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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第四章

130カザハ&カケル ◆92JgSYOZkQ:2019/05/25(土) 01:23:18
>「では、おさらいをしよう。君たちにはこれから、世界各地の『異邦の魔物使い(ブレイブ)』と合流してもらう。
 その第一弾がアコライト外郭だ。そこで外郭を守る『異邦の魔物使い(ブレイブ)』を救出し、キングヒルへ連れ帰る。
 王国は君たちへの支援を惜しまない。成形クリスタルも、食料も、ルピも、可能な限り提供しよう。
 最終的には侵食を食い止め、消滅させる方法を突き止め、それを実行してもらう。
 それが成された暁には、君たちへの褒賞は思いのままだ。アルフヘイムに住むもよし、地球に帰るもよし。
 アルフヘイム、ニヴルヘイム、そして地球――三界を代表してと言うと烏滸がましいけれど、確かに約束しよう」
>「クリスタルは明日、君たちが出発するまでには用意しておくよ。他にも装備など、欲しいものがあれば言ってほしい。
 レアリティの高すぎるアイテムや期間限定の品は難しいが、恒常ドロップのアイテムなら融通できるはずだ」

>「了解! じゃあ、今日はゆっくり休んで、明日さっそくアコライト外郭へ向かいましょ!
 みんなで力を合わせれば、今度のクエストだって絶対乗り越えられる!
 がんばろうっ! おー!!」

「おーっ!!」

今度は到着前とは違い、間髪入れずになゆたちゃんに続いて拳を振り上げるカザハ。
すっかりチーム陽キャの一員となっていた。

>「ありがとう。……じゃあ、これを渡しておこう」
>「こっ……、これは……!」
>「そう。これは――私のメアドだ」

「甘いな――今の地球での主流はラ○ンなのだよ……!」

等としょうもないことを言いながらもカザハは言われた通りにメアド(らしきもの)を登録する。
スマホがあっても当然地球と通信はできないが、スマホを使ってこの世界内でのメール(のような魔術での通信)は出来るようだ。

>「間違いなくファンタジー世界にいるはずなのに、いまいちそう感じられないのはなんでかしら……。
 それはともかく、はい。登録しましたよ、あとでメールしますね」
>「いやあ、よかったよかった! 安心したよ! 本当によろしくお願いするね。モンデンキント君!」

「そっか、バロールさんはプレイヤー名で皆を認識してるんだね」

バロールさんが皆の地球での名前を知るはずはないので当然といえば当然かもしれない。
バロールさんは、一人一人の名を、プレイヤー名と本名が違う者はプレイヤー名の方で呼びかけながら、声をかけていく。
まさかそれが大波乱のきっかけになろうとは思いもしなかったのだが。

>カザハ、君については……うん。なんて言えばいいのかなあ……? 私にとっても今の君の姿は予想外というか……。
 まぁいいか! 今の状態だと、そっちの姿の方がきっと都合がいいかもだ。何しろ昔の姿はアレだったからねえ!
 ともかく力を貸しておくれ。“以前みたいに”ね――」

「えぇ!? 気になるじゃん! もしかして人型じゃない系の化け物だったとか!?」

バロールさんはさらりと気になることを言ったかと思うと、真打ちとばかりに最後に明神に声をかける。


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