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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第六章
319
:
カザハ&カケル
◆92JgSYOZkQ
:2020/10/05(月) 23:41:21
「本当!? そんなことできるの!?」
>「ありがとう……ございます」
>「兄貴…ロイ・フリントに関しては…私から言う事も、することもありません。兄貴にはそう遠くない内にしかるべき罰が…下るでしょうから」
>「どうやら私の出番はここまでのようです…皆様どうか…ジョンをよろしくお願いします」
>「「オイ!こらぁ!いつまで寝てんだ!ジョン!さっさと起きろ!!!ぶっ飛ばすぞ!!」」
薄々そんな予感はしていましたが、ジョン君とはそんな感じの関係性だったのですね。
実に幼馴染らしいというか何と言うか……。
>「それではなゆさん。エンバースさん。カザハさん。明神さん。さようなら…どうかお元気で」
「ありがとうシェリーちゃん!」
手を振って見送る私達。
>「まるで…夢を見ていたかのような……っ痛ッ!…そうだ…シェリーが僕の腕を掴んで……しまった!なゆ!みんな!大丈夫か!?」
「ジョン君……!」
訳も分からないまま起き上がったジョン君の上体にカザハが飛びつく。
「うぇええええええええん!! 良かったよぉおおおおおおお!!」
それは奇しくも今は消え去った時間軸で息絶えた被呪者を抱いて泣いていたのと同じ構図で。
でもその結末は正反対だ。
カザハはジョン君にスマホを握らせて、近くに歩いてきた部長を抱き上げてむぎゅっと押し付ける。
「ほら! もう手放しちゃ駄目!」
「また一つ、未来が変わったんですね……」
カザハの発動させた癒しの風《ヒールウィンド》が吹き抜けていく中、私はしみじみと呟いた。
一件落着……でいいのかな? はて、何か大事なことを忘れているような……
「あーっ、早くコアを破壊して脱出しなければ!」
これでアルフヘイム転覆して全員死んだらギャグにもなりませんよ!?
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