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クラッシャーダンのインド放浪記

1ダン:2008/04/21(月) 00:47:59 ID:???
クラッシャーダンです。

2008年2月25日から4月10日までの45日間
インド・タイ・カンボジアの3カ国を旅してきました。
この場を借りて、旅の様子を皆さんにお伝えしたいと思います。

海外への旅行に行った事のあるかただけでなく、これから
海外への旅行に行く方への参考になれば幸いです。

では、「クラッシャーダンインド放浪記」始まり〜

続く・・・・・・(オィ

2ダン:2008/04/21(月) 19:37:00 ID:???
★旅行するにいたった経緯とルートの決定

実は今回の海外旅行は10年ぶりの海外旅行なのです。
20年ほど前にヨーロッパに1年滞在していたのを契機に、その後10年間
の間にヨーロッパ、アジアを中心に6回程(毎回2〜3ヶ月)旅をしていたの
ですが、ここ10年は仕事と生活に追われ、FETCG・FERTCGに
時間を取られていたこともあり国内で過ごすこととなったのです。

今回はFERTCGの第2弾の発売、FERTCGグランプリ、仕事の3つが
一段落して、多少ですが貯金もできていたこともあり、以前から訪れたかった
インドへの旅を決意したのです。
幸い、会社の社長も長期の休みを快く了解したくれたこともあり、心おきなく
旅の計画を進めることができたのです。

今回使用した飛行機はタイ航空の45日フィックスのチケットで諸税込みで
124000円でした。
チケットを購入した会社は大阪の天神さんのそばにある トラベルミトラと
いうインド旅行のエキスパートとも言える会社でここ20年の付き合いです。
事前にインドの情報なども聞き、見所は多いものの、治安が悪く、
現地のインド人がツーリストずれしている北インドをさけて南インドの
チェンナイ(旧地名:マドラス)を出発地点に選び、東インドのコルカタ
(旧地名:カルカッタ)から出国する飛行機の便を選ぶことになりました。

旅の費用として、日本円6万円 USドルキャッシュ 200ドル
USドルチェック 700ドルを持っていくことにしました。

全行程で1000ドル相当あれば、宿、移動経費、食費は十分補えるので
5万円は予備費の扱いでしたが・・・いやはやなかなか思惑通りにはいかな
いものです。

飛行機ルート
2月25日  関空>>バンコック>>チェンナイ
4月3日   コルカタ>>バンコック
4月10日  バンコック>>関空
45日FIXチケット(日程・搭乗便の変更不可のチケット)

続く・・・・・

3ダン:2008/04/22(火) 23:42:35 ID:???
★1日目

2月25日 深夜1時25分に出発のフライトなので夜の9時頃に家を出た。
出発に当たって困ったのが、服装でした。
何故って・・・当日の気温が10度・・・これから出かけるインドの気温が
30度は軽くあるので、上着を着ていけば旅先で邪魔になるのは必定なわけで。
考えた挙句の答えが、夏向きの服装で、予備の服を重ね着して出かけること
だったのですが、これでも結構寒い(当たり前か)

大阪環状線の京橋駅始発の関空快速に乗車して、1時間10分程で関西国際空港
に到着しました。
少し早めに搭乗手続きを済まして、搭乗ゲート前の待合室で待っていたところ
、これからバンコックに行かれるという「イエスの御霊教会」の牧師さんご一行
と知り合い、旅の話や、タイの情報や、信仰について語り合い搭乗までの時間を
過ごすこととなりました。
私は特定の宗教に信仰心は持ってはいないのですが、若い頃から現在に至るまで
宗教については思うところあって、文献やインターネットなどを通じて自分なりに
学んで来た経緯があり、彼らとの話は興味深いものがありました。
搭乗前に牧師様から名刺を頂いたので、代わりに私のFERTCGのイラストが
入った「FERTCG事務局 クラッシャーダン」の名刺をお渡ししました。
(いあ・・・実は私は職人さんなんで、仕事での名刺は作っていないのです。
・・・ふざけた名刺ですいません ><  もち本名も入ってますから)

「イエスの御霊教会」は日本では数少ない 牧師さんが無報酬で布教活動をしている
教会だそうで、布教の活動の中でたいへんな苦労をされてきたとのことでした。
しかし、苦労はと同時に、困ったときには何故か必要なお金や資材などは
手に入って来たそうで、今では順調な布教活動をされている模様です。

煩悩の多い「迷える子羊の私には」とても真似は出来そうもありません。
いあ・・・FERTCGの活動も今が正念場なんですよね、頑張らねば。

よし・・これからは「子羊のダン」を通り名の一つに加えよう(オィ

・・・・続く

4ダン:2008/04/25(金) 22:52:11 ID:???
★ 1日目・続き

関空を1時25分に飛び立った飛行機は5時50分にバンコックのスワンブナーム
新空港に到着しました。
ここで、牧師様ご一行と別れ、10時55分のチェンナイ行きの飛行機の乗り継ぎ
待ちです。
5時間もあるので空港の中を歩き回ったのですが・・・広い・・・。
空港内部の離発着のビルの端から端まで軽く1kmはあるし、数多くの
お土産、飲食店のテナントがあったのですが・・・値段が高い・・・。
普通空港の外では40Bで買えるタイガーバームが100B近く
するし、食べ物、飲み物も日本とたいして値段が変わらないのです。
しゃーないので、コーラを1本だけ購入して搭乗ゲート近くの待機所で
時間を過ごすことにしました。
ガイドブックを読みながら時間をつぶしていると、空港で荷物のカートの
整理をしている女係官が暇そうにしてるじゃないですか。
何気なく目が合ったので「ハーィ」って手を上げたら向こうも気軽に返事を
してくれたので(突撃)いあ・・話をしてみました。
残念なことに彼女はタイ語しか出来ないので簡単な自己紹介と互いの情報
交換くらいしかできませんでしたが、出発までの数時間を楽しく過ごすことが
できました。
最後に記念写真をとって、「次ぎにバンコックに来たときに渡すね〜」
と言って別れたのでした。

さらに・・続く・・・

5ダン:2008/04/28(月) 04:31:16 ID:???
★1日目 続き

10時55分に空港を飛び立った飛行機は予定通りに12時45分にインドの
チェンナイ空港に到着しました。
チェンナイ空港の印象は・・・ぼろい・・・
なんか、滑走路に草生えてるし、建物は色あせてるし。
地方の空港なんでこんなもんなのでしょう。
空港でイミグレーション(入国審査)と税関申告(そのままスルー)を終えて
空港外に出ると・・・暑い・・・ひたすら暑いです。
気温は楽に30度を超えています。

まずはインドの通貨ルピーがないので両替です。
現金で3万円を両替・・・レートは100円で33ルピー程でした。
これで9900ルピーを確保、当面はこれで余裕でしょう。

とりあえず、空港からチェンナイ市内へ移動して、宿の確保をする必要があるので
事前に調べていた、鉄道駅の方向に歩いていくと、インド人のタクシーの運転手
が声をかけてきます。

(以下 「」内は英語での会話)

運転手「ハ〜ィ、街までいくのか。タクシーのらないか?」
私「いくら?」
運転手「200ルピー」
私「高いって・・・鉄道でいくからいらないよ」
運転手「いあ、今鉄道は止まってるから無理だよ」
私「おぃ・・ほんとかい??・・まあ良い、とりあえず自分で確認するから」
運転手「いあ、クローズしてるから」
私「タクシーいらないから」
運転手「トレイン クローズ」
運転手「トレイン クローズ」

運転手は100mくらいついてきましたが、最後にはあきらめたらしく

運転手「駅はこっちだよ」(駅の方向を指差す)
私「ありがとうね」

さすがインドですね・・・ツ−リストの多い場所では特に向こうから話しかけてくる
インド人にはそれなりの目的があるということですね、しかもしつこい。

さて、駅に向かう大通りにでてこれまたビックリ・・・
道路を横断するための信号が無い。
おまけに車は猛スピードでクラクションを鳴らしながら走っているでは
ありませんか。
鉄道の線路が道路の向かい側に見えますがとても、危なくて渡れません。
しかたなく、駅の近くまで道路を渡らずに歩いていくことに。
5分くらい歩くと駅が見えてきました。
さて、どうやって渡るかと思案してると、インド人の現地の人がたくみに
車の流れの切れ目に横断しているではありませんか。
恐々、まねて道路を横断・・・
(このときインド人の女性の影に隠れて横断したのは内緒)

ふう・・・やっと駅についたぜ・・・

続く・・

6ダン:2008/04/28(月) 22:16:00 ID:???
1日目 続き

駅についてまずすることは・・・そう切符を買うこと。
窓口の係員さんに「エグモア ステーション プリーズ」と言って
切符を買い求めました。(チェンナイ市内の中心駅の一つです)
8ルピー、約24円で日本人の私の感覚から言えば安く感じられましたが
現地の人の感覚で言えば安くないんでしょうね。
ホームで待っているインド人の男性に「エグモアにいくにはどの列車に乗れば
いいのですか」と聞いたところ、気さくに「こちらのホームから出る列車だよ」
と流暢な返事が英語で返ってきます。(うう・・・やっこさんの方が英語上手いじゃん)
そう、インドでは各地域ごとの言語(ヒンディー語、タミル語、ベンガル語
など)と併せて、英語が公用語なのである程度以上の教育を受けている人は
英語を結構話せるのです。
15分くらい待つと列車が到着してのですが・・・列車の入り口部分にドアがない・・
ちょっと驚きました。
列車に乗り込むと中は人でいっぱいでしたが、親切なインド人の方が
席を寄せてくれたので、「サンキュー ソウ マッチ」と言ってわずかに空いた
席に半分だけ腰掛ることができました。
荷物が結構あったので、感謝、感謝です。
旅行者が珍しいのか、人懐っこいのか、何人かが話しかけてきます。
彼らと話をするうちに、時間が過ぎていきます。
気が付いたら、エグモア駅についたようです。
「着いたよ〜」って隣にいたインド人の方が教えてくれました。
「ありがとう〜、またね」って言って列車を降りたのでした。
いあ、短時間の間に「ツーリストからぼったくりを狙うインド人」と「親切な
普通のインド人」の両方に接することとなったのでした。

さて、駅を見渡してまた驚いたのが・・・駅が広い・・というのか・・ホームが長い。
20両以上連結した列車が止まっています。

連絡橋を渡り、出口に向かう途中で興味深い光景を見かけました。
いあ、単にコンクリート打接をしてるだけなんですが、
エンジンで動いている直計1.5mくらいのミキサーの中に
多くの労働者が頭の上の金属のお皿に盛った砂や、セメント砂利を入れ、
金属の壺で水を人力で入れてコンクリートを作っていたのです。
で・・・出来上がったコンクリートは1人が金属のお皿に盛り、別の人が
頭の上に乗せて運ぶわけです。
しかも、働いている人のうち多くは女性で、裸足、素手でした。
仕事柄コンクリート打接はよくするので、工事のやりかたの違いが非常に
興味深く感じられました。

さて・・・あとは宿を探すか・・・

続く・・・

7ダン:2008/05/02(金) 00:42:39 ID:???
1日目  続き

目的の宿はあらかじめガイドブックで調べておいたPロッジという安宿です。
「安いけど清潔」という風に地球の歩き方インド編に書いてあり、駅からも
歩いて10分くらいなので行ってみることにしました。
とりあえずは駅から西に向かって歩いてほどなのでコンパスと地図を
確認しながら歩いていきます。
途中何度か道を間違えつつ30分ほどかけてなんとか到着。
部屋の確認をしたところ、道路側のトリプル(トイレ・水シャワー付)しか
空いていないとのこと。
部屋を確認したら、まずまず問題ない範囲かな、175Rsかどうしよう。
まあ、いいか・・・とりあえず3日間泊まる事にしました。
あとは、シャワーを浴びて、着替えて、荷物をおいて貴重品だけもって
遅めの昼食です。
宿のオヤジに聞いたヴェジタリアンレストランに向かいます。
レストランについてまず頼んだのが、冷たいミネラルウオーター。
そして、メニューのなかからスペシャルマサラという定食?をオーダ
しました。
パリッと焼いたクレープの皮の間に、じゃがいもを挟んだメインのほかに
カレー2種、ヨーグルト風味のおかず、インド風漬物がついて
35Rsとかなりリーズナブルな価格です。
味の方は、まずまずのお味でした。
なかなかウエイターさんが親切で、おかずのお替りや、扇風機とかの
配慮をしてくれるのが嬉しかったです。
〆にペプシをたのんで、合計で56Rsと満足のいく内容と価格でした。

食後に駅まで再度歩いていき、周囲の散策をしてみることにしました。
良く周囲を見渡すと、屋台やジュース屋、チャイ屋、雑貨屋など多くの
店が駅の周辺にあります。

チャイ(ミルク入りの甘い紅茶)が1杯3Rs
サトウキビのジュースが5Rs
サモサ(じゃがいもの包み揚げ)が1個3Rs
いずれもなかなか美味しいです。

いあいあ、これからが楽しみです。

続く・・

8ダン:2008/05/05(月) 04:45:44 ID:???
1日目・・・続き

さて、食事も終わったので宿に帰って軽く昼寝をするとしますか。

あぅ・・部屋に戻ったのは良いのですが・・・
表の道路を走る車のクラクションがうるさい、半端じゃないくらいうるさい・・・
部屋の選択を間違えたみたいです。(TT
インドの人ってどうして、異常なまでにクラクションを鳴らすのでしょうか。

仕方ないので、日本から持参していた耳栓をして寝る羽目に。
長距離の移動の疲れからか、程なく熟睡して、起きたのが夕方でした。
夕食を昼間行ったレストランに食べに行き、その後宿でガイドブックの
確認を行っているうちに夜は更けていきます。

さて、明日はチェンナイの市内観光にでもいきますか。
蚊取り線香も焚いたし、貴重品の管理もOK、シャーワーも浴びたし。
では・・・おやすみなさい。

1日目・・・終わり

9ダン:2008/05/07(水) 21:04:41 ID:???
2日目・・・(2008年2月26日  チェンナイ)

インドでの滞在も2日目となりました。
朝7時頃に車のクラクションの音の洪水で目が覚めました。
いぁ・・早起きできた、健康的だ。(違うだろ)
今日は、チェンナイ市内の中央にあるスペンサープラザというショッピング
モールを訪れる予定です。
朝食の前に宿の近くにあるチャイ屋でチャイを1杯飲みました。
チャイとは・・・インド式ミルクティーとでも言えば良いのでしょうか。
作りかたはいろいろあるのですが、一つ紹介しておきますね。

チャイの作り方(一例)
ダストティー(粉末の紅茶)を水で半分に薄めた牛乳の中で煮出します。
煮出すときに一緒に少しの生姜を加えて煮出すと風味が良くなります。
それにたっぷりにの砂糖を加えて、クリという素焼きの小さなコップに
入れていただくのです。
大阪では「カンテグランテ」という有名な紅茶専門店で美味しいチャイを
飲むことができます。

1杯3Rs(9円)くらいで飲めるので、インドの人はこの甘いチャイを好んで
飲んでいます。日本の感覚では「甘すぎ」なのですが、インドの気候・風土の
なかではこれが美味しく感じられるのが面白いところです。
この先、何杯のチャイを飲むことになるのでしょうか。

チャイを飲んだ後に駅付近まで歩いていき、屋台でサモサや揚げ物などを
いくつかつまんで朝食の替わりにしました。

それにしても・・・暑い・・・
気温は相変わらず30度を超えています。
今から、4月にかけてどんどん暑くなっていくそうです。
日本から持ってきた服装ではちと、この暑さをしのぐにはつらいかも。

朝食が終わってから、一旦宿に戻りシャワーを浴びて着替えてからスペンサー
プラザに向かいます。
宿のオヤジに、スペンサープラザまでの行き方と、オートリクシャーの料金の
目安を聞いてみました。
歩いていけば40分〜50分、オートリクシャーだと30Rsくらいとのことだった
ので、とりあえずオートリクシャーで行くことにしました。

続く・・・・

10ダン:2008/05/08(木) 22:51:28 ID:???
2日目続き・・

さて、スペンサープラザにいくか・・・まずはオートリクシャーをつかまえないと。
そそ、オートリクシャーというのはタイ・インドなどのアジアでよく見られる
後ろに2名ほどゆっくり座れる座席のついた3輪のバイクタクシーのことで
トゥクトゥクとも言います。
庶民の足として重宝されていて、近距離の移動とか、荷物を運んだりするときに
よく使われています。
もち、庶民価格とは別にツーリスト価格もあって、なかなかツーリストは
庶民価格では乗せてもらえないことが多いのですがそこは交渉しだいと言うところ
です。インドでは1kmあたり10Rs(30円)が庶民価格というところでしょうか。

さて・・・何台か交渉してみて、5台目くらいでやっと30Rsで交渉が成立したので
スペンサープラザに向かいます。
道を歩いていても、インドの交通事情は危ないのですが、オートリクシャーに
乗ってても、なかなかスリルがあります。(怖い・・・)
まあ、遠慮して安全運転だと先になかなかいけないのと、皆「我先に行く」という
運転なのでそうならざるを得ないのでしょうね。
混雑する道路を15分〜20分くらい走ったところでスペンサープラザに到着。
運転手さんに、30s払って「サンキュー」と言って下車しました。
スペンサープラザはチェンナイで一番大きなショッピングモールで1Fに駐車場
2F〜4Fが商業スペースになっており、数多くの専門店が入っています。

中は冷房が効いているのか、暑さを感じない・・こりゃいいや。
まだ来た時間が早すぎたのか、閉まっている店が多いようです。
さて、2Fから順に見て回るか。

続く・・・

11ダン:2008/05/09(金) 20:26:23 ID:???
2日目・・続き

スペンサープラザの2Fは衣料品・民芸品などの店が多く、1軒の土産物屋
に入ったところ、興味深いものがありました。
像の石の彫り物なんですが、像の胴体部分が格子状になっていて、
その胴体の中にもう一つ像の彫り物が掘られているのです。
像だけでなく、フクロウとかの動物の同様の彫り物もありました。

店主曰く  「カシミール地方の品物です。」
私     「ほう・・・」
店主    「シルクのスカーフもありますよ、見てみてください」
私     「いあ、興味深いけど、旅の始めで荷物になるんで今日はいらないです」
店主    「まあ、そういわずに彼女へのお土産に」
私     「いぁ・・・彼女おらん」(TT
店主    「なんか買っていってよ、インドの風習じゃないけど今日の最初の
       お客さんだから、縁起かつぎに買っていってよ」
私     「いぁ・・・今はいらないんだけど、値段の問題じゃなくて」

と・・・延々と店主との押し問答が繰り返されます。
う・・流石インド商人じゃのう・・・押しが強い。

30分くらい断ってたら相手もあきらめの様子が見えてきたので
機を見て店を出ることに成功。
いあ、まだまだ私もインドでの人との対応に慣れていないや。

土産物屋で時間を取っている間に、他の店が開店していました。
店の前を通りかかると皆声をかけてきます。
店内に入ると、先の土産物屋と同じことの繰り返しになりそうなので
店には入らず、表から見るだけにしておきました。

しかし・・・広い・・・
おまけに、構造が複雑です。
細かい通路が沢山あり、その通路沿いに店が沢山あります。
もう、どこをどう歩いたのかわかんないや。

・・・・続く

12ダン:2008/05/11(日) 20:50:55 ID:???
2日目続き

スペンサープラザの2Fをだいたい見終わった後に、3Fの探索です。
3Fの大きな吹き抜けに面して、ランドマークという大きなショップがあります。
CDや本、雑貨、電化製品など充実した品揃えです。
特に書店のコーナの品揃えが充実していて、インド全土の地図はもとより
、ロンリープラネットの英語版が一通りそろっています。

※ロンリープラネット
ロンリープラネットとは、オーストラリアに本社がある独立系の会社が
発行している旅行ガイドブックで情報量が他の旅行ガイドブックよりダントツに
多く、内容も詳しい。
昨年までは日本語版が無かったが、今年から日本語版が発行されている。
情報量で言えば、ロンリープラネットのインド編に限って言えば、日本人の
バックパッカーがもっぱら愛用している「地球の歩き方」のインド編の3倍くらいの
情報量はあるかと思われる。
今までは英和辞書を片手にロンリープラネットを読むのが、コアなバックパッカー
の旅行の情報集めだったが、これからは少し楽になるかな。

お・・インド編もあるじゃん・・買おうかな。
値段は・・・1095Rsって・・・3000円か・・。
欲しいけどちと高いや、まあ「地球の歩き方」のインド編があるからいいか。
そのときは買わずにいたのだが後日ここに買いに来ることになろうとは、そのときには
思いにもよらなかった私でした。

何故買いに来たかって・・・それは後日に(汗

ランドマークで本や地図を見ているうちにお昼になったので、4Fにある
フードコート(食堂街?)で食事をすることにしたのですが・・・高い・・
ファーストフード(ハンバーガ類)の値段が日本並みとは言わないまでも
昨日食べた食堂の2倍〜3倍くらい高い。
インドでは冷房に効いた場所で食事をするって、そういや贅沢だったっけ。
特に、フードコートの付近は空調が良く効いてるみたい。

他の安い店を探そう・・・

続く・・・・

13ダン:2008/05/18(日) 07:21:53 ID:???
2日目  続き

さてと・・・安くて良い店はないものかとスペンサープラザ内を歩いていたら
一番端の方に1軒ありました、それも奥のほうの行き止まりの一番端に。
店の名前は「ジュースワールド」
フレッシュな生ジュースをその場で果実から作ってくれるお店です。
ジュース以外にも、簡単な軽食もおいていて値段もまずまずでした。
サモサ2個で14Rs それにザクロの生ジュース25Rsを美味しく
いただいたのでした。
その店のオヤジがなかなか気の良いオヤジでスペンサープラザ内のお店の
情報を教えてもらいます。
PCで日本語の文字表示のできるPCのあるネットカフェの場所を教えて
もらいました。
地球の歩き方には詳しい場所は明記されていなかったので、一度行きたかったので
助かりました。
食事を終えて、「ありがとね、またね〜」と言って店を出てネットカフェに
向かう道すがらショックを受けました・・・
何にショックを受けたって、いあ両替所の交換レートの表示にです。
だって昨日空港で100円を33Rsのレートで交換してたのにここの
両替所では100円で36.5Rsでしたから。
ええええ・・・えらい損した、レートが1割も違う。
まあ、よくある失敗なんですが、空港とか国境での両替は交換レートが
良くないのです。
あと、ここで気づいたのはトラベラーズチェックの交換率がキャッシュより
悪いこと。普通、タイ、ヨーロッパ、日本など(過去に行った国)では
TC(トラベラーズチェック)のの交換率の方がいいのですが、ここインドでは
現金のほうが喜ばれるようです。
インドへ旅されるかたは次の構成でお金を持っていくことをオススメします。

日本円キャッシュ(1000円札少々+10000円札)
USドルキャッシュ(100ドル札+細かいドル札)
トラベラーズチェック(アメリカンエキスプレスのドルチェックが良い)
クレジットカード(基本的に使わない、交換レートがかなり悪い)

旅の方法にもよりますが私の場合で1日あたり、移動経費・食費・宿代・買い物
など一切いれて平均1000Rsの予算を見ていました。(1Rsは3円くらい)
けっこう余裕をもって旅行できる金額です。

インドでは安宿でドミトリー(相部屋)と言われるもので1泊50Rsくらい
からで泊まれるのです。(但し南インドではあまりみかけない)
シングルでは100Rsくらいからで、300Rsも出せばけっこうまともな
部屋に泊まれます。
結構まともな部屋とは・・・部屋はそれなりに清潔で、シーツは洗濯をした
白いシーツがベッドにかけられており、トイレとシャーワー(水)は部屋に
ついており、テレビも付いてある。 
で・・・ベッドバグ・・・つまりノミ・南京虫・ダニなどはいない。
というあたりでしょうか。

続く・・・


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