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退魔教会『銀剣機関』 Re

22神夜 ◆ZMOpGghC1k:2023/01/22(日) 08:07:22 ID:lS7sKZBA
>>21

入り口の扉を開け、バーへと入店する。
中は思っていたよりも小奇麗なバーで……こんな時でなければ、のんびりとお酒でも飲めたのに。
とはいえ、客入りはまばらだ。
まだ時間帯が早いこともあるが……そもそも、店の立地が悪いように思える。

少ない客は、身内との会話や酒に夢中で、入店した私に気が付いた様子がない。
まあ、目立ちたくないのでそこは幸運だろう。
しかし、店員は当然のように私に気が付く
これもまた当然のように、私の脚や胸に視線を向けて――少しわざとらしいぐらい、私は不快な表情を店員に浮かべてみせた。

・視線:▲「快楽値」+1(1)

「ええと……今日予約した、サトウ・アヤですが」

偽りの名前を名乗ってみせると、店員に店の奥の方へと案内された。
わざわざ店の奥に案内されるのは気になるところだ。情報屋とやらは、よほど慎重な性格なのだろうか・。

・視線:▲「快楽値」+1(2)(高いほど視線の数や時間が多くなる)

店内を通り過ぎた私のお尻に、他の客の視線が突き刺さる。
(見ているの……バレバレなんですけれど)
短くため息を漏らし、視線は無視して奥の通路へと向かう。
奥には個室が並んでおり、この店は意外と広いようだ。
導かれた個室の一つ……すぐそばに階段があって、ビルの上層へと続いていそうだった。
(念のため、ビルのほかの改装も確認しておくべきだったか……)
(まあ、何も起こらないと思うが)

個室の中……中は、まだ無人だ。
入ってすぐに、3つの違和感に気が付く。
無機質な視線――まず間違いなく、監視カメラだろう。
(気になりますね……人目を避けるような様子があるのに、個室には記録が残せるようにカメラ)
機械であっても、気配がないわけではない。
感覚が“少し”強すぎる私には、監視カメラの目線もはっきりと感じられる。
(まあ、今は気が付かないふりをしておきましょう)

スタッフに待つように指示されて、私は椅子に座って情報屋を待つことにした。

行動:椅子の一つに座って、情報屋を待つ。
乱数:5

体勢
・頬杖をついて椅子に座り、情報屋が来るまで頭の中を整理する。

肉体
・全身に、僅かに汗を浮かべ始めた

精神
・妙に気になる点がありますね……

【罠とは思いませんが……慎重な相手らしいですね】


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