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皆鯖候補投下スレ

339名無しさん:2024/03/19(火) 10:08:51 ID:TxFCtBoA0
【真名】:ジョン・マンデヴィル
【元ネタ】:『東方旅行記(The Travels of Sir John Mandeville)』
【クラス】:アルターエゴ、フェイカー、プリテンダー
【解説】:
 14世紀のヨーロッパ人にとって未開の地であった東方世界の国々について、
 架空のイングランド騎士ジョン・マンデヴィルの視点から記した作者不明の旅行記。

 前半では現実のヨーロッパや北アフリカ、中東の名所が当時の事実に基づいて記述されているが、
 後半からは女性だけの部族に統治されるアマゾネスの国や、犬の頭部を持った国民が牛を神として崇拝するナクメラ島といった
 架空のアジア国家群の様相が語られるという奇異な構成が特徴。
 その中でも大汗と呼ばれる統治者に支配されるキッタイ(中国)、
 皇帝プレスター・ジョンによって統治されたキリスト教国ペンテコサイアの描写には多くの頁が割かれており、
 読者の想像力を刺激する筆致が当時の探検家や文学者に多大な影響を与えた。

 現在では先行する様々な著作の内容を編纂して書かれたことが判明しており、
 例としてフランシスコ会修道士オドリコのアジア旅行記やアルメニア王国のヘイトンによる『東洋史の精華』、
 その他にもアレクサンドロス・ロマンスや大プリニウスが『博物誌』にて記した亜人種の生態、
 当時の欧州社会を賑わせたプレスター・ジョンの書簡等を参照しているとされる。

【備考・アピールポイント】
・異なる設定や世界観を繋ぎ合わせたモキュメンタリーという
 ある意味ではFateやアメコミヒーローの先祖みたいな創作

・公式のナーサリー・ライムのように、
 物語の概念その物がサーヴァントになった存在を想定

・有志が翻訳した全文がネット上で無料公開されている
 架空国家に関する記述は第17章以降から
ジョン・マンデヴィル卿の旅行
The Travels of Sir John Mandeville
(鼠海 訳)
ttp://arumukos.la.coocan.jp/unnk/unncssry/mndvlltrvls/index.html


・以下、一応のスキルや宝具案

・旅行記に登場する幻想種の召喚
 例を挙げると
 両目に宝玉を持ち、一睨みで相手を殺せる女(第31章に登場)
 金を採掘する犬ほどの大きさの蟻(第33章に登場)

・史実における著者が判明していないことから
 Fakeバーサーカーに倣った変身能力

・異なる書物が虚実綯交ぜに編纂されて書かれた逸話の拡大解釈により、
 史実や神話の国々、はたまたトマス・モアの『ユートピア』や
 スウィフトの『ガリヴァー旅行記』といった架空の物語に至るまで
 異なる世界観のテクスチャを自身の霊基に上書きする


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