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日本男児と徴兵検査 M検・徴兵検査場の羞恥
69
:
名無しさん
:2020/07/26(日) 16:31:58 ID:DK9oyGfI
「兵隊になる最初の徴兵検査は単なる肉体検査というだけではなく、兵隊(兵隊は自分の意志で動いてはならない)となるための儀式でもあり、「しゃばっけ」を抜き、兵隊であることを肉体に叩き込む場でもあったという。
毎日新聞社刊『写真昭和三十年史』には、大勢のそれこそ一糸まとわぬ壮丁が一列に並ばされている後ろ姿の写真がある。並んだ裸の尻は壮観である。
「しゃばっけ」とは、羞恥心に代表される。二十歳といえば、まだ隠したい最中である。命令一下、さまざまなポーズをとらされる壮丁の羞恥は、M検において最高潮に達する。
なにしろ親にも見せないところを何の容赦もなくむんずとつかまれて、数回しぼるようにしごかれたあげく、むきあげられるのだという。
露出している者もさらに冠状溝までむきあげられるというから、包茎の者には大変なことだろう。ちなみに徴兵検査では六割がまだ包茎だったという。少年のように堅く包まれていて、日本男児のシンボルたるそれを羞恥に縮ませている者には、「活を入れる」と称し、意地悪な検査官なら、むかないかわりに、先端の敏感な部分を刺激して、「ホラ、ホラ、まだだめだ。まだ先が出てこんぞ!」とやる。意志に反して立つと「勘違いしていい気になるな!」と、なぐられる。
そんな羞恥に、あとの者は「もうすぐ自分もあのようにされるのか」と思うと、気が気ではないという。
なお、徴兵検査は婦人会が見学に来たそうで、羞恥にからだがほてるという。また地方によっては、最初から最後まで、身長も体重もすべてフリチンのブラブラで行なったということであり、『絵とき日本陸軍』(三恵書房)には、広い講堂の中で全裸で体重測定を受ける者や、次の順番を待つ者など、羞恥の検査場風景の絵も出ている。なお岩波文庫50『戦争と日本人』が復刻された。この中に徴兵検査の写真があり、全裸で並んだ壮丁の一人だけ前向きで、性器まで見えるということで、知る人ぞ知る伝説的な貴重な写真であるので、ぜひ見られたい。
とにかく丸裸にされた壮丁は、自分のからだが自分のものでないことを知ることになる。そこにぶら下がっているモノでさえ「男子のシンボル」、つまりお国のものであって、婦人会の前でも隠せないということになる。
日本男児と生まれたからには、何人もこの検査場に臨み、しゃばっけを抜かれたうえ兵営に入ったのだ。」
宮崎清隆著「青春監獄―初年兵日記」(東京ライフ社1955)
日華事変当時、軍都長岡における徴兵検査風景・・
渋谷知美著「立身出世と下半身」(洛北出版)では、M検について120ページにわたって、調査した内容を論考しています。また、薔薇族に掲載された笹岡作治の文章も引用されています。ご存じだと思いますが、コメントさせていただきました。
少年も受けた国民徴用検査
昭和14年 16歳ー50歳 男子
昭和19年 12歳ー60歳 男子
毎日新聞社「写真 昭和30年史」1956.3に、昭和14年の国民徴用身体検査の写真が載っている。
広いどこかの小学校ので広い教室か講堂で、開け放たれた窓、褌一枚すら許されない生まれたまま素っ裸のフリチン
について姿の気をつけてください若者20人くらいが整列に検査官のこれから行う厳しい検査について訓示を受けているところ。検査官の前にはこれから容赦なくM検で剥き上げ、肛門を開いた指を消毒する洗面器が置かれ
これから行われるM検という厳しい身体検査をうかがわせる。
徴兵検査と違って10代から40代まで。
・・40代の男たちの中で、右端のは16、17歳くらいの
ほんの少年。綺麗で細い少年体形、姿態、瑞々しいお尻・・まだ硬く包まれているのだろう・
小沢真人・NHK取材班「NHKスペシャル 赤紙 男たちはこうして戦場へ送られた」創元社1997.7
にも同じ写真が小さいが載っている。
恥ずかしい検査が常識の世界
h ttps://jbbs.shitaraba.net/otaku/16648/
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