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皆鯖候補投下スレ

348名無しさん:2024/05/13(月) 06:20:08 ID:j1sv3TOE0
【真名】:コシチェイ
【元ネタ】:スラヴ神話、ロシア民話
【クラス】:キャスター
【解説】
 スラヴ神話、ロシア民話に登場する、若い女性を拐かし襲う邪悪な魔術師。バレエ『火の鳥』では魔王とも。
 その名はロシア語で「骨」を意味するコスに由来し、骸骨のように痩せ細った醜い老人の姿とされる。

 「不死身のコシチェイ」と呼ばれ、魂が肉体と分離しているために通常の手段では殺せない。一説では300年もの間何も食べず、何も飲んでいないとも。
 その魂は肉体から遠く離れた海に浮かぶブヤン島にある針先に隠されており、
 その針は卵の中に、卵は家鴨の中に、家鴨は兎の中に、兎は鉄の宝箱の中に、宝箱は樫の木の上という入れ子構造になっている。
 宝箱を見つけ、次々と逃げ出す動物たちを捕らえ、卵を手に入れることでコシチェイは衰弱し、
 卵を揺らせば連動してコシチェイも揺れ、針を折ることでコシチェイを殺せるとされる。(伝承によってはコシチェイの額でしか折れないとも)
 
 肉体は魔境にある暗く冷たい城に住んでおり、その道中には様々な魔術的な障壁や罠が仕掛けられているという。
 城内には溢れんばかりの宝物が眠っているが、コシチェイはそれを全く使わず、大切に保存しているとされる。

 一説ではスラヴ神話の死神カラチュンの化身とされ、冬の死の概念を擬人化した存在ともされる。

 また、オペラ『不死身のカシチェイ』では魂の隠し場所は南国に住む自身の娘カシチェエヴナの涙となっている。
 冷酷で決して涙を流さないカシチェエヴナだったが、ある日敵のイワン王子に恋をする。
 しかしそれは叶わず、王子の婚約者である王女がカシチェエヴナを抱きしめると彼女は涙を流し、
 その後彼女は枝垂柳に変化しカシチェイは死に、人々は春の到来と自由を喜んだという。

【備考】
 wikiだと老婆扱いされてるけど伝承でも創作でも男なので恐らく編集者がバーバ・ヤガー辺りと混同したと思われる
 不死身の逸話から伝承防御スキル持たせられそうかも?
 宝具は城で、ギリシャ神話のハデスの冥界と類似しているとされるので拐った女性を自身の眷属にして操ったり出来るかも?伝承でも魅了の魔術は使えるみたいだし


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