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迷宮と女冒険者IF 3

435山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/12/17(日) 16:19:47 ID:nF35ULFU
>>434

「ハァ…ハァ……」

透明なレオタード、ガーターベルト、そしてストッキングとブーツ……抜群のスタイルを誇る美女を彩る、あまりにもいやらしすぎる装飾品
淫魔たるファットマンは興奮を隠せず、熱のこもった吐息が零れ出る
欲望が昂り、興奮が鼓動を速めて、立ち昇る汗がフェロモンを一段と濃く撒き散らし始めた
そして意図せず垂れる一粒の唾液……それがクリムの身体に触れ、弾けたその瞬間――――

「ぉオ゛ッ!?!?♥♥♥♥ ッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥ ひ、っぐうぅうううううっっ!?!?!♥♥♥♥」

(な、なにっ!?!♥♥♥ なに、が、ぁああっ!?♥♥♥ わた、くし、いった、い……!?♥♥ これ、は、なん、で、はて、て…いる、のです……!?♥♥♥)

胸を揉まれたわけではない
おまんこを弄られたわけでもない
クリトリスには触れられもせず、尻を撫でられてもいない
何も触れず、何も刺激は無く、ただファットマンの唾液が肌に触れ、弾けただけ
それなのに、クリムは絶頂していた
子宮が慄き、膣道が収縮し、シスター服の残骸が散らばる床から背中を弓形に逸らしてイク
喉奥、そして胃の中に満ちたファットマンの精液、周囲に漂い呼吸の度に取り込まれるフェロモン……
それらがクリムの身体を屈服させ、もはやクリムの身体はクリムの意志を無視して、ファットマンと言う主人に媚び、堕ちている
唾液が触れる、それだけイキ果ててしまうほどに屈した身体が生み出す絶頂快感……皮肉にもそれが気付けの役割を果たし、クリムの意識は目覚めた
だが……ある意味、目覚めない方が幸せだったのかもしれない
淫魔に屈した身体が目の前の、主人たる相手に勝てないのだと……クリムは正気のままに、知ってしまうことになるのだろうから……

・唾液付着(完全屈服):快楽値が80になり、クリムは絶頂してしまう
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1
・状態異常:完全屈服(ファットマン)


行動選択
山吹:
立ち上がり、<AS>癒しの炎を使用する
スペルマンの様子を確認し、生きているようならばコアを探し<AS>妖力針・炎を使用、トドメを刺す

クリム:
後退りしながら立ち上がり、<AS>シャドウブレードで攻撃する
その際、両手で胸や局部を隠すように動く

体勢
山吹:
左手にダガーを逆手に持ち、うつ伏せに倒れ込んでいる

クリム:
仰向けに倒れ込み、手足を投げ出している

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、溢れて、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤

精神
山吹:
疲労が、重い…っ♥ まず、は、回復……それから、スペルマンに、トドメを……っ!
クリムを探して……おそらく、危機に陥っておる……儂が、助けてやらねば、な…!

クリム:
あつ、い…身体が、ゾクゾクして……っ♥ っ、視線が、いやらしい…♥
武器は、効き難い……なら、術でどうにか…! まずは、少しでも距離を取らないと…っ!

乱数
山吹:7
クリム:5


【おまたせしたのじゃ】
【儂の方は何とかなりそうじゃのう、回復出来れば失神することもあるまい】
【妖力は完全に尽きるじゃろうが、まぁあとは身体強化と体術、封印術や幻術でどうにか……割と手札があるからのう】
【クリムちゃんの方がまずいか、なんとか動こうとするが、なんなら触れられたらその瞬間身体が勝手に脱力して身を委ねそう】
【どうにか出来ればよいのじゃが……儂との合流までは、良いように嬲られそうな気配を感じる】

436第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/12/18(月) 20:09:30 ID:DRVcmrZQ
>>433-435
山吹 体力1/15(7/+7) 精神力36/50(9/+9) 霊力12/30(6/+2) 妖力1/20(0/+4) 状態:淫気汚染(6)10
快楽値:23/120(快楽Lv1) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:70%
感度:淫核B(0) 陰唇B(1) 膣内B(3) 子宮A(4) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      精液+フェロモンの霧

クリエムヒルト 体力4/13+5(3/+3) 精神力11/12+5(0/+3) 魔力28/30+10(6/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(6)16
快楽値:20/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:70+20%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):2本とも床
      ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+6 感度補正:4×0=0
      媚薬:お尻28→毎R快楽値+3 お尻感度+2 感度補正+20
      ブラッドエンチャント:両腕2R
      完全屈服→ファットマン
      精液+フェロモンの霧

<敵>
スペルマン:7
ファットマン:2
影小僧:A B C →未確認

〜<Y>癒やしの炎で自身を回復:7+4=11〜(霊術+2 ST+5 快楽-1 余韻-2 ;補正+4)〜
〜<K>シャドウブレードでファットマンを攻撃:5-4=1〜(影+2 ST-3 快楽-1 余韻-2 ;補正-4)

失神寸前までに消耗している山吹。
絶頂で意識を失いそうになっているが、まだ敵を倒したわけではない。
なんとか山吹は意識を紡ぎ、まずは回復を図る。

・自然回復:△「妖力」+1(2)

広がるスペルマンの身体―崩れ落ち広がる精液の中に伏せる山吹は、精液を全身に浴びながらも立ち上がる。
立ち上がりながら霊力を回し、自身へと癒やしの炎を使い、体力の回復を図っていく。
妖力はほぼ空だが、霊力にはまだ余力がある。
それでも半分未満にまで消耗してしまっているが……

・癒やしの炎:▽「霊力」-1(11)
・体力回復:△「体力」+5(6) △「精神」+4(40)

体力を回復しながら立ち上がる山吹。
なんとか危険な水準からは回復したが、それでもまだ疲労感が強い。
そこに合わさりたっぷりと味わった快楽と絶頂。
精液まみれの身体はふらつきながらの立ち上がりという状況であった。

そんな体を蝕む快楽……
淫気の汚染に浴びるだけで快楽を生むスペルマンの精液。
乱れた呼吸ゆえ、たっぷりと吸ってしまう周囲に精液の霧。
とくにスペルマンは身体を崩したもののまだ生きており、その効果はまだしっかりと発揮しているのだ。
そして立ち上がる山吹は自然と手を自らの性の急所へと伸ばし……オナニーする寸前で山吹は気が付き、自慰をしないように戒める。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(32) ▼「淫気量」-1(9)
・<Y>精液臭+スペルマンの精液:▲「快楽値」+15(47 レベル2へ)

437第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/12/18(月) 20:10:41 ID:DRVcmrZQ
しかしなんとか踏みとどまった山吹だったが、身体にまとわりつく精液が怪しく動き出す。
スペルマンに挟まれ、身体を埋めてしまった山吹だ。
背面の一部を除いて身体の多くの部分が精液まみれ。
それゆえ、この精液の動きは全身愛撫に近い。
なんとかこの快感に耐えながら、山吹はスペルマンのコアを探すのだった。

<<スペルマンの精液愛撫>>
スペルマンの精液が怪しく動き、山吹の身体を這い回る。
ムチムチの太ももがいやらしく撫で回され、スカート表面の精液がベッタリとスカート自体を山吹の股間に張り付かせている。
その上で精液が怪しく動き、スカート越しに山吹の股間を擦っていく。
胸もセーラー服の上からムニムニ揉んでいるが、その頂では服とビキニ越しに乳首を吸引するように引っ張ってコリコリと捻る様に刺激している。
射乳促進液の効果も切れておらず、時間が経てば、山吹の胸は強い射乳感に襲われるかもしれない。
ダイスが高いほど、山吹はコアの発見に時間がかかり、長い時間身体を嬲られるだろう。

・快感値:”2d6〜10”(範囲:12〜20)
・感度値:15(左胸5-2 右胸5-2 お腹2 陰唇3-2 左足2 右足2 左腕2-1 右腕2-1)×70%=11

<<判定終了>>

スペルマンの精液による全身愛撫。
それに耐えながら精液の中でより淫靡な力を発するところを探す山吹。
すると、足元に広がる精液の水たまりの一部、山吹の右足の少し前方に濃い気配、淫魔の核を発見する。
山吹は指に素早く妖力を集め、そこへと炎の妖気の針を発射する。
その妖力の針が、精液の中に沈む、スペルマンのコアに突き刺さると、コアが破壊される。
これによりスペルマンの身体である蠢く精液はその動きを止め、ただの精液となる。

・妖力針・炎:▽「妖力」-1(1)
・スペルマン撃破!

スペルマンを倒した山吹。
しかし山吹自身、大きく消耗していしまっている。
そして、クリムももう一体の淫魔、ファットマンを戦っているはずだ。
あのファットマンのフェロモンは危険だ。
ファットマンという雄にメスとして屈服させるフェロモン。
もしかしたらクリムの苦戦の喘ぎが聞こえるかもしれない。
早く救援に行かなければ!

438第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/12/18(月) 20:11:14 ID:DRVcmrZQ
一方のクリム。
呆けているうちにシスター服を破壊され、ぴっちりのスケスケインナーとガーターベルトにブーツを身に着けているだけの状態。
なんとか意識を回復したものの、ファットマンに屈服しているクリムの女体は絶頂してしまったが……
ともかく距離を取らなければ……

発情状態の身体を動かし距離を取るようにしながら立ち上がる動きをするクリム。
しかしその動きは鈍く、遅い。
そんなクリムに対しファットマンは「グフフ…」と、とても低音の笑いにも似た声を上げながら、クリムの身体とその動きを楽しんでいる。
その視線を浴びるクリムの身体は快感を感じてしまう。
舐めるように動くファットマンの視線は、悦楽の表情を浮かべるクリムの表情を見、レオタード越しにはっきりと見える胸を見、
レオタードに浮かぶヘソを見、愛液止まらぬ秘部を見、そして足へと舐めるように見る。
その視線をはっきりと感じてしまう屈服したクリムのメスの身体。
じっとりとした舌で快楽神経を舐められているかのようで、その視線だけでもクリムは強い快感を感じてしまう。
それだけでなく、股間からはさらに多量の愛液が流れ、陰唇はヒクヒクと痙攣m乳首は今まで以上に固く勃起して戻らない。

・<K>媚薬:▲「快楽値」+3(23) ▼「媚薬値」-1(27)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(28) ▼「淫気量」-1(15)
・<K>精液の霧:▲「快楽値」+”1d8〜10”(高いほど周囲に漂う精液の霧を吸ってしまう)
・<K>ファットマンの視線(完全屈服):▲「快楽値」+”2d8〜12”(高いほどより感じる部分を集中的に巧みにミられてしまう)

それから身を守ろうとするクリムの手。
両手で胸と股間を隠そうとするが、その手がレオタードでぴっちりパックされてある胸や股間を、押しつぶし、あるいは擦ってしまうと、手が勝手に動いてしまう。
それはクリムの両手によるオナニー。
視線から守るための手は自らの身体を嬲る凶器となり、たしかに手に覆われたところは視線から隠せるだろう。
しかし、手による動きも、身体の動きも、そのオナニーによる淫らな動きを見せつけるような感じになってしまうかもしれない。
そして起き上がり方も情欲を煽るかのような動きになってしまうだろう。

そうしてオナニーしながら立ち上がったクリムだが、当然ながらオナニーは止まらず、ファットマンにオナニーショーを見せつけていた。
クリムが唯一抵抗できるのは、声くらいだ。
それだけはなんとか押さえつけることができるだろうが、それでもどうしても喘ぎは漏れ出てしまい、その状況がより淫靡な空気を作るかもしれない。
こんな状況による屈辱の羞恥。
クリムはそれを強く感じているが、屈服のフェロモンはそれすらも強い情欲へと変じていく。
それらが精神的な快感と、感度の増加へと繋がっているのだ。

・屈辱と羞恥(完全屈服):▽「精神」-1(10) ▲「快楽値」+”2d7〜12”(高いほど、屈辱と羞恥を強く感じるだろう)

<<クリムのオナニー>>
クリムは倒れた状態から立ち上がるまで、身体を隠すために動かした手でオナニーをしてしまっている。
それは立ち上がったあとも続いており、胸と股間を淫靡に弄っている。
しかもそれはまるでファットマンに見せつけているようだ。
当然ファットマンの視線は、そんなクリムのオナニーショーに魅せられている。
それによる強い快感と見られている部分の感度の増加が悪循環を生んでいた。
クリムが感じる羞恥と屈辱もこのオナニーを彩るスパイスになっているだろう・
ダイスが高いほど、オナニーは激しく巧みになる。
またこのオナニーを自発的に止めることはできず、クリムは絶頂するまでオナニーを続けてしまう。

・快感値:”2d8〜15”(範囲;16〜30)
・感度値:6(胸2+3-2 性器2+3-2)×100%=6
 ※この判定は絶頂するまで続ける

<<判定終了>>

そしてクリムは絶頂するまでオナニーを続けてしまう。
絶頂が近づけば腕の動きも激しくなるだろう。
絶頂中、そして絶頂後はその動きが少し鈍くなるが、緩やかに自慰は続ける羽目になるだろう。

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました】
【なんとか先達の意地を見せた山吹さん】
【早くクリムちゃんを救出しないと大変なことに】
【完全屈服しているのでファットマンのあらゆるモノが快感に】
【合流するまではクリムちゃんの恥辱と凌辱シーンになってしまいますね】

439山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/01/04(木) 22:25:56 ID:L2u5kI5I
>>436-438

・自然回復:△「妖力」+1(2)

「ふー…っ❤❤ ふー…っ❤❤ っ……ふー…………❤ 《癒し炎》よ、我が身を清めたまえ……!」

熱く火照る身体、グズグズに蕩ける子宮からの熱、それを逃がすように深く息を吐き、山吹は霊力を籠めて祝詞を紡ぐ
別段詠唱は要らない、意志があればそれだけで霊術は発動する……しかし今の、快楽で蕩かされて集中が乱れるような現状では形式的なやり方の方が良い
掲げた右の掌、その上に霊力が変換された純白の炎が暗闇を照らしながら音も無く燃える
見るからに清らかな気配を感じさせるその炎を、山吹はそっと自身の胸に押し付けるように沈みこませていく
見た目は炎、しかしその実態は霊力の塊を活力を活性化させるために分かりやすく炎と言う形を取らせたものに過ぎない
じんわりと滲むような温かみを感じながら、心臓の鼓動に合わせるように全身に活力が満ちていく、疲労が癒されていく
それを感じながら、山吹はゆっくりと呼吸を落ち着けていく……

・癒やしの炎:▽「霊力」-1(11)
・体力回復:△「体力」+5(6) △「精神」+4(40)

「……ふー…………❤ ふー……❤ っ……❤」

(一度では、ダメか……っ、疲労が、重い……それ、に……んっ❤ うず、く……❤ 手が、自然と……く、ぅ…❤
 気を抜く、と……勝手に、自慰に耽ろうとして、しまう……❤ それどころではない、というのに……!❤)

今にも気を失いそうな、引きずり込む様な疲労感は大分軽減された
しかしそれでもまだ足りない、これはもう一度回復する必要があるか……そんなことを胸の内で呟きながら、山吹はふと、ふらふらと勝手に動く己の両手に気付いた
胸、そして股間……若干のだるさを感じながらも勝手に動く両手が目指しているのは、山吹が今、疼いてしまっている恥部であり……それに思い至り、ギシリと音を立てて歯を噛み締めた
スペルマンの精液の効果、女を発情させて性欲で暴走させるそれが発言しているのだと気付いて……ギュッと拳を握り込む
握り込んだ右の手首を左手で掴み、胸元に抱き抱える様にして疼く身体を慰めようとする両手を抑え込む
まだクリムは苦しんでいるはずなのだ、欲望に流されて自慰に耽っている暇など無いのだから……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(32) ▼「淫気量」-1(9)
・<Y>精液臭+スペルマンの精液:▲「快楽値」+15(47 レベル2へ)

「ぁんっ!?♥♥♥ ……っ///♥ く、ぅ……!♥♥ こや、つ……しつこい、のう……!♥」

(考え毎に耽る、暇もない、か……っ♥♥ まずはコアじゃ、核を見つけて潰す……く、ぅあ、んんっ!?♥♥♥
 ……っ♥ 精液が、動い、て……♥♥ く、ぁ…♥ スカート、は、まだ…良い、じゃが……っ♥♥♥
 胸、が、うぁ♥♥ んひっ!?♥♥♥ っ……♥♥♥ いか、ん、このままでは、また、お乳が……っ♥♥)

べっとりと全身に纏わりついた精液、それはスペルマンを構成していたものであり、淫魔の支配下にある
つまりは、山吹が着ている衣服……それ自体がスペルマンの好きに操られてしまう状態にあった
太ももを半ばまで隠す程度の短いスカートは、表面にこびり付いた精液に操られるままに山吹のムチムチの太腿を、そして股間を撫で擦るように動いている
いやらしいエロオヤジのようにねっとりとした感触はねちっこく、けれど経験豊富な山吹からすればそれはまだ予測の範疇にあった
だから、よりまずいのは胸……セーラー服を操られてしまうことだ
ただでさえ母乳の生成を促進させられ、激しくも甘い、蕩ける様な射乳絶頂に追いやられたばかりの乳房は未だ疼いている
刺激を受ければ母乳を生成しなければと、山吹の意思を無視して豊乳の内部に母乳を溜め込み、また張り詰めていくのだろう
そうなればもう、射乳絶頂は確定したようなものだ
流体故にセーラー服毎精液が蠢き、生意気なほどにハリのある乳房を好き勝手に揉み込まれる
乳首を引っ張られ、摘ままれ、捻られて……乳腺を刺激されてゾクゾクと妖しい快感が甘く鼓動を高鳴らせる
一度は絶頂して何とか多少の鎮まりを見せた身体が、見る見るうちに昂ぶり、火照り、鼓動が暴れて浅い呼吸を促し、絶頂へとじわじわと高まっていく
山吹に諦めるという選択肢はない、ならばこの快感に耐えながら、極上の女体を弄らせながら、濡れた吐息を零しながら……スペルマンのコアを探すしかないのだ
見るものが思わずゾクリとするような、艶やかな潤みを孕んだ視線をきょろきょろと彷徨わせながら……山吹は切なく疼く子宮を宥めすかし、歯を噛み締めて快楽を押し殺し続けていた……

<<スペルマンの精液愛撫>>

・快感値:”2d6〜10(6+10=16)”(範囲:12〜20)
・感度値:15(左胸5-2 右胸5-2 お腹2 陰唇3-2 左足2 右足2 左腕2-1 右腕2-1)×70%=11
・▲「快楽値」(16+11)=+27(74 快楽Lv3)

<<判定終了>>

440山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/01/04(木) 22:26:27 ID:L2u5kI5I
>>439

「は、ぅんっ♥♥ ふぁ、ぁ……っ♥♥♥ こ、の……!♥ しつ、こいの、じゃ……いい加減、にぃ……!♥♥♥」

全身を満遍なく愛撫し、性感帯を狙って蠢く精液の責め……それに艶めかしい嬌声を零しながら、山吹は残された妖力をかき集めて炎の針を作り出す
時折ビクッ❤ と跳ねる身体で、けれど何とか突きつけた右手はブラさずに、そこから放たれた炎の針が足元の精液溜まりの中に沈んでいたコアを貫いた
瞬間、胸を、尻を、股間を……山吹を責め嬲っていた精液が一斉に動きを止め、重力に引かれてだらりと垂れさがっていく
スペルマンが打ち倒された、その証左と言えよう

・妖力針・炎:▽「妖力」-1(1)
・スペルマン撃破!

「ふー……っ❤❤❤ ふー……❤❤❤ ふー……ん、ぅ…❤❤❤ はぁ……っ❤❤❤ はー……っ❤❤❤」

(倒せ、たが……しかし、また、身体が……んっ❤❤❤ いか、ん、な……これでは、すぐ、イク……❤❤❤
 っ、だが……一休みする、暇もない…か…!❤❤ 待っておれ、クリムよ……今、行くぞ…!)

どろどろと力を失くし、ただの精液と成り果てたスペルマンの残骸がセーラー服や白い肌、金糸のような髪を垂れ落ちていく中、山吹は体内の熱を吐き出すように湿った呼吸を繰り返している
既にもう一息、あと数秒でも愛撫を続けられて入ればイってしまっていたほどに、山吹の性感は昂ぶり、身体は快楽に追い詰められていたのだ
本来であれば淫魔を前に、じっくりと熟成されて美味しく召し上がられてしまうような……絶頂寸前の状態で行動するべきではない
集中力が乱れ、運動能力も下がり、思考も回り難くなっている状態では淫魔の手管によってイかされ、そのまま徹底的に快楽責めを受ける羽目になりかねない
それでも山吹は拙速を選んだ
ファットマンとスペルマン、霧を一瞬払った時に見えた敵の姿はその二体だけ……スペルマンは倒したが、ならば残る敵はファットマンだけのはずだ
ファットマンはスペルマンのように流体ではない、物理的な攻撃でも倒せなくはない
しかしその肥え太った見にくい贅肉だらけの身体から放たれるフェロモンは、女にとって尋常ではない毒になる
屈服フェロモン、それはともすれば反抗の機会すら奪い完全敗北の切欠となり得る危険な能力なのだ
現に今も、霧の向こうから艶めかしい女の嬌声がくぐもって聞こえてくる
フェロモンの吸い過ぎで戦えなくなったクリムが、ファットマンに良いようにされてしまっているのかもしれない
ギリッ、と歯を噛み締めて、快楽に力が抜ける身体を引き摺るように山吹は嬌声の元へ足を進める
行かねばならない、今、クリムの危機を救えるのは自分だけなのだと使命感を支えにしながら……


……
………

「っは…!❤❤❤ っぁ、くぅっ…!?❤❤ っ、ぁ…っ…!!❤❤」

(から、だが…っ❤❤ これ、は……余、韻……!?❤❤❤ 意識が、飛んでいる、あい、だ…に……何か、され、て……っっ!?♥♥♥
 ふ、服、が…!?♥ レオタード、しか……これ、ではっ、こんな、はず、かしい……!?!♥♥♥ 視られ、て……っ!?♥♥♥♥)

甘く痺れる余韻に侵され、クリムの全身はもどかしい程に力が抜けている
それでもすぐ傍に敵がいるという危機感に急かされ、クリムは必死に立ち上がろうと、膝を震わせながら立ち上がっていく
自分でもわかるほどに隙だらけなその姿、しかし何故かファットマンは動こうとしない
それが何故か、クリムはすぐに察するだろう
ふらつきながら両足に力が籠められ、上体を揺らしながらお尻が床を離れ、視点が上がっていく
その最中からずっと、絡みつくような……這い回るような、ファットマンのいやらしい視線がクリムの肢体を舐め回していく
それにつられるように自分の身体を見下ろしたクリムは、瞬間的に沸騰したかのように顔を赤く染めた
――見下ろした視界に広がる、艶めかしい汗に濡れた色素の薄い肌の色
身に纏っていたシスター服は取り払われ、肉感的な女体をラップのように透明な生地のレオタードがピチピチに圧迫しているそのいやらしい光景
勃起した乳首も、穢れを知らないピンク色の乳輪も、縊れた腰やお臍、肉厚な尻たぶ、そして産毛程度しか生えていない剥き出しの割れ目も、その全てを見られているのだと……這い回る視線の圧が教えていたのだ

ゾクッ♥

ゾクゾクゾクゾクッ♥♥♥

そしてクリム本人の知らない内にファットマンに屈服している身体は、粘着質なその視線に込み上げる様な妖しい悦びを覚えてしまう
ピッチリと閉じた割れ目から滲み出る愛液はごぽりと量を増し、レオタードを濡らしながら太腿を汚して垂れていく
汗が肌を伝い、羞恥心に肌が赤く火照り、悍ましさに鳥肌が立つ
その全てを見られている、それを意識して――――

441山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/01/04(木) 22:26:46 ID:L2u5kI5I
>>440

・<K>媚薬:▲「快楽値」+3(23) ▼「媚薬値」-1(27)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(28) ▼「淫気量」-1(15)
・<K>精液の霧:▲「快楽値」+”1d8〜10(9)”(37)
・<K>ファットマンの視線(完全屈服):▲「快楽値」+”2d8〜12(10+8=18)”(55 快楽Lv2)

「お、おやめ、なさい…っ!❤ そんな目で、わたくしを…み、みる、なぁっ!?❤❤」

――――クリムは咄嗟に、両手で自分の身体を隠すようにして身を縮こまらせた
右手で胸を、左手で股間を、ねっとりと這い回るような視線を遮るように恥部を隠し、太ももを擦り合せるようにして脚を内股にする
上体も前のめり気味に傾き、少しでも小さくなろうと背を丸め……強い羞恥を感じさせる咄嗟の動作
しかしそれは、見ている側からすればより扇情的に映るポーズでしかなかったのだ

肩をすぼめ、両手を前に回したことで両腕で挟み込まれた乳房はぐにゅりと柔らかく潰れ、むしろより一層お不満な乳房を強調するように突き出てしまう
乳首こそ腕で隠されてはいるが、95cm……Hカップにも及ぶ巨乳が生み出す圧巻の光景、その迫力は到底隠しきれるものではなかった
下半身も負けていない、恥部を手で覆い隠し、その手を挟むように摺り合される太もも……肉感的な、ムチムチと擬音さえ聞こえてきそうな太腿は、あまりにも劣情を煽るいやらしい光景だ
後方へ突き出す形となったお尻もまた、もじもじと恥ずかし気に揺れる姿がたまらなくいやらしい
そしてそんな、魅力的でいやらしい肢体を包む無色透明なレオタードに圧迫された胴体が得も言われぬ色気を撒き散らしていて……とてもではないが、ファットマンの視線を外させることは出来ないだろう

「っふ、う、く…ぅんっ!?❤❤ は、ぁ……ゆ、指、が、かってに……!?❤❤ だ、ダメ、こんな、はした、ない……っ!?❤❤❤」

そうして身体を隠しながら立ち上がったクリムは、しかし、戸惑いと快感に甘い声を零してしまう
胸を隠す右手、股間を隠す左手、恥部を隠すために覆い被せた両手が、無意識の内に性感帯を弄り始めてしまっていたのだ

「っは、ぁ、んんっ!?♥♥♥ ゃ、あ、ぁぁあっ!?♥♥ な、んで、指が、勝手に、ぃひいっ!?♥♥♥」

ほっそりとした白魚のようなしなやかな指、退魔師として戦い、訓練を積んできたとは思えないような美しい指が、グラビアアイドルもかくやという豊満な巨乳に食い込んでいく
左の乳房を掬い上げるように下から添えられた掌、そこからぐにゅりと柔らかく乳房の側面を鷲掴みにして、右手が左の乳房を揉みしだいている
自慰そのものに慣れていないのだと察せられる拙い手つきはたどたどしく、マッサージのように規則的に乳房を歪めていて……ぷっくりと立ち上がり、勃起している乳首が痛々しい程の興奮を示していた
触られてはいない、しかし透明なレオタードに締め付けられ、圧迫された乳首の勃ちようはいやらしいとしか言いようがなく、高貴な雰囲気を宿したクリムとのギャップがあまりにも淫らだった

「だ、めで、っっ!?!♥♥♥ ふぁ、あ、ひぅんっ!?♥♥ ぁ…あぁ、あ、んきゅっ!?!♥♥♥」

股間を覆い隠した左手もまた、クリムの意志を無視して勝手に自らの発情した身体を慰め始めていた
くちゅ❤ ぐちゅっ❤ いやらしい水音が響き、その度にクリムの左の指先が愛液に濡れていく
透明なレオタードに覆われた股間、その上から被せられた左手がしなやかな指先を這わせて、ぴっちりと閉じた割れ目をくちゅくちゅと愛液を絡ませながらなぞっている
おまんこの中、膣内へ入っていくわけではない
クリトリスを弄り、刺激しているわけでもない
ただただ割れ目をなぞり、揉み、愛液を指先に絡めながら音を響かせるだけの、乳房と同じく拙さがうかがえる未熟な自慰
それでも、クリムの声は甘く濡れ、高く響く
ファットマンの熱を帯びた視線に晒されて……ゾクゾクと背筋を駆ける妖しい快感が止まらないのだ

「い、いやら、しい…ッ!♥ その、視線、を、やめ…っんぁ!?♥♥ ……っみ、見る、なぁ!?♥♥♥」

まるで実際に指を這わされているかのような、ねっとりとした視線の圧を肌に感じているクリムは、震える声で乱れた言葉を使ってしまう
お嬢様然としたクリムは普段から丁寧な言葉を使う、口汚く罵るような言葉は基本的に発することはない
しかし今、羞恥と戸惑いに塗れた乱暴―普段のクリムからすれば乱暴―な言葉は、間違いなくクリムの焦燥を感じさせるものだった
胸を揉み、割れ目をなぞり、自らを慰める拙い自慰は今一歩絶頂には物足りない
なのにそれを埋める様な興奮が湧き上がり、背筋を駆け抜け、腰を蕩かせ、脳髄をぐずぐずにしていくのだ
ファットマンに屈服した身体は、主人の視線に最大限の歓喜を感じてしまう
乳首を押し出すように乳房に指が沈み、透明なレオタードに押し潰されてそれ以上勃ちあがれないその様子が……
愛液を塗り込むように割れ目をなぞり、土手を解す様な手つきでおまんこを弄るその有様が……
羞恥に塗れ、見るなと叫び、しかし見られていると込み上げる有り得ない、あってはならないはずの快感に高鳴る鼓動が……
クリムを追い詰め、昂らせ、唇から甘い嬌声を引きずり出して室内に響かせてしまう
止まらない、止められない、クリム自身がどれだけ嫌がっていようとも……クリムの身体の主人は、既にクリムではないのだ
自らの主であるファットマンが見ている、それに悦びを覚えた身体が主人を楽しませようと見せつける様な自慰を加速する

442山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/01/04(木) 22:27:13 ID:L2u5kI5I
>>441

「あっ!?♥♥ ひぅっ!?♥♥♥ ぁ、ひっ!?!♥♥ みる、なっ!♥♥ みない、で、っっ!?!?♥♥♥♥
 や、ぁ、ああぁ、あ、あぁぁっ!?!♥♥♥ っっ〜〜〜〜!??!♥♥♥♥ ふぁ、あ、あ――――あぁぁぁぁぁっっっっ?!!?!♥♥♥♥♥」

声は次第に切羽詰まり、随喜の涙がポロポロと頬を伝い、頭を振り乱したことで銀の髪がかすかな光を反射しながら煌びやかに舞う
色の白い肌は真っ赤に火照り、愛液はぐちゃぐちゃに股間と指先を濡らしながら太腿をべっとりと流れ落ちる
乳首は痛々しい程に勃起して、ラップのような透明レオタード越しに過剰なほどの興奮を見せつけている
何とか立ち上がったばかりの膝が情けなく笑い、ガクガクと腰が慄いてもじもじと抑えきれない快感に尻たぶを揺らす
呼吸は浅く、汗だくの顔は焦点を乱して、脳髄を焼く快感の奔流にクリムは甲高い嬌声を上げて――激しく、イった

・屈辱と羞恥(完全屈服):▽「精神」-1(10) ▲「快楽値」+”2d7〜12(12+7=19)”(74 快楽Lv3)

<<クリムのオナニー>>

・快感値:”2d8〜15(8+14=22)”(範囲;16〜30)
・感度値:6(胸2+3-2 性器2+3-2)×100%=6
 ※この判定は絶頂するまで続ける
・▲「快楽値」(22+6)=+28(102 快楽Lv5)
 →強制絶頂! 初期快楽値15 快楽Lv0

<<判定終了>>

「か、ひゅっ♥♥♥ んぉ、ぉ、ぉ……♥♥ ふぁ、あ、うぅ…!?♥♥♥ はーっ♥♥ はーっ♥♥ はーっ♥♥」

激しい絶頂だったのだろう、息も絶え絶えとばかりに重たい疲労に包まれた肢体に、得も言われぬ色気を纏いながら……けれどその指先だけは動きを止めない
クリムの身体だというのに最早クリムの言うことを聞かず、屈服させた主であるファットマンに捧げるようにいやらしい姿を見せつけるような自慰
それを見るねっとりとした視線に、ゾクゾクと背筋を駆ける妖しい快感……子宮は疼き、爆発するような絶頂快感で発散されたはずの淫熱が、再びじわりと滲み始める

(わた、く、しぃ…♥♥ ど、どう、なって、おります、の…!?♥♥ この、ままで、は……ず、っと……!?♥♥
 ど、どうし、たら……っ♥♥ どうしたら、よいの、です……!?♥♥♥ これでは、ただでさえ、戦っても……通じないと、いうのに…!?♥)

戦わなければならない、その意識はある
抗わなければいけない、その矜持はある
負けるつもりはなく、諦めるにはまだほど遠い
それなのに、身体は勝手に屈して快感を貪ってしまう
疲労は重く、息はいくら吸っても整う様子はなく、情けなく震える膝はもう、倒れたら立ち上がれないのではと思わせるほどに力が抜けている
それでも、それでも……何度もそう呟き、抗い、諦めを振り払って……それでも、何をしたらいいのかわからない
身体が言うことを聞かず、それをニヤニヤと見つめる淫魔がすぐ傍にいて、重たい疲労は頭の回転さえも鈍らせている
焦りが、疲労が、快感が、疼きが、思考力を奪い悪循環の袋小路に追い詰められていく
負けたくない、でも、どうすれば…?
思考が堂々巡りを繰り返し、クリムは知らず、ジリジリと後退りし始めてしまっていた
それは明確な、怯えと恐れによる無意識の逃避行動、その表れだった……

443山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/01/04(木) 22:27:24 ID:L2u5kI5I
>>442

行動選択
山吹:
<AS>癒しの炎を使用しながら歩みを進め、クリムの声を頼りに合流を目指す
上手く近寄れた際、ファットマンに気付かれていないようならば背後に回り込み、ダガーで首筋を狙って奇襲する

クリム:
後退りしながら<AS>ヒールブラッドを発動する
両手を引き剥がすように意識して自慰を止め、<AS>バトルドレスを展開する

体勢
山吹:
左手にダガーを逆手に持ち、立っている

クリム:
右手で左胸を、左手で股間を覆い隠し、自慰をしながら立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、溢れて、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤

精神
山吹:
この、声……クリム、相当に追い詰められている、ようじゃな…っ❤
……急ぐべきじゃが、チャンスはチャンス……活かせるようなら、奇襲を試みるべきか……妖術も使えんしのう

クリム:
この、ままで、は……わたくし、また、倒れて……っ❤
かくなる、上は……切り札を、使うしか……ありません、のね……!

乱数
山吹:3
クリム:4


【おまたせしたのじゃ】
【クリムちゃんの体力がレッドゾーンじゃが、なんとか気絶する前にどうにか出来ればよいが……】
【もうここまで追い詰められたら温存も出来んし、バトルドレスを使ってしまうのじゃ】
【そして儂も奇襲をば、妖術が無い以上体術頼りじゃし、何とか成功させたい、ところだったのじゃが……】
【ほぼファンブルな儂と、ファンブルではないが劣悪な出目のクリムちゃん】
【これは……うん、ひどいのう……詰んだか…?】

444山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/01/04(木) 22:35:05 ID:L2u5kI5I
>>442

行動選択
山吹:
<AS>癒しの炎を使用しながら歩みを進め、クリムの声を頼りに合流を目指す
上手く近寄れた際、ファットマンに気付かれていないようならば背後に回り込み、ダガーで首筋を狙って奇襲する

クリム:
後退りしながら<AS>ヒールブラッドを発動する
両手を引き剥がすように意識して自慰を止め、<AS>バトルドレスを展開する
※コアチョーカー、インナー・レオタード、ガーターベルト、ストッキング、グローブ、ブーツ、ドレス

体勢
山吹:
左手にダガーを逆手に持ち、立っている

クリム:
右手で左胸を、左手で股間を覆い隠し、自慰をしながら立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、溢れて、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤

精神
山吹:
この、声……クリム、相当に追い詰められている、ようじゃな…っ❤
……急ぐべきじゃが、チャンスはチャンス……活かせるようなら、奇襲を試みるべきか……妖術も使えんしのう

クリム:
この、ままで、は……わたくし、また、倒れて……っ❤
かくなる、上は……切り札を、使うしか……ありません、のね……!

乱数
山吹:3
クリム:4


【おまたせしたのじゃ】
【クリムちゃんの体力がレッドゾーンじゃが、なんとか気絶する前にどうにか出来ればよいが……】
【もうここまで追い詰められたら温存も出来んし、バトルドレスを使ってしまうのじゃ】
【そして儂も奇襲をば、妖術が無い以上体術頼りじゃし、何とか成功させたい、ところだったのじゃが……】
【ほぼファンブルな儂と、ファンブルではないが劣悪な出目のクリムちゃん】
【これは……うん、ひどいのう……詰んだか…?】

445第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/01/06(土) 21:08:15 ID:2IQ0Cfqo
>>439-444
山吹 体力6/15(0/+7) 精神力40/50(0/+9) 霊力11/30(8/+2) 妖力1/20(4/+4) 状態:淫気汚染(6)9
快楽値:74/120(快楽Lv3) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:60%
感度:淫核B(0) 陰唇B(1) 膣内B(3) 子宮A(4) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      精液+フェロモンの霧

クリエムヒルト 体力2/13+5(6/+3) 精神力9/12+5(0/+3) 魔力28/30+10(9/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(6)15
快楽値:15/100(快楽Lv0) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:80+20%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):2本とも床
      ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+6 感度補正:4×0=0
      媚薬:お尻27→毎R快楽値+3 お尻感度+2 感度補正+20
      ブラッドエンチャント:両腕1R
      完全屈服→ファットマン
      精液+フェロモンの霧

<敵>
ファットマン:2
影小僧:A B C →未確認

〜<Y>癒やしの炎を使いながらクリム探索:3〜(ST+4 快楽-3 余韻-1 ;補正+0)〜
〜<K>自慰をやめる:4-6=-2〜(ST-3 余韻-3 ;補正-6)

スペルマンを撃破した山吹。
その全身に絡みつくスペルマンの体液はただの精液となっている。
しかし、周囲の精液の霧はまだ健在。
身体は絶頂間近で、すぐにでも達してしまうだろう。
そんな中、山吹は回復術をかけながら、クリムの援軍へと向かおうとする。

・自然回復:△「体力」+1(7) △「精神」+1(41)
・癒やしの炎:▽「霊力」-1(10)
・体力回復:△「体力」+5(12) △「精神」+2(43)

再び霊力を回し、自身の体力を回復していく山吹。
しかし、そんな彼女の耳に聞こえるのはクリムのオナニーの喘ぎ声。
クリムが同時刻どうなっていたかというと……

446第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/01/06(土) 21:08:37 ID:2IQ0Cfqo
ファットマンと対峙しながらも後退するクリム。
その身体は疲労困憊であり、しかも激しい絶頂をした直後である。
ふらつきながらも、後退していくが、それは自ら取った行動というよりも無意識の行動に近かった。
そして後退しながら、これ以上の体力を失うのは危険と考えヒールブラッドを発動する。
しかし、簡単に使えるこの術、果たしてオナニーしながら使うことができるだろうか?

<<●ヒールブラッド>>
クリムはヒールブラッドを唱えようとしているが、この状態で使うことができるだろうか?
ダイス(補正値-3)を振り、それが4以上の場合ブラッドヒールを使うことができる。
成功した場合:ブラッドヒールにより、▽「魔力」-1 △「体力」+1の効果を得ることができる。
失敗した場合:術の失敗によるショックにより△「精神」-1

<<判定終了>>

後退していくクリム。
自身の身体から離そうと力を込めるが、その影響はまったく両手にはでてこない。
ただし、別に操られているわけではないこともあって、クリムノオナニーは止まっている。
それは消耗と絶頂したことによる性欲の充足感によるものが大きいだろう。

そして、眼前にいるファットマンはそんなクリムへと鈍い動きながらも近づいてくる。
クリムの後退の速度は鈍く、ファットマンの動作は緩慢ではあるが、一歩の歩幅は大きく、クリムトの距離が縮まる。
そんなファットマンの巨体から漂う臭いが精液の臭い越しにクリムの鼻腔へと届き、
しかも薄っすらと霧のなか見えるのはファットマンの股間のペニス。
それはクリムのオナニーを見たせいか、とても興奮し勃起しているようだ。

その勃起ペニスを見てしまったクリム。
切り札の使用も頭をよぎっていたが、ファットマンのペニスを見てしまうと、それをぼうっと見つめてしまい、切り札のことは溶けるように消えていってしまう。
さらにお尻の穴が、まるでそのペニスを受け入れたいとでも言うかのように疼き出す。
それは、お尻に注入された媚薬による影響が大きかった。
その疼きを鎮めるかのように……クリムの手はお尻へと伸びていく。

・<K>媚薬:▲「快楽値」+3(18) ▼「媚薬値」-1(26)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(23) ▼「淫気量」-1(14)
・<K>精液の霧:▲「快楽値」+”2d8〜15”(高いほど周囲に漂う精液の霧を吸ってしまう)

<<★オナニー再開>>
クリムは胸に伸ばしていた右手をお尻へと伸ばしていき、お尻の穴でのオナニーを始めてしまう。
それと同時に左手も動き、割れ目を擦るオナニーも再開してしまう。
そうなれば当然、胸をファットマンに晒してしまう。
その差し出された胸と乳首に集中するファットマンの視線。
眼の前のファットマンに完全屈服しているクリムの女体は、その視線をドロドロの快楽舌で巧みに激しく舐められている快感を感じてしまう。
それら肉体の快感と精神の屈服快感がクリムを激しく嬲っていく。
ダイスが高いほどオナニーは激しく、視線と屈服による快感も大きくなるだろう。
絶頂してしまう可能性もある。

・オナニー快感値:”2d8〜15”
・屈服視線感度値:”2d7〜12”
・感度値:10(左胸2 右胸2 陰核2 陰唇2 お尻2+2)×100%=10
 →オナニーをやめられず、さらにお尻オナニーをしてしまった:▽「精神」-2

<<判定終了>>

447第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/01/06(土) 21:08:49 ID:2IQ0Cfqo
これが現在のクリムの状況であった。
山吹は視界が精液の霧によって遮られており、音しか聞こえない。
それゆえクリムの声は簡単に室内へと響いている。
その声の方角へと向かえば、合流できるはずだ。
ただし問題は、ファットマンの位置と周囲の環境。
できれば山吹の状態的に奇襲を仕掛けたいが、ファットマンの位置は不明なのだ。

また周囲の環境も悪い。
スペルマンは倒し精液の効果は切れてはいるが、周囲に漂う霧の効果は切れていない。
さらには聞こえるクリムの喘ぎ。
もしかしたらその喘ぎの中にどのようなオナニーをしているのかわかってしまう言葉が混ざっているかもしれない。
通常の山吹であれば、大丈夫であったかもしれない。
しかしスペルマンとファットマンの精液とフェロモンがブレンドした霧の中にいて、しかもファットマンへと近づく以上フェロモンの影響は大きくなっていく。
そのせいだろうか……
山吹はふと、いまクリムがされているであろうオナニーを想像し……
さらには、それを自分がしたときのことを並列しながら同時に想像してしまい……
自らの頭の良さが災いし、それが齎すであろう快感を二重に感じてしまう。
淫気汚染とこの霧の快感も合わさり……この想像による快感がトドメとなってしまい山吹は外的な刺激なく、激しく絶頂してしまうかもしれない。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(83) ▼「淫気量」-1(8)
・<Y>精液の霧:▲「快楽値」+”2d5〜10”(高いほど周囲に漂う精液の霧を吸ってしまう)
・<Y>オナニー妄想:▲「快楽値」+”2d6〜10”(高いほどより快感を感じるであろうオナニーの想像をしてしまう)

もし激しく絶頂してしまえば、その声は抑えることができず室内全体へと響き渡ってしまうだろう。
クリムからすれば自分の右側から、ファットマンからすれば左側から……
ファットマンもその喘ぎに気が付き、クリムのオナニーショーを楽しんでいた顔を左へと向け、霧の中の山吹を確認するだろう。

〜行動選択+ダイス〜

【一応、こちらでも……】
【あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします】
【どんどん進めていきたいところ……】

【さてこの状況は同時で進んでいる感じ】
【回復使って進む山吹さんにお尻オナニーするクリムちゃんの声が聞こえている感じ】
【クリムちゃんが回復成功するかは判定次第】
【オナニーは行動選択のダイス的に継続中】
【ちなみにお尻オナニーと視線は別種のダイス範囲のほうがいいかなと分けています】
【山吹さんは二重並列思考の弊害でクリムちゃんのオナニーとそれを自分がしていることのオナニーを想像してしまいます】
【なおこのオナニー想像は霧が大きな要因となっています】

448山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/01/28(日) 13:52:25 ID:Hod9zGSU
>>445-447

・自然回復:△「体力」+1(7) △「精神」+1(41)
・癒やしの炎:▽「霊力」-1(10)
・体力回復:△「体力」+5(12) △「精神」+2(43)

「……ふぅ…❤ ふぅ……❤ んっ、く…ぅ……❤❤ はぁ……❤❤ はぁ……❤❤ はぁ、ん……っ❤❤❤」

(全快、と言う程ではないが……だいぶ楽になったのう、これだけ回復すれば一先ずは良いか……んっ❤
 ……っ❤ しか、し……この、疼きはいかん、な……❤ 衣擦れでさえ、もう、果ててしまいそうに……っ❤❤)

じんわりと、胸元に添えた手から心臓へ、そして血流に乗るように全身へ……確かな温もりが活力を伴って流れていく
失われていた体力が満ちていき、疲労感が消えていく心地よさを感じながら山吹は熱の籠った息を吐く
ほぼ枯渇し、気を抜けば意識を失う程にまで失われていた体力も、おおよそ問題ない程度まで回復した
体力の不安が無くなれば、あとは動くのみ……しかし、ここでその歩みを阻害する甘い疼きに身を捩ってしまう
フェロモン、精液、淫気、そして度重なる凌辱と絶頂の余韻
山吹の身体はすっかり発情しきり、何をするでもなくもう間もなく果ててしまいそうなほどに昂っている
熱の籠った吐息を吐き出し、努めて平静を保ちながら……山吹は出来得る限り足早に先へ進む
相変わらず霧は濃く視界は不明瞭で、室内の筈なのにどちらが壁かすらわからない
それでも、道しるべはある……霧の向こうから響いてくる、艶やかに濡れそぼった切ない嬌声
すなわち、クリムの喘ぎ声である

(儂の方にスペルマンが着ておったということは、ファットマンはクリムの傍にいるはず……ヤツに嬲られておるのか?
 クリムよ、今行く、じゃからもう少し耐えてくりゃれ……!)

先達の身でありながら碌にフォローも出来ず、分断を許して各個撃破されかかった現状に、山吹は責任を感じていた
危機に陥っているはずのクリムを必ず助ける、そして厄介なファットマンは此処で仕留める、そう心に決めて……静かに、霧の中を艶やかな声を導として足を進めていくのだった……


……
………

「は、ぁ……っ♥ はぁ…っ♥ はぁ…っ♥ はぁ……っ!♥」

(っく、ぅ…! い、意識が、かす、んで……♥ 脚が、重い……っ♥ 腕も、体も……♥
 体力が、疲労が、苦しい……回復、しません、と……っ!)

じりじりと、ファットマンを注視したまま後退りして距離を取る
容赦なく襲い掛かる快楽、治まらない疼き、幾度も味わった絶頂により、体力はもはや枯渇寸前になるまで削られて疲労困憊だ
体力がなくなると弱気になる、というのはままあることだが、クリムもその例に漏れず意思が曇り始めていた
淫魔を前に、怯えるように後退り……常のクリムであれば決して許容できない、恥ずべき選択
それを無意識とはいえ行ってしまいながら、震える足で少しずつ、カタツムリが這いずる様なのそのそとした足取りで距離を取る
疲労した身体が酸素を求めて荒い呼吸を繰り返し、とにかく体力を回復しなければと、クリムの思考が狭まってしまう
そんな焦りと雑念に紛れた精神状態だったのが悪かったのだろうか?
クリムが使える癒しの術……血術、ヒールブラッドを行使しようと集めた魔力は、何の成果も発揮できず霧散してしまう

<<●ヒールブラッド>>

・ダイス(6)-補正値(3)=3……失敗!
失敗した場合:術の失敗によるショックにより△「精神」-1

<<判定終了>>

「そん、なっ…?!」

(魔力が……練れ、ない…!? 焦って、いるのです、か……わたくし…が……!?)

戦いの場において、動揺や弱みを見せることはマイナスにしかならない
常に余裕を見せ、どれほど感情を荒げようと冷静な思考を維持する
それはクリムが心掛けているモットーとも呼ぶべきものだったが……それを忘れてしまう程、術の行使失敗は致命的だった
動揺に目を見開き、焦りに口元が苦虫を噛んだように引き攣る
それは傍目から見てもわかりやすい程の動揺、焦り、ピンチを体現した表情だった

(っ……! この、ままじゃ、いけませんわね……せめてドレスを、無理矢理にでも力を引き出して、何とか切り抜けないと――――え、ぁ…?)

そしてそんなクリムを追い詰めるように、ファットマンが動き始める
のっそりと、大柄な体格に相応しいゆったりとした歩みは……しかしその体格ゆえか、一歩一歩の歩幅が大きい
霧に霞んでいた身体がクリムの視界を埋めるように近付いて、霧を構成する精液の臭いとファットマンの体臭が混じり合った雄の臭いが、するりと鼻腔に滑り込む
ニヤニヤといやらしい笑みを浮かべたその顔、クリムを獲物だと考えているのか、余裕溢れるその態度
一方のクリムは疲労で脚は震え、ジリジリと交代する足取りは重く鈍い
どれだけ呼吸を繰り返しても乱れた鼓動は一向に収まらず、脳が痺れるような臭いに思考が麻痺していく
その上で……クリムは霧を押し退けて近付いてくるファットマンの、その股間に雄々しく勃起した肉の棒を目にしてしまう
――思考が止まる、考えていた作戦が霧散していく
視線が釘付けになり、太く、逞しい肉棒を穴が開くほど凝視してしまう
はしたない、汚らわしい、普段ならばそう切って捨てるはずなのに、何故か視線を逸らせない
それどころか、子宮が、お尻が、鼓動が、切なく高鳴り……ゆるゆると、胸を隠していた右手が、お尻に向かって下りていく……

449山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/01/28(日) 13:52:44 ID:Hod9zGSU
>>448

・<K>媚薬:▲「快楽値」+3(18) ▼「媚薬値」-1(26)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(23) ▼「淫気量」-1(14)
・<K>精液の霧:▲「快楽値」+”2d8〜15(11+12=23)”(46 快楽Lv2)

<<★オナニー再開>>

・オナニー快感値:”2d8〜15(12+10=22)”
・屈服視線感度値:”2d7〜12(7+12=19)”
・感度値:10(左胸2 右胸2 陰核2 陰唇2 お尻2+2)×100%=10
 →オナニーをやめられず、さらにお尻オナニーをしてしまった:▽「精神」-2
・▲「快楽値」(22+19+10)=+51(97 快楽Lv4)
 →絶頂! 初期快楽値10 快楽Lv0

<<判定終了>>

「ぁんっ!?♥♥♥ ふぁ、あ、は……っっ!?♥♥ はぁっ♥♥ はぁっ♥♥ はぁっ♥♥
 ん、ぉおっ!?!♥♥♥ は、ひ……♥♥ わ、たく、し、ぃ…っ♥♥ な、なん、で、なに、を――ぉお゛っ!?!♥♥♥♥」

視線が、ファットマンの肉棒から逸らせない
ビキビキと音を立てそうなほどに苛立ち、雄々しく勃起した太く、硬く、逞しく、表面に血管の浮き出た悍ましい、汚らわしい、なのに見惚れてしまう肉の棒
それを見詰めたまま、クリムの右手はむっちりと透明なレオタードをパツパツに張り詰めさせたお尻に到達し――グリィッ!!
ほっそりとした白魚のような指が、ヒクヒクと震えていたアナルへと突き立てられる
ビクンッ!!♥♥ と大きく腰が跳ね、胸を隠していた右腕を失った乳房がたぷんっ❤ と揺れた
透明なレオタードは肌を隠すことを一切せず、色素の薄いピンク色の乳首も、透明な生地越しに抑え込まれた乳房も、汗に濡れて火照ったお腹も、全てを隠さずファットマンに晒している
粘りつくような欲情の視線が肌を這い回り、見られているだけなのに触られているような錯覚さえ感じ始めていた
それだけではない、クリムの股間を隠していた左手もクリムの意志を無視して動き始めて、ぴったりと閉じた割れ目を細い指先でなぞるように動き始める
くちゅくちゅと粘着質な水音を響かせ、一本の筋を覆うように沿わせた指を前後させ、緩やかな、けれど確かな快感を生み出していた
当然、アナルに突き立てられた指も快楽を貪ろうと動き続けている
尻たぶを鷲掴みにするように押し当てられた掌、そこから中指だけが折れ曲がり、アナルに突き立ちグリグリと肛門を刺激する
身体が生み出す快感は、絶頂して落ち着いていたはずのクリムの女体を瞬く間に昂ぶらせ、押し上げていく

(いやぁああっ!? み、見られて、こんな、こんなっ!! はずかしい、はしたない、いやらしいところを、いやらしいことをしている姿を…み、みら、れて……――――ッッ!?!?♥♥♥)

心が軋む、羞恥心が思考を埋め尽くし、怯えが過ぎり、快感が全てを押し流し、あやふやに蕩かせていく
ああ、それなのに、なぜこんなにも――気持ち良い、のだろうか
熱く、長く、確かな弾力を持つ舌に舐られるように錯覚してしまうファットマンの視線
それを感じる度に身体が悦びに震え、脳が蕩ける様なたまらない快感が溢れていく
バチバチと脳裏で快感の火花が弾けて、ガクガクと雷に打たれたかの如くクリムの肢体が痙攣する
乳首は尖り、なぞられる割れ目は愛液をごぽごぽと吐き出し、指先に絡んだ愛液が隠しようもない発情の証である粘っこい水音を響かせる
アナルの中にレオタード越しだというのに突き立てられた指は、中に押し入ろうとしているかのよう
腰が跳ね、快感から逃れようと前に突き出され、割れ目を責める左手に抑え込まれる
舐める様な視線に羞恥心を、両の手に割れ目とアナルを、肉体と精神を侵す快感に追い詰められ――――

「は、ひぐっ!?!♥♥♥ んぁ、あ、あぁぁぁ……!?♥♥♥ っ!?♥♥ 手、が、手が、かってに、ぃぃ…っ!?♥#9829;#9829;
 ど、うして、なん、でぇっ!?#9829;#9829;#9829; あ、ぁぁ……も、ぅ、だめ、ダメ、で……っ#9829;#9829;#9829; イッ……ふぁ、あ、ぁ……ぁぁぁぁああああああ――――っっ!?!♥♥♥♥」

銀髪の吸血姫、退魔シスター、魔を討ち市民の平和を護る誇り高き少女の、快楽の頂に押し上げられてイキ果てる艶やかな嬌声が霧に覆われた室内に響いていた……

………
……


450山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/01/28(日) 13:52:58 ID:Hod9zGSU
>>449

「……っ❤」

(イった、か……んっ❤ しかも、これは……襲われている、わけでは無さそう……かの?
 発情し、ファットマンのフェロモンに当てられて……恐らくはオナニーでの絶頂、ならば今しばらく猶予はある、か)

霧に遮られ、濃密で、それでいて汚らしい白に覆い隠されて視界が潰された室内
ファットマンに捕まっているのか、あるいはギリギリで難を逃れているのか
何れにしても追い詰められているであろうクリムの、伸びやかで疲労と艶の滲む甘い嬌声
絶頂の頂に押し上げられたその淫らな声は、山吹の身体をじんわりと疼かせる
何をされているのか、どのように愛撫されたのか、嬌声だけでは読み取れない
それでも、その声に含まれる快感の大きさは確かに伝わる、想像できてしまう
経験が豊富であるが故に、快楽に身悶えながらイキ果てたであろうクリムの姿が脳内に過ぎり……
それに重なるように、かつて山吹が自身に受けた凌辱、快楽責めの心地良くも悍ましき地獄を思い出す
人の身の丈を超える淫魔、その大きな掌に乳房を鷲掴みにされ、捏ねられ、玩具にされたこと
唇を塞がれ、舌を絡め取られて脳を蕩かす様なディープキスで溺れる様な快感に浸らせられたこと
背筋を撫で下ろす指先の心地良さ、お腹を撫でる手から感じた淫魔の優越感、それに屈した惨めな自分への被虐的な快感を感じたこと
陰核を転がされ、陰唇を割り開かれて、奥の奥、子宮に至るまでを蹂躙されて快楽に咽び泣いたこと
汚らわしい筈の尻の穴すら責め嬲られ、快楽を覚える性感帯なのだと思い知らされたこと……

――ゾクゾクゾクゾクッ❤❤❤❤

背筋に走る忘れられないあの膨大な快楽に、山吹は脳が痺れるような感覚を覚えた
全ては過去、かつて受けた凌辱、今この身には何も触れていない、それなのに……山吹の身体は甘やかな痙攣を止められない
思い出したあの感覚、それに引きずられるように疼き切った身体が絶頂と言う果ての至ろうとして――グッと、唇に歯を突き立てる

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(83) ▼「淫気量」-1(8)
・<Y>精液の霧:▲「快楽値」+”2d5〜10(10+6=16)”(99)
・<Y>オナニー妄想:▲「快楽値」+”2d6〜10(7+10=17)”(116 快楽Lv5)
 →絶頂を堪える

「っ、ふー…!❤❤❤ ふー……っ!❤❤❤ ふー……っ!❤❤❤ んっ、ふ、ぁ……っ❤❤❤」

(く、ぅ……!❤❤ ダメじゃ、ここで、イク、わけには……!❤❤❤
 声が、ちか、い…っ❤ もうすぐ、そこに、クリムが……❤ ファット、マン、が……いるはず、なの、じゃ……っ❤❤)

疼く身体、切なく震える子宮、乳首はしこり立ち、全身が火照り、快感が身体中の神経を昂らせている
それでも今が千載一遇のチャンスであると、唇に八重歯を突き立てる痛みで無理矢理快感を抑え込み、絶頂を堪える山吹
瞼の奥でチカチカと瞬くような絶頂感、すぐそこまで迫った津波のような、爆弾のような、激しいそれを知覚しながら……必死に、耐える
クリムの嬌声には、積もり積もった疲労を感じた
体力の限界が近いのだろう、もう猶予はなく、妖力の枯渇した今の状態で肉弾戦には強いファットマンを、山吹一人で倒しきるのは手間がかかる
何とかしてクリムと共に戦い、押し切るのがベターなのだが……
果たして間に合うのか、クリムの体力、あるいは山吹に押し寄せる絶頂を推し留める忍耐、どちらかが尽きればチャンスは失われる
奇襲、あるいは数の利、思った以上に追い詰められている自分たちを自覚して……山吹は愛液を滴らせる内股を震わせながら、一歩を踏み出す
何とかしなければ、そう快楽で鈍くなった思考で考えて、霧の中を声のする方向へ進んでいくのだ……

451山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/01/28(日) 13:53:09 ID:Hod9zGSU
>>450

行動選択
山吹:
クリムの声を頼りに合流を目指す
上手く近寄れた際、ファットマンに気付かれていないようならば背後に回り込み、ダガーで首筋を狙って奇襲する

クリム:
何とか自慰を続ける両手を止め、<AS>ヒールブラッドを発動する
後退り、ファットマンから距離を取りながら構えを取る

体勢
山吹:
左手にダガーを逆手に持ち、立っている

クリム:
右手でアナルを、左手で股間を覆い隠し、自慰をしながら立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、溢れて、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤

精神
山吹:
身体が、疼いて、い、いかん……っ❤ もう、衣擦れだけで、イ…ク……ッ❤
せ、めて、何とか、奇襲を……! クリムを、助けねば、護って、やらねば……ッ❤

クリム:
意識、が、かす、んで……❤ まずい、ですわ、ね……ねむ、い、疲労が、げん…かい……っ❤
お、ちる、このまま、では、わたくし、が……こん、な、こんな、妖魔、なん、かに……❤

乱数
山吹:5
クリム:4


【おまたせしたのじゃ】
【儂の方は回復は十分、しかし快楽値が限界ギリギリ過ぎて何も出来なさそうじゃのう】
【クリムちゃんは体力が……これは気絶コースもあり得る】
【精神力も数値的にほぼ半減、心が弱っているとなると自慰も止められるかどうか】
【ファットマンもそろそろ動きそうじゃしのう、さて、どうなるか……】

452第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/01/28(日) 19:04:41 ID:lIneYLOY
>>448-451
山吹 体力12/15(7/+7) 精神力42/50(5/+9) 霊力10/30(0/+2) 妖力1/20(8/+4) 状態:淫気汚染(6)8
快楽値:116/120(快楽Lv5) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:50%
感度:淫核B(0) 陰唇B(1) 膣内B(3) 子宮A(4) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      精液+フェロモンの霧

クリエムヒルト 体力1/13+5(6/+3) 精神力5/12+5(0/+3) 魔力28/30+10(9/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(6)14
快楽値:10/100(快楽Lv0) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:70+26%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):2本とも床
      ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+6 感度補正:4×0=0
      媚薬:お尻26→毎R快楽値+3 お尻感度+2 感度補正+26
      完全屈服→ファットマン
      精液+フェロモンの霧

<敵>
ファットマン:2
影小僧:A B C →未確認

〜<Y>奇襲:5-1=4〜(体術+1 ST+3 快楽-5 ;補正-1)〜
〜<K>オナニーを止める:4-3=1〜(ST-1 余韻-2 ;補正-3)

絶頂しそうになる山吹。
しかしそれを凄まじい精神力で耐え、山吹は淫魔の索敵を続ける。
山吹ですらもう耐えることが難しい状況にまで身体は追い詰められている。
だが、室内に響くクリムの声からも、彼女の窮地が理解できてしまう。
ここで絶頂してしまえば、彼女を助けることも難しくなってしまう。
山吹は気を抜けばすぐにでも絶頂しそうになってしまう身体を堪えながら……
漏れ出る喘ぎをなんとか抑えながら、周囲を伺い、クリムとファットマンを探す。

・自然回復:△「霊力」+1(11)

そしてそんな山吹の視界の中に、白濁の霧の中、薄っすらと浮かぶものが見えた。
正面右寄りに浮かぶ巨体の肥満淫魔の姿はファットマン。
ファットマンは山吹から見て左の方を向いていて、その視線の先にはクリムの姿があった。
霧の中に浮かぶ彼女の姿はフェロモンに当てられ、オナニーに耽っているのが確認できるかもしれない。
距離はおよそ2mと少し。
それを確認した山吹はファットマンの背後へ回るように移動する。
気が付かれぬよう物音を消し、喘ぎや呼吸の乱れも出来得る限りで聞かれないように低くする。
それらと僅かな刺激でも絶頂してしまいそうな身体に淫気と精液の霧による疼きに耐えながら、山吹は素早くファットマンの背後へと移動していく。

通常時のファットマンであれば、山吹のメスの匂いに気がついたかもしれない。
しかし彼の正面には完全屈服しオナニーしているクリムという極上の美少女……いや美女がいた。
また周囲に漂う自らのフェロモンとスペルマンの精液も影響力は小さいものの、山吹を隠す一助となっていた。
そのため死角に回り込む山吹に気がつかず……
そして射程圏内へと入った山吹は一気にファットマンの背後から首筋めがけ飛びかかり、その首筋に短剣を突き立てる!

一方のクリムはオナニーで絶頂してしまう。
両手を股間とお尻に当てながら果てるクリム。
絶頂によりオナニーの動きは一時的に止まっている。
だが、それはオナニーを中断しようとするものではなく、絶頂とその余韻により充足感を一時的に止まっているだけであり、
身体が動くようになれば、再び自慰を行うだろう。
しかし絶頂とその余韻に浸る彼女は無意識的に身体を動かし、絶頂した状態の身体と姿勢を屈服した相手であるファットマンへと見せつけているようなポーズになっていた。
無論手は股間とお尻へと添えられているが、隠すように多いながらも見せつけるような姿勢は背徳感を大きく刺激するものであり、
胸もフェティッシュなレオタードも体質から来る汗だく愛液塗れ、精液濡れの身体も、ファットマンの劣情を大きく刺激する。
またその身体は快楽と疲労両方の影響を反映していて、さらに表情や吐息の乱れもさらに色気を増幅させているのだ
しかし、それがファットマンの山吹への警戒を大きく緩めることとなる。
ファットマンは不幸にも、そしてクリムは幸運にも、山吹のファットマンへの接近を許すことになり、彼女が首筋へと短剣を深々と突き刺したのだ。

453第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/01/28(日) 19:04:53 ID:lIneYLOY
「オオオォッ!!」

人外の悲鳴を上げるファットマン。
首の傷口から白濁体液を流しながら、痛みに悶えるように大きく身体を揺する。
そして山吹は飛びかかったときかあるいは突き刺したときか……ついに限界を迎えて激しく絶頂していた。
しかし振り下ろした動きは止まらずにしっかりとファットマンの首後方へと一気に短剣を深々と突き刺すことに成功していた。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(125) ▼「淫気量」-1(7)
・<Y>精液の霧:▲「快楽値」+”2d8〜12”(高いほど周囲に漂う精液の霧を吸ってしまう)
 →強制絶頂!

・ファットマン:6ダメージ

首へと短剣を背後から突き刺しながらも絶頂してしまう山吹。
そして悶える動きをするファットマンによって絶頂し、脱力した身体は弾き飛ばされてしまう。
短剣から手を離し、山吹は西方向へと1mほど飛ばされてしまい、床に仰向けに倒れてしまう。
そんな山吹は落下の衝撃というよりも激しい絶頂によってしばらく動けそうにない……

・<Y>スタン状態


さて、絶頂をまるでファットマンに見せつけるようなクリムであったが、フェロモンの影響で絶頂しながらも意識も視線もファットマンの方へと向いていた。
しかし絶頂の余韻に浸り、意識も明滅しかけているような状態のクリムはそのことを察することができるだろうか?。
ただし、クリムに向かっていたファットマンの意識は散漫することになり、僅かだが、フェロモンの効果も減少する。
とはいえ、未だクリムの身体はフェロモンの屈服下にあり、僅かな休憩時間は終わり、絶頂の余韻が色濃く残る身体を再び弄りだす。
お尻と割れ目をいじる指が動き出し、絶頂したばかりの敏感な身体を弄りだすが、それをなんとか決死の意識で押し留めようとする。
その結果、指の動きが少し鈍くなりはした。
しかし完全なオナニー中断には及ばず、指は鈍いならがもお尻と割れ目を弄り、彼女に弱い快感を与えていた。

・<K>媚薬:▲「快楽値」+3(13) ▼「媚薬値」-1(25)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(18) ▼「淫気量」-1(13)
・<K>精液の霧:▲「快楽値」+”2d10〜15”(高いほど周囲に漂う精液の霧を吸ってしまう)
・<K>オナニー:▲「快楽値」+”2d4〜6”(高いほど、感じるところを的確にいじってしまう)
・<K>屈服への抵抗:▽「精神」-1(4)

その状態でなんとかクリムは体力を回復しようとする。
もう意識のレベルが危険な水準にまでに落ちている。
なんとか体力を回復しなければ……
クリムはヒールブラッドを使おうとする。
今度はうまく唱えられるだろうか?

<<●ヒールブラッド>>
クリムは再びヒールブラッドを唱えようとしているが、この状態で使うことができるだろうか?
ダイス(補正値-2)を振り、それが4以上の場合ブラッドヒールを使うことができる。
成功した場合:ブラッドヒールにより、▽「魔力」-1 △「体力」+1の効果を得ることができる。

<<判定終了>>

〜行動選択+ダイス〜

【奇襲は成功しましたが同時にここで絶頂】
【多分クリムちゃんの魅力が高いおかげでファットマンは山吹さんの認識に失敗したのでしょう】
【ただ首に突き刺したが、まだ倒すには至らず】
【また1R山吹さんは行動不能です】
【クリムちゃんの方はファットマンの意識が揺らいだこともあって、僅かにフェロモン効果が減少】
【ただし、オナニーはやめられていません】
【まあ激しいオナニーをしていないので、実は一定の効果はあったようですが】
【ちなみに本文には書いていませんが、行動での後退】
【ここでは無意識に行ってもいいですし、その場にとどまってもいいです】

454山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/02/04(日) 22:10:59 ID:XmkC/ELk
>>452-453

・自然回復:△「霊力」+1(11)

「っ……!❤❤❤ ふぁ……ん、っっ…❤❤❤ ふー……っ❤❤❤ ふー……っ❤❤❤」

(ぅ、ぅぅ……っ❤❤❤ 身体が、もう、どこも……かし、こも……っ❤❤❤ うず、いて……んぅっ❤❤
 ……! あれ、は……ファットマン、そして、クリム……っ❤ だが、これは……チャンス、か……?)

霧の中、息を殺すように喘ぎ声を抑え込み、そろりそろりと身長に歩を進める山吹……そんな彼女の視界に、霧の中に浮かぶ二つの人影が映った
大柄な巨漢、ファットマン……そして銀の髪を背に流し、シスター衣装を失っているクリムの姿だ
ファットマンはニヤニヤと好色な笑みを浮かべてクリムを見下ろし、クリムはクリムで透明なレオタードでかえって肉感が強調された身体を弄り、オナニーに耽っている
恐らくファットマンやスペルマンの生み出した霧の効果でやられたのだろうが……山吹はこれはチャンスでもあると直感する
ファットマンはいやらしく自慰に励むクリムに夢中だし、クリムも止まらない両手をどうにかしたい、ファットマンが気になる、と……山吹に気付く様子はない
二人に気付かれていないのなら、そのまま気付かせず……奇襲を仕掛けられるかもしれない
霧の中に紛れるように数歩後退り、音や先程見た位置を頼りに、ファットマンの背後に回り込むように、山吹はゆっくりと歩いていく

「すぅ…………ふー…………❤ ……………………っ!!」

(身体の疼き具合から見て、チャンスは一度きり、じゃな……んっ❤❤ っく、ぅ…❤❤❤
 な、らば、せめて一度で、痛打を……狙うは急所、頭部は……骨で逸れるか、では首を……!)

声を殺し、息を殺し、足音を殺し……油断しきり、隙を見せているファットマンの背後に回った山吹は、逆手に握ったナイフを掲げる
柄頭を右手で支え、振りかぶりながら膝を使い――飛び掛かった!
ナイフが突き立てられるその瞬間まで、気合の声さえ漏らさない念の入れようだ……ファットマンは当然、気付くはずもない
物理攻撃が効き難い淫魔であろうとも、ナイフの鋭い切っ先は容赦なく肉を切り裂き、深く刃が貫いていく
刀身がぶよぶよとした柔らかな肉に埋まる――明かな痛打、それもほぼ致命傷となる一撃だった


……
………

「はっ♥♥♥ はっ♥♥♥ はっ♥♥♥ ひゅっ…♥♥ かふっ、は、ひ…っ♥♥♥」

(だ、めぇ…っ♥♥♥ これ、だめ、ですの……っ!?♥♥ きもち、いい……こ、こんな、こん、なぁ……!?♥♥♥)

一方、山吹が近くに居ることなど知らないクリムは、積み重なった疲労と絶頂の余韻に苛まれ、随喜の涙を頬に滑らせながら蕩けきった表情を晒していた
股間とお尻に添えられた両手は動きを止め、しかしポタポタと快感の証である愛液が滴り落ちて床を濡らす
透明なレオタード越しに勃起していることを見せつけている乳首は触ってほしいとばかりにガチガチで、汗だくの肌は真っ赤に火照っている
内股気味でガタガタと膝が笑い、今にも崩れ落ちそうで頼りない有様は、快感に屈しかけていることを示していて……
たった一人の観客であるファットマンからすれば、自分の為だけに行われるストリップやポールダンスショーの如く、劣情を煽る素晴らしい余興だろう
疲労と快楽に染まって蕩けた表情もまた、立ち昇る汗と淫蜜のブレンドされた雌の発情臭と相まって、凄まじいまでの色香を撒き散らしている
ファットマンの興奮は留まるところを知らず、押せば倒れそうなクリムの様子は、ファットマンからもう一人の退魔師、そして仲間であるスペルマンの存在を忘却させてしまっていたのだ

だからこそ――山吹の奇襲を許すことになってしまう

「オオオォッ!!」

深々と突き立てられたナイフは骨にも届かんばかりに刀身を肉に埋め、唾に当たってようやく止まる
しかしそれはつまり、もう刺さらないほどに深くナイフが突き刺さったという事であり……致命的な一撃はさしものファットマンと言えど、悲痛な絶叫を上げさせるには十分なものだった

455山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/02/04(日) 22:11:17 ID:XmkC/ELk
>>454

「っ、ぅあ!?! は、ひぐっ!?!♥♥♥♥ んぁ、あ、っく、うぅぅう、うっ!?♥♥♥
 っ!?♥♥♥ っっ!!♥♥♥ っっ〜〜〜〜〜〜〜〜ああぁぁああああああぁああッッッッ!?!?!?♥♥♥♥♥♥♥♥」

――だが、そこまでが山吹の限界だった
元々並の人間よりも遥かに快感に、絶頂に対して無理が効く山吹は、ギリギリのギリギリまで絶頂感を抑え込み、我慢に我慢を重ねていた
その状態で無理を押して奇襲を成功させたことで、張り詰めた糸が緩んだのが一点
そして苦痛に悶えて身を捩るファットマンの動きに振り回され、衣服やファットマンの身体が刺激を求めて疼く身体を擦ってしまったのが一点
最後に、間近から濃密なファットマンのフェロモンを……そして周囲に漂うスペルマンの成分入りの霧を吸い込んでしまったことがトドメになり、さしもの山吹も堪え切れず、絶頂してしまう
耐えに耐え、莫大な快感を溜め込んでいた末の絶頂だ、瞬間的に意識は真っ白に漂白され、全身が脱力と痙攣に蝕まれ、ぶしゃぶしゃと噴き出た潮が内股と床を濡らす
苦痛に身悶えるファットマンの動きに振り回された山吹は、絶頂で力の入らない身体でしがみ付くことも出来ず……艶やかな嬌声を響かせながら、振り払われてしまう

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(125) ▼「淫気量」-1(7)
・<Y>精液の霧:▲「快楽値」+”2d8〜12(10+9=19)”(144)
 →強制絶頂! 初期快楽値30 快楽Lv1

・ファットマン:6ダメージ

「か、ふっ!?♥♥♥ っん、ぉ、お…ぉ……ッ!?♥♥♥♥ は、ひ……ふゃ、んぅっ…?!!♥♥♥♥」

仰向けに倒れ込んだ山吹は、ビクッ♥♥ ビクッ♥♥ と艶めかしく身体を痙攣させながら、途切れ途切れに呼吸を繋いでいる
瞳の焦点は合わず、汗と愛液の混じり合った濃密な……それも、発情しきり快楽に溺れかけている雌の臭いを撒き散らしながら倒れていた
呼吸の度に、痙攣の度に、身動ぎの度に……豊かな胸を見せつけるように揺らし、色香溢れる縊れた腰をくねらせ、むちむちと肉付きの良い尻たぶを床に擦りつける
明かな淫蜜で濡れた内股は山吹の味わった快楽の証……立ち昇る臭いが湯気となりそうなほどに色濃いそれは、山吹の感じている快感の凄まじさを物語っていた
聡明な頭脳も、強靭な精神も、山吹は失っていない
しかし、激しすぎる絶頂快感という名の津波に晒され、押し流された直後の山吹は、頭脳も精神も麻痺してしまっている
動けない、汗だくの白い喉を見せつけるように頤を逸らし、絶頂痙攣で身体を跳ねさせたまま……大きな隙を晒してしまっていた……

・<Y>スタン状態

………
……


「っ、ぁ……は……♥♥ ふぁ、ぁ……♥♥ ひゅー……♥♥ ふー……♥♥」

(ねむ、い……っ♥♥ い、いしき、が……おち、て、しまい、ます、わ……♥ この、まま、じゃ……う、ぅ…!♥♥)

全身に圧し掛かるような重たい疲労、身体中から力を奪う心地良ささえ感じる絶頂の余韻
クリムは限界間近な身体から感じる眠気に抗いながら、ふらりふらりと辛うじて立ち姿を維持している
しかし……その意識は千々に乱れ、残留する快感の余韻に蝕まれ、普段ならば歯牙にもかけない低級の妖魔……ゴブリンが相手であろうとも不覚を取りかねないほどに追い詰められていた
そこに響く――ファットマンの悲痛な絶叫に、クリムはぼんやりと霞む視線を向けた

(やま、ぶき……さ、ん…? な、にを……ぁ、ナイ、フ……っ! いけ、ません…っ、わたくし、も、まだ……まだ、出来ること、が…!)

首筋にナイフを突き立て、振り払われて倒れ込んだ山吹の姿……金の髪が翻り、仰向けに手足を投げ出したその有様に、クリムの理性が引き戻される
眠気は健在で集中はすぐに霞んでしまう、それでも……と心に火が灯った
諦めて眠気に身を委ねる、そんな情けない姿を見せて……それで両親に、悠美に、山吹に……どんな顔をすればいいのか
グッと唇に歯を立てる、微かな痛みが気付けになり、疲労で鈍い頭脳が余韻と眠気を押し留める
同時にフェロモンで屈服している身体が、快楽を貪ろうと動き始めて――甘い嬌声が、零れ落ちた

456山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/02/04(日) 22:11:27 ID:XmkC/ELk
>>455

「ふ、ぁっ……♥♥ は、っあ、ぅ…うぅ……!♥♥ っうぁ、あ、あぁっ!?♥♥ あ、はひっ!?♥♥ っっ!?♥♥♥」

ぐちゅっ♥♥ くちゅっ♥♥ くちぃ……♥♥

粘着いた水音が響き、クリムのほっそりとした指先が蜜に塗れた姫割れを、アナルを、ゆっくりと撫でるように弄り始めた
その動きはクリムの意志を受けて鈍り、先程までのような、快感を貪るような醜悪なまでの貪欲さは感じられない
それでも、その動きは的確だった
先程の自慰でどこを気持ち良く思うのか、弱点を学習してしまったのだろう……クリム自身の記憶力、そして学習能力の高さが裏目に出たことになる
割れ目を撫でて愛液を掬い取り、それをクリトリスに塗すようにして塗り込み、最後に軽く弾いて、あるいは押し潰して、ぬるんっ、と指を割れ目に戻していく
肛門の周辺を揉み解すようにグッと力を籠め、円を描くようにポイントを変え、一蹴したころに突き立てられた中指がアナルの中心を強く穿つ
ゾクゾクと腰が震え、背筋から脳へ痺れるような快感が走り、肺の中の空気を押し出されるような吐息と共に甘く濡れた嬌声が零れ落ちる
みるみる内に発情する身体は、あっという間に絶頂への階段を駆け昇っていく……

・<K>媚薬:▲「快楽値」+3(13) ▼「媚薬値」-1(25)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(18) ▼「淫気量」-1(13)
・<K>精液の霧:▲「快楽値」+”2d10〜15(12+15=27)”(45 快楽Lv2)
・<K>オナニー:▲「快楽値」+”2d4〜6(6+5=11)”(56)
・<K>屈服への抵抗:▽「精神」-1(4)

「んっ♥♥ っは、ふ…っ!♥♥♥ はっ♥♥ く、ぅうっ!?♥♥」

(ゆ、ゆび、が……とまり、ませ、ん……っ!?♥♥ これ、だめ、また……わた、くし、またぁ……っ!?♥♥)

――しかし、抵抗の意思を強く持ったところで、多少指の動きが鈍ったところで……弱り切ったクリムの身体は、瞬く間に破滅への道を突き進んでいく
心がざわつく、頭が痺れる、腰が抜けそうになる
甘く、心地良く、蠱惑的で――けれど底無しの闇を携えた穴に次が鳴っているような、そんな感覚に慄きながらクリムは唇を噛む力を強めた
限界は近い、次に絶頂を迎えてしまえば……意識が落ちる可能性が高い
ガクガクと笑う膝、嬌声に紛れる荒い呼吸は浅く、体力の限界が近いことを嫌でも理解させている
魔力はまだ十二分にある、ヒールブラッドを今度こそ成功させて、回復しなければ……気を失うことになりかねない
快楽、疲労、二つの要因で集中力を維持できない頭で、クリムは必死に魔力と術式を練り上げていく……

<<●ヒールブラッド>>

・ダイス(2)-補正値(3)=-1……失敗!

<<判定終了>>

「――ぁ、そ…んな……!?」

――だが、そんな状態でまともに術を使えるはずもない
かき集めた魔力は霧散し、歪な術式は何の効力も発揮しない
重たい疲労がずしんと肩に圧し掛かり、膝が限界だと言わんばかりに震えて――クリムはぺたんと、腰を落としてしまった……


行動選択
山吹:
スタン!

クリム:
へたり込んでしまう
もう一度、<AS>ヒールブラッドを発動しようと試みる

体勢
山吹:
手足を投げ出し、仰向けに倒れている

クリム:
右手でアナルを、左手で股間を覆い隠し、自慰をしながら女の子座りでへたり込んでいる

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、溢れて、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤

精神
山吹:
くぉ、お……ぉ……っ!?❤ ダメ、じゃ、さすがに……イった直後、は、頭が……❤
はや、く、起きねば……!❤ トドメを、ヤツに、動く暇を与え、る、わけ…には……っ❤

クリム:
っ、う……❤ だ、だめ、ゆびが、とまり、ませんわぁ……っ!?❤
きもち、いい……っ❤ あ、ぁぁ……っ!?❤ いし、きが、ねむ…く、てぇ……❤

乱数
山吹:7
クリム:7


【おまたせしたのじゃ】
【儂はスタンか、まぁ仕方ないか、凡そ150近い快楽値は、常人の限界の1.5倍じゃからのう】
【しかし問題はクリムちゃんじゃよ、また失敗、これは気絶の可能性が濃厚になってきたのう】
【そして失敗で心の均衡が崩れたのか、へたり込んでしまう……と】
【下手をすれば畳み掛けられて儂も陥落、クリムちゃんは放置で勝手に気絶……という展開もあり得るのじゃ、ピンチじゃのぉ……】

457第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/02/06(火) 04:09:05 ID:agwcHYqI
>>454-456
山吹 体力10/15(0/+7) 精神力41/50(0/+9) 霊力11/30(2/+2) 妖力1/20(0/+4) 状態:淫気汚染(6)7
快楽値:30/120(快楽Lv1) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(1) 膣内B(3) 子宮A(4) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      精液+フェロモンの霧

クリエムヒルト 体力1/13+5(9/+3) 精神力4/12+5(1/+3) 魔力28/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(6)13
快楽値:56/100(快楽Lv2) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:60+25%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):2本とも床
      ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+6 感度補正:4×0=0
      媚薬:お尻25→毎R快楽値+3 お尻感度+2 感度補正+25
      完全屈服→ファットマン
      精液+フェロモンの霧

<敵>
ファットマン:8
影小僧:A B C →未確認

〜<Y>スタン〜
〜<K>ヒールブラッド:7-4=3〜(血術+2 ST-3 快楽-2 余韻-1 ;補正-4)

奇襲は成功。
しかしファットマンを倒すに至らず、山吹は絶頂してしまう。
そして弾き飛ばされた彼女は床に仰向けに倒れてしまっていた。
山吹は激しい絶頂により動くことが暫くの間できないでいた。

・<Y>自然回復:△「妖力」+1(2)

そしてファットマン。
ナイフを首に刺され、悲鳴のような方向をあげていたが、それも終わる。
しかし痛みからか怒りからか……
その感情が何に起因するかは分からないが、息を荒げていた。
そしてキョロキョロと周囲を確認していくと、ファットマンの視線は仰向けに倒れる山吹を確認する。
その姿は凄まじい色気を含んだ様相だ。
何より奇襲前はクリムのオナニーで興奮の度合いが強まっていたところなのだ。
そこに山吹の姿を確認したことで、怒りなどの感情はどんどん性欲によって塗りつぶされていく。
そして凌辱のために、ファットマンは山吹の方へと向かっていく。

仰向けに倒れている山吹。
絶頂の余韻に浸り、無防備に身体を晒している。
そんな彼女の呼吸は大きく乱れていて、それは山吹の今の姿をさらに色っぽく彩っているが、それ以外の効果もあった。
理性による統制を失い、本能によるその呼吸によって、漂う精臭をたっぷり吸い込んでしまう。
スペルマンの精液とファットマンのフェロモン混じりのそれを……
無防備無抵抗の呼吸は悦楽の霧を吸い込み、山吹の身体はそれによる快感に反応し、股間では呼吸に合わせて、軽い潮吹きのように、愛液を噴き出していた。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(39) ▼「淫気量」-1(6)
・<Y>精液の霧:▲「快楽値」+”2d12〜15”(高いほど周囲に漂う精液の霧を吸ってしまう)

そんな姿がファットマンの視界に入る。
ぴっちりしたビキニは、壁際から出てきた手によって、乱れ、ずらされている。
直す余裕がなかったこともあってか、ビキニは股間を隠すことなく、山吹の秘所を露わにしていて、
その愛液が出る様をファットマンに見せつけていた。

それを見て、性欲の忍耐力などないファットマンは山吹へと襲いかかる。
両手で山吹の両足を掴むと、そのまま広げながら持ち上げ、山吹の身体を2つに屈曲。
いわゆるまんぐり返しの状態にすると、その巨体を足の間に押し込み、ペニスを腟内へと一気に挿入する。

それは山吹にとって凄まじい衝撃と快感であった。
ファットマンの身体は肥満体の巨漢であり、その巨体が若干小柄な山吹にのしかかり足を開いてきたのだ。
その体重が一気にのしかかってくるだけでなく、そのペニスもまた凶悪。
ファットマンの名前に恥じない肥満化しているようなファットマンのペニス。
それ膣口を押し開きながら一気に腟内を突き進み、子宮口まで突き刺さる。
それでもまだ足りんと、もっと進ませろと、ファットマンの体重を加えながらさらに奥へと…子宮を突き上げるのだ。
しかも山吹は絶頂したばかりの敏感な身体であり、感度も高く、そして子宮口は敏感であった。

・ペニス挿入:▲「快楽値」+”1d15〜22”(高いほど、挿入の勢いが強くなる)

458第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/02/06(火) 04:09:18 ID:agwcHYqI
山吹の足を広げながら体重をかけ、押しつぶすように挿入するファットマン。
山吹はその重さと快感をその身で味わっているが、当然それで終わりではない。
ファットマンは山吹の両側面の床に手を付きながら、腰を動かしてピストンを行いだす!

<<ファットマンの種付けプレス>>
ファットマンは腰を動かして、上下にピストン運動を行う。
興奮する巨漢はその性欲に押されながら激しく腰を動かしている。
それは山吹の子宮を蹂躙し、たっぷりと種付けしてやるという強い雄の意志を感じさせるかのようなものだ。
その動きによる快感ももちろん強い。
腰を降ろすたびに、体重をかけた肥満ペニスの重い突きを弱点の子宮に受けているのだから……
しかし、それ以外にもそのペニスから放たれるフェロモンを腟内へと塗り込まれ、
しかも身体からしたたる汗、興奮の吐息と唾液にも、当然フェロモンは混ざっていて、山吹の身体をクリムと同じように屈服させようとしている。
いや山吹にとっては、その事実を知るのは初めてではない。
悠美もかつてうけていたのだから……
だが、山吹は悠美が実際感じていた快感を初めて体験してしまっているのだ。
ダイスが高いほど、ファットマンの動きは激しくなり、フェロモンも取り込んでしまうだろう。
また体重のあるファットマンの種付けプレスはその重さから山吹への負担が大きく体力が失われていくだろう。

・快感値:”2d15〜25
・感度値:12(陰唇3 腟内3 子宮6)×80%=10
・消耗により▽「体力」-1

<<判定終了>>


一方のクリム。
事態の変化と向けられたフェロモンが軽減されたことで、その目に理性が戻る。
しかし、オナニーの再開と回復術の失敗は彼女の心にダメージを与えている。
そして彼女は地面に崩れ落ちてしまう。

・自然回復:△「魔力」+1(29)
・魔術失敗:▽「精神」-1(3)

床へと座り込んでしまっているクリム。
だがその指の動きは止まらなかった。
床に挟まり、身体の重みを感じながらも指を動かし、陰唇とお尻をいじるオナニーを続けている。
指が地面に挟まり、体重が加わることで立ちながらしているオナニーとは、さらに違った快感を感じてしまうかもしれない。
いや、もしかしたら、身体を動かし、姿勢を少し変えながらオナニーに耽ってしまうかもしれない。
もはやクリムの身体はフェロモンの影響で、快感を感じたいという想いが膨れ上がり、無意識の手を動かしてしまう状況が続いているのだ。

そんなオナニーをしながら、クリムは再度回復魔法を使おうとしていた。
今のクリムに、彼女の考えはともかく、その指はオナニーをやめることは無いだろう。
いや彼女自身の思考も失神間近の消耗で靄がかかったような状況かもしれない。
そんな状態でなんとか回復魔法を使おうとするが……

・<K>媚薬:▲「快楽値」+3(59) ▼「媚薬値」-1(24)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(64 レベル3へ) ▼「淫気量」-1(12)
・<K>精液の霧:▲「快楽値」+”2d10〜15”(高いほど周囲に漂う精液の霧を吸ってしまう)
 ※これらの判定で絶頂はしない

<<オナニー>>
クリムの指は彼女の体力を反映してか少し鈍い。
しかもオナニーを続けたことで、彼女の記憶はどこが感じやすいか、どう刺激するのが自分は感じやすいか、理解しつつある。
今のクリムの状態では、無意識的に、その経験を活かし、より感じやすいところを感じやすく弄っていく。
ダイスが高いほど、より巧みに激しく、刺激してしまうだろう。

・快感値:2d8〜15
・感度値:4(陰唇2 お尻2+2)×85%=3

<<判定収容>>

そしてクリムは激しく絶頂してしまう。
今の彼女の体力はもはや限界で、絶頂の消耗で意識が闇へと落ちていく。
彼女の精神力ではそれをこらえることも無理だろう。
山吹が種付けプレスされる喘ぎ声を聞きながら、クリムの意識は落ち、身体から力が抜けて完全に倒れ伏してしまう……

→クリム:失神!
 ・<K>PS「オナニー」習得

〜行動選択+ダイス〜

【スタン中に一気に種付けプレスされる山吹さん】
【ちなみに山吹さんは悠美さんがファットマンと戦っているときの記憶があり、苦戦したり敗北しているのを見ています】
【そしてそれを自らの身体で味わっているのが現状ですね】
【クリムちゃんの方は失神】
【なんとか回復術仕様判定まで持っていこうと思いましたが、まあ無理でした】
【予定では、絶頂した場合は強制失敗、耐えた場合はマイナス補正ついての回復術仕様判定だったけど、まあ強制絶頂だから仕方ないね】
【ちなみに座りながら指を押し込んでのオナニーでも少し身体を無意識とかに動かしても構いません】
【あと本人は否定するでしょうが、オナニーしてて、感じるやり方、場所などもわかりつつあるだろうし、オナニーも習得】
【ただまあ…これだとクリムちゃん、オナニーするときにアソコとお尻を使った自慰をしてしまう可能性が高くなりそうである】

459山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/03/03(日) 14:34:55 ID:IBvg/Zcg
>>457-458


・<Y>自然回復:△「妖力」+1(2)

「は、ぁ……❤❤ っ、ん…ぅ……❤❤ ふー……っ❤❤ ふー……っ❤❤」

(頭、が……まっしろ、に……っ❤❤ い、かん、ぼけっと、して…いる暇、など……ん、ぅ…❤❤ ない、と、いうの、に……っ❤❤❤)

ファットマンにナイフを突き刺し――しかし、そこで限界を迎えて激しく絶頂してしまった山吹は、吹き飛ばされて仰向けに倒れてしまっていた
床に身体を打ちつけた痛みさえどこか遠い、身体に残っているのは甘く激しい絶頂の、痺れるような余韻ばかり
力が抜け、ぐったりと手足を投げ出した山吹……その姿は、誰もが生唾を飲むほどに扇情的で、艶やかだった

無数の霊体の手に弄ばれ、スペルマンに取り込まれ、好き勝手にその極上の肢体を、まるで貪るかのような愛撫の嵐に晒されて……
セーラー服を基にした退魔衣装は白くべっとりと汚れ、くしゃくしゃに皺が刻まれ、下着代わりのビキニは直す暇もなかったせいでずれたまま、恥部を隠せていない
それでも普通にしていればスカートや上着で隠れ、問題はなかったのだ
しかし今は違う、吹き飛ばされて大胆に捲くれあがったスカートは、隠すべき恥部を晒してしまっている
ファットマンの視界に映るのは力なく投げ出された肉付きのいい太もも、そしてその先にある愛液に塗れ発情しきった割れ目がむき出しになっている光景で……
ひく……ひく……と、まるで呼吸しているように開閉し、甘い余韻に打ち震えている割れ目はファットマンを誘っているかのよう
荒く乱れた呼吸を繰り返すたびに取り込んだ精液の霧、そしてファットマンのフェロモンに身体は無意識に悦びを露にして、だらだらと愛液を噴き零している……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(39) ▼「淫気量」-1(6)
・<Y>精液の霧:▲「快楽値」+”2d12〜15(15+14=29)”(68 快楽Lv3)

「う、くぁ……っ、き、さま……離す、のじゃ……!」

(お、もい……! 無理矢理、足を、身体を……! 苦しい、のじゃ、離せ、離、せぇ…!!)

弱り切り、ぐったりと倒れ伏していた山吹の、目を惹きつけられるような艶姿……それを目撃したファットマンの思考は、一つだった
興奮し、山吹を犯すことしか考えられなくなったファットマンが投げだされた脚を掴み、大股を開かせながら持ち上げていく
身体の柔軟性はしっかりと鍛えている山吹にとって、180度の開脚程度はお手の物だ
その程度で苦痛を感じることは無いが……それでも無理矢理、それも淫魔に股を開かされ、スカートが捲り上がりビキニ一枚しかない秘部が晒されているとなれば焦りも出てくる
まして今、山吹は満足に身体を動かせず……秘部を覆い隠すはずのビキニもズレていて、剥き出しのおまんこに突き刺さるどろどろとした欲望の視線を感じ取っているとなれば……

「っ、ぐぅ…う…!?♥♥ このっ、止め、よっ! 苦し――ぃい゛ぎっ!?!♥♥♥」

(まずい、振り解け、ない……っ! このまま、では、いかん……犯され、る……! 何とか、はやく、なんとか――ッッくひぃっ!?!♥♥♥)

大股開き、そしてそのまま身体を二つ折りにしていくファットマンの怪力に、身体強化も碌に出来ない今の山吹では抗えない
快感で麻痺していた山吹の思考が、身体に触れられる刺激、そして身体を折り畳まれていく圧にハッキリと余韻の霧を払い、目覚めていき――しかしそれは、あまりにも遅すぎたのだ
足を押し込まれ二つ折りにされていけば自然と腰は浮き、ぐっしょりと濡れそぼった秘部を突き出す様な姿勢になる
そこに突きつけられたファットマンの太く、硬く、長いペニスが、体重をかけて突き込まれてしまえば……止めることは、出来なかった
身長も高く肥満体で、巨漢であるファットマン
対して組み敷かれた山吹は小柄で身長は155cm、二つ折りにされた体勢も相まって、上から見れば山吹の手足の先や髪の毛くらいしか見えないほどに覆い隠されてしまっている
圧倒的な筋肉と脂肪の総量から来る質量は如何ともしがたく、山吹の身動ぎや抵抗は全て押し潰され……ピッチリと閉じていた膣口を押し開きながら、奥へ奥へと突き進むペニスに蹂躙されていく
膣襞が力尽くで押し広げられ、大きく張った亀頭の傘がゴリゴリと膣肉を抉り、山吹は目を見開いて息を詰まらせ――蹂躙するペニスが、子宮口を突き上げる

「こ、ヒュッ!?!♥♥♥♥ ん゛ぉ゛、お゛、お゛お゛ッッ!?!?!♥♥♥♥♥」

(ふ、とす、ぎ、るぅうううっ!?!?♥♥♥♥ おも、いぃぃ……っ♥♥♥ しきゅ、う、が……潰さ、れ、てぇ……!?♥♥♥♥)

お腹の底から絞り出されるような吐息が零れ、生まれた快感で数瞬、意識が飛んだ
産まれ直し、人間の身体を手にした山吹の身体は、知識や魂の記憶とは裏腹に肉体の経験が不足している
子宮口を突き上げられ、膣道を穿られる甘美な感覚を知っていて……しかしそれを肉体のみが未経験なのだ
慣れているのに未熟、そんな不可思議な状態にある山吹の身体を、雄々しいファットマンのペニスが奥の奥まで制圧する
ペニスと言う肉の杭で山吹と言う美しい花を縫い留めようとでも言うかのような、真上から突き下ろされた強烈な挿入……効果は絶大で、数秒呼吸すら止まるほどの衝撃となった
巨漢の体格を活かして勢いよく突き込まれ、生まれた快感は膨大で、押し潰された身体は抑え込まれて暴れることも出来ず快感を逃がせない
バチバチと脳を焼く快感に濁った嬌声を上げてしまいながら、それでも山吹は手を強く握り締め、足指をブーツの中でキュッと丸めて、必死に快感に耐える……だが――――

460山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/03/03(日) 14:48:17 ID:IBvg/Zcg
>>459

・ペニス挿入:▲「快楽値」+”1d15〜22(20)”(88 快楽Lv4)
 →絶頂を堪える

――――しかし、それはある意味で無意味な抵抗でしかなかったのだ

「――あ゛ぅッッ!?!♥♥♥♥ んッ、ぉ゛お゛ッッ!!??♥♥♥♥ ぉ、あ、ひぁ、あ゛ッッ!?!?!♥♥♥♥」

(はげ、しっ!?!♥♥♥ いちげ、きがっ、重い、のじゃ!?!♥♥♥
 弾け、るっ!?♥♥♥ お腹、が、震え、てぇ!?♥♥♥ きもちいい、のが…爆発、して、おる……っ!?!♥♥♥♥)

山吹の白く、肉感的であり、スラリとしたシルエットを描く長い脚が胸の側面に触れるまで折り畳まれ、その状態でファットマンの肥大化した体格に押し込まれている
両足に押されて強調された乳房がファットマンの胸板に押し潰され、硬い床とファットマンに挟まれた山吹の身体は動かせず、逃げ場がない
そんな状態で突き込まれたペニスは、まるで杭打機のように激しく、力強く、そして容赦のないピストンを開始する
みちみちと音を立てて拡張されたおまんこ、愛液を潤滑油にして激しく打ち込まれていく肉の棒に、山吹の膣道は蹂躙されていく
膣口、Gスポット、そしてポルチオや子宮口……転生してからせいぜいが指や淫具で触れた程度で、生の肉棒を受け入れたことの無い雌の穴
初めてのセックスにしてはあまりにも太く、硬く、長く、大き過ぎる肉棒は――しかし、生まれつき鋭敏過ぎる性感帯を持つ山吹には致命的だった

「んぉ゛っ!?!♥♥♥ ほぉ゛ッ!?!♥♥♥ お゛ッッ!?!!♥♥♥♥ い゛、ひぃっ!?!♥♥♥♥」

(い、かんっっ!?!♥♥♥ こ、れぇっ!?!?♥♥♥ つよ、い、おも――ぃいッッ?!?!♥♥♥♥
 一回、ごと、に?!!♥♥♥ い、意識、が、白、くぅううっ!?!♥♥♥♥)

体格、そしてパワー、凶悪なまでの肉の棒……雌を蹂躙する、征服する、支配するという雄の意志の具現とも言うべきそれに、山吹の雌穴が容赦ないピストンに晒される
あまりの太さに押し出された愛液が周囲に飛び散り、引きずられるように膣壁が肉棒に絡みつく
突き進む時は膣道全てを押し広げながら子宮口を殴りつける様な勢いで、奥の奥まで蹂躙する
引き抜くときは凄まじい快感にギチギチと締め付けてしまうおまんこを、大きく膨らんだ亀頭の傘で引っ掻きながら逆流する
そうしてまた突き進んだ肉棒が子宮口を勢いよく穿ち、生まれた衝撃は快楽の爆弾が破裂したような衝撃で子宮を殴りつける
淫気の影響で生まれつき淫乱の素質を持ってしまった山吹の子宮は、叩き込まれた快感を全身に伝播、山吹の身体が身悶え、意識が明滅するほどの快感を満たしていく

「か、ひゅっ!?!♥♥♥ んぉ、お゛ッッ!?!?♥♥♥♥ は――ひぎぃっ!?!♥♥♥
 お゛ッッ!?!?♥♥♥♥ んぉ゛お゛ッ?!!?♥♥♥♥ ほぉお゛お゛ッッ?!!?♥♥♥♥♥」

(く、さいっ!?!♥♥♥ いか、んぅううっ!?!♥♥♥ れい、ぷ、だけで、もぉお!?!♥♥♥
 っ……まず、い、のにっ!?!♥♥♥ この、に、おい…っ!?♥♥♥ フェロ、モン、が……ぁっ!?♥♥♥)

二つ折りにされ、上から見れば手足の先しか見えないほどにファットマンに覆い隠され、押し潰されている山吹の肢体
それはつまり、ファットマンの汗から生まれるフェロモンを零距離で嗅がされ、浴び、刷り込まれているということで……
肉棒から膣粘膜へ、体内に塗り込まれるフェロモンも相まって、山吹の肢体は加速度的に快楽に晒され、弱まり、屈服しようとしてしまう
女であれば抗えない淫魔の、ファットマンの性質……強靭な精神力を誇る山吹と言えど、これはあまりにもつらい
ピストンを一往復、子宮口を肉棒で殴りつけられる度に意識が明滅し、その隙をついてフェロモンが染み込んでいく
このままではまずいと解っていながら、飛びかける意識と膨大な快楽、強化も無しでは絶望的なまでの身体能力の差で押し込まれ、山吹は蹂躙されるしか出来ないでいる
既にこのビルで数多の淫魔を滅していながら……たった今、犯されて喘ぎ、快楽に溺れ行く姿に威厳は無い
蹂躙される哀れで惨めな、淫らで艶やかな雌の姿があるだけで……現に今も、肉棒が一往復する度に生まれる抗いようのない絶頂感に、室内に反響する艶やかな悲鳴を叫んでしまっている……

「んひぃい゛ッ!?!♥♥♥♥ んぉ゛っ!?!♥♥♥♥ い゛っ、ぐぅ!!?♥♥♥♥ ぅあ、あ゛ッッ!!!?♥♥♥♥ お゛んっ!?!♥♥♥♥ お゛ッッ!?!♥♥♥♥
 お゛ん゛ッ!?!?♥♥♥♥ ふぁ、あ、ぁ゛あ゛ぁああああっっ!?!?♥♥♥♥ もぅ、イッ――ぐぅうううううう!?!?!?♥♥♥♥♥♥♥♥」

鼻腔を刺激する雄臭い汗の臭い
押し潰される肌から感じる強い雄の重さ
膣内を蹂躙する雄々しい肉棒の強さ
ぐずぐずに蕩けていく子宮と脳、バチバチと火花が散って明滅する意識、絞り出される嬌声
淫魔に対して絶頂することを叫んで教えてしまうなど、普段の山吹ならば有り得ない事だろう
しかしファットマンのフェロモンを身体の中と外から刷り込まれ、山吹自身想定外だった、あまりにも快楽に弱い子宮が生む快感の爆弾
何より山吹の記憶からしても、久々に過ぎる激しい性行為……理性は緩み、真っ白に染まる意識の隙間から零れ出た無意識の屈服感の発露
それがファットマンの身体に押し潰されながら山吹が絞り出す、蕩けきった絶頂宣言であった……

461山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/03/03(日) 14:48:47 ID:IBvg/Zcg
>>460

<<ファットマンの種付けプレス>>

・快感値:”2d15〜25(24)
・感度値:12(陰唇3 腟内3 子宮6)×80%=10
・消耗により▽「体力」-1
・▲「快楽値」24+10=34(122 快楽Lv5)
 →強制絶頂! 初期快楽値 快楽Lv

<<判定終了>>


……
………

・自然回復:△「魔力」+1(29)
・魔術失敗:▽「精神」-1(3)

「はぁっ♥♥ はぁっ♥♥ はぁっ♥♥ はぁっ♥♥」

(いき、が……くるし、い…っ♥ 身体、あつ、くて……♥ も、ぅ……わた、くし、は……っ♥)

膝から力が抜けて、ぺたん、とへたり込んでしまうクリム
体力の消耗が重く、疲労が弱気を生み、弱気が意地さえ圧し折ろうとしているのだ
退魔師としての矜持、誇り、意地や負けん気……クリムが常に掲げていた強い心は、もはや見る影もない
収まらない淫熱、疼き、乱れた呼吸、流れる汗、ぼんやりとした瞳、誰がどう見ても限界寸前だと判断するような有様だろう

「ぁんっ♥♥ ふぁ、ぁ……ぁぁぁ……っ♥♥♥ ぃ、やぁ……♥ ま、た、また、ぁ……っ♥♥」

――それなのに、クリムの指は本人の意思を無視して動き続けている
くちゅくちゅと水音が響き、びくんっ❤ と腰が跳ね、お尻がもじもじと揺れる
ほっそりとした指先が淫蜜を絡ませ、割れ目をなぞり、膣穴を穿る
アナルの窄みを突き、締め付けを楽しむように指を捻りながら奥へ突き込む
不快感、圧迫感、嫌悪感……快感を拒否するための気持ちが見る見るうちに失われ、心地良い快感を生み出す指の動きに蕩けていく
両の指先で膣と腸、二つの肉穴の間にある壁を挟み、コリコリと揉み解す
緩やかに、もどかしさを感じるほどに優しくなぞった肉壁を、強く押し込む
フェロモンなどの影響があるとはいえ、無意識に快感を求めて自らの気持ち良いポイントを、触り方を、少しずつ覚えていくクリムのオナニー
鼻にかかった甘い声をすすり泣くように喘ぎながら、クリムは必死に疲労で霞む頭を回す

(この、ままで、は……いしき、が……っ♥ かいふく、を……なん、とか、かいふく、しな、い、と……っ♥)

残された理性が悲鳴のように、必死に声を張り上げている
体力を回復しろ、意識を保て、このままでは気を失ってしまうぞ、と……
しかし、クリムの身体はもはや、クリムの意志を受け付けない
指の動きはまるで淫魔に乗っ取られたかのように、クリムに快感だけを与えていく
良いところを指がなぞり、押し込み、揉み、穿り……その度に電流のように鮮烈な快感が背筋を駆け抜けて脳を痺れさせ、じわじわと昂る身体から集中力や意識が散り散りにされてしまう
魔力が練れない、術式が維持できない、快感がそれらに取って代わり、心が桃色に染まっていく……

・<K>媚薬:▲「快楽値」+3(59) ▼「媚薬値」-1(24)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(64 レベル3へ) ▼「淫気量」-1(12)
・<K>精液の霧:▲「快楽値」+”2d10〜15(12+15=27)”(91 快楽Lv4)
 ※これらの判定で絶頂はしない

<<オナニー>>

・快感値:2d8〜15(8+15=23)
・感度値:4(陰唇2 お尻2+2)×85%=3
・▲「快楽値」(23+3)=+26(112 快楽Lv5)
 →強制絶頂! 初期快楽値0 快楽Lv0

<<判定収容>>

「ふ、あぁ、ぁ……ッ♥♥♥ ぁ、くっ…!?♥♥♥ ぁ、は……ぁ…っ……♥♥♥ ぁ、は……♥♥♥
 ふあ、あ、ぁあああっ!?♥♥♥ あっ♥♥♥ あ♥♥ ああ、ぁ、あ!?♥♥♥ あぁあ――――っっ?!!♥♥♥♥♥」

膣の入口、Gスポット、アナルの縁、膣癖と腸壁の間の媚肉
気持ち良いと感じたポイントをなぞり、擦り、ゾクゾクと腰が蕩ける甘美な快感に昂った心にトドメを差すように……両手の人差し指と中指が揃えられ、同時に勢い良く突き込まれる
ギチギチと自分の指を美味しそうに締め付ける感触を感じながら、両穴を突く刺激にクリムは頤を逸らして感じ入った
随喜の涙をボロボロと零し、溢れ出た涙と汗で頬を濡らしながら、痺れるような絶頂感に酔いしれる
どこか遠くで響く、自分以外の誰かの切羽詰まった嬌声を聞きながら……クリムの身体は、バランスを崩して後ろへと倒れ込んでいく
それを止めるという意識さえ持てないまま、心地良い脱力感と共に――クリムの意識は、ぷつりと途切れたのだった……

→クリム:失神!
 ・<K>PS「オナニー」習得

462山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/03/03(日) 14:49:04 ID:IBvg/Zcg
>>461

行動選択
山吹:
<AS>練気法・金剛を使用、ファットマンを押し返す

クリム:
失神!

体勢
山吹:
仰向けに倒れている
両足を身体の脇や側面に届くほどに二つ折りにされ、ファットマンに圧し掛かられながら犯されている

クリム:
右手の人差し指と中指をアナルに突き入れ、左手で股間を覆い隠した体勢で仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、溢れて、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤
子宮、が、ダメじゃ、これは、だめ…じゃ…っ❤ 刺激が、つよ、すぎるぅ……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
息が、くる、しぃ…!?❤ はげし、すぎるぅっ!?!❤❤ やめ、るのじゃ、ぁあっ!?❤❤
なん、でっ、儂の、子宮ぅっ!?❤❤ こ、これほど、弱い、のじゃあっ!?❤❤❤

クリム:
ねむ、い……きもち、い、ぃ……❤ あ……ぁ…………いし、き…が……も…ぅ…………❤

乱数
山吹:6
クリム:5


【おまたせしたのじゃ】
【転生後初体験のセックスにボコボコにされておるのう】
【子宮の異様なまでの感度に慄き、良いようにされてしまうのじゃ……体格差も激しいし、相当きつかろうなぁ】
【何とか押し退けて自由に動けるようにせんといかんが、二つ折りにされて圧し掛かられ、激しすぎる種付けピストン】
【これは呼吸も圧迫されて苦しいし、ピストンで無理矢理嬌声を上げさせれれて息も碌に出来ず、ファットマンの射精までまともに動け無さそう】
【射精されたらされたで、胎内に直接注がれたフェロモンで大変なことになりそうじゃが】
【クリムちゃんも失神、意識を失いながらスペルマンとファットマン謹製の霧を吸い込んで淫気を取り込むとなれば、夢の中でも無事ではなさそう】
【多分今後オナニーするときは、トドメはおまんことアナルの同時突き込みでフィニッシュが多くなるんじゃろうなぁ……】

463第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/03/06(水) 23:10:58 ID:kbw35eSY
>>459-462
山吹 体力7/15(0/+7) 精神力40/50(0/+9) 霊力11/30(2/+2) 妖力2/20(0/+4) 状態:淫気汚染(6)6
快楽値:0/120(快楽Lv1) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(1) 膣内B(3) 子宮A(4) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      精液+フェロモンの霧
      クリム→仰向けで失神中

クリエムヒルト 体力0/13+5(0/+3) 精神力0/12+5(1/+3) 魔力29/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(6)12
快楽値:0/100(快楽Lv0) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:60+25%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):2本とも床
      ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+6 感度補正:4×0=0
      媚薬:お尻24→毎R快楽値+3 お尻感度+2 感度補正+245
      完全屈服→ファットマン
      精液+フェロモンの霧

<敵>
ファットマン:8
影小僧:A B C →未確認

〜練気法・金剛を使い押し返す:7〜(体術+1 ST+2 余韻-3 ;補正+0)

山吹は激しく犯されながら激しく絶頂してしまっている。
一方のクリムはオナニーによる激しい絶頂で体力がついに限界を迎え、仰向けに倒れて意識を失ってしまう。
そして彼女のお尻はあの珠と媚薬によって淫らに開発されてしまっていた。

●お尻感度レベルアップ!
以下の中から、3ポイント以上になる組み合わせを選ぶこと

・お尻感度ランクアップ!C→Bへ(感度増加ポイント:3)
・PS「肛門内部敏感」習得(感度増加ポイント:2)
お尻内部を開発されたことで、肛門内部が敏感になってしまった。
・PS「粘膜吸収(お尻)」習得(感度増加ポイント:2)
肛門の粘膜からの薬品などの成分吸収効率が増幅してした。
・PS「媚薬弱点I」習得(感度増加ポイント1)
クリムの身体は媚薬に弱くなっており、媚薬の効果が出やすくなっている。

464第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/03/06(水) 23:11:16 ID:kbw35eSY
クリムが意識を失う中、山吹の方はファットマンの体重をかけたピストンで子宮を突かれ、激しく絶頂していた。
だが、山吹は絶頂したが、ファットマンは絶頂したわけではない。
もとより山吹の膣内は名器とでもいう気持ちよさ。
そこに絶頂の動きも加わり、ファットマンのペニスは凄まじい快感を感じていく。
それに呼応するかのように、ファットマンはさらに激しく射精するために腰の動きを激しくしていくのだ。

「オホッ!オホ!オホォォ!!」

絶頂中もそのあとも、雄叫びのような喘ぎをあげながら、止まることなきファットマンの腰の動き。
ファットマンの太い弾力ペニスがその体重で叩きつけられ、漂うフェロモンが山吹の雌を刺激する。
それでも、山吹はそれらの齎す快感に耐えながら、霊力を練り、練気法を使おうとする。
激しく絶頂した直後な上に、休まず行われるファットマンのピストン。
並の女退魔師であれば、絶頂直後にこのような術を使うのは、ほぼできないほどに難しいであろう。
だが、山吹は激しく絶頂しながらも絶頂の衝撃と快感に晒されながらも、なんとか術を使おうとしている。
それは彼女の経験がなせる技であろう。

しかし、周囲に漂う霧に、ファットマンの体液と呼吸によって出されるフェロモンは、
そんな彼女の意志と理性をドロドロと溶かし、屈服を促し……
ファットマンの体重をも利用した激しい杭打ちのような子宮口を突くピストンは、
溶かされる彼女の意志と理性を肉体とともに快感で破壊しようとしてくる。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(9) ▼「淫気量」-1(5)
・<Y>精液の霧:▲「快楽値」+”2d12〜15”(高いほど周囲に漂う精液の霧を吸ってしまう)

<<ファットマンの種付けプレス>>
山吹の絶頂に止まることなく、両手で足を掴みながら、ファットマンは上下へのピストンを続ける。
山吹はその体重と重力を加味したピストンで弱点の子宮口を突かれている。
それでも彼女はなんとか術を使おうとしている。
ダイスが高いほど、術を使うまでの、そして、術を使ってから次なる行動に移るまでの時間がかかるであろう。

・快感値:”2d8〜12”
・感度値:12(陰唇3 腟内3 子宮6)×80%=10
・消耗により▽「体力」-1(6)

<<判定終了>>


それでも……山吹はなんとか練気法を使う。
練気法・金剛。
それは山吹の身体能力を強化する術。
また、防御能力も高め、快感も少しは軽減できる。
しかしその効果は術を維持していなければいけない上、霊力を消耗していく。
妖力ほど欠乏してはいないが、今の山吹の霊力は半分未満にまで消耗している上、快感に耐えながら術を維持しなければいけない。
それは山吹の精神力をどんどん削っていくだろう。

・練気法・金剛:▽「霊力」-1(10)
・快感に耐えながらの術行使:▽「精神」-1(39)

そして強化した腕力を持って、山吹はファットマンを押しのけようとする。
グローブに包まれた腕を動かし、ファットマンの脂肪たっぷりの胴体へと伸ばすと、その肉の塊を退けようと力を込める。
弾力ある肉の中に手が沈むが、ゆっくろとファットマンの巨体へと力がかかっていく。

「ムフゥ?」

胸に添えられた手と、それに込められた力が、ファットマンの種付けを拒絶するかのようにゆっくりと自身の身体のめり込み、圧が加えられる。
それによって、ファットマンは疑問の声のようなものをあげる。
ファットマンの肥満体は、それ自体が重く、体重もかなりのものだ。
しかも山吹は絶頂直後で脱力しかけている上、ファットマンのフェロモンとピストンの快感で力が入りにくい状態だ。
しかしそれでも山吹の意志の決死の抵抗と、強化された腕力、さらにはグローブの腕力補強の機能で、ファットマンの身体をゆっくりとだが退けている。
その状況に、ファットマンは一瞬、動きを止めてしまう。
これはチャンスかもしれない。

〜行動選択+ダイス〜

【良ダイスと持ち前のスペックに装備と術による強化で、なんとか抵抗中】
【とはいえ、これだけでは、ペニスを抜くのは難しいので、なにか追撃がほしいところ】
【ちなみにこの状況、山吹さん以外ならば多分みな失敗しています】
【あとクリムちゃんは失神中なのでしばらくお休みになります】

465山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/03/23(土) 03:02:42 ID:plZhOBL.
>>463-464

●お尻感度レベルアップ!
以下を習得
・お尻感度ランクアップ!C→Bへ(感度増加ポイント:3)
・PS「肛門内部敏感」習得(感度増加ポイント:2)
・PS「粘膜吸収(お尻)」習得(感度増加ポイント:2)
・PS「媚薬弱点I」習得(感度増加ポイント1)

「オホッ!オホ!オホォォ!!」

「お゛ッ!?!♥♥♥ ん゛ぉ゛お゛ッッ!?!?♥♥♥♥ い゛っ!?!♥♥♥
 んっ、ん゛ッッ!?!♥♥♥♥ お゛ーっ!?!?♥♥♥♥ ん゛ぉお゛っ!?!?♥♥♥♥」

(しゃせいっ♥♥ して、いるっ、のにぃ!!?♥♥♥ こし、とま、ら、っっ!?!?♥♥♥♥
 くひっ、ん、くぉぉ……っ!?!♥♥♥ ま、ずい、このまま、ではぁ……っ!♥♥)

激しくイキ果て、ギチギチと音を立てそうなほどに強くファットマンの肉棒を締め付ける山吹の膣穴
淫蜜塗れのそこは、最奥で濁流のように吐き出される熱い白濁した精液を悦びと共に浴び、子宮から伝播する夥しい程の快感で山吹の身体をグズグズに蕩かせていく
それなのに、ファットマンの腰は止まらない
まんぐり返しの体勢から杭打機のように肉棒を容赦なく打ち付け、山吹の膣穴を、子宮口を射精しながらレイプする
普通ならば苦痛しか感じないような暴力的な行為も、さすがは淫魔と言うべきか、山吹が感じるのは頭がおかしくなりそうな快楽だけだ
一突きごとに子宮が押し上げられ、横隔膜から押し出されるように濁った嬌声が零れ出る
随喜の涙が自然と溢れ出て、浮かぶ汗がファットマンの汗と混じり合い、だらしなく涎が口の端から垂れ落ちていく
子宮から全身へ伝わる快感に、ファットマンの胸板に擦れているだけなのに乳首は痛いくらいに勃起している
クリトリスも自然と皮が剥け、肉色の真珠を白く泡立った愛液に塗れさせながらテラテラと艶めかしく濡れていた
巨体に押し潰される身体はまるで肉の牢獄に押し込められたかのようで、動けないのにその不自由が、その息苦しさが心地よくさえ感じてしまう
フェロモン、という種は分かっているのに、山吹の中の雌の本能が屈したい、溺れたい、壊されたいと破滅的な願望に侵され始めていた……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(9) ▼「淫気量」-1(5)
・<Y>精液の霧:▲「快楽値」+”2d12〜15(12+13=25)”(34 快楽Lv1)

<<ファットマンの種付けプレス>>

・快感値:”2d8〜12(9+11=20)”
・感度値:12(陰唇3 腟内3 子宮6)×80%=10
・消耗により▽「体力」-1(6)
・▲「快楽値」(20+10)=+30(64 快楽Lv3)

<<判定終了>>

「お゛……お゛っ?!!♥♥♥ ん゛ッッ!?♥♥♥♥ ぁ、ひぃ!!?♥♥♥ かはっ♥♥ あ…ぁ゛あ゛ーっ!?!♥♥♥♥」

(じゅつ、をっ♥♥ こんごう、を……ぉ……!?♥♥♥ この、ままっ、では……♥♥♥
 いき、が、できぬっ♥♥ かい、らくで、ぇ…っ♥♥ おちる…る、わけ……には…ぁ……!♥♥)

体内を巡る霊力を知覚し、流れを制御し術式に通して腕力を強化する
言葉にすればそれだけのことだが、これを犯されながら実行することの、何と難しいことか
子宮口を叩かれる度に意識が飛びかねない凄まじい快楽に襲われ、膣穴を削るような極太肉棒に淫らに濡れた嬌声は止まらず、そんな中で術を行使せねばならない
並の術者では出来ない尋常ではない集中力、精神力、忍耐力……それを兼ね備えている山吹は、何とか術の発動にこぎつける
平時と比べれば乱れに乱れた集中力は、激しい快感の嵐を前に今にも途切れてしまいそうで……それでも、俄かに力強さを増した両腕がファットマンの身体を押し返そうと力が込められていく

・練気法・金剛:▽「霊力」-1(10)
・快感に耐えながらの術行使:▽「精神」-1(39)

「く、ぉ……お゛ッ!?!♥♥♥ はっ、ぐ、ぅ……!!♥♥ ん゛ぅっ!?♥♥♥ っ……!♥♥」

「ムフゥ?」

贅肉だらけのファットマンの胸、そこへ両手が触れ、押し返そうと力を込めたその手が脂肪の中へ沈み込んでいく
悪い意味でだらしのないぶよぶよとした身体は、如何強化されたとはいえ山吹の細腕で押し返せるとは思えないほどの巨漢で、巨体だ
まして今、山吹は両足を掴まれ、二つ折りにされて押し潰されながら犯されている
体勢の不利、体格差の不利、術者と肉弾戦型という相性の不利……山吹にとってあまりにも悪い条件ばかりで、一見すれば勝ち目は薄い
それでも、歯を食いしばり、驚異的な集中力で術を維持し、背にした床の頑丈さも合わせて無理矢理にピストンの勢いを殺し抵抗する
子宮口を穿たれ、フェロモンを塗り込まれ、屈服する悦びを教え込まれ……それでも、諦めたくない心が夥しい快楽に耐えて少しずつファットマンの勢いを止めていく

――やがて抵抗は実を結び、ファットマンは押し返される状況と抵抗に腰の動きを止める
それはほんの一瞬のこと、気を取り直せばすぐにでも、今まで以上の力強さでピストンし、山吹の抵抗を無理矢理押し潰してくるのだろう
それでも、値千金の空白の時間を作れたことを山吹は知覚し、口角を吊り上げた

466山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/03/23(土) 03:02:52 ID:plZhOBL.
>>465

「ふー…っ♥ ふー…っ♥ ふ…ふふっ♥」

(ここ、じゃ…っ! ここしか、ないっ! なけなしのちからを、すべて、ここで……!)

本当に微かに……雀の涙ほどだけ回復した妖力、それをかき集めて山吹はギラリと瞳を鋭くさせる
獲物を狙い定めた獣のように瞳孔が狭まり、決意と敵意が快感を一時的に棚上げする
繰り出すは妖力槍、属性は余裕がない状況を鑑みれば、発動時間に優れた風の槍
山吹の長い年月を生きた経験、強靭な魂が快感で鈍った思考でさえも他の追随を許さない高速の検討を可能とし、結論付ける
練り上げられた妖力が瞬きの間に術式を走り、決死の抵抗がファットマンに牙を剥く――――


行動選択
山吹:
<AS>妖力槍・風を使用、両手の先から展開し、ファットマンの胸を貫く

クリム:
失神中

体勢
山吹:
仰向けに倒れている
両足を身体の脇や側面に届くほどに二つ折りにされ、ファットマンに圧し掛かられながら犯されている

クリム:
右手の人差し指と中指をアナルに突き入れ、左手で股間を覆い隠した体勢で仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、溢れて、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤
子宮、が、ダメじゃ、これは、だめ…じゃ…っ❤ 刺激が、つよ、すぎるぅ……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
負け、ぬ…っ❤ 負けられぬ……❤ ここで、勢いを止めねば……!
長くは、保たぬ……ここで意識を失うまで犯されるか、それとも儂が勝つか、ここが勝負所じゃ……っ!

クリム:
……………………❤

乱数
山吹:4
クリム:-


【おまたせしたのじゃ】
【体格、体勢、フェロモンによる体内からの浸食、弱点の子宮責めと、めちゃくちゃ不利な要素だらけじゃな】
【ここで抵抗失敗すると、今度は気を失うまでピストンが止まらずイカセ殺す勢いで責められそうじゃ】
【何とか成功すればよいが、ここでダイスが不調なんじゃよな……うぅむ】

467第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/03/23(土) 18:14:46 ID:MWKpBN32
>>465-466
山吹 体力6/15(0/+7+3) 精神力39/50(5/+9) 霊力10/30(4/+2) 妖力2/20(4/+2+2) 状態:淫気汚染(6)5
快楽値:64/120(快楽Lv3) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4+1 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:70%
感度:淫核B(0) 陰唇B(1) 膣内B(3) 子宮A(4) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>無し
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2+2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+4 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      練気法・金剛:STR+2 VIT+2 快楽防御+2 体力回復値+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      精液+フェロモンの霧
      クリム→仰向けで失神中
<敵>
ファットマン:8
影小僧:A B C →未確認

〜妖力槍・風を放つ:4+4=8〜(妖術+2 ST+6 快楽-3 余韻-1 ;補正+4)

激しいピストンで追い詰められる山吹。
しかしなんとか身体能力を強化させ、ファットマンへと抵抗する。
その動きでファットマンは動きを一時止める。
それを山吹はチャンスと見、さらなる術行使を行う。
使うのは妖力の槍。
これで妖力は空になるが、今はそのようなことを気にしている場合ではなかろう。

・自然回復:△「体力」+1(7)

素早くファットマンの脂肪のなかへと沈む手に妖力を集める山吹。
消耗し快楽に蕩ける身体と心。
しかしそのような状況でもなんとか術の行使が可能なのは流石というべきなのかもしれない。
押しのけるために伸ばした手にダガーは見えない。
攻撃のときか弾き飛ばされたときか、それとも今の行動のときか……いつの間にか離してしまったようだ。

ともかくこの隙を突き、山吹は素早く術を使う。
使う術は妖力槍・風。
発動速度の早いこの術で一気に反撃に出るのだ。
添えた両掌の風の妖力が集まり……ファットマンがそれに気がつく前に一気にそれが槍となって放たれる!

・妖力槍・風:▽「妖力」-2(0)

なけなしの妖力を使って放たれたそれは一気にファットマンの脂肪へと突き刺さり、その身体を背中まで一気に突き抜ける。

「っ!!?!?」

声にならぬ悲鳴を上げたファットマンは、その口を大きき開き、多量の唾液を吐き出す。
そして貫かれた傷口からは多量の白濁液をぶち撒け、それらが下敷きになった山吹へと降りかかる。
淫魔の体液はたっぷりと淫気が混じっている上、ファットマンのそれには多量のフェロモンが混じっている。
致命傷を与えたかに思えた山吹であったが、その余韻に浸る間もなく、それら体液を浴びて、快感を感じてしまう。
しかもそこに追い打ちをかけるように、ファットマンの体から力が抜ける。
動きを止めていたファットマンの身体から力が抜けたことで、その体重をかけた押しつぶしを一身に受けてしまうのだ。
なんとか腕で支えているので、ペニスが深く押し込まれるのは軽減できたものの……

ビュル…ビュルルルル……

勢いのある射精というわけではない。
けれどもファットマンの肥満ペニスから漏れ出るかのように精液が放たれ、山吹の中を満たしていく。
これらが重なり、山吹は絶頂してしまうかもしれない。

・ファットマン:8ダメージ 撃破?

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(73) ▼「淫気量」-1(4)
・ファットマンの体液:▲「快楽値」+”2d4〜10”(高いほど山吹は体液を浴びてしまう)
 →淫気量、上記のダイス合計値の半分増加
・ファットマンの子宮押しつぶし:▲「快楽値」+9
・射精:▲「快楽値」+”1d12〜18”(高いほど射精時の精液量が増える)
 →淫気量、ダイスの半分増加

468第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/03/23(土) 18:14:56 ID:MWKpBN32
漏れ出るように射精されてしまう山吹。
なんとかファットマンの身体を支えているので、その体重による挿入の快感を低減できている。
ただし、それは何度も言うように、手で持ち上げているからだ。
絶頂してしまえば力が抜けてしまい、より深く挿入されてしまうだろう。
精液で満たされた膣奥を、ペニスは進んでいき、山吹の子宮を押しつぶしてしまい、さらなる快感を感じてしまうかもしれない。

●脱力によるさらなる挿入
まず脱力判定を行う
ダイス+補正値(STRの値-快楽補正-余韻補正)
※STRの補正は3で金剛を維持している場合は+2。耐えた場合は-1、余韻補正は任意絶頂の場合は-2、強制絶頂の場合は-3
なお、上記の快楽判定で絶頂した場合は快楽補正は-6にし、ダイスは強制的に0にすること。
合計値が低いほど、脱力したことになる。

合計値がマイナスの場合、ファットマンの身体を支えることができず、押しつぶされてしまう。
ペニスも深く突き刺さるだろう。

・▲「快楽値」+20 ▽「体力」-1

合計値が0〜5の場合は、力が緩み、少し挿入が深くなる。
快楽値が10-合計値、増加する。
この快楽値の増加で絶頂した場合は追加で、合計値がマイナスになった場合の快楽値増加と体力低下を行うこと。

6以上の場合は、なんとか現状維持でき、追加の快楽値増加は起きない。

<<判定終了>>

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

【ファットマン撃破!(倒したとは言ってない)】
【なんとか貫通させクリティカルダメージを与えたものの、あまりのダメージに口から多量の唾液を吐き、傷口からは体液が!】
【さらに脱力したことで、ちょっとペニスが快感ダメージを与えてきた上、漏れ出るような射精】
【それで絶頂してしまうかも】
【なおそのあと追加の判定があり、脱力してさらにペニスが入ってくる可能性があります】
【一見失敗したときが危険そうですが、一番危険なのは0〜5の場合】
【下手すると、さらにマイナス時の判定も行う羽目に】

469山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/03/31(日) 22:45:12 ID:LiDtLCQk
>>467-468

・自然回復:△「体力」+1(7)

「く、ふ……ふふ……っ!❤❤」

(ゆだんしすぎ、じゃ……! くらうがよいっ!!)

腰が蕩け、背骨を駆け抜ける快感が脳髄を焼き、全身が甘く痺れる
ファットマンの体重をかけた種付けプレスは凶悪で、体液に滲むフェロモンの効果も相まって山吹の身体は急速に屈服したいと堕ちていく
しかし……辛うじて、まだ間に合った
かき集めた妖力を快感に耐えながら組み上げた術式に通し、ファットマンの胸板に触れた掌から放出する
放つ妖術は槍、発動速度を最優先して風の属性
周囲を満たす精液の霧を巻き込んだ槍は気付いてもいないファットマンの妨害も無く、怠惰に緩んだ贅肉だらけの胸部へと放たれた――!

・妖力槍・風:▽「妖力」-2(0)

「――てごたえあり、じゃっ!! ……っ、うぁ!?♥」

「っ!!?!?」

零距離から放たれた風の槍は、狙い通りにファットマンの胸部を貫き、突き抜けた
風穴の空いた胸部からは血液の役割を果たすであろう白濁液が零れ出て、ファットマンに組み敷かれている山吹に降り注ぐ
同時に苦痛によって開かれたファットマンの口からは大量の唾液が噴き出し、それもまた山吹へと降り注いでしまう

「あ、つぅ…っ!?♥♥ こほっ!?♥ うぁ、く、ひぃ…!?♥♥」

体液だけあって、白濁液も唾液も、両方が多量の淫気を含んでいる
加えて言えばファットマンの体質故、濃密なフェロモンも混じったそれは淫気に弱い山吹にとって毒にも等しい
両足を掴まれて折り畳まれ、体重をかけて押し潰されている今の山吹の体勢では、降り注ぐ体液を避けることも防ぐことも出来ない
まともに浴びたそれが肌に触れ、淫気とフェロモンによって快感が引きずり出されてしまう
それを熱いと、そう錯覚して悲鳴を上げた瞬間――絶大な苦痛に脱力したファットマンの巨体が、小柄な山吹の圧し掛かってきた!
幸いにも激しいピストンを押し止めようとして突き出していた腕に支えられ、奥の奥、山吹の最も弱い子宮口を押し潰される事は無かった、しかし……

ビュル…ビュルルルル……

「っ、ッッ!??!♥♥♥♥ ぁ、あ゛ぅ゛ッ!?♥♥♥ く、ふーっ!?♥♥♥ ふーっ!?♥♥♥ ふーっ!?♥♥♥」

激しさは無い、膣内で快感が爆発するような膨大な射精、というわけでもない
熱はある、淫気は多量で、フェロモンもたっぷりと含まれた射精は夥しい快感を引きずり出す
それでも山吹は唇を引き結び、震える腕でファットマンの巨体を支えながら深く、そして細く呼気を吐き出し、込み上げてくる絶頂感に耐える
余裕なく、切羽詰まった表情は贅肉だらけの肥満体に隠れて見えない
しかしその顔は赤く、隠し切れない淫蕩に塗れ、蠱惑的な雰囲気を醸し出していた

・ファットマン:8ダメージ 撃破?

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(73) ▼「淫気量」-1(4)
・ファットマンの体液:▲「快楽値」+”2d4〜10(6+10=16)”(89 快楽Lv4)
 →淫気量、上記のダイス合計値の半分増加+8(12)
・ファットマンの子宮押しつぶし:▲「快楽値」+9(98)
・射精:▲「快楽値」+”1d12〜18(14)”(112 快楽Lv5)
 →淫気量、ダイスの半分増加+7(19)
 →絶頂を堪える

(ぐ、ぅ……?!♥♥ まず、いっ、ここで……イ、イって、しまえ、ば……っ!?♥♥ おし、つぶさ、れ……子宮、が……押し込、まれ、る……!?♥♥♥)

既に山吹の身体は限界寸前で、ゾクゾクと背筋を走る快感の電流は脳裏でバチバチと弾け続けて、目も眩むような絶頂が訪れることを予感させている
この状態で力が抜ければ、ファットマンの巨体に押し潰されて……太い肉棒が子宮口に食い込み、押し潰し、全身をファットマンに覆い被さられながらイキ果てる羽目になる
それは嫌だと、少しでも身体を落ち着かせようと吐き出す吐息は淫らな熱を孕み、吐き出す為に吸い込む呼吸は雄臭いフェロモンに塗れていて……山吹の身体は、刻一刻と堕ちたいと熟成されていく……

●脱力によるさらなる挿入
・脱力判定
 ダイス(0)+補正値(STRの値(3)+練気法・金剛(2)-絶頂に耐える(1)-快楽補正(5))=-1
・▲「快楽値」+20(132) ▽「体力」-1
 →強制絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1
・<AS>練気法・金剛:解除

<<判定終了>>

470山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/03/31(日) 22:45:23 ID:LiDtLCQk
>>469

「く、ぉ……!?♥♥♥ ぁ、や――――っっうぁ、あ゛あ゛ぁぁああああああっっ?!!?
 イ、グッ!!?♥♥♥♥
 ふぁ、あっっ!?!?♥♥♥♥ ああアああァあぁ――――――――ッッッッ!?!?!♥♥♥♥♥♥♥♥」

ぐったりと脱力したファットマンの身体は、見た目以上に重い
死んだのか、あるいは意識が朦朧としているのか、どちらにせよ意識の無い身体は意識がある時に比べれば重く感じるのだが……それがこの瞬間、山吹にとっての不幸になる
圧し掛かり、それを支える腕は絶頂間近の快感に震え、今にも力が抜けてしまいそうで……
そこに重なる射精、吸い込んでしまうフェロモン、体内から身体を蝕む淫気の疼き――限界を超えるには、十分すぎるものだったのだろう
重心が崩れたファットマンの巨体は、やがて山吹の腕では支えきれなくなり……じわじわと押し込まれていく
グズグズに蕩けた蜜塗れのおまんこを、太く、硬く、雄々しい肉の棒が膣肉を押し広げながら奥に奥にと潜り込んでいく
体重を掛けて圧し掛かる肉棒がジリジリと子宮口に迫り、突き立てられ、子宮を押し潰していく
その得も言われぬ感覚に、屈服したくなる屈強な雄の感触に、山吹の脳がバチバチと弾ける様な快感に呑まれた
ガクンッ――震えていた細腕から力が失われ、おまんこを蹂躙され、子宮口を押し潰され、全身が贅肉だらけの雄の身体に覆い被さられる
我慢に我慢を重ねながら辛うじて耐えていた山吹の理性の糸が、ブチリと音を立てて千切れた
贅肉だらけの、そして白濁した血液に塗れたファットマンの胸板に顔を埋めながら、山吹は激しく、無様にイキ果てる
未だに足を掴まれ、折り畳まれ、上から見ればファットマンの巨体で山吹の肌は殆ど見えず、髪や尻尾、手足の先が少しだけ除くような有様で……
限界を超えた激しい絶頂に襲われ、しかし身動ぎ一つできない状況は、山吹の体内で暴れ狂う快楽の発散を許さない

「ぉ……お、ぉ……♥♥♥♥ は、ひ……っ♥♥♥ か、ひゅー……♥♥♥♥ ひゅー……♥♥♥♥」

残留する余韻、未だに押し潰され続けている子宮、絶頂の衝撃で途切れた練気法の強化、押し潰される感覚はより強くなり、密着した肌から互いの汗が混じり合う
胎内に吐き出された精液、零距離から吸い込む屈服フェロモン塗れの汗の臭い、山吹の意識は朦朧としたまま、ボロボロと随喜の涙を零して快感に感じ入っていた……


行動選択
山吹:
ファットマンを押し返し、身体の上から退けようとする

クリム:
失神中

体勢
山吹:
仰向けに倒れている
両足を身体の脇や側面に届くほどに二つ折りにされ、ファットマンに圧し掛かられながら犯されている

クリム:
右手の人差し指と中指をアナルに突き入れ、左手で股間を覆い隠した体勢で仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、溢れて、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤
子宮、が、ダメじゃ、これは、だめ…じゃ…っ❤ 刺激が、つよ、すぎるぅ……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
胎が、蕩け…る、ぅ……❤ あたま、が、ぼやけ…て……❤
思考が……まと、まらぬ……❤ ぉ……ぉ…ぉ……っ❤❤

クリム:
……………………❤

乱数
山吹:5
クリム:-


【おまたせしたのじゃ】
【何とか耐えたものの脱力判定でファンブルしたのじゃが???】
【押し潰されながら強制絶頂、足を掴まれたままじゃし、圧倒的な体格差で押し潰されておるし】
【身動ぎ一つ出来ないまま強制絶頂させられておるのでは、初期快楽値も跳ねあがるというものじゃろうて……】
【そして凄まじい絶頂と疲労、残留する重い余韻でぼんやりとして、まだ死んでいないことに気付けていない感】

471第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/03/31(日) 23:37:37 ID:Y0bDkufE
>>469-470
山吹 体力4/15(0/+5+2) 精神力37/50(0/+9) 霊力10/30(6/+2) 妖力0/20(8/+2+2) 状態:淫気汚染(6)19
快楽値:20/120(快楽Lv1) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4+1 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(1) 膣内B(4) 子宮A(5) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>無し
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      精液+フェロモンの霧
      クリム→仰向けで失神中
<敵>
ファットマン:16
影小僧:A B C →未確認

〜ファットマンの身体を退ける:5-1=4〜(ST+3 快楽-1 余韻-3 ;補正-1)

最後の最後に脱力してしまう山吹。
その身体に動かぬファットマンの身体がのしかかってくる。
さらにそれにより深くペニスが中へと押し入り、子宮口を突かれながら、激しく絶頂してしまうのだった。
その状態で山吹は少しの間動けないでいた。

動けぬ間、山吹は脱力している身体で、ファットマンの巨体を受け止めていた。
その体重が全身にのしかかり、しかもペニスは挿入されたまま。
姿勢ゆえ、その体重を身体で、ペニスを子宮で受け止める山吹は圧迫感と重量、そして快感を感じている。

加えて中に出された精液やかけられた汗や唾液などによるフェロモンの効果もしっかり発揮されていた。
その弾力とペニスの感覚、そして体臭を、山吹は自然に感じ、嗅いでしまい、余韻燻る身体はさらに疼き、求めてしまう。
膣内は勝手にペニスを締め付けてしまうほどで、体力にもう少し余裕があれば無意識的な行動を取っていたかもしれない。
だが、その前になんとか山吹は行動できるようになる。

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(29) ▼「淫気量」-1(18)
・ファットマンの感触:▲「快楽値」+”2d5〜10”(高いほど、フェロモンの影響と腟内のペニスによる快感を感じてしまう)
・自然回復:△「体力」+1(5) △「精神」+2(39)

動けるようになった山吹がまずすることは、この巨体を退けること。
スペルマンの体液を浴び、ファットマンの体液を浴びた身体を動かし、ファットマンの身体を退けていく。
とはいえ、ファットマンの肥満体は重く、脱力していることでさらにその重さを増している。
グローブの影響で腕力は強化されているが、絶頂直後ということもあって脱力していて、脱力の比率のほうが大きい。
そして山吹の退けようとする動きと、それによって動くファットマンの身体が、正確にはそのペニスが、山吹の子宮口から腟内を擦り、抉り、刺激する。
まだフェロモンの効果が抜けきっていないので、ファットマンのペニスに対する感度が高まっていて、山吹は快感を感じてしまうだろう。
フェロモンの影響と快感で愛液がどんどん分泌され、出された精液が腟内へと塗り込まれたその刺激はより快感を強めていくだろう。
フェロモンの影響か、より感じるようにファットマンの身体を動かしてしまうかもしれないのだ。

★ファットマンを退ける
ファットマンの身体を退けようとする山吹。
しかし、その動作でペニスが腟内を刺激してしまう。
抜くまでに山吹はたっぷりと快感を感じてしまうだろう。
ファットマンのフェロモンはまだ効果を発揮しており、山吹はよりファットマン由来の刺激をより感じてしまう。
ダイスが高いほど、行為中により感じる場所を刺激するほか、山吹自身も快感を感じるような動きをしてしまうかもしれない。

・快感値:1d5〜8(抜く動作による刺激)
・自慰値:1d4〜10(山吹によるより快感を感じさせる動き)
・感度値:9(膣内3 子宮6)×80%=7

<<判定終了>>

そしてようやく山吹はファットマンの身体を自分の身体の上から退けることに成功した。
それと同時に腟内からペニスが抜け出るが、それにより最後の快感を感じてしまう。
とはいえ、これでなんとか動くことはできるだろう。
早く次の行動に移らねば……

・ペニスが抜ける:▲「快楽値」+”1d7〜11”(ダイスが高いほど、より感じる場所を刺激して抜ける)

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

【ようやくペニス抜き成功】
【まだファットマンが生きているので、フェロモン効果は発動中】
【その影響がでています】
【快感値は動作中にどれくらい感じるように刺激されるかで、自慰値はより感じるように山吹さん自身が動くことでの快楽値になります】

472山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/04/14(日) 14:50:01 ID:oTIMKr9I
>>471

>>471

「ん、ぉ゛ッ!?♥♥ っ……ぅ、あ…♥♥ はぁ♥ はぁ♥ は、ぅ……ん゛ぅッ♥♥」

(しきゅう、が、つぶ、れ、るぅ……っ♥♥ いきが、でき、ぬ、くるし…ぃ……♥♥ そ、それ、なのに……っ♥♥
 はらの、おくが、ふる…える……ッ♥ おまんこ、が、しめつけ…て、しまう……っ♥♥ からだが、こび、て……くっぷく、して、る…ぅ……!?♥♥♥)

胸に風穴が開き、致命傷となりうる負傷にファットマンは脱力して山吹に圧し掛かっている
イった直後の敏感な子宮、そこに脱力したファットマンの巨体、その体重が掛けられたペニスが食い込み、山吹は悶絶してしまうのだ
ただでさえ脆弱な山吹の弱点である子宮口に、強い雄を感じさせる圧を掛けられてはたまったものではない
加えてファットマンのフェロモンを濃密に吸い込み、屈服していた身体が膣内に放たれた精液に反応している
自分を蹂躙してくれる雄だと、あなたの支配する雌を楽しんでくださいと、屈服フェロモンに侵されゆく身体はじわじわと堕ちつつあったのだ
だが、それでも……山吹の芯、長い年月で培われた強烈な自我は折れない、折れる気配が無い
疲労で弱り、身体がフェロモンに侵されていても……抵抗の意志が力の抜けた腕に鞭を打ち、圧し掛かる巨体に抗おうとしていた……

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(29) ▼「淫気量」-1(18)
・ファットマンの感触:▲「快楽値」+”2d5〜10(8+9=17)”(46 快楽Lv2)
・自然回復:△「体力」+1(5) △「精神」+2(39)

「く、ぉ……ん゛ぅっ!?♥♥ ふ、ぅ……っ♥♥ っ、ぁんっ!?♥♥ は、っ……うぅ……♥♥」

(っっ……♥♥ い、かん、な……っ♥ いい、ところを、こすられ…る、と……んんっ♥♥♥
 ちから、が、ぬけ……て…っ♥♥ こしが、くねり、そうに……っ♥ よわい、ところを……おしつけ、て、しまいそう、じゃ……っ♥♥♥)

ずるり、ずるりと、山吹の淫蜜に塗れたおまんこから長大な剛直が抜けていく
子宮口と亀頭、濃密なキスを交わしていた箇所が離れ、大きく張った傘が襞を擦りながら抜けていく
絶頂直後で脱力している膣肉はトロトロに蕩けていて、柔らかく、しかしぴったりと密着して肉の棒を包み込んでいる
少しずつ、少しずつ……鈍いと言えるほどの遅さで抜けていく肉棒
出された精液を襞に塗り込み、染み込ませ、逆に白く濁った本気の愛液を肉棒に絡ませながら生まれる快感を貪る
早く抜こうと歯を食いしばる山吹の意志とは裏腹に、身体は屈服することに悦びを見出しつつあり……
名残惜し気に締め付ける膣圧が、大きく張った亀頭の傘で敏感な膣襞を抉らせる腰の動きが、山吹に浅ましい快楽を味わわせていた
イったばかりで余韻燻る雌の身体、それが快楽を求める本能を振り切り、何とかズルズルと愛液まみれの肉棒が抜けていく
太く長く逞しい肉の棒にみっともない程にしがみ付き引っ張られているおまんこは、言い訳しようがない程にぐしょぐしょに濡れている
生まれる快感に瞼の裏で光が弾け、震える腕から力が抜けて巨体を押し返す勢いが時折止まり、長すぎる年月を生きた偉大な妖狐とは思えない蕩けたうめき声が零れ出る
この部屋が蒸し暑い夏のような有様でなければ、抜け出た肉棒や快楽に蕩けた女体からは淫らな蒸気が立ち昇っていたであろう
それほどまでに蠱惑的な熱に浮かされた山吹の女体は……けれど、強い意志の元に時間をかけて、どうにかファットマンの巨体を押し退けることに成功して見せたのだった……

★ファットマンを退ける

・快感値:1d5〜8(3)
・自慰値:1d4〜10(8)
・感度値:9(膣内3 子宮6)×80%=7
・▲「快楽値」3+8+7=+18(64 快楽Lv3)

<<判定終了>>

「っぅあっっ!?♥♥♥ ひぁ、ぁ……っ♥♥♥ か、ふ……っ♥♥ ん……は、ぁ……♥♥ はぁ……♥♥」

ぶよぶよの脂肪に塗れた巨体を押し退け、山吹から見て右側に退ける
掴まれていた脚も振り解き、なんとか窮屈な種付けプレスの体勢から解放された山吹
大きな亀頭が抜け出る際、膣口付近をゴリゴリと引っ掻きながら出ていくことで、最後の最後に強い快感を覚えて……折り畳まれていた脚を投げ出すように仰向けになりながら、ぐったりと脱力してしまう
辛うじてイかずに済んだのか、或いはギリギリのところでイけなかった、というべきなのか
グツグツと沸騰するように絶頂寸前で快感の止まった身体は、熱っぽく濡れた呼気を零しながらファットマンの重量からの解放感に浸っていた……

・ペニスが抜ける:▲「快楽値」+”1d7〜11(11)”(75)

473山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/04/14(日) 14:50:13 ID:oTIMKr9I
>>472

「はぁ…っ♥♥ はぁ……っ♥♥ っ……は、ぅっ♥♥ ふー……っ♥♥ ぁ……っ♥♥♥」

(からだ、が、おも…い……っ♥ かいふ、く……せね、ば……♥ く、ぅ……ぁ……っ♥♥)

精液、そしてフェロモンのブレンドで作られた霧に満ちた部屋
当然、吸いこめばそれを取り込んでしまう
それでも、疲労困憊、かつ再び絶頂に向けて昂っている身体は引っ切り無しに酸素を寄越せと息を乱している
ぐったりと投げ出した手足、ぼんやりと虚空を見上げる瞳、快感に火照りながら微睡む様な表情
危険域にある自身の体力の回復、倒れたクリムの介抱、そして安全の確認と移動……やらねばならないことは多々ある
わかってはいても、山吹はすぐには動けなかった
荒く乱れた呼吸を繰り返し、豊かな乳房が上下する
汗と精液に塗れた肢体が時折痙攣し、艶めかしい色香を放つ
捲れ上がったスカートは下着代わりのビキニをずらされたことで丸見えになっているおまんこを隠さず、ヒクつく割れ目が晒されていた
ごぽっ……まるで呼吸しているかのようにヒクつく割れ目から、精液が塊になって吐き出される
ヒクつく割れ目からお尻へ流れ落ち、更にその先の下敷きにしている精液塗れの尻尾に垂れていく精液は、山吹が凌辱されたことをこれ以上ない程に見せつけていた
歴戦の妖狐、凄腕の退魔師、山吹を知る者はその実力に、経歴に、畏敬の眼を向ける
しかし今、この場でぐったりと倒れ込んでいる山吹の姿を見て、敬意を持てる者はいない
そこに居たのは類稀な美貌を、誰もが見惚れる肢体を、散々に凌辱された哀れな雌狐でしかないのだから……


行動選択
山吹:
息を整えたら立ち上がり、周囲を確認する
クリムに近付き、自身とクリムへ<AS>癒しの炎(消費1点ずつ)を使用
クリムの肩をゆすりながら声を掛ける

クリム:
失神中

体勢
山吹:
手足を投げ出して仰向けに倒れている
尻尾は両足の間を通して真っ直ぐ流れている

クリム:
右手の人差し指と中指をアナルに突き入れ、左手で股間を覆い隠した体勢で仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、溢れて、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤
子宮、が、ダメじゃ、これは、だめ…じゃ…っ❤ 刺激が、つよ、すぎるぅ……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
手ひどく、やられたものじゃな……情けない…っ❤
っ……体力も、妖力も、余裕が無い……❤ クリムを起こして……ここを、離れねば……っ!

クリム:
……………………❤

乱数
山吹:5
クリム:-


【おまたせしたのじゃ】
【一先ず解放されたことじゃし、何とか一息吐けそうじゃ】
【とは言えファットマンは死んでおらんし、儂も消耗が重いし、クリムちゃんは失神中……ピンチじゃのう】
【回復を急ぎたいが、精液の霧に包まれた場所で休憩というのものう……まずはここを離れることを優先じゃ】
【ファットマンの息の音が止まっていないことに気付けばトドメをさすが……うぅむ、余裕が無いのう】

474第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/04/14(日) 18:17:23 ID:oOS4zrW.
>>472-473
山吹 体力5/15(7/+5+2) 精神力39/50(9/+9) 霊力10/30(8/+2) 妖力0/20(0/+2+2) 状態:淫気汚染(6)18
快楽値:75/120(快楽Lv3) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4+1 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(2) 膣内B(5) 子宮A(6) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>無し
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      精液+フェロモンの霧
      クリム→仰向けで失神中
<敵>
ファットマン:16(真横に倒れている)
影小僧:A B C →未確認

〜呼吸を整えたあと、クリムを探す:5-2=3〜(ST+3 快楽-3 余韻-2 ;補正-2)

なんとかファットマンの身体を退けることに成功した山吹。
ファットマンの身体は山吹の右手側にゴロンと仰向けで倒れている。
これでようやくひと息つけるが、クリムの様子も見なければいけないだろう。

少し呼吸を整える山吹。
だが未だ活動可能な淫魔もいた。
それは床や壁、天井へと潜む影小僧。

ファットマン戦もしっかりと天井と床から撮影していたが、今の山吹は完全に無防備であり、そんな山吹を撮影していた。
一匹は天井から山吹の姿を、もう一匹は床の、ちょうど足の間からスカートの中をたっぷりと撮影していた。
凌辱直後の凄まじい色気を持つ妖狐退魔師。
そんなベストショットを次々と撮影してるのだ。

そうと気が付かぬ山吹。
なんとか呼吸を整えようとするが、その身体は淫気に汚染されており、しかも周囲に漂うは精液の霧。
フェロモンの効果はまだ消えず、その発生原因たるファットマンはすぐ傍。
それゆえか、呼吸もこの快楽を催す霧を無意識に吸ってしまい、そして絶頂してしまう。
フェロモンの効果ゆえか、あるいは今は耐えるときではないと考えたのか……
山吹は仰向けの体勢のまま絶頂していく。
その顔もそして股間もしっかりと撮られていることだろう。

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(84) ▼「淫気量」-1(17)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”3d5〜10”(高いほど、霧をたっぷり吸ってしまう)
 →絶頂!(このあとの初期快楽値は、目覚めるまでに淫気汚染と精液の霧を吸ってしまっているので、それを加味して設定すること)

そしてもう一匹はクリムのもとへと向かっていた。
影の中に潜んでいるため、その姿は見えないが、その手に持っていたカメラは先程までのカメラとは少し違うものとなっていた。
そんなカメラを手にクリムのもとへと向い、足の間から股間を狙い……シャッターをきる。
すると意識を失っているクリムは失神しながらも絶頂してしまう。
このカメラは絶頂カメラ。
撮ることで対象を絶頂させることができるのだ。
対象はターゲッティングした対象一人であり、また次に撮るまで、クールダウンが必要だが、女にとってはまさに凶器のようなカメラだ。
クリムはこの影小僧がやめるまで、手を伸ばしている股間を何度も撮られながら、絶頂してしまうことになるだろう。

475第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/04/14(日) 18:17:34 ID:oOS4zrW.
影小僧の暗躍を知らぬ中、絶頂した山吹はなんとか呼吸を整え立ち上がる。
若干、体力は回復したが、絶頂後もフェロモンと精液の霧を吸っており、快感が抜けたとは言えない状況だ。
だが、あまり時間をかけるのは危険だ。
淫魔を倒したとはいえ、この部屋は他の部屋より異質。
罠などが仕掛けられている可能性が高い。
山吹は起き上がり、クリムのもとへと向かう。

・小休憩:△「体力」+2 △「精神」+4 △「霊力」+1(11) △「妖力」+1(1)

立ち上がった山吹は周囲を伺う。
ファットマン奇襲の際、弾き飛ばされたことで、少し離れてしまい、クリムの姿は見えない。
しかし。フェロモンと淫気の疼きに耐えながら、横たわった自分の身体の向き、弾き飛ばされた場所を考え、山吹はクリムの場所を計算。
そちらへと向い、歩いていく。
淫気の疼きと精液の霧の吸引の快感に耐えながら……
そして歩く山吹の姿を天井と床から、影小僧はたっりと撮影していく。

・淫気汚染:▲「快楽値」+9 ▼「淫気量」-1(16)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d6〜10”(高いほど、クリム発見まで、霧を吸ってしまう)

山吹の考えは正しかった。
歩いていくと倒れるクリムの姿が見える。
だが発見したクリムは影小僧のカメラによって絶頂してしまう。
初めてカメラで撮られてから、果たして彼女は何回絶頂してしまったのだろう。
そしてそのカメラの持ち主である影小僧は山吹の接近にここで気がつく。
狙いは山吹の股間。
じっとファインダー越しに山吹の股間を狙い……

そんな状況に気が付かぬ山吹はクリムへと近づく。
そして癒やしの炎を使おうとするが、使うまさにその瞬間、パシャリと絶頂カメラのシャッターが切られ……山吹は絶頂してしまうのだった。

・快楽値80の通常絶頂!

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

【そんなエロエロ姿を撮影される山吹さん】
【ファットマンも瀕死で生きているので、フェロモン効果は発動中】
【それもあって、初回はまず耐えられずに絶頂】
【そして一匹は装備を絶頂カメラに変更】
【ちなみにビルの管理淫魔さんは、影小僧にこの装備渡したり、天井へと転移させたりと、色々行動中】
【なので淫魔召喚とかの行動はしてこないのだ】
【なおこのカメラ、クールタイムはおよそ30秒】
【カメラ越しには四角いサイトが中心にあり、そこで性器とかを捕らえてパシャリするとイくという感じ】
【まあ狙ったりするので、40〜60秒くらいはかかる感じ】
【それを考えて、クリムちゃんがイかされた回数を設定してね】
【なお、声がでるか、この絶頂で身体が動くかは任意なので、こちらからはクリムちゃんの姿勢は言及していない感じ】

476山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/04/27(土) 22:24:30 ID:yFeGYC42
>>474-475

「はぁ……ッ❤❤ は、ぁ――ッ❤❤ ぁう、っ……❤❤ んっ……ぁ……❤❤❤ はぁ……んぅっ❤❤」

(はら、が……しきゅうが、ぁ……っ❤❤ うず、く……❤ あつい……く、ぅぅ……ッ❤❤❤)

輝かんばかりの美しい金の髪はおろか頭頂に生えた狐の耳も、臀部から伸びる狐の尻尾も、全身を精液でドロドロに汚した山吹はぐったりと仰向けに倒れたまま、熱っぽい呼吸を繰り返している
赤く火照った肌は精液に汚れていても……いや、汚れているからこそより艶めかしく、その身を覆う黒のセーラー服が汗と精液を吸って肌に吸い付き、ボディラインを隠せない有様はあまりにもいやらしい光景だ
快感に浮かされてぼんやりとした瞳は天井に向けられ、快楽に蕩かされた思考が何も考えられずにいることは明白で……
投げ出された手足には力が無く、時折淫らがましく痙攣する様子が妖艶な魅力を撒き散らしていた

精液とフェロモンで作られた霧を吸い、吐き出し、少しでも体内の熱を追い出そうと荒い呼吸を続けるが……当然ながら、それは成果へと繋がらない
山吹は気付いていないがファットマンはまだ健在で、体内からフェロモンに侵されている身体は少しずつ雌に堕ちていく
すぐ傍にフェロモンの大本が存在し、じわじわと屈服することの心地良さに支配されつつあったのだ
淫気にも弱く、屈服することに悦ぶフェロモンに侵され、山吹の身体は山吹の心を無視して蕩けるばかりで……

「は――ッ❤❤ は――ッ❤❤ か、ひゅ……っ❤❤ ぁ、ぁ゛ぁ……❤❤❤ んぉぉ゛……ッッ!?!❤❤❤❤」

コップに並々と注がれた水、そこに少しずつ水が注ぎ足されて……表面張力でギリギリまで耐え続ける
しかしじわじわと増えていく水にいつしか限界を超えて――決壊し、溢れ出す
そう表現せざるを得ないほどに静かに満ち溢れ、零れ落ちた快感は山吹を絶頂へと押し上げていた
ビクンッ❤❤ 艶やかに痙攣する身体、立ち昇る汗の匂い交じりの雌の発情臭
ぐずぐずに蕩けた表情は淫らそのもので、見開かれた瞳は快感に霞んで焦点が合っていない
派手さは無い、声量もさほど大きくは無い
それでも山吹の意志を明確に蕩かせながら至った絶頂は、染み渡るように山吹の手足の先、指先の一本一本に至るまで浸透していくかのようで…・
ブーツの中で足指がキュッと丸まり、投げ刺された両手がコンクリートの床をカリカリと引っ掻き、腰がもじもじと揺れて桃尻が床に擦りつけられる
背筋が弓形に反って後頭部を支点に頤を反らし、何かを求めるように口腔から舌が突き出て唾液を垂らす
ペニスを挿入されているわけでもない、胸を揉まれているわけでも、クリトリスを弄られているわけでもない
何も、誰も触れていない――それなのに絶頂してしまった山吹は、甘く染み入るような快感に蕩け、随喜の涙を零していた……

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(84) ▼「淫気量」-1(17)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”3d5〜10(9+5+7=21)”(105 快楽Lv5)
 →絶頂! 初期快楽値50 快楽Lv2

――山吹がフェロモンに侵され、静かな絶頂に浸っているころ……気を失っているクリムもまた、快感の沼に突き落とされようとしていた
仰向けに倒れ込み、はしたなく足を開いて股間を晒した上に、右手の指はアナルに突き入れられ、左手で股間を覆い隠した無様な寝姿
誰が見てもアナルを含めた激しいオナニーに浸り、イキ果てて気を失った情けないその姿は……豊満な肢体を包む無色透明なレオタードも相まって、妖しい色香に満ちている
そんな姿を、影の中から撮影しようとカメラを構える存在が居た
ひっそりと、ベテランである山吹にさえ気付かれないままにいやらしい姿を撮影し続ける淫魔――影小僧
イキ果てたまま失神したその無様な姿を、グチュグチュに濡れ、両手で隠された股間を、何度も何度も撮影されてしまっていた
それもただのカメラではなく、撮影されればそれだけでイク、凶悪な淫具と化したカメラで……だ

「んっ……ぉ…ッッ❤❤❤❤」

パシャリッ、シャッターが切られる度にクリムのおまんこが、アナルが、淫らがましく収縮してほっそりとした指を締め付ける

「ぁ、は……んん゛ッ❤❤❤❤」

パシャリッ、無意識に太腿が強張り、絶頂快感に弛緩する

「か、ひゅ――❤❤❤❤ ん、ぁ…ぁ、ぁぁ……あ…………ッッ❤❤❤❤」

パシャリッ、パシャリッ――――都合四度、つまりは4回イかされたクリムは、意識を失ったまま身悶えする
成熟した肢体、それとは裏腹に陰毛も生えそろっていない未成熟な陰部を好き勝手に撮影されてしまいながら……クリムは全身を火照らせ、止まらない絶頂快感に悶え続けている……

477山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/04/27(土) 22:24:58 ID:yFeGYC42
>>476


……
………

「っ……❤ は、ぁ……❤ くぅ……っ❤ ふー…………❤」

(休めた、が……また、身体がこんなにも、昂っておる……っ❤ 環境が、悪すぎる……のう……❤
 クリムを助けて、そうしたら早くここを離れねば……っ❤ 呼吸する、だけで……イって、しまう、のじゃ……❤)

クリムが影小僧に弄ばれ意識を失ったままイキ続けている最中、山吹はどうにか絶頂の余韻を振り切り、少しだけ休んだことで回復した身体を起き上がらせる
上体を起こそうと床についた腕は震え、立ち上がろうと力を込めた膝は笑い、何とも情けない限りだが……それでもゆっくりと、いつもの倍以上の時間をかけて山吹は立ち上がる
回復した、それは確かだが……同時に多量のフェロモンを吸い、身体の昂ぶりが無視できない所まで来ていることもまた事実だ
やはりこの部屋は長居すべきではない、クリムを連れて早々に、もっと安全な場所へ退散するべきだろう
圧し掛かる疲労に鈍る思考を回しながら、山吹は震える脚に鞭打って、なんとか立ち上がり……細く、長い息を吐いた

・小休憩:△「体力」+2 △「精神」+4 △「霊力」+1(11) △「妖力」+1(1)

「くっ……❤ ん、ぅ……❤ ふ、ぅ……ふぅ……❤❤ っ……❤❤」

霧に包まれた部屋、所詮はビルの一室である以上、そこまで広いわけではないはずだが……やはり何も見通せない
濃密な精液の霧は視界を塗り潰し、近くに倒れているはずのクリムの姿も見えないのだ
それでも山吹の感覚は、イキ果て、犯される前の互いの位置関係を凡そ把握している
クリムの倒れている箇所、ファットマンの向き、自分が歩いてきた方向……脳内で地図を開き、それぞれの場所を推測し、クリムがいるはずの場所へと視線を向けた
足の震えは少しずつ収まり、疲労は重くとももう今にも倒れそうな頼りなさは見受けられない
それでも赤く火照る肌、精液の滴る髪、快感の名残を見せる表情も相まって淫靡な雰囲気を撒き散らしながら……山吹はゆっくりと歩いていく……

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(59) ▼「淫気量」-1(16)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d6〜10(8)”(67 快楽Lv3)

「……! クリム……まだ、気を失ったままのようじゃな……っ❤」

(些か情けない恰好じゃが……フェロモンに当てられ、発情してしまったのかもしれんな……
 とにかく回復を、目覚める前に手を整えてやるべきかのう……?)

そうして歩み続けた山吹の視界に、仰向けに倒れているクリムの姿が映る
両手を股間に集めたまま意識を失ったその姿は、山吹からすれば一目でオナニーに耽っていたことが察せられ……多少気まずいものを感じながらも、ひどい事にはなっていないようで安堵の息を漏らした
あの初心さからすればクリムは恐らく処女で、淫魔の巣窟で意識を失ったというのにレイプされていなければ、それは十分に上出来だろう
とにもかくにも、意識を失っているクリムは元より、山吹自身の疲労も積み重なっている
癒しの術を使い、体力に余裕を持たせて早々にこの部屋を離れたい……山吹はクリムに歩み寄って膝を着き、顔色を覗き込むように上体を倒して――――パシャリッ

・快楽値80の通常絶頂!
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

「んぉぉおおおっ!?!?♥♥♥♥ か、ヒュッ!?♥♥♥ ぉ、あ、あぁぁ……ッッ!?♥♥♥♥」

(な、にが、おき、て……っ!?♥♥♥ イ、った、儂は、いま、なんで、イった…のじゃ……!?♥♥♥)

――屈みこんだ瞬間、山吹の脳裏で快感が弾けた
絶頂時に感じる快楽の津波が、意識が押し流されるような感覚が突如として生まれ、抗いようもなくイってしまう
ガクンッ、と膝が崩れ、前のめり気味だった山吹の身体のバランスが崩れる
仰向けに倒れているクリムの身体に覆い被さるように圧し掛かってしまう山吹は、混乱する思考と絶頂に慄く身体を余所に頭の片隅で異常な事態に危機感を募らせる
誰も居ない、淫具転送の罠のように何か仕掛けがあるわけでもない
それなのにイった、成す術もなく、唐突に、前兆も無く……
ビクッ♥♥ ビクッ♥♥ ……と痙攣する身体を、クリムの柔らかい肢体に絡ませながら……山吹は絶頂の衝撃で鈍っている思考を必死で回す

(隠蔽系、あるいは淫術……!? 見えない何かが、儂等を攻撃している……!♥)

敵は居る、何処かに居る、少なくとも近くにいることは間違いない
霧で見えない視界の中、山吹に感知されずに近寄ることが出来る隠蔽能力持ちか……
あるいは霧の中で身を隠したままこちらを攻撃できる、遠距離淫術使いか……
そういった存在が居るのだと、山吹はそう推測しながら甘く濡れた吐息をクリムに吹きかけるような距離で余韻に震える
動かなければならない、このままではまた成す術もなくイかされ、体力が奪われてしまうことは明白なのだから……

478山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/04/27(土) 22:25:10 ID:yFeGYC42
>>477

行動選択
山吹:
行動を悩み、脚を止めてしまう

クリム:
失神中

体勢
山吹:
クリムに覆い被さるように、うつ伏せで倒れている

クリム:
右手の人差し指と中指をアナルに突き入れ、左手で股間を覆い隠した体勢で仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、溢れて、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤
子宮、が、ダメじゃ、これは、だめ…じゃ…っ❤ 刺激が、つよ、すぎるぅ……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
回復を……いや、それで足を止めれば見えない敵に何をされるか……!
しかし、儂より身長の高いクリムを、まして意識が無い脱力した相手を運ぶのも困難じゃぞ……?
どうする儂、時間はあまりない、どうすれば……ええい、余韻で痺れて思考が回らぬ……っ❤

クリム:
……………………❤

乱数
山吹:3
クリム:-


【おまたせしたのじゃ】
【まさかのダイスファンブル、絶頂直後の余韻に痺れていることじゃし、悩み過ぎて完全に足が止まった感】
【あと、補足じゃが……多分儂はクリムちゃんの右側、腰のあたりで屈みこみ、顔色を確認しようと覗き込んだあたりでイかされて倒れ込んだと想定しておる】
【なのでクリムちゃんの左肩あたりに儂の顔が、胸を押し付け合い、儂のお腹や腰がクリムちゃんの右腰あたりにある、と考えている】
【クリムちゃんの身体に斜めに覆い被さっている、というイメージじゃな】
【さて……クリムちゃんも失神中に4回もイキ、儂も隙だらけ】
【大ピンチ継続中じゃが、どうなることやら……最悪ファットマンが起きてきて今度こそ完全屈服も有り得て来たのが怖いのじゃ】

479第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/04/27(土) 23:15:48 ID:/vWzAWIU
>>476-478
山吹 体力4/15(0/+5+2) 精神力41/50(0/+9) 霊力11/30(2/+2) 妖力1/20(4/+2+2) 状態:淫気汚染(6)16
快楽値:20/120(快楽Lv1) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4+1 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(2) 膣内B(5) 子宮A(6) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>無し
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      精液+フェロモンの霧
      クリム→仰向けで失神中
<敵>
ファットマン:16(真横に倒れている)
影小僧:A B C →未確認

〜悩んでしまう:3-3=0〜(ST+0 快楽-1 余韻-2 ;補正-3)

クリムの下へと着いた山吹。
しかし影に潜むカメラが山吹を捉え、山吹は原因不明の絶頂をしてしまう。
その結果、山吹はクリムの上へと倒れてしまった。

クリムの上に倒れている山吹。
顔はクリムの左肩に、胸はお互い押しつぶし、腹部から臀部がクリムの腰右側に当たるように倒れていた。
屈んだ状態から倒れたこともあってか二人共大きなダメージを受けたなどはない。
ただし両者の胸がクッションとなり、むにゅりと歪んだ姿はとてつもない色気を醸している。
ちなみに影小僧の絶頂させる方ではない一般のカメラはその瞬間を捉えており、今も押し付けられている4つの巨乳をたっぷりと撮っている。

そんな状態ではあるが、なんとかこの状況を打開しようと山吹は四肢に力を入れて身体を動かす。
手を床に着きながら、胴体を起こしていく山吹。
圧迫されていた胸がその動きでむにゅむにゅと形を変える。
二人の身体には精液がたっぷりかかっている上に汗塗れ。
そんな彼女たちのセーラー服とピッチリスケスケレオタードに包まれた胸はヌルヌルしたそれらの粘液が絡まって、さらに淫靡さを増幅させている。
それらの刺激が二人に快感を与えていくかもしれないだろう。
そして山吹が身体を起こせば、胸を中心して、白い粘液がねばぁと糸を引く。
無論それらはしっかりとカメラで撮影されていた。

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(29) ▼「淫気量」-1(15)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d5〜10”(高いほど、霧を吸ってしまう)
・胸が擦れる:▲「快楽値」+”2d2〜6”(高いほど胸が感じるように擦れてしまったりする)

そして身体を起こした山吹だったが、これからの行動に悩んでしまう。
クリムをここで回復させるか、それともその前にクリムを抱きかかえるなりして室内からの脱出を優先するか……
悩む最大の要因は倒れてしまった要因でもある突然の絶頂。
山吹からしたら、あのタイミングでの絶頂は不可解と考えていた。
快感や絶頂による消耗もあったのかもしれない。
あるいはフェロモンの影響か……
ここで何もせずに悩むというのが悪手であるのは山吹も理解できただろう。
それでも悩む時間を作ってしまい……

パシャリ!

その間に影小僧は山吹の股間を狙いながらシャッターを切り、山吹はまたも絶頂してしまう。

・山吹→快楽値80の通常絶頂!

さらに、絶頂した山吹にさらなる敵が襲いかかる。
絶頂に浸る山吹の身体。
そんな彼女の腰を両側から掴む手があった。
その手の主はファットマン。
山吹に倒されたと思われたファットマンはまだ生きていたのだ。
確かに山吹の攻撃によってダメージは与えた。
現にその箇所から白濁液がドロドロと垂れている。
しかし、まだ倒すには至らず、一時的に行動不能に陥らせただけであった。
そのファットマンは山吹がクリムの元まで移動した時間、絶頂した時間。そして悩んだ時間の間に、なんとか動けるようになり、山吹の背後、足側まで来た。
そして掴みかかってきたのだ。

背面から腰の両側面を両手で掴むファットマン。
そのまま山吹の身体を持ち上げる。
なんとかして抵抗しなければ!

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

【ファットマンが回復して襲いかかってきた】
【先程まではスタンに近い感じで呆けていた感じで、回復した後に接近→拘束という感じ】
【腰を掴まれて掲げるように持ち上げている感じです】
【ちなみに掴まれるまでは確認不能ですが、掴まれたあとはまあファットマンと認識できるでしょう】
【手負いですが、果たして倒せるか……】

480山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/05/01(水) 14:57:11 ID:d0m7bHmg
>>479

「は、ひっ❤❤ んぉ、ぉ……っ❤❤❤ はぁっ❤❤❤ はぁっ❤❤❤ っ……ん、ぅ……❤❤」

(くぅ……!❤ な、にが、起きた、のじゃ……!?❤ 身体が、余韻で、痺れて……っあ、く……!?❤❤)

ぐにゅんっ❤ ……唐突にイかされ倒れ込んでしまった山吹と、下敷きになったクリムの豊かに実った乳房と乳房が、柔らかく歪みながら互いを押し潰している
セーラー服と無色透明なレオタードに包まれた乳房は着衣越しだというのに、その柔らかさを存分に見せつけていて……
それを撮影されているとも気付かぬまま、山吹は息を乱しながら余韻に震える腕で床に手を着き、震える腕で身体を起こしていく
疲労に苛まれた山吹の体力は擦り減り、絶頂直後の余韻に蕩けた身体は上体を支えるだけで精いっぱいだ
情けなく震える弱々しい腕は、大妖狐であり、歴戦の戦士である山吹の腕とは思えないほどに力無く震えていた
……そうしてゆっくりと、焦れったくなるほどに時間をかけて上体を起こし、同時に膝を着いてなんとか四つん這いの体勢にまで身体を持ち上げる
互いにスペルマンに取り込まれて全身精液塗れである身体が触れ合ったのだ、山吹が身を起こせば、ねっとりと精液の糸が二人の乳房を結ぶように細い糸を引いていた
蜘蛛の糸のように幾筋も繋がった糸は、しかし山吹が身を起こしていけば細く伸び切り……やがてぷつんと切れる
黒いセーラー服を白く濁った精液が穢し、肌色の透明レオタードが白濁液に覆われて、互いに汚らしい白の隙間から黒い色が、あるいは肌色が覗くような有様だった
そんな状態にありながら、しかし本人たちにそれを気にする余裕は無い
クリムは意識を失い、圧し掛かった山吹の重量に息苦しそうに微かに顔を歪めていて……
山吹もまた、前兆の一切無い突然すぎる絶頂快感に不信感を募らせ、しきりに視線を周囲に走らせているのだ

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(29) ▼「淫気量」-1(15)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d5〜10(6)”(35)
・胸が擦れる:▲「快楽値」+”2d2〜6(5+5=10)”(45 快楽Lv2)

「っ、くぅ……!❤ はぁ…っ❤❤ はぁ…っ❤❤ ……っ、ぁ……❤❤」

(どう、する……? あの正体不明の絶頂……敵がいる、と見るべきじゃろうが……クリムの回復を、先に……?
 それとも、移動を優先して……安全な場所についてから、いや、それでは敵に攻撃を許すばかりで、だが……っ)

状況は、悪い
唐突に押し付けられた絶頂快感、胸を、あるいはおまんこを、性感帯を弄られた感覚は無く、ただただ絶頂させられたあの謎の感覚
山吹はこれを淫魔による攻撃である、と認識していた
つまり、ファットマンとスペルマン、謎の手たち以外の……新たな敵がこの霧の中に潜んでいることになる
クリムを回復させ、意識を取り戻させてから安全な場所へ逃げるのか
あるいはクリムを回復させるよりも、抱えて移動し逃げることを優先するのか
正体不明の敵がどこかに潜んでいる、そして山吹は既に補足され、狙われている
そんな状況で悩み、動きを止める……もっともやってはいけない事だと、普段の山吹ならば即決してとにかく行動したはずだ
しかし積み重なった疲労の蓄積が、絶頂の余韻で痺れて鈍った思考が、普段通りの行動をとることをさせなかった
だから――これは起こるべくして起こった、当然の帰結だった

パシャリ!

「ッッ!?!?♥♥♥ んぉ、おッ!?!♥♥♥ ッ――――イ、クぅううううっっ!?!?!?♥♥♥♥」

バチンッ♥♥♥ ――まるで、勢いよくスイッチを入れられたかのように唐突に、前触れなく、山吹の身体が絶頂する
前兆は無く、いきなり押し寄せる快感の津波に山吹は嬌声を上げて身悶えるしか出来ない
ガクガクと精液塗れの身体を艶めかしく震わせ、ファットマンの射精した白濁液を零す割れ目がギュッと締め付けられ、背筋が弓形に反りかえる
四つん這いのまま、女豹のような美しくもいやらしい艶姿を晒してしまいながら……山吹は目を白黒させて、絶頂快感に動きを止めた
止めて、しまったのだ――――

・山吹→快楽値80の通常絶頂!
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

481山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/05/01(水) 14:57:22 ID:d0m7bHmg
>>480

「――――ッ!?! なっ、貴様……ッ!?!」

(生きて、おったのか……?! 儂としたことが、トドメを差すことを忘れていたか……くぅ!? まずい、この、状況は……っ!?)

がっしりと、豊満な乳房を抱えているとは思えないほどに細い腰を、力強い掌で掴まれた
突然の感触に、絶頂で蕩けた思考を驚きに染めて振り返る
そこに居たのは、倒した筈のファットマン――思えば、胸に風穴を開けはしたが……死んだことを確認はしていない事に気付く
致命傷であると思い込んでいたが……まだ生きていたファットマンがこうして隙だらけな山吹の背後を取り、そのほっそりとした腰を鷲掴みにして持ち上げてしまったのだ!
四つん這いで、余韻と疲労で手足をガクガクと震わせていたところを持ち上げられ……山吹の手足はだらんと垂れさがり、腰を支点に二つ折りに近い体勢だ
辛うじて尻尾が尻たぶと股間を隠すように垂らされているため、このまますぐにでもレイプされる事は無いだろうが……危険な体勢であることに変わりはない

(く、ぅ……!?♥ このまま、では……なんとか、何とか、せねば……っ!?)

重い疲労が積み重なった身体は、残留する余韻も相まって抵抗力が弱っている
妖力は枯渇寸前、霊力はまだ余裕があるが、この状況で使える攻撃系の術はなく、結界術は論外だ
もしもレイプされてしまえば、どうなるのか……今度こそ気を失うまでイキ狂わされ、快楽に溺れる羽目になるだろう
冗談ではないと、歯を噛み締めて山吹は抵抗の意志を燃やしている……


行動選択
山吹:
腰を掴む手を両手で掴み、引き剥がそうと試みながら、右手から<AS>妖力針・雷を放つ
発動して少しでも手が緩めば身体を暴れさせ、脱出しようとする

クリム:
失神中

体勢
山吹:
ファットマンに腰を掴まれて持ち上げられている
尻尾は尻と股間を隠すように垂れ下がっている

クリム:
右手の人差し指と中指をアナルに突き入れ、左手で股間を覆い隠した体勢で仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
おの、れぇ……っ!? まさか、儂が、かような見落としをするとは……!?
とにかく、この体勢はいかん! なんとか、なんとか振り解かねば……次は、無い……っ❤

クリム:
……………………❤

乱数
山吹:3
クリム:-


【おまたせしたのじゃ】
【辛うじて股間は尻尾ガード、あとは掴んだ手に雷の針を撃ちこんで一瞬でも麻痺してくれれば何とか……】
【まぁこの疲労状態で、影小僧には絶頂カメラで狙われておる状況では……しかもファンブルじゃしのう】
【これは詰んだかもわからん、完全屈服させられる可能性が濃くなってきたのう……】

482第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/05/01(水) 16:56:59 ID:cwyp.RrA
>>480-481
山吹 体力3/15(0/+5+2) 精神力40/50(9/+9) 霊力11/30(4/+2) 妖力1/20(8/+2+2) 状態:淫気汚染(6)15
快楽値:20/120(快楽Lv1) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4+1 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:70%
感度:淫核B(0) 陰唇B(2) 膣内B(5) 子宮A(6) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>無し
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      フェロモン(ファットマン)Lv3
      精液+フェロモンの霧
      クリム→仰向けで失神中
<敵>
ファットマン:16
影小僧:A B C →未確認

〜妖力針・雷で反撃:3+3=6〜(妖術+2 ST+4 快楽-1 余韻-2 ;補正+3)

復帰したファットマンに背後から腰を捕まれ持ち上げられてしまった山吹。
この状況は拙いと考え、山吹はなんとか反撃しようとする。
だが、絶頂直後ということもあり、山吹の身体も頭もその動きはは若干鈍い
そのために、ファットマンは腕を素早く動かし、先に行動してしまう……

ファットマンは山吹の腰を掴みつつ、彼女の手による抵抗をものともせず、手を動かして下腹部あたりまで移動させていく。
そして山吹の下腹部を背後から抱いているよう状態にすると、その肥満体の腕に力を込め、山吹の身体を絞め上げてくる。
ギリギリギリと万力でゆっくりと絞め上げるかのように、力を込められていくファットマンの腕。
その場所はちょうど子宮のあたりであり、山吹は子宮を潰されているも同然であった。
女の急所を絞め上げられ、苦しい山吹。
だがそれと同時に山吹の顔似浮かぶのは苦悶だけの表情ではなく、それに悦楽の混ざったものであった。
確かに下腹部を、子宮を絞め上げられ苦しい。
だがそれと同時に山吹は同等の快感をも感じていた。
その原因はファットマンのフェロモンによるものだった。
フェロモンとその対象となるファットマンによる絞め上げによって山吹の子宮は……
女しての退魔妖狐としての矜持は……
潰され、屈服しそうになっていく。

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(29) ▼「淫気量」-1(14)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d2〜4”(高いほど、霧を吸ってしまう)
・ファットマンの下腹部絞め上げ:▲「快楽値」+”2d9〜15”(高いほど絞め上げる力が増し、その分快感も大きくなる)

だが、それでも山吹は屈服はしなかった。
絞め上げられ、苦しさと快感を与えられながらも、なんとか抵抗と反撃をしようとする。
絞め上げられているのは下腹部なので腕は動かせる。
腰から下腹部への手の移動は妨げることはできなかったが、それでも次の対応へと移る。
右に妖力を集めての妖力針・雷。
それで拘束する手を攻撃し、脱出と反撃を図ろうとしていた。
事実それは成功していたであろう。
ファットマンだけならば……

山吹が妖術を使おうとしたその瞬間、天井から縄が生えるように出現し、まるで獲物に襲いかかる獰猛な蛇のように、山吹の首へと向かう。
そして下腹部を絞め上げられている山吹の首に巻き付くと、上へと少し引っ張りながら、ギリギリギリと絞め上げてくるのだ。
その縄の正体は悶呪の縄という呪われた呪具。
山吹の知らぬ淫らな術の込められた縄であり、絞め上げられると快感を感じてしまうというものであった。

ファットマンの下腹部を絞められ、さらには天井から伸びた淫らな呪いの縄で首を絞められる山吹。
縄は若干上へと引っ張っているが、ファットマンの力のほうが強く、彼女の身体自体は動いていないが、首の圧迫は強くなることを示している。
さらにその姿は、無論、しっかりと影小僧たちに撮られている。
そして絶頂カメラを持つ影小僧は、彼女の悶絶する顔へと狙いを定め……パシャリとシャッターを切る。

・悶呪の縄による首絞め:▲「快楽値」+”2d8〜12”(高いほど絞める力が強くなる)
・山吹→絶頂(どちらの絶頂でも可)

またも絶頂する山吹。
その瞬間もそのあともファットマンと縄の絞め上げは止まらない。
それはまるで、愛液を絞り出すかのようでもあり、彼女の女としての矜持を絞り出させるかのようでもあった。

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

【様々な補正により、実は反撃成功だった山吹さん】
【ただし、別の存在の介入行動によって窮地に……】
【ちなみにカメラでの絶頂、今までは通常の絶頂でしたが、ここでは強制を選んでも構いません】
【あと悶呪の縄は地元教団の呪いの道具なので、山吹さんは知りません】
【ただ、似たようなものはあるかもしれませんし、悠美さんと行動していたときに、類似品で嬲られた経験があってもいいかもしれない】
【あ、ちなみに、ファットマン単独での絞め上げのときも縄が加わったときも、残る影小僧たちは山吹さんの顔や股間をパシャパシャ撮影しています】

483山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/05/02(木) 00:25:03 ID:u2GRzCvM
>>482

「くぅ……っ!?♥ なにを、するつも――り、ぃいいっ!?!♥♥♥ か、ひゅっ!?♥♥♥ んぉ、お、おお、ぉぉぉぉ……?!!?♥♥♥」

(抱き、付いて、きた……? 犯そうと、しない……じゃと? 何を考えて――ッッ??!♥♥ う、ぐぁ、ぁ、あぁぁぁぁあああ!?!♥♥♥
 は、ら……ッ、いや、しきゅ、ぅ……!?!♥♥♥ いた、い、くるしぃ……なの、に、きも、ち、よい、と……かんじて、しま…ぅ……!?!♥♥♥♥)

ファットマンに抱えられた山吹は、このまま直ぐにでも犯さそうとしてくるものだとばかり考えていた
性欲に支配された淫魔、その中でも下級で、理性よりも本能が圧倒的に強いファットマンでは獣欲を抑えきれないだろうから、と……
しかしファットマンが実際に取った行動は、山吹の予想外の行動だった
腰を掴んだ手を、そのままスライドさせて腹部へと持っていく
汗と精液に汚れ、熱く火照っている滑らかな肌を滑る感触にゾワッとするものを覚えながら、山吹はその動作に疑念を抱き――ギチギチと押し潰される感触に、悦楽に染まった悲鳴を上げた
山吹の薄い皮膚の下、ファットマンが抱き締めた下腹部には、女性にとって大事な器官……子宮がある
ファットマンはそこを外から押さえつけ、力を籠めて押し潰しているのだ
横隔膜も合わせて押し潰され、肺から空気が漏れていく
圧迫される苦痛は確かに存在していて、山吹は苦悶の表情で目を見開く
しかし……そこには確かに、淫らな快楽に溺れかけた雌の顔が浮かびつつあった

(そ、うか、フェロ、モン……ッ!?♥♥♥ わし、の、からだ、が…ぁ……っ!?!♥♥♥
 こ、こやつ、に、くっぷく、して……♥♥ こび、て、へつ、らって……よろ、こんで、おる…ぅ……!?♥♥♥)

痛み、苦しさを感じているのに気持ち良い……むしろもっと欲しくなる、そんな感覚を味わっている山吹は、それをフェロモンのせいだと判断した
ギチギチと容赦ない締め付けでじわじわと、山吹の柔らかな腹部に食い込んでいくファットマンの手に苦痛以外を覚える方がおかしいのだ
有り得ないはずの快感、有ってはならないはずの快感、そしてそれを盛り立てる様なスパイスに成り下がった苦痛
山吹の身体は、本人の意思を裏切り悦んで堕ちて行こうとしている……

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(29) ▼「淫気量」-1(14)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d2〜4(2)”(31)
・ファットマンの下腹部絞め上げ:▲「快楽値」+”2d9〜15(15+12=27)”(58 快楽Lv2)

「か、ひゅー……ッ!♥♥ ひゅー……ッ♥♥ っ、ふ……はは、ま、だ…じゃ……!
 まだ、わしは、まだ――――っぐぅ!?!♥♥♥ こ、ぁあッッ!?!♥♥♥」

――だが、幾ら身体を屈服させようとも……山吹の心は折れない
妖怪とは精神に重きを置く存在、そんな存在として長い時を生きた山吹の精神力は、並の退魔師とは比べ物にならない強度を誇る
子宮を締め付けられ、苦痛交じりの快感に子宮が慄き、脳が蕩けつつあろうとも……諦めない、抵抗を止めない強靭な意思が手を動かし、ファットマンの掌を上から掴んだ
なけなしの妖力をかき集め、雷の性質を与えて放つ――妖力針・雷
これで微かなりと痺れ、動きを止めれば……この拘束を振り払い、脱出してみせる
苦痛に青褪め、興奮に赤らんだ複雑な顔色に染まる口の端を、ニヤリと歪めた山吹がまだだと笑みを浮かべて――その首に、縄が巻き付いた

「ッ、ッッ!?!?♥♥♥ ぐ、ぁ、がッ!?!♥♥♥ ぉ、お……お゛ッ!?!?♥♥♥♥」

(これ、は、縄…じゃとっ!?♥ 首が、締まって……なのに、快感が、脳が、やけ、る……!?♥♥♥
 淫、具……!? いつか、悠美も、似たようなもので、窒息の苦しみを快感に変えられ、て……ッ!?♥♥)

天井からひとりでに伸びてきた縄が山吹の細い首に巻き付き、ギリギリと締め上げ、上へ上へと引き上げていく
逆向きで鯖折りされているような状態だった山吹の上体は倒れ込んでいたが、それを是正するように上体を引っ張り上げていく縄
山吹自身の体重、縄が上へと引っ張り上げる力……二つが合わさりギチギチと首筋に食い込み、窒息の苦痛は快感に変わる
それを後押しするようにファットマンの締め付けは縄の引き上げに対して、山吹を渡さないとばかりに強く力を増し……バチバチと快感で脳が壊れていくのを感じていた
かつて、悠美と共に戦っていた頃にも似たような経験はある
窒息の苦痛を快感に変換し、抵抗を封じつつイかせ続けるサディスティックな淫具……恐らくこの縄は、それの類似品
それに気付き、しかし……もう遅い
子宮と首、二つの箇所を締め付けられ、山吹の上半身で綱引きするような状態になり、無理矢理引き起こされて露わになった表情を、影に潜む小さな淫魔は見逃さない
山吹を苦しめた絶頂を与えるカメラが、苦痛に彩られたマゾ快感に溺れる妖狐の顔に狙いを付けて――シャッターが切られた

484山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/05/02(木) 00:25:15 ID:u2GRzCvM
>>483

・悶呪の縄による首絞め:▲「快楽値」+”2d8〜12(12+10=22)”(80 快楽Lv4)
・山吹→強制絶頂! 初期快楽値30 快楽Lv1

「こ、ヒュッ?!?! ♥♥♥♥ ぉ、お゛ッ♥♥♥ ッ、か、はッッ!?!♥♥♥ ―――-z____ノ ̄ `ー- 、_rー-'`―― っ っ っ!?!?!?♥♥♥♥♥♥」

涙が溢れ、頬を伝う
苦痛に喘いで開かれた唇の端から、唾液がみっともなく顎を滴り落ちる
窒息の苦痛、恐怖は速やかに快感に変換され、子宮が押し潰されることに屈服する悦びを受け付けられる
山吹と言う極上の女の身体は一秒ごとに壊れていく
気高い誇りを宿した妖狐の魂を持つ、歴戦の退魔師から……淫魔に屈して苦痛に悦ぶマゾ奴隷へと変えられてしまう
怒りが湧く、心が叫ぶ、許さないと、諦めないと、まだだ、まだやれる、と――だが、全てが無意味だ

首を絞められ、子宮を潰され、苦痛しか覚えないはずの状態でだらしなく快感に緩んだマゾイキを極める顔を撮影されて……女として堕ち、壊されていく妖狐の姿だけが、そこにあったのだ


行動選択
山吹:
<AS>妖力針・雷を右手から発動、ファットマンの腕を痺れさせる
同時に左手を首の縄へ、掴んで腕力で身体を支え、少しでも窒息の苦痛を和らげようと試みる

クリム:
失神中

体勢
山吹:
ファットマンに腰を掴まれて持ち上げられている
尻尾は尻と股間を隠すように垂れ下がっている

クリム:
右手の人差し指と中指をアナルに突き入れ、左手で股間を覆い隠した体勢で仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤
首が、締まる……苦しい、のに、なぜ、わしは……こんなにも、気持ち良く、なってしまうのじゃ……ッ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
これ、は、ダメじゃ、い、いか、ん……ッ!?❤ ちからが、ぬけ、る……いしきが、とお、の…いて……ッ❤
……っ!? と、ぶ……ここで、気をうし、なえば……ダメじゃ、それ、だけは……っ!❤

クリム:
……………………❤

乱数
山吹:4
クリム:-


【ダメ押しの絶頂カメラによる強制絶頂、これは詰んだのう】
【縄は上へ、子宮を潰されながら身体はその場に維持され、晒された上体をシャッターチャンスとばかりに撮影され】
【ゴリゴリ体力が削られるわい……さすがにこれは厳しいのじゃ】
【悠美と共に戦う最中でも、苦痛を快感に変える淫具や淫魔は居たじゃろうし……儂も大分マゾ快感に慣らされていそうじゃわい】

485第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/05/02(木) 01:45:25 ID:Fg2Y.E3o
>>484-483
山吹 体力1/15(0/+5+2) 精神力39/50(0/+9) 霊力11/30(6/+2) 妖力1/20(0/+2+2) 状態:淫気汚染(6)14
快楽値:30/120(快楽Lv1) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4+1 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(2) 膣内B(5) 子宮A(6) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>無し
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      フェロモン(ファットマン)Lv3
      精液+フェロモンの霧
      クリム→仰向けで失神中
<敵>
ファットマン:16
影小僧:A B C →未確認

〜妖力針・雷で反撃:3+1=4〜(妖術+2 ST+3 快楽-1 余韻-3 ;補正+1)

縄とファットマンによる絞め上げ、そこにカメラの攻撃を受けて、山吹は激しく絶頂してしまう。
だが絶頂しても縄もファットマンの絞め上げは終わらない。
絶頂し絞め上げられ体力を奪われている山吹をさらに嬲ろうとしているのだ

・自然回復:△「妖力」+1(2)

疲労と快感で意識も朦朧としている山吹。
だが、ファットマンはさらに力を込めて、山吹の下腹部を絞め上げる。
その力はもはやファットマンの全力と言っても過言ではなく、肥満体の太い腕が山吹の子宮がある下腹部に食い込んでいる。
しかもファットマンはその身体を活かして、体重をかけて山吹の身体に組み付いており、それゆえ山吹の身体はファットマンの重さで下へと引っ張られる。
そこにどんどん縄が上へ上へと引っ張り上げる強さが強まりながら、さらに首を強く絞め上げてくる。

それは凄まじい圧迫感と、それ以上の快感を山吹に伝えていた。
それでも山吹はどんどん闇に飲まれつつある意識を繋ぎ止めながら抵抗しようとする。
左手を縄へと伸ばして掴み、腕力で縄の首絞めに抵抗しようとし、同時に右手からは妖力針・雷を放とうとする。
だが、山吹の体力は限界に近い。
意識を繋ぎ止めておくのもギリギリであり、そこに強まる首絞めの苦しさと快感、ファットマンへの屈服への誘い。
さらには激しく絶頂したばかりで、それから休むことなく絞め上げられている。
こんな状態では術は使えず、そこへ……

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(39) ▼「淫気量」-1(13)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d2〜4”(高いほど、霧を吸ってしまう)
・ファットマンと悶呪の縄の絞め上げ:▲「快楽値」+”3d20〜25”(高いほど絞め上げる力が増し、その分快感も大きくなる)

パシャリ……

トドメの絶頂シャッターが切られ、山吹はトドメの屈服絶頂をしてしまう。

・山吹→絶頂

この強制的な絶頂によって山吹はもう意識を留めておくことはできなくなってしまう。
激しく絶頂しながらも、さらに絞め上げは続けられ、苦しさと快感の中、山吹は屈服しながら意識を失っていくのだった。

・山吹→失神!

486第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/05/02(木) 01:45:35 ID:Fg2Y.E3o
意識を失ってしまう山吹。
当然ながら、その過程もしっかりと写真に撮られていた。
そして、意識を失っても絞められながら写真を撮られ……その中には絶頂カメラに撮影されたこともあったかもしれない。

どれくらいの時間が経っただろうか……
ようやくファットマンは両手から力を抜き、山吹を解放する。
すると山吹は縄に吊るされ、まるで首吊り死体のようになってしまう。
まだ生きているが……

だがそれも僅かな時間だけ……
首に巻き付いた縄はスルリと首の拘束を解き、天井へと戻っていく。
それによって山吹の身体は床へと落下していく。
ただ、そこにあるのは右手をアナルの中に入れ、左手で股間を覆う、仰向けに倒れているクリム。
吸血鬼になり、大人の姿となっている彼女の真上へと落下してしまう。
だがしかし、山吹の身体が落下したことで、その身体に押しつぶされたことで、クリムの意識が覚醒し始めていた。

山吹が駆けつけるまで、絶頂カメラに撮られて意識を失いながらも約4回ほど絶頂してしまったクリム。
しかしそのあとは、一回だけ山吹が倒れ込んでしまったが、大きく嬲られることはなかった。
それゆえ彼女の体力は少しだけ回復していた。
とはいえ、疲労感はまだ拭えないであろう。

・クリムの意識覚醒→体力7 精神8 魔力は完全回復、淫気汚染回復 快楽値は任意にせっていすること

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【徹底的に絞め上げられ、トドメのカメラで絶頂】
【流石に2種類の絶頂と絞めつけの体力低下で判定なく失神確定です】
【多分、山吹さん、初の失神】
【ちなみにですが、前回も今回も絞め上げられているので霧による快楽値増加は低かったりします】
【まあ気休め程度ですが……】
【そして抵抗から首絞め、落下までしっかり撮られていて、その中には絶頂カメラもあるので何回かイっていると思われますね】
【ただしその落下によってクリムちゃんの意識覚醒】
【なので、次の行動はクリムちゃんのものになります】
【あと淫魔たちはクリムちゃんの意識回復にはまだ気がついていません】
【果たして彼女はそれを活かせるか……】

487山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/05/14(火) 21:23:49 ID:rFGPIWow
>>485-486

・自然回復:△「妖力」+1(2)

「か、ひゅっ♥♥♥ ぉ、お……ッ♥♥ んぉ、お、ぉ……!?♥♥♥」

(いき、が、でき…ぬ、ぅ……!?♥♥ くる、しぃ……っ、のどが、しまって、ぇ……ッ?!♥♥♥
 しきゅう、つぶ、れ……♥♥♥ かす、む、いしき、が……ぁ……っ♥♥♥)

ギチギチと首に食い込み、呼吸を妨げ、窒息の苦痛を増していく首の縄
ファットマンの腕力、そして山吹自身の体重で下に引っ張られることでよりきつく締まっていく縄に、酸素が全て遮断されて息が出来ない
首を絞められる痛みさえも屈服フェロモンで快感に変えられ、酸欠で遠退く意識をギリギリのところで保ちながら、山吹はまだ諦めない
しかし……当然ながら、縄はおろか、ファットマンも手を緩めることはしないのだ
抱き着き、子宮を腹の上から押し込んで潰していくファットマンのベアハッグは強烈で、食い込んでいく太い腕が抗いようのない快感を生んでいた
山吹の弱点、あまりにも快感に弱すぎる子宮は屈服フェロモンの影響も相まって、ファットマンから与えられる体外からの圧迫責めにさえも快感を見出し、山吹の残り少ない体力を削っていく

「ひゅー……ッ♥♥♥ ぉ、ご……ぅぎ…!?♥♥♥ か……ッ!?♥♥♥」

(ま、だ、ねる、な……ッ! ようりょく、を、あつ、め……て……っ!♥ いか、づちを……ていこう、を……ッ♥)

弱りながら、苦しみながら、それでも諦めず両手を動かし、縄とファットマンの両方に対処しようとする山吹
縄に手を掛け、自分を持ち上げれば首にかかる負担は減る
ファットマンの腕に妖術で雷を流し、麻痺させれば拘束も緩む
最早詰んでいる状況で、抵抗の意志を挫けさせないその精神力は特筆に値するものだろう
だが……激しい絶頂の余韻に痺れ、疲労も積み重なって弱り切った身体は山吹の意志に応えない
腕の動きは鈍く、かき集める妖力は遅々として集束せず、バチバチと快楽の雷に焼かれて寸断され続ける思考はまともに回ることはなく……

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(39) ▼「淫気量」-1(13)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d2〜4(4)”(43 快楽Lv2)
・ファットマンと悶呪の縄の絞め上げ:▲「快楽値」+”3d20〜25(24+25+20=69)”(112 快楽Lv5)
 →絶頂! 初期快楽値30 快楽Lv1

パシャリ……

「ぉ……ぁ…………ッッッッ♥♥♥♥♥♥」

子宮責め、そして窒息責め……二種類の苦痛が快感に変わり、山吹は首を絞められ、叫ぶことも出来ないままに全身をビクビクと痙攣させてイキ果てる
遠退く意識、それをどうにか踏み止まろうと霞む思考をかき集め、拳を握り締める
それとほぼ同時にカメラのシャッターが切られて――追い打ちの絶頂快感に、山吹の瞳がぐるん、と裏返った

・山吹→絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

「―――-z____ノ ̄ `ー- 、_rー-'`―― っ っ っ!?!?!?ッッ!?!?♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

白目を剥き、涙と涎をだらしなく垂れ流し、脳裏で弾ける快感の爆発に思考を吹き飛ばされる
乳首はビキニとセーラー服越しにさえわかるほどに勃起してその興奮の程を物語り、白い肌は真っ赤に火照っていた
びちゃびちゃとお漏らしでもしたように潮が零れ出て山吹とファットマンの足、そして床を濡らしていく
あまりにも淫らな、そして誰もが一目でわかるほどに快楽に屈したことを現す姿、表情、雰囲気……
だらん、と両手から力抜ける
瞳から意志の光が消え、幸せそうに蕩けた顔がカクン、と俯く
精液塗れの金の長髪が垂れ落ちて表情を隠し、力の抜けた手足と頭がゆらゆらと揺れる
重い疲労、絶え間ない窒息の苦痛、激しすぎる快楽の嵐……山吹の意識は遂に途絶え、闇に沈んでしまったのだった……

・山吹→失神!

脱力し、遂に失神にまで追い込まれた山吹は動かない
それでも縄は、ファットマンは拘束を緩めず、窒息と子宮責めの快感で山吹を打ちのめしている
しかし……それもようやく終わりを告げた
意識を失ってから暫しの時間が流れ、山吹が何の反応も示さなくなったことに飽きたのか……ファットマンが締め付けていた腕を緩ませる
天井から伸びる縄だけで体重を支えるその姿は、どう贔屓目に見ても自殺者のそれで……
そんな縁起でもない姿は、しかし、至極あっさりと解消される
足下に倒れ、気絶しているクリム
その上に覆い被さるように、首の縄が擦り抜けるように解けた山吹が倒れ込んでいったのだ

488クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/05/14(火) 21:24:03 ID:rFGPIWow
>>487

・クリムの意識覚醒→体力7 精神8 魔力は完全回復、淫気汚染回復 快楽値30 快楽Lv1

「……っ、う………ん……んんっ……?」

透明なレオタードに全身を包み、極上の女体を惜しげもなく晒したクリムは、突然圧し掛かる重さに眉を顰め、ぼんやりと瞼を開いていく
焦点の合わない霞む視界に映るのは、相変わらず白く濁った霧に包まれた光景と……視界の隅に、汚らしい白に汚れた金の髪が見えた
微睡みに半ば囚われたままの思考は無意識にそちらへ視線を向け……ぐったりと意識の無い身体を横たえ、クリムに覆い被さるようにして倒れている山吹を見る
クリムの左肩に顔を伏せる様にして倒れ込み、二人の豊満な乳房が表面にべっとりと張り付く精液を交わらせながら絡み合う
表情は伺えない、しかし時折ピクピクと震える以外動きを見せない山吹の様子に、徐々に覚醒していくクリムは……沸き起こる嫌な予感に不安を感じていた

(わた、くし……意識、を、失くして……? それに、この、髪……山吹、さん……ッ!? な、何故、山吹さんが……ッ!?
 そ、そう、ですっ! ファットマンは、スペルマンは!? 敵は、まだ――!?)


行動選択
山吹:
失神

クリム:
山吹に声を掛ける
「山吹さん、どうしたのですか? 大丈夫ですか? あれから一体、どうなったのです…?」

体勢
山吹:
クリムの左肩に顔を埋めるようにしてうつ伏せに倒れ込み、覆い被さっている
クリムの右脚側へ下半身が流れるように、若干斜めに倒れている

クリム:
右手の人差し指と中指をアナルに突き入れ、左手で股間を覆い隠した体勢で仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤
首が、締まる……苦しい、のに、なぜ、わしは……こんなにも、気持ち良く、なってしまうのじゃ……ッ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
……………………………………………………

クリム:
っ……わたくし、は……どうなって、いえ、それは、山吹さんに聞けば……
うぅ、頭が回りません…………まずは状況を確認しませんと……

乱数
山吹:-
クリム:4


【おまたせしたのじゃ】
【ダイスも低いし、実戦経験も少ないしで、ファットマンや影小僧に悟られないように気絶したふり……は無理じゃろうということで、こんな感じに】
【まだ若干頭が回らずぼんやりしていて、かつ儂の頭がすぐに視界に入ったせいでファットマンに気付いていない感じじゃ】
【霧で視界も悪いしのう……うむ、これは先制攻撃されそうな予感】
【儂が伏せておるから表情が見えないのも、油断する一因かのう……アヘっている顔が見えればギョッとして一気に目が覚めるじゃろうが……】

489第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/05/15(水) 04:14:32 ID:9I6RoZw2
>>487-488
クリエムヒルト 体力7/13+5(3/+3) 精神力8/12+5(3/+3) 魔力40/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:正常
快楽値:30/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻B(0) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>無し
      ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 媚薬弱点I 視線敏感[お尻] 粘膜吸収(お尻) 肛門内部敏感 直感(性弱点看破)
      オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      フェロモン(ファットマン)完全屈服
      精液+フェロモンの霧
      山吹→失神
<敵>
ファットマン:16
影小僧:A B C →未確認

〜山吹に声をかける:4+1=5〜(ST+2 快楽-1 ;補正+1)

失神する山吹は縄の首拘束が解けると同時にクリムの上に落下する。
その衝撃もあってかクリムの意識が覚醒する。
そんな彼女の状態は万全とは言い難い。
意識を失ってから少し経っていたので体力は回復しているはずなのだが、その間に絶頂したこともあってか、疲労は取り切れていない。
ただ、魔力だけは完全に回復している。
そして尻穴調教で開発されたお尻。
淫らに墜ちつつある自身のお尻を、まだ彼女は気がついていない……

そんなクリムではあるが、自身の身体の上に倒れ伏す、山吹に声をかけてみる。
だが、反応はない。
山吹の意識は完全に落ちており、その口から声が漏れることすらもなかったのだ。
ただし、その身体は刺激に反応しているかもしれないが……

そしてクリムには山吹の身体の感触が伝わってくる。
彼女の身体の柔らかさ、熱、匂い……
しかしお互い淫らな液体まみれになっており、山吹の体臭には悪臭とでもいうべき、精液の臭いが混ざっていて、
そこにはファットマンのフェロモンも混ざっていた。
通常であればそのフェロモンは抜けていたかもしれない。
だが、周囲に漂う精液の霧はスペルマンとファットマン由来のもの。
意識を失い無防備に嗅いだことで、クリムの身体から、フェロモンが抜けることはなかった。
それゆえ漂う霧や山吹の身体に残るその”臭い”を無意識にたっぷり吸い、身体を疼かせてしまうのだった。

・精液+フェロモンの霧:▲「快楽値」”2d6〜10”(高いほどフェロモンをより吸ってしまう)

クリムの問いかけに山吹は言葉を返せない。
だが、彼女の身体が急に動き出す。
それはクリムの言葉によって山吹が反応したわけではない。
傍にいたファットマンが屈むようにしながら右腕を伸ばし、山吹の右足首を掴む。
そしてそのまま掴みながら立ち上がる。
それによって山吹は右足首を掴まれた状態で逆さに吊るされるように持ち上げられてしまったのだ。
当然山吹に意識はない。
四肢は無力にだらんと脱力し垂れ下がり、彼女の尻尾も同様だ。
フェティッシュなスカートは逆さに慣れたことで捲れ上がり、ファットマンにビキニに包まれた彼女の股間をはっきりと見せてしまっている。

「グフ…グフフフ」

それはファットマンの声なのか……
淫靡なかつ誇ったかのような笑い声に似たものがファットマンの不気味な口から漏れ出す。
山吹に声かけしたクリムにファットマンは気がついていないのか、気がついているが敵とは見なしていないのか……
知能低そうな肥満顔からはわからない。
そして足首だけ捕まれ、逆さになっている山吹に3つのカメラが向けられ、敗者の姿が撮影されていく。
その中には絶頂カメラもあって……それに撮られた山吹は失神した身体を絶頂させ、絶頂した秘所をファットマンへと見せるのであった。

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【持ち上げられる山吹さん】
【掴まれている右足はピンとしている感じだけど、その他の部分はダランと脱力している感じ】
【その時に顔を見せるかはお任せします】
【ちなみにINT低そうなファットマンは、もう完全に勝った気になっていて、どっちを犯すかなとか呑気に考えています】
【逆転できるか……】

490クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/05/20(月) 12:02:06 ID:ehfGec1k
>>489

「山吹さん、どうしたの、ですか……?」

何度も、何度も絶頂して積み重なった疲労、精神的な消耗は重く、意識を取り戻した直後だというのに全快には程遠いのだと、クリムの全身に倦怠感として圧し掛かっている
最も顕著に感じられるのは、やはり思考……頭だろうか
目覚めた直後のぼんやりとした、意識は起きていても身体が目覚めきっていないような、あの感覚
それにプラスして抜けきっていない疲労がより一層の怠さとして、クリムに圧し掛かっている

「大丈夫ですか? あれから一体、どうなったのです…?」

自分の上で倒れている山吹にしても、金の髪や狐の耳が目に入ったからそうと認識できたようなものだ
表情は伺えず、ぐったりと力無く、身動ぎも無い山吹に声を掛けてみるも、反応は返ってこない

「うっ……❤」

(この、におい……っ❤ 山吹、さんも……アイツらに、汚されたのですね……)

自分の上に倒れ込んでいる山吹の体温、呼吸と共に微かに動く胸や呼気の感触、山吹が意識を失っているだけだと伝わってくる感覚
しかしそれに紛れて……ツンと香る濃密な雄の、スペルマンの精液の臭い、ファットマンのフェロモンの臭い
よく見れば山吹の金糸の如き美しい髪も、汚らしい白に汚れていて……淫魔共に、自分のように全身をドロドロにされたのだとわかってしまう

「っ、ん……❤ すぅ……❤❤ ん、はぁ……❤❤」

(くさ、い……❤ あぁ……こんな、ひどい、におい……っ❤ 早く、シャワーを、あびたい……❤)

頭の奥にまで突き抜けるような悪臭、肌と言う肌に絡みつくねっとりとした気持ち悪い感触
自分と山吹の全身を包む精液の濃い臭いと感触に、クリムは嫌悪に眉を顰める
現実逃避のように、脳裏を過ぎるのは熱いシャワーを浴び、あらゆる汚れを流したいという欲求
しかし――フェロモンに侵された身体は、無意識に深く、染み入るように呼吸を繰り返してしまう
ジンジンとお腹の奥に熱が灯り、瞳がとろんと潤み始めていることに、クリムは気付かない……

・精液+フェロモンの霧:▲「快楽値」”2d6〜10(9+8=17)”(47 快楽Lv2)

「っ!? ぇ……あ…………!?」

そんなクリムの眼前で、山吹の身体が動く
しかし、それは意識を取り戻した……と言う事ではないのは明白だった
上下逆さまに、右脚をファットマンに掴まれて吊り下げられた山吹の髪が、尻尾が、スカートが、投げ出された両手と左足が、ぐったりと垂れる
クリムの視界には山吹の背面側しか見えない、しかし……尻尾が完全に力を失って垂れ下がり、スカートを捲り上げて居る姿が……
精液に塗れてべっとりと汚れた長い髪が床に広がってしまっている有様が……
だらりと垂らされた両手が力無く床を擦り、ぷらぷらと左足が揺れている様子が……
山吹もまた敗北したのだという事実を、そしてファットマンが未だに健在なのだという絶望的な現状を、クリムに突きつけたのだ

「グフ…グフフフ」

不気味な、くぐもった嘲笑うような声が響く
吊り下げられた山吹の身体、その前面を見下ろすファットマンの視界には、扇情的な光景が広がっている
完全に捲れ上がり、曝け出されたスカートの内側……黒いビキニに包まれた、秘すべき場所
横にずらされ、ファットマン自身が注ぎ込んだ白濁液と山吹の愛液がブレンドされた液体が、カメラのシャッターが切られる度にごぽりっ、と痙攣するように吐き出され、重力に従ってお腹の方へと流れていく
このビルに突入してから派手に動き回り、ファットマンに捕まってからは大股を開かされ、深く尻たぶに食い込んでいるビキニは、あまりにも蠱惑的だ
絶頂を強制するカメラに撮影され、反射的にビクビク震えるだけでうめき声さえ漏れない山吹の姿は、尋常ではない色香を撒き散らしていた……

(そ、んな……まだ、生きて……っ!? く、ぅ……! 山吹、さん……こんどは、わたくしが……お助け、しますっ!)

クリムの眼前で優越感に浸るように、不気味なにやけ声を零すファットマン
ぐったりと脱力し、意識の無い身体を投げ出している山吹
このままではいけない、ここで自分がやらなければ二人そろって終わる、終わってしまう
クリムの意識が完全に目覚め、ググっと全身に力が籠る
疼く身体はフェロモンに屈服し、目の前のファットマンに負けたがっていて……それでも、クリムの意識はそれを捻じ伏せようと歯を噛み締める
ギラリと血のように紅い瞳を鋭く細め、クリムは沸き立つ怒りと使命感に全身の魔力を連動させた

491クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/05/20(月) 12:02:18 ID:ehfGec1k
>>490

行動選択
山吹:
失神

クリム:
<AS>バトルドレスを展開しながら跳ね起き、立ち上がる
身を翻して左へスライド移動しながら腕を振り上げ、<AS>ブラッドウェポンを発動、両手斧を造る
ファットマンの山吹を吊り下げている右腕、その肘の当たりを狙って振り下ろす

体勢
山吹:
クリムの左肩に顔を埋めるようにしてうつ伏せに倒れ込み、覆い被さっている
クリムの右脚側へ下半身が流れるように、若干斜めに倒れている

クリム:
仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
……………………………………………………

クリム:
わたくしの恩人に、何をしているのですかっ!! 許しません、まずはその手を、お放しなさいッ!

乱数
山吹:-
クリム:9


【おまたせしたのじゃ】
【目の前で倒すべき妖魔に余裕ムーブ、しかも恩人を乱雑に扱う姿を見せられてクリムちゃんブチギレの巻】
【おあつらえ向きにクリティカルじゃ、ドレスも展開しつつ全力で腕を落としにいくのじゃ】
【物理が効き難いしクリムちゃんの肉体が完全屈服しているとはいえ、両手斧を全力の振り下ろしで当てれば何とかなる、はず】
【これで流れをつかめないと本当に打つ手がなくなりそうじゃが、さてどうなるか……】

492第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/05/20(月) 21:17:27 ID:XAGx4MtU
>>490-491
クリエムヒルト 体力7/13+5(6/+3) 精神力8/12+5(6/+3) 魔力40/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:正常
快楽値:47/100(快楽Lv2) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻B(0) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>無し
      ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 媚薬弱点I 視線敏感[お尻] 粘膜吸収(お尻) 肛門内部敏感 直感(性弱点看破)
      オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      フェロモン(ファットマン)完全屈服
      精液+フェロモンの霧
      山吹→失神
<敵>
ファットマン:16
影小僧:A B C →未確認

〜バトルドレス使用後、ブラッドウェポン・両手斧を作成し、ファットマンを攻撃:9+5=14〜(体術+2 ST+5 快楽-2 ;補正+5)

仰向けに横になるクリムの視界。
そこには傷ついたファットマンが山吹を逆さに吊るし上げる姿が映っていた。
それを見て激昂するクリム。
フェロモンによる屈服感は確かに存在している。
しかしそれよりもクリムの意志のほうが強い!
クリムは切り札とも言うべきものを切る!

・<K>ノブレス・オブリージュ:△「精神」+6(14)

クリムは跳ね起きるように立ち上がりながら、切り札とも言うべき自らの戦装束、バトルドレスを展開する。
バトルドレス。
それは彼女の一族の女吸血鬼が纏う戦闘用のドレス。
クリムの魔力から作られる強力な専用衣装だ。

膨大な魔力がクリムの中から溢れ出し、彼女の身にまとう衣服がすべて消えていく。
みっちりしたスケスケレオタード、ストッキングとガーターベルトびブーツ、そしてアクセサリーのロザリオに耳のイヤリング。
それらが全て消え、クリムの裸体が露わになる。
ミチミチに締め付けられた胸が解放され、大きく揺れるるが、裸体を晒しているのはほんの一瞬である。
クリムの裸体を彼女の中から噴き出してくる魔力が包み込み、彼女の専用の装備が出現していく。

まず出現するのは首に現れるチョーカー。
正面側には赤黒いルビーのような宝石があり、ドレスのコアとでもいうべきものだ。
消えた衣服はその中に収納されている。
そしてそのチョーカーから黒い極薄の肩と腋丸出しのレオタードは出現し、クリムの身体を包む。
そのあと黒いガーターベルトとストッキング、グローブ、ブーツ、ドレスが出現し、クリムの身体を包み込む。
ドレスの展開は瞬時であり、立ち上がったことにはクリムは黒く美しいドレスを纏う姿になっていた。

・バトルドレス:▽「魔力」-8(32)

ビスチェとミニスカートを一体化させ、腹部はコルセットになっている漆黒のドレスを纏うクリム。
乳房は上部を露出する形になっているが、極薄のぴっちりした黒いレオタードに包まれているので、乳房の肌は露出していない。
手を覆うのは上腕半分まで覆うかのようなシルクのような素材でできた手袋。
ミニスカートから伸びる美脚はガーターベルトと上端がフリルのようになっており、その部分がブーツから覗いている。
ブーツは黒いラバーのような素材でできた踵にヒールのついたサイハイブーツ。
変身したクリムの身長は170に近いが、このおかげでさらに長身に見えるだろう。

ドレスに身を包むクリムの身体に付着した粘液は消えている。
ドレス展開時の魔力によって、全身を濡らす汚れや粘液などが吹き飛んだのだ。
そしてその目に浮かぶのは、淫魔への敵意か……

493第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/05/20(月) 21:17:37 ID:XAGx4MtU
ドレスの展開は瞬時であり、その際のクリムから立ち昇った魔力は、ファットマンを立ち竦ませるには十分な効果を発していた。
呆けたように山吹を掴んだまま、固まっているファットマンに対し、クリムは素早く行動する。
素早く左方向へと移動すると腕を振り上げて、ブラッドウェポンを唱える。
シルクの手袋に包まれた手に出現するのは、両手持ち用の斧だ。

・ブラッドウェポン:▽「魔力」-3(29)

屈服フェロモンの影響か、呼吸するたびにファットマンの臭いが、周囲に漂う霧を吸ってしまい快楽の熱が生まれる。
しかしその程度ではクリムの動きは止まらない。
手足にも重りをつけているかのようだが、それでもクリムは意志と専用の装備で強化された能力を使い、それらを無視して素早く振るう。
そして斧を振るい、ファットマンの右手、肘のあたりを切断しようとする!

「グヒッ!!」

手に感じるのは弾力ある肉の感触。
それを骨ごと一気に切断するように、全力でクリムは振り下ろした。
脂肪の弾力と淫魔が持つ抵抗力。
それらがクリムの一撃に対して抵抗し、切断されまいとする。
しかし敵意と強靭な意志を込め、吸血鬼化とドレスの効果で強化された腕力は、クリムの身体に貯まる快感と屈服フェロモンを凌駕し、淫魔の耐性をも貫通する。
そしてファットマンの腕は切断され、それを巻き起こしたクリムの斧はそのまま床へと食い込むように突き刺さる!

・ファットマン:3ダメージ(右前腕切断)

「グヒィ!!」

笑みを浮かべる顔は変わらない。
しかしその顔には脂汗のようなものがにじみ、笑みのように聞こえる悲鳴を口から漏らす。
切断面からは白濁の血液がビュ!ビュ!と吹き出しながら床へと飛び散っていく。
切断されたほうのファットマンの右腕はそのまま山吹の右足を掴んでいるが、そこに力は入っていない。
噴き出す白濁液がかかるなか、山吹は地面へと落下していく。

攻撃を行ったクリム。
噴き出す白濁血液の臭いが鼻へと届き、身体が疼く。
しかし、クリムの動きは止まらない。
フェロモンの影響を受けた快感を感じつつも、クリムは素早く次なる行動を取ることができるだろう。

・精液+フェロモンの霧:▲「快楽値」”1d5〜10”(高いほどフェロモンをより吸ってしまう)
・飛び散るファットマンの血液:▲「快楽値」+4

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【ドレス展開で一気に逆転のクリムちゃん】
【一応変身のところは最低限に近い描写にしているので自由に描写してください】
【パーツに関しては最初にチョーカーがでて、そこからレオタード展開が最初ですが、その後のパーツの展開順も自由です】
【そして怒りのクリムちゃんはパッシブも発揮して、一気にペナルティ無効に近い状態】
【次の行動にもボーナスを乗せるつもりなので一気に倒したいところ】

494クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/06/02(日) 10:46:44 ID:Ox3NwKMQ
>>492-493

「ぁああああああああ――――ッッ!!」

裂帛の気合を叫びながら、跳ねるように立ち上がるクリム
疲労はある、快感の余韻も身体を蝕んでいる
しかし、それでも、クリムはその全てを振り払って全身に力を漲らせていた
不甲斐ない自分への憤り、そして恩人を乱雑に扱う敵への怒りが吹き荒れ、クリムの内から奔流となって魔力が溢れ出す

・<K>ノブレス・オブリージュ:△「精神」+6(14)

(お父様、お母様、わたくしに――力をッ!!)

漲る魔力に指向性を持たせ、全身に満ちる力を術として発動する
展開する切り札の名は、バトルドレス――魔力で形作られた衣装を身に纏い、戦闘能力を数段引き上げるクリムの切り札であった

クリムの内から溢れ出す魔力、それに押され、弾き飛ばされるかのようにクリムの身に纏う衣装が消えていく
衣服の体を成していないレオタードも、ストッキングやガーターベルトを始めとしたアクセサリーも、その全てが瞬時に消失する
吸血鬼の特性故か、透き通るように白い肌を堂々と晒し、締め付けられていた乳房が弾み、尻たぶが柔らかさを見せつけるように揺れる
その裸身を魔力が包み――形成された衣服が、クリムの身に纏われていくのだ

煌びやかレースがあしらわれたフリルチョーカーが、ほっそりとした白い首筋を彩るように露われる
コアとなる赤黒い宝石をあしらったチョーカーは、吸血鬼化することで身長もスタイルも伸び、大人の女性としての色香を振りまく今のクリムにはとても良く似合っていた

そして次に形を成すのはレオタード……チョーカーから胴体に向けて、魔力が生地となり極薄の黒い衣装となって肉感的な肢体を包み込んでいく
薄っすらと肌の色を透かせたレオタードは官能的で、伸縮性を見せつける様にピッチリとクリムの豊満なスタイルを圧迫している
とは言え苦しさを覚えるほどではなく、あくまでも乳房の揺れなどを抑えるためのもの、と言った範囲だ
肩や腋と言った部位を露出し、汗で濡れた肌を晒して、極薄の生地はよく見れば乳首や乳輪、姫割れが透けて見えるだろう
しかしそれが余計に黒いレオタードと白い肌のコントラストを描き、蠱惑的な色香と共に息を飲む様な美しさを感じさせる

レオタードが肢体を包み込めば、縊れた腰にガーターベルトが現れる
豪奢な意匠のガーターベルトが腰に巻かれ、そこから下へと留め金と共に紐が伸びていく
それに合わせて長く美しい脚を黒いストッキングが包み込む
サイハイストッキング……太ももの半ばまでを包み込むそれは薄っすらと透けて肌色を覗かせ、それが香しい色気と息を飲む美しさを両立していた

同時に、クリムの二の腕から指先までを包み込んだ魔力がロンググローブとして形成される
黒いシルクのような質感の生地は戦闘用とは思えない、職人が手掛けたかのような美しい一品だ

クリムの両腕がグローブに包まれる、それと合図としたかの如く今度はストッキングに包まれた両足が魔力に覆われた
一言で言えば、それはヒールの付いた黒いサイハイブーツだ
見た目の質感はラバーに似ていて、見るからによく水を弾き、動きやすそうな柔らかさを感じさせる

そしてそれらの上に被せるように展開された魔力が、美しくも妖しい黒のドレスを形作る
ビスチェとミニスカートが一体化した構造のドレスは大胆に胸元が露出し、ディアンドルのようだ
ミニスカートもまた、丈が短く動きやすさを重視しながらも、下品にならないラインであり……腰の細さ、豊満な乳房を強調するようにコルセットが巻かれ、括れがより際立つ
薄いレオタードに覆われ強調された乳房、ミニスカートの裾からむっちりとした太腿とガーターベルトの紐を見せつけ、コルセットが腰の括れと乳房、尻たぶの肉付きを意識させる

魔力が弾け、全ての衣装が形成されれば……誰もが目を引かれ、見惚れ、そして生唾を飲む様な……美しくも妖艶な色香を振りまく、銀色の長い髪と赤い瞳を光らせる美女がそこに居た

495クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/06/02(日) 10:46:58 ID:Ox3NwKMQ
>>494

・バトルドレス:▽「魔力」-8(32)

「――――ッッ!!」

バトルドレスを着用したクリムは、ドレス着用の際の副産物で全身を汚していた精液や汗を噴き散らしている
久々に身綺麗となった感覚を堪能する暇もなく、サイドステップの要領で軽やかに、しかし瞬時に左へ――ファットマンの右、山吹を掴む腕へと間合いを詰める
まるでスライドするような滑らかな移動を行いながら掲げた両手、そこに魔力が集まり、クリムの血液を介した魔術であるブラッドウェポンが発動する
どこぞの令嬢のような豪奢で華美、容姿端麗な美女の姿には似合わない、武骨で野蛮な大型武器――両手斧が現れ、漆黒のグローブに包まれたしなやかな指先が長い柄を握り締めた

・ブラッドウェポン:▽「魔力」-3(29)

「シィ――――ッッ!!!!」

バトルドレスによる身体強化、吸血鬼としての人間をはるかに超える膂力、凶悪な武器の威力、振りかぶられた体勢から放たれる重量を活かした振り下ろしの一撃
銀糸のような髪が振り乱され、たなびく髪の隙間から覗く血のように紅い瞳がファットマンを射抜いていた
その瞳は雄弁に語る――その手を離せ、と
屈服フェロモン、燻る快感の残滓、それらを強引に捻じ伏せ、狙うは山吹を吊り上げるファットマンの右腕、その関節部……肘の内側
真上から振り下ろされた両手斧の一撃が贅肉だらけのファットマンの腕に食い込み――――

「グヒッ!!」

(――――斬った!!)

―――― 一瞬も停滞せず、皮も肉も骨も、全ての抵抗を断ち切って斧が振り抜かれる
全力で振り下ろした斧は、その重量も相まって凄まじい勢いで床に激突、深くその刃を食い込ませたのだ!

・ファットマン:3ダメージ(右前腕切断)

「グヒィ!!」

「ッ、山吹さんッ!!」

(このままでは頭を打って――そんな事ッ! させませんっ!!)

床に突き刺さった両手斧、その反動を感じる中で切り落とされたファットマンの右腕ごと、山吹が重力に従い落ちていく
切断された腕から白濁した血液代わりの液体が噴き出て、山吹を汚し、床に落ち、濃密な臭いが一段と色濃くなる
クリムの強化された嗅覚がその臭いを嗅いで、ドクンッ❤ と鼓動が高鳴り疼きが強くなる
ドレス展開の際に吹き飛んだ汗が再び浮き出て、しっとりと肌を濡らし始めて――だが、それを気にする余裕もない
床に突き立つ斧から迷うことなく手を離し、落下を始めている山吹に手を伸ばす
同時に床を蹴り、軽く飛び上がりながら身を翻す

・精液+フェロモンの霧:▲「快楽値」”1d5〜10(10)”(57)
・飛び散るファットマンの血液:▲「快楽値」+4(61 快楽Lv3)

(山吹さんを受け止め、その勢いで蹴りを……そして反動で距離を取る、わたくしなら、やれますわっ!)

山吹を受け止める、そのついでにファットマンに追撃の後ろ回し蹴りを浴びせる
右腕切断、そして追撃の蹴りで怯んだ隙に距離を取ることを想定しながら、クリムはしなやかな足に力を込めた……


行動選択
山吹:
失神

クリム:
軽く飛び上がりながら時計回りに身を翻しつつ山吹を受け止める
回転の勢いを活かして右脚で後ろ回し蹴りをファットマンの横っ面を目掛けて放つ
命中、回避、防御、どのような結果になろうともその反動で後ろに飛びのいて距離を取る

体勢
山吹:
右脚をファットマンの肘から先の右腕が掴んでいて、逆さ吊り状態

クリム:
振り下ろされて床に突き立った両手斧を、両手で掴んで立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
このドレス、通気性が……っ、これではすぐに、汗だくに……ッ❤
身体が、ジンジンと……ッ❤ 疼いて、しまって…います、わ……❤

精神
山吹:
……………………………………………………

クリム:
今のわたくしならば、やれます……! 山吹さんを受け止め、蹴りを放ち、離れることが……できます!
もうこれ以上、好き勝手は許しません! このまま押し切って差し上げましょう――!

乱数
山吹:-
クリム:8


【おまたせしたのじゃ】
【ダイス目も高いし、これは初変身ボーナスじゃな】
【チマチマ積み重ねたダメージに加え、腕切断、回し蹴りも決まれば、そろそろ倒せそうじゃが……さて】
【絶頂カメラに気付いていないのがちと怖いところじゃのう、早いところ儂も目覚めることが出来ればよいのじゃが……】

496第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/06/02(日) 15:05:22 ID:nibC/QLc
>>494-495
クリエムヒルト 体力7/13+5(4/+14) 精神力14/12+5(5/+5) 魔力29/30+10(3/+1+3-1) 吸血鬼 状態:正常
快楽値:61/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+8 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻B(0) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>無し
      バトルドレス インナーレオタード グローブ ガーターベルト+ストッキング ブーツ
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<チョーカー>ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<ST>STR:2+9 DEX:2+9 AGI:2+10 INT:2+2 VIT:3+6 MEN:3+2 SPW:3+6 LUC:2+2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 媚薬弱点I 視線敏感[お尻] 粘膜吸収(お尻) 肛門内部敏感 直感(性弱点看破)
      オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      バトルドレス展開(維持魔力3)
      能力補正:STR+6 DEX+5 AGI+7 INT+2 VIT+3 MEN+2 SPW+4 LUC+2
       快楽防御+1 術防御+5 体力回復値+5 魔力回復値+1
       腕補正+3 威力+1 足補正+4 威力+10
      フェロモン(ファットマン)完全屈服
      精液+フェロモンの霧
      山吹→失神
<敵>
ファットマン:19 右前腕切断
影小僧:A B C →未確認

〜山吹を受け止めて、攻撃しながら飛び退く:8+14=22〜(体術+2 ST+11 装備補正+4 快楽-3 ;補正+14)

ドレスを纏うクリムは、斧の一撃でファットマンの腕を切断する。
それによって落下していく山吹。
落ちていく山吹を見たクリムは素早く行動に移る。

・自然回復:△「体力」+2(9)△「精神」+1(15)

絶頂が近いとは思わせぬ身体捌きで、クリムは飛び上がりながら、身体を右回転。
山吹を受け止めながら、その回転を利用した回し蹴りをファットマンに放つ。
元の身体能力の高さに吸血鬼化の影響。
そしてあらゆる能力を高めるドレスの効果もあって、今のクリムの能力は凄まじいレベルになっている。
しかもクリムの履いているブーツは、それに加えて、脚力を強化する。
驚異的な身体能力と脚力の強化、そこに強いクリムの意志が加わり、絶頂間近というのを感じさせぬ動きをしている。
そんなクリムの回し蹴りがファットマンの顔の側面に直撃し……そのまま首を切断し、弾き飛ばすのであった。

・ファットマン撃破!

強烈なクリムの回し撃で首が千切れ飛ぶファットマン。
そのまま首は飛んでいき、白濁の霧の中へ消えていく。
耳をすませば、壁に激突し転がる音が聞こえるかもしれない。
頭部がなくなった胴体は切断面から白濁液をドロドロ噴き出しながら、そのまま仁王立ちするかのように佇んでいる。

クリムとしては蹴りを放ちながら、その反動で油断なく飛び退く予定だった。
しかし強烈な蹴りは頭部を切断し、飛ばしてしまい、飛び退く程度の反動は得られていない。
ただ、油断せずに距離を取ったほうが良いだろう。
クリムは高い身体能力を活かして、山吹を抱いたまま、一気に飛び退く。

一気にファットマンの経っている場所から飛び退いたクリム。
高い身体能力によって、一気に部屋の東端の壁付近まで移動する。
腕を切断してからのこの後退までの一連の動き。
それは絶頂が近いとは思えぬほどの華麗で見事な動きであった。
当然、その姿は影に潜む影小僧たちによってしっかり撮影されていた。
ローアングルで見えるスカートの中の、股間を包むインナーにそれを彩るガーターベルトとドレスのミニスカート。
キックの瞬間の美脚の動きもしっかりと撮影されていたのだ。

とはいえ、クリムがそのことを知る機会はこの時点ではまだなかった。
絶頂カメラも起動する前にクリムがその場を離れたので、ファインダーに捉えられることもなかった。
そしてクリムを知らぬうちに悩ませたフェロモンの効果。
その発生源であるファットマンが絶命したことで、無効化されたようだ。
とはいえ、周囲に漂う精液の霧はいまだ消えず、クリムの身体とドレスにまとわりつきながら、呼吸する彼女を疼かせてしまうが……

・精液+フェロモンの霧:▲「快楽値」”1d4〜8”(高いほどフェロモンをより吸ってしまう)
・ドレス維持:▽「魔力」-3(26)

さて、山吹を抱えたまま部屋の東端まで来たクリム。
精液の霧は健在で周囲の視界が悪いのは変わらずだが、上の階と同じ構造ならば、東側には2つの小部屋があったはずだ。
どうすべきか……

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【もう能力がラスボスなクリムちゃん】
【自然回復も凄まじい】
【これは必殺技ですわ】
【悩みましたが、後退の動作はお任せします】
【仁王立ち首なしファットマンの身体を蹴って後退でもいいですし、地面を蹴ってもいいです】
【ちなみにその動作中はしっかりと、カメラ×2に撮られています】
【絶頂カメラはチャージ間に合わず……】
【あと一気に東端まで移動しましたが、壁の手前に着地してもいいですし、壁をうまく蹴ったりして、華麗に着地でも構いません】
【ちなみにですが、フェロモンは抜けたわけではないのですが、持ち主が死んだことで無毒化されています】

497クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/06/03(月) 19:39:19 ID:L3VbR8QU
>>496

・自然回復:△「体力」+2(9)△「精神」+1(15)

「ふぅ――――ッ、シィ!!」

切断されたファットマンの右腕と共に、重力に引かれ落下していく山吹
そうはさせないと、クリムは身を捻りながら両手を伸ばして山吹を受け止めに行く
精液に塗れ全身がドロドロに汚れた山吹を受け止めれば、クリムもまた、綺麗になったばかりだというのに精液で汚れてしまう
しかしそれを気にすることは無い、悩む余地すらない

(わたくしが不甲斐ないから、山吹さんに負担をかけてこのようなことに……!
 なら、わたくしが出来ることは一つ……今度は、わたくしがあなたを助けますわ、山吹さんっ!!)

掬い上げるように下から両腕を伸ばし、片腕は背へ、片腕は膝裏へ、所謂お姫様抱っこの体勢で山吹を受け止め、しっかりと抱き寄せる
意識を失っている山吹の手足や首は、しっかりと支えなければぶらんぶらんと好き勝手に揺れてしまう
そうならないように強く抱き寄せ、自分に寄りかかるように腕を回して固定する
ぐちゅりと精液が張り付く音と臭いがクリムを襲うが、そんな事よりもとクリムは身を捻った勢いのままに腰を回す
遠心力に合わせて伸ばした右脚が勢いを増しながら、下段から上段へ、霧を断ち切りながら鋭い軌跡を描いてファットマンの横っ面を狙う
一般人では視認すら難しい高速の蹴り、吸血鬼の膂力、遠心力、ブーツによる強化を組み合わせた上で怒りを乗せた一撃は、最早名剣の一閃に等しい
事実、蹴り飛ばすどころかファットマンの肥満体らしい太い首を苦もなく両断し、一撃で仕留めて見せたのだ

・ファットマン撃破!

「あら、ら…? 思った以上に、脆…い……?」

(大剣の一撃が効いていないように思えましたが、これは……過大評価し過ぎていたよう、です…わね……?)

クリムの想定では、首が飛ぶことまでは考えていなかった
横っ面を蹴り飛ばして痛打を与える、それでなくとも隙を作る程度は出来るはず、そこから離脱して仕切り直し、と……
しかしあっさりと首が千切れ飛び、拍子抜けしたクリムは思わず唖然と、美しい顔にきょとん、とした表情を浮かべてしまう
……が、それも一瞬のこと
回し蹴りの勢いで身体が回転していくのに合わせて両足を下ろしていく
先に着いた左足で、足首のしなりを活かして力強く床を蹴り、片足での跳躍とは思えない勢いで一気に後方へ飛び退く
勿論、一番大事なのは山吹の首がガクガクと揺れないように抱き抱える事だ
霧を掻き分け、一息で壁際まで飛び退りながら……クリムは山吹をギュッと抱き寄せる

(山吹さん……っ、申し訳、ありません…………! わたくしが、わたくしが不甲斐ないばかりに、こんな風になるまで負担をかけてしまいまして……っ)

ドレスが精液で濡れ、汚れていくがそんなことはどうでもよかった
ただ、力無くぐったりとした山吹の姿に自身の不甲斐なさを感じて、胸が痛かったのだ
悔しさに歯噛みし、力無く抱き寄せられている山吹に、あんなにも頼り甲斐のある人がこんな有様になっていることに胸を痛めながら……クリムは優れた感覚で迫る壁を、床を把握し、ブレーキをかける
後方へと向かう勢いを、床に触れた脚でステップを踏むようにして軽減、3〜4歩小刻みに跳ねることで完全に勢いを殺しきり、壁際数歩手前で停止する

「……ふ、ぅ……っ❤ んっ❤ はぁ……っ❤ はぁ…❤ っ……❤❤」

(さすがに、首が飛べば淫魔と言えど……っ、うぅ…❤ 気が緩んだら、身体の、疼きが……❤)

距離を取り耳を澄まし、警戒を続けながらもクリム自身は、もうほとんど危険はないだろうと考えていた
スペルマンとファットマン、この二体との戦いは隠蔽なんて考えていられないもので、音や声が響いていたはずなのだ
新たな敵がいるのならば、とっくに参戦していて然るべき……絶頂カメラの脅威を失神していたために認識していないクリムからすれば、敵はあの二体しか居ない、そう考えていた
だからこそ、今考えるべきは二つ
一つはドレスを維持するかどうか、そしてもう一つは、この霧に満ちた部屋から逃げるか、それとも上の階と構造が同じとみて、小部屋を調べるか……だ

・精液+フェロモンの霧:▲「快楽値」”1d4〜8(6)”(67)
・ドレス維持:▽「魔力」-3(26)

「っ……ん、ぁ…❤❤ は、ぁ……❤❤ ふぅ……❤❤ はー……❤❤ はー……❤❤」

(ドレスはもう少し……維持した方が、いい、ですわね……
 せめて…………そう! 小部屋……あそこに籠って、山吹さんをちゃんと休ませて差し上げないと……
 この部屋から出ても、安全と言える場所はありませんし……霧は鬱陶しいですが、淫魔を蹴散らしたのですから新手も暫くは来ない、はずですもの)

498クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/06/03(月) 19:39:30 ID:L3VbR8QU
>>497

行動選択
山吹:
失神

クリム:
壁伝いに歩き、上の階で小部屋があったはずの場所を目指す
歩きながら<AS>ヒールブラッドを発動する

体勢
山吹:
クリムにお姫様抱っこの体勢で抱き抱えられている

クリム:
山吹をお姫様抱っこの体勢で抱き抱えながら立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
このドレス、通気性が……っ、これではすぐに、汗だくに……ッ❤
身体が、ジンジンと……ッ❤ 疼いて、しまって…います、わ……❤
ドレスに、精液、の、感触が……っ❤ 臭いも、キツイ……鼻が曲がる、とはこのことですのね……❤

精神
山吹:
……………………………………………………

クリム:
まずは休息を……山吹さんを休ませなくては……!
わたくしも、まだ疲労が抜けきるほどでは……く、ぅ……っ❤

乱数
山吹:-
クリム:5


【おまたせしたのじゃ】
【結界無しじゃと安全地帯の確保にも一苦労じゃな……とりあえず小部屋を目指すのじゃ】
【クリムちゃんの体力はヒールブラッドで良いとはいえ、儂が目覚めるのにどれくらいかかるかで色々変わりそうじゃのう】
【とりあえず小部屋に籠れば、霧に紛れて奇襲の可能性も減らせるし、まずはそこじゃな】

499第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/06/03(月) 20:16:16 ID:jkK.movU
>>497-498
クリエムヒルト 体力9/13+5(4/+14) 精神力15/12+5(5/+5) 魔力26/30+10(6/+1+3-1) 吸血鬼 状態:正常
快楽値:67/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+8 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻B(0) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>無し
      バトルドレス インナーレオタード グローブ ガーターベルト+ストッキング ブーツ コアチョーカー
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<チョーカー>ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<ST>STR:2+9 DEX:2+9 AGI:2+10 INT:2+2 VIT:3+6 MEN:3+2 SPW:3+6 LUC:2+2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 媚薬弱点I 視線敏感[お尻] 粘膜吸収(お尻) 肛門内部敏感 直感(性弱点看破)
      オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      バトルドレス展開(維持魔力3)
      能力補正:STR+6 DEX+5 AGI+7 INT+2 VIT+3 MEN+2 SPW+4 LUC+2
       快楽防御+1 術防御+5 体力回復値+5 魔力回復値+1
       腕補正+3 威力+1 足補正+4 威力+10
      精液+フェロモンの霧
      山吹→失神中 クリムが抱えている
<敵>
影小僧:A B C →未確認

〜北側の部屋に進む:5+3=8〜(体術+2 ST+4 快楽-3 ;補正+3)

上の階にはこの大部屋の東側に2つの部屋があった。
構造的にこの階層の大部屋にも同じような部屋があるはずだ。
クリムは山吹を抱えたまま、そこへと向かうことにする

・自然回復:△「体力」+1(10)△「精神」+1(16)

確かあった部屋は2つ。
クリムは北側の部屋の方へと向かうことにする。
コツコツとブーツを鳴らしながら歩いていくクリム。
絶頂が近い身体であるが、少なくとも姿勢はそれを感じさせない歩き方だ。
そしてクリムは警戒を緩めずに、ヒールブラッドを唱え、自身の血液に魔力を流し、体力を回復していく。

・ヒールブラッド:▽「魔力」-1(25) △「体力」+1(11)

精液の霧の中、山吹を抱え、歩いていくクリム。
徐々にだが、精液の霧が薄くなっている気がする。
そしてクリムは疼く身体以外は問題なく、扉の前に着く。
クリムは山吹を抱えたまま、それを開ける。

・精液+フェロモンの霧:▲「快楽値」”1d4〜8”(高いほどフェロモンをより吸ってしまう)
・ドレス維持:▽「魔力」-3(24)

扉を開けた先は上の階と同じく部屋になっている。
やはりここも給湯室。
部屋の奥、北側にあるのはシンク、東側には換気扇と窓がある。
シンクの下部は棚になっているがそこが少し開いていて、何かが入っているのを確認できる。

この部屋に淫魔はおらず、また精液の霧も漂っていない。
霧が薄くなっているせいか、室内に入ってくる霧も僅かであるが、扉を開けている間は少しだが入ってきてしまう。
室内に精液の霧の侵入を避けるためには早く室内に入り、扉を閉めたほうがいいだろう。

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【上階の個室・北と同じ構造の部屋】
【ただシンクの下部の戸が少しだけ開いていて、何かがある模様】
【影小僧は中になってこない模様】

500クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/06/04(火) 21:17:30 ID:Iu/Od6A2
>>499

・自然回復:△「体力」+1(10)△「精神」+1(16)

「ふー……❤❤ ふー……っ❤❤ んっ、ぅ……❤❤」

(まずは体力を……焦るのはいけませんけど、のんびりとしていては無駄に魔力を使ってしまいます、テキパキと動きますわよ)

コツコツと、コンクリートの床をヒールが叩く小気味いい音を響かせながら、クリムは足を進める
抱えた山吹を揺らさぬように気を使い、それと同時に魔力を練る
まずは全身を苛む疲労……気を失っている間にある程度は癒えたようだが、万全にはまだ遠い
主要な敵、スペルマンとファットマンは倒したとはいえ、新手が来ないとは限らない以上、余裕を持つことは大事だろう

・ヒールブラッド:▽「魔力」-1(25) △「体力」+1(11)

「……霧が、薄く……? …っ、ぅく…❤」

(二体とも、倒せたから……ですの? いえ、今は移動を……段々、疼きが強く…っ❤ もう、限界が…近い、です……ふぁ、あ、ぅ……っ❤❤)

白く煙る霧の中、上の階と同じ構造の部屋ならば、すぐそこに小部屋がある筈だ
とは言え失神していたこともあり、方向感覚が狂っている可能性は否定できない
不確かな感覚に疑念を感じたまま、クリムはヒールが床を叩く音を響かせながら足を進める
話す相手もおらず、どうしても意識してしまう身体の疼く感覚から気を逸らそうと、思考は周囲の様子に向いてしまっていた
そうして気付いた、霧が薄くなっているような気がする、と……
スペルマンとファットマン、あの二体がどうやって霧を生んでいたのかはわからないが、漂う霧の中に混じる臭いは間違いなく精液の、スペルマンの臭いだ
今は何も感じないが、ファットマンが生きている間は呼吸するだけで疼く……フェロモンの感覚もあった
二体が倒れたのだから、霧も維持できず薄くなっているのかもしれない
しかし、すぐさま消えるわけでもないあたり……ただ単に供給源が居なくなったために自然に拡散しているだけなのだろう
そんな風に、何処か油断交じりで思考がぼんやりと揺らいでいることを自覚したクリムは、軽く息を吐いて気持ちを入れ替える
目の前に見える扉、これがこの部屋にある筈の小部屋で間違いない筈だ
余計なことに意識を逸らす余裕は無い、まずはこの部屋の中に入ってから……と、クリムは山吹を抱えたまま、ノブを回して全身を使い、扉を開いていく

・精液+フェロモンの霧:▲「快楽値」”1d4〜8(7)”(74)
・ドレス維持:▽「魔力」-3(24)

「…………」

(換気扇、窓、シンク……給湯室、ですわね…………あら? あの棚は……開いてる…?)

扉を開いた先、小さな部屋を一通り眺めて様子を確認しながら、クリムは大丈夫そうだと息を吐く
扉が閉じられていたせいか、霧もほとんどない、新鮮な空気に満ちていた
一部……シンクの下の棚が微かに開いているのが気にかかるが……

「一息、吐けそうですわね……」

(とにかく、山吹さんを寝かせて……棚も確認しましょう、小さな淫魔が潜んでいないとも限りませんし……)


行動選択
山吹:
失神

クリム:
部屋に入り扉を閉め、山吹を床に寝かせる
シンクに近寄り、棚の扉を開けて中を確認する
何も無ければ山吹の傍に戻り、山吹の頭を膝に乗せて膝枕、山吹の顔周りの精液を可能な限り拭いながら暫し休息する
その際、バトルドレスは解除する

体勢
山吹:
クリムにお姫様抱っこの体勢で抱き抱えられている

クリム:
山吹をお姫様抱っこの体勢で抱き抱えながら立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
このドレス、通気性が……っ、これではすぐに、汗だくに……ッ❤
身体が、ジンジンと……ッ❤ 疼いて、しまって…います、わ……❤
ドレスに、精液、の、感触が……っ❤ 臭いも、キツイ……鼻が曲がる、とはこのことですのね……❤

精神
山吹:
……………………………………………………

クリム:
まずはこの部屋の安全を確認しませんと……気配は感じない、と思いますが……
……っ❤ とは、いえ……わたくしも、もう、疼きが……❤

乱数
山吹:-
クリム:6


【おまたせしたのじゃ】
【とりあえずはクリアリングじゃ、何もないと良いんじゃがのう】
【安全を確保できれば休息タイムじゃ、儂が目覚めるまでは動かんつもりじゃよ】

501第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/06/04(火) 22:18:20 ID:Ra0SEGTo
>>500
クリエムヒルト 体力11/13+5(8/+14) 精神力16/12+5(0/+5) 魔力22/30+10(9/+1+3-1) 吸血鬼 状態:正常
快楽値:74/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+8 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻B(0) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>無し
      バトルドレス インナーレオタード グローブ ガーターベルト+ストッキング ブーツ コアチョーカー
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<チョーカー>ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<ST>STR:2+9 DEX:2+9 AGI:2+10 INT:2+2 VIT:3+6 MEN:3+2 SPW:3+6 LUC:2+2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 媚薬弱点I 視線敏感[お尻] 粘膜吸収(お尻) 肛門内部敏感 直感(性弱点看破)
      オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階北小部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      バトルドレス展開(維持魔力3)
      能力補正:STR+6 DEX+5 AGI+7 INT+2 VIT+3 MEN+2 SPW+4 LUC+2
       快楽防御+1 術防御+5 体力回復値+5 魔力回復値+1
       腕補正+3 威力+1 足補正+4 威力+10
      ヒールブラッド発動中:△「体力」+1 ▽「魔力」-1
      山吹→失神中 クリムが抱えている
<敵>
影小僧:A B C →未確認

〜山吹を寝かせる:6+8=14〜(ST+11 快楽-3 ;補正+8)

室内を確認したクリム。
山吹を休ませ、自身も休憩するために、その部屋へと素早く入っていく。
ヒールブラッドも維持したままだ。

・自然回復:△「体力」+1(12)△「精神」+1(17)
・ヒールブラッド:▽「魔力」-1(21) △「体力」+1(13)

山吹を抱えたまま室内へと入ったクリム。
素早く扉を閉めて、室内に精液の霧の侵入を阻む。
若干入ってしまうのは仕方ないが、霧が薄くなってきたこともあってか、この大部屋に入ってきたときに廊下に漏れ出るほどではなかった。
若干精臭はするのは仕方ないが、大部屋よりはマシだろう。
精液の臭いによる疼きも大きくはない。
とはいえ、クリムの身体は絶頂間近だ。
僅かな刺激でもそろそろ絶頂してしまいそうなレベルになっている。

・精液+フェロモンの霧:▲「快楽値」+1(75)

さて、扉を閉めたクリムはその扉の傍の壁付近に山吹を下ろす。
床に腰を下ろさせ、背中を壁に接するようにもたれ掛かせると、自身はシンクを調べようとする。
クリムは吸血鬼であり、光なくても周囲の様子を視ることは可能だ。
尤も、東側にある小さな窓から周囲の建物の光や街灯の光も少しは入ってくるだろうから、完全な暗闇にはならないかもしれないが……
ともかく、クリムには室内の様子はしっかりと分かる。
シンクの方のわずかに開いている戸をよく見れば、そこにあるのは、ケースのようなもののようだ。
それを確認するために、クリムは奥へと歩いていく。
そのとき……

「おばりよん」

頭上から聞こえるそんな音……いや声。
それと同時に天井から”それ”が降ってくる。

降ってきたものの正体、それはおばりよんという妖怪が淫魔となった存在だ。
人間の顔よりは小さいオレンジに近い赤い球体からは不気味な髪の毛が生え、それ以外にあるパーツは口だけ。
ただしその球体から無数の同色の触手が無数に生えた淫魔。
触手は勃起したペニスと同じ程度の太さで、その長さは1m以上はあるだろう。

気配は全く感じなかった。
視界にすら捉えた感覚はなかった。
しかしこの淫魔の特性の一つは高い潜伏能力。
五感や霊的な探知などをくぐり抜ける高いステルス能力を持っていて、天井に張り付いていたのだ。
そして、クリムの頭上からそれは落下してきた。
クリムは頭上からの奇襲をは許してしまった。

・「おばりよん」出現!

502第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/06/04(火) 22:18:31 ID:Ra0SEGTo
頭上の天井から落下してきたおばりよん。
無数の触手を動かし、クリムの全身へとその無数の触手を絡ませてくる。
両腕には数本の触手が巻き付き、それは両足も同じ。
ムチッとした太ももに巻き付いてその感触をしっかりと味わいながらもブーツの脛あたりまで巻き付いている。
胴体のも無数の触手が巻き付いていて、胸などはむにゅっと潰れるように形を歪まされてしまう。
その刺激は絶頂近い、クリムにとっても無視しがたいものだろう。
そしておばりよんの奇襲に声を発したクリムの口へと伸びる触手が1本。
この触手は彼女の口のなかへと多少の強引さで一気に挿入し、クリムの口内を犯していく。

・おばりよんの巻き付き:▲「快楽値」+”1d2〜4”(高いほど快感を感じてしまう)
・ドレス維持:▽「魔力」-3(18)

「おばりよん」

おばりよんに奇襲されたクリム。
全身を触手に巻き付かれ、口では触手の挿入を許してしまった。
そしてそのおばりよんの声のようなものは背中のあたりから聞こえる。
触手が生えている球体はクリムの背中にあり、その球体の口からおばりよんという声を発しているようだ。
そしてクリムが感じるのは身体にかかる重さ。
徐々にだが、重さが増している気がする。
ただ、クリムの今の身体能力は極めて高いため、重いといっても膝を屈するほどではない。
とはいえ、さらに重くなったらどうなってしまうかはわからないが……
この重さ……この淫魔の能力だろうか?

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【実は設定はしているけど、なかなか出てこなかった淫魔おばりよんの登場】
【ちなみに山吹さんはおばりよんオリジナルも知っていまし、淫魔化したおばりよんとの戦闘を見たこともあります】
【能力は完全な隠密と重力操作】
【おばりよんと言葉を発するたびに重力を発して重くなります】
【ただまあ今のクリムちゃんのSTRは11なのでまだまだ余裕でしょう】

503クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/06/15(土) 00:00:15 ID:01MkJ40U
>>501-502

・自然回復:△「体力」+1(12)△「精神」+1(17)
・ヒールブラッド:▽「魔力」-1(21) △「体力」+1(13)

「これで……っ、ふ…ぅ……❤」

(一安心、です、わね……んっ❤ そろそろ、わたくしも……我慢、が……っ❤)

強化された身体能力は、絶頂間近で甘く疼き力が抜ける身体であろうとも、山吹を抱えたままで何とか活動を可能にしている
その歩みは決して速いとは言えないものだが……それでも、人一人を抱えて絶頂間近であることを思えば十分なものだろう
扉を開け、室内に入り、扉を閉める
歩く度に膣内に満ちた愛液がくちゅくちゅと音を立て、ゾクゾクと快感が背筋を走り、子宮が熱を孕んで切なく訴える
それを努めて無視しながら、クリムは熱っぽい呼気を吐き出して絶頂してしまいそうな感覚を堪えている……

・精液+フェロモンの霧:▲「快楽値」+1(75)

「山吹、さん……っ❤ 少し、ここで、待っていてくださいまし……ん、ぅ…❤❤」

(あんな小さな戸棚に、隠れてなんかいないとは思いますが……いえ、妖魔なら有り得ないということは、ない……?)

扉を閉め、暗闇に支配された室内を見据えながら、クリムは抱えた山吹をそっと、壁に寄りかからせるように下ろした
この小部屋が安全だ、という保証はない……まずは色々と調べて見なければいけないだろう
もっとも、こんな小さな部屋では隠れる所も限られている
ファットマンやスペルマンのような、大がかりなことにはならないとは思うのだが……それでも、油断はするべきではない
そう己を戒めながら、クリムはシンクへと近付いていく
半開きになっているシンクの下の戸棚、そこの奥に何かがあるのか、あるいは居るのか
普通であればとても視界が利きそうにない暗闇の中、クリムは吸血鬼故の暗視能力で不自由なく全てを視ていた

(あれは、何かの……箱? いったい、何が――――)

近付くことで見えてくる、戸棚の隙間から見える何かのケースらしき影
廃ビルである以上、物は全て回収し撤去したはずで……では、あれは一体何なのか
もう少しで戸棚に手が届く――そのタイミングで、異変が起きた

「おばりよん」

「――――ッ!?!」

突如として響く声、何の気配もなかったはずなんに起きた異変に息を飲み、足を止めて警戒が一瞬で最大に跳ねあがる
だが……それは、無意味だ
気配を読み取らせず、何処から来るのかもわからないそれはクリムの警戒を擦り抜け、頭上からの落下を回避できない――!

・「おばりよん」出現!

「い、いったい、どこ、から――ぁっ!!?♥♥ ん、ぅっ!?♥♥ ふぁ、やっ、っっ!?♥♥」

(しょ、触手、が……っ♥♥ 手に、脚、まで……い、っしゅんで……ッ!?♥ 全身、絡め、取ら…れて……っ♥♥)

気配を感じなかった敵の奇襲、先手を取られたことは致命的で、一瞬でクリムの全身は無数の触手に絡め取られていく
ヘビが巻き付くように両腕が、両足が、螺旋を描きながら触手が巻き付く
深い谷間を見せつける扇情的なドレスの上から、乳房毎触手が胴体を圧迫し……押し潰された乳房がその魅惑の柔らかさを、生意気なまでの反発力を魅せ付けている
ただでさえ絶頂寸前にまで追い込まれているクリムにとって、この刺激は脳を蕩かせる危険な刺激だ
ゾクゾクと込み上げる快感、身体の奥底から滲むそれに手足の先まで、思考が少しずつ侵食されて気持ち良いことだけに思考のリソースを割かざるを得ないような、抗いがたいそれに侵されていく
眩暈にも似た陶酔感に脚を止め、背筋を掛ける甘い快感に慄いた――その瞬間、淫魔は微かに喘いで開いた唇の隙間へと、ペニスを思わせる淫らな肉の触手を突き込んでいた

「ん、むぐっ!?!♥♥♥ もごっ!!?♥♥♥ ふ、っううぅうう!!?!♥♥♥」

504クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/06/15(土) 00:00:26 ID:01MkJ40U
>>503

・おばりよんの巻き付き:▲「快楽値」+”1d2〜4(4)”(79)
・ドレス維持:▽「魔力」-3(18)

「おばりよん」

(こ、これ、は、なんですのっ!?♥♥ 急に、身体中、絡み付いて……!?♥ し、かも、口の中、まで……っ♥♥)

淫らな意思を感じさせる触手が、クリムの全身を拘束し、絡み付く
口の中にまで侵入を果たした触手の感触、体温、臭い……それに戸惑いと怖気を感じながら、しかし絶頂間近の身体は蕩ける様な快感を同時に感じていた
目が潤み、頬が赤く染まり、脳が痺れるような心地良い陶酔にも似た絶頂寸前を予感させる快楽
このビルに来てからあっという間に積み重ねられてしまった絶頂の経験値が、もう限界が近いと教えていた
背中に張り付き、全身に触手を伸ばし、そして……ズシリと重く感じる、奇妙な状況
快感に蕩かされて絶頂しかけているクリムには、どうにも難しい状況だ
だが、例えどのような状況でも、クリムの打つ手は決まっている
抗うのだ、戦うのだ、淫魔に好き勝手にさせるなど冗談じゃないし、何より――今この部屋には、気を失って戦えない山吹が居る
負ければ、拘束されて手も足も出ないとなれば、快楽に溺れてしまえば……この淫魔は、次に誰を狙う?
決まっている、山吹だ、意識の無い獲物を逃がすほど甘くはあるまい
だからこそ、クリムは勝たねばならない
キュンキュンと子宮が切なく喚き、疼く身体が勝手に力を抜き、脳裏で絶頂を予感させる稲光が鳴り響こうとも――クリムの強い意志は、燦然と輝きを増していた……


行動選択
山吹:
失神

クリム:
全身を暴れさせ、触手を引き千切る
両腕が自由になれば無事な触手を掴み、引っ張って背中から引き剥がそうと試みる
おばりよんを捕まえられたのなら、片手で吊り下げ、もう片手で殴り続ける

体勢
山吹:
壁に寄りかかるように座らされている

クリム:
触手に全身を拘束されながら立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
このドレス、通気性が……っ、これではすぐに、汗だくに……ッ❤
身体が、ジンジンと……ッ❤ 疼いて、しまって…います、わ……❤
ドレスに、精液、の、感触が……っ❤ 臭いも、キツイ……鼻が曲がる、とはこのことですのね……❤
全身に、触手が……っ❤ いやらしいところばかり、縛らないでっ❤

精神
山吹:
……………………………………………………

クリム:
っ……❤ 今、は、マズイ、というのに……ッ❤ こんな時に、面倒な手合いが……!
なん、とか……イク前、に…❤ こんな触手、すぐにでも千切って差し上げます…っ❤

乱数
山吹:-
クリム:6


【おまたせしたのじゃ】
【とりあえずパワーisジャスティスで触手を引き千切るのじゃ】
【重力で動けなくなるまでになんとか……出来そうなのがさすがのスペック】
【まぁ儂の方に被害が広がる前に、ここで潰してしまうのが一番かのう】

505第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/06/15(土) 07:58:01 ID:dA9vFMN6
>>503-504
クリエムヒルト 体力13/13+5(4/+14) 精神力17/12+5(5/+5) 魔力18/30+10(0/+1+3-1) 吸血鬼 状態:正常
快楽値:79/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+8 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻B(0) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>無し
      バトルドレス インナーレオタード グローブ ガーターベルト+ストッキング ブーツ コアチョーカー
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<チョーカー>ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<ST>STR:2+9 DEX:2+9 AGI:2+10 INT:2+2 VIT:3+6 MEN:3+2 SPW:3+6 LUC:2+2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 媚薬弱点I 視線敏感[お尻] 粘膜吸収(お尻) 肛門内部敏感 直感(性弱点看破)
      オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階北小部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      バトルドレス展開(維持魔力3)
      能力補正:STR+6 DEX+5 AGI+7 INT+2 VIT+3 MEN+2 SPW+4 LUC+2
       快楽防御+1 術防御+5 体力回復値+5 魔力回復値+1
       腕補正+3 威力+1 足補正+4 威力+10
      ヒールブラッド発動中:△「体力」+1 ▽「魔力」-1
      山吹→失神中 壁に背中を預けて座っている
<敵>
おばりよん→クリムを拘束中

〜おばりよんの拘束を解き、攻撃:6+11=17〜(体術+2 ST+9 腕補正+3 快楽-3 ;補正+11)

おばりよんの奇襲を受けたクリム。
その身体にはおばりよんの無数の触手が絡まり、彼女の身体を拘束している。
またおばりよんの能力で重みも増しているが、クリムの現在の身体能力ならばまだ耐えられるであろう。
それよりも彼女にとって厄介なのは、絶頂寸前の身体の方であろう。
絶頂しそうな状態を堪えながら、クリムは触手拘束から逃れなければならないのだから……

・自然回復:△「体力」+2(15)△「精神」+1(17) △「魔力」+1(19)
・ヒールブラッド:▽「魔力」-1(18) △「体力」+1(16)

絶頂してしまう前に拘束から脱しようとするクリムは全身に力を込めて締め付ける触手を千切ろうとする。
一方、おばりよんのほうはクリムの口内へと挿入した触手を前後に動かしながら、クリムの口内を責める。
しかしクリムの力は絶頂寸前とはいえ、強大だ。

「お、おばりよん……」

快楽に毒されて少し脱力している状態の上、おばりよん自身の淫魔としての耐性。
しかしそれをも超えて、触手は徐々に引き伸ばされ、ダメージを受けていく。
そこでおばりよんはクリムの行動を妨害しようと股間付近の触手を操り動かす。
スカートの中へと侵入すると、レオタード越しに絶頂寸前のクリムの割れ目を擦りだす。
その刺激で絶頂間近であったクリムは達しそうになるが……なんとかそれを堪えて、全身に力を込めていく。
触手がミチミチと音を立てる音に、クリムの口内を前後する触手と股間を擦る触手の擦る音、そしてクリムの触手挿入の口から漏れ出る声。
それらが小さな室内に響き渡るが……

・絶頂に耐えながらの股間擦り:▲「快楽値」+”1d4〜9”(高いほど触手千切りまで時間がかかる)
 ※絶頂を耐えるため、▽「精神」-1

「お、おば……」

勝ったのはクリムであった。
触手の拘束から力技で強引に抜け出た腕を使い、クリムはまずは口内に刺さった触手を引き抜く。
そして声が聞こえた背中にある触手の根本とでもいうべき球状のおばりよんの身体。
それを掴むと一気に自身の前へと持っていく。

ぶちぶちぶち……

勢いよくクリムの強化された腕力で捕まれ引っ張られたおばりよんの球状の本体。
クリムの身体にまだ伸ばしている触手が千切れ、クリムの前に、彼女の手によって吊り上げられる。
本体からちぎられた触手は動きを止め、クリムの身体を擦りながら、地面へと落ちていく。
ただ、一部はクリムの身体に巻き付いたまま、そこに留まるかもしれない。
そしてクリムの眼前にあるのは、不気味な球状をしており、そこからボロボロの髪のようなものを無数の触手を生やし、それ以外のパーツは口だけの淫魔。
絶頂に耐えながら剥がしたソレを一瞥すると、クリムは掴んでない方の手で殴りつける。

「お……おっ……」

一発で致命傷。
飛び散る淫魔の白濁の血が返り血となって黒いクリムのドレスや手袋にかかる。
二発目は
深くおばりよんの身体に拳が突き刺さり、貫通する寸前まで行く。
そして三発目でクリムの腕はおばりよんの身体を貫く。
淫魔の耐性も何のその。
クリムはまさに夜の女王とでもいうべき力で、おばりよんを撃破したのだった。

・「おばりよん」撃破!
・ドレス維持:▽「魔力」-3(15)

動かなくなったおばりよん。
触手もその力をうしなっていて動く気配はない。
とはいえクリムの身体も、おばりよんを倒すまでは耐えたものの、絶頂をなんとか堪えている状態である。
そんな彼女が次に取るべき行動は……

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【身体能力の高さからおばりよんを剥がして倒したクリムちゃん】
【拘束脱出と引き剥がしのあと身体に絡みついている触手の場所と数はお任せします】
【ちなみにまだヒールブラッドは発動中ですので注意してください】
【あと最初のおばりよんのセリフのところで少し重さが増していますが、特に問題なく行動できています】

506クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/06/22(土) 16:18:17 ID:n/4pltLM
>>505

>>505

・自然回復:△「体力」+2(15)△「精神」+1(17) △「魔力」+1(19)
・ヒールブラッド:▽「魔力」-1(18) △「体力」+1(16)

「む、ぐっ!?!♥♥ っ、ふ、ぅう……っ!?♥♥♥ っ……♥♥ むぅぅううううっ!!♥」

(力、が、抜けて……っ♥♥ で、です、が……この程度、ならば……!♥)

全身に絡みつく触手、口内を前後し蹂躙する触手、クリムを責め立てる触手は疼きに疼いている女体にトドメを刺そうと動き始める
しかし、素直に諦めることなどするはずもない……まして、すぐ傍には気を失って無防備な山吹が居るのだ
クリムは未熟だ、身体能力や生まれ持った異能、身に着けた術や戦い方の数々は優れていても、圧倒的に経験が足りない
奇襲に対する予想も甘いし、敵の悪辣さに対する認識が欠けていて、まだまだ残心の心得……油断や慢心を失くす心構えが出来ていない
それでも、退魔師としての矜持は持ち合わせている――即ち、力無きものを力持つ自分が護るのだ、と
ノブレス・オブリージュ……高貴なるものの義務、偉大な両親の背中を見て自然と心に掲げたその在り方を貫くために、クリムの心は自身が追い詰められただけでは止まることは無いのだ

「お、おばりよん……」

「ふーっ!♥♥ ふーっ!♥♥ すー…………ふ、ぐぅうううっっ!!!♥」

(数は、多い……ですが、一本一本の強度が足りませんわよ!? この程度、今のわたくしならば……容易く、千切れますのっ!!)

ミチミチ、ブチブチ……おおよそ生物の肉体から聞こえてはいけない音が響き始め、おばりよんの鳴き声が苦痛に染まり始める
目線は鋭く、凛とした顔で唇を犯されながら……けれどやられるばかりの被害者に甘んじることなく、クリムの腕が少しずつ広げられていく
拘束を無理矢理押し広げ、生々しい音を生み出しながら徐々に圧力を増す力を、おばりよんでは抑えきれないだろう
無論、こうしている最中もクリムはその瑞々しい唇に触手を突き込まれて、イラマチオのようにピストンされ、犯されている
唾液が攪拌され、泡立ったそれに塗れた触手が口内から引き抜かれ、また唇を割り開いて中に突き込まれ……唾液が口周りを汚し、喉を伝って流れ落ちていく
全身を拘束する触手が性感帯を撫で回し、一部はスカートの奥、秘すべき姫割れにまで達していた
ドレスを展開したことで一度は綺麗になり、しかしその身体の奥で燻っていた快感に、じっとりと湿り気を帯びつつあった股間が触手に撫でられる
それはクリムに絶頂に至るには十分な快感となり――しかし、クリムは燃えるような意志を宿した顔で、それに耐えて見せたのだ

・絶頂に耐えながらの股間擦り:▲「快楽値」+”1d4〜9(4)”(83 快楽Lv4)
 ※絶頂を耐えるため、▽「精神」-1

「お、おば……」

「ぐむ、っ、っっ!! ……っぷぁ! けほっ!♥ はぁっ!♥ はぁっ♥ はぁ…っ♥」

クリムが絶頂に達してもなお耐え、抵抗を止めなかった時点で……おばりよんに勝ち目はない
腕は強引に触手を振り払い、自由になった腕は唇を犯す触手をあっさりと引き抜き、息を乱しながら酸素を取り込む
乱れた呼吸は荒々しく、それでいて湿度を帯びた色香を隠しようもなく晒している
だが、そんな状態でもクリムの動きは澱みが無い
息を乱したまま、掴んだ触手を引っ張って背に張り付いたおばりよんを無理矢理自分の視界に納まるように引きずり出そうとしていたのだ

ぶちぶちぶち……

「ふ、ふふ……❤ すこし、淑女らしくなく……❤ はしたないことですが――ごめんあそばせ?」

容赦なく肉を引き千切る音を響かせながら、苦痛に弱ったままクリムの眼前に吊り下げられるおばりよん
ボールに毛髪のような無数の触手を生やした口だけの淫魔は、力業で触手を引き千切られて弱り切った姿を見せている
それはともすれば哀れみを誘う、情けなくも弱々しい姿であったが――クリムに一切の容赦はない
クリムの口元は涎に塗れ、紅潮した頬は絶頂を抑え込んで赤く色付いて上気している
細められた瞳は艶めかしい色香を纏い、今にもイキそうな身体は立ち昇る雌の匂いを隠さない
それでも――掲げた左の手をおばりよんに見えるように顔の横に掲げ、ゆっくりと握り拳を形作る
ハーフヴァンパイアとしての優れた身体能力、吸血鬼化によってそれを強化し、バトルドレスによって更に底上げする
もはや並の猛獣ですら抗えないほどの腕力を得たクリムのパワーが、弱り切った淫魔を殴るためだけに振るわれるのだ
物理的な攻撃に対して高い耐性を持つ淫魔であろうとも、どうにもならない
瞬きの間に鋭い風切り音を響かせて拳が振るわれ、おばりよんの身体に食い込み、重い打撃音を響かせる

507クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/06/22(土) 16:18:28 ID:n/4pltLM
>>506

「お……おっ……」

「甚振るのは趣味ではありません、ので……ご安心を」

唯一ある口、その中か、あるいは歯でも折れたのか、白濁した血液を撒き散らして痛みに苦しむおばりよん
めり込んだ拳を引き、もう一度振りかぶるそれは、技術も何もないテレフォンパンチ
しかし凄まじい膂力で放たれるそれは恐ろしい威力で放たれ、二発目がおばりよんの身体をもう一度、より深く打ち据える
球体状の身体が歪み、人間であれば九の字に折れるほどに深く食い込み、打撃に押し出される
それでもまだ死んでいない――だから、まだ終わらない
三度腕が引き抜かれて掲げられる……クリムは自身の言葉通り、嬲るようなつもりはないらしい
上体を捻り、今度こそという意識でもって放たれた三発目の拳が、これまでの二発よりも深く、深く突き刺さる
そして、それで終わり
純粋な格の差、おばりよんの重力を増すという強力な能力も、無数の触手による拘束も、唇や姫割れを弄ぶ性技も……その何もかもが、クリムという夜の女王を前には足りなかったのだ

・「おばりよん」撃破!
・ドレス維持:▽「魔力」-3(15)

「ふぅ……っ♥♥ ふぅ……っ♥♥ っ、ん……♥♥♥ はぁ…っ♥♥♥ はぁ…っ♥♥♥」

(倒せた……の、です、よね……? っ……♥ あ、ぅ……♥♥ さすがに、身体が、もう……ッ♥♥♥)

めり込んだ拳、ビクンッ、と痙攣し動かなくなるおばりよん……クリムは倒せたことを確認するように、吊り下げたまま数秒観察して……息を吐いた
気配も何も感じない所からの奇襲、まさかの展開だったが何とかなったことに安堵の息を吐く
しかし、そうなれば今まで気にしていなかったことを意識せざるを得ない
即ち、昂ぶり、疼き、今にもイキそうな身体の状態であった
ジンジンと子宮が疼き、鼓動は高鳴り、吐息は熱っぽく濡れていて……下手に動けば衣擦れでイってしまいそうな淫らな熱の昂ぶり
ゆっくりと力が抜けていく両手を、軽く振り、反動でおばりよんを投げ捨てながらクリムはゆっくりとへたり込んでしまうのだった……


行動選択
山吹:
失神

クリム:
おばりよんを部屋の奥へ投げ捨て、その場でへたり込む
<AS>バトルドレス、ヒールブラッドを解除しながら耐えていた絶頂感に身を任せ絶頂する
余韻が過ぎ去るまで待ち、落ち着いたらシンク下の棚を確認する

体勢
山吹:
壁に寄りかかるように座らされている

クリム:
右手でおばりよんを吊り下げ、足を震わせながら立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
このドレス、通気性が……っ、これではすぐに、汗だくに……ッ❤
身体が、ジンジンと……ッ❤ 疼いて、しまって…います、わ……❤
ドレスに、精液、の、感触が……っ❤ 臭いも、キツイ……鼻が曲がる、とはこのことですのね……❤

精神
山吹:
……………………………………………………

クリム:
身体が、もう、限…界……っ❤ だれ、も、見ていない、です、わよね……❤
このまま、我慢は、もう、無理…です、からぁ…❤ 今だけ……今、なら……っ❤

乱数
山吹:-
クリム:7


【おまたせしたのじゃ】
【スペックで圧倒したクリムちゃん、重力増加もだいぶ余裕を持って対処できたのう】
【儂だったら大分まずかったが、バトルドレスもあったし、おばりよんはタイミングが最悪じゃったな】
【とりあえず一呼吸おいて落ち着くまで待ち、そこからシンク下を確認して……じゃな】
【さてさて、ちらっと見えたものは一体何かのう…?】

508第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/06/22(土) 17:20:39 ID:BqByomM2
>>506-507
クリエムヒルト 体力16/13+5(4/+3) 精神力16/12+5(5/+3) 魔力16/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:正常
快楽値:84/100(快楽Lv4) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻B(0) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>無し
      ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(1)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 媚薬弱点I 視線敏感[お尻] 粘膜吸収(お尻) 肛門内部敏感 直感(性弱点看破)
      オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階北小部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      山吹→失神中 壁に背中を預けて座っている

〜ドレス解除後奥を調べる:7+1=8〜(ST+5 快楽-4 ;補正+1)

おばりよんを倒したクリム。
その死体を部屋の隅に投げ捨てると、クリムはその場にへたり込んでしまう。
淫魔を倒したものの、身体はもう限界に近い。
自己回復に使っている術を解除し、身につけているドレスを解除しながら、クリムは絶頂してしまうのだった。

・絶頂!→▽「体力」-1(15) ▽「精神」-1(15)

絶頂しているクリム。
その身体自体は成長した美女のもので変わらぬが、身につけているものはドレスから変じて、その前のものになっている。
すなわちフェティッシュな体を締め付ける透明なレオタードにストッキングとそれを吊るすガーターベルトにブーツ、それとロザリオにイヤリングだ。
それらに付着していた汚れは、ドレス展開時の魔力による奔流で弾き飛ばされ、チョーカーへの分解からの収納とそこからの再構築により、汚れに関しては新品同然である。
しかし、ドレスの解除には、汚れを弾き飛ばすような魔力の奔流はなく、クリムの身体の汗や愛液などは、ドレスを身に着けていた時そのままである。
それゆえ、再びクリムの身体を締め付けるレオタードの内側は、彼女の汗と愛液が付着し、そこに絶頂による影響も現れていくだろう。
ただ幸いにも、周囲に山吹以外はおらず、その彼女も意識を失っていることは、クリムの矜持を傷つけることは最小限に抑えられるかもしれない。
そしてクリムは絶頂し終わり、その余韻が引くまでの間、つかの間の休息をとることになるのだった。

………
……


余韻が引き動けるようになったクリム。
それは僅かな小休憩となり、クリムの心身を回復させる。
そしてクリムは次なる行動へと移る。

・休憩:△「体力」+2(17)△「精神」+2(17) △「魔力」+1(17)

落ち着いたクリムは立ち上がり部屋の奥へと向かう。
余韻が引いたとはいえ、絶頂と淫魔の快楽に翻弄された身体はスケスケのレオタード越しにしっかりと映っていることだろう。
また先程の精液立ち込めていた部屋よりは環境的にはマシであるが、それでもこの部屋―正確にはビルではあるが、蒸し暑いことには変わらず、汗が引くことはない。
もとより汗を書きやすいクリムならばなおさらであろう。

そんな身体を動かしながら向かったこの小部屋の奥。
シンクの下側の棚には気になるケースがあった。
警戒しつつも屈みながら、戸を開けてみると、それはスーツケースのようなものであった。
重さは普通。
特に何か重いものが入っているというわけではなく、異常は感じられない。
ケース表面には信楽焼の狸の置物に似た顔がドヤ顔しているものなのだが、クリムにその知識はあるだろうか?
またこのケース、符のようなものが貼られて、まるで封印されているかのようだ。
符の力の性質は魔を退ける結界を発生させるようなもののようだ。
それゆえ符それ自体は危険なものではないのだろうが、なぜそれが貼られているかという疑問が残る。
さてどうすべきか……

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【新品になったけど、クリムちゃんボディに戻ってきたことでエロくなってしまうレオタードの帰還】
【ちなみに絶頂のタイミングはお任せ】
【イきながらドレスなどを解除してもいいですし、解除したあとにイっても可】
【なおケースに書いてあるドヤ顔信楽焼狸マークは四国屋のマーク】
【貼られているのは結界符】
【まあこのマーク、山吹さんならば分かりますが、クリムちゃんは何この…何?ってなるかもしれません】

509クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/06/27(木) 04:48:15 ID:Ev6gpShM
>>508

「んっ、く、……ぅ……っっ❤❤❤ ふぅ……❤❤ ふぅ……❤❤
 ぁ……ひぅっ!?❤❤❤ ぁ、あ、あぁ、あ…………〜〜〜〜っっ!?❤❤❤❤」

クリムの右手で吊り下げられ、力無く脱力したおばりよん……見るからに死体であるそれを部屋の奥に向かって雑に放り投げながら、クリムはカクンッ、と膝を折る
足から力が抜けた……そうとしか思えない仕草で腰を落としてへたり込みながら、快感に呑まれそうな思考をかき集めて、クリムは全身を包んでいた魔力を打ち切る
ヒールブラッド……血液に宿した回復の効力が打ち切られ、じわじわと癒えていた体力の回復が無くなる
そして同時にクリムを包んでいた全身のバトルドレスが淡い光に転じ、幻想的な輝きを発して部屋を照らしながら消失していく
しかし、クリムがそれを意識できたのはそこまでだった
堪えていた絶頂感、それがおばりよんを倒した安堵でぷつん、と途切れて……狭い室内に伸びやかな嬌声を響かせながら、クリムは頤を反らして絶頂に押し上げられてしまう
山吹は気絶していて、敵も居ない……久方ぶりの、何に憚ることもない絶頂快感
無理に我慢しないでいいそれは、あまりにも心地良くクリムの身体を甘く溶かすように浸透していた……

・絶頂!→▽「体力」-1(15) ▽「精神」-1(15) 初期快楽値10 快楽Lv0

「ぁ、は……ぁ……❤❤ んぅ……❤ ふぁ、は……ふ……❤❤」

じんわりと身体中に広がり、染み入るような余韻に浸りながら濡れた吐息を零すクリム
その表情は夢見心地で、ぼんやりと緩んでいる
その身を包むドレスは消え去ったが、それは全裸になった、という事ではない
ドレス以前に着ていたレオタード……無色透明で、肌を隠すという服としてあるべき役目の一切を放棄した、むしろ着ている方がいやらしく恥ずかしい服に、戻っているのだ
ガーターベルトやブーツなども言わずもがな、豪奢でありながら繊細で、クリムの肢体をより魅力的に、蠱惑的に彩っていたドレス
それらが転じた透明なレオタードは、あまりにも淫らで……精液の汚れこそドレス展開時に消えたが、それはあくまでも衣服の汚れだけだ
ドレスを着ている間、流した汗……そして姫割れに滲ませた愛液はそのままで、レオタードを身にまとった段階で吸い付くように生地に染み込み、肌に張り付いていく
意識が落ち着き、動いた拍子に感じる湿り気、淫らな水音にクリムは羞恥するのだろうが……今はそれにも気付かず、甘い余韻に蕩けた眼差しを浮かべ、湿り気を帯びた呼気を吐き出していた……

………
……


「……ふぅ…………❤ さて、と……」

(だいぶ魔力を使いましたが……その分体力や気力は休めたように思えます、これなら……うん)

甘く、心地良い余韻の残滓が名残惜しくも消えていく感覚
絶頂の余韻がクリムの身体から引いて消え、疼きに疼いていた身体が鎮まり、思考がクリアになっていく
ゆっくりと息を吸い、吐き、深呼吸を一つ……それで気持ちを切り替えて、クリムは足に力を籠め、立ち上がる

・休憩:△「体力」+2(17)△「精神」+2(17) △「魔力」+1(17)

(んっ……もう、汗が……本当にこのビルは、いえ、この街、は……暑い、ですわね……)

全身をじっとりと包む不快な湿り気、籠るような熱気
この街に訪れた時から感じていた、日本特有のじめじめした暑さはクリムにとってツライものだ
淫魔の領域となったビルの中はさらにひどく、汗っかきなクリムの身体は既に薄っすらと汗に濡れ、透けているレオタードが肌に吸い付いて密着感を増している
歩く度に肌に突っ張り、籠った熱気が汗の珠となり、汗が溜まりやすい下乳からお臍へ向けて汗が流れて……

そんな感覚を感じながら、クリムは足を進めていく
目指すはシンク、その下の棚……その中に見えた、何か
この狭い給湯室を休憩所に選んだはいいが、おばりよんの奇襲もあって、まだ安全確認も終えていない
足取りは軽く、暑さは鬱陶しいがそれ以外はほぼ万全の状態で、クリムは膝を着き、棚を開いてその中を覗き込む

「これは……」

(スーツケース、ですの? こんなところに? ……廃ビル、ですわよね?)

棚の中にあったもの、隙間からチラリと見えていたもの……それはスーツケース、と思われるものだった
中身が入っているとも思えない軽さは、ともすれば本当にただの忘れ物にさえ思えてしまう
しかし、一点……スーツケースに張られた符、結界の性質を帯びたそれが貼られていることで、一気にきな臭く感じさせていた
何かを封印している、そう思わせるこの状況に、クリムは眉根を寄せて思考を重ねる

(何かを封印している…? それにしても、こんなスーツケースなどに封印……しますか? それにこの、何? タヌキ、ですの? 何の意味が……?)

状況から見て、恐らく何かを封印しているものと思われるのだが……それが何なのか、クリムの知識では判断できない
符の大まかな効果はわかるが具体的には判断がつかず、表面のプリントにも意味があるのかと考えて、しかし何もわからない
むむむ……と困ったように瞳を細めて、考えて……やがてクリムは溜息を一つ零した

(これは、山吹さんが起きたら見せて、確認してもらうしかありませんわね……)

未熟者でよそ者、知識が足りない自分ではわかるはずもないと結論して、クリムは思考を切り替える
だが、クリムは一人ではない
意識を失っているとはいえ、クリム以上に詳しく、頼りになる山吹がいるのだ
目が覚めたら山吹に確認してもらうことにして、クリムは踵を返す
壁に凭れ掛かるようにして眠る山吹の元へ歩み寄りながら、出来るだけ早く目覚めてくれることを祈っていた……

510クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/06/27(木) 04:48:51 ID:Ev6gpShM
>>509

行動選択
山吹:
失神

クリム:
山吹の傍に近寄り、壁にもたれるようにして隣に座る
山吹の身体を倒して膝枕する体勢に変え、私物からタオルを取り出して山吹の顔や首筋、髪など出来る範囲を拭う
スーツケースはすぐ傍に置いておく

体勢
山吹:
壁に寄りかかるように座らされている

クリム:
右手でスーツケースを持ちながら立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
やはり、このレオタードは……は、はしたない……こん、なの……っ❤
あっという間に、汗が浮かんで……暑い、暑すぎます、わね……
だいぶスッキリしましたけれど……それでも、ジンジンする感覚が、お腹の奥に……っ❤

精神
山吹:
……………………………………………………

クリム:
山吹さんが目覚めてくれないと、どうにも動けませんわね……今しばらく、休憩すると致しましょう
……そう言えば山吹さんは、未だ精液塗れのままなのですよね……少し、拭って差し上げなくては……

乱数
山吹:-
クリム:2


【おまたせしたのじゃ】
【とりあえずたぬきケースは近くに置いて、あとは儂を膝枕したらそのまま休憩じゃな】
【怪しいスーツケースを近くに置く、この微妙に不用心な感じが未熟者っぽい】
【ともあれ、あとは儂が目覚めなければ話が進まぬが……さて?】

511第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/06/27(木) 21:08:43 ID:tn3l4D5E
>>509-510
クリエムヒルト 体力17/13+5(4/+3) 精神力17/12+5(5/+3) 魔力17/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:正常
快楽値:10/100(快楽Lv0) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻B(0) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>無し
      ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(1)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 媚薬弱点I 視線敏感[お尻] 粘膜吸収(お尻) 肛門内部敏感 直感(性弱点看破)
      オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階北小部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      山吹→失神中 壁に背中を預けて座っている
      タヌ吉印のケース

〜休憩しながら山吹の身体を拭う:2+5=7〜(ST+5  ;補正+5)

おばりよんを撃退し絶頂からの小休憩、そしてシンクの場所に隠してあったケースを回収したクリム。
このよくわからないケースに関しては山吹が目を覚ましたら聞くことにすることにして一旦保留。
すぐ傍に置いて、自身は山吹の横へと座る。
とりあえず次にどのような方針で動くかは山吹が起きてから相談することにして、今は休憩することにしたのだ。

床へと座るクリムは、山吹の身体を倒して膝枕をする。
彼女の身体はスペルマンやファットマン、そして漂う精液の霧の影響もあって、精液まみれになっている。
淫魔の淫らな能力は死してなおも、弱体化はするものの、しぶとくその効果は残っている。
とはいえ山吹が身につけているのは対淫魔用の装備であり、弱体化したことでほぼ相殺しているといえるだろう。
クリムも膝枕することで多少の精液は付着するかもしれないが、彼女の纏うレオタードもまた淫魔用の防具。
不快感は感じるかもしれないが、淫魔の淫らな効果の影響はほぼなく、あったとしても限定的であろう。
ただし淫らな効果は抑えられても、部屋の蒸し暑さなどは変わらず、その身体をたっぷりいやらしく濡らす汗は止まらない。
二人の身体から汗が引くことはないだろう。

さて、そんな状況の中、クリムは精液で汚れる山吹の身体をできる範囲で清めようと考える。
耳元のイヤリングをケース化。
そこから自身の私物のタオルを取り出し、山吹の身体を拭いていく。
ちなみにシンクの蛇口をひねってみると、温い水が出るようだ。
ただし、その液体は少しヌルヌルしていて、普通の水とは思えない。
いやらしい淫魔の住処であることを考えると汚染されている可能性が高いかもしれない。
使わないほうが良さそうだ。
さて、水が使えないとなると、粘液を完全に取り除くことは難しくはあるが、それでも、女としてもこのまま精液まみれよりはマシであろう。
そしてできる限る拭いたあとは休憩しながら山吹の復帰を待つのであった。

………
……


そして、どれくらいの時間が経過したか……
山吹の意識は覚醒する。
失神後、しっかりとやすむことになったので、山吹の体力はほぼ全快に近く回復している。
妖力はほぼ全快

・山吹→失神から回復。体力は14、精神は50、霊力は19、妖力は18、快楽値は5に設定

一方のクリムも環境は悪いが休憩は取れた。
心身ともに全快しており、魔力も回復している。
もっともクリムの最大魔力量が多いこともあって、それに比べれば半分程度ではあるのだが……

・<C>休憩:△「体力」+5(18)△「精神」+10(17) △「魔力」+8(25) ▼「快楽値」-40(0)

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【山吹さん復活】
【そして膝枕している姿はとても絵になりそうである】
【今のクリムちゃんは吸血姫なので、成長した姿だし】
【ちなみに水に関してはあまりよろしくなさそうです】
【なお、色々回復しましたが、あっついのは変わらないので、汗だくは回復していない模様】

512クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/07/07(日) 18:33:59 ID:9M6ABW2U
>>511

>>511

「……やはり、安らかな寝顔……とは行きませんわね」

(さすがにこんな、壁にもたれて首を落とした体勢では……特に首を痛めてしまいますわ
 わたくしも一息吐きたいところですし、ひざまくら、して差し上げるべきかしら……?)

おばりよんという予想外の敵の奇襲はあったものの、特に被害もなくあっさりと倒せたことにクリムは安堵の息を吐く
山吹の隣に歩み寄り、壁に背を預ける様にしてズルズルとへたり込みながら、多少はしたないが足を投げ出してだらんと力を抜く
首だけ傾けて意識を失ったままの山吹を眺めて……その無理のある姿勢に、ふと眉を顰めた
壁にもたれて眠り続けている山吹は、がっくりと頭が下を向いていて……どう見ても首に負担が掛かっていることが伺える
やはりしっかりと休む時は横になるべきだろう、床がコンクリートで敷物もない以上、しっかり休めるかと言えば微妙なところだが……それでも座り込んだままよりはマシなはずだ
思い立ったが吉日、というわけではないが、クリムは一つ頷いて山吹の身体をそっと、自分に向けて倒していく
揃えて伸ばした太ももに乗せるように、横向きに山吹の頭を位置調整して……

「これで少しは休めると良いのですけれど……ああっ! わたくしとしたことが、汚れを拭いて差し上げませんと……!」

膝枕をした山吹の頭、髪から伝わる気持ちの悪い粘り気、ねっとりとした感触……見下ろした視界には精液に塗れ、見る影もない美しかった金髪が映る
シャワーでもあれば良いが、そんなものがない以上気休めでしかないかもしれない
それでも今よりはマシだろうと、クリムはルビーのイヤリングに触れてケースを山吹の身体とは反対側に展開する
ケースの中には幾つかのタオルがある、全身の精液を拭き取るには量が足りないから顔や髪、あとは一部しか拭き取れないだろうが……
それに加えて言えば、今いる給湯室にシンクは妙にヌルヌルする液体が蛇口から出て来たので当てに出来ず、水もない状態では汚れを拭き取るには心許ない
しかしやらないよりはいい、クリムは山吹の顔を拭き取り、前髪や獣の耳、首筋、そして出来る範囲で背に流れる長い髪を拭き取っていく
タオルはみるみる汚れ、すぐに使い物にならなくなるが……元々タオルなんてものは消耗品だ、精液塗れのそれを洗ってまで再利用しようとも思えない
何枚かのタオルを使い、顔周り、首筋、髪の毛、狐耳、そして胸元を多少拭いたところでタオルが尽きる
拭い終わったタオルは全て壁に寄せて放り捨て、ケースをイヤリングに変えて耳に戻す

「ここまで、ですわね……山吹さん、本当に……ご迷惑をおかけしました、それと…………ありがとう、ございます」

出来ることはした、深呼吸を一つ行い、天井を見上げて気を緩めながら山吹の頭を撫でるように労わりながら、ぽつりと呟いた
この霧だらけの部屋に突入し、無様を晒して気を失い、山吹が意識を失う程に追い詰められる原因を作った
それを思えば、どうしても自責の念が湧き上がってくるのだ
悔しさと申し訳なさ、未熟な自分への怒り、そういった感情を渦巻かせながら……クリムは瞳を閉じて、出来る限り身体を休めるのだった……

………
……


・山吹→失神から回復。体力は14、精神は50、霊力は19、妖力は18、快楽値は5に設定

「…………ぅ……うぅ……? こ、ここは……わし、は…………?」

「……! 山吹さん、目が覚めましたのね、大丈夫ですか? 御気分は……?」

「クリム、か……う、むぅ……少し怠いし、ちと身体が痛いが……問題はない、のう……む?
 これ、は……膝枕、か? 眠っておる間、ずっとそうして……?」

「ずっと、でもありませんが……安全を確保して、わたくしも休息を取ろうとなってからは膝枕をしていましたわね」

「そうか……いや、すまぬ、不甲斐ない姿を見せたのじゃ」

「お気になさらず、わたくしこそ無様を晒し山吹さんに負担を掛けてしまいました、申し訳ありません」

「気にせずともよい、儂も意識を失い迷惑をかけた、先達としてみっともない限りじゃが……互いに謝り合ってもキリがない、ここまでとしよう、よいな?」

「……ええ、山吹さんがそう仰られるのであれば」

「ならよい、次はこの失敗を糧に無様は晒さん、鍛え直さねばのう…………ふぅ」

「その時はわたくしも是非、実力不足が身に染みましたもの」

「うむ、共に初心に帰り鍛え直しじゃな……ところで、現状は、っと……どうなっておるのじゃ? 儂が意識を失った後、どうなった?」

「では、その辺りからお話させていただきますわね、まずは――――」

クリムの膝枕で寝そべる山吹が、意識を取り戻し、若干霞む視界で目を細めて周囲を伺う山吹の姿に、クリムは嬉しそうに顔を綻ばせた
偉大な先達である山吹さえも気絶に追い込む様な淫魔が蔓延るこのビル内では、やはり一人という状況は心細かったのだ
互いに謝り合い、キリがないからとそれを打ち切り、クリムの膝枕から上体を起こして改めて壁に寄りかかるように体勢を変えながら、山吹はクリムに状況を尋ねる
霧塗れのあの部屋とは見るからに違う、小さく狭い給湯室らしき部屋……上の階でも見たこの部屋について疑問に思いながらも、山吹はクリムから事情を聴き始める
とにもかくにも、現状を把握したうえで判断する必要がある、クリムの説明に耳を傾けながら、山吹はずっと寝ていたことで凝り固まった身体を静かに解していた……

513山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/07/07(日) 18:34:16 ID:9M6ABW2U
>>512

・<C>休憩:△「体力」+5(18)△「精神」+10(17) △「魔力」+8(25) ▼「快楽値」-40(0)

「――――そうして敵も排除したので、あとは山吹さんが目覚めるまでここで休息を取っていましたの」

「なる、ほど……本当にご苦労じゃったのう、よくやってくれた、ありがたいことじゃよ」

「いえ……ああ、それとこちらのスーツケース、なのですが……何やら封印が施されているようでして、シンクの下の棚から見つけたのですが……」

「……む、これはたぬきちの……? 封印とは、穏やかではないな……何を封じておるのじゃ…?」


行動選択
山吹:
たぬきちマークのスーツケースを確認する

クリム:
山吹にたぬきち印のスーツケースを差し出す

体勢
山吹:
壁に寄りかかるように座り込んでいる

クリム:
壁に寄りかかるように座り込んでいる

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
首から下が、精液に塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
やはり、このレオタードは……は、はしたない……こん、なの……っ❤
あっという間に、汗が浮かんで……暑い、暑すぎます、わね……
だいぶスッキリしましたけれど……それでも、ジンジンする感覚が、お腹の奥に……っ❤

精神
山吹:
無様を晒したが、結果的には休息を取れたことで大分力も戻ってきたか……
しかし、こんなところで封印した容器を置き去りじゃと? たぬきちめ、何を考えておる…?

クリム:
身体の疼きも抜けて、体力や魔力も回復して……これなら問題なく戦えそうですわね
とりあえずスーツケースの確認をしたら、次は……隣の部屋を確認すべきでしょうか?

乱数
山吹:6
クリム:5


【おまたせしたのじゃ】
【儂が復活して互いの体力や妖力霊力魔力もだいぶ回復、何とかなりそうじゃの】
【何より掛け合いが出来るのがとても助かる、独り言大会はちと寂しいからのう】
【さて、次はスーツケースじゃが……はてさて、何があるのやら】

514第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/07/07(日) 19:24:45 ID:mYF3AQsY
>>512-513
山吹 体力14/15(7/+5+2) 精神力50/50(0/+9) 霊力19/30(2/+2) 妖力18/20(4/+2+2) 状態:正常
快楽値:5/120(快楽Lv0) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4+1 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:50%
感度:淫核B(0) 陰唇B(2) 膣内B(5) 子宮A(6) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>無し
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階小部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1

クリエムヒルト 体力18/13+5(0/+3) 精神力17/12+5(0/+3) 魔力25/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:正常
快楽値:0/100(快楽Lv0) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻B(0) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>無し
      ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(1)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 媚薬弱点I 視線敏感[お尻] 粘膜吸収(お尻) 肛門内部敏感 直感(性弱点看破)
      オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階北小部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      タヌ吉印のケース

〜<Y>ケースを調べる:6+8=14〜(ST+8 ;補正+8)
〜<C>ケースを調べる:5+2=7〜(ST+2 ;補正+2)

起きた山吹にケースのことを相談するクリム。
山吹の方としては、そのケースのマークには見覚えがあった。
書かれたドヤ顔たぬきのマークはくま吉の死黒獄門屋のマークだ。
とりあえず山吹はケースを受け取り調べてみる。

・<Y>自然回復:▼「快楽値」-5(0)

ケースは一般的なスーツケースの用に見えるが、素材は結構頑丈であり、霊的な結界としての力を有しているようだ。
その中から感じ取れる気配に邪悪なものは感じられない。
生き物のようではない。
むしろ無機物のようであり、何か道具のようなものが収められているのだろう。
邪悪な呪いのようなものは感じないので呪物などではなさそうだ。

また封されているかのように貼られている結界符は、まだ使用に耐えうるもので、このまま剥がして使えそうだ。
その使用可能なほどに劣化していない状態と、一枚しか貼られていないことから、邪悪なものを封じているというようなものではないだろう。
簡易的な探知から逃れるためだろうか?

調べた限り危険で邪悪なものが中にはいっているということはなさそうだ。
しかしなぜ、こんなところにこんな物があるのかという疑問が残る。
うまく使えばタヌ吉かその配下かわからないが、彼らへの弱みを握れるかもしれない。
また一方で、タヌ吉のケースを利用した淫魔の罠の可能性は低い。
擬態に特化している淫魔はいるが、開けるには結界符に対処しなければいけないからだ。
無論、中に潜んでから誰かが、符を貼ったという可能性もゼロではないのだが……

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【山吹さんの探知によっては危険物ではないと反応】
【淫魔の罠の可能性もありますが、中に淫魔がインするのは符の存在から難しい感じ】
【ちなみに結界符は剥がして入手可能で、まだ使用も可能です】

515山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/07/08(月) 22:36:30 ID:fybwV1so
>>514

・<Y>自然回復:▼「快楽値」-5(0)

「……ふむ」

(確かに、何かを封じてはいるようじゃが……淫魔や妖魔の類ではない? 邪悪な気配はない、となれば……)

受け取ったスーツケースを撫で、くるりくるりと回しながら確認し、瞳を細める山吹
しかし何度見ても、確認しても、どうにも気配が感じられない
厄介な淫魔などを封じたわけではなさそうで、次いで言えば呪物の類でもないようだ
封印のお札は劣化が見受けられず、とすれば、このケースの中身は危険ではあれど邪悪ではない物品、なのではないだろうか…?

(しかし、廃ビルの一室、シンクの下の棚に隠してあった……と
 うぅむ……わからんのう、何でそんなところに……? 害は無さそうじゃから、とりあえず開けてみても良さそうじゃが……)

山吹の経験から来る直感は、危険はないだろうと訴えている
何でスーツケースがシンク下にあったのかは謎だが、そこ以外はまぁ、問題ない、はずだ
貼られているお札も綺麗に剥がしてしまえば再利用できそうで……山吹はスーツケースを膝の上に乗せ、お札に手を伸ばす

「まぁ問題は無いじゃろう、開けてみるかのう……何が収まっているのやら……」

「大丈夫、ですの? いえ、確かに邪悪な気配は感じませんが……」

「うむ、封印のお札も劣化していないあたり、害を加える様な存在、あるいは呪物ではないのじゃろう
 恐らくじゃが……そう身構えるほどのものではない、そう思う……まぁ開けて見なければわからんが、な」

「……曖昧、に思えるのですが……その割には口調に呆れが混じっていますのね、心当たりがおありなのですか?」

「うむ、このマークはこの地に拠点を構える妖怪の商人のものでな、ずる賢いが強者に媚び諂い尻尾を振る、退治する程ではないやつの……配下あたりが置いていったものなのじゃと思う」

そんなことをつらつらと話しながら、山吹は封印のお札に触れ……破らないように慎重に、お札を剥がし始めていた……


行動選択
山吹:
お札を剥がし、邪魔にならないように脇に避けてからスーツケースを開けて中を確認する

クリム:
興味津々に覗き込みながら、一定の警戒心を持って気を張っている

体勢
山吹:
壁に寄りかかるように女の子座りで座り込んでいる
膝上にスーツケースを乗せている

クリム:
壁に寄りかかるように足を延ばして座り込んでいる

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
首から下が、精液に塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
やはり、このレオタードは……は、はしたない……こん、なの……っ❤
あっという間に、汗が浮かんで……暑い、暑すぎます、わね……
だいぶスッキリしましたけれど……それでも、ジンジンする感覚が、お腹の奥に……っ❤

精神
山吹:
今更たぬきち自身がこんな手抜かりはせんじゃろう、奴の部下かその当たりじゃろうな
さて、何が入っているのやら……使い道があれば良いのじゃがなぁ……

クリム:
邪気は感じないとはいえ、わざわざ封印するようなもの……?
山吹さんはなんだか呆れているようですし、いったい何が入っているのですか…?

乱数
山吹:6
クリム:8


【おまたせしたのじゃ】
【とりあえずほぼ危険はないと見ながら封印解除、中を確認するのじゃ】
【さて、中身はなんじゃろな……クリムちゃん用の衣服が欲しいところじゃが、さて?】

516第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/07/09(火) 02:10:58 ID:sGSpHi0c
>>515
山吹 体力14/15(0/+5+2) 精神力50/50(0/+9) 霊力19/30(4/+2) 妖力18/20(8/+2+2) 状態:正常
快楽値:0/120(快楽Lv0) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4+1 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:50%
感度:淫核B(0) 陰唇B(2) 膣内B(5) 子宮A(6) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>無し
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階小部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1

クリエムヒルト 体力18/13+5(0/+3) 精神力17/12+5(0/+3) 魔力25/30+10(6/+1+2) 吸血鬼 状態:正常
快楽値:0/100(快楽Lv0) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻B(0) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>無し
      ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(1)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 媚薬弱点I 視線敏感[お尻] 粘膜吸収(お尻) 肛門内部敏感 直感(性弱点看破)
      オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階北小部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      タヌ吉印のケース

〜<Y>ケースを開ける:6+3=9〜(ST+3 ;補正+3)
〜<C>警戒:8+3=11〜(ST+3 ;補正+3)

問題ないと判断した山吹。
このケースを開けてみることにする。
クリムはその様子を伺いながら警戒を緩めないでいる。

・<Y>自然回復:△「体力」+1(15)

まずは符を破かぬよう、山吹はそれを剥がしていく。
失敗することなく結界符を剥がすことに成功した山吹。
それを邪魔にならぬところに置くと、ケースを開けてみる。
その傍でクリムは警戒し、ケースや周囲を伺っている。
そんな態勢で開けられたケース。
その中に入っていたのは一組のサイハイブーツと、文章が書かれた数枚の紙だった。

ブーツは山吹の履いているものと似ている漆黒のブーツだ。
表面の素材も山吹の履いているブーツと同じラバーに似たような抗淫素材でできているようだ。
ただ違うのは内部に黒い内布のようなものがあり、それが上端からも少し出ていることだ。
またラバー状の外皮の上端部分には金の十字を模した装飾がされており、内布のはみ出ている部分には、フリルにようなレースの装飾がされている。
それはサイハイブーツとサイハイストッキングが一体化しているかのような作りだ。

そしてそのブーツと一緒に入っていた紙を見てみると……たぬ吉の会社の開発部第三課というところが記した文章のようだ。
内容を要約すると、二式退魔装備開発中、こっそり趣味全開で作ってしまったこの試作装備が社長(たぬ吉)にばれるとまずいので、隠してくれとの内容だった。
ちなみに二式退魔装備とは知らないが、今山吹の着ているセーラー服は一式の名前が着いていたのを覚えている。
さて、この文章の書かれた紙だが、一部メモのように手書きで書かれている文言がある。
そこには『グローブ→あづまビル2階の小部屋の屋根裏に』、『ブーツ→あづまビル3階の小部屋に』
『アーマー→貯水槽の中に』と書かれているが、
アーマーのところには?と書かれていて、
『そんなところにいれるな馬鹿!エレベーター床下へと変更!!』と書かれていた。

また残る紙にかかれているのはこのブーツの仕様書のようだ。
名将は『E型退魔ブーツ』、型式はES-01となっている。
基本は退魔ブーツ(おそらく山吹が履いているもの)をベースにしつつも、瞬間的な爆発力を強化と書かれており、
足に魔力を流すことで、内布がそれを増幅し、ブーツに送り、瞬間的に脚力を大きく強化するとのことだ。
またアーマーと内布を”繋ぐ”ことでさらなる脚部の強化を可能とするとも書かれている。
それと、かかとのヒール部分は抗淫素材と銀を混ぜて造った聖銀鋼というもので出来ていて、頑丈で、淫魔用の”武器”にもなるとも書かれているようだ。

・「結界符」「E型退魔ブーツ」入手

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【新装備の入手】
【サブクエE型装備とかいうのが始まりそうな雰囲気】
【このブーツは山吹さんが履いている退魔ブーツの攻撃寄りの改良型のようなブーツになります】
【ヒール部分はより凶悪な模様】
【新装備?っぽい二式の情報や3課がなんか趣味に走ってしまったことでできた弱みを山吹さんが知ってしまったぞ!】
【ちなみに一組なので、片足とかではなくちゃんと左足+右足の両足分になります】

517山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/07/15(月) 22:15:34 ID:hitUEM7w
>>516

・<Y>自然回復:△「体力」+1(15)

「ふむ……中身はなんじゃろうなぁ……と……ブーツ、か」

スーツケースを封印する符を剥がし、それを脇に退ける
結界符自体はまだ活きていて、上手く使えば役に立つだろう
自身で結界を張れる山吹が使うよりも、クリムに持たせておいた方が良い
しかしポーチなどの収納用の小型カバンもない現状で、クリムに持たせるのも邪魔にしかなるまい
山吹自身がチョーカーの中に仕舞いこむのが無難だろうか
そう判断しつつ、山吹は封印の解かれたスーツケースを開ける
迷いなくさらりと開け放たれたその中には、恐らくは退魔仕様のブーツが収まっている

(封印を見るに、ただのブーツではあるまい、退魔師用、あるいはその特注品と見るが……ふむ?)

スーツケースの中のブーツ自体は、山吹が今身に着けている退魔ブーツとよく似ている
しかしこちらは山吹の履いているもの以上に装飾が凝っており、恐らく何らかの改良品なのだと思わせる出来だ
見るからに何かしらの効力がありそうなそれを見下ろし、山吹は説明書か何かと思われる紙を手に取る

「なるほど……」

「山吹さん、何と書いてあるのですか?」

「つまりは、このブーツは試作品ということじゃよ、あとはグローブとアーマーも込みの一式装備で、それをこのビルの各所に隠した、とあるのう」

「なるほど……試作品と言うのは、山吹さんが着けているそのブーツの、ということですの?」

「いや、儂のこれとは違うようじゃ、儂のこれは一式退魔衣装、そしてこれは二式の試作品、改良型か特化型か、そんなところじゃろうな
 ……のう、クリムよ」

「はい、なんでしょう」

「これ、お主が履かんか? お主のそれは普通のブーツじゃろう? 抗淫素材で作られておるこれはそのブーツよりも良い品じゃ、試作品ではあるが……まぁ問題は無かろう
 どうも素材由来の防御力だけでなく、ヒールの部分に銀を混ぜて攻撃用としても作られておるらしい」

「それは……ですが、良いのですか? わたくしは武器で戦えばブーツは普通のものでも……」

「構わんよ、儂は元より退魔師用の装備を身に纏っておる、お主の装備は淫魔には無力じゃ、武器ばかりでは心許ない、ここは素直に受け取ってくりゃれ」

「……ありがとうございます、ではありがたく使わせていただきますわね」

「うむ、気にせず使ってしまえば良い」

(まぁこれはたぬきちの所の部下のもの、儂が許可を出す謂れはないが……まぁ良いじゃろ、生き残ることが優先じゃ
 それに……こんな淫魔塗れの廃ビルに放置されていたものじゃ、黙っていればバレんじゃろ、たぶん)

スーツケースの中から出てきたブーツ、それは退魔師用の抗淫素材を用いたブーツだ
戦闘用にヒール部分も強化してある特別製で、山吹が履いているブーツよりも攻撃性能が強化されているらしい
山吹はそれをクリムに履くように勧めつつ、結界符も渡す
曲がりなりにも全身退魔師用の装備に身を包む山吹はともかく、クリムはレオタードくらいしか淫魔に有効な防具を持っていない
淫魔相手に普通の素材ではあっという間に引き裂かれてしまう、抗淫素材は重要な要素なのだ
バトルドレスならば申し分ないが、あれは魔力の消耗が大きい、常用は出来ない以上このブーツは便利に役立てることが出来るだろう

・「結界符」「E型退魔ブーツ」入手

518山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/07/15(月) 22:15:49 ID:hitUEM7w
>>517

行動選択
山吹:
結界符とメモをチョーカーの中に仕舞いこみながら立ち上がり、軽く身体を解しながらクリムがブーツを履くのを待つ
クリムの準備が終わればドアを開け、外の様子を伺いながら小部屋を出て隣の小部屋へ向かう

クリム:
ルビーのイヤリングを使用、今履いているブーツを脱いで仕舞い、E型退魔ブーツを履く
イヤリングを元に戻し、山吹に続いて行く

体勢
山吹:
壁に寄りかかるように女の子座りで座り込んでいる
膝上にスーツケースを乗せている

クリム:
壁に寄りかかるように足を延ばして座り込んでいる

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
首から下が、精液に塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
やはり、このレオタードは……は、はしたない……こん、なの……っ❤
あっという間に、汗が浮かんで……暑い、暑すぎます、わね……
だいぶスッキリしましたけれど……それでも、ジンジンする感覚が、お腹の奥に……っ❤

精神
山吹:
まぁこのビルを出たら渡してやるか、それまではこのブーツは有効活用させてもらおう
グローブやアーマーも合わせれば、クリムも大分マシになるじゃろうからのう

クリム:
ブーツは嬉しいですね、靴が壊されると色々と厳しいですもの……
でも一番欲しいのはアーマーですわ、出来るだけ早く身体を隠せる装備が、切に欲しい……!

乱数
山吹:2
クリム:4


【おまたせしたのじゃ】
【とりあえずこれは防具がほぼ無いクリムちゃんに使わせよう】
【グローブとアーマーも見つけたいところじゃな】
【あとは隣の小部屋を調べて、霧が消えていれば助かるが……さて?】

519第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/07/16(火) 18:34:52 ID:iyCrFd5Y
>>517-518
山吹 体力15/15(0/+5+2) 精神力50/50(0/+9) 霊力19/30(6/+2) 妖力18/20(2/+2+2) 状態:正常
快楽値:0/120(快楽Lv0) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4+1 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:50%
感度:淫核B(0) 陰唇B(2) 膣内B(5) 子宮A(6) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>無し
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階小部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      タヌ吉印のケース→E型退魔ブーツ 結界符

クリエムヒルト 体力18/13+5(0/+3) 精神力17/12+5(0/+3) 魔力25/30+10(9/+1+2) 吸血鬼 状態:正常
快楽値:0/100(快楽Lv0) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻B(0) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>無し
      ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(1)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 媚薬弱点I 視線敏感[お尻] 粘膜吸収(お尻) 肛門内部敏感 直感(性弱点看破)
      オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階北小部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量

〜<Y>様子を見たあと隣室へ:2+9=11〜(ST+9 ;補正+9)
〜<C>ブーツを履く:4+5=9〜(ST+5 ;補正+5)

山吹の説明を受けたクリム。
二人の会話の結果、このブーツはクリムが履くことにする。
その準備のため、クリムはイヤリングをケースへと変え、着替える準備をする。

・<Y>自然回復:△「妖力」+1(19)

ケースを出現させたクリムは今履いているブーツを脱いでいく。
ビルでの戦闘中、ほぼ履きっぱなしだったブーツはもともと汚れていたのだが、ドレスを展開したことで、その汚れは取り除かれている。
そしてブーツを脱いでいけば出てくるのはガーターソックスに包まれた足。
ただし、これもドレス展開の影響で汚れが取り除かれている。
しかし、汗をかきやすいクリムの足ゆえ、もしかしたらドレス解除後の汗を染み込ませているかもしれない。

ブーツを脱いでケースへとしまうクリムは、E型退魔ブーツを履いていく。
このサイハイブーツは、ラバーのような外皮とストッキングのような内布のような構造をしている。
まるでブーツとストッキングが一体化しているような構造だ。
それゆえ、今履いている靴下は脱いでも良いかもしれない。
そして、まずは片足、ブーツを履いていく。
ラバー状の表面も内布も両方とも伸縮性はよく、着用には問題ない。
クリムの美脚がそれらを押し広げ、履いたあとは張り付くようにぴっちりと収縮することで、脱げる気配も感じない。
激しい戦いにも耐えうるであろう。

片足にブーツを履くとクリムは残るもう片足にもブーツを履いていく。
こちらも同じように問題なく履くことができた。
そして履いたあとの感触だが、脚力の増加を感じられる。
足の動きが軽く、キックなどは通常以上の威力と早さで放てそうだ。
ただ、クリムはまだ気がついていないかもしれない。
山吹の履いている退魔ブーツは気体も液体も通さぬ代わりに通気性は最悪だ。
しかしクリムの履いているこのブーツはそれにも増して通気性が悪くなっている。
さらに内布は液体をとても吸いやすいため、汗をかけがぐっしょりとそれを吸い込み、足に張り付くであろう。
汗をかきやすく、蒸し暑い淫魔の巣窟での戦い。
その中でこのブーツのもつ問題をクリムが知るのはまだこのあとであろう。

一方、クリムがもともと履いていたブーツを脱ぎ、E型退魔ブーツを履いている間、山吹は、他の道具をイヤリングにしまっていた。
ブーツが入っていたケースもなにか使えるかもしれないので収納。
結界符もまだ再使用可能なのでこれも収納。
ケース中に入っていたプリントも同じく収納していく。
再びこのメモを見ることがあるかもしれないので、ケースとは別にしてしまっておいたほうが取りやすいだろう。
それらを終えると、山吹はクリムが準備を終えるまで、身体を解していくのであった。

520第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/07/16(火) 18:35:17 ID:iyCrFd5Y
………
……


そしてクリムの準備が終わり、二人はこの部屋を出ることにする。
未探索の部屋はこの小部屋の南側にある隣室。
ほかは一応探索済みだ。
とりあえずこの部屋を出て、大部屋へと向かわなければ……
山吹が先導し、クリムはそのあとをついていく形で、二人は扉を開けて大部屋へと向かう。

さて、山吹が警戒しながら扉を開けると、漂ってくるのは少し弱まった精液の臭いだ。
スペルマンの精液には死してなお、身体を疼かせる効果があるようで、鼻へと入ってきた臭いに二人は少し疼く。
しかし臭いが弱まっているからか、その疼きは小さなものであった。

・<Y>精液の臭い:▲「快楽値」+1d3(高いほど臭いを嗅いでしまう)
・<K>精液の臭い:▲「快楽値」+1d2(高いほど臭いを嗅いでしまう)

その臭いに耐えながら部屋を伺うと、ところどころに精液がこびり付いているが、精液の霧は消滅していた。
また室内を薙ぎ払ったときに感じた結界のようなもの。
それも消滅している。
淫魔の姿は見えないようだが、果たして安全だろうか?

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【むわぁって感じにしようかと思ったけど、クリムちゃんはドレスの着脱の影響で、一応綺麗にはなっているので、それほど蒸れていない模様】
【むしろ狐さんのブーツやグローブのほうが蒸れてそうである】
【あと濁していますが、通常クリムちゃんが履いてもサイハイブーツになっています】
【それを踏まえて、今のクリムちゃんだと、ロングブーツな感じにしても構わないですし、なんかサイズ補正機能があってもいいです】
【あと、内布が靴下の役割をするので、ガーターベルトの着脱をしてもいいかもしれません】
【なお山吹さんのほうはクリムちゃんが拭いてくれたとはいえ、流石に全部は落とせてはいないので汚れが目だります】
【あ、あと、履き心地と、強化具合を確かめるため、軽く体動かしたりしても構いません】

521山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/07/27(土) 18:06:47 ID:uh3ZKoXQ
>>519-520

・<Y>自然回復:△「妖力」+1(19)

「ふ…………んっ」

(一度吹き飛んだはずなのに、もう汗が……この体質、どうにかならないものでしょうか……)

イヤリングを展開し取り出したスーツケース、それを開いて横に置き、クリムはブーツを脱ぎ始める
元々戦闘用のこのブーツは、サイズもジャストフィットしている
戦闘中に緩さから滑るようなことがあってはならないため、そこは良いのだが……脱ぐ時が困るのだ
クリムは他人よりも汗をかきやすい、言わば多汗体質であり、ちょっとでも体温が上がると汗が滲んでしまう
バトルドレス展開時に汗を含めた身体の表面の汚れは消し飛んでいるのだが……解除してからの少しの時間で流した汗がストッキングとブーツに染み込み、肌に吸い付いてしまっているのだ
安全な場所でブーツを脱ぐ、それだけの動作でも肌に吸い付く上にジャストサイズでは、どうにも苦戦してしまう
焦る必要はないため多少手間取るだけなのだが……それでも乙女として、脱ぎ去ったブーツから、そして解放されたストッキングに包まれた脚から、湿気が立ち昇るような有様には思うところがある
我が事ながらと多汗体質に辟易しながらも、クリムは両足のブーツを脱いで畳み、ケースの中へ
そして退魔ブーツを手に取って……そして気付いた

(あら、これ、ストッキングのようなものが内側に……なら自前の方は脱いでおいた方がいいですよね……?)

柔らかなラバーのような素材で作られたブーツは、その内側にストッキングに似た内布を張り付けてあるようだ
二重に靴下を履くような形となってしまえば、動き難さや通気性の悪さで多少なりと問題が出ると考え、クリムは今履いているストッキングを脱いで仕舞うことにした
流した汗で湿った肌とストッキングがぴっちりと吸い付き、座っている楽な体勢であるにもかかわらず、どうにも苦戦してしまう
吸血鬼化したことで身長と共に足の長さも伸び、胸が大きくなったことで立てた膝が胸に触れ、前屈するにも吸血鬼化する前に比べれば一苦労だ
自身の膝と太腿でぐにゅぐにゅと柔らかく潰れる乳房を感じながら、クリムはどうにかストッキングを少しずつずらして脱いでいく
汗で湿り、しっとりとした質感の太ももがストッキングの下から顔を覗かせる
寒い時期ならば立ち昇る水蒸気が見えたかもしれない、それほどにむわっとした湿気が脚から漂い、解放された肌が暑い室温にも拘らず涼しさを覚えていた
隣にいる山吹にはその有様を見られているだろう、ともすれば汗臭い匂いを嗅がれてしまっているかもしれない
そのことに思い至り羞恥心を刺激され、微かに頬を染めながらポーカーフェイスを装ってストッキングを脱いでいくことに集中する
まぁ、その山吹自身も全身が汗と精液に塗れており、汗の臭いどころではない悪臭に苛まれているのだが……
ともあれ、ストッキングは多少の苦戦をしながらも脹脛を超え、爪先から抜き取られ……吸血鬼としての特性か、日光に弱そうなほどに美しい白い肌に覆われた素足が晒される
じっとりと湿り気を帯びた脚は文句のつけようのない美脚であり、美しいラインは元より程よい肉付きは生唾を飲むほどの色香に満ちている
そんな脚へ、クリムは退魔ブーツを履いていくのだ

「ん……しょ」

(サイズは、大丈夫そうですわね……ブーツですから通気性は諦めますが、でもこれは……思った以上に、動きやすそうですのね)

脱ぐ方では多少苦戦したが、履く段階でも苦戦してしまう
汗で湿った肌の状態は変わらないのだ、それも当然だろう
とは言え時間に余裕はあり焦る理由は無い、少しずつブーツをずり上げながら両足を通したクリムは、動きやすさを確かめるように足を曲げ、伸ばし、感覚を確かめている
実際に蹴りを放ったわけではないが、それでも脚に力が漲る感覚を覚えて……強化されていることを実感し、クリムは満足気に頬を緩めた
締め付ける感覚はあるがキツイ、という程ではなく、動きやすいと言える範囲だ
ダッシュ、ジャンプ、そしてキック……強化された脚力で放つそれらの動作がどうなるのか、試してみたい衝動にかられながらクリムはグッと足を伸ばした

「ふむ……」

(余裕はある、スーツケースやお札、メモも仕舞っておくか……しかし、思った以上に長く意識を失っておったかのう?
 コンクリートの床はやはり痛いのう、身体が若干固まっておる……解しておかねば、な)

そうしてクリムがブーツを脱ぎ、履き、感覚を確かめている頃
山吹はチョーカーの中に確保したスーツケースやお札、メモを収納していた
何かに使えるかもしれないし、使えないかもしれない
どうなるかは読めないが、容量に余裕はあるのだ、取り合えずの感覚で放り込んでもいいだろう
そんな事を考えながら、山吹は両手を組んで上へ伸ばして胸を張り、グッと伸びをする
気絶していた間、ずっとコンクリートの硬い床で寝転がっていたことになるのだ
どうしても不自然な体勢や、身体の節々を痛めてしまっている箇所がある
背筋を伸ばし、或いは開脚して前屈し、ゆっくりと身体を解していく
動く度にネチャネチャと身体中の精液が擦れて音を立てるのが不快だが、それはもう諦めるしかない
早々にこのビルを片付け、帰宅してシャワーを浴びたい
そんな事を考えながら、山吹は足を閉じ、スカートの裾を直していく
誰に見られているわけでもないが、それでもみっともない恰好は出来ない
自然とそんな動作をしながら、クリムの着替えと確認を待つのだった……

522山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/07/27(土) 18:06:58 ID:uh3ZKoXQ
>>521

………
……


「……お待たせしました山吹さん、終わりましたので、そろそろ行きましょうか」

「あいわかった、では行くとしようか……まずは隣の小部屋に向かうとしよう、よいな?」

「ええ、淫魔か、或いはこのブーツのようなアイテムか、何かがあるかもしれませんものね」

確認を終えたクリムは最後にグッと脚に力を籠め、跳ね起きるようにして立ち上がる
それを横目に見ていた山吹もまた、つられるようにして立ち上がった
まだビルの探索は終わっていない、夜明けまでには余裕はあるとはいえ、のんびりとしている暇はないのだ
ゆるりと扉に歩み寄った山吹は、確認するようにクリムを見た後、ゆっくりとノブを回して扉を開く
その向こうの大部屋には散々二人を苦しめた精液の霧が立ち込めていたはずだが……ファットマンとスペルマンを倒したからか、多少なりと弱くなった精液の臭いが小部屋の中に滑り込んでくる

「……っ」

「うっ……」

山吹の方は全身精液塗れと言うこともあり、多少眉を顰める程度で済んだのだが……クリムは思わず不快そうに顔を歪めてしまう
とは言え、先程まではもっと濃い精液の霧の只中に居たのだ
すぐに慣れる、というか……麻痺してしまう事だろう
山吹は意を決して扉を大きく開け放つ

・<Y>精液の臭い:▲「快楽値」+1d3(1)(1)
・<K>精液の臭い:▲「快楽値」+1d2(2)(2)

「……霧は晴れたか、これならば警戒もだいぶ楽になるのう」

「それでもまだ、臭いが……っ、早く探索を済ませてしまいましょう」

「うむ、急ぐとしようか……苦しかろうと鼻で呼吸して慣らした方が良いぞ、その方が後が楽じゃ」

「……善処いたしますわ」

扉の向こう、大部屋の景色は一変している
室内を覆い隠していた精鋭の霧は痕跡を残さず消え去っていて、視界は良好だ
霧に紛れて淫魔が潜むことも出来ないであろう状況で、山吹は視線だけで大部屋を確認する
あの無数の手や強制的な絶頂に陥らされる感覚を齎したものがいる、かもしれない
何処かに隠蔽に特化した淫魔が居る可能性はある、気を抜くことは出来なかった
それでも見える範囲に敵は無く、怪しげな気配もない
警戒は緩めないが、脚を止めていても仕方がない
山吹は耳に、目に、そして気配に一定の警戒を払いながら、一歩を踏み出すのだった……


行動選択
山吹:
隠れ潜む何者かが居る可能性に警戒しつつ、隣の小部屋へ向かい、扉を開ける

クリム:
大部屋を見て転がっているはずの武器の位置を確認しながら、山吹に続いて隣の小部屋に向かう

体勢
山吹:
狐耳をピンと伸ばし、緩く膝を曲げてすぐに動けるようにしながら立っている

クリム:
軽く脚の様子を確認しながら立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ
尻尾、が……精液が乾いて、引きつるような感覚が……
首から下が、精液に塗れて……これ、は、いかん、なぁ……

クリム:
やはり、このレオタードは……は、はしたない……こん、なの……っ❤
あっという間に、汗が浮かんで……暑い、暑すぎます、わね……
脚に力が漲っていますわね、これならいつも以上に動けそうですわ

精神
山吹:
隠れ潜んでおる淫魔はいる、筈なんじゃが……うぅむ、もう立ち去ったのか?
油断は出来んが、今は先を急ぐとするしかないか……脚を止める方が危険じゃろうな

クリム:
脚が動かしやすい……このブーツ、中々良い履き心地ですわ、強化も良さそう……試してみたいですわね
あらいけない、敵を待ち望む様な事を……今は目の前のことに集中しなければ……!

乱数
山吹:3
クリム:5


【おまたせしたのじゃ】
【さて、黒小僧と管理人はどう動くか……視界が晴れた以上は奇襲を仕掛ければ丸わかりじゃが】
【隣の部屋はどうなっているかのう、何事も無ければ良いが……アイテムは歓迎じゃがのう】

523第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/07/27(土) 22:17:30 ID:Gkc65LYA
>>521-522
山吹 体力15/15(0/+5+2) 精神力50/50(0/+9) 霊力19/30(8/+2) 妖力19/20(6/+2+2) 状態:正常
快楽値:1/120(快楽Lv0) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4+1 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:50%
感度:淫核B(0) 陰唇B(2) 膣内B(5) 子宮A(6) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>無し
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 結界符 タヌ吉印のケース 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1

クリエムヒルト 体力18/13+5(0/+3) 精神力17/12+5(0/+3) 魔力25/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:正常
快楽値:2/100(快楽Lv0) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻B(0) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>無し
      ベーシックインナー E型退魔ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(1)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 媚薬弱点I 視線敏感[お尻] 粘膜吸収(お尻) 肛門内部敏感 直感(性弱点看破)
      オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      装備効果:足→STR+1 AGI+1 魔力1消費→STR、AGI+5

〜<Y>南東の部屋へ:3+3=6〜(ST+3 ;補正+3)
〜<K>山吹についていく:5+5=10〜(ST+5 ;補正+5)

大部屋へと出た二人。
精液の霧は消えているが、精液があちこちにこびりつき、その悪臭が漂っている。
そんな部屋へと二人は入る。
目的地は今いた部屋の南隣の小部屋。
そこを調べれば、この階層の部屋は一応すべて探索済みになるのだ。
一行は山吹を先頭に、その後ろをクリムがついていく形で、そちらへと歩いていく。

・<K>自然回復:△「魔力」+1(26)

警戒しながらそちらの扉へと向かう二人。
そんな二人の足元に潜む二匹の淫魔がいた。
それは2匹の影小僧で、足元の影へと潜みながら二人の股間をローアングルで撮影していた。
ミニのセーラースカートの中にあるビキニに包まれた山吹の股間。
フェティッシュなスケスケのレオタードを食い込ませるクリムの股間。
ローアングルのベストポジションで彼女たちの移動に合わせながら真下から撮影、録画していた。
そこには当然股間に食い込むビキニとレオタードが、歩けばそれに合わせて食い込む様子が映っていることだろう。

しかもこのカメラはただのカメラではない。
ある一部をずっと映していると徐々にそこの感度を増加させていく効果がある淫らなビデオカメラなのだ。
画面から離れれば、その効果は消えるものの、淫魔はその隠匿性を活かして二人に気が付かれず、歩きに合わせて移動しながら撮影をしている。
そのために二人の股間はどんどん敏感になってしまっていた。

警戒しながら歩く山吹はビキニの食い込みによる刺激が徐々に強くなり、快感が大きくなっていく。
その後ろのクリムは部屋を伺い、自分が落とした武器を探っていたが、そんな彼女も股間に食い込むキツイレオタードの感覚が無視できなくなっていく。
そこに歩くという動くが加わり、さらにビキニとレオタードは二人の股間に食い込みながら快感を与えてしまう。
ちなみに武器は発見できなかった

・<Y>精液の臭い:▲「快楽値」+2d4(高いほど臭いを嗅いでしまう)
・<Y>股間に食い込む:▲「快楽値」+”3d2〜5”(高いほど、食い込みの刺激が大きくなる)

・<K>精液の臭い:▲「快楽値」+2d2(高いほど臭いを嗅いでしまう)
・<Y>股間に食い込む:▲「快楽値」+”2d2〜5(高いほど食い込みの刺激が大きくなる)

524第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/07/27(土) 22:17:52 ID:Gkc65LYA
そんな状況ながらも二人は扉の前まで着く。
当然、2匹の影小僧はしっかりと真下からそれぞれの股間を撮影しており、その感度はどんどん高くなっている。
そんな状態で先頭の山吹は扉を開ける。
鍵はかかっておらず問題なく扉は開き、その先は先程の部屋と同じような大きさの部屋となっている。
ただしこの部屋にはシンクはなく、窓が2個所になっている部屋だった。

部屋の中を確認する山吹。
だが部屋の中を確認した次の瞬間、二人の足元の床から高圧に水が彼女たちの股間めがけて放たれる!
その水はただの水ではなく少し滑り気のある淫気混じりの媚薬水のようなもの。
それが水鉄砲のように高圧で床から発射され、山吹とクリムのちょうどカメラでどんどん感度増幅中の女唇に直撃する。
狙いは膣口だが、クリトリスに当たる可能性もあるかもしれない。
ビキニとレオタードを凹ませ、膣内へと入り込むかのような勢いで放たれたそれ。
今の二人にはとても効果抜群の一撃であろう。
当然媚薬水鉄砲が直撃する様はしっかり撮影されている。

・<Y>媚薬水鉄砲:▲「快楽値」+”3d10〜12”(高いほど、より感じる場所に感じるように当たってしまう)
・<K>媚薬水鉄砲:▲「快楽値」+”2d8〜10”(高いほど、より感じる場所に感じるように当たってしまう)

そんな媚薬の直撃を受ける二人だが、ここで新たな淫魔が出現する。
開けた扉の先の小部屋の奥。
床から生えるように黒い影法師のような淫魔が出現する。
黒小人だ!
さらに大部屋の中心、クリムの後方にも同じく二匹の黒小人が生えるように出現する。
この二匹に関しては二人は気がつけないかもしれない……

・黒小人A(小部屋) B(大部屋) C(大部屋)出現

〜行動選択+ダイス〜

【装備切り替えで今度は撮影しているとそこの感度をどんどん増加させていくというずっと撮影されるとやばいものを装備した影小僧】
【まあ、カメラ外に出ちゃうと、増加値は0に戻るので、素早く動けばまあ対処できたりはします】
【ただこういう歩き移動では股間に触れるものが気になりだし、歩く動きでも食い込み快感を感じてしまいます】
【そこに淫気入り媚薬水鉄砲攻撃!】
【淫魔用水着とレオタードなので、一般装備よりはマシでしょう】
【そして、さらにそこに黒小人たちのエントリー!】
【ちなみに大部屋(後方出現)のBとCは先に攻撃しようとしたやつに割り振る予定】
【あ、それと実は今回から少しダイスの数に関してある試みをする予定】
【感度ランクでダイスの数を変えてます】
【山吹さんはBなので3コ、クリムちゃんはCなので2コって感じです】

525山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/08/11(日) 15:20:28 ID:tgY7WZO.
>>523-524

・<K>自然回復:△「魔力」+1(26)

「…………っ」

(慣れろ、とは言ったが……さすがに直ぐには無理じゃろうな、儂でも不快感が消えん
 部屋中精液で汚い、臭い、これでは……鼻が曲がるとはこのことじゃ、まったく……)

「う、ぅ…………はぁ……」

(く、臭い、です……わね……気持ち悪く、なって、きましたわ……っ)

大部屋の中の小部屋……給湯室から隣の小部屋へと、微かな距離の移動にさえ、二人は苦痛を覚えてしまう
山吹は淫魔との戦いの経験から多少の慣れはあるが、それでも発情も収まった今の状態では不快感が強い
クリムに至っては慣れさえない、初めて精液の臭いを嗅いだのがこのビルに入ってからなのだ
どうしても呼吸するだけで苦痛を覚えるし、精液の臭いが肺を満たす感覚に気持ち悪さを感じてしまう
だが、だからと言って脚は止めない
この臭いが不快だからと言って脚を止めたり緩めたりすれば、より長くこの部屋に留まることになってしまう
精液の臭いから解放される術はただ一つ、早々に探索を済ませて大部屋から立ち去ることだけなのだ……

「ふ、ぅ…………んっ❤」

(く、ぅ……❤ 精液の臭い、で、発情した……か…? ビキニが食い込む感触が、段々と……❤
 淫魔の精液じゃから、そう言った効果もあるじゃろうが……く、ぁ…❤)

「……っ❤」

(歩く度に、レオタードが……きつく……っ❤ サイズが小さいのが本当に、もうっ! 鬱陶しいですわね……っ)

コンクリートの床を踏みしめるブーツの足音が、コツコツと小気味よく響く
山吹とクリム、二人の美女、美少女がセーラー服と透明なレオタードと言う、廃ビルに似つかわしくないフェティッシュな恰好で歩く姿はどうにも消しきれない如何わしさを醸し出している
透明なレオタードと太ももまでを覆うブーツという、普通は見ない特殊なプレイ用かと誤解するような格好のクリムも大概だが……山吹はある意味で、もっと如何わしい
セーラー服、それ自体は何処かの学校の制服として通用しなくもないデザインだ、素材は特殊だが……
しかしその腕を包むグローブ、足を包むブーツがどうにも学生服との違和感を生み出している
端的に言えば妖しい、コスプレAVのような淫らな感覚を見るものに与える組み合わせなのだ
そしてそんな二人の足下の影、そこから撮影する影小僧たちが構えたカメラには、より扇情的な光景が広がっている
ビキニ、それも山吹の白い肌に映える黒いビキニは、クリムのレオタードのようにサイズが小さいのか食い込み気味で……
歩く度に股間に、そして尻たぶに生地が少しずつ寄り、吸い込まれていくかのようだ
淫らなカメラの機能、撮影されている間感度を上げるという効果を知らず知らずのうちに受け続けている二人にとって、ただ歩くという行為が緩めの愛撫に変わってしまっていることに気付く余地もない
元より全身敏感で高い感度を誇る山吹はじわじわと炙られるような性感を感じているが……それでもまだ、火が付く……という程でもない
クリムに至っては性的な経験値が少ないこともあり、快感もハッキリとは感じていないようだ
どちらにせよ二人は影小僧の暗躍に気付くこともなく、また、食い込みがキツイと口にすることも出来ず……ブーツが床を叩く足音を響かせながら、声を殺して歩き続けるしかない……

・<Y>精液の臭い:▲「快楽値」+2d4(2+3=5)(6)
・<Y>股間に食い込む:▲「快楽値」+”3d2〜5(5+4+4=13)”(19)

・<K>精液の臭い:▲「快楽値」+2d2(1+1=2)(4)
・<Y>股間に食い込む:▲「快楽値」+”2d2〜5(2+4=6)(10)

「さて……クリムよ、開けるぞ、良いな?」

「はい、何時でもどうぞ」

「うむ、では…………」

そうして食い込む衣装に苛まれながら、山吹とクリムは隣の小部屋、その扉へとたどり着く
中に何かが潜んでいる可能性もある、山吹はクリムに声をかけ、確認してから……そっと、壁に身を隠すようにしながら扉を開く!
勢いをつけ、既に山吹がノブから手を離している状態で勝手に開いて行く扉
その向こうの光景は給湯室と変わらない大きさの室内と、二か所の窓が垣間見えて……少なくとも淫魔が待ち構えている様子は無い
二人がそれを目にして、理解し、部屋に踏み込もうとした――その瞬間だった

「っふ、ぁああああ――――っっ!?!?♥♥♥」

二人の足下、そこから噴き出た高圧の水がビキニとレオタードの食い込んだ股間へと直撃し、激しく周囲に水を撒き散らせたのだ!
媚薬交じりのその水流はかなりの勢いで、ビキニやレオタードの生地が割れ目、それどころか膣穴にさえ食い込み凹む様な強烈な勢いで放たれている
ただでさえ影小僧の感度増幅カメラでずっと撮影され、異様なほどに敏感になっていたところへの強襲である
バチンッ♥♥ と脳裏に電流が流れ、背筋を反らし、ばるんっ、と乳房を激しく弾ませながら抑えきれない嬌声を上げてしまう山吹
元より感度の良い身体で、感度増幅カメラで狙われ、そこに割れ目を、そしてクリトリスを、強烈な水流で狙い撃ちされてしまえば……甘く淫らな声を抑えることは出来なかった

「っっあああ、あ、っっ?!!♥♥♥」

そしてそれはクリムも同じだ
山吹程に感度が高くないものの、それでも感度増幅カメラの影響を受けていたことに変わりはない
思わず腰が跳ね、お尻を後方に突き出す様な腰が引けた体勢を取ってしまったのも、無意識に股間を水流から逃がそうとした結果だろう
前のめりになった上半身の勢いに合わせて乳房が揺れ、重力に引かれて乳房が下に向けて垂れる
それを隠すように銀糸のような美しい長髪がカーテンの如く垂らされ、クリムも山吹と同じく隠し切れない嬌声を上げてしまう
微かに内股になった脚、震える膝、ギュッと丸まったブーツの中の爪先……感じている快感は山吹程ではないが、それでも突然の奇襲、そして快感に頭が真っ白になり動けないでいた……

526山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/08/11(日) 15:20:39 ID:tgY7WZO.
>>525

・<Y>媚薬水鉄砲:▲「快楽値」+”3d10〜12(10+12+12=34)”(53 快楽Lv2)
・<K>媚薬水鉄砲:▲「快楽値」+”2d8〜10(9+10=19)”(29 快楽Lv1)

媚薬入りの水鉄砲を股間に受け、目を白黒させて大きな隙を晒した二人……そんな二人の近くに、黒小人が姿を現す
しかし一撃で絶頂に向けて突き飛ばされるように強烈な快感を受け、仰け反っている山吹の視界は天井を向いていて、それに気付けない
クリムも同じく、倒した状態と髪のカーテンが視界を妨げ、見開いた瞳に足下の床を映すばかりで前方、そして後方に現れた黒小人に気付く余裕はなかった

・黒小人A(小部屋) B(大部屋) C(大部屋)出現

(奇、襲……ッ!?♥ いか、んっ♥ 儂等揃って、隙…だら、け…ッ!?♥ おそら、く、ここで、新手が――ッ♥♥)

だが……それでも明暗を分ける余地があったとすれば、やはり経験の差なのだろう
クリムは真っ白になった思考を戻すのに、数秒のラグがあった
しかし山吹は快感に身悶え、反射的に仰け反ってしまいながらも……かつての経験から危機感が警鐘を鳴らす、その感覚に背を押されて思考を巡らせた
高圧の水流による性感帯への一撃、女に快感を与え、思考を漂白し無理矢理隙を作るその手管
淫魔らしいその攻撃が、それだけで終わるはずもない
何せ絶頂まで無理矢理押し上げるならばともかく、水流そのものは確かに強烈だがそれだけで、ならば畳み掛ける次手があるはずなのだ
奇襲で浮足立ったその瞬間を狙いすまして、何かが仕掛けられる
思考を巡らせ、それに思い至った山吹は、未だに快楽で明滅する視界のままに無理矢理身体を動かそうとしていた……


行動選択
山吹:
扉に手を伸ばし、小部屋の扉を閉めようと動きながらクリムに叫ぶ
「脚を止めるな、敵が来るのじゃぞ!」

クリム:
数秒硬直した後、山吹の言葉を聞いて反射的に扉の正面から外れるように動く

体勢
山吹:
微かに膝を曲げ、背筋を弓形に反らして天井を仰いで立っている

クリム:
腰が引け、お尻を後ろに突き出す様なへっぴり腰で上体を倒しながら立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ
尻尾、が……精液が乾いて、引きつるような感覚が……
首から下が、精液に塗れて……これ、は、いかん、なぁ……
く、ぅ…股間、が、ビリビリと、あまぁ、く、痺れて……ッ❤

クリム:
やはり、このレオタードは……は、はしたない……こん、なの……っ❤
あっという間に、汗が浮かんで……暑い、暑すぎます、わね……
おま、たが、なんで!? こんな、いつもより、ずっと……びんかん、にぃ…っ❤

精神
山吹:
ま、ずい! 畳み掛けられる、前に、なんとか……小部屋の中に敵がいる、はずっ!
儂ならそうする、扉を閉めて、追撃を避けねば――ッ❤

クリム:
な、んです、の、これぇ……!?❤ み、ず…?!❤ あそこ、が、お股が、っっ❤

乱数
山吹:8
クリム:5


【おまたせしたのじゃ】
【とりあえず黒小人は見えておらんが、多分奇襲に畳み掛けて追撃を仕掛けてくると経験から予想したのじゃ】
【小部屋の中からやってくると考えて、扉の正面を避けて左右の壁に身を隠すように動こうとするイメージじゃな】
【しかしこの水鉄砲、儂の方はもう一発喰らうと絶頂してしまうのう……】
【感度が高すぎるのが原因なんじゃが、これは下手をすれば扉を閉めたり小部屋内の黒小人から身を隠す余裕もないかもしれん強烈な一撃じゃ】
【クリムちゃんは……どうじゃろ、背後の二匹に気付いていないのが致命的じゃから、動いてもあんまり意味がないんじゃが……】
【まぁクリムちゃん視点で儂に動けと言われたら背後から来るとは思わんじゃろうと、こんな感じになったのじゃ】

527第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/08/11(日) 18:50:36 ID:6qz1nn5c
>>525-526
山吹 体力15/15(0/+5+2) 精神力50/50(0/+9) 霊力19/30(0/+2) 妖力19/20(0/+2+2) 状態:正常
快楽値:53/120(快楽Lv2) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4+1 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:50%
感度:淫核B(0) 陰唇B(2) 膣内B(5) 子宮A(6) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>無し
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 結界符 タヌ吉印のケース 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1

クリエムヒルト 体力18/13+5(0/+3) 精神力17/12+5(0/+3) 魔力26/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:正常
快楽値:29/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻B(0) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>無し
      ベーシックインナー E型退魔ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(1)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 媚薬弱点I 視線敏感[お尻] 粘膜吸収(お尻) 肛門内部敏感 直感(性弱点看破)
      オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      装備効果:足→STR+1 AGI+1 魔力1消費→STR、AGI+5
<敵>
黒小人A(小部屋) B(大部屋) C(大部屋)→未確認
影小僧A(山吹の股間撮影中) B(クリムの股間撮影中)→未確認

〜<Y>扉を閉める:8-3=5〜(ST-1 快楽-2;補正-3)
〜<K>扉正面から退避:5-3=2〜(ST-2 快楽-1 ;補正-3)

扉を開けたもののそれぞれ真下からの媚薬の水鉄砲を受けてしまった二人。
その刺激で悶絶してしまい、淫魔の出現に気がついていない。
そんな状況で動きも思考も止まっているクリムだが、山吹の方はさすがというべきか……
天井を仰ぐように悶絶しながらも、その思考はなんとか動いている。
姿は確認していないが、おそらくは小部屋内に淫魔の出現を予測。
追撃を避けるための行動を行いながら、クリムに声をかけようとする。

・<Y>自然回復:△「霊力」+1(20) △「妖力」+1(20)

媚薬水鉄砲の放射はまだ続いている。
二人の膣口周辺はカメラでどんどん感度を増幅されながらも休むことなく水鉄砲の餌食となってしまっている。
山吹はその刺激に悶絶し、天井を仰ぎ見ながらも、勢いよく開けたことで開いたままの扉向かってを伸ばしていく。
そしてクリムへと声をかけるが、その声は途中で悦楽の悲鳴へと変わってしまう。

その原因は黒小人が山吹へと向けて悦楽の電撃を放ったからだった。
山吹の見立ては間違っておらず、小部屋には淫魔が潜んでいた。
しかし、水鉄砲の刺激で真上を見ていた山吹はその淫魔の種類に気がつけなかった。
その結果、山吹が確認する前に黒小人の淫術が放たれたのだ。
黒い影法師の中心から放たれた電撃は山吹の下腹部へ直撃。
そこから全身へと悦楽の電流が流れ、快感とともに齎せれる電撃麻痺も合わさり動けぬまま悶絶してしまう!
無論そのまま絶頂してしまう可能性も高い。
だが水鉄砲も電撃も止まらぬまま、山吹の身体を嬲っていて、絶頂を耐えても近い将来絶頂してしまうのはほぼ確定で、
また絶頂した場合はイきながらも止まることなく股間の感度を増幅されながらも水鉄砲を受けながら電撃を浴びてしまうだろう。

・<Y>精液の臭い:▲「快楽値」+2d4(高いほど臭いを嗅いでしまう)
・<Y>媚薬水鉄砲:▲「快楽値」+”3d12〜14”(高いほど、より感じる場所に感じるように当たってしまう)
 →状態異常「媚薬」(1)
・!<Y>淫術・悦楽電撃:▲「快楽値」+8

528第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/08/11(日) 18:50:46 ID:6qz1nn5c
一方のクリム。
股間への水鉄砲でおしりを突き出したような姿勢で動きを止めていた。
そんな彼女の股間をカメラは捉えていて、感度増幅。
水鉄砲も止まることなく彼女の股間を嬲っていた。

そこに山吹の声が耳に入り、行動へと移ろうとする。
しかし、背後の黒小人がクリムが行動する前に術を使ってきたのだ。
まず黒小人Cがある術を使う。
それは一定範囲内の対象一人の動きを封じる淫ら金縛りという淫術。
視覚的にわかりやすい現象が起きるわけではないので回避の難しい術だ。
しかもこれはただの金縛り術ではなく淫術。
動けぬ女体を発情させ疼かせる効果も付属している。
全身の感度も増幅させる効果もあるのだ。

そんな金縛り術のあとにもう一匹の黒小人Bがワンテンポ遅れて別の術を使う。
影法師の身体の中心から、高圧の水鉄砲が放たれ、クリムの突き出されたお尻へと向かう。
狙いは彼女の肛門であり、金縛り状態のクリムに対して外すようなことはない。
水鉄砲は淫靡なレオタード食い込むクリムの肛門へと直撃してしまう。

床からは感度増加のカメラで撮られながらの膣口への水鉄砲。
背後からは黒小人から放たれた高圧水鉄砲によるお尻への攻撃。
水鉄砲によってクリムは二穴を嬲られてしまう。
しかも黒小人の水鉄砲は水がドリルのように回転するような水流を作っていて、
それが高い圧力と合わさり、クリムのアナルを穿るかのように責めている。
レオタードが食い込み、浅くお尻の中に侵入しながら中を刺激していく。
特にクリムは気がついていないかもしれないが、もとから性感帯レベルに敏感な上、このビルで開発に特化したお尻責めを受けたことで、
クリムのお尻、特にその中は、クリムの中でも特に弱い部分となってしまっていた。
そんな場所への媚薬高圧水鉄砲による回転責め。
クリムは動けぬまま悶絶してしまうだろう。

・<K>精液の臭い:▲「快楽値」+2d2(高いほど臭いを嗅いでしまう)
・<K>媚薬水鉄砲:▲「快楽値」+”2d10〜12”(高いほど、より感じる場所に感じるように当たってしまう)
 →状態異常「媚薬」(1)
・<K>淫術・淫ら金縛り:▲「快楽値」+5 感度補正+10
・!<K>淫術・淫水鉄砲:▲「快楽値」+”3d4〜8”(高いほどより感じるところを効率的に責められ、深く責められてしまう)

〜行動選択+ダイス〜

【黒小人に気がつけなかったこともあり不意打ち気味に先手を許してしまった二人】
【水鉄砲は継続で、黒小人の術が直撃した感じ】
【ちなみに火球→単発だが威力高め+淫火傷の状態異常】
【電撃→術者が止めるまで電撃が放たれ継続ダメージ+電撃麻痺】
【水、風→水鉄砲or振動で、術者の上手さによって威力変動】
【こんな感じをイメージしてます】
【黒小人の水鉄砲がドリルのように回転しているのはこの黒小人の技によるもの】
【ちなみに金縛りはそれ+発情による身体の疼かせと感度増加(感度補正増加)ですが、】
【対象は一人な上に使用中は術者も動けず、他の術を使うことも当然できません】
【また破ると、術者はダウンして少しの間動けなくなる模様】
【ちなみに水鉄砲2種も電撃も継続中になります】

529山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/08/16(金) 21:38:33 ID:YQWKITao
>>527-528

・<Y>自然回復:△「霊力」+1(20) △「妖力」+1(20)

「く、ふぅ……!?♥♥♥ っ、は…ぁうッ?!♥♥ んっ、ぐ……!♥♥」

(わ、な…?!♥ それ、とも、影小僧ども、か…!?♥ っ、どちら、に、せよ……追撃され、んぅっ!?♥♥
 く、うぅ……♥ うご、かねば……脚を止める、のは、良い的じゃ……っ♥♥)

じわじわと感度増幅カメラで撮られ続けて着実に快感を溜め込み続けていた山吹の女体
扉を開けようと手を伸ばし、その瞬間を見計らっていたかの如く発動した罠……媚薬水鉄砲の水流が、二人の股間を直撃する
ただでさえ感度を増幅され、微かな刺激でさえ過剰に反応してしまうようになっているところでこれだ
今も尚感度増幅カメラは二人の股間を撮り続けていて、媚薬水鉄砲の快感は山吹の脳を快感で痺れさせている
桃色の電流のような快感に焼かれて思考は痺れ、一部しかまともに動かず……だが、そんな状態であろうとも山吹は経験則でこの後の状況を予測する
即ち、罠に掛かった獲物に対して追撃が来るはずである、と……
扉を開けた直後と言う状況を考えれば、恐らくは室内にも新手の淫魔が居て奇襲を仕掛けてくるはず
大部屋である背後や周囲から奇襲を仕掛ける、というのは考えにくいが……影小僧や黒小人のような影に潜める能力持ちならばそれもあり得る
ともあれ、経験の足りないクリムは突然の快感に思考を麻痺させてしまっているかもしれない
声をかけ、せめて最低限のダメージで追撃を切り抜けさせねばと、山吹は扉を閉めるために手を伸ばしながら声を張り上げる

「脚を! 止め、んぐっ!?♥ …止め、るな!! 敵がく――ひぃぃぃいいッッッッ!?!?♥♥♥♥♥」

奇襲が来るぞ、動け、脚を止めればいい的だ――それを伝えようと叫んだ山吹の声は、途中で艶やかな嬌声に取って代わる
山吹の予想通り、扉が開け放たれた室内に居た淫魔……黒小人が、媚薬水鉄砲の刺激で身悶える山吹に攻撃を放ったのだ
それは淫魔の使う魔術の一種、触れれば痺れ、その上で快感が流れるという術
水鉄砲の刺激で仰け反り、視線を下ろせていなかった山吹は黒小人に、そして迫る淫術に気付かず淫らな電流が直撃してしまう
下腹部……即ち子宮、山吹にとって何よりも弱い弱点であるそこを駆け巡る電流に貫かれて、背筋を駆け昇り脳髄にまで伝播した快感電流に甲高い悲鳴が大部屋に響く
思考は一瞬で吹き飛ばされて快楽以外認識できなくなり、見開いた目はバチバチと明滅して全身が甘い刺激に悶絶する
ただでさえ昂りつつあった身体は不意打ちの快感に耐え切れず、水鉄砲から逃れようと動くことも出来なくなる
勢いを衰えさせない媚薬水鉄砲は割れ目を、クリトリスを、電流で痺れて綻んだ隙を逃さず狙い撃ち……山吹は容易く絶頂に登り詰めてしまうのだった

・<Y>精液の臭い:▲「快楽値」+2d4(4+3=7)(60 快楽Lv3)
・<Y>媚薬水鉄砲:▲「快楽値」+”3d12〜14(12+14+14=40)”(100 快楽Lv5)
 →状態異常「媚薬」(1)
・!<Y>淫術・悦楽電撃:▲「快楽値」+8(108)
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1


……
………

「や、まぶき、さ、んぅっ!?♥♥ っは、ぁ、ッッ!?♥♥♥ これ、は、まず――ぃッ!?!♥♥」

(身体、が、動かな…ぃ……!?♥ な、んで、何が、どうなっているんですの……?!)

山吹の注意を促す叫び声、それが嬌声に取って代わるのを聞いて、クリムは奇襲を受けたのだと悟る
状況を整理する程の余裕は無い、山吹と違い経験も薄いクリムには、論理的に思考を重ねて判断することは未だ困難だ
しかし吸血鬼の血故、だろうか……本能的な直感がクリムに回避行動を取らせようと叫んでいた
山吹が開いた扉の先、小部屋の中、そこから見えない位置に跳べと、そう叫ぶ直感に瞬時に従って動こうとしたクリムであったが……その動きが、止まる
クリム自身は動く意思がある、しかし身体が、まるで何者かに無理矢理押し留められているかの如く動かない
自分の意志に自分の身体が応えない――金縛りという術を知らないクリムは驚愕し、何が起きたのかと混乱して思考を止めてしまう
ただでさえ足下から股間へ向けて拭き上がる媚薬水鉄砲の直撃を受け、情けなく腰を引いたへっぴり腰の体勢で固まってしまっていたのだ
自分でさえ無様と感じる姿勢を崩すことも出来ず、クリムの中で屈辱と焦りが溜まり――そこを、背後から新たな水流が襲った

「んぐっ!?!♥♥♥ っく♥♥ あ♥ あぁ、ぁっ♥♥ は、あぁぁぁっっ!?!♥♥♥♥」

(おし、りぃいいっっ!?!♥♥♥ な、んで、なんで、おしりが……〜〜〜〜ッッ!?!?♥♥♥♥)

腰が引け、お尻を後ろに突き出したような体勢で金縛りにされてしまうクリム
突き出された透明なレオタード越しに、媚薬水鉄砲に打たれている割れ目とキュッと窄まったアナルが見える
後方から奇襲を仕掛けた黒小人は、クリムのそのアナルを目掛けて淫術を……高圧の水鉄砲を放つのだ
元より淫術の水鉄砲だ、当然ながら性感帯を撃たれれば快感を覚えてしまうものだが、この黒小人は熟練の腕を持つのか、さらに工夫を重ねている
回転……さながらドリルのように捻りながら放たれる水流は貫通力を増し、クリムのアナルを的確に穿っていた

押し込まれるレオタードは水を弾き、しかしその全ては防げない
的確にアナルを狙う水流は生地を押してより股間に、尻たぶに生地を食い込ませている
レオタード越しにアナルを刺激され、すっかりアナルを性感帯として目覚めさせられたクリムにとって、これは無視出来ない快楽を生んでしまうのだ
目を見開き、バチバチと目も眩む快感に息を飲み、艶やかに濡れた悲鳴を上げるしかない金縛り状態で、クリムのアナルは割れ目とアナルを両方とも責め嬲られてしまう
絶頂にはまだ足りない、しかし急激に昂る快感はクリムの理性を焼き焦がし、あと一息で絶頂してしまう……そんな所まで追い詰めつつあった

・<K>精液の臭い:▲「快楽値」+2d2(1+1=2)(31)
・<K>媚薬水鉄砲:▲「快楽値」+”2d10〜12(12+9=21)”(52 快楽Lv2)
 →状態異常「媚薬」(1)
・<K>淫術・淫ら金縛り:▲「快楽値」+5(57) 感度補正+10
・!<K>淫術・淫水鉄砲:▲「快楽値」+”3d4〜8(4+6+5=15)”(72 快楽Lv3)

530山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/08/16(金) 21:38:48 ID:YQWKITao
>>529

「んぉ、ぉ、ぉぉ……っ♥♥ か、は……っ♥♥ ふー……っ!♥ ふー…っ!♥」

(まず、い、イって、あしを……止め、ては……っ!♥ うご、け、うごけ、儂の、脚ぃ……!♥)

そんな状況で先に絶頂に追い込まれてしまっていた山吹は、だからこそ多少なりと思考を回せるようになった頭で考えている
このまま水鉄砲に打たれたまま、新手に好き勝手にさせればまずい、と……そう判断し、ギリッ、と奥歯を音が出るほどに噛み締めた
足下の媚薬水鉄砲はどう考えても股間を狙って放たれている
ならばその操作は何者かの意志による手動操作の筈、自動操作でないのならば、動けば狙いを外せるはずなのだ
だからまずは動くこと、脚を止めれば好き勝手に打たれ続けることになる
こと自分の身体の異常なまでの敏感さを知った山吹は、受けに回ればそのまま押し潰されかねないと理解し、行動を選択した

「は、ひっ!?!♥♥♥ んぁ、あ、あぁぁぁ……ッ!?♥♥♥」

(だ、だめ、お尻、やめ、て、くださ……ぃいっ!?!♥♥♥ 嫌で、すっ、そんな、不浄の場所、でぇ……ッ!?!♥♥)

一方のクリムは、アナルと言う汚らわしい筈の場所で感じる快感に、胸の奥から込み上げる嫌悪を覚えていた
これまでは自慰すら遠い初心な少女だったクリムにしてみれば、アナル快感は理解の外にある異常なものでしかない
冷静さを取り戻す事よりも、生理的な嫌悪からの拒絶感が先に来てしまうのも、ある意味では仕方のないことなのだろう
金縛りで動かない身体を何とか動かそうと全身に力を籠めながら、クリムは涙を零して嫌悪と快感に塗れた嬌声を零して抗おうとしている……


行動選択
山吹:
扉を閉め、身体を反転させながら右手側へと向かって移動する
クリムを襲う黒小人Bの位置を確認し、<AS>妖力槍・氷を発動、攻撃する

クリム:
金縛りを解こうと抵抗する
解けたら脚を止めないようにステップを刻みながら周囲を確認、淫魔の位置を把握する

体勢
山吹:
微かに膝を曲げ、背筋を弓形に反らして天井を仰いで立っている

クリム:
腰が引け、お尻を後ろに突き出す様なへっぴり腰で上体を倒しながら立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ
尻尾、が……精液が乾いて、引きつるような感覚が……
首から下が、精液に塗れて……これ、は、いかん、なぁ……
く、ぅ…股間、が、ビリビリと、あまぁ、く、痺れて……ッ❤

クリム:
やはり、このレオタードは……は、はしたない……こん、なの……っ❤
あっという間に、汗が浮かんで……暑い、暑すぎます、わね……
おま、たが、なんで!? こんな、いつもより、ずっと……びんかん、にぃ…っ❤
おし、りぃ!?❤ なん、でっ、こんなに気持ち良く……いや、いやぁっ!?❤

精神
山吹:
おの、れぇ……っ!♥ せめて、正面の淫魔は扉を閉めて対処すれば、時間は稼げるはずじゃ……!
クリムの声からすれば、敵は後ろにもいる……振り向きざまに槍を叩き込んでくれようぞ!

クリム:
あそ、こ…と、お尻が……っっ!?♥ な、なんで、わたくし、こんなに……おかしく、なっている、の、ですか……!?♥
あり、えない……っ♥ お尻、なんかで……そんなの、あってはならないことだと、いうのに……!?♥

乱数
山吹:4
クリム:6


【おまたせしたのじゃ】
【正直だいぶ厄介な状況じゃな、扉が閉められれば多少は時間を稼げそうじゃが……】
【なるべく早くクリムちゃんを襲っている方を始末したいが……ダイス目が微妙過ぎるのう】
【何とか脚を止めず、床からの水鉄砲と感度増幅カメラをスカしながら黒小人を仕留めねば……】

531第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/08/17(土) 17:47:26 ID:pF/ZcGr6
>>529-530
山吹 体力13/15(0/+5+2) 精神力49/50(0/+9) 霊力20/30(2/+2) 妖力20/20(0/+2+2) 状態:媚薬1
快楽値:20/120(快楽Lv1) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4+1 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(2) 膣内B(5) 子宮A(6) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>無し
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 結界符 タヌ吉印のケース 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1

クリエムヒルト 体力18/13+5(0/+3) 精神力17/12+5(0/+3) 魔力26/30+10(6/+1+2) 吸血鬼 状態:媚薬1
快楽値:72/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%+10%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻B(0) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>無し
      ベーシックインナー E型退魔ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(1)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 媚薬弱点I 視線敏感[お尻] 粘膜吸収(お尻) 肛門内部敏感 直感(性弱点看破)
      オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      装備効果:足→STR+1 AGI+1 魔力1消費→STR、AGI+5
      金縛り:感度補正+10
<敵>
黒小人A(小部屋) B(大部屋) C(大部屋)
影小僧A(山吹の股間撮影中) B(クリムの股間撮影中)→未確認

〜<Y>振り向く:4-4=0〜(ST+0 快楽-1 余韻-3;補正-4)
〜<K>金縛りを破る:6〜(ST+3 快楽-3 ;補正+0)

罠と淫魔の攻撃で悶絶する二人。
山吹は絶頂してしまい、クリムも絶頂間近になっている。
それでも淫魔の攻撃は止まらない。
床から噴き出す媚薬水鉄砲は、しっかりカメラで撮られ感度を増幅されながら股間を責めていて、
淫魔の電撃、水鉄砲、金縛りはまだ継続中だ。

・<Y>媚薬:▲「快楽値」+1(21)
・<K>媚薬:▲「快楽値」+1(73)

このような状況で山吹はなんとか抵抗を行おうとする。
扉を閉め、背後で悶絶しているクリムの支援、正確にはクリムを攻撃しているであろう淫魔への攻撃を行おうとする。
しかし激しく絶頂した上に淫猥な責めは続いている上、しかもその攻撃の一種は電撃であり、身体が麻痺してしまい動きが鈍いのだ。
無論、山吹の身につけている装備は淫らな術への耐性もある。
だが、電撃を完全に無効化できるわけではなく、術の威力を軽減する程度で、加えて電撃による身体の麻痺までも完全に防ぐことはできない。
どちらか一つだったら身体を動かせたかもしれない。
しかし快感と電撃の麻痺の両方によって山吹の動きは阻害され、身体を動かすことができない!

そんな身体はされるがままだ。
しっかりとカメラで股間を撮られながら、さらに感度は増幅していき、そこに直撃する高圧の媚薬水鉄砲。
絶頂中もその後も止まることなく山吹の膣口あたりを抉っている。
そんな身体に流される淫らな電撃。
しかも流れる汗が、そして水鉄砲によって付着した水が、さらに通電性を高めて、電撃の威力を強化していく。
そんな快感を絶頂中、そして絶頂した直後の身体に流され、山吹の快楽の悶絶は続いている……

・<Y>精液の臭い:▲「快楽値」+2d4(高いほど臭いを嗅いでしまう)
・<Y>媚薬水鉄砲:▲「快楽値」+”3d16〜20”(高いほど、より感じる場所に感じるように当たってしまう)
 →媚薬値+1
・<Y>淫術・悦楽電撃:▲「快楽値」+”2d8〜12”(高いほど流される電流が多くなる)

532第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/08/17(土) 17:47:44 ID:pF/ZcGr6
一方のクリム。
彼女は金縛り術で動きを封じられながら、二穴に媚薬の水鉄砲を受けていた。
しかもその刺激によって、絶頂が近くなっている。
お尻でこれほどの快感を感じていることに困惑してしまうが、それよりもこの状態を脱しなければ、されるがままになってしまう。
クリムは全身に力を込め、強引に金縛りを解こうと足掻く。

・お尻での快感:▽「精神」-1(16)

黒小人の魔力による術的な不可視の拘束。
それをクリムは自らの筋力によって破壊しようとしている。
吸血鬼となっているクリムの筋力は見た目以上に強力だ。
妨害がなければ、術の強度を破りたやすく術を破壊してしまうだろう。
とはいえ、この術は身体を疼かせる上に、水鉄砲が彼女の女の急所を絶えず責めている。
その上、絶頂間近ということもあり、クリムは全力を出しきれないでいた。
それでもクリムの力は強く、術は徐々に綻びを見せていく。
だが、クリムのその行動も絶頂してしまえば無に帰してしまうだろう。
絶頂してしまえば、クリムの力は抜けてしまい、立ち直るまで嬲られ放題。
逆に絶頂を耐えて、絶頂する前に金縛りが解ければ、クリムはなんとかこの責めから逃れられるだろう。

・<K>精液の臭い:▲「快楽値」+2d2(高いほど臭いを嗅いでしまう)
・<K>媚薬水鉄砲:▲「快楽値」+”2d5〜8”(高いほど、術を解くまでまでより感じる場所に感じるように当たってしまう)
 →媚薬値+1
・<K>淫術・淫ら金縛り:▲「快楽値」+5 感度補正+10
・<K>淫術・淫水鉄砲:▲「快楽値」+”3d2〜4”(高いほどより術を解くまで感じるところを効率的に責められ、深く責められてしまう)
・絶頂に耐える:▽「精神」-1

絶頂に耐えることができれば、クリムは金縛りを解き動けるようになる。
そうなれば金縛り術を使っている黒小人は、術を解かれた衝撃で一時動きを止めるであろう。
その様子を見た水鉄砲を放つ黒小人も術を止め様子を伺う。
罠である真下からの水鉄砲はまだ放たれたままだが、絶頂してしまう前にクリムは行動を取ることができるであろう。

しかし限界を超えて絶頂してしまえば、金縛り術を破ることは出来ない。
絶頂しながらも、身動きを封じられ、カメラで絶頂した股間を映されながら感度はさらに増加。
休むことなく絶頂中の二穴に媚薬水鉄砲が直撃し、クリムは悶絶してしまう。
身体を動かせないことから、快感を逃す術もないであろう。

〜行動選択+ダイス〜

【山吹さんは麻痺+絶頂などなどの効果でマイナス補正がかかっており、ダイス的にも行動不能状態】
【絶頂してからも止まること無い攻撃に晒され中】
【クリムちゃんは絶頂に耐えながらということでなんとか抵抗可能】
【ただし、大絶頂の可能性ありなので、確定ではない感じ】
【術を破って回避行動に移れれば、罠とカメラからも逃れられるのでなんとかできるけど、】
【絶頂してしまったら身体を縛られているので、快感を逃すこともできないので高めの快楽値設定をしてくださいな】

533山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/09/01(日) 13:55:45 ID:ZD3x9KP2
>>531-532

・<Y>媚薬:▲「快楽値」+1(21)
・<K>媚薬:▲「快楽値」+1(73)

「はー…っ!♥ はー…っ!♥ はー……っ、ん…ぅ……!♥♥」

(動、かねば……ならん、という、のに……っ♥ 身体、が、しびれて……♥ い、いか、ん、動け、動け、うご、けっっ!?♥♥)

足元から股間を直撃する媚薬水鉄砲、そして淫術による電撃で感じる鋭くも甘美な快感
足を動かせば少なくとも水鉄砲は狙いを外し、この快感は止まるだろう
電撃も扉の先の小部屋から放たれていることを思えば、そこから動いて壁に隠れてしまえば狙うことはできなくなるはず
だから今はとにかく足を止めずに動くことが肝要だと、これまでの経験から山吹は瞬間的に判断しーーしかし、動けない
絶頂直後の避けようのない全身の弛緩、だというのに未だに股間を撃ち続ける足元からの水鉄砲による快感、そして浴びせられた電撃による筋肉の痙攣
せめてどれか二つであれば、山吹の強靭な意志力でねじ伏せて無理やり動くことは出来たかもしれない
しかしこれらが相乗効果を起こし、いかに山吹といえど身体が意志に応えず動けなければ……何も出来ず、ただそこに立ち尽くすしかないのだ

「ん、ふあっ!?♥♥ あ、ぅう゛ッ!!?♥♥♥ あッ!?♥♥ あぁッ!?♥♥♥ く、ぅうう〜〜〜〜っっっっ!?!?♥♥♥♥」

(く、ふぅっ!?!♥♥♥ まず、い…っ♥♥ 水、が、通電、して……電撃が、っっ!?!?♥♥♥ も、ぅ、イク……イって、し…まう……っ!?♥♥♥♥)

そして動かない山吹を、媚薬水鉄砲と淫術による淫電撃は容赦なく責め嬲り続けていく
股間を責める水鉄砲は黒いビキニボトム越しに割れ目をなぞるように前後し、時折ぷっくりと水着に浮かび上がったクリトリスを狙い撃ちにして山吹の腰を甘く蕩かせながら水をまき散らしていく
いつまでも浴びせられる媚薬に山吹の股間が、スカートの内側でびちゃびちゃと弾き散らされた水飛沫が内股を、むっちりとした足を……ぐっしょりと濡らしていくのだ
そこに浴びせられる電撃が山吹の汗、そして撒き散らされて濡れていく下半身に通電し、より威力を増した淫電撃が快楽を神経に流し、思考がピンク色の靄に霞んでしまう
状況は危機的で、あっという間に昂った身体は見る見るうちに絶頂間近、乳首はしこり立ち、割れ目はビキニの下で物欲し気にひくつき、クリトリスは勃起して皮から剥き出て、尻たぶが絶頂の予感に震えている
頭頂の狐耳と臀部の尻尾がピンと天を衝いて硬直し、潤んだ瞳、半開きの唇、零れ落ちる声、赤く火照った肌、吹き出る汗が隠しようのない程に追い詰められているのだと知らしめていた
それでも山吹は諦めない、打てる手はあるはずだと歯を噛みしめて意志力を振り絞り、込み上げる絶頂感を抑え込む
せめて扉を閉じれば電撃は止まる、あるいは数歩横に移動するだけでどちらも途切れさせることが出来るはず、なのだ

・<Y>精液の臭い:▲「快楽値」+2d4(3+1=4)(25)
・<Y>媚薬水鉄砲:▲「快楽値」+”3d16〜20(18+20+18=56)”(81 快楽Lv4)
 →媚薬値+1
・<Y>淫術・悦楽電撃:▲「快楽値」+”2d8〜12(11+8=19)”(100 快楽Lv5)
 →絶頂を堪える

「ふーっ!♥♥ ふーっ!♥♥ ふーっ!♥♥ ……っ!?♥♥♥」

(頭が、回り…ません、わ……っっ!?♥♥ これ、だめ、このまま…じゃ……!?♥♥♥♥
 なん、とか……早く、なんとか、しな……い、と……ぉおっ!?!♥♥♥)

一方、山吹の背後で同じく媚薬水鉄砲の攻撃を受けているクリムもまた、窮地に立たされていた
媚薬水鉄砲による足元からの股間への責め、金縛りによる拘束、そして動けないところをアナルへ新手の媚薬水鉄砲が狙い撃つ
レオタード越しとはいえ下半身の肉穴を二ヶ所、まとめて狙い撃ちにされてしまっているのだ
しかもクリムは、このビルで肛門への快感を身体に刻まれてしまっている
本人は汚らわしいと思っているし、嫌悪を隠せないでいるが……その肢体はアナルを穿るように放たれ続ける高圧の水鉄砲に紛れもない快感を覚えていた
下半身が蕩けるような、あってはならない甘美な快感を受けて……クリムの危機感と焦りが溢れんばかりに込み上げる
絶頂があっという間に迫る感覚を覚えるとともに、他のことを考える余裕は瞬く間に失われていく
動かなければ、水鉄砲から逃れなければ、それと下半身から生まれる快感に耐えることだけが思考を圧迫し、視野は狭まってしまう

・お尻での快感:▽「精神」-1(16)

「く、ぅうううううっっ!!?♥♥ はぁっ!♥♥ はぁっ!♥♥ はぁ……っっ!!♥♥♥」

(どん、なっ、術か……わかり、ません…が……っ!♥ この、程度、で……わたくし、を…止められる、だなんて……!!♥♥ 甘く見積もりすぎでは、ありません――かっ!?♥)

金縛りに陥り、動けない状態で下半身の性感帯を二ヶ所狙い撃ちにされているクリムだったが……その拘束を振り解かんと、全身に力を込めて暴れようとする
イメージするのは全身を押さえつける見えない重り、それを吸血鬼化によって強化された身体能力で無理やり振り解く感覚
実際にクリムの強化された身体能力は強大で、山吹でさえも正面からの力比べは無謀であり、淫魔であっても並大抵の相手では勝ち目はない
術による拘束さえも力業で無理やり振り解くだけのスペックは間違いなくある……しかしそれは、あくまでクリムが十全の力を発揮できれば、の話だ
気合は十分、アナルで快感を感じることへの嫌悪も相まって、強い意志力でもう少し粘れば金縛りを振り解けるであろうところまで術を軋ませている
しかし――それでも完全に身動き出来ない状態で、おまんことアナル、二つの性感帯を好きなように狙い撃ちにされることに……クリムの敏感な身体が耐えられなかった
奥歯が軋むほどに噛みしめ、眉を落とし泣きそうな顔で必死に力を込めて、脂汗を流しながら耐えに耐え、しかし、それでも――

534山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/09/01(日) 13:55:56 ID:ZD3x9KP2
>>533

・<K>精液の臭い:▲「快楽値」+2d2(1+2=3)(76)
・<K>媚薬水鉄砲:▲「快楽値」+”2d5〜8(7+7=14)”(90 快楽Lv4)
 →媚薬値+1
・<K>淫術・淫ら金縛り:▲「快楽値」+5(95) 感度補正+10
・<K>淫術・淫水鉄砲:▲「快楽値」+”3d2〜4(3+3+3=9)”(104 快楽Lv5)
 →大絶頂! 初期快楽値40 快楽Lv2

「あ゛――――ひあ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁぁッッッッ!?!?!?♥♥♥♥♥♥」

(ダメ、ダメ、ダメ、なの、にぃ……?!?!!♥♥♥♥ わた、くし、おしり、で……イ――――ッッッッ!?!?!?!?♥♥♥♥♥)

――――ゾクゾクゾクゾクゾクゾクッ!!!❤❤❤❤❤

金縛りの術を軋ませていた力が、緩んでいく
思考が快感に蕩け、意志が萎れ、筋肉に込められていた力が失われて、ぶわっと甘くいやらしい発情の匂いをまき散らしながら汗が噴き出る
がくがくと膝が笑い、腰が震え、ぼろぼろと涙を零し、半開きの唇の端から唾液が顎を伝って喉を濡らす
ギュウッと媚薬水鉄砲に狙い撃ちにされていたアナルが窄まり、愛液と媚薬水まみれのおまんこがギチギチと収縮する
山吹に聞かれたくないとか、アナルが気持ち悪いとか、考えていたはずの思考が吹き飛んで――膨大な快楽に飲まれてしまうのだ
今も打ち付けている股間の水鉄砲、それが撒き散らす水滴に交じって潮がレオタード越しに両足を、そして床を濡らし水溜まりを広げていく
激しい、クリムの意志ではどうにもならない膨大な快楽の津波がクリムの全身に伝播し――しかし、そこで終わらない

「あ゛、ぁ゛、あ゛ぁ゛あ゛ああああっっっっ!?!?!♥♥♥♥ なん、で、止ま、ッッッッひぁぁああああああ!?!?!♥♥♥♥♥」

金縛りの術がなければ、クリムはその場に崩れ落ちて茫然自失の状態に陥っていたことだろう
それほどに激しく大きな絶頂感がクリムを襲っていたのだ、しかし今のクリムは金縛りの術により、無理やり拘束されている
絶頂快感に飲まれて脱力した……その程度では倒れることすら出来ないのだ
結果、媚薬水鉄砲に両穴を責められ続けたまま、絶頂した直後の身体を……否、絶頂し続けたままの身体を責められ続け、そう簡単に下りてくることすら許してもらえない
身動ぎ一つできず、発散しきれない快感が瑞々しい女体に残留し、重たい余韻が意識を霞ませ、力を奪い、弱った女体が止まらない快感に晒され続けている
悪夢のような快楽拷問は、まだ始まったばかりなのだと……恐怖を覚えるほどの容赦のない快感責めに、クリムは薄っすらと気づきつつあった……


行動選択
山吹:
扉を叩きつけるように閉め、右手側に転がりながら足元の水鉄砲から逃れる
仰向けになったら上体を起こし、右手をクリムを襲う黒小人Bへ向け、<AS>妖力槍・風を放つ

クリム:
がむしゃらに力を振り絞り、金縛りから逃れる
金縛りが解けたらその場にへたり込んでしまう

体勢
山吹:
微かに膝を曲げ、背筋を弓形に反らして天井を仰いで立っている

クリム:
腰が引け、お尻を後ろに突き出す様なへっぴり腰で上体を倒しながら立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ
尻尾、が……精液が乾いて、引きつるような感覚が……
首から下が、精液に塗れて……これ、は、いかん、なぁ……
く、ぅ…股間、が、ビリビリと、あまぁ、く、痺れて……ッ❤

クリム:
やはり、このレオタードは……は、はしたない……こん、なの……っ❤
あっという間に、汗が浮かんで……暑い、暑すぎます、わね……
おま、たが、なんで!? こんな、いつもより、ずっと……びんかん、にぃ…っ❤
おし、りぃ!?❤ なん、でっ、こんなに気持ち良く……いや、いやぁっ!?❤

精神
山吹:
クリム、の、悲鳴が……っ❤ く、ぅ……情け、ない……儂は、偉ぶっておきながら……このザマかッ!
なん、とか……何とか、せねば……!❤ 待っておれ、クリム! 必ず、儂が助けるからのう……っ❤

クリム:
頭、溶け、る……っ❤ も、もう、やめて、やめてくださいまし……っ!?❤
おかしく、なる、からぁ……ッ❤ 早く、はやく、動いてぇっ!?❤

乱数
山吹:6
クリム:6


【おまたせしたのじゃ】
【二人揃って大ピンチじゃな、とにかく足元の罠、そして電撃に金縛りから逃れんとどうにもならんのう】
【クリムちゃんは金縛りが解けたら残留する余韻に力を奪われてへたり込んでしまうじゃろうし、儂がどうにかせねば……】
【かくいう儂も無理やり耐えたから次は大絶頂じゃろうなぁ、反撃できるかどうか……うぅむ、厳しいのう】


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