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【自由参加】 エロクエストその2 【ギルド】
311
:
クローデット
◆2d3PpYteFY
:2019/09/26(木) 23:51:41
>>309
もうこの男はさっさと殺害したほうが良いのでは……?
そう思うほどでしたがギルドはあくまでも犯罪の自白を促す……何かが欲しいらしい。
記憶を漁りそれで……なにをするんだ?
まさか私はギルドに嵌められたのではないか?
そんな疑心すら浮かんでくる。
「5年……そうです……むぐぅっ!?ごぽ……」
精神世界とは言え同じことを何度も5年も続けるこの男の精神性も異常に思える。
人混みの中でまたも拷問魔術が発動してから私の顔を覆う。
苦しい、しかし……魔術に精通する者に精神的な苦痛は……!
またも気絶……いや、無理やり覚醒させられている?
なんって悪趣味な……!人々の目も好機や好色の眼差しばかり……!
いつまで……こんなのが続くのでしょうか……
あの男の姿はもうなく……動こうにもその場から動こうとすると足はロクに動かない。
苦しみの時間は長く……日が四度上がる……まだ、私は正気です……!
「こほっ……本当に悪趣味な人ですね……おかげで苦悶の魔術に耐性がつきそうです
どうする……とは?おままごとがまだ必要ですか?あぁそうでしょうね……
えぇえぇ、私は貴方に抱かれるくらいならば馬に突っ込まれたほうがマシですね」
拷問され抜いたあと……再び顔から水が抜けていく……
水の素養がかなり強いのか……とも考える、現実でも相対したくない相手。
ニタニタと薄ら笑いを浮かべながらまた現れた男に私の意思はまだ折れていない事を示しつつ……
どうにか起死回生の策はないか……と考えた。
……何か足に巻き付いている?
「な、なんですかこれは……くっ、気持ち悪い!
ぅぁ……くっ……ぐぅっ……ぁ……」
地面に落ちたはずの水が細い親指程の太さで這い上がってきていたのです。
通った場所にはピリッとした刺激が走り続けていて……
私が良く使う雷がエンチャントされていると思われる。
現実であればいくらか拒絶方法も存在する……しかし何をしようとしても改竄されてしまっていて私はただ精神が強いだけの女に過ぎない。
タダでさえ露出が激しい衣服はそんな水が滑り込むには容易く……104と正直コンプレックスでもある胸にはとぐろを巻かれ……
睨んでいると音が出るほどに強い電撃が走りよろけてしまう……
鎌首をもたげる電撃水が目の前に……
「うあ"あ"あ"あ"ぁ"あ"あ"あ"あ"!?」
体内に飛び込まれた、痛い、痛む、頭が痛みからすべてを投げ出しそうになる。
地面に這いつくばってのたうち回り無様に涙を流して苦悶の悲鳴を上げ続ける。
それが私に許された行為でした……
屈辱なのは体内を通り出てきた後にまたも鼻からはいられた事……
またも道行く人々は口々に私の姿を見て嘲笑う。
気をやることも許されず……ただずっとその筆舌し難い痛みに晒され……
日が傾き人々の往来もまた少なくなってきた頃。
私の髪を掴んで無理やり向かせてから問い質す男……
「プッ……貴方の奴隷になるくらいだったら魔物に犯し尽くされ苗床になることを選びます
……それともまだ調教とやらを続けますか?」
顔面につばを吐き睨みつける。
私はまだ、こんな苦痛には屈しない……
死の苦しみが何だって言うんですか、私だって失敗して何度も死にかけていますし
契約に失敗して精神的に陵辱される事など多々ありました。
コレくらいが何だって言うんですか……!
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