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お見合

1名無しの作家さん:2018/08/29(水) 12:48:54 ID:uIwi7pQ6
お見合をしてみないか?

突然、同人のフォロワー♂からそんな話をされた。
俺は孝則、普段は会社員で趣味でコスプレイヤーのカメコをしている
コスプレイベントにはいくつか参加しているけど親しい女性はいないし
話すのも苦手でこの方ずっと縁がない。それが何をもってお見合なのか?
会ったことある人?と聞くと「相手は会ったことがあるというけど、話したことはない
」とのこと。知らない人かもしれないということか?怖い。
騙されているかもしれない。ただフォロワーは実際会っていつも飲みに行ったり
する。友人だと思える人だし、この先も付き合っていきたい。そんな思いもあって
どんな人?と聞いてみた。

2名無しの作家さん:2018/08/29(水) 13:06:13 ID:w6DcE7Wo
数時間後に返信があった。

「スタイルはいいよ。俺はそれしか言えん」

ん?スタイルはいいだけ?顔は??年齢いくつくらい??

ハテナがいっぱいの回答にもう1度聞いてみる。
「え?年齢や顔は??」

すると返ってきた言葉が
「俺も中は知らないんだよ。」

中??そのあとに添付されてきた画像は意外だった。
え、人形!? 人形とお見合するのか?これ危ない人の仲間入りだぞ。

「人形に話しかけるって俺そんな末期の変態じゃないんだけど」と送ると

「いや、中に人は入ってるんだよ。ただ俺も中の人は見たことない。性別も
年齢も知らない。」と、なんと無情な答えが。
ただわかるのは体系と、日常生活で体の部位だけはわかるんで、
たぶん性別は女性か男の娘だろうし、年齢も若いんじゃないの?とのこと。
まぁ、ガッチリの男ではないことは確かだし女の子らしい性格ならしばらく楽しめばいいか。
あとこの先正体を探るのは宝さがしみたいで面白そうという好奇心でお見合はOKした。

3名無しの作家さん:2018/08/29(水) 13:40:47 ID:yfW3mdnc
お見合当日、俺はフォロワーに言われた古民家のスタジオみたいなところにやってきた。
人があまり来なくて長居できるところでスタジオ探したらこんなところがあったんだそうだ。
来る前にTシャツGパンでいいよというので本当にそのままで来てしまった。
しばらくフォロワーと雑談してると彼のスマホが鳴る。相手が来たようだ。
彼は相手を迎えに行く、どんなやつなんだろう。
少し時間がたちこちらに歩いてくる音がする。ついにご対面
現れたのは浴衣姿の女性、ただよく見るとやっぱり人形である。
顔は人間の顔そっくりのシリコン製マスク、体も肌色のタイツで覆われている。
彼女の中にはまた別の人間がいる。そんなこと思うと彼女のことをもっと知りたくなった。
「こんにちは」とあいさつをすると彼女は無言で手を振って返してくれた。カワイイ

彼女の名前はユイ、もちろん本名ではなくハンドルネーム
俺のことはカメコしてるときたまたま見かけて優しさを感じたので一目ぼれしたんだとか
つまり俺の近くに過去にいた人。もちろん人形のような彼女は知らない。そして過去の彼女にもこんな娘はいない。
とりあえず話してみる。
「今日、暑くない?」

すると彼女は無言で暑いね。というジェスチャーをしてくれた。やはり話せないのか?
「お話苦手?ユイちゃんお人形だもんね。」と少し本音交じりに言うと
困ったジェスチャーをしながらホワイトボードを出してきた。
「はぃ、お人形なので話せません。ここに書いていいですか?」とそこそこ達筆な字で書いてくれた。

もうどうにでもなれと思いながらも続ける。
「前、どこで会ったっけ?」と聞くと

「数か月前のそこそこ大規模なイベントで見かけたんです。」と書いてきた。
数か月前のイベント?人がそこそこいたイベントなので男女とも見当がつかない
「そっか、撮られる方?」と聞くと見るほうなんだそう。つまりコスプレイヤーでもなければ
カメコでもないただの観衆。もしかしたら誰かの付添かもしれないし、興味はあるけど勇気がなく
イベントには出ない人かもしれない。そしてその時、ユイちゃんはこの姿だったのだろうかそれとも中の人が正体を。。
と、ちょっと盛り上がりかけたところで、フォロワーが「ねぇ、ユイちゃん今日の姿カワイイから画像撮らせてよ」
と撮影タイムをせがむ。ユイちゃんもそれが約束だったのか忘れてた。という仕草をして撮影タイムになった。

4名無しの作家さん:2018/08/29(水) 13:55:38 ID:8hT/iARw
立ち上がり浴衣美人を連想させるポーズをとる彼女
後ろを振り向くと浴衣に似合うように結われた髪からはうなじが見えるが、それはタイツで覆われ
タイツとマスクの境目には暗い隙間があって表面は人間ではないことを表す。今度は座ってうちわを仰ぐ。
正直に美しい。こんな人形が俺を好きになるなんて、別に中に人にこだわらなくてもこのままでいいんじゃないか?
そんな気持ちにもなったが、野望も達成したい。

フォロワーと俺は2人で彼女を撮影し、フォロワーは次の予定があるので帰ることに
俺と彼女が残された。なお彼女は俺が気に入っても気に入らなくても送るということで話がまとまった。
残された彼女は正座して、マスクに造形された笑みを輝かせながら俺のことを見ている。
そしてやさしくうちわで俺のことを仰いでくれる。惚れる以外の何物でもない。

5名無しの作家さん:2018/08/29(水) 14:33:55 ID:eRiZysvo
相手は当然無言だし、俺も何を話したらいいかわからない。
ただ2人だけだから聞けることもある。嫌われてもいいとりあえず本音を聞いてみる。

「なんでユイちゃんはお人形なのに動けるの?」

彼女は困った様子を見せながらこう書いた。
「不思議な力を神様からもらったんです。」 ありきたりだった。

「そっか魔法で動いているんだね。それってずっと解けないの?」

すると彼女は
「解けないと思います。貴方がそばにいる限り」と書いてきた。
そっか。。と思いながらちょうどトイレにも行きたくなったし一度席を立つ

トイレの中でずっと考える。あの子とはこの先どうやって付き合っていけばいいんだろう。
いまのまま人形で、魔法で動いてくれるのは全然かまわない。ただ長い間振り回すと
当然彼女にも今の俺のようにトイレに行きたくもなるだろうし、食事をする機会があれば
マスクだって外さなくてはならないだろう。その間は俺は知らないふり、
気づかないふりをしなくてはならないんだろうか。今こうしている間にも彼女はどうしているのだろうか
と気にするとますます彼女の中の人を開放したくなる。

戻ると彼女はその場からいなくなっていた。多分疲れて別室に行ったんだろう。
ただ俺がいる手前、バレないようにはしているはずと周辺を探す。
周辺は水田なども広がり民家もあまりない、ましてや言葉が話せない彼女が遠出するという話にはならないだろう。
「ユイちゃん?どこ〜?」と探したがこの建物にはいない。
庭先なども探したが見つからず、もどってみたら彼女は割烹着に着替え台所にいた。
これから料理を作るみたい。タイツで覆われた手は肌色のシリコン手袋をしており
タイツが濡れないようにしている。ただでさえ暑い中、彼女の中の人は包まれながらも俺のことを考えて料理してくれる。
しばらくしてそうめんを彼女が持ってきてくれた。そこで気になった。
俺はいいとして彼女も食べるのだろうか?量的には俺が1人で食べるには量が少しある。
と、いうかあるということにして彼女に振るという方法はどうか?
少し食べて彼女に問いかける

「ユイちゃん、食べないの?」
すると彼女は「あとで食べます」とホワイトボードに書いたが、
書いて出そうとした瞬間、おなかは正直だった。彼女の初めての音だった。

ニンマリして、
「ユイちゃん、フォロワーには正体内緒にするし、ずっとお人形なら
そのままでもいい、でも僕は人間として君が好きだから今はお人形中断して人間になってよ。」

彼女は少し考えて、そしてこんなことを書いた。
「ありがとうございます。お言葉に甘え、食べさせていただきます。
ただし私のこと絶対見ないでください。」と僕に背を向けてマスクを外した。
マスクからは肌色のタイツが見える。ただ背を向けているので中の人の顔は見えない。

6名無しの作家さん:2018/08/29(水) 22:46:55 ID:zb1R7LJY
浴衣姿のタイツさんはそのまま前に歩いていき部屋を出る。
そして戻ってきたその前面には口の部分が開いている般若のお面をつけていた。
その内側は口の部分がくりぬかれた黒いゼンタイで、もし般若のお面を外しても
口以外の姿はまっ黒になるのだろう。そしてその口はむしゃぶりつきたくなるほど
潤っておりピンクの光沢を放つ。口だけで美しさを印象付ける。中の人は相当美容にも
気を遣っているのだろう。
そんな般若さんは残っているそうめんを食べている。表情がわからないのでおいしそうとかは
わからないが、般若の面なので怖い顔で食べているというのがいい例えだろうか。
食べ終わり般若さんは台所に戻りお皿を洗い、また別室に行きさっきの女性マスクを被り戻ってきた。

「ユイちゃんの作ったそうめんおいしかった。」というと
「そんな、お口に合うか心配でした。」と書いて返す。

また沈黙が続く、、これどうしたらいいんだ?

7完全拘束に萌える女 ◆6yugqI8E3U:2018/08/30(木) 06:38:02 ID:7.8XARKw
続きが気になる。

8名無しの作家さん:2018/08/30(木) 16:06:08 ID:jGwXSDEg
支援!

9名無しの作家さん:2018/08/31(金) 18:52:38 ID:sQ7V5NIg
考えなくてはいけないことは2つ

こんな変わった彼女と付き合うのか
そして彼女を人間にするにはどうするかだ。

彼女と付き合うのは問題ない。むしろここまでしっかりしている人を嫌いになるわけがない。
彼女を人間にするには、、ところで彼女は人間になりたいのだろうか?

まずは結果が出たところから聞いてみる。
「ユイちゃん、付き合ったら何したいの?」

すると彼女は
「撮影会したり、一緒にデートしたい。」とのこと

撮影会はいいとして、デートは場所を選ぶべきだな。と思いながら次の質問
「人間になったら何をしたい?」
すると、「ずっとそばにいたい。でも人間になんてなれないと思います。」
いや、人間だろ?と突っ込みたいながらも彼女はなにか訳ありなんだろうか?と
オブラートにつつんで最後にこの言葉をかけてみる。

「不束者ですが、僕でよかったら友達からよろしくお願いします。」

もちろん彼女を人間にするためである。

10名無しの作家さん:2018/08/31(金) 19:01:19 ID:sQ7V5NIg
彼女は喜びながらも、何か不安げなしぐさをする。
そしてホワイトボードにカキカキ
「孝則さん、私を人間だと思って恋をしてるの?」

図星だ。ただこれでそうですとも言えない。
「いや、人形として好き。だけど人間にもなれるんだなってさっき思って」

ごまかせないが2つの表情を見た以上そういうしかない。
彼女は黙り込む。考えているようだ。そしてこう書いた。
「そろそろ帰りませんか。」スタジオのレンタルの時間がまもなく来ようとしていた。

11名無しの作家さん:2018/08/31(金) 19:02:29 ID:sQ7V5NIg
最後の行の訂正:スタジオレンタルの終了時間

12名無しの作家さん:2018/08/31(金) 19:29:39 ID:fKkE9J12
人形のままの彼女を助手席に乗せて
彼女を降ろしてほしいとフォロワーから指定された場所まで送る。
彼女はやはり人形なので無言で乗っている。指定された場所まで1時間ほどあるが
無言で乗るのも落ち着かない。ただ彼女の意思も尊重しなくてはならない。なにせ人形なのだから。

走り出して20分ほどだろうか。彼女がツンツンと俺をつつく。何をしたいのだろうか?
反応してみると彼女はトイレに行きたいらしい。人形がトイレ?いやあり得ない。
少しいじわるだが彼女の人形魂を試すことにした。

彼女にわざと気づかないふりをする。
「え?果物屋さん??ぶどうおいしそうだね。」
ブンブンと首を横に振る彼女

少し焦りながらもあそこあそこと少し大きな公園を指す彼女
「公園?スタジオ終わっちゃったし少し撮影して帰ろうか。」
彼女はトイレを済ませてからやるんだろうとウンウンとうなづく
車を降りて歩く彼女、浴衣の人形とTシャツGパンの俺はなんとなく
花火前の恋人という感じだ。ただこの人形の中にはトイレに行きたくて
焦っている人間がいる。表情を変えず清楚に歩いているがたぶん必死なんだろう
トイレの前に来た。彼女は急いでトイレに行こうとするがそうはイカのポッポ焼きだ。
「あれ?撮影に来たんじゃないの??」と手を引き引き留めると。彼女のタイツが少し湿りだす。
焦っているし嫌がらせが始まった瞬間だと感じたのだろう。そしてホワイトボードは車の中だ、

13名無しの作家さん:2018/08/31(金) 19:44:53 ID:eav2bnV6
彼女の中にも嫌われたくない。でも相手は私に嫌がらせをする。でも声は人形なので出せない。
いくつもの葛藤があったんだろう。ただこのままではおかしくなるというのもわかっている。
彼女は選ぶしかなかった。

「トイレに行かせてください。」

ホワイトボードではなく、大人びてはいないがまっすぐ透き通る声の女性声で
涙ながらにゆっくりと
俺は手を離した。彼女はそのままトイレに向かった。

しばらくして彼女は戻ってきた。嫌がらせをしたのにそれを怨む仕草を見せず俺のところにやってきて
一緒に歩きだそうとした。声はかけられなかった。
彼女に無理やり人形を捨てさせ人間にさせてしまったのだから。

彼女と一緒に車に乗る。彼女はこの後も無言なのだろう。もちろん俺も。
時間は夕方になっていた。早く彼女を送り届けなければ。

14名無しの作家さん:2018/09/01(土) 20:35:47 ID:ezR6Jou2
無言の時間が続く、まもなく指定の場所。

「もう少しで着くよ。」というと彼女は振り返る。
ずっと言葉を発しなかったので少し驚いたのだろうか。
でも彼女は無言でまた前を見て座りだす。
指定の場所についた。アパート?彼女の家なんだろうか??
とりあえずさっきひどいことをしたのでこれ以上は傷つけたくない。
「着いたよ」というと彼女はそのまま座っている。寝てしまったのだろうか?
表情が見えない彼女にどうしたらいいのだろうか?と悩みながらも車を降り
助手席の彼女のドアを開ける。浴衣に包まれマスクをつけた彼女。
今どんな思いで乗っているのだろう。

かける言葉がない。とりあえず「ごめん」なんだろうけど。
言うしかない。

「さっきはごめん。」

彼女は動き出す。そしてうつむく
そして小さな声で

「わたし人形になれませんでしたね。人形失格かな。」

違う。彼女を人間にさせてしまった俺が悪い。彼女を責めてしまった。

「そんな。俺がいじわるしたからユイちゃんは全然悪くない。もう会いたくないよね。もう。」

彼女は顔を上げ話す
「孝則さんはもう会いたくないんですか。そうですか。。私嫌われちゃいましたね。」
彼女はなにか寂しそうだ。

ここで話しても長くなりそうだ。
「ユイちゃん、もう少しドライブしようか。」
彼女を乗せまたドライブに行くことにした。

15名無しの作家さん:2018/09/01(土) 21:09:47 ID:0zgmYdSw
ドライブに出たものの彼女は話す気配はない。俺も相変わらず話す言葉を選んでいる。
弁解をするとまた彼女を傷つけるに違いない。

すると彼女が口を開ける
「マスク、とっていいですか。」

いままでずっと拒んでいた人形から人間になることを彼女から望んできた。
「うん、でもいいの?人間になって。」

マスクを取りながら彼女は言う。
「人間になってみたくなったんです。」

マスクを外すとご飯を食べているとき見た肌色のゼンタイの顔部分は黒いゼンタイで覆われ
口の部分だけが開いている。その口は相変わらずピンクで潤い甘い誘惑を誘っている。
そして肌色タイツの後部にはお団子ができており彼女が髪を結んでいることがわかる。
彼女は続けて言う

「次の信号で止まってください。降ります。」

前の信号は青だ。ただ運が悪く黄色に変わり赤になった。
ドアを開け彼女が言う
「このタイツの中に人間がいます。でもいま孝則さんにはその姿を見せることができません。」

彼女はマスクを持ちゼンタイのまま車を降りる。
慌てて信号が変わってから近くの駐車場に車を止め彼女を探す。
しかし、ゼンタイの女性はもちろん、浴衣の女性さえいない。

もう会えないのだろう。終わった。

16名無しの作家さん:2018/09/03(月) 00:08:01 ID:CDTD294g
フォロワーに「ダメだった。」というと「あの子と付き合うのは結構難しいよ。
前から壁が厚いって有名だし。ただ仕草を見てると美女にしか思えないんだよな。」
と今更。彼女のアカウントは更新されているものの、フォロワーは俺のせいでブロックされた模様

彼女を探すヒントはないものだろうか。もう1度会いたい。
数日後にまたイベントがある。そこで誰か知っていないものだろうか?
清楚な女性でおっとり系の着ぐるみ女子。知ってるはずないか。

イベントの日、いつもお世話になってるコスプレイヤーさんを撮影する。
少なくとも彼女ではない、彼女?いや違う。
そんなことをしているうちにあることに気づいた。財布がない。
落とした?いやすられた??とりあえず運営本部に行ってみる。ないという回答
どうしたらいいんだ?そんなことを考えているとふと視線を感じる。
誰だろうと思ってみてみると、パーカーにロングスカート、ダボダボのリュックをしょった
メガネ女子が俺のことを見ている。その姿はまるでロボットのあのキャラクターみたいだ
「どうかしたんすか?」というと、おどけながらも「も、もしかして財布探してませんか?」と俺の財布を差し出す。
「え?あ、俺のっす。ありがとうございます。どこで見つけたんすか?」と聞くと
「あ、さっき落ちてて中をみたら免許証とか入ってて探してたんです。」という。
天然入ってそうだけどカワイイ子だし、お礼もしたいので「ちょっとお茶しませんか?」と誘う。
ポッとなった彼女だが、「ぜひ!」というので近くのカフェでコーヒーを飲む。
と、いっても彼女はコーヒーは飲めないそうで、オレンジジュース頼んでおいしそうに飲んでいた。
「あんまり見ないけど、コスプレイヤーさん?」ときくと
「いえ、単なる腐女子ってやつです。ジュースおかわり!」
「へぇ、漫画とか書く系?」
「いえいえ、絵はあまりうまくないですよ。むしろ読むほう。あ、ホットケーキください。」
「へぇ、おすすめの漫画とかある?」
「え〜っとね、〇×の恋とか面白かったですよ。あ、ジュースおかわり!」

お前、いつまで飲み食いしてるんじゃい!!←俺の奢り

「そっか、今度読んでみよう。ところでさ、名前なんていうの?」
「すいません、ゆうっていいます。」
「ゆうちゃんね。財布ありがとう。」
「いえいえ、たまたまです。」
ところで、、とゆうちゃんは振り出す。
「私とお友達になってもらえませんか。変な奴なんで友達いなくって。」
「え?俺が??いいよ^^」

人形がいなくなったと思ったら今度は天然メガネ腐女子の友達ができた。

17名無しの作家さん:2018/09/03(月) 00:29:25 ID:CDTD294g
Lineを交換して今回はバイバイ
不思議ちゃんではあったが話してても面白いし、なにより妹系でカワイイ
しばらくして、今度いつ会えるのぉぉ?って通知が入ったので今度どっか遊びに行こうと
返信する。やった!というイラストが返ってきた。彼女は相当喜んでいるようだ。

数日後、やってきたのは中野ブロードウェイ。秋葉原と並ぶヲタクの聖地だ。
彼女は目を輝かせながらあっちこっちちょこまか動き出す。
「落ち着きないぞ。そんな急がなくって逃げないから・・」と言いながらも
彼女のコミカルな動きはずっと見ていて飽きない。
買ったものはリュックに入れ、気づけばリュックは満杯に
「食った食った」ならぬ「買った買った」と満足な彼女と改めてお茶をする。
「いっぱい買ったね。何そんな買ったの?」ときくと
「あ、××藩の野望の竜戦士さんのアクリルキーホルダーと・・」と腐女子満載の答え
「へぇ、ゆうちゃんってホント腐女子だね。それにしても先日のコスプレイベント
に来るくらいならゆうちゃんもコスプレしてみたら?似合いそうな予感するんだけど」

すると彼女は何かを悟ったかのように言う。
「イベントではコスプレしたことはありませんが、裏ではねウフフ。。」
なんだろう?俺は予想することができなかった。

18名無しの作家さん:2018/09/06(木) 16:42:22 ID:GilqFp8k
ゆうちゃんとは何度かお散歩を重ね。お友達として進展していった。

あるとき彼女が
「ねぇねぇ、次回お願いしたことがあるんだけど」というので
なんだろうと聞いてみる。

次回はカメラを持ってとあるビルに来てほしいと言われた。
何か撮影しろということか

当日そのビルに行ってみる。人気のない薄暗いビルだが
指定された場所は前に来たことがある気がする。あ、そうだ人形のゆいちゃん!

ゆうちゃんとゆいちゃんは何か関係するのだろうか
清楚で細身なゆいちゃんと
わんぱくメガネっ子のゆうちゃん。似ても似つかない二人の関係はあるのだろうか?
わかんなくなってきた。

19名無しの作家さん:2018/09/06(木) 17:11:03 ID:NtFqoIEk
指定された階に行き入口を探す
古い鉄のドアに書かれた文字は「ファッションズドール」

呼び鈴がないのでドアをたたくとゆうちゃんが出てきた。
「いらっしゃい。どうぞ」
彼女の誘導で中に入るとそこには撮影のスタジオとたくさんの女性用洋服が並んでいた。
なんなんだろうとあっけにとられているとゆうちゃんが声をかける。

「私、本職はこーゆーものです。」と名刺を俺に渡す。
渡された名刺を見ると渋谷にあるショップの店長、行ったことはないが名前は聞いたことがある。
インスタ映えする着こなしが話題でファンも多いんだとか
その店長がなんで俺をこんなところに?疑問に思いながら聞いてみると彼女はこう返す。
「実は人形になりたい人のブランドを立ち上げたいと思ってね。マスク・タイツ・着こなしを総合プロデュース。」
つまり彼女の考えは
「ファッションにあこがれる女性はたくさんいる。でも顔が美人とはいえなかったり
身体に足りないものがあったりして満足に楽しめない人も残念ながらいる。そこでそれをすべて覆い偽装して
人形にすればモデルは自分でかつ美しい姿でいることができる。」という考え
面白いこと言うなと思いながらも共感できる。で、彼女が俺を呼んだのは宣伝に使う素材を撮影してほしいということ
プロのカメラマンにお願いしてもいいが最初なんでお友達の俺になったよう。

このあとモデルさんがきて撮影すると伝えられ俺は休憩室に通された。

20名無しの作家さん:2018/09/10(月) 10:38:33 ID:UQA.7Ta.
このビルのスタジオは2つのドアがあって1つは俺が入ったスタジオ関係者のドア
もう1つはモデルさん専用のドア。これは入ると更衣室があってここで着替えて
スタジオに入るというしくみでスタッフに一切会うことなく人形のままスタジオ
から出入りすることができる。
休憩室で休んでいるとモデルさんも到着したようで隣の部屋から物音がする。
少ししてモデルさんが出てくる。ただその姿は全身タイツで覆われた女性で
露出は一切ない。この後肌タイツを着て服をコーデしてもらいマスクを被るんだとか
小顔・申し分ない胸のふくらみやウエストライン・そして女性独特の広い骨盤が
モデルさんの美しさを際立たせる。

ゆうちゃんが俺に紹介する。
「紹介します。ユイちゃんです!」

え?ユイちゃん??あ、友達だったの?
するとユイちゃんも話し出す。
「ユイといいます。今日はよろしくお願いします。」
なんかよそよそしい。実際中の人は知らないんで同一人物かもわからないが。

「よろしくお願いします。アマでカメコやってるTakaです。」というとユイちゃんは
お辞儀してゆうちゃんと撮影コーデの相談をし始めた。

21名無しの作家さん:2018/09/10(月) 10:55:03 ID:UQA.7Ta.
肌タイツと衣類を選びユイちゃんは再度更衣室へ
着替えが終わって更衣室にあるマスクを被った彼女が再度人形として帰ってきた。

ゆうちゃんに「撮影おねがい。」といわれ撮影をする。撮影された画像はのちほど
宣伝用として使うということで丁寧に。30分くらい撮影して休憩。そのときユイちゃんに
紙をもらう。中を読むと「撮影終わったら待っててください。」というものだった。
このあと服を変えて何回か撮影して終了。

ゆうちゃんは
「撮影終了!ユイちゃんは疲れただろうし着替えて戸締りしたら終わりね。
 Takaさん、打ち上げ行くぞ!!」←俺に奢ってもらうつもり
と意気込んでいたが、俺に「この後機材片づけてから用事あるんで。。」と言われると
シュンとしていた。撮影が終わってスタジオ側の鍵をかけて一旦ゆうちゃんとはバイバイ

少し彼女と離れてからビルに戻りユイちゃんに会いに行く。

更衣室側のドアをノックする。
「はい、ちょっと待っててください。」とユイちゃんの声がする。

22名無しの作家さん:2018/09/10(月) 11:07:22 ID:UQA.7Ta.
更衣室のドアが開き、彼女が出てきた。その姿はまだ人形。
「どうぞ」と通されちょっと無言の間ができたあと彼女が話し始める
「お久しぶりですね。元気にしていましたか?」

過去に何もなかったかのように話す彼女
「元気だよ。ユイちゃんも元気そうで。会う時はいつもお人形だね。」というと
「いいえ、ずっとお人形です。ただたまに人間になりたいこともあります。」と意味深い話題をふる彼女

そして
「Takaさん、人間にしていただけませんか。」

彼女は近くのソファーに横たわる。
「ずっと好きな人だから諦められないんです。私を人間にしてください。」

ユイちゃんを人間にする作業がはじまった。

23名無しの作家さん:2018/09/10(月) 11:26:47 ID:UQA.7Ta.
まずはマスクを外す。中からは顔の部分がくりぬかれた肌タイ、そして顔は黒い全身タイツで覆われている。
肌タイの頭の部分だけ外し黒いゼンタイを脱がそうとしてもチャックには南京錠がかかっている。

「あわてないでください。お楽しみは最後です。」

次に衣類を脱がしていく。洋服を脱がすとちゃんと下にはブラジャーとパンツを履いている。
このままでも十分イヤらしいが、彼女を人間にするのが目的なので結局これらも脱がせないといけない。
ブラジャーを外すと留められていた胸がはじけ出す。そしてパンツを脱がすと
肌タイヌードになった女性ができあがった。
彼女は「マスクつけてもらえませんか?人形として息苦しくなってきました。」という
マスクをつけるとそこには人形でヌードになった。ユイちゃんがいた。

撮りたい。欲望を抑えきれず彼女に言う
「誰にも言わないし見せません。美しい人形を撮っていいですか?」
すると彼女は「好きにしてください、私はあなたのものなんですから」という

数枚撮らせてもらって続きに行こう。

と、思ったら

トントン!

やべぇだれかきた!!

24名無しの作家さん:2018/09/11(火) 11:21:03 ID:i88EyIko
とりあえず俺はロッカーに隠れ、彼女は人形だけど裸なのでバスローブでドアに行く。
ドアの外にいたのはゆうちゃん。
「ユイちゃんあそぼ!」

ユイちゃんは「ごめん、とりあえず着替えるね。」と言うものの
「このままでいいよ。楽しそうだし」とゆうちゃんは強引に中に入ってくる。

ゆうちゃんは何か思いついたように
「ユイちゃんさ、今人形なんだよね。人形って動けないはずなんだけどな。」
何を言い出すんだと慌てる仕草のユイちゃん
「今動けなくしてあげるね。」

そういってゆうちゃんはカバンの中から縄を取り出した。

25名無しの作家さん:2018/09/11(火) 11:45:37 ID:i88EyIko
ゆうちゃんはナワで彼女の体を縛り、手と足も固定する。
そしてマスクを剥いで口元にボールギャグを咥えさせまたマスクをかぶせる。
「どぉ?お人形さん??あ、お人形は話せないんだっけ?」とだんたんSになっていくゆうちゃん。
どんくさいメガネっ子だと思ってた彼女が豹変していく姿を目の当たりにしてしまった。

んんっ・・ともがくユイちゃんだが、その姿はもっとほしいとお願いしているようにも見える。
ゆうちゃんはそれにこたえるように上半身から触っていき胸を揉み、そして下半身に移していく。
前戯の前にユイちゃんの琴線を探しそこを責めて高揚させ、いよいよ体の中のほうにいたずらをしていく
見ているほうは固唾をのむしかない。ただゆうちゃんが来る前まで自分にずっと信頼を寄せていた
ユイちゃんがゆうちゃんに襲われるのを黙ってみているのもなにか腑に落ちない。
そこで、ゆうちゃんにlineをしてみる。

「今何してるの?用事終わったし打ち上げする?」

すると外にいるゆうちゃんは
ユイちゃんをいじめるのをやめてLineを見てこう返す。
「いまビルでモデルさんと打ち上げしてるから来て。」

ここ、どうやって出よう。。

26名無しの作家さん:2018/09/11(火) 16:59:17 ID:V9vcwxaA
「チッ、邪魔が入ったぜ。縄解いてあげるわ。」とゆうちゃんはユイちゃんの縄を解いてあげる。
少し疲れたユイちゃんはソファーでぐったりしているが、時間がないというのがわかったのか
立ち上がりマスクを外し肌タイを脱ぐ、そして黒いゼンタイのままシャワー室へ行きゼンタイを脱ぐ
しばらくして私服で人間になったユイちゃんが現れる。その姿はどうみてもモデル。
わざわざ顔隠さなくても十分世間で通用する顔立ちの美女で、私服になっても偽りのない体系はみてとれる。

ユイちゃんは
「今日は帰るね。」と帰る準備をする。
そして最後に「今度はTakaさん呼ぼうか」といい帰っていった。

ゆうちゃんに再度Lineをする。
「何か食べたいし、近くの喫茶店で待ってる。」

ゆうちゃんもそれをみてビルを出たので、俺も後を急いで追いかけ先に喫茶店で待つことができた。

27名無しの作家さん:2018/09/11(火) 17:22:54 ID:V9vcwxaA
いつもと変わらないゆうちゃん。
「今日の撮影の出来どうだった?なんか面白いよね。人形撮ってくれなんて。」

「割といい出来だったよ。」とカメラの画像を見せると彼女は「すごい、Takaさんスゴイ」
とべた褒めしてくれた。

「ユイちゃんも来ればよかったのにね」というとゆうちゃんは
「あの子も忙しいからね。」と話を流そうとする。
そうか。忙しいのか。さっきまで一緒にいたくせにとか思いながら次の言葉を考えていると
ゆうちゃんから意外な言葉が出てくる。
「私も人形になってTakaに撮ってもらおうかな。。」と
「もちろんこんな幼児体型、人形には不向きかもしれないけどでもユイちゃんの画像に嫉妬しちゃった。」
いつ空いてる?と俺の日程を聞き出し彼女は主催者でありながらも自分が人形になることを選んだ。

数日後、ゆうちゃんの人形としての撮影をすることになった。
そしてもう1つ、ユイちゃんはロッカーに俺がいたのを知っているので身バレしたと思ってか
SNSを通じて連絡先を教えてくれた。彼女に今度ゆうちゃん人形で撮影すると伝えるとお仕置きしたいというので
彼女も人形として一緒に来ることになった。

28名無しの作家さん:2018/09/11(火) 17:40:34 ID:V9vcwxaA
当日、まずユイちゃんが予約を入れて通常通り撮影をする。次にプライベートということでゆうちゃんが撮影するという順番
前回同様黒いゼンタイの上に肌タイをつけマスクを被るユイちゃん。30分くらい撮影してできた画像はのちほどDVD-Rまたはzipで配布というシステム
配布先などは申込の時に聞いているので撮影が終わるとユイちゃんは更衣室に帰る。
そして着替えて外に出る。それと入れ替わりにゆうちゃんが更衣室に入り着替える。
ゆうちゃんは別にプライバシーはどうでもいいようで、黒いゼンタイはつけず肌タイツの上にマスクをつけて撮影に臨もうとする。
ただ化粧臭や口臭がマスクの中にこもるのを防ぐために口にマスクはする。
更衣室から出てきたゆうちゃんは背の小さいお人形。ただ肌タイはサイズを用意しているのでブカブカでもない。
「どぉ?似合う??」と口のマスクと人形のマスクでこもった声のゆうちゃん。
「似合うよ。本当にお人形になっちゃったね。カワイイ」というと
喜ぶ姿を見せた。

ゆうちゃんの場合も30分くらい撮影して終わり。だけどユイちゃんのお仕置きが終わってから待っている。
ユイちゃんは何を仕掛けてくるんだろうか

29名無しの作家さん:2018/09/11(火) 18:07:29 ID:V9vcwxaA
更衣室に戻るゆうちゃん。

ただそこには誰かがいたようで
「だ、だれ?ユイちゃん??」

そのあとゆうちゃんの声は一時的に聞こえなくなり。
しばらくして甲高い喘ぎ声が聞こえてくる。

更衣室は外部から入るときはナンバーロックなので番号を知らない俺は入れない。
ただただ外でゆうちゃんとユイちゃんが快楽に浸っているのを聞くしかない。
1時間ほどして快楽に浸った2人はシャワーを浴びて着替えてスタジオに戻ってきた。
「え!まだいたの?エッチ!!」と驚くゆうちゃん
そして人間としては初めて対面でお会いするユイちゃん
「あらあら、変なところ聞かれちゃいましたね。ダメですよ早く帰らなきゃ」
彼女たちは笑いながら俺に声をかけてくれた。

そして最後にユイちゃんから
「次回はこっちも撮影してほしいな。」

ゆうちゃんが反応する。
「ダメだよユイちゃん。ね!Takaさん」

彼女たちにはもう少し振り回されそうだ。

30名無しの作家さん:2018/09/11(火) 19:12:06 ID:V9vcwxaA
数か月後、彼女たちと1つの動画作品を作ることになった。

タイトルは「田舎の悪戯」
撮影地はお見合いをしたあの田舎のスタジオ
2人とも人形ではじまり人形で終わる。顔出しはしない。というかできない。
だってマスクのカギは俺が預かり彼女らには肌タイの下に全身を覆うラバースーツ
を着てもらい外に内液は漏れないようにしている。
トイレに行きたくても出す穴がないから行けないし汗もたまる。
そしてイヤらしいことしたら愛液も。
そんな生活を10時間くらい。もちろん彼女らが望んでやってるいる。
作品はゆうちゃんのブランドとはかけ離れた同人系のサイトで公開され口コミで一気に火が付いた。
続編は考えていないが期待するコメントも多い。
そしてもう1つ、ユイちゃんは俺を愛しているのはご存知かと思うが
ゆうちゃんも俺のことを好きだった。
ただ最初はユイちゃんとゆうちゃんはどっちが俺の恋人かでもめたが
和解が成立したようで俺と彼女2人はパートナーということで小さな家をルームシェアすることになった。
ちなみにユイちゃんの本職はモデルではなくキャビンアテンダント。なおユイちゃんは本名
たまに行った先のお土産を買ってきてくれる。
そしてゆうちゃんは相変わらずショップの店長とファッションズドールの運営をしている。
ただ変わったのはユイちゃんが専属モデルとしていなくなったのと、カメラマンを雇った。
俺が撮影した画像が好評だったようで、人形になりたい女性がお忍びで予約を入れる人気スタジオになったようだ。
中にはモデルや芸能人が忙しい自分以外になりたいと変身願望丸出しで来ることもあるんだとか
ただ更衣室は完全なるプライベート空間なので生身で会ったことはないよ。とゆうちゃんは語る。

最後にシェアハウスでの過ごし方は人間である必要はない。
彼女らは人形になりたいときは人形になり、人形として名前を決めて他の2人は接する。
そしてゼンタイの時は素体と呼び、1号2号、、と呼ぶ。なお俺も人間に飽きたときは素体になることもある。
この考え方はゆうちゃんのスタジオの常連さんたちにもゆうちゃんは話しているようで
一緒にシェアしたいという人は多い。ただ3人の関係は秘密なのでシェアハウスの拡大は
まだ先になりそうだ。

今日も仕事が終わった。
帰るとゆうちゃんはまだショップで仕事をしているようで不在
ユイちゃんは着ぐるみを着て着物で正座し「おかえりなさい。旦那様」という
着物で人形の時はご飯を食べてお風呂に入ったら人形として抱いてくださいのサイン
もちろん人形のまま終わるのではなく最後にマスクを取り彼女にキスをしなくてはならない。

しばらくしてゆうちゃんも帰ってきた自分の部屋に戻り着替えて共用スペースに来る
彼女は赤い全身タイツに覆われ、その姿でテレビを見ている。

「1号、カワイイよ。」というと彼女は「3号似合うよ。」と返す
俺もユイちゃんと戯れてたからゼンタイになったんだった。
顔も見えない仲だがその心はみんな通い合っていた。

(本篇おわり)


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