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ネタバレ@ファラミア/*  2

1萌えの下なる名無しさん:2004/05/12(水) 00:20
薄幸のゴンドール大将、後のイシリアン大公にして27代執政ファラミア殿に
原作・映画込みで萌えるスレ。
多彩なカプ萌え(攻受不問)から単体萌えまでこちらでどうぞ。

■『萌える子馬亭』の約束(必読)■SS投稿時には必ずお読み下さい。
http://0024.hiho.jp/pony/fellowship_rule.html

■前スレはこちら(過去ログ倉庫)■
http://0024.hiho.jp/pony/last_log/index.html

265萌えの下なる名無しさん:2004/08/13(金) 17:05
だけど御大将、口答えするんだよな…
父上がだんだんおかしくなってきて
「自分が王になるのだ!」みたいなことを言い出しても
「父上、冗談だとしたら全然面白くありませんが
本気だとすれば、かなりおかしいですな」
とかしれっと言いそうだ。

266萌えの下なる名無しさん:2004/08/14(土) 10:51
>265
父上相手に、生真面目な受け答えをする大将かわいいなー。
そんなところはデネソールにそっくりなんでしょうね。

267萌えの下なる名無しさん:2004/08/15(日) 20:43
デネソールに似ているのは大将で、
デネソールの父君は兄上に似ていたのかも。

そんでもってSSなのですが。
兄弟を分ける要素ってなんだろうというところから出発。
テーマは「大人になるってどういうことなんだろう?」
ファラミア視点。
ファラミアを直接指導していたのは教師と兄だったという前提。父上不関与。
登場人物。子どもファラミア、子どもボロミア、教師(捏造)
4レス分予定。

しるけは、なしで。それでは数レス分お借りします。

<ファラミア/ボロミア/しるけなし/捏造子ども時代> 1/4













 自分というものがある限り、兄の役に立つこと。それが自分の存在理由だった。
 ファラミア、一二歳。
 そして、何より兄は自分の支えだった。

 五歳になった年、母を亡くした。
 何も分からない子どもでしかなかった自分に、役割を教え、道理を説き、義務を自覚せしめたのは、教師たちよりもむしろボロミアだった。なぜならば、ボロミアは誰よりも自分と近しい位置にある。あるいは、あろうとしているからだ。
 時と共に母の記憶は薄らいでいく。父親は、自分を省みる事が稀であるかに思えてならない。父の心の内は知らない。
 そうした環境にあって、感情というままならぬものを受け止めてくれるのは常にボロミアだった。
 疑問に、時に理不尽な物言いに耳を傾け、困り事は無いかと体を抱き締めてくれる。そのたびに得られるのは、安らぎに他ならなかった。誰も代わりはない。懐疑を抱くたび、自分はここにいるべき人間であるのだと、ボロミアが言葉ではなく飽かず繰り返し教えてくれたのだ。

 だから、ボロミアと自分は分かちがたく生涯に渡って共にあるものだと、ファラミアは思っていた。
「大人になる」という事が、自分の理解にある事柄以外の意味を含むものだと、教えられるまでは。
 兄の姿を見上げるたび思ったものだった。早く、ボロミアのようになりたい、と。背が伸びること、体が発達することに伴って身に付く頑強さをファラミアは羨望した。とはいえ、ボロミアもまだ年は十七で、いわゆる「成人」の体と比べれば、ボロミアが持つのもまだ少年のそれには違いなかったが、ファラミアの目には随分、大人であるように感じられていた。ファラミアにとって、目に見えて変わろうとしている自分の体は喜ばしく、誇らしいものだった。
 しかし、体の発達は、重い剣を自在に操ることや、長く早く歩むことだけに役立てるものではないという。教師いわく、こうだ。
「いずれはしかるべき方を妻と迎え、後継者となるお子をなさねばなりません。そのためにも、お体はそれにふさわしく、健康に保たねば」
 それは、「自立」するという事を同時に意味していた。
「もちろん、今すぐ、という事ではございません。しかし、来るべき時のための準備は、今から為さねばならぬでしょう。お気持ちの上でも、お体の上でもです」
「わたしがですか? 執政の後継者は兄です。兄に必要であるのはわかりますが」
「ボロミア様は、もちろんご理解なさっております。ファラミア様が同じくご成長なさり、お力になるとすれば、執政殿にとってもボロミア様にとっても、さぞお心強いことでしょう。そのために必要なことについてお話させていただかねばなりません。つまりはです…」
 初老の講師が語る言葉は、どこか遠くを滑って行くようだった。
 いずれ自分は、ボロミアと離れるのだ。ボロミアもそれを受けいれているという。
 そんなばかな。
 理屈ではなかった。ただ、認めたくないだけだと分かっていた。今すぐ、というわけでさえない。それでも、言いようのない喪失感をファラミアは拭えなかった。

 ファラミアは年の割に口数の多い方ではなかった。暇があれば書物を読みふけり、疑問があれば自分で本を開く。何かと言えば表に出て体を動かそうとする兄とは対照をなす、そういう子どもだった。
 その日を境に、ファラミアの口数はますます減った。
 それを見とがめたのは教師でも父親でもなく、兄だった。
 ボロミアは僅かも待たなかった。
 一日の日課を終え、後は部屋で休むだけだという時間になって、ファラミアは自室にボロミアの訪問を受けた。

268SS<ファラミア/ボロミア> 子ども時代2/4:2004/08/15(日) 20:46
<ファラミア/ボロミア/しるけなし/捏造子ども時代> 2/4
















「兄上?」
 部屋にボロミアを迎え入れつつも、ファラミアは疑問を隠せなかった。逆はよくあることだった。ファラミアは、自分で処理しきれない問題が起こるたびに、ボロミアを頼ったものだ。しかし、ボロミアが自らファラミアを訪ねてくることは、至極稀だった。
 ファラミアが勧めた椅子を、ボロミアは断った。
「今の時間なら横になっていたのだろう。ファラミアは寝ていて良い」
 弟が持つ旺盛な知識欲と頭の回転の良さは、ボロミアも舌を巻くほどだったが、それでもファラミアはやはり一二歳の子どもに違いなく、ボロミアにしてみれば、まだ、かれの保護下に置くべき存在だった。そして、ファラミアもそれに薄々気付くだけの年にはなっていた。「兄上の役に立つ」どころではないのが今の自分ならば、それがたとえ不遜な考えであろうと兄と肩を並べるほどに成長したいと、ファラミアは望まないではいられなかった。教師からあの言葉を与えられた今にして思えば、それに付随する何かがある事を知ろうともしなかっただけの、無邪気過ぎる願いであるにしても。
「それではお言葉にあまえます」
 ボロミアの来訪があるまで寝転がっていた寝台にファラミアは上がって、再び眠る姿勢を取った。そのファラミアの顔が見えるよう寝台の端に腰掛けたボロミアの手が、ファラミアの体を包む布団を引き上げ、ファラミアの肩口辺りに具合良く整えていく。納得いったらしい手が、ファラミアの生来ゆるく癖のある髪に触れると、それだけでファラミアは、心地よさから眠りに落ちてしまいそうになるのだが、それを堪えた。
「どうかなさったのですか。兄上」
 寝転がった姿勢では見上げるしかないので、そうしてファラミアはボロミアの顔を見た。
「どうかしているのは、ファラミアであるとわたしは思う」
 ファラミアは目を瞬かせた。
「なぜそう思われるのですか」
「ファラミア。何か、思い詰めていることがあるのではないか」
 言われて思い出されるのは、教師から聞かされた「大人になる」という事の意味だった。しかし、それをボロミアに吐露して何になるだろう。ファラミアは、片手を伸ばしボロミアの膝を覆う寝間着を手の内に掴んだ。
「それは、おたずねにならないでいただきたく思います」
「兄に、話せぬ事があると申すのだな」
 ボロミアの顔に険しさが浮かんだ。
「それはよほどの重大事に違いないな。ファラミア。ならば、是が非でも耳にせぬわけにはいかぬが。兄は、頼りにならぬか。ファラミア」
「いいえ」
 いつでも兄だけが頼みだというのに、ボロミアはなぜ平気でそう問えるのだろう。
「ならば兄に話してみよ。ファラミア。思うより兄には良い知恵がきっとあるぞ」
 ボロミアの声は優しい。髪に触れたままの手も、また。ファラミアは、ボロミアの寝間着を掴んだ拳を更に強く握りしめた。思うところを口にすれば、ボロミアはこれが自分の弟かと幻滅するだろうか。義務を忘れて何事を言いだすかと呆れ果てるだろうか。
 怖かった。ボロミアの暖かな目が、自分に注がれなくなる可能性を考える事は、ファラミアを何より苦しくさせた。
「ボロミア。−−兄上」
 言うべき事はあるだろうに、言葉が見つからない。ボロミアの膝頭に額を寄せたファラミアの髪を、ボロミアは悪戯でもするようにくしゃくしゃとかき混ぜた。
「辛いことがあったか。−−怖い夢を見たか?」
 後半低く潜められたボロミアの声に、ファラミアの背は思わず竦んだ。それを見越したわけではないだろうが、ファラミアが置いた頭と高さが合うようにボロミアは、足を床に残して腰までを寝台に横たえた。ファラミアの額に、兄の額が触れた。泣き出してしまいたいくらいだった。様子に気付いたのか、ボロミアはファラミアの体にかかる布団の下に腕を入れ、ファラミアの体をボロミア自身の体に触れ合うよう、抱き締めた。
「どんな事にせよ、己の身に降りかかる事は己で受け止めなければならぬ」
「承知して、おります」
 か細い声をボロミアはどう取っただろう。
「だがな。ファラミア。頼みに出来るものがあるなら、そうすることに何もためらう必要はない。結局はお前が負うものであろうともだ。兄に話せば気は軽くなるかも知れぬぞ。わたしは、いつでもそのつもりでいる。お前の信頼に足るようにと」
 そうして、ファラミアの目をまっすぐ見据えてくる。
「兄上、わたしは」
 自分が何を言おうとしているのか、ファラミア自身分かっているわけではなかった。しかし、何も言わないことはつまり、兄にとっては手ひどい裏切りなのだ。

269SS<ファラミア/ボロミア> 子ども時代3/4:2004/08/15(日) 20:49
<ファラミア/ボロミア/しるけなし/捏造子ども時代> 3/4
















「わたしは、ずっと兄上のお側にあって、お役に立ちたく思います」
「うん? もちろんであるとも。誰もそれを咎め立てしたりはせぬぞ」
「兄上。わたしはそれがかなわぬと知りました」
 ボロミアが眉をひそめるのが見えた。
「かなわぬ理由などなかろう。それこそ、お前の心一つであることだ」
「わたしの心は、いま申したままです。かわりはしません」
「やはり、何か悪い夢でも見たのか。心が揺らぐような。−−ファラミア。父上同様にお前は"見える"のだろう。何か見たのだな。ファラミア」
「兄上」
 自分の表情から何かを知ろうとするのかのように、ボロミアは不安を隠そうともせずつめてくる。それがボロミアにとって殊更気がかりになるのは、ボロミアには"見えない"からだろう。得体が知れぬものほど、その正体が何であれそれは恐ろしいものとして立ち現れるのだ。そういえば、ボロミアはロスロリエンに住まうという魔女の話をひどく嫌っていたような記憶がある。ボロミアにとっては、ファラミアが時折語る夢の話も、それとさして変わらぬのだろう。
 それでいてボロミアは、自らの目に見えず、体感しようがないものにも、自分と共に向き合おうとしているのだ。
 ファラミアは思う。誰もボロミアの代わりにはならない。かれが自分の兄だからというだけでは、おそらくない。ボロミアが自分に向ける姿勢が、ボロミアの心のあり方が、自分には必要であるから。それ以上に、それらが何より増して好ましいものだからだ。
 しかし、ファラミアを捕らえて離さないのは、夜に訪れる夢ではない。それが何かと敢えて言わねばならぬならば、それは、来るべき未来に待ち受けている自分が果たすべき役割の一つなのだろう。民を安んじること。国を統べる者を助けること。それと同じ意味で。
「兄上は、大人になるとはどういうことであるとお考えですか」
「いきなりどうした」
 言いながらも、ボロミアはファラミアに与えるべき答えを探しているように見えた。
「人に助けられるのではなく、人を助ける存在になるということではないか。わたしとて、これからの身だが」
「これから」
「そうだ。ファラミア。だからといって心配はいらぬ。ファラミアにはわたしも、父上も、教師たちもついている」
 ついている。そうだ。今はそれが真実だ。だが、不安として心に上るのは「今」ではなく「これから」なのだが。ファラミアは核心を口にする覚悟を決めた。
「どちらからか妻を得て、世継ぎを為すことも、大人になるということであると、聞きました」
「わたしも、それは聞いた。時が来ればそうするのかも知れないが」
 事も無げにボロミアは言う。ボロミアにとってはその程度の事でしかないのだろう。そう思うと、望みもしないのに声が震えた。
「そのときは、わたしはもう、兄上のお側にはいられないのでしょう」
「何をばかな」
 ボロミアは声を殺して笑った。なぜ笑えるのか、ファラミアにはボロミアの気持ちは分かりかねた。ボロミアが足先を使って履き物を脱いでいるのが気配で分かった。そうして、ボロミアは寝台に体の全てを上げ、ファラミアの体を腕だけでなく全身で包み込むよう抱き締めてきた。
「妻子がいようがいまいが、ファラミア。お前は変わらずわたしの弟ではないか。それに、われらの為すべきことに終わりがないとすれば、ファラミア。生涯ずっと、わたしを助けてくれなければ、わたしが困ろうというものだ」
 ファラミアは、自分のものより二回りは大きな兄の体に、まるでしがみつくかのように腕を預けた。
「それに、そのときにはおそらく、ファラミアも自分の妻子を持っているだろう。つまりは、お互い様というわけだが」

270SS<ファラミア/ボロミア> 子ども時代4/4:2004/08/15(日) 20:51
<ファラミア/ボロミア/しるけなし/捏造子ども時代> 4/4

















「兄上…。わたしには、それはまだ見通しの利かない霧の中にあるように、ぼんやりとしたものとしてしか、思い描けないのです」
 ファラミアの額に額を押しつけるようにして、ボロミアは背を震わせて笑った。
「それならば、わたしも同じだ。教師たちは準備が肝要なのですと言うが。わたしに言わせれば、ゴンドールを脅かす存在を滅ぼす力を得ることが、他の何よりも優先されるべきことだ」
 兄らしい物言いだと、ファラミアは思った。
「わたしは、兄上のお力になれますね」
「わたしは、それを望んでいる。それに、ファラミア。それこそ己の心次第だろう」
「わたしの心はすでに決まっております」
 明瞭な口調で、ファラミアは断じた。
「それでこそ、わが弟だ」
 顔を見るとボロミアははちきれんばかりの笑みで、ファラミアを見つめていた。
 他に何も要らない。
 ファラミアはいつも思う。しかし、いつまでこれが自分だけに向けられるものであるのかは、誰にも分からない。助けられるのではない存在が大人というものであるなら、そのうち自分の手からは失われるべく定められたものなのかも知れない。
「兄上。今日はいっしょに休んでください」
 離れてしまわないように、自分のものより太い腕を、自分の腕で絡めとる。
「難しいことを聞いてくると思えば、そのようなことを言う。まだ甘えたい盛りであるらしいな」
 愉快そうなボロミアの声に答えず、眠いわけではなかったが目を閉じた。ファラミアが眠ろうとしているのだと思ったのだろう。ファラミアの耳元に口を寄せ、ほんの僅か囁くような声が、耳をくすぐる。
「今夜は兄がついていよう。一晩休んで、不安は忘れるが良い」
 次に来るのは、額へのキスだ。ほんの僅か触れて離れるだけの。
 どうやら、ボロミアも眠る体勢に入ったらしい。呼吸が深くなるのが分かる。
 愛しくて、満ち足りすぎていて、苦しいほどだった。
 かれは、ファラミアが欲しいと言えばそれを与え、言わずとも与えようとするのだ。
 
 「大人」になりたい。それが兄の役に立つことだから。しかし、同時にそれが失うことを意味するのだとしたら。その流れは不可避なのだろうか。
 どうしたら、失わずにすむのだろう。
 考えても考えても、ファラミアには答えは見えなかった。
 
 そしてそのうち、眠りがファラミアをさらっていった。



【おわりです】

271萌えの下なる名無しさん:2004/08/24(火) 06:03
執政兄弟の過去捏造は最高です。
ファラミアかわいいなー。
いつまでも兄上をお幸せに‥w

272萌えの下なる名無しさん:2004/09/04(土) 02:29
あ、久々に他スレにも書き込みが増えてる。
えーと、このスレ的には・・・と言っても、実はスレどころか板も違う気が
するけど、ここ何日か大将の中の人来日祭りで、燃えるやら萌えるやら
大変でした。また新たな活力が湧いてきそうです。

273SS<ファラミア/エオメル> 1/2:2004/09/10(金) 23:16
大将の萌えネタでなくて申し訳ありません。
ファラミア/エオメルらしきSS置かせて頂きます。
女神様ご光臨までの繋ぎになれば幸いです。2レス分予定です。

時期:指輪戦争終結後。ファラミアとエオウィン婚礼前。
登場人物:ファラミア、エオメル、エレスサール
前提:ファラミアは生真面目である。お兄ちゃん子だった。
    エオメルは妹思いである。ある面では器用さに欠ける。
しるけ:なし。風味だけファラミア/エオメル

ご注意:しるけなしですが、"風味"はあるのでファラミアが
性にあけすけで抵抗感皆無なのが苦手な方には辛いかもです。


<ファラミア/エオメル/+エレスサール> 1/2















 王が帰還したばかりのゴンドールは、新たな歴史の第一歩を踏み出そうとしていた。
 新体制の執政にと請われたファラミアは、ゴンドールが蓄積した歴史と英知の集積所とも言える、ミナス・ティリスにある書庫の整理に着手した。修復すべき文書、写本を取るべき文献、蔵書の分類法など、書架に向きあったファラミアが考えるべきことは、いくらでもあった。
 ファラミアは集中力に欠けるような性格ではなかったが、あまり心地良いとも言えない視線を受けて作業の手を止め、その元になっているらしい方に顔を向けた。
 いつからいたのか書庫の隅に、ファラミアの妻となるべき女性の実の兄が、壁に背をもたせかけてこちらを見ているのがファラミアの目に入った。
「これは、エオメル殿」
 作業のせいで多少の埃に見舞われた手をはたいてから、ファラミアは義理の兄になる予定の人物に歩み寄った。
「このようなむさ苦しい所までご足労いただくほどの事とは…ご用の向きはエレスサール陛下の所在でしょうか」
 仕事の中断を余儀なくされたにも拘わらず、不快さを微塵も感じさせない機嫌良さで、ファラミアはエオメルに笑顔を向けた。
 一方のエオメルは、ファラミアに投げかけていた過剰なばかりに生真面目な視線を少しも動かさなかった。
「私は、あなたを探してこちらに参ったのです。ファラミア殿」
 多少の強張りを伴いつつ、にこりともしないでエオメルが言う。
 ファラミアの気のせいであるはずもなく、エオメルは神経を尖らせているように見えた。
「ファラミア殿は我が妹を妻とされるお方ゆえ、不躾ながら、兄として多少なりともお人柄を存じ上げておきたいと思いまして」
「得心致しました」
 エオメルの言葉にじっと耳を傾けていたファラミアは、真顔になってエオメルを見た。
「エオメル殿は、私がエオウィン姫の伴侶に相応しいか否かをご心配なさっておられるのですね」
「失礼を承知で申し上げればお言葉の通りです。何せ、われわれはお互いをほとんど存じ上げないのですから」
「お気持ちは理解出来るつもりです」
 ファラミアが難しい顔を見せたので、エオメルは思わずそれを覗き込んだ。
「それにしてもです。エオメル殿のお気をそのように煩わせるような不安材料とは、一体?」
 問わず語りのようにも聞こえるファラミアの言葉に対する答えの持ち合わせは、エオメルには無かった。少なくともエオメルの耳には、ファラミアに関する悪い噂は届いていなかったし、むしろ、ミナス・ティリスでは程度の差こそあれ誰もが彼を慕い、尊敬の念をもって彼に接しているように見えた。だから、具体的な心配事は抱きようがなかった。それでも、たった一人の妹が選んだファラミアという人物は、漠然と気にかかる存在だった。エオメルの意識にあったのはそれだけのことだった。
 言葉のないエオメルの代わりにファラミアが口を開いた。
「どうやら、口になさるのを躊躇われるような事でございますね。もしや、私の男性的機能に問題があるやも知れぬとのご憂慮ですか」
 まるで天気の話でもするかのような響きと口調でもって問われたせいか、ファラミアが言わんとすることをエオメルが理解するのに少しの時間が必要だった。理解したところで、どう応じるべきなのか咄嗟に決めかねたエオメルに、ファラミアは畳みかけるように言葉を続けた。
「いずれ知れることとはいえ、婚礼前にエオウィン姫の兄であるエオメル殿が自らご確認されたいとおっしゃるなら、エオメル殿のご安心のため尽力させていただくのは、やぶさかではありません」
「それは…痛み入ります」
 そう言ってはみたものの、エオメルは困惑を深くするしかなかった。

274SS<ファラミア/エオメル> 2/3:2004/09/10(金) 23:26
<ファラミア/エオメル/+エレスサール> 2/3
 分割数2の予定が3になりました。ご迷惑お掛けします。














「決して快適な環境とは申し上げられませんが、そこにある閲覧用の机は寝台の代用品くらいにはなりましょう」
 果たして、エオメルは困惑に囚われている場合ではないような気がしてきた。
「少々お待ちをファラミア殿。ご発言が意味するところを、ご自身でご理解なさっておられますか」
 エオメルに言えたのはそれだけだった。みっともなく舌がもつれていたかも知れなかったが、今、気に掛けるべきはそんな事ではなかった。
「私は何事であれ確信なく申し上げたりはしません。従ってご遠慮は無用です」
「遠慮など…」
 していない、という言葉が口から出る前に、ファラミアがエオメルの方へ一歩踏み出したので、エオメルは一歩下がらざるを得なくなった。更に一歩引こうとしたエオメルの体を阻むように、ファラミアが言った通り、数人が並んで書物を閲覧出来るくらいの大きさを持つ机に、エオメルの体が突き当たった。
 ファラミアがもう一歩を踏み出せば、エオメルの体の置き場は無くなるに違いなかった。
 たちの悪い冗談かも知れず、そうでなくともエオメルの立場ではまさか、妹の夫になろうという人物を恫喝するわけにも、ましてや拳を上げるわけにもいかない…が。
 進退窮まったエオメルに対し、ファラミアは本当にもう一歩を踏み出してきた。
 せめて不用意に体が触れ合わないようにと、エオメルは自分の後ろに回した両手を閲覧台について、背を反らした。しかし、引けば引いただけファラミアは間を詰めてくるのだから、あまり有用な行為とは言えなかった。仕方なくエオメルは自分でも何をしたいのか分からないまま、そっと、しかし力のこもった拳を固めた。
「万事休す、といったところかな」
 二人共に覚えのある、少々呆れを含んだ声がファラミアの背後から聞こえた。
 ファラミアはまだ体を固くしているエオメルを余所に、書架の向こうから姿を現した声の主に対して極めて愛想の良い笑顔を向けた。
「エレスサール陛下。ご担当部分は無事片づかれましたか」
 エオメルの視線もまた、ファラミアの体越しにエレスサールに向けられていた。その目に浮かんだのは安堵だけではなく、明らかに助けを求めるものでもあった。
「執政殿よ。その方は、仮にもあんたの義兄となるべきローハン王エオメル殿であろう。そのくらいにしておくというのはいかがかな」
「承知致しました。陛下」
 エレスサールの言葉を受けたファラミアは、あっさりと体を引き、下がった。
「私は自分の仕事を続けて参ります」
 二人に向けて深々と頭を下げると、ファラミアは何事もなかったかのような様子で再び元の書架に向かい、それからは振り返ることもなかった。
 緊張と安堵の余り体の力が抜けたらしいエオメルは、エレスサールが勧めた椅子に倒れ込むように腰を下ろした。
「同じ部屋に私がいるというのによくぞまあ、二人で愉快な会話を交わしてくれたものだ」
 エオメルの視線の高さまで体を低くしたエレスサールは、笑いながらもなだめるようにエオメルの背を軽く数度叩いた。

275SS<ファラミア/エオメル> 3/3:2004/09/10(金) 23:27
<ファラミア/エオメル/+エレスサール> 3/3














「あなたは、いつからおられたのです」
「ファラミアが書庫の整理を始めたときから、ずっとここにいた」
「気付いておられたのならば、もっと早く止めて頂きたかったものですが」
「いや。成り行きが興味深くてな。すまない」
 エレスサールは相変わらず笑っていた。
「笑い事なのでしょうか、一体。…何なのです」
「あれが、我がゴンドールの新しい執政であり、あんたにとっては義弟になるファラミアだ。まあ、笑い事だと思っておく方が、心穏やかに過ごせるであろうよ」
 幾分憔悴気味なエオメルは、溜息が漏れるのを隠せなかった。そのエオメルの耳元にエレスサールは声を潜めて囁いた。
「ファラミアは"兄"というものに対し、少々敏感なところがあるように私には見える。私は兄弟というものを知らぬし、彼ら兄弟がどのような関わり合いにあったのか詳しくは分からぬが」
 はっとしたように、エオメルはエレスサールを見た。エオメルの胸にはファラミアの兄であり、エオメルにとって知己でもあったボロミアの姿が去来していた。
「誰もが変化と無縁ではいられぬ。が、変化は必ずしも不幸と同義ではあるまい。たとえばエオウィンとファラミアは新しい家族になる。そして、エオウィンの兄であるあんたも当然その一員であろう」
 それだけ言うと、エレスサールは自分の役割に戻るためエオメルの傍を離れた。
 エオメルは物言わぬファラミアの背中に注いだ呆然とした視線を逸らせずにいた。他の誰でもない、義理とはいえファラミアの兄になることがお互いにとってどのような意味を為すのかという問いが、エオメルの頭から離れなかった。エレスサールが声を掛けなければ一体どうするつもりだったのかと問いたい心と共に。
 そのエオメルを、ファラミアが振り返った。
 見透かされたのかとエオメルは一瞬ひやりとしたが、ファラミアは屈託無く笑っているように見えた。
 そして何を思ってかエオメルに頷いて見せた。
 そのときエオメルの脳裏には、「笑い事だと思っておく方が…」というエレスサールの言葉がなぜか蘇っていた。


//終わり



不手際すみません。
それでは女神様ご光臨、萌えネタどうぞです。

276萌えの下なる名無しさん:2004/09/25(土) 22:45
せっかく女神様降臨なさってたのに
したらばだからいぶどあだかなかなかここに来られなくて…

不思議ちゃんな大将ですねー。風変わりで楽しかったです!

277萌えの下なる名無しさん:2004/10/06(水) 23:12
ピピたんが自分の子どもにファラミアと名付けた事に対する
感想を目にしたのですが。
ピピたんファンの方に対して失礼だったらごめんなさいという妄想。
萌えネタではありませぬ。






大将は兄上の最期に関して何か良いことを為したのだろうと
考えてましたが、その「何か」がピピたんの内に結実した結果として、
あの名付けがあったのかな、なんて。
ボロミアが愛していた祖国や苦労性の弟を、ボロミアの分まで
自分が見守り幸せにしたいとか。

ボロミアさん大好きの延長上にある感情がそうさせたのかなってことですが、
ピピたんが、ボロミアの愛したものとして大将を認知してくれてるってのが、
妄想の妄想たるゆえんというところで。

278萌えの下なる名無しさん:2004/10/08(金) 01:20
>277
それはあると思いますね>ボロミアの分まで
加えて、映画ピピは執政親子のあのやりとりを目の当たりにしちゃった訳で、
だから、真っ当に親に愛される「ファラミア」も、自分の内に結実させたかった
のかな・・・などと、私も妄想しております。

ところで、SEEの療病院大将の痛々しい画像も出回り始めたようで・・・
盾の姫との出会いはどうやらちゃんとはいるらしいけど、癒しの手はどうなる
のか・・・なかったら暴れちゃうかもw

279萌えの下なる名無しさん:2004/10/08(金) 23:58
>278
癒し手のシーン、カットされていたら私も暴れちゃうよ。
でも入っていたら入っていたで、
萌えのあまり部屋中転げ回りそうだわ(w

280萌えの下なる名無しさん:2004/10/17(日) 00:20
SEEトレイラー(ティーザーって言う方が合ってるのかな?)来ましたね。
この板的な話は措くとしてw、大将、男前。と言うか、お美しい。
何回も見直しては、そのたびに見とれてしまいます。
ああ、12月が待ち遠しい・・・!

281萌えの下なる名無しさん:2004/10/17(日) 00:52
>280
見ました見ました。
本当お美しいというかお可愛らしいというか。
なんであんなに可憐なのか・・・(*´Д`)ハァハァ

282萌えの下なる名無しさん:2004/10/17(日) 19:00
もうね、あんなお顔で見つめられたら、そりゃ姫だって落ちますとも。
いや、兄も王も野伏も近衛も、みーんな落ちます。
特に毎日(?)あんな目を向けられていたであろう兄上は、さぞ理性と忍耐力を
試されていたことでしょう。

ところで、癒しの手の新画像も、某所で見ました。やっぱり入れてくれるの
でしょうか。

283萌えの下なる名無しさん:2004/10/23(土) 21:27
>282 入れてくれることを心から願っています。

大将が来る前には
「都のボンボンの面倒なんか見れるかヽ(`Д´)ノ」と不満タラタラだった南の野伏が
実際大将を見て総ベレゴンド化する妄想が頭を離れませんよ、タスケテー。

284萌えの下なる名無しさん:2004/10/24(日) 17:22
>283
(・∀・)イイ!

全然旬じゃない古い画像&ガイシュツだろうとは思いますが禿しく萌えたので・・・
ttp://www.warofthering.net/photoforum/showphoto.php?photo=1515&password=&sort=1&size=medium&cat=514&page=

285萌えの下なる名無しさん:2004/10/24(日) 21:14
>284
萌えました・・・というより禿しく和みました。
しかし実際の執政家はこんな風に笑い合うことなく、
兄が逝き、そして父が逝ったかと思うと・・・。・゚・(ノД`)・゚・。

あと大将の目が三日月型でちょっと笑いました。

286萌えの下なる名無しさん:2004/11/24(水) 22:36
ファラミア様の微笑みは聖母の微笑み

と思える瞬間がある

287萌えの下なる名無しさん:2004/12/07(火) 08:38
SEE予告ロングバージョンはもう公式に上がって来ているし、ネタバレも
各所で出回ってるんだけど・・・けど・・・
大将ファンとしても原作ファンとしても、ちょっとそれってどうなの!?
と小一時間問いつめたくなるような情報が伝わってきていて、
正直なところ、期待は半分くらいにしぼんでしまいました・・・
以下、超ネタバレ。内容も内容なので、嫌な人は絶対!見ないで。










アラゴルン→ファラミアの「癒しの手」カット。王がそれを発揮するのは
エオウィンに対してだけ。
わーん、兄上の背後霊とか出すんなら、そっちを入れてほしかったよ〜。
いや、兄上もに出て来てほしかったのは確かだけど、なにもそんな出方を
しなくても・・・・゚・(ノД`)・゚・。
やっぱり、PJの大将に対する扱いって、はげしく疑問なんだわ・・・

288萌えの下なる名無しさん:2004/12/08(水) 18:38
カットって・・・・・・(;゚ロ゚) (゚д゚;)゚ロ゚;)

289萌えの下なる名無しさん:2004/12/10(金) 01:25
え??は?ちょっとハゲしく動揺……

290萌えの下なる名無しさん:2004/12/11(土) 19:54
気を取り直して(取り直せないかも知れないけど)、あと10分足らずで
TTT地上波初登場だよ、と言ってみる。

291萌えの下なる名無しさん:2004/12/11(土) 22:19
実況板を見ていたら初心者の方が多かった。
じゅうのシーンで御大将が初めて出てきたとき
兄上と勘違いした人がいた。
皆が「弟だよ」と説明すると
「それで同じ役者なのか」と妙な納得をしてしまっていました。
いやあ、新鮮。

292萌えの下なる名無しさん:2004/12/12(日) 00:02
>291
ワロタ

TTT、改めて思った事はアルウェンの出番を削ってファラミア様を(ry

293萌えの下なる名無しさん:2004/12/16(木) 16:12
>287
ショック大………悲しくて潰れてしまいそうだ
PJのイケズ……!
(;_:)

294萌えの下なる名無しさん:2004/12/17(金) 22:39
景気づけにSSとか。おねだりは御法度かもですが、
女神様ご光臨お願いしたいです。


TTTの地上波放映で、大将を堪能させていただきました。
目隠しを当たり前にさせてる大将…。
ホビットたちに食べ物を分け与える気配すらない大将…。
噂には聞いていたので見る前は気にとめてもいなかったのですが、
目の当たりにしたら結構な破壊力でした_| ̄|○

295萌えの下なる名無しさん:2004/12/20(月) 23:15
女神様待ちの間に、おつまみでも。
ちょうどガイドライン板のそのスレで指輪ネタだったので…

元ネタは以下

それはヴェルタースオリジナルで、私は4才でした。
その味は甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいキャンディーをもらえる私は、
きっと特別な存在なのだと感じました。
今では、私がおじいいちゃん。孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル。
なぜなら、

彼もまた、特別な存在だからです。


**************


そこはオスギリアスで、私は35才でした。
兄と一緒に飲んだ発泡酒はとても美味しくて、こんな素晴らしい日は私にそって
きっと特別な存在の一日なのだと感じました。
でも今では、私が執政。孫バラヒアに語り継ぐのは、父と兄と一族の物語。
なぜなら、

彼もまた、執政の白い杖を受け継ぐ存在だからです。

296萌えの下なる名無しさん:2004/12/23(木) 21:00
ガ板のスレを探したものの見つけられなくて(´・ω・`)ショボ-ン

執政となった大将は、
ゴンドールに王がいる時も空位の時も、
役割は違うけど国を執政家が守ってきたのだと
語ったんだろうかとか。
父親と兄の死をどんな気持ちで捉えてたんだろうかとか。
とりとめのないことを考えてしまいました。

関係ないですが、大将の孫はさぞや可愛いでしょうな。

297萌えの下なる名無しさん:2005/01/05(水) 15:55
|・`) <・・・・・

|ω・`) <前スレ671に萌えました・・・

|´・ω・`)ノ【あぷろだの256】 ッパ
http://souko.s4.xrea.com/fellowbbs/bbsnote.cgi

|`)三サッ


|`) <>287はマジなの?ほんとなの?

298297:2005/01/06(木) 17:58
|`) ・・・・・・

|`)そ <ハッ! 

|ω・`) <297の絵はマドリル+ファラミアです・・・言い忘れた・・・

|`) <なんか忘れたなぁ、なんだろうなぁと思ってたんだよ・・・

299萌えの下なる名無しさん:2005/01/10(月) 17:17
>297女神様!
萌えです萌え!
くたりとした大将と、支えるマドリル氏!いいなあ。

300萌えの下なる名無しさん:2005/01/11(火) 11:31
>297様
苦労の絶えない大将にとって、せめてマドリル氏くらいは心許せる存在で
あってほしいですね・・・
以下、SEEネタバレ。いやな方はスルーよろしく。











実は自分287なんですけど、例の話は本当でした・・・(UK版で確認)
でも、あの流れの中では、まあ入れにくかったんだろうなと、納得は
できないけど理解はしております(諦めモード)。
あ、マドリル氏はちょっとだけ出番が増えてます(笑)。
でも、あの無惨な御最期に変わりはない訳だけど(泣)。

301297:2005/01/12(水) 16:38
|・ω・`)<ファラミアって人の気配で起きてしまいそうだけど、
      この人ならいても寝ていられる、みたいな人が数人いそうな気がします。

>299
|・ω・´)<ありがとうございます!

>300
|・ω・`)<まったくです・・・だからこそ生きていてほしかったマドリルさん・・・





|・ω・`)<以下SEEネタバレに対する感想ですので、嫌な方はスルーしてください・・・

|;ω;`)<SEEの楽しみにしていた部分の半分が煙のように消えてゆきました・・・

|;`) <でもマドリルさんのシーンは増えてるのですか・・・それを楽しみにして待とう・・・

302萌えの下なる名無しさん:2005/02/19(土) 15:11:50
SEEのファラミア大将が超絶美人だった件について

303萌えの下なる名無しさん:2005/02/28(月) 00:46:48
>302
姫と一緒にお見送りシーンの
襟の高い服着た大将は
禁欲的でありながらも非常に艶っぽかったですな。
顔はもちろんのこと、立ち姿のシルエットの美しいことよ。

304萌えの下なる名無しさん:2005/03/01(火) 16:38:56
まず腰が細えろい。エロスサールになって腰からお尻にかけて撫で回したい。
そのわりに性格が固めでえろい。気付いてない。えろい。
SEE観てたらなんか変な汗出る。大将えろい超えろい。

305萌えの下なる名無しさん:2005/03/01(火) 21:54:25
>304
ワロス&全文禿同
中の人は細いわけではないけどえろい身体だ。ラインがえろい。
性格が禁欲的なのが逆にえろい。ヤバい。大将超えろい。
漏れもエロスサールもしくはエロメルになって(ry。

306萌えの下なる名無しさん:2005/03/02(水) 21:51:34
王と執政ってなんかえろいな。
社長と秘書みたいだな。
男の社長に男の秘書がつくなんて
想像したらえろ過ぎた。

307萌えの下なる名無しさん:2005/03/02(水) 23:04:00
なんか「宇宙ヤバイ」のコピペを思い出したけど改変できなかったorz
棺台に寝かされる大将の呻き声えろい。

308萌えの下なる名無しさん:2005/03/03(木) 13:19:31
王と執政えろいっすね〜。
王よ、是非職務中に執政のお尻をナデナデしてくれ。
「陛下、お止め下さい・・・あっ!」「ファラミア、良いではないか良いではないか。」
ってなんか違うか。

309萌えの下なる名無しさん:2005/03/03(木) 16:45:14
セクハラが始まった一週間後に耐えかねて平手打ちをかまして
「立場をご理解ください!」と男らしく叫ぶ執政が浮かんだわけですが。

その後すごい勢いで執政が謝り倒して
政務に戻ってポツリと「激した顔も色っぽいな」とか王様が呟いたりして
恥ずかしさのあまり涙目になりつつ耐える執政が浮かんだわけですが。

兄の墓前で夜中ひっそりと涙する姿をうっかり見ちゃった王様が
うっかり惚れつつ「控えよう・・・」と決意とかしてみたりして。

310萌えの下なる名無しさん:2005/03/04(金) 20:56:52
でも次の日には
早速尻を触っている王様なのでしたー(´ー`)ノ

311萌えの下なる名無しさん:2005/03/04(金) 23:39:38
>309-310
(・∀・)イイ!
執政 苦 労 続 き だな

312萌えの下なる名無しさん:2005/03/06(日) 01:04:41
苦労姿にも色気がある。
それが大将クオリティ。

313萌えの下なる名無しさん:2005/03/07(月) 03:19:00
大将クオリティ 

それはどんな時でもそこはかとなく漂う色気

めくるめく薄幸美人の世界へあなたを誘います

お求めは中つ国エロスサール事務局まで今すぐお電話を
※「ファラミアを一つ」とお申し付けください

314萌えの下なる名無しさん:2005/03/09(水) 20:39:35
  ♨_♨                              
 ( ☼∀☼)                             
☜     ☞                              
  |  |  |                             
 (__)_)

315萌えの下なる名無しさん:2005/03/11(金) 00:13:06
漏れの煩悩のせいか大将=高級娼婦のようなイメージが・・・
ごめんよ、大将

316萌えの下なる名無しさん:2005/03/12(土) 00:55:19
>315
その理由を是非。

317萌えの下なる名無しさん:2005/03/13(日) 23:08:28
や、理由といってもここで散々ガイシュツな
ストイックで禁欲的なのに色気が漏れちゃってる辺りです。
漏れの中では高級娼婦ってそんなイメージが(たぶん違う)

なんかこう、国同士のお付き合いの時に密かに身体を要求されたりとかですね・・・。
本当は断りたいけど断ったらパパンに怒られそうとか、国の将来を考えると断れないとか
そんなこんなで一人悩む大将。

なんてありえない事考えて萌えてしまってる漏れを許して下さい。

318萌えの下なる名無しさん:2005/03/14(月) 23:54:37
>317許す。自分も同じ穴のムジナだから(;´д`)
最初、高級娼婦と聞いて椿姫な大将を妄想してハアハアしてたよ。

自分は大将=深窓の令嬢だな。
野伏の大将なのに・・・。

319萌えの下なる名無しさん:2005/03/15(火) 17:48:48
>>307
あんまり上手にいかなくてスマソ



「宇宙ヤバイ」改め「大将エロイ」

エロイ。大将エロイ。まじでエロイよ、マジエロイ。
大将エロイ。
まず腰細い。もう細いなんてもんじゃない。超細い。
細いとかっても
「キリス・ウンゴルの階段くらい?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろ無限。スゲェ!なんか単位とか無いの。何センチとか何ミリとかを超越してる。
無限だし超細い。
しかもくびれてるらしい。ヤバイよ、くびれだよ。
だって普通はオヤジとかくびれないじゃん。ウルク・ハイがだんだんくびれてったら困るじゃん。
オークとか超細いとか困るっしょ。 飛蔭がくびれて、ガンダルフだけなら乗れるのに、
ピピンも乗せたら動けなかったとか泣くっしょ。
だから中つ国とかくびれない。話のわかるヤツだ。
けど大将はエロイ。そんなの気にしない。くびれまくり。
王様とか撫で回しても飽きないくらい細い。エロすぎ。
無限っていたけど、もしかしたら有限かもしんない。でも有限って事にすると
「じゃあ、その下にある尻ってどうよ?」
って事になるし、それは誰もわからない。エロイ。誰にも分からない尻なんて凄すぎる。
あと超真面目。約27代目の執政。年代で言うと第三紀の終わり。エロイ。際ど過ぎ。
白い杖返す暇もなく執政。かわいい。
それに超ストイック。超禁欲的。それに超涙目。涙とか平気で出てくる。
涙て。チワワでもうるうるしねぇよ、最近。
なんつっても執政は色気が凄い。王はセクハラとか平気だし。
うちらなんて尻とかたかだかぺろっと触っただけで訴えられちゃうから我慢したり、
薪の上に油まみれで置いてみたり、パランティア使って覗き見したりするのに、
王様は全然平気。執政を触り放題に扱ってる。凄い。エロイ。
とにかく貴様ら、大将のエロさをもっと知るべきだと思います。
そんなエロイ大将を執政にしたエレスサールとか超うらやま。もっとがんばれ。超がんばれ。


お粗末。

320萌えの下なる名無しさん:2005/03/15(火) 20:27:40
>霧ス・雲ゴルの階段くらい?
禿ワロス

321萌えの下なる名無しさん:2005/03/15(火) 23:35:41
>だから中つ国とかくびれない。
くびれ談議禿ワロタ

322萌えの下なる名無しさん:2005/03/16(水) 09:24:43
>319
ワロタ。乙彼!

323萌えの下なる名無しさん:2005/03/18(金) 18:26:48
>白い杖返す暇もなく執政。かわいい。

大将がかわいい理由はそれなのかw
なんとなく分かる気もするけど
大将って健気よね

324滅びの山へ投げ込まれました:滅びの山へ投げ込まれました
滅びの山へ投げ込まれました

325萌えの下なる名無しさん:2005/03/19(土) 20:14:50
>319
ワロタw GJ!

326a:2005/04/13(水) 21:20:21
|∀・)つ[ http://g-castle.com/ ]

327萌えの下なる名無しさん:2005/06/19(日) 17:37:55
思えばこれが僕らの旅の始まりだった…。
http://www.engel-wind.com/blog-lovedor/01/
http://www.engel-wind.com/blog-lovedor/02/

328萌えの下なる名無しさん:2005/10/16(日) 21:28:28
強制sage設定の為スレ移動します。

329萌えの下なる名無しさん:2005/10/16(日) 23:17:14
強制sage設定の為スレ移動します。

330萌えの下なる名無しさん:2005/11/21(月) 11:41:51
アラファラサイトを探して歩いてます。

331萌えの下なる名無しさん:2005/11/23(水) 15:18:11
アラファラサイト、知ってるのは4つぐらいかな
もっとあるんだろうか

332萌えの下なる名無しさん:2005/12/12(月) 11:25:01
冬のカタログ見た
ファラ受けは6サークル
オン専の人もいるだろうから、ファラ/*の人はもうちょっといる計算?

333萌えの下なる名無しさん:2005/12/29(木) 22:50:23
今日の冬コミで始めてエオファラ本買ってみた
うん、いける、いけるよ!
何でもっと早く気がつかなかったんだろう
ファラ受けハマったかも

334萌えの下なる名無しさん:2006/01/05(木) 00:36:31
友人にボロファラ本買ってきてもらったー。

335萌えの下なる名無しさん:2006/01/05(木) 22:12:13
ボロファラ本、あった?

336萌えの下なる名無しさん:2006/01/07(土) 18:25:51
Aまで止まりのラブラブ兄弟本。気持ちはボロファラだと思われる…。
アラ/ファラ本がほしいです。

337萌えの下なる名無しさん:2006/01/08(日) 03:02:21
アラ/ファラ本友達に買ってきてもらって3冊です
自分で行ったらもっと見つけられたかな

338萌えの下なる名無しさん:2006/01/08(日) 13:38:02
アラファラ裏山鹿
3冊もあったなんて素晴らしい。

339萌えの下なる名無しさん:2006/01/08(日) 15:34:15
ここに書き込んでる人って今何人位いるのかな
2人とかで交換日記になってそうな悪寒もしながら書き込んでみる

アラファラやってる人、大きめのイベには参加してる人割といるよ
今度のMPのサークルリストでも参加になってる人いたし

340萌えの下なる名無しさん:2006/01/10(火) 19:54:46
二人で交換日記…だったら寂しいけど
書き込みがあるだけ、よいということで。w
MP行こうか悩むな。

341萌えの下なる名無しさん:2006/01/10(火) 23:00:39
3人目ーノシ
MP、同じく悩み中
もう参加サークルってもう決まってる?

342萌えの下なる名無しさん:2006/01/11(水) 00:10:39
四人目、ファラ受にハマりたてがここに。

343萌えの下なる名無しさん:2006/01/11(水) 06:36:47
五人目w
ファラ受ならなんでも美味しくいただけるけど
アラファラが一番好きかも…。
MP、行くつもりなかったんだけど迷うなあ…。

344萌えの下なる名無しさん:2006/01/12(木) 01:32:35
5人に増えてるw
私もアラファラが一番好き
エオファラも好きだけど

345萌えの下なる名無しさん:2006/01/12(木) 18:15:45
5人もいたなんて(つД`)ウレシイ
私はアラファラ>ボロファラ>ベレファラ>マドリルファラ
エオメル相手だと、エロしか考えられない・・・私の腐脳。

346萌えの下なる名無しさん:2006/01/13(金) 23:17:54
MPの参加サークルリスト、掲載されたみたいね
ちょっと調べてくる

347萌えの下なる名無しさん:2006/01/13(金) 23:32:47
確認漏れがあるとは思うけど・・・
・アラファラ 1
・エオファラ 1

RPSで狩公が1
それとVHでヘルカルで取ってるサークル8で、
その中の3つほどがアラファラやってる所のような希ガス

348萌えの下なる名無しさん:2006/01/15(日) 18:54:56
MP情報ありがとー。
ヘルカルとアラファラがそんなダブっていたとは知りませんでした。
デイジーファンなんですね。私もそうだけど。

349萌えの下なる名無しさん:2006/01/27(金) 23:51:04
アラファラ(の、つもりだったんです)書かせてもらいます。 
王様変です、すいません。
しるけ無しです。


(1/3)
「我が王よ」
いつもの穏やかさからは程遠い、低く地を這う声にエレスサールは静かに固まった。
「や、やあ、我が有能なる摂政、ミナス・ティリスの気高き番人、ゴンド−ルの至宝
ファラミ」
「我が王よ」
おどおどとした挨拶を断ち切って、ファラミアは重々しく繰り返した。
敬愛する主君に対して随分な態度ではあるが、激務が一段落ついて今夜はゆっくりと
休めると寝室に向かえば、窓の外で野伏時代のうす汚いマントを羽織った男が笑顔で
手を振っていたら普通引く。
ましてやそれが先ほどまで一緒にいて、大量の書類を前に頭を抱えていた王だとしたら
第一の臣下としては、ドン引きである。
「………危のうございますから、どうぞこちらに御移り下さい」
細い幹の上で長い足をぶらつかせているエレスサールの姿に、深く溜息を吐きつつも
ファラミアは窓を開いて手招いた。
まったく、近衛兵にでも見られたら洒落にならない。
自分とは違い広い世界を歩いてきた男にとっては、西方世界の偉大なる王が夜中に一人、
木の上に座って摂政と話していようと、特に問題ない事かも知れないが、ファラミアに
とってはひたすら絶対の存在であり、常に威厳に満ちているべき人だ。
節度ある距離を崩すつもりはない。
今はもう遠い日。
同じ様に窓から現れて自分を驚かせていた優しい兄の事を思い出した。
普通にドアから入ればいいものを、少しでも弟を笑わせようと随分と馬鹿らしい事を
繰り返していたが、いつも呆れた顔で部屋に迎え入れていた弟が、それをどんなに嬉しく思っていたかなど、多分ボロミアには想像もつかないことだろう。
しかし、目の前のこの男は兄ではないのだ。
王なのだ。
「さあ出かけよう、早く上着を羽織って来なさい、出来るだけ汚れたヤツを」
ファラミアの回想を破って響いた声は、子供じみて強引だった。
機嫌をとっているつもりなのか、出来るだけ可愛らしく小首を傾げたエレスサールは、
窓枠に飛び移りファラミアの前に降り立つと、急かす様にマントを振り回した。
本当に良く分らない人だ。

350萌えの下なる名無しさん:2006/01/27(金) 23:52:31





(2/3)
もう一度深く息を吐きながらファラミアは、乱れた王のマントの裾を直してやった。 
「このような時刻にお出かけになられるのでしたら、付いて来るなと言われましても
私は何処までも供をいたしますが、どちらへ行くのです?」
「あの、ちょっとそこまで」
目を泳がせて答えるエレスサールに、王らしからぬ事を考えているのだと、摂政の中の
ヌメノールの血が告げている。
「どこまで?」
「あの、燭工通りに」
「何をしに?」
「あ、あの、旨いビールを出す酒場が出来てね」
「……………我が王よ」
民と触れ合うのは良い事だとか、ミナス・ティリスの市場価格について御自らお調べに
なるつもりなのだとか、いくらでも真面目な理由は考え出せたが、ファラミアには
エレスサールが素で飲みに行こうと誘っていると分ってしまった。
それが悪い事だとは思わないが、何故わざわざ、下町の飲み屋なのだ。
勿論、護衛をつける事など思ってもいないだろう、この王は。
王と摂政はそのような馴れ合いをするものではないのに。
「………御身の立場というものについて、どうぞお考え下さい」
急速に顔を引き締めて正論を説くファラミアに、エレスサールは肩を竦めた。
「顔なんて誰も見やしないさ、君の綺麗な顔は目立ってしまうかも知れないけれど
フードを深く被ってしまえば大丈夫、ばれやしない、だから一緒に行こう」
呑気な言い種に目眩すら憶えながら、どうにかして行くのを止めさせようと口を
開きかけると、そっと暖かい指先で唇を押さえられた。
「いいかい?これは重要な責務なのだ。ファラミア」
「は?」
「君をもっと良くしりたい、私を知って欲しい、手っ取り早い方法でいこう」
完全に動きの止まったファラミアに、畳み掛けるように追い詰める手管は、さすがに
海千山千の元野伏だった。
「私達は狭い店の片隅で互いの馬鹿っぷりについて語り合った後、飲み過ぎて道端に
ゲロ吐いて苦しむのだよ、そして明日は酒臭いのをどうにかしようと、二人で惨めに
慌てまくって結局、女官達にねちねち虐められるんだ!楽しいぞ!」

351萌えの下なる名無しさん:2006/01/27(金) 23:53:32





(3/3)
「………………はあ……」
ぽかんと口を空けたファラミアは随分幼く見えて、エレスサールは人の悪い笑みを
浮かべた。
「……………我が王よ」
ここは怒る所か無視する所か迷ったが、ファラミアも引きつった笑いを浮かべてみた。 
「何かございましたら、私は夕星王妃に申し訳が立ちません」 
「アルウェンは君の奥方に夢中なのだよ、私は放っとかれっぱなしなのだ、今夜だって
女同士語り合うのだそうだ、君は聞いていないのかい?」
「は、初耳です」
「奥方達の方が進んでいる、見習いたまえ我が摂政」
どうやら堅苦しくしているのは、自分だけらしいと気付き腹を決めたファラミアは、
王に対して極めて生意気な口調で問いかけた。 
「もちろん今夜は奢って下さると、考えて宜しいのでしょうか?」    
「いやいや、先に酔いつぶれた方が払うのだ」
とうとう耐えきれず腹を抱えて笑い出したファラミアに、アラゴルンと呼ばれる男は
芝居掛かった仕種で友人に手を差し出した。
「君は、私のとても大切な人なのだよ」

ああ、兄上、貴方と同じ様に私を外の世界に連れ出して下さる方がいます
貴方の大きな手を握り返す時、ファラミアは何と幸せ者であった事でしょう
もう、貴方無くしてあの喜びは二度と無いものと思っていました
しかし、今も

「では、お言葉に甘えまして……御一緒に」
小さく俯いてしまったファラミアの言葉は涙声だった。
アラゴルンを酷く動揺させてしまい悪いとも思ったが、止める事は出来なかった。
悲しいだけの涙ではないのだ。
喜びでも泣く事はある、ファラミアは久し振りにそれに気付いた。


お粗末様でした

352萌えの下なる名無しさん:2006/01/28(土) 10:25:29
おお、久しぶりに女神様が!
戸惑う真面目ちゃんなファラミアと、
砕けまくりの王様に萌え萌えです!
ありがとうございました!

353萌えの下なる名無しさん:2006/01/28(土) 13:10:13
本当に久しぶりの女神さまが!嬉しい!
ファラミアの兄回想にいけずな王様…
続きが読みたくなるようなお話でした。w
ありがとうございました!!!

354萌えの下なる名無しさん:2006/01/30(月) 21:01:14
ほんと、続きが気になる二人ですね!
女神様、また気が向かれたら是非続編を

355萌えの下なる名無しさん:2006/02/08(水) 00:01:37
MP行った方いい本買えました?

356萌えの下なる名無しさん:2006/02/08(水) 21:30:40
アラファラの無料配布本をいただいてきました。<MP

357萌えの下なる名無しさん:2006/02/08(水) 22:29:54
本、あったんだ
私も寒さに負けず行けばよかった・・・
こんなにアラファラに飢えているというのに

358萌えの下なる名無しさん:2006/02/08(水) 23:50:17
ボロファラに飢えてますー!

359萌えの下なる名無しさん:2006/02/09(木) 00:16:16
ここでどんな本だったか聞くのは反則?
次のイベとかで探したいんだけど。。。

360萌えの下なる名無しさん:2006/02/09(木) 01:55:03
コピ小説でエッチなし<アラファラ

361萌えの下なる名無しさん:2006/02/09(木) 02:05:52
>360
探すヒントを。。。

362萌えの下なる名無しさん:2006/02/10(金) 10:46:05
すいません。ヒントになるようなものが何もなくて…
サークル名もわからず。

363萌えの下なる名無しさん:2006/02/10(金) 21:52:57
私は2冊入手<アラファラ
両方コピー本で1冊は無料配布だった
サークルは別々
無料配布の方は同じのかな

364萌えの下なる名無しさん:2006/02/10(金) 22:47:20
次にイベントに行った時に探すので
サイズとページ数と表紙の色だけでも教えて貰えないでしょうか


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