達を翻弄しながら脱出し門を目指す。
-
>>163
「ライタ…」
力が尽きかけてる自分は見守るしかない
-
>>167
シリル「やはり人が乗っていたか!」
接近しながら戦車長に向かって槍を投げた。
他の馬賊達も接近しはじめ、一人は爆薬を拾い戦車に接近する。
-
>>168
「チッ…なんて連中だ!」
追走するも追いつけない
-
>>170
戦車長 ぎえええええ肩が
(ハッチを慌てて閉める)
砲手 もう一発榴弾を食らえ!
-
>>166
「邪神?」
彼女が信じがたいのも無理はない。というより、俺が信じれてない。
「……つまり、神が相手、って事ですか。その資料の通りだと」
-
>>171
結構な人数が死んだが、馬賊の死体は全て回収されていた。
逆周りをしていた部隊もある程度の損害は受けつつも中央通りを進んでいるようだ。
彼らが通った道はヒドイ有様になっている。
-
>>169
王牙とライタがお互いに拳を振るう
ぶつかりあう拳と拳
その瞬間物凄い衝撃が襲い掛かる
そして王牙とライタのぶつかり合いが始まった
-
>>172
シリル「散れ!」
急に馬賊達は散開していった。
馬賊の青年B「これは置き土産だあああああ!」
導火線に火をつけ、戦車の下に放り込み逃げ出した。
性能はそれほど高くないとはいえ10キロ近くはあるだろう。
-
>>173
「御祖父様は若い頃に何度か戦ったそうです、主に邪神を喚ぼうとしてた者達とですが…記録の中には邪神そのものともぶつかったと書かれたものもあります」
あまりにも荒唐無稽な話だが、記録にまであると流石に冗談にはならない
「そして御祖父様が特に警戒していた邪神がいたのですが、それに関しては資料が極端に少ないのです」
-
>>174
「許せんが…クソ、力が違い過ぎる!」
部隊を従えて追撃する
-
>>176
大音響と共に戦車が横倒しになった。
と同時に後続の歩兵部隊が到着したようだ
-
>>177
本当だとすれば、覇道鋼造という人物は俺の想像以上にとんでもない人物だということになる。
仮にも神――いや、邪神か。邪神と戦って生き延びたのだから、如何に化け物じみた人物なのかが分かる。
「……邪神とは複数存在しているのですか?」
-
>>179
シリル「くっそー次から次えと……突撃を仕掛けるぞ!」
生き残った馬賊は馬に乗り突撃をしかけた。
-
>>181
コマツ 生かして返すなってよ。
ヒラオカ 了解。
タナカ ひっさびさだなおい。
(機関銃や突撃銃を浴びせる)
-
>>180
「さまざまな役割を持った神がいるのですから逆もしかりかと…文献によって違いますが」
「御祖父様は、後の世代が邪神に立ち向かう為の力を欲していました…エミヤさんが回収した剣もその過程のものなのでしょう」
-
>>182
機銃掃射によりバタバタと倒れていく。
シリル「クソ……なんて武器だ」
あわてて引き返そうとするもシリルも凶弾に倒れた。
が、突然クレムリン兵の後方より雄叫びがあがった。
エーリャン「蹴散らせええええ!!」
別働隊が帰ってきたようだ。
十分に勢いがあり、距離も結構近い。
-
>>184
コマツ 別働隊?聞いてないよ!!!
ヒラオカ 逃げろ!早くしろ!!
-
>>183
「確かに」
……教えによって神の存在意義すら変わるんだから、複数居てもおかしくない。
「過程……では、この剣はまだ未完成、ということですか?」
-
その戦いは酷いものだ
いや…もはや戦いとも言えなかった
殴れば殴られ
蹴れば蹴られ
片や破壊する事が生きる証の鬼
片や怒りと悲しみに己を忘れた者
お互いは傷ついては再生しもはや無意味なぶつかり合いが永遠に続く………
なんと悲しく
なんと哀れな
なんと最低なものだろうか
-
>>186
「いえ、未完成と言うか試作の類かもしれません」
「御祖父様が望んだ力は、既に私達が完成させましたから…」
-
>>133
「熊君が!?それで今どこに?」
顔が近い(=ω=.)
-
>>185
槍でクレムリン兵を突き刺したり馬で踏み潰したりしながら駆け抜けていった。
反転して突撃を仕掛ける様子はない。
エーリャン「くそ、シリルは死んだか……お嬢さんも負傷したようだし……」
セヴラン「引くぞ」
側近「そうですね、そろそろ頃合でしょう」
死体を回収し、去っていった。
まるで嵐が通り過ぎたかのようだ。
暫くそこに止まっていれば、振り切られた騎士達がくるかもしれない。
-
>>188
「……完成させていたんですか」
少し拍子抜けしたのは、ここだけの話だ。
「その力なら、邪神を倒せる、と」
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>>189
「落ち着いてアイビス」
凄く顔が近いが真顔のオペ子
「彼は今、医務室で安静にしてるからすぐにでも会えるわ」
医務室と言っても急ごしらえのベットが並んでるだけの場所だが
「次は微妙なニュースだけど…はい」
また便箋を渡すオペ子
-
>>190
コマツ いてーな・・・・・・えーっとひーふーみー・・・・・・
ヒラオカ 無事なのは俺たちと少しだけだ。他は死んだか大怪我だ。
タナカ あーもーこれじゃ年末年始仕事確定か
-
>>191
「はっきり言ってしまいますが、難しいです」
スパっと気持ち良く否定した
「あ、いえ難しいと言うか分からない、と言うのが本音ですが」
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>>194
「……」
いいのかそれ。言い切っちゃっていいのか。
「難しい、というと……?」
-
>>192
「また手紙?」
便箋を開きつつ環境が良いとは言えない医務室に足早に進む
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>>195
「…恥ずかしい話ですが、対邪神装備と言ってもその邪神と戦った事はないので…」
実際に戦った時、どんな結果になるか予測すら立てれないらしい
-
コマツ そーいやボスの奥さん無事かな?
ヒラオカ さあ?
タナカ そんなことより負傷者の手当て手伝ってくださいよ!
コマツ どうすんだったっけ?
ヒラオカ 止血からじゃなかったっけ?
-
>>197
「なるほど」
最もだ。
問題なく邪神を倒せるかもしれないし、倒せないかもしれない。
答えなんて、実際に戦ってみないと分かる筈もない。
「……まあ、戦った事が無いなら無いで良いと思いますよ。
邪神が襲い掛かって来ないのに越した事はないでしょうし」
-
>>196
手紙の内容は以下の通りだ
『私はどんな任務でも引き受けたら遂行する主義だ、それを邪魔した報いを受けてもらう 手際の良さから見てもレイヴンだと言う目星はついてる いずれ何処かの戦場で決着をつけさせてもらう』
P.S.貴様らの関係者らしき男にこの手紙を渡した時、腹いせにボコらせてもらった
文章の一番下にはジナイーダと名前が書かれていた
ちなみにリトルベアは重傷だが割と元気そうだった
文字通りボコられただろうが
-
「こっちはこれだけ荒らされ、結局一人残らず逃げられるとは……」
傷の治療中。
-
『あれが君達の仲間の真の姿だ………もはや王牙と変わらない……』
部屋に響く声
-
あー・・・・・・派手にやったな・・・・・・・
孤児院とか修理終わったばっかりなのに壊されてないかな・・・・・・・・
つーかエアリー怪我してないかな・・・・・・・
-
>>202
「この声は…… どっかにスピーカーでもあるのか?」
「つーかてめえどこに居るんだよ!」
-
>>200
「ジナイーダ・・・品性のない文章だ」
その手紙をくしゃくしゃに握り潰す
「私の仲間を傷つけたこと、忘れないでおくわ」
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>>199
「それもそうなのですがね…」
困ったように笑う瑠璃
「…一応、聞かれた質問には答えましたわ」
「他に何かありますか?」
-
>>206
「いえ、もう大丈夫です。わざわざお答え頂いてありがとうございました」
お辞儀する。
-
>>205
「ジナイーダ…」
何か考え込むオペ子
リトルベア「目茶苦茶強かったですよ…まるでウィッチ…いえ、アイビスさんみたいに」
-
>>208
「オペ子、心当たりがあるの?」
熊君の横に座り
「無事で良かったよ熊君」
ハグハグ
-
>>207
「そこまでかしこまらないで下さいな、エミヤさん…お時間を割いてこちらこそ申し訳ありませんわ」
そう言うと瑠璃は立ち上がった
「私は会議でこれらの情報を纏めてきます、ではこれにて」
-
>>204
『王牙とライタが戦い続ければ………破壊が進み私の計画は見事に修正、成功する………はは……ははは………ははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!』
-
>>209
リトルベア「いたたたた、苦しいでs…いたたたた!?」
「アークが堕ちる数週間前に異例の成績でレイヴンになった人物が居たわ…確か名前はジナイーダだった…気になるわね、情報を集めておくわ」
-
頭目「ん……」
側近「お、目が覚めましたか」
エーリャン「お嬢さん大丈夫ですか?」
セヴラン「気を失っただけらしいぜ」
頭目「……お嬢さんと呼ぶな!」
エーリャン「お嬢さんはお嬢さんですよ」
お嬢さん「……何人死んだ?」
側近「40名ほど。とくに門を確保していた連中は酷いありさまですよ。シリルも戦死しました」
お嬢さん「シリルが!?」
エーリャン「クレムリン……とかいう連中だったな。あの武器は恐ろしい」
セヴラン「騎士団の方も中々統率があったな」
側近「で、お嬢さん……此度は何故帝都を? 私達にも話してくれませんでしたよね」
お嬢さん「……金品は盗めたか?」
側近「ええ、小遣い程度には」
お嬢さん「……色んな筋から金を貰った」
側近「他には?」
お嬢さん「もう一度襲うぞと帝都に脅しをつける」
エーリャン「こりゃいいや!」
セヴラン「こりゃ散った部族を一つにまとめられるな!」
-
>>204>>211
「うるせぇよ!!」
ログスターの笑いを遮るように怒鳴るネクロ
「こんなものの為に、父親が命投げ出したんじゃねぇだろうが…くそったれぇ!!!」
-
>>212
「あ、ごめんごめん(=ω=.)」
離れる
「ありがとうオペ子」
-
>>210
「はい、頑張って下さい。それじゃ、失礼します」
もう一度お辞儀して、部屋を出た。
-
>>211
「人の話聞けよ…」
>>214
「しかし参ったな。どうも王牙とライタを戦わせ続けちゃいけないらしい。
計画が成功うんぬんはハッタリかもしれねーが、まあ止めた方が良さそうだ」
「でもあれをどうにかするのは無理だろ。どうやってあの戦いに割って入れって言うんだ。
ネクロさんどう思います?」
-
>>215
リトルベア「けど補給の物質には一切手をつけられなかったのは不幸中の幸いでしたよ…」
オペ子「じゃあ行ってくるわね」
すたすたと速足に出ていくオペ子。よほど気になるのか?
-
>>214
『感情のまま戦うから馬鹿なんだよ……世界は私の為に回っている!!!今!!!それが解っただろ!!!貴様は所詮魔導書持ちの魔術師!!!人1人救えやしないのだよ!!!!』
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>>216
「お部屋まで送りますよ」
瑠璃が執務室の奥に行った後、ウィンフィールドがついてきた
-
>>218
「そっか、熊君が守ってくれたお陰だね(=ω=.)」
「オペ子、どうしたんだろ?」
-
>>217>>219
魔剣からみてもネクロの消耗はひどいものだ
散々大技を使ったから致し方ないのだが…
「止めるしかねぇだろ!」
「ライタをあのままにするわけにもいかないしな!」
-
>>221
「守ったと言うか、相手は物盗りする気がないって感じでしたが…」
「それにあの実力は…オペ子さんが警戒するのも当然かと」
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>>220
「ありがとうございます」
すたすたと部屋まで向かう。
……会話がない。
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>>217>>222
ぶつかり合いライタと王牙
徐々に激しさを増していく
『止められるのかね?君たちはもうろくな魔力すら無いじゃないか……』
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>>223
「謙遜しない謙遜(=ω=.)」
ほっぺたをぺしぺしするアイビス
「もしかしたら、ドミナント・・・かな?」
-
>>224
ウィンフィールドも無口な人間だ
なんとなくプレッシャーを感じた
「…ところで」
部屋の前で突然口を開いたウィンフィールド
-
>>222 >>225
「うーん、確かに奴の言うとおりネクロも俺もすっげえボロボロだぜ。まあ背に腹は変えられんか」
「とりあえず敵の洗脳によって暴走した主人公に語りかけるヒロインのごとく、
ライタちんに念話を試みるとしよう」
『ライタ!ライタ!俺の声が聴こえるかぁー!?
いま暴れてもなんにもいいこと無いぞ!まずは落ち着け!』
-
>>226
リトルベア「ドミナント?」
リトルベアは知らないようだ
-
>>225>>228
「今は魔剣に賭けるか…」
少しでも良い、回復を優先せねば
-
>>229
「なんでもない(=ω=.)w」
何事もなかったかのようにスルー
「じゃ、ちゃんと体治すんだよ?」
ドアを閉めてさっさと行ってしまった
-
>>227
「はい?」
扉を開ける前に振り向く。
-
>>228>>230
聞こえているのかはわからない
だが今出来る事はひたすら声をかけるしかないのだ
ライタの魂に響くまで……
-
>>231
その後アイビス達のアジトに、バーデックスがアライアンスの建設途中の基地を破壊したと言う情報が入った
破壊に向かったレイヴンはフェストで、戦術部隊隊長のエヴァンジェと鉢合わせるぎりぎりまで動いていたらしい
アライアンスとバーデックス、そして独立組織を交えたポカパマズの戦いはますます混迷を極めるだろう
-
>>232
「そろそろ年も明けますし、一度御自宅に戻られてはどうですか?」
少し前のエミヤの発言を聞いたかのような申し出だった
「覇道財閥主催の年明けを祝うパーティーがあるのですが…皆さんを招待したいと、総帥から言われているのです」
さらに驚きの連続だった
ちなみに皆さん=以前にネクロに誘われて星の智慧と戦った人達
-
>>234
「お、バーデックスの連中もなかなかやるじゃねぇか」
酒を飲みながら報告を聞いていた
「これから戦はどんどん泥沼化していくな。若い奴らにはまだ教えることが山積みだ」
-
>>233
『ライタ!ネクロも言ってただろう!
華炎が己の魂を削ってお前の目を覚まさせたのは何故だ? お前に再び戦場へ送るためか? 違うだろう?』
『お前を助けたいからだ!お前に生きて欲しいからだ!
お前は華炎の遺志を裏切ってるんだよ!お前が華炎の死を無駄にしてるんだッ!』
-
>>235
「……」
パーティーか。
あまり大した事はしていないのだが、招待してもらえるなら喜んで行こう。
というか。もう年が明ける時期だったんだな。時間の流れとは早いものだ。
「そうですね。明日にでも、家に帰ることにします。
パーティーの方は……喜んで行かせてもらいます」
-
>>236
‐同時刻、基地跡‐
エヴァンジェ「見事な引き際だな…」
トロット「追撃しますか、隊長」
エヴァンジェ「慌てるな、次も敵とは限らんだろ…」
‐‐‐‐‐
そして、アライアンスは今後のバーデックスの動きを警戒し、付近の基地に戦術部隊のレイヴンを派遣した
そのレイヴンは
―――プリンジバル
-
>>238
「それは良かった…ああ、服装に関しては気を使わないで結構と伝えて下さい」
「明朝に馬車を用意します…では、おやすみなさいませ、エミヤ様」
-
>>237
戦う
殴り合う
蹴り合う
だけど何故だろう
ライタの瞳が濡れている
-
>>233>>237
「そうだライタ、子を思う親の想いを無駄にする気か!!お前は今、自分が何をしてるか分かってるのか!?」
「お前が…お前が欲しかったものは、本当にそんな虚しい力なのか!!ライタっ!?」
-
>>239
ウ「攻めるなら今だと思う」
「ああ、付近の基地を沈めるか。立て続けに攻められるとは思ってないだろ」
ガブラスと話し合いをしている
ウ「うん、今誰で行くか悩んでるとこ」
「俺が部隊を率いていこう。手薄になってる今なら充分だろう」
-
将校A「酷い目にあいましたね」
将校B「ああ、結局飯が食えなかった」
将校A「……帝都も酷い目にあったようですね」
将校B「おふくろさんの様子を見に行かなくていいのか?」
将校A「いえ、もう皆いませんから」
将校B「そうか……」
将校A「とりあえず隊に戻りますか?」
将校B「いや、その前にあいつの所にいこう。きっと今なら話がわかってくれるはずだ」
将校A「……意外と性格悪いですね」
将校B「反対か?」
将校A「いえ、大賛成です」
-
>>242
「………そう……だよな………」
王牙の拳がライタにぶつかり吹き飛ぶ
壁に叩きつけられ壁はめり込んだ
-
>>240
「はい、おやすみなさい」
そう言って扉をそっと閉めた。
「……皆どうしてるんだろうな」
ここに滞在し始めた頃に連絡はしておいた。
それも数ヶ月前の話。最近連絡をとっていないから、帝都の方の様子が分からないのだ。
「ま、帰れば分かるよな……」
そう言ってベッドに潜り込む。
無駄に豪華なベッドの温もりも、今日で見納めだ。
-
>>243
オペ子「ガブラス隊が陽動をして、アイビスが詰めに入るのはどうかしら?それなら確実かも」
話し合いで夜は更けていく
‐同時刻、アライアンス基地付近の草原‐
「バーデックス…そしてジャック・O…に協力する黒い翼」
棒矛を握る手に力が篭る
「フォグシャドウ…仇は討つわ」
-
>>245
「ライタぁっ?!」
-
>>245
「ライタっ!」
ライタが一撃食らってしまった。
が、正気は取り戻せた。今のライタなら、あの程度の攻撃で死にはしないだろう。とりあえずは一安心だな。
ライタが正気を取り戻せたということは、俺たちの声が彼の耳に届いていたという事か。
あの暴走したライタを見たときは到底無理かと思ったが、俺たちの行動は無駄ではなかったという事になる。
……。
『ヘイ、お前の方はどうなんだ? ライタと違って最初からそういう風に生み出されてるから言葉も通じないか?』
王牙に語りかけてみる。
-
>>248
『死んだ…桜花咲ライタが死んだ……ははははははははははははははははは!!!!!!』
「………これで何回目かね……殺された数は……」
『…………!!!?』
「おかげで目が覚めたぜ………頭に響いてうるさくてたまらない………特に二人の説教はな」
めり込んだままだが意識が戻っている
-
>>249
返事は返らない
何故ならば意思も心もないからだ
-
>>250
「やれやれ、やーっと元に戻ったか。
あの化物と戦ったりお前に念話かけたりでこっちはヘトヘトだぜ」
>>251
「んー、やっぱ無理か。ま、仕方ないっちゃ仕方ないな」
-
>>250
「世話…焼かせやがって…」
-
>>252>>253
「…ログスタぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!てめえだけは許さねえ!!!命を!!!人を!!!絆を冒涜したお前だけはな!!!!」
壁から抜け出す
そして魔力はいつの間にか落ち着き、ライタの中で強くなっていく
黒く染まったままだが、逆にそれがライタの力を上げている
「心配かけた分……暴れるか……だけどな、俺は怪物になっても守ってみせる……友と絆に誓って!!!俺は【桜牙】となって!!!」
せまりくる鬼の猛攻
だがそれを両手で抑え
「拳に力が入ってないんだよ!!!!」
頭突きを喰らわせる
-
>>254
「ああ、こりゃもう圧倒的だな。
今度こそ俺たちの出番はなさそうだ」
疲れた身体を休めていよう。
-
>>255
「だと…良いな」
俯せに倒れてるネクロ
-
>>255>>256
頭突きを貰った王牙は膝を突いた
だがライタは攻撃の手を緩めない
直ぐ様蹴り上げて空中戦に持ち込んだ
王牙も羽根を広げ対抗しようとするも既に背中に六枚の羽根をつけたライタが後ろを取っていた
「俺に真似ただけあって癖がよくわかるぜ!!!」
再び蹴り、下に叩き落とす
床が抜けて下の階に落ちる
ライタも下の階へ向かった
-
>>256
「消耗激しすぎだろ!大丈夫か?」
とりあえずネクロの体を仰向けにしよう。
「うーむ。まあ仕方ないよな」
>>257
「カイザーキックでも抜けなかったよな、床……」
-
下の階へ行くと王牙は鎖でライタを仕留めようとする
「ヴァイアラストマホーク!!!」
ライタよりもデカイ斧を出して鎖を断ち切る
「ファントムサイト!!!」
今度は鎌を王牙に投げつける
鎌は回転し、王牙に刺さる
「ギガントハンマー!!!!!」
最後は鉄球でまた上に上げネクロ達のいる階に王牙が飛ばされた
-
>>259
「うおっ!あんまり派手に暴れすぎるなよ? この階が倒壊しちまうぜ!」
破片とか瓦礫がこっちに飛んでこないかどうか心配だ。
-
王牙の前に降りるライタ
王牙は少しライタから離れた
王牙は恐怖というものを今初めて知った
恐怖を与える存在が逆に与えられてしまったのだ
「これで終わりにしてやる!!!虚しき人形よ!!!」
ライタの体が炎に包まれる
その炎は命
火の粉がネクロ達にかかると優しい暖かさと少しばかり疲れが取れていく感覚が出る
「俺の全てをてめえにぶつけてやる!!!桜花咲ライタの究極奥義をな!!!」
炎が右手に集まっていく
王牙の両手は赤く染まりライタに迫りくる
「怯えた一撃に勝利は!!!ない!!!」
放たれるは金色に輝く巨大な炎の拳
王牙を掴み燃え上がる
-
>>261
疲労が少し取れたような感覚を味わった。
炎で癒されるのはちょっと不思議な気分だ。
「さて、そろそろトドメの一撃か……」
-
『何故だ!!?王牙は王牙でしか倒せないはず!!!……は!!!』
同じ存在………!!!
「桜牙覇桜拳…………!!!」
ライタの輝く右拳を上に上げていく
王牙を握る炎の拳は更に絞めていく
「これで終わりだ…………ヒィィィィィイト!!!!エンドッ!!!!」
炎の拳は王牙を包んだまま大きな爆発を起こす
魂の炎は王牙を焼き尽くす
『まさか……私の……王牙が……』
-
>>263
「勝った……んだよな?」
炎に包まれた王牙とライタを見比べている。
-
戦車一両と分隊が消耗、馬賊相手にこの体たらくだ。
-
>>247
「アイビスまで出る必要はないだろ?」
ウ「でも、万全に越したことはないし、うん!それでいこう」
大まかな作戦が決まり、そこから細かく詰めていく
ウ「じゃあ、ガブラス達が派手に暴れ回って敵を誘きだし、私たちの部隊が少数精鋭で反対側から侵入ってことで」
地図を机上に広げつつ説明をする
「ま、派手に暴れてやるか」
肩を慣らしながら作戦室を後にする
-
>>264
「私の・・・調査結果によると」
横から突然話し掛ける
「その言葉を言うと・・・9割型何らかの・・・危険なフラグが、成立する」
相変わらず無表情だし喋りも途切れ途切れだ
-
>>267
「おわ!いつからそこに? 辛そうだけど大丈夫?」
あの敵(ビッグ1)は倒したんだろうか。
「その程度のフラグで俺を倒せると思ったら大間違いだ。っていうか調査したのかよ」
-
>>268
「まだ・・・試合続行中」
途切れ途切れの喋り方なのはいつも通りだから大丈夫だ!大丈夫だ!
-
>>269
「これで終わりにしてやる」
魔力を集めて大きな竜巻を起こす
-
>>269
「よし。じゃあロブスターの前にあいつを袋叩きにしちまおう。
ネクロは動くのも辛そうだが、俺は体力まだまだ残ってるしライタは超元気だし、三対一なら楽勝だろ」
>>270
「……あんなのと戦ってたんですか野菊さん」
いきなり竜巻を起こされてたじたじ。
こっちに向かってくるようなら回避。
-
>>270
「さっきのビーム・・・痛かった」
竜巻に巻き込まれ舞い上がる
「もうパターン・・・覚えた」
どうやら野菊はわざと飛ばされたらしい
天井を足場にすると、竜巻の中心に上から飛び込んだ。竜巻なら真ん中が空洞になってるはず
-
>>262
「馬鹿め!!!わざわざ欠点がある技など使うか!!!」
竜巻の中では円盤状の刃がいくつも存在し、野菊を切り裂かんばかりに襲い掛かる
-
>>273
「・・・む」
そのまま防御して弾き飛ばされる
>>271
「あーれー」
着地
「そこの・・・ネクロの友達の旅人さん・・・面倒だから助太刀して」
無表情だし顔が近い
-
>>274
「なんだか良くわからんが失敗したみたいだな」
ああ、女の子とこんな距離で接近してもいいんだろうか。
「助太刀は構わないが、策でもあるのか?
なんなら俺が結界纏って突撃してもいいが」
-
>>274
「ロイヤルストレートフラッシュ」
全方向赤い矢が野菊を狙う
それだけでなくビッグ1が両手に持つ蛇刀が野菊の首を狙っていた
カイリ「危ない!!!」
壁から抜けたカイリが野菊を突き飛ばした
-
>>275
「今思いついた・・・あなたが結界を纏って突撃する・・・私は応援する」
顔が近い
鼻がつきそうなくらい近い
「完璧」
-
>>276
おいおいちょっと待てよ。全方向の矢だと? それじゃあ超近くに居る俺にもバリバリ当たるじゃねえか。
なんでカイリは野菊だけじゃなくて俺も突き飛ばしてくれなかったんだ。なんか蛇刀の刃もこっち来てるし。
「イヤアアア!死にたくないわぁ!!」
向かってくる矢やらビッグ1やらをとにかく結界で防御する。
完全には防御できないだろうが仕方ない。
-
>>276
「あーれー」
矢を数本弾いたところで突き飛ばされる
「カイリ・・・危ないから下がってて」
そのまま態勢を崩し転んだ
-
>>278>>279
魔剣への被害はあまりなかった
だがカイリはビッグ1の蛇刀を胸と背中で受けてしまう
カイリ「……姉さんは…俺が……」
ビッグ1「哀れな人形風情が……これで終わりにしてやるよ」
カイリの頭の上に赤い矢が狙いを済ましていた
-
>>280
その矢めがけて氷の塊がぶつけられた
-
>>281
「まだ邪魔をする気かよ」
ネクロにも矢を向ける
-
>>280
「うぐぉ……次から次へと矢を連発しやがって…痛みを堪える暇くらい与えろっつーの……」
どこからか飛んできた氷の塊(>>281)が間に合うことを祈りつつ後ろに下がる。
-
>>282-283
アル「あいにくと主は疲れてるのでな、わらわの娘達が相手をしてやろう」
ネクロを抱き起こすアル・アジフの前には二人の美女が立っていた
一人は褐色の肌に炎を思わせる赤い瞳の女
そしてもう一人は凍てつく氷のように冷たい眼に白い肌、知的な印象を与える眼鏡をかけてはいるが冷え切ったかのように無表情な女だった
-
>>284
「ちっ…これだから魔導書は……」
全員を囲む様に矢を待機させる
-
>>285
「おうおう、王を名乗るにはちと頼りないのう、せいぜいJ(11)が関の山ではないかのう?」
ネクロを支えながら少女は挑発する
二人の美女は圧倒的な威圧感を醸しだしながら佇む
-
>>284
「あれ?」
どこかでみたことあるようなきがする。あそこのあれ。
なんだっけ?
おもいだせない。
>>285
やがみんなをかこんでる。おれも。まいったな。
>>286
Jはおうじさまだよ。ばかだなぁ。
-
>>287
「分かっとるわ!」
ネクロは疲れきってぐったり
-
>>286
「だまれグリモワール!!!!」全部の矢が放たれる
-
>>288
「ははは」
随分と呆けた目つきだ。アル=アジフたちの方を見ているが焦点が合っていない。
-
>>289
褐色の美女が炎の壁を作り上げ遮る
アル「温い温い」
カッカッカと笑うアル
ネクロ(あ、あれ?ちょっぴり回復した魔力がなんかに持ってかれる…?)
-
>>289
やがびゅんびゅんとんでいく〜。
あたったらどうなるのかな。
おれにあたったらいたいかも。
でもあれはどうかな。あれもしぬのかな。しぬところがおもいうかばない。
-
>>291>>292
炎で塞がれて消える赤い矢
「けっ!!!!」
次に竜巻とセイントレーザーを放つ
-
>>293
続いて眼鏡の美女が手を翳し吹雪を巻き起こし竜巻にぶつけた
アルは鏡を呼び出してそのレーザーを受ける
鏡は割れてレーザーは消えてしまう
-
>>294
「イライラさせる!!!!」
両手の蛇刀でアルを切り裂かんとする
-
「うあー。あーっと」
へんなのがたたかってる。
ああ…………俺もなにかしないと。
「えーっと、うーん。ううーん」
頭を振る。
この身体を操っているのはシャドーマンの脳ではなく懐の魔剣なので意味はなさそうだが、完全に染み付いてしまっているようだ。
「頭が痛ぇ。なんか精神的な意味で」
-
>>295
にぃっとアルは笑い、再び鏡を出す
その鏡が割れると中から消えたセイントレーザーが飛び出した
-
>>297
「ネクロノミコンよ。お前そんなに強いのにどうしていつも自分で戦わんのだ」
そこに倒れてるマスターを敵に投げつけたら良い弾になるかもしれない。
-
>>297
「ぐわっ!!!」
セイントレーザーで吹き飛ぶ
その先には膝をついていたライタが
ライタ「邪魔だ」
軽く殴り飛ばされリバース
-
>>297
「ぐわっ!!!」
セイントレーザーで吹き飛ぶ
その先には膝をついていたライタが
ライタ「邪魔だ」
軽く殴り飛ばされリバース
-
>>298
「む、正気に戻りおったか」
「いや、まぁ確かにこの通り戦えるんだが」
ぐいっとネクロを起こす
「魔力や我々の維持はこいつの魔力を使っとるんじゃ」
ネクロ「し…死ぬ…」
>>299
「なぁーはっは、立場がないのう!」
-
>>301
「馬鹿な……俺は……最強の……」
とどめを刺すならチャンスといえよう
-
「なんかぼーっとしてるうちに戦局が変わっちまったようだな」
>>301
「あんなのを維持できるって事は、やっぱり只者じゃねえんだなこいつ。そうは見えないけど」
>>302
「どうしようかコイツ。殺しちゃおうか」
-
>>302
「情けない奴じゃの」
>>303
「当然じゃ、歴代最弱候補とは言え我が主なのだからな」
えっへんとない胸を張る
-
「すっかり忘れてたけどカイリ死んでないだろうな」
野菊とカイリはどこに行ったんだ。
>>304
「何であんたが威張ってるんだよ…」
ネクロに向かって『我が主なのだからしっかりせんか!』とか言ってる幼女の姿が脳裏に浮かぶ。
ああ、ネクロの女難がこんなところにも。
うらやましい!
-
門を戦車と土嚢で封鎖しろね・・・・・・・
でも駐屯するのは騎士で戦車の指揮も騎士かよ
-
うつ伏せのままで倒れている
-
塔はあの事件以来封鎖されている。
仮に封鎖されていなかったとしても誰も近づかないだろう。縁起のいい場所ではない。
その最上階。血の跡も消され、遺留物も全て回収された。
が、何故か中央に一冊の本が落ちている。
見落とされたのだろうか? 見落とさせられたのだろうか?
それを取り囲むように数人の男女がいる。
「珍しい物語だったな」
「遊び心でしょうね」
「が、不完全な形で終わってしまった」
「それが彼の物語だったんじゃない?」
「かもしれないな」
「……新しい物語は始まったか?」
「まだ。けど下地はできたよ」
男が本を手に取った。
崩れ落ちそうな本だが、崩れることなく形を保っている。
そして彼らの姿は闇に消えた。
蛮族の来襲。
帝国との話もつき彼らは二度と帝都を襲わないと約束した。
が、それは束の間の平和にすぎない。
彼らが約束を守るとは思えない。
それに、今回の物語は彼らが主役ではない。
主役として選ばれた人物はまだそれに気がついていない。
-
>>302、>>304、>>305
「ネクロの友達の旅人さん・・・ほらさっきの作戦・・・チャンスだよ」
チアリーダーのコスプレをしてぼんぼんを持っている
-
>>307
「おい、生きてるか?」
倒れているカイリに駆け寄り、応急手当を施す。
とはいえまともな医療器具は無いので、簡単な止血程度だが。
>>309
「もうボロボロですぜ。普通に首を狩れる状況だ。
殺してもいいが、ログスターの場所とか知ってるかもしれないな」
-
>>310
「俺は平気だ……」
だが傷は意外と深い
-
>>310
「なら私が・・・やる」
ぼんぼんソードをビッグ1の首に当てる
-
>>309-311
「ぬ」
がばっと顔を上げるネクロ
「……ビック1、だったか?…生かしてやるからログスターの居場所を教えな」
-
>>312
「プロトタイプ風情が………」
-
>>313
「………今頃ドクターはもう一体の王牙を……ははは……」
-
>>311
「元気があるのは良い事だ。
……おい!誰か治癒魔術とか使えんのか!」
結界で止血をしておく。
刃による傷にはある程度の効果がある。……俺自身の魔力が心配だが。
>>315
「な、まだあんなのが居るのか!?」
ひょっとして量産体制が確立されているんだろうか。
-
>>313
「生かす必要・・・あるの?」
疑問を投げ掛ける
>>314
「どっちかと・・・言うと、ハイエナ」
首筋に刄が立つ
「手柄を横取り・・・してるから」
-
>>312>>314
「って事は奴はまた来るのか…」
「野菊、悪いけどお前がこいつに決着をつけてやってくれ」
-
>>317
「決着つけたなら、それ以上に鞭うつのは趣味じゃねぇんだよ…奴が自分から死にたいって言わない限り、な」
-
>>319
「ここで逃がして・・・また暴れた犠牲が・・・増えるよ?」
-
「所詮お前らはドクターには敵うまい……お前には地獄がお似合いなのさ………ははははははははははははははははは!!!!!!!!」
ライタ「この先に扉を見つけたぞ」
-
>>320
「…そん時は、俺が討つ」
有無を言わさぬ凄みを感じる
>>321
「奥、か…あばよビック1…償うなり朽ちるなり好きにしな」
アルに支えられながら歩き出すネクロ
-
世界各国の首脳や貴族、その他著名人の元に、バトルドランカー・トーナメントへの招待状が送られてきた。
会場までの交通費と宿泊代もタダ、試合は貴賓席で観戦できるのだ。
しかし、差出人がビティア=ノア・マイアである。
イヤな噂が絶えない彼女からの招待となると、二の足を踏むことだろう。
-
>>321
「お、ライタやるじゃん」
「俺としてもこいつが死んでようが生きてようがどっちでも構わないし、
まあ野菊に任せるよ。俺は部外者だしね」
-
>>322
(犠牲が出てからじゃ・・・遅いと思うよ・・・ネクロ)
そう思いつつぼんぼんソードを鞘に収める
ふさふさ
-
>>322
「………俺は……てめえみたいな奴を見ると………」
ネクロの周りに赤い矢がいくつも現れる
「ヘドが出るんだよ!!!!」
-
>>323
「しかたないわね、招待されたのなら行くしかないわ」
お前はいつ著名人になったのだ。
-
>>324-326
「さ、行こうぜ皆…!」
赤い矢に気付きアルを突き飛ばす
-
>>328
迫りくる赤い矢
狙いはネクロ
-
>>327
ガチャッ
「すみません、此方に手紙を間違って届けてしまったようなんですが」
なんか来た
-
>>329
防御結界をネクロに展開。
「せっかく生き延びるチャンスだったのに……自爆みたいなもんだな」
-
>>330
「いいえ間違えてないわ」
手紙を後ろに隠す。
-
>>324、>>326、>>328
「・・・!」
しまった、人ですらない自分が思案に更けるなど、最も愚かな行為だった。
考えるより先に体を動かすべきだった。
それが彼の理念にそぐわないとしても
「ビッグ1・・・!」
直ぐ様首を刎ねる
赤い矢が消えるかは分からないが自分の今できる行動をした
-
>>324、>>326、>>328
「・・・!」
しまった、人ですらない自分が思案に更けるなど、最も愚かな行為だった。
考えるより先に体を動かすべきだった。
それが彼の理念にそぐわないとしても
「ビッグ1・・・!」
直ぐ様首を刎ねる
赤い矢が消えるかは分からないが自分の今できる行動をした
-
>>332
「いえ、それ・・・回収しないと怒られるんです・・・」
まさかの対応に困っている!
-
>>335
「……何よ、私は及び出ないとでも言うの!?」
逆ギレ・・・。
-
>>334
矢がネクロに刺さろうとした直前、矢は消滅した
そして首が喋る
「地獄で待ってるぞ…」
-
>>336
「う、上の者が指定した方にしかお渡しできませんので・・・」
もう帰りたそうだ。
-
>>334 >>337
「即座に首を刎ねたのは良い判断だったな。成功したようだし」
ネクロの周囲に展開した結界を解除する。
「しかしいやはや、まだあんな事をする余力が残ってるとはね。
やっぱり殺しておいた方が良かったな。せめて気絶くらいはさせておくべきだった」
「ていうかカイリどうしよう」
-
>>334>>337>>339
「……」
「悪ぃ、野菊…嫌な役、やらせちまったな」
アルを本の姿に戻してホルダーに納めるネクロ、ばつの悪い顔をしている
-
>>339
「こっちの部屋に医療室みたいの見つけたぞ」
ログスターの方とは別にメディカルルームと書かれた部屋を見つけた
ただしメディカルルームは日本語で書かれている
-
>>338
「なら私も指定しなさいよ、それまで返してあげないわ」
まるで子どものような言い分を振り回す。
-
>>337
「・・・」
刀の血糊を振り下ろして落とす
>>339
「カイリはまた・・・私をかばって無理をするかも・・・しれない」
カイリを見ながら答える
「だから、安全な場所・・・に置いていきたい」
>>340
「私はあなたの誓いに・・・背いた」
珍しく目を合わせない
「だから・・・この戦いが終わったら・・・あなたの前から去る」
先に進む
-
>>342
「あー・・・」
額に手を当て、考え込んでいる。
「・・・分かりました。上に掛け合ってみます」
!!
-
>>344
「ホントに?よし、やったわ!!」
疑りもせずに喜ぶ。
-
>>340
「………」
>>341
「メディカルルーム……あいつも記憶持ちか、シイさん達みたいな異世界人か?」
それにしても『医療室』でも『Medical Room』でもなく『メディカルルーム』とは。
米かぶれの日本人か、日本かぶれの米国人だったのだろうか。
名前から考えて後者かな?
「とりあえずそっちで傷を治そうか」
-
>>343
「…」
「待てよ、一人で結論出すには早いぜシンデレラ」
>>341
「なんて都合の良い…」
アル『セーブポイントがあれば完璧じゃ』
-
>>345
「少々お時間頂けますか?ほんの1時間程で戻ってきます」
そう言い、そそくさとレストランを出て行った。
-
>>348
「え?あの……ちょっ!」
手紙を返す間もなく立ち去られてしまった。
-
>>343
「じゃ、そこの医療室とやらで安静にさせておこうか」
(誓い……やれやれ。またネクロは難題を抱えているようだな。
ま、ネクロなら協力の必要ないだろうし、困ったら俺たちに助けを求めるだろう。今は傍観しておくか)
カイリを抱えてメディカルルームへ。
-
>>346
中にはエナジーカプセルと書かれたカプセルや薬が置いてあった
『エナジーカプセルは一瞬で一晩寝た様に体力が回復します』
と書かれている
-
>>349
【そうして1時間後】
ガチャッ
「お待たせしました」
手紙を片手に戻ってきた。
-
>>347
「・・・先に・・・進もう」
先頭になる
>>350
「そこなら・・・安心」
そして安全を確認するため先に行ってしまった
-
>>352
「ちょっと、勝手に帰って何してたのよ!」
また怒ってる。
-
>>351
「でも空腹は満たされないんだろ?」
「俺は、体力面ではそれほど消耗は無い。
棚を漁って魔力回復薬でも探すとするぜ」
ごそごそ。
-
>>353
「野菊!お前はまた勘違いしてるぞ!」
>>355
「俺の分も頼む、見つかったらありったけな」
-
>>354
「あ、すみません・・・。あの、これ、貴女の分の招待状を」
つい、と手紙を差し出す。
マジで持ってきやがった。
-
>>355
「ポチッとな」
ちゃらららちゃ〜ら〜♪
みんなの体力と魔力が回復した
-
>>357
「ホントに持ってきてくれたの!?あなた凄いわね?」
やったーと誰に宛てられていたのかわからない手紙を空中に投げ出して自分の手紙を受け取る。
とても嬉しそうだ。
-
>>359
「ああっ」
投げ出された手紙を空中キャッチ。
「特例ですよ。観戦は貴賓席で、選手村での宿泊は無料。帝都から会場まで馬車が出ます」
-
>>360
「ホントは特例ってのは余計だけど、感謝するわ!」
手紙を大事そうに両手で持つ。
「待遇もVIPね!楽しみだわ」
-
>>353
「え、お、おい!お前も消耗激しいだろうが!安全確認ならみんなで………行ってしまった」
まあいいか。とっとと回復して合流しよう。
>>356
「おう。じゃあ適当にいくつか……」
>>358
「って魔力も回復すんのかよ!俺の努力がさっきから無駄に終わりまくり!
まあいいや。適当に薬をかっぱらっておこう」
-
>>356、>>362
二人の声に返事はなかった。
どうやら本当に先に行ってしまったらしい
-
>>361
「一応、この事は内密にお願いします」
周りに知れると煩いからね。
「では、お騒がせしました。
大会、楽しんでくださいね」
ドアを開けてバイバ〜イ
-
>>364
「ええ、内緒にするわ」
出て行くアセリアを見送る。
「やったわ!仕事を休む口実が一つ出来たじゃない」
そっちか……。
-
>>363
ネクロはすぐに野菊に追い付いた
(ったく、融通がきかないのは相変わらずかよ…ま、少しは変わったみたいだけど…)
それだけに先程の出来事は悪いタイミングだったのだろう
-
―選手村―
ドキドキドキ
「・・・ゴクリ」
辺りを見渡しながらおどおどしている
(周りみんな強そうやないか〜い!はっはっはっ)
彼は自分のキャラを見失っていた
-
>>363 >>366
ネクロに遅れて魔剣も追いつく。
「二手に分かれる時は相談してくれよ。これがホラー映画だったら死亡フラグだぜ」
-
>>366、>>368
「そろそろ・・・着くと思う」
何故かチアから着替えていない
-
>>368-369
「ようやくログスターをぶちのめせるな」
(…野菊は何時着替えたんだ、あんな衣装に)
-
「ところで早くしないと不味いんじゃないのか」
-
>>369
「なるほど。色気によって敵を誘惑し、隙が出来たところで攻撃する作戦だな。
俺も大男を操っていたときはよくやったもんだ。先輩として言わせて貰うと、たまにパンチラとか入れると効果的だぜ。すごい隙が出来る」
何故かパーティを仕切っている野菊の後ろについて歩く。
-
>>370-371
「終わらせよう」
>>372
なぜか魔剣の言葉に反応し、スカートの中が見えないように手で抑えた
-
>>370
「大一君の言った事を信じるなら、まだ少なくとも一体の王牙が居るらしいな。
まずはそいつを倒してから……気が重いね」
>>371
「そうだな。とっとと行くか」
足を速める。
>>373
「コスプレは出来てもパンチラは無理か。まあいいさ。初めはそんなもんだ。
だんだん慣れていくと自分の意思で出来るようになってくる。そしてゆっくりとしかし確実に、見せることの快感と言うものを覚えていくんだ。それまで応援するぜ」
-
>>374
「ネクロの友達の旅人さん・・・勉強に・・・なる」
野菊秘密ノートにメモしている
-
>>375
「ちなみにこれは全部ネクロから教わったんだ。彼は俺の師匠だよ」
-
>>371-374
「待った!魔剣の話は無垢に受け止め過ぎなくて良い!!」
お気楽なテンションで乗り込む一行
-
>>376、>>377
「やっぱり・・・ネクロは・・・エッチ」
野菊のネクロに対する評価が変態にクラスチェンジした!
魔剣は旅人から弟子にクラスチェンジした!
-
>>376-378
「誤解だぁぁぁあ!!」
-
>>377
「おい、止めちゃっていいのか…?」
ネクロに近づいて耳打ちする。
「野菊がパンチラヒロインになるチャンスだぞ。それを逃すのか……?」
>>378
「やっぱり……? なるほど。俺が何か言う前から既にその兆候は現れていたのか。
エッチだなぁネクロは」
-
「これでいいのか……?」
『──いいんだよ…お前こそ肩の力を抜け──』
「………」
どこかで誰かが囁いた
それは静かに…
そして優しく…
「………だよな……真面目はらしくないな」
少しだけ、少しだけ肩の力を抜いた
-
「年明けで忙しい」
年越し料理を作る。
-
「年始に怪我で戦線離脱とは締まらないねぇ…」
利き腕にギプスをはめているディアス
「だけどデスクワークはなくならないってね…」
ディアス隊ヒーラー♀「今までサボった罰ですね」
「眠いよーひざ枕しtぐほぁあ」
ヒーラー♀「セクハラで訴えますよ?」
「何だよ今のパンチ!?ホントにヒーラーかよ!」
-
はいお年玉。
(孤児院でお年玉を配る)
-
「さみー」
暖炉の前を陣取る。
-
「あー、予選会場の準備手伝わなきゃ・・・」
でも家でゴロゴロ
-
―選手村―
ドキドキ
「選手村で選手にぶつかって〜え〜↑え〜↓」
ドキドキ
「その選手に睨まれたら〜あ〜↑あ〜↓」
ドキドキ
「なんだか今日ヤられそうな気がするぅーー!」
ドキドキ
「あると思います!」
-
―選手村―
「あ、そういえば妹者が行く前にお肌に良いからって化粧水くれたな」
ゴソゴソ
「せっかくだから使うか」
ピタピタ
「ホモドルンリンクル・・・か。なんかすべすべになった気がする!ありがとう妹者!!」
テカテカ
-
>>388
選手H「うほっ!」
ガチムチが近づいてきた!
-
>>389
「な、なんだよ」
テカテカ
-
>>390
選手H「おめ、良い肌すてんな?おめも選手か?」
斧を片手にニタニタしている。
-
>>391
「おお、この肌の良さが分かるか!」
打ち解けた
「そうなんだよ!君も選手かい?」
-
>>392
選手H「おう、おでも選手よ」
マッチョポーズ
選手H「ってことはおめ、魔術使えるんだが?どんな魔術使うんで?」
-
>>393
ドキドキ
(そ、そんなこと聞くなよな)
「ふっ、試合を前に種は明かせないよ君」
-
>>394
選手H「へへへ、やっぱそうくるがね」
バカ丸出しの笑い。
選手H「だがおめ、どうせ予選で使うハメになんべ。隠しても無駄でぇ」
-
>>395
バッと腕を前に突き出す
「予選など、片腕で十分だよ」
ドキドキ
テカテカ
-
>>396
選手H「おひょ!おへへへへへへへ!!」
一瞬驚いた顔をしたものの、すぐに大口を開けて笑い始める。
選手H「おめー、面白いやつだ!名めえは何てんだ?」
-
>>397
「D、と名乗っておこう」
(こんな奴でも魔術使えるのか、世の中分からないなぁ)
-
帝都病院の一室。
将校A「……負けちゃいましたね」
椅子に座ってベッドに横たわる男に声をかけた。
将校B「油断……いや、完敗だろうな」
馬賊を野望を打砕くため帝国軍と馬賊が衝突した。
が、帝国軍は奮戦したもの敗れた。
馬上で生まれ馬上で死ぬ者達。彼らとの差はあまりにも大きかった。
数百名の死者とその倍近くの負傷者をだした。
が、馬賊側もそれ相応の損害を受けたようだ。
将校A「みんな死んじゃいましたね」
将校Aの表情が曇った。
彼らは先鋒を勤めた。故に被害は甚大だった。
目の前に横たわっている将校Bを含め生き残ったのは50人程度しかいない。
将校Aの表情が曇った理由はそれだけではない。
将校Bが重傷を負ったのは将校Aを庇ったからだ。
将校A「ごめんなさい……私のせいで……」
将校B「気にするな。そのうち治る」
将校Bはまだ知らない。
命が助かっただけでも奇跡だったのだ。以前の様に戦場に立つ事は出来ない。
-
>>398
選手H「ふへ、名めえまで隠すか。えれえ秘密主義でえ」
どう見ても肉体派だ。
選手H「へへへ。んだ、せいぜい片手で予選勝ち抜くんだな。本戦を楽しみにしてるべ。」
上機嫌で去っていった。
-
>>400
「ふっ、せいぜい君も頑張りたまえ」
(えー!!予選とかあるのー!!)
-
「ハムッ、ハフハフ、ハフッ!」
選手村で好きなだけ飯を食らう。
-
>>402
(変な奴がいっぱいいるな)
-
>>403
半裸
どうみてもホームレスです、本当にありがとうございました。
「こっちみんな!」
自分の飯を両手で抱き寄せる。
まるで誰にも渡さないぞ、とでも言わんばかりに。
-
>>404
「別に取らねーよ。食べ放題だろうが」
(こいつ弱そう!俺でも勝てる!)
-
>>405
「ならよろしい、フハハハハ!」
馬鹿笑いしながら
「ハムッ、ハフハフ、ハフッ!」
またはじまった。
多分、永久ループ。
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>>406
「お前、選手なのか?」
テカテカ
エメの食べ物をつまみ食いしながら聞く
-
>>407
「テメェェェェェェェェェェェェェェェェェーーーーーーーー!!!」
ガバっと立ち上がり椅子を数メートル後ろに突き飛ばす。
同時に、ごろつきDがつまみ食いした手の手首を恐るべき握力で握る。
「何か言うことがあるだろうがハゲがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
-
病院を後にした将校Aは行く当てもなく帝都を彷徨った。
そして、吸い込まれるように昔住んでいた家にたどり着いた。
近所では空家だと思われているが、住んでいないだけで名義は将校Aである。
中に入ると非常に埃っぽかったが、何だか懐かしい気分になってくる。
家具もそっくりそのまま残っている。
鏡の前に立った。
疲れが溜まっているのか目の下にクマができていた。
そして、以前はなかった大きな傷が写った。
ヒーラーはいつか消えるといっていたが、そんな事はないと思う。
本棚を見るともっと懐かしい気持ちに襲われた。
絵本や魔術書や小説といったものが整理もされずに並んでいる。
昔から、整頓は苦手だったっけ。
ふと、見覚えのない本があった。
背には何も書いておらず、表紙にも背表紙にも何も書かれていなかった。
こんな本は持っていた記憶がない。
何気ない気持ちで本を開いた瞬間。将校Aの意識は途絶えた。
-
>>408
「どわぁぁぁーーー!落ち着けぇぇーーーーー!!」
(くっ、俺の右腕が疼くぜ)
「食べ放題なんだから大丈夫だろうがーーーーー!!!」
(離れろ!それ以上やると手加減できんぞ!?)
思ってることと口に出していることが逆になっている
-
>>410
「これは、俺のだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
敷地内の全範囲に響き渡るような怒号で叫び、ごろつきDを向こうへ投げ飛ばした。
片手で。
「むぅぅぅ……全部俺のだ全部俺のだ全部俺のだ……」
ぶつぶつ呟きながら食事に戻った。
-
【自宅】
こっぺぱんが大好きなんです。
大好きなんですっ
-
>>411
そのまま転がって壁に激突する
「あいてっ!」
選手D「し、死んでる!」
(いや、生きてるんですけど)
-
>>413
ごろつきDや選手Dを無視し食事にふける。
エメの両目は充血し食べ物だけを見つめている。
まぁ食事に手を出すととんでもないことになりそうだ。
-
「なぁ……俺達って何のために仕事するのか、理由考えたことあるか?」
理由?
「神聖な教会がだぜ、こんな薄汚い仕事を単なる酔狂でやるかよ」
知らない。
私はただ……
「ま、どうでもいいなそんなことは。分かるのは、こうしないと俺達が食っていけねえってことだ」
……。
どこからとも無く、帝都へ向けて飛来する影が3つある。
だが、人々はそれを気にも留めないだろう。
3つの影は密かに、自然と飛行していく。
-
それは徐々に帝都に近づいてきた。
空気中に広がる、魔元素の波だ。
始めは高位魔術師達にしか感じ取れない程度だったが、今では常人も異質な空気を読み取れる程になっていた。
何かが、帝都に近づいているのだ。
黒髪の少年「宿はゴールデングローブを。少し歩きますよ」
マイア「そうですか」
黄金のマントを身に纏った、黒髪の女エルフが滑るように歩く。
異質な魔力と美貌を振り撒き、今、帝都に足を踏み入れた。
-
>>416
男1「マイアってどいつの事だ?写真落としちまった」
女「覚えてる」
男1「そりゃいい。分かるか?」
女「うん」
未だ滞空している。
が、鳥の如く空をぐるりと旋回している。
-
>>417
マイア「これが帝都ですか。素晴らしい」
ロクに周囲を見もせず、生気の無い声で感想を述べる。
黒髪「宿は繁華街から少し行ったところに。どこかで食事でもどうですか?」
マイア「いえ」
その三人の下を、ターゲットが一人の部下を連れて歩いてきた。
すごく近寄り難い空気を醸し出している。
マイアの通る先と後に、いつもの喧騒は見受けられない。
-
>>418
男1「で、任務は――わかってるよな」
女「うん……今!」
男1「オウ!」
号令の直後、マイアと部下、周囲の建物まで含む広範囲に及び無数の魔弾が降り注いだ。
容赦なく降り注ぐそれはグシャグシャと建物を吹き飛ばしていく。
それらは容赦なく、2人にも襲い掛かる。
-
>>419
黒髪「む?」
マイア「・・・・・」
例外なく、二人も魔弾の雨に見舞われた。
地面や周囲の建物が爆ぜ、砂煙が巻き起こる。
ベタベタだが、これでは二人の姿が見えない。
-
>>420
間髪を入れず、上空から巨大な鉄の塊がその場に落下した。
轟音を上げてその場に落下したそれは人型をしているらしい。
砂煙が晴れない内に、その人型の鉄巨人は、巨大な刀を見えない二人に向かい振り下ろした。
-
>>421
巨大な刀は地面を抉った。
しかし、それ以外の手応えは感じられない。
マイア「・・・ジネア」
突如、先程の位置から少し離れた砂煙の中から、あの女の声が響いた。
黒髪「はい」
マイア「殺さずに。後でお話を聞きましょう」
黒髪「御意に」
そして巻き起こる旋風。
風は砂煙を吹き飛ばし、それによって無傷の二人が確認できた。
-
>>422
鉄巨人の肩には、少女が一人掴まり立っていた。
しかし、少女は何かを詠唱するわけでも、表情を浮かべるわけでもない。
なのに、鉄巨人は勝手に再び刀を持ち上げた。割と早い。
-
>>423
黒髪「鉄か・・・イヤですね」
巨人が剣を振り上げると同時、黒髪の手から魔弾が放たれた。
強烈な爆裂弾だ。人間など跡形も残らないだろう。
ちなみに、狙いは少女ではなく、巨人の腹だ。
マイア「・・・・・」
そしてこの女は動かない。
-
>>424
男(の声)「おっとザンネンー!」
鉄巨人のどこかから声が響き、腹が光る。
そして無数の魔弾が放たれ、魔弾を弾き返した。
同時に巨人は刀を振り被り、横なぎに振った。
黒髪、マイアの二人を狙って。
女「……」
少女は巨人の肩からマイアを見下ろす。
-
>>425
黒髪「おや」
少し驚いたような顔をしたかと思うと、突如黒髪の体が縮み、小さな昆虫になってしまった。
そうすることで、巨人の剣を回避した。
マイア「・・・・・」
そしてマイアの番だ。
彼女に剣が迫ると、不思議な事が起こった。
マイアの空間が捻じ曲がり、その空間の表面を剣が通過した。
ただそれだけであり、剣、マイアの両方にダメージは無いようだ。
-
>>426
女「やるわね」
無表情の少女から放たれたその言葉が何の意味を持つのか、その真意を確かめることは出来ない。
しかし、恐らく純粋に評価した一言なのだろう。彼女の瞳が態々嘘をつくようには見えない。
女「マーシュ」
男「オウ!」
少女の号令と力強い男の返事の後、鉄巨人に皹が入った。
そして、なんとそれらは勝手に分裂し3つの鉄の板になってしまった。
落下する少女は先に着地していた男に抱きかかえられる。
-
>>426、>>427
「おいおい、俺も混ぜてくれよ?」
マイアと部下の後ろからもう一人敵が現れる
-
>>427
マイア「ありがとうございます」
黒髪「さて、面倒ですね。なかなかの使い手みたいです」
相変わらずマイアは直立のまま。
昆虫に変化した黒髪から、衝撃波が放たれた。
少女と男を狙ったそれは、生身で食らって生きていられる威力ではなさそうだ。
-
>>428
マイア「どなたでしょう」
振り返りもせず問いかける。
黒髪「(新手か・・・?)」
こいつ昆虫になってるのに黒髪とかややこしいな
-
>>429
衝撃波と同時に、少女と男、マーシュの前に先ほどの鉄の板がひとりでに立ち塞がり、衝撃波を遮る。
不思議と凹んだりもしていない。
鉄板の表面に紋章のようなものが描かれているが、関係があるのだろうか。
女「ハッハッハッハッハ!!」
鉄板ごしに、妙な笑い声が響いてきた。
男の声ではないので、少女の物としか思えないのだが。
-
>>430
「俺の名前はショウヘイ・フーイ。そいつらの仲間みたいなもんだ」
大きな十字架を担いでいる
>>431
(シカトかよあいつら!)
-
>>432
男「勝手にやれよ。そー言うカンケーだろ」
いつの間にか少女や男を覆った鉄板の中から声がする。
-
>>431
黒髪「あんなキャラでしたっけ」
マイア「ジネア、荷が重いのでしたら」
黒髪改めジネア「いえ、大丈夫ですよ。」
名前変えた。
ジネア「では・・・」
再びジネアの体が歪み、みるみるうちに大きくなっていく。
最終的に、体長5mほどのガーゴイルになってしまった。
>>432
マイア「そうですか」
そんな会話中に、マイアの部下がガーゴイルに変化した。
マイア「できれば、わたくしを狙う理由を教えて頂きたいものですが。」
-
>>433
「ショウヘイ・ヘーイ!お前ら社交性ってやつを・・・」
文句を言いながら戦闘態勢に入る
>>434
「悪いが知らねーんだわ。仕事ってだけ、さ!」
部下ーゴイル目がけ巨大な十字架を振り下ろす
斬るというより叩き潰すのを主にした武器のようだ
-
>>434
鉄板の隙間から、ブシューと濃い魔元素が噴出した。
すると、赤熱したかのように鉄板が赤く染まり、ガシガシと音を立て組みあがっていく。
最終的に、それは始めとはやや形が違うが、10m以上はある鉄巨人に戻った。
一番の違いとは、鉄巨人の胸の辺りに少女の胸から上が露出していることだ。
少女の表情は狂気に満ちている。
女「ハハハハ!それ何?何するの???」
鉄巨人の背中から魔元素が噴出し、なんと空中へ飛んだ。
-
>>435
5mのガーゴイルの直撃したが、大したダメージはなさそうだ。
ものすごく堅い。
ジネア「やはりそちらも敵か・・・」
その攻撃で体勢を崩しはしたが、倒れる事はなかった。
体勢を立て直すと同時、巨大な拳でショウヘイに裏拳を放つ。
>>436
マイア「(ジネア一人では荷が重いようです)」
一人じゃ対応しきれねえ!!
巨人が飛び上がると同時、マイアが小さく口笛を吹いた。
何かの合図だろうか。
-
>>437
鉄巨人が明らかに重力以外の力が働いているような高スピードで落下する。
その勢いを借り、先ほどと同じ巨大な剣をガーゴイルへ振り下ろす。
-
>>437
「おっと!」
ガキーン、と拳が十字架に当たる音が響く
ショウヘイ・ヘーイはそのまま後ろに飛ばされた
「はははっ!なかなか強いじゃねーか!!」
一人で煩い
「おらおらぁ!よそ見してる暇はないぞ!」
再び十字架を上から振り下ろす
-
>>438-439
ジネア「あぁ・・・!」
ショウヘイが振り下ろした十字架を左腕で受け止めた。
ガーゴイルの堅い肌に十字架の腕が突き刺さり、抜けなくなってしまった。
ジネア「ワラワラと鬱陶しい!!」
左腕を引きつけ、刺さった十字架で巨人の剣を受け止めようと試みる。
-
>>440
受け止めたとしても、巨人が扱うサイズの剣だ。
地面に叩きつけられるほどの衝撃がジネアへ伝わるだろう。
マーシュ「テメーは及びじゃねんだよ、死ね」
巨人の頭から無数の魔弾がジネアへ向けて放たれる。
-
>>439、>>440
「うお!?」
そのまま十字架ごと部下ーゴイルは潰されるだろう
「やばっ!」
鉄巨人の魔弾に巻き込まれて視界から消える
-
>>441>>442
ジネア「チィッ」
剣の衝撃により、足が地面にめり込んだ。
ジネア「さすがに・・・」
魔弾が放たれる直前、今度は小さな羽虫に変化した。
十字架と剣の重圧から解放され、魔弾の射程範囲から飛びぬけた。
-
>>443
「ったく、俺ごと消すつもりかっつの」
埃を払いながら出てくるが、頭からは血が流れている
しかし十字架には鉄巨人の衝撃を受けたにも関わらず皹すら入っていない
「マイアちゃんいただき!」
十字架を横薙ぎに振るい胴体を狙う
-
>>443
少女「チ、つまんない……」
ショウヘイを巻き込んでも表情一つ変えない。それは男も同じ。
剣を振り上げ、再び上空へ飛ぶ。
-
>>444
しかし、ショウヘイはマイアを攻撃することができなかった。
何かに邪魔をされたワケではない。
しかし、ショウヘイの中の何か、本能とも呼ぶべきものが、マイアへの攻撃を止めたのだ。
普通では考えられない事だ。恐らく、魔術的な要素が働いているのだろう。
>>445
ジネア「マイア、思ったより強い」
マイア「援軍を呼びました。それまで耐えるのです」
ジネア「あなた戦ってくださいよ・・・」
マイア「嫌です」
ジネアは元の黒髪の姿に戻り、上空の巨人に火炎弾を連射した。
凄まじい手数だ。
-
>>446
「おい・・・こりゃなんの冗談だ?」
腕には血管が浮き出ている。相当な力を出している証拠だろう
「腕が動かねぇ」
冷や汗が頬を伝う
-
>>446
少女「イヤッ!!」
炎の弾が巨人に当たると上空で爆ぜ、爆炎の中に姿を消す。
が、間髪を入れず魔弾の嵐をジネアへ返す。
爆炎の中、巨人に似合わぬ動きで火炎弾を避ける姿がうっすら見える。
攻撃は少女へ直撃せず、巨人の腕でかばったようだ。
-
>>447
マイア「無駄です」
いくら力を入れたところで、十字架を振るうことは出来ないだろう。
マイア「我が“二重防禦”の前では、如何なる攻撃も無力」
表情一つ変えず、台詞を読んでいるかのようだ。
>>448
ジネア「グウッ・・・!」
今度は鳥に変化して回避を試みたが、数発を食らってしまった。
ジネア「まずいぞ・・・」
血ではなく、何だかよく分からない物質を撒き散らしている。
-
>>449
「なら、これはどうだ?」
その距離のまま手の平から魔弾を無数に撃ちだす
-
>>449
マーシュ(不味いのはこっちも同じだ……)
ジネア達には見えないが、鉄巨人の中で表情を曇らす。
少女「たあぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!」
剣を振り下ろしながら急速落下。
-
>>450
その魔弾がマイアを狙ったものであるなら、残念ながら、先程と結果は同じである。
どうしても撃つ事ができない。
撃てたとしても、それはマイアに当たる角度では放たれないだろう。
マイア「防御に徹している限り、わたくしは攻撃の対象になり得ないのです」
>>451
ジネア「おのれ・・・」
鳥が真っ黒に染まり、みるみるうちに膨らんでいく。
最終的に、身の丈3mの黒い大男の姿になった。
ジネア「ツァァァァァ!!」
叫びと共に、両手の間に巨大な火の弾が生成された。
発射には間に合わないので、それを盾にするかのように構えた。
直径1.5m程の炎弾だ。
-
>>マイアたち
いきなり、周囲に影が落ちた。
見上げれば晴れ渡る空の中に、ポツンと一つの小さな小さな雲が浮かんでいるのが見える。
雲は風に流されるように上空で動いていたが、
彼らの真上へ到達すると、なんと高度を下げ始めた。
まるで意思があるかのように急降下する巨人の方へ向かってゆく。
速度もかなりある。巨人が地面に到達する前に追いつけはしないだろうが。
雲の半径は、ざっと1m程度。
-
>>453
マイア「やっと来ましたか」
それを見上げる事もせず、ポツリと呟いた。
-
>>452-453
マーシュ「おい!」
少女「……わかってる」
剣をジネアに叩きつけるのを止め、一度地面へ近づいたかと思うと再び上空の別の方向へ逃げる。
U字に飛行したような感じ。
-
>>455
鉄巨人が進路を転換させると、それを追うようにして……いや間違いなく雲は巨人を追跡し始めた。
しかも巨人の辿ったU字のルートをただなぞるのではなく、現在の位置から真っ直ぐに巨人に向かって進み始めたのだ。
-
>>452
「ちっ、なんなんだこの力は?」
>>453
「ん?なんだありゃ?」
-
>>455
ジネア「逃がすものか」
野太い声で吼え、巨大な炎弾を巨人に放とうとして、手を止めた。
ジネア「・・・援軍か」
>>457
ジネア「ならば、貴様だ」
直径1.5mの巨大な炎弾を、ショウヘイ目がけて放った。
近くにマイアが居るのに、お構いなしである。
-
>>456
尚も巨人は様子を見るように空中を色々な軌道で飛び回る。
そしてすれ違い様、剣を雲に向かって横なぎに振った。
-
>>458
「縛」
そう呟くとジネアが放った火の弾は表面が固くなる
「おもしろいだろ俺の魔術?打ち返してやるぜ!」
そのまま十字架で弾き返す
-
>>459
雲は軌道の転換にも対応し、かなりの速度で迫ってはいるものの、
少々巨人には劣るようだ。
剣が雲に薙ぎ払われる。
雲に触れた瞬間、剣から『魔力が奪われる』のを感じた。
物理的な抵抗は全く無いので、剣は勢いを殺されずそのまま雲を透過する。
雲にダメージを受けた様子は無いが、微妙に灰色に変色している。
剣に存在する魔力が少なければ、もう残っていないだろう。
-
>>460
ジネア「どいつもこいつも、妙な術を使いますね・・・」
返された炎弾は、ジネアの命令でかき消された。
ジネア「ならば、肉弾だ」
今度は隼に姿を変え、ショウヘイへ突撃する。
-
>>461
魔力を奪われた剣は突然ただの鉄の板に姿を変え、落下していく。
少女「マーシュ!!」
マーシュ「チッ……そろそろかね」
鉄巨人は急降下し、あわや地面と衝突するか、というところで落下していた鉄の板をキャッチする。
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>>462
「良い度胸だぜ!」
ぬん、と片足に力を込めるとそれを軸に十字架を投擲した
直撃すれば骨折を免れないだろう
-
>>463
灰色を帯びた雲が急降下した鉄巨人を追う。
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>>464
ジネア「ハッ!」
十字架とぶつかる手前で姿を変え、大男になった。
そのまま腕をクロスさせ、なんと十字架をクロスチョップ。
腕がメチャクチャになったが、十字架は後方へ飛んで行ってしまった。
-
>>465
地面スレスレを滑空しながら、先ほどまで鉄の剣だった板を雲に向かって投擲する。
マーシュ「食らいやがれ!」
同時に、魔弾の連射。
-
>>466
「ショウヘイ・ヘーイ!?俺の十字架が!」
無防備だ!
-
>>468
ジネア「終わりかな?」
地面に着地し、そのままショウヘイへと駆けて行く。
走っている最中に、再び巨大なガーゴイルに変化した。
腕は治っているようだ。
ジネア「一匹目だ!」
丸太のような腕を振り上げ、ショウヘイを殴りつける。
-
>>467
板は雲を透過し、そのまま空へ飛んで行った。
魔弾が雲に向かう。
最初のうちは、雲はそのまま魔弾を吸収しつつ巨人を追っていたのだが、
灰色が濃くなってくると、巨人の追跡をやめ魔弾を避け始めた。
-
>>470
空へ飛んでいった鉄板はブーメランのように空を大きく旋回し巨人の手へ戻ってくる。
マーシュ「さて、どうなるんだ?」
鉄板を再び剣に変形させ滞空する。
-
>>469
「ぐぬっ!」
低く呻き声を上げたが、そのまま踏ん張り腕を使う
「痛ぇな、縛!」
後方に飛ばされた十字架が宙で止まる
マイア程の人物なら気付くだろう
ショウヘイ・ヘーイの使う縛という魔術は現象を固定させるもののようだ
「還、逃がさねぇぞ」
すると、巨大な十字架かがショウヘイ・ヘーイの手元に戻るため恐るべき速さで戻ってきた
-
>>471
魔弾の発射が停止されると、雲は巨人と距離を置いて滞空しはじめた。
雲からだんだんと灰色が抜け、白に戻ってゆくのが分かる。
-
>>472
ジネア「ふん、耐えるか」
マイア「(運動エネルギーの操作・・・いえ、一時的に生じた現象の操作ですか。
もしそうであるなら、素晴らしい)」
呑気に観戦している。
ジネア「ぬ!?」
十字架が戻ってきた事に顔を顰める。
ジネア「貴様の魔術か、その武器の特性か!?」
やられる前にやれ!
という事で、空いた左腕で殴りつける。
-
>>473-474
マーシュ「バカ、がら空きだよ」
鉄巨人は雲の様子にとらわれず、急降下した。
真下に居るのは、ジネアとショウヘイ。
勿論ジネアを踏み潰すために急降下しているのだ。
-
>>474
「俺はあいつらみたいにひょろひょろじゃねえぞ!」
やせ我慢しているようだ
しかしそれで充分、すでに真後ろにまで加速した十字架が迫っていた
「背骨から砕けろや!」
-
>>475
まだ灰色を残したまま巨人を追って降下するが、やはり速度が足りなかった。
巨人の攻撃が先に行われるだろう。
-
>>476
ジネア「ぐぅあ!!」
十分に加速した十字架を、背中でモロに食らった。
その衝撃で、ショウヘイもろとも前へ吹き飛んだ。
ジネア「おのr・・・があああああああ!?」
吹き飛んだ事で直撃は避けられたが、>>475に下半身を潰された。
ジネアを構成する物質が、辺りに飛び散る。
-
>>478
「ちっ、なんなんだこいつは」
衝撃に顔を歪めつつ立ち上がる
-
>>479
マーシュ「乗りな。生き長らえたかったらな……イキシア!」
少女「……」
巨人がばらけて3つの鉄板に分かれる。
1つにはマーシュが乗り、2つ目にはイキシア、少女が乗り、3つ目には誰も乗っていない。
-
>>480
「任務失敗、か。こりゃ給料減らされるな」
飛び乗る
「マイアちゃん、またねw」
にこにこ
-
>>477-478
巨人が鉄板にばらけ、2人はと言うとショウヘイと話をしているようだ。
既に2人の視線は雲や2人に向いていない。
-
>>479-482
ジネア「人間風情が・・・・」
下半身を失ってもなお、意識を保っている。
どう考えても人間ではない。
マイア「逃げる前に、ひとつ。
宜しければ、貴方達が何者であるか、教えて頂きたいのですが」
-
>>482
雲はマイアたちの近くに降下し、低空で滞空している。
少しばかり密度を減らし体積を増ているようだ。マイアが攻撃されたときに己を盾にするつもりだろう。
-
>>481
マーシュ「滅入る事を口にするんじゃねーよ」
だるそうに後頭部を引っかく。
イキシア「……給料?」
少女は、といえば
いつの間にか狂気の表情が消え、普通の少女に戻っていた。
マーシュ「行こうぜ」
イキシア「わかった」
鉄板がふわふわと浮遊する。
>>483
マーシュ「バカが、言うわけがねー」
イキシア「教会のしょけ」
マーシュ「コラ!」
急いでイキシアの口を塞ぐ。
そのまま鉄板は上空まで浮かび、どこかへ飛んで消えていってしまった。
-
>>483
「十字架持ってるんだ、正義の味方に決まってるだろー」
声が遠くなっていく
>>485
飛んでった
-
>>484
マイア「ご苦労様です」
一応声をかけておく。
>>485>>486
ジネア「マイア、追わなくても・・・?」
マイア「・・・・・」
黙って逃げていく連中を見送った。
マイア「正義、教会。
なれば、わたくしが狙われるのも納得がいきます」
-
その戦いを近くの屋根の上から観戦していた者がいた。
猫又(茶トラモード)
「二本足は物好きだよなァ」
お前かよ。
-
>>487
雲は元の大きさに戻る。
『私、死ぬかと思いました。
でも、あなたの方が辛そうですね、ジネア?』
念話で応対する。
『まだ奪った魔力が残っています、ジネア。使いますか?』
-
>>489
ジネア「必要無い・・・」
マイア「ジネア、そうしなさい」
ジネア「・・・・」
流石にこの深手は辛いのだろう。
しぶしぶグラショーの助けを借りる事にした。
マイア「やはり、帝都に来て良かった。
早々、これほど面白い事になるとは」
ふと周囲を見渡すと、かなり遠巻きに住人達が覗いていた。
騒動慣れしているとはいえ、近づきたくは無いようだ。
-
>>490
灰色の雲がジネアに触れた。ゆっくりとだが魔力が流れ込んでくる。
同時に、雲がさらに白に近づいてゆく。
『私、戦闘中は、魔力の飽和を恐れて途中で解放してしまったんです。
だからそれほどは残っていません、ジネア』
そこでようやく周囲の人影に気づく。
『私、空に戻った方が良いでしょうか、マイア?
私、少々目立つかもしれません』
-
>>490
「何なのよあの3人組……」
「なんか教会とか聞こえたのは気のせいか?」
ざわ…
ざわ…
-
>>491
ジネア「・・・充分だ」
礼も言わず、苦虫を噛み潰したような顔をしている。
ゆっくりとだが、下半身も再生しつつあるようだ。
マイア「誰に見られようと、問題ありません。
ですが、ここは立ち去りましょう」
二人に合図し、宿へ向かって歩き出した。
>>492
3人と呼ぶのも少し無理があるだろう。
雲と、下半身の無いガーゴイル。
しかし、何より一目を惹くのが、黄金のマントを着込んだ女エルフだ。
なにやら、近寄り難い空気を放っている。
-
>>493
グラショーも、ジネアに特に文句などを言う事はなかった。
マイアの言葉を聴き、すっかり白くなった雲が後ろを追う。ぷかぷか。
-
>>493
「おい、生えてきてるぞ……」
「つぅかあのエルフ何者だよ」
「雲のバケモンまで連れて……」
自然に人だかりが割れてマイア達を通す。
猫又
「なーんかやな感じするエルフ女だなァ……」
-
?「我々にヒーローは必要無い、我々は聖書を信じるのだ」
屋内の大きな空間に大きな声が響く。
イキシア「セイショって何」
小声で隣の男に尋ねる。
マーシュ「さぁな、昔の誰かが書いたイカれた本さ」
イキシア「マイア、倒せなかったね」
マーシュ「しょうがねーよ、無理だったんだから」
-
本棚の前で眼を覚ました。
疲れでも貯まっていたのだろうか?
ふと、違和感に気がつく。
気を失う前に見たはずの本がなくなっていた。
夢でも見ていたのだろうか……?
背筋に悪寒が走る。
何だろう、この気味の悪さは。
辺りを見回すが、おかしい所は別にない。うん、やっぱり疲れているんだろう。
将校A「宿に帰ろう……」
将校Aは自分の家を後にした。
またあそこで暮らすのも悪くないかもと思っていたが、どうもそんな気にはなれなかった。
誰もいなくなったはずの室内。
僅かに開いたドア。将校Aは気がつかなかったが、そこには何やら人影が見える。
天井から……いや、異空から吊るされているロープで首を吊っている男の姿があった。
風もないのに僅かに揺れている。そして男の目は見開いたまま先ほどまで将校Aがいた場所を見つめていた。
そして、ニィっと頬を吊り上げた。
-
将校Aの家の近くの路地。
「何で見逃したの?」
「遊び心だろう。普通にやるのは飽きたのかもしれない」
二人の男女が話をしている。
そこに二人の男女が闇の中から現れ、
「今回は派手に遊ぶらしい」
「ええ、その為に馬賊も雇ったそうよ」
「あれは、我々側が行ったことなのか?」
「動いてるのは私達だけじゃないみたい」
「……私達だけじゃ信用できないのかしら?」
「実行班は俺達だけだろう……が、所詮は計画の一部にすぎないのさ」
帝都に蠢く影。
彼らは何を行おうとしているのだろうか?
-
>>496
「あのマイアちゃんって相当訳の分からない術を使うヘーイヘーイ!」
煩い
-
>>499
マーシュ「まぁ、相当注意しとかねーとやべえ相手だってのは分かったな。タダのドラゴンライダーかと思ったが」
イキシア「……」
ぼけっとしている。
焦点がやや合っていないヤバ気な表情。
-
>>500
「攻撃対象にできないってのは謎だな。イキシア大丈夫かよ?」
-
>>501
マーシュ「ああ。幻術や洗脳の類かも知れん……わりぃ、イキシアの薬の時間だ」
イキシア「アタマ……ワレそう……」
ボーっとどこかを見つめ、少量のよだれを口元にたらしながら頭を抱え微かに震える。
マーシュ「やべえ、重症だな……!」
マーシュは顔をしかめ、イキシアの手を取ると足早にその場を去ってしまった。
イキシアはマーシュに手を取られフラフラとついていく。
-
馬賊に対する今後の対応という緊急の会議が行なわれた。
アモルフ 問題は鉄道だ。装甲車両をつけると燃料が2割り増しだ。
鉄道警備主任 ですが、騎士にはレールを守る事は難しいと思われます。
セルゲイ しかし、装甲車両をつけたところで安全が保障されるというわけでもない。
ナターシャ 攻撃ヘリで上空監視は?
イヴァン ヘリの滞空時間では24時間の監視はきついです。パイロットの疲労や燃料も考えるとさらに・・・
運行部長 襲撃を受けた場合、馬賊を退けるまで列車の運行は全てストップになります。
ダイヤの乱れと警備費用、列車の安全も考えますと装甲車両がベストだと。
アモルフ ・・・・・では装甲車両と攻撃ヘリによる自衛ということでこの議題は締め切る。
-
遂にライタを助けだす事の出来たネクロ達
悲しみを乗り越え新たな力を得たライタは強敵王牙を撃破する
一方、ビッグ1に苦戦する野菊達であったがアル・アジフ達の助けで危機を乗り越える
しかしビッグ1の最後の言葉「王牙はもう1体いる…」
これは本当なのか
そしてログスターは何を企んでいるのか
最後の決戦はすぐそばまで来ていた
【その者の名は審判者】
-
>>504
「で、目的地はまだなのか!そろそろ歩き疲れたぞ!」
-
>>504
「いぇーい」
無表情
-
>>504
「早いとこ家に帰りたいぜ…」
-
>>504
えっと、どこ行けばいいんだろう…?
(道に迷っているようだ)
-
>>505>>506>>507
「…………」
緊張してるのか考え事をしてるのか
ただ黙って歩いていく
その先には扉のない部屋が現れる
-
>>509
ライタを特に気にした様子は無い。
「閉じ込められる事も無さそうで良い感じですね」
そのまま部屋の中へ。
-
>>509
「終着点、って奴か」
-
「……………」
部屋の奥にはつぎはぎだらけ王牙と共にログスターがいた
-
>>512
「ようやく観念しやがったか、そんなでく人形なんてもう怖くはないんだぜ?」
-
>>512
「何かさっきの王牙より弱そうだな。
こっちは全員体力魔力全回復だ。そっちに勝ち目は無いぜ」
一応、周囲を見渡して変な物が無いか確認しておこう。
自爆装置とかあったら大変だ。
-
ライタ「観念しろ……だがてめえは死なせん……てめえは生きて罪を償わす……」
ログスター「………ははは………はははははは………」
ライタ「何がおかしい!!!!!」
ログスター「私の計画は予想外に終わった………だが……私はまだ諦めん……」
-
>>515
(生きて罪を償わす、か。
八つ裂きにしちまうかと思ったけど、中々言うじゃん。
さっきはあんな暴走までしたが、冷静さは完全に取り戻したっぽいねぇ)
まだ自信を失っていないログスターの不敵な態度に眉をひそめる。
「切り札でも残してるのか?」
-
>>516-517
「往生際の悪い野郎だ」
「テメェのせいで起きた悲劇のツケ、きっちりはらってもらうぜ」
-
>>517、>>518
(危険人物を生かす・・・人間は謎、私にはまだ理解できない)
-
>>518
「分からないって顔してんな、野菊」
振り返るネクロ
「…俺だって生かしたくねぇよ、こんな奴…けどな、ここで俺達がコイツを殺しても、それは自己満足でしかないんだ」
「コイツには、暴れた事で起こした罪を認めさせる必要があんだよ…被害者の為にもな」
-
「私はまだ切り札を出していない……」
懐から本を取り出す
「これからが……本当の戦い……戦いだ!!!!」
-
>>519
「危険思想の持ち主は・・・過ちを繰り返す・・・だから消した方が私は良いと、判断する」
ちょっとむすっとしてる
分からないもん分からないもん!
-
>>520-521
「もっとも」
野菊に言葉を向けた後で振り返り、魔銃を構える
「ビック1の時みたいなやむを得ず倒しちまう状況もあるけどな…!」
「ま、つまり状況次第さ…野菊は野菊なりに戦えば良いさ」
-
更にナイフを取り出して
自らの腹を切り裂く
-
>>519 >>521
「えーっと」
「昔、とある重い罪を犯した奴が居た。
そいつは石を投げられて殺されるという罰を受ける予定だったんだが、
周りの奴らがそいつを罰しようとしたとき、ある男がそいつらに向かって…………」
「…………話す時間がねえな。
詳しくはネクロに聞いてくれ。多分俺より知ってるだろう」
>>520
「ん? 魔道書か何かか?」
-
>>521
「・・・うるさい」
腰を深く落とし刀を抜く構えを取る
>>522
(状況に応じて・・・効率のよい急所を破壊する、てこと?)
「了解」
-
>>523
「え? うお!いきなり切腹!?」
だが、奴が『これからが本当の戦い』と言った後だ。自殺したとは思えない。
「一体何が起きる…?」
近づいたりせず、そのまま警戒。
-
>>523
「なっ…!?」
-
>>523
「今」
額に向けクナイを飛ばす
>>524
「代わりに・・・その人が罪人を裁いた、と」
この世界にない宗教はあまり分かってないらしい
-
>>528
「違う、『貴方達にこの人を裁けるのか?』と問いたんだ」
「『この人を裁けるのは一切の罪を犯してない人のみ、もしこの場に小さな罪すらしたことのない人がいるなら、石を投げなさい』って言ったのさ」
「そして、石は誰も投げれなかったって話さ」
-
クナイはログスターが倒れた際に外れた
「……超獣戯画……この書の力……知るがいい……」
沈黙
-
>>530
アル『知らん名じゃ…マイナーだのう』
「油断するなよ」
-
>>529
「原罪・・・というやつ?」
>>530
動きの止まったログに接近し、刀を振るう
-
>>528-529
「まあ、そういう事だ。
殺せば良いってもんじゃないんだな。それが必要な事もあるがね。ネクロが既に言っているように。
ま、ケースバイケースですね」
>>530
「………。何も起こらないのか?
ちょっと行ってみるか。この中じゃ一番頑丈だしな俺」
危険を承知でゆっくりと王牙に向かって歩いてゆく。
結界をいつでも張れるように身構えつつ。
-
>>532
「ああ、月並みな台詞だけど人が人に罰を…って野菊、迂闊に攻めすぎるな!」
-
ライタ(超獣戯画……!!)
ライタ「ログスターから離れろ!!!!」
ログスターが地面に沈む
それだけではない
方舟全体が揺れ始めているのだ
-
>>535
「え!? まさか自爆!?」
つぎはぎ王牙から離れ、部屋の外へと走る。
「この建物崩壊しねーだろうな!?」
-
>>535
「良くある展開だけど崩れてんじゃねぇだろうな!?」
-
>>533
(ネクロの友達で弟子さん・・・見た目は変だけど中身は・・・やっぱり変)
>>534
「私には・・・まだ理解するには難しい」
ぷんすか
-
>>538
「ゆっくりで良いさ、理解するのも受け入れるのもな」
「それよりも、ここ大丈夫かよ!?」
-
【自宅】
「ゆっくりしていってね!!!」
-
崩壊するどころではない
ログスターを飲み込み
更には王牙を飲み込んで山が出来ていく
いや、山ではない
巨大な王牙が現れた
-
>>541
「きょ、巨大化だと……!? ロボットを呼ぶべきか?」
ムニョスの姿が脳裏に浮かぶ。
彼なら対抗できそうだが、助力を請いたい相手ではない。そもそも連絡手段が無い。
-
>>541>>542
「似たような目にあった気が…デジャヴって奴か?!」
-
巨大な王牙は変形し怪物がより醜い怪物へと姿を変える
そしてその怪物の頭から姿が変わったログスターが現れた
-
アル『その昔、三大理論と言うものを悪用した為に生まれた悪魔のガ…』
「それ以上言うと流れを無しにされるぞ」
-
「・・・ふぅ・・・。」
-
>>544
「うおお、良くこんなもんを……。
あれ、元に戻れるのかな」
「おそらく、あのログスター部分が弱点だろうな。
ネクロの魔銃とか野菊のクナイが届くかな?」
-
方舟と一つになった怪物
「………その昔……正義と悪は戦っていた……だがその為に世界は腐り、朽ちて消えた……」
「世界に必要なのは正義でも悪でもない……全てを裁く審判者………」
「我が名はジャッジメント(審判者)………罪人を裁きし神」
-
>>548
「…」
ネクロはただそれを呆然と見上げていた
そして気でも触れたのか、小さく笑い出した
-
>>548
「神気取りはともかく……罪人を裁くの? あんたが?
つーか正義も悪も無いんだよな? じゃあどんな基準で裁くの? あんたの好み? それって裁きって言えるの?」
-
>>549>>550
「貴様達はただ裁かれるだけだ………」
ライタ「なめんなぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!!!!!」
ジャッジメントに突っ込むライタ
「裁きを与える」
いくつもの球体がライタをかこみ更に球体から鋭い魔弾が素早く放たれライタを串刺しにする
-
>>551
「ライタ!う、嘘だろオイ!」
結界で身を守りつつライタに向かって走る。
-
>>551
ライタが直撃を受けたと言うのに叫び一つあげないネクロ
「神様気取ったんだ、俺に討たれる覚悟、しとけよなぁあっ!!!?」
マギウススタイルを無視し、いきなりデュアルマギウスの衣を纏うネクロ
-
>>552
ライタ「俺に構うな!!!それより避けろ!!!」
魔剣の頭上から稲妻が堕ちてくる
>>553
「貴様は火炙りの刑に処す」球体から火炎を吹き出す
-
>>554
「うおおっけええええい!」
走りつつ【対電撃防御結界】を頭上に展開。
防御できたならば、地面と平行になるよう結界を展開。
空中に階段のようにいくつもステップを作り、それを駆け上る。
-
>>554
「誰が、焼かれ、るか、よ、!」
意識して視界に炎を入れないように飛び上がる
しかし恐怖症ゆえに動きは固い
-
>>555
うまくかわす魔剣
>>556
火炎に紛れて鋭い魔弾が放たれる
-
>>557
「ライタは申告通りスルーさせて貰う!
自作製品の能力、その身で持って味わうと良いぜ!」
ワイヤーフィストの拳を、怪物の頭に居るログスターに放つ。
-
>>557
「ぐぅう!!」
両腕で防御
-
>>558
「神に刃向かうならば裁きを重くするまで」
巨大な掌で防ぎ更に魔剣を襲う
>>558
ライタ「野郎!!!!」
ネクロを襲う球体を切り裂いて前に進む
「貴様にはこれだ!!!」
突如ライタを赤い水が飲み込む
水は空中でライタを丸飲みにしている
-
>>560
「ライタ…!」
「バースト(発戟)!!」
赤い水を吹き飛ばさんと衝撃波を銃口から放つ
さらに灼熱弾を審判者に撃ち込む
-
>>560
「魔術は防御するしかねぇけどな!
動きは封じられるんだぜ!」
自分が乗っている空中の結界を消滅させ落下し、同時に【網状束縛結界】で巨人の上半身を包む。
足場の消滅により落下する時間を、束縛結界で巨人の拳速を緩める事で稼ぐのだ。
-
>>561>>562
ライタ「げぼっ!!!!がほがほっ!!!」
「ぐぼぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!!!」
魔剣のおかげでネクロの一撃が命中する
-
>>563
「このまま動きを封じて追撃!と言いたい所だが……
普通の王牙でもあんなに大変だったのに、さらにでっかいあの化物を長時間封じるのはほぼ無理だろうな。
瞬間的に動きを緩めるのが限界か」
一応、束縛結界はそのままにしておく。破壊されるのが分かっていても、少しでも長い間動きを止めていたい。
自身はそのまま落下。
「しかし、この身体でも肉弾しか攻撃法がねぇ。
しかも遠距離攻撃はワイヤーフィストのみと来た。ログスターを狙うのは至難の業か」
「ネクロは飛行手段があるし遠距離も手数も豊富だ。
頭の狙いはあっちに任せて、俺は足元を切り崩そうかな」
真下に落下するので怪物と距離は開いていないだろう。
足元へ。
-
>>563
「おっしゃあ!!!」
躊躇いなく銃弾を叩き込むネクロ
-
>>564>>565
「下がれ罪人よ!!!!!」
衝撃波が壁まで吹き飛ばす
-
>>566
「ヤバ!」
結界で壁との激突による衝撃を吸収する。
-
>>566
「ぐぅう!!」
壁に足をつき、着地
-
>>567>>568
ライタ「ぐはっ!!!」
おもいっきり叩きつけられる
「神に触れようなど持っての他………裁きを与える」
ライタ「…………逃げろ!!!!」
ネクロと魔剣を突き飛ばす
その次の瞬間巨大な両手がライタを潰した
-
>>569
その大きな手に飛び乗り、腕を駆け本体であるログを目指す
「裁く裁く・・・うるさい」
刀を抜く前にクナイを投げる
-
エーリャン「今回は失敗だったな……あの列車はなんだったんだ……」
セヴラン「それよりあの空飛ぶ鉄の鳥も問題だ」
ベングト「ええ、帝国との戦と今回の失敗でかなりの死者がでましたからね……」
数人の男達がテントの中で何やらあまり縁起のよくない話をしている。
戦闘の後のせいだろうか、皆怪我をしている。
ベングト「あ、お嬢さん」
一人の女性が入ってきた。
シモーネ「頭目と呼べと……まあ、いい」
すっかり威厳がなくなった馬賊の頭だ。
幼い頃を知られているから仕方ないともいえる。
エーリャン「お叱りなら勘弁してくださいよ。ありゃ無理ってもんだ」
シモーネ「雇い主からのお達しだよ。積荷はどうでもいいってさ」
エーリャン「どういうことで?」
シモーネ「よくわからないんだけどね、輸送を阻害すればいいってさ」
セヴラン「へぇ、そりゃまた……」
側近「ならば線路を壊せばいいんじゃないでしょうか?」
そこに更にもう一人男が入ってきた。
それほど老けてはいないが、杖をついている。
エーリャン「エミールさん動いちゃダメでしょ」
セヴラン「治るものも治らなくなりますよ」
エミール「……それもそうですね。ですけど若い者に任せておくのも不安で」
シモーネ「あまり無理はするな。助言は感謝するが休んでおれ」
エミール「立派な事を言うようになりましたね……ま、年寄りは引っ込むとしますよ」
自分で年寄りといっているが、実際40歳前後だろう。ま、周りからみれば大分年寄りだが。
エーリャン「じゃあ、当面は線路を破壊するとしますか」
セヴラン「そうだな。後は護衛が少ない商隊でも襲うとしよう。強奪できなくても金は手に入るしな」
シモーネ「私を抜きに話を進めるな!」
-
「…………金が、消えていく……」
積み立てていた預金も何故か少しずつ削られていく。
市場でのバナナの減少、価格の高騰。それらん無視するかの様に食い漁るエレクトラ。
と、他人を批判しつつ自分にも非はある。
この前トーナメントの為買った武器は高かったし、毎日の食事に使う具材は選りすぐった新鮮な物。
レノの目に叶うものは自然と他より少し高く量も多い。
それら出費が少しずつ家計を蝕んでいたのだった。
「バイトやら菓子屋とかで浮かれてる場合じゃねぇな」
-
「つまんないわーホント」
仕事合間にコーヒーを一杯
-
「お金が欲しければ優勝すればいいじゃない」
バナナばくばく
-
本日、姿を眩ましていた政教分離を訴える過激派組織のリーダーが死亡していた事が明らかとなった。
死因は全身打撲。
現場は山中の岩山で、潰れた岩や生活用品が散乱していた事から岩雪崩に巻き込まれたものと思われる。
-
浮浪者か、それとも最近無一文にでもなった元貴族か
礼服に外套を羽織った茶髪の青年がフラフラと街を歩いていた
(空腹だ…夜中にでも、手頃な相手を見つけるか?…しかしここはどこの国だ?私は確か眠っていたはずなんだが…)
-
コマツ ビデオッ キール ア レィディオッスター♪ビデオッ キール ア レィディオッスター♪
ヒラオカ うっせえよ。何だその壷は?
コマツ i壷。音楽を入れることができるんだぜ。
-
【前回のあらすじ】
窮地に追い込まれたと思われたログスターだがそれは罠だった
超獣戯画なる魔導書で更なる災厄を呼び出す
それは審判者…裁く者と自らを呼ぶその怪物と戦う戦士たちであったが審判者の連続攻撃にうまく手を出せない
そしてライタは魔剣とネクロを庇い、審判者の一撃を受けてしまう………
【妖星乱舞】
>>570
「甘いわ………」
審判者の左右から球体が現れてクナイを弾く
-
>>569 >>578
結界で審判者の攻撃からライタを守ろうとしたものの、間に合わなかった。
「ライタ!ええい、死ぬんじゃないぞ!」
ライタを潰した審判者の手に接近、シャドーマン爪で肉をえぐる。
-
>>579
途中で固い部分にぶつかる
有機物と無機物がうまく融合した結果なのだろう
そして更に容赦なき魔弾の雨が襲う
-
>>580
「ただデカいだけのパワー馬鹿じゃねえか!
当然といえば当然だが、こんな大層なもん作りやがる力があるならもっと使い道があるだろう!」
爪を引き抜き更なる攻撃を加えようとした所で、魔弾の雨が押し寄せる。
「この量はああああぁぁぁ!
【対魔術防御結界】ィィ!!」
攻撃を中断し、全力で己の身を守る。
防ぎ切れないかもしれないが。
-
>>581
「足掻くか!ならば裁く!裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く裁く………裁くぅぅぅぅぅぅぅぅぅううううう!!!!!!!!!!!」
連続魔弾連射のラストに集中させ巨大化した魔弾を撃ち込む
-
>>581
(結界を助けるように、氷の壁をいくつも作り出す)
-
>>582
「何だこれ!何で俺がこんな目に遭わないといけないんだッ!もうちょっと手加減しろよッ!」
凄まじい魔弾の物量に、逃げる事も出来ない。
結界を全面に集中してひたすら耐える。
>>583
「こ、これは?
魔弾の効果じゃ無さそうだが……」
-
>>582
(さらに大きな氷の壁を作り出し、巨大化した魔弾を防ぐ)
間に合ったかな…?
-
>>584>>585
「なぜ神に抗う…なぜ神に裁かれぬ…貴様たちは更に罪を犯しているのがわからぬのか……」
ライタを潰した腕とは別に更なる巨大な腕が現れる
-
>>586
「だからよお…」
けだるげな、そして怒気を孕んだ声
「てめぇに裁く権利なんかねぇんだよ電波野郎ッッ!!!!!!」
ネクロが今まで中で最も巨大な『灼熱の獅子』を象った魔弾が、審判者に喰らいつく
-
>>586
自分で神だとかなんだとか…言ってて恥ずかしくないのかな?
(あきれたような声を出し、腕に向かって大きな氷柱を撃ち出す)
-
>>585
「ああ、お前か。良い所に来た。
見て分かるとおり、あの頭の所に居る男が多分弱点だぜ。
あとそこにライタが埋まってる」
腕を指差す。
>>586
「神? いつからお前は創造主に?
そもそも、誰からも崇拝されない神に存在価値はあるのか?
あと罪って何なのさ。人を罪人と呼ぶからには、何か決まった判断基準があるんだろうな? え?
是非聞かせてもらいたいもんだね……」
大声でまくし立て強気に出るものの、魔弾の防御でかなりの魔力を費やしてしまった。
長期戦はまずい……。にもかかわらず更に腕まで増えやがった。
「とにかくライタを助けねーとな!」
ライタ救出を再開。
ひたすら手を掘る。全くの無傷ではいられないだろう。
-
>>587
「我は退かぬ!!!媚びぬ!!!省みぬ!!!我は神!!!我は審判者!!!故に罪人を!!!貴様達を裁くなり!!!!」
巨大な腕がネクロが放つ一撃を抑えんと向かっていく
ライタ「……てめえを裁くのは………この俺だぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!!!!」
潰されてボロボロのライタが巨大な掌を切り裂いて飛び出しネクロの一撃の後ろに続くように燃える魔神剣を投げつける
-
>>590
「その状況で尚も、『神』を名乗るならそれでも良いさ」
「だがなぁ、手前で創った『命』(野菊)を傀儡にして弄び、更に多くの人達の命を悪戯に狂わせたテメェは劣悪な『邪神』って奴さ!!」
ネクロの手には誰もちゃんと見た事のない剣が握られていた
「とことん後味の悪ぃ奴だぜお前はよ…だから終わらせてやるよ」
エメラルド色の飾り、鋼の刀身、青い柄の剣
「審判者、貴様を断ち切るのはこの『最弱』の剣だ」
-
ネクロの灼熱の魔弾
ウィルの巨大な氷塊
ライタの燃える魔神剣
三つの攻撃に耐えられない巨大な腕は吹き飛ぶ
しかし更に増える巨大な腕をライタがネクロよりも早く斬りかかる
「……甘い!!!」
炎の色が青に変わり巨大な腕の一つが綺麗に斬られる
その姿はまるでハクヤの様に
更に二本目を火炎弾で焼き払う
その時の姿はマロウの様に
また更に三本目は殴り飛ばす
それはまるで幻桜の様に
そして四本目は桜の花びらが細切れにした
最後には華炎の様に姿が移った
-
>>592
ただひたむきに強さと言う強さを求めた結果なのだろうか
その様に戦慄しつつもネクロは手にした剣に集中する
「荒ぶる螺旋に刻まれた一節の祝詞―――ただ人の涙を糧とする神の名を持つ邪悪を殺戮せしめん」
詠唱が続く
-
>>592
頼むよ、ヒルダ
「わかりました!」
(魔力を集中させるウィル、ヒルダは援護の準備をしているようだ)
-
>>592
「ネクロもやっと本気を出し始め、何か奥義を残してる。
ライタはダメージはあるようだがスーパーサイヤ人状態。
さらに助っ人としてセイレーン使いも現れた。
本当に助かったぜ。形勢は悪くない」
【網状束縛結界】
審判者の周囲に動きを封じる結界が現れる。
「俺に出来るのは大技への時間稼ぎくらいだな。
おいお前ら!俺じゃそれほど拘束はできないからとっととブチのめしてくれよ!」
その場に居る全員に呼びかける。
-
>>593
「させぬさせぬさせぬぅぅぅぅぅぅぅぅぅううううう!!!!!」
攻撃の為にいくつもの球体が集められたがそれが悪かった
なぜならあの連激の最後にはライタ自身の技が入るのだから………
「俺はてめえと同じだった……」
審判者「なに?」
「誰もいない世界でただずっともがいていた…だけど俺は変わった!!!傷つけて傷ついて初めて知った!!!仲間を!!!家族を!!!友情を!!!愛を!!!だから負けねえまけらんねえ!!!!!意地でも!!!!根性でもな!!!!」
6枚の炎の翼に日輪の如き円が現れる
そしてライタの魂の炎が右腕に集められて放つ
「桜牙覇王拳!!!!」
放たれた炎は球体を消滅させた
-
>>596
「おおおおぉぉ!!」
刀身が輝き、ネクロは剣を手に駆け出す
-
ネクロを倒さんばかりに腕を出そうとしたが魔剣の結界がそれを妨害した
更には球体をライタに破壊されその瞬間だけ行動が何も取れなかった
-
>>598
魔力をため、刀を構え一気に駆け出す
-
>>598
「倅にだけいい格好させてちゃ親失格だよな・・・!」
炎剣を大太刀に変化させ、眼を閉じる。
「散り行くは叢雲、咲き乱れるは桜花。今宵、夜桜と散り行く運命の者にせめてもの手向けをさせて貰おう!」
炎の眼を見開くと同時に幻の満月、そして桜が現れる。
刀を腰溜めに構え桜の間を一直線に走る。
その速度で花びらは宙を舞い、あたかも桜色の突風であるかのような様子を呈している。
-
>>598
「終わりだな。さようなら」
-
>>599>>600
幻影の月は怪物を照らしそして桜の突風は審判者を切り裂く
「ぬあぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!!!!!」
-
>>602
「桜火暴咲・・・夜裂暗!」
太刀筋と同じ軌道を描く桜の突風とともに走りぬけ、神速の居合いを放つ。
「月に叢雲、桜に風。儚く散り逝け。」
刀を納めると同時に幻月が両断され、消滅する。
-
>>603
ライタ「なんて奴だ……あれはまるで……」
炎刀幻術……
審判者「負けぬ………私は負け……ぬ……」
-
>>604
奥義、菫…!
(一瞬で駆け寄り、魔力を込めた刀で縦横無尽に審判者を切り刻む)
-
>>605
その刃は怪物を問答無用に切り裂く
「なぜだ……なぜ貴様達は……」
-
>>606
「言っただろ」
審判者の前に刃金の剣を手にしたネクロがいた
「魔を断つ、神殺しが刃が此処にあるってなぁぁぁぁぁあ!!!」
縦一直線に振り下ろされる【魔を断つ剣】
-
>>607
「ぐ、ぐぼああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」
崩れていく審判者
瓦礫の身体は腐った肉の様にボロボロと形を失う
ログスターも崩れた反動で地面に落ちた
-
私が産まれたスノーマンの田舎村は作物が豊富な農村だった
もちろん両親も農業に精を出していた
そんな私は生まれつき体が弱く、勉強こそはできたものの親の手伝いをすることが出来なかった
私が15の時、両親は流行り病で死んだ
両親が残した遺産とその頭脳である日私はアーカムのミスカトニック大学に飛び級を果たした
しかし、年を重ねるに連れて勉強への情熱は薄れていく……
私には目的がなかった……
そんなある日……私はある一冊の本と出会った……
超獣戯画と言う本と……
【方舟が堕ちた日】
-
「終わり、か…」
堕ちたログスターを見下ろしながらネクロは歯切れ悪そうに呟いた
-
>>608
「死んだ……のか?」
地面に落ちたログスターにゆっくりと近づいていく。
警戒は解かない。
-
崩れた瓦礫と倒れたログスター
それは長い激戦の終わりを告げるものであった……
ライタ「……さあ、終わりだ……大人しく……」
へとへとのライタがログスターの腕を掴んだ瞬間腕が粘土の様に外れた
ログスター「………私は最早人でもない……超獣戯画の代償だ………」
-
「これで終わりか?」
炎の太刀を肩に担いで首をゴキゴキと鳴らし、ログスターを眺めている。
-
>>612
「ざまぁないな…」
消耗しきった顔でネクロは悪態をついた
-
>>612
「………」
溜息一つ。
「そういえば、その超獣戯画はどうなったんだ?
お前と融合したのか?」
辺りを見回す。
-
>>612
これで終わりかな…?
(疲労からか、その場に座り込んで様子を見ている)
-
>>612
「自分から・・・人を捨てるなんて・・・バカ」
何も感情が籠もっていない瞳で見下ろす
-
>>613
「誰?」
フィータをじろじろと見ている。
フィータは学園に入るときに魔剣を見たが、魔剣の方は全く知らないのだ。
-
>>617
「その通りだな、人形から人間になれた奴だって…いるのにな」
-
>>618
私の友人
(さらにその後ろを付けてきただけの人物)
-
>>618
「ん?俺はアイツの親父だ。」
ライタを指差す。
-
>>619
「・・・?」
首を傾げる
「その人・・・会いたい」
-
「超獣戯画は私と同化した……私が消えれば消滅する………ふふふ……哀れむ眼でしか私を見れないとはな……そうさ、私は一人……理解もされず何も得ず私は一人……死ぬ時まで孤独……こ……どく………」
その瞬間砂と化して散る
ログスターの跡だけがその場に残った
ライタ「俺も……俺も仲間がいなかったらログスターの様になっていたのかもな……」
-
>>620
「お、お前も居たのかよ」
いきなり沙耶が居たので驚いている。
「友人? となると……」
1.沙耶が一方的に友人認定しているだけ。哀れな被害者。
2.沙耶の同類。奇人変人。
>>621
「ああ。2番か」
特に驚いた様子は無い。
「……あれ、でも面白いもの持ってんな」
炎の太刀に目が行く。
-
>>623
「あなたが・・・何をしたかったのか・・・私には分からなかったから」
誰にも聞こえないような小さな声で呟く
「さよなら」
-
>>622
「すぐに会えるぞ、今俺と話してる奴さ」
>>623
ゴンッと地面を強く叩く音が虚しく響いた
「一番ムカつくんだよ、そういうのが…」
やり場のない憤りの始末に困るように
「…後味悪いんだよ」
と、呟いた
-
>>624
「その考えてること、おそらく前者よ!」
何故か自信満々
-
>>623
……
(何も言わずに見ている)
-
>>623
(ログスター……俺たちに、野菊の仲間によって倒された)
『……てめえを裁くのは………この俺だぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!!!!』
(被造物に裁かれた神、か。哀れな)
『なぜ神に抗う…なぜ神に裁かれぬ…貴様たちは更に罪を犯しているのがわからぬのか……』
『てめぇに裁く権利なんかねぇんだよ電波野郎ッッ!!!!!!』
(しかし、果たして俺たちに奴を裁く権利があったのか?
結局、俺たちが奴の力を上回っただけの話だ)
「『我も汝を罰せじ、行け、この後再び罪を犯すな』……か。
何とも実践し難い事だな」
-
>>626
「・・・」
右を見る
「・・・」
そして左を見る
「・・・」
さらにネクロのおでこに手を当て熱を計る
「風邪じゃ・・・ない」
分かっていないようだ
-
>>624
「俺は純粋な炎刀使いじゃねえからな。」
太刀を振り回し、大剣に形を変えて背負う。
「こういうのに頼らなきゃ剣術つかえねえのよ。」
ニヤリと笑ってみせる。どことなくライタに似ている気もしなくもない。
-
>>629
「ログスターは結局、自分を見失っただけの破壊者に過ぎない…フリードリヒや今までにもいた奴らと同じさ」
「俺達は降り懸かる火の粉を必死に払った…そう思っておこう…」
>>630
「……あぁー、なんだその…」
「お前だよ、野菊」
-
>>627
「なに軽々しく心を読んでるんだ」
本人が言うんだからきっとそうなんだろう。かわいそうに。
>>631
「むう。何だか良くわからんがライタの関係者である事は間違いないようだな」
奇人変人の疑いは沙耶の証言により晴れたので、きっと何か事情があるのだろう。
「でも親父って……あんたが仮に女っぽい男だったとしても、
俺は華炎のオッサンを知ってるからなぁ。あ、でもあれは炎刀だけか」
-
>>632
「私・・・?」
手に持ってるぼんぼんが揺れる
「私は・・・人間じゃ、ないよ」
ぼんぼん
-
>>634
「野菊は十分に『ヒト』さ」
ゆっくりと立ち上がる
「俺が話した事を真面目に誓いにして守ろうとしたり、ビック1を斬った時に後悔したり、野菊はもう十分にヒトの心を持ってる」
「…なんて、俺なんかが言っても説得力ないけどな」
-
>>632
「そうだな。要は生存競争だ。
それこそ正義も悪も無い、ただのエゴの押し付け合い」
「それに引け目を感じているわけじゃないがね……正義の味方気取りも楽じゃない」
-
>>633
「疑問に答えてあげたんだから感謝しなさいよ」
お尻を蹴っている
-
>>636
「許せない奴だったのは確かだけどな…」
「確かに楽じゃないな」
-
>>633
「俺は女だ。まあ話すと長くなるけど華炎のオッサンの腕が種になってんだよ。」
煙草をクルクルと紙で巻き、咥えてふかし始める。
-
「……さあ帰るか……俺達の街にぃ!!!?」
喋ってる途中で大きく揺れる
『ゲームクリアおめでとうございま〜す』
-
>>635
「私が・・・」
ぽろっと、一筋の液体が瞳から零れた
「あ、クールダウンしたから水が」
冷静に解説!
-
>>637
サレナの履いた、刃のように鋭く尖ったハイヒールが、魔剣シャドーマンの尻に突き刺さる。
肉が抉れる音ではなく、機械が壊れる音がした。
ばきっ。
「GYAAAAAAA!!!」
-
>>640
「な、なんだぁ!?」
-
>>642
あ、あれ?あははw大丈夫大丈夫よ!
(慌てふためいている)
きっと楽しい人生はこれからいっぱいあるわ!
-
>>640
「まだ、何かあるんですか!?」
-
>>638
「結局、不毛な争いだったな。
いや、被害をこれ以上拡大する事を避けられたという面じゃ、俺達のやった事は褒められるべきだと思うが」
>>639
「クローン人間みたいなもんか。
でもそれなら普通、男になんね? まあいいか」
(そういえば、あまりタバコを吸う知り合いは居ないな……俺も吸わないし)
>>640
「ん……おいおい、まさか自爆装置か何かが作動したんじゃねえだろうな!?」
-
>>640
「・・・」
警戒態勢を取る
-
>>641
ここはすかさず『それは涙さ』と言うべきシーンだったがあまりにも素早く冷静に解説されてしまった!
「…涙、なんじゃないかな」
一応、そう思ったのは本当なので伝える
-
>>644
「いくら俺が痛めつけられるの好きだからってこれは酷いだろ!
つーか気づかなかったのか? ハッ!さては図書委員の娘(サレナ)の趣味かッ!?」
ぐらぐらと建物(?)が揺れる中で尻を押さえている。
「何だその言い方!人のお尻を何だと思ってる!」
-
『皆さん見事ドクターを倒しました。これでこのゲームはおしまい、私たちの負け…』
ライタ「てめえ一体なにもんだ!!!」
『私ですか?私はクイーン、ノアの幹部の一人で〜す!』
-
>>640
「うるせーなオイ。」
>>646
「まあアレだ。キマイラみたいなもんだ。」
煙草の煙で輪を作っている。
-
>>650
「まだ生き残りがいたのか!?」
-
>>648
「それは間違い・・・私の体がクールダウンしたことにより・・・体の中の冷却装置が作動しただけ」
そしてネクロに近付き
「そんなことより・・・何があるか分からない・・・私から離れないで」
-
>>653
「ま、それについてはまた後日話すとして…今は抜け出す事を考えるか」
-
>>649
はっ!
(冷静になって気付く)
あんた人じゃないんだから気にする必要ないじゃない!
-
>>650
「げっ!まだ残党が居やがったのかよ!」
>>651
「なるほど。何となく分かった」
(この揺れる中で一番平然としてやがる。
こいつは大物になるな。つーかライタのパパだから大物か)
>>655
「はっ!」
言われてから気づく
「そうだった!でも他に身体なんか無いぞ!」
-
>>650
「キングだろうがクイーンだろうが関係ねえ。邪魔なら潰すだけだ。」
煙を深く吸い込んで鼻息とともに吐き出す。
-
『残念ながら私は既に別の場所に避難してますよ、戦いをみるのは好きですがやりたくはないんで』
『それからあなた達はちゃんと帝都に帰してあげまーす』
-
>>658
「はあ、意外と親切だな」
「あ、そういえばメディカルルームに放置してあるカイリとかはどうなるんだろう」
-
>>658
「死体になって帰るのはいやですよ?」
あまり信用していないようだ
-
>>658
「なんつうか…」
色々言いたいがとりあえずここを出なければ
-
>>658
「へえへえ、そうですか。そりゃどうも。」
煙草を地面に落としてブーツでガシガシと踏み消す。
-
>>656
いっそ剣のままの方が無害でいいんじゃないの?
(ぷぷっと笑いながら)
-
>>663
「俺はお前と違って自由に動き回れないんだぞ!
お前は念動力っぽいの使えて良いよな!」
-
>>664
私は出来が違うのよ出来が!
おかしなカラクリが操れるなら人形でも大丈夫なんじゃないの?
-
『た・だ・し……』
更に傾く方舟
『帝都に方舟ごと…着陸ではなく墜落でお帰りですけどね』
ライタ「な、なんだとぉぉぉお!!!!」
方舟が墜ちればいくら帝都とはいえ被害は拡大、人が住めなくなるかも知れない………
『このゲームに敗者はいても勝者はいないのです。諦めて死んでね♪それでは!!』
念話は途切れてしまった
-
>>665
「尻尾の癖に生意気な!」
「このカラクリは『動けるように作られてる』からな。
そういう人形じゃないと無理だ。あと脳みそかそれに相当するものじゃないとな。
これらの条件が満たされてれば操れる。例えば……」
野菊が目に入る。
「あの娘とか」
-
>>666
「悪党の間じゃ、巨大建築物を落下させるのかブームかよ!」
少し前の星の智慧との戦いを思い出す
「死ぬ気もこのクソッタレな建物を落とす気もさらさらねぇぜ…!」
-
>>666
「うわあぁぁぁしょんなああぁぁぁ!
せっかくログスター倒したのに墜落死なんて真っ平ごめんですぜ!」
「帰る道はあるのか!?
無いなら壁ぶち割ってでも逃げるぜ!」
>>668
「この建物を維持する方法なんてあるのか!?
逃げた方が懸命だと思うぜ!帝都は大惨事だがしょうがねえ!」
-
>>666
「さーて、どうしたもんかね。俺は帝都民じゃねえから別にかまわねえけどよ。」
-
>>667
なるほどね、あんたがおにゃのこに
(ぶるっと震える)
気持ち悪いけど、もしもの時は頼ってみればいいんじゃない?
-
>>669-670
「何もしないで犠牲を受け入れるほど、俺は大人しくない!」
ネクロノミコンを取り出してネクロは壁の方に向かう
壁を破壊して外に出るつもりか
-
>>672
「待って・・・これを操ってる部屋を破壊すれば・・・帝都を助けられるかも」
-
>>669
でも、壁を割ってもかなり高いところにあるみたいだし、飛び降りても落ちて死ぬんじゃ…
出口を探したほうがいいかもしれない
-
外は高い高いお空の上
あと一時間あまりで堕ちるだろう
カイリ「みんな!!こっちだ!!!早く!!!」
クローバーに担がれたカイリが誘導する
-
「おい!誰か転移とか使えねーのか!」
>>671
「それはいいが、ともかくまずは生き残る事だな」
>>672
「頑張れネクロ!」
-
>>672
「乗りかかった船だし、俺も手伝うか。全部ぶっ壊してぶっ飛ばしゃなんとかなんだろ。」
大雑把である。
-
>>674
「飛べる奴が何人か居るから……いや、駄目か。
仕方ない。とりあえずその辺を探して…」
>>675
「おお!こんな時に!」
クローバーとは面識が無いが、とりあえず信用しておく。
二人についていく。
-
「親方!空からなんか落ちてくる!」
-
>>673
「そんな場所が都合良く…」
そこにカイリ達がやってきた
>>675
「逃げ道か?しかしこいつをどうにかしないと…!」
>>676
「俺任せかよ!?」
-
>>676
ほーんと、帝都には色々な物がよく落ちるわね
ネクロ先生頑張って!
-
>>677
「なんとも豪快だがある意味それが正解かもな」
-
「話しは後だ!!!早く着いてこい!!!」
走りながら向かった先はギーグのいた制御室
-
>>681
「最悪、小細工無しでぶち壊すしかないけどな…」
-
>>675
「カイリ、これを破壊・・・しないと?」
>>680
「建物は内側から破壊すれば・・・脆いもの」
-
>>683
「俺がブッ壊した場所…?」
-
>>683
なんでここは災難にばかりあうのかな…
(2人で走ってついていく)
-
>>679
親方
「何寝ぼけたこと言ってんだ……」
「何の影だありゃ?」
「マジでかくね?」
ざわざわ。
-
>>680
「だって俺破壊力無いしー」
>>683
「何だここ?
ここは破壊されてないのか? クイーンとやらも詰めが甘いな。おかげで助かったが」
-
>>683
「念のため・・・っと。」
左手を刀で傷つけ、あちこちに血を付着させながらついていく。
-
カイリはギーグの部屋のあちこちからコードを集めて接続する
ライタ「何をしてんだ!!?」
カイリ「ギーグの代わりにここの制御をする……転移と方舟の軌道だけならなんとか出来るはずだ」
カイリが壁の装置をいじくる
-
>>691
「おい、間に合うのか?見た感じかなり時間かかりそうだぜ!?」
-
>>691
「カイリ・・・二人でやろう」
コードを手に持つ
「その方が・・・確実」
-
>>693
「姉さん……姉さんは逃げて……」
-
帝都の空に影が見えた時
ざわめき始めた人々の頭上へ飛んでいく1匹の蝙蝠がいた。
その姿は誰にも見えない。
真昼も羽ばたく蝙蝠が目指すは影の主。
何のためか―
それは彼しか知らない。
-
>>691
「む……ここのシステムはまだ生きてるのか?」
>>693-694
「俺も少しは手伝えるかも知れんな。
一応こういうものに関する知識はあるし……俺の能力で操作できるかも」
-
>>692
罠が仕掛けられてないといいけど…
(祈るように見守る)
-
>>694
頭を軽く叩く
「弟が・・・かっこつけるな」
コードを繋ぐ
-
ライタ「だけどこいつをずらしたとしてお前らの脱出はどうするんだ!?」
珍しく冴えてるライタ
カイリ「………だから一人でやる必要があるんだよ……」
-
>>698
「姉さん……!?」
コードを繋いだ瞬間もの凄い頭痛が始まる
おそらく情報が行き来しているのだろう
-
制御室を調べている。
「マザーコンピュータは……いや、頭脳に相当する器官は無いのか?
あれば俺が何とかできるはずだ……構造の理解ができれば…」
-
>>696
「ネクロのお友達で弟子さんは・・・みんなを守ってあげて」
>>700
一つ一つの情報を正確に把握して対処していく
「私たちが・・・後始末、しないとね」
どうやら分かっているようだ
-
「ったく、仕方ないな」
その場の全員に聞こえよがしにため息をつくネクロ
「ずらしたら…そうだな、魔剣は俺に念話で教えてくれ」
「ようは不時着でも良いから着地出来れば良いんだろ?」
「それとカイリ、俺が言う場所に転位出来るか?」
-
>>701
ネクロがギーグを倒した為にマザーコンピュータとしての機械は破壊されている
-
>>702
「悪いが、そりゃ無理だな。
俺の能力じゃ自分自身を結界で守るのさえ不可能だ。空って高いんだぜ」
>>703
「ほう、何か案があるのか?」
-
>>703
「軌道だけなら……な……」
-
>>704
「ちっ、これじゃ無理だな……脳としての機能を肩代わりするのは不可能だ」
-
>>705
「分の悪い賭けは好きじゃないんだが…やるしかない」
>>706
「十分だ、軌道を向けたらお前達は脱出の準備をしておけ…良いか、転位先は…」
カイリに耳打ちする
-
--商店街--
ジェイン
「バロニスに聞いたとおり、本当に退屈しない街ね」
猫又
「にぁー」
〔あれも人間のせいだったりはしないよな〕
--自宅・庭--
リッキー
「……あれは一体?」
ジェフ
『ちょいと見てくるかな!』
リッキー
「ちょっと、ジェフリーさん!?」
ジェフ
『何かあったら念話するからよー』
こっそり最前線まで行けるのは幽霊の特権です。
-
>>708
「……良いのかそこで?」
-
>>710
「最悪、失敗しても死ぬのは俺達だけだ」
-
>>711
「俺は死にたくねーよー!!!!!」
-
>>711
「……わかった。あんたに賭けるぜ」
ライタ「何が起きるか解らんけど……やってやろうぜ!!……?」
体から力が抜けるライタ
どうやら限界らしい
-
「・・・」
目は忙しなく動き、膨大な情報を処理していく
コードからは火花が散る
「このコードは・・・もう使えない」
痛みが走るがそんなことを気にしている場合ではない
-
>>712
「こんな目にばっかりあってるような気がします…」
ため息をつくヒルダ
-
>>712
「頑張ってみるから泣くなって」
>>713
「誰かライタを支えてやってくれ」
「んじゃ、俺は準備してくるぜ」
そう言うと制御室を出るネクロ
-
>>712
あんたは少し黙ってなさい!
-
>>713
「だらしねえな。ホラよ。」
ライタに肩を貸す。
-
制御を開始
激しく情報が行き交う
その度に訪れる激しい苦痛
そして軌道が変わる
恐らくネクロの言った場所に軌道が変わったのだろう
-
>>715-717
「クソぉ……俺はただ学園に面白そうな転移陣があったから飛び込んだだけなのに…!」
-
>>718
「悪い……」
-
>>719
‐外壁内側‐
「そろそろか」
アル『主、本当にやるのか?』
「船なら船らしい場所に落とすだけさ」
アル『縁起でもない』
「とにかく、やるか」
制御室に壁をぶち破る音が聞こえ、わずかに風と潮の香りを感じた
-
>>720
その時、魔剣の頭にあの時の言葉が過る
『余りある好奇心は身を滅ぼすわよ』
ああ、まさにその言葉通りだなと今更ながらに気付く
俺ってバカだな。そんな簡単なことに気付けなかったなんて
(と、そんなことを魔剣の後ろから囁いている沙耶)
-
方舟の傍にたどり着くジェフ。
『……でっけーなー。』
>>719
『進行方向が変わった? どこ行くつもりなんだよ?』
上空の風と"風"が方舟を追う。
さらにその後を幽霊が追っていく。
-
>>722
「海ですか。そうですか」
ジョジョに出てくるアヌビス神みたいな運命を辿るんだろうか。
-
>>722
カイリ「くっ………きつい……」
だが軌道は指示通りに向かっていく
-
>>723
沙耶がセリフを「」内ではなく地の文で書くことをすっかり忘れていた魔剣はあっさり洗脳された。
「沙耶の言う事をちゃんと聞いておけばよかったんだ……」
どうでもいいが、沙耶さんがフィータを追って行ったのは好奇心ではないのでしょうか。
-
>>725
『魔剣、聞こえるか?』
『カイリ達には十分だって伝えてくれ』
>>726
ネクロは刃金の鎧を纏うとシャンタクの羽根を広げて高速で堕ち行く方舟の先端に向かっていく
-
>>728
『把握した』
>>726
「おい、ネクロからの念話だ。
もう充分だってよ。どうする気なんだアイツ?」
-
>>727
沙耶さん、いえ沙耶様!生きて帰れたら毎月あなたにお金を貢がせて頂きます!
ああ、か弱い小羊をどうかお救いください!
(ええ、曇りのない純粋な好奇心です)
-
>>729
「わかった……」
コードをすべて外す
「………あとは……ネクロの仕事さ……」
-
>>728
『おいおい、このままだと海に落ちるぜこのよくわかんねーデカブツ!』
その舳先に向かい飛翔する鎧纏う人物が見えた。
『……かっこよすぎる』
-
>>730
「耳元で大声を出すんじゃねえ!」
催眠術師が大声を出すだろうか? いいや出さない(反語)。
洗脳解除だ。
「つーかいくらなんでも文脈がメチャクチャ過ぎるわ。いきなりなんで金が出てくるんだよ」
-
>>731
「そうか」
「まだ初代には会いたくねぇなぁ」
-
「あとはつないでおいて・・・と。」
ライタを引きずりながら床に血をすこしずつ垂らしている。
傍から見れば何かを召喚しようとしてるようにも見えるかもしれない。
-
>>733
私の洗脳を振りほどいたですって!?
ほら、お金ってあって困る物じゃないじゃないw
-
>>729>>731
「我ながら馬鹿馬鹿し過ぎる策だとは思うがな…」
ゴゥン!!と堕ちる方舟がまた揺れた
そして気持ち落下速度が落ちたが
『あ、やっぱ無理かも』
と言う不吉な呟きが魔剣に念話で届いた
-
>>735
「ん、何か面白いことをしようとしてるようだな」
>>736
「無いと困るだろう。お前に金をやったら俺が困るわ」
-
>>737
『この野郎ォォー!!もっと気合入れろやァァァ!!』
怒鳴るだけならタダだ。念話だが。
>>全員
「おい貴様ら!出力が足りん!出来る奴はネクロの応援に向かえ!
方法? 壁でもぶち壊して出ろ!!」
-
>>732
その鎧を纏う人物はなんと翼に最大の力を込めて逆噴射のように方舟の速度を落とそうとしていた
その様だけ見れば愚かしくも勇ましいが開始五秒で「無理かも」とヘタレ窮まりない呟きをしたのは知る由もないだろう
-
>>738
えっ、魔剣ちゃんお金使うんだ?それより持ってるんだ
(驚愕の表情を浮かべている沙耶)
-
>>737
転がるライタ
頭をぶつける
「あだっ!!」
-
>>737
その頃、方舟の後尾で……。
『なんだかよくわかんねーけど止まりやがれぇ!』
さっきから霊力で止めようとしているが、
制御下手が祟って全く意味がない……。
その様子を密かに間近で見守る者がいた。
-
>>741
「少しはな。今の身体になる前も強靭な肉体だったから色々と」
-
>>738
「ただぶっ壊すだけだ。規模が規模だから頭つかってんだよ。」
何かを考えながらあちこちに血液を擦り付けている。
-
>>739
「仕方ない………魔剣……俺の体を操れるか?」
-
>>739
『思った以上に方舟がでかい…!こいつの容量を減らせれば減速がもっと上手くいくはずだ…誰か破壊力に長けた奴はそっちにいるか!?』
-
>>744
ガルマちゃんか、いなくなってショックだわ!
(なぜかひっぱたかれる魔剣)
-
>>745
「あのそこらじゅうに撒き散らした血液で何かするつもりですかい。
魔方陣か何かか?」
>>746
「む? もちろん出来るが……どうする気だ?」
ライタに近づきナイフを取り出す。
-
>>740
かっこよすぎると評した張本人は気づいていないようだが……。
不意にその背後から風が巻き起こった。
まるでその背を支えるように。
-
>>747
『ああ、つまりぶっ壊しまくれって事ですね』
>>全員
「えー業務連絡業務連絡。
そこらじゅうぶっ壊しまくれえええええええ!!
破壊の限りを尽くすのだァ!うわはははははは!!」
死への恐怖で少々おかしくなっている。
-
>>749
「3分……いや1分でいい……」
「俺の言う様に体を動かしてくれ」
ナイフを受け取る
-
>>748
「あいつガルマちゃんっていうの?」
ひっぱたかれた。
しかしシャドーマンの肉体は強靭なのである。
-
>>749
「帝都の時計塔みたいなでっけー建物をぶっ壊すとしてだ。
爆破札を壁にビッシリと貼り付ける必要はねえんだ。最小限の場所だけでぶっ壊せるんだよ。」
経験で学んだプロの技というものだろう。
-
「ロック解除・・・連結解除」
今だに操作している野菊
「防壁・・・突破・・・連結解除」
方舟の細かい部分の連結を解き、質量を減らしていく
-
>>750
「!…こんな状況で追い風が…?」
>>751
「壊し方は頭使えよ!」
「く…ぉぉお!!」
鱗のある翼にさらに魔力光が増し、ブレーキになるべく力を放つ
海面がそろそろよく見えて来る頃か
-
>>752
「了解」
沙耶と話をしていたシャドーマンが、まるで生気が抜けたようにその場に崩れ落ちる。
「よし、完了っと」
-
>>757
『いきなりだが無理をやってもらうぜ!!!』
魂の制御はライタにあるのだろう
いきなり桜牙-ファイアモード-に変わる
魔剣は力がもりもり出る感じがした
-
>>754
(ああ、なるほどそういうことね。
俺も昔サラッと教わったなぁ。爆発物によるビル解体。まあ本職には勝てないだろうけど)
>>758
「うお? うおおおお!?
なんだこれ。へぇーすげぇー。面白い感覚だな」
「で、どうすりゃいいんだ?」
-
>>756
ただの追い風?
違う。
風は力強いにも関わらず、その羽ばたきを妨げることはない。
まるで意思でも持っているかのように
見かねて手助けしているような風……。
-
>>759
「ネクロんところに向かってくれ!!!飛び方は体が覚えてる!!!障害物は壊しまくれ!!!体は任せた!!!」
-
>>757
いたずらしとこ
(本体がいなくなったので遊んでいる)
-
一方、帝都……
「どっかいったな」
「向こうは確か海じゃね?」
「結局でかい雲か?」
「近頃あれこれありすぎて余計な心配までしちまうなあ」
-
>>761
「え、ええええ!?
そんな!チクショー仕方ないな!」
溢れんばかりのパワーを本能に任せて壁にブチかまし、穴を開ける。
「飛ぶぞ!うおおおおおおおお!」
慣れぬ身体で飛ぶ。他人の身体だが涙が出そうだ。
そのまま方舟の先端、ネクロの元へ。
-
>>760
なんとも人間くさい風だろうか、独りでデカブツに立ち向かっていたように思えた気持ちに余裕が生まれた
「止まれよぉ…!!」
方舟が先程より確実に減速した
-
>>764
溢れる魂の波動
魔剣にもライタにも悲鳴が出そうな気分ではあるがそこは耐えるしかない
-
「よーし、みんな俺の血から離れろよー。・・・オラァ!!」
血の導火線の終端に指を押し付けて魔力を開放する。
血液が連鎖的に爆発を起こし、周囲の基礎となる部分を破壊していく。
-
>>764
「なっ…!?」
「馬鹿!?なんでこっちに来たんだよ!?」
-
>>765
ライタが来たぞ!
>>766
『ギャアアアアア!
ヒエエエエエエエ!
ヤメテエエエエエ!』
魔剣の魂の悲鳴がライタに否応なしに聞こえてくる。
ウザイ。
『つーかどうしろと!?』
-
>>769
『舟を抑えろ!!!早くしないと体もネクロも持たない!!!!』
-
--商店街--
ジェイン
「その上、お人好しが多い。聞いていた通りね」
猫又
「ニャ?」
〔なんのことだ?〕
なぜか山吹色のストールが気になって着いて行っている猫又だった。
--同時刻・中央広場--
ジェイン
「(たまには外で読書もいいわねえ)」
浅黄色のストールを膝掛けに読書中。
-
>>767
そのおかげか、方舟の外側も崩壊しその質量をかなり減らした
>>全員
『もうすぐ海だ!脱出に備えろよ…!』
>>769
「ったくしょうがねぇな!方舟から離れるタイミングを間違うなよ!?」
-
>>768
ライタならこういうとき何て言うだろう?
良くわからんが適当に熱いセリフでも吐いておくか。
「ネクロ!!お前だけに良い格好させないぜ!!!!」
>>770
「うおおおお!!」
舟を抑える。
こんなので本当に大丈夫なのか。
-
>>772
「少しでも助けに!」
氷の塊をぶつけ、方舟を崩していく
-
>>765>>769>>770
風は何も言わず、
舟を止めようとする彼らを支え続ける。
ジェフ
『俺も手伝うっす! 霊力全開!!』
いつからに居たのか、暗い金髪の少年霊の姿が見えた。
共に押さえようとしているらしい。
-
>>773
『うおおおぉぉぉぉぉぉおおおおおお!!!!!!!』
羽根や足から炎が噴き出す
魂の炎を放出しまくっているのだろう
-
方舟は更に小さくなっていく
速度も安定しはじめてこのまま行けば無事に脱出出来るだろう
-
>>775
(この風…一体?
潮風じゃなさそうだが……)
ふと横を見る。
幽霊が居た。
「ああ、俺もそろそろ潮時か…」
>>776
「こ、これで本当に止められるのか……!?」
-
>>777
「おお、ひょっとしたらこれは何とかなるかもしれないな……」
内部から破壊された方舟が、瓦礫となって海に落ちていくのが見える。
-
>>777
「そうさ、独りじゃ何も出来ないけどこうやって…!」
力を重ねればどうにでもなる
「魔剣、全員に伝えろ!海に突っ込むから備えて、速やかに俺かライタのぶち破った壁に向かえって!」
-
>>778
『やるだけやって死ぬなら死ぬだけだ!!!!』
-
>>777
「脱出時か?」
炎剣の形状を盾に変化させ、その盾に乗って外へと飛び出す。
-
>>777
ジェフ
『はぁぁぁぁぁ!』
霊力のほとばしりによるものか、陽炎のようなオーラを見せながら抑える。
わずかな力かもしれないが、それでも手をゆるめない。
-
>>780
『おう!わかったぜ!』
隣に俺が居るのに気づいてないようだが、まあいいか。
念話で皆に送れば良い話だ。
>>方舟内部の全員
『おーし!そろそろ脱出だ!そこらに穴があるだろうからそこに向かえ!』
よし。方舟は減速し始めたし中の皆は出られそうだし、これで一安心だな。
あれ? 俺のシャドーマンは?
-
>>784
ヒルダ、先に行って…ん?
(シャドーマンの抜け殻を見つける)
これも…持って行ったほうがいいんだろうな
(抜け殻を抱え、近くの壁の穴へと向かう)
-
>>782>>785
彼らを受け止めるように風が動いた。
代わりに、抑えている者たちの背中を支える風は去ったが、
既に軽くなっている舟だ、3人居れば持つだろう。
-
そして減速した方舟が海へと到達した
ネクロ、ライタは素早くその場から離れる
減速したおかげか、重みはあるが方舟はまだゆっくりと沈んでいく
「全員、脱出したか」
野菊やカイリ達も脱出させるとネクロは自分達を支えてくれた風に心の中で礼を言った
-
「………犠牲者もなく脱出出来るとは……」
-
>>786
(ゆっくりと降り、無事に海に着いた)
「助かった…んですよね…?」
-
「あー、死ぬかと思った」
(シャドーマンは手放しちまったが、生きるためには仕方ないわな。
さようならシャドーマン。君の事は忘れない)
-
風は、そのまま岸辺まで仲間たちを運んで行き
そこでどこへともなく吹き去っていった。
ジェフ
『よかったー……』
手助けをしていた少年霊は、疲れたようにへたり込む。
ジェフ
『霊力……使いきっちまったなー……』
そのまま姿が見えなくなった。
だが、霊が見える者にはまだそこにいるのがわかるだろう。
-
そして数分も経たないうちに数隻の船がやってくる
旗を見れば覇道財閥のものだと分かる
「ふう…流石に対応早いな」
-
『なんとかなったか?ありがとう魔剣……』
-
>>792
あー…これで家に帰れる…
(氷のいかだを作り、乗っている)
>>790
いかだに乗った青年の手に、シャドーマンの抜け殻が見えるかも…?
-
>>791
「あそこに居る幽霊は一体何者なんだ」
つぶやく。
魔剣自身、憑依霊に近い存在である。
>>792
「あれ、乗り込んでも良いのか?」
>>793
『というか、俺が参加する必要在ったのかね?』
-
>>792
『覇道…流石だな…てかなぜ覇道?』
-
そのあと、彼らはここが覇道所有のリゾート地である事を知る
そして覇道に保護される事になるが、ネクロは覇道総帥から戦いより長いお叱りを受けたとか
-
>>795
『居なかったら多分俺の命はなかったと思うぜ?』
-
>>794
『おお!良いもの持ってるじゃん!』
魔剣の念話だ。
『今お前の上に居る。いやー助かったぜ!
また家でじっとしてるだけの生活を繰り返さなきゃいけないかと思った!』
-
>>799
あ、これ拾ったんですけど、いります?
(抱き上げるように上へ差し出す)
-
こうして世界の危機と混沌はほとんどの人物に知られぬ内に幕が降りた
後にスノーマンの人口の半分がログスターによりシャドーマンにされてたことがわかった
太陽が沈んでいく
こうして静かに時が過ぎていった………
【ノアの方舟編……完】
-
>>800
『あ、いや、陸に上がる間持っててもらえないかな?
ライタの精神も疲労がおおいし。後で貰うよ』
-
>>795
あの風に関係あるのか?
だが、先ほどまで見せた力はもうわずかにも感じられない。
死んだことに気づかなかっただけの浮遊霊のような、無力な霊としか思えなくなっていた。
ジェフ
『俺もあの船乗っていーよなー』
-
>>802
じゃあ、必要になったら言ってくださいね
(のんびりと横になった)
-
……戦士らの去った浜。
そのすぐ近くに生える木の枝で
1匹の蝙蝠がぶら下がり眠っていた。
見るに見かねたとはいえ、風を起こしすぎた。
今は眠りが欲しい。
誰にも見えない、しかし確かにそこにいる蝙蝠は眠り続けた。
-
「腹一杯になって気付いたけど、これナンダっけ?読めねーし」
受付に渡されたアイテムら。
特にルールブックが意味不明。
「まあいいや!食うべ!」
がつがつと飯を口の中にかきこむ
-
「もうじき予選か…ここでこけては話にならんな」
エメから少し離れた位置の席に座ってる厚着のエルフ
-
あれからしばらくは身体は愚か息すら困難な状態が続いた(魔剣がいなければヤバかったのは言うまでもない)
そしてそれもすっかりとなくなり今はただ静かに………
ライタ「インスマウスの海最高ですねwwwwwwwwwwwwwwwww凄く寒いwwwwwwwwwwwwwwwww」
海を堪能していた
-
「何してんだか」
ビーチパラソルの下で昼寝
-
>>808
……彼はそう言うが、
近くに立つ木の枝では
不可視の蝙蝠が暑そうに翼を広げてぶら下がっていたりする。
-
「いやー海とかマジで久々だわー」
海パンにワカメを沢山貯えて陸にあがる
-
>>811
「あの青い海にもぐってとってくるのがWAKAMEかよ!」
-
『入れすぎじゃねーのかよ!?』
↑幽霊が見える者にしか聞こえないツッコミ。
-
>>812
「お前も味わえ!!!海のミネラル!!!WAKAMEウィップ!!!!」
-
>>814
「誰か喰らうか…あちぃ!?」
日影から出たので灼熱の砂浜の洗礼
-
>>815
「馬鹿め!!!お前の頭もWAKAMEにあちい!!!!」
海から出た為にこちらも洗礼を浴びる
-
>>815
『こっち来たー!?』
ネクロが避けたWAKAMEが一直線に向かってきたようです。
お約束ですね。
『あ、すり抜けた』
-
>>816
「しまった…俺とした事がビーチサンダルを忘れただと…!?」
-
>>817
「虚しくないのかのう」
長い髪をおだんご頭にまとめ、黒いスポーツビキニの水着姿の魔道書がツッコム
-
>>816
「気合いだ!!!ガンホーガンホーガンホー!!!」
砂を掴んで投げる
-
>>819
『それは言わねーお約束ってヤツっすよ』
図星か。
『それはさておき、すげー似合ってますねー水着。
ベリーキュートっす!』
年の差考え……いやなんでもない
-
>>820
「いい加減しつこいわぁぁぁあ!!」
沙まみれになりながらネクロはライタの足を払い背中から灼熱の砂浜にたたき付けた
-
ヒルダ、大丈夫?
「泳ぐのは得意ですから、少しくらいなら」
のんびりと泳ぐヒルダと、それを見守るウィル
-
>>822
「ぎゃああああああ!!!!!!!」
背中が焼けて転がるが転がる度に色々な場所が熱くなる為永遠に転がるジレンマ
-
>>824
「何時の世も勝利とは虚しい者だな…」
-
>>825
「お前が言うなぁあああ!!!」
怒涛のツッコミの代わりに垂直式ブレーンバスターを喰らわせるがライタも砂浜地獄に再び転がる
-
>>826
「ぎゃああああああああああああああ」
気持ち良い程の青空に悲鳴がこだました
-
数分後………
「ヒリヒリする……潮風しみる……」
-
「日焼け止めを…塗らないからさ…」
-
「しかし……あれだけ大事になってこうして遊んでるなんて……不思議だよな……」
-
>>830
「苦あれば楽ありって事さ」
-
>>831
「ところで良く覇道が許したな、方舟墜落」
-
>>832
「事後承諾ってやつだよ」
つまり本当に咄嗟の思い付きだった
-
>>833
「つまりおとがめなしなんだな!!!」
-
>>834
「いいえ、永いお説教の始まりです」
-
>>835
「ネクロが?」
-
>>836
「これからな…けど」
「原因はライタって言っておいたから」
道 連 れ フ ラ グ
-
>>837
「あってめ!!!汚えぞ!!!男は潔く自分のせいにしろい!!!!」
-
>>838
「俺、巻き込まれただけだし」
「…お前が捕まらなきゃあんな面倒な事にはならなかったし…」
-
>>839
「……うん、ごめん……でも説教は勘弁な」
-
>>840
「いや、俺は良いんだが…」
ウィンフィールド「お嬢様がお呼びですよ、お二方」
「遅かったな」
-
>>841
無音疾走発動!!!
砂浜を走るライタ
-
>>842
しかし次にライタが意識を向けた時、涼しい表情のウィン様がライタの肩を手を置いていた
ウィン「覇道の者としての嗜みですので」
ネクロと仲良くホテルの最上階に向かったとさ
-
>>843
「………あの人は人間ちゃう……超人や……」←人間やめた男の一言
-
コマツ よお、なんだよ馬鹿でっかいものは?
ヒラオカ こないだレーダーに何か映った飛行物体の破片じゃないのか?何人かは目撃したらしいけど。
コマツ フーン・・・・・・・にしても演習場のど真ん中に落としやがって・・・・・・
タナカ とりあえず梱包して持ち帰ってこいって命令ですよ。
コマツ うるせえな、分かっているよ。カメラ屋!!写真は十分撮っただろ。そろそろ持ってくぞ!!
タナカ 修繕費とこれの事後処理の金とか何処から取れば良いんですかね・・・・・・・・
ヒラオカ さあ?騎士にでも聞けば?
(落ちてきた方舟の破片を回収)
-
「・・・」
メイドにチェンジ
-
ウィッチ達が攻めようとしてるアライアンスの基地はポカパマズの地形では珍しい、草原や湖など自然に恵まれた場所にあった
そこを守るのは本部から派遣されたプリンジバル
ウィッチと共に反企業派のレイヴンだった彼女が何故アライアンスに属する事を選んだかは誰も知らない
ただ、特攻兵器襲来後に彼女の扱う武器が変化したのは噂で有名になっている
棒術と剣を合わせた戦いは舞踏を見てるようだと言う者もいた
一部では「保身の為にアライアンスに懐いた浅はかな女」とまで言われているが、彼女の真意は誰も知らない
-
ユーリーが音信不通かよ・・・・・・・・
なにやってんだ。
-
闇から数人の男女が姿を現した。
男女といっても彼らは全員黒いローブで全身を覆っている。見分けるとしたら骨格ぐらいなものだろうか。
だから、男女というのは正確ではないかもしれない。
「こんな事に意味はあるのか?」
「わからない……こんな儀式ははじめて」
「……予備なのかもね」
「確かに、彼女の適正は完璧ではないが……だからといってこれは危険すぎる。
事が公になれば我らの存在が危うい」
「ふふ、端からあやふやな私達の存在を気にしてどうするの?」
それを聞き男は黙り込んだ。自然と会話が途切れ沈黙が訪れる。
彼らの沈黙に巻き込まれてか周囲の音も消えていく。耳鳴りがするような静寂。
心臓の音ですら聞こえてきそうだ。聞こえる気配はないが。
「やることはわかったわね? 別に完璧にやる必要はないわ、適当にいきましょう」
彼らはまた闇に消えていった。
-
不思議な事件が起きた。
いや、事件かどうかもわからない。が、これが事件でないとしたら何なのだろうか?
帝都で30名近くの自殺者が出た。
自殺自体は悲しい事だがそんなに珍しい事ではない……。
が、たった一日で30名近くもの人が同じ方法で自殺するとは思えない。
偶然にしては出来すぎている……。
-
>>850
「妙、だな…」
クレイス「奇跡的な偶然か、それとも何かの意図があるのか…」
現場の一つで頭を抱える騎士達
「自殺方法はなんだった?」
-
>>851
自殺の方法は首吊り。
だが、方法自体に不審な点はまったくない。
他殺の可能性はゼロではないが現場を見る限りでは9割方自殺で間違いない。
ただ、一つ不審な点があるとすれば……全員というわけではないが、ぱっとみ動機が見当たらない人ばかりだ。
まあ、何故かわからないが、自殺をする人もいるので不思議ではないが。
-
>>852
「不審じゃないのが不審だよな…」
仏に手を合わせて遺体を確認するディアス
クレイス「黒ミサやサバドの類だったりしてな」
アディン「クレイス副隊長、怖い事言わないで下さいよ…自殺した人達に共通点はないんでしょうか」
-
>>853
共通点はなくはない……が、住んでる区画が一緒だとか、年齢が一緒だとか、共通点といっていいのか微妙なラインだ。それに全員に共通しているわけではない。
だが、これは直ぐに調べられる範囲の情報でしかない。
-
>>854
「こりゃ俺の隊だけじゃ難しいなぁ…」
「とりあえず情報収集だ、遺族、近隣の人から話聞いて少しでも手がかかりを捜すぞ」
クレイス「上にはどうする?」
「こんな場末の事件に何かしてくれるかはあやしいが、一応は報告しとく」
-
「ふーん・・・」
と、並んだ死体を覗き込むように見て回っている一般人
-
--別の現場--
「ガイシャは23歳男性、一人暮らし。
特に生活に困っていた訳でも衝撃的な出来事があった訳でもない、か……」
首にかかったロープをずらして跡を確認、他殺の線を探ってみる。
-
隊員「最近でっかい山がないから暇ですね隊長」
隊長「我々が出ないでいいのは災害がないからだ。暇ならとりあえず石斧で材木でも伐って来い。」
隊員「げ…イッテキマス…」
-
>>855
上の人間は相手にはしないだろう。真意はわからないが。
近隣住人の証言を聞くにしてもどの仏から探っていこう?
1.おっさん
2.女性
3.青年
>>856
死体の顔は不思議な顔をしている。
恐怖から逃れられた安堵。といった感じだろうか。
死の恐怖に怯えながらも、救いを見つけたようなそんな顔だ。
死以外の恐怖にも怯えていたのかもしれない。
>>857
他殺の可能性はゼロではない。
自殺者は家で死んでいたが、鍵はかかっていなかった。
首吊りに見せかけて殺したとも考えられなくもない。
が、抵抗した後は見受けられない。
>>858
せめて鉄斧にしてやってほしいものだ。
-
これが蓄音機だ。この円盤には音楽が入っている。
掛けるとこういう感じで流れるわけだ。
百万本のバラの花を♪
あなたにあなたにあなたにあげる♪
(孤児院でレコードを流してやる)
-
まったく…隊長もむちゃくちゃだよ…そりゃ隊長なら片手石斧で材木を切れるだろうけどこっちは普通の人間だっつの…ブツブツ
隊員が歩いているとなにやらひとごみがあるようだ。
(なんだろう…?)
-
>>859
「抵抗した跡はなし、ロープ痕の本数は……」
絞殺後に偽装のため吊られたのなら
2重になっていることをVは知っている。
-
>>859
「とりあえず女性から探るか」
クレイス「理由は?」
「俺の経験上、女性が自殺する原因は割と見つけやすい」
ゴールド(おっさんとか若い男も同じな気もするなぁ…)
-
>>861
バーゲンセールでないことだけは確かだ。
既に捜査をしている騎士がいるかもしれない。
>>862
ロープ痕は一つしかない。
因みに財布は自殺者の内ポケットに入っていた。
物取りというわけでもなさそうだ。
-
>>859
「・・・・」
顎に手を当てて考える。
正常な思考の人間がこの様な表情で死ぬのだろうか…
自殺した人間の死体は幾度か見たが――。
「・・・・・・精神系か薬か・・・」
指先で死体の瞼を押し広げたり口を開いたりして少し観察してみる。
-
>>864
いま何故か「…パー…ヤ人のバーゲンセールだぜ」と聞こえたような気もしたが恐らく気のせいだろう。
ひとごみに近付いていく。
-
>>863
女性は公園の木で首を吊っていた。
女性が住んでいる家からは結構遠い。
公園によく来る男性の話では見たことないとの事。
近隣住人の証言。
おばさん:あの人が自殺ねぇ……物騒なものね。
よくしらないようだ。
女性の友人:死ぬ理由が思い当たりません……失恋をしたってわけじゃないし……。
女性の友人:あなたって女好きっぽそうな顔をしているわね。
家の中を捜査してみるのもありかもしれない。
が、時間の無駄かもしれない。
-
>>864
「他殺の線はないかな」
一応、吊るのに使ったと思われる転げた椅子とその周辺を探ってみた。
何かの痕跡があればいいが。
なんならかすかな足跡でもいい。
-
>>867
地味に最後の証言?に心がチクッとした
「アディン、一応女性の家も調べてくれ」
アディン「はい」
部下に家の捜査を任せ、ディアスは別の手がかかりを捜す事にする
-
>>865
死体の主は若い青年。
メガネが似合うインテリ青年といった感じだ。
薬物を飲まされた痕跡は見当たらない。何かを注射された痕もない。
とはいってもそんな痕跡を残さない薬は知られているだけで結構な数だ。
それ以上調べるには色々検査をしてみないとわからないが、したところでわかる事はたかがしれている。
が、その手の薬物はもっと大規模なことができる。
だとしたら、わざわざ同時多発自殺なんて事を選んだのだろう?
自殺に何か意味があるのだろうか? それとも薬のせいではないのだろうか?
-
>>866
好きな騎士のところへ行け! 独自捜査なら死体を発見したまえ!
>>868
これといった痕跡は見当たらない。
というか本が散乱しており、痕跡を探すのが一苦労だ。
近所の住人の証言では読書好きで部屋はいつも本で埋もれていたとの事。
別に荒らされたわけではなさそうだ。
>>869
・おっさん
・青年
部下の探索は後に結果を知らせます。
-
どうやらなにか事件があったらしい。
(材木より…事件だよな…)
現場にいた騎士団員に近付いて声をかける。
>>869
「なにかあったのですか?」
懐から帝国の証…一定以上の成績を残した帝国従事者に与えられる証しを見せる。(魔道兵団は特殊な組織になるため、団員は最低これを有する事が条件となる。)
-
>>871
「さて、次はそれなりの年齢のオッサンか…」
クレイス「この年代は色々と疲れてくる時だが…どうなんだろうな」
捜査開始
-
>>872
「ん?…それは…」
姿勢を正すディアス
「失礼しました、現在不審な同時自殺事件の捜査をしています」
-
>>871
先輩騎士
「聞き込みによりゃあ、部屋はいつもこんな調子だとよ。
こいつはまず自殺だろうな。
本を押し退けて通った跡もないじゃないか」
「そうっすね。
しかしまあ、本の何がおもしろいんだか」
先輩
「こら、ホトケの前だぞ」
適当に本の一つを拾ってみた。
-
>>872
おっさんの所へどうぞ
>>873
おっさんは自室で死んでいた。
家族もあり、幸せな家庭を築いている。
妻も自殺の理由はわからないそうだ。 既に成人した息子も同じようだ。
・詳しく聞く。
・次だ次
・奥さん……私があなたの寂しさを紛らわせてあげます。
部下の調査結果。
綺麗な女性らしい部屋でした。
不思議な点は雨戸がしまっていたとのこと。ここ数日はいい天気だったのに。
後クローゼットに南京錠がつけてあったのこと。壊して中を見るとただの洋服だったとのこと。
後は変わった所はない。普通すぎて見落としてる可能性はあるが。
-
>>876
「とりあえず、御家族の話を聞いてみるか」
クレイス「アディンは気の回る男だ…見落としがあるように思いたくはないが、後は引き継ぎに任すか」
-
>>874
「畏まらなくていいですよ。私達とあなた方では属しているものが違うので階級にも意味はありません。
私の名前はユーストマ。よろしく
この、証があると色々便利なもので。」
懐に証をしまいこむ。
「同時に…数はどの程度ですか?」
-
>>875
『チェチェビッチ自伝』
気が狂った魔術師の自伝。
因みに禁書ではないが地域によっては焚書させられたあんまりいい本ではない。
流通数が少なく数十万VIするという貴重な本だ。
-
>>870
つけていた手袋を捨てると腕を組む。
「・・・・魔術、暗示・・・幻覚・・・」
死体を眺めながらブツブツと呟く。
自殺を選んだ理由、明らかな異常事態――
これではまるで気づいてくれ、調べてくれと言っている様な物ではないか
気づいて欲しいのか
挑発してるのか・・・
・・・誰に?・・・誰を?
騎士団か…こういう事に首を突っ込む事が好きな人間か
それとも誰でも良かったのか。
「理由など考えてもキリが無いな」
ふぅっとため息をついて思考を止めると
「久しぶりに回収しに来ただけなんだが・・・気分じゃなくなったな」
-
>>878
ルクス「確認されたのだけで十人は軽く越えてますよ、それで騎士隊が各地で捜査する事になりました」
ディアス隊の平騎士が事情を説明
-
>>881
「ふむ……いや、ふむ…」
ユーストマは10を超える自殺数からあらゆる儀式の方法を思い返す。
しかし、どれもがあまりにも不確定ようそであった為口にはしない。
「では、私も現場に案内していただけますか?」
-
>>877
母:……
悲しんでいて話したくないようだ。
息子:なんで自殺なんて……。あ、そういえば昨日は何か様子がおかしかったな。
頻りに窓の外を気にしたり、ドアが少しでも開いてると閉めろ!って怒ったっけ。
けど、ドアに関してはお袋はいつも怒られてたけどね。けど、あんなにきつくいったのははじめてじゃないかな?
引継ぎの報告は後ほど
-
>>879
先輩
「ほう、また珍しい本だなそいつぁ。
かなり高ぇが物好きしか買わないって話だ」
「そうなんすか」
興味なさげ。
先輩
「ほれ、次行くぞ。
なんたって30件同時だ、後は鑑識に任せてとっとといかねぇと日が暮れちまう」
次の現場へ移動することに。
-
>>882
ルクス「隊長が事情聴取からまだ戻れませんが、それでもよろしければ…」
ゴールド「行って来い、俺から隊長に言っておく」
ルクス「では最初の現場に案内します、ちなみに全員首吊り自殺でした」
-
>>885
「ありがとう。首吊りか…」
かつて何処かにあった死滅都市では何処を見ても首吊りがあったそうだ、という事を思い出しつつ後ろについていく
-
>>883
「なるほど…何かに怯えていたのか…?」
聞こえないほどの声で呟く
「辛い所をありがとうございました」
丁寧に礼を述べて次に向かう
-
>>880
手を引く……ある意味それが一番正しい選択かもしれない。
こういった事件に関ってもいい事はない。誰も責めはしないだろう。
>>884
・インテリ青年
・青年2
・少女!
>>885
(すまん、最初の事件って女性か? まあ、好きなところにいってくれ)
-
>>888
先輩
「おれとしちゃあ、まだ年端もいかねぇ女の子が自殺ってのが気にかかるな」
少女の自殺現場へ。
-
>>888
(おっと済まない、表現が曖昧過ぎだった)
>>886
ルクスはユーストマを女性が自殺したと言う公園に案内した
ルクス「ここで首を吊っていたそうです、捜査はしましたが有益な情報は全く…」
-
>>887
・青年
>>889
少女も自室で自殺していた。
やはり自殺する理由は見当たらないとの事。
父:あの馬鹿が……何でだ?
母:……本が好きな大人しくていい子だったのに……お友達もちゃんといて上手くいってたみたいなのに。
・詳しく聞く
・奥さん……
・部屋を荒らす……じゃなくて捜査
>>890
公園は相変わらず。
死体は片付けられ野次馬には見れないようになっている。
不審な点はとくにみあたらない。
-
>>891
「若くして自殺なんてなぁ…」
クレイス「とにかく根気よく話を聞いて回るしかないな」
青年の情報収集開始
-
>>890
ユーストマはおもむろに懐からなにか小さな種を取り出し、現場と呼ばれた場所に植えた。
「我が命に従い、我に伝え。金色の花弁よ、恭しく開け、アイリス」
すると種は急激に育ち、黄色い小さな花が咲いた。
「この花はアイリスという。花言葉は伝言。ある程度の情報であれば、この辺りの土壌にある《記憶》を伝言してくれる。」
(プロテクトがかかっていなければ…)
-
>>891>>893
ルクス「そんな手段が…」
-
>>891
「本好き……?」
先輩
「もう少し詳しくお聞かせねがえますかな?」
「先輩、俺は先に現場入りますわ」
先輩
「おい? ……ったくしょうがねぇ奴だ」
Vは現場となった自室へ。
-
>>894
「ただし、魔原素に左右されやすいから土壌に妨害をしていた場合は無理なんだが…」
-
>>892
青年は一人暮らし。
交友関係は少ない。
部屋は質素で物が少ない。
近隣住人A:あー、よくしらん。嫌なことでもあったんだろ。
近隣住人B:友達少なそうだったしなー、いつも見るのは同じ奴だったな。
大家:自殺とか困るんだよなあ……。
彼について詳しく聞くには友達にあたるしかなさそうだ。
名前はわからない……容姿を聞いてみると思い当たる節がある。
……その友達は自殺者の中にいた。
・青年2
-
>>897
「他の班が当たっていた自殺者が友人?」
青年2の現場に向かいながらディアスは話す
クレイス「偶然にしちゃ出来過ぎだな…」
-
>>895
部屋には大きな本棚があった。
流石にマイナーな本はなく、少女が読みそうな本ばかりだ。
証言詳しく:一昨日も図書館で本を10冊も借りてきたんです。目を悪くするからあんま読みすぎちゃダメっていってるのに……。
【部屋】
机の上に9冊の本がおいてある。
どれも図書館から借りた本のようだ。
(先輩から話聞いてからな!)
>>896
女性は一直線に木に向かい、木によじ登りロープをつけ、そのまま首を吊った。
その間余計な行動はとっていない。躊躇いもない。
不審な点といえば、女性が自殺する前から別人の首吊り死体がそこにあったということぐらいだ。
-
‐カイナの谷‐
その日、太陽を遮るように一頭の火竜が谷に姿を現した
ドラゴンナイトの騎竜らしく、鞍が背中に着いていた
乗っている騎士はぐったりしていた
-
>>900
「ん?て・・・敵襲だ!!」
アギトのアジトに向かっている最中にギャーギャー
-
>>898
青年2は家族と暮らしていたようだ。
死んだ場所も自宅。家族全員メガネをかけていた。
どうやら読書好きの一家のようだ。
父:何故だ……
母;私達の愛が足りなかったのかしら……。
・好きにしたまえ
-
>>899
「これは…一体どういうことだ…?死体がある場所で後から自殺する…
つまりこの場所自体に意味はなくとも、なんらかの繋がりや関連性はこの場所にあったということか…?」
花弁に映っていた映像を見ながら呟く
-
>>903
因みに、この場所では首吊り死体はこの女性しか見つかっていない。
騎士団の記録を見ても、過去ここで自殺した者はいないだろう。
-
>>902
「彼の友人も同じ日に自殺したらしいんですが心あたりは…ないでしょうか?」
質問をする
-
>>905
父:友達も……?
母:一体何が……何が……珍しい本を見つけたって喜んでいたのに死ぬ理由なんて……
-
>>899
先ほど同様に遺体や痕跡を調べてから本棚を見てみる。
V
「『恋の泉につれてって』、
『スクールドレスと魔弾杖』……わかんないなー」
先輩
「10冊もですか。
……どのような本か、ご存じです?」
-
>>904
「ルクスさん、遺体が2体あったと思うのですが、それはどちらに?」
-
>>906
クレイス「珍しい本?…少し詳しく聞いても良いでしょうか?」
「クレイス?」
クレイス(俺はまだ、暗黒宗教の儀式の線を捨ててないのさ)
-
>>908
ルクス「え?ここでは自殺死体は一つしか見つかってませんが…?」
見えた映像と噛み合わない
-
>>910
「…土壌にプロテクトはかかっていなかったことを見れば間違いなくこの女性が自殺する以前にここにはもう一体遺体があった…
遺体を操るネクロマンサーでしょうか?…いや、それなら2体とももっていくはず…」
映像がながれ終わると花は実を結び、枯れ、種を残した。
-
>>907
両親はほんのないようまでは知らないようだ。
だが、いつも机の上においてあるらしい。
自分の本と混じらないようにするためらしい。
>>909
母:えっと……何でも本屋で見つけたとか……名前までは聞いてません。
あ、友達にも見せてやるっていって二冊かってました!
・書店に行く
・青年の家に戻り本を探す
>>910
(選択肢が欲しくなったらそれらしい行動をお願いします)
-
>>911
ルクス「もう一人自殺者がいた…!?…どうなってやがるんだ」
平騎士は頭を抱えて思考する
ルクス「隊長達と合流しますか?」
-
>>911
映像が途切れる一瞬。
先にあった首吊り死体の口元が動きニィっと笑った。
もし唇の動きで何を言ったか理解できるのならば……
(できるなら教えます)
-
>>913
「一度そうした方が良さそうですね…戻りましょう。」
種を拾い、懐へもどした。
-
>>912
クレイス「ありがとうございます」
有益な情報?を得たクレイスは立ち上がりその場を後にした
「クレイス、どうするんだ?」
クレイス「俺は本屋に行って来る、ディアスは最初の青年の家から本を集めてくれ」
ディアス「分かった、それらしい物を探せば良いんだな」
-
>>914
しかしユーストマは読唇術を取得していなかった!
-
>>900
谷の民が気付き近づく
民女「こりゃどえりゃーもんが空から降ってきたで!」
わいわい集まりだす民
>>901
トラジー「ここらへんでは見たことのない竜だ」
目を丸くしている
じい「婿殿、男ならもっとどーんと構えておれ」
-
>>914-915
と言うわけでルクス達はディアスと合流するべく青年宅に向かった
-
>>913,915,917
・隊長と合流(青年の家)
・そのまま、夜の街に繰り出しませんか?
>>916
青年の家には本らしき物は見当たらない……。
本屋は定休日でもないのにまだ店が開いていないようだ。
-
>>912
先輩
「そうですか。いや、ありがとうございました」
両親に一礼してVと合流。
-現場-
V
「痕跡はなしか」
先輩
「おうV。どうやら嬢ちゃん、一昨日も本借りてきたらしい。
混ざらないよう机の上に置いてあるとか」
V
「あっ、机の上は見てなかったっすわ
……この一山かな?」
タイトルを見てみる。
先輩
「ん?
…9冊しかないな」
-
>>921
タイトルがわからない以上、一冊一冊読んで怪しい本を探すしか方法はなさそうだ。
几帳面な子だが、自分の本を記録しているなどという事はしてなかったようだ。
-
>>901-918
竜は大型の飛竜種で、ある地方では『大空の王』と呼ばれてる火竜だ。さらにこの竜は銀色の鱗で覆われ、一目で珍しい竜と分かるだろう
乗り手の騎士は右肩を後ろから矢で射られていた
まだ若く、緑色の長髪で前髪が白いのが印象深い
-
>>920
「物がないなら本くらい見つかれってんだ畜生…!」
‐本屋‐
クレイス「もし、主人はいるか?俺は騎士なのだが少し協力して欲しい事がある!」
-
>>918
「い、いや・・・・危険だって事を民に知らせようとしたのですよ!」
危険だと決まったわけではないが。
>>923
「うあ、なんかすげえのが来たな・・・・」
弓矢を取り出し、かなり距離をとっている。
「ふむ、鱗は銀か」
-
>>923
じい「おぬし、意識はあるか?」
竜に警戒されるかもしれないが近づく
トラジー「谷の竜より大きい。ガルズラと良い勝負なんじゃないだろうか」
竜をぺたぺた触っている
-
>>924
本は見当たらない。処分したか、誰かに持ち去られたか。
【本屋】
返事はない。臨時休業というわけでもなさそうだが……
・諦める
・強引に突っ込む
・自由行動
-
>>925>>926
銀色の竜も身体のあちこちに傷を負っていた
特に右眼の斬り傷は深く、癒えても傷痕はずっと残るだろう
「…水を、くれ」
掠れた声で騎士はじいの言葉に答えた
-
>>925
民女「あんたは誰だべ?」
エルの周りにも人が集まりだす
じじいから民に説明をされていない旅人エル=ノア
トラジー「・・・」
何も言わなくても通じると思っているアホの子トラジー
-
>>927
「クレイスに期待するか…」
‐本屋‐
クレイス「いないのか?上がらせてもらうぞ?」
扉が開けるならば、クレイスは店内に足を踏み入れた
-
>>922
先輩
「何を借りたかはわからんらしいが……」
V
「手がかりになりますかねぇ」
先輩
「『チェチェビッチ自伝』……」
V
「はい?」
先輩
「V、この部屋にある本のタイトル全部控えとけ。
俺は前の現場を確認してくる」
V
「せ、先輩!?」
-
>>928
「重症だなおい。
乗り手もかなりヤバそうだぜ」
ジリジリ接近。
「こんなドラゴンをここまで傷つけるとは・・・」
-
>>929
「良くぞ訊いた下々の民共よ!」
クアッ!
「我こそは、カイナを邪悪なる者達の魔の手から救うべく馳せ参じた、賢者エル=ノアである!」
それを良い事に好き勝手
-
>>928
トラじい「ふむ、誰か水を持ってきてやれ」
指示を出す谷長
トラジー「おじいちゃん、腰にこさえてる竹筒に水が入ってるよ」
トラじい「はっはっはっ、ヤングでナウイジョークじゃ」
竹筒を渡し飲ませる
-
>>930
ドアが開かれ、店内に光が差し込む。
そこにあったのは新たな首吊り死体だった。
>>931
チェチェビッチ自伝らしき本はなさそうだ。
タイトルのわからない一冊の本。これさえわかれば、事件の真相に近づけるのだが……
娘が持っている本なら両親も大抵しっているそうだが、図書館で借りられてきた本まではわからないそうだ。
-
>>933
民女「賢者様かぁ!今日はご馳走さ用意せねば!」
民女はどこかに駆けていった
民男「邪悪なものが何か分からねぇけどありがたやありがたや!」
民男もどこかに駆けていった
-
>>932-934
若い竜騎士はひったくるように受け取ると筒を垂直にして頭から浴びるように水を飲んだ
むせ返りながらも水分を補給し、ふらつきながら銀色の竜から降りた
竜はその乗り手を心配するように見つめてる
「迷惑でなければ、傷薬を譲ってくれないか?」
肩の傷を押さえながら騎士は長であるドラじいに懇願した
-
>>935
「な、なんだと!?」
血相を変えてクレイスは自殺死体に駆け寄った
-
>>936
「ははは、ちょれえ」
ご馳走ゲットだぜ!
>>937
「(俺様が本気を出せば傷の処置くらいはできるが・・・黙っていよう)」
警戒心バリバリ
「おい。それよりも、貴様ら何者なのだ。
傷だらけで飛んできて、怪しさ満点だぜ」
-
>>937
トラじい「理由も言わずにそれはできんのう」
くどくど説教を始めるトラじい
じい「だいたい最近の若いもんはくどくど」
止血をして薬を塗る
じい「だから年長者の言うことをくどくど」
包帯を巻く
じい「ほれ、特製の傷薬じゃ」
そして傷薬を手渡された
-
>>938
首吊り死体はどうやら店主のようだ。
折角の情報源が死んでしまった。死人は語らない。
出来る事は死人から読み取るしかない。この店にある全てのものから読み取るしかない。
-
>>939
しばらくすると民が戻ってきた
巨大な蟲を竜にくわえさせているのが見えたが気のせいだろう
民女「賢者さん今夜はご馳走待っててくんろ!」
笑顔が眩しい
-
>>935
V
「先輩も面倒なこと押しつけるなー……。
図書館のはさすがに大勢の人が触ったあとだらけだ。
本棚のはキレイなもんだけど」
-読書青年宅-
例の気違い魔術師の自伝本を手に取る先輩騎士。
先輩
「この本は本屋でもなかなかお目にかかれんシロモンだ。
もし俺の勘が正しければこいつは借り物か、あるいは……」
背表紙を開いてみる。
-
>>939-940
言ってる事と行動が矛盾してる事に驚きながらも、若い騎士は事情を話し出した
「俺はバシュツルプスと言う国の元竜騎士、名はヒース・クューゲル…こいつは相棒のアスタリオン」
傷だらけの銀竜を撫でる
「…簡単に言えば、脱走兵って奴さ」
-
>>941
クレイス「くそ、遅かったか…!」
仕方なくクレイスは部下のゴールド達を呼び、店に残された情報を捜す事にする
クレイス「ディアスの方も収穫無し、か…どうすれば良い…」
-
>>940
「(このじじい・・・・)」
>>942
「ごめん、俺が悪かった許して」
絶対に聞こえてないだろうが、藁にもすがる思いで謝る。
田舎こええ・・・ゴクリ
>>944
「バシュチュ・・・・バシュチュル・・・・・・。
・・・まあ、とにかくその国の脱走竜騎士かよ」
ジロジロ
「じゃあ、犯罪者じゃねえのか?
あとお前、このカイナ谷の事を知ってて来たのか?」
-
>>943
気が狂ったような文章だが……これといっておかしい所はない。
これが自殺の原因とは考えられない。
擦り切れたり汚れたりしている本は机の上にある9冊だけだ。
もしかしたら、もうこの家にはないのかもしれない。
-
>>944
トラじい「ふむ、追われてこの地にたどり着いたのか」
騎士を見定めている
トラじい「若いの、何故そんなことをしたんじゃ」
-
>>945
店中の本を調べるのは大変だ。
店主は恐らく本好きな性格なのだろう。
本の読みすぎで独身といわれるぐらいの活字中毒のようだ。
それにしてもさっきから追いかけている本の出所はどこなのだろうか?
書店に流通するぐらいだ。どこかの商会が作った本かもしれない。
しかし全ての商会にあたっていては一ヶ月かかっても終わらないだろう。
(探せ)
-
>>946
トラジー「バシューンツルンだよエル殿」
しばらくすると民が戻ってきた
巨大な蟲を竜にくわえさせているのが見えたが気のせいだろう
民男「今夜のご馳走さ楽しみにしててくんろ!」
-
>>946>>948
「四日間逃げ回って、偶然この谷を見つけた…必死の思いで追っ手を撒いて降りたのさ」
「脱走の理由なんて、民を虐殺したとか横領したとか…良くある話だろ」
真相を話す気はないのか、適当な理由を並べてるのは丸分かりだ
-
>>947
先輩
「はずれか?」
閉じて、本のコンディションを見てみる。
--
V
「終わったかなー。
……そいや先輩が気にしてたあの本、新品だっけ?」
-
>>950
「おお、バシューントゥルンか。
トラジーは覚えが早いなぁ」
HAHAHA!
「・・・予言じゃあ!!
蟲を食う習慣を無くさないと、谷は滅ぶぞ!」
>>951
「じゃあ、追っ手が来る可能性は低いわけか。
けど、低いだけでゼロじゃないのが問題だぜおい。
これ以上面倒ごとはゴメンだかんな!」
「え、マジで犯罪者か?
危険なやつめ!」
なんか鵜呑みにしたようだ。
下ろしていた弓を構える。
-
>>949
「いよいよ迷宮入りか…?」
ルクス「クレイス副隊長、どうしたんですか?」
そこにユーストマと行動していたルクスが合流した
-
>>951
トラじい「若いの、お主は騎士に見えたが見てくれだけのようじゃのう」
腕を組みながら話す
トラじい「騎士なら、恩のある相手に嘘は吐かんじゃろ?騎士道があるからのぅ、なあ婿殿」
誤魔化せるような相手ではないらしい
-
>>952
チェチェビッチ自伝は古書のため新品はまずない。
とはいっても貴重な本だ。乱雑に扱うとは思えない。
図書館でも貸し出しは許可しないだろう。盗まれたら損失が大きすぎる。
貸し出し記録をとったところで逃亡されては図書館の力では追い詰める事はできないだろうし。
-
>>955
「?」
「うん」
とりあえず同意。
-
>>954
店の中には莫大な量の本がある。
怪しい本を探していてはこれも数週間かかるかもしれない。
これだけの量の本を管理できる店主は記憶力がいいのか……それとも普通に帳簿でも作ってあったのだろうか
-
>>953
クスクスと隣で笑っているトラジー
「エル殿、あれは竜たちの食事だよ。狩りの手伝いをしてくれたからあげてるのさ」
かなりおかしかったのだろう。涙を手で拭っている
「いくらアラゲイジアと違って田舎でも、あんなに大きな蟲は食べないさ」
-
>>956
V
「気にしてもしょーがねーや……」
一応リストアップを終えて現場を後にした。
--
先輩
「やれやれ。
なんら不審な点はなし、発作的な自殺とやらだな」
自殺と判断して引き上げた。
-
>>955>>957
騎士道を持ち出されてはグゥの音も出ない
浅黒く柄が変色した槍を立てかけ、相棒の竜を労りながらヒースは事情を語り始めた
「俺とアスタリオンは国の命令で領土の山を荒らす竜を討伐する任務に向かった…話ではその飛竜は本能のままに暴れて山で採れる作物や鉱石を駄目にしている、と言われてな」
-
>>959
「え!?
・・・ああ、当然だよね、うん」
「いや、別に俺があれを食べる事になるんじゃないか、なんて心配はしてなかったんだぜ?
ただ俺様はお告げを伝えただけなのさ」
弓を落とし、なぜかなかなか拾えない。
>>961
「ん」
とりあえず黙って聞く事にした。
-
>>958
「帳簿…そうだ、帳簿があれば何か分かるかもしれん、捜すんだ!」
本のタイトルを漁っていたんではそれだけで季節が変わってしまう
帳簿が見つかる事を信じて捜す
-
>>961
トラじい「ほう、気性が荒い竜じゃな」
真剣に聞いている
>>962
トラジー「ふふ、そうだろうと思ったわw食事はちゃんと別にあるから期待しててくれ」
-
>>963
カウンターの下に帳簿はおいてあった。
売った本の記録……
昨日
『世界で一番不味い料理全集』1
『必勝ナンパ読本!!』2
『(タイトル無記入)』7
『TOTOの冒険』1
以下略
一昨日
『(タイトル無記入)』5
『汝の時』1
以下略
………
……
…
タイトル無記入?
-
>>964
「えへへへ、僕ちゃん期待しちゃうよぉ〜」
こんな空気の中くねくね
-
>>962>>964
「だが実際は違った」
表情が暗くなる
「その竜はアスタリオンと同じ飛竜種で、ただ自分の巣を守っていただけだったんだ」
「巣を作ってしまったのが国の所有する鉱石の採掘所の真上だったばかりに、あの竜は悪者に仕立てあげられたのさ…俺は討伐に反対したが、そしたら部隊長に反逆者呼ばわりされてこのザマさ」
-
>>966
民「おお、賢者様が何か儀式を」
みんなくねくね
-
>>965
「…何だ、この無記入ってのは…」
-
>>967
「チッ、利益に人心を売ったハエめ」
くねくねしながら毒づく。
「なんだよお前ぇぇ、良い奴じゃあん!!」
>>968
「おう、これは幸運を呼ぶ踊りだ。
裸でやれば、もれなく騎士団も呼べる」
-
>>967
トラじい「相変わらず都会の人間は乱暴じゃのう」
納得したようだ
トラジー「それは許せない!すぐにその部隊を退治しよう」
トラじい「そんなことしたら戦争になりかねん。それに今は谷のことで動けないのは分かっておるじゃろ」
-
>>969
別の帳簿で調べるが……全て無記入になっている。
もしかしたらこの本はタイトルがついてないのだろうか?
作者の部分も何も書かれていない。出版した商会の名前も。
が、仕入先の名前はあった。そこに行けば全てがわかるかもしれない
-
>>977
民「おおっ!召喚術まで使えるなんて」
屈強な男たちが裸になり踊りだした
ドラーイを囲みながら
-
>>970>>971
「俺は国に忠誠を誓っていたのに、もう何の為に騎士をやっていたか分からなくなっちまった…アスタリオンも同胞を目の前で殺されて、仲間に傷つけられて…」
「この谷も、何か問題があるのか?」
-
>>972
「…ゴールド、ディアスに連絡を…ここの人物を追う」
ゴールド「了解」
-
>>975
仕入先の商会はここから近い。
乗り込むのも手かもしれない。
-
>>973
「おう、素晴らしいだろ?
しかし、ねぜ女の子はこの素晴らしい踊りに参加しないのだ?」
本気で逃げようとしるが囲まれてしまった。
嫌な汗が頬を伝う。
>>974
「アスタリオン気の毒だなおい。
よーし、国の場所を教えやがれ!この俺様が直々に竜騎士の何たるかを教えてやる!」
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>>974
トラじい「少し厄介な問題がな。竜の天敵が里に向かってきている動きがあるのじゃ」
トラジー「君はこの谷でゆっくり傷を治すといい。竜も休める場所があるし」
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>>976
「で、この商会に目星をか」
クレイス「推測の域から出ないがな…」
「とりあえず行くしかないだろ、ここまで来たら」
ディアスとクレイスは商会に乗り込んだ
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>>977
民「そりゃ旦那の前で以外はならないのさガハハwww」
くねくねの輪が小さくなる。つまり距離が近い
トラじい「婿殿、それは谷の危機を乗り越えた後じゃ」
頭を鷲掴みにされる。何故かエルは足が地に着いていない
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>>979
そこは小さな商会だった。
主に書籍の出版を行うらしい。
小さいとはいえそれなりの数の人間は所属しているはずなのに、辺りは静けさに包まれている。
どうやら扉には鍵がかかっていないようだ。
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>>977
「ありがたい申し出に感謝するよ」
>>978
「竜の天敵…」
「迷惑でなければ、俺も解決に加えてくれないか?受けた恩義は…騎士として返したい」
「まぁ、その前にアスタリオンを休める場所に連れて行きたいがな」
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名前ミス失礼
>>981
「開けたらまた集団自殺死体とか勘弁してくれ…よ!」
扉を開ける
クレイス「騎士団だ、少し話を聞きたい!」
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>>980
「くっ・・・おいお前達、そろそろ踊りをやめないと天罰ぐぅえあ!!」
トラじいのアイアインクローが炸裂!
「も、もちろん分かってますだ!当然カイナの問題が最優先事項です!!」
>>982
「へへへ、不正は黙って見てられないのさ。
なんたって、俺様は賢者エル=ノア様だからな」
じいさんに中吊りにされながら。
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>>982
トラじい「それはありがたいのぅ。よし、竜たちの家に行くか」
竜の巣に出発!
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>>983
悪い予感というのは当たる物だ。
待ち受けていたのは商会に所属する人間全員分の首吊り死体。
風もないのに小さく揺れている。
全ての書類や書籍や原版は灰に。どこか遠くて開幕のベルが鳴り始めた。
首吊り編END
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>>984
「ふふ、すっかりおじいちゃんと仲良くなって」
平和な風景だ
そしてアギットンズラの下へ出発
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>>984>>985
「そ、そうか…」
ドラライの状態に(汗)な表情をしつつ、竜の巣と呼ばれる場所に向かった
「アスタリオン、もう少しで休めるからな」
相棒の銀竜を気遣う、竜騎士なら当たり前の光景だろう
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>>987
「のほほんしてんじゃねえ!
・・・あ、そういやアギトに会いに行くとこだったな」
>>988
「おい、ヒースだっけか?
アスタリオンは人語を使えるのか?」
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>>986
結局この事件は解決出来なかった
胸糞悪い気分だったが、俺やクレイスはこの事件は何かの始まりに過ぎないんじゃないか、と感じていた…
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>>989
「アスタリオンは人語を理解は出来るが話せない、だが頭は良いぞ」
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>>988、>>989
谷の奥、崖の合間に大きな空洞がある。そこから中に入ると
竜たちがいっぱい
そして民も何人か伺えた。どうやら自分たちの竜の手入れをしているようだ
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>>992
「ここは、本当に竜の谷なんだな」
圧巻といった感じだ
アスタリオンもここならゆっくり休めるだろう
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>>991
「なるほど。
そういや、アスタリも怪我してたな。目とかやべえんじゃねえの?」
>>992
「おお、ここが竜の巣か!!」
ラピュタはこの中にあるのか
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>>993
「きゅー?」
緑竜の子供がアスタリオンに興味を示したようです。
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>>993
トラじい「お主の竜はちとでかいからのぅ。わしの竜の部屋なら大丈夫じゃろう」
更に奥に案内されるようだ
>>994
トラジー「この奥に雛たちもいるんだ。可愛いぞ」
わくわく
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>>994
「幸い眼球は無事だが傷は消えないだろうな…」
>>995
アスタリオン(…)
右目に傷を負った銀竜が雛竜を見た
アスタリオン(まだ子供か)
割とダンディな声で再生しよう
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>>996
「やべえなおい、地上に残された楽園じゃねえか!」
キョロキョロ
「ガルズラもでかいから奥か」
>>997
「うーん、あの傷は俺でも消せんな。
まあ、漢の勲章だ!治ればモテるぜ」
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>>996
「世話をかける…えぇと…村長?」
ドラじぃをどう呼ぶか悩む
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>>998
「名誉の負傷だとアスタリオンも思ってるだろうさ」
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