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SS投下・仮投下スレ Part.3
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>>1765
いいと思う
>>1766
いくつか気になるところあるんだけど、とりあえず関西軍にそんな攻め込む戦力残ってなくないか?
今までモブがロボット乗ってたりしたのに扱えなくなるっていうのも唐突だし
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では修正
ヴェルム&ネームドを完全に失った関東軍は完全に烏合の衆だったな
特に大量破壊兵器を使い過ぎた反動で一気に関東の民衆や兵士の不満も大爆発
占領地内で暴動が起きたり、関西軍に寝返る兵士が後を絶たず
一度は大阪まで伸びた勢力図が関西軍に奪いつくされ、最終的に関東軍は降伏した
ヴェルムに付き従っていた、またはBR法を牛耳っていた上層部は尽く追放・粛清された(なおBR法に関しては肯定的だった関西軍側の上層部も用済みと言わんばかりに追放された模様)
これにより悪法であるBR法はこの世から姿を消した
こうして内戦は本来はクーデター側である関西軍の逆転勝利となった
外国からの介入もギリギリのところではあったが回避されることになる
また、大東亜共和国は大東亜興国とその名を変えることにもなった
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>>1768
結末に大きく関わるから他の人の意見が聞きたい
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>>1768
自分は別に構わないけれど>>1769同様他の意見次第
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>>1768
自分は別に構わないけれど>>1769同様他の意見次第
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>>1768
個人的には大丈夫だと思う
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原型を保ってたワンフォールさんの死体は美岬やロリカイザー達によって戦争後に発見されて墓に埋葬されたね
ワンフォールさん以外でもさやかとか原型を留めてる死体は丁重に埋葬されて墓を建てられた
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>>1773
全然OK
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ダクネス、ディオとの戦闘で力尽きたかに思えたけど、死んだように眠っただけでギリギリ命をつないでいたんだよな
病室で目覚めると1ヶ月くらい経過しており、内戦が完全に終わったことを仲間たちに伝えられたという
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アウラ主導のもと、ラクスと香織、第三軍だったものは大東亜共和国(後の興国)復興に尽力していたな
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>>1775-1776
大丈夫です
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そのままだと第3軍が民集に石を投げられる立場なんだけど「第3軍の暴走はゆきという魔性の男に操られたものだった」「そいつが死んだことで一部例外(ディオとか)を除いた第3軍が関東軍撃破に貢献してくれた」カバーストーリーを用意することで帳尻を合わせ、立場の保護を保ったな
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>>1778
いいね
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ノリス・パッカードエピローグ
『嵐の中で輝いて』
ヴェルムが倒された爆裂魔法の爆心地にできた慰霊の公園
何十万人もの名前が刻まれた数え切れないほどの石碑の一つに、当時の大東亜共和国では見慣れないアルファベットの名前が3つある
それを眺める一人の白人の中年男性は、凍りつくような嵐の中、何時間も立ち続けていた
「人の生は何を成したかで決まる……ギニアス様は夢を成し遂げられた。立派です。アイナ様、貴女の望みがこの戦いを止めることなら、それを助けるのがサハリン家に仕える私の役目。私は……役目を果たせたでしょうか?」
ノリスはあたりを見渡す
あの戦いが終わってちょうど一年、依然として大阪の復興は進んでいない
折れた通天閣はスクラップになり、焼け落ちた大阪城には仮設住宅が並び、火の海と化した大阪市内からは工場が消えた
近畿では奈良についで人口が少なくなった大阪に、かつての盛況ぶりは見られない
それでも大東亜興国全体では復興は進んでいる
グリーグが撃墜されるまで使わなかったか最後のGUSOHや、様々な理由で実践で使われることの無かった危険な兵器は、その本領を発揮しなかったことでギリギリで国の形を保てたのだ
「アイナ様、やっとそちらに合流できそうです。自分は死に場所を見つけました」
ノリスは石碑に背を預けると、こめかみに拳銃を当てた
海の向こうに見える神戸では、内戦終結の記念日に外国の代表を招いての式典が行われている
かつての大東亜共和国では考えられなかったことだ
パァンと音が鳴って、慰霊に来ていた人は空を見上げる
凍りつくような強い風でさえ
その空に輝く花火を消したりなんてできなかった
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>>1780
悲しいけど素晴らしい、OK
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>>1780が投下される前提での連結
香織は終戦までの一年の間、ノリスとは本物の親子のような暮らしをしていたんだよね
その暮らしでもノリスの心の傷は癒しきれなかった...否、逆に心が満たされきったからこそこの結末になったんだよな
香織はこの時、ノリスから使いに出されていて、(私用で軍から借りていた)ファンファンに忘れ物をしたから取りに行って欲しいと離れていたんだよね
それはノリスが香織や仲間たちに当てた遺書であり、ノリスの顛末を知った香織はもちろん仲間たちも涙するしかなかった
『私にはどうしても行かねばならない所がある。
みんな、本当にすまない。
娘よ、ありがとう。
越後のあの日からずっと、香織とゲッタに会えて本当に良かった』
後年、ノリスが乗っていたガンダムEXは修繕され、香織が引き継いで搭乗
その復讐の鎮魂歌を奏でていたガンダムは、今は大東亜興国を守るための礎となっている
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>>1782
いいね
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ダクネスエピローグ『またあしたーいつか祝福されるべき素晴らしい世界が来る日までー』
ダクネスはカズキよろしく心臓の代わりに核鉄が入ってるが、それだといつかは周囲のエネルギーを見境なく吸収してしまう怪物・ヴィクター化の危険があるとアウラから指摘された
それを教えられて仲間や無辜の民まで傷つけたくないダクネスは最初はノリスと同じく自害を考えた、
たがロリカイザーたちのダクネスやアウラへの必死の説得もあって"再殺"は回避された
いつの日か召喚装置が起動すれば心臓の核鉄を生きたまま取り外せる日が来ると言われ、その日が来るまでコールドスリープ@ボトムズ最終話のアレしてダクネス自身の時間を止めるということで手を打つことになったのだ
しかし、ルルを使わない召喚装置稼働まで何年かかるかわからない
50年経っても100年経っても終わらないかもしれない眠りになる可能性だってある
それでもダクネスは迷うことなく、家族たちが興国となった内戦国を素晴らしい国に作り直すことを信じて、眠りにつくことにした
「戦争は悲しく辛く、私は自分たちの正義に酔っていたり、戦争の終わった先のことを何も考えてなかったりと、未熟な面も痛感させられたよ。
アウラたちに負けたのは必然だったのかもしれない。
それでもおまえたちと仲間、いや『家族』だったことは逃げじゃなかったと信じたい。
私は家族の絆は本物だと信じ、目覚めたら興国は素晴らしいものになってると確信してるからな。
それじゃあお休み、みんな......またあした」
ダクネスは冷凍睡眠装置の中で瞼を閉じた
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>>1784
いいと思う
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>>1896
内戦を終えて完全にものにしたラクスのアコードの読心能力が外交に使われると無敵過ぎる
興国の国益になる国とは国交を結び、害になる国はシャットアウトor距離を置くことができるから外交面ではほぼ無双でき、まだボロボロの興国が外国に攻められるピンチは躱していたな
ついでにディスティニープランを押し広めることも忘れておらず、しれっと政府高官を洗脳していく......
アウラ「とはいえ、召喚装置がすぐ使えなくなった以上、ディスティニープランで世界を覆うには今のままでは時間がかかるかもしれんな......
かといって性急に進めればまた戦争になるやもしれぬし。
......まあ良い、妾の代で間に合わなくとも、ラクスの代なら理想社会になるかもしれんしな」
アウラも内戦と以前の敗北(種自由)で思うところがあったのか、多少であるが己が短気さを反省したようだ
ディスティニープランによる世界征服はラクスのような後進が成し遂げれば良いとも考えるようになった
ついでに件の召喚失敗で呼び出した肉塊の中にオルフェが混じってたこともあとで知り、遺体に謝罪をしてちゃんと弔ったそうな
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内戦が終わった後、ロリカイザーと美岬は疑似家族の墓を建てるために死骸を探して全国あちこち回った
だが土方など死骸が見つからない者もいる。
この世界には様々なロボットが存在し、そのビーム砲で葬られたことを想像するのは容易い。等身大の人間があれを食らえば死骸も残らないことはロリカイザーや美岬にも理解出来る。
それでも根気良く主に戦場となった場所を探し回って……ようやく見付けたのは腐り果てたヅラの死骸。そこにはあの容姿端麗な面影はどこにもなく、ハエがたかり、あまりにも穢いものだった。
しかしそれでも――ロリカイザーはヅラの死骸を抱えた
「ヅラカイザー……俺がここまで戦えたのは、お前のおかげだ」
自分と同じく〝カイザー〟の名を背負う者。
ノリが良く、特にロリカイザーと意気投合していた。そして疑似家族結成のキッカケを作ってくれたのが、ヅラだ。
共に過ごした時間こそ長くはないが、思い入れはある。だからロリカイザーは最後までヅラの刀で、ヅラの志と共に戦ってきた。
ゆえにヅラの死体がどれだけ醜かろうが、関係ない。
ヅラの死体を背負い、美岬と共にその場を去り――慰霊の公園にあるヅラの墓の下に埋めた。
そして墓の前にヅラの刀を突き刺す
「今までありがとう、ヅラカイザー。この刀、お前に返すぜ」
そう言って手を合わせた後、帰ろうとしたロリカイザーの耳に――
『ロリカイザー殿……俺の無念を晴らしてくれたこと、感謝するぞ。だからこの刀は――お前が持っていてくれ。俺はいつでもお前達の〝父親〟だ』
それはきっと、幻聴なのかもしれない。
だがロリカイザーはニッコリと微笑んで、ヅラの刀を墓から引き抜いた
「ロリカイザーちゃん、どうしたんですか?」
「ヅラカイザーの声が……聞こえた気がするんだ。この刀は持っていてくれって。ヅラカイザーはいつまでも俺たちのパパだって」
「そうですか。それは良かったですね!」
ロリカイザーの言葉を聞いて、美岬も微笑んだ。
ダクネスはコールドスリープし、未だ意識がある疑似家族はロリカイザーと美岬のみだ。
それでも二人は忘れない。自分達には立派な家族達が居たことを
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>>1787
おk
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ディオの生首はコンテナからグルヴェイグ船内の奥、一人では絶対に脱出不可能な硬質ガラスの壁で覆われた檻に移し変えられていたな
ディオが生かされてる理由は吸血鬼の血肉がルル代用品探しの研究に役立つかもしれないお題目のためである
ディオにとっては屈辱極まりない
そこへ可奈美がやってくる
ディオ「どうした可奈美?
この落ちぶれたディオを笑いに来たか?」
可奈美「あなたはとんでもない悪人でした......それでも私を励まし、内戦を生き残れたのはあなたの励ましのおかげでもあるんです」
ディオ「なら、このディオを解放してくれ」
可奈美「それはお断りします......この世界での悪事は......さほどしてなくても、戦争のルールの範疇であったとしても、元の世界で犯した罪を償ってません。
その様子だと、まだ反省は欠片もしてないようですね」
ディオ「......チッ」
可奈美「本当に心を入れ換えたようならアウラにこの檻から出すように頼んでみます、ただその時には、ラクスさんがいるから嘘は無駄です」
ディオ「それは永遠にないかもしれんな......クソッ」
可奈美「また、面会に来ます」
ディオ「改心すると思ってるなら時間の無駄だぞ、俺は無駄もあまっちょろい思想も嫌いだ」
可奈美「私は無駄だとは思いませんよ、このまま放って置いたらディオさんは『そのうち考えるのやめた』『死なないだけの物体』に成り果ててしまうと思うから」
ディオ「......」
可奈美「こんな喧嘩でもなんでも良い、またお話しましょうディオさん」
ディオ「本当にどこまでも甘い奴だな、君は.....」
可奈美はディオに背を向けて去っていき、ディオはそれを見送った
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レンは剣崎の死体を回収した
彼の死体は腐敗してるけど〝仮面ライダー〟としての生き様を貫いた剣崎の死体を穢いだなんて思うことない
「剣崎さん、ありがとうね。剣崎さんが私に勇気をくれたから、なんとか戦う覚悟が出来たんだよ」
そして敵である勇次郎の死体も回収する
「あなたのことは、よくわからないけど……最期の言葉は私を鼓舞してくれた。それに戦争はもう終わったから、あなたのお墓も建てるね」
その後、剣崎だけでなく勇次郎の墓も建った
最期まで乱暴だった勇次郎の墓に花を添える者は少なかったが、レンと彼女の疑似家族であるロリカイザー、美岬だけは花を添えて墓参りすることを欠かさなかったという
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宝太郎、最期に正気に戻ったからロリカイザーとレンが剣崎など仮面ライダー達の近くに墓を建てるように意見して、実際それが叶ったんだよね
ロリカイザー「こいつは……本当は許せないことをした奴なんだけどさ。正直、ヅラカイザーを殺したことは今でも許せねぇけど……きっと戦争に巻き込まれるまではヒーローだったんだと思う」
レン「うん。この人のしたことは、私も許せない。……でも最期に正気を取り戻した姿を見て、この人も戦争の犠牲者だってわかった。だから、この人のお墓も建てたいよね」
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>>1790 1791
おk
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>>1786
>>1789
いいと思う
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A√グランドエピローグ「夢轍」
ある日、元関東軍のタカ派残党がルルにされた人々の保護区を襲撃する事件が起きる
理由はルルを召喚装置の生け贄に捧げれば召喚で願いが叶う=困窮状態からの脱出&大東亜共和国復活のためである
それを阻止するは、偶然近くを通りかかっていたロリカイザー、レン、美岬、可奈美、そしてガンダムEXに乗る香織であった
しかし、今回は敵も本気であり数が多く、あの内戦を生き抜いた五人でも厳しい戦いが繰り広げられた
遠くで指示をするアウラもまた
『あの数は無理じゃ!撤退しろ!』と言う
それでも......
可奈美「ルルにされた人にはあなたたちに指一本触れさせません!」
レン「まだ争いがしたいの?あれだけのことがあったのに!」
美岬「そっちにも譲れない理由があったとしても、人を殺して叶える願いは間違ってます!」
香織「『お父さん』と『お兄ちゃん』が作り上げた平和、壊そうとするならこのガンダムが『地獄の壁』になるわ!」
ロリカイザー「ダクネスの、母ちゃんが起きた頃に平和になったこの世界を見せてやりたいからな!!」
アウラ『そなたら......』
ラクス『絶対に生き延びてください、皆さん』
そして五人は敵の大軍の中へと飛び込んで行った
この事件でルルにされた人々の被害は奇跡的にゼロだったという
しかし、五人が果たしてどうなったのかはこのSSでは語られない
ただ、ラクスがアコード能力を使って装置で眠るダクネスと檻の中のディオに事件の顛末を語ったとある
ダクネスもディオも微かに笑みを浮かべていた
それが全ての答えなのかもしれない
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>>1794
自分はいいと思う。
思い付きでオールジャンル4エピ
補完スレ>>65直後、紅美鈴と犬吠埼樹の二人は謎の幻を見る。
それは先ほど凌辱・殺人を犯したブリジットが、眼鏡の少年に澄んだ微笑みを向ける様子や、その少年の死に悲しむ様子、長髪の少女と白髪の青年に後を託し死んでいく姿だった。
―もう嫌だ!ブリジットさんまで失いたくない!
―その子の気持ちを台無しにしたくなければ、逃げろ
―のび太さんほどやないけど、誰かを変えられたらそれで―
―ふふ……。仲間って、意外と良いものね。
幻を見た二人は顔を見合わせ、訳が分からないと樹は眉を顰める。一方の美鈴は憂いを帯びた表情で俯いた。
(もし何か状況が違っていたら、あなたとも仲間として一緒に戦えていたのかな……)
つい先ほど吸血鬼が自滅したのもあり首輪解除に躊躇が起きてしまうが、ここで出てきたうさぎに外すように迫られ、解除に成功。
それからうさぎの後を追ってきた翔一たちと合流し、この場にいた対主催の首輪を解除させた
そして、ロワ会場内に残ってるであろう他の対主催たちと合流するため一同はその場を後にするのだった。
彼女たちの物語はここで一旦おしまい。
事態が好転したわけでもなく、絶望的状況に変わりない。
だが対主催達の眼に諦めは無かった。
仲間を死なせないため最善を尽くした野比のび太の、エースの、暁美ほむらの、そしてブリジットの遺志を知った彼女達なら、何か変えられるかもしれない……
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(可奈美エピに繋げる用、とりあえずここまで)
>>1895
真っ先にダクネスに駆け寄る可奈美
しかしピクリともしないダクネスを見て
「……そ、んな…わたしまたっ…まもれ、なかったの……??」
ってなりかけてたけど、生体反応がまだ消えておらず生きてる事に気付いたアウラが
「落ち着くのじゃ衛藤可奈美、そやつは…ダクネスはまだ生きている。最もこのままでは危うい…直ぐに治療を受けれるよう手配しておく」
と言ってくれ動いてくれたのもあって安堵を覚えていた
ただこの後、ペンダントの件について聞いたのに誰もその事を覚えていない(何それ?そんなの付けてたっけ?みたいな反応された)事に
(…私がペンダントを付けてたのすら覚えてない…?……なんで……??)
ってなりながらも、
「付けてたよ!?…だってあのペンダントは……命とっ、引き換えに……GUSOHを撃墜してくれた秋月さんの…形見を……エースさんに頼んで」
とまで言う
だが聞いた皆は、「秋月って誰?」という感じで困惑した様子
「……──ぇ、っ、みんな…なに、いって……」
『代償と引き換えに──僕は応えよう』(>>1881)
「……まさ、か……っ!…そんな…そんなの、って……!」
呆然と、声を震わせ言う可奈美は思い至ってしまう
自分を助けた代償として、秋月瞬と『世界』はその存在自体を犠牲にしてしまったのだと
その瞬間、可奈美の脳裏に浮かんだのは
「わたしのせいだ」「わたしがうばってしまったんだ」「なら」「せきにんをとらなきゃ」「つぐなわなきゃ」
という思い、そして衝動のまま御刀を手に取り、切先を自分へと向けて──
「…可奈美さん!?誰か、彼女を止めてください…!!」
明らかに動揺した様子だった可奈美にアコード能力を使ったラクスが止めるよう皆に言うも、既に遅く……しかし血溜まりができることは無く、カランと御刀が落ちる音がした
「…き、ない……できない、よっ…!!だって、ここで…私が死んじゃったら……それこそ秋月さんや『世界』さんは……なんの、ためにわたしを……ぐす、っ…うぅ…!!」
自死を選ぶ寸前、ギリギリの所で衝動よりも理性が勝ったのだ
手を震わせながら、可奈美は泣き崩れる
暫く泣き喚いたのち、瞳を潤ませたまま、皆に事情を話すこととした
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>>1796
おk
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>>1795
おk
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>>1910
めぐみんとマサツグ様は新しく開いた孤児院で内戦で孤児になった子供たちの面倒を見てたからその日は近くにいなくて、後からその事件を知ったんだよね
ダクネスやディオと同様に後から顛末を知り、笑みを浮かべていた
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>>1799
修正版が来たから取り下げます
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マサツグ様とめぐみん、マサツグ様&めぐみんエピローグとグランドエピローグの間に小さな孤児院を開いて戦争で親が亡くなった子供たちの面倒を見てたんだよね
それを認知してるアウラやラクスはグランドエピローグでマサツグ様とめぐみんが戻るまでの間、代わりに孤児たちの面倒を見る約束をした
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>>1801
個人的にはいいと思う
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(エピ繋ぎその2、これで後はエピを書くだけ)
>>1912
アウラからすれば召喚したはずなのに誰を呼んだか思い出せないって状態だったんだっけ
ともかく、可奈美の話からGUSOHを撃ち落としたのが瞬だと悟ったアウラは、>>836や>>858のこともあり瞬がその身を犠牲にしていなければそもそも関西軍-第三軍間での停戦は出来ず、また『世界』が可奈美の肉の芽をその存在を対価として消し飛ばして無ければラクスは肉の芽入ったままエネルギーの代替手段探して春日召喚(>>1856)まで待たなければいけなかったのもあり…
「…憶えていないのが口惜しいが、記憶を引き継いだそなたに代わりに言うとしよう。
…礼を言う、秋月瞬。妾は…我が軍は…いやこの国は、そなたの犠牲により最悪の事態を回避しどうにか救われそうだ。…せめてもの、だが…命の恩人の墓を立てぬわけにも行くまい」
と、可奈美に代わりに礼を告げる
「……秋月さんは、あの人は……あなた達の為にやったんじゃないですよ。
──でも、ありがとうございます、アウラさん……お墓くらいは、立てたいって思ってたんですけど…わたし、っ…以外…誰も覚えてないんじゃ……ってなってた…から。
…そうだ…立てるなら、他の人達とは…離して、ほしいです。……きっとあの人なら、その方が良いって、言うと思う…ので」
そう返した可奈美に、「善処する」とアウラは答えた
またこの時、可奈美に対しめぐみんが
「…私のせいで、ってなる気持ちはわかりますが…あえてこう言わせてもらいますね。…生きてください、可奈美。
あなたが生きることがきっと、その秋月って人が生きた証になるって思うんです。
……──私は生きますよ、もうひとりの私やゆんゆんが生きた証が、今の私ですからね!」
と伝えており、これもあって可奈美は
「……わたしが、生きることで……秋月さんが生きた証に……。
……ありがとう…めぐみんちゃん」
と、涙を拭い、立ち上がることを選んだ
その後、約束通り他の召喚者達の所から少し離れた箇所に立てられた墓には時たま少女が訪れ、墓の前で伝えるかのように話をしている姿が何度も目撃されたという
また少女は>>1890後、墓に訪れていた帰り道にてたまたま鉢合わせたマサツグ様に
「めぐみんちゃんの事、幸せにしてあげてくださいね、あんないい子なんですから」
「…マサツグさん、ちゃんと素直に応えてあげれてます?……二度と会えなくなってからじゃ、もう遅いんですよ?」
と言ったりもしていた
マサツグ様側は
「お前は……やれやれ、言われなくても分かっているさ」
と返したそうな
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>>1803
いいと思う
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(めちゃくちゃ時間かかったけどエピ書き上げたので投下)
終戦から月日が経ち、秋である9月のある日。
この日衛藤可奈美は月が光る夜、墓へと訪れていた。
基本彼女は復興活動やルルの代替手段の捜索に、>>1916の孤児院の手伝い、また暇な瞬間が来た時は、剣術を更に磨く為の鍛錬等を行いつつ、寂しくなった時は時間を問わずここへ訪れ、語りかけることとしている。
しかし今日はそれだけではなく……可奈美の手元には供花があった。
「…こんばんは。秋月さん、それに『世界』さん。
今日は……伝えたいことと、それと…がんばって、みんなにも協力してもらってどうにか手に入れれた造り物、造花だけど…気持ちを伝えるには一番良いかなって思ったから…話し終えたら供えるね」
そう言った可奈美は、言葉を紡ぎ始める。
「…私、実は最初は…帰れるようになっても、この世界に骨を埋めるつもりだったんだ。
…だんだん落ち着いてきたから、そのことをみんなに伝えたんだけど…その時が来たら元居た世界に戻るべきって、言われちゃった。
…特にノリスさんには何故か強く言われて…
『可奈美、おまえにはまだ帰るべき居場所があるだろう。ならば向き合うべきだ』
って。それとアウラさんにすら…
『そなたは帰るべきじゃ。…元の世界に帰ったとして、また利用されるか…関東軍のような愚行に出ないか懸念しておるのなら、心配は要らん。
この戦争の凄惨さを纏めた資料でも作って持っていけば、愚行に出る確率は減るじゃろう。自力で作れぬのなら、妾やラクスに言うがいい』
って……正直、意外だったんだ。そこまで言ってくれるって…思ってなかったから」
アウラとしては、デスティニープランを本格導入となれば、その才覚故に殺しも含めた戦士としての役割を可奈美は間違いなくこなさなければ行けなくなる。
精神的に生半可には癒えない傷を負ってしまった彼女にそれをさせると、役割を十全に果たせないまま今度こそ自害のような事になりかねない。
かと言って割り切る方向に行かれると、それはそれでただの人斬りに成り果て
(可奈美当人が>>1880で優しさを捨てたらただの人斬りになっちゃいそうでと言っていたのもあり)
、やがて災厄を齎す方向に行く可能性もあると危惧したのが大きな要因であるが…それを知る可奈美ではなく。
ともかく彼女は、墓へと向け言葉を続ける。
「…出来れば元の世界にも立てたい……んだけど、流石に無理があるって思うし、ダメ元で言ってみたけど…やっぱりアウラさん達にも言われちゃった。
だから…いつか、帰る事になったら……秋月さんや『世界』さんのお墓に私は来れなくなっちゃうけど。
……でも、あなたのことを忘れる気はないよ、私。…居なくなってから、一瞬たりとも忘れたことはないし、これからも一生……秋月さんや……『世界』さんのこと…忘れたりなんてっ…絶対、しないから!!」
そう、涙を零しながらも墓前で可奈美は誓った。
「…それじゃ、さやかちゃん達のお墓にも行かなきゃだから……またね、秋月さん、『世界』さん」
造花を供えた後、可奈美はその場から去っていく。
花の色は紫色…供えられた花の名は紫苑(シオン)だった。
余談だが、紫苑の花言葉には『追憶』『追想』『あなたを忘れない』『遠くにある人を想う』『別れの悲しみ』『思い出』等がある他、西洋では『忍耐』『繊細』『愛の象徴』等がある。
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今でもたまに、どうしてわたしは生きてるんだろうって……不意に頭に浮かぶことはある。
でも、その度にわたしは
『あなたが生きることがきっと、その秋月って人が生きた証になるって思うんです』
ってめぐみんちゃんの言葉を思い出して、疑問を抱いて死ぬ理由を欲しがってるわたし自身に、こう答えることにしてるんだ。
「──それでも…私は生きるよ。生き続けることがきっと…秋月さんやさやかちゃん達みんなが「居た」昨日に応えることになるから。
それが…私がみんなの「居ない」この世界で、息を吸う理由になるから」
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その後、月日が経つ中のある日(>>1914よりは前)、可奈美の元をある姉妹が訪れる。
その少女達の顔を見た可奈美は驚き、次いで無事を喜んだ。
…瞬の記憶越しに可奈美も識っていた、かつて彼が助けた姉妹(>>722)がそこに居たからである。
2人共瞬の顔や名前は覚えて無く、それに分かっていたとは言え少々寂しげな顔を浮かべる可奈美。対し2人は、助けられた事と言っていた事は覚えており、またその人がカッコよく見えたとも言う。
「…その人…秋月瞬って言うんだけど……口は悪かったし、素直じゃなかったけど……カッコよくてとっても強かったんだよ?
…そっかー…2人にも、カッコよく視えてたんだねっ……♪」
嬉しそうに微笑む可奈美。すると姉妹はその表情からか、自分達の命の恩人である秋月という人が可奈美にとってどんな人だったのかと問いかけてきた。
(…わたしにとって、どんな人だったのか……一言では、表せないから……そうだ、こう言えばいいんだ!)
「…一文で表すとね……もう二度と会えなくなっちゃった、大切な人かな。
……気になるの?じゃあ…詳しく話すから…ちゃんと、覚えておいてね?2人共」
秋月瞬の存在や記憶は、衛藤可奈美以外の生者からはたしかに失われた。
しかし彼が成した事は無かったことにはならず、また可奈美が全て『覚えている』が為…この世界の後世に彼の名は残ったという。
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どちらも良いと思う
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130の戦士の魂が、銀河の闇を星となって流れた。
一瞬のその光の中に、人々が見たものは、愛、戦い、運命。
いま、全てが終わり、駆け抜ける悲しみ。
いま、全てが始まり、きらめきの中に望みが生まれる。
最終回「夢轍」。
遙かな時に、全てを掛けて。
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>>1808
いいね
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(分岐の話が出てるけど○○√みたいに大がかりな分岐の話だけでなく、一発ネタとかそういう類いの分岐語りも出来るような語りを置いてみる)
A√完結後、B√とかそういう大掛かりな長編の分岐だけじゃなく、ここでこうならどうなってたのか…的な一話完結や短編、中編とかも書かれたりしてたよね
例えばもし関東軍関西軍の首輪がどちらも最初から機能不全だったら…とか、関東軍勝利√、関西軍完全勝利√、第3軍勝利√、全滅√、犠牲極力減らす√とかそういう条件を狙うRTAを走ってる風に書くとか
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いいね
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>>1810
おk
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>>1766とは違い、復讐心に飲まれたゆきがスレッタを許すためではなく、殺すためにアウラに改造を望む展開とかあったな
こっちの√のゆきは完全に報復心に囚われ、アウラも光堕ちしなかった
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>>1813具体的な内容
弱々しくもダクネスが言い返そうとしてアウラに論破されるのちょっとダクネスが可哀想になってきた
だけどここまで沈黙を貫いてきたゆきが口を開いたんだよな
「自分たちが悪いか良いか、もうどうだっていい、スレッタさえ、関東軍さえ殺せれば」って
スレッタにBFDを撃ち落とされた時に、スレッタや犠牲になった人たちの怒りや憎しみの他にも悲しみを感じてしまったゆき
全てスレッタの言う通りだった、戦争を止めると掲げていて、結局は戦争から早く逃げたかっただけかもしれない
家族や仲間や、そういうもので取り繕い、そういうお題目で現実から目を背け、楽な道に逃げ続けていた
「自分の世界」じゃないと心の奥底で、自分たちだけ良ければ、なんて黒い感情がほんの少しでも巣食っていたのだろう
その結果が、ギャオスの一件や、スレッタのあの現状
スレッタに欺瞞を指摘されたあの瞬間(とき)、ゆきは「マイキーを殺したスレッタを憎む」という楽な道に逃げたのだろう
だからなんだというのだ
スレッタは愛するマイキーを殺した、それだけで復讐するには十分だ
もはや戦争の行方や大東亜共和国、自分さえもどうなろうがどうだっていい
スレッタと関東軍への報復だけがゆきの頭の中を埋め尽くしていた
ゆき「ーーだから、関東軍を滅ぼすために、ぼくに力を与えてくれませんか。アウラさん」
アウラ「今のお前たちに何が出来る? ただの無力な愚か者に過ぎないお前たちが?」
ゆき「わからない。でも、無理やりぼくを強化して特攻兵器にでも出来る手段を、アウラさんが持ってるはずです。それでどうとでもしてください」
アウラ「……貴様」
ゆき「できないんですか?なら、関東軍に滅ぼされるだけですね」
ダクネス「ゆき、おまえ......」
ノリス「自棄になるな!、もっと他の方法だって」
ゆき「うるさい!、僕はスレッタとその後ろにいる奴らさえ殺せればそれで良いんだ!
例えこの身がどうなろうとも、あの怪物だけは殺す!」
アウラ「......良いだろう、鉄砲玉がお望みなら叶えてやろう」
そして手術室へ連行されるゆき
アウラ(所詮第三軍は、大義をもたず、大局も見れぬ、相応の覚悟もない愚者の集まりに過ぎなかったか)
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最終的にアウラがゆきの提案を了承
保有している実験用の薬剤やらその他諸々をゆきに打ち込み、BFDごとゆきを強化することに
ダクネスとノリスが思わず声を張り上げ反対するも復讐に囚われたゆきの耳には届かず、しかもアウラに論破されまくったことでこれ以上何も反論できなかった
そしてゆきの要望通り薬品は投与され、ほんの少しの時間絶叫が響き渡って
新たな力を得たゆきはBFDと共にーーいや、薬品投与の結果BFDの憑依召喚(ポゼッション)が可能となったゆきは黒羽をはためかせ魔女の元へ向かう
しかし、憎しみのせいか不明だが、その姿はA√よりも歪で醜い姿になっている
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>>1813-1815
いいと思うな
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>>1936
A√では精神力で押さえ込んでいたのか、町の被害とか気にしながら戦えてたけど、こっちの√のゆきはスレッタ殲滅優先の町や逃げ遅れた人々の被害無視で戦ってたな
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>>1817連結
これより前にスレッタに欺瞞をつかれて超めぐみんが曇る展開は同じなんだけど、マサツグ様が奮い立たせようとしたら、ゆきがこんな有り様で返ってきたせいでマサツグ様は何も言えず、超めぐみんのメンタルが回復しないという最悪の結果に
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↑の二つ、大丈夫そうならどなたか代理投下してくださると助かります
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ゆきが完全に暴走したB√だと戦いの結末もA√とは真逆な感じだったな
BFDの能力によるカウンター狙いだったけど、(ゆきと比べれば比較的)冷静だったスレッタには何か狙ってることはバレバレで、あえて積極的に攻撃せず、様子を見ながら長期戦に持ち込む事に
結果、技の発動条件を満たすことができず、ゆきの肉体の方が時間切れにより先に崩壊を始める
もはや、必殺技を狙ってる場合じゃないと無茶な特攻を仕掛けるけど今のスレッタには通じず、ナハトに捕まってその腕の中で肉体崩壊する直前に握りつぶされて粉々になったな
【月見由紀雄@オールジャンルロワ4 死亡(B√)】
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BルートだとMURの行動もちょっと違うんだよな
Aルートだと殺していた、ワンフォールの首を折って殺さず、ヘッドロックで気絶させる程度に止めて別の使い道を考える
気絶させた後にモブの死骸から拾った拳銃をワンフォールの眉間突きつけて、やって来た可奈美に大して人質の盾にしたんだよな
しかもなんと、BルートのMURはワンフォールさんにヘッドロックを仕掛けた結果、偶発的に亡き月の腕時計が開いて中の紙切れに気づくという
(何で、この紙切れ、月のものではない名前が書いてあるんだゾ?
......もしや!)
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>>1820-1821
個人的にはいいと思う
こっちも投下
(>>1879からの分岐、一発ネタ)
>>1879
「…私は…ディオさんを…ううん、ディオを許せない。これ以上なにかさせる前に……この手で、私が…!!」
ディオを最優先で殺す事を選んでしまった可奈美は、肉の芽除去を終わらせたのち、周りの静止もラクスや屍生人も無視してディオの元へと直行
そのまま怒りと憎しみのままに>>1888-1889では目的の都合もあり叶わなかったコネクティドウィルの連撃を完全に再現し、ディオを跡形も無く滅ぼす事に成功した
「やった、やったよさやかちゃん!秋月さん!これで……ぇ、あぁ……あああ"っ!!!」
狂ったように歓喜する様子だった可奈美だったものの、途中から冷静さを取り戻してしまい、彼女を襲うは寿々花やゆんゆんに散々言われてたのに結局憎しみに飲み込まれてしまい、ラクスを見捨ててしまった事への後悔
「……ごめんね、ラクスさん…寿々花さん…ゆんゆんちゃん…憎しみにのまれてわたし、けっきょく…なにも──……」
と遺し、可奈美は衝動のままに自刃、血の海に沈んだ
このエンドではラクスは何も出来ない不死身の怪物として生き地獄を与えられてしまい、関西軍の勝利という結末こそ変わらぬもののA√よりも更に苦い終わりを迎えた
タイトル名『憎しみに飲まれた末路』
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>>1822
おk
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ゆきとスレッタが戦ってた頃、対ヴェルム戦はどうなってたかというと、めぐみんのメンタルが回復しなかった結果、爆裂魔法が使うための集中ができない→モタモタしている内に敷島の震電が戻ってきてロケット弾の直撃でレモンが撃たれて振り下ろされてしまい......
マサツグ様が最後の守るスキルで防御して落下死だけは二人とも防いだ
かに思ったら、ゆきの放った攻撃の流れ弾が二人に直撃
二人まとめて黒焦げになってしまった......
【マサツグ様@妄想ウォーズ 死亡(B√)】
【めぐみん@妄想ウォーズ 死亡(B√)】
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廃人のルルとなったスレッタは、ヴェルムの指示でモブ関東軍兵士によって連行されたな
この状態ではもはや戦力にならないが、仮にデスドライブズに改造したら面白いデータが取れそうということで、いったん後方へ下げることに
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>>1824
>>1825
いいんじゃないかな
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(年表式になるけど考えてたプロットの一つを出す)
>>1947
これとは別にスレッタが大阪城の前にある巨大ジャンク(つまり巨大融合炉)に惹かれるように目指すルートもあったな
もちろん、道中でモブ関西軍に襲われるけど廃人ながらもルル化で肉体強化された故に弾は一発も当たらず返り討ちに殺していく
ネームドはそれぞれの戦いでスレッタどころではないし、機体を失ったのでヴェルム含め脅威度は低いと思われていた
そんな幸運も重なり、スレッタは一人大阪城にたどり着き、巨大ジャンクの......何かの機体のコクピットだった場所に入りこみ、融合炉を起動させた
つまり、大阪、否、関西を全て飲み込む大爆発が起ころうとしている
ヴェルム『スレッタ・マーキュリー?!
今、それを動かしてはダメです、止めて!!』
アウラ『誰でも良い!動き出した融合炉を止めるのじゃあ!!大阪が、関西が消滅する!』
両陣営のボスがスレッタを制止しようとするが、既に手遅れ
ネームドたちの努力も虚しく賽は投げられた
巨大融合炉は起動し、全てを爆光に包んだ
ヴェルムも、海中のグルヴェイグも、ここまで生き抜いた召喚者や兵士たちも全て飲み込まれた
そんな光に包まれるスレッタの最期の言葉は、狂喜で満ちていた
「これで戦争が終わるんです......早く会いたいな、アームストロングさん、リンノスケさん」
彼女の願い通り、大東亜共和国があらゆる要を失ったことで滅んだことにより、この内戦は終わりを告げた
【関東軍 全滅】
【関西軍 全滅】
【第三軍 全滅】
SSタイトル
『勝利者などいない、戦いに疲れ果て』
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>>1940
このタイミングでマサツグ様は「いじめっ子はお前達だ!」ってスレッタに言われて精神的に不調をきたしてしまうんだよね
それも相俟ってB√だとマサツグ様は何も言えなかった
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>>1827
>>1828
いいねいいね
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>>1946
俺とめぐみんに、何か攻撃が迫ってる。
それはやけに遅くも、早くも感じた。死ぬ寸前はスローモーションに見えるという現象か?
「マサツグ、ごめんなさい……」
めぐみんの悔しさと悲しさ、そして申し訳なさを滲ませた声が聞こえた
きっとめぐみんも俺達を待ち受ける死を察したのだろう
そしてこの結末は、変えられない。俺の「守る」スキルも――もう底を尽きた
だから俺は――それがたとえ無意味だと思っても、咄嗟にめぐみんに覆い被さった。
あの規模の攻撃だ。俺が肉壁になった程度でどうにもならないのはわかってる。
スレッタ『いじめっ子はお前達だ!』
ああ――もしかしたらそうだったのかもしれない。
なにより俺は元々ミラージュとしてやりたい放題やっていた。いじめっ子と言われたら、何も言い返せないな。
それでも――
「めぐみん。お前は、何も悪くない。誰が憎んでも、怒り散らしても、いじめっ子だと言っても――俺だけはお前を赦す」
俺達が死という運命を回避出来ないのは、天罰かもしれない。それもシーみたいな女神じゃなくて、死神の類が与えるものだ。
だが、そう思おうともめぐみんの心だけは守りたかった。
「ふふ……。マサツグって、やっぱり優しい人だったんですね――」
その時、めぐみんは柔和に微笑んで――俺の唇にキスをした
胸の中を溢れる充足感。俺達は間違いを犯したのかもしれないが――この愛だけは嘘偽りでも、間違いでもない。
ナオミ・マサツグはようやく〝本物〟を手に入れたんだ
死ぬ間際にこんなことに気付くなんて――我ながら、やれやれだな。
それにしても――暖かい。死が迫ってるというのに――自然と笑みが溢れてしまう
「めぐみん。俺はお前が――」
その言葉の途中、攻撃が命中して爆音に声は掻き消されてが、まだほんの僅かに息があっためぐみんは微笑んだ。
黒焦げになって、今にも死にそうな状態で、醜い姿になっても――二人は最期まで自分の想いを貫いた
――マサツグ様とめぐみんの死体は抱き合っているようだった。
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一発ネタだけど、もしも鎧がエンヴィーに殺されず首輪解除されてマーベラスやエースと共に宝太郎に挑む短編が投下されてたね
エースは宝太郎に憎悪の連鎖の恐ろしさを訴えるが宝太郎が聞く耳を持たず、心境的に宝太郎に本気を出せない+創世の力の多用で消耗の激しいエースを宝太郎は殺してしまう
宝太郎「俺の理想(ユメ)を……ガッチャを邪魔するなら、エースだって俺の敵だ!でも安心して、みんなは全てが終わった後に蘇らせるから!」
鎧「マーベラスさん、今の宝太郎くんは完全にイカれてます!でも、俺達仮面ライダーとスーパー戦隊なら……」
マーベラス「まだそんなことを言ってるのか。エースはあいつに殺されたんだぜ……!」
マーベラス(わりぃ、アカレッド。俺はあんたみたいになれない。こいつ(宝太郎)を殺すことでしか……止める方法が思い浮かばねぇ)
【エース@仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング 死亡(鎧首輪解除√)】
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>>1830
>>1831
いいね
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>>1961
それからマーベラスが怒涛の攻撃を仕掛ける
仮面ライダーだった男とスーパー戦隊の――そして自分たちの船長であるマーベラスのぶつかり合いを見て、鎧は声を張り上げる
「何やってるんですか、マーベラスさん!宝太郎くん!俺達、仮面ライダーとスーパー戦隊じゃないですか!協力することはあっても、全力で殺し合うことは間違ってますよ!」
「鎧、これは戦争だ!この戦争に仮面ライダーもスーパー戦隊も関係ない。被害を食い止めるにはこいつを倒すしかないんだ!」
マーベラスは鎧を叱咤するが、鎧は「でも……!」と悩む
そんな鎧に対して、宝太郎は心無い言葉を投げ掛けた
「お前は大切な人を失ってないからそんな綺麗事が言えるんだ!大切なみんなを失った俺は――こうするしかないんだぁぁああ!」
なんと宝太郎は未だ葛藤して隙だらけの鎧を狙って飛び蹴りを放った
それを見たマーベラスは瞬時に身体を動かし、鎧を庇う
「がはっ……!」
「マーベラスさん、どうして!?」
「言っただろ、これは戦争だ。いつ、誰が狙われてもおかしくない。それにお前は俺達……ゴーカイジャーの仲間だからな……」
「それは、そうですけど……!」
「鎧。お前はあいつみたいに憎しみに染まるなよ……」
そしてマーベラスの意識は闇に沈んだ
「マーベラスさん!そんな……起きてくださいよ、マーベラスさん!」
そんな鎧を見て、宝太郎は笑う
「はははは!やっぱりお前を狙えばそいつが庇いに行くと思ったよ。これでわかっただろ、戦争の悲惨さが!」
「宝太郎くん……いや、一ノ瀬宝太郎。俺はあんただけは許さない!」
ここにきて初めて鎧は怒りを爆発させて――遂に迷いを断ち切った
【キャプテン・マーベラス@海賊戦隊ゴーカイジャー 死亡(鎧首輪解除√)】
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>>1833
いいと思う
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>>1944
このルートでもアウラが光堕ちしているおかげで契約失敗→ダクネス・ノリスの首輪爆破はしないでくれたけど、その代わり香織やラクス以外は首輪をはめられて、興国(元共和国)の復興や混乱がおさまるまで傭兵として働けと言われたな
アコードのラクスが使えなくなったから外交無双もできなくなったし、A√と違って復興が進みづらくなったり再び関東軍の残党が各地で暴れるなど混乱が続いてたから召喚者の手を借りるのもやむ無しだった
いちおう、復興の余裕がなくなったことでノリスが自害しない点だけはA√よりマシに感じるが......
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仮投下>>1631から√分岐する場合、ディオが一人勝ちする可能性があるかもしれない…(特にどう語ろうとか考えていない)
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>>1835
いいと思う
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>>1948
ダリル「わかった......あのMAから先に殲滅しよう」
イオ「ホントか?」
ダリル「終わったら、おまえと本格的な殺し合いだ。忘れるなよ」
そしてダリルはアウラに打診、グルヴェイグの火力をまずヴェルムに集中させることにするが......
アウラ(あの関東軍のMAを駆逐し終えたら即、第三軍のMAに照準するのじゃ、よいな?)
モブ兵士(了解!)
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>>1836
誰かが続き書いてくれるなら1631も通しで良いかもしれない
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>>1949
可奈美はMURに言われた通り、刀を捨てる
するとMURは意外にもワンフォールを殺すことなくその場に置いていき、近くの穴から下の階に降りて逃げていった
可奈美はすぐにワンフォールに駆け寄るがそれ自体が罠だった
ワンフォールの背中にはモブ兵士の死体から拾ったのであろう手榴弾が多数しかけられており、可奈美が引っ張ったことでピンが一斉に抜けた
刀を捨ててしまったので防御は間に合わない
(ワンフォールさんが光っーー)
爆発音と共に可奈美とワンフォールの命は途絶えた
【斑一秋@架空世界ロワ 死亡(B√)】
【衛藤可奈美(Another)@刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火 死亡(B√)】
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>>1840
ちなみにこの時、天子もA√同様近くにいてMURに要石や弾幕をぶつける準備をしていたんだけど、ワンフォールさんを人質に取られたため、それができず
可奈美たちの死を見過ごすことしかできずに失血で死んでいった
【比那名居天子@オールリピロワ 死亡】
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>>1838
>>1840-1841
いいと思う
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A√と同じく、首を自切して朝日から生き延びたディオ様
そしてコロコロと首を転がした先に待っていたのは可奈美たちだった肉片
最低限の栄養補給のために仲間の血を少しばかり啜りながら、さらに進むと気絶中のラクスを発見
これは占めたと、関西軍から情報を得るためにラクスの目の前で肉の芽を植え付けようとしたディオだったが、
実はこの√のラクス、MURがワンフォールさんに仕掛けた手榴弾の爆発音で既に目覚めており、アコード能力でディオの悪意を感じ取り罠にかけるために狸寝入り
ディオが近づいた瞬間、その首にビンタをして日の光の中へと突っ込ませた
紫外線を諸に受けた吸血鬼は助かる術はなく灰となって四散した
ディオ「WRYYYYYY!?このディオが、こんなところで......」
ラクス「第三軍の方ってみんなあなたのような悪意ある人なの......やはりアウラ様が言っていた通り、倒さなきゃ」
【ディオ・ブランドー@ジョジョの奇妙な冒険 死亡(B√)】
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>>1843連結
この√のラクスはスレッタの憎悪を諸に受けた影響の方が強くて関東軍と第三軍への怒りが強かったな
気絶して最初に出会ったのが悪意しかないディオだったのもまずかった
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>>1843-1844
個人的にはいいと思う
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>>1972
一時的に共同戦線を張ることになった第三軍と関西軍
ちょうど戦いの中でビルとビルの隙間からグルヴェイグがヴェルムに陽電子砲を当てられるポイントを発見
ダリルの指示でゴーカイオーの囮で誘導し、それに乗ってくるヴェルムはポイントに入った
そして発射される直前の陽電子砲、直撃すればヴェルムとて大ダメージだ
ヴェルム「罠にかけたつもりでしょうけど......ところで、そこにいる民間人は無視しても良いのですか?」
マーベラス「!」
ヴェルムの足元には逃げ遅れた民間人が一人いた
思わず、マーベラスはゴーカイオーを動かし、その民間人を庇う動作をさせてしまう
それすなわち、ゴーカイオー自体がヴェルムの代わりに陽電子砲の直撃を受けてしまった
エース「マーベラス......!」
マーベラス「すまねえ......エース!体が勝手に動いちまった」
願いで作られたゴーカイオーは大破した
ヴェルムは無傷、イオとダリルとアウラは困惑
そして件の民間人はゴーカイオーに守られ無事であり、戦場から大慌てで逃げ去った
余談だが、この民間人
A√だとダリルのガンダムに踏み潰された民間人と同一人物である
-
>>1846
いいと思う
-
>>1967
迷いを断ち切った鎧は、ゴーカイシルバーをゴールドモードに多段変身する
宝太郎の知らないことだが、強化形態がある分、素の実力以外ならばマーベラスよりも鎧の方が強い。なおマーベラスは後にテン・ゴーカイジャーで強化形態を得るが、今回は参戦時期的にまだ強化形態がなかったのだ。
「一ノ瀬宝太郎!お前はここで絶対に倒す!」
「俺は殺さないと止まらないよ。それに俺にも……負けられない理由があるんだ!!」
瞬間、宝太郎を漆黒のオーラが包み――マルガム化した宝太郎は更なる進化を遂げた
怪人のような姿に漆黒の装甲を身に纏い、仮面ライダードレッドのような頭部をした仮面ライダーガッチャードの新たな形態 仮面ライダーガッチャード ドレッドブラックに
「これが……この残酷な戦争で見付けた俺がガッチャするためのフォームだ!」
「エースさんやマーベラスさんを殺して、更に仮面ライダーの力を悪用するなんて……!」
鎧にとって、スーパー戦隊や仮面ライダー。今回は参加していないが宇宙刑事は共に戦った仲間であり、尊敬している存在だ。
だからこそ今の宝太郎が許せない。
もしもエースやマーベラスがまだ生きていたなら「落ち着け」とでも言って鎧を宥めていただろうが、もう彼らは死んでしまった。
ここから先、伊狩鎧は修羅となる。
もう誰も宝太郎と鎧を止めることは出来ない。
さあ――今宵、逝くが良い
-
>>1848
いいねえ
-
(分岐からの分岐って何だよってなりそうだけど思いついたので投げてみる)
>>1944
ここでもし制止が間に合うと、精神的なダメージ・ストレスのせいか気絶しちゃい、そのまま収容される可奈美って展開になるんだよね。
その後暫く目覚めないけど、ある日起きたと連絡が来て、事情聴取も兼ねてアウラが生き残った召喚者達を連れ立ち面会しに行くんだけど…その有り様には皆言葉を失った。
「…お日さまって…こんなに明るくて綺麗な物だったんだね。…とっても眩しくて熱くて、でも目を離せない…。
……そうだ!さやかちゃんや秋月さん達にも見せたいな、こんな綺麗な景色…見れないなんて勿体ないし可哀想だもん。…ところで、お見舞いに来てくれたのは嬉しいんだけど…私とみんなって、どこかで会ったこと、あったかな…?…ねえ?何で黙るの??」
朗らかな笑みを見せた後、不思議そうにこちらを視て、首をかしげる可奈美。窓の外に写る空は雲で埋まり、降りしきるのは雨。その瞳には光は無い。
──アウラ達はここで悟る、可奈美の精神は、散々言われていたにも関わらず憎しみに飲まれてしまった事、それによりラクスを生き地獄へ叩き込んでしまった事による自責の果てに……崩壊・退行してしまったのだと。
記憶にも影響が出たのか、少なくともこの場の面々の事は誰も覚えておらず、故にアウラを外見通りの幼女だと可奈美は認識しているようであった。
…『世界』との対話時に、憎しみのままディオを殺すという選択肢が浮かんでしまう時点で既にもう…衛藤可奈美の心は壊れる限界ギリギリまで追い詰められていたのだ。
-
>>1850
おk
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>>1978
そしてヴェルムのビーム攻撃でトドメを刺される、ゴーカイオーおよびエースとマーベラス
敷島の援護もあり脱出できる暇など与えない
エースとマーベラスは蒸発させられた
【キャプテン・マーベラス@海賊戦隊ゴーカイジャー 死亡(B√)】
【1000年後のエース@仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング 死亡(B √)】
イオとダリルのガンダム(とモブ関西軍ロボ)も戦うが、ヴェルムと関東軍の勢いは止まらない
ヴェルム「さて、これなら突破できそうですね。
旗艦(グルヴェイグ)を落としに行きましょう。
航空部隊の勇者たちは援護を」
敷島「はっ!」
ダリルたちの防衛戦を突破して、ヴェルムと震電がグルヴェイグに迫る!
-
>>1852
いいと思う
-
一方その頃、MURは遠目でロリカイザーたちを発見
彼らは関西軍の持つ召喚装置のある部屋まで来ていた
何やら(A√と違い使い方を教える人間がいないため)、使用済みルルや召喚の失敗者など大量の死体に戸惑ってる
このままMURが攻めこむには、既にボロボロであったし、三人相手には流石に不利
せめて一対一ならなんとかなりそうな時
手元に切れ端(デスノート)があることを思い出す
そして、MURにとって幸運なのは拾った拳銃を持ったラクスが、同じく合流した生き残りモブ関西軍兵士を伴って「あなたたちに召喚装置は渡せません!」と部屋に踏み込んだことだ
ーーやや遠い位置にいる自分はまだ、ラクスやロリカイザーたちに気づかれていない
このチャンスを逃すわけにはいかない
-
イオの提案通り、協力したら第三軍のロボがヴェルムを庇う結果になり、ヴェルム率いる関東軍の大部隊はグルヴェイグへ最後の攻勢をかけられてしまう
モブロボ部隊をビームライフルを撃ちまくるダリルは怒り心頭だ
ダリル「イオ!!おまえの指示に従ったらこの様だ!
......イオ! どこにいった?!」
混戦の中でイオのアトラスガンダムはダリルの前から忽然と姿を消していた
イオ「悪い、ダリル。
あの戦艦の火力は今、関東軍に集中している。
ノリスたちは応答しねえし、たぶん潜水艦にいった奴らは全滅した。
大阪城にいる奴らを連れてここから逃げるしかねえ!」
もはやヴェルム相手には勝ち目はないと見たイオは、大阪城へ向けて走らせる
この内戦、第三軍の勝利はなくなっても逃走だけはできると踏んだのだ
-
>>1854-1855
いいと思う
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>>1978
>>1980
民間人が逃げ出したのを見て、エースは笑った
エース「ハッ……。お前の行動は正解だ、マーベラス」
エースは一人の少年の憎悪の果てに破滅した未来を知っている
そこで道長や過去の自分から大切なことを――忘れてしまっていたことを忘れていた
蒸発する寸前、エースとマーベラスに悔いはなかった
エース(これで良かったんだろ、バッファ……)
マーベラス(アカレッド、鎧、ドギー……。俺はここまでだ。……最後の最後にお前達の影響を受けて身体が勝手に動いちまったが、後悔はしてねぇ……)
最期にマーベラスは脳裏にゴーカイジャーの面々を思い浮かべて。
マーベラス「じゃあな、みんな」
その言葉を言い終えた直後、ビームで蒸発した
-
>>1857
いいと思うよ
-
一触即発状態のラクス部隊とロリカイザーたち
しかしここで美岬が戦いに待ったをかける
美岬は亡きアイナからラクスのことを筆談であり、本来は争いを好まない人物であることを聞いている
もしかしたら説得してここでの争いを止められるかもしれなかった
MUR「あのレズ邪魔だゾ。
これから面白いことが起きるって時に......
確か名前の漢字は畔・美・岬。
これであってるか〜?」
MURは以前捕まえた第三軍の捕虜から、名前を聞いており、名簿も作成している
そこから美岬の名前をデスノートに書きたした
少し立つと効果は現れ、美岬は心臓麻痺で苦しみだし、死んだ
ここからどうなるかを、MURはクククと遠目で見守る
【畔美岬(NLNSエピローグ)@架空世界ロワ 死亡(B√)】
-
海上にてグルヴェイグに向かってくるヴェルム率いる関東軍の軍勢
それでもグルヴェイグの堅牢さと12門の陽電子砲の直撃は脅威になるハズだった
しかし、敷島率いるコアファイター部隊の撹乱
そして関東軍ヴァンツァー部隊が一斉発射したスモーク・アシッドボムがグルヴェイグを襲う
アウラ「煙幕!金属を腐食させる酸だと!」
煙幕によりグルヴェイグの命中率は低下
酸はグルヴェイグの防御力を低下させた
そこをつくように敷島の航空部隊が爆撃で次々と陽電子砲を破壊していく
-
>>1860連結
アウラ「者共、なんとかせい!」
ノリス「やっている!」
香織「敵の数が多すぎるのよ!」
ダクネス「まずい、押しきられるぞ!」
ノリスたちも必死に戦っているし、モブロボを次々と倒しているがそれでも数を減らしきれない
グルヴェイグは既に関東軍の機甲部隊・航空部隊に包囲されていた
-
>>1859-1861
自分はいいと思うな
-
戦闘の素人であるラクスじゃロリカイザーやレンは倒せないのでは?(モブはいるけど、メタなルール上は二人を殺せない)
と思いきや、ラクスはここでアコードの能力の一つである、幻覚を見せる能力を使ってレンを騙したんだよな
具体的にはロリカイザーの背後に忍び寄るモブ兵士の影、レンはロリカイザーを守るべく敵の眉間に向けてPちゃんを発射した
ところがそれはラクスが見せた幻覚
ロリカイザーに忍び寄る兵士などいなくて、今しがた眉間に風穴を開けたのは敵と誤認させられたロリカイザーのものであった
死に行くロリカイザーと誤射させられたレンは互いに信じられないような顔を浮かべていた
【ロリカイザー二世(大久保達也)@架空世界ロワ 死亡(B√)】
-
グルヴェイグの船上から必死に迎撃するノリス・香織・ダクネス(とモブ関西軍兵士)
しかし、敵の数は圧倒的で、陽電子砲は次々と破壊され、とうとう片手で数えられるぐらいしか残らなくなったな
-
>>1863が通った時の前提で
味方を殺してしまったことで戦意を喪失したレンはPちゃんを落としてしまう
ラクスはそんな彼女の頭に向けて拳銃を放とうとする
すると、その時、大阪城跡地にやってきたイオのアトラスガンダムの拳が
召喚装置のある部屋を貫通して穴を空け、さらに頭部バルカンを発射してラクスとレン以外のモブ関西軍兵士をミンチへと変える
イオ「生き残ってるのは......お嬢ちゃんたちだけか!」
イオは腑抜けていたレンをガンダムの掌に抱え、そしてレンにあれが召喚装置だと教えられ、もう一つの手で装置を奪い取った
バルカン攻撃から辛うじて生き延びたラクスは態勢を立て直すため、いったん逃げようとするが
イオ「......すまねえ、逃げるためにも目撃者は残すわけには行かねえんだ」
ラクス「ああ......キラ!、樹!」グシャ
逃げようとしたラクスをイオはガンダムの足で即座に踏み潰した
幻覚攻撃、読心術といったアコード能力も使おうとしたがいかんせん、イオの方が動きが速かった
【ラクス・クライン@機動戦士ガンダムSEED 死亡(B√)】
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>>1863-1865
個人的にはいいと思う
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