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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第四章

155ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs:2019/06/09(日) 18:00:11
>「『濃霧(ラビリンスミスト)』――プレイ!」
>「――『黎明の剣(トワイライトエッジ)』、プレイ!」

>「霧を対象にするやなんてゲームではでけへんし、それをやろうという発想にもびっくりやわ
周囲を包むきり自体でダメージ受けるやなんて防ぐのも難しいけど、うち相手には悪手やねえ
我伝引吸(オールイン)……プレイ!」

なるほど、ゲームではできないコンボも実在するわけか、霧に攻撃付与、なるほど。
ゲームの常識で考えるのはダメということか。

>「エンバース。俺と組めよ、一緒にモンデン野郎をぶっ倒してやろうぜ。
 お前を拒絶し、罵倒し、抜けても構わないとまで言った、あの女を!
 明確に拒否られたんだ。お前にとっちゃこれ以上、あいつを守る理由なんざないはずだよなぁ……?」

「だめだブライトゴッド!君はなぜ自分から嫌われにいくんだ!?ちゃんと話合って解決すればいいだけじゃないか
 エンバース!君もなゆが本気で言ってないって理解しているんだろう!?
 だれも争う必要なんてないんだ!誰も・・・」

わかってる、なにを言ったって無駄な事くらい。
性格が違う人間が集まる以上、意見が食い違ったり人間関係のいざこざはもうどうしようもないし、むしろ健全といえる。
だが・・・。

「こんなやり方でしか解決できない問題なのか・・・?違うだろう・・・?ブライトゴッド・・・」

霧で明神の表情はわからない。
だが、どんなに考えて悩んで発言をしても最終的に必要なのは力なのだ。
力がない人間はなにも成せない、力がない人間には誰も耳を傾けない、傾けようとはしない。

「君達と出合って数時間の関係だが、君も、このPTはみんないい人だと、よく分ったんだ。
 本音を言えばさっきまで唯一エンバースを怪しんでいた、けど君の事をあれだけ言われたのに心配している彼を見て自分が恥ずかしくなったよ」

こんな事で関係が崩れてしまっていい人達ではない。
お前になにがなにが分るんだといわれてしまうかもしれないが、僕がそうしたいからするんだ

部長を召喚し戦闘態勢にはいる、これ以上弱音はなしだ。
力で来る相手には力で抵抗するしかないのだから。

この世界の始めての戦闘がPvEではなくPvPとは予想もしなかったけれど。

「雄鶏乃栄光!対象ポヨリン、発動!」

「ニャー」

スペルカードを発動させる。
この子が本当にモンデキント・・・もといランカーなら僕より彼女にバフを掛けるのが一番効率がいいだろう。
他のメンバーの実力がまだ未知数というのもあるが・・・。

「そんなに君はなゆが、他のみんなが信じられないのか?
 自分の過去を知られたらみんな無条件で離れてしまうと思っているのか?
 ちゃんと話合うんだ、この乱闘騒ぎがどう終わろうとね」

もういまさら戦闘状態を解除してはいすみませんでしたではすまない。
明神もそれは分っているだろう。


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