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優良の探偵物語

16優良の探偵物語16:2017/11/10(金) 17:26:26
 「ま、真さん・・・」
 あまりのショックに優良はグラマーな肉体を無意識に震わせていた。
 それでもなんとか両足に力を込めて、制止を求めて立ち上がろうとする。
 「ダメです。ここで下手に騒いだら一巻の終わりです。気持ちは分かりますが、私たちは浮気調査ではなく借金の調査中なのを忘れないでください」
 丸岡に諭されて、優良はハッと我に返った。
 確かにこの状況下で騒ぎを起こせば、自分も丸岡もタダでは済まないだろう。
 優良は血が滲むくらい唇をきつく噛み締めながら、渋々腰を下ろすのであった。
 そんな妻の気持ちも知らず、真はステージ上でグッタリと横たわる杉山に覆い被さり美乳を鷲掴みにしていく。
 せわしない両手の動きに合わせて、杉山のバストは様々に形を変え乳首がさらにツンと尖っていった。
 性感の塊と化しているであろう乳頭に、真は喜々としてむしゃぶりついていく。
 それに対して、杉山は鼻に掛かったセクシーな喘ぎを漏らして双乳を押し付けるかのように背中を弓なりに反らせる。
 どう見ても、初めてとは思えないほど二人の息はピッタリと合っていて、まるで本物の恋人同士のようであった。
 (真さん、どうして?私よりも杉山さんのがいいの?どうして私がいるのに、他の女性とセックスできるの?)
 真の借金問題が浮上してから、優良はセックスはおろかオナニーすらしていなかった。
 にも拘わらず、当の張本人は不特定多数の眼前で妻以外の女性に淫らな愛撫を施している。
 結婚以来、これほどまでに真に対して怒りを覚えたことがあっただろうか。
 怒りや嫉妬、そして長時間に及んで卑猥なショーを見続けたことによる性的興奮が入り混じり、もはや優良には冷静さの欠片も残っていなかった。
 室内の異質な熱気もあり、どれだけアルコールを呷っても喉の渇きが癒されることがない。
 美貌の人妻はバニーガールから新たなカクテルを奪うように受け取ると、一息に飲み干していく。
 しかし、数杯目かのグラスを空にした瞬間、信じられないほどの衝撃に優良は襲われた。
 あろうことか、舞台上の真と杉山が上気した顔を近付けると、ネットリと唇を重ね合わせたのだ。
 (真さん、どうしてキスまでしちゃうの?)
 空になったグラスを持ったまま呆然とする妻の前で、夫は配偶者以外の女とディープキスに耽っている。
 舌を吸い合っているのは頬が淫らに窪んでいるので分かるし、唾液を交換しているのは喉が艶めかしく動く様子で一目瞭然だ。
 そんな二人を客席から見ている自分が途轍もなくミジメに感じられ、優良は目頭を熱くさせる。
 同時に真と杉山が二人だけの世界で密接に繋がっていることを、まざまざと思い知らされたのであった。
 存分にキスを楽しんだ後、真は舌をいっぱいに伸ばして杉山の柔肌を舐め降ろしていく。
 そして遂に、脂の乗った杉山の太腿をグイッとM字に開脚すると、恥毛に飾られた秘裂に顔を埋めていった。


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