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日本男児と徴兵検査  M検・徴兵検査場の羞恥

95名無しさん:2020/08/04(火) 20:34:52 ID:DK9oyGfI
fundoshinitouhei fundoshinitouhei
昭和十九年に海軍に入隊した私の兵種は衛生兵と決まった。

 軍隊での兵務内容にはいろいろあったが、ここでは性器の露出に関係する場面だけを記すことにする。ただし、もちろんこれは兵務のごく一部である。

 私は出生地が福井の漁村であったためか徴兵検査で乙種合格すると海軍に入隊に入ることに決まった。昭和十八年四月のことである。海兵団入団の日、見送ってくれた両親と海兵団の門の前で別れ、分隊ごとに約百名ぐらいずつ各兵舎にひとまず案内された。各分隊とも下士官指導のもとに、古参の兵が引率する。入隊して最初の行事は入営時身体検査である。

 身体検査では全裸にされ詳しく全身を検査をされる。兵舎の筵(むしろ)の上で分隊百名は全裸となり、靴から褌まで一切の私物を持参の風呂敷で包む。そして紐でしばって荷物札をつけ名前を記入する。荷物は、係の手で門前の親もとに届けられ、見送りのない者の荷物は国もとへ返送される。

 こうして我々新兵は入営後、30分も経たないうちに個人の持ち物は全て取り上げられて、すっ裸にされ自分の身体だけが唯一の頼りという大変心細い状態に追いやられた。それから全裸のままで身体検査の順番を待つのである。その間越中褌ひとつ与えられず、古兵達の好奇の視線を前にただ恥ずかしそうに並んで待っていた。

 身体検査は分隊毎に行われるのだが、自分の分隊の順番が来るまでにはだいぶ時間があった。その待ち時間のことであった。下士官が席を外すのを見計らうかのように、古参兵達がおもしろ半分に我々の生殖器検査を始めると宣言したのである。

「まもなく軍医による正式の身体検査があるが、その時にまごついて我が分隊の名誉を傷つけないよう注意しなければならない。そこで今から生殖器検査を受けるための訓練を行う」と古参兵から言われた。

 すでに全裸で性器を晒している新兵達は、3人ほどの古参兵に命令され直立不動の姿勢で立ち性器を検査された。そして勃起する程まで執拗にいじくり廻され、生殖器の品評会をさせられた。

 自分の分隊に身体検査の番がくると、引率されて医務室前の中庭に集合する。全裸で戸惑っている私たちは、すのこ板を渡って医務室前の控所に整列する。手で陰部を隠すことは禁止されている。古参兵は意地悪そうに陰部のあたりを眺めまわす。

 四列に並んだ新兵達の先頭には衛生下士官が4人いて検査をしている。陰茎をつかんで皮をむき上げてから厳密丁寧にしごく。それがすむと別の衛生下士官の手で四つんばいの肛門に硝子の丸棒をつっこまれて検便をした。軍医は椅子に座って眺めているだけであった。

 身体検査が終わると、再び全裸のまま行列を作ってすのこを渡り元の兵舎にもどる。やがて自分の分隊の受け持ちとなる下士官に一人ずつ名前を呼ばれる。氏名、出身地、生年月日などを申告すると、顔と陰部をじろりと眺められてから、越中褌を手渡される。

 その後下着、軍服、靴を支給され格好だけは海軍二等水兵となった。

 しかし翌日から始まった新兵教育訓練ではやっと支給された軍服も役に立たなかった。

 訓練中に着衣する事が許されないのである。新兵達への訓練は、正しい姿勢で兵隊らしく規律ある行動が出来るようになるまでは全裸で行われると言うのが、ここの新兵教育隊の慣例だったのである。


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