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オパール・キッス

19オパール・キッス:2005/11/26(土) 22:47:40

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隣の部屋で愛する息子が、自分のあられもない痴態を見ているなどということを知る由もない麗奈は、
快感にその身をのたうたせ喜悦の表情を見せている。
「ひひひひ、麗奈。俺の子供を妊娠させて下さい、と言ってみろ」
理性の吹き飛んだ麗奈にとって栗原のそんな命令は、被虐の快感を高めるためのスパイスでしか有り得ない。
「はうはあん……、く、栗原さん、お願い。麗奈にあなたの赤ちゃんを妊娠させて下さい。
あなたの子種でわたしの子宮を溢れかえらせてぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

命じられたとはいえ、正気ならまず口にするようなことのないであろう言葉を吐きながら、
麗奈は憎い夫の仇に中出しを乞い、さらには孕ませてくれとまで叫ぶ。
「ぐひひひいひ、お望みどおり出してやるよ、たっぷりとな。ほら! どうだ!? うれしいか? 
ざまあみろぉぉぉ!!! 麗奈ぁぁぁぁ!!」
栗原は十七年間の想い丈をすべて吐き出すように、麗奈の膣内にその欲望を注ぎ込んでいった。

「ひぃぃぃぃぃ!! いい! 感じるぅぅぅ!! もっと、もっとぉぉぉ!!」
麗奈の嬌声と呼応するように彼女の媚肉は、挿入された肉柱をきゅうきゅうと締め付けていく。
まるで栗原の子種を一滴残らず搾り取ろうとするかのようだった。

栗原は彼女の蜜壷から肉茎を抜き取ると、麗奈に綺麗に嘗め取るように命じる。
先ほどまでの淫靡な余韻を楽しむように、その淫茎を口に含んでいく麗奈。
その表情には嫌悪は微塵も感じられない。むしろ、今まで味わったことのない快感を与えてくれた逸物に、
愛しささえ感じているようだった。

「美味いか?」
「はひぃ、おいひいでふぅ……」
瞳を潤ませ肉棒をしゃぶりながら栗原を見る麗奈。その目はもはや娼婦のそれだった。


「どれどれ、私もご相伴に預かろうかな」
今まで二人の絡み合う姿をじっと見つめていたジュピターが、のっしのっしとその巨体を揺すりながら
麗奈の後ろに回りこんだ。

「これはこれはメシアどの。お好きに味わって下さい」
栗原は口の端を歪ませながらそう言う。念願であった麗奈との行為を成し、栗原は満足そうだ。
もちろん、これからも思う存分憧れ続けたこの女の熟れた肢体を屠り続けるつもりではある。
だが、栗原はもっと麗奈を貶めたかった。もっと惨めに……、もっと無様に……。
彼女を地獄の底に突き落としたい。それは彼の歪んだ愛情表現なのかもしれなかった。

その為にもまずは、同じく旦那の仇であるこのエセ宗教家に犯される姿を見たかった。
自分の命令で、忌み嫌う男に身体を開くその姿を……。
そのときこそこの女が完全に自分のモノになった、という実感が湧くに違いない。そう思ったのだ。

ジュピターは、跪きながら一心不乱に栗原のモノを嘗めあげている麗奈の尻を掴むと、
ぐいっ、と上へ持ち上げた。
「はうっ、な、なにをするの!」
突然、下半身を持ち上げられ身を捩りながら必死に抵抗をする麗奈。

“オパール・キッスⅡ”の影響で従順になっていたように見える彼女だが、それは誰に対しても、
というわけではなかった。
失神後目を覚ましたとき初めて目に映った人間の虜となるのである。
つまり、“刷り込み”が行われるわけだ。

無論、一度だけの使用では完全に堕とすことはできないが、二、三日同じことを繰り返せば、
完全に洗脳が完了する。
しかも、“オパール・キッスⅡ”には通常の麻薬にある依存性や禁断症状というものはない。
脳を破壊されたり、死に至るということも──動物実験では──なかった。
要は通常の状態の人間を言いなりにできるわけだ。これを欲しがる輩はかなりいるはずである。


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