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【自由参加】 エロクエストその2 【ギルド】

82【クエスト依頼】出張講義 ◆sqct7ZOWMQ:2017/01/09(月) 14:32:49
>>81
【了解です! それでは、A案にてお付き合い頂ければと思います】
【……うん、まあ、はい、D案は自分で言うのもなんですが、確かに成立までにご都合主義を必要とする点が多過ぎではありましたねー……】
【C案もいずれ、煮詰め直して依頼できたらなとは思います。こちらにとっても騙し系は大好物ですので】
【では、A案ルートで試しに書き出してみますので、よろしくお願いします!】

(依頼人の家は、薄暗い路地裏の奥の奥に、ひっそりと影のように佇んでいた)
(周りは荒廃した空き家ばかりで、路地の石畳も割れていたり、雑草やコケが生えていたりと、半ば自然に還りかけている)
(夜になればきっと真っ暗で、物音ひとつしなくなるだろう。あまりにも寂し過ぎて、浮浪者や犯罪者ですら寄り付かない、そんな裏街)
(……だが、そういった環境だからこそ、偏屈な学者は気に入って住み着いたのかも知れない)
(何者にも邪魔されず、じっくりと心置きなく、自分の研究に集中できるわけだから)

(ぶ厚い石壁と、三角形の板葺きの屋根を持つ、こじんまりした家の中で、依頼人はギルドからやって来る講師を待っている)
(いかにも魔法使いといった風貌の、黒いローブをまとった痩せ気味の男だ)
(実年齢は、まだ三十にもなっていないが、あまり日の光に当たらない暮らしをしているせいか、やや老けた感じに見える)
(本や書類が大量に積み重なった机に向かって、静かに魔術の理論書を読んでいる)
(その目は冷たく、しかし真剣そのものだ。自分の人生を一分一秒すら無駄なく、学問に捧げたいという意志が表れている)

……やはり、性に関する魔法は難しい……その他の医療用の魔法とも、一線を画する性質があるようだ……。
本で読んで理論を理解しても、いまひとつ身につけたという感触が得られない……。
より実践的な研究をしている、研究者出身の冒険者であれば、また違うのだろうか?
ブレイク・スルーを期待して、ギルドに講師の斡旋を頼んではみたが……果たして、私の知らないことを、どれだけ教えてもらえるのだろう?

(彼は壁にかけてある、魔法で動く時計をちらりと見た)
(講義の仕事を受けてくれる冒険者が来るとすれば、もうそろそろだ)
(視線を、机の上の理論書に戻し、文字を追いながら……同時に、聴覚の集中を玄関の扉の方に向けておく)
(誰かが扉をノックしたら、それを聞き逃さないように。訪問者を、失礼の無いように、すぐに迎え入れることができるように)

【こんな感じでいかがでしょう? 楽しくエッチに、お勉強の話ができると嬉しいです】


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