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小悪魔の備忘録4
971
:
小悪魔こぁ
◆7j24MILVWA
:2023/03/25(土) 09:19:26
>>968-969
機関車は何とか引き取り手が見付かって良かったものの、壁の方は少し時間がかかりそうです。
なにせ半端ないくらい大きな穴がポッカリ開いてしまったのですから、その補修たるや一朝一夕の話ではありません。
最初は美鈴さんと姉や門番隊の娘たちでと考えていたのですけど、部分的補修で本当に大丈夫か?という話になり、念のため星熊勇儀さん率いる星熊組(土建屋さん)へ頼むことになりました。
それにしても…パチュリー様はいったいどこへ雲隠れしたのでしょうか?
そんなことを考えながら瓦礫を片付けていると、一緒に片付けを手伝ってくれている咲夜さんとご機嫌超斜めなお嬢様の会話が聞こえて来ました。
レミリア「あの紫モヤシこれで何度目だ、屋敷に穴を開けたのは…!」
咲夜「お言葉ですが、お嬢様も妹様との喧嘩で穴どころか部屋ごと吹き飛ばされたこと、一度足らずともございますわね?」
レミリア「うぐっ!…だ、だから何だ?!」
咲夜「いえ、何でもございません。ただ似たようなことあったなぁ〜と思っただけですわ。どちらも“出費”が嵩むことに変わりありませんから…」
レミリア「うぐぐぐ…!」
あちゃー…これは咲夜さん、かなりおかんむりですね…まぁ紅魔館のお財布を預かっている身としては頭の痛いことですから無理もありません。
私たちは余計な火の粉が飛んでこないよう敢えて会話には加わらず黙々と片付けに励み、妹様に至ってはいつの間にかいなくなっていました。(苦笑)
ところが、やはりと言うべきかパチュリー様とは私が一番お付き合いが長いせいか、『小悪魔、パチュリー様を見つけたら私が直接お話ししたいことがあると伝えて頂戴』との業務命令が降されました。
一応『小悪魔』と呼んでいますから私たち6名に告げているのだと思うのですけど、その実は限りなく私だけを指しているんですよねぇ…ニュアンス的に………。
現に姉やここぁは『こぁ頼むぞ(こぁ姉頼んだよ!)』みたいな視線をこっちに向けていますし、ショコラやユーナたちは『大変ね(頑張ってください!)』みたいな顔をしています。
まぁイザとなったらショコラか姉を捕まえてパチュリー様を咲夜さんの下へ連れ出す手伝いをさせることにしましょう…嫌だとは言わないでしょうし。
とりあえず、瓦礫の片付けを終えてから小悪魔全員でパチュリー様の避難先(潜伏先?)を捜すことになりました。
やれやれ………。
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