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女冒険者の冒険V

6リリー ◆r1GJgJW0/E:2023/10/25(水) 17:46:22 ID:Hip.WE9.
>>5

やむを得ず案内所へと近づき話しかける

「ごめんください。マーレブ行きを馬車はどちらでしょうか」

平静を装って話しかけたが受付の男の視線は無遠慮で、ニヤニヤを隠そうともしない。

(うう。気にしない、気にしない!)

無自覚に胸を隠す手に力がこもり、むにゅっと押し上げてしまう。
幸か不幸か受付の男は受け答えそのものは素直にしてくれたし、立ち位置もあって見られる以上のことはされなかった。

(ちゃんと教えてくれてよかった。って本当はそんなこと当たり前なのに。いつ何をされるかつい考えちゃう……)

「…はっ。あ、ありがとうございした!」

ついぼんやりとしてしまって慌てて頭を下げる。性分なので礼儀は通すがすぐに男から逃げるように教えられた方へ歩く。

・羞恥:▲「快楽値」+2


指示された場所へ向かうと、少しの間何もすることがなく、周囲を眺める。

(砦勤めの人は行き来しているけど私みたいな旅人はあんまりいない。このぶんなら馬車は空いてそうでよかったわ)

胸を撫で下ろした理由ははっきりしていて

(ふう……。やっとあの薬が抜けた気がする。服は湿ってるしパンツの中もぬるぬるだから、あんまり人と触れ合いたくないのよね……)

あの砦に戻って着替え直すようなわけにもいかず、しばらくは我慢するしかない。

やがて馬車が現れて

(う。結構高い。路銀が危うくなってきちゃった)

この道程で資金不足というのは考えにくいが、何があるか分からないしちょっとヒヤヒヤする。
いまは考えても仕方ないことだが。

「ふう。やっとここから出られる。来る時みたいに貸切状態だったら、少し休ませてもらおうかしら……」


行動選択
右後方、つまり入口から一番奥の席に座る。
荷物棚に二つの鞄を上げ、出発時間を待つ。
8

体勢>長椅子に膝をそろえて腰掛け、両手をゆるく腿の上に置く。(認識外=乱れた髪と湿ってくたびれた服、身体の匂いなどが隠せていない)肉体>やっと落ち着いた。濡れてるのは残ってる…思考>やっとこんな砦から出ていける。少し眠りたい……誰も乗らなかったら寝よう


【痴漢シチュは楽しみです。こちらも今回はおあずけですね】

【数値的にはほぼ全快してしまいましたが心労から仮眠を取りたい気分。誰も乗らなかったら寝るつもりです】


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