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SS投下・仮投下スレ Part.3
2361
:
名無しさん
:2025/04/19(土) 23:24:12
>>2358
名護さん「レンくん!!」
レンの死に、名護さんが叫び声をあげる
彼女は自分が元の世界に戻そうとしてたマスターだ。
そしてピトフーイと仲が良いとも聞いていた
レン『名護さん。私、絶対にピトさんを止めるよ。こんな殺し合いは絶対に間違ってるから!』
――ピトフーイに挑む前にレンはそう口にしていた。
彼女はピトフーイのことを想っていたし、聖杯戦争に否定的だった。
そんな少女が、命を落とした。
ピトフーイとレンは仲が良いと聞いていたのに――ピトフーイは容赦なくレンを殺した。
そして名護さんは正義感が非常に強い。それゆえに父親を自殺に追い込んだこともある(キバ本編でそういう描写はないが、そういう設定がある)
今の名護さんは音也から遊び心を教わり、そういう危険思想ではなくなったが――ピトフーイがレンを殺したという事実が。
殺人鬼が善良な少女を殺したということが――名護さんの正義感を熱く滾らせる
名護さん「ピトフーイ、李書文!貴様らだけは、許さん!」
――瞬間、名護さんはライジングイクサになった。
いきなり目の前のサーヴァントの姿が変わり、李書文は笑い――ライジングイクサはイクサカリバーで猛攻を仕掛ける。
こういう時の名護さんは、異様に強い。それこそ格上の敵――ビショップを殺したように。
凄まじい覇気で攻撃を仕掛ける名護さんに李書文は押され気味になり――しかし眼前の強者に口角を上げると同時にその勢いに吹っ飛ばされる。
すぐに起き上がる李書文。
――だが次の瞬間、ライジングイクサは急にバックステップした
名護さん「ピトフーイ!」
レンによってナイフが刺さり、出血多量で意識が朦朧とするピトフーイ。
そんな彼女の眼前にライジングイクサがやってきた。
ピトフーイ「レンちゃんが死んだ後はサーヴァントか!そういうのもいいわね!」
――楽しい。
ピトフーイはこの瞬間を全力で楽しみ、銃を乱射する
しかしサーヴァントに現代兵器は通じない
されどもピトフーイは笑う。彼女は狂人であるがゆえに。
ここで死ぬならば、本望だ。
名護さん「魑魅魍魎跋扈するこの地獄変……俺がここにいる。――ピトフーイ!その命、神に返しなさい!」
名護さんがマスター狙いだと理解した李書文が走るが、もう遅い。
――イクサカリバーがピトフーイの身体を斬り裂いた
ピトフーイ「か、は!流石は……レンちゃんのサーヴァントね……」
その言葉を最期にピトフーイは命を落とし、マスターを失い単独行動スキルも持たない李書文も消滅する。
ピトフーイは最期の瞬間まで満足気だったが、李書文は決着をつけられなかったことを惜しむような表情で。
名護さん「……すまない、レンくん。だがピトフーイという殺人鬼を止めるには、これしか手段がなかった」
――この決着は、ピトフーイと名護さんの性格が招いた結果だ。
名護さんは悪人を決して許さない。殺人鬼ならば尚更だ。
レンがピトフーイを止めていたら。ピトフーイが止まっていたら結果はまた違っただろう。
しかしレンが殺害された瞬間、名護さんの正義感と怒りが爆発。
正々堂々とした戦いから、殺人鬼を断罪するための戦に変化した。
――相手が殺人鬼ならば、マスターだろうと容赦なく殺す。
レンが止められなかった分まで。
レンはきっとこの結果を不満に思うだろうが……名護さんはピトフーイを許せなかった。
ゆえにマスター狙いという戦法を行ったのだ
しかしピトフーイに悔いはない。むしろこういう戦いを望んでいたのだから。
……ピトフーイという狂人に召喚された李書文はある意味、運が悪かったのかもしれない。
気の合う相手ではあったが、彼女の性格がこんな結果を招いたのだから。
【ピトフーイ@ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(アニメ版) 死亡】
【李書文@Fate/Grand Order 消滅】
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