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オパール・キッス

11オパール・キッス:2005/11/18(金) 00:12:38

何度目かの絶頂を迎えた後、ようやく彼女の膣内に挿入されていたものの動きが停止した。
麗奈はぐったりとして肩で息をしている。下半身に力が入らず膝はもうガクガクの状態だった。
おそらく両手を高小手に結ばれていなければ、そのまま倒れこんでいただろう。

いったい何度気をやったのか……。このわずかな時間で一生分の絶頂を味わったような気がする。
それほど激しくイかされたのだ。
麗奈自身、自分はセックスに対しては淡白な方だと思っていただけに、
この自らの肉体の反応が信じられなかった。とはいえあれだけ焦らしに焦らされた後、
ここまで徹底的に女唇から膣内にかけてを蹂躙され続ければ、嫌でも気をやってしまうものだ。
そう、これは生理現象であって自分が淫乱だとか、そういうことなのではない。
しかたがないことなのだ……。麗奈はそう思い自分を納得させていた。

この数時間で麗奈はかなり体力を削られ、それと共に思考力も低下している。
意識は朦朧となり普段の冴え渡るような判断力も欠如していた。
自分は淫乱な女ではない───その思いだけが頭の中を支配し、
そしてその思いだけで自分自身の矜持を保っていると言ってもよかった。
自分の使命もなぜ今こんなところに閉じ込められているのか、それすらも忘れていた。

「ぐふふふ、派手に気をやっておったのぉ」
その声に虚ろな目をして顔を上げる麗奈。
そこには見下したような表情で彼女を見つめるジュピターとダイアナの姿があった。

「すっごい大声あげてよがりまくってたね、おばさん」
ダイアナは愛らしい顔に残酷な笑みを浮かべながら麗奈の耳元へ口を近づけこう囁く。
「へ・ん・た・い」
「……ち、ちがうわ。変態なんかじゃ……ない。誰だってこんなことされたら……」
「きゃははは、そうよね。誰だってイっちゃうわよねぇ。でも」ダイアナは麗奈の胸に手を伸ばす。
「そんなに派手によがりまくらないよぉ〜、普通は」
言いながらダイアナその重たげな果実を揉み嬲る。

「はうぅん……」
膣内のみ徹底的に蹂躙されていた麗奈の肉体は、久しぶりに受ける他の部分への愛撫に敏感に反応していく。
「ほぉら、すぐに感じちゃうじゃない。乳首だってもうビンビンよ」
あれだけ上りつめたあとだというのに、どうしてこれほど何度も何度も身体が疼くのか? 
自分は本当に淫乱な女だったのだろうか? 彼女の言うように変態なのだろうか?
朦朧とした意識の中でそんな考えが湧き起こってくるのだ。

(違う……そんなことない……。わたしは淫乱なんかじゃ……ましてそんな変態なんて……)
必死になってそんな考えを否定しようとする麗奈。
───とその時、聞き覚えのある声が耳に届いた。

「くくくくく、麗奈。君がこんなに淫乱な女だとは思わなかったよ」
はっとしてその声のする方に顔を向ける麗奈。
まさか──どうしてこんなところに──
麗奈は自分が幻覚を見ているのではないか、と思った。
目の前には淫猥な笑みをたたえ、自分のことを見つめる栗原の姿があった。


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