したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

一度試して下さい!!

1無料、安心サイト♪:2007/02/13(火) 14:25:34 ID:2UsiDgL2
◇ 同意は下記URL内の女性様写真・詳細等を確認の上 ◇
◇ SEXをお楽しみ頂き高額謝礼金を手にして下さい! ◇

完全無料入り口 ⇒ ttp://nruy.nukenin.jp/

∞∞∞∞∞∞◆ 貴方様の得られた取得項目 ◆∞∞∞∞∞∞

¶ 下記URL内の女性とタダSEXをする事で
  高額謝礼金を受け取る事が出来ます!

¶ 高額謝礼金の現金にて希望額をお約束させて頂きます!

¶ 下記URL内の女性の個人プライベート連絡先は既に
  取得が可能です!URL内の詳細をご覧下さい!

¶ 貴方のご希望日時よりSEX逆援助関係はスタートされます!
  もちろんご希望日時は貴方様のご都合が最優先されます!

※最近流行りのワンクリック詐欺や架空請求が無いことはもちろん
登録されたお客様のプライバシーを守るための万全のセキュリティー体制も
整っております ので安心してご利用頂けます。

※他の女性も選びたい方はこちら⇒ ttp://nruy.nukenin.jp/

2クロイツ:2007/02/13(火) 17:03:45 ID:LOydj5WQ
「だが断る」

3クロイツ:2007/02/13(火) 17:07:14 ID:LOydj5WQ
「ははは、此処は私のラボとして扱おうか」
機材を勝手に広げて組み立て始める
「さしずめ【クロイツの塔】だな、HAHAHA」

4クロイツ:2007/02/13(火) 17:08:51 ID:LOydj5WQ
「マイケル強いな…一度解剖してみたいものだ」

5クロイツ:2007/02/13(火) 17:15:40 ID:LOydj5WQ
「さて…何しようか…特に研究対象も……」

6クロイツ:2007/02/13(火) 17:42:01 ID:LOydj5WQ
そうだなぁ…使える魔術の整理でも行おうか、と言ってもそんなに使った事もなんだが…

まず【転移】…実際に使えるようになったのは最近だが使用頻度は一番多いかもしれない
空間を指定して繋げ、其処に自ら入り込んで移動する技術…他の人間はどうか知らないがね
私の転移は【場所と場所を繋げる短いトンネル】を作る感じだな。
ただ道を作るまでに20〜30秒ほど時間がかかるから緊急回避には向かないな。

攻撃魔術は…炎が多いな、私と相性が良いし…あとは雷、氷を少々
細かい表記は又別の機会にでも…
まぁどれも詠唱は最低5秒以上はかかるな、長い物なら1〜2分か…

防御魔術、と言っても簡単な魔術障壁位だが…物理を防御できない上に強い魔術を受けると簡単に砕けてしまう
嫌いだね私は、そんな物に魔元素を裂くなら相手を徹底的に叩きのめすべきだと思いますがね

死体操作術……最近は使ってないがね、説明の必要も無いか?
私の死体操作術は一度に何体もというわけにはいかない、一度に扱えるのは精々2体が限界だな
最近は体液を水銀に変換した死体がお気に入りだな、腐敗もせず実に保存が楽だ。

人体操作術、死体操作術をヒントに作ってみたは良いが自分の足を動かす事位にしか使ってないな。
魔元素の相性やコントロールが難しく、他人に使うのは不可能、まして戦闘中になど論外中の論外でしょう。
コレを更に進化させれば…そうだな、例えばカイザーの動きを私が行うことも可能となる。
しかし、頭の中でイメージした動きを操作術で無理やり私の体に使わせる…その負荷は…猿でも解るでしょう。

あとは…フム、又今度整理するか…
まぁ本当に詳しく書くと面倒だからな…さて、紅茶でも飲むか

7クロイツ:2007/02/13(火) 21:23:21 ID:LOydj5WQ
きぃっと椅子を鳴らしてカメラ目線に直し
「やぁクロイツの塔へようこそ迷える愚民よ」

8クロイツ:2007/02/13(火) 21:26:04 ID:LOydj5WQ
「私はそんな愚かな貴方達を導いてあげない」

9クロイツ:2007/02/13(火) 21:27:10 ID:LOydj5WQ
「ハッハッハ、勝手に滅べ愚民共がっ」
紅茶を片手に

10クロイツ:2007/02/13(火) 21:30:20 ID:LOydj5WQ
「しかしまぁ私も悪魔では無い……地べたを這いずり靴の先を舐めながら泣いて懇願するならば…」
(ズズ…っと紅茶を啜り)
「私の死体になる権利をさし上げようw」

11クロイツ:2007/02/13(火) 21:32:23 ID:LOydj5WQ
「おっと…もう10まで来てしまったか」
ギシギシと椅子の背に持たれながら
「さすが私」

12クロイツ:2007/02/13(火) 21:35:34 ID:LOydj5WQ
「ふむ…」
椅子に座ったままクルクル回り

「……酔った…」

13クロイツ:2007/02/13(火) 21:42:16 ID:LOydj5WQ
「因みにこの塔は6階建てで私がいる此処は最上階
一階毎に強力な番人を用意していますので昇ってくるのは困難でしょう」



「まぁ其処のエレベーターで一気に此処まで上がってこれるんですけどねHAHAHA」

14クロイツ:2007/02/13(火) 21:43:43 ID:LOydj5WQ
「おっと、私の大好きな数字13まできてしまった」
紅茶を片手に
「さすが私」

15クロイツ:2007/02/13(火) 21:46:26 ID:LOydj5WQ
「このまま1000でも目指しましょうかねぇ」
紅茶を飲みながら

16クロイツ:2007/02/13(火) 21:48:05 ID:LOydj5WQ
「国生さん可愛いなぁ」
映像結晶を眺めながら

17クロイツ:2007/02/13(火) 21:49:28 ID:LOydj5WQ
「バレンタインデ〜キ〜ッス…」
(ズズズ…紅茶を啜り)

18クロイツ:2007/02/13(火) 21:50:40 ID:LOydj5WQ
「おっと…紅茶が無くなりそうだ…お湯を沸かさねば…」
ストーブの上にポットを置き
「コレでよし」

19クロイツ:2007/02/13(火) 21:55:06 ID:LOydj5WQ
「そうだ…培養していたTウィルスの様子を見ておかないと…」

20クロイツ:2007/02/13(火) 22:02:17 ID:LOydj5WQ
「あー…だりぃ」
椅子に座ったままクルクル回り


「あー……酔った」

21クロイツ:2007/02/13(火) 22:28:01 ID:LOydj5WQ
「おっと、もう20じゃないか」
紅茶を啜り
「さすが私」

22クロイツ:2007/02/13(火) 22:34:10 ID:LOydj5WQ
「あーあー京本やっちまったなぁ…」
映像結晶を見ながら紅茶を啜り

23クロイツ:2007/02/13(火) 22:37:03 ID:LOydj5WQ
「京本…こいつ黒いなぁ……私も人の事いえないけど」
映像結晶を見ながら紅茶を啜り

24クロイツ:2007/02/13(火) 22:39:52 ID:LOydj5WQ
「査問委員会…サモン委員会………召喚委員会…」

25クロイツ:2007/02/13(火) 22:43:52 ID:LOydj5WQ
「ふふ…堕ちたな…ふふ…ククク…」

2626:2007/02/13(火) 23:29:51 ID:LOydj5WQ
 *     +    巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。     *     。
      +    。  |  |
   *     +   / /   イヤッッホォォォオオォオウ!
       ∧_∧ / /
      (´∀` / / +    。     +    。   *     。
      ,-     f
      / ュヘ    | *     +    。     +   。 +        このスレッドは26を超えました。
     〈_} )   |                                次スレも…クロイツクオリティ!!
        /    ! +    。     +    +     *         ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/7220/
       ./  ,ヘ  |
 ガタン ||| j  / |  | |||
――――――――――――

27クロイツ:2007/02/13(火) 23:30:42 ID:LOydj5WQ
「なんてね…」
ズズ…

28クロイツ:2007/02/13(火) 23:36:32 ID:LOydj5WQ

                            __.....。。、
                        .;。t^^^     ^^ヽ。.
                      ./゜            \
                     r'゜               ヽ
                   ,,/                  )
                  Y^                    l.
                  l.                     ]
                  .l、               |   ..l
                   ]             、  ]    ..l クローイツ
                   l.  ]、         l.  |    1
                   「  f〉 。    r ,,]t|  「     rl.
                   ]   lln.l!|  ./f./  |」  _[    .ldY
                   .l.l! |t) `、t ( .l゛`、 T / ヽ   ./.l!
                   .l7r 「、.\、^ =- __.。f [ |t /゛.l
                    ゜ヽ .l..り゙、」〈゚lllt:l="[゚lJ .l゜ 〈^)r゛ /
                     ゙、]=「-|)]!|: ]_.lP゛     〈-、
                    ./ __r __゜[-;;;;l._         ^^^、
                    ( .;,,gr\llllllg]=n||\^^^^^^'.ヽ' T
                    ]゜gllll][ ,,[゚l][^)゚'"0\_゚」。^^^ ,,./ [
                   ノ^(^[[゚゜ 〈].。nll.lI:g .l!.l! ^"^)゛"  l.|
                  ノ ,,rR!J)P:ln]lll゚[,,_H .l!.l!  ./   .ヽ.l!
                 r'./゜ll( !  `、,,r]ヨx! f./   、   .l|
                _d-^  .ヽf|  f|)l:U .l゜   |    .l」
              ./     .ヽt,,t]3。./^^^^゚,,ノ「゛^^  .l!    (
             /       .。,,[^)゜[    .l|^ ヽT\     .l、
           ./        ./ f「[|   .l!.l!」l.==\ー     l.
          /          7|f|   |[.ld、__  ]     [
        ./           ././ .l!〈    [ ]    「゛     |
       -^            /./  く\_.。r'゛.;(    f      |
     ./   ./"         .l./   _]ヽ.-^^^]、    ]      |
    /   ノy゜         `、)、  T    !.\   l.      !
    /./^゛  .l、  ./      .\く_ ]    .l  \ |     .l!
   〈r゜     Y r^^^         ゞ...l!    ]!    ./     [
   :l゜      `、゜ .\    .。     .l_.ヽ。.   l.  ,,/      」
               .l、  ].ヽ、    `、メ、 .l(^^ _./   |  |
               ヽ,,ノ l゛    __./0`、゚l!.l^゛ ].ヽ  ./f   .l!
                   ヽ  ,,./゛  〈]。__しl. ./  [./゜  )
                    \ ノ    J ゝ  ^゜[|.ヽ.ヽ   .l゙、
                    .ヽ     ./ .l!   l.    l.  /
                         〈゜ |  .ヽ   ./ r'゜
                          ゜:|   l.   /(
                            .l!   .l
                            ヽ,,_./

29クロイツ:2007/02/13(火) 23:36:45 ID:LOydj5WQ
「でか…」

30クロイツ:2007/02/13(火) 23:38:10 ID:LOydj5WQ
「おっと、もう30か…」
紅茶を啜り
「さすが私」

31クロイツ:2007/02/13(火) 23:53:33 ID:LOydj5WQ
「さて…と、ストレートも飽きてきたな…」
紅茶を眺めながら
「レモンでも切るか…」

32クロイツ:2007/02/14(水) 01:42:11 ID:LOydj5WQ
「あー…言葉にできないやばかった」

33クロイツ:2007/02/14(水) 01:53:57 ID:LOydj5WQ
「眠いな…ベッドに入るか…しかしそうなると明日がなぁ…くそ…」

34クロイツ:2007/02/14(水) 02:20:27 ID:LOydj5WQ
「も〜いっかい!」

35名無しの魔術師:2007/02/14(水) 17:41:19 ID:NIQVfbZo
エッチな女の子がいっぱいいるよ!!
相当レベル高いから見てみる価値はあるよ☆

ttp://sweeteros.blog86.fc2.com/

36クロイツ:2007/02/14(水) 18:02:57 ID:LOydj5WQ
「レベルたったの5か…ゴミめ」
紅茶を啜りながら

37クロイツ:2007/02/15(木) 01:36:32 ID:YX7SW3HA
「がんばれ私、ファイトだ私」

38レスト:2007/02/15(木) 02:44:04 ID:???
このクロイツの占有状態に俺が立ち向かう

39クロイツ:2007/02/15(木) 06:10:17 ID:iOILzWvg
張り紙
『忙しいのでしばらく留守にします クロイツ』

40クロイツ:2007/02/18(日) 21:25:54 ID:jzTlwQqo
ビリビリと張り紙を破いて
「久しぶりのラボは新鮮だな…もう本スレに出るのは止めて此処で暮らすか」

41クロイツ:2007/02/18(日) 22:05:40 ID:jzTlwQqo
「おっともう40じゃないか、流石私」

42クロイツ:2007/02/19(月) 02:51:36 ID:f2L.I1kE
物静かな部屋、ランプの明かりに照らされた試験管の中――
少し濁った液体の中に入った薄赤い物体がコポコポと気泡を浮かべる。
「…何れ…この試験管程度のサイズでは間に合わなくなるか…」
そう言うとクロイツは腕を組んで椅子に座りなおし、机の上に無造作に置かれた赤い石を眺めた。
「後1週で約23mm……手を加えるのは今位が丁度いいのか…」
そして再び試験管を眺めると顎に手を当てて目を細めて自嘲気味に笑う。
馬鹿らしいとも思った【神の真似事】に快楽を感じている自分が滑稽に思えた。

「これも…私の性か……さて、【この子】にはどんな力を授けようか」

43名無しの魔術師:2007/02/19(月) 18:39:50 ID:???
……?

44クロイツ:2007/02/19(月) 23:30:29 ID:Y9CSztNs
「うーむ…歯が痛い…」

45クロイツ:2007/02/20(火) 01:20:22 ID:Y9CSztNs
「世界には必要とされる人間とそうでない人間の2種類が居る」

「私は恐らく後者なのであろう」

46クロイツ:2007/02/20(火) 01:22:55 ID:Y9CSztNs
「人は人の記憶から消えたとき本当の意味で死を迎える…」

「ならば彼女は死んでなど居ない、私が彼女の事を覚えている限り」

47クロイツ:2007/05/16(水) 23:38:01 ID:KNU/HpYo
「ここも汚くなったな……しかし掃除するのはめんどくさい…」
腕を組み
「誰か雇うか?」

48クロイツ:2007/05/16(水) 23:38:48 ID:KNU/HpYo
しかし結局自分で掃除をしてるクロイツ

49クロイツ:2007/05/16(水) 23:42:50 ID:KNU/HpYo
「おや…これは、懐かしいな」
一冊の本を拾い上げると埃を掃う
それは焦げ茶色の皮の表紙に鉄の留め金が付いた小さな辞書程の本だった。
「回線は………死んで無いな、インクがあればまた使えるか」

50クロイツ:2007/06/04(月) 01:46:03 ID:BCsLVKvc
ヴァイオレット・メアリー・ファース

クロイツの師匠にして、北の都市(名前未定・クロイツ出身地)の魔術学院の学院長
魔術・錬金術に精通し「北の魔女」の異名を持つ
自身も若き日は魔術師として異名に恥じぬ活躍していたが、若い芽を育てる事に喜びを覚え魔術学院を開校
学院制度に従い数名の弟子を育てる(15歳より学生は師を持ち、卒業までその元でより精進に励む事)
そして最後の弟子としてクロイツを迎えるが、クロイツは途中で学院を去ってしまう。


「ちなみにこれ私の師匠」

51クロイツ:2007/06/04(月) 15:03:06 ID:T5JbDUrI
「おっと、なんだかんだで50か・・・流石私」

52クロイツ:2007/11/05(月) 01:56:46 ID:???
「ふーむ・・・」

53無料、安心サイト♪:2007/11/07(水) 23:48:22 ID:SR9HzPGA
おかえりなさいませ、ご主人様

54クロイツ:2008/05/27(火) 01:20:42 ID:???
「さて・・・どうしたものかな」

55クロイツ:2008/05/27(火) 01:24:24 ID:???
「無限回廊でも殆ど収穫も無かったか・・・他国へ探しに出るべきか」
口元に手を当て
「しかし・・・」

56クロイツ:2008/05/27(火) 01:26:09 ID:???
「気は進まないが・・・先生に会ってみるのも・・・手・・・か?」

57クロイツ:2008/05/27(火) 01:34:45 ID:???
「本スレは顔が出しにくくて困る」

58クロイツ:2008/11/12(水) 23:45:28 ID:???
【ホムンクルス生成に関する書記】
賢者の石の欠片、あの赤い欠片をそう仮名し
其処に記述されていた『人工生命・ホムンクルス生成』を実行するに当り
実験・生成の過程で起こったこと等を此処に記述していく事とする。
                               クロイツ=T=ディスケンス


○月○日 帝都 屋敷地下実験室
ホムンクルスの生成
結果 失敗

最初のホムンクルス生成は失敗に終わった。
記述通りの物を生成成功と呼ぶのであれば成功ではあったが
完成した其れはフラスコの中でのみ生息可能なアンドロギュヌスのような物体であったが
完全にその形状が形成されたと思う時間から僅か2時間で元の物質へと戻ってしまった。
どうやらこの石に記述された方法のみでは不完全らしい。
しかし原理は理解した、後は私なりに改良して行くとしよう。


○月○日 帝都 屋敷地下実験室
保有時間の延長
結果 成功

先ずは生存時間を保つ事が先決だろうと思い心臓に当る部分の改変を試みた。
先の実験より準備していた賢者の石の模造品(以下『核』と記述)を代用してみる事にした。
この核も簡単に作れるものではない…大切に使っていくことにしよう。
さて肝心の実験だがまず核に生命活動に必要な簡単な情報を魔術式で組み込み。
それをホムンクルス生成の際・卵子と結合させて中心とする。
これは見事に成功した。
完成したホムンクルスはフラスコに収まるサイズではあったが観測した時間だけではあったが
何の問題もなく生存し続けている。
更にはフラスコ外に出てもその生が途絶える事は無かった。
此処までは予想していなかったが嬉しい誤算である。
核に記述する式を増やせば彼らに更なる知識を、或いは魔術さえ与える事も可能かも知れない。
さて、こうなると次の問題は形状・大きさである。
人間の情報だけではどうも上手く核とその他の素材が結びつかないらしくヘドロのような生命体にしかならないらしい。
次回はこの問題を解決するとしよう。

59クロイツ:2008/11/14(金) 00:55:50 ID:???
○月○日 帝都 屋敷地下実験室
形成大きさの改善 3回目
結果 成功

今回の実験は素晴らしい結果となった。
核と卵子の結合の際に魔物の遺伝情報を多少組み込むことで核の魔術式と卵子の生命式がよく混ざり合い
こちらのほぼ望む形での形成が可能となった。
また其れに伴い必要なサイズの分だけの原料を用意した結果、人一人分の大きさを作ることに成功した。
と言っても身長僅か154cm 体重38kg程しか無いのだが以前のフラスコの中のヘドロに比べれば大した物だろう。
外見は一応少女を象ってはいるがあくまで核に埋め込んだ女性を象るという式を遂行しているに過ぎない。
調べた結果、女性としての機能も殆ど果たして折らずまた細胞状態から新陳代謝も行っていない様だ…
おそらく彼女は現在の状態から成長することは無いのだろう。
ホムンクルスは歳をとらないなどと言う記述があったような気もするが…それはこういう事を言ったのだろうか。
もう暫くの観察が必要だが、なんにせよ今回の実験は一つの区切りとなった。

60クロイツ:2008/11/14(金) 23:16:13 ID:???

○月○日 帝都 屋敷自室
最初のホムンクルス
結果 保留

最初のホムンクルス
私は彼女を『アンネ・モノ・テオフラストゥス』と名づけた
1日彼女を観察、質問した結果どうやら物を食べる事また内臓による消化吸収は行える様だが
必ずしも食事を取る必要は無いらしい。
睡眠もまた同じく、眠ることは出きるが必要も無いとの事。
生殖活動の不可以外の構造はほぼ人間と同じという
身体の構造についてはほぼ完璧だが、ここで新たな問題が発生した。
核に施した式の問題か、アンネの精神年齢は極めて低く
また物覚えも良くない。
更に忠誠を誓わせるために組み込んだ魔術式が強すぎたのか精神年齢と相まって異常なまでに私にくっついて来ようとする。
これでは一般生活にすら支障が出るだろう。
少々勿体無い気もするが分解して核を取り出す事にしよう。


同日 帝都 屋敷地下実験室
解剖
結果 失敗

解剖は失敗だ、核とアンネの融合率が完璧すぎる
また同時にアンネの細胞の再生速度が異常に早い。
成長しないが、核に今のアンネの形状を保とうとする性質がある為だろう。
仕方が無い別の方法を考えるまで、少々可哀想ではあるが地下室に閉じ込めて置く事にした。
皮の手錠と足枷で柱に繋いで置いた。
早々に分解方法を見つけなくては…

同日 帝都 屋敷自室
細胞変化
結果 保留

驚くべき事が起きた。
アンネが皮の手錠を破り私の自室まで戻ってきたのだ。
泣きじゃくる彼女を引きずりながら地下室に戻ると皮の手錠がまるで刃物で切り裂かれたかのようになっている。
アンネに問いただすと自分がやったとの事。
更に追求すると彼女は自分の手をまるで刃物の様に変化させた。
おそらく彼女の核と卵子を結合させるために使った魔物の特質である形状変化と硬化の影響が出たものだと考えられる。
これを使えば様々な能力を持ったホムンクルスが作れるだろう。
死者蘇生のヒントにこそならなかったが面白い情報が得られた事は嬉しく思う。
ああ…アンネは再び地下室に戻ってもらった、今度は鎖でしっかりと繋いで。
彼女の能力を考えると少々心許無いが、まぁ彼女の知的レベルを考えれば問題ないだろう。

61クロイツ:2008/11/16(日) 00:20:55 ID:???
特記 アンネ・モノ・テオフラストゥス

形状 少女

身長 154cm 体重40kg

能力 身体の形状変化及び硬化
    硬度については未計測

備考 身体的に問題無し、精神面に難有り
    現在地下室にて拘束中

62クロイツ:2008/11/16(日) 00:36:16 ID:???
○月○日 帝都 屋敷地価実験室
二体目
結果 保留

地価実験室隣の部屋に監禁してあるアンネの鳴き声が五月蝿い。
あのままでは実験に集中できないので今度猿轡でもつけるとしよう。
さて、それよりも今回は二体目について考えることにする、アンネの分解は目処が立ちそうに無いので暫くは保留としよう。
二体目は核に埋め込む忠誠の式をアンネよりも抑えることにする。
度合いがわからないので多少不安ではあるが2段階ほど落としてみて様子を見ることにしよう。
つなぎに使う魔物の遺伝情報だが
前回アンネが見せた形状変化が本当に魔物の遺伝と関係するのか確証を得るために別の魔物を使ってみたいと思う。
丁度帝都近辺の森に木霊が出るようになったとの噂を耳にした。
彼らの特徴を考えればおそらく声、或いは音に関した特長を持ったホムンクルスが作れるはすだ…。
明日にでも捕まえに行くとしよう。

63クロイツ:2008/11/16(日) 22:38:27 ID:???
○月○日 帝都 屋敷地価実験室
二体目②
結果 失敗

ホムンクルス自体の生成には成功した。
が、前回の成功例と比べると遥かに劣る失敗だろう。
生まれてきたホムンクルスは生まれながらにして眼球を持ち合わせていなかった。
その他の身体部分は問題なさそうだが、この眼球部分だけはどうしても復元することが出来ない。
眼球から脳に伸びる神経そのものも消失してしまっている。
原因は不明だが、これは明らかな失敗である。
しかし、当の本人である彼は其れをなんとも思っていない様子で私の質問に『私の声』で淡々と答えていた。
そう、睨んだとおり木霊の特徴である声の性質が彼の能力として備わったのだ。
声だけではない、彼は実験室内で発生した音、更には隣の部屋にいるアンネの声すらも真似て見せた。
この時アンネは隣の部屋で猿轡をされまともに声を発する事が出来ない状態であったため彼が異常な聴覚の発達を遂げたという予想は難しくなかった。
精神面はアンネよりもかなり落ち着いている様子だがまだ観察が必要だろう。
しかし……形状に失敗した事は正味な話少々ショックではある。

64クロイツ:2008/11/16(日) 23:47:29 ID:???
同日 帝都 屋敷自室
脱走
結果 保留

ヴォイス・ジ・フィリップスと名づけた二体目のホムンクルスが居なくなった。
多少の質問から彼が好奇心旺盛な正確なのが解ったのでおそらく帝都へくり出したものと思われる。
帝都の外に出られると多少厄介だ…記述はこの辺で切り上げて捕まえに行くとしよう。

65まじめに?:2009/01/06(火) 18:56:58 ID:EeM87rgE
クロイツさんはまじめにこんなことできるでろうか?
まあ自分以外の発言は無視しているため応えてくれるかが問題だ
・・・・・というよりクロイツさんがこの発言は見るときが来るのだろうか?
長い間いないようだし。

66クロイツ:2009/01/08(木) 01:28:02 ID:???
>>65
「言っている意味が理解し難いな、私はいたって真面目だが?」

67まじめに?:2009/02/06(金) 21:17:16 ID:jzaoXlKk
僕がカキコして1ヶ月経ったのに進展なしだな?
ぬぅ・・・・え、意味?理解の仕方は・・・・つまり
>自分以外の発言
というのは、まぁ荒らしだと思われる人の事をたいてい無視しているしな。
>クロイツさんがこの発言を見るときがくるのだろうか?
・・・・説明しずらいな・・・まぁ長い間こないからもう来ないのではと
といったがまだこの掲示板のことをクロイツさんが見るだろうか?返事が遅れたが

68まじめに?:2009/02/06(金) 21:23:20 ID:jzaoXlKk
・・・・IDがかわっとる・・・・・いや、僕のね。
それより僕が書き込みしてから2日で返答をしているか・・・それでは日曜日にでも
見てみるか・・・

69クロイツ:2009/02/06(金) 21:51:15 ID:???
>>67

>>一ヶ月経つのに進展なし
「ふむ・・・私は定期的に此処を更新する必要があるのか?」

>>荒らしだと思われる
「荒らしに一々反応する必要は無いだろう」

>>見るのだろうか
「見ることがあるのだろうかという疑問に関しては何も思わない、事実として私も忙しい身でね
 いつでも此処を見る、更新するという訳には行かないのだよ、ご理解頂けるかな?」


「私が理解し難かったのは『真面目にこんな事が出来るのだろうか』と言う点だよ
 恐らく君の発言は私のホムンクルス製造に関しての事なのだろうと解釈し『いたって真面目』と返したのだがおかしかったかね?」
 
  そもそも、君はこの世界の趣旨を理解した上で書き込んでいるのかどうか疑問だな・・・
 もし理解しているのであれば非礼は詫びよう、理解していないのであれば理解してから来て欲しい
 そうすればこの無意味な問答も必要あるまい・・・・・・その時は歓迎するよ」

70クロイツ:2009/02/06(金) 22:06:17 ID:???
「・・・・・・なんか真面目とか言うの馬鹿らしくなってきたな」

71まじめに?:2009/02/07(土) 18:09:43 ID:jzaoXlKk
ぬぅ・・・・なるほど、まぁ、最新をする必要はないが・・・・アレだ・・・さすがに
1ヶ月はな・・・ね。
で、世界の趣旨だが・・・愚問だな・・・いやさっきのは間違いだ・・・そうだな
もしかしたら違うかもしれない、クロイツさんの思っていることは読めないから
自分の思っている世界の趣旨と違うかどうかなど確かめるすべがない、
なので説明を要求する。

72まじめに?:2009/02/07(土) 18:13:44 ID:jzaoXlKk
・・・今気づいたがほとんどの人が荒らしだと思われ人に反抗しているが、
クロイツさんの場合無視しているというのは極めて珍しい人だな・・・まぁ
それが当たり前なのか。

73クロイツ:2009/02/07(土) 18:54:38 ID:???
>>71
「もともと此処は私の暇つぶしで始めた場所だしな・・・
 本来の時間の流れというか、皆が行動している場所とは別物だと考えて貰いたい
 此処と同じように他にも1ヶ月以上動きのない物もあるだろう?
 
  世界の趣旨だがその口ぶりからしてある程度の理解はして頂けているのだろうか
 まぁこの件については私がとやかく言うよりも
 ttp://www3.atwiki.jp/cocomagi/
 此処を見てもらう方が早いだろうな。

  しかし理解した上での質問ならば【荒らし】や【ID】等の単語は控えた方が良いかもしれないな
 此処はそういう世界なのだから私もその世界を大切にしたいのでね。
 折角【名前】という個を示す方法が在るのだからそれで個を判断したい、恐らく他の住人達も同じだと私は思っているが。

  無視、や君に対する返答の仕方だが、恐らく君は何処からか此処に流れ着いた人間なのだろう、そう仮定して話すが
 この世界には何度か君のように流れ着いた人間は居るがその全てが好意的とは言えず
 騒ぎ立てるだけ騒ぎ消えていく者も居たわけだ、そんな者に何を話そうと無駄だろう?
 故に君も言ったとおり関係ない人間の発言にはあまり聞く耳を持たないようにしているのだよ。
 そのような訳だから君に対しても多少警戒させて貰っているんだ、すまないね。

  さて、では最初の真面目にの質問の受け取り方が変わってくるな。
 【そういう世界】での私が【上記のような研究】を【可能】としているのか?
 という質問ならば答えはYesだ。
 
 そうだな…初めて私を知った人間ならば可能などとは思わないか……
 
  もし君がこの世界の住人となる事を望むのであれば他の住人の判断を仰ぎ、許可が下りればもう一枚の招待状を送ろう
 もう一つの世界への扉……或いはもう知っているのかもしれないがね。
 
  そちらに行けば私がこの研究を可能かどうか判断出来るだろう」

74サイド:2009/02/07(土) 19:09:34 ID:jzaoXlKk
なるほど・・・・まぁ、そちらの世界というのはどういうものなのか、それはわからない。
僕の調べていた魔術は本当にあるのかという疑問を膨らました。
そして、そちらの住民とは・・・・・
むぅ・・・・もっと・・・そうだな、具体的に言ってもらえないだろうか?
たとえば、魔術師の世界だとか、コンピュータの世界だとか二次元だとか。(例です

75サイド:2009/02/07(土) 19:14:37 ID:jzaoXlKk
すまない・・・・わかりにくかったかもしれない・・・・・
ハッキリいって僕はクロイツさんの言いたいことは理解していないと思う。
だがもし、クロイツさんのいいたい「世界」というのは・・・失礼だが「妄想」
と、いう名のものだとしたら。僕はそれを見守り、いずれ忘れていくだろう。

76クロイツ:2009/02/07(土) 19:25:44 ID:???
ふむ・・・仕方ない。
簡単に言うとこの世界(掲示板)は なりきり 掲示板なんだ。
そのなりきりの題材が【魔術の在る世界】いわゆる【ファンタジー】世界なんだよ。

だから皆上に書いたURLのルールに則って各々にこの世界の住人になりきって遊んでいるんだ。
そう、君の言うように妄想の類に入るものだね。

もう一つの世界という表現はもう一つの掲示板の事で此処の掲示板に居る人たちが
ロール無し、つまり【キャラになりきっていない状態】で話す場所があるんだよ。
解るかな?

77サイド:2009/02/07(土) 19:44:40 ID:jzaoXlKk
なるほどな・・・・・理解できた気がするよここまで簡単に言ってくれることに感謝するよ。
だが僕はその「空想」を実現させたいのだよ。
空想で遊ぶのはいい、ある意味マンガもアニメも実際にはない世界だからそれで
楽しんでいる僕も、「空想」という名のものにとても楽しさを感じるし、面白いと感じる
でもやっぱり実際にあるほうが楽しいものもあると思う。
たとえば、ゲームはやっている想像より実際にやったほうが楽しいということがわかるだろうか?
ぬぅ・・・・・・・・・・・・・

78クロイツ:2009/02/07(土) 19:50:43 ID:???
まぁ理解は出来るよ、加えてなぜこのスレを選んだのかも納得がいった。
しかし残念ならが此処は君が求めているものとは違うな…
君の期待に応える事は出来ないだろう。

79サイド:2009/02/07(土) 20:08:25 ID:jzaoXlKk
すまない、少し風呂に入っていてな・・・・
わかった、僕はまた「魔術」について調べるとするか・・・・
だが一つ、疑問が残っている、だがそれは君のいった「【荒らし】や【ID】等の単語は控えた方が良いかもしれないな」
という言葉に反するかもしれない。それと今までの疑問と関係は少ないが応えてくれるだろうか
その疑問とは「君がなぜこんなに僕の質問に[すぐ]に応えれることができたということ」だ
かなりしょうもないがな・・・・

80クロイツ:2009/02/07(土) 20:14:22 ID:???
答えは単純

【暇】だったからだよ

81サイド:2009/02/07(土) 20:20:09 ID:jzaoXlKk
wwwwHAHAHAHAなるほど

82サイド:2009/02/07(土) 20:44:00 ID:jzaoXlKk
・・・・?では毎日のようにここを見ているのだろうか?

83クロイツ:2009/02/07(土) 20:45:21 ID:???
毎日という訳にはいかないな
前にも言ったが私もそれなりに忙しくてね
たまたま今日昨日の都合が良かっただけだよ

84サイド:2009/02/07(土) 20:55:01 ID:jzaoXlKk
なるほど・・・・・
そろそろ寝る時間か・・・・・

85クロイツ:2009/02/07(土) 20:59:18 ID:???
そうか、まあゆっくり眠ってくれ
此処の事は・・・そうだな、忘れた方が良いかも知れん

本来はこのような使い方をする場所ではないのでな…w

86クロイツ:2009/02/12(木) 02:04:45 ID:???
「久しぶりに会話を楽しめたな・・・少し疲れたが・・・まぁ、たまには良いだろう」
クスっと笑って紅茶を啜り

87クロイツ:2009/08/12(水) 04:26:29 ID:???
宙に浮く黒い水玉のようなグリムを頬杖を突きながら眺める

無限回廊の中に漂う【人間の欲の塊】が昇華した魔法生命体
私を喰らおうとした【意志】しか持たぬそれに私は少し興味が湧いた

グリムに存在する欲はいわゆる人間の三大欲求である
しかし体を持たぬグリムはそれらを満たす事も出来ない
己自身が欲の塊でありながら、それを満たす術を持たないのだ

この哀れな存在に私は先ず【影】という体と【グリムグリム】という名前を与えた
此れは私が視認出来る様にするための物だったがアレは思いのほか気に入ったようで
ただの黒い球体である自分の姿を水面に映し一日中眺めていた

次に行ったのは契約
【私に対する絶対服従】
【私の許可なく行動を起こさない】
この二つの条件を飲めば彼の姿【影】を形成する私から魔元素の供給
さらに【舌】を【歯】つまりは【口】を与える事を約束した

返事は勿論YES

人間であれば釣り合いが取れるはずも無い交渉だろうが
その交渉に飛びつくグリムは哀れだが滑稽でもあった

88クロイツ:2009/08/12(水) 04:26:48 ID:???
口を手に入れてからの彼は意気揚々としていた
周りにある全ての物を【食べても良いか?】と聞いてくる
其れこそ動物だけでなく木の枝から土、はたまた石までも手に入れたばかりの口で咀嚼し
そしてその度に【美味イ美味イ】と声を上げる
味覚は人間の其れとかけ離れているようだがまぁ、本人が良しとしているのだからそれで良いだろう

さて、ただ飼うだけではそこらの愛玩動物となんら変わりは無いだろう
私はグリムに【武器】としての可能性を見出してみる事にした

他に仕様用途があれば良いのだが生憎グリムには知恵が無い
私本来の目的である【死者蘇生】に関して何の役にも立たないだろうが
まあそれはいい……蝿を追い払う位に使えるようになってくれればそれで良いだろう

問題は何が出来るかだ
グリム自体の動きは決して早くは無い、ただの【宙を漂う口のある水玉】なのだから
石すら噛み砕くあの歯は武器になるだろうが精々亀を捕らえるのが精一杯だろう
ならば如何するか

私は彼に【腕】を与えてみる事にした

89クロイツ:2009/08/12(水) 04:27:07 ID:???
予想以上の結果が出る
腕を与えて数日、グリムはその腕で逃げる犬を捕らえて見せた
動きこそは単純で鼠は猫は無理であったが、触手のようにのびる腕のスピードは中なの物だ
更に其れを全身から十数本も生やし20〜30mほどにまで伸ばす事が出来る
これならば十二分に戦力として数えれるだろう……などと考えていたら犬はあっさりとグリムの腕を噛み千切って逃げ出した
一本一本の強度はさほど無いらしい
まぁ、束になれば大人一人くらい押さえつけれるだろうか

今のグリムに出来るのはその位だが
恐らく【口】や【腕】同様与えればグリムはそれらをスポンジが水を吸うように吸収するだろう
しかしあまりグリムに力を与えすぎるのも――不安要素が大きい

契約は絶対だが其れはまだ私の力がグリムを上回っているからであり
もし、この均衡が破れれば私は彼に食い殺されるのだろう

故に、グリムに【知恵】は与えてはならない
このグリムは昔の私のような物なのだから

90サイド:2010/01/24(日) 03:39:39 ID:rZxHRhtc
「拝啓、クロイツ殿」

あれから、役一年。私は、その一年では魔術師になることはできませんでした。
ですが、地道に訓練を重ねている最中です。

ホムンクルス・・・彼らを作るのが、一番の夢です。

実際、今は中々うまくいかず、失敗ばかりです・・・が

ホムンクルスができたら、日記をここに展示します。

今度も、ファンとして、後輩として、応援していきます

・・・サイド

91クロイツ:2010/06/14(月) 14:08:26 ID:???
「まったく・・・忙しすぎて、此処に来る時間も取れん・・・」
ガサガサと書類を整理しながら

「いや・・・この位置が帝都から離れすぎているのも問題だな・・・」

「ふむ・・・・・・転送方陣をどこかの一室にでも作っておくか・・・」

92クロイツ:2011/04/29(金) 01:42:20 ID:???
魂の復元・・・肉体の再生・・・両者の結合

肉体の再生は問題ない、彼女の骨格を元にすれば完璧に彼女を模る事は出来る
問題は魂の復元と結合
理論は完璧なはずなのに何故か成功しない
復元したはずの魂が入れ物に定着しない
何故?
死体操作理論をベースとした術式、問題ない筈なのだ・・・

不可能、そんな事は認めない

不可能な筈がない、不可能だという証拠がない
全ての方法を試した訳ではない、ならば可能な筈なのだ

どこかに可能な道がある筈なのだ

彼女の死など認めない、人の生には意味がある
生まれ、苦しみ、死んでいく
それが彼女の生まれてきた意味?
ふざけるな・・・そんな事が許されるか・・・
彼女の生はまだ始まっていない、これから始まるのだ私の手で
必ず・・・彼女を生き返らせる、それが私の生まれてきた意味だ

93クロイツ過去関係者:2011/04/29(金) 03:28:48 ID:???
フィオナ・ディスケンス(享年16歳)

クロイツの妹で天性的な魅了(チャーム)の力と病を持って生まれ
生まれてすぐ病院の個室での生活を余儀なくされたが、それには隔離の意味もあった
クロイツが強く彼女に依存したのもその力を浴び続けたせいもある
彼女の死後から物語が始まる為クロイツの狂気っぷりが目立つが
実は彼女の方が狂気的なまでのブラコンであった
父はフィオナに会いにくる事は少なく、病室の窓から眺める景色と毎日通う兄が彼女の全てだった
クロイツと口づけを交わしクロイツが帰った直後に見舞いに来た
クロイツの同級生のユナに対し「兄は私の物ですから取っちゃ駄目ですよ」と言い放つ
しかし病気が悪化し16歳という若さで死亡している
彼女の葬儀の日、クロイツの狂気っぷりはさながら薬物中毒患者のようであったと人は語る
数日後彼女の遺体と共にクロイツは失踪した


ヴィルヘルム・F・ディスケンス

クロイツの父親でフレンスブルグにて元老院に所属していた
仕事人間であり家族に構う事はあまり無かった
かなりの実力者であったがクロイツの失踪後、胸を患い死亡している


アンネリア・ディスケンス

クロイツの母親でフィオナを生んだ直後に亡くなっている


ユナ・アルム

クロイツの同級生でクロイツによく勉強を教えてもらっていた
そしてやがてクロイツに惹かれて行く
彼と共に彼の妹の見舞いに行った事もあるが、ユナ1人で見舞いに行った際
クロイツとフィオナの口づけを見てしまう、そして上の台詞を言われ
彼女とはそこで距離を置くがクロイツとは学院でいつも通りに生活する
フィオナの死を一番喜んだ人間かもしれない
フィオナの死後、廃人と化したクロイツを目にし
ユナの師の魔術で妹の姿となって抱かれるという狂気っぷりを見せ
見事狂人の仲間入りを果たした
クロイツ失踪後、彼女がどうなったのかは知らない
恐らく一番の被害者だろう

94名無しの魔術師:2014/03/22(土) 22:40:26 ID:BFZ9MaSo
――その日は、酷く海の荒れた日だった。

1人の漁夫が港から、ちょっとした暇つぶしのつもりで沖に出てきた時だった。
突然暗い雲が空を多い、嵐がやってきて海は荒れた。

「ぐっ……なんてこった……早く港に!」

しかし、船は思うように進まず、徐々に潮に流されていった。

「神よ……!」

漁夫はなす術もなく、ただ天に祈りを捧げた。
家には最愛の妻と、まだ幼い息子と娘が居る。
こんなところで死ぬわけにはいかないと、必死に祈った。

しかし神は、この漁夫を無情にも見放したのであった。

「……!何か、あるぞ……」

船室から、雨が打ち付ける窓の外を覗く。
すると、水平線の先で緑色の光が見えた。

「何――」

次の瞬間、漁夫が乗った船はその場で爆発を起こし、粉々に砕け散った。

そして、漁夫も――。


それから数日間、海は荒れ続け、行方不明の漁夫の捜索届けが出されたが、
嵐から日数が経っていることもあり、捜索は実施されなかった。

海洋の研究者たちによると、事故のあった現場は
「デモンズ・ペンタゴン」と呼ばれる魔の海域であったという。


また、更にそれから一週間程経ってから、
漁師が出発した港、デモンズ・ペンダゴンから比較的近い海辺の森で
「夜、謎の光が見える」「誰か人がいるようだ」
との報告があり、周辺住民は不安を感じているようだ。

たちまちギルドでも現地調査の類の依頼が寄せられ、
今日、ハンターや興味を持った冒険者達は、現場の浜辺に向かうことになった。

95アルビダ:2014/03/22(土) 23:08:26 ID:ndcfXoME
>>94
「海に代わっておしおきよ!
 ……という訳じゃないけど、海の中で何かが起きているとなれば見過ごす訳にはいかないよね!」

ミニのセーラー服を着たつるりとした顔の女が浜辺で吼える
海の不穏なニュースは海を故郷とする彼女の耳にも届いていたのだ

「えーっと確か冒険ガイドブックだとまずは現地調査、だっけ」

浜辺を歩いて奇妙な物や、事件を知る人が居そうにないかと歩き回る
必要とあらばすぐにでも海の中に飛び込んでいくだろう

96レーナ:2014/03/22(土) 23:18:15 ID:???
>>94
「何それ怖い…」

噂を聞きつけてきた野次馬である。
彼女にとっては肝試しの延長戦のつもりできたのだろう。

「でも少し面白そうかも…」

恐怖と好奇心のうち、好奇心が優ったようだ。
おっかなビックリ気味に海に向かって歩いてみる。

97名無しの魔術師:2014/03/22(土) 23:18:17 ID:BFZ9MaSo
>>95
浜辺の周囲を調査していると、人だかりが目に入る。
何やら、海の男たちが集まって騒いでいるようだ。

がやついているため、一人一人の発言は認識しにくいが、
何やら海に奇怪な生物が打ちあがっており、それを囲んでいるらしい。

漁師A「この野郎!騒ぎの原因はお前らか!」

漁師B「お前らのせいで漁に出れなくて、困ってんだよ!」

謎の生物「キュイィ……」

謎の生物は、まだ息があるらしい。
丸く、まるで風船のような体躯を持った生物だ。

漁師たちは浜に打ちあがったそれに、日頃のストレスをぶつけているようだ。

選択肢
1. 声をかけてみる
2. 放っておく

98アルビダ:2014/03/22(土) 23:33:03 ID:ndcfXoME
>>97
「おじさーん!騒ぎの原因ってなあに?わっ、こらーっ!海の生き物いじめるなし!」

海の男たちの輪に臆する事無く近づいていき、海の生き物っぽいそれには同情を示す

99レーナ:2014/03/22(土) 23:47:13 ID:???
>>97
「ちょ、ちょっと…どうしたの?」

騒ぎを起こしている男達に近づく。

「なにこれ?ボール?フグ?」
「こんなの虐めて楽しいの?」

100漁師たち:2014/03/22(土) 23:49:17 ID:BFZ9MaSo
>>98
漁師たち「ああん!!?」

アルビダとレーナが間に入ると、漁師たちは物凄い剣幕で睨みつけてきた。

漁師A「そいつは、デモンズ・ペンダゴンからやってきた悪魔にちげーねえ!」

漁師B「サッサとどきなーッ!!そいつを始末しねーと、漁にでれねぇー!!」

2人の漁師が騒いでいると、奥から騒ぎを聞きつけた別の漁師たちがやってきた。

漁師C「おい、女の子相手にやめねーか……」

漁師D「海の男ともあろう者が、情けないんじゃねーのか?」

そうしているうちに、漁師A・Bがいつの間にか悪者のような雰囲気になり、

2人も罰が悪そうな顔をしている。

しまいには、「覚えてろよ!」とありがちな捨て台詞を吐き、
謎の生物を苛めていた漁師は立ち去って行った。

謎の生物「キュイイ!キュ」

暴力から解き放たれた生物だが、
新たに集まってきたアルビダやレーナ、その他漁師たちを警戒している。

漁師C「大丈夫だ。そいつはバルーナって海の生物で、人に危害は与えない。餌でも探してる間に、迷い込んだんだろうよ」

ほら、と漁師は持ち合わせていた小魚一匹をバルーナの口に投げると、パクパクと小魚を平らげ、満足そうにしている。

漁師D「だが、さっきの漁師たちの気持ちもわかってやってほしい。今はまだ明るいから異常は無いが、もっと暗くなると、
森の方から妙な光が浮かぶことがあったり、とにかく変なんだ。調査に来たのなら、もう少し休んでいくといいだろう。くれぐれも無理はしないようにな」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板