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オパール・キッス

24オパール・キッス:2005/11/26(土) 22:52:16

そのとき緊急のサイレンが鳴り響いた。
「な、なにごとだ!!」
「メシアさま、大変です。連邦が、連邦警察が!!」
「なんだと! おい、栗原どうなってるんだ!?」
「わ、わからん、こんなに早く動くはずが!!」

栗原とジュピターが混乱する中、連邦の捜査官たちは教団内部に雪崩れ込んできた。
それは“部隊”と言う言葉が似つかわしいほどの大人数であった。

エピローグ

栗原は教団との癒着が露見し、その場で逮捕、懲戒解雇という形となった。
麗奈は栗原の後任としてその職に着き、多忙な毎日を送っている。
どうやら連邦としては、元々栗原を容疑の対象としていたらしい。
確たる証拠を掴む為、いわゆる“泳がせていた”ということのようだ。

麗奈は囮として使われたということなのかもしれなかった。
長官は踏み込むのが遅れたことを謝ってはいたが、彼女としては夫の仇を討てた、
ということにある程度の満足感を覚えてはいた。

麗奈に打たれた“オパール・キッスⅡ”の禁断症状が出るということも無く、
麻薬については依存症になることもないようだった。
翔についても同様で、打たれたのがあの一度だけということで、一週間の入院をした後現場復帰を許された。
無論、独断で教団に侵入した咎は受けたのだが……

翔は復帰後麗奈の下へ配属された。麗奈の強い要望からである。
母子ということではあったが、上層部としても麗奈を囮に使ったという負い目があったのだろう、
あっさりとその申し出はOKされた。

麗奈はなんとしても翔を手元に置いておきたかった。いつでも逢えるようにしておきたかったのだ。
それは実の息子だから、という単純な理由ではなかった。
あれ以来麗奈にとって翔は息子という以上になくてはならない存在になってしまっていたのである。



「お呼びですか?」
麗奈の執務室へ翔が入ってくる。配属されてからこれは翔の日課といってもよかった。
翔はドアを閉じるとガチャリと鍵を締めた。
「ふふ、辛抱できないのかい? 麗奈」
翔はニヤリと笑いながら、自分の母へそう言う。

「は、はい……、翔さま……今日もいやらしい麗奈にお情けを下さいませ……」
麗奈はそう言いながら、下着を下ろしていく。
後ろ向きになり机のふちに手を置く。タイトなスカートをめくりあげ、白磁のような尻を突き出す。

「ふふふ、綺麗だよ。麗奈」
翔はそう言いながらズボンを下ろし、そり返った肉棒を取り出す。
麗奈の女唇は息子の剛棒が待ちきれないかのようにしとどに濡れそぼっている。
翔はすべすべした尻肉の感触を味わいながら、ゆっくりとその媚肉へと挿入していった。

こんなことになってしまったのは、全くの偶然からであった。
“オパール・キッスⅡ”を打たれた女が“オパール・キッス”を打たれた男に膣内射精をされたとき、
女はその射精されたザーメンに対して禁断症状を持ってしまうのである。
これは、製造者たちも知らなかった副作用といってよかった。
毎日のように膣内にその精子を受けねば──しかも避妊をしていると禁断症状は
おさまらない──精神が崩壊してしまいそうなくらいなのだ。
そう、翔のザーメンを膣内に受けなければ・・・…。

パンパンという小気味良く肉を打ち付ける音が執務室に響き渡る。
「ああ、いい……です。お願いします、もっと、もっと激しく……」
こんなことを続けていれば、いずれ息子の子を宿すことになるだろう。
そんなことはもちろん麗奈には判りきっていることだった。
だが、翔の精子を子宮に受けたときのなんとも言えない快美感には抗えない。
翔の子供を孕むことになっても仕方がないとさえ思っていた。

「くふう、麗奈、いくぞ。俺の子種を受け取れ!!」
翔はそう言いながらさらに抽送を激しくしていく。
「あああ、下さい。麗奈の膣内(なか)へ……。思いっきりぶちまけてぇぇぇぇ」
麗奈は嬌声を上げながら、子宮に我が子の精子をしっかりと受け止めていった。

                                   終劇


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