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オパール・キッス

10オパール・キッス:2005/11/18(金) 00:11:06

「ふひひひひ、派手に気をやったなぁ。麗奈ちゃん」
そう言って教祖が入って来た。ミネルバたちはいない。どうやらひとりだけのようだ。
麗奈はうつろな目をして忌むべく相手の顔を見つめる。ようやく、状況を思い出したのか、
ジュピターの顔をキッと睨みつけた。

「はあはあ……、最低の男ね。覚えていらっしゃいよ!」
麗奈は肩で息をしながらも気丈にそう言い放つ。惨めにイク瞬間を見られたとはいえ、
そんなことくらいで矜持を失う女ではない。そう、無理やり強引にイかされただけだ。
レイプされたも同然、何も恥じることではない。

「ぐはははは、よ〜く覚えておくよ。おまえが派手にイッた瞬間をな。映像も保存しておる。
なんなら、連邦警察の本部にでも送ってやろうかね」
「はん! す、好きにしなさい。そんなことを言えばわたしが許して、と言うとでも思ったの? お生憎ね」

「まったく、強気な女だな、君は。そんな口が利けないようにもう少しイッてみるかい?」
ジュピターがそう言うとまたもや麗奈に挿入されたバイブが振動を始めた。
「はくっ! ま、また……どこまで辱しめれば気が済むの……」
「くくくく、さてねぇ……どこまでがいいかね?」
ジュピターはそう言って淫猥に笑みを浮かべる。

と、そのときジュピターを呼び出す館内放送が入った。
「メシアさま。申し訳ありませんが、至急コントロールルームへお越しください」
「ん? なにかな……ふふふ、では麗奈ちゃん、しばらくそれでイキまくっておいで。
また遊びに来るからね。ひひひひひひ」
ジュピターは下卑た笑いを残しその場から去って行く。

そして───麗奈に装着されたバイブはその動きをますます激しくしていった。
「あふっ……くうふっ……ま、負けない。あんな、あんなやつらに絶対負けはしない!」
麗奈はそう誓い脳みそが蕩けるような快感に耐え忍んでいくのだった。
 
                   7

「なんだ。えらくお早いご到着だな」
ジュピターはコントロールルームに入ると、その場にいた人物に話し掛けた。
「フフフ。僕のお姫さまがどうなってるのか、早く知りたくてね」
その男は煙草の煙をくゆらせながらそう答えた。

「話に聞いていたとおり、なかなかしぶとい女だ。まぁ、時間の問題だろうがね」
ジュピターはコントロールルームのオペレーターに、麗奈の状況をモニターに映し出すように指示を出した。
画面は麗奈が、今まさに何度目かの絶頂を迎えようとしているところを、映し出していた。

「ふふふふ、いいねぇ。ずいぶん派手にイキまくってるようだな。まさにお宝映像だよ」
男はニヤニヤ笑いながら麗奈の狂態に見入っている。
ジュピターはそんな男の様子を見つめながら、近くにあった椅子に腰掛けるとその人物に話し掛けた。

「本当のところはどうなんだ? 連邦の方でなにか動きでもあったのか」
「いや、まだ動く様子はない。火星との連携はとるようだが本格的に動くまでには
あと二、三日かかるだろう」
「そうか、いつもながら行動が遅いな。あの女の亭主のときもそんな感じだっただろうに。
まったく教訓になっていないようだの」

「ふふふ、まあ、美崎のときは俺が裏から手をまわしておいたからな」
男はそう言って口の端を吊り上げるようにして哄う。
「まったく悪人だな、おまえは」

「お褒めに預かりいたみいるよ、メシアさま。くくく……」
そしてその男は思い出したようにこう言った。
「そうそう、そろそろ彼女の息子がここにやってくるはずなんだ。なかなかの美形だぞ。
ここの女性幹部たちの慰み者にするには丁度いいと思うんだが」
「本物の悪人だよ、おまえは……くくくく」
「さて……囚われの姫とのご対面といこうか」


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