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神宮寺勇太×岩橋玄樹 BL小説 Part2

966PUUさん:2016/07/24(日) 22:57:26
『噛む』

※微エロ&短編。

Genki.I side

「んッ……!」

毎晩のようにする行為中、いっつもつけられるキスマース。
嬉しいけど、見える所にされると仕事とかでバレないかソワソワしちゃう。
一応、ファンデーションとかで隠すけど……。


「玄樹、好きだよ…」

行為後も、噛みつくようなキスをしてくる。
噛み癖がある人って独占欲が強いっていうけど。
……ど、どっちかと言うと僕の方が強いし。

「ねぇねぇ、なんでいっつも俺のこと噛むの?」

「え?なんでって?」

「いや、大したことでないけど」

すると、神宮寺はまだ服も着てないのに馬乗りになってきた。
目の前の神宮寺の色気にドキドキしてしまう。

「俺のもんだって皆に見せつけるため」

「いゃッ…」

耳元で囁かれた後、耳を噛まれ、首筋も続けて噛んできた。
決して痛くない、甘噛み。
首筋は、時間を掛けて吸ったり舐めたりされた。

「んんッ……」

「お前は、俺のものだから」

いつも、優しい神宮寺だけどこんなときは独占欲丸出しで。
嬉しくなった。

「俺もする…」

俺は、押し倒して神宮寺の体を噛んでいく。


ねぇ、俺のこといっぱい噛んで?



俺のこと、独り占めして?

END


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