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神宮寺勇太×岩橋玄樹 BL小説 Part2

990PUUさん:2016/10/17(月) 17:04:35
『ひみつごと』

岸優太×岩橋玄樹


Genki.I side

「はぁ、疲れた……。どっかで飯食ってくか」

岸くんの、一言から3人でご飯を食べることになった。
雑誌の撮影帰り、今日は夜の撮影で既に22時だった。
ちなみに、メンバーは神宮寺と岸くんと俺。お馴染みのメンバーだ。

「うん、いいよ」

「何がいいかな〜」

「えぇ、俺あそこの定食屋さんがいいな〜。結構遅くまでやってるし」

「そうだな、あそこでいっか」

2人が、話をどんどん進めていく。
けど、俺……

「俺、ハンバーグがいい」

2人との好みが真逆だから、合わせなきゃってのも分かってるけど。

「んー、そっか。じゃぁしょうがないなぁ(笑)今回だけだよ」

「そうだな〜いわげん、折れないしな(笑)」

2人が優しすぎて、つい甘えてしまう。
ダメだって、分かってるのに。




ファミレスでご飯を済ませ、各自解散することになった。

「じゃぁね」

神宮寺は、俺らのことを知ってか足早に帰っていった。

「ん」

岸くんの大きな手が差し出される。

「え、何?外で繋いだらだぁめ…」

「大丈夫、暗いしはぐれられたら困る」

半ば強引に手を取られて、歩き始める。

「こんな真っ暗だから、岸くんが怖いんじゃない?」

「うるせー」

こんなこと言ってからかってるけど、岸くんの手にドキドキしてしまっている。

「ねぇ、今日俺ん家来る?」

「いいの?こんな遅くに」

「大丈夫、今日家族みんな用事あっていないし」

「ふーん、なんか襲われそう」

「なんだそれ(笑)疲れてるし、襲わねぇよ」

「そっ、か…」

少し、期待してしまっていた自分が恥ずかしくなった。
最後にやったの、もぅ2週間も前だし岸くんって本当性に興味ない。

「ん?期待してた?」

「し、してない!」

悪戯に笑う岸くんが、少しかっこよく見えて鼓動が早まった。


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