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迷宮と女冒険者IF 3

147第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/01/16(日) 01:32:32 ID:c1bltVAs
>>145-146
クリエムヒルト 体力9/13+5(0/+3) 精神力6/12+5(0/+3) 魔力26/30+10(0/+1+2) 人間 状態:淫気汚染(5)42 媚薬:11
快楽値:30/100(快楽LV4) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(0) 陰唇C(1) 膣内C(0) 子宮B(0) 左胸C(0) 右胸C(0) お尻C(0) 尿道D(0)
    左足E(0) 右足E(0) 右腕E(0) 左腕E(0) 背中C(0) お腹D(0) 口D(1) 耳C(0)
<装備>無し
     エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック(食い込み)ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻]
<状況>あづまビル異界 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度5 中
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度2+4
      媚薬:毎R快楽値+2 全身感度+1
      淫界転移石→床
      全身性感帯化の魔法陣(右)→全身感度ランク、C以上
      媚薬ガス噴出の魔法陣(左)→媚薬ガス展開
      濃厚淫気入り媚薬ガス→媚薬付与(媚薬値+1)

〜泣き崩れ落ちる:6+1=7〜(ST+3 快楽-1 余韻-3 ;補正+1)

怒りの一撃でゴブリンを倒したクリム。
しかし身体は限界を迎え、クリムは激しく絶頂してしまう。
吸血鬼化の影響で流れる体液の量も多くなり、汗、愛液、潮、涙、唾液……
それらを垂れ流しながら、クリムは作った大剣を支えに絶頂余韻に浸るのであった……

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+10(40)「淫気量」-2(40)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+4(44)「媚薬値」-1(9)
 ※この増加で75以上にはならない。
・<K>淫気媚薬ガス吸引:▲「快楽値」+7(51)「淫気量」+4(44)「媚薬値」+1(10)

剣を支えに立ち尽くすクリム。
そんな時間がわずかに流れるが、それも余韻が引き出すとすぐに終わる。
心の方に限界を迎えたクリムはそのまま力なく崩れ落ちてしまったのだ。
剣はそのまま床に転がり、強化術もすべてが消え失せる。
そんなことに気がつく余裕もなく、クリムは両手で口を覆い泣き崩れてしまう。
幸いなことにここは異空間であり、密室。
淫魔は全て死に絶え、濃厚な淫気ガスと淫猥な呪術を除き、クリムしか存在しない。
淫魔に弱まった姿を見られることなく、クリムは異界の密室で泣き崩れるのであった……

・<K>心が限界:▽「精神」-5(1)

密室で泣きじゃくるクリム。
奪われてしまった唇。
しかもそれを奪ったのは邪悪な淫魔の…しかも淫靡なペニス。
そんなものに大切な唇を奪われてしまったのだ。
そんなクリムの心境は如何なものなのか……

だが、周囲に漂う淫気はクリムを休ませてはくれない。
精神がある意味崩壊してしまっているクリムは、当然呼吸の抑制などできず、淫気ガスをどんどん吸ってしまう。
体内の淫気も身体を疼かせ、時間が経つたびに、呼吸をするたびに……どんどん疼きは大きくなっていく。
無論その身体の感度もだ。
性感帯化の魔法陣は健在であり、全身性感帯なのは変わらず、その上で感度が増していく。
悲痛な鳴き声はどんどん淫靡なものが無意識に混ざり始めていく。
大切なものを失った吸血鬼乙女は、感傷に浸ることすら許されないのだ。

・<K>濃厚淫気入り媚薬ガス:▲「快楽値」+”2d4〜10”(高いほど復帰までの時間がかかり、淫気を吸ってしまう)
 →ダイスの値分、淫気量増加、ダイスの半分の値、媚薬値増加

そんな中、なんとか復帰したクリム。
しかし、その身体は部屋に漂う濃厚淫気に犯されている。
密室ということもあり、あの煙玉から出たガスは室内に充満しているのだ。
それでも室内全体に広がったことで少し見えやすくはなっている。
すぐ目の前には破壊された魔法陣。
側面の壁にはいまだ邪悪な魔力を発する魔法陣が残っている。
そして部屋の中央には小さな宝石が転がっている。
これからも魔力は感じられるだろう。
そして、ゴブリンの死体はもう消えており、クリムの復帰あたりで、最後に倒したゴブリンの身体がまるで灰になるかのように崩壊し、消して飛んでいた。

・回復!:△「体力」+3(12) △「精神」+10(11) △「魔力」+2(28)

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【お待ちしていました〜】
【色々と悲惨な泣き崩れるシーンではあるのですが、淫気君は空気を読まない】
【泣きながらもどんどん吸っているので、妙な色っぽさがでてきそう】
【そして復帰したころには、もう何回目か分からぬ出来上がった自分の身体が!】
【なお復帰のあたりで、目の前でゴブリンの身体がサラサラサラと崩れていく感じです】

148クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/01/18(火) 23:41:46 ID:uEbR.zaw
>>147

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+10(40)「淫気量」-2(40)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+4(44)「媚薬値」-1(9)
 ※この増加で75以上にはならない。
・<K>淫気媚薬ガス吸引:▲「快楽値」+7(51)「淫気量」+4(44)「媚薬値」+1(10)

『っ、ぅ、んっ…❤❤ っ…!❤❤❤ っぁ、んっ…!❤❤❤ …は、は……ぁ…………ぁ………………っ❤❤』

剣に縋り付き、甘い余韻に朦朧と揺蕩うクリムの意識は……しかし、さほど間を置かず余韻が引いたことで直ぐに正気に戻っていく
絶頂に震え脱力した身体、汗でぐっしょりと濡れたシスター服、甘い疼きを発する乳首や秘裂、べちゃべちゃに濡れて気持ち悪い感触を伝える下着
身体の内側からくすぶり続ける官能の火種が、ジリジリと果てたはずの身体をまたしても昂らせつつあった
けれどそれらが一切気にならないほどに、クリムは込み上げる感情の波に呑まれていた

『そう、ですの、ね……もう、わたくしの、唇…は…………初めて、なのに……わたくしは…………ぐすっ』

力無く震える右手を動かして、そっと指先で唇を撫でる
柔らかく、張りもあり、健康的なピンク色の唇……まして今は吸血鬼化し、容姿も絶世の美女と呼べる姿へ変わっているのだ
クリムにとって亡き母とよく似たこの姿は、大好きな母の血が自分に流れている証明であり、誇りなのである
何れ誰かと恋をして、絆を紡ぎ、身体を捧げる……年頃の少女ならば誰もが思い描く理想を、クリムも当然夢想することもあった
しかし、その為の一歩は――永遠に失われてしまったのだ
脳裏を過ぎる醜悪な雑魚妖魔――ゴブリン――の姿
悍ましい股間の肉棒、それが眼前に迫り恐怖が込み上げ……容易く唇を押し開き、口内を蹂躙される
身体の一部とは思えない熱さ、生身とは思えない硬さ、汚らしいそれに喉の奥まで犯されて吐き気を催してしまっている
それなのに、あの瞬間にクリムが感じていたのは……紛れもない快感だった
舌を押し退けられ、血管が浮いた肉の棒に擦り付けられるのが痺れるほどに気持ち良かった
息が出来ないくらい深くペニスを突き入れられ、ゴブリンの股間に顔を埋めた無様で屈辱的な体勢で……けれど、気持ち良かった
――子供の頃に夢見た、愛しい誰かとの幸せな気持ちになれる甘い口付け
そんな秘められた乙女の願望が、醜悪なゴブリンの口腔レイプに上書きされてしまう
指先に触れる唇の感触は、普段と何ら変わりない
しかしクリムは其処に悍ましさを感じてしまう、気持ち悪いと感じてしまう、決して消えない苦痛を感じてしまうのだ

『っ、ぐすっ、うぁ、あ、あぁぁ……! わた、くしは……あぁぁ……ひっく、うぁっ、ぐすっ、っ……!』

剣に縋り付く指から、力が抜ける
辛うじて保っていた支えが無くなり、ガクガクと震える膝は容易く決壊し、クリムはぺたんとへたり込んでしまう
真紅の剣が硬質な音を立てて床に転がり、身に纏う赤いオーラが霧散した
ボロボロと涙が溢れ、嗚咽が込み上げ止まらない
両手で唇を覆い、収まらない悲しみにしゃくりを上げる
顔を伏せ、涙がぼたぼたと太腿を、床を、胸を濡らして行く
妖艶な美女、吸血鬼化したクリムはそうとしか言えないほどに大人びた美貌を誇る
けれど今この場に居るクリムを見て、そう思えるものはいないだろう
それほどに頼りなく、罅割れ、砕け、心折れた幼い少女の如き有様のクリムがそこに居た
背を丸め、何度も何度も肩を震わせ、嗚咽を上げ、涙の粒が零れ落ちる
子供のように泣きじゃくるクリムは、何もかも忘れて悲しみに暮れる事しか出来ないでいた……

・<K>心が限界:▽「精神」-5(1)


……
………

149クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/01/18(火) 23:41:58 ID:uEbR.zaw
>>148

しかし、状況はクリムが悲しみに浸るだけの余裕を与えてくれない
何も無ければ最悪、泣き疲れて眠ってしまう程に泣きじゃくってしまうクリムだったが……
そんな状況でも、室内を満たす淫気はクリムの体内へ呼吸と共に取り込まれ続けている
疼く身体は悲しみに追いやられ、蓋をされていたのだが……それも膨れ上がり続ける淫靡な熱を何時までも止めておけるものではない
早まる鼓動、乱れる呼吸、火照る身体、性感帯は甘く疼き、衣擦れの感触さえ心地良い
見る見るうちに溜まり続ける官能の雫は、クリムという器からまたしても溢れ出そうなほどに溜まっていて……

『っ、は…ぁ……❤ ん、っく、ぅ……❤ ぐすっ、うぁ、あ……っっ♥♥ すんっ、ぁ…ふぅ…❤ ふぅ……っ❤』

悲しみの嗚咽は、淫らに濡れた声に変わっていく
身動ぎする度に走る快感がただ伏せる事さえ許さず、込み上げるような熱い疼きが涙を引っ込ませてしまう
悲しみは深く心に刻まれ、未だに鮮血を流し続けているが……身体の変化はそれに浸り続けることを許さない
とくんっ♥ とくんっ♥ ……甘く脈打つ鼓動がペースを速め、クリムはまたしても高まる絶頂感に行動を余儀なくされていた……

・<K>濃厚淫気入り媚薬ガス:▲「快楽値」+”2d4〜10(4+5=9)”(60 快楽Lv3)「淫気量」+9(53)「媚薬値」+5(15)

『ふ、ふふ……そう、ですの、ね……っ❤ この、異界は……妖魔は……そう言う手合い、ですのね……?
 あぁ……淑女らしく、ない、ですわね……? 今、わたくしは……暴れたい、気分ですの……ふふ、うふふふふ……!』

『(なんて、情けない……わたくしともあろうものが! ルカージュ家の退魔師が! 悲しみに暮れて敵地で動きを止めるなど……!
 立ちなさい! 立つのです、クリエムヒルト=ヴィクトリエ=ルカージュ! お父様とお母様に誇れるような、毅然とした態度を取るのです!
 悲しむのは全て済ませて安全な場所でやりなさい! 今はこのビルに巣食う妖魔を全て討滅するのです、それだけを考えるのです…!)』

淫らな罠、淫らな行動、インプも餓鬼もゴブリンも、その全てが通常の妖魔とはまるで違う行動原理でクリムを辱めるべく動いていた
それに気付いたクリムは、傷付いた心を叱咤して何とか意識を切り替える
感情と思考が噛み合わない、心は必死に理性を保ち、立て直そうとしているのに……
感情は怒りの業火を燃やし、妖魔を相手に八つ当たりで暴れまわるつもりでいる
それなのに感覚はますます研ぎ澄まされているかのようで……冷静な思考が感情で動く身体を制御しきれない
どこか浮ついたような、身体と心のバランスが乖離したふわふわした気分のまま、クリムは改めて室内を見渡した
自分が陥没させた床や、破壊された魔法陣、転がる小さな宝石、そして視線を向けた途端サラサラと灰になって消えていくゴブリンの死骸
最初に見た時と同様、わかりやすい扉や窓は存在しない……つまり、出口の手掛かりは魔法陣か宝石しかない

『急がないと、いけません、わね……っ❤ あの、不躾な方々…も、んっ♥ ……このままでは、無事、には……いえ、言うべきでは……ありません、わね……う、んっ❤
 ……はぁ…っ❤ 次に妖魔を、見た…ら、わたくし、抑えられる、かしら……? ……っ、は、ぁ……♥ はぁ…っ♥ っん、ぅ…❤』

思い出したくも無い記憶を頭の隅に追いやり、ただ只管目の前の状況を解決するために思考を逸らし、頭を回す
平静を装い甘く昂る身体を抱えた自分を、まるで後ろから見ているような現実感のない感覚に囚われたまま、クリムは状況を把握し、行動を決める
と言っても、現状の手掛かりでは打てる手はほぼ決まっている
即ち、ゴブリンが落とした宝石を拾い、使ってみる……それしか手掛かりはないのだ

・回復!:△「体力」+3(12) △「精神」+10(11) △「魔力」+2(28)


行動選択
大剣を両手で拾いながら立ち上がり、宝石の所まで歩く
宝石を拾い、魔力を流してみる

思考
悲しみに暮れないように思考を逸らし、目の前の問題に集中している
怒りと悲しみ、絶望と憎悪、敵意と殺意が混じり合い、どこか浮ついた地に足のつかない心境

体勢
床にへたり込み、右手で唇を覆っている

肉体
汗で全身がしっとりと湿っている
全身が快感の余韻で赤く火照っている
尖った乳首がビスチェに締め付けられ、ジンジンと疼いている
変身したことで量感を増した乳房が、シスター服をパツパツに張り詰めさせている
割れ目がヒクヒクと震え、零れた愛液がショーツを湿らせている
変身してよりむっちりとした尻肉がスカートを押し上げている
幾筋もの愛液が太腿を濡らし、足元に垂れている

乱数:5


【おまたせしたのじゃ】
【完全復帰とは程遠く、半ば現実逃避しつつも感情が臨界態勢という感じ】
【多分淫魔を見つけたら表情が抜け落ちて、殺気塗れで襲い掛かるんじゃろうなぁ……】
【餓鬼やゴブリン、インプのような小柄な淫魔あたりがまた出てきたら、全力で殺しにかかりそう】
【もちろん今は必死に意識を逸らしているだけなので、現実を直視させられたり完全な安全地帯に着くと決壊してまた泣きじゃくるのじゃ】

150第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/01/19(水) 17:01:18 ID:OA/vs2E6
>>148-149
クリエムヒルト 体力12/13+5(3/+3) 精神力11/12+5(0/+3) 魔力28/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)53 媚薬:15快楽値:60/100(快楽LV3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(0) 陰唇C(1) 膣内C(0) 子宮B(0) 左胸C(0) 右胸C(0) お尻C(0) 尿道D(0)
    左足E(0) 右足E(0) 右腕E(0) 左腕E(0) 背中C(0) お腹D(0) 口D(1) 耳C(0)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6+4(魔)):床
     エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック(食い込み)ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻]
<状況>あづまビル異界 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度5 中
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度2+5
      媚薬:毎R快楽値+2 全身感度+1
      淫界転移石→床
      全身性感帯化の魔法陣(右)→全身感度ランク、C以上
      媚薬ガス噴出の魔法陣(左)→媚薬ガス展開
      濃厚淫気入り媚薬ガス→媚薬付与(媚薬値+1)

〜赤い宝石に魔力を流す:5〜(ST+3 快楽-3 ;補正+0)

意識をそらし、なんとか取り繕いながらも回復を果たしたクリム。
次に何をするべきか考えるが、やはりゴブリンが落としたあの宝石がまず怪しい。
クリムはまず、それを回収することにする

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(65) ▼「淫気量」-1(52)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+2(67)「媚薬値」-1(14)
 ※この増加で75以上にはならない。

崩れた身体を立ち上がらせるクリム。
しかしその身体はたっぷりと淫気と媚薬を吸い込みかなり過敏になっている。
汗の流れる感覚、汗で濡れた感覚、汗濡れの身体で服や下着が張り付く感覚。
さらには身体を動かせば張り付き方が変わったり、衣服が擦れ食い込み、新たな快感が生まれ……
しかも魔法陣の効果で全身性感帯になっているので、その刺激はなおさらだった。
そして立ち上がり周囲を見渡しゴブリンの落とした宝石を発見し、それを拾う。
当然ながら、その動作でも快感は生まれ、もとより追い詰められつつあったクリムの身体は、また絶頂間近になりつつあった。

・<K>淫気媚薬ガス吸引:▲「快楽値」+8(75)「淫気量」+5(57)「媚薬値」+2(16)
・<K>衣服がこすれる:▲「快楽値」+4(79)

もはや絶頂する寸前。
そんなクリムであったが拾った宝石に魔力を流し込んで見る。
流した量はほんの微量……
しかし魔力を流しだすと、その宝石にはクリムの魔力と相性が悪いのか、一気に宝石に罅が入り、そのまま砕け散る。
すると一気に周囲の様子がガラリと変わる。

そこは初めてゴブリンと遭遇したあの小さな部屋。
場所はその部屋の中央で、窓やマジックミラーに隣室への扉などもしっかりある。
部屋に漂っていたピンクのガスは消え去り、壁にあった魔法陣もない。
身体の性感帯化も戻り、元の状態へと戻っている。

だが、クリムの体内にたっぷりと入り込んだ淫気と媚薬はしっかりとそのままであった。
性感帯から戻ったとは言え、淫気と媚薬の齎す火照りと感度の増加からは逃れられない。
そして、それを証明するかにように、淫気による身体の疼きで、元の部屋に戻った直前のクリムは、
またも絶頂しそうになってしまうのだった……

・!<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(84) ▼「淫気量」-1(56)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+2(変化なし)「媚薬値」-1(15)
 ※この増加で75以上にはならない。

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【お待ちしていました〜】
【取り繕いメンタルのクリムちゃん】
【宝石を破壊する直前で絶頂限界】
【そして元の場所に戻って、絶頂って感じです】
【フィールド効果的なのからは逃れられましたが、まあ体内を汚染する淫気・媚薬はまんまです】
【この感度でクリムちゃんはこれから戦っていかなければならないのだ】
【なお吸血鬼化しているため、影響も大きい模様】

151クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/01/23(日) 10:12:18 ID:eZhmQXqU
>>150

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(65) ▼「淫気量」-1(52)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+2(67)「媚薬値」-1(14)
 ※この増加で75以上にはならない。

『っ…❤❤ ふぁ、っっ♥♥♥ んっ、ぅ……!?♥♥♥ はぁ…っ♥♥♥ はぁ…っ♥♥♥ く、ふぅ……!?❤❤❤』

『(息を、する、だけ、で……っ❤❤❤ く、ぅぅ……!?❤❤❤ 身体が、もう……また、果てる、ぅ……!?♥♥♥
 い、や…です、わたくし、は、ぁ……!♥♥♥ ま、まだ、敗けて、な、い……屈したり、しません、の……っ❤❤❤❤)』

脚に力を籠め、膝に手を突きながら立ち上がる
ただそれだけの、なんてことの無い動作……それが、どうしようもないほどにクリムの身体を疼かせている
汗が流れ、服が擦れ、身動ぎで肌と肌が触れ合い、そんな当たり前の動作が悉く快感につながってしまう
魔法陣による全身性感帯化、そして今なおクリムの体内に取り込まれ続ける淫気ガス
二つは相乗効果で、未だ真の意味で女になれていない未熟な女体をぐつぐつと煮詰めるように下拵えを行っている
バチバチと脳裏で光が瞬き、涙がジワリと溜まり、脚がカタカタと震えていた
衣服に締め付けられる身体が甘やかな快感を運び、ゾクゾクと昂るような感覚が絶頂の甘美さを予感させる
それでも、クリムは脚を進める
床に転がっていた剣を掴み杖代わりに突き立て、支えにしながら少しずつ前に進む
最早思考すら絶頂の予感にかき乱されながら、半ば突き動かされるように宝石の元へ進み続けるクリム
譫言のように内心で敗北を拒否して、意地だけを支えに動きを止めない
宝石を手に取り掴み上げながら、クリムは霞む思考を引き留め、なんとか動き続けていた……

・<K>淫気媚薬ガス吸引:▲「快楽値」+8(75)「淫気量」+5(57)「媚薬値」+2(16)
・<K>衣服がこすれる:▲「快楽値」+4(79)

『――ッ!? これ、は……戻って、これましたの、ね……ふ、ぁ…❤❤❤❤ んん、ぅ…♥♥♥』

掴み上げた謎の宝石、どう見てもこれが、この小部屋から出るためのピースになる筈
そう考えたはいいが、クリムの知識にはその後どうすればいいのか、答えは無い
しかしこういったアイテムは魔力を糧に効果を発揮するものがほとんどだ
軽く魔力を流してみて、様子見を……その瞬間、宝石に瞬く間にひびが入る
ギョッとして思わず息を呑み、砕け散った宝石を前に呆然とした、瞬間――視界ががらりと変化した

そこは元の小さな小部屋、ゴブリンに襲われたあの小部屋だった
結局宝石についてはよくわからなかったが、なんとか戻ることが出来たと理解したクリムは、思わず安堵の息を吐いた
しかしその瞬間、心を緩めたクリムの身体から溢れるように込み上げる快感に、ビクンッ♥ と身体を強張らせる

『ひっっ!?❤❤❤ ふぁあ、っ!?♥♥♥♥ や、あ、あ、ああっっ!?!♥♥♥♥ っっああぁぁあぁぁ――――っっ!?!?❤❤❤❤』

クリムの脳裏を過ぎるのは、罅だらけの壁が今にも壊れんとする情景
壁の向こうからの圧力に耐え切れず大きな音を立てて崩壊し、そこから濁流が押し寄せ、全てを押し流していく
そんな光景を思い描いた瞬間、クリムの口から漏れたのは甘ったるい快楽に濡れた女の声で……
狭い室内に反響するその声はまるで他人のようで、どこか現実感を欠いた感覚のまま、その美しい肢体を痙攣させて――果てた
心臓を掴むように左手がシスター服の胸元を掴み、右手から剣の柄を滑り落としながら下腹部を抑え込むように手を添える
何かに耐えるようにギュッと閉じられた太腿、スカートに隠されたその向こう
ショーツからごぷっ❤ ごぷっ❤ っと多量の愛液が溢れ、太腿をべったりと濡らしていく
糸を引きながら内股を濡らし、ソックスやブーツを濡らし、床を濡らす淫蜜は、湯気すら見えそうな濃密な熱と匂いを内包している
腰がガクガク❤❤❤ と甘ったるく痙攣し、厳めしく顰められていた眉はとろん、と蕩ける
辛うじて崩れ落ちることは無かったが、狭苦しい小部屋に発情しきった女の臭いが、噎せ返りそうなほどに充満していく……

152クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/01/23(日) 10:12:28 ID:eZhmQXqU
>>151

・!<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(84) ▼「淫気量」-1(56)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+2(変化なし)「媚薬値」-1(15)
 ※この増加で75以上にはならない。
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

『はぁっ❤❤❤ はぁっ❤❤ はぁっ❤❤❤ っん、く❤❤❤ はぁ…っ❤❤❤
 また、わたくし、はぁ……っっ❤❤❤ う、うぅ……ぐすっ……❤❤』

絶頂の波が過ぎ去り、余韻がクリムの身体に浸透し、理性が戻ってくると……クリムの目尻に涙が浮かぶ
淫らな気持ちや行為は秘すべき、恥ずべきものだ
少なくともそう信じてきたクリムの常識からすれば、妖魔に淫らなことをされて快感を覚えてしまう、あまつさえ呆気なく果ててしまう自分は、あまりにも惨めだった
これで相手が淫魔……淫らなことを生業とするある意味プロフェッショナルであると知っていれば、慰めになったかもしれない
相手は淫魔、女の身で淫魔に立ち向かうとはそういうことなのだと言い訳して、己を誤魔化せたかもしれない
しかしクリムは未だに相手を妖魔だと……多少風変わりな妖魔だとしか認識していない
だからこそ、全ての無様な有様は自分自身の失態だと認識してしまう

――悠美のようなベテラン退魔師と比べれば自分はまだ未熟だが、それでも何れ並び立てるほどに優秀であると信じていた
父と母の話を無邪気に信じ、いつか両親のようになるのだと憧れた幼い日の自分の夢に、自分自身の未熟さが泥を塗る
何度も何度も快楽の頂に登らされ、意識が蕩けるような絶頂の感覚を教え込まされ、今尚足りぬと身体は疼き続けている
あの室内に踏み込んでからおかしくなった自覚はあるし、妙なガスも吸った
それのせいもあるのだろう、だがそれでもクリムの脳裏を過ぎるのは、惨めな感情で……

『(……行か、なくては…っ! ここで、くじけるなんて……父も、母も、先生にも……泥を塗る、行いですわ……
 失敗は成功で取り返す、ですもの……だから、行かなくては…………このビルの、妖魔を……全て打ち倒せば……取り返せる、はずですもの……っ!)』

――傷付いたクリムの心が求めたのは、惨めな失敗を塗り潰す様な成功体験
このビルに巣食う妖魔を全て倒す、そうすれば道中の失敗なんて塗り潰せる
際限なく落ち込みそうな意識を切り替え、自分に言い聞かせるようにそう考えて……
クリムは未だ甘く痺れる身体に鞭打って、転がった剣に手を伸ばす
立ち止まる暇はない、妖魔はきっとまだ大量に巣食っているのだから……


行動選択
剣を拾い、小部屋を出る
小部屋の隣の扉を開け、中を確認する
その後部屋を出て大部屋から廊下へ、エレベーター方面に向かい、南のトイレを調べる

思考
あまりにも無様を晒した自分に自信を失いかけている
失敗を塗り替えるような成功を求めて、妖魔を打ち倒さねばという強迫観念に駆られている

体勢
右手でお腹を、左手で胸元を掴み、太腿を擦り合わせるようにしながら立っている

肉体
汗で全身がしっとりと湿っている
全身が快感の余韻で赤く火照っている
尖った乳首がビスチェに締め付けられ、ジンジンと疼いている
変身したことで量感を増した乳房が、シスター服をパツパツに張り詰めさせている
割れ目がヒクヒクと震え、零れた愛液がショーツを湿らせている
変身してよりむっちりとした尻肉がスカートを押し上げている
幾筋もの愛液が太腿を濡らし、足元に垂れている

乱数:9


【おまたせしたのじゃ〜】
【ちょっと惨めが過ぎて泣きそうなクリムちゃん、何とか取り繕おうと八つ当たりの獲物探しじゃ】
【淫気とか媚毒とか、思考の外なんじゃろうなぁ……何か毒を受けたというのは理解しているが、どう対処したらいいのかわからん感】
【淫気と媚毒で弱ってはおるが、凶暴さは増しておるクリムちゃんの次なる獲物はどこじゃろな】

153第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/01/23(日) 15:08:20 ID:v/o2is7U
>>151-152
クリエムヒルト 体力11/13+5(9/+3) 精神力10/12+5(0/+3) 魔力28/30+10(9/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)57 媚薬:16
快楽値:20/100(快楽LV1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(1) 陰唇C(2) 膣内C(1) 子宮B(1) 左胸C(0) 右胸C(0) お尻C(0) 尿道D(0)
    左足E(0) 右足E(0) 右腕E(0) 左腕E(0) 背中C(0) お腹D(0) 口D(1) 耳C(0)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6+4(魔)):床
     エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック(食い込み)ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻]
<状況>あづまビル異界 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度3 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度2+5
      媚薬:毎R快楽値+2 全身感度+1

〜隣室を調べ廊下へ:9-1=8〜(ST+2 快楽-1 余韻-2 ;補正-1)

元の部屋へと戻ってきたクリム。
しかし、汚染された身体はもちろんそのままで、クリムは絶頂してしまう。
あまりに無様な状態。
けれどもクリムは立ち上がる。
それを覆すためにも、このビルの妖魔を倒さねばと……

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(25) ▼「淫気量」-1(55)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+2(27)「媚薬値」-1(15)
 ※この増加で75以上にはならない。
・淫気吸引:▲「快楽値」+3(30) ▲「淫気量」+2(57)

床に転がる剣を拾い、体勢を立て直すクリム。
大きな真紅の大剣ではあるが、それを問題なくクリムは拾い上げる。
吸血鬼化で身体能力は強化されているが、そうならずともこの程度の剣は扱えるクリムだ。
両手ではなく片手でも十分だ。

しかし敏感な身体はその動作ですら快感を生み出す。
もはや性感帯化の呪いのようなものは消えている。
淫気もあの転移先の小部屋よりは薄くなっている。
けれども、クリムにとっては未知の快楽毒ともいうべき淫気に汚染された身体は熱く熱く……その豊満で美しい身体を疼かせ、その感度も極めて増加させているのだ。
それゆえ快楽の熱と液体は止まらず、身じろぎの際の刺激も小さな快楽を生んでしまう。
口から悦楽の喘ぎは止まらず、淫靡な汗と愛液も同じく止まらないだろう……

・衣服がこすれる:▲「快楽値」+”1d6〜10”(高いほど剣を拾って小部屋を出るまで、動作による快感を感じてしまう)

そんな快感に悩まされながら、クリムは剣を拾い、部屋を出る。
インプと餓鬼と戦った大部屋はクリムが着替えたままの状態と変わらず、淫気も小部屋よりは薄い。
それでも、体内の淫気と媚薬はさほど変わらず、身体の熱さも大部屋で着替え終えたとき以上という状態になっている。
そんな状況で身体を動かしながら、右隣の扉を開け、その中を伺う。
扉は今出てきた小部屋と同じもの。
鍵もかかっておらず、扉は問題なく開く。

その先は同じく小部屋となっていた。
ただ先程の部屋が鏡のようなものしかない部屋だったのに比べ、こちらは少し変化がある。
正面にはシンクのような台が置かれており、そこからは水道の蛇口や、ガスの元栓などあるのが見える。
壁の天井付近には換気扇もある。
どうやら給湯室のような部屋なのだろう。

そして部屋右手にあるのは鏡、こちらはしっかりと反射している普通の鏡だ。
そこに映るのはいつもの美しい少女から少が抜けたような絶世の美女……の快楽で蕩け、堕ちつつある顔を、淫靡で艷やかな色気満載の身体だった。
どうやらこちらの鏡は普通で、向こうの部屋から見えたのはこの部屋のようだ。
ようなのだが……それ以上にクリムは今の自分の姿を客観視してしまい、それのほうがショックが大きいかもしれない。

・快楽に溺れる自分の姿を見てしまった:▲「快楽値」+”1d3〜6”(高いほど羞恥が大きくなる) ▽「精神」-2(8)

154第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/01/23(日) 15:08:35 ID:v/o2is7U
そんな鏡で自分の今の姿を見てしまったが……とりあえずこの隣室に淫魔の姿はない。
踵を返して、クリムは大部屋を出口に向かって歩き出す。
その足取りは……最初入ってきたときと違うかもしれない。
熱さに悪態をつき、淫魔に啖呵を切ったあのときとは……

そしてそんなクリムの背後ではある異変が起きていた。
先程の給湯室の方からクリムの背後を一定の距離をとりつつも小さなモヤのようなものが追いかけてきているのだ。
それは人間の頭部程度の大きさで、よく見れば女性の顔のような造形をしていた。
しかし今のクリムはそのこちに気が付けない!
いや今の精神状況に生涯初とでも言うべき身体の状態では、気がつけという方が無理なのかもしれないが……

・ウィスパード・ゴースト出現!(気がついていない)

・!<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5 ▼「淫気量」-1(56)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+2 ▼「媚薬値」-1(14)
 ※この増加で75以上にはならない。
・淫気吸引:▲「快楽値」+1 ▲「淫気量」+1(57)

そんな背後の敵に気が付かぬまま、クリムは大部屋の入り口の戸まで向かう。
動く度に擦れ食い込む、シスター服と下着による快感は変わらず、その都度喘ぎを漏らしながら……
そして扉を開け、クリムは廊下へと出るのだった。

・衣服がこすれる:▲「快楽値」+”1d2〜6”(高いほど移動時に服の摩擦の快感を感じてしまう)

廊下は最初侵入したときと変わらない。
そんな廊下に戻ってきたクリムは、階段とは逆方向、西の方にあるエレベータ側へと足を動かす。
だが廊下に出て数歩、西へと進んだところで、ついに背後の淫魔が牙を剥く。
モヤのようなそれはクリムへと急接近。
顔の左隣、耳の傍まで行くと

「フフ……イっちゃえ……浅ましく股間からお漏らししたみたいにぐしょぐしょに潮噴いて…イっちゃいなよ、イッちゃえよ」

そんな女の呟くような音色の声を発し、クリムの耳元で囁く。
するとクリムは……

●ウィスパードボイス(ST-1 快楽-1? ;補正-2?)
◎0〜4の場合
その呟きを聞いてしまったクリムは、その言葉通り、絶頂してしまう。
通常の絶頂で、潮吹きはしなかったが、股間から吹き出す大量の愛液はまるで潮を噴いたようだ。
・快楽値を80にし、絶頂!この絶頂は不意をついたものであり、耐えることは出来ない。

◎5〜9の場合
つぶやきを聞いたクリムは、その言葉通り絶頂しそうになる。
しかし限界のところでそれを抑えることができた。
とはいえその絶頂に耐える姿は凄まじい色気で隙を大きく見せることになるだろう。
幸い、周囲に敵はいないが……
・快楽値を80にし、なんとか耐えた。▼「快楽値」-10(70) ▽「精神」-1


呪いの呟きを受けてしまったクリム。
その言葉通り絶頂してしまっただろうか?
その原因であろうモヤは呟くと同時に壁をすり抜け、大部屋に戻っていったので、クリムは気がつけない。
クリムはただ、女の呟き声を聞き、その言葉通りになりそうになった、あるいはなっただけだ。

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【お待ちしていました】
【廊下まで移動……】
【ですが隣室では自慢の母親似であろう、自分の姿の今を鏡で見てしまった模様】
【これはショックが大きいかもしれませんねぇ】
【そして新敵ですが、こんな状態では気が付かず、攻撃されたものの見失う結果に】
【ちなみにこの言葉は普通強制絶頂ですけど、術防御の高さゆえ、最悪任意絶頂まで落ちている模様】
【まあ判定そのものはメンタル的なものもあって、かなり悪い状態ですけど】

155クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/01/26(水) 23:41:42 ID:9swcTaLU
>>153-154

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(25) ▼「淫気量」-1(55)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+2(27)「媚薬値」-1(15)
 ※この増加で75以上にはならない。
・淫気吸引:▲「快楽値」+3(30) ▲「淫気量」+2(57)

『ふぅ……❤ ふぅ……❤ ん、ぁ……は、ぅ……❤』

熱っぽく息を吐き、赤く火照った顔で、とろんと蕩けた瞳を彷徨わせる銀髪の美女
今のクリムは優れた容姿を更に磨き上げ、抜群のスタイルを持ち、成熟した大人の色気を兼ね備えた美貌を見せている
そんなクリムがもどかしそうな、妖艶なまでの仕草を無意識に出してしまっているのだ
ただ床に転がっている剣を、屈んで拾う
その程度の動作でさえ、スカートのスリットから覗く太腿がむっちりと強調され、食い込んだ下着や衣服に悩ましい声が零れ出る
激しい絶頂を幾度も経験し、既にショーツはぐっしょりと濡れている
吸水限界を超えて垂れ落ちる粘っこい雫は、太腿を淫らに彩っていた……

・衣服がこすれる:▲「快楽値」+”1d6〜10(10)”(40 快楽Lv2)

『はぁ……っ❤ はぁ……っ❤ っ、ぅ…………この部屋は……っ❤』

『(これは確か……給湯、室…? お茶などを淹れるための、小さなキッチン……だったはず、ですわね…?)』

快楽に震える脚でゆっくりと足を進め、クリムはすぐ隣の部屋へ踏み込んでいく
右手に握った大剣はこんな小部屋では引っ掛かってしまうが、いざとなれば力尽くで壁ごと叩き切るつもりで、柄を握る指に力を籠める
しかしそんな意気込みとは裏腹に、小部屋は何の変哲もない給湯室でしかなく……ぐるりと視線を巡らせて、拍子抜けしたようにクリムは肩の力を抜いた
シンク、蛇口、ガス栓、換気扇……狭いながら、最低限のものはそろっている小部屋は、どう見ても先程のように妖魔が隠れるスペースは無い
しかし、一通り視線を巡らせたクリムが一際目を惹く鏡に視線を向けた時……そこに映る光景に、思わず息を呑んだ

『な……っ!?❤❤❤』

『(なん、て……なんて、はしたない、顔を……っ!?♥♥♥ これ、が、わたくし、なの……!?♥♥
 こんな…っ、こんなにも蕩けた顔、で……っ♥♥♥ 服だって汗だくで、肌に張り付いていて……っっ♥♥♥)』

鏡に映る己の姿は普段のクリムの姿とは違う、まるで成熟し大人になるまで時を進めたかのような姿だ
それはクリムの記憶に焼き付いている母の姿によく似ていて、二人を知るものがいれば流石親子だと納得したことだろう
それはクリムにとって誇らしいことであり、吸血鬼化した自分の姿は少々ナルシストに思われるかもしれないが、お気に入りであったのだ
しかし、今のクリムの姿はそんな誇らしい自分とはかけ離れた姿だった
落ち着いた雰囲気を纏い、凛、と澄ました表情は見る影も無く蕩けている
赤く染まった肌は多量の色気を振りまき、どこかもどかし気に顰められた眉根がその印象を加速させている
額に張り付く銀糸の如き前髪が、得も言われぬほどに艶っぽく……前髪の下ではどこか潤んだ瞳がじっと鏡越しに見詰めてくる
上半身の肌面積を一切失くし、清廉でさえあるシスター服はたっぷりと汗を吸い、身体のラインをむしろ強調するように張り付いてしまっている
元々の生地の厚さもあり、完全にラインが浮いてしまっているわけではないが……それでも肌に張り付くような生地は、傍から見れば淫靡でしかない
そんな自分の姿を見て、クリムは動揺を隠しきれないだろう
美しく、凛々しく、カッコよくて、憧れであった母の似姿
吸血鬼化した自分の姿をそう見ていたクリムにしてみれば、これは理想に泥を塗りたくられたかのような衝撃的な光景だったのだ……

・快楽に溺れる自分の姿を見てしまった:▲「快楽値」+”1d3〜6(4)”(44) ▽「精神」-2(8)

『(……っ、行きます、わよ……早く、早く、妖魔が出ない、かしら……今は何も考えずに、身体を動かしたい……)』

やがてクリムは怯えるように鏡から視線を逸らし、給湯室に背を向けて歩いていく
脳裏にこびり付く自分の艶やかな表情、身体、その印象を振り払うように頭を振り、剣の柄を強く握り締める
考えたくない、意識したくない、今はただ込み上げる暴力的な衝動に身を任せてしまいたい
警戒もそぞろになり、どこか危なっかしい足取りで歩き続けるクリムは……だからこそ、霊感や気配に対する感覚が鈍くなっていた
どこか虚ろな、現実を見ていない視線を彷徨わせ、クリムは大部屋の出入り口へ足を進めている……

・ウィスパード・ゴースト出現!(気がついていない)

・!<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(49) ▼「淫気量」-1(56)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+2(51) ▼「媚薬値」-1(14)
 ※この増加で75以上にはならない。
・淫気吸引:▲「快楽値」+1(52) ▲「淫気量」+1(57)

156クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/01/26(水) 23:41:53 ID:9swcTaLU
>>155

『っっ……!!❤❤❤ く、ぅんっ…!❤❤❤ あ、んっ…♥♥♥ は、ぁっ…!♥♥♥』

体内に充満する淫気、浸透しきった媚毒、二つの要因が身体を疼かせ、呼吸する度に甘いうめき声を零してしまいながら……
足取りは重く、たっぷりと時間を掛けて廊下へと到達する
汗が形の良い顎先からしたたり落ち、太腿から振り落とされた愛液が床に染みを作る
深くスリットの入ったスカートが太腿を擦り、歩く度にシスター服が体を擦り、下着が肌に食い込んでいく
そんな感触がクリムを官能から逃がさない、快感の火種は燻り、じわじわと少女の身体を熱く火照らせていた……

・衣服がこすれる:▲「快楽値」+”1d2〜6(6)”(58)

『ふぅ……❤❤❤ はぁ……っ❤❤❤ ……っ、ん…ぁ……❤❤❤ あと、は……エレベーター、の、方…を…………ッ!?!♥♥♥』

のろのろと、ふらふらと、危なっかしい足取りで廊下を歩き、まだ確認していないエレベーター方面へ向かうクリム
しかしその背をひっそりと追う亡霊が、いよいよもって動き始める
行われたのは囁き、耳元という鋭敏な部位に間近で囁きかけられる行為に、クリムはビクンッ♥ と身体を跳ねさせ、硬直してしまう

「フフ……イっちゃえ……浅ましく股間からお漏らししたみたいにぐしょぐしょに潮噴いて…イっちゃいなよ、イッちゃえよ」

●ウィスパードボイス(ST-1 快楽-2 ;補正-3)
→ダイス:2-3=0 快楽値80へ
 →絶頂! 初期快楽値30 快楽Lv1

『ふあぁっっ!?❤❤❤ ぁあ、っ!?♥♥♥ あ、あ、あっっ―――…!?!?♥♥♥♥ っひ、ぅ、あ、ああああああぁぁぁ――――っっっ!!??♥♥♥♥♥』

敏感な耳を擽る囁きに慄き、身体を跳ねさせ――そのまま滑り込む様な声音で、鼓膜から脳へ浸透する言葉の意味を理解した、その瞬間のことだった
クリムは絶頂していた、まるでコマ落としのように脈絡なく、ガクガクと身体を震わせ、愛液がぼたぼたと床を濡らし、隠しようもないイキ姿を晒してしまう
剣の柄を握る指が縋り付くように絡み、自由な左手は右腕の肘を掴むようにして背を丸め、身を縮こまらせる
情けない程に笑う膝は幾筋もの愛液に濡れ、惨めなほどにぐしょ濡れだ
顔は真っ赤で、瞳は潤み、涙が頬を濡らしている
荒く呼吸を繰り返す口は閉じることが出来ず、ともすれば涎もこぼしてしまいそうで……

『はぁっ❤❤❤ はぁっ❤❤❤ な、なに、が……ふーっ❤❤❤ ふーっ❤❤❤
 いま、の、は……はぁっ❤❤❤ はぁっ❤❤❤ っん、ぅ…❤❤』

凛々しく、美しく、カッコいい……そんな理想の姿とはかけ離れた様相で、クリムは痺れるような余韻を感じていた
何が起きたのかも分からず、ただ囁きが告げるままに果ててしまう
それでも多少なりと落ち着き、理性が戻ってきたのならばすべきことは決まっている
周囲を確認し、囁きの主を確認すること
退魔師として培ってきた経験は浅くとも、その程度のことは基本中の基本だ、だからこそクリムは息を整えようとしながら、周囲に視線を巡らせる……


行動選択
周囲を見回し、囁きの主を探す
暫く周囲を見回し、見つからなければ再びエレベーター方面へ進む

思考
あまりにも連続で、あまりにもあっさりと果ててしまう自分に淫ら過ぎると疑惑を感じている
チンピラたちのことはほぼ忘れかけ、妖魔を見つけて大剣を叩き込みたいという欲求を燻らせている

体勢
右手で逆手に剣を握り、左手で右ひじを掴んでいる
太腿を擦り合わせるようにしながら立っている

肉体
汗で全身がしっとりと湿っている
全身が快感の余韻で赤く火照っている
尖った乳首がビスチェに締め付けられ、ジンジンと疼いている
変身したことで量感を増した乳房が、シスター服をパツパツに張り詰めさせている
割れ目がヒクヒクと震え、零れた愛液がショーツを湿らせている
変身してよりむっちりとした尻肉がスカートを押し上げている
幾筋もの愛液が太腿を濡らし、足元に垂れている

乱数:7


【おまたせしたのじゃ】
【淫魔の性質や概念を教わるまでは、何度も何度もあっさりイク自分を淫乱なのでは、と思い込み始めるクリムちゃんじゃ】
【早くもメンタルダメージが効いてきておる……】
【早々にトイレを調べて何も無ければそのまま屋上を見ようとして、進めなくて下の階へ、かのう】
【しかしこの精神状態では待ち望んだ八つ当たり対象が現れても、先手を取られてしまいそうじゃなぁ……】

157第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/01/27(木) 02:24:48 ID:KfRkQMYw
>>155-156
クリエムヒルト 体力10/13+5(3/+3) 精神力7/12+5(0/+3) 魔力28/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)57 媚薬:14
快楽値:30/100(快楽LV1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(1) 陰唇C(2) 膣内C(1) 子宮B(1) 左胸C(0) 右胸C(0) お尻C(0) 尿道D(0)
    左足E(0) 右足E(0) 右腕E(0) 左腕E(0) 背中C(0) お腹D(0) 口D(1) 耳C(0)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6+4(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻]
<状況>あづまビル異界 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度2+5
      媚薬:毎R快楽値+2 全身感度+1
      ウィスパード・ゴースト(潜伏)

〜周囲を伺ったあとエレベーター前まで:7-3=4〜(ST+0 快楽-1 余韻-2 ;補正-3)

突然の絶頂。
それがなんとか落ち着き、動けるようになったら、クリムは行動に移る。
この絶頂の原因は一体……
クリムは絶頂の余韻と淫気の疼きで息を乱しながらも、周囲を伺う。

・<K>自然回復:△「体力」+1(11) △「精神」+1(8) △「魔力」+1(29)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(35) ▼「淫気量」-1(56)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+2(37)「媚薬値」-1(13)
 ※この増加で75以上にはならない。

だが周囲の異変のようなものは見当たらない。
無論蒸し暑いのは異変といえるが、それはこの建物内部に入ってからずっとそうだった。
それゆえ、それ以外のなにか、絶頂させてきた要因を探るのだが、それらしきものは見当たらない。
もしかしたら先程の言葉は幻聴で、そんな幻聴に従い絶頂してしまった。
そんな淫らな女になってしまったのでは……そんな考えが浮かんでしまうかもしれない

・淫らな女担ってしまった疑惑:▽「精神」-1(7)
・淫気吸引:▲「快楽値」+1(38) ▲「淫気量」+2(57)

そしてクリムは再び歩き出す。
絶頂の余韻は引いたが、絶頂したことには変わらず、快楽の熱で息は乱れ、吸血鬼化の影響で汗も愛液も凄まじい。
当然それによって濡れた身体の感覚も、ねちゃねちゃ響く卑猥な音も……

そんな淫猥な雰囲気を醸しながらもクリムは歩き、エレベーターの前まで来る。
そこは建物の北西の角であり、廊下は左へと直角に曲がり、南へと伸びている。
廊下の長さは3m以上〜4m近くといった長さ。
途中西側には窓がある。
そんな廊下の奥には2つの扉があり、その扉には薄っすらと青い男のようなマークと、赤い女のようなマークが書かれている。
おそらくあの2つの扉はトイレだろう。
ちなみに左が男性用で右が女性用だ。
そしてすぐ傍のエレベーターは当然電気が通ってないので動いている気配はない。
扉もしっかりと閉まっている。

そんなエレベーターから西側の廊下、その奥にあるトイレを確認したクリム。
しかし、そんなクリムの右胸に突然振動のようなものが響き渡る。
場所は右胸の衣服と下着の奥の乳首のあたりだ。
吸血鬼化によりその質量を増し、下着に締め付けられている勃起しやすい乳首。
絶頂の余韻が未だ色濃く残るそこが、いきなりの振動に襲われ、クリムは快感に悶える。
その振動はあの部屋での、インプによるローター攻撃を思い起こさせる。
だが、アレとは違い、乳首に異物感はない。
下着か、あるいはそこの空気そのものが振動し、乳首に振動を与えているかのようだ。

★<K>振動:9(右乳首2+7)+”1d5〜10”(高いほど、振動が巧みになる)

そんな振動快楽に悶える中、廊下の奥、トイレの前の床から黒い影のようなものが生えてくる。
真っ黒なそれは薄っぺらく、大きさは小さな幼児程度の身長。
ただ顔と思しき場所には一対の目があった。
黒小人と呼ばれる淫魔だが、当然クリムにそんな知識はない。

・黒小人出現!

ともかく、この振動の原因はこの淫魔だろうか?
ならば止めさせるためにもすぐに行動に移りたいが……

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【お待ちしていました】
【エレベーター前まで移動】
【前に見せたマップでは、トイレと手洗い場を配置する関係上、2マスにしましたが、だいたい合わせて1m程度】
【なので、廊下はエレベーター前から約4m、エレベーター前の角部分の場所を除けば約3m近くと言った感じです】
【その奥に淫魔最低レベルの術士系淫魔、黒小人君登場】
【ただよく考えてみれば、インプ、餓鬼×2、ゴブリン(異界の数除く)、ゴースト、黒小人と、実は一階層における淫魔は多すぎるというわけではないんですよね】
【経験ありの山吹さんならば、ここまでは苦戦しなかったかもしれません】

158クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/01/29(土) 23:58:36 ID:am/7CF3k
>>157

・<K>自然回復:△「体力」+1(11) △「精神」+1(8) △「魔力」+1(29)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(35) ▼「淫気量」-1(56)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+2(37)「媚薬値」-1(13)
 ※この増加で75以上にはならない。

『っ…❤❤❤ いな、い……っ❤❤ 気の、せいっ……なん、ですの……?❤❤❤』

『(……幻、聴…? そんな、はずは……でもっ! ……でも幻聴なら……わたくしは、言われた内容を想像して、果てる……はしたない女、ということに……っ❤❤❤
 嘘、です、わ……そんなの、うそっ!! 認め、られない……わたくしが、そんな、変態だなんて……っ!?♥♥♥)』

左右を見回し、その場でくるりと回って背後も確認し、しかし何の変哲もない廊下には誰の姿も無い
気配も、姿も、痕跡すらも無い――それが消耗し、精神が乱れているクリムには気付けなかっただけなのだというのは、想像の外のことだったのだ
そしてそうなれば、クリムの思考は悪い方向へ向かってしまう
即ち、先の囁きは幻聴であり、自分は幻聴で勝手に興奮し果てるような、淫らな変態なのではないか、という考えで……
幾度も果て、身体が蕩けるような快感を味わい、あまりにもあっさりと登り詰める自分の身体を信じ切ることも出来ず……思考の悪循環は止まらない

・淫らな女担ってしまった疑惑:▽「精神」-1(7)
・淫気吸引:▲「快楽値」+1(38) ▲「淫気量」+2(57)

『……行き、ますわよ…………っは、ぁ…❤❤❤ はぁ……んっ❤❤❤ ふぁ……❤❤❤ は、ぁ……ぅ…❤❤❤』

『(嘘、よ……だって、わたくしは……お父様と、お母様の、娘で……なのに、そんな、変態な訳が……嘘、全部気のせい、そうに、きまっています……っ❤)』

ギリッ、奥歯を噛み締める音が無音の廊下に響き、それを鳴らしたクリムは乱れた呼吸を繰り返しながら脚を進める
一歩踏みしめ足音が響き、二歩目を踏み出してネチャネチャと粘っこい水音が響き、三歩進んで熱く濡れた呼気の音が響く
そんな淫らな自分の有様を自覚しながらも、脳裏で巡る思考は現実逃避じみたものばかりで……
妖艶な美女となった外見とは裏腹に、クリムの中身は未だ純真な少女そのものなのだ
警戒心も滅茶苦茶にかき乱され、隙だらけであったものの……幸いにも奇襲も罠も無く、クリムはエレベーターまで到着する
当然、廃ビルである以上エレベーターは動かない
クリムもそれは当てにせず、その先のトイレに繋がる通路へと舵を切る

『(トイレ……でも、こんなところに、気配は――)』

『――っひゃんっっ!?♥♥♥♥ ひぁ、あ、ああ…………んぅっ!?❤❤❤❤ っひぃん!?!♥♥♥』

――その瞬間、唐突にクリムの右胸の先端……乳首を振動が襲う
インプが使ったローターによく似たその振動は、まるでクリムの燻る快楽の火種に油をぶちまけるように快楽を引き出す動きを取った
一際強い振動で乳首を震わせ、快感を意識させ……そこに意識が向いたと見るや、若干振動を弱める
それに息を吐き、一体何事かと視線を落とした瞬間の気の緩みを見切ったかのように……乳首を、乳輪を、ピンポイントでイジメる振動が再び激しさを増す
ビクンッ♥ と背筋が跳ね、身悶えながら身体を捩り、しかし振動は振り払えず乳首を集中的に狙われてしまう
込み上げる快感はまたしてもクリムの性感を危険域まで押し上げつつあり……口元を左手の項で隠すようにして悶えるばかりで……

159クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/01/29(土) 23:58:46 ID:am/7CF3k
>>158

★<K>振動:9(右乳首2+7)+”1d5〜10(10)”=19(57 快楽Lv2)

・黒小人出現!

『ん、ふぅ、んぃっ!?♥♥♥ ふーっ!♥♥♥ ふーっ!♥♥♥ っあ、あ……く、っぅぅ……!❤❤❤❤』

『(あれ、は……妖魔、ですの…!? っ、いえ、なんでも、いいのです……っ❤❤❤ 今は、もう、考えている、余裕が……っっ!?♥♥♥♥)』

乳首に張り付く振動快楽からは逃れられず、絶頂の頂が見えていて、カウントダウンを意識せざるを得ない状況で……クリムは見るからに怪しい妖魔を発見する
その妖魔が原因かどうかも考える余裕がなく、だからこそクリムの選択は早かった
とにかく怪しい妖魔は速攻で潰す、それが回らない思考で取れる選択肢としてはベターなのだと、直感的に判断する
モタモタすれば果ててしまう、そうなれば、またしても……

――――フフ……イっちゃえ……浅ましく股間からお漏らししたみたいにぐしょぐしょに潮噴いて…イっちゃいなよ、イッちゃえよ

『ッッ!?!♥♥♥♥ はぁっ!♥♥♥ はぁっ!♥♥♥ はぁっ!♥♥♥』

脳裏を過ぎるのは、クリムを絶頂に導いた幻聴が囁いた言葉
いやらしい内容、信じられない下品な言葉、けれどその言葉が呼びこんだ快感の甘さを、クリムの身体はハッキリと覚えてしまっている
込み上げる快感は手足から力を奪い、このまま快楽に身を委ねるのも良いかも、などと……弱い自分が頭を過ぎる
そんな思考の頭皮を振り払うように頭を振り、クリムは眦を吊り上げて怪しげな妖魔を睨み付けた
涙が滲み、快楽に緩んだ瞳は迫力に欠け、生意気な視線を寄越す女だと淫魔達を喜ばせる餌にしかならないだろう
しかしそんなことを知る由もないクリムは、必死に歯を噛み締めて快楽を噛み殺し、心を奮い立たせていた

『(踏み込んで、剣を叩きつける、だけ――もう、余裕が、ありません……っ❤❤❤ 早く、早くっ……動いて、わたくしの身体……!❤❤)』


行動選択
黒小人に向かって飛ぶように踏み込み、大剣を振り下ろす

思考
もう絶頂まで猶予が無く、焦りを感じながら怒りを剣に込めている
幻聴のいう通りに快楽を覚えている自分に惨めさを感じている

体勢
右手で逆手に剣を握り、左手で右ひじを掴んでいる
太腿を擦り合わせるようにしながら立っている

肉体
汗で全身がしっとりと湿っている
全身が快感の余韻で赤く火照っている
尖った乳首がビスチェに締め付けられ、ジンジンと疼いている
変身したことで量感を増した乳房が、シスター服をパツパツに張り詰めさせている
割れ目がヒクヒクと震え、零れた愛液がショーツを湿らせている
変身してよりむっちりとした尻肉がスカートを押し上げている
幾筋もの愛液が太腿を濡らし、足元に垂れている

乱数:7


【おまたせしたのじゃ】
【ここで黒小人……早々に姿を見せたのう、ここで倒せれば楽になるのじゃ】
【逆に逃がしたらまたいつ奇襲を受ける事やら……ここは重要な分岐じゃな】
【やはり知識は力……相手が淫魔だとか、どういう分類でどういう能力をもってるとか】
【そう言った知識が無いと、良いように弄ばれてしまうのう……】

160第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/01/30(日) 00:33:04 ID:u4h4ihL2
>>158-159
クリエムヒルト 体力11/13+5(3/+3) 精神力8/12+5(0/+3) 魔力29/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)57 媚薬:13
快楽値:57/100(快楽Lv2) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(1) 陰唇C(2) 膣内C(1) 子宮B(1) 左胸C(0) 右胸C(0) お尻C(0) 尿道D(0)
    左足E(0) 右足E(0) 右腕E(0) 左腕E(0) 背中C(0) お腹D(0) 口D(1) 耳C(0)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6+4(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻]
<状況>あづまビル異界 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度2+5
      媚薬:毎R快楽値+2 全身感度+1
      黒小人
      ウィスパード・ゴースト(潜伏)

〜黒小人に斬りかかる:7+1=8〜(剣+2 ST+2 快楽-2 余韻-1 ;補正+1)

目の前に現れる黒小人に乳首への振動。
この状況に対して、クリムは焦りながらも、淫魔への突撃を選択する。
快楽で蕩けながらも、それでも淫魔を睨みつけ、クリムは快感で震える足腰に力を込めて駆け出す。

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(62) ▼「淫気量」-1(56)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+2(64)「媚薬値」-1(12)
 ※この増加で75以上にはならない。

振動に耐えながらも駆けるクリム。
身体は敏感でその動きで身体に衣服や下着が擦れるたびに快感が走り、動きに合わせて汗が愛液が卑猥な音を老化に響かせる。
媚薬と淫気の効果もあって、クリムの身体は絶頂へと近づいている。
それでも必死に耐えながら、クリムは正面の黒小人へと向かう。

距離は大したことではない。
吸血鬼の脚力をもってすれば、瞬時に詰められる距離だ。
しかしその動きは今のクリムには危険なもの。
それでもクリムは決死の覚悟で意識を集中し、倒れぬように駆け……
そして黒小人に大剣を振り下ろす。

・淫気吸引:▲「快楽値」+1(65) ▲「淫気量」+2(58)
・衣服が擦れる:▲「快楽値」+10(75)
★!<K>振動:9(右乳首2+7)+”1d4〜7”(高いほど、黒小人接近まで時間がかかる)

快楽の中振り下ろした剣に対し黒小人は何も動きはしない。
そして快楽の中、精神を総動員して振り下ろした一撃は思いの外強力な一撃となった。
快楽で暴れる動きが、その剣の振りに重なったのかもしれない。
ともかくクリムの振り下ろしの斬撃は黒小人の黒く薄い身体を頭から切り裂く。
そして黒小人はそのまま溶けるかのように、その身体を崩し床へと広がり、その姿を消していく。

・黒小人撃破!

しかし、クリムは黒小人が消えていく姿を見る余力はないかもしれない。
なぜなら接近の動きと剣を振る動き、さらには接近までに味わわされた振動。
それらにより攻撃と同時に絶頂してしまったのかもしれないのだから……

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【お待ちしていました〜】
【実はギリギリ黒小人を撃破】
【絶頂するか耐えるかとかいう状況なので、その分腕に力が籠もったのかもしれない】
【絶頂する場合、その瞬間は任せますが、まあ攻撃前後が無難かな】

161クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/02/01(火) 17:54:09 ID:h6iTVgLo
>>160

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(62) ▼「淫気量」-1(56)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+2(64)「媚薬値」-1(12)
 ※この増加で75以上にはならない。

『はぁっ❤❤❤ はぁっ❤❤❤ っん、ぁ…くぅ…!❤ ふー…っ!❤❤❤ ふー…!❤❤』

ギリィッ! …と、噛み締めた奥歯が軋む様な音を立てる
唇の隙間から零れる吐息は荒い、しかし甘く濡れていて、表情も切なそうに眉根を寄せている
身体は快楽に弱り、乳首を震わせる振動快感に悶え、燻り続ける身体を解放してくれる絶頂に期待し――それら全てを、クリムは意志力でねじ伏せた

ブーツで床を噛むように踏み込み、前傾姿勢で大剣を振りかぶり、両手で構えながら吶喊する
折れていない精神を示すかのように吊り上げられた眦、睨み付ける視線、快楽に震える瞳の奥で轟々と燃える怒りの炎
吸血鬼化したクリムの身体能力は、並の人間はおろか妖魔、退魔師であろうともなかなかお目にかかれない領域へ至っている
一歩で踏み込み、二歩で軌道を整え、三歩で制動を掛けつつ力強く床を踏み抜かんとばかりに左足を叩きつけた!
黒小人からすれば一瞬だけ瞬きしたらクリムが眼前に居た、そんなコマ送りを疑う程の急加速と急減速だろう
しかしクリムは容赦しない、そのまま反応すらさせず、身体を捻り腕を伸ばし、勢いと遠心力を活かした大上段からの振り下ろしを敢行する
類稀な身体能力任せでも十分な破壊力があるというのに、全身運動を余すところなくつぎ込んだ渾身の一撃だ
先のゴブリンと違い、身体強化の術式こそ使用していないが……間違いなく黒小人のような小柄な淫魔相手には過剰な一撃だろう

『(これ、でっ、確実に、仕留めましたわ――!)』

脳裏を過ぎる確信、快楽で力が抜けている中で放った会心に近い一撃
クリムは確実に倒せると予感し――だが、その気の緩みが絶頂への切欠を求める身体に隙を生み出した

・淫気吸引:▲「快楽値」+1(65) ▲「淫気量」+2(58)
・衣服が擦れる:▲「快楽値」+10(75)
★!<K>振動:9(右乳首2+7)+”1d4〜7(4)”=13(88 快楽Lv4)
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

・黒小人撃破!

普段通りに剣を振るえば、弱って力の入りにくい身体では思うように剣を振るえない
だからこそクリムは身体を捻り、遠心力を活かして弱った腕力を補う一撃を選択した
それは思惑通りに働き、前転すると思わせるほどに身体を前に傾けた振り下ろしは素晴らしい威力を発揮、黒小人を真っ二つに両断して見せる
しかし、勝ちを確信して緩んだ心の隙間を突くように、乳首への振動が牙を剥く
無論黒小人が死んだ以上、すぐに振動は消えるだろう
だが最後の最後に乳首を嬲る振動と、身体を激しく捻ることで食い込み、締め付けを強めるシスター服と下着が、トドメとなる快楽を刻んでしまう
動きやすいように胸の動きを抑えることを目論んでいるビスチェは、元の姿でもサイズはキツめだ
吸血鬼化した今の状態ではより一層張り詰め、圧迫感で逆に動きにくさを感じてしまうギリギリまで内側からビスチェを押し上げている
当然、振動を受けて意識が集中し、快感が際立つ乳房にもビスチェはぎゅうぎゅうと食い込んでいて……身を捩る動作で微かなズレが肌を擦り、尖り切ってビスチェに押し潰されている乳首が雷のように鮮烈な快楽を脳天にまで突き抜けさせる
その上シスター服自体がビスチェの上からさらに上半身全体を締め付けていて……それがさらに快楽を誘発していた
そしてそれは下半身でも同じ、激しい動きでTバックショーツは股間と尻たぶにきつく食い込み、クリムの下半身を蕩かせてしまう
割れ目に食い込んだ生地が愛液を吸い、尻たぶを割ってムチムチと脂の乗った尻肉に埋没していく
乳首への振動、身体に食い込む衣服、それらが相まって生まれた快楽は、クリムの気の緩みによって決壊し――

『――っっっ、っく、ぁああああああああああああああああああ!!?!♥♥♥♥♥』

振り下ろされた剣が黒小人を両断した勢いのままに床に突き刺さり、その横に倒れ込むようにクリムがイキながら転がってしまう
予期せぬ絶頂に力が抜けた脚では、勢いよく踏み込んだ慣性を抑えきれなかったのだ
ゴロゴロと転がり、甘い快感に身悶え、痙攣し、身体を焼く絶頂の波に晒されながら……クリムは床に横たわり、熱く濡れた吐息を零していた……


行動選択
余韻が落ち着くまで横たわったまま休む
動けるようになったら立ち上がり、剣を拾ってトイレを確認する
何事も無ければ屋上へ向かう

思考
不意打ち気味の絶頂に思考が吹き飛び、何も考えられない
理性が戻ればまたしてもはしたなく果てた自分に惨めさを覚え、屈辱に震えてしまう

体勢
自分を抱き締めるように両手で自分の肩を抱きながら、床に仰向けで転がっている

肉体
汗で全身がしっとりと湿っている
全身が快感の余韻で赤く火照っている
尖った乳首がビスチェに締め付けられ、ジンジンと疼いている
変身したことで量感を増した乳房が、シスター服をパツパツに張り詰めさせている
割れ目がヒクヒクと震え、零れた愛液がショーツを湿らせている
変身してよりむっちりとした尻肉がスカートを押し上げている
幾筋もの愛液が太腿を濡らし、足元に垂れている

乱数:2


【おまたせしたのじゃ】
【弱った身体で放った会心の一撃に勝利を確信し、だからこそ気が緩んで果ててしまうクリムちゃんじゃ】
【そのまま膝がカクンッ、と抜けて床に刺さった剣の横にごろごろするのじゃ】
【しかし体内に残留している淫気が凄まじいせいか、立て続けに絶頂がやって来るのう】
【とりあえず一度イって身体が落ち着いている内に、出来るだけ探索を進めたいものじゃが……さて】

162第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/02/01(火) 18:19:21 ID:/38.ib2Y
>>161
クリエムヒルト 体力10/13+5(3/+3) 精神力7/12+5(1/+3) 魔力29/30+10(6/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)58 媚薬:12
快楽値:20/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(1) 陰唇C(2) 膣内C(1) 子宮B(1) 左胸C(0) 右胸C(0) お尻C(0) 尿道D(0)
    左足E(0) 右足E(0) 右腕E(0) 左腕E(0) 背中C(0) お腹D(0) 口D(1) 耳C(0)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6+4(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻]
<状況>あづまビル異界 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度2+5
      媚薬:毎R快楽値+2 全身感度+1
      ウィスパード・ゴースト(潜伏)

〜息を整える:2-1=1〜(剣+2 ST+0 快楽-1 余韻-2 ;補正-1)

なんとか黒小人を倒したクリム。
しかしその代償に絶頂してしまい、地面に突き刺さる剣の傍でゴロゴロと転がる羽目になってしまう。
このまま、すぐ動くのは無理だ。
少し呼吸を整えねば……

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(25) ▼「淫気量」-1(57)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+2(27)「媚薬値」-1(11)
 ※この増加で75以上にはならない。

乱れる呼吸を横になりながら整えるクリム。
蒸し暑すぎる空間で最悪の空気だが、それでも息を整えるしかない。
そしてその行為は周囲の淫気をより吸い込むことになるのだが、幸いこの廊下は淫気は薄く、少ない。
それゆえ、ほんのすこしだけ淫気を吸うだけですんだ。
しかしその間も内なる淫気はクリムの身体を蝕み火照らせる。
息を整えても快感は全然引かない。

・淫気吸引:▲「快楽値」+2(29) ▲「淫気量」+2(59)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(34) ▼「淫気量」-1(58)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+2(36)「媚薬値」-1(10)
 ※この増加で75以上にはならない。

そんなクリムの傍へと迫るものがあった。
東側の壁から現れた薄いモヤみたいな女の顔をしたもの。
潜伏していたウィスパード・ゴーストだ。
それは横たわるクリムの右耳まで迫ると息整え中のクリムに囁く。

「イっちゃたけど、もっと気持ちよくなりたいよねぇ?淫乱変態女さん。
もっと…もっと…身体を弄って……オナニーしなさい。
右手をその大きなおっぱいに持っていて、ムニュムニュ揉んで……
左手は服の中に入れて、オマンコすりすりして……指でズボズボしちゃいましょう?……ね?」

その言葉が脳内に溶け込むように染み込んでくる。
股間と胸が疼きだし、言われたように弄りたくなる。
現に手は動き出そうとして……

●囁き声(ST+0 快楽-1 余韻-1 ;補正-2)
◎0〜4の場合
その言葉の通り、クリムはオナニーを開始してしまう。
右手は胸へと伸ばしどちらかの胸をムニュムニュ揉み出し、左手はシスター服の中に手を入れ、割れ目に沿って擦りだしてしまう。
敏感な身体を好きなように弄るオナニー……気持ち良い

★<K>オナニー:16(胸2+8-2 陰唇2+8-2)+”1d11〜21”(高いほどオナニーは激しくなる)

◎5〜9の場合
手を動かそうとしたがなにかおかしい……
クリムはなんとか声に抵抗することができた。

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【お待ちしていました〜】
【消えたゴーストさん再出現】
【呟き声……なんだけどなんかめっちゃ喋っている感がする】
【まあ上記の声を聞きながら、手が動き出そうとしている感じです】
【なので囁きを聞きながら身体が動いていく感じ】
【ちなみに抵抗成功の場合、すぐ右隣に敵はいますので、気がついても勿論構いません】

163クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/02/06(日) 16:47:08 ID:pv6LFMHo
>>162

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(25) ▼「淫気量」-1(57)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+2(27)「媚薬値」-1(11)
 ※この増加で75以上にはならない。

『は、ぁ…っ❤ はぁー……っ❤ はー…っ❤❤ ふ、ぁ……っん❤❤ っく、ぅ……ぁ…❤❤❤』

『(熱い……ゾクゾク、して…っ❤❤❤ だめ、ですわ、これ……はやく、元のわたくし、に…もどら、ないと……っ❤)』

剣を振り下ろし、黒小人を両断したクリムだったが……そのまま絶頂してしまったがために、勢いを殺しきれず床に倒れ込むことになる
身に沁みついた受け身の動作は、クリムの意識が朦朧としていようとも効果を発揮し、余計な怪我を負うことはない
苦痛は無く、ただ込み上げるような熱を発する身体と染みわたるような余韻を鎮めるために、床に寝ころんだまま荒い呼吸を繰り返す
人目が無いからこそみっともない姿を気にせず、休むことを優先したクリムだったが……思惑通りに休めているとは、とても言えない

仰向けに寝転がり、自分の胸を隠すように右手で左肩を、左手で右肩を抱く
緩く膝を立て、太腿を擦り合わせるように脚を閉じる姿は扇情的で、赤く火照り汗に濡れる肌はあまりにも艶やかだ
ぼんやりと半開きの瞳を彷徨わせ、閉じられない唇からは熱っぽい濡れた呼気が零れ落ちる
時折もじもじと身を捩り、余韻に苛まれる身体を持て余すクリムの意識は……段々と、思考が削げ落ちつつあった
だが……だからこそクリムは、体内に溜め込まれた淫気、それが齎す熱に苦しめられることになる
呼吸は鎮まりつつあり、けれど熱は引かない
乳首は硬く尖ったまま、愛液はじわじわと滲み続け、股の間に挟む形になった前垂れ状のスカートはじっとりと湿り気を増している
身動ぎの度に微かに漏れる甘い声も相まって、クリムは蠱惑的な色気を振りまいていた……

・淫気吸引:▲「快楽値」+2(29) ▲「淫気量」+2(59)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(34) ▼「淫気量」-1(58)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+2(36)「媚薬値」-1(10)
 ※この増加で75以上にはならない。

ぼんやりとした視線は焦点も合わず、疲労と余韻に浸り切った意識は半ば眠りに落ちかけているようなもの
黒小人を倒した直後ということもあり、警戒心も途切れて油断し、隙だらけ
クリムの経験不足が諸に出てしまったその瞬間を、淫魔は決して見逃さなかった

「イっちゃたけど、もっと気持ちよくなりたいよねぇ?淫乱変態女さん。
もっと…もっと…身体を弄って……オナニーしなさい。
右手をその大きなおっぱいに持っていて、ムニュムニュ揉んで……
左手は服の中に入れて、オマンコすりすりして……指でズボズボしちゃいましょう?……ね?」

『ん、ぁ…❤ おっぱ、い……?❤ ぁ……ふ……っ❤
 ぁ、は……ぁ……❤❤ おまん、こ……なん、ですの、それ…? っふ、く、ひ……んんぅっ❤❤❤』

絶頂の余韻に浸り、ぼんやりと……どこか虚ろな瞳を彷徨わせていたクリムは、囁きを受けて夢見心地のまま、自身のそこに意識を向けた
仰向けに寝転んだまま見下ろした視界には、シスター服を押し上げる豊満な乳房が呼吸と共に上下している様子が見える
自分の肩を抱いていた両手がするりと滑り落ち、ゆるゆると這い進む様な遅さで右手が脇腹からお腹、そして乳房へと這い上がっていく
左手はお腹をなぞりながら、右手と同じように這うような遅さで股間へと遠回りで向かって行く
汗に濡れ、肌に張り付くシスター服の湿り気を帯びた感触を掌で感じながら、何度深呼吸しても一向に収まらない淫らな熱がじわりと込み上げる
両手が這い進む度、性感帯に近付く度、より淫らな熱は昂ぶり、無意識の期待に身体がもじもじと震えてしまう

164クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/02/06(日) 16:47:25 ID:pv6LFMHo
>>163

――クリムには両手を動かしている自覚は無い、全ては無意識の行動だ
おっぱい、おまんこ……それが何を指す単語なのかも知らず、わからない
クリムの両手が向かう先にある部位を示している等と、想像の外にある
だが……焦らすように、期待感を煽るように身体をなぞりながら進む両手の進行方向にある性感帯は、餓えているかの如く熱を高めつつあった……

『はっ❤❤ はっ❤❤ はっ❤❤❤ っ、んぅ……❤❤』

ビスチェの下でガチガチに勃起した乳首が締め付けられ、抑え込まれ、開放を求めてキュンキュンと切なく啼いている
豊満な乳房の向こう、胸骨の内側では心臓が奏でる早鐘の音は鎮まる気配も無く、甘い機体に震えていた
それはクリムの右手が乳房に近付くにつれて早くなり、ぼんやりと揺蕩う意識が引き寄せられるように、そこに……乳房に、意識が集まっていく
無意識に動いていた右手がもう乳房に触れる、その瞬間を見つけたクリムの瞳は、まるで大好物を前に待て、と言われた犬のようで……
潤んだ瞳は妖しい期待に輝き、自然と浅くなった呼吸が本当に犬のようですらあり……その期待に応えるとばかりに、いよいよ右手が指を広げ、左胸を鷲掴みにする

『ん、ぁっ!?♥♥♥ っは、ぁ、あぅっ!?♥♥♥ んっ、く、ひぃっ!?♥♥♥♥ ぁ、ぁ……あぁ、ぁ……!?♥♥♥』

――――普段のクリムからすれば、自慰行為というものは縁が遠い
クリムの性知識は最低限のものしかなく、おっぱい、おまんこという俗称を知らないことからもそれは明らかだ
性欲が溜まりムラムラすることはあっても、それを発散すべく自らを慰める行為は非常におとなしい
乳房を軽く揉み、股間の割れ目をなぞり、乳首やクリトリスを擦り、摘まむ
その程度しかしてこなかった身体はほぼ開発されておらず、その頻度自体も非常に少ないものだったのだ

だからこそ自分の意思に寄らない、半ば操られたような右手はこれまでクリムがしてきた自慰とは違う、荒いものになった
軽くマッサージする程度に揉む、そのくらいの愛撫しか知らなかった乳房に、クリムの細くしなやかな指がぐにゅりと食い込む
乳房の芯を解すように強く、荒く食い込む指に押し出されるように、ガチガチに尖った乳首がますます硬く尖っていく
乱暴に、乱雑に、痛みを感じても構わないとばかりに強い力で揉み捏ねられる乳房から生まれる快感が、クリムの心臓の鼓動を乱す
バチンッ♥ と電気が走るように鮮烈な快感がクリムの乳房から脳天までを走り抜け、甘い刺激でますます思考に霞が掛かっていく
そしてそれは、股間でも同じことが起こっているのだ――――

『っ、ふぁ、あ、っ…!?♥♥♥ ひ、ぅっ!?!♥♥♥ っく、ぁあ、あ、あっっ!?!?♥♥♥♥』

乳房からの快感で淀んでいたクリムの瞳が、勢い良く見開かれる
最早スカートと呼べるのかすら怪しい深いスリットから、太腿をなぞるように侵入した左手が股間に到達
キツイ食い込みを見せるTバックショーツの上端から、するりと白魚のような美しい指先が滑り込む
ショーツの内側は多量の愛液と汗に塗れ、ぐちゃぐちゃに濡れている
ねっとりと指先に、掌に、汗と愛液の混合液を塗しながら止まらない左手は、遂にはしたなく愛液を垂れ流し続ける割れ目を覆うようにして動きを止めた
そのまま指先で割れ目をなぞるように前後し、ぬちゃぬちゃといやらしい水音を響かせながら左手が動き始める
これまでのクリムであれば、ただ陰唇をなぞり、多少滲んだ愛液を塗り込むように動くだけだった
しかし今、この瞬間のクリムの左手は、もっと大胆に、もっと激しく動き始める
ほっそりとした人差し指と中指を揃えて、割れ目を覆うように上から下へ、下から上へ、何度も何度もなぞり続ける
愛液が指先に絡み、塗され、ぬちゃぬちゃといやらしい水音が響く音が次第に大きくなっていく
その音が耳に飛び込む度、クリムはあまりにもはしたなく淫らな音に羞恥心を覚え――込み上げる快感を意識してしまう
そしてその羞恥心に背を押されるように、指先の前後運動は激しく、早く、勢いを増していくのだ
瞬く間に掌全体がべっとりと愛液に塗れ、皮がふやける程にぐちゃぐちゃに濡れていく
響く水音はもはや隠しきれるものではなく、この階層に入り込んだ者がいれば確実に聞こえてしまうだろう
ぐちゅっ❤❤ ぐちゅ❤❤ ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ❤❤❤❤
後から後から湧き出る愛液は入口から滲み出た途端に二本の指で攪拌され、泡立つほどに激しく股間を汚していた……

165クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/02/06(日) 16:47:35 ID:pv6LFMHo
>>164

●囁き声(ST+0 快楽-1 余韻-1 ;補正-2)
 →ダイス(3)-2=1
◎0〜4の場合

★<K>オナニー:16(胸2+8-2 陰唇2+8-2)+”1d11〜21(21)”=37(73 快楽Lv3)

『ふぁ、あ、あ、ああ、ぁ……っ!?♥♥♥♥ ぁ、ぁあ、あ、はぁ、あっっ!?!❤❤❤❤❤』

インプ、餓鬼、ゴブリン……クリムが遭遇した淫魔達が与えた快感も凄まじいものがあった
間違いなくクリムの過去最高を更新する快楽と、意識を漂白する程の絶頂感はクリムの意識の深いところに刻み込まれてしまっている
だが、今、曲りなりにも自分の指で、掌で、クリムはこれまでのオナニーを過去のものとする絶大な快感を感じてしまっていた
乳房を乱暴に揉み捏ね、芯を解すように強く指を埋め込むようにして揉み解す
愛液が粟立つほどに激しく指を前後させ、陰唇をぐちゃぐちゃに濡らし、愛液を塗り込んでいく
最早絶頂の余韻はどこかへ吹き飛び、しかし夢見心地なぼんやりとした瞳は快楽に囚われ始めていることを示していて……
淫霊に囁かれるまま、未熟な性感を急速に目覚めさせるように激しさを増すオナニーが、クリムの身体を自分の手で開発しようとしていた……


行動選択
乳首を摘まみ、クリトリスを押し潰し、膣内へ指を入れ、絶頂するまでオナニーを続ける

体勢
右手で左胸を鷲掴みにして、荒々しく揉み捏ねている
左手がスリットからショーツの内側へ入り込み、陰唇をなぞっている
緩く膝を立て、床に仰向けで転がっている

肉体
熱い、熱い……っ❤ 汗が止まりませんっ❤ お腹が、ジンジン疼いて……❤
乳首だってカチカチで、あそこもびちゃびちゃ……あまりにも、はしたない……っ❤
ん、ぅ…!❤ おしりに、ショーツ、くいこんで……でも、それより、今は…あそこ、が……❤❤

精神
気持ち良い……胸、あそこ、もっと、もっとぉ……❤
乳首、擦れてっ❤ ……っ、ここを、摘まんだら……きっと、もっと、すごく……ッ❤
おまた、も…❤ クリトリス、いつもより、激しく潰したら……ごくっ❤❤❤
それに……お股の、奥……凄く、熱くて……疼いて、この中に、入れたら……どれほど……っっ❤❤❤

乱数:5


【おまたせしたのじゃ】
【完全に隙を突かれて良いように操られておるような感じじゃなぁ】
【淫魔共の無理矢理な絶頂とは違い、曲がりなりにも自慰での快感じゃから……ここが基点になるかもしれん】
【この時の経験を軸に、段々クリムちゃんの快楽に対する忌避感が薄れてハードルが下がっていくのじゃな】

166第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/02/06(日) 19:30:07 ID:Ic9Pf9UA
>>163-165
クリエムヒルト 体力10/13+5(3/+3) 精神力7/12+5(1/+3) 魔力29/30+10(6/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)58 媚薬:10
快楽値:73/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(1) 陰唇C(2) 膣内C(1) 子宮B(1) 左胸C(0) 右胸C(0) お尻C(0) 尿道D(0)
    左足E(0) 右足E(0) 右腕E(0) 左腕E(0) 背中C(0) お腹D(0) 口D(1) 耳C(0)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6+4(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻]
<状況>あづまビル異界 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度2+5
      媚薬:毎R快楽値+2 全身感度+1
      ウィスパード・ゴースト(右耳)

〜オナニー:5+2=7〜(ST+5 快楽-3 ;補正+2)

囁き声に誘われオナニーをするクリム。
その身体は絶頂間近であり、そこに達するためか、あるいはより深い快感を味わうためか……
クリムは更に激しいオナニーへと移る。
それは”声”によるものか、あるいは自身の欲求によるものか……

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(78) ▼「淫気量」-1(57)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+2(※)「媚薬値」-1(9)
 ※この増加で75以上にはならない。

ともかくクリムは激しいオナニーへとその行動を変えていく。
美しい指が自身の乳首を強く刺激し、クリトリスを強く弄りだす。
さらにそこに指は擦る動きから膣内へと指を入れいるような動きへと変わっていく。
それはオナニーがクライマックスに差し掛かっていることを示しており、絶頂するために刺激を増幅させているようなものだ。

「あらあら……
随分と気持ちよくなりたいみたい?
ふふ…いつもはどうやっているの?言ってみなさい」

その言葉にクリムはもう逆らえない。
オナニーをしながら、過去のオナニー経験を思い出し、オナニーの喘ぎ声を上げながら、自分の秘すべき事を紡いでいく。
その恥ずかしさがさらなる快感のスパイスとなり、よりオナニーも激しく快楽を引き出すものへとなっていくだろ。

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(80)▲「淫気量」+2(59)
・<K>オナニー:▲「快楽値」+10(90)
 ※この判定で絶頂できない

そして限界を越え、クリムは絶頂しそうになるが……

「でもだぁめ……
貴女はイけない…絶頂できない、イけないの」

その言葉が囁かれると、指が鉛のように重くなり、指の動きが極めて鈍くなってしまう。
爆発しそうな快感も一気に抑え込まれ、達することができない。
指の動きも鈍く、僅かな刺激を生んでいるが、絶頂へと達することが出来るレベルではない……

・<K>絶頂封じ:▼「快楽値」-11(79)※快楽値が80以上にならない

ようやく自身の本が求めている場所に達する。
そう思っていたクリムは突然それを封じられてしまう。
絶頂しそうな身体は強制的にその寸前に留められ、指の動きは激しくできず、僅かな刺激しか生めず、まさに焦らされているようなもの。
絶頂したいのだが、絶頂することができない!

・<K>絶頂できない:▽「精神」-2(5)

なんとかしようとするもできないクリム。
そんな彼女の耳元で再びささやき声がする。

「ねえ……
イきたい?」

それはまさに……今のクリムには悪魔の誘惑に聞こえることだろう。

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【お待ちしていました〜】
【まあ現在ガラス張り状態のメンタルだからね、仕方ないね】
【そしてオナニー告白からの絶頂封じからの強制焦らしからの絶頂誘惑というコンボ】
【オナニー独白のこともあるし、絶頂周りは次からかな】
【ここでイくとおまんこという言葉をしっかりクリムちゃんの脳と魂に刻むのだ】

167クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/02/13(日) 16:21:07 ID:9zSRDDv2
>>166

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(78) ▼「淫気量」-1(57)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+2(※)「媚薬値」-1(9)
 ※この増加で75以上にはならない。

『はー…っ❤❤❤ はー…っ❤❤❤ っ、あ、んっ……❤❤❤ っひ、んっっ!?!♥♥♥』

乳房を揉み捏ね、解すように指を食い込ませる細く白いしなやかな指
割れ目をなぞり、愛液を塗し、塗り広げ、摩擦熱で熱くなってしまいそうなほどに素早く前後する女性らしいほっそりとした指
それが段々とより気持ち良いポイントへ、より気持ち良い強さへ、はしたない程に貪欲に快楽を貪る動きへと変わっていく
これまでのクリムのオナニーは、おっかなびっくりという言葉がよく似合う、よく言えば優しい、悪く言えばおままごとのような緩いものでしかなかった
しかし今クリムが行っているオナニーは、現在進行形で激しさを増している
より早く、より激しく、より力強く……乳房に食い込む指は深く深く乳肉の中に沈んでいき、割れ目を擦る指は強く押し付けられつつあった
乳肉を揉み捏ねる指は次第に頂点、乳首へと這わされ、乳輪に触れ……待ちきれないとばかりに硬く尖った乳首を人差し指と親指でキュッと摘まむ
それは割れ目に這わされた指も同じで、皮を被った快感神経の塊、クリトリスに這わされた親指が、グッと皮ごとクリトリスを押し転がす

『んぁっ!?!♥♥♥♥ っっひ、ぁうっっ!?!♥♥♥ っは、ぁあっ!?❤❤❤❤ んぅっ!?❤❤❤ ふ、っんぅ…!!❤❤❤❤』

クリムの唇から零れ出る声は甘く、切なく、湿り気を帯びていく
バチバチと脳裏で火花のように快感が弾けて、股間に差し込まれた左手を抑え込むように足が閉じられ、太腿がもじもじとこすれ合う
右手が乳首を転がし、潰す、その度に身体がくねり、捩られ、背中が床から浮いて反ってしまう
次第に指は遠慮もなくなり、強く急所を転がし、潰し、右手は乳首を埋め込むように乳肉の中へ押し潰していく
左手は親指でクリトリスを潰しながら、人差し指がつぷり❤ と割れ目に埋没していく
これまで何度か行ったオナニーでも侵入したことの無い膣内へと、ほっそりとした指が入り込んだのだ
きゅうきゅうと指を締め付け、滾々と込み上げる愛液の泉に沈んだ指が、瞬く間に濡れそぼる
ぴっちりと閉じていた処女穴が、初めての異物を受け入れた瞬間だった
侵入を拒むようにキツイ締め付けがクリムの指を襲い、押し出そうとばかりに内側の壁が顫動する
まだほんの指先、第一関節までしか潜り込めていない、慣れた女からすればもどかしささえ感じるおっかなびっくりの膣挿入
しかし壁が締め付けを強め、指の感触を強く感じる度に……クリムの腰を、甘い快感が侵していく
床に押し付けられた尻たぶがもじもじと揺れ、ブーツの中で脚の指先がキュッと丸くすぼめられる
初めての快感に震える下半身の有様を無視して、クリムの左手は糸を引く愛液に塗れていく
べっとりと愛液に濡れ、妖しい色気に満ちた白魚の如き指先は、スカートとショーツと膣肉に隠されてクリムにすら見えない
しかしクリムの脳裏に走る快感の予感が、ゾクゾクと背筋を震わせ――それに応えるように、指が割れ目の入口を回遊し始める
上から下へ、下から上へ、前後し、時に壁を擦るように押し付け、時に愛液を掬うように指を曲げ……
決して速い動きではない、むしろのたくたとのんびりが過ぎる前後運動
けれど慣れていないクリムにとって、初めて膣肉を擦られて得た快感は……脳髄を甘く痺れさせ、理性を容易く打ち崩していく
甘い声が抑えられなくなり、むしろそんな声を発しているという意識すら思考から抜け落ちて、乳房と股間から伝わる快感に意識が集中してしまっている……

「あらあら……
随分と気持ちよくなりたいみたい?
ふふ…いつもはどうやっているの?言ってみなさい」

『い、つも……いつも、は……んっ、ぁ…❤❤❤』

快楽に蕩けた思考に、囁くような声が滑り込んだ
普段のクリムであれば、こんな問いは無視したか、怒りだしていただろう
あまりにも恥ずかしい、デリケートどころではない領域に踏み込む質問だったのだから

168クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/02/13(日) 16:21:24 ID:9zSRDDv2
>>167

『ふぁ、あ、っっ!?♥♥♥ いつ、も、はぁ…❤❤❤ むね、を、もんで……あそ、こ、なで、って、ぇっ!?❤❤❤
 こん、なにっ、つよく、ない……っんぅう!?♥♥♥ さわり、かた、ですの…っっ❤❤❤❤』

――しかし今のクリムは、驚くほどするりと、喘ぎ声交じりの答えを返してしまう
昂ることもそう多くなく、昂ったとしてもオナニーで発散しようと思う事自体が少ない
数少ない自慰経験は未知の快感に怯えるかのように緩く、浅い快感しか味わわない恐る恐る、といった手つきで……

『ちく、び、つまん、でぇっ!?♥♥♥ クリトリ、ス、なで、てっ!?♥♥♥♥ それ、だけ…ですの……ぉ…❤❤❤
 こん、なっ、はげしい、のは…初めて、で…❤❤❤ あうっ!?♥♥♥ すご、い……身体、ビクビクって♥♥ 跳ねて、しまいますぅ……っ❤❤❤❤』

乳首を潰し、転がし、押し込んで、心臓を貫き背筋を駆けるような乳房からの快感
クリトリスをイジメて、割れ目をかき回し、背筋が弓形に反ってお尻が悶えるようにくねる快感
そんな初めての快感にクリムの意識は溺れ、より一層指の動きが激しさを増し――――

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(80)▲「淫気量」+2(59)
・<K>オナニー:▲「快楽値」+10(90)
 ※この判定で絶頂できない

『く、るぅっ!!❤❤❤❤ 果て、ちゃう……っ!?♥♥♥♥ っや、あ、あぁあ、あ、っっ!?!♥♥♥♥♥』

「でもだぁめ……
貴女はイけない…絶頂できない、イけないの」

『あ、あ……ぁ……っ!?!♥♥♥ な、んで、きゅうに……あぁ、あ、ぁ……っっ❤❤❤❤』

――――瞼の裏で光が弾け、激しくも心地良い、津波のような快楽が迫り……しかし、それが急激に堰き止められる
果てが見えた、来ると確信した、けれどダメだった、遠ざかっていく、鎮まっていく、快感の波が消えていってしまう……
あとほんの少し指を強く押し込めば、乳首が潰れ、クリトリスが押し込まれ、膣肉が引っ掛かれ……果てることが出来る
戸惑いに揺れる瞳には何故、という疑問が浮かび、あと一押しを求めた指先は麻痺したように鈍く、もう一歩が届かない
切なさと哀れみを感じさせる情けない声がクリムの唇から零れ出て、表情が悲しそうに歪んでいく……

・<K>絶頂封じ:▼「快楽値」-11(79)※快楽値が80以上にならない

『うご、かない……っ!❤❤❤ なんで、ですの……?❤ なんで、わたくしの、指、なのに……動いてくれません、の…?!❤❤❤』

絶頂がすぐそこまで来ていて、あと一押しで果てる……その瞬間に動きが鈍り、言うことを聞かなくなる指先に、クリムの顔がくしゃりと歪む
快楽に呑まれ、絶頂を求めて暴走していた意識は、淑女らしく在らんとした理性を押し流してしまっている
思うように動かない指に力を籠め、何とか絶頂を味わおうと四苦八苦し――その全てが上手くいかない
焦らされる格好になったクリムの精神がもどかしさに苦しめられて、心の均衡が一秒ごとに傾いていく
泣きそうに歪む顔、必死に力を籠める指、しかし快楽は遠く、絶頂は其処にあるのに手が届かない……

169クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/02/13(日) 16:21:35 ID:9zSRDDv2
>>168

・<K>絶頂できない:▽「精神」-2(5)

「ねえ……
イきたい?」

『イき、たい…? なんです、の、それ……行く、って、どこに……ん、ぅうっ❤❤❤ はぁ…っ❤❤❤ は、ぁあ、っっ♥♥♥
 それ、より、ぃ…!❤❤❤ もうすこし、ですの、あとちょっと、なのに……!❤❤❤ あぁ……ぁ……!❤❤❤ うご、いて…ください、まし……っっ♥♥♥』

快楽に追い詰められ、やっと見えたゴールの寸前で焦らされているクリムは、最早謎の囁き声に疑問を持つ余裕もない
そして性的な知識は最低限の、教科書的な知識しかないクリムにとって、イク、とは未知の言葉だった
それが絶頂を差す言葉だと気付かないまま、快楽の果てを求めてもどかしそうに身を捩り、指に力を籠め、クリムは涙を滲ませながら悶え続けている……


行動選択
絶頂を求めて指を動かそうとする

体勢
右手で左胸を鷲掴みにして、荒々しく揉み捏ねている
左手がスリットからショーツの内側へ入り込み、膣口へ指先を挿入している
緩く膝を立て、床に仰向けで転がっている

肉体
熱い、熱い……っ❤ 汗が止まりませんっ❤ お腹が、ジンジン疼いて……❤
乳首だってカチカチで、あそこもびちゃびちゃ……あまりにも、はしたない……っ❤
ん、ぅ…!❤ おしりに、ショーツ、くいこんで……でも、それより、今は…あそこ、が……❤❤
あぁぁ……!❤❤❤ もうすこし、あとすこし、ですのにぃ……!❤❤❤

精神
気持ち良い……胸、あそこ、もっと、もっとぉ……❤
乳首、痛いくらい、潰すと…っ❤ すごく…きもち、いいのです……ッ❤
クリトリス、激しく潰したら……良い、こんな、すごい…っ❤❤❤
割れ目の、中も……引っ掻くと、身体がビクビクッ❤❤❤ って、跳ねてしまって……あぁぁ…っ❤❤
もうすぐ、あとちょっと、なのにぃ……!❤❤❤ なんで、なんで動いてくれませんのっ!?❤❤❤

乱数:6


【おまたせしたのじゃ】
【完全に色に溺れておるクリムちゃん、焦らし責めが効果的過ぎる……】
【淫語もこの機会に刷り込まれてしまえば、今後が捗るのう】
【囁かれたり命じられるのが癖になるとかも楽しそうじゃ、言葉責めに弱そう】

170第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/02/13(日) 17:26:07 ID:gKgBJl8w
>>167-169
クリエムヒルト 体力10/13+5(6/+3) 精神力5/12+5(0/+3) 魔力29/30+10(9/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)59 媚薬:9
快楽値:79(90)/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(1) 陰唇C(2) 膣内C(1) 子宮B(1) 左胸C(0) 右胸C(0) お尻C(0) 尿道D(0)
    左足E(0) 右足E(0) 右腕E(0) 左腕E(0) 背中C(0) お腹D(0) 口D(1) 耳C(0)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6+4(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻]
<状況>あづまビル異界 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度2+5
      媚薬:毎R快楽値+1
      ウィスパード(右耳)

〜オナニー:6-4=2〜(ST-1 快楽-3 ;補正-4)

絶頂するところまでいったものの、その直前で動きは鈍り焦らされるクリム。
そんなクリムにつぶやかれる囁き声。
それに対しクリムは身を捩り、指を動かそうとしながら、その口からは懇願じみた言葉を発してしまう

・※<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(79(95)) ▼「淫気量」-1(58)
 ※絶頂封じ中なので79以上にならない
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+2(※)「媚薬値」-1(9)
 ※この増加で75以上にはならない。

「イくっていのはね…今貴女がなりたい状態のこと、絶頂のことよ。
いつもおっぱい揉んで、おまんこ弄って…最後にすっごく気持ちよくなるときのこと。
このビルでもいーっぱい…私達に気持ちよくさせられちゃって…最後はいっつもエッチな声あげながらお股ぐしょぐしょにしちゃったでしょ?
あ・れ……のこと」

その言葉と同時に思い出す今までのオナニーのクライマックス。
そしてインプやゴブリンとの戦い、着替えなどのときの今日の一日の中では短い時間だけれども、たっぷり経験したあの絶頂の記憶。
それらが脳内でどんどん反復され、身体と本能はとにかく絶頂したい…イきたいと訴えかけてくる。

「さあ…イきたいでしょ?
だったら言いなさい、イきたいって…
イかせてくださいって」

そんなクリムに語りかけるささやき声。
それにクリムは……

・※淫気吸引:▲「快楽値」+2(79(97))▲「淫気量」+2(60)
・※オナニー:▲「快楽値」+6(79(103))

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【お待ちしていました〜】
【ちょっと短めだけど、この反応でセリフ変わるので一旦ここで返します】
【このあとはオマンコあたりのセリフを連呼させるように誘導するかな】
【そして絶頂って感じで】

171クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/02/20(日) 20:41:32 ID:kDOXh4u6
>>170

・※<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(79(95)) ▼「淫気量」-1(58)
 ※絶頂封じ中なので79以上にならない
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+2(※)「媚薬値」-1(9)
 ※この増加で75以上にはならない。

「イくっていのはね…今貴女がなりたい状態のこと、絶頂のことよ。
いつもおっぱい揉んで、おまんこ弄って…最後にすっごく気持ちよくなるときのこと。
このビルでもいーっぱい…私達に気持ちよくさせられちゃって…最後はいっつもエッチな声あげながらお股ぐしょぐしょにしちゃったでしょ?
あ・れ……のこと」

『あれ……オルガ、ズム…っ♥♥♥ 絶頂のこと、ですの……っん、ぁひっ!?♥♥♥ ふぁっ❤❤❤ あ、ふ…っぁ、あ、うぅっ!?♥♥♥』

グチュッ❤❤❤ 粘っこい水音が響き、ぼんやりと虚ろな視線を彷徨わせるクリムの瑞々しい唇から、濡れた声が零れ落ちた
染み入るような囁き声が間近で鼓膜を震わせて、クリムの脳が熱病に侵されたように思考を霞ませてしまう
インプ、そしてゴブリンから受けたいやらしい辱めの数々が脳裏を過ぎり……同時に、屈辱ではあれど甘やかであった快感が思い出されて、クリムの胸をときめかせる
クリムの乳首を転がす手が、膣肉を掻き分けてもっと奥へと進もうとする指が、陰核を押し潰す掌が……イク、を求めてもっと激しい刺激を得ようと動く
――けれど、出来ない、動かない、加速出来ない
自分の手なのに、指なのに、思う通りには動かない
腹が立つほどにゆっくりと、もどかしい程にのんびりと、クリムの手は快楽を求めて動き、けれど決して絶頂出来ない程度にしか動かない
心が、ジリジリと弱火で炙られていくかのような……そんな感覚を味わい、飢餓感が積もり積もっていく
もっと、あと少し、激しく、深く、強く、刺激が欲しい――そんな思考ばかりが浮かんでは消ええ、浮かんでは消え……

「さあ…イきたいでしょ?
だったら言いなさい、イきたいって…
イかせてくださいって」

『っあ、はーっ❤❤❤ はー…っ❤❤❤ あ、ぁぁ……っっ❤❤❤❤』

『(わた、わたくし、は……っ❤❤❤ わたくしは……イキたい、の…?❤❤❤ もう少しで、ゴール、なのに……イけ、るのに……っ❤❤❤
 っ、でも、そんな、はしたない、ことを……っ♥♥♥♥ あ、ぁ……です、が……もう、わたくし、あつ、くて……ぁ……ぁぁ……っ♥♥♥♥)』

――そんな折に囁くこの声は、正しく悪魔の誘惑だった
トドメが欲しい、際限なく昂る快楽の熱を発散し、一度終わりを迎えなければ……クリムはもう立つことすら難しい
快楽に震える脚は力が入らず、浮かぶ汗は次から次へと溢れ出て、身体はビクビクと小さな痙攣を止めない
それを拒むのは小さな小さなプライドだけで、意識の大部分は快楽に屈し、絶頂を求めている
囁き声に言われるがままに、イク、を求めてしまっていて……経験の浅い未熟な少女に過ぎないクリムが抗えたのは、そこまでだった

・※淫気吸引:▲「快楽値」+2(79(97))▲「淫気量」+2(60)
・※オナニー:▲「快楽値」+6(79(103))

『イ、か…せて、ください、まし……っ❤❤❤❤ つらい、の、ですっ❤❤❤ 身体が、あつ、くて、ぇ……うずい、て……っ❤❤❤❤
 イきたいっ……!❤❤❤ イかせてっ!!❤❤❤❤ おね、がいっ、おねがい、します、からぁ……っ❤❤❤❤❤』

泣きそうな声で、実際に涙を滲ませて、クリムは動かない指先にもどかし気に身体を揺らしながら、焦らされきった女の顔で……淫らな懇願を叫んでいたのだ……


行動選択
イきたいと叫ぶ

体勢
右手で左胸を鷲掴みにして、荒々しく揉み捏ねている
左手がスリットからショーツの内側へ入り込み、膣口へ指先を挿入している
緩く膝を立て、床に仰向けで転がっている

肉体
身体中……熱い…っ❤ 汗が止まらなくて……❤ お腹が、疼いて……煮えるようで……❤
乳首だってカチカチで、あそこもびちゃびちゃ……あまりにも、はしたない……っ❤
ん、ぅ…!❤ おしりに、ショーツ、くいこんで……でも、それより、今は…あそこ、が……❤❤
あぁぁ……!❤❤❤ もうすこし、あとすこし、ですのにぃ……!❤❤❤

精神
気持ち良い……胸、あそこ、もっと、もっとぉ……❤
乳首、痛いくらい、潰すと…っ❤ すごく…きもち、いいのです……ッ❤
クリトリス、激しく潰したら……良い、こんな、すごい…っ❤❤❤
割れ目の、中も……引っ掻くと、身体がビクビクッ❤❤❤ って、跳ねてしまって……あぁぁ…っ❤❤
もうすぐ、あとちょっと、なのにぃ……!❤❤❤ なんで、なんで動いてくれませんのっ!?❤❤❤

乱数:3


【おまたせしたのじゃ】
【精神の防壁がグズグズじゃからなぁ、この状態ならどんな淫語でも言われるがままに覚えてしまいそうじゃ】
【一度イけば冷静になるんじゃろうが……かーなり、衝撃的な記憶かもしれんのう】

172第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/02/20(日) 21:08:45 ID:3H1av70w
>>171
クリエムヒルト 体力10/13+5(9/+3) 精神力5/12+5(0/+3) 魔力29/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)60 媚薬:8
快楽値:79(90)/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(1) 陰唇C(2) 膣内C(1) 子宮B(1) 左胸C(0) 右胸C(0) お尻C(0) 尿道D(0)
    左足E(0) 右足E(0) 右腕E(0) 左腕E(0) 背中C(0) お腹D(0) 口D(1) 耳C(0)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6+4(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻]
<状況>あづまビル異界 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度2+5
      媚薬:毎R快楽値+1
      ウィスパード(右耳)

〜懇願:3-5=-2〜(ST-2 快楽-3 ;補正-5)

絶頂…イくという言葉を覚えさせられてしまうクリム。
その言葉を連呼し、耳元のささやき声に懇願する。
だが、その声はすぐに絶頂させる気ではないようで……

・自然回復:△「魔力」+1(30)
・※<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(79(108)) ▼「淫気量」-1(59)
 ※絶頂封じ中なので79以上にならない
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+1(※)「媚薬値」-1(7)
 ※この増加で75以上にはならない。

「ふふ…イきたいのね……
すっごくイって…気持ちよくなりたのね……じゃあ……」

声は少し考えるような仕草をする。
その間は当然指の動きは遅く焦らされている状態で、クリムは早く絶頂させてと思うことだろう。

・※淫気吸引:▲「快楽値」+2(79(110))▲「淫気量」+2(61)
・※オナニー:▲「快楽値」+6(79(116))
・焦らされている:▽「精神」-2(3)

そして時間にしては数秒、しかしクリムからしてみれば体感それ以上の、時間が経過した。
囁き声は再び内緒話をするかのようにクリムの耳元で声を発する。

「今イジっているお股の穴でイきたいでしょう?」

質問というより確認に近いその問いかけ。
その問いかけに続き

「そこはね…オマンコっていうの
女の子の大事な大事なあ・な…
さあ…言ってみなさい?
おまんこ…オマンコって」

蕩けるようにその声がクリムの中へと入っていく……

「そしてオマンコでイかせてくださいって大きな声で、皆に…自分に宣言するように……
おおきなおおきな声で、お願いしてみなさい?」

焦らされもう限界のクリム。
その言葉にクリムは……

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【お待ちしていました〜】
【ここでオマンコ覚えさせ】
【次で指を動かす許可が出て激しく絶頂かな】
【なお解禁時は()内の数値を快楽値として扱い、それに追加される形になります】

173クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/03/05(土) 20:08:22 ID:0/kcoF.6
>>172

・自然回復:△「魔力」+1(30)
・※<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(79(108)) ▼「淫気量」-1(59)
 ※絶頂封じ中なので79以上にならない
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+1(※)「媚薬値」-1(7)
 ※この増加で75以上にはならない。

「ふふ…イきたいのね……
すっごくイって…気持ちよくなりたのね……じゃあ……」

『ふぁ、っ……❤❤ や、ぁ…っは、あ、んっっ…❤❤❤ くひっ!?♥♥♥ っっっ……!❤❤❤』

不自然なほどにのんびりと、囁く声は間を取って言葉を紡ぐ
実際、焦らす意図があるのだろう……クリムは動きの鈍い指先を必死に動かして、乳首を擦るように、割れ目を引っ掻くようにして刺激を得ようと藻掻き続ける
けれど動かない、見えない糸で雁字搦めにされて動きを制限されているかのように、クリムの指はクリムの意思に反した動きしかしてくれない
零れ出る喘ぎ声は甘ったるく、艶に塗れていて……だというのに、焦燥感に呑まれて一切の余裕を失った顔から汗の雫が流れ落ちる
頭の奥で微かな理性が流されるなと、これは攻撃だ、罠だと叫んでいる
しかしその声は瞬く間に小さく、遠くなっていき、胸の内から膨れ上がる欲求だけが頭を満たす
乳首を掻く爪先が、金縛りにあったように動かない
割れ目に埋没した人差し指が、締め付ける膣肉の感触に拘束されたように動きを止める
解消されない性欲が一秒ごとに蓄積して、頭の中が絶頂を求める欲求に染められ、涙がボロボロと溢れ出た
誰が見ても理性を失い、快楽に溺れた雌の顔を晒し……クリムは絶頂に至れないもどかしさに、悲し気に顔を歪めている……

・※淫気吸引:▲「快楽値」+2(79(110))▲「淫気量」+2(61)
・※オナニー:▲「快楽値」+6(79(116))
・焦らされている:▽「精神」-2(3)

『っ……!❤❤❤ あ、ぁ…ぁ……ぁぁぁ……っ!❤❤❤❤ イき、た、い…っ❤❤❤
 おね、がい…っ、はやく、はや、くぅ……っ❤❤❤❤ イかせ、て……くだ、さい…まし……っ❤❤❤❤』

『(もど、かしい…っ❤❤❤ こんなの、わたくし、ダメに…なる、ぅ……!❤❤❤❤
 おかしくなって、しま、う……っ❤❤❤ もう少し…なの、にぃ……!!❤❤❤❤)』

「今イジっているお股の穴でイきたいでしょう?」

『っは、ぁ……ぁうっ!?❤❤❤❤ はっ❤❤❤ はっ❤❤❤ はっ❤❤❤』

――時間の感覚も狂いだし、もうプライドも何もなく、我慢の限界に達しかけているクリムは、囁く声に犬のように息を荒げた
はしたなく、見栄も何もないくらいみっともない、興奮と限界を示す荒い呼吸音が誰もいない廊下に響き渡る
込み上げる興奮は理性を塗り潰し、ぐちゃぐちゃになった思考は咄嗟に答えを返せない
しかしそんなクリムを尻目に、囁きは煽るように言葉を垂れ流し、クリムの欲望を刺激する

174クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/03/05(土) 20:08:34 ID:0/kcoF.6
>>173

「そこはね…オマンコっていうの
女の子の大事な大事なあ・な…
さあ…言ってみなさい?
おまんこ…オマンコって」

『はっ❤❤❤ はっ❤❤❤ はっ❤❤❤ っあ、はひっ❤❤❤❤❤ お、まん、こ…ぉ……っっ!?❤❤❤❤』

――囁かれる声に従い、理性の飛んだ蕩けた声で、クリムは復唱する
その瞬間、ゾクゾクゾクゾクッ❤❤❤❤ ……背筋を駆ける快感じみた感覚に、クリムの目が見開かれた

「そしてオマンコでイかせてくださいって大きな声で、皆に…自分に宣言するように……
おおきなおおきな声で、お願いしてみなさい?」

『(ダメ、です、わ…っ❤❤❤ これ、は、ダメ、きっと、ダメ……ッ!❤❤❤ 悪寒、が……言っては、ダメ…………です、のにぃ……!!❤❤❤❤)』

『おまんこ、で、ぇ……っっ❤❤❤ い、イかせてっ❤❤❤ イかせて、くださいましっ❤❤❤❤ おねがい、します、ぅうっっ!❤❤❤❤』

ゾクッ❤❤❤ ――思えばそれは、クリムの理性が感じた決定的な破滅の予感だったのかもしれない
品行方正に生きてきた、偉大な両親に恥じないよう、誰よりも欲望を律し、抑えつけ、堂々と正道を歩いてきた
そんなこれまでの自分に後ろ足で砂を掛けるように、決定的に道を踏み外そうとしているという予感があった
もう戻れない、他の誰に見られていなくとも、他でもない自分自身は騙せない
だが――それでもいいと、そう思ってしまったのだ

『わたくしのっ!❤❤❤ おまんこ、でっ!!❤❤』

乳首はガチガチに勃起し、皮膚が剥がされて神経が剥き出しになったように敏感で、ジンジンと疼いて熱を発している
割れ目……おまんこはぐっしょりと濡れそぼり、息を荒げるように割れ目がヒクヒクと震え、開閉し、淫猥な姿を見せている

『イか、せて……ッ!!❤❤❤ イかせて、くだ…さいぃいいっっ!!❤❤❤❤』

何よりもその瞳は涙で潤み、快楽に蕩け、気も狂いそうな焦燥感に焼かれている
表情は泣きだす一歩手前といった有様で、真っ赤に火照る肌を汗でドロドロに濡らし、全身から女を醸し出していて……
誰もが今のクリムを見れば欲情し、襲い掛かってしまうだろう
それほどに発情し、汗と共に甘ったるい雌のフェロモンを撒き散らすクリムは……快楽の果て、終わりを求めて心からの叫びを響かせてしまう――――……


行動選択
絶頂を求めて囁きの言う通りに行動してしまう

体勢
右手で左胸を鷲掴みにして、荒々しく揉み捏ねている
左手がスリットからショーツの内側へ入り込み、膣口へ指先を挿入している
緩く膝を立て、床に仰向けで転がっている

肉体
身体中……熱い…っ❤ 汗が止まらなくて……❤ お腹が、疼いて……煮えるようで……❤
乳首だってカチカチで、あそこもびちゃびちゃ……あまりにも、はしたない……っ❤
ん、ぅ…!❤ おしりに、ショーツ、くいこんで……でも、それより、今は…あそこ、が……❤❤
あぁぁ……!❤❤❤ もうすこし、あとすこし、ですのにぃ……!❤❤❤

精神
気持ち良い……胸、あそこ、もっと、もっとぉ……❤
乳首、痛いくらい、潰すと…っ❤ すごく…きもち、いいのです……ッ❤
クリトリス、激しく潰したら……良い、こんな、すごい…っ❤❤❤
割れ目の、中も……引っ掻くと、身体がビクビクッ❤❤❤ って、跳ねてしまって……あぁぁ…っ❤❤
もうすぐ、あとちょっと、なのにぃ……!❤❤❤ なんで、なんで動いてくれませんのっ!?❤❤❤
おねがいっ!!❤ はやくっ、はやくぅっ!!❤❤❤ イきたい、イきたいのですっ!!❤❤❤

乱数:4


【おまたせしたのじゃ】
【初の焦らし責めで理性が飛んでおるクリムちゃん、淫語を着々と覚えつつあるのう】
【解禁されたら勢い余って痛いくらいに激しくしてしまいそうじゃ】

175第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/03/05(土) 20:39:33 ID:Gjp2V7bI
>>173-174
クリエムヒルト 体力10/13+5(0/+3) 精神力3/12+5(0/+3) 魔力30/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)60 媚薬:7
快楽値:79(116)/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(1) 陰唇C(3) 膣内C(2) 子宮B(1) 左胸C(1) 右胸C(0) お尻C(0) 尿道D(0)
    左足E(0) 右足E(0) 右腕E(0) 左腕E(0) 背中C(0) お腹D(0) 口D(1) 耳C(0)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6+4(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻]
<状況>あづまビル異界 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度2+5
      媚薬:毎R快楽値+1
      ウィスパード(右耳)

〜淫語を言いながら懇願:4-5=-1〜(ST-2 快楽-3 ;補正-5)

焦らされ続けるクリムの耳で告げられる言葉。
その淫語を言いながら、クリムは絶頂させてくれるよう頼む。
そしてその懇願は現実となる。

・自然回復:△「体力」+1(11)
・※<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(79(121)) ▼「淫気量」-1(59)
 ※絶頂封じ中なので79以上にならない
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+1(※)「媚薬値」-1(6)
 ※この増加で75以上にはならない。

「いいわよイって……メスマンコを指で激しくズボズボしながら、おっぱいをムニュムニュ激しくしてイきなさい。
たーっぷりたーっぷり…私がやめって言うまでね」

その言葉が脳に溶け込み、クリムの指の動きは瞬時に加速する。
豊満な成長した身体。
その身体を激しく弄りだすクリムの指。
それは焦らされ快楽に沈んだとは思えぬ動きだ。
そして一気に溜まりに溜まった欲求はその動きで容易く昇ってしまい、クリムはすぐに求めていた激しい絶頂に達する。

・淫気吸引:▲「快楽値」+2(123)▲「淫気量」+2(61)
★オナニー:18(左胸2+7 膣口2+7)+”2d10〜15”(高いほど指の動きは激しくなる)
 →強制絶頂!

だがそれで終わりではなかった。
絶頂してもクリムの指は別の生き物のように激しく動く。
絶頂により止まり痙攣するだけのはずのクリムの指。
しかし溶け込んだウィスパードの声によりそれだけは別に激しく動き、絶頂オナニーを続けるのだ。
今度は止めたくても止められない。
ウィスパードは呟くこと無く、クリムに絶頂中の激しいオナニーを続けさせるのだった……

★オナニー:18(左胸2+7 膣口2+7)+”3d12〜20”(高いほどオナニーの時間がかかる)
ダイス合計が40未満の場合、淫気量+1 体力-1
41〜50の場合、淫気量+2 体力-2
51〜60の場合、淫気量+3 体力-3

「はい、お・し・ま・い……
おまんこから指抜きなさい」

そうしてようやくその声がかかり、クリムの指は膣口から離れていく。
果たしてどれれくらいクリムはオナニーしていたのか……
その意識も絶え絶えかもしれない。
そしてウィスパードはそのまま床に溶けるかのように沈んで消えていく。
そのあとそこに残されていたのは、美しい自慢の身体を横たえた快楽屈服したかのような姿を晒したクリムだった。
復帰までにはしばらく時間がかかる。
彼女にとって最悪なことに蒸し暑いこの廊下の中、少量とはいえ漂う淫気を乱れた呼吸でたっぷり吸ってしまうことだろう……

・淫気汚染:▲「快楽値」+21 ▲「淫気量」+4

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【お待ちしていました〜】
【淫語覚えてのオナニー絶頂】
【焦らされたのでかなりの刺激ですぐ達しますが、ストップかかるまでずっとそれを続けることに】
【絶頂オナニー時間が伸びるので、体力消費が激しく、淫気も増えます】
【そして復帰までの間も淫気を吸うので増える模様】

176クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/03/14(月) 22:19:41 ID:wXwFMiJk
>>175

・自然回復:△「体力」+1(11)
・※<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(79(121)) ▼「淫気量」-1(59)
 ※絶頂封じ中なので79以上にならない
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+1(※)「媚薬値」-1(6)
 ※この増加で75以上にはならない。

「いいわよイって……メスマンコを指で激しくズボズボしながら、おっぱいをムニュムニュ激しくしてイきなさい。
たーっぷりたーっぷり…私がやめって言うまでね」

『ひ、きゅぅうっっ!?!♥♥♥♥ んぁ、あ、は、ぁくっっ!?!♥♥♥♥♥ ふあ、あ、ぁああぁああ――――――――っっっっ!?!?!?♥♥♥♥♥♥』

『(そ、んなぁっ!?!♥♥♥♥ ゆびっ♥♥♥ きゅうに、はげし、っっっ!?!?♥♥♥♥
 あっ❤❤❤❤ くるっ❤❤❤ イクッ!?❤❤❤ イっちゃ、ぁあああああああああ――――っっっっ!?!?!❤❤❤❤❤❤)』

耳元で囁く声が許可を出す、それが鼓膜を震わせ、神経を走り、脳に伝わって言葉の内容を理解した瞬間――クリムの指が餓えた獣のように加速した
女性らしいほっそりとした、白くしなやかな指先が荒々しく貪るように割れ目の中へ埋没する
そのあまりの勢いで愛液が弾き散らされ、ショーツを、太腿を、スカートの裏地を濡らして濃密な雌の淫汁臭を漂わせていく
閉じた唇の内側にたっぷりと淫汁を溜め込んだ陰唇は、指先を歓迎するかの如くきゅうきゅうと激しく締め付ける
内部に侵入した人差し指は瞬く間にぐっしょりと濡れそぼり、膣肉を掻き分けるように進む指先に擦られるだけでクリムの腰は歓喜に浮き、跳ね、淫靡なダンスを踊ってしまう

そしてそれは乳房でも同じく、クリムの右手はこれまでの鬱憤を晴らすかのように激しく乳房へと食い込み、痛みすら覚えるほどに指が沈み込んでしまう
乳峰の麓から先端の乳首へ、出もしない母乳を絞り出すように乳房に指を食い込ませながら滑らせ、絞るように快感が先端へ集中する
乳首は硬く、熱く、痛い程に張り詰め、麓から押し出される快感が先端へ近付くほどに張りを増す
神経が剥き出しになったかのように過敏に意識が集中していく乳首へ、待ちに待った指先が到達したとき……クリムは涙をボロボロと流して頭を振り乱し悶えた
ギチギチと音が出そうなほどに激しく乳首を締め付け、生まれる快感は雷のように激しく乳房から全身へ伝播し、クリムの脳は瞬く間に快楽に焼き尽くされていく

呼吸すら忘れ、唯々込み上げる大きすぎる快感に莫大な恐怖を覚え、それを塗り潰す絶大な歓喜にクリムの背が弓形に反りかえる
後頭部とお尻、その二点で支えられた状態は蠱惑的な肢体を惜しげもなく虚空へ突き出し、暴力的な乳房を激しく揺らして悶え狂う
半ば白目を剥いて焦点の合わない瞳、零れる涙、浮き出る汗、廊下を震わせるほどの絶叫
全てが快楽に屈した女の有様を見せつけながら、クリムの意識はピンク色の光の中へ溶けていく……

・淫気吸引:▲「快楽値」+2(123)▲「淫気量」+2(61)
★オナニー:18(左胸2+7 膣口2+7)+”2d10〜15(10+15=25)”=43(165)
 →強制絶頂! 初期快楽値60 快楽Lv3

『き、ひっ!?!♥♥♥♥ にゃ、んでっ!?!!♥♥♥♥ んぉっ!?!♥♥♥♥♥ あぁ、あ、ああぁぁああああああああっっ!?!!?♥♥♥♥♥♥
 あ、っひ!?!♥♥♥♥ くぁ、あ、あ゛あ゛ああああ――――っっっ!?!?♥♥♥♥ イったぁ!!?♥♥♥♥ イきまし、たのっ!?!?♥♥♥♥
 なの、に、い゛ッ!?!♥♥♥♥ ま、たっ、またぁ…っ!?!?♥♥♥ イ゛ッッ――――――――――くぅう゛う゛うううううううううううううううううううううううううううっっっっっ!?!?!?!♥♥♥♥♥♥♥♥』

『(とま、ら、なぃいいっ!?!♥♥♥♥♥ もう、いいっ、いいです、のにぃ!?!♥♥♥♥ イった、のに!!?!♥♥♥♥♥
 よわい、ところばか、り゛ぃ゛っ!?!♥♥♥♥ これ、だめです、のぉ゛!?!♥♥♥♥ あたま、ばかに、なっちゃ…………っっっっ!?!!?!?♥♥♥♥♥♥)』

――それなのに、指は止まらない
快楽に沈みゆく意識を、未だに動き続ける指先が無理矢理引っ張り上げ、更なる快楽を注ぎ込んで意識を無理やり目覚めさせる
困惑が生まれ、戸惑いが理性を呼び戻し、疑問が脳裏を過ぎり……それらが瞬時に、快楽に呑まれて濁音交じりの嬌声として喉を震わせた
一際敏感な乳首は容赦なく摘ままれ、潰され、捻られ、擦られ、扱かれ、押し込まれ、揉まれ、自分の指なのに自分の乳首を壊すことを厭わない激しい愛撫で快楽を生み出し続ける
膣穴に潜り込んだ指先は深く深く潜り込み、壁のヒダを一枚一枚暴くように撫で、擦り、押し込み、引っ掻き、弱点を探して暴れ続ける
鮮烈な快感が腰を跳ねさせ思考に数瞬の隙間を生めば、そこが弱点だとばかりに容赦なく責め嬲り、自分の指なのに加減も容赦も一切なく、唯々快楽を生み出し続ける
刻一刻と理性が剥がれ落ち、思考が壊れて、快楽だけしか判らなくなる
瞼の裏では常に快楽の火花が弾けて何も見えず、耳にはどこか遠くで何かの叫び声が響いていることしかわからなくなり、噎せ返りそうな淫らな臭いに鼻が麻痺してしまう
一秒ごとに指先は的確に弱点を探り、一つ見つければそこを責めつつ更なる弱点を探し求めて、クリムの乳房を、膣肉を、自分自身で開拓していく……

177クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/03/14(月) 22:19:53 ID:wXwFMiJk
>>176

★オナニー:18(左胸2+7 膣口2+7)+”3d12〜20(20+20+20=60)”=78(138 快楽Lv5)
 →強制絶頂! 初期快楽値40 快楽Lv2
51〜60の場合、淫気量+3(63) 体力-3

「はい、お・し・ま・い……
おまんこから指抜きなさい」

『こ、ひゅっ!!?♥♥♥♥ かふっ❤❤❤❤❤ ぇほっ❤❤❤ ひゅーっ❤❤❤ んぁ、あ、ひゅー❤❤❤❤』

絶頂を求めて自慰に耽り、しかし何故か指先は動かず、焦らしに焦らされ心を擦り減らし……
その果てに得た目も眩むほどの絶頂はあまりにも甘美で、心を蕩かせ確実にクリムの性体験を歪め、消えない傷を刻み込み……
それに飽き足らず、止まらない指先はイったばかりの身体を更なる快楽の沼に突き落とし、連続強制絶頂という快楽地獄へ沈めていく
ほんの数時間前までオナニーすらさほど頻度も多くなく、快楽に疎い無知な少女であったクリムは、もうどこにもいない
快楽というものを深く、深く、心の奥底、身体の芯まで刻み込まれ、味わい、その甘さを知ってしまった女が此処にいるのみだ
仰向けに寝転んだ身体はビクビクと痙攣し、投げ出された手足に力は無く、虚空を彷徨う瞳に光は無い
最早汗に濡れていない所がないシスター服はぐっしょりと濡れ、変色し、肌に張り付いて濃密な女の汗の臭いを漂わせている
それどころか股間周りはともすれば水溜まりになるほどに多量の愛液が撒き散らされ、その中心に柔らかな尻肉がビクビクと脈打っていることだろう
あまりにも激しすぎる絶頂快感、あまりにも無慈悲すぎる連続絶頂、消耗した意識は快楽慣れしていない処女には重すぎるもので……
解放された指先は生温いコンクリートの床の上で不規則に痙攣し、半ば白目を剥いたその瞳は意識が飛びかけていることを示している
誰が見てもあからさまな事後の情景、それでいて快楽に溺れた雌の色香を撒き散らすクリムにとって幸運だったのは、他に誰も居なかったことだろう
今のクリムを見れば、善良な人物であろうともレイプ魔に変えかねない
それほど頽廃的で蠱惑的な魅力に満ち溢れていたのだから……

・淫気汚染:▲「快楽値」+21(61 快楽Lv3) ▲「淫気量」+4(107)


行動選択
多少息が整うまで半分意識が飛んだままその場で休む
意識を取り戻したら起き上がり、壁に寄りかかるようにして屋上を目指す

体勢
手足を投げ出し、時折痙攣している
緩く膝を立て、床に仰向けで転がっている

肉体
わたくしの、ちくび、こんな……ジンジン、あつい、あつい……っ❤
おまたも、ぬれて、うずいて、あぁ、あ、ぁぁぁ……っ❤
もう、どこもかしこも、ちからがはいりませんの……❤

精神
ねむって、しまい、そう……きもち、よかった、ぁ……❤
あんなに、きもちいい、なん、て……しらなか、った、ですの……❤
おっぱ、い…❤ おまんこ、ぉ……❤ イ、く……ぁ、は……❤

乱数:9


【おまたせしたのじゃー】
【完全にクリムちゃんの性癖を歪めるほどの強烈な体験になってしまったのう】
【起きた後も本調子には程遠く、半ばぼんやりしたまま屋上に行くつもりだったことを思い出し、ふらふら進むのじゃ】
【完全に淫魔に良いようにされている理想的な被害者ムーヴじゃのう……】

178第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/03/15(火) 06:10:06 ID:jBaJxpWM
>>176-177
クリエムヒルト 体力3/13+5(0/+3) 精神力1/12+5(0/+3) 魔力30/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)67 媚薬:6
快楽値:61/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(1) 陰唇C(4) 膣内C(3) 子宮B(2) 左胸C(1) 右胸C(0) お尻C(0) 尿道D(0)
    左足E(0) 右足E(0) 右腕E(0) 左腕E(0) 背中C(0) お腹D(0) 口D(1) 耳C(0)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6+4(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻]
<状況>あづまビル異界 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度2+5
      媚薬:毎R快楽値+1
      ウィスパード(隠れている)

〜息を整える:9〜(ST-2 快楽-3 ;補正-5)

焦らされた後の激しいオナニーによる絶頂。
そしてそのあとも行ったたっぷりのオナニー。
一気に体力を削られ息も絶え絶えのクリム。
仰向けで膝を向けて痙攣するその姿はビルにはいる前のクリムとは思えぬ姿だ。
そして……しばらくは動けそうにない。
回復するまでしばしの時間が必要だろう。

・※<K>媚薬:▲「快楽値」+4(65)「媚薬値」-4(2)
 ※この増加で75以上にはならない。
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+4(69)▲「淫気量」+6(73)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+20(85) ▼「淫気量」-4(69)

しかしその間も媚薬が、そして淫気がクリムの身体を蝕む。
そしてそれは昂ぶる身体を絶頂へと導いてしまい……
当然、耐えることなど今のクリムにはできず、絶頂してしまう。

・絶頂:▽「体力」-1(2) 快楽値40へ

そしてそのあとも…しばらくは動けず、淫気を吸いながら絶頂し他体をゆっくりと火照らせていく。
動けるようになったとき、クリムの身体はどうなっているのか……

・休憩:△「体力」+7(9) △「精神」+10(11) △「魔力」+5(35)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+2(42)「媚薬値」-2(0)→媚薬回復
 ※この増加で75以上にはならない。
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+4(46)▲「淫気量」+6(75)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+20(66 レベル3へ) ▼「淫気量」-4(71)

絶頂を一回挟んだ休憩。
クリムはようやく身体を動かすことができそうだ。
ただし、その身体はもう少し刺激を受けたらまた絶頂しそうな状態にはなっているが……

・性技能:手習得
・PS「オナニー」:E習得
・PS「直感(性弱点看破)」

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【お待ちしていました〜】
【一回絶頂を挟んだ休憩終わり】
【なお、目覚めてもレベル3な模様】
【回復したあとクリムちゃんはやはり夢うつつで進むことになりそうですねぇ】
【そしてこっそり入れておきましたよーパッシブに】

179クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/03/21(月) 23:40:50 ID:NoyPY7M2
>>178

『っく、ぁ……は、あ……❤❤❤❤ かふっ、ひゅっ❤❤❤❤ んぁ、あ……ぅ……っっ❤❤❤❤』

陸に打ち上げられた魚のように、クリムの成熟した肢体が艶めかしく痙攣する
瞳は涙を流し、霞む視界は法悦の光に焼かれて何も映さない
零れる吐息は喘ぎ声交じりで、ピンク色に染まっているかのよう
香しい汗が立ち昇り、寒々しい廊下の真ん中で不釣り合いな淫靡さを撒き散らしている
乳房に添えた手は力無く震え、ショーツの中に潜り込んだ手も同様で……
誰が見ても淫乱な雌だとしか認識できない無様な姿で、クリムは誇りに思っていた吸血鬼としての、美女へと変化した姿の尊厳を崩し続けるばかり……

・※<K>媚薬:▲「快楽値」+4(65)「媚薬値」-4(2)
 ※この増加で75以上にはならない。
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+4(69)▲「淫気量」+6(73)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+20(85) ▼「淫気量」-4(69)

『ん、ぉ、くひっ!?♥♥♥♥ ィイっっ!?♥♥♥♥ んあ、あ、あぁ……イ、クぅ……!?♥♥♥♥♥』

忘我の縁を彷徨い、思考は虚ろで、呆然自失の隙を晒すクリムを襲うものは幸いながら存在しない
しかし襲うものが居なくとも、クリムが大量に取り込んだ淫気と媚薬は女として目覚めてしまった極上の女体を昂らせ続けている
押し寄せる多幸感、あまりにも抗い難い快美感、ぬるま湯に浸かるような、温かな布団で二度寝と洒落込むような、抗えない幸せがクリムの思考を染めていく
器に注がれ続けた水の表面張力が決壊し、いよいよ溢れ出るように……クリムは意識を半ば飛ばしたまま、甘やかな絶頂感に溺れてしまう……

・絶頂:▽「体力」-1(2) 快楽値40へ

『か、ひゅー…❤❤❤ ぇふっ❤❤❤ ぉ、あ……❤❤❤ んぅ、っ、っっ❤❤❤❤』

――それでも、意識は快楽の涅槃を彷徨い続ける
ゆらゆらと揺れる意識は揺蕩うばかりで、込み上げる淫気と媚薬の快感に微睡みながらじわじわと快楽を刻まれていく
このビルに踏み込み、淫魔と知らぬまま戦いを始めて、ほんの数戦
ほんの一日……否、半日前にさえ想像できないような経験を、クリムは身体に覚えさせられてしまっている
自慰すら碌にせず、快感を知りつつもそれに溺れる者たちの気持ちなど理解できないと嘯いていた少女は、もういない――

・休憩:△「体力」+7(9) △「精神」+10(11) △「魔力」+5(35)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+2(42)「媚薬値」-2(0)→媚薬回復
 ※この増加で75以上にはならない。
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+4(46)▲「淫気量」+6(75)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+20(66 レベル3へ) ▼「淫気量」-4(71)

『ぁ……ぅ……っ❤❤❤ んぁ、は……………………ぁ、れ……?❤❤』

――じわじわと染み入るように、それでいて深く刻み込むように、快楽の味を、女に生まれたからこそ感じられる悦楽の極みの一端を、味わってしまった
もう忘れられない、知らなかったからこそ気付かなかった、気付かないままでいられた女であることの弱さ
それを、クリムは、これからずっと……抱え続けなければならないのだ
……それを頭で理解しないまま微睡みの海から意識が浮上し、理性が戻ってくる
淫魔という女を快楽で狂わせる専門家が犇めくこのビルで、女に目覚めたばかりの小娘が、淫気と媚薬に狂わされつつある小娘が、果たしてどこまで抗えるのか
淫魔にとっては最高の娯楽が、クリムにとっては絶望的な戦いが、本格的に始まろうとしていた……

・性技能:手習得
・PS「オナニー」:E習得
・PS「直感(性弱点看破)」


行動選択
武器を右手で掴み、それを両手で支えて立ち上がる
壁に寄りかかるようにして身体を支えながら、屋上へ向かい歩き出す

体勢
手足を投げ出し、時折痙攣している
緩く膝を立て、床に仰向けで転がっている

肉体
からだ、あつい……おなか、うずいて……きゅんきゅん、って……っっ❤
っは、ぁ……ちくび、かちかち……おっぱい、も……はりつめてる、きが……❤
おま、んこも、どろどろで……おしるが、とまりません……っ❤
ても、あしも、がくがくして……ちからが、はいり、にくい……❤

精神
わた、くし…は……なぜ、ねていたの、でしたっけ……?
たし、か、ゴブリンを、たおして……っ❤ からだが、うずい、て……?❤
っ、あたまが……たしか、おくじょう、へ、いくはずだった、ような……❤

乱数:2


【おまたせしたのじゃ】
【若干朦朧としていて囁かれた前後の記憶が曖昧なまま、屋上から虱潰しに下っていく予定を思い出す感じじゃな】
【ふらふらしつつ武器と壁を支えに屋上を目指すのじゃ】
【そして着々と目覚める女としての素質、最初から弱点をなんとなく察知して責められる天性の淫乱っぷりよ……】

180第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/03/22(火) 05:07:22 ID:cQ2oAKS.
>>179
クリエムヒルト 体力9/13+5(0/+3) 精神力11/12+5(0/+3) 魔力35/30+10(6/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)71
快楽値:66/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(2) 陰唇C(5) 膣内C(4) 子宮B(3) 左胸C(2) 右胸C(1) お尻C(1) 尿道D(1)
    左足E(1) 右足E(1) 右腕E(1) 左腕E(1) 背中C(1) お腹D(1) 口D(2) 耳C(1)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6+4(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル異界 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度2+8
      媚薬:毎R快楽値+1
      ウィスパード(隠れている)

〜立ち上がり屋上へ:2-3=-1〜(ST+0 快楽-3 ;補正-3)

ようやく動けるようになったクリム。
激しいオナニー絶頂から理性を完全に飛ばし、無意識の絶頂を挟み、ようやく回復したのだ。
だが、それでもクリムの身体には疲労が残っていた。
失神寸前まで追い詰められた身体は、休憩したことで回復したものの、それでもまだ全快とは言い難く、快楽は強く燻り、そろそろ絶頂しそうな状態というところまで追い詰められていた。
それほどまでにクリムの身体は淫気に汚染されているのだ。

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(68)▲「淫気量」+2(72)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(73) ▼「淫気量」-1(71)

ともかくクリムは身体を起こして立ち上がる。
床に落ちていた剣を右手で拾うと、それを両手で掴んで支えとして、身体を起こしていく。
しかしそんなクリムの豊満で成熟した身体は今まで感じたことのないような脱力とふらつきを感じていた。
淫魔たちのいやらしい淫らな攻撃。
今までしたことのなかった淫猥なオナニー。
限界を越えた絶頂。
そしてクリムを蝕むのは大量に取り込んでしまった淫気。
魔を狩る夜の女王たるクリムは、この淫気のおかげで悶え苦しむ雌となってしまっている。
さらにはもともと多汗だったクリムの身体はスコールでも浴びたかのような多量の汗。
股間は汗と愛液に潮でぐっしょり濡らしており、止まること無く溢れ、壊れたかのように垂れ流している。
これらは体質だけでなく淫気の影響もより強く影響しているのかもしれない。

そして立ち上がる際も、クリムは悶える羽目になる。
淫気によって極めて敏感になったクリムは下着の、そして衣服の擦れる感覚すら明確に捉えてしまい、しかもそれは快感として感じてしまう。
絶頂寸前の身体は、起き上がる動きですら、衣服の擦れる感覚が、下着が食い込む感覚が…次々と快感となってクリムに襲いかかる。
その結果、立ち上がったクリムは……我慢などできず絶頂してしまった。
意識的にか無意識にか…覚えたての淫語を言いながら……

・衣服が擦れる:▲「快楽値」+10(83)→絶頂!
 ※この判定を耐えることはできない

流石に今回は意識を飛ばし茫然自失となるようなことはなかった。
倒れそうになるも壁によりかかり崩れ落ちることなくなんとか、立ったままの状態を維持できた。
しかし明らかに身体は異常な感度になっているのをしっかりと認識してしまう。
そして動けるようになったクリムは絶頂したばかりの身体を引きずるようにしながら、壁によりかかりながらも歩いていくのだった。
壁に衣服越しに擦れる感覚が…
歩くたびの下着の食い込みが…
そして太ももが壁に擦れる感覚が…
それらの感覚で快感を感じ悶えながら……
クリムの触れた壁には濃厚なクリムの雌の汗が付着し、床には垂れた汗を愛液の後を残し、クリムはエレベーターがある角の部分まで、なんとか進んでいくのだった。

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2 ▲「淫気量」+2(73)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5 ▼「淫気量」-1(72)
・衣服が擦れる:▲「快楽値」+”2d10〜16”(高いほど、下着と衣服がより食い込み、擦れてしまう)

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【お待ちしていました〜】
【この状況じゃ耐えられないだろうし、とりあえず一回絶頂】
【壁に寄りかかってすすむとあるし、壁に身をあずけるようにしてなんとか崩れずにはすんだ感じ】
【そのまま寄りかかって進むのだ!】
【しかし、恐るべき淫気の感度増加】
【+10ですってよ(白目】

【ちなみに次辺りに入れる予定ですが、背後のトイレにちょっとした異変が起きる模様】
【クリムちゃんはちょうど角を曲がったあたりかな】
【少しのホラー要素感+山吹さんによる救出ミッションの仕込み的な】

181クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/03/28(月) 21:42:51 ID:KxoBf3Gw
>>180

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(68)▲「淫気量」+2(72)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(73) ▼「淫気量」-1(71)

『は、ぁ……んんっ❤❤❤ っふ、ぁ……❤❤❤ は、ひ…❤❤❤ はぁ…っ❤❤❤ はぁ…っ❤❤❤』

『(からだ、が…うまく、うごきません、わ……っ❤❤❤ たた、なきゃ……いけま、せん、のに……っう、く……❤❤❤)』

仰向けに倒れ込み、ぐったりと手足を投げ出していたクリムは、緩やかな微睡みから意識を目覚めさせる
しかし激しい絶頂の余韻と、今尚クリムを蝕む尋常ではない量の淫気が齎す疼きによって、クリムの理性はピンク色の靄に包まれてしまっていた
理性が鈍り、集中力は頻繁に途切れ、甘ったるい疼きに力が抜けて上体を起こすだけでも億劫で……
腕を床につき、肘を立てて腹筋に力を籠め、上体を起き上がらせる
言葉にすればその程度の簡単な動作にさえ、今のクリムは普段の数倍の時間を掛けてのたくたともどかしい程に鈍くしか動けない
力が抜ける、腕が、全身が震えていて、まるで熱病に侵されてしまっているかのようだ
ふらふらと頭を揺らし、折角起こした上体も安定せず、猫背気味に丸まった背中を乱れた呼吸で上下させながら、クリムは少しずつ立ち上がるために動き続ける

『っく、ぁ……❤❤❤ は、あ……❤❤❤ はぁ、ぅ……っ❤❤❤ っ、ふ……んんっ❤❤❤』

まずはすぐ傍に転がっている大剣に手を伸ばし、硬質なその柄に指を絡めて握り締める
倦怠感と脱力感に苛まれるクリムにとって、その硬質で重厚な感触はとても頼りがいがあるように思えた
脚に力を籠めて少しずつ腰を浮かせながら、手にした体験を床に突き立てて、両手で縋るようにして身体を支える
ぽた、ぽた……立ち上がるために前屈みになった身体から、汗の雫がしたたり落ちる
元より汗っかきな体質であるクリムにとって、日本の気温と湿度は相性が悪い
蒸し暑い空気にクリムの身体は熱を溜め込み、上昇し続ける体温を下げようと身体は発汗を多量に促す
月の光のような美しい銀糸の髪が数本、汗の粒を浮かべた額に張り付き、艶めかしく彩っている
そこから肌を伝い流れ落ちる汗の雫が、顎先から床へと落ちていくのだ
そしてそれは顔だけでなく、身体全体で起きている
首筋から垂れた汗がシスター服を濡らし、黒い衣装を色濃く染め上げていく
窮屈そうに押し込められた豊満過ぎる女体は、衣装の下で滝のような多量の汗を衣服に染み込ませている
大剣に縋るように前屈みになったクリムの、重力に従ってたぷたぷと重そうに揺れる乳房の先から、汗が粒となって滲み落ちた
はやくも吸水限界に迫りつつあるシスター服は、乳房の先端、肘、そういった箇所から滲み出た汗がしたたり落ちてしまっているのだ
それだけではない、ショーツやスカ―トには汗に負けないくらいに大量の愛液が滲み、染み込んでいる
びしょびしょに濡れたシスター服は肌に張り付き、身体のラインを隠す役目を放棄、むしろ強調するかのようにぴっちりと張り付いてしまっていた

……もしも今のクリムに誰かが近付けば、きっと誰もが赤面してしまうだろう
むわっとむせ返るほどの雌のフェロモンを含んだ汗と愛液の香りが立ち昇り、纏わり付き、得も言われぬ色香を撒き散らしているのだ
パツンパツンに胸元を張り詰めさせた乳房は、その柔らかさと大きさを隠すことなく見せびらかし……
腰の括れは芸術的なほどに細く引き締まり、よく見れば臍の窪みさえ透けて見えるかもしれないほどで……
最早スカートとも呼べない前垂れ状のそれは、ムチムチのお尻に張り付きむしろ肉感を強調していて……
秘すべき股間もまた、過剰な愛液でぐっしょりと濡れ、汁を吸って重そうに垂れる前垂れの先からぽたぽたと粘っこく糸を引く液体を床に垂らしている
快感に溺れ、淫蕩に耽り、雌の快感を貪り続けた証を残しながら、クリムは震える脚に力を籠めて立ち上がる
しかし……

『ん、ぁ…っっ!?♥♥♥ あ、ひっ!?♥♥♥♥ く、ぅうっ!?♥♥♥
 ふぁあ、あ、ああぁ!?!♥♥♥ イ、クぅ……!? ❤ ❤ ❤ ❤ また、わた、くしぃ…!?♥♥♥ イ、クッ――――ぅううううっっっっ!?!?♥♥♥♥♥』

大剣を床に突き立て、杖代わりに寄りかかりながら腕の力で身体を引っ張り上げる
その際に身体に寄せるように絞められた腋は、両腕を胴に擦るように動いてしまい……腕に挟まれ、締め付けられた乳房がゾクゾクと背筋を駆ける快感を生む
震える脚に力を籠めて立ち上がる際、汗で濡れ、肌に張り付いた下着が食い込み、敏感な秘部をイジメてしまう
窮屈なシスター服が締め付け、濡れた服はその感覚をより強めて……女の快楽に目覚めたばかりのクリムの身体は、甘い余韻を振り切って絶頂へと駆け昇っていく
バチバチと脳裏で快感が弾け、身体がガクガクと震えだす
倒れないように、最早抱き着くように身体を預ける大剣の冷たさと、そこに押し潰される乳房の生み出す快感を感じながら……クリムは誰に告げるでもなく、甘ったるい声で絶頂を報告してしまうのだ……

182クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/03/28(月) 21:43:04 ID:KxoBf3Gw
>>181

・衣服が擦れる:▲「快楽値」+10(83)→絶頂!
 ※この判定を耐えることはできない
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

『は、ひっ♥♥♥ ふーっ❤❤❤ ふーっ❤❤❤ ふーっ❤❤❤』

そこが廊下であるということが幸いした、と言えるだろう
立ち上がったばかりで絶頂し、またしても全身から甘く力が抜けていく感覚に酔いしれたクリムが倒れずに済んだのは、壁に寄りかかる形となったからだった
ビルの廊下はそれなりに広いが、広すぎるということも無く……ふらつき、崩れそうな体勢を傾け、肩を壁に押し付けるようにして倒れ込まないようにギリギリのところで堪える
そうして熱く濡れた呼吸を繰り返しながら、痺れるような余韻で鈍った思考で、クリムは微かな理性をかき集めていく

『(わた、くし……また、イって、しまったの、です、ね……っ❤❤ 立ち上がった、だけ、で……衣服、に、擦れる感触、だけ……で……っっ❤❤❤
 これ、も、あの、魔法陣の、せい…なので、しょうか……?❤ 神経が、剥き出しになっているかのよう……肌感覚が、過敏すぎ、て……っっ❤❤❤❤)』

呼吸する度に胸元の衣服が張り詰め、締め付けられる
脚が震えて、身動ぎする度にショーツがキュッと食い込んでしまう
腕が、肩が、衣服越しに壁に擦れる感触でさえ甘やかな快感になる

こんなこと今までなかった、だからこそ、回転の鈍い頭でもこれが異常だと気付いてはいる
しかし、どうすればいいのかがわからない
あの小部屋の魔法陣が怪しいが、あそこから抜け出た以上影響はない筈なのだ
ならば余韻、残滓、そういった感覚だけでここまで異常な感覚になっているのかと言えば……そんなはずはない
低下した思考力では碌に頭を回せず、クリムはやがて頭を振ってから回る思考を振り払った

『(今は、先に……そう、屋上、へ……っ❤ 上から、下へ……あの、無鉄砲な方々を、見つけ、なければ……っ❤)』

ふらり、ふらり、足取りが怪しいものの、大剣を杖代わりに、壁に寄りかかるようにしながらクリムは脚を進めていく
ポタポタと汗の雫が垂れ落ちて、愛液が脚を伝って淫らな足跡を残し、それに気付かないまま色香に満ちた赤らんだ顔で、クリムは階段へ向かう
トイレを確認してから屋上へ向かい、虱潰しに下へ、下へと捜索範囲を広げていく
その予定を半端に思い出し、トイレをすっ飛ばして屋上へ向かいながら……クリムは熱っぽい瞳で、霞む思考に引き摺られるようにして歩き続けている……

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(22) ▲「淫気量」+2(73)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(27) ▼「淫気量」-1(72)
・衣服が擦れる:▲「快楽値」+”2d10〜16(10+16=26)”(53 快楽Lv2)


行動選択
大剣を右手に掴み、杖代わりにする
左手で壁に触れ、それを支えにして屋上へ向かう

体勢
右手に体験を掴んで、壁に左肩を擦り付けるようにして立っている

肉体
肌が、異常に鋭敏に……っ❤ どうして、このような……わたくしに、何が起きているのです…!?❤
っ、下着が、食い込んで……胸が、股間が、お尻が……ゾクゾク、してしまいます……っ❤
力が、入りにくい……快感は、痛みよりもよほど厄介なのですね……
汗が止まりません、いくら何でも、これは……淑女として、恥ずかしい……///

精神
身体中、少しの刺激で気持ち良くなってしまいます……触れないように、しなくては……っ❤
はしたない……/// こんな有様では、あの男の人たちを見つけても、近寄れません……汗の臭いを嗅がれたら、どうしましょう……//////
屋上へ……たしか、そう、屋上から順に探すのでしたね……あぁ、脚が鈍い、もどかしい……っ❤

乱数:6


【おまたせしたのじゃ】
【外見は完全に真っ赤な顔で瞳を潤ませ、ふらふらと歩く酔っ払いのようにすら見える有様じゃな】
【中身も自分は大丈夫だと思っていながら、その実割と大丈夫じゃない状態】
【……うむ、本当に酔っ払いのような状況じゃ】
【+10……? ……クリムちゃん初体験でハード過ぎんかの???】
【この子は今後まともな性生活を認識できるようになるんじゃろうか……ハードじゃないと物足りなくならんかの?】

【ホラー! 本来ならそちらがメインじゃったろうに……まぁ淫魔故致し方なし】
【クリムちゃんがボロボロにされる分には大歓迎じゃが、トラウマにならん程度でお願いしよう】

183第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/03/28(月) 22:20:20 ID:iV9Z.gcg
>>181-182
クリエムヒルト 体力8/13+5(3/+3) 精神力10/12+5(1/+3) 魔力35/30+10(9/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)72
快楽値:53/100(快楽Lv2) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(3) 陰唇C(6) 膣内C(4) 子宮B(3) 左胸C(3) 右胸C(2) お尻C(2) 尿道D(1)
    左足E(2) 右足E(2) 右腕E(2) 左腕E(2) 背中C(2) お腹D(2) 口D(2) 耳C(1)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6+4(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル異界 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度2+8
      媚薬:毎R快楽値+1
      ウィスパード(隠れている)

〜屋上へ向かう:6+1=7〜(ST+4 快楽-2 余韻-1 ;補正+1)

全身むき出しの性感帯。
そんな身体を動かしながらクリムは廊下を曲がり屋上へと進む。
一体何回クリムはこの夜に絶頂してしまったか……
数えるのも億劫なほど、達してしまった身体。
それを引きずるようにクリムは屋上の階段へ向けて歩いていく。

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(55)▲「淫気量」+2(74)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(60 レベル3へ) ▼「淫気量」-1(73)

角を曲がり、あの屈辱のオナニー絶頂をしたトイレ前の廊下は完全に誰の気配もなくなる。
この廊下にはクリムの絶頂と悦楽の証とでもいうべきクリムの体液がところどころに水溜りを作り、その雌の芳醇な発情臭を漂わせている。
そこにボコっ…となにか泡立つような音が響く。
加えてクリムの匂いを犯すかのように生臭い精液の悪臭が漂いだしていく。
そんな匂いが漂いだすと同時にトイレの扉が開き、べちゃ…ベチャ……となにかが蠢く音がする。
それはゆっくりと漂うクリムの匂いを犯しながらその源へと迫っていくだろう。

そんな背後より驚異が迫っていることを知らぬクリム。
歩くたびに食い込み、擦る刺激で悶ながらも廊下を歩いていく。
感度、快感、そして室温。
それらは変わることなくクリムに牙を向き、その身体をどんどんいやらしく淫靡に染め犯す。
その口からは途切れることなく快楽の声が漏れていく。
なんとか絶頂する前には階段辺りまでついたが、絶頂寸前の身体で今度は階段を登っていくことになる。

・衣服が擦れる:▲「快楽値」+10(70)

階段は右手側が上り、左手側が下りの階段。
上り階段は昇った先に踊り場が有り、その左手に屋上への扉がある。
そんな階段を快楽に耐えながら足を動かし昇っていくクリム。
その都度股間に下着が食い込み、敏感なクリムの膣口は愛液を吹く。
それが下着を濡らし階段を濡らす中、一段また一段……クリムは快楽の喘ぎと漏れ出る愛液を垂らしながら階段を昇っていく。
そしてようやく踊り場のいついたところでクリムの身体は限界を迎え絶頂しそうになる……がなんとかクリムはこれを耐える

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(72)▲「淫気量」+2(75)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(77) ▼「淫気量」-1(74)
・!衣服が擦れる:▲「快楽値」+10(87)
 →絶頂を耐える:▽「精神」-1(9)

そして絶頂を必死に堪えるクリムは手を屋上に続く鉄製の扉へと伸ばしていき……それを掴んだ瞬間、そんなクリムの全身に凄まじい電撃のような快感が流し込まれ、
クリムは激しく絶頂してしまう。

・絶頂快楽注入:▲「快楽値」+80(167)
 →絶頂!

それは通常の状態でも絶頂してしまうほどの恐ろしい快感だった。
そんな快感を絶頂寸前の身体に流され、クリムは凄まじい声を上げながら絶頂してしまう。
しかもクリムの扉を掴んだ手は、その快感によってまるで麻痺したかのように開くことができない!
それゆえ、絶頂に至る快感は止まることなくクリムの身体に流し込まれ……

・絶頂快楽注入:▲「快楽値」+80

クリムの身体のあらゆるものを快楽で壊していく。
身体も心も意志も何もかも……快楽、いや絶頂で塗りつぶされていく。
それゆえ手も離すという行為ができず、そのまま無慈悲に絶頂快楽を流し込まれてしまい……
クリムはこの絶頂快楽から逃れることができない。
その悲鳴のような喘ぎはこの階層だけでなく、階段を伝わり一階まで伝わってしまうだろう。

・絶頂快楽注入:▲「快楽値」+80

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【お待ちしていました〜】
【絶頂により手が動かず、クリムちゃん、イきまくり】
【そしてフラグのように一階まで悲鳴は伝わるのだ】
【あ、次は時系列戻って山吹さんのターンになります】
【山吹さん、ビル内にはいるのがクリムちゃんが屋上扉でイかされるの同時刻になります】

184クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/04/02(土) 22:18:55 ID:P0VDG6vk
>>183

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(55)▲「淫気量」+2(74)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(60 レベル3へ) ▼「淫気量」-1(73)

『こ、ひゅっ❤❤❤ ぇほっ❤❤❤ っ、ぁ……ふーっ❤❤❤ ふーっ❤❤❤ っん、ぁ……か、ふっ❤❤❤』

見るからに大きく、重そうな大剣を杖代わりに、ふらふらと危なっかしい足取りでクリムは進む
一歩踏み出す度に身体が傾き、大剣や壁を支えに何とか倒れないように堪えて、ポタポタと汗と愛液の雫を残しながら廊下を行く
碌に明かりも無い夜のビルは視界も悪く、クリムは見えているとはいえ、こんな場所でふらふらと動くクリムは、遠目から見れば幽霊か何かと思われてもおかしくない
しかし、近付けばその尋常でない様子に、垂れ流される体液に、漏れ聞こえる甘ったるい声に、そして噎せ返るような発情臭に……誰もが息を呑み、理解するだろう
この女が快楽に漬け込まれ、食べ頃に熟成された雌であるのだと……

『(下着が……っ❤❤❤ 動く、たびにっ❤❤ くいっ、こ、んで、しまい…ますわ……っっ♥♥♥
 服、も、張りつい、て……っ❤❤❤ 身体、じゅう、おかしく…て……っ♥♥♥ 気持ちい、い、のが……止まり、ません……っ♥♥♥♥)』

踏み込む脚は震えていて、歩幅は狭く、汗と愛液が幾筋も艶めかしい白い肌を滑り落ち、床に恥ずかしい痕跡を残していく
大剣に縋りつき、壁に肩を押し付け、その度に擦れる感触に、肌に服が張り付いて突っ張る感覚に、下着が食い込む刺激に……甘ったるい声を零してしまう
ただ歩いているだけ、それだけなのにクリムは着実に昂ぶり、淫らな熱が脳髄を茹らせていく感覚に呼吸が浅くなっていく……

・衣服が擦れる:▲「快楽値」+10(70)

『ふーっ❤❤❤ ふーっ❤❤❤ っん、く……ぅうんっ!?♥♥♥♥ ぁ、は……❤❤❤
 く、ぁ……んんぅっ!❤❤❤ はっ❤❤❤ はっ❤❤❤ は、ひっ❤❤❤❤』

屋上へ向かう、その目的だけしか脳裏には残せず、それ以外の思考は全て快楽の火に焼かれて消える
そんな状態で息を荒げながら、ふらりふらりと階段を上るクリムはいよいよ限界を迎えようとしている
瞼の裏でバチバチと弾ける快楽の火花、痙攣するように引き攣る手足の筋肉、思考はドロドロに蕩け、理性がいよいよ限界を訴える
……それでも、クリムはルカージュの名を、それに伴う誇りを忘れられない
父と母、そしてそれ以前に続いた偉大なる祖先たち
彼等の名を自分の代で貶めるわけにはいかない、彼等に恥じない誇りある行動を取らなくては……
妄念にすらなりかけているその一心で、クリムは込み上げる絶頂感を押し込めて震える脚で階段を昇る
食い込む下着が割れ目を押し退け、クリトリスが、陰唇が、お尻が甘やかな刺激に目も眩むような快感を生み出す
汗で吸い付く衣服が、ふらつく度に揺れる乳房に突っ張るような、締め付けるような、もどかしく切ない快感を感じさせる
それでも、それでも……と、その一心でクリムは階段を昇り、踊り場を超え、屋上への一段一段を超えていく……

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(72)▲「淫気量」+2(75)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(77) ▼「淫気量」-1(74)
・!衣服が擦れる:▲「快楽値」+10(87)
 →絶頂を耐える:▽「精神」-1(9)

『は、ひゅっ❤❤❤ ふーっ❤❤❤ ふーっ❤❤❤ っん、ぁ……あ……?❤❤❤
 とび、ら……おく、じょう……?❤ ここ、を、あけ、れば――――』

ふわふわとした時間間隔では、どれだけの時間をかけたのかクリムには判断が付かない
ほんの数分だった気もするし、数十分、あるいは一時間は掛ったような気もする
そんな浮ついた頭で、視界に映る扉を見て……クリムは悟った、此処が目的地、屋上なのだと
一先ず目的地にたどり着いたことに安堵し、何も考えずふらつく腕を伸ばし、ドアノブを掴んで――落雷に打たれたように、クリムの意識が白熱した

185クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/04/02(土) 22:19:05 ID:P0VDG6vk
>>184

・絶頂快楽注入:▲「快楽値」+80(167 快楽Lv5)
 →強制絶頂! 初期快楽値60 快楽Lv3

『―――-z____ノ ̄ `ー- 、_rー-'`―― っ っ っ!?!?!? ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥ ♥』

――――その扉に触れた瞬間、流し込まれたのは純粋な快感だった
一瞬で意識が沸騰し、視界に眩い火花が散り、身体中が不規則に痙攣し、汗が、涙が、そして愛液が堰を切ったように溢れ出る
思わず手放した大剣が階段を転げ落ちていく派手な音が響き、しかしクリムはそれを気にする余裕もない
食い込むショーツ越しにびちゃびちゃと床に撒き散らされる愛液……潮吹きをしてしまいながら、声にならない絶叫が放たれる
息が出来ない、思考が消える、身体は激しい絶頂に翻弄され、しかしあまりの快楽にガチガチに緊張して……だからこそ崩れ落ちることも出来ない
だからこそ、クリムの地獄は終わらないのだ――――

・絶頂快楽注入:▲「快楽値」+80(140 快楽Lv5)
 →強制絶頂! 初期快楽値40 快楽Lv2

『っっあ゛、ひぎっっっっ!?!?!♥♥♥♥♥♥ ぉ、あ゛!?!♥♥♥♥ ああ゛あああああ゛あ゛ああああああああああああああああ゛っっっっっっっっ!!!!????♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥』

――――壁が震える、窓が軋む、第二派となる絶頂快感の注入は、クリムの肺から酸素と共に絶叫を引きずり出す
激しすぎる絶頂にガチガチに緊張した筋肉、それは指先にまで及び……だからこそ扉から手を離せず、凄まじい快感にクリムは濁音交じりの獣の如き悲鳴を上げる
最も、それはどこか甘ったるく濡れた色を交えた悲鳴であったが……それでもそれは、クリムにとって間違いなく悲鳴だった
そしてそれはまだ終わらない、何故ならクリムの左手は、未だにドアノブを掴んだままなのだから……そう間を置かず、三度目の絶頂快感がクリムの意識を焼いていく

・絶頂快楽注入:▲「快楽値」+80(120)
 →強制絶頂! 初期快楽値30 快楽Lv1

『あ、あ゛っっ!!?♥♥♥♥♥♥ ぁああ、あ、あああ、あ、っっっ!!?!?♥♥♥♥♥♥♥♥
 あ"❤❤❤あ"❤❤❤あ"あ"あ"―――-z____ノ ̄ `ー- 、_rー-'`―― っ っ っ!?!?!?❤❤❤❤❤❤❤❤』

――それは、間違いなく断末魔であった
甘ったるく、媚びるようで、濡れた色合いを含んだ雌の鳴き声であるそれは、その声を聴いたものの興奮を掻き立ててお腹を疼かせる絶叫であった
そして同時に、取り返しようのない快楽に壊されていく女の悲鳴に他ならないのだった
クリムの脳裏で、ブチブチと何か、切れてはいけない何かが千切れていくような感覚が走る
それは錯覚か、あるいは本当に脳が壊れていこうとしているのか……
本物の雷に打たれたように、最早苦痛でしかないほどの絶頂快感に襲われるクリムの意識は、既にほぼ消え去っている
喉も枯れよとばかりに絶叫し、涙を、汗を、愛液を、あらゆる体液を垂れ流して床を汚しながら、極上の美女が快楽に狂わされていく
誰しもが息を呑み、興奮を掻き立てられる最高のステージにして、クリムにとって処刑台のギロチンに等しい強制絶頂体験は、まだ、終わらない
ビル全体を揺るがすような大絶叫を響かせながらも、絶頂痙攣で収縮した手指が振り解かれるまで……クリムは快楽の地獄に晒され続けることになるのだ……


行動選択
なにもできない

体勢
左手でドアノブを掴み、その手に体重を預けるように前屈みの体勢で辛うじて立っている

肉体
からだ、じゅう、きも、ち、いいっ♥ わたし、どうなって、もぅ、わから、な、っっ!?♥♥♥

精神
しぬっ♥♥♥ これ、だめ、しんで、しまうぅっっ!?♥♥♥♥

乱数:6


【おまたせしたのじゃー】
【このまま前のめりになって扉に身体の前面を寄りかからせ、更なる絶頂快感注入に晒されるじゃろうクリムちゃん】
【もう何度か強制絶頂を経て、ようやく扉に触れない範囲に崩れ落ちる感じかのう】
【さて、遂に儂の出番か……どうなることやら、未だ出番のないチンピラどもが不気味じゃが、さて……】

186第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/04/02(土) 22:22:53 ID:3HgdUfMo
山吹 体力15/15(0/+6) 精神力50/50(0/+9) 霊力30/30(0/+2) 妖力20/20(0/+4) 状態:正常
快楽値:0/120(快楽Lv0) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:4
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(0) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+2) 退魔ブーツ(2+2) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒 妖気丸 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2+2 DEX:3+1 AGI:3+2 INT:8 VIT:3+1 MEN:9 SPW:3 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(0) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>朽ちた神社・境内 街灯無し 蒸し暑い 周辺淫気:薄 深夜
      装備効果:STR+2 DEX+1 AGI+2 VIT+1 体力回復値+2 妖術効果値+2 妖力回復値+2

時系列は少し遡る……

本来の姿を晒したにもかかわらず、屈辱的な絶頂をしてしまった時から幾らか時間が経過した。
山吹は今、商会の建物内にある更衣室にいた。
本来の姿になったが、あまりの快感で変化を解くことは叶わず、妖力を使い切ってしまったが、それも時間経過とともに回復している。
体力も霊力も妖力も問題ない。
あとはここで着替え、依頼のビルに向かうだけだ。

着替えに入る山吹。
再び、この装備を身につけることになるが、思い浮かぶのは、神社での戦い終えたあとのこと。
すなわち汗だく愛液塗れになった自身の身体とこの装備だ。
それを脱いだときの記憶がまざまざと思い浮かんでくる……

それを振り払い、山吹は着替えを行っていく。
美しい裸体を晒しながら、ビキニを…セーラー服のような衣服を…フェティッシュなブーツにグローブを…
それぞれ身につけていく。
一応、前回の戦いのあと、衣服はしっかり洗っている。
それゆえ、汚れなどはないものの、今回の仕事が終わったら、またもあのように……いや淫魔の数も多く、戦場も広いのでアレ以上のことを味わうことになるだろう。
この綺麗に洗濯された衣服も、前回以上に汗だく、愛液塗れ…いやそれ以外の粘液も浴びてしまうだろうことは容易に想像がつく。
無論避けられるなら避けたいが、それがほぼ不可能なことは経験で分かっている。

そして、装備をしっかり身につけた山吹は道具類の確認に移る。
道具類はしっかり山吹の希望に叶ったものだ。
また、その中にはスケスケの生地の薄いレオタードのようなもの。
今着用しているビキニを同じくスケスケにしたようなものもあった。
これらは、予備のインナーとのことだが……

ともかく、それらを確認し、しっかり準備を終えたあと山吹は更衣室をあとにする。
目指すは件のビル、あづまビルだ。
なお、盗撮器具はしっかりと更衣室に備えられてて、起動していた。

・神酒*2 妖力丸*2 ベーシックビキニ ベーシックインナー 獲得

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

【時系列さかのぼっての山吹パート】
【前回のお話で戦果確認パート(山吹さんの身体的な意味)が無かったので回想で入れる感じで】
【その脱衣回想からの着衣シーン】
【なお盗撮に関してはまあ気がついているので、無視でも破壊でも幻術でもお好きなのをどうぞ】

187山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/04/11(月) 23:34:32 ID:hLK4564Q
>>186

「くぅ、儂としたことが……不覚を取ったのじゃ、おのれ、たぬ吉の分際で……」

(わかっておったことじゃが、この身体はやはり快楽に弱いのう……うぅむ、どうにか慣れていかねばならんが……まぁ、今は後回しじゃ)

ぶつぶつと苦虫を噛み潰したような顔で独り言を呟きながら、山吹は荷物の中から退魔用の装備を引っ張り出し、手近なところに置いていく
セーラー服の上下、黒いビキニの上下とブーツ、チョーカー、グローブ……山吹が持つ退魔用の装備一式だ
しっかりと洗濯、乾燥も済み、清潔な状態を保っている衣装だが……山吹の脳裏には、神社での戦闘後、これを脱ぎ捨てた際のことが思い浮かぶ


……
………

汗を吸い、艶めかしく光を反射する肌理細やかな肌に纏わりつくセーラー服とスカート
ジッパーを開き、スカーフを外してべたつくそれから腕を抜き、床に落とし……曝け出される黒いビキニに包まれた、豊満な乳房
その乳房も、硬く尖った乳首が薄い布地越しに浮かび上がっていて……薄っすらと紅潮した肌からむわりと汗の蒸気が立ち昇る
鏡に映るその痴態を目にしながら、手の動きだけは澱みなくスカートのホックを外し、ジッパーを下ろし、すとん、とスカートが滑り落ちた
むっちりと肉付きの良いお尻を包む黒のビキニボトムが露わになり、少し股間に、そしてお尻に食い込み気味な様子が浮き彫りになる
視線を凝らせばビキニは愛液でより色濃く染まっていて、太腿やお尻までも愛液の筋がぬらぬらと濡れ光っていた
幾度か絶頂させられ、快楽を与えられてしまった、その証を鏡越しに見て……鏡の中の山吹は、眦を下げて頬を赤く染める

(あのような雑魚共しか居なかったというのに、こんなにも淫らに辱められるとは……やはり淫魔は女の天敵じゃのう……
 悠美がおらんのは良かった、というべきか? あんな雑魚に手間取る姿は、師として見せられんな……まぁ生まれ直して色々リセットされたせい、というのもあるが……)

姿見に映る黒のビキニに身を包み、セーラー服とスカートを足下に落とした金髪の美少女
自分でも完璧だと己惚れてしまう美貌と人目を惹く肉感的なスタイルは、しかしあまりにも淫靡に染まっている
尖った乳首、赤く染まった肌、愛液や汗で汚れ、濡れ光る肌……
威厳ある大妖怪、かつては誰もが恐れた九尾の狐がこの姿見に映る女子であると……誰が思うのだろう
何処か切なげな色を宿した顔でこちらを見やる鏡の中の己を見詰め返しながら、山吹は熱っぽい息を吐いた……

………
……


「ふー……何時までも気にしてはおれんわい、手早く着替えてしまわねばな」

神社での一戦を終え、着替えた際のことを思い出し……しかし、そこに囚われそうな思考を振り払う
そうして広げられた退魔装備を一つずつ手に取り、手早く身に着けていく
奇しくもそれは、回顧した記憶の逆再生
ビキニを身に着け、スカートを穿き、セーラー服に袖を通し、ブーツを履いてグローブを身に着ける
セーラー服を身に纏えば学生と見紛う程に若々しく、生まれ直した影響で美少女と言って差し支えない容姿は学生服がよく似合っている
しかしそこにブーツとグローブを身に着けると、一気にいかがわしさが漂い始める
とは言えこれは必要な装備であるから、仕方がないことだ
軽くグローブを身に着けた手を握り、開き、屈伸をして違和感がないか確かめる
セーラー服もスカートも、何ならビキニも異常がないことを確認し、軽く手足を動かして身体を捻り、引っ掛かる箇所が無いか入念にチェック
もしも戦闘中に異常が発生すれば、その対価は命で贖うことになるのだ、慎重に確認を重ねる山吹の視線は鋭い
……とはいえそれも長く続くことはない、ある意味慣れ親しんだその動作は効率よく進み、全てのチェックがほどなく終わる

「装備は良し、あとは……予尾のインナー、のう? ……スケスケではないか、これ、意味があるのか…?
 まぁ性能が良いなら衣服の下に隠れる分には着ても良いかもしれんが……たぬ吉だからのう……」

装備のチェックが終われば、最後に持ち込む道具類の確認だ
これは事前にたぬ吉に要求した道具が揃えられていて、それを確かめる程度になる
とは言えどうしても目を惹き、思わずぼやいてしまうものがあった
指先で摘ままれ、ぶら下げられたスケスケのインナー……たぬ吉が予備にと渡してきたものではあるが、あからさまなエロ目的の装備に思わず視線がじっとりと半眼になってしまう

(現状のビキニでも不満はない、無理に着る必要もあるまい……とは言え淫魔と戦えば衣服の損耗は覚悟せねばならんし……
 まぁ、たぬ吉の言う通り予備として持ち込むかのう)

……とは言え、たぬ吉の言う予備のインナーとしては、需要があるのが微妙なところだ
淫魔は文字通り、淫らな魔、である
女の天敵、女を辱めるスペシャリスト、その手段の一つに衣服をボロボロにする、という手もある
予備の衣服が無ければ、裸で歩き回らざるを得ない場面も出てきてしまうだろう
……そんな状況で透けたインナーにどれほど意味があるのかは疑問だが、今はスペースに余裕はある
一応、ということで透けたレオタードとビキニを詰め込み、神酒や妖力丸もキチンと確保し……すべての準備は完了した

「さて、急ぐか……夜更かしはお肌の大敵じゃ、あまり長引かせたくはないものじゃなぁ」

そんな事をぼやきながら、山吹はコツコツと小気味いい足音を響かせて更衣室を後にする
バタン、と音を立てて閉じられた更衣室の中で、見つかり難いように隠されていたカメラが見るも無残に破壊されていた……


行動選択
ビルへ向かい、入口から中へ入る

体勢
早足気味で歩いている

肉体
異常は無し、いい具合にリラックスできておるのう

精神
盗撮とは、本当にあのエロ狸め……儂が気付かんとでも? 本当にそう言うところはいつになっても小物じゃのう

乱数:7


【おまたせしたのじゃ】
【さて、いよいよ儂パートの始まりじゃな】
【クリムちゃんが苦戦続きじゃったから、手間取りつつも手早く探索を進めて経験の違いを見せたいものじゃが】
【合流……出来るのかのう、出来たとしてもなかなかひどい目に逢ってそうじゃな、クリムちゃんは気絶しておるし】
【何より淫気に弱い儂が淫気に弱いと無自覚なのが痛い、クリムちゃん並に淫気漬けになると厳しいのう……】

188第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/04/12(火) 15:50:29 ID:H9rher4c
>>187
〜ビルへと向かう〜

夜の市内を目的のビルへと歩く山吹。
美しい金髪の美少女がセーラー服のような、けれどもその材質は実にフェティッシュなそれを着ているというのに、夜の市内にいる他の人々は山吹を見も、話しかけもしない。
それは山吹が施している幻術によるもの。
それにより、そこに人がいるのはわかるが、それに気に留めもせず、そしてその姿を把握することもできない。
それゆえ、山吹はたしかにそこにはいるが、どのような人物かは他人から認識できないのだ。

それにしても暑い……
淫魔の領域ほどではないが、この市内もまた蒸し暑いのだ。
そして身につけている衣装は露出度はあるが通気性最悪であり、快適性でいえば私服のほうがマシなほどだ。
しかしこれから向かうのは淫魔の巣食うビルであり、流石にそこに私服で行くのは危険だろう。
弱体化している今ならばなおさらだ。

そして山吹は件のビル、あづまビルへと着く。
建物は四階建てプラス屋上のテナントビル。
入り口は南側の通りに面した正面玄関と裏手にある裏口、あるいはその裏口近くにある非常階段。
ただし山吹は合鍵をもらっているので、どこからでも侵入可能だ。
このビルに巣食う淫魔の殲滅が今回の山吹の目的だ。

しかし、妙な点が2つあった。
まずは正面付近に漂う懐かしい匂い。
人間を遥かに凌駕し、獣すらも凌駕する山吹の妖狐としての五感。
それが懐かしい匂いを捉えたのだ。
それは不快なものではない。

そしてもう一つはこのビルからは淫魔の気配は確かにする。
しかし最上階である四階の気配がおかしいのだ。
ここだけ気配が大きく乱れながら極めて小さくなっている。
まるで誰かが淫魔と戦闘しほぼ全滅させたかのよう……
たぬ吉から協会の退魔師がこの地に来ていないことは把握済み。
となると協会所属ではない退魔師か、流れのフリーの退魔師が来ているということだろうか?
少なくとも戦闘能力のない善良な市民が巻き込まれた……という感じは戦闘の痕跡からありえなさそうだ。
一応注意したほうが良いかもしれない。

さて、妙な状況のこのビル。
どこから侵入すべきか……

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

【お待ちしていました〜】
【早く山吹さんが到着しないと、クリムちゃんの淫気汚染が凄いことになってしまう!】
【ちなみに懐かしい匂いは、ハル君の匂い+クリムちゃんに僅かに残る悠美さんの匂いって感じです】
【あとビルに侵入した瞬間=クリムちゃんの屋上扉接触絶頂という感じの時系列になります】

189山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/04/13(水) 23:01:44 ID:xqK18m2g
>>188

(うぅむ……まだ春先じゃというのに、随分と蒸し暑いのう……これも昨今の異常気象とやらか?)

外灯、車のライト、繁華街の電飾……星明りを押し退けるような人工の明かりに照らされる夜の街を、山吹はヒールの音を響かせて歩き続ける
夜闇の中でも一際目立つ色鮮やかな金の髪を靡かせ、歩く度に揺れる豊満な乳房を見せつけるように胸を張り、艶めかしい肉感を感じさせる太腿をスカート端からチラチラと垣間見せながら行く山吹の姿は特徴的でありながら、誰も気にする様子を見せない
無駄に目立つのが解っているからこそ、基本的に幻術で自身を誤魔化し、何の変哲もない一般人に錯覚させることを常としている
人込みを掻き分け、目的地へと一直線に足を進めながら、つらつらと思考が巡る
今考えているのは、専ら気候の事だ
山吹が大妖怪として君臨していたころのことは、あまりに過去のこと過ぎて参考にもならない
しかし封印から目覚め、悠美と共に過ごした日々の経験から、春先でこんなにも暑いのは少しおかしいのでは、と感じてしまう
最も、気象変動は毎年ニュースで報じられるような内容だ、これもその一つと言われたら反論は出来ないのだが……
ともあれ、そんな特に意味のない思考を脳内で巡らせながら、山吹は脚を止めない
例え通気性の悪いセーラー服の内で、じっとりと熱が籠り始めても……
全身に薄っすらと汗が滲み、不快なべたつきを感じ始めても……
腋の下や下乳、胸の谷間などに至っては汗の粒が浮かんではセーラー服に染みてしまっていても……
退魔衣装はただ気分を高めるコスプレではない、実用性を伴い仕事着だ
多少暑い程度で脱ぐわけにもいかず、山吹は時折溜息を吐きつつも暑さに耐え、あづまビルを目指して歩み続けた……

………
……


「…………これは、妙なことになっておるのう…?」

(淫魔の気配は良い、しかしこれは……戦闘の気配、とな? 四国は協会の手の届かない独特の気風のある土地だったはずじゃが……
 この感じで素人、ということはあるまい……観光にでも来た退魔師が淫魔の気配でも感知した、とか? ……都合が良すぎる気もするが、まぁ、考えてもわからんのじゃ)

件のビルへと辿り着いた山吹だったが……そのビルから感じる違和感に、ビルを見上げたまま首をかしげてしまう
というのも、何やらビルの中から戦闘の気配がするのだ
素人が迷い込んだのであればこうも派手な気配にはならない、となれば退魔師が入り込んだ、ということになる筈だが……
そもそも四国には退魔協会の手は伸びておらず、他の土地と比べれば退魔師の絶対数そのものが少ない筈だ
フリーの退魔師が受けた依頼が被る、ということも考えにくい以上、偶然としか考えられないが……いくら何でも偶然で全て片付けられるはずもない
とはいえ考えてもどうしようもない部分ではあるし、今は気にしても仕方ないと、山吹は思考をもう一つの違和感へ向ける

(この気配、匂い、感覚……妙に安心するような……懐かしい? ……なんじゃろうな、この感じ……?)

このビルの正面、そこから漂うもう一つの違和感……それは、奇妙な懐かしさを伴う感覚だった
具体的に何なのかはいまいち思い出せないが、山吹はこの匂いを、感覚を、知っているはずなのだ
暫くその場で腕を組み、うんうんと唸りつつ首を傾げ――

「……うむ、わからん!」

(わからんものに時間を使っても無駄になるだけじゃ、切り替えねばな……さて)

「ふー……よし、では、依頼を始めるとするかのう」

――考えても思い至らない現状に、思考そのものを放り投げた山吹は、気持ちを仕事モードへと切り替えていく
謎の退魔師の存在は気になるが、その気配は四階……最上階から感じている
となれば、山吹の選択肢は二つに絞り込まれる
即ち、正面から侵入して一階から上へ向かうか、非常階段を使って四階から下へ向かうか、だ
四階にいる退魔師が完全な味方なのか、敵なのかもわからないが……味方ならば、是非とも協力を取り付けたいところだ
山吹自身はオールラウンダーであると自負しているが、その中でも後衛としての性能が高い
先日の神社とは比べ物にならないほどに淫魔が密集しているであろうビルの中で、ソロで探索は大変なのだ
前衛が居てくれればより盤石になるのだが……それはこちらの都合
いざ協力を取り付けようとしても、噛み合わずに決裂する可能性もままある
ならば最初から居ないものとして、気にせず依頼を熟す方向でやっていく手も悪くはないはずだ
思考が巡り、自身の戦力を計算し、感じる気配から淫魔の量や質を推し量り……山吹は数分の沈黙ののち、答えを出した

「……よし、挟み撃ちにするのが一番効率が良かろう、儂は下から行くか!」


行動選択
合鍵でビルの正面から侵入し、探索を開始する

体勢
腕を組み、仁王立ちしている

肉体
異常は無し、いい具合にリラックスできておるのう
とは言え少し汗ばんできたのじゃ、特に腋の下と胸周りが……汗が染みて、服が湿っておるのう

精神
さて、鬼が出るか蛇が出るか……上の気配に追い立てられて一斉に向かってくる、というのは勘弁してほしいのう
あとは上の人の頑張り次第か、儂が下から追い立てるようにすれば、淫魔共からメンタル面で有利を取れるやもしれん

乱数:9


【筆が乗ったのでまずは儂の返信なのじゃ】
【淫気汚染はじっくりことこと取り返しがつかないくらい煮込むのが基本()】
【まぁここは見知らぬ気配である以上当てにせず、あわよくば援護しつつされつつを期待して下から向かうのじゃ】
【上と下から虱潰し、つまり挟み撃ちの形になるのじゃ(なおクリムちゃん】

190第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/04/14(木) 02:09:17 ID:LvBjjWfA
>>189
山吹 体力15/15(0/+6) 精神力50/50(0/+9) 霊力30/30(0/+2) 妖力20/20(0/+4) 状態:正常
快楽値:0/120(快楽Lv0) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:4
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(0) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2+2 DEX:3+1 AGI:3+2 INT:8 VIT:3+1 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(0) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル1F 蒸し暑い 周辺淫気:薄 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1

〜正面玄関から入る:9+3=12〜(ST+3 ;補正+3)

正面の玄関から侵入することにした山吹。
合鍵を取り出し正面玄関の鍵を外す。

この建物は四階建て。
一階は南側に通りが伸びており、南西部分に正面玄関がある。
そこからまっすぐ廊下が伸び突き当りはエレベーター、そこから右に廊下は曲がり、その先に北側の裏口、更にその先北東部分には4階まで伸びる踊り場付きの階段がある構造だ。
一階の廊下以外の部分はテナントが入っていたであろう部屋で、
玄関から進んだエレベータへの廊下中間あたりの右手に入るための扉がある。
部屋の南側がガラス張りだが、シャッターが下ろされており、外から見ることはできない。
部屋の西側もガラス張りだが、ブラインドが下ろされており室内は見えなくなっている。

そんな建物の間取りを頭の中に浮かべながら、山吹は開けた玄関の扉を開ける。
それと同時に感じる非常に蒸し暑い熱気。
外も暑いが室内も極めて蒸し暑く不快だ。
加えて薄いが淫気も漂っていて、山吹はその身体を少し疼かせる。

・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(2)

そんな蒸し暑く薄い淫気漂うビルへと入っていく山吹。
しかし建物内に入ると、山吹の耳に少女の悲鳴のような声が入ってくる!

山吹の耳は人以上獣以上だ。
それは幻聴などではなく確かな少女の悲鳴。
しかもそれは快楽に濡れた、激しい絶頂のものだと、性の情事に詳しい山吹には分かった。
発生位置は廊下の奥の方。
廊下の先の階段の上方、おそらく四階の最上階付近。
問題はこの声の主は誰かということと、これが罠である可能性だが……

さて、山吹はどうすべきだろうか?
なお山吹の霊感は一階にはすぐ隣の部屋に淫魔の気配を感じる。
隣室はおそらく複数の淫魔がいると思われる
二階にも淫魔気配があり、相手が霊体ならば床(天井)を通り抜けて迫ってくる可能性があることも注意せねば!

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

【聞こえた悲鳴=屋上扉絶頂の声】
【狐耳は場所までしっかり捉えているのだ】
【山吹さんはそれがすごい絶頂の声だとわかるだろう】
【そして挟み撃ち案は建物に入って瞬時に消えてしまった模様】
【なお霊感さんが仕事して淫魔の気配はなんとなく察知】
【※全部わかっているとは言っていない】

191山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/04/14(木) 23:29:21 ID:z.3Mwk5M
>>190

「むっ……やはり、か……全く、不愉快なことじゃのう……」

(淫魔共の居る空間は、どこもかしこも蒸し暑いのじゃ……せめて湿気が無ければまだマシなんじゃがなぁ……)

一階から順に探索し、隠れ潜む敵を残らず駆除しながら上へ、上へ
それを実現するために、このビルの間取りを思い浮かべながら頭の中で進行ルートを組み上げつつ、玄関の扉を開け放つ
しかし、そこから吹き付けてくる湿気を大量に含んだ蒸し暑い熱気に、山吹は不快そうに眉を顰めた
悠美と共に何度も経験してわかっていることだが、何故か淫魔が居る空間は蒸し暑い状態になりやすい
特に屋内ともなればそれは顕著で、淫気を含んだ熱気は薄っすらと滲む程度だった汗を見る見るうちに珠になるほどに発汗させていく
淫気による疼きも相まって、ジワリと身体が発情の熱も含めて、熱く火照り始めようとしている……

・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(2)

「さて、まずは手近な――っ!? これは……!?」

暑さに耐え、近場から調べて行こうとした、その矢先――山吹の頭頂で暑さに茹っているかのようにへたっていた狐耳が、ビクッ! と跳ねあがる
聞こえてくるのはビル全体に響き渡るような、甘く濡れて、処理しきれない快感に溺れる女の、淫らに染まる断末魔の声
意識を失う程の激しい絶頂快楽に晒され、喉も裂けよとばかりに叫んでしまっている誰かの叫び声が、ビルの最上階……四階あたりから響き渡っている

(先に侵入していた退魔師はまず間違いなく敗れた、あんな声を上げて無事に済んでおる筈がない、挟み撃ち計画は早くも破綻しおったか……いや、そんなことは今は良い
 ……どうする? 周囲にも淫魔の気配がある以上、まずはしっかりと儂の身の安全を確保するべきじゃが……)

思考が巡る、山吹の意識は既に、暑さに茹り始めていた通常状態から、戦闘状態へと切り替わっている
一階の、感知できる範囲ですらそこそこの淫魔が居る……二階、三階、そして四階へと向かえば、総数はかなりのものになる筈だ
数の暴力で責められるのは不利にも程がある、やはり着実に一階ずつ制圧し、足元を盤石にしてから進むべきだ
進むべき、なのだが……山吹の脚は、階段のある方向へ向けて動き始めていた

「やれやれ、儂も悠美のお人好しが移ったかのう……甘くなったものじゃよ、まったく」

そう呟いて口元に苦笑を浮かべ、しかしその瞳に後悔の色は無い
大妖怪として大暴れして封印され、目覚め、悠美と共に淫魔と戦い抜いた経験が、山吹にかつての自分ならば選ばない選択肢を選ばせたのだ

(まぁ、悲鳴が聞こえてそれを無視しては、悠美に顔向けできんしのう……悠美ならばここで後先考えずに突っ込む、あのお人好しはそうする
 ならば師である儂が、悠美に誇れぬ振る舞いをするわけにもいくまいて)

悠美と共に過ごした時間は、かつての大妖怪として過ごした時間と比べればあまりにも短い
だが山吹の中で、悠美と共に駆け抜けた日々は大切で、大事な記憶になっている
別れ、今は別の道を歩いている山吹と悠美だが……お互いにとってお互いが影響を与えあい、大切に思い合う相棒であることは変わりない
なればこそ、そんな大切な相棒に胸を張れない行為は出来ない

手首、足首を解すようにその場で軽く跳ね、全身を軽く解すように振るう
金糸の如き髪が軽やかに跳ね、重々しく乳房が弾み、スカートがふわりと翻る
口元の苦笑は何時の間にやら不敵な笑みに変わり、視線は鋭さを増していく
その様はまるで獲物を見つけた肉食獣のようで……狐の目のように獣が如き瞳孔を鋭く細めて、山吹は軽く脚に力を込めた

「さて、一先ずは四階まで急ぐかの」

(……ふむ、最悪の場合、敗れた退魔師を抱えて非常階段から一時撤退じゃな、となれば――)

失神する程の絶頂快楽に晒されたはずの女退魔師に、淫魔が何をするのか
かつて悠美と共に嫌という程にそれを味わった山吹は、よく、わかっている
だからこそここから先はスピード勝負だ、集中した意識が加速し、霊力を練り上げ、身体中に纏うように広げられていく……

「これぞ練気法・韋駄天……さぁ、行こうか!」


行動選択
<AS>練気法・韋駄天を使用、階段へと走り、駆け上り四階を目指す

体勢
手足をぶらつかせ、リラックスして立っている

肉体
異常は無し、いい具合にリラックスできておるのう
さすがに汗ばんできたのじゃ、特に腋の下と胸周りが……汗が染みて、服が湿っておるのう

精神
悠美のお人好しを、次に会った時には笑えんのう……儂がこうも甘くなるとは
まぁ良い、今は急ぐのみ、退魔師殿を早々に救出せねばな!

乱数:9


【移動速度を上げるために韋駄天を使ってでも急ぐ狐の図】
【悠美と過ごしたせいでお人好し要素が追加された儂じゃ、悲鳴を聞いて無視は出来んのう……】
【あとは追いつかれる前に振り切って、罠が無ければこれで四階まではいけるはずじゃが……さて、どうなるかのう】

192第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/04/15(金) 03:38:20 ID:fOHFUpZY
>>191
山吹 体力15/15(0/+7) 精神力50/50(0/+9) 霊力30/30(0/+2) 妖力20/20(0/+4) 状態:正常
快楽値:2/120(快楽Lv0) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:4
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(0) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(0) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル1F 蒸し暑い 周辺淫気:薄 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      韋駄天:DEX+2 AGI+2

〜韋駄天使用後階段へと向かう:9+8=17〜(体術+1 ST+7 ;補正+8)

悲鳴の主を退魔師と考え、その救出を優先する山吹。
霊力を回し、練気法・韋駄天を使い敏捷性を強化し、一気に駆け出す。

・<Y>練気法・韋駄天:▽「霊力」-1(29)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(4)

それは凄まじい速度だった。
元の脚力に加え、装備のよる強化、それに合わさり山吹の霊術。
その強化された足で山吹は一気に駆け出したのだ。
そしてこのビルは大きなビルというわけではない。
入り口からその奥にあるエレベーター前までそれほど長いというわけではない。
それゆえ強化された山吹の脚力ならば瞬時に距離を詰めることができる。

そんなエレベーター前の角を速度をあまり落とすことなく山吹は曲がる。
その先は東西に伸びる北側の通路。
西端がエレベーターで東端が階段、その中間あたりに裏口の扉。
それを確認しつつも山吹は速度を落とすことなく廊下を駆けていく。

淫魔の動きはない。
あるのは薄い淫気と蒸し暑い空気だけ。
淫気の薄さから、むしろ蒸し暑い空間を全力で駆けていることの消耗と不快感のほうが強いかもしれない。

そんな中全力で山吹は駆け続け、階段へ……
階段は建物北東部にあり、途中に踊り場があるもの。
一階から二階へは山吹から見て右側に階段があり、踊り場を経て二階へと続いている。
山吹は止まることなく階段へ。
そして階段を駆け上がり、踊り場へと出て、そこから二階へと駆け上っていく。

・消耗:▽「体力」-1(14)

そして、踊り場から二階へと駆け上がる山吹。
このビルは各階層に大きな部屋が有り、その部屋の北側と西側に囲むように廊下がある。
階段は北東、北に非常階段に続く扉、北西にエレベータホール。
南西にはトイレがある構造だ。
これは2階から4階まで共通した構造だ。

また山吹の耳には女性の喘ぎが未だ聞こえる。
距離を詰めていくことで山吹の耳は声の発生源をだんだん正確に捉えていく。
女性は4階、いやそのさらに上というか、おそらく屋上へと続く階段あたりでその声を出しているようだ。
それもしっかりと生の声のようで、絶えず変化しており、録音したものではないと思われる。
やはり女性が淫魔に襲われている可能性が高い。

だがそんな山吹の視界の中に淫魔が入ってくる。
二階の廊下中央付近。
そこにふわふわ浮かぶ二匹のインプの姿がある。
こちらを向いており、階段を駆け上がる山吹の姿に気がついたようだ。

「ギッ!女だ」
「屋上の罠にかかったやつじゃねぇな!
ということは、二人も極上の獲物が来やがったのか!?」

そんな言葉を話す淫魔に対して山吹は……

・「インプ」*2出現!

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

【ダイスが良いので一気に二階まで】
【正確には踊り場〜二階の階段のところになります】
【まあダイスが良かった分、全力疾走であり、体力も少し下がってますが】
【そして二階廊下にはインプが】
【戦うか、そのまま階段を登るか…】
【背を向けるのは少し怖い相手】

193山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/04/17(日) 11:33:59 ID:o4XdTi/Q
>>192

・<Y>練気法・韋駄天:▽「霊力」-1(29)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(4)

(ふむ……ここは気付かれる前に駆け抜けてしまうかのう、囲まれたら面倒そうじゃ)

練気法を発動、主に素早さを強化する韋駄天を身に纏い、山吹は淫魔の気配を感じながらそう脳内で方針を決める
安全を確保して進むことよりも救出を最優先にすると決めた以上、静かに潜入か、気付かれても速度を優先するか、そのどちらかしかない
そして救助対象が恐らく四階にいるとなれば、救出したら最悪非常階段を使うか……身体強化任せで飛び降りてしまっても良い
大雑把な方針を決める思考を余所に身体は流れるように動きだし、床を蹴りつけて瞬間的に風になる
元々の優れた身体能力を霊術で底上げし、その上で退魔装備が補強する
今の山吹は一般人では視覚に捉える事すら難しいかもしれない、それほどの速度で廊下を駆け抜け、ソールを床に滑らせまるでドリフトのように方向転換
夜闇に包まれた薄暗いビルの廊下に金の髪が靡く様を、残像のように残しながら……山吹の姿は瞬く間に階段に向けて加速する

(うぅむ……激しく動くと暑いのう……性能は良いが、この通気性の悪さはどうにかならんものか
 ……いや、そもそも淫魔のいる空間が蒸し暑い以上、多少通気性を上げてもそれで性能が落ちては意味がない、か?)

高速で脚を回し、髪を、尻尾を靡かせ、スカートを翻して廊下を駆ける山吹は、熱が籠り始める体内に内心で不満を漏らす
元々暑苦しいビル内で激しく動けば、通気性が悪い……つまりは風を遮る退魔衣装の効果も相まって、より熱が籠っていく
かなりの速度で動いているにもかかわらず、風を感じられるのはせいぜいがブーツの縁より上の太腿か顔、ぐらいしかないのだ
豊満な乳房で押し上げられたセーラー服は、時折お腹の部分から風が入り込むことはあるが……焼け石に水というものだろう
そんなことをつらつらと考えながら、山吹は走り難い筈のヒールを苦にもせず早々に階段に到達、前へ向けられていた勢いを斜め上へずらしていく

・消耗:▽「体力」-1(14)

「待っておれよ、すぐに助けに……むっ」

(まだ声が聞こえる……今は辛かろうが、その声を目印にすぐに向かう故、暫し待つのじゃぞっ
 ……とは言えこの感じ、追い詰められて抵抗出来ていないか、今まさに気絶まで秒読みの快楽拷問の真っただ中……か? 急がねば……っと、あれは…!)

ピクッ、ピクッと山吹の頭頂の狐耳が動き、未だビル内に響く女の悲鳴を捉える
震え、掠れ、泣いているかのような、媚びと喜びと苦痛を混ぜ合わせた快楽に濡れた悲鳴
それは絶えず変化し、声の主が今まさに快楽拷問を受けているのだと確信させるに足るものだった
当然山吹もその声の聞こえる場所へ、速度を上げて急ぐつもりだったが……視界に見えた影に、眉を顰めた

「ギッ!女だ」
「屋上の罠にかかったやつじゃねぇな!
ということは、二人も極上の獲物が来やがったのか!?」

「……ちっ、インプか!」

(餓鬼ならば無視しても良いが、転送術を持つこ奴等に気付かれた状態で放置は……出来んな!
 ならば瞬殺を狙う! 獲物はどちらか、思い知らせてやるのじゃっ!)

インプ、悠美共々、散々に苦しめられた苦い記憶を思い出し、山吹は思わず舌打ちを零してしまう
これが餓鬼や淫魔化した獣、幽霊程度であれば無視しても良かったのだが……
インプは淫具などを転送させる厄介な術を使う、つい先日、神社の戦闘でも山吹はそれに苦しめられたばかりだ
既に気付かれている以上は、ここで無視しても追いかけられ、救出のタイミングで淫具を転送されてしまえば……
そう考えると、インプを無視する、という選択肢は山吹の中から消えた
ギロリと視線を鋭く睨み付け、山吹は階段を駆け上がる脚をインプの方へと方向転換、全速で吶喊する

・「インプ」*2出現!

「すぅ――――はぁっ!!」

(まずは数を減らす! 突撃からの飛び膝、おまけに槍を馳走してやろう!)


行動選択
インプAに駆け寄り、勢いのままに跳び膝蹴りを放つ
攻撃が着弾した瞬間、膝から<AS>妖力槍・火を放ち追撃する
着地後、結果はどうあれ後ろ回し蹴りに繋げ、インプBを蹴り飛ばす

体勢
前傾姿勢で階段を駆け上がっている

肉体
異常は無し、いい具合にリラックスできておるのう
さすがに汗ばんできたのじゃ……汗が染みて、服が湿っておるのう

精神
まずは片方を瞬殺する、飛び膝と槍の連撃ならばうまくいけば倒しきれるはずじゃ!
倒しきれなくとももう片方を蹴り飛ばし、確実にトドメをさせるように、邪魔はさせん!

乱数:6


【流石にインプは無視できんのう……絶対追いかけてきて最悪のタイミングで淫具転送されるやつじゃろうし】
【とりあえず前回は術メインでやったら妖力が枯渇したし、キックも混ぜて適度に消耗を抑えねばな】

194第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/04/17(日) 13:39:59 ID:KddbNHFA
>>193
山吹 体力14/15(0/+7) 精神力50/50(0/+9) 霊力29/30(0/+2) 妖力20/20(0/+4) 状態:正常
快楽値:4/120(快楽Lv0) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:4
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(0) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(0) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル1F 蒸し暑い 周辺淫気:薄 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      韋駄天:DEX+2 AGI+2
      インプA B

〜インプAにキック:6+5=11〜(体術+1 ST+5 PS-1;補正+5)

階段を駆け上る中、二階に出現したインプ。
それに対し山吹は、素早く撃退するという方法を取ることにする。
方向を変え二階へ。
廊下を浮遊するインプに対し、一気に駆け出す。

・<Y>練気法・韋駄天:▽「霊力」-1(28)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(6)

術と装備で二重に強化された脚力。
インプがその行動を察知し、何らかの対処をする前に、山吹は行動しており、インプとの距離を縮める。
それを妨害するものは何もない。
そして山吹の強烈な蹴りが並んでフワフワ浮かぶインプの片割れを捉え、更に追撃の炎の妖力槍を膝から放つ。

「ギッ!」

インプたちのニヤニヤする言葉の次にあがったものは悲鳴。
完全に油断していたインプにたいし、山吹は機先を制することに成功した。
蹴り飛ばされ、しかもその身体に炎の槍の一撃を受けたインプは身体を炎上させながら廊下の奥、エレベーターホールあたりまで吹っ飛んでいく。
完全に決まった。
おそらく倒したと思われるが……

・妖力槍・炎:▽「妖力」-2(18)
・インプA撃破

そして山吹は流れるように固まったかのように動けぬインプBへと回し蹴り。
激しい2つの足技で短いスカートからはビキニがチラチラと覗いているが、インプにそれを楽しむ余力はない。
そんなインプに鋭い山吹の美脚が直撃し、こちらも同じく奥へと飛ばされていく。

・インプB:6ダメージ

こちらはまだ生きている気配はあるが、大きなダメージを受けているようだ。
すぐには動けなさそうだ。
さてどうすべきか……

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

【パンチラしまくりながらの戦いですが、凄まじい補正値でインプたちはそれを楽しむ余力なし】
【このまま圧勝って感じ】
【やはりしっかり装備を身に着けていればこんなもんよ】
【この程度の相手なら、体術でも十分戦えるのだ】

195山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/04/18(月) 21:57:43 ID:wAIXzTY6
>>194

・<Y>練気法・韋駄天:▽「霊力」-1(28)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(6)

「――――!」

(韋駄天込みのこの状態ならばっ、そこは既に間合いじゃ、たわけ!)

四足歩行の獣を思わせるほどに頭を下げ、重心を低く、床を這うような前傾姿勢を取り、山吹は強く床を蹴るように踏みしめる
弾かれたように身体が押し出され、髪が、尻尾が、床と水平に靡いて薄暗い廊下に金の線を描いた
インプが山吹を認識し、迫っていることを自覚し、反射的に行動を取る――その全てを許さないほどの速さで駆け抜ける
インプは二匹、その片方に狙いを定め、数歩手前で歩幅を合わせて……頭を上げて、体当たりするかのように床を蹴り、大きくジャンプ!
胸を張り、左膝を突き出し、加速した勢い全てを収束した膝蹴りが無防備に宙に浮くインプに突き刺さる!
普通の人間がこれを受ければ、良くても吹っ飛ばされ、悪ければ骨が何本も砕け折れるほどの威力だろう
物理攻撃に耐性を持つ淫魔とて、これほどの勢いと体格差からくる衝撃は決してノーダメージには出来ない
更に容赦のないことに山吹は膝がインプの身体に食い込んだその瞬間、膝から炎の槍を形成し肉を突き破り、炙り焦がして見せたのだ

「ギッ!」

「まずは一匹!」

完全にクリーンヒットした膝、貫通した妖力の槍、体内を焼き焦がした炎
恐らく死んだはず、吹き飛んでいくインプを見てそう判断した山吹は、勢いを失い落下する身体を空中で捻り、追撃の構えに移行する
とは言え吹き飛んだインプは既に手足の間合いの外で――だからこそ、追撃の対象は残るもう片方のインプとなる

・妖力槍・炎:▽「妖力」-2(18)
・インプA撃破

「せいっ!!」

空中で身を捻りながら左足を伸ばし着地、そのまま左足を軸に身体を回転させ、インプに一瞬背中を向ける
それは間違いなく隙であり、上級……ともすれば中級の淫魔ならばその隙を突けたかもしれない
しかしインプにそれをしろというのは、あまりに酷なことだった
呆然と動きを止めたインプの眼前で山吹の長い脚が鞭のようにしなりながら弧を描き、スカートが翻り、股間に食い込む布面積の小さな黒のビキニが覗いている
普段ならばニヤニヤと喜ぶその光景も、楽しむ時間すら与えられない
断頭台の斧のような勢いで振り抜かれた後ろ回し蹴りがインプの横面に直撃し、勢いよく廊下の奥へと吹き飛ばされていく……

・インプB:6ダメージ

「……ちぃ、さすがに蹴りだけでは倒しきれんか?」

(やはり淫魔の物理耐性は面倒じゃな……まぁ、あの程度の小物ならばもう一撃で討ち取れるじゃろう
 逃がしはせん、インプは厄介じゃからな、ここで滅してくれよう)

髪が身体に沿って流れるように靡き、その後を金の毛を蓄えた尻尾が追い、美しい軌跡を描きながら山吹が右足を着地させ、回転を止める
間違いなく強烈な一撃ではあったが、山吹が感じた手応えは若干の浅さを感じるものだった
瀕死かもしれないが、まだインプは生きていることだろう
であれば、確実にトドメを刺すべきだ――山吹はそう考え、吹き飛ばされたインプを睨みつける
薄暗い廊下の中、油断なく意識を研ぎ澄ませて……山吹は一歩、インプに向かって掛けるべく踏み込んだ


行動選択
インプBに駆け寄り、左足のヒールでストンピングを仕掛ける
インプBの絶命を確認したら階段に戻り、四階を目指す

体勢
微かに腰を落とし、すぐに動ける体勢

肉体
程よい緊張状態、と言ったところかの、コンディションとしては良好じゃろう
さすがに汗ばんできたのじゃ……汗が染みて、服が湿っておるのう

精神
術が厄介な手合いは何もさせずに潰す、基本じゃな!
最後に悪足掻きされる前に、キッチリトドメを刺しておかねば……
あまり時間をかけては、この階の他の淫魔に気付かれるやもしれん

乱数:8


【おまたせしたのう】
【ちょっとドタバタ音は出たじゃろうから、他の淫魔が気付いていそうな気もする】
【このまま直ぐにトドメをさせれば、視認される前に離脱して階段に戻れる……か?】
【流石に数で押されると霊力妖力が足りんから、節約を意識して体術で頑張らねば】

196第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/04/18(月) 22:59:56 ID:TVXjG3Ek
>>195
山吹 体力14/15(0/+7) 精神力50/50(0/+9) 霊力28/30(2/+2) 妖力18/20(2/+4) 状態:正常
快楽値:6/120(快楽Lv0) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:4
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(0) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(0) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル1F 蒸し暑い 周辺淫気:薄 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      韋駄天:DEX+2 AGI+2
      インプB:6

〜インプBにトドメ:8+5=13〜(体術+1 ST+5 PS-1 ;補正+5)

残るはインプ一匹。
そのインプに対し、山吹はトドメを指すべく素早く追撃を行う。

・<Y>練気法・韋駄天:▽「霊力」-1(27)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(8)

蹴り飛ばしたインプBへと素早く接近。
そして左足を素早く上げてブーツのヒールによるストンピングを行う。
蹴りの衝撃で動けぬインプは、そんな山吹の動きに対処できず、無抵抗に踏みつけられる。
たらりと覗くビキニが股間に食い込む様をインプは見ることもできず、強化され、そして山吹自身が倒す勢いで動かした足の一撃は致命傷となり……

「ギッ!!」

短い悲鳴とともにインプを倒すことに成功した。

・インプB撃破!

倒したのならば、もうここには用はない。
いや淫魔を全滅させるのであるのだが、今の第一目標は4階に向かうこと。
ここはあとだ。
しかも左隣の部屋から淫魔の気配が蠢くように動き出すのも感じていた。
山吹は術を維持したまま廊下を階段へ向けて再び駆け出すのだった。

だが廊下の東端に来た時、その天井部分から新たな淫魔が出現する。
天井から生えるかのように現れた淫魔は淫吐椀という名前の淫魔。
紫色の人の頭サイズのお椀状の形状をしており、顔に張り付き淫気を吐き出す淫魔だ。
その淫魔が天井に現れ、お椀と天井を繋ぐ触手を伸ばして降下。
駆ける山吹の顔に最悪のタイミングで張り付いたのだ。

・「淫吐椀」出現!

さらに張り付くと同時に足元から生えてくる無数の…手…手…手……
白く生気のない手が床からどんどん生えると、山吹の足首を掴み、駆けるその動きを封じてきた。

・「淫霊の手」多数出現!

普段、あるいは初見であれば混乱するであろうこの状況。
しかし顔全面に張り付かれ、視界の見えないという状況で、山吹は咄嗟に淫魔が顔に張り付いたという状況に気がつく。
そして両足の足首周辺に感じるのは手に掴まれた感触。
おそらくこの階層か下の階層の霊体淫魔が移動し、足首を掴んでいるのだろう。

問題は顔に張り付いた淫魔。
こういった淫魔がすることは大体が決まっていて…
山吹の考え通り、お椀状の部分の中心から淫気が放たれてしまう。
淫吐椀のカップ状の触手の縁には鉤爪のようなもにがついており、それがしっかり隙間なく椀部分と獲物の顔を貼り付ける。
それゆえ隙間などなく、お椀内部はすぐに淫気に満たされてしまう。
呼吸を続ければ、どんどん淫気を吸ってしまうだろう。
さて、どうすべきか……

・<Y>淫気放出:▲「快楽値」+”1d6”(高いほど淫気を吸ってしまう)
 →ダイス合計が3以上の場合、状態異常「淫気汚染(濃度1)」 淫気量はダイスの半分

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

【後々のためもあり、まだ淫魔の正体は不明】
【淫吐椀の上位種とか違うけど似たような淫魔もいるかもしれないですからね】
【今のクラウディアさんの相手みたいなやつとか】
【ただまあ顔に張り付く系淫魔というのは察しています】
【予定ではこいつだけだったけど、そうなると疾走中の山吹さんによって悲劇的な切断が起きてしまうので、幽霊君にも出張ってもらいました】

197山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/04/24(日) 11:40:38 ID:pJ4lblqQ
>>196

・<Y>練気法・韋駄天:▽「霊力」-1(27)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(8)

「相変わらず淫魔はしぶといのう、じゃが……これで終い、じゃっ!」

振り回した脚を下ろし、それと同時にインプを追うように踏み込み、駆ける
床にバウンドし、転がり、仰向けに倒れ込んだ小さな身体は朦朧としているのか、碌に動かない
練気法で強化された脚力は瞬く間にそんなインプの傍まで山吹を移動させ、大きく振り上げた左足が短いスカートを捲り上げ、食い込み気味な小さいビキニを大胆に見せつける
しかし当のインプにその光景を楽しむ余裕はなく、山吹もじっくりと見せつけてやるつもりはない
ブーツの踵、鋭いヒールがナイフの如く鈍く光を反射し……体重を乗せて勢いよく振り下ろされる!
例えインプが淫魔ゆえの物理耐性を持っていようとも、所詮耐性は耐性であり、無効化ではない
ましてヒールという一点に収束された一撃は、インプ程度の物理耐性では止めきれず……めり込んでいくヒールは容易くインプの命を散らし、トドメを刺した

「ギッ!!」

・インプB撃破!

「……よし、死んでおるな? やれやれ……雑魚処理にも手間がかかるのう」

(むっ……さすがに他の淫魔共に気付かれたか? ……ここで時間を喰うわけにもいかんな、無視してしまおうかの)

インプを倒した、その直後だが山吹に一息入れる余裕はない
左隣の部屋から感じる淫魔の気配の変化は、まず間違いなく気付かれたことを意味している
普段ならばそのまま周囲の淫魔を殲滅し、安全を確保するところだが……今はダメだ
四階にいる救助対象を救出してからならば構わないが、そちらを後回しにしては手遅れになる可能性がある
追いかけられる可能性を考えれば逃亡は避けたいが、そうも言っていられない
踵を返し、維持したままの練気法によって強化された脚力で階段へ向けて疾駆する
しかし――

「――わぷっ!? なん、じゃっ!?」

――もう直ぐ階段へ辿り着く、そのタイミングで現れたお椀型の淫魔が、仮面を被せるようにお椀状の部位を山吹の顔に張り付けてくる
視界を塞がれ、咄嗟にブレーキを掛けた山吹は驚きながらもその手を顔に向けて伸ばす
だが、淫魔の奇襲はまだ終わっていないのだ

・「淫吐椀」出現!

「これ、は…っ!?」

(脚を、掴まれた……これは手か!? いったい何本あるんじゃ……っ、これはいかん、脚が動かせんっ!?)

お椀を被せられて塞がれた視界では、何が起きているのかを完全に把握することはできない
それでもわかることがある、足首を何かに拘束されたこと、それは無数の手であること……
一つ一つは弱いかもしれないが、後から後から現れる無数の手は、物量の暴力でもって山吹の脚を完全に拘束してのけた

・「淫霊の手」多数出現!

「っ、ぐ――くぅっ!?♥ けほっ、っ、う……!?♥」

(しま、った……!? これ、は、淫気か…!? 吸ってしまった……これ以上はいかんっ!)

お椀は言うなれば、酸素マスクを巨大化させたようなものであったらしい
顔面を覆い尽くしたお椀の中に注入されたのは、酸素ではなく淫気……張り付いた対象に効率よく淫気を吸わせる罠にも似た攻撃
噴きつけられる淫気を吸い込んでしまい、ドクンッ♥ と甘く高鳴る心臓の鼓動を感じて、山吹は顔色を変える
このまま淫気を吸わされ続けるのはマズイ、焦りを感じながら両手を伸ばし、まずはお椀型の淫魔を引き剥がそうと山吹は思考を分割する
一つは淫魔を剥がす為に行動し、一つは練気法を切り替えるために霊力を制御し、さらにもう一つで妖力を練り上げ、全てを並列で回しながら高速で思考が巡り始める……

・<Y>淫気放出:▲「快楽値」+”1d6(6)”(14)
 →ダイス合計が3以上の場合、状態異常「淫気汚染(濃度1)」 淫気量(3)

(韋駄天解除、金剛へ切り替え! 針で刺し貫きつつ引き剥がすっ!)


行動選択
<AS>練気法・韋駄天を解除、練気法・金剛へ切り替える
カップ状の底面に当たる部分に右手を添え、そこから<AS>妖力針・土を発動、二本の針で攻撃する
同時に金剛で強化された腕力でお椀状の淫魔を引き剥がす

体勢
顔をお椀状の淫魔に覆い隠され、両足首を無数の手に拘束されている

肉体
コンディションとしては良好じゃが、淫気のせいか、火照りを感じるのじゃ
さすがに汗ばんできたのじゃ……汗が染みて、服が湿っておるのう

精神
ちぃっ! このまま淫気を吸うのはマズイ、早く引き剥がさねば…!
針で刺し、金剛で強化した腕力で引き剥がす! これで何とかなる筈じゃが……

乱数:4


【おまたせしたのじゃー】
【ただ引き剥がすだけでは無理そうなので、針もおまけじゃ】
【これで剥がせなんだらちとまずいが、さて……】

198第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/04/24(日) 14:57:58 ID:zC/5V3d6
>>197
山吹 体力14/15(7/+7) 精神力50/50(0/+9) 霊力27/30(4/+2) 妖力18/20(6/+4) 状態:淫気汚染(1)3
快楽値:14/120(快楽Lv0) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:4
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(0) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(0) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル1F 蒸し暑い 周辺淫気:薄 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      韋駄天:DEX+2 AGI+2
      淫吐椀(顔掴み)
      淫霊の手*多数(足掴み)

〜淫吐椀を剥がす:4+8=12〜(妖術+2 ST+7 PS-1 ;補正+8)

顔を掴み淫気を放出する淫魔。
そして足を掴みこの場に拘束する淫魔。
それらの連携にやられながらも山吹は冷静に素早く状況を判断、行動に移る。
まずは術を韋駄天から金剛に切り替える。

・<Y>練気法・金剛:▽「霊力」-1(26)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(16) ▼「淫気量」-1(2)

素早い強化術の変更は成功。
そのまま山吹は腕を動かし次なる行動に移る。
右手を顔に伸ばし、張り付くなにかを掴む。
掴んだ場所はその何か―淫吐椀の底面部分であり、指先には天井へと伸びる細い触手の感触を感じる、
そして、それを掴みながら山吹は妖力を集める。

だがその間にも足首を掴む無数の手は動き出す。
地から這い出る亡者のように、山吹の足を這い上がり上へ上へと登ってきたのだ。
しかし山吹は冷静さを保ちながら素早く妖力針・土を発射。
指先に触れていたお椀部分へと2本、打ち込む。

・妖力針・土:▽「妖力」-1(17)

突き刺さる2本の針。
そこから吹き出す白濁液が山吹のグローブを白く染める。
この一撃は有効打であったようで、顔を掴む力が緩むのを感じる。
そしてそのまま山吹は強化された腕力で一気に淫吐椀を剥がすのだった。

・<Y>淫気放出:▲「快楽値」+3(19) ▲「淫気量」+1(3)

吸い込んだ淫気は微量。
そして淫吐椀も容易く剥がすことができ、手の中でお椀状の淫魔はその動きを止めている。
また視界を回復したことで山吹はその正体にも気がつく。
淫吐椀、天井などから茎のような触手を伸ばし、その先端はお椀状になっている淫魔。
顔に張り付き、淫気を放出する淫魔で、その個体の能力は高くない。
現に山吹の反撃でもう動かなくなっているのだから……

・淫吐椀撃破!

だが、淫吐椀撃破と同時に、霊の手が山吹の太ももに達し、むにゅ…むにゅ…とその弾力を楽しむように淫猥に揉みだす。
霊体の手は体温がなくひんやりと冷たい。
その冷たい手が蒸し暑い空間で触れるので、よりその感覚が、感触が……しっかりと山吹に伝わる。
そして山吹の太ももは性感帯とでもいえる感度。
そこをいやらしく女を堕とす技で揉まれればたまらない。
その数は右足に4、左足に5。
計9本の淫らな霊体の手が床から生え、山吹の太ももへと群がっているのだ。

★<Y>太もも揉み:4(左足2 右足2)+”1d3〜12”(高いほど愛撫が激しくなる)

足を嬲る淫霊の手。
これもなんとかしなければ!

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

199第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/04/24(日) 14:58:26 ID:zC/5V3d6
クリエムヒルト 体力2/13+5(3/+3) 精神力6/12+5(3/+3) 魔力35/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)74
快楽値:30/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(4) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(3) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 口D(3) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6+4(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度+10(max3+7)
      媚薬:毎R快楽値+1
      ウィスパード(???)

〜何もできない:6-9=-3〜(ST-5 快楽-1 余韻-3 ;補正*9)

一方その頃……
ドアノブを掴みながら、流される絶頂により何度も何度も絶頂するクリム。
その絶頂が筋肉を硬直させ、流される絶頂に意識を壊され、クリムは自らの行動でそのドアノブから離すことができない。
しかしその凶悪な絶頂処刑も唐突に終りを迎える。

ドンッ!と衝撃が正面から襲いかかり、クリムの身体は後ろに吹き飛ばされる。
そのままクリムの身体は宙を跳び階段下、すなわち4階へ……
そして、階段と廊下の中間へと仰向けに身体を横たわらすのだった。
これによりようやくクリムは止まらぬ絶頂から逃れたのだ。

・<K>激しい継続絶頂:▽「精神」-5(1)

しかし、その姿はまさに快楽と絶頂に完全敗北したと言っても過言ではない状況だ。
仰向けに倒れるクリムは身体を動かすことができず、その身体は熱さと快楽に染まりきっている。
それでもようやく快感から開放され、クリムの身体は僅かずつ回復していくが……

・<K>自然回復:△「体力」+1(2)△「精神」+2(3)△「魔力」+1(36)
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(32)▲「淫気量」+2(76)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(37) ▼「淫気量」-1(75)

クリムは気が付かない。
自分の腹部の真上、その天井に真横に走る溝とそこに収められた悍ましい呪いを宿すなにかが動こうとしているのを……
その正体は廊下と階段を遮る防火シャッターだ!

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【お待ちしていました〜】
【耐久性能は低いので十分倒せた模様】
【まあ手の群れがまだ居ますが……】
【そして山吹さんバトル中のクリムちゃん】
【ここで扉から離れるので、そろそろ山吹さんの耳には絶頂悲鳴は聞こえなくなります】

200山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/04/25(月) 21:02:23 ID:HG1Chhk6
>>198

・<Y>練気法・金剛:▽「霊力」-1(26)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(16) ▼「淫気量」-1(2)

「……っ!」

(咄嗟じゃったから、息はあまり続かんっ! 早くせねば……!)

暗闇に包まれた視界は一切役に立たず、山吹はそれならば、と瞼を閉じる
息を止めながら自身の感覚を頼りに、伸ばした右手を覆い被さるお椀状の底面へ伸ばし、手を添える
手に触れた感覚は触手状のそれと、そこに繋がるお椀状のなにかであり……にやりと、口元に笑みが浮かんだ

(よし、ここを……ちぃっ! 手が動き始めたか、じゃが今はこちらが先っ!)

瞬時に練り上げられ右手に集う妖力が、細く鋭い、鋭利な針を形成する
掌から生えるように形成された針を、溜め置くことも無くそのまま射出……土属性故に質量を伴う針は、容易く淫魔を貫いて見せた

・妖力針・土:▽「妖力」-1(17)

(力が緩んだ? 今じゃっ!)

絶対に離さない、そう言わんばかりに爪を立て、張り付いていた淫魔の力が抜けていく
右手には気持ちの悪い生温さがあり、針が効力を如何なく発揮し返り血が撒き散らされたのだと知れる
そうなれば、後は簡単だ
練気法で強化された腕力は山吹の細腕を、筋肉質な巨漢さえ超える腕力の持ち主に変える
ベリッ! そんな音が聞こえそうなほどにあっさりと、お椀型の淫魔が引き剥がされた

・<Y>淫気放出:▲「快楽値」+3(19) ▲「淫気量」+1(3)

「っぷぁ! っ、けほっ、ふぅ……」

(む……こやつ、もう死んでおるのか? やはり罠のようなものか、耐久力は無いのじゃな)

真っ暗だった視界に薄暗い廊下が映り、生温いとはいえ淫気の薄い新鮮な空気が肺を満たす
視界の変化に目を細め、手の中の淫魔に目線を落とせば……そこには命の気配のない、お椀型の死骸がある
インプや餓鬼のように生物としての淫魔ではなく、罠が淫魔化したもの、そのような印象を覚えつつ……手にした死骸を、無造作に投げ捨てた

・淫吐椀撃破!

「ひゃんっ!?♥ っ、あっ❤ んぅっ❤」

――だが、山吹を襲う淫魔はお椀だけではない
無数の霊体の手が、山吹のむっちりとした柔らかな脚をいやらしい動きで揉みしだき、撫で回す
幽霊である故かどこかひんやりとしたその感触は、只管に蒸し暑いビル内では際立ち、意識が集中してしまう
無数の……10にも迫ろうかという数の霊体の手がそれぞれ貪るように山吹の脚を揉み捏ね、快楽を引きずり出そうとし……
思わず、と言った拍子で存外可愛らしい声が零れて、頬が赤く染まる

★<Y>太もも揉み:4(左足2 右足2)+”1d3〜12(3)”(22 快楽Lv1)

(っ、こ奴等、思った以上に多い! どうする? 一体ずつ処理なぞ面倒に過ぎるが…よし、ここは…!)

「不埒者どもめ! 誰の許可を得て儂に触れておるか!」

無作法に自身の脚を撫で回す無数の霊体の手を威圧するように、鋭い声が空気を震わせる
それと同時に山吹の身の内から、外へと向かって霊力が膜のように滲み始める
拒絶結界――悪意をある術技を、攻撃を防ぎ、阻み、耐えるための防御結界
本来それは地脈などを利用した拠点防御用の結界だが……山吹は自身が使いやすいように改良し、個人用の結界として組み直している
山吹自身を基点として、山吹に触れる悪意あるものを阻む防御結界が展開されれば、霊体の手も全て弾かれてしまうだろう
そうなれば、後は簡単だ

(手だけとあらば、耐久力はさほどでもあるまい! 弾き飛ばされて儂から離れたが最後、全て蹴り払ってくれよう!)


行動選択
<AS>拒絶結界を展開、霊体の手が自身から離れたらその場で右足を軸に回転し、左回し蹴りを放つ
それで倒しきれなければ今度は左足を軸に、右後ろ回し蹴りを放ち出来る限り多くの手を薙ぎ払う
蹴りを放った後はバックステップで距離を取り、倒しきれなかった場合に備える

体勢
若干前のめり気味の姿勢で自身の脚を見るようにして立っている

肉体
コンディションとしては良好じゃが、淫気のせいか、火照りを感じるのじゃ
さすがに汗ばんできたのじゃ……汗が染みて、服が湿っておるのう
脚がゾクゾクと……っ❤ このまま好きに揉ませていては、力が抜けてしまう……っ

精神
張り付かれていては有効打が無い、しかし少しでも距離を取れれば何とでもなる!
脚が好きなんじゃろう? たっぷり馳走してくれる、遠慮は無用じゃぞ!

乱数:7

201クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/04/25(月) 21:02:49 ID:HG1Chhk6
>>200
>>199

『あ゛あ゛あ゛あああァああア―――-z____ノ ̄ `ー- 、_rー-'`―― っ っ っ!?!?!?♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥』

―――― 一方、屋上へと向かう扉に触れた瞬間に流される絶頂快感で快楽地獄を味わっているクリムは、あれからずっと喉も枯れよとばかりに叫び続けていた
悲痛で、淫らで、悲惨で、狂おしく、哀れで、それでいて人を惹き付ける破滅の悲鳴
最早クリムの意識はほぼほぼ消し飛び、ただ条件反射で喉が震え、全身がメチャクチャに痙攣していて……
気持ち良すぎて苦しい、それほどの快感で壊されているクリムのピンク色の絶頂地獄は……唐突に終わりを迎えた
突然走った衝撃に吹き飛ばされ、クリムの身体が宙を舞う
吸血鬼化しているクリムは身長168cmにも達し、誰もが目を見張るほどに肉感的なボディラインはそれ相応の体重を併せ持っている
それが、軽々と宙を舞い……階段の下の廊下まで吹き飛ばされてしまったのだ
意識がほぼ飛んでいるクリムに受け身など取る余裕がある筈もない
無防備に吹き飛ばされ、仰向けに倒れ込み、背中を盛大に廊下に打ち付けたクリムは……吸血鬼の強靭さもあり、辛うじて怪我無く済んだ

・<K>激しい継続絶頂:▽「精神」-5(1)

強制的に絶頂させられる快楽電流から解放され、クリムは助かった……はずだ
しかしその姿は、誰がどう見ても敗者のそれだった
半ば白目を剥いた瞼は半分閉じられ、だらしなく半開きの唇からは唾液が零れている
全身をぐっしょりと濡らす夥しい汗が、ただでさえぴっちりとキツめのシスター服を張り付かせ、最早ボディラインを隠しもしない
乳首の尖りがくっきり浮かび、臍の窪みも浮き出てしまうほどに衣服が肌に張り付いている
前垂れ状のスカートは、股間から溢れ出た洪水のような愛液でびしょびしょに濡れ、ショーツに纏わりついてしまっているほどだ
その上手足も無造作に投げ出し、それはまるで、仰向けに倒れたカエルのようですらあり……
誰がどう見ても完全敗北を喫した女シスターと言った有様で、無様この上ない姿を晒している……

・<K>自然回復:△「体力」+1(2)△「精神」+2(3)△「魔力」+1(36)
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(32)▲「淫気量」+2(76)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(37) ▼「淫気量」-1(75)

『か、ふっ❤❤❤❤ ひゅー…❤❤❤❤ ひゅー…❤❤❤❤ ぉ、お……❤❤❤❤』

絶頂を押し付ける快楽電流から解放されてなお、クリムの意識はすぐには戻らない
未だ涅槃を漂う意識はゆらゆらと揺れていて、ともすればこのまま眠ってしまいそうだ
ここが敵地であると、クリムは解っていたはずだった
しかし今、そんな事さえ思い浮かべられないほどに消耗したクリムの意識は、無防備な姿を晒したままでピクリとも目覚める気配がない
それが致命的な隙であると、気付くことさえもできない……


行動選択
なにもできない

体勢
手足を投げ出し、仰向けに倒れている

肉体
から、だ、じゅう…❤❤❤ きも、ち、いぃ……❤❤❤

精神
は、ひ……❤❤❤ ゆら、ゆら……ふわ…ふわ……❤❤❤ ぁ…は……❤❤❤

乱数:7


【お待たせしたのじゃ〜】
【儂の方は連続回し蹴りであらかた倒せるはず? さすがに数が多いが、耐久力はそうでも無い筈……】

【クリムちゃんはもう、虫の息じゃのう……まぁ仕方ないのじゃが】
【ほぼほぼアヘ顔で意識飛びかけ、何も見えない聞こえない考えられない状態じゃなぁ】
【でも淫魔の領域でそんな隙だらけな姿を見せたら……エロ処刑されても仕方ないのう】

202第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/04/25(月) 21:29:47 ID:ZDhspWTA
>>200-201
クリエムヒルト 体力3/13+5(3/+3) 精神力3/12+5(3/+3) 魔力36/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)75
快楽値:37/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(4) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(3) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 口D(3) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6+4(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度+10(max3+7)
      媚薬:毎R快楽値+1
      ウィスパード(???)

〜何もできない:7-10=-3〜(ST-9 快楽-1 ;補正-10)

廊下と階段の境目で仰向けに横たわるクリム。
頭を西、足を東に向け横たわるクリムだったが、そんな彼女に意識があるかと聞かれれば微妙なところだ。
失神まではいっていないが朦朧としている……そんなところであろう。
それゆえ、彼女は自分の真上、天井から降りてくるシャッターに気が付かない。

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(39)▲「淫気量」+2(77)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(44 レベル2へ) ▼「淫気量」-1(76)

階段と廊下を仕切る防火扉はシャッターであり、天井に収められている。
それが凄まじい勢いでガラガラガラと音をたて、一気に下がってくる。
その全体には悍ましい淫らな呪いのようなものを纏っていて、明らかに危険そうなもの。
しかしクリムはそれに反応することも…いやもしかしたらそれが降りてきたことに気が付けないかもしれない。

そんなシャッターの降りてくる場所はちょうどクリムの下腹部、子宮の位置。
そしてそのシャッターがついにクリムの下腹部に切断するかのような勢いで直撃。
下腹部にめり込み、力を緩ませることなく否が応でも閉まるという勢いで力をかける。

その瞬間クリムを襲ったのは凄まじい快感だった。
施された呪いは衝撃とダメージをすべて快感に変換するというもの。
クリムを切断するギロチンのようなシャッターの降下はそれが凄まじい快感へと変換され、直撃した子宮へと流し込まれる。
それはまさに快楽処刑であった。
そのすさまじい変換快楽にクリムは容易く絶頂してしまう!

<K>呪いのシャッター:▲「快楽値」+70(114)
 →強制絶頂

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【まずはクリムパート】

203第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/04/25(月) 21:54:18 ID:ZDhspWTA
山吹 体力14/15(0/+7) 精神力50/50(0/+9) 霊力26/30(6/+2) 妖力17/20(0/+4) 状態:淫気汚染(1)3
快楽値:22/120(快楽Lv1) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:4
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(0) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(0) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル1F 蒸し暑い 周辺淫気:薄 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      金剛:STR+2 VIT+2 体力回復値+1 快楽防御+2
      淫霊の手*多数(足掴み)

〜拒絶結界:7+9=16〜(霊術+2 ST+8 快楽-1 ;補正+9)

顔に張り付いた淫魔を倒した山吹。
しかし足元から生えた無数の淫霊の手が太ももを嬲っている。
それに対し山吹は素早く対処に移る。

・<Y>自然回復:△「体力」+1(15)△「妖力」+1(18)
・<Y>練気法・金剛:▽「霊力」-1(25)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(16) ▼「淫気量」-1(2)

まずは霊力を集中し、自身を基点に結界を瞬時に展開する。
この結界は拒絶結界。
悪意ある攻撃や術技を弾く防御用の結界だ。
本来は霊脈などをつかって展開する結界なのだが、山吹は自らの力量と悠美から継承した力で自身の霊力のみで展開可能だ。
もちろん、結界の強度は落ちるがこの程度の淫霊は容易く弾けるであろう。

・<Y>拒絶結界:▽「霊力」-1(24)

そしてその目論見通り、山吹が瞬時に展開した結界で床から伸び、ムチムチの太ももを味わう手は山吹の足から弾かれる。
そんな淫猥な手を黙ってそのまま逃す山吹ではない。
結界で淫霊が弾かれると同時に左足を掲げる。
短いスカートが捲れ、ビキニ食い込む子感が露わになるが、それを見るものは誰もいない。
そして右足を軸として一気に回し蹴りを放ち、弾かれた淫霊に強力な一撃を与える。

その見事な足技は弾かれた9つの手の殆どを捉える。
そして強化された足の対淫魔用のブーツに包まれた強力な蹴りにより、その手たちは一気に弾けるように消し飛ぶ。
残る一本の手はその蹴りの範囲から偶然逃れており、そのまま地面へと溶けるように消えていく。

・淫霊の手*8を撃破

周囲の淫魔はこれで追い払った。
問題は下層へと逃れた淫霊の手だが、これを再迎撃するのは悪手かもしれない。
今は上へと進むことを優先すべきか……

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

【お待ちしていました〜の山吹パート】
【見事な対処で淫霊を撃破】
【まあ一本逃しましたが、撤退したようなものです】
【ただ撃破後に絶賛子宮を快楽処刑中のクリムちゃんの悲鳴が聞こえるし、ここは4階に急いだほうがいいかも】
【なお山吹さんの霊感はこの二階に淫魔がまだいることを捉えてはいます】

204クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/04/28(木) 00:35:33 ID:PkVk484U
>>202

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(39)▲「淫気量」+2(77)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(44 レベル2へ) ▼「淫気量」-1(76)

『ぁ…お、ぅっ❤❤❤❤ んぉっ❤❤❤ かふっ❤❤❤ く、ひ……は、ぁ……ぁ……❤❤❤❤』

ここが敵地で、敵はまだ居て、隙を見せれば狙われると解っていて……それでもクリムはひっくり返ったカエルのように仰向けに倒れたまま、時折痙攣するだけだ
意識が戻れば隙だらけな状況を理解し、何とかしようと思考を巡らせるなり、安全な場所に移動するなりするだろう
しかし初めての連続強制絶頂という、地獄の責め苦に等しい快楽拷問は処女が体験するには重すぎる経験だったのだ
白目を剥き、茹り切った表情は何一つ理性を感じさせず、常ならば直感的に危険を察知する第六感も麻痺している
故に気付けない、天井からクリムを狙う悍ましい呪いの気配に、大きな音を立てて迫りくるシャッターに、気付くことが出来ない
かなりの勢いで落ちてくるシャッターは、緊急時に降ろされて火を遮断する防火用のシャッターだろう
そう簡単には壊れない頑丈さと、相応の重さを持つシャッターは直撃すれば普通は簡単に骨が砕け折れる代物だ
しかもそれが、無防備に横たわるクリムの腹部へと……ギロチンの如く落ちてくるのだ!
そんな代物が柔らかな腹部に直撃すれば、クリムが吸血鬼化しているとはいえただでは済まない――はずだった

『イ゛ッ――――――――っぎゅぅぅううううううう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛ッッ!?!?!?!?!?♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥』

腹部を……いや、柔らかな脂肪と薄い皮膚越しに子宮を直撃するシャッターは、纏った呪いの力で衝撃を全て快楽に変換する
クリムは処女だ、オナニーでもクリトリスや乳首、割れ目を軽く撫でる程度で、膣内まで指を入れたことさえないし、子宮など想像の外にあった
未経験で未開発、無垢であった子宮を初めて襲った快楽は――体内で爆弾が爆発したと、そう思わせるほどの恐ろしいくらいの威力を発揮して、クリムの快感を全身へ伝播した
涼やかで澄んでいる、美貌に似合う女性らしい声は見る影もなく、濁り、罅割れ、獣の咆哮の如き悲鳴となってクリムの喉から絞り出された
快楽を逃がそうと腰を動かしたいのにシャッターに押さえつけられて動けず、押さえつけられた快楽が逃げ場を求めて手足を滅茶苦茶に暴れさせる
後頭部が床にぶつかり、それでも痛みを感じていないかのように何度も仰け反り、首を振り、濁った悲鳴を響かせ続ける
涙は止め処なく溢れ、ショーツの下ではドロドロに白く濁った本気の発情愛液が潮となって撒き散らされ、手足の指先が断末魔の藻掻きのようにギチギチと音を立てて丸くなる
それは正しく快楽処刑……クリムという、自慰すらまともに知らぬ初心な少女は此処に処刑されてしまった
正常な体験も知らず、ひたすら快楽の極限を、人格すら壊してしまう快楽の暴力を浴びせられるクリムの脳で、ブチブチと破滅的な幻聴が聞こえている
壊れていく、これまでの、退魔師であり、吸血鬼であるという以外変わったところのない普通の少女出会ったクリムが、壊れていく
殺されてしまう、常識が、日常が、培ってきた感覚が、もう戻ることのできない快楽の極みの一端を見せつけられ、取り返しがつかなくなっていく……

<K>呪いのシャッター:▲「快楽値」+70(114)
 →強制絶頂 初期快楽値40 快楽Lv2


行動選択
なにもできない

体勢
手足を暴れさせ、仰向けに倒れている
腹部をシャッターが押し潰し、床に縫い留められている

肉体
おな、か、こわれ……た……ぜったい、こわれたぁ……♥♥♥

精神
バカになぅ……♥♥♥ ぁ、ひ……♥ わた、くぢ、ごわ、れ……♥♥
くる、じぃ…❤❤ ぎもち、よしゅ、ぎで…くるじぃ、です、のぉ……❤❤❤

乱数:7

205山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/04/28(木) 00:36:04 ID:PkVk484U
>>204
>>203

・<Y>自然回復:△「体力」+1(15)△「妖力」+1(18)
・<Y>練気法・金剛:▽「霊力」-1(25)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(16) ▼「淫気量」-1(2)

(――よし! 結界は思惑通り、距離さえ取れればあとは……!)

自身の身の内から溢れ出るように、結界術の一つ――拒絶結界を展開する
本来防御用のこの術は、盾や傘のように使うのが正当な使い方と言えるだろう
しかし所詮は結界、発想次第で応用は効く
例えばそう、拘束された今のような状況で自身を基点に展開すれば……拘束者を弾き飛ばすことも出来るのだ
薄っすらと光る白い光が、山吹の全身から滲み出るようにして光の膜を作る
これに触れた霊体の手は、羽虫が弾かれたかのように山吹の脚から引き剥がされた
ダメージこそないが、掴んでいられなくなったのだ
そして微かなりと距離を稼げれば、山吹が積み上げた経験はいくらでも対応手段を引き出して見せるのだ

・<Y>拒絶結界:▽「霊力」-1(24)

「――――シャアッ!!」

呼気は鋭く、動きのキレは練気法も相まって一般人では視認も困難なレベルで、右足を軸に上体を捻り、それを追うように左足が振り上げられて空気を裂くほどの蹴りを放つ
身体を回転させながらの蹴りは回し蹴りとなり、弾かれた霊体の手、都合8本を次々と打ちのめしていく
鞭のようなしなやかさ、練気法と流れるような体重移動によって重たい威力を叩き出す脚力、回転しながらも霊体の手の位置を見極めて微調整する動体視力
高速で流れる思考が細やかな調整で霊体の手を蹴り飛ばし、山吹はスカートをふわりと翻し、振り回された脚を追うように流れてきた尻尾が靡く
一回転、ただの一度の回し蹴りで凡そ全ての霊体の手は打ち滅ぼされ、残る一本も恐怖を覚えたのか逃げていく

(逃がしたか……面倒じゃが、今は捨て置くしかあるまいな……)

床を、壁を、自在に通り抜ける霊体系の敵は居ると解っているだけで意識を裂かねばならず、非情に面倒なため、ここで逃げられたのは悔しいところだ
……とは言え、わざわざ追いかけて倒しきることを優先するわけにもいかない

・淫霊の手*8を撃破

「……ふむ、そう言えば悲鳴が止んだのう?」

(気絶したか、移動させられたか、あるいは何とか反撃に成功した……か? しかし、それなら――――!?)

「――なんじゃっ!?」

とにもかくにも四階に急がねば、そう意識を切り替えた山吹は、いつの間にか悲鳴が聞こえなくなっていたことに気付く
状況が動いた、それが良い方向であるならば問題はない
しかしあの、断末魔とさえ思えるほどの嬌声を聞いてしまえば……ほぼほぼ詰んでいたのだろうと予想は付く
楽観はとてもできず、何にせよ急がねばと練気法を切り替えようとして……山吹の狐耳が、ピクンッ! と跳ねるように伸びた

「っ……やはり淫魔は、趣味が悪いっ!」

(責め方を変えた、と言ったところか? 女を玩具にして遊んでおるつもりか、下郎どもめ……!!)

再びビル内に響き渡る濁った悲鳴、甘く濡れた響きを含みながらも、切羽詰まったその嬌声は、より悲鳴の主が追い詰められていることを示している
悠美の中から散々見てきた、淫魔の女を嬲ることへの容赦のなさ、趣味の悪さを思えば……予想は簡単に出来る、出来てしまう
だからこそ込み上げる怒りに山吹は眦を吊り上げ、歯噛みする
拳を握り、やるせなさを追い出すように腕を振り、それと同時に全身に霊力を巡らせる
今は急ぎ、悲鳴の場所まで駆けるしかない
この階にもまだ敵はいる、先程の戦闘で山吹の存在には気付かれているだろうが、無視するしかない
今はそんな事よりも、悲鳴の主を救出しなければならない
淫魔の齎す快楽は破滅的で、時に人格すら壊されてしまうのだから……


行動選択
<AS>練気法・金剛→韋駄天へ切り替え、四階を目指し階段を駆け上る

体勢
身体を前のめりにして前傾姿勢、すぐにでも駆けだそうとしている体勢

肉体
コンディションとしては良好じゃが、淫気のせいか、火照りを感じるのじゃ
さすがに汗ばんできたのじゃ……汗が染みて、服が湿っておるのう

精神
この声音は相当マズイのじゃ、急がねば壊れてしまうやもしれん…!
余計な敵なぞ出てくるでないぞ、今は構っておる暇はない!

乱数:3


【おまたせしたのじゃー】
【一撃当てさえすれば蹴散らせるのは良いのう、霊体故の物体擦り抜けは厄介じゃが……】
【正直絶対後々面倒じゃから、出来れば先に殲滅したいんじゃが……】
【流石に快楽処刑されておるクリムちゃんの声音は確実にヤバいレベルの悲鳴じゃろうからなぁ】
【後回しは絶対出来んよ、急ぐしかあるまい】

206第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/04/28(木) 01:08:59 ID:T8GdBnw6
>>204-205
クリエムヒルト 体力1/13+5(3/+3) 精神力2/12+5(3/+3) 魔力36/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)76
快楽値:40/100(快楽Lv2) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(3) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 口D(3) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6+4(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度+10(max3+7)
      媚薬:毎R快楽値+1
      ウィスパード(???)

〜何もできない:7-5=2〜(ST+0 快楽-2 余韻-3 ;補正-5)

呪いのシャッターによる快楽処刑により凄まじい絶頂を経験してしまうクリム。
その原因であるシャッターはしっかりクリムがイききったことを確認したあと、再び上がっていく。
それによりクリムは意識を完全に失う直前でなんとか踏みとどまったのだった。

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(42)▲「淫気量」+2(78)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(47) ▼「淫気量」-1(77)

壊れ、意識を失う寸前でなんとか解放されたクリム。
しかしクリムはこの事態を打開する方法は無い。
少し何もない状況で休めば、再び退魔師として再起できるであろう。
しかし淫気に犯され罠に凄まじい快感を与えられたとあっては……

そんなクリムの足元と頭のあたりから2つの霊体が地面から生えるように現れる。
淫霊……しかも人の形状を保った淫霊だ。
頭側に現れた淫霊はスーツを着たサラリーマン風の淫霊。
足側はOL風の淫霊だ。
霊体故身体が少し透けており、その顔には好色ないやらしい笑みを浮かべている。

・淫霊(サラリーマン OL)出現!

子宮絶頂をしたクリムを、淫霊たちはいやらしく眺めながら屈むように姿勢を変える。
サラリーマンの淫霊は両腕を掴むとクリムの腕をバンザイするように頭の上側へと持っていく。
反対のOL淫霊は足を掴み開きながら足の間へ入っていく。
そうしてクリムをX字にこうそくするように腕を開かされ、サラリーマンは腕を腋に持っていき押さえつけ。
OLはムチムチの太ももを掴みながら足を開き股間のそして下着の様子を伺う。

そしてまるでお互い、準備が終わると一斉に行動を始める。
二人の淫霊は口を開くと、その中の舌が蛇のように伸び、上と下の口を狙う。
サラリーマンの舌は口の中に強引にはいると、クリムの舌を絡め取りヌタヌタ激しく動き、扱く。
OLの舌は下着を透けてそのまま腟内へと入ると、処女穴の入り口付近を激しく動き舐め擦る。
僅かな休憩を挟み……クリムは再び激しい悦楽を味わうことになってしまった……

★霊舌愛撫:13(口1+10 腟内2+10)+”2d4〜8”(高いほど舌の動きが激しくなる)

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【まずはクリムパート】

207第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/04/28(木) 01:45:36 ID:T8GdBnw6
山吹 体力15/15(0/+7) 精神力50/50(0/+9) 霊力24/30(8/+2) 妖力18/20(4/+4) 状態:淫気汚染(1)2
快楽値:24/120(快楽Lv1) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:4
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(0) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(0) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル1F 蒸し暑い 周辺淫気:薄 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      韋駄天:DEX+2 AGI+2 ダイス+1

〜韋駄天に切り替え4階へ向かう:4+6=10〜(体術+1 ST+7 快楽-1 PS-1 ;補正+6)

断末魔のような喘ぎ声を聞く山吹。
4階の女性に最早猶予はないと考えた山吹は素早く行動に移る。
強化術を金剛から韋駄天に切り替え、再び階段側へと駆け出していったのだ。

・<Y>練気法・韋駄天:▽「霊力」-1(23)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(26) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(28) ▲「淫気量」+1(2)

全力で駆け出し、階段へとたどり着く山吹。
そのまま一気に階段を駆け上がり3階へと向かう。

だがその途中、二階と三階の間の踊り場に入るとぬぷりと足が踊り場の床に沈む。
それと同時に立ち込める精液の臭いに天井からボタボタボタと降り注ぐ精液のような白濁液の雨。
それを山吹は浴びてしまう。
だが、足を止める理由もなければ、この精液にプールと雨は動きを封じるものではない。
最短距離で踊り場を抜け3階への階段へと向かう。
沈みそうになる足を抜いては動かし、転ばぬようにバランスを取りながら山吹は抜ける。

・<Y>白濁液:▲「快楽値」+1d”3〜6”(高いほど精液の雨を浴びてしまう)

白濁の精液雨は生暖かくまるで媚薬のような粘液だ。
顔や大きな胸、背中に尻尾、さらにはセーラー服のような退魔衣装にかかってしまうだろう。
その生暖かさと生臭さの中、快感も感じながら、山吹は抜ける。
それほどかかってはいないが、無傷とは言えず、ブーツも少し白く濡れているだろう。
しかし精液化しているのは踊り場だけのようで、雨もまた踊り場以外は大丈夫のようだ。
山吹は精液に濡れ滑りやすくなったブーツに包まれた足を動かしながら、転ばぬように3階へと駆け上がっていく。

・<Y>全力疾走:▽「体力」-1(14)

3階には淫魔の姿は見えない。
気配はするのだが潜んでいるのだろう。
ならばとそのまま山吹は4階を目指す。
もう山吹には女性の場所は正確に分かっている。
4階の廊下と階段の境目あたりだ。

だが4階を目指す山吹が3階と4階の間に踊り場に入ると僅かな魔力の流れが踊り場で生まれ……
ヌプリと山吹のアナルにアナルパールが挿入されてしまう。
それは淫具転移の罠。
持ち手とその先に小さな球体が数珠状に並んだ淫具がビキニの内部、山吹のお尻へ挿入されるように転移されたのだ。

・アナルパール挿入:▲「快楽値」+13

突然のアナルパール挿入による快感。
肛門がいきなり広げられ、入ってきた無数の球体に山吹は肛門開拓を感じてしまい、足が止まってしまう。
しかもぴっちりしたビキニがアナルパールをしっかり押し込み、容易く抜けることはなさそうだ。

今すぐにでもお尻へと手を伸ばし淫具を抜きたい。
だが、踊り場からは4階がなんとか見えており、そこにはこちらに足を向けて横たわる女性……吸血鬼化したクリムの姿があり、
そのクリムに群がる淫霊の姿も見えた。
山吹が取る方法は……

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

【山吹パート!】
【踊り場に張り巡らされた罠】
【2〜3の踊り場は精液沼と精液雨】
【3〜4の踊り場は淫具転移】
【そしてようやく?いや結構早く山吹さんクリムちゃんを発見】

208クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/05/02(月) 21:27:47 ID:8rfn9QhM
>>206

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(42)▲「淫気量」+2(78)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(47) ▼「淫気量」-1(77)

『ご、ぉ…お……!?♥♥♥♥ ぇほっ♥♥♥ ぁ、が……ひぐっ!?♥♥♥♥』

『(おな、が、すご、ぃいいいぃぃ……♥♥♥ ばく、はつし、た……わたし、おなか、ばくはつ、して、ぇ…ぇぇ……っ♥♥♥♥)』

白目を剥き、涙を、涎を垂れ流し、ひっくり返ったカエルのような無様な姿で乳首を尖らせ、愛液で水溜まりを作ってしまっているクリム
その姿は誰が見てもわかる、快楽に屈した雌の姿であり……子宮を潰し、クリムに意識が飛ぶほどの子宮快感を与えたシャッターが天井に消えて尚、未だまともに意識を取り戻せないでいる
正確に言えば気を失ってはおらず、むしろ眠りかけていた意識は目覚めた方なのだが……
あまりにも子宮という雌の弱点を襲った快楽が大きすぎたせいか、脳が快楽を処理しきれずにものを考えることも、身体を動かすことも出来ないのだ
……既に幾度も噴出した潮は収まり、しかしクリムのスカートは、ショーツは、そしてその下の床はびちょびちょになるほどに濡れている
未だにごぷごぷと白く濁った本気汁を吐き出しているクリムの姫割れは、未経験だというのに最奥の子宮が快楽に目覚めさせられてしまっていて……
匂い立つような濃密な汗が蒸発でもしているかのように、噎せ返るほどのフェロモンとして周囲に雌の発情臭を振りまいている

……淫魔の巣窟でそんな匂いを振りまけば、どうなるのか
山吹ならば周囲を警戒しただろう、しかしクリムにはそれが出来ない
単純に、今のクリムは弱り過ぎて何も出来ないというのもあるが……淫魔がどういった存在なのか、そんな基礎的な知識さえないのだから警戒しようがない
だからこそ、クリムのすぐ傍に姿を見せた幽霊にさえ、何か反応を返すこともない
焦点がブレ、白目を剥き、涙で滲んだ視界ではたとえ幽霊を視認していても、理解できなかったかもしれないが……

・淫霊(サラリーマン OL)出現!

『か、ふっ…♥♥♥ んぁ、あ……っ……?❤❤❤ は、ひ…❤❤❤』

姿を見せた二人の幽霊――サラリーマンとOLの淫魔幽霊は、ピクピクと痙攣するばかりのクリムの身体に手を伸ばす
両手足を掴まれ、仰向けに万歳するように腕を伸ばされ、大股を開くように固定させられて、抵抗出来ないように抑え込まれてしまう
思考は麻痺し、視界はぼやけ、身体は艶めかしく震えるばかり……そんなクリムでは、淫霊たちに抗えない
一切抵抗出来ないまま抑え込まれたクリムは、淫霊たちの熱い視線に気付かないまま……無防備にその魅力的な肢体を晒してしまう
汗を吸ってピッチリと肌に吸い付き、ボディラインを強調してしまっているシスター服
その下に押し込められて胸元をパツパツに張り詰めさせる、95cmにも達するHカップの美巨乳
59cmのウエストから93cmのヒップという落差が生み出す括れ、それらが誇示する官能的な美尻の肉感
大股を開かされた股間を辛うじて隠す前垂れ状のスカートは、しかしクリム自身のはしたない雌汁でぐちゃぐちゃに濡れそぼり、張り付いたショーツ越しの割れ目の位置を隠すことも出来ない
その状態を目で楽しんだ淫霊たちは、示し合わせたように口を開いてその異形の舌を伸ばした
蛇のように、触手のように伸びた舌がそれぞれ唇と姫割れを目指し……呆然と快感の涅槃を揺蕩っているクリムの上下の口に、容易く侵入してしまう!

『んぶっ!?♥♥♥ っっお、むぐっ!?♥♥♥ ふぉごっ、っっ、ふむぅうう〜〜〜〜っっ!?!?♥♥♥♥♥』

★霊舌愛撫:13(口1+10 腟内2+10)+”2d4〜8(4+6=10)”=23(70 快楽Lv3)

半開きの唇を押し開き、淫霊の舌が口内に侵入する
力の抜けた唇は碌な抵抗も無く、淫霊の舌に甘ったるい唾液の味を感じさせ……瑞々しい唇、ぐったりと力を失くした舌が蹂躙されてしまう
一方的で淫靡に過ぎるディープキスは、経験のほぼ皆無な少女であるクリムには激しすぎた
瞼が落ちかけていた瞳がカッと見開かれ、ボロボロと涙の粒が頬を滑り落ちる
グチュグチュと唾液が攪拌され、唇の端から零れ落ち、息苦しさから呻く声さえ、快感に濡れた甘さが滲む
それは淫霊との舌を絡め合うディープキスの快感もあったが……それ以上に下半身を襲う快感が絞り出した嬌声だった

――下半身に陣取ったOLの淫霊は、伸ばした舌をそのままショーツ越しの姫割れに向かわせる
そして自然に、当たり前だとばかりにショーツを擦り抜け……未だ誰にも侵入を許したことの無い処女地へ、触手じみた舌が這い回るのだ
未開の処女穴は慎ましくピッチリと閉じ、しかしその奥からごぷごぷと乾く暇もない程に大量の愛液を吐き出している
それを舐め取り、味わうように淫霊の舌が這い回り、舐め取り、擦り……生まれる刺激はクリムの腰を蕩けさせ、もじもじと腰をくねらせた
OL淫霊の目の前で、むっちりと脂の乗った肉感的な太腿が悩まし気にくねり、卑猥なダンスを踊る
むわりと汗と愛液とフェロモンが複雑に絡んだ、雌の体臭が立ち昇る
淫魔を喜ばせ、ますます舌遣いを淫らに誘うようなその臭いが、動きが、声が……極上の女体を艶めかしく彩っていた

『も、ごっ!?♥♥♥♥ んぐっ♥♥ っふ、ぐ、んむぅううっっ!?♥♥♥♥♥』

『(ぁ……ん、ぁ…❤❤❤ とろ、け、るぅ……っ❤❤❤ くち、おま…た、きもち……い…ぃ……❤❤❤)』

心を壊す爆弾のような子宮快楽から一転、ディープキスとクンニという、ある意味優しい快楽に晒され……クリムの意識は、じわじわと引き戻されつつあった……


行動選択
無意識に身を捩り抵抗する
絶頂したら意識をはっきりとさせ、本気で抵抗し振り払おうとする

体勢
両手を万歳の体勢で、両足を大股開きで拘束されて仰向けの体勢

肉体
あつ、い……あついぃ……❤ からだ、あつ、くて……あせ、きもち、わるい……❤
くちの、なか、きもち、ぃ……い……❤
おまたも、ぞくぞく、して……とろけ、る…ぅ……❤

精神
これ、ぇ……すきぃ……❤ ばーんって、はげしいのじゃ、なくって、ぇ……❤
じわっ、じわっ❤ って、とけてく、ような……かんじ……が…❤❤

乱数:6

209山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/05/02(月) 21:28:20 ID:8rfn9QhM
>>208
>>207

・<Y>練気法・韋駄天:▽「霊力」-1(23)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(26) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(28) ▲「淫気量」+1(2)

「ふー…………っ!!」

(待っておれよ退魔師殿、今助けに向かう故……今暫しの辛抱じゃぞ!)

強く、ブーツがコンクリートを抉りそうなほどの勢いで強く踏みしめられ、山吹の身体は風になった
金の髪、金の尻尾を残像のように靡かせて、廊下から階段へ飛び込んだ山吹は飛ぶような速さで駆け抜けていく
一段一段等とまだるっこしい走り方などしていられない、一段飛ばし……どころか、3段4段は飛ばして駆け抜け、文字通り飛ぶように跳ねていく
しかし、その脚が二階から三階へ続く踊り場に差し掛かった時――気色の悪い感触が、山吹の足先を包んだ

「っ!? ぐ、ぁ……ちぃっ!」

(精液、の、プールじゃとぉ……!? 罠か、それに上からも雨のように精液が……おのれ、汚らしい……っ!)

ブーツ越しに感じる生温さ、滑り、粘り気のある感触
嗅覚に突き刺さる濃密な臭い、そして雨のように降り注ぐ白濁液の雨
セーラー服に汚らしい白い染みが生まれ、山吹の美しい金髪や尻尾にもまだらに白濁液が降りかかり、汚していく
あまりにもあまりな罠に、山吹は嫌悪に顔を歪めるも――今は、それに反応する時間さえ惜しい
滑る足場? だからどうした、そう言わんばかりに山吹は変わらない力強い足取りで踊り場を駆け抜け、精液の飛沫を後方に置き去りにしながら駆け抜けていく

・<Y>白濁液:▲「快楽値」+1d”3〜6(4)”(32)

(この精液、やはり媚薬のような効果が……触れた肌が、熱い……っ!)

美しい金の髪に絡み、染み込み、滲んで地肌まで流れ落ちる白濁液の雨
一歩踏み出す度に大きく弾む乳房は降りかかる白い雨を受け止めに行くかのようで、セーラー服がどんどん染められていく
尻尾も汚れ、スカートも汚れ、手足も汚れ……それでも駆け抜ける脚だけは止めない
衣服越しに、あるいは地肌に伝わる生温い感覚
鼻を突き抜けるような、海鮮食材のような生臭さ
それら全てに眉を潜めるだけで済ませながら、山吹はじわじわと感じる快感に耐えて先を急いでいる……

・<Y>全力疾走:▽「体力」-1(14)

「ふー…っ! すぅ…………ふ、っっあひぃっ!?!♥♥」

(これで三階! 四階まであとすこ――っっっ!?!?♥♥♥ か、は…ぁ……!?♥♥♥
 なん、じゃ……尻、がっ♥♥ アナル、が…ぁ……っっ!?♥♥)

遠心力を殺し、精液に塗れてブーツが滑るのさえ利用して、ドリフト紛いのコーナーリングで三階から四階の階段へ、止まることなく駆け抜ける
大きく足を開き、スカートを翻して数段飛ばしで跳ねるように踊り場に到達、もう一度ドリフト紛いのコーナーリングを決めようとして――衝撃が、山吹のアナルを貫いた

・アナルパール挿入:▲「快楽値」+13(45 快楽Lv2)

「く、ぉ……!?♥♥ は、ぁ……ひ、んんっ!?♥ こ、これは、ぁ……っっ!?♥」

(尻が、広げられて……っ♥ これは、インプの、転送術……っ!?♥ い、いや、罠、か……だが、どちらにせよ直ぐに、抜かね、ば……っ♥)

思わず足を止め、膝を曲げ、若干上体を倒し、両手で尻たぶを抑えこむようにして立ち止まってしまう山吹
トイレを堪えているような体勢で腸内を押し広げる淫具の感触に悶えながら、山吹が思うのはインプの転送術だ
淫具の体内への……膣内やアナルへの直接転送、それは悠美共々幾度か仕掛けられ、苦しめられた手管であった
疑うのも当然だが……同時に、視認すらしていないインプが仕掛けてくるのもおかしいと理性が叫ぶ
インプの転送術は、視界内の対象にしか働かなかったはず
自分が気付いていないのに、インプには気付かれていた?
そんな自問が脳裏を過ぎり――それどころではないと切って捨てる
何にせよ、感覚的にアナルパールだと思われる淫具を腸内に詰め込んだままでは、あらゆる行動に支障が出る
多少はしたないが、ビキニショーツをずらして抜き取ってしまおうと思い至り……その瞬間、それに気付いた

(あれは……!? 退魔師殿、か! ……ええいっ! 仕方ない、今はあちらが優先じゃっ)

視界の先、四階の廊下に横たわる銀髪の女性と、そこに群がる淫霊の姿を見てしまえば……山吹は決断せざるを得ない
即ち、アナルパールを腸内に詰め込んだまま、淫霊たちを蹴散らしに行くのだ、と……

(長期戦は出来んっ! 速攻じゃ、後先は今は考えん……!)


行動選択
チョーカーの鈴を鳴らし、<AS>邪気退散を使用しながら駆け寄る
駆け寄りながら<AS>妖力針・雷で淫霊たちを狙って放つ
そのまま駆け寄り、至近距離まで近寄れれば拒絶結界を展開して淫霊たちを押し出すように結界越しに体当たりを仕掛ける

体勢
尻を両手で抑え、内股で若干前のめり気味に立っている

肉体
さすがにそろそろ、熱く火照り始めて来たのう……汗が止まらん、暑い……
っ……尻が、圧迫されて……く、ぅ…!♥

精神
よもや、淫具転送とは……っ♥ じゃが、今はそれよりもあの退魔師をどうにかせねば…!
結界越しに体当たりで押し出し、引き剥がす! まずはそれからじゃ……淫具は、今は考えん!

乱数:9


【おまたせしたのじゃ】
【まさかの淫具転送、しかし罠かインプか、この時点では観察も出来ておらんし、判断がつかんじゃろうなぁ】
【流石にアナルパールを刺された状況で、蹴りは出来んのう】
【クリティカルも出たし、これでうまいこと淫霊を退かせれば妖力薙ぎで蹴散らせるやもしれん】

210第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/05/02(月) 23:28:50 ID:5EzQ4iUg
>>208-209
山吹 体力14/15(5/+7) 精神力50/50(0/+9) 霊力23/30(0/+2) 妖力18/20(8/+4) 状態:淫気汚染(1)2
快楽値:45/120(快楽Lv2) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:4
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(0) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(0) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル1F 蒸し暑い 周辺淫気:薄 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      韋駄天:DEX+2 AGI+2 ダイス+1
      アナルパール→お尻
      淫霊(サラリーマン OL)

クリエムヒルト 体力1/13+5(6/+3) 精神力2/12+5(6/+3) 魔力36/30+10(6/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)77
快楽値:70/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(3) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 口D(3) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6+4(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度+10(max3+7)
      媚薬:毎R快楽値+1
      ウィスパード(???)

〜<Y>淫霊に接近しつつ妖力針・雷で攻撃:9+6=15〜(妖術+2 ST+7 快楽-2 PS-1 ;補正+6)
〜<K>無意識に抵抗:6-3=3〜(ST+2 快楽-3 余韻-2 ;補正-3)

仰向けに倒れるクリムにそこに群がる淫霊たち。
それを山吹は3階と4階間の踊り場で発見する。
ならばあとは彼女を救出するのみ……
山吹は腕を首元の鈴に伸ばしてそれを鳴らすと、その音に乗せて邪気退散の術を講師する。

・<Y>自然回復:△「霊力」+1(24)
・<Y>練気法・韋駄天:▽「霊力」-1(23)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(47) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(49) ▲「淫気量」+1(2)

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(72)▲「淫気量」+2(79)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(77) ▼「淫気量」-1(78)

チリン…チリン…と鈴の音が響く。
それに乗せられた術が淫霊たちに届くと、2体の淫霊は嬲る動きを止める。
その顔に浮かぶのは不快感。
その止まった隙を見て山吹は一気に階段を駆け上がり、クリムと淫霊のもとへと向かう。

しかし当然、そんな山吹を襲う肛辱快感。
身体を動かすたび、足を動かすたび、階段を駆け上がるたび……肛門内部の無数の球体がゴリゴリ動き、悦楽に襲われてしまう。
その刺激に足が鈍ってしまうが足を止めるわけにはいかない。
山吹はお尻からの快感に耐えながら、妖力針を放つ。
雷の力を帯びたそれで狙うのは上半身を責め、身体をこちらに向けているサラリーマンのような淫霊に対してだ。

★<Y>アナルパール:3(お尻3)+”1d3〜8”(高いほどアナルパールが中で擦れてしまう)
・<Y>妖力針・雷:▽「妖力」-1(17)

雷の針はそのまま真っすぐ凄まじい速度で淫霊へと飛んでいく。
お尻の快感に苛まされながらも、その一撃は正確無比。
不快な顔をして、四つん這いになりながらも、鈴の音のする方向、山吹の方を見て顔を上げている。
その顔の針は刺さり……

「ぐうぅぅぅぅっ!」

悍ましい叫び声を上げながら顔を抑え悶えるような動きをする。

・淫霊(サラリーマン):3ダメージ

211第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/05/02(月) 23:29:13 ID:5EzQ4iUg
それを確認しつつも一気に距離を縮める山吹。
お尻の快感に耐えながら、拒絶結界を展開し、倒れている美しい美女を対象外として術を組み、
山吹は結界をぶつけるように淫霊たちに体当たりを行う。

・拒絶結界:▽「霊力」-1(22)

快楽に耐えながらの山吹の素早い行動に、鈴の音による弱体化、それと一匹は針によるダメージ。
これに淫霊たちはこの体当たりに回避する余裕はない。
そのまま結界に弾き飛ばされ、淫霊たちは廊下の奥まで弾き飛ばされる。

なんとか淫霊を離すことに成功した山吹。
山吹の側には仰向けに倒れている美しい美女。
意識はあるようだが、激しい快楽責めと絶頂により消耗、疲弊しているようだ。
またその身からあふれる強大な魔力。
そしてこの闇の一族の気配。
妖狐として、山吹はこの少女が吸血鬼であると理解する。

さて、窮地を脱したとはいえ、淫霊は倒していない。
すぐにでも起き上がり行動を起こすだろう。
そして山吹の耳はもう一つ別の音を捉えている。
さらに廊下の奥、その角の先からジュツ…ジュル…と何か引きずるかのような音が聞こえ、それから淫魔の気配を感じるのだ。
さて、どうすべきか……

・???出現

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【ようやくの合流】
【美しい妖艶な美女クリムちゃんとの出会い】
【そして奥からはスペルマン君が徐々に接近中】

212山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/05/04(水) 13:54:45 ID:VndLaMQY
>>210-211

・<Y>自然回復:△「霊力」+1(24)
・<Y>練気法・韋駄天:▽「霊力」-1(23)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(47) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(49) ▲「淫気量」+1(2)

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(72)▲「淫気量」+2(79)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(77) ▼「淫気量」-1(78)

「止まれっ!」

(まずは注意を引き付けるっ! 背を向けておる方は後で良い、片方を麻痺させ、結界で押し出す…!)

状況、手札、地形――山吹が把握できる情報を手早く頭の中で整理して、戦術を組み立てていく
最優先は被害者女性の救出、次点で淫霊の撃破、と言ったところだろう
その為に山吹は首元へ左手を伸ばし、チョーカーに括りつけられた鈴を指で弾き、涼やかな音を響かせる
悠美の――風間の一族が脈々と継承してきた、邪なる魔を封ずる血に宿る力
それは悠美より産まれた山吹の身体にも継承されていて、その力の一端を鈴の音を基点として響かせることで、音を聞いた魔を弱らせる力を発揮する
それが封魔術・邪気退散……言うなれば蚊取り線香のような、魔が嫌う音を発する気休めよりは多少マシ、という程度の術だ
だが、この状況ならば淫霊たちのお楽しみに水を差し、ヘイトを稼ぐには最適であると判断した
その思惑通り、廊下に響く鈴の音を聞いた淫霊たちは不愉快そうにクリムを嬲る手を止める
それに被せるように鋭く声を発し、より注意を引き付けつつ床を蹴って加速、距離を詰めた

「っ、ひぅっ♥ んぉ、っ……!♥」

(ふっ、く、ぅ…!?♥ 尻、の、中で、淫具、が……っ♥♥ あまり、激しくは動けん、か……!♥)

その瞬間、山吹の腸内に詰め込まれたアナルパールが牙を剥く
無数の球体が連なる形状をしているアナルパールは、山吹が脚を動かすたびに動く筋肉によってゴリゴリと腸壁に擦り付けられ、腰を蕩かせるような快感を生み出してしまう
生まれ直す前から性感帯として活用され、そこが快楽を生み出す器官だと知ってしまっている山吹は、歯を食いしばってそれに耐える
転生したことによって肉体的にはまっさらになったはずだが……何の因果か、新たな肉体はしっかりと直腸快感を甘受出来る性感帯になってしまっていた
苦痛は無く、押し広げられる圧迫感と腸壁をゴリゴリ押し込まれる被虐感が心地良い
とは言えこれは淫魔の罠により生まれた快楽だ……心地良くとも、そこには嫌悪と不快感が先に来る

「ふー…………シィッ!!」

それでも、脚は止めない
直腸内でゴリゴリとこすれ合うアナルパールの快感に耐え、力が抜ける足腰に鞭を打って、一直線に階段を駆け上る
そうしながら妖力を練り上げ、針と呼ぶには些かえげつない、串ほどもある長く太い針を作り出す
雷の属性を持たされたそれはバチバチと弾けていて、見るからに凶悪であり……それを躊躇なく、投擲するように振り払われた右手の動きに合わせて、放つ!

★<Y>アナルパール:3(お尻3)+”1d3〜8(5)”=8(57)
・<Y>妖力針・雷:▽「妖力」-1(17)

「ぐうぅぅぅぅっ!」

「ふんっ」

(少しは灸をすえられたか? 最も、これで懲りることなどなのじゃろうがな…!)

放たれた雷の針は、駆け抜ける山吹よりも、こちらに視線を寄越した淫霊の反応よりも早く飛来する
幽霊らしくどこかぼんやりと輪郭の薄れた顔へ、紫電を散らす針が綺麗に飛び込み――深く突き刺さる
悲鳴を上げて悶える淫霊に対し、山吹は軽く鼻を鳴らした
この程度では牽制にしかならない、淫魔が獲物を前に多少の苦痛で諦めるはずもない
それを分かっている山吹は、なおも一歩、淫霊たちに向けて踏み込んだ

・淫霊(サラリーマン):3ダメージ

「っ、ふぅ……♥ ――!」

(結界で盾を造り、それごと突っ込んで押し出す! まずは引き剥がさねば……いくぞっ!)

一歩で方向を定め、二歩で間合いを図り、三歩で微調整――決して長くはない淫霊への距離を計算しながら、同時に霊力を巡らせて結界を展開する
拒絶結界……防御のためのそれを身体を覆い隠す様な盾のように展開して、諸共体当たりを仕掛ける!

・拒絶結界:▽「霊力」-1(22)

213山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/05/04(水) 13:54:59 ID:VndLaMQY
>>212

「う、ぐ…っ♥ ふぅ…♥ ふぅ…♥」

(うまくいった……か、っ、さすがにキツイ、のじゃ……っ❤ それに、しても……こやつは……
 魔力? それに、闇の気配……珍しい、吸血鬼というヤツかの? 随分ボロボロじゃが……助け起こす余裕は、無さそうじゃな)

目論見通りに淫霊たちは弾き飛ばされ、倒れ込んだ女性から距離を取らせることは成功した
そのまますぐ傍で立止まり、油断なく警戒しながらチラリと視線を落とし、女性の様子を確認する
焦点の合わない瞳、汗と涎に塗れた美貌、パツパツのシスター服と、尖り切った乳首や愛液でぐちゃぐちゃに濡れた股間の様子……
見るからに淫魔に弄ばれ、敗れ、失神寸前といった有様だが……それ以上に気になるのは、強大な闇と魔力の気配
見た目に特徴は……よく見れば半開きの唇から八重歯と呼ぶには凶悪に尖った牙が見える
どうやから彼女は山吹と同じ、妖魔に属するもの……それも、吸血鬼と呼ばれる種族とみて、間違いないだろう
とはいえ、だからどうしたというわけでもない
山吹自身も妖狐であるにもかかわらず、人の味方なぞしているのだ
彼女もまた、そういう類なのだろう……あるいはただ単純に、淫魔と敵対しているだけかもしれないが……その辺の考察は後で良い

「……新手か、ふぅ…❤ 面倒なこと、じゃな……っ❤」

(淫具を挿されたまま、最低三体を相手にする……面倒じゃのう、この娘も起きてくれていれば、まだ逃走や共闘しやすいのじゃが……いや、待てよ?
 吸血鬼……悠美が寄越すといった娘はハーフヴァンパイアではなかったか? まさか、それが……いや、容姿が違う
 ……待て、顔形は写真と似ておる、髪や目の色は違うが……儂の九尾モードのようなものと見れば、あるいは……)

淫霊たちが吹き飛ばされ、しかしたいしたダメージにはなっていない以上、すぐにでも反撃に来るのは確実
その上でさらに、別の淫魔のものらしき足音が聞こえている
最低でも三体を同時に相手取る必要があるらしいと考えれば……さしもの山吹も、負ける気はしないが苦戦は免れないかと冷や汗が頬を伝う
何か打開策はないか、あるいは逃げるか、思案するうちに……ふと気付いた
倒れているこの吸血鬼、こやつは……悠美の寄越した娘の容姿と特徴によく似ているのではないか、と
送られた写真では金髪に青い瞳で、まだ子供らしさが残る西洋風の美少女といった容姿だった
今は銀髪、赤い瞳という色合いで、身長や体型も大きく違う
だがそれは山吹も同じことが出来る、そう、九尾を解放し本気を出した状態ならば、山吹もまた、身長や体形が大きく変化するのだ
ならばハーフヴァンパイアだという写真の娘が本気を出した姿がこの娘なのでは、そう考えて……山吹は叫んだ

「……起きよ! 早う目を覚ませ! ぼさっとしていては淫魔共に弄ばれるばかりじゃぞ!
 聞こえておるか? お主、名は!? ええい、さっさと起きんか!」

警戒は緩めず、意識は淫魔達に向けたまま、半ば飛んでいる意識を取り戻そうと叱責じみた声を出す
彼女の意識が戻れば、逃げるなり共闘するなりできるはずなのだ
少なくとも今の、ほぼ意識がない状況よりは大分マシになる筈で……アナルパールが腸内を圧迫する快感に耐えながら、山吹は声を掛け続けた……

・???出現


行動選択
山吹:
淫霊や足音のする方向を警戒している
クリムに声を掛けながら脚を触れさせて<AS>癒しの炎を使用する:対象クリム
目覚めたら起き上がれるか尋ねる

クリム:
呼び掛けで意識をはっきりさせられれば起き上がり、<AS>ブラッドヒールを使用する
山吹の問いに答えながら状況を確認する

体勢
山吹:
若干内股気味で、なるべく脚を動かさないようにして立っている

クリム:
両手を万歳の体勢で、両足を大股開きで仰向けに倒れている

肉体
山吹:
さすがにそろそろ、熱く火照り始めて来たのう……汗が止まらん、暑い……
っ……尻が、圧迫されて……く、ぅ…!♥

クリム:
『あつ、い……あついぃ……❤ からだ、あつ、くて……あせ、きもち、わるい……❤』

精神
山吹:
ほぼ意識が飛んでおる、か? ならば回復を……体力が戻れば目も覚めるじゃろう
とにかく急がねば、戦闘不能な者を庇いながら3対1は厳しいからのう

クリム:
『ぁ……あ……❤ なに、か、きこえ、る……❤ よん、で…ます……の…?❤』

乱数
山吹:6
クリム:8


【おまたせしたのじゃ】
【しゃがむとアナルパールが厳しそうじゃし、淫霊やスペルマンも怖い】
【なので行儀が悪いが、脚を触れさせてそこから癒しの炎を行使するのじゃ】
【体力が戻れば多少は意識も戻りやすくなろう、あとは何とか共闘に持っていきたいところじゃが……】

214第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/05/04(水) 15:11:04 ID:71jshivs
>>212-213
山吹 体力14/15(0/+7) 精神力50/50(0/+9) 霊力22/30(0/+2) 妖力17/20(0/+4) 状態:淫気汚染(1)2
快楽値:57/120(快楽Lv2) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:4
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(0) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(0) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F 蒸し暑い 周辺淫気:薄 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      アナルパール→お尻
      淫霊・サラリーマン:3 OL
      スペルマン(接近中)

クリエムヒルト 体力1/13+5(0/+3) 精神力2/12+5(0/+3) 魔力36/30+10(9/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)78
快楽値:77/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(3) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 口D(3) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6+4(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度+10(max3+7)
      ウィスパード(???)

〜<Y>クリムに癒やしの炎:6+9=15〜(霊術+2 ST+9 快楽-2 ;補正+9)
〜<K>回復後ヒールブラッド:8〜(ST+2 快楽-3 余韻-2 ;補正-3)

倒れる女性の危機をようやく凌いだ山吹。
しかし心当たりが少しある人物だ。
ともかく話を聴きたいが今は凌いだとはいえまだ危険な状況なのは変わらない。
山吹は倒れる吸血鬼の美女に声をかけながら回復術を使う。
無論奥を警戒しながら……

・<Y>自然回復:△「妖力」+1(18)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(59) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(61 レベル3へ) ▲「淫気量」+1(2)

・<K>自然回復:△「体力」+1(2) △「精神」+1(3)
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(79)▲「淫気量」+2(79)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(84) ▼「淫気量」-1(78)

正面の淫霊は一撃を貰った経験から二人を警戒し、にらみ合う構図になっている。
とはいえこの状況は山吹にとっては有利ともいえる。
女性が復帰すれば戦力が上がるはずなのだから……

その隙に山吹は女性のムチムチの足に触れての癒やしの炎による回復を行う。
その動きでお尻の中のアナルパールが擦れ、小さな限定的な快感が生まれる。
淫気の影響もありそろそろ絶頂が近づいているが……耐える。
また、クリムの方は淫気で敏感になっているために、そんな小さな刺激で限界を迎えてしまい、絶頂してしまう。
が…それでも、山吹の術で魂魄が活性化、体力が回復していき、意識も覚醒していく。

・<Y>癒やしの炎:▽「霊力」-1(21)
・<Y>アナルパール:▲「快楽値」+3(64)

・<K>足に触れる:▲「快楽値」+5(89)→絶頂!▽「体力」-1(1)▽「精神」-1(2)
・<K>回復術:△「体力」+5(6)△「精神」+5(7)

215第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/05/04(水) 15:11:14 ID:71jshivs
アナルパールによる快感を耐えながらの回復術。
それによる意識回復の兆しが見えてきたクリム。
警戒をしながらも山吹は話しかけ、それによるクリムの意識もしっかり回復する。

回復したクリムは山吹に言葉を返しながら自ら術を使う。
ヒールブラッド……自身の身体を流れる血を媒介にして魔力を流し、再生能力を強化する術だ。
基本怪我などを回復する術なのだが、体力の回復効果もある。
山吹の回復を受けたとはいえ、体力の限界寸前だったので、未だ疲労感は強い。
それゆえの自己回復だ。

・<K>ヒールブラッド:△「体力」+1(7)▽「魔力」-1(35)
・<K>戦意回復:△「精神」+5(12)

そして体力を回復しながら自らも起き上がる。
お互い会話しながら武器を探せば……右後方の大剣が転がっている。
回収してもいいがいつ淫霊が襲ってくるか分からない点には注意だ。
さらに角からの音も大きくなっている。
その先の淫魔がそろそろ姿を現しそうだ。

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【ここからパーティ戦】
【山吹指導のもとようやく淫魔とまともに戦えそう】
【また襲いかかるチャンスでもあった淫霊は攻撃されたこともあって警戒中】
【スペルマンは次辺りに登場かな】

216山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/05/05(木) 01:06:31 ID:.SnFVQ86
>>214-215

・<Y>自然回復:△「妖力」+1(18)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(59) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(61 レベル3へ) ▲「淫気量」+1(2)

・<K>自然回復:△「体力」+1(2) △「精神」+1(3)
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(79)▲「淫気量」+2(79)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(84) ▼「淫気量」-1(78)

(意識が飛びかけておる、ということは……イかされ過ぎて体力が尽きておる筈、まずは回復じゃな)

「……この炎が攻撃と誤解されなければ良いが……っ、んぅ…❤」

『ん、ぁ…………あ、あっ、っっ!?❤❤❤』

「!? ……イった、のか? あの程度触れただけで……となると、淫気汚染か、媚毒か……ちぃっ」

(この娘、相当追い込まれておるな……これは撤退を優先で考えた方が良いかもしれん)

練り上げた霊力を術式に通し、脚を倒れているクリムに触れさせて、そこから霊力を流していく
流し込まれた霊力は即座に術式を起動し、回復霊術……癒しの炎として発動、白い炎がゆらゆらとクリムの身体を包むように立ち昇り、枯渇していた体力を癒していく
炎、という見た目である以上、この術を知らない相手には攻撃だと誤解されやすいのが玉に瑕だが、治癒術としてはそれなりに高性能なのだから文句も言えない
……が、そんな山吹の思惑は、クリムの身体がビクッ❤ と痙攣して跳ね、甘ったるい声が零れたことでそちらに意識が取られてしまう
艶めかしく歪む顔、淫らにくねる腰、噴き出る汗……絶頂を迎えたことは明白で、まさか脚が触れただけでイクとは思わず、山吹は困惑する
原因は淫気か、媚毒か、それとも……何れにせよ、こんな有様になるまで彼女が嬲られたことを想い、内心舌打ちしてしまう

・<Y>癒やしの炎:▽「霊力」-1(21)
・<Y>アナルパール:▲「快楽値」+3(64)

・<K>足に触れる:▲「快楽値」+5(89)
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1 ▽「体力」-1(1)▽「精神」-1(2)
・<K>回復術:△「体力」+5(6)△「精神」+5(7)

「ふー……お主、聞こえておるか! 敵地で寝ている場合ではないぞ! 早う起きんか!」

『(な……に…? 呼ばれて、いま、すの……だれ、が……? ……ぁ、れ……わたくし、なんで、ねてたの、です……?
 たし…か……ビルに、それで、妖魔と…………っ!? そう、ですっ、わたくしは――!)』

『っ、う、ぁ…❤❤ んぅ……っ!❤ 起き、ます……今、起きます、わ……っ❤』

「急ぐのじゃ、すぐ傍に敵がおる、今は警戒しとるのか、脚を止めておるようじゃが……あまり猶予はない
 ……そうじゃ、お主、名は? 儂は山吹じゃ」

『……っ、寝起きなのに、慌ただしいことです、わね……! わたくしはクリエムヒルト……長いので、クリムで結構ですわ』

『(少し身体が重い……疲労、でしょうね……まずは回復を……!)』

仰向けに倒れていたクリムは、寝起きで鈍い身体に鞭打って、無理矢理に立ち上がる
何度も何度も絶頂し、イジメ抜かれた身体は甘い疲労に呑まれていたが……それも山吹の術で最低限は持ち直した
もっとも、クリム自身は半ば意識が飛んでいたため、それに気付いていなかったが……
ともあれ血術で体力を回復しながら立ち上がったクリムは、隣居る山吹の視線の先……こちらを睨んでいる淫霊に視線を向けながら、警戒を強めた

・<K>ヒールブラッド:△「体力」+1(7)▽「魔力」-1(35)
・<K>戦意回復:△「精神」+5(12)

『……お恥ずかしながら、わたくし、このビルの妖魔には苦戦続きですの……この地の妖魔は何か異常ではありませんか?
 なんだか動きがおかしい気がするのですが……』

「何? ……クリム、お主、まさか淫魔を知らんのか? ……いや、知っておればそんな質問はせんか
 そうなると……とりあえず今はじっくり説明する余裕がない、大雑把に戦い方だけ教えてくりゃれ
 儂は術をメインに戦いつつ、サブで格闘を熟せる程度じゃ」

『わたくしは、武器を創りだして接近戦を挑むのがメインですわね……サブとして術を使って中距離戦はこなせます』

「……なるほど、つまりそこの大剣はお主の武器じゃな?」

『…! えぇ、あれは正しく、わたくしの作り出した武器ですのっ!』

「ならばまずはあれを回収せよ、恐らく奴らは攻めてくるが……儂が足を止める、そこを叩き切るのじゃ!」

217山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/05/05(木) 01:06:45 ID:.SnFVQ86
>>216

行動選択
山吹:
淫霊たちが攻めて来るまで待ちの構え
攻めてきた場合、<AS>妖力壁・雷で壁を張り進行を妨げる
それを避けてきたら、<AS>妖力槍・炎で攻撃する

クリム:
大剣を拾いに向かい、回収する
淫霊たちが近付いてきていたら駆け寄り、攻撃する

体勢
山吹:
若干内股気味で、なるべく脚を動かさないようにして立っている

クリム:
脚を震わせ、身を縮めるようにして立っている

肉体
山吹:
さすがにそろそろ、熱く火照り始めて来たのう……汗が止まらん、暑い……
っ……尻が、圧迫されて……く、ぅ…!♥

クリム:
『疲労感が、強い、ですの…っ❤ でも、これくらいなら、まだ……!
 汗も、それに……お、おつゆもひどく、て……❤❤ 全身、ベトベトですわ……っ❤』

精神
山吹:
クリエムヒルト……やはり悠美の寄越したハーフヴァンパイアじゃな
まぁ今は良い、まずは此処を切り抜けて、どこか落ち着ける場所で……話もそうじゃが、淫具も抜かねば……っ❤

クリム:
『山吹、さん……あの尻尾、それに耳……彼女もハーフ、なのでしょうか…?
 随分慣れているようですわね、この地の妙な妖魔にも怯んでいない……素直に指示に従いましょう、今はそれが確実なはずですわっ!』

乱数
山吹:3
クリム:3


【おまたせしたのじゃ】
【一応作戦は練ったが、相手は幽霊じゃから壁を張っても床や壁、天井を擦り抜けてきそうなんじゃよなぁ……】
【一応壁は被せるように展開して、生成した瞬間飛び込んでバリバリ痛い目を見させるタイミングを狙うのじゃ】
【なるべく早く淫霊をどうにかせんと、スペルマンも厄介じゃから近寄らせたくないのぅ】

218第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/05/05(木) 15:05:15 ID:hB66Sf0s
>>216-217
山吹 体力14/15(7/+7) 精神力50/50(0/+9) 霊力21/30(2/+2) 妖力18/20(4/+4) 状態:淫気汚染(1)2
快楽値:64/120(快楽Lv2) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:4
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(0) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(0) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F 蒸し暑い 周辺淫気:薄 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      アナルパール→お尻
      淫霊・サラリーマン:3 OL
      スペルマン(接近中)

クリエムヒルト 体力7/13+5(5/+3) 精神力12/12+5(5/+3) 魔力35/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)79
快楽値:20/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(3) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 口D(3) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6+4(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度+10(max3+7)
      ヒールブラッド発動中:魔力1/R 体力+1 回復値+2
      ウィスパード(???)

〜<Y>警戒:3〜(ST+3 快楽-3 ;補正+0)
〜<K>剣を拾う:3+3=6〜(ST+4 快楽-1 ;補正+3)

山吹の助言のもと、戦い方を決めた二人。
山吹は正面の淫霊を警戒し、クリムは傍の武器を回収するために動く。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(66) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(68) ▲「淫気量」+1(2)

・<K>自然回復:△「魔力」+1(36)
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(22)▲「淫気量」+2(81)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(27) ▼「淫気量」-1(80)
・<K>ヒールブラッド:△「体力」+1(8)▽「魔力」-1(35)

正面の淫霊を警戒する中、武器を拾うクリム。
しかしその身体は多量の淫気に犯されており敏感。
その動きによる下着や衣服の食い込み、擦れで、快感を感じてしまう。
特にしっかり意識を回復し、しかもまともな女性が傍にいる中でのそれ……羞恥は大きい。

・<K>衣服がこすれる:▲「快楽値」+5(32)
・<K>羞恥:▲「快楽値」+”1d3”(高いほど羞恥の快感を感じる)
 ▽「精神」-1(11)

そしてクリムが剣を拾ったあたりで、さらに淫魔が現れる。
粘性の足音をたてながら、奥の角から巨体の淫魔が出現したのだ。
それは白濁の精液によって人のような形をした精液人間のような淫魔、スペルマンだ。
身長はおよそ2mほどある巨漢で精液で構成された身体が人の形をしている。
当然目などはなく、マネキンのようにその形を作っているだけ。

・スペルマン出現

山吹は知っている。
この精液で構成された淫魔は元人間である。
人間の男が淫気によって精液が暴走。
精液と核だけで構成された身体となり、意識も性欲で塗りつぶされている。
その性臭を嗅ぐだけで身体は火照り、あの精液を浴びてしまえば、オナニーに耽ってしまう。
しかもそんな精液を飛ばしてくる淫魔だ。
ただし炎に弱い。

そんな淫魔が角に出現したあたりで、状況が動く。
淫魔たちがしかけてきたのではない。
山吹の頭上にある防火シャッター。
それがガラガラガラと音をたて、再び閉まるように降りてきたのだ。
それを察した二人は……

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【当然ながら山吹さんはスペルマンの知識はあり】
【まあこのビルに入っていったチンピラのことは知らないので、哀れな犠牲者としか認識していないでしょうが……】
【あとクリムちゃんは意識が回復したので、敏感な身体の羞恥は強め】
【近くに狐耳の美少女もいるしね】
【そして敵が動きましたが…以外!それはシャッター!】
【クリムちゃんがもう意識朦朧としてたところで喰らった罠なので警告もできず……】
【ただまあ、反応は可能です】

219山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/05/06(金) 17:34:20 ID:FpVGI4es
>>218

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(66) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(68) ▲「淫気量」+1(2)

・<K>自然回復:△「魔力」+1(36)
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(22)▲「淫気量」+2(81)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(27) ▼「淫気量」-1(80)
・<K>ヒールブラッド:△「体力」+1(8)▽「魔力」-1(35)

「儂が警戒しておく、武器を拾うのじゃ!」

『はいっ、すぐに!』

(……さて、仕掛けてくるか…?)

『(っ、う、く…っ❤ 身体が、肌が、敏感過ぎ、る…っ❤ 下着が食い込ん、で……❤
 どうか、どうか、山吹さん、気付かないでくださいまし……っ❤)』

鋭い視線を淫霊に向け、何かあっても直ぐに動けるように警戒を強める山吹は、クリムに小さな声で指示を出す
それに応えて大剣を拾おうと動き出すクリムだったが……その脚は平時と比べれば若干鈍く、その頬は赤く色づいている
先程まで快感に漬けられていたせいというのはあるが、それ以上にクリムの心をかき乱しているのは山吹の存在故だ
――山吹は淫魔という存在が取る手段、それによって被害を受けた女性がどういう目に遭うのかを熟知している
しかしクリムは違う、淫魔を普通の妖魔としか思っていないクリムは、戦場で快感に溺れてはしたない有様の自分を知られたくないという羞恥心が働いてしまう
詰まる息、震える身体、それはごく些細なもので、よく観察しなければ気付かれることはない
まして今、山吹はクリムに視線を向けず正面だけを向いている
気付かれるはずがない、のに――気付かれたかもしれない、そう考えてしまうことを、クリムは止められなかった
食い込む下着、締め付ける衣服、じわじわと炙られるような快感が背筋を駆けて、甘ったるい声が零れ出てしまわないかひやひやしてしまう……

・<K>衣服がこすれる:▲「快楽値」+5(32)
・<K>羞恥:▲「快楽値」+”1d3(1)”(33)
 ▽「精神」-1(11)

『拾いましたわ、これで――あ、あれは……っ!?』

「新手じゃな、あれは……スペルマンか」

(ということは……くっ、既に犠牲者が出ておったか…! いや、それは後で良い、今はクリムに注意点を……!)

そんな内心をポーカーフェイスで隠したつもりで、クリムは武器を拾って振り返る
武器さえあれば心強さがまるで違う、反撃開始だと気を引き締めたところで――増援が姿を現した
人型の、けれど決して人間ではありえない怪物
白く濁った液体で形作られた、人型のスライムのような化け物
名をスペルマン……その異様な姿にクリムは息を呑み、山吹はそれの素材が人間であることを察して眉を潜めた

・スペルマン出現

「クリムよ、奴はスペルマン、一言で言えば人間を素材にした淫魔じゃ! 奴の身体は精液で作られておる!
 決して触れるな、浴びるな、出来れば臭いも嗅ぐでないぞ! 奴の身体は媚薬そのもの、降れれば当然、嗅ぐだけでも発情させられてしまうのじゃ!」

『え? ……え? 精、液…? 発情? 山吹さん、何を言っていますの……?』

簡潔に、新たに姿を見せた淫魔の注意点を告げる山吹だったが……クリムはその内容に虚を突かれたように戸惑いを見せた
当然と言えば当然だろう、淫魔の存在を知らないクリムにとって、精液を素材とした身体や、発情を促す効果など、あまりにも荒唐無稽が過ぎるのだ
とは言えそれを詳しく説明する時間もない
山吹はそれを無理矢理押し流し、とにかく気を付けろと念押しして――

「疑問は後じゃ、今はそう言うものと思って――!?」

『ッ!?』

――その瞬間、大きな音を立ててシャッターが頭上から落ちてくる!
先程クリムを押し潰したシャッターは、クリム自身が朦朧としていたためにその存在に気付いていない
山吹もシャッターの存在を感知していなかったため、完全に想定外だったのだ
とは言え、山吹もクリムも万全であればその反射神経は退魔師として一流を名乗れる程度には優れている
音が聞こえた瞬間に発生源である頭上に視線をやり、その存在に気付いて――二人は咄嗟に動いた

「――避けるのじゃっ!」

『――避けてくださいましっ!』

220山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/05/06(金) 17:34:31 ID:FpVGI4es
>>219

行動選択
山吹:
バックステップで淫霊たちから離れる方向へ逃れ、シャッターを回避する
回避完了後、クリムにシャッターを破壊するように指示する

クリム:
バックステップで淫霊たちから離れる方向へ逃れ、シャッターを回避する
回避完了後、指示通りにシャッターに大剣を振り下ろして叩きつける

体勢
山吹:
若干内股気味で、なるべく脚を動かさないようにして立っている

クリム:
剣を拾う為に中腰の体勢で、右手に剣の柄を握っている

肉体
山吹:
さすがにそろそろ、熱く火照り始めて来たのう……汗が止まらん、暑い……
っ……尻が、圧迫されて……く、ぅ…!♥

クリム:
『疲労感が、強い、ですの…っ❤ でも、これくらいなら、まだ……!
 汗も、それに……お、おつゆもひどく、て……❤❤ 全身、ベトベトですわ……っ❤』

精神
山吹:
スペルマンを相手に接近戦をさせるわけにはいかんな……儂が燃やすしかあるまい
っ、おのれ、アナルを犯されているのにシャッターとは、動きたくないのじゃがなぁ……く、ぅう…っ❤

クリム:
『人間を素材にした……淫魔? 淫魔とは、妖魔とは違いますの? それに、精液? 発情?
 なんですのそれ、揶揄って……いえ、まさか、でも、そんな……いえっ! 今考える事ではありませんわっ!
 今は指示に従いましょう、まずはシャッターを壊してしまえば……!』

乱数
山吹:4
クリム:7


【おまたせしたのじゃ】
【ダイス目が悪いが、さて避けきれるかのう……この一戦くらいはカッコよく先達として威厳を見せたいところなんじゃが……】
【回避さえ出来れば無防備な側面を遠慮なくぶっ飛ばせるのう】

221第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/05/06(金) 22:19:07 ID:3TDYDL46
>>219-220
山吹 体力14/15(0/+7) 精神力50/50(0/+9) 霊力21/30(4/+2) 妖力18/20(8/+4) 状態:淫気汚染(1)2
快楽値:68/120(快楽Lv2) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:4
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(0) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(0) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F 蒸し暑い 周辺淫気:薄 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      アナルパール→お尻
      淫霊・サラリーマン:3 OL
      スペルマン

クリエムヒルト 体力8/13+5(0/+3) 精神力11/12+5(8/+3) 魔力36/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)80
快楽値:33/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(3) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 口D(3) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6+4(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度+10(max3+8)
      ヒールブラッド発動中:魔力1/R 体力+1 回復値+2
      ウィスパード(???)

〜<Y>回避:4+1=5〜(体術+1 ST+4 PS-1 快楽-3 ;補正+1)
〜<K>回避後攻撃:7+5=12〜(体術+2 ST+4 快楽-1 ;補正+5)

降下してくるシャッターに気がつく二人。
二人同時に忠告をしつつも動く。
二人とも後方、階段側へと飛び跳ね、シャッターの降下を回避する。

・<Y>自然回復:△「体力」+1(15)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(70) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(72) ▲「淫気量」+1(2)

・<K>自然回復:△「体力」+1(9)
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(35)▲「淫気量」+2(82)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(40 レベル2へ) ▼「淫気量」-1(81) 感度増加1進行
・<K>ヒールブラッド:△「体力」+1(10)▽「魔力」-1(35)

その行動は成功。
しかしお互い身体は万全の状態ではないので快感を感じながらの回避であった。
山吹はアナルパールをお尻の穴に咥えながらの行動。
ついに限界が訪れ、山吹は絶頂しそうになる。

・!<Y>アナルパール:3(お尻3)+”1d5〜9”(高いほどより強く淫具がお尻を刺激する。)
 →耐える!▽「精神」-1(49)

そしてクリムもまた淫気で敏感になっており。僅かな身動ぎですら快感を感じるほど。
その状態での回避行動で衣服が擦れ、そして食い込み、甘い快楽刺激が回避行動をとるクリムに襲いかかる。

・<K>敏感(回避):▲「快楽値」+”1d3〜8”(高いほどより衣服で快感を感じてしまう)

そんな悦楽の回避であったが、快感を代償に、降りてくるシャッターを回避することに成功する。
シャッターからは淫らな呪いの力が漂っており、明らかに挟まれば厄介なことになりそうな感じがする。
そんなシャッターが廊下と階段を隔てるが、この罠が淫魔が利するように動く可能性が高い。
山吹は回避行動で絶頂しそうになる中、なんとか耐えながら、クリムにシャッター破壊の指示を出す。
そして、その言葉通り、クリムは一気にシャッターへと接近し、それを切り裂く!

その動きはやかり快楽を生むもの。
しかしそれに耐えながらクリムは剣を振り、扉を切り裂く。
剣それ自体の威力と吸血鬼としての力はまるで溶けたバターのように防火用のシャッターを切り裂く。
それと同時にシャッター全体は燃え上がるように消えていく。

・<K>敏感(攻撃):▲「快楽値」+”1d3〜8”(高いほどより衣服で快感を感じてしまう)
・防火シャッター(罠)を破壊!

222第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/05/06(金) 22:19:24 ID:3TDYDL46
だが、その向こうよりこちらへと駆けるように浮遊し迫る淫霊。
右に男のサラリーマンのような淫霊、左に女のOLのような淫霊が並び、一気にこちらに接近してくる。
スペルマンは鈍足で、まだ廊下の奥だ。
ゆっくり足を動かしながらこっちへと近づいてきているが、ここに到達するまでには時間がかかるだろう
そんな状況の中、快楽に耐え状況を見据える山吹の後方に、ウィスパードが顔を形作るように現れる。
そして山吹の左耳の傍に、出来上がった顔を近づけ、呟く。

「我慢はだぁめ…オマンコクパクパしてイきなさい」

そう呟かれ、山吹は陰唇を開閉しながら絶頂しそうになってしまう。
とはいえ、その言葉には呪を乗せた声であると、妖狐としての本能と、今までの経験が咄嗟に伝える。
なんとか意識を集中して絶頂を堪えることができるかもしれない。

・ウィスパード再出現

●<Y>囁き声(ST-1 防御+4 快楽-4 ;補正-1)
◎0〜4の場合
囁き声の通り、山吹は陰唇をヒクつかせながら絶頂してしまう。
 →通常絶頂

◎5〜9の場合
なんとか囁きの呪い声に抵抗することに成功した。
山吹はなんとか絶頂せずにすんでいる。
・声に耐える:▽「精神」-2(47)

〜行動選択+ダイス〜

【淫具と淫気で動くと快楽ダメージ】
【ただクリムちゃんの方は結構体力も回復してきましたね】
【そして再出現のウィスパードさん】
【淫霊が向かってくる中、ダイスが少なく、イきそうな山吹さんへ絶頂のお誘い】
【ただまあ抵抗はできるかもしれません】
【不意打ち気味で大きな補正はないけど】

223山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/05/15(日) 17:16:08 ID:.pIOLCXU
>>221-222

・<Y>自然回復:△「体力」+1(15)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(70) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(72) ▲「淫気量」+1(2)

・<K>自然回復:△「体力」+1(9)
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(35)▲「淫気量」+2(82)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(40 レベル2へ) ▼「淫気量」-1(81) 感度増加1進行
・<K>ヒールブラッド:△「体力」+1(10)▽「魔力」-1(35)

「っ、ぐ……ぅ、うぅ……❤❤❤」

動きとしては何ということもない、ただのバックステップ
素早く、身軽なその動作は瞬時に行われ、落ちてくるシャッターに影すら踏ませずに山吹は回避しきることが出来た
しかし、その代償は大きい
バックステップの為に足に力を入れ踏み出し、着地して踏ん張る
その二つの動作は、アナルに突き立てられたアナルパールを刺激してしまう
無論、山吹とて注意はした
バックステップも高く飛び過ぎないようにして、踏み込みや着地の衝撃を最小限に抑えようと努めた
それでも生じる快感をゼロには出来ない
腸内でアナルパール通しがゴリゴリと擦れ、腸壁が不規則に押し広げられ、圧迫される
意識が弾け、絶頂感が込み上げ、頭が真っ白になる
――それを、歯を食いしばって抑え込む
今ここでイクわけにはいかない、敵が眼前に居て、隙を晒せばクリム諸共追い込まれてしまう
噛み締めた歯の隙間からうめき声が漏れて……けれど、それだけだった
それだけで、山吹は腰を跳ねさせるような快感に耐えて見せた……

・!<Y>アナルパール:3(お尻3)+”1d5〜9(5)”=8(80 快楽Lv4)
 →耐える!▽「精神」-1(49)

『あ、ぅっ!?♥ っう、ぁ、んぅ……っ❤』

そしてほぼ同じタイミングでバックステップで跳んだクリムも、快感に苛まれていた
彼女は山吹のように淫具を挿入されているわけではない
直接的に性感帯を責められているわけではない
だが、山吹と比べれば圧倒的に経験値が足りない
性行為の経験はない無垢な処女であり、自慰の経験すら薄いクリムは、快楽への耐性が低いのだ
意識を飛ばすほどの快楽、強すぎる絶頂の波に何度も晒され、身体中が今、過敏になっていると言える状況でのバックステップ
元々動きやすさ重視できつめの衣装は肌に食い込み、刺激に敏感になっている肌がそれを快感として捉えてしまう
それでもそれは、あくまで肌を愛撫されているような……それもごく軽いものであり、クリムの経験の浅さを考えても、十分に耐えられるレベルだった
悩まし気な声を零しつつもしっかりと回避したクリムは、はしたない声を出したことを恥じ入るように頬を染めつつ、キッ! と強くシャッターを睨み付ける

・<K>敏感(回避):▲「快楽値」+”1d3〜8(4)”(44)

「ふ、く……っ、クリムよ、このシャッターも淫魔が宿っておる、遠慮は要らぬ、破壊してしまえ!」

『シャッターに妖魔が宿っている……という事ですの?! 厄介な……!』

そこに投げかけられる山吹の指示に、クリムは驚きつつも素直に従った
妖魔が物品に宿る、というのは、クリムは遭遇したことがないが話を聞いたことはある
まさか武器や道具どころか、シャッターなんかに宿るとは想像の外であったが……確かに言われてみれば、シャッターが落ちてきたタイミングはあまりにも良すぎた
左足を前に出して踏み込み、右手に掴んだ柄を握りしめ、身体を捻りながら半円を描くように大剣を振りかぶる
途中で合流させた左手も合わせて、両手で勢いよく大上段から大剣をシャッター目掛けて振り下ろす!

『っく、あ、ぐ……!❤ っ、はぁああああっ!!』

――無論、そんなにも激しく動けばクリムの衣服はクリムの肌を締め付け、擦り、快感を生み出してしまう
それを打ち消すように力強く叫び、腕力、遠心力、そして大剣の重量を合わせた一撃を、シャッターに叩き込んだのだ!

224山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/05/15(日) 17:16:18 ID:.pIOLCXU
>>223

・<K>敏感(攻撃):▲「快楽値」+”1d3〜8(6)”(50)
・防火シャッター(罠)を破壊!

大剣が叩きつけられ、派手な音を立てて切り裂かれて……それで絶命したのか、シャッターは丸ごと燃えるように消えていく
しかし二人に一息つく暇はない、シャッターが消え去ったその向こうからは、淫霊とスペルマンが迫ってきているのだ

「奥の新手、スペルマンには気を付けるのじゃ! 奴は体液や臭いを嗅いだ相手を発情させてくる!
 あ奴は儂が焼き尽くす故、お主は淫霊を頼む、良いな!?」

『は、発情? ……何が何だかわかりませんが、とにかく幽霊をどうにかすればいいんですのね? 承りましたわっ!』

とは言えスペルマンは鈍足で、接近戦型のクリムが不用意に飛び込まない限りは問題ないはずだ
足の速さの違いから、先行する淫霊へクリムは意識を集中し、大剣を構え直す

『(山吹さんは後衛、ならばわたくしが護らねば……! 敵は幽霊、物理攻撃は透かされるはず、ならば……!)』

クリムは山吹という、頼りがいのある相手の指示をただ愚直に実行する……そんな思考停止で終わらせるつもりはなかった
山吹は後衛、術がメインであると言っていたのだ、ならば前衛であるクリムがしっかりと護れば、それだけで十全の力を発揮してくれるはず
その為にも淫霊は通さない、ただ武器を振るうだけでもそれなりに脅威と認識してくれるだろうが……どうせならば、そのまま斬り捨ててやる!
そんな意気込みで、クリムは魔力に意識を向ける
シャドウウェポンで作り出した大剣はただの鉄剣と違い、魔力を帯びている
そのまま切りつけても淫霊には通用するが……そこでさらに一手費やす
ブラッドエンチャント――血術を乗せることで、油断している淫霊をそのまま切り裂いてやるつもりなのだ

(随分と気合が入っておるな、これなら淫霊は任せてよいとして、ならば儂は近付かれる前にスペルマンを――)

そんなクリムの様子を見て、山吹は淫霊への警戒レベルを一段下げる
今のクリムならばキッチリ足止めを果たしてくれるだろうと考え、スペルマンに集中することにしたのだ
しかし、その瞬間――頭頂の狐耳に囁くような声が滑り込む

「我慢はだぁめ…オマンコクパクパしてイきなさい」

「――ッ!?」

それは呪力を含む魔性の声、意識の隙間から滑り込み、意のままに操る御業
ゾクッ❤ と背筋が震え、肌が粟立ち、山吹の身体が言われたとおりに絶頂に向けて我慢を緩めようとして――――

・ウィスパード再出現

●<Y>囁き声(ST-1 防御+4 快楽-4 ;補正-1)
ダイス(8)-1=7
・声に耐える:▽「精神」-2(47)

――――寸でのところで、山吹の身が硬く強張る

「ぐっ…! まだ、潜んでおったか……!? じゃが甘い、儂に小細工が通じると思うな、木っ端ぁ!!」

咆哮、正しくそう表現するほかない激しい叫び声は、山吹自身を鼓舞しつつ絶頂を促す呪力に満ちた声を弾き飛ばして見せた
そうしながら左足を軸にターン、最小限の動作でウィスパードへ視線を向けようと、山吹は動き始めている……!


行動選択
山吹:
左足を軸にターン、ウィスパードを正面に捉えるように反転する
ターンしながら右手で鈴を鳴らし、<AS>邪気退散を使用
ウィスパードを視認したら<AS>妖力槍・雷で攻撃する

クリム:
<AS>ブラッドエンチャントを発動、大剣を強化する
少し前に出て淫霊を迎え打ち、間合いに入ったら攻撃する

体勢
山吹:
若干内股気味で、なるべく脚を動かさないようにして立っている

クリム:
大剣を正眼に構えて立っている

肉体
山吹:
さすがにそろそろ、熱く火照り始めて来たのう……汗が止まらん、暑い……
っ……尻が、圧迫されて……く、ぅ…!♥

クリム:
『疲労感が、強い、ですの…っ❤ でも、これくらいなら、まだ……!
 汗も、それに……お、おつゆもひどく、て……❤❤ 全身、ベトベトですわ……っ❤』

精神
山吹:
く、う…っ❤ このような輩まで居るとは、速攻で潰さねば……!
抵抗出来たはいいが、余裕が無い……こやつに好き勝手に動かれては、瓦解しかねんぞっ!?

クリム:
『奥のドロドロした人型には近づかない、幽霊を足止め、あわよくば撃破する!
 それがわたくしの役目です、勤めは果たして見せますわっ!』

乱数
山吹:9
クリム:9


【おまたせしたのじゃ】
【儂がギリギリで堪えておる感じなのがちとまずいのう】
【ウィスパードを速攻で処理出来んと、自由に動かれたら面倒この上ない】
【邪気退散で弱らせたうえで妖力槍、これで終わってくれれば楽なんじゃが……】

225第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/05/15(日) 19:14:39 ID:6HWEK6X6
>>223-224
山吹 体力15/15(7/+7) 精神力47/50(9/+9) 霊力21/30(6/+2) 妖力18/20(0/+4) 状態:淫気汚染(1)2
快楽値:80/120(快楽Lv4) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:4
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(0) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(0) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F 蒸し暑い 周辺淫気:薄 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      アナルパール→お尻
      淫霊・サラリーマン:3 OL
      ウィスパード
      スペルマン

クリエムヒルト 体力10/13+5(8/+3) 精神力11/12+5(0/+3) 魔力35/30+10(6/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)81
快楽値:50/100(快楽Lv2) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(3) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 口D(3) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6+4(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度+11(max3+8)
      ヒールブラッド発動中:魔力1/R 体力+1 回復値+2

〜<Y>妖力槍・雷:9+5=14〜(妖術+2 ST+8 PS-1 快楽-4 ;補正+5)
〜<K>ブラッドエンチャントで強化後、淫霊を迎撃:9+5=14〜(剣+2 ST+5 快楽-2 ;補正+5)

ウィスパードの出現により絶頂させられそうになった山吹。
なんとかそれを耐えると、素早く反撃に移る。
そしてクリムは武器を強化し、向かってくる淫霊の迎撃に移ろうとしていた。

・<Y>自然回復:△「妖力」+1(19)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(82) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(84) ▲「淫気量」+1(2)

・<K>自然回復:△「精神」+1(12)
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(52)▲「淫気量」+2(82)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(57) ▼「淫気量」-1(81) 感度増加1進行
・<K>ヒールブラッド:△「体力」+1(11)▽「魔力」-1(34)

絶頂を堪えながら、片足を軸に振り返る山吹。
その動きでアナルパールがお尻の中を刺激し、限界を迎えつつある山吹を絶頂させようとするが、それを耐える。
そして耐えながら振り返れば、そこにいるのは霊体の霧のような顔をした存在。
呟く者、ウィスパードと言われる霊体の淫魔だ。
その言葉には呪いのようなものが込められており、抵抗に失敗すればその言葉通りになってしまうという厄介な淫魔。
しかしそのスペック自体は大したことない。

それでも油断はしない。
鈴を鳴らし、邪気退散を発動。
すると

「ギ!ギャぁぁぁぁぁぁッ!」

効果は抜群。
ささやくものとは思えぬ悲鳴を上げながら苦悶の表情を浮かべている。
そんな霊体に対し、山吹は絶頂感を堪えながら、妖力を集めると、妖力槍・雷を展開。
苦悶の表情を浮かべるウィスパードへと放ち……その身体を消滅させるのだった。

・妖力槍・雷:▽「妖力」-1(17)
・ウィスパード撃破!

・!<Y>アナルパール:3(お尻3)+”1d2〜5”(高いほどより強くお尻の中を擦る)
 →耐える!▽「精神」-1(46)

226第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/05/15(日) 19:14:49 ID:6HWEK6X6
一方奥から来る淫霊を迎え撃たんとするクリム。
血に魔力を乗せ、その魔力で武器を強化する術ブラッドエンチャントを使い、強化を図る。
こちらに浮遊しながら迫る淫霊であるが、山吹から鳴り響く鈴の音を聞くと、淫霊たちは動きを止め、頭をかかえて悲鳴をあげる

「グぅぅぅぅぅッ!!」
「ギッ…ッツ!?」

そのため、剣の強化は余裕で間に合い、クリムであれば一瞬で間合いを詰められる距離で、淫霊は動きを止めている。
これは、攻撃のチャンスだ!
ただし、奥のスペルマン。
動きは鈍重なこともあり、この鈴の効果がどう影響しているのかわかりにくいが……

<K>ブラッドエンチャント:▽「魔力」-2(33)

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【耐えながらも山吹さんの行動は中々いい感じで、ウィスパードは消滅、クリムちゃんは攻撃チャンス】
【ただ奥の精液が不気味ですねぇ】
【なお淫霊は動きが止まっているので、次のクリムちゃんの行動には補正が乗ります】

227山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/05/22(日) 14:52:44 ID:ivnuTpZ6
>>225-226

・<Y>自然回復:△「妖力」+1(19)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(82) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(84) ▲「淫気量」+1(2)

・<K>自然回復:△「精神」+1(12)
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(52)▲「淫気量」+2(82)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(57) ▼「淫気量」-1(81) 感度増加1進行
・<K>ヒールブラッド:△「体力」+1(11)▽「魔力」-1(34)

「っぐ、ぅ……っ!♥♥♥ まず、は……っ!❤」

脚を動かせばアナルパールが腸壁をゴリゴリと擦り、快楽が生まれてしまう
ならばなるべく動かさないように振り向けばいい……山吹の結論は、左足を軸にしたターンだった
初動こそ腰を捻る必要はあるが、勢いさえつけばあとは慣性で振り向くことが出来る
必要以上に足を動かすことをせず、舞うように振り向きながら、山吹は右手を首元に伸ばし、鈴を弾いた
リンッ――涼やかな音が霊力に満ちた波紋となって響き渡り……邪気を退ける簡易的な結界となって、淫魔達を襲う

「ギ!ギャぁぁぁぁぁぁッ!」

「――愚か者め、気を緩めたな?」

間近で邪気を祓う清廉な波動を浴びたウィスパードが悲鳴を上げ、苦痛に身を捩る
その隙を、山吹は当然のように突いた
突き出した腕、その先に妖力を練り上げ、バチバチと紫電を弾けさせる槍と化す
厄介な能力を持ってはいるが、その分耐久力は脆弱な淫霊に耐え切れるものではない
回避も防御も出来ず、槍の直撃を受けたウィスパードは、あまりにも呆気なく……消滅した

「っっ!?♥♥♥ ふ、ぐっ……んぁっ、は、ふ……っっ♥♥♥」

しかし、山吹に余裕があるかと言えば……そうでもない
動きを最小限に抑えようとも、微かな身動ぎでさえアナルパールは球状の身体を擦り合わせ、山吹の腸壁を容赦なく圧迫する
生まれ直したとはいえ、山吹は元々アナルでの快感を知ってしまっていた
そこに淫気を根源から混ぜ込まれて性感に対して脆弱になり果てた肉体を得て、山吹のアナルはほぼ未経験にもかかわらず既に性感帯として目覚めてしまっている
多少雑に扱われても快感を感じてしまう敏感アナルは、咥え込んだアナルパールを美味しそうにしゃぶり、味わってしまう
既に気合を入れて堪えなければ絶頂してしまう程に快感は高まり、我慢の堤防を超えようと快楽の波が幾度となく打ち付けている
心を削る絶頂欲求に耐えながら、山吹は戦いを続けていたのだ……

・妖力槍・雷:▽「妖力」-1(17)
・ウィスパード撃破!

・!<Y>アナルパール:3(お尻3)+”1d2〜5(2)”=5(89)
 →耐える!▽「精神」-1(46)

『ブラッドエンチャント――実体がなくとも、これならば……っ!? これは……!』

「グぅぅぅぅぅッ!!」
「ギッ…ッツ!?」

『(この音、そしてこの清らかな力……山吹さんの術ですの? ……いえ、考えるのは後ですわ!)』

実体がない幽霊であろうとも、魔力で形作られた大剣ならば淫霊を切り裂くことは出来る
しかしその効果が実態を持つ相手と比べれば、薄くなってしまうのも事実
だが、接近戦をメインとするクリムとて当然、そのことは承知しているのだ
苦手を苦手のまま放置する、そんな逃げの思考は、クリムの矜持が許さない
全身を巡る血流から力が引き出され、腕から大剣へ、赤みを帯びた魔力が流れ込む
オーラのように大剣を覆った魔力によって、大剣はその破壊力を増し……さらに、物理的な攻撃力だけでなく、魔力的な破壊力も増している
淫霊が物理攻撃に強くとも、これならば容易く切り裂ける――そしておあつらえ向きに、山吹の邪気退散によって淫霊たちは悶え苦しみ、動きを止めている
クリムの身体能力ならば一息で踏み込める間合い、動きを止めた敵、強化された武器……チャンスの匂いを、クリムは当然見逃さない!

<K>ブラッドエンチャント:▽「魔力」-2(33)

『(奥の敵は危険だと仰っていましたわね? ならば一撃離脱! 幽霊を切り捨ててすぐさま離れてしまえば……!)』

左足を前に、右足を後ろに、腰を捻って、まるでバットのフルスイングのように両手で構えた大剣を振りかぶり――クリムは力強く床を踏みしめ、飛び出した!

228山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/05/22(日) 14:52:54 ID:ivnuTpZ6
>>227

行動選択
山吹:
振り返り、クリムが淫霊を仕留めそこなったら<AS>妖力針・炎×2で追撃する
仕留めた場合はクリムが離れたのを見計らい、<AS>妖力槍・炎でスペルマンを攻撃する

クリム:
淫霊に接近して大剣を薙ぎ払って攻撃、撃破出来ても出来なくても、攻撃後はバックステップで離脱する

体勢
山吹:
若干内股気味で、なるべく脚を動かさないようにして立っている

クリム:
左半身前に出し、大剣を振りかぶっている

肉体
山吹:
さすがにそろそろ、熱く火照り始めて来たのう……汗が止まらん、暑い……
っ……尻が、圧迫されて……く、ぅ…!♥ ゴリゴリと、アナルが……っ♥
余裕が、もう……っ❤ 少しの刺激で、イって、しまう……っっ❤

クリム:
『疲労感が、強い、ですの…っ❤ でも、これくらいなら、まだ……!
 汗も、それに……お、おつゆもひどく、て……❤❤ 全身、ベトベトですわ……っ❤』

精神
山吹:
っ……今にもイってしまいそうで、このままでは……我慢も、限度があるのじゃぞ……っ❤
せめて、スペルマンを倒すまでは持たせねば……奴だけは、術使いの儂で対処せんと、クリムでは厳しい……!

クリム:
『一撃離脱、欲張らない! 山吹さんの雰囲気は歴戦……頼れる相方と言うのは、心強いものですわね……!』

乱数
山吹:7
クリム:3


【おまたせしたのじゃ】
【さて、お次は淫霊とスペルマンじゃが……ここで淫霊がクリムちゃんに倒されてくれると、楽になるのう】
【足が遅いならスペルマンは離れながら槍を放っていれば終わるじゃろうし、増援が無ければ何事もなく一段落出来そうじゃ】
【……蒸発した精液が臭って多少は影響を受けそうじゃが、まぁ仕方あるまい】
【影響を受けたら受けたで、戦闘後にクリムちゃんに淫魔の性質を説明しやすくなるかのう……】

229第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/05/22(日) 16:21:52 ID:7DgWlnMM
>>227-228
山吹 体力15/15(0/+7) 精神力46/50(9/+9) 霊力21/30(8/+2) 妖力17/20(4/+4) 状態:淫気汚染(1)2
快楽値:89/120(快楽Lv4) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:4
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(0) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(0) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F 蒸し暑い 周辺淫気:薄 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      アナルパール→お尻
      淫霊・サラリーマン:3 OL
      ウィスパード
      スペルマン

クリエムヒルト 体力11/13+5(0/+3) 精神力12/12+5(3/+3) 魔力32/30+10(9/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)82
快楽値:57/100(快楽Lv2) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(3) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 口D(3) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度+11(max3+8)
      ヒールブラッド発動中:魔力1/R 体力+1 回復値+2
      ブラッドエンチャント(19/20R)

〜<Y>妖力針・炎で淫霊を攻撃:7+4=11〜(妖術+2 ST+7 PS-1 快楽-4 ;補正+4)
〜<K>淫霊たちを薙ぎ払う:3+8=11〜(剣+2 ST+8 快楽-2 ;補正+8)

山吹の邪気退散で動きを止めた淫霊たち。
これならば攻撃は容易い。
強化された剣の一撃でもって、クリムは一気に薙ぎ払いによる攻撃を行う。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(91) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(93) ▲「淫気量」+1(2)

・<K>自然回復:△「体力」+1(12)
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(59)▲「淫気量」+2(82)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(64) ▼「淫気量」-1(81)
・<K>ヒールブラッド:△「体力」+1(13)▽「魔力」-1(31)

動けぬ淫霊はその斬撃をかわすことなできない。
そしてクリムの作った真紅の大剣は物理的なものだが、魔力も有しており、術の効果でその魔力も強化されている。
その魔力が、淫霊の身体をまとめて横薙ぎに切り裂く。

・淫霊たち:7ダメージ

しかし本来なればたやすく切り裂けるはずの一撃。
けれでも相手はただの悪霊ではなく淫魔と化した淫霊。
ダメージと邪気退散により反撃は出来ず、その身体の多くを維持できず消えかかっているが、まだ生き永らえている。
とはいえ、どのみち後退するつもちであった、クリムはその場から飛び跳ねるように後方へと後退し、
入れ替わるように山吹の絶頂しそうになりつもも冷静に戦局を把握しながら放った炎の針が、淫霊へと突き刺さる。
もとよりダメージを受けていたサラリーマン淫霊はついにその姿を消滅させ、OLのような淫霊は顔を残して他の部分を消滅させる。

・<Y>妖力針・炎:▽「妖力」-1(16)
・淫霊サラリーマン:撃破! OL:2ダメージ

230第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/05/22(日) 16:22:02 ID:7DgWlnMM
淫霊の片方を倒し、もう片方は瀕死というところまで追い詰めた二人。
しかし淫魔戦の経験の多い山吹は顔や手だけとなった淫霊は、寧ろ動きが俊敏となり対処しにくくなる一面もあることを知っている。
サラリーマンのような淫霊のように完全消滅ことが望ましいのだ。
そして奥のスペルマンもベチャベチャと音を立てながら鈍足ではあるがこちらへと向かってきている。
それに対処しようとするが……

山吹のお尻でふと圧迫感が一部なくなる。
お尻に挿入されたアナルパール。
その球体の一部が消えたのだ。
そして山吹がその異変を感じると同時に、今度はクリムのお尻で異変が起きる。
突如、お尻の中に、消えたアナルパールが出現し、一気に満たしたのだ。
淫気の影響もあって、それによる快感は如何ともし難く、一気に絶頂寸前にまで追い込まれてしまい……

・<K>アナルパール出現:▲「快楽値」+14(78)

ドクン…ドクン……

二人のお尻の中の球体。
そこから脈打つかのような悦楽の波動が放たれ、二人のお尻に快感を与えていく。
その強い快感の波動の前にクリムは屈してしまい、激しくトドメの絶頂。
山吹の方も、もう限界に近い!

・!<Y>お尻開発:▲「快楽値」+23(116)
・!<K>お尻開発:▲「快楽値」+33(111)
 →絶頂!

この数珠のような小さな球体。
それは快楽球という性感開発の淫具である。
脈打つかのように淫らな淫波動を放ち、入れられた場所に熱い快感を送る。
それと同時にその場所を急速に淫らに開発する調教淫具なのだ

山吹ならばそのことに至るであろう。
このままでは不味い……
これと取り除かなければ、二人の尻穴はどんどん淫らな肉雌穴に開発されてしまう!

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【地味に硬い淫霊さん】
【淫魔耐性と霊体特有の防御が合わさり硬いのだ】
【魔力ダメージを増加させたクリムちゃんはすごい良い判断】
【なお淫霊はダメージ度合いで身体をどんどん消していくけど、少しでも残っていると割と厄介】
【顔や手だけでも戦えるし】
【そして牙を剥くアナルパールあらため開発球】
【脈打つ波動で悶えさせながら、お尻開発値を上げていく厄介なやつ】
【ちなみに8つあって、4個が残り、残り4つはクリムちゃんのお尻へと転移】
【このままでは二人のお尻が大変なことに!】

231山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/05/27(金) 00:14:40 ID:XHUerNFo
>>229-230

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(91) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(93) ▲「淫気量」+1(2)

・<K>自然回復:△「体力」+1(12)
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(59)▲「淫気量」+2(82)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(64) ▼「淫気量」-1(81)
・<K>ヒールブラッド:△「体力」+1(13)▽「魔力」-1(31)

『やぁあああああっ!!』

コンクリートの床を蹴りつけるように踏み出し、クリムの身体が弾丸のように飛び込んでいく
大きく捻った身体を竜巻のように回転させ、空気を引き裂く轟音を響かせながら振り抜かれる漆黒の大剣
それはその大きさから想像される重さとは裏腹に、視認すら困難な速度で二対の淫霊の身体を容易く横薙ぎにする
黒の大剣を覆う赤いオーラが淫霊たちを焼き切るように痛めつけ、死んだはずの身体に苦痛を叩き込んでいく……

・淫霊たち:7ダメージ

『(倒せ……ないっ!? タフですわね……ですが、ここはっ!)』

クリムからしても、熱く火照り疼き昂る身体という、万全ではない状態にしては渾身と言えた一撃だった
しかしそれでも、淫霊はクリムの想定以上にタフだ
淫魔になったものの特性、と言うべきか、それとも物理寄りのクリムには相性が悪かったのか
いずれにせよ、クリムは思考を切り替えてすぐさまバックステップで後ろへ跳ぶ
苦痛に喘ぐ淫霊たちの怒りの反撃を透かし、その奥に居るスペルマンから距離を置くための一動作
――そこに、山吹の声が滑り込んだ

「良い位置取りじゃ」

独り言のような小さな声は、集中力を高めていたクリムの耳に自然に滑り込む
バックステップで下がっていくクリムと入れ替わるように、炎の針がオレンジ色の軌跡を描いて火の粉を散らしながら飛んでいく
苦痛に悶える淫霊たちに容赦なく襲いかかるそれは、辛うじて耐えていたサラリーマン風の淫霊にトドメを刺した
一際強く、燃え上がるように消滅していく淫霊と……辛うじて耐えきり、顔だけを残して生き永らえたOL風の淫霊
あと一息、押せば倒せるような状態まで追い込んだ山吹は――けれど、快感を堪えて汗を浮かばせ赤く染まった顔で、眉を潜めていた

・<Y>妖力針・炎:▽「妖力」-1(16)
・淫霊サラリーマン:撃破! OL:2ダメージ

(淫霊は半端に生き残らせると面倒なんじゃが……しくじったか、すぐに追撃を――)

『(なんて完璧なタイミングの援護……これほど綺麗に攻撃が飛んでくるとは思いませんでした、残滓にもトドメを――)』

顔だけ残した淫霊に対して、二人の思考は一致している
スペルマンと言う手だししていない万全な状態の敵がいる以上、手負いの淫霊はさっさと始末するに限るのだ
そこまで思考して、行動に移ろうとした――その時だった、山吹に……否、二人に異変が起きたのは……

「っ!?❤」

『――んぉっ!?♥♥♥』

眼を見開き動きを止める山吹と、甘ったるい濡れた声を上げて固まるクリム
同時に起こった反応の原因は、二人のアナルにあった
山吹のアナルに潜り込んでいたアナルパールの一部が消失し、急に圧迫感が和らいだことで生まれた違和感に、思わず動きを止めてしまう
それと同時に何の予兆も無く突然アナルに異物が現れ、圧迫感に襲われたクリムは……目を白黒とさせ、お腹を押さえるようにして身悶えてしまう
ギチギチとお腹を圧迫する感覚、ゴリゴリと大きな球が腸壁を擦り、それが発情し、昂っている身体を絶頂寸前まで押し上げている
瞼の裏で光が弾け、あと一息で身体がまた、幾度も味わわされた絶頂の頂へ登り詰めつせられようとしていると、身体が反応していた……

・<K>アナルパール出現:▲「快楽値」+14(78)

ドクン…ドクン……

『っっひぐっ!?!♥♥♥♥ お、あっ!?
♥♥♥ あ゛、ひぁ、あ、ああああああ――――っっっっ!?!?♥♥♥♥♥♥』

腸内を満たす球体の圧迫感だけでも、クリムの身体は限界寸前まで押し上げられていた
だというのに、そこから淫らな意思で追撃が加われば……もう、どうしようもなかった
アナルと言う、クリムにとってただの排泄器官でしかない場所から感じる有り得ざる快楽
薄皮を剥ぎ取られ、快楽神経を剥き出しにされたかのように性感帯として目覚めていく感覚
膝が笑い、腰が蕩け、瞼の裏で光が弾けてその場にへたり込みそうになる
大剣を床に突き立て、それに縋り付くことで辛うじて体勢を維持しながら……しかし、腰をくねらせ、背筋を反らし、涙を零しながら甘く啼くクリムの姿は、あまりにも艶やかで……
未だに男を知らない清らかな乙女であると、この有様を見ても誰も信じはしないだろう
それほどまでに快楽に染まった声を、表情を、全身を見せつけながら……クリムは再び訪れた絶頂快感に頭を焼かれてしまっていた……

232山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/05/27(金) 00:14:50 ID:XHUerNFo
>>231

「っっ!?!♥♥♥♥ ぐっ、ふ、ぎっ!?!♥♥♥ っっっ〜〜〜〜んんぅっ!?!♥♥♥♥」

――そしてそれは同時に、山吹にも牙を剥いていた
珠の数は半減し、圧迫感が薄れ、疑問と生まれた余裕に思考の隙間が出来た……その瞬間に襲い掛かる、淫らな波動による快楽
腹痛を堪えるようにお腹を抑え、お尻を後方へ突き出すようにして身を縮こまらせ、声を堪えようと右手で口を抑え込む
理性を引き千切らんと暴れる快楽に悶え、思考がドロドロと蕩かされていくのを感じながら――それでも、山吹は耐えて見せる
クリムと言う、守ってやらねばならない後輩がすぐ傍にいる、と言う理由は、勿論ある
しかしそれ以上に、スペルマンと言う鈍足ではあるが捕まったらインプや餓鬼、淫霊などとは比べ物にならない厄介な敵が眼前に居る、という危機感が山吹に耐える選択を取らせていた
しかしそれは諸刃の剣、元々山吹は長年の経験で、精神力に関しては他の追随を許さない強靭過ぎる意志力を持つ
それを駆使すれば、常人ならば既に快楽に呑まれ崩れ落ちるほどの快感にも耐えることが出来る
だが……結局は、耐える事しか出来ないのだ
耐えて行動し、それを結果に繋げられなければ、待っているのは耐え切れなくなって強制絶頂に押し上げられた先での、より激しい快楽の嵐
食事を美味しく食べるための最高のスパイスとは、空腹に他ならない
快感も同じだ、我慢して、耐えて、歯を食いしばり――その果てに訪れた絶頂は、意識を吹き飛ばしてしまう程に甘美で、蠱惑的で、魅力的なのだ
もう一押し、性感帯に触れられる……どころか、何なら肌を一擦りされるだけで絶頂しかねないほどに追い詰められた山吹は、霞む意識に鞭打って歯を食いしばる……

・!<Y>お尻開発:▲「快楽値」+23(116)
 →絶頂を堪える
・!<K>お尻開発:▲「快楽値」+33(111)
 →強制絶頂! 初期快楽値10 快楽Lv0

(これ、は…ぁ……っっ!?!♥♥♥♥ い、かんっ、神経、を、開発する……淫、具……っっ!?♥♥♥
 っは、ぁ…っ!??♥♥♥ ぬか、ねば、ならん…と、ぉ、ぐっ!?♥♥♥
 ……っふ、ぐ……♥♥ っ、いう、のに……後回し、にぃ……せざる、を、え――んんぅっ!?!♥♥♥♥)

アナルパール、だけならば……言っては何だが、普通に普及している淫具でしかない
しかし、淫らな波動まで発するとなれば話は別だ
悠美と共に淫魔と戦い続けた山吹は、知識としても相当なものを修めている
自分と、そして反応からして恐らくはクリムにも打ちこまれたアナルパールが、性感を開発するための淫らな魔具であると気付いて……しかし、そのタイミングの悪さに歯噛みする
恥も外聞もなく、今すぐこの場でパンツをずらし、絶頂してしまうとしてもアナルパールを引き抜いてしまうのが正解なのだ
だが、敵が眼前に居る状況でそれは出来ない、出来るはずがない
ましてクリムは倒れ込みこそしなかったが、剣に縋り付いてようやく立っていられるような有様だ
自分も足が震え、膝が笑い、とてもではないが激しく動くことなど出来ない
こんな状況で山吹の思考は快楽に蕩かされ、いつもと比べればあまりにも鈍い頭脳で、シンプルな答えを導き出した
即ち――後先を無視した大盤振る舞いであった

(イク、のは、避けられ…んんっ!?♥♥♥ っく、ふぁ、っぐ……♥♥♥ だ、が…っ!!
 せめ、て……スペルマン、だけで、も……始末、せねば……!!)


行動選択
山吹:
<AS>妖力槍・炎*2を発動、スペルマンに攻撃する

クリム:
大剣を突き立て縋り付くようにして耐え、余韻が収まったら山吹の位置まで下がる

体勢
山吹:
若干内股気味、お腹を左手で抑え、前かがみでへっぴり腰の体勢

クリム:
大剣を床に突き立て、縋り付くようにして立っている
膝は情けなく笑い、今にも崩れ落ちそうになっている

肉体
山吹:
汗が止まらん、暑い……胎の底が、じくじくと疼きよる……っ❤
っ……尻が、圧迫されて……く、ぅ…!♥ ゴリゴリと、アナルが……っ♥
っ、ぐ……っ❤ もう、イク……イって、しまう……っっ❤

クリム:
『疲労感が、強い、ですの…っ❤ でも、これくらいなら、まだ……!
 汗も、それに……お、おつゆもひどく、て……❤❤ 全身、ベトベトですわ……っ❤』

精神
山吹:
ぐっ……気を、抜けば、イク……❤ はや、く、今すぐ、に……全力、で…ぇ……!

クリム:
『おし、りがっ!?!♥ わたくし、の、おしりに、なにかが、ああっ♥ あぁぁぁ……っっっ!?!♥♥♥』

乱数
山吹:4
クリム:6


【おまたせしたのじゃ】
【淫霊を仕留め損ねたのはいかんのう、トドメを刺したいが状況が悪すぎる】
【とりあえずイク前に何とか槍を二連打で叩き込んでやりたいが……】
【クリムちゃんは突然のアナルの圧迫感、腰が抜けそうな快感にパニックになり、儂に縋る感じにしていきたいのう】
【なのにお尻が気持ち良いとか、中に何か入ってるとか言い出せなくて悶え苦しむのじゃ】
【……良い、羞恥心が非常に良いスパイスじゃな】

233第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/05/27(金) 19:09:45 ID:2qwEyN.c
>>231-232
山吹 体力15/15(0/+7) 精神力45/50(9/+9) 霊力21/30(0/+2) 妖力16/20(8/+4) 状態:淫気汚染(1)2
快楽値:116/120(快楽Lv4) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:4
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(0) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(0) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F 蒸し暑い 周辺淫気:薄 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      アナルパール(開発球×4)→アナル内
      淫霊・OL(顔のみ):9
      スペルマン

クリエムヒルト 体力11/13+5(0/+3) 精神力11/12+5(0/+3) 魔力31/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)83
快楽値:10/100(快楽Lv2) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(4) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 口D(3) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度+11(max3+8)
      ヒールブラッド発動中:魔力1/R 体力+1 回復値+2
      ブラッドエンチャント(18/20R)
      開発球×4:アナル内

〜<Y>妖力槍・炎*2でスペルマンを攻撃:4〜(妖術+2 ST+3 PS-1 快楽-4 ;補正+0)
〜<K>立て直す:6-4=2〜(ST-1 余韻-3 ;補正-4)

転移した淫具「開発球」
それによりクリムは激しく絶頂し、山吹の方も同じく激しく絶頂しそうになったが……こちらはなんとか耐える。
そしてその悍ましいまでの快感の中、山吹はこの球体の正体を察しながら、そして刻一刻と迫る絶頂を感じながら、せめてもの対処をしなければと考える。

・<Y>自然回復:△「霊力」+1(22)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(118) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(120) ▲「淫気量」+1(2)

・<K>自然回復:△「魔力」+1(32)
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(12)▲「淫気量」+2(85)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(17) ▼「淫気量」-1(84)

なんとか必死の反撃を行おうと妖力を素早く集める山吹。
あまりの快感に身体はすぐにでも絶頂してしまいそうだが、それを必死に耐える。
だがそれでも限界はあり、もうまもなく、絶頂してしまうだろう。
しかしその前に、スペルマンを倒さなければ……

そして一方のクリムはそれどころではない。
いきなり感じたお尻の中になにか入ってくるような感覚。
しかもそのあとそれから脈打つような快感を流されて激しく絶頂してしまったのだ。
母親のような成熟した美しい身体。
そんな身体を淫猥なお尻開発の淫波動に苛まされ、クリムは剣を支えに悶える。
絶頂しても止まることなき淫具にお尻を開発されながら……

そのように肛辱開発される二人。
クリムは混乱し、回復術も中断。
若干のパニックになりながらただ身体を支えることしかできず、しかもそんな身体でお尻の快楽調教が続き……
一方の山吹は、迫る絶頂の時を感じつつも、その前にと妖力を集めていく。
炎の妖力の槍を作り上げると、こちらへと迫るスペルマンへと放つ。
さらにもう一発放とうとするが……

ドクン…ドクン……

淫気の疼きにお尻の淫具の脈打つ快感の前に、ついに限界を迎え、激しく絶頂してしまうのだった。

・<Y>妖力槍・炎:▽「妖力」-2(14)
・<K>お尻快楽のパニック:▽「精神」-3(8)

・!<Y>お尻開発:▲「快楽値」+23(143)
→絶頂!
・<K>お尻開発:▲「快楽値」+33(50 レベル2へ)

234第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/05/27(金) 19:09:55 ID:2qwEyN.c
それでも放たれた炎の槍。
それと同時にこちらへと迫るスペルマンの胸部が、人の顔程度の大きさに盛り上がり、それが打ち出されるように放たれる。
狙いはお尻絶頂で悶えているクリム。
ボール状の精液塊がクリムへと発射されたのだ。
しかしその弾丸は山吹の放った妖力槍に当たり、妖力槍の消滅と引き換えに精液が燃え上がりながら飛び散ることで事なきを得たのだった。
構成する淫気も精液も、山吹の炎の槍で炎上し、消滅していくことで被害がないが、スペルマンへの攻撃という点では成功しなかった。

だが敵はもう一匹、顔だけになった女淫霊がいる。
その淫霊が悶えるクリムの顔へと浮遊しながら迫り、いやらしい笑みを浮かべながらクリムの唇に、自らの唇を押し付けてちゅうぅぅと吸い付いてくる。

お尻からの脈打つ快感に悶えるクリム。
そんな彼女にさらに襲いかかったのは淫猥な口づけ……
いやらしく巧みな女霊の技は巧みであり、優しくも怪しげな消化器官が獲物を蕩かすかのように、ジュルジュルと淫猥な唇がクリムの無垢な唇に襲いかかり、
淫気で高まる唇の性感に強い快感を与える。
しかもそこから力が快感とともに吸われてしまう……
それは淫霊による生気吸収のキス、快楽を伴うドレインキスだ。
吸血鬼ゆえこういった攻撃には高い耐性を持つクリムだが、快感と絶頂によりそれは緩み、どんどんと悦楽と脱力の中、力が奪われてしまう。
そして絶頂したばかりだというのに、またも絶頂しそうになりつつあるだろう。

★<K>ゴーストキス:12(口1+11)+”2d2〜6”(高いほど吸われる生気が多くなる)
 →▽「体力」-1(10) ▽「魔力」-1(30)

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【流石にこの値では一発が限界】
【しかもその一撃は精液弾と相殺という形】
【クリムちゃんの方は復帰前に淫霊が顔に張り付きキス】
【キスされ力を吸われながら、お尻開発されて、イったばかりなのにまたイきそうになってますねぇ】
【やはりこの淫気、なんとかしたいところ】
【ちなみにお尻開発の経験値は、絶頂したら確定で1,あとはお尻開発度に応じてランダム増加にしようと思います】

235山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/06/05(日) 17:12:27 ID:1bIcZSfE
>>233-234

・<Y>自然回復:△「霊力」+1(22)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(118) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(120) ▲「淫気量」+1(2)

・<K>自然回復:△「魔力」+1(32)
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(12)▲「淫気量」+2(85)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(17) ▼「淫気量」-1(84)

「っ!?♥♥♥ っぐ、ぉ……ひ、ぅんっ!?!♥♥♥♥ か、ふっ♥♥♥ はぁっ♥♥♥ はぁっ♥♥♥ ふー…!♥♥♥」

腸内を埋めるアナルパールから放たれる、淫らな波動
それは山吹をして、腰が砕けるかと思うような甘く濃密で蕩けるほどに心地良い快楽そのものとなって苛んでいた
腸内はもとより、薄い肉壁越しに子宮や膣肉までも熱く火照り、汗が染み一つない肌に沸々と浮かんでは滑り降り、セーラー服を湿らせている
内股には愛液の筋が垂れ、ねっとりとした感触を肌に残しながらむっちりと肉の付いた艶やかな太腿を汚している
腰骨を通じて背筋を走る快感は下半身の身に飽き足らず、上半身さえも侵食するように蕩かせていく
余裕のない表情で歯を噛み締め、なんとか絶頂必至の快感を抑え込み……山吹は食い縛った歯の隙間から荒い呼吸を繰り返して、妖力をかき集めることに意識を尖らせていた

『んぉ゛……っ!?♥♥♥♥ あ……あ゛っっ!?!♥♥♥ っ、ふぁ、あ、ああ、あ…ぁ……っっ!?♥♥♥♥』

――その一方、クリムは真っ白に染め上げられた意識を何とか繋ぎながら、取り繕う余裕もなく快楽に身悶えていた
突如としてお尻の中を圧迫するような感覚が走り、直後に神経を蕩かす様な波動に晒され、あり得ないはずの箇所で快感を感じてしまい……意識が飛びそうなほどの絶頂に登り詰めてしまう
涙が自然と溢れ、汗が浮き出て全身を一段と湿らせ、愛液がショーツをぐっしょりと濡らし、足元に汗や愛液の混じり合った雌臭い水溜まりが出来つつある
膝が笑い、腰が蕩け、ぐらりと揺れた身体で咄嗟に剣を突き立てて縋り付くようにして倒れ込むのを防ぐ
大剣の柄を握る両腕に顔を伏せるようにして埋め、真っ赤な顔で余韻に浸る瞳を隠し……限度を超える絶頂快感に溺れそうな意識を繋ぎ止める
あまりにも激しく、甘く、心地良い……そのまま浸れたらどれほど幸せなことか
このビルに踏み込んで以来、クリムの中の女の部分が急速に目覚め、未だ少女じみた無垢な感性を宿した精神をじわじわと侵している
無意識に揺れる尻は吸血鬼化による変化で、自慢の母を思わせる女らしい曲線を描いている
それを薄いシスター服の生地に浮かび上がらせながら、後ろへ逃がすように無意識に腰を引き、快楽に悶えるように揺らしてしまう
余裕は一切ない、ただ激しい絶頂快楽を逃がし、身体がへたり込みそうになるのを堪える事しか出来ない
今のクリムの思考からは、目の前の淫魔のことも、共に戦う山吹のことも、一切が漂白されてしまっている
残っているのは倒れない、倒れたくない、敗けないと歯を食いしばる半ば意地になった意固地で負けず嫌いな理性だけだった

「ふーっ!♥♥♥ ふーっ!♥♥♥ ふーっ!♥♥♥ っ、お、ぁ…っ!?♥♥♥ こ、の…ぉ……!!♥♥」

そんな余裕のないクリムを視界の隅に捉えつつ、山吹はあえてそれを無視し、スペルマンに意識を集中する
山吹からすれば雌の快楽と言うのは慣れ親しんだものだ
かつての大妖怪時代は山吹自身が淫魔のように雄を惑わせ、篭絡し、思う様に貪ったこともある
現代に蘇ってからは悠美と共に淫魔に立ち向かう最中、幾度となく女を雌に落とす淫魔の手管に苦しめられ、屈しかけた
転生した今もそれは変わらない、淫魔の女を堕とす甘い責め苦はたとえ山吹であっても逃れられない
だが、それは決して勝ち目がないというわけではないのだ
現に今も、山吹の身体は絶頂寸前の快感を無理矢理堪え、妖力を練り上げて炎の槍を作り出している
もう我慢も限界で、あと一押しで天上に果てるような甘美な絶頂快楽に呑まれてしまうだろう
それでもまだやれる、いける、反撃出来る
明滅する意識を繋ぎ止め、バチバチと光が弾けるような瞼を見開き、迫りくるスペルマンを涙の滲んだ瞳で睨み付け――槍を、放つ!
火の粉を散らして薄暗い廊下を照らす槍の行方を見ることなく、すぐさま二発目の槍を作り出そうと妖力に意識を向けた山吹
しかし――――

ドクン…ドクン……

236山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/06/05(日) 17:13:08 ID:1bIcZSfE
>>235

「あ、ひっっ!!?♥♥♥♥♥ ぁ、ぁあ、あ、はぁ、あ゛あ゛っっ!?!?♥♥♥♥♥
 イ、ク……ッッッ!?!?♥♥♥♥ 
お゛❤❤❤ あっ、あ、あああああ―――-z____ノ ̄ `ー- 、_rー-'`―― っ っ っ!?!?!?♥♥♥♥♥♥♥♥」

バチンッ
山吹の頭の奥で、何かが弾けるような音が聞こえた
腰の筋肉や骨がまとめて溶けてなくなるような脱力感が山吹を襲う
それはまるで体内の水分を通じて全身に伝播するように、快感の波動が腸内を中心に波打つように快感を広げていく
意識が真っ白に染まり、呼吸が数瞬止まり……声にならない声を上げて、山吹は艶めかしく背筋を反らし、髪を振り乱して激しい絶頂に呑まれてしまう
反らされた背、曝け出された白い喉、跳ねるように突き出された豊満な乳房は重々しく揺れ、ぶしゃぶしゃと重い水音を立てて潮が噴き出る
足下をびちゃびちゃに濡らし、お漏らししたような有様を生み出しながら快楽に溺れる山吹の視線は、虚ろに宙を彷徨ってしまう……

・<Y>妖力槍・炎:▽「妖力」-2(14)
・<K>お尻快楽のパニック:▽「精神」-3(8)

・!<Y>お尻開発:▲「快楽値」+23(143)
 →強制絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1
・<K>お尻開発:▲「快楽値」+33(50 レベル2へ)

『ん、むぐっ!?!❤❤❤ ふ、ぅっ!!?❤❤ じゅっ、ちゅばっ❤❤❤ ふ、ぐっ、むぐぅうううっっ!?!?♥♥♥♥』

限度を超えた激しい絶頂に呑まれ、山吹がその意識を朦朧とさせているころ……
放たれた炎の槍の行方を見ることも出来ず、クリムは乱れた呼吸を繰り返している
しかし敵はスペルマンだけではない、生き残ったOL淫霊の残滓もまだ反撃の機会を窺っていたのだ
山吹は絶頂快楽に身悶え、クリムは余韻に浸って息も絶え絶え
淫霊にとってこれ以上ない絶好の機会に、当然のようにいやらしい笑みを浮かべて淫霊はクリムへと接近する
首だけとなって滑るように浮遊する様は、正しく幽霊……怪異そのものと言えるだろう
だがそんな淫霊が狙うのはクリムの命ではない、その男を知らず、未だ無垢な唇なのだ
肉体を持たないはずの女淫霊の唇が俯いているクリムの真下から迫り、普通ならばあり得ない角度からその唇を重ね合わせる
半ば呆けていたとはいえ、さすがにキスをされれば正気に戻り、眼を見開いて驚愕を示すクリムだったが……
淫霊――淫魔と化した幽霊は、当然の如く女を堕とす手練れである
唇を重ねているだけ、性感帯に触れられているわけでもない、なのにクリムは目を白黒させて快楽に悶えてしまう
吸われている、瑞々しい唇を、穢れを知らない唇を、淫魔に、それも同性の淫霊に吸われている!
その上唇を吸われると同時に怪しい快感が込み上げ、力が奪われるのに伴って背筋が蕩けるような快感が走るのだ
バチバチと瞼の裏に雷が弾け、脳裏に絶頂快感の予感が過ぎる
ガクガクと笑う膝がますます激しく震え、剣の柄に絡めた指が解けそうになる
お腹の奥、子宮に感じる熱はますます昂り、またしてもあの、頭を真っ白にする絶頂の波が近付いてきている……

★<K>ゴーストキス:12(口1+11)+”2d2〜6(2+6=8)”=20(70 快楽Lv3)
 →▽「体力」-1(10) ▽「魔力」-1(30)

『(キ、キス、されて、ます、の……幽霊、に……ぃっ!?♥♥♥ わた、くしの……っ、唇、から、何か、吸われ、て……ッッ?!!?❤❤❤
 ん、ぉ…!?❤❤❤ 力、抜けて……ゾクゾク、する……これ、いやぁ……ッ!?❤❤❤)』

快感に弱らされ、力が抜けたクリムの唇は半開きで、そこから音を立てて淫霊に唾液ごと力を吸われている
じゅるじゅると唾液を啜られる音を聞きながら、クリムは失われる力に、込み上げる快感に、危機感を募らせた
力が奪われるのが気持ち良い――その感覚に呑まれてしまえば終わりだと、クリムの本能が訴えている
余韻に包まれ、力が抜けた身体に鞭を打つ
余韻に浸っている暇はない、好き放題されるなど以ての外、クリムは弱った理性を総動員して、全身に力を籠めて眼前の淫霊を睨み付けた!

237山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/06/05(日) 17:13:19 ID:1bIcZSfE
>>236

「か、ひゅっ❤❤❤ こほっ❤❤ は、ひっ❤❤❤ っっ!?❤❤❤ お、ぁ……!❤❤❤」

(っ、ぐ……❤❤❤ まず、いっ❤ 意識が、一瞬、飛んで……スペルマン、は……っ!?❤
 健、在…ッ!? 失敗、したか……っ、おの、れ……!?❤ クリムッ!? まずい、淫霊が……ええい、身体よ、動けッ!!)

そしてそれとほぼ同時に、限界以上の絶頂に晒された山吹も余韻に溺れかけながら理性を取り戻す
快楽に呑まれて滲んだ涙で歪む視界には、淫霊にキスされて悶えるクリムと、炎の槍が直撃コースだったにもかかわらずピンピンしているスペルマンの姿が映る
攻撃の結果を見れなかったとはいえ、状況を見ればわかる……攻撃は失敗したのだ、と
だが、だからこそここで動かないわけにはいかない
元より淫魔は女を堕とすスペシャリストだ、後手に回れば圧倒的に不利になる
甘く蕩けるような余韻は山吹の身体を弱らせ、気を抜けばへたり込みそうな脱力感を伴っている
それでも歯を食いしばって力を籠め、立ち向かわなくてはならない
全身に力を入れ、甘い余韻を振り払い、妖力をかき集めながら震える右腕を首元へ伸ばす
……淫霊は山吹を狙うべきだったのだ、多種多様な経験を積んだ山吹を放置し、未熟なクリムを狙った愚を、思い知らせてやらねばならない――!

「すぅ――――クリムよッ! 何時まで呆けておるか!! そんな雑魚に好き勝手にされるでない!!」


行動選択
山吹:
<AS>邪気退散を使用後、妖力槍・炎*2を起動しスペルマンを狙う
同時にクリムに声を掛け、淫霊を振り払わせる

クリム:
淫霊を振り払うように身を捩り、バックステップで距離を取る
剣を振れるだけの間合いを確保出来たら、淫霊に大剣を振り下ろして攻撃する

体勢
山吹:
若干内股気味、お腹を左手で抑え、前かがみでへっぴり腰の体勢

クリム:
大剣を床に突き立て、縋り付くようにして立ち、腕の間に顔を伏せている
膝は情けなく笑い、今にも崩れ落ちそうになっている

肉体
山吹:
汗が止まらん、暑い……胎の底が、じくじくと疼きよる……っ❤
アナルが、疼く……熱い、神経が昂って……っ!?❤
汗も、愛液も止まらん、下着がびちゃびちゃじゃ……❤
身体中、力が抜けて……脚が、震える……っ❤

クリム:
『お尻が、おし、りがぁ……っ!?❤ ジンジン、熱い……なにが、どうなってますの…!?❤
 力が入らない……また、あの、気持ち良い感覚が……っ❤
 キス、されて……力が抜けて、なん、ですの、これぇ…!?❤』

精神
山吹:
先手を、取る、のじゃ……後手に回れば、マズイ…!❤
アナルパールも、淫霊も、今は後回しじゃ……スペルマンに動かれるのが、一番マズい……!

クリム:
『キ、キス……されて、しまって……同性、なのに……!?❤
 あ、あぁ……っ❤ きもち、いい……これ、だめです、の……いけない、感覚ですわ……っ❤』

乱数
山吹:8
クリム:3


【おまたせしたのじゃ】
【中々うまくいかんが、何とか行動される前にスペルマンを潰しきりたいところじゃな】
【淫霊は後一撃で終わると思うんじゃが、このダイス目と余韻で弱っているうえにアナルパール挿入中のクリムちゃんで倒せるかどうか……】
【下手したら剣を振り上げる所でイって隙だらけになり、またキスされるとかありそうじゃ】
【儂がスペルマンを処理できれば援護に向かうんじゃが……邪気退散で無理矢理隙を作ればどうにかならんかのう】

238第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/06/05(日) 18:10:01 ID:kpMpwaNA
>>235-237
山吹 体力13/15(3/+7) 精神力44/50(9/+9) 霊力22/30(2/+2) 妖力14/20(0/+4) 状態:淫気汚染(1)2
快楽値:20/120(快楽Lv1) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:4
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(1) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(0) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F 蒸し暑い 周辺淫気:薄 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      アナルパール(開発球×4)→アナル内
      淫霊・OL(顔のみ):9
      スペルマン

クリエムヒルト 体力10/13+5(1/+3) 精神力8/12+5(1/+3) 魔力31/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)84
快楽値:70/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(5) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 口D(4) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度+11(max3+8)
      ブラッドエンチャント(17/20R)
      開発球×4:アナル内

〜<Y>邪気退散後、妖力槍・炎*2でスペルマンを攻撃:8〜(妖術+2 ST+3 PS-1 快楽-1 余韻-3 ;補正+0)
〜<K>淫霊を振りほどきバックステップ後攻撃:3-2=1〜(ST+3 快楽-3 余韻-2 ;補正-2)

淫猥な開発珠をお尻に加えながら、淫魔と戦う美女二人。
しかしついに山吹は激しく絶頂してしまい、お尻の快楽開発で悶えるクリムは残る淫霊の顔に淫猥な雌キスをされてしまう。
クリムは力を吸われながら、快感をたっぷり感じさせられてしまい、もう絶頂間近だ。
しかし傍には山吹がおり、激しく絶頂したとは思えぬ立ち直りを見せ、状況を把握、クリムに声をかける。
その姿は流石のかつての大妖といえるだろう。

・<Y>自然回復:△「妖力」+1(15)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(22) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(24) ▲「淫気量」+1(2)

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(72)▲「淫気量」+2(86)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(77) ▼「淫気量」-1(85)

クリムを立ち直らせながら、山吹は状況を把握する。
二人のお尻の中にはお尻開発の淫猥な開発球。
淫霊の残りが顔だけになりクリムの口にキス。
そして奥のスペルマンは健在。
ならばと二回目の攻撃を行うだけだ。

絶頂したばかりの敏感な身体。
そんな身体に注ぎ込まれる脈打つ快感。
それに耐えながらも、山吹は鈴を鳴らして邪気退散を使うと同時に、
妖力を集め炎の妖力の槍を再度放ち……再び妖力をかき集め、2本目の槍を作成。
その火炎槍も同じようにスペルマンへと投擲する!

・<Y>妖力槍・炎*2:▽「妖力」-4(11)
・<Y>お尻開発:▲「快楽値」+23(47)

239第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/06/05(日) 18:10:33 ID:kpMpwaNA
一方のクリム。
山吹の言葉でなんとか混乱状態から回復。
反撃の行動に移る。

・<K>混乱回復:△「精神」+2(10)

淫猥なOLの霊にキスされてしまったクリムだが、吸精により力が抜けつつある中、なんとかこの淫霊から離れようと身体を動かす。
そこにチリンとなる山吹の鈴の音が耳に入り、それと同時に口を吸う淫霊の顔が悶えるように歪み。吸引が止まる。
それを好機と見て、クリムは咄嗟に跳ねるように後退する。

もし、クリムが万全の状態であれば、このあと怒りの反撃に繋げられただろう。
しかしその身体は特濃大量の淫気に汚染され、常識外の感度を発揮しており、その身体は少し前に絶頂したにも関わらず絶頂寸前。
さらにはお尻内にはただの球体ではない、淫猥な開発球が注入されており、後退の動きも、その後の着地も、お尻内部の球体による快感を感じさせられてしまう結果になってしまう。
その快感によってクリムの動きは止まってしまいそこに……

「オ”オオ”オオ”オ”ォ!!」

まるで鬼のような苦悶の表情を浮かべたOL淫霊が叫びを上げながらクリムの下腹部へと突進。
かわすことなど、今のクリムには当然出来ず、腹部にOKの顔がめり込んでしまう。

その瞬間クリムが感じたのは凄まじい快感。
ボールがすごい速度でお腹に突き刺さった圧迫感をすべて快感に変えられたかのような刺激。
それを受けたクリムの性器は夥しい量の愛液を分泌し……クリムは激しく絶頂してしまうのだった。

・<K>お尻開発:▲「快楽値」+33(110)
★!<K>突進:14(子宮3+11)+”1d8〜15”’(高いほど突進の勢いが激しくなる)
 →絶頂!

ゴーストの顔を腹部にめり込ませながら絶頂してしまったクリム。
だが、もう一方の山吹の放った槍は2本ともスペルマンへと飛んでいき、スペルマンが次の行動を行う前に、その身体に着弾する。
構成する精液の身体を溶かしながら貫通する炎の槍は奥の壁に着弾。
それを二発受けたスペルマンはその身体を崩壊させるかのように溶かし、動きを止めて、床に広がっていく。

・スペルマン:14ダメージ

だが、致命的なダメージを与えながらも、まだ倒したわけではなかった。
一撃を受けながらも、その溶けた身体から、球体の精液の塊を発射する。
その球体はソフトボール程度の大きさであったが、しっかりとその弾丸が発射される。
しかも一発ではなく三発……
狙いは腹部にゴーストをめり込ませているクリムの胸と顔。
そして山吹の股間だ。
クリムは気がつかないが、攻撃後にしっかりと状況を見ていた山吹はそれに気が付き、反応が可能だ。

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【回避はできたが、そこで絶頂吸血鬼ちゃん】
【まあ突進なくてもイってたけど、ダイス悪かったしおまけで】
【なお二発でも倒せぬスペルマンの厄介さ】
【妖怪1足りないさんは淫魔が蔓延る世界でも活躍するのだ】

240山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/06/11(土) 23:26:11 ID:QIjDYJ4M
>>238-239

・<Y>自然回復:△「妖力」+1(15)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(22) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(24) ▲「淫気量」+1(2)

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(72)▲「淫気量」+2(86)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(77) ▼「淫気量」-1(85)

(キス責めは……いかんっ! 酸欠、音、脳に近い場所で生まれる快感は、思考能力を奪ってしまう!
 まずは邪気を祓い、淫霊の動きを止める! その隙にクリム自身に対応させ、わしはスペルマンを……!)

激しすぎる絶頂の余韻、甘く蕩けるような……それでいて雷のように鋭い快楽、燻るような発情の熱
山吹を苛む快感は凄まじく、普通の女性ならば意識を飛ばすほどの苛烈さで全身に伝播していた
――だが、伊達や酔狂で大妖怪と呼ばれるほどに恐れられた山吹ではない
思考を分割し、違う物事を同時に考える並列思考
他人の数倍、あるいは十数倍の速さで思考を回し結論を導き出す高速思考
その二つを併せ持つ高速並列思考を行える山吹は、快楽の余韻に茹っている思考を分割、無理やり冷静な思考だけを抽出したのだ
しかし、それはある意味諸刃でもある
快楽を振り払い冷静さを維持する思考は状況を把握し、事態の打開に動いている
しかし快楽が無くなったわけではなく、ではそれをどう処理しているのか?
答えは単純なものだ、すなわち……分割された思考の一つに快楽を受け持たせ、鮮烈な快感に浸らせている
まるで快楽に善がる人形を操り、冷めた目で見下ろしているかのような……奇妙な状態
当事者として快感に悶えグズグズにされていく思考と、それを俯瞰して他人事のように反撃を考える思考
そうして状況を打開しようと動く思考で妖力を操作、練り上げることで槍を形作り、炎を付与し――燃え盛る槍を、勢い良く放つのだ!
薄暗い廊下を轟々と照らし闇をかき消す炎の槍は、今度こそ遮られることなくスペルマンへと向かっていく
その結果を見届けることなく、すぐさま二発目の槍を形成、一発目の軌跡をなぞるように炎の槍が廊下を突き抜けていく!

・<Y>妖力槍・炎*2:▽「妖力」-4(11)
・<Y>お尻開発:▲「快楽値」+23(47)

『む、ぐっ!?♥♥ んぉ、おっ!?♥♥♥ っ……む、ぐう、ぅうううっ!!』

『(やま、ぶきさ、んっ!? ……そう、です、幽霊なんか、に……好き勝手、される…わけ、には…っ!!)』

これまでクリムを襲った快楽と比べれば、キスで生まれる快感は優しいものだった
心を蕩かすような甘さ、思考をぼやけさせるような心地良さ、力を吸い取られる喪失感すら妖しい快楽へ変換してしまうそれは、経験の無いクリムには抗いがたい攻撃だったのだ
――だが、ここにいるのはクリムだけではない
クリムだけならばそのまま搾りかすになるまで吸い取られたかもしれないが、そんなことを山吹の目が黒い内に許すはずもない
叱咤激励、眠りから叩き起こされるように心を揺さぶる言葉がクリムの意識を目覚めさせる
正気を取り戻せば、眼前に淫霊の憎たらしい顔が視界を占めていて……クリムは強い意志を瞳に籠め、睨み付ける!

・<K>混乱回復:△「精神」+2(10)

――それを支援するように清らかな鈴の音が響き、淫霊がその顔を苦し気に歪める
その隙を逃がさず淫霊を振り払うように首を振りながら、クリムは咄嗟にバックステップを刻む
握り締められた大剣の重量を感じさせない、素晴らしい身体能力を見せつけるような動作だった、が……
如何せん、今のクリムは万全とは言い難い状態なのだ
体内を満たす莫大な量の淫気によって、快楽神経が剥き出しにされた上で全身媚薬漬けにされたかのような異常な感度へと変貌した身体
腸内を圧迫し、性感帯として目覚めさせようと暗躍しているアナルパール
それらはバックステップで一歩後ろに跳んだ、そんな些細な動作でさえ、クリムの性感を刺激する
動きやすさ重視で肌に吸い付くようなサイズの衣装は、吸血鬼化に伴って身体が成長したことも合わさり、ますますピチピチになっている
しなやかな筋肉を全身に纏いながらも、それを覆い隠す様な女性らしい肉付きの柔らかな脂肪が、衣擦れを確かな快感として受け止めてしまう
更に言えばアナルを埋める開発球が脚を動かす動作に合わせてゴリゴリと腸壁を擦り……息が詰まるような快楽に、思わず全身が硬直する
もう一歩距離を取ることも、反撃に転じることも、差し込まれた快感に思考が数瞬真っ白になり、クリムは目を瞬かせて動きを止めた――止めて、しまった

241山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/06/11(土) 23:26:23 ID:QIjDYJ4M
>>240

「オ”オオ”オオ”オ”ォ!!」

『ああ゛ッッ!?!?♥♥♥♥ ぁああ、あ、アあ、ああアあああ――――――――ッッッッ!?!?!?!?♥♥♥♥♥♥』

苦痛を感じながら、けれど淫霊は全速でクリムに向けて突撃する
がむしゃらで全力、只管に乱暴なだけの突撃……あまりにも稚拙なそれは、しかし今の不調極まるクリムにはどうにもできない攻撃だった
構えた大剣を盾に使う暇もなく、ステップを刻んで身をかわす余裕もない
勢いよく飛び込んでくる淫霊の頭部がクリムの下腹部へ着弾、皮を、脂肪を、そして筋肉さえも突き抜けて、衝撃がその下の子宮へ伝播する
普通ならば苦痛にしかならないその一撃は……淫気によって異常感度に成り果てているクリムには、致命の快感にしかならなかった
――子宮が、爆発した
クリムはそうとしか感じ取れないほどの快楽に晒され、まるでお漏らししたかのように潮が噴き出てびちゃびちゃと足下を濡らす
くの字に身を折ったクリムの目が見開かれ、浮き出た汗が、零した涙が、振り払われて宙を舞う
断末魔の如き絶叫が喉を震わせ、廊下に響き渡り、意識が明滅する
山吹のことも、戦闘中ということも、淫霊のことも……何もかもが意識から押し出され、クリムは快楽の津波に呑み込まれていく……

・<K>お尻開発:▲「快楽値」+33(110)
★!<K>突進:14(子宮3+11)+”1d8〜15(10)”’=24(134)
 →強制絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

「っは、ぁ…ぐっ❤❤ ク、クリム…!?❤」

(手が、足りんっ! スペルマンは……倒しきれておらん! クリムもまずいが、ここでスペルマンを放置するわけにも……っ!)

山吹の声は震えていて、快楽の残滓を感じさせるものだ
それとは裏腹に思考は澄み渡り、状況のまずさを分析している
ギリギリ、首の皮一枚で生き残らせてしまったスペルマン
淫霊に襲われて激しく絶頂し、身悶えているクリム
それらを視界に納めながら、思考を高速で巡らせていく

・スペルマン:14ダメージ

「ん、っく、ひ…んぅっ❤❤ ふ、っく……っ❤❤ させ、んよ……っ!❤」

苛烈な攻撃を受け、瀕死に陥ったスペルマン
しかし生き延びた以上、決死の反撃が繰り出されるのは当然の帰結だった
その身を構成する精液、その大部分は溶けるように床に広がり、精液溜まりを作っている
そこから三発の精液塊……ボール状のそれを形成、発射したのだ!
狙いは近くにいるクリム、そして山吹
軌道を確認し、予測した山吹は……瞬時に妖力を練り上げていく!

(あれを受ければクリムは益々追い詰められてしまう! 儂とてただではすむまい……!
 妖力は目減りするが仕方あるまい、壁を張って針をぶつけ、返す刀で淫霊を攻める!)

「クリムッ!! 退魔師を志すのならば意識を飛ばすな、歯を食いしばるのじゃ!!」

夜の廊下に、鋭い叫びが響き渡る
山吹の気合を込めた声が発せられ、同時に妖力が収束し、状況を打開しようと事態が動こうとしている……


行動選択
山吹:
<AS>妖力壁・炎をクリムの前に展開、スペルマンの攻撃を防ぐ
壁を展開したら即座に妖力針・風を起動し、スペルマンを攻撃する

クリム:
お腹にめり込む淫霊を両手で掴み、そこから<AS>シャドウニードルで攻撃する

体勢
山吹:
若干内股気味、お腹を左手で抑え、前かがみでへっぴり腰の体勢

クリム:
大剣を床に突き立て、縋り付くようにして立ち、腕の間に顔を伏せている
膝は情けなく笑い、今にも崩れ落ちそうになっている
腹部を淫霊に押し込まれ、くの字の状態で立っている

肉体
山吹:
汗が止まらん、暑い……胎の底が、じくじくと疼きよる……っ❤
アナルが、疼く……熱い、神経が昂って……っ!?❤
汗も、愛液も止まらん、下着がびちゃびちゃじゃ……❤
身体中、力が抜けて……脚が、震える……っ❤

クリム:
『お尻が、おし、りがぁ……っ!?❤ ジンジン、熱い……なにが、どうなってますの…!?❤
 力が入らない……また、あの、気持ち良い感覚が……っ❤
 お腹、が……爆発、した、みたいに…っ!?❤ きも、ち、いい……ッ!?❤』

精神
山吹:
ぬかった……だが、まだ挽回は効く! スペルマンも淫霊も、どちらもあと一押しじゃ!
多少無理をしてでも倒しきらねば……!

クリム:
『あ、たま…っ❤ ま、っしろ、に…ぃ……っ!?♥ わ、たくし、は、ぁ……あ、ぁ……っ❤』

乱数
山吹:9
クリム:4


【おまたせしたのじゃ】
【なんだか儂の方のダイス目爆発が止まらんのう】
【このまま華麗にスペルマンの悪足掻きを防ぎ、トドメをさせるとよいのじゃが】
【淫霊も、クリムちゃんが意地を見せるか、それとも抵抗出来ず儂が始末することになるか……】
【いずれにしてもクリムちゃんは一度じっくり休ませてやらんと厳しそうじゃなぁ】

242第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/06/12(日) 00:21:24 ID:ISCjvsHw
>>240-241
山吹 体力13/15(0/+7) 精神力44/50(0/+9) 霊力22/30(4/+2) 妖力11/20(4/+4) 状態:淫気汚染(1)2
快楽値:47/120(快楽Lv2) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:4
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(1) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(0) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F 蒸し暑い 周辺淫気:薄 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      アナルパール(開発球×4)→アナル内
      淫霊・OL(顔のみ):9
      スペルマン:14

クリエムヒルト 体力8/13+5(0/+3) 精神力9/12+5(0/+3) 魔力31/30+10(6/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)85
快楽値:20/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(6) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 口D(4) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度+11(max3+8)
      ブラッドエンチャント(16/20R)
      開発球×4:アナル内

〜<Y>妖力壁・炎で防御:9〜(妖術+2 ST+3 PS-1 快楽-2 余韻-2 ;補正+0)
〜<K>淫霊をつかみシャドウニードル:4+1=5〜(影+2 ST+3 快楽-1 余韻-3 ;補正+1)

淫霊の突撃を食らうクリムはそのまま絶頂してしまう。
そして奥の瀕死のスペルマンは決死の反撃を行おうとしている。
その状況を見ながら山吹はクリムの言葉をかけつつ対応に移る。

・<Y>自然回復:△「体力」+1(14) △「精神」+1(45)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(49) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(51) ▲「淫気量」+1(2)

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(22)▲「淫気量」+2(87)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(27) ▼「淫気量」-1(86)

お尻の快感に耐えつつ、山吹は妖力を練り、妖力壁を展開する。
位置はクリムの前方、通路を防ぐように展開。
ドクン…ドクンと脈打つお尻の快感に耐えつつも、素早く妖力を解き放ち、炎の壁を展開する。
余裕を持って展開されたその壁は、放たれた精液塊をしっかりと防ぎ、精液の臭いもろとも延焼させる。

・<Y>妖力壁・炎:▽「妖力」-52(9)
・<Y>お尻開発:▲「快楽値」+23(74)

絶頂間近の山吹。
喘ぎながらもクリムに声がけしながら、その目は冷静に状況を判断していた。
炎の壁がしっかり精液塊を防いだのを確認、次弾が来ないのを確認した山吹は再び妖力を練り上げ、妖力針・風を発射する。
悠美の戦いの経験から、スペルマンはおそらく瀕死、ならば速射性の優れる風の針を選択。
素早い攻撃に移る。
それは正しい選択だったようで、放たれた針は、身体を溶かしているスペルマンに直撃すると、ついにスペルマンはその身体を維持できなくなり、白い精液の水たまりへと化していく。

・妖力針・風:▽「妖力」-1(8)
・スペルマン撃破!

243第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/06/12(日) 00:21:34 ID:ISCjvsHw
一方のクリム。
山吹に声をかけられてはいるが、なにせ淫魔戦はこれが初陣であり、何回か経験したとは言え、これほどの絶頂を味わうのは今夜が初めてだ。
腹部を…子宮を…淫霊がめり込むように圧迫されていて、さらにはお尻の脈打つ開発快感。
その快感で心身ともに動くには少しばかり時間がかかる。
さらには淫霊はさらにグリグリ顔全体を動かしていて、その動きの刺激が絶頂子宮に伝わり淫らな追い打ちとなっている。
それは淫気にたっぷり犯されたクリムには凶悪な責めであり、絶頂したばかりなのに、また絶頂してしまいそうな勢いであった。
そんな中、必死に立てているのは、寧ろ立派と言えるかもしれない。

・<K>お尻開発:▲「快楽値」+33(60 レベル3へ)
・<K>下腹部食い込み:▲「快楽値」+8(68)

さらに、絶頂へとまたも駆け上がる中、クリムは必死に身体を動かす。
山吹がスペルマンを倒したあたりで、下腹部にめり込む淫霊の頭をつかむと、それを離して、シャドウニードル。
この状況で身体を動かし、魔力を集め、容易な術とはいえ行使……それはさすがの吸血姫といえる行動であった。
もはや顔しか維持できぬ淫霊は、その術で消し飛ぶのだった。

・<K>シャドウニードル:▽「魔力」-1(30)
・淫霊撃破!

こうしてようやく廊下の淫魔たちを倒した2人。
しかしもう絶頂思想になっている上、クリムは特濃の淫気に犯され、2人のお尻にあるのはお尻開発の魔淫具。
危険度は減ったとは言え、これを除かねば絶頂地獄から解放されず、そしてお尻も淫らに開発されていくだろう。

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【淫魔撃破!】
【ただまあふたりとも快楽値がボロボロです】
【でもまあ精液弾を受けなかったのは僥倖】

244山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/06/19(日) 15:09:50 ID:wJhFQCbM
>>242-243

・<Y>自然回復:△「体力」+1(14) △「精神」+1(45)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(49) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(51) ▲「淫気量」+1(2)

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(22)▲「淫気量」+2(87)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(27) ▼「淫気量」-1(86)

「っ、ふ…ぅ、あ…っっ!?♥♥ く、ぉ゛……っ!?♥♥♥ は、ぁ……はー…っ♥♥ はー……っん、ぅ…!♥♥」

(尻、が…ぁ……っ、蕩け、る……❤❤❤ 脚に、力、が……っ❤❤ 入、ら…ぬ……っっ♥♥♥)

身体が火照り、汗が止まらず、快感を拒絶した分割思考の一つを除いて、他の思考や身体はますます快楽に蕩けていく
性感を開発するための、淫らな魔力が満ちた開発球体
それは道具らしく役目を全うするためだけに力を発揮し、歯を食いしばって堪える山吹のことなど知ったことではないとばかりにアナルの快感神経を刺激する
腰が蕩けるような淫らな熱に、膝が笑いお尻がトドメを求めて誘うように揺れそうになるのを抑え込む
幸い、と言っていいものかどうか……無理に拒否せずある程度受け入れた快感は、生贄にされた分割思考をある程度蕩かせているが、それでもその程度で済んでいる

――かつて悠美と共に淫魔に挑み、気も狂う程の連続強制絶頂を味わい、それでなお緩まない快楽責めに晒された、淫らな快楽地獄に突き落とされた経験
それと比べれば実に生温い責めは、生まれ直したことで異常に敏感になった山吹の今世の身体でも十分に耐えられる程度でしかない
分割思考すら侵食し、理性どころか魂まで蕩かせられたあの淫獄と比べる事すらおこがましい
ごく一部の、最小限で分割した思考と、それ以外の冷静さを保っている思考
快楽に震える身体を最小限の動作で動かし、山吹は術式を練り上げ、妖術を発動する

「ふ、ふふ…っ❤ 通じると、思った…かえ?❤ 甘い、あま、っっ、い……っ!♥♥♥」

澱みなく練り上げられる妖力、繊細でありながら高速で組まれた術式、二つが合わさり顕現するのは、真紅に燃え上がる紅蓮の壁
妖力壁・炎――視界を遮り、攻撃を防ぎ、触れる相手を焼き尽くす攻勢防壁は、スペルマンが放つ精液弾を臭いすら残さず焼き尽くしてしまう
口元に浮かぶ皮肉気な笑みは正しく彼我の力量差を根拠に、見下し嘲る強者の余裕が滲んだものだ
声に甘さが混じろうと、その直腸内でアナルパールが痛烈な快感を押し付けようと、スペルマンと山吹の力量差は埋まらない
そもそもあらゆる面で鈍足なスペルマンでは、存在に気付かれて他のことに忙殺されていない山吹を相手にしてしまえば、最早打つ手はないのだ……

・<Y>妖力壁・炎:▽「妖力」-52(9)
・<Y>お尻開発:▲「快楽値」+23(74)

「命尽きるまで、戦う、の、は…っく、ひっ!?♥♥ …っん、ぉ…❤ ふ、ぅ……当然、じゃが……❤
 悪足掻きは、みっとも、ない…ぞ…!♥ 潔く、去ねぃっ!❤」

息を乱し、熱っぽく潤んだ瞳で睨み付け、声には喘ぎ声が混じる
明らかに快感を覚えている女を前にして、しかし淫魔は何一つ抵抗する術はない
左手の人差し指をスペルマンに突きつけ、クイッ、と人差し指を下へ向ける
そんな動作で発動させた妖力の針は、風と言う発動速度に優れた属性でスペルマンの頭上から拳骨を落とすように襲い掛かる
それで、終わり
紙一重で生き永らえていたスペルマンは人型の維持すらできなくなり、どろどろと汚らしい精液の塊となって床にその身を広げていく
その有様を見届けて――山吹はすぐに、スペルマンを思考から斬り捨てる
まだ敵は残っている、完全に滅びた相手に意識を向け続けられるほど感傷も無ければ、新米らしいクリムの手助けを優先しなければならないからだ

・妖力針・風:▽「妖力」-1(8)
・スペルマン撃破!

『ぅ、ぁ゛、ひぁっ!??♥♥♥♥ は、ひっ…!?!♥♥♥ や、あ゛、あぁ、あ、ぁぁ…っ!?♥♥♥♥』

『(おな、かっ、グリグリ、や、めぇ……っっ?!!?♥♥♥♥ くる、し、ぃい……っ!?♥♥♥ 身体、おかし、ぐっ!!?♥♥♥)』

山吹がスペルマンにの攻撃に対処している頃、クリムは腹部にめり込んだ淫霊に追い詰められていた
ただでさえ異常な量の淫気を取り込み、全身が性感帯を上回るほどの異常な敏感さを発揮してしまっている
だというのにアナルには開発球が潜り込み、淫らな波動でクリムのお尻を見る見るうちに性感帯として開発してしまう
まして激しい絶頂に襲われた直後で、余韻も相まってクリムの身体はますます過敏に快感を受け止めてしまう状況で……
そんな状況を、淫霊は全力で追撃したのだ
吸血鬼化したクリムの筋肉は、常人とは一線を隔している
もしもそこいらのチンピラに腹部を殴られたとしても、碌なダメージにはならず筋肉で受け止めてしまえるほどに、種としてのスペックが違う
しかし……淫霊の体当たりは、純粋な物理攻撃とは程遠い
ただでさえ淫気で過敏になり、アナルに潜り込んだ開発球で腸壁越しにすぐ傍の子宮を疼かされて、絶頂の余韻でトロトロに蕩けているのだ
鼻先をお臍に押し込むように顔をグリグリと動かす淫霊の追い打ちは、腹筋と言う壁を超えてその向こうの子宮に届いてしまう
これまでに気を失いかねない連続絶頂、過剰な淫気、そしてアナルパールなどによって激しい快楽に晒されながら、しかし決して直接的な刺激を受けて来なかったクリムの子宮
そこは急速に女に……雌に目覚めつつあるクリムの身体の内で、刺激に対する飢餓感が強まりつつあった
そこを突くかの如く、淫霊は子宮を揺らすように顔を押し込んでくる
未だ性的な行為をこのビルでの実体験以外知らず、処女であるクリムには……快感の制御は、如何にも難題であった

245山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/06/19(日) 15:10:00 ID:wJhFQCbM
>>244

・<K>お尻開発:▲「快楽値」+33(60 レベル3へ)
・<K>下腹部食い込み:▲「快楽値」+8(68)

――――クリムッ!! 退魔師を志すのならば意識を飛ばすな、歯を食いしばるのじゃ!!

『ふ、っぐ、うぅ…ぅ……っ!!❤❤ は、ぁ…ー……っ!❤ はー……っ!❤』

それでも、山吹の叱咤激励の声はクリムの耳に滑り込み、快楽に霞む意識を立ち上がらせる強さがあった
その声を支えに歯を食いしばり、震える脚に力を籠めて大剣の柄から両手を離す
腹部にめり込む淫霊のせいでくの字に折れた身体は、ただでさえ快感で震える膝の影響もあって今にもへたり込んでしまいそうだ
情けなくも震える膝、力が抜ける脚、それを必死に支え、耐えながら……クリムの両手が淫霊の頭部を鷲掴みにする
生身の人間であれば頭蓋骨を軋ませるほどの力で少しずつ腹部から押し返すと……そのまま魔力をかき集め、シャドウニードルを掌から、ゼロ距離で放つのだ!
元より皮一枚で生き延びていた淫霊に、耐えるだけの力は残されていない
まるで風船に針を刺したかのように弾け、消し飛ぶ淫霊の姿に、クリムは快楽に歪む顔から汗を滴らせながら、口角を吊り上げ笑みを浮かべる

『う、ふふ……♪ この国、では……こういう、時は……ザマァ見ろ、でした、っけ…?❤ ふ、っく、ぅ……❤❤』

・<K>シャドウニードル:▽「魔力」-1(30)
・淫霊撃破!

「ふー……❤ ふー……❤ ふー……❤」

(クリム、は……自分で対処、出来たか……敵影は、無し、一安心じゃな……っぐ、うぅっ!?♥♥♥
 く……アナル、パールが……いかん、な……早く、対処、せねば……一先ず、室内へ……そこで、結界を……っ!❤❤)

見事、意地を見せて淫霊を撃破したクリムの姿を見た山吹は、息を乱しながらも安堵の笑みを浮かべる
それは新米が成し遂げたことを喜ぶ先達の笑みであり、危機的状況を脱した安心の笑みであり……
しかしその笑みをすぐに引っ込めた山吹は、お腹を押さえるように左手を腹部に添えながら、クリムに向かって脚を進める
敵を撃破したとはいえ、アナルに入り込んだ開発球は入っているだけで性感神経を開発してしまう
早く抜かねば取り返しがつかないのだが……こんな、何時敵が来るかもわからない廊下で引き抜くことが出来るはずもない
まずは室内、そこに結界を張って安全を確保してからアナルパールを処理する
その為にも、周囲の淫魔の気配を探りながら……山吹は今にも座り込みそうなクリムに歩み寄っていく……


行動選択
山吹:
クリムに近寄り、必要であれば肩を貸して淫魔の気配を感じない近くの室内へ移動する
室内に入ったらクリムに少し待つように告げ、<AS>四聖結界を張る
その後クリムにアナルの開発球について説明し、すぐに抜くように伝える

クリム:
山吹に言われるまま、近場の部屋に剣を杖代わりにしてついていく
開発球について説明されれば戸惑い、迷うそぶりを見せ、動けない

体勢
山吹:
若干内股気味、お腹を左手で抑え、前かがみでへっぴり腰の体勢

クリム:
大剣を床に突き立て、縋り付くようにして立っている
膝は情けなく笑い、今にも崩れ落ちそうになっている

肉体
山吹:
汗が止まらん、暑い……胎の底が、じくじくと疼きよる……っ❤
アナルが、疼く……熱い、神経が昂って……っ!?❤
汗も、愛液も止まらん、下着がびちゃびちゃじゃ……❤
身体中、力が抜けて……脚が、震える……っ❤

クリム:
『お尻が、おし、りがぁ……っ!?❤ ジンジン、熱い……なにが、どうなってますの…!?❤
 力が入らない……また、あの、気持ち良い感覚が……っ❤』

精神
山吹:
敵はいない、が……少し、急がねば……ならんか?
クリムが素直に信じてくれれば良いが……それでも羞恥心や常識が邪魔をしそうじゃからのう……どうしたものか

クリム:
『たお、せた……うふふ、何とか、倒しました、わよ……!
 あと、は、お尻の物を……どうにか、して……っ♥』

乱数
山吹:3
クリム:6


【おまたせしたのじゃー】
【とりあえず今にもイキそうじゃが、先に室内に入りたいのう】
【廊下で引き抜き作業とかやってられん、絶対奇襲される(確信)】
【しかしクリムちゃんはアナルパールを見られながら抜くとか、やれそうにないし……】
【ここは崩れ落ちたクリムちゃんから、処理を終えた儂が無理矢理引っこ抜くしかないかのう】

246第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/06/24(金) 21:51:56 ID:mk4QyMqM
>>244-245
山吹 体力14/15(0/+7) 精神力45/50(0/+9) 霊力22/30(6/+2) 妖力8/20(6/+4) 状態:淫気汚染(1)2
快楽値:74/120(快楽Lv3) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:4
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B() 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(0) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F 蒸し暑い 周辺淫気:薄 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      アナルパール(開発球×4)→アナル内

クリエムヒルト 体力8/13+5(0/+3) 精神力9/12+5(0/+3) 魔力30/30+10(9/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)86
快楽値:68/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(7) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 口D(4) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度+11(max3+8)
      ブラッドエンチャント(15/20R)
      開発球×4:アナル内

〜<Y>室内へ:3-1=2〜(体術+1 ST+2 快楽-3 余韻-1 ;補正-1)
〜<K>山吹に支えられながら室内へ:6〜(体術+2 ST+3 快楽-3 余韻-2 ;補正+0)

ようやく淫魔たちを撃退した2人。
しかしその2人の姿はとてつもなく淫靡なものだった。
蒸し暑い空間の中、2人は快楽と暑さで身体をたっぷりと濡らし、お尻の中には淫猥な開発道具。
二人の身体は、もうまもなく絶頂してしまいそうだった。
なんとか勝利したが、ここは敵地。
一息つく余裕はあまりないかもしれない。

・<Y>自然回復:△「精神」+1(46)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(76) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(78) ▲「淫気量」+1(2)

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(70)▲「淫気量」+2(88)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(75) ▼「淫気量」-1(87)

絶頂しそうな2人。
しかしこの廊下にいるのは危険だ。
建物のまどりを考えると、室内に入って、そこに結界を張った方が良いだろう。
それに隣室には淫魔の気配はない。
クリムがその部屋の淫魔を倒したからだが……
ともかくそこへと2人は移動することにしたのだった。

しかしお尻に入っている珠からの脈打つ快楽。
止まらぬそれに快感を注がれ、2人のお尻は淫猥に性開発されていく。
しかも何度も絶頂しているクリムには辛く、足の動きは乱れてしまう。
山吹も似たような状態であるのだが、こちらは流石というべきか……このまま歩くことはできる。
その歩みは少し淫らに乱れたものになってしまうだろうが……

そのような状態だ。
山吹はクリムに肩を貸しながら、廊下を進むことにする。
汗と愛液で濡れ、淫気と尻穴開発に悶える美少女と美女……
2人が寄り添いながら悶え進む姿は凄まじい色気を醸している。
特にクリムは身体がかなり過敏であり、肩を貸すための接触ですら、快感を感じているようだ。
山吹は快感に耐えながらも、この吸血姫が相当淫気に汚染され、その疼きと感度増加に苦しめられていることを察する。
とはいえ、そんな状況でも、クリムは山吹にあまり負担をかけぬようにしている。
支えられつつも、そんな意地を見せるクリムは流石と言えるかもしれない。

247第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/06/24(金) 21:52:12 ID:mk4QyMqM
そうして支えながら歩く2人。
床の所々には精液が飛び散っており、それに足を滑られせないようにしなければ……
ただその大半は山吹の術で燃え溶けており、その臭いも性臭から少し不快な焼けるような臭いになっていて、
身体を疼かせオナニーに浸りたくなるあの臭いは消えているのは僥倖といえるかもしれない。

しかし、問題は感じる快感だろう。
それほど長き距離ではないが、淫具を入れながら歩いている上、クリムの足は覚束なく、どうしても移動速度は遅い。
しかも足を動かす度に、お尻の淫具が中で動き、脈打つ快感をあわせて、より2人を悦楽の底へと落としていく。
耐えながらなんとか歩いて行く2人は扉の前についてその中へと入っていくが、そこでついにクリムに限界が訪れてしまい……絶頂してしまう。
山吹はなんとか耐えられるかもしれないが、彼女もそこで絶頂してしまうかもしれない。

・<Y>お尻開発:3(お尻3)+”2d8〜16”(高いほどより快感を感じる動きになってしまう)
・!<K>お尻開発:13(お尻2+11)+2d8〜16”(高いほどより快感を感じる動きになってしまう)

さて室内についた。
戦闘痕のある部屋だが、淫魔の気配はない。
これなら結界を張り、簡易拠点化ができるだろう。
相手には霊体の淫魔もいる。
その淫魔が来る前に結界を張りたいところだが……

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜&おまたせしました〜】
【結界張るところまでいきたかったけれども、山吹さんがイくかイかないかで結構、変わりそうなのでここで切っておきます】
【ちなみに山吹さんの方のダイスはあれですが、クリムちゃんのダイスがそこそこ良かったので、あまり負担をかけずに特に問題なく行けた感じです】
【しかし汗だく山吹さんと汗だくクリムちゃん(吸血鬼バージョン)が肩貸しあいながら歩くのか……】
【歩くだけなのにエロそう】

248山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/07/02(土) 13:16:00 ID:xlBCcQtM
>>246-247

・<Y>自然回復:△「精神」+1(46)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(76) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(78) ▲「淫気量」+1(2)

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+2(70)▲「淫気量」+2(88)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(75) ▼「淫気量」-1(87)

「クリム、っ、う…❤❤ スマン、が…少し、急ぐ、のじゃ……ふ、っくぁ、んぅ…!❤❤❤
 このまま、ここに留まれ、ば…っ❤❤ て、敵に、気付かれ、て…しまうから、のぅ……❤❤」

『は、ひ…っ❤❤❤ わか、り、ぃっ!?♥♥♥ んぁ、っ、ぉ、お…っ♥♥♥ ……っふ、ぅ……っ❤❤❤ わか、り、ました、わ……っ❤❤』

苦戦を乗り越え、ホッと一息……とは、ならなかった
確認した敵は全て討滅し、けれど傷痕はハッキリと残されてしまっていたからだ
すっかり発情してしまい、熱く火照る身体
お尻の中でジンジンと、まるで心臓の鼓動のように存在感を放ち、快感を刷り込んでくる開発球
絶頂寸前の得も言われぬ高揚感と込み上げてくる快感は、二人にもう長くは保てないと確信させるに足る予感を伴っている

……何はともあれ、戦闘を終えた山吹は真っ先に移動するべきだと判断した
今の状況では警戒も疎かにしかならず、お尻に開発球が入り込んだままでは碌に脚を動かすことも出来ない
どこか安全な場所でしっかりと処置をして、出来れば一息入れて……そう考えるのは当然のことなのだろう

『っあ、ん、ぅ…!❤❤❤ ふぁ、あ、っ❤❤ くぁ、ん……っっ❤❤❤』

「大丈夫、か…クリム、よ…っ❤ ほれ……っふ、ぅ…❤❤ 身体を預ける、のじゃ……歩くのも、辛い、じゃろ…?❤❤」

『もう、しわけ、ありま…せ、ん…っ❤ 助かり、ます、わ……っ、う…❤❤❤』

しかし、その足取りは遅い
二人ともが絶頂寸前で、お尻の開発球を刺激しないように慎重な足取りになってしまっている、と言うのもあるが……ここは経験の差が出た、と言うことになった
山吹は多少悶えることはあるが、足取り自体はしっかりとしている
アナルから生まれる快感に腰をくねらせることはあれど、倒れることはないと思える
対してクリムはと言えば、その足取りは重く、ふらつき、如何にも危なっかしい
そのままふらりと倒れ込んでもおかしくないような様子で、見かねた山吹がクリムに寄り添い、腋を抱くように手を添える
クリムの左側面に山吹が寄り添い、腰に手を回すようにして支え、クリムの左腕を山吹の肩に回させるようにしてしっかりと身体を抱える
山吹の方が今の吸血鬼化し、成長したクリムよりも身長は低いが……限界寸前で悶え、腰が引け気味のクリムは、剣を杖にして前のめり気味だ
そんな体勢のクリムならば多少体格に劣る山吹でも、十分に支えられるだろう
……とは言え、その足取りは平時と比べればだいぶ遅く、頼りないものになってしまう
唇を引き結び、脚を震わせ、もどかしそうに尻を揺らし、互いに縋り付くように抱き寄せる腕に力が籠る
鼓動のように脈打つ開発球の齎す快感の波動に、二人の足取りは遅々としたものになってしまう
浮かぶ汗が肌を濡らし、白く美しい肌を滑り落ち、ぽたりぽたりと床へ垂れる
汗が止まらない、鼓動は収まらず、体温が下がる気配はなく、開発球はギリギリで耐えている二人へ容赦なく快楽を押し付けてくる
視界が瞬き、ギュッとブーツの中で足指が丸まり、息が詰まるような感覚と共に、幾度となく味わったあの予兆が走る
山吹からすれば、来ると解っていたものがいよいよ来た、と言う程度のものだ
だがクリムからすれば、山吹に身体を支えられているこの状況で、はしたない感覚に耐え切れず果ててしまうというのは、まるでお漏らししてしまうような羞恥を伴っていた
耐えに耐え、堪えに堪え、限界までその時を引き伸ばし――――しかし当然ながら、それは何時までも続かない
必至になって歯を食いしばり、声を無理矢理抑え込み、クリムは可能な限り山吹に悟られないように努力しながら……目くるめく官能の極みに晒されてしまう……

『っふ、ぐ、ぅ、うううぅぅぅ〜〜〜っっっぅ?!?!♥♥♥♥ ん、むぐっ、っ、っっ、ぅ……っっっっ!?!?!?♥♥♥♥♥』

――どれだけ堪えようと、どれだけ声を抑えようと、肩を貸しているような状況でイキ果てて、山吹が気付かないはずもない
不規則に痙攣する身体、ブワッと噴き出る汗と雌の臭い、身体の反応と反比例する抑え込まれた声
クリムがイったことに気付いた山吹は、しかしそれが羞恥心から不自然に我慢を重ねたものであることにも気付いた
気付いたが……イキ果て、それを抑え込んだからこそ火種は燻り、頭が快感に埋め尽くされている今のクリムに、それは良くないと言って通じるとも思えない
隠すことはない、むしろ下手に我慢すれば快感が発散しきれず次が辛くなる、そう告げるのは安全地帯についてからになるだろう
そんなことを分割した冷静な思考で考えながら……山吹もまた、つられるように激しい快楽の果てに押し上げられていた

「っひ、ぅ、あ、ああ、ん、んぅ、ぅうううっっっっ!!??♥♥♥♥」

……とは言え、山吹もさすがに大声を上げてイクことは出来なかった
羞恥心はクリムと比べれば薄いとはいえないわけではなく、実利的な意味でも、ここで叫んで淫魔を呼び寄せてしまうわけにもいかないのだ
左手で口元を抑えるようにして声を最小限に、太腿をギュッと擦り付けるように閉じ、クリムを支えながらも体重を預けるようにして抱き寄せる右腕に力を籠める
銀髪赤目の美女と、金髪、狐耳と尻尾を備えた美少女が表情を蕩かせながら快感に目を白黒させ、ポタポタと太腿を粘っこい淫蜜で濡らしていく
いやらしく、艶やかで、女性ですらも今の二人を見れば息を呑み、込み上げる性欲を感じてしまうだろう
それほどの淫靡さを撒き散らしながら、二人は互いを支えとして爪先から頭の先まで伝播する快感の津波に悶えている……

249山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/07/02(土) 13:16:11 ID:xlBCcQtM
>>248

・<Y>お尻開発:3(お尻3)+”2d8〜16(11+11=22)”=25(103 快楽Lv5)
 →強制絶頂! 初期快楽値30 快楽Lv1
・!<K>お尻開発:13(お尻2+11)+2d8〜16(10+12=22)”=35(110 快楽Lv5)
 →強制絶頂! 初期快楽値40 快楽Lv2

「っ、は、ひ…っっ❤❤❤ ふ、ぅ……っ❤❤❤ ふぅ……っ❤❤❤」

『んぁ、っ、ぁ……っ❤❤❤ は、ぁ…んぅっ❤❤❤ はぁ…っ❤❤❤ はぁ…っ❤❤❤』

山吹もクリムも、完全に発散しきれていないとはいえ大いに溜まった性欲を発散したことは……イキ果ててしまったことは、気付いている
互いの艶姿を横目で見て、息を呑み、生唾を飲み込んでしまうのは興奮故か、それとも自分だけではない、という安堵ゆえか……
いずれにせよ二人は乱れか呼吸を何とか整えようと深呼吸を繰り返しながら、会話を交わすことなくゆっくりと足を進める
山吹は安心させるようにクリムの脇腹に添えた手に力を籠め、クリムも頼り、縋るように山吹の肩に添えた手に力を籠める
汗と愛液の香しい雌の臭いを撒き散らしながら歩く二人は、遅々とした足取りながらもなんとかクリムが淫魔を残らず始末した室内にまでたどり着く
幸い新手が湧いた気配はなく、戸を閉め切って山吹が結界を張れば暫くは休めるだろう
室内をざっと見まわし、山吹はクリムを扉の横の壁際に誘導しながら、口を開く

「っ……クリム、よ…暫し、そこで待っていて、くりゃれ……っ❤ はぁ…❤ はぁ…❤
 結界を、張る……そうすれば、少しは…ゆっくり、と……話も、出来よう…から、のぅ……っ❤」

隠し切れない快感に揺れる声、しかしクリムよりはずっとしっかりした足取りで、山吹はクリムを壁に寄りかからせるように立たせて、するりと距離を取る
開発球の抜き取り、クリムへの淫魔についての説明、そして休息
やりたいことは数あれど、まずは安全地帯を構築しなくては話も出来ない
余韻燻る身体に鞭打って、山吹は部屋の四隅を回り、結界を構築するために霊力を練り上げ始めるのだった……


行動選択
山吹:
<AS>四聖結界を使用、それを終えたらクリムに、まずは開発球を抜くべきだと話す

クリム:
壁に寄りかかりながら息を整え、山吹の様子を見守る

体勢
山吹:
若干内股気味、お腹を左手で抑え、前かがみでへっぴり腰の体勢

クリム:
大剣を床に突き立て杖代わりにして、壁に寄りかかりながら立っている

肉体
山吹:
汗が止まらん、暑い……胎の底が、じくじくと疼きよる……っ❤
アナルが、疼く……熱い、神経が昂って……っ!?❤
汗も、愛液も止まらん、下着がびちゃびちゃじゃ……❤
身体中、力が抜けて……脚が、震える……っ❤

クリム:
『お尻が、熱い……こんなの、どうしたら……❤
 脚も……いえ、身体中、力が入らない……っ❤
 汗と……お汁、で、気持ち、悪い……っ❤』

精神
山吹:
まずは結界、それから開発球を抜いて、説明しつつ休んで……どこまでやれるか、じゃのう
……いざとなれば無理矢理にでも儂がやるしかないが、身体能力ではクリムが上……キビシイのじゃー……

クリム:
『ここは、わたくしが……ここなら、妖魔も居ない、はず……っ❤
 少しは、休めるかしら……それと、色々話を聞きませんと……この国の妖魔は、一体どうなっていますの…!?』

乱数
山吹:7
クリム:4


【おまたせしたのじゃー】
【慣れている儂はともかく、クリムちゃんはまともに自分と儂の性臭を嗅いでしまいそうじゃのう】
【本能を煽られてしまうと大変そうじゃ、絶頂を抑えたせいで余韻がたっぷり残っておるし、猶予は無さそうじゃ】
【さっさと結界を張って、次に移りたいところじゃが……ちと厳しい、か…?】

250第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/07/02(土) 15:11:06 ID:egXniKJA
>>248-249
山吹 体力12/15(5/+7) 精神力45/50(0/+9) 霊力22/30(8/+2) 妖力8/20(0/+4) 状態:淫気汚染(1)2
快楽値:30/120(快楽Lv1) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:4
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(2) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(0) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F 蒸し暑い 周辺淫気:薄 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      アナルパール(開発球×4)→アナル内

クリエムヒルト 体力6/13+5(3/+3) 精神力8/12+5(3/+3) 魔力30/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)87
快楽値:40/100(快楽Lv2) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(7) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 口D(4) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:濃度1 少
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度+11(max3+8)
      ブラッドエンチャント(14/20R)
      開発球×4:アナル内

〜<Y>四聖結界:7〜(結界術+2 ST+2 快楽-1 余韻-3 ;補正+0)
〜<K>山吹の様子を伺う:4-3=1〜(ST+2 快楽-2 余韻-3 ;補正-3)

絶頂しつつも室内へと入った2人。
幸いここは新たな淫魔は発生しておらず、比較的安全な場所となっている。
とはいえ、いつまた淫魔が来るかわからない。
山吹は絶頂後の余韻と快楽に耐えながら、簡易的ではあるが結界を張ることにする。

・<Y>自然回復:△「精神」+1(46) △「妖力」+1(9)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(32) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(34) ▲「淫気量」+1(2)

・<K>自然回復:△「魔力」+1(31)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(45) ▼「淫気量」-1(86)
・<K>淫気:▲「快楽値」+2(47)▲「淫気量」+2(88)

張る結界は四聖結界。
邪悪なる意志を持つものを拒む四角形の結界だ。
しかし展開には4つの角に楔が必要なのだが、無くても霊力で楔代わりのものを作成することで簡易的な結界を張ることが可能だ。
一時的な拠点化だ。
簡易的な結界で大丈夫だろう。
大きさも部屋全体ではなく3m四方で大丈夫だろう。
山吹は起点作成に動き出す。

お尻内部の快感に耐えながら、まずは一箇所目の起点を設置する場所へと歩く山吹。
脈打つ開発快感と、歩くたびに中で動く4つの珠の刺激。
その快感は大きいものの、特に動きを止めること無く目的の場所に行くと霊力を集め起点を作る。

その様子をクリムは伺う。
本来ならば、山吹に関して考察すべきなのだろうが、クリムは多量の淫気に犯されている。
その疼きもさることながら、殻の感度は凄まじく敏感になっており、多量の汗や愛液で張り付く衣服の感覚、液体が流れる感覚ですら、快感となってしまう。
そこにお尻の中での開発球だ。
山吹と違い、壁際に剣を支えに寄りかかっている状態ゆえ、歩くことでの快感は生まれないが、それでもクリムにとってはきつい快楽だ。
それゆえ、思考は上手く回らず、まともなことを考えるのは難しいかもしれない。

・<Y>起点作成:▽「精神」-1(45)▽「霊力」-1(21)
・<Y>お尻開発:▲「快楽値」+8(42 レベル2へ)
・<K>快感で思考が回らない:▽「精神」-2(6)
・<K>お尻開発:▲「快楽値」+14(54)

そして一箇所目の起点の作成をし終えた山吹は二箇所目の場所まで進む。
そこにくると同じく結界を作成し……

・<Y>起点作成(2個め):▽「精神」-1(44)▽「霊力」-1(20)
・<Y>お尻開発:3(お尻3)+”1d2〜6”(高いほど歩く際によりお尻の中を刺激してしまう)
・<K>お尻開発:▲「快楽値」+14(68 レベル3へ)

251第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/07/02(土) 15:11:22 ID:egXniKJA
それが終わるとまたあるき出し、三箇所目を作成……
しかし、その頃にはクリムの方はもう我慢が出来ない状況になりつつあり、絶頂しそうになっている。

・<Y>起点作成(3個め):▽「精神」-1(43)▽「霊力」-1(19)
・<Y>お尻開発:3(お尻3)+”1d2〜6”(高いほど歩く際によりお尻の中を刺激してしまう)
・<K>!お尻開発:▲「快楽値」+14(82)

そんな中、山吹は最後の四箇所目まで生き起点を作成する。
山吹の方は、まだなんとか大丈夫だが、クリムは大丈夫だろうか?
山吹の前で絶頂せぬようにと耐えに耐えるか、あるいは耐えられずに絶頂してしまうか……

・<Y>起点作成(4個め):▽「精神」-1(42)▽「霊力」-1(18)
・<Y>お尻開発:3(お尻3)+”1d2〜6”(高いほど歩く際によりお尻の中を刺激してしまう)
・<K>!お尻開発:▲「快楽値」+14

ともかく結界起点の作成はなんとか終えた。
山吹は素早く四聖結界を展開し、簡易的な拠点作成を行う。
視界的には何も変わらない。
しかし結界内のもとより薄かった淫気が結界外へと押し出され、この3m四方の空間は、2人の美女にとって、このビルの中で最も安全な場所へとなったのだった。

・<Y>四聖結界:▽「精神」-1(41) ▽「霊力」-1(17)

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜&おまたせしました〜】
【クリムちゃんの絶頂具合を考え、とりあえず結界展開までで切っておきました】
【次は開発球説明と取り出しかな】
【負担はないけど、淫気のせいでわりとすごいピンクなクリムちゃんのエロピンチよ……】

252山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/07/10(日) 14:10:31 ID:bJQtHMOw
>>250-251

・<Y>自然回復:△「精神」+1(46) △「妖力」+1(9)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(32) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>淫気:▲「快楽値」+2(34) ▲「淫気量」+1(2)

・<K>自然回復:△「魔力」+1(31)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(45) ▼「淫気量」-1(86)
・<K>淫気:▲「快楽値」+2(47)▲「淫気量」+2(88)

「ふー……っ❤ ……よし、ここなら良い、じゃろう……ん、ぅ…❤ 少し、待っておれ、今……結界を張る、からのぅ」

『っ、はぁ…っ❤❤ はぁ……っ❤❤ は、い……っ❤❤』

淫魔の気配はなく、十分な広さがあり、かつ扉を閉じれば密室という環境は、休息を欲している山吹とクリムにとって中々良好な条件であった
互いの身体を抱き寄せ、支えあい、室内に踏み込んだ二人は、扉の横の壁にもたれるようにして一息入れる
特に消耗が酷く、支えがないと危なっかしいクリムを休ませるように、山吹は壁に齎せるようにして手を離す
休みたいのは山吹も同じだが、その為にまずは結界を張らねば安心して休むことも出来ない
淫気に関しては大したことはなく、先ほどの絶頂の余韻と、アナルを今も責め嬲る開発球の刺激に耐えながら……山吹は霊力を練りつつ、脚を進めた

一方のクリムは、杖代わりの剣と背中を預ける壁を頼りに何とか立ったままの姿勢を維持して、荒く乱れた呼吸を鎮めようとしていた
零れる呼気は熱く、心臓の鼓動は早鐘を打ち、後から後から浮き出る汗が肌を濡らし、ぽたりぽたりと床へ垂れていく
濃密な淫気に侵され、それを自覚していないクリムは、異常に昂ぶっている自分の身体に気付きながら、有効な手立てがわからない
当然といえば当然だろう、淫魔というこれまでのクリムの常識では考えられない攻撃を駆使する敵に関する知識は、ほぼないのだ
自分の身体がおかしくなっているのは何故なのか、何故こんなにも火照るのか、慄くほどに敏感になっている肌感覚は何なのか
そして……山吹はいったいどんな人物で、信じていいのか、頼っていいのか、これまでの行動を思い浮かべ、言動を精査し、人格を把握しようとして――

『はぁっ❤❤❤ はぁっ❤❤❤ はぁっ❤❤❤ っ、ん……っっ❤❤❤』

身動ぎで衣服と擦れる、汗が流れて肌を撫でる、ジンジンと込み上げ、甘く疼く身体の反応……クリムの思考は容易くノイズ塗れになり、霞みがかってしまう
頭が回らない、呼吸が整わない、乳首は勃ちっ放しで割れ目は卑猥に愛液を垂れ流し、背中に触れる壁にお尻が擦れる感触すらゾクゾクとしてしまう
その腸内では開発球の淫らな波動がクリムのお尻を内側から蕩かし、すぐ傍にある子宮が弱火で炙られるような感覚に晒されていて……
冷静な思考など出来はしない、声を零さないように、身悶えしてよりキツイ快感を受けてしまわないように必死に堪え、それだけでいっぱいいっぱいになってしまっていた

・<Y>起点作成:▽「精神」-1(45)▽「霊力」-1(21)
・<Y>お尻開発:▲「快楽値」+8(42 レベル2へ)
・<K>快感で思考が回らない:▽「精神」-2(6)
・<K>お尻開発:▲「快楽値」+14(54)

「まず、は……一つ……っ❤」

そんなクリムを尻目に、山吹は順調に結界の起点を作り上げてみせた
山吹も快感で身体が疼いているし、アナルを埋める開発球という条件はクリムと同じだ
しかし良くも悪くも慣れ親しんだ快感、よく知った、あるいは思い知らされた淫魔の手管
知識と覚悟を伴って経験が血肉となった山吹にとって、この程度の快感ならば受け入れられないはずもない
平時と比べれば足取りは遅く、なるべく振動を生まないようなすり足歩行となってはいるが……
それでも順調と、そう言える速度で山吹は一つ目の起点を打ちこんでみせたのだ

「二、つ……っ❤ っあ、ん……は、ぁ……っ❤❤」

そしてそこまでくれば、後は同じ作業の繰り返しとなる
すり足で、なるべく脚を動かさず、上下動の少ない動きで二つ目の起点を打ちこみ、踵を返して次の起点へ向かう
繰り返しの作業は単純で、むしろ開発球を刺激しないように歩く動作の方が気を遣う
そこまで気を使ってなお、アナルの内で球体同士がゴリゴリと擦れ、腸壁を圧迫し、淫らな波動が山吹の性感神経を昂らせていく……

・<Y>起点作成(2個め):▽「精神」-1(44)▽「霊力」-1(20)
・<Y>お尻開発:3(お尻3)+”1d2〜6(3)”=6(48)
・<K>お尻開発:▲「快楽値」+14(68 レベル3へ)

253山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/07/10(日) 14:10:47 ID:bJQtHMOw
>>252

「みっ、つ…ぅ……❤❤ っふぁ、っ、ぁ……❤❤ は、ぁ……っ❤❤ はぁ……っ❤❤」

山吹が今の身体に生まれ直す前の魂にまで刻まれた快感、そして生みの親たる悠美の開発され切った淫らな肢体
更に言えば生まれる際、肉体に生まれつき混じってしまったであろう多量の淫気……それらは山吹の今の身体を、どうしようもない淫売に仕立て上げてしまっている
性感帯としてあらゆる部位が快感を覚えることが出来、乳房や子宮、お尻といった一般的な性感帯は最早触れられれば快感を覚える弱点だ
ある意味娼婦として、あるいは雌奴隷として犯されるために生まれた天性の肉体とすら言える、過剰なほどに敏感な女体
快楽に慣れた山吹であればこそ、まともに暮らせていると言えるだろう
肌は赤く火照り、汗は止まらず流れ、乳首や陰核は勃起し、愛液は太腿を伝って足下に水滴を落とす
それほど追い詰められていながら、山吹は脚を止めない
悠美と共に挑んだ最終決戦、あの戦いで味わった快楽に比べれば、この程度は音を上げるほどではないのだから……
しかし、それは山吹の場合だからこそ、だ
もう一人の被害者……クリムにとっては、同じ状況であっても心の余裕はまるで違う

『っく、ぅ…っっ❤❤❤ ふぁ、あ、あ、ぁぁ……っっ❤❤❤ んく、ぅっ……!❤❤❤』

――子宮が焼ける、アナルが燃える、身体の内から快楽が込み上げ、脳が蕩けそうな快感が止まらない
身動ぎ一つできない、下手に動けば乳首が、クリトリスが、肌と言う肌が異常な快感を届けてくる
それでなくともアナルの中から全身に向けて広がっていく淫らな波動が伝播し、意識を歪ませるほどの衝撃を生んでいるというのに……
クリムの脳裏には、既にチカチカと真っ白な光が幾度か弾けている
その度に込み上げる絶頂感を、クリムは必死になって抑え込んでいた
山吹とはほとんど離れていない、こんな距離で派手に身体を跳ねさせては、声を上げては、確実に気付かれてしまう
恥ずかしい、情けない、そういったプライドが、イキたい! イキたい! ……と叫ぶ身体の欲求を無視させていた

・<Y>起点作成(3個め):▽「精神」-1(43)▽「霊力」-1(19)
・<Y>お尻開発:3(お尻3)+”1d2〜6(3)”=6(54)
・<K>!お尻開発:▲「快楽値」+14(82 快楽Lv4)
 →絶頂を堪える

「これ、で……最後、じゃ……っ❤ く、ふ……んんぅっ❤❤❤ はぁ…っ❤❤❤ はぁ…っ❤❤❤」

クリムに比べれば余裕があると言える山吹だが、それでも限度はある
既に乳首やクリトリスが下着に擦れるだけで声を詰まらせ、不自然に足を止めてしまえばその衝撃が開発球に伝わり、腸壁を引っ掻かれてしまう
快感は一歩、また一歩と限界に近付き、瞳は悩まし気に潤み、漏れ出る吐息は艶めかしさを増している
浮かんだ汗で湿った首筋はかすかな光に照らされて淫靡に濡れ、金の髪が纏わり付く様子が蠱惑的だ
だが、そんな山吹の様子に意識を向ける余裕すらないクリムは、もう既に限界寸前だった

『ふー…っ!❤❤❤ ふー…っ!❤❤❤ ふー…っ!❤❤❤ ふぁ、あ、あ…ぁ、ぁあ、あ……っっ!?❤❤❤❤』

柄を握る両手が、ギチギチと音を立てるほどに握り込まれる
津波のように押し寄せる絶頂の波が何度も何度も理性の堤防を削り、我慢しようとする意識を削っていく
涙が滲んで溢れ、汗が、涎が、愛液が……雌のフェロモンを多量に含んだ体液が止まらず、床を、壁を濡らしている
ギリギリのところで耐えているクリムは、眩暈がするような甘美で、しかし恐ろしい快感にさらされながら、辛うじて耐えているといった有様だった

・<Y>起点作成(4個め):▽「精神」-1(42)▽「霊力」-1(18)
・<Y>お尻開発:3(お尻3)+”1d2〜6(3)”=6(60 快楽Lv3)
・<K>!お尻開発:▲「快楽値」+14(96)
 →絶頂を堪える

「ク、リム…?❤ 終わった、が……お主……っ❤❤」

『はぁっ❤❤❤ はぁっ❤❤❤ は、っぐ、ぅ……っ❤❤❤』

そんなクリムの様子に、結界を全て張り終えた山吹が気付かないはずがない
見るからに限界寸前、無理を重ねてギリギリ堪えているようなクリムに、山吹は視線を向け、困ったように息を吐く

・<Y>四聖結界:▽「精神」-1(41) ▽「霊力」-1(17)

(恥ずかしさから無理に我慢しておる、のか…? 仕方、あるまい……ここはちと、無理にでも発散させねば……何を言っても、頭が動かんじゃろうしのぅ……ふふっ❤)

ほぼ初対面の相手にイキ果てる姿を見せること、それは途轍もなくハードルが高いことはわかっている
山吹はある意味慣れてしまっているが、クリムは淫魔すらよくわかっていないようだった以上、認識は一般人とそう変わるまい
ならば仕方ない、ここで先達として、一肌脱いでやるべきだろう
羞恥心と抑えきれない性欲に苦しむクリムに、山吹はゆっくりと近付いていく
中途半端な絶頂では快楽が燻り、余計に後が苦しくなってしまう
安全圏を確保した以上、キッチリ性欲を発散することは、淫魔との戦いに備えるうえで重要なことなのだ……

「そのままでは、ちと、ツライ…じゃろぅ?❤ ふふっ……儂に任せよ、今は、気持ち良いことだけに意識を向けるのじゃ……❤」

254山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/07/10(日) 14:10:57 ID:bJQtHMOw
>>253

行動選択
山吹:
クリムに抱き着き、股間を右太ももで、左乳房を右手で鷲掴みにして絶頂させる
抱き着いたままクリムの頭を撫でて余韻がある程度落ち着くのを待つ
そうしたらそのまま開発球について話をする

クリム:
山吹に責められた瞬間、縋り付くように山吹に抱き着く
剣を手放し、首筋に顔を埋めて余韻に悶える

体勢
山吹:
若干内股気味、お腹を左手で抑え、前かがみでへっぴり腰の体勢

クリム:
大剣を床に突き立て杖代わりにして、壁に寄りかかりながら立っている

肉体
山吹:
汗が止まらん、暑い……胎の底が、じくじくと疼きよる……っ❤
アナルが、疼く……熱い、神経が昂って……っ!?❤
汗も、愛液も止まらん、下着がびちゃびちゃじゃ……❤
身体中、力が抜けて……脚が、震える……っ❤

クリム:
『お尻が、熱い……こんなの、どうしたら……❤
 脚も……いえ、身体中、力が入らない……っ❤
 汗と……お汁、で、気持ち、悪い……っ❤』

精神
山吹:
少し、派手にイかせてやるべきじゃな……何、これほど追い詰められておれば最後の一押しで十分じゃろう
何はともあれ開発球じゃ、あれを抜かねば、後々大変なことになってしまうからのう……

クリム:
『頭、ぼんやり、して……っ❤❤❤ わかん、ない……わかりません、わ……っっ❤❤
 くる、しい……❤ はずかし、い……❤ あ、あぁぁ……っ❤ もう、我慢が……っっ!?❤❤❤』

乱数
山吹:7
クリム:7


【おまたせしたのじゃ】
【とりあえずこのままでは何を話しても伝わらんし、クリムちゃんに任せると半端に燻りそうじゃからなぁ】
【ちと強引じゃが、レズレズしながら発散させてしまおうかの】

255第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/07/10(日) 17:30:36 ID:XhswaY8I
>>252-254
山吹 体力12/15(0/+7) 精神力41/50(0/+9) 霊力17/30(8/+2) 妖力9/20(4/+4) 状態:淫気汚染(1)2
快楽値:60/120(快楽Lv3) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:4
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(3) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F 蒸し暑い 周辺淫気:無し 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      アナルパール(開発球×4)→アナル内

クリエムヒルト 体力6/13+5(6/+3) 精神力4/12+5(2/+3) 魔力31/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)88
快楽値:94/100(快楽Lv4) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(8) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 口D(4) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:無し
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度+11(max3+8)
      ブラッドエンチャント(13/20R)
      開発球×4:アナル内

〜<Y>クリムを絶頂させる:7-2=5〜(ST+3 快楽-3 余韻-2 ;補正-2)
〜<K>絶頂させられる:7-3=4〜(ST+3 快楽-4 余韻-2 ;補正-3)

お尻の開発球の快感に悶えながらも結界の展開に成功する山吹。
その身体は絶頂が近いが、果てる前に山吹は結界を張ることに成功したのだ。
一方のクリムは壁に背を預け、剣を支えに立っていたが、淫気と開発球の前に山吹以上の悦楽を感じていた。
こちらは絶頂しそうになっているのをなんとか耐えているといった感じだ。
それを見ながら……山吹は行動に移る。

・<Y>自然回復:△「体力」+1(13)△「精神」+1(42)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(62) ▼「淫気量」-1(1)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(99) ▼「淫気量」-1(87)
 ※この判定で絶頂はしない。

山吹は壁際に立つクリムへと向かうとそのまま抱きつく。
そして身体を動かし右足をクリムの両足の間に入れ、右手を左胸へと伸ばす。
右足でクリムの股間を刺激し、右手で胸を揉んでクリムを責めるために……
そんな行為を受けたクリムは山吹の首へと顔を埋め、縋り付くように山吹に抱きつきながら手から剣を落としてしまう。
抱き合う美少女と美女。
そして快感を感じつつも的確に山吹はクリムを愛撫し……
山吹の技と淫気によって凄まじく感度の増した身体はもはや限界で、クリムは容易く、そして激しく絶頂してしまうのだった。

・<Y>お尻開発:▲「快楽値」+8(70)
・<Y>クリムを責める:▲「快楽値」+”1d3〜8”(高いほど山吹もクリムの痴態で快感を感じてしまう)

・<K>お尻開発:▲「快楽値」+14(113)
★<K>山吹の愛撫:33(左胸2+11-2 陰核2+11-2 陰唇2+11-2)+”2d8〜12”(高いほどより的確に感じる場所を責めてしまう)
 →絶頂!

256第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/07/10(日) 17:30:51 ID:XhswaY8I
山吹に抱かれ、そして山吹に抱きつきながら果てるクリム。
そんなクリムを山吹は余韻が引くまで快楽に耐えつつクリムの頭を撫でていく。
本来ならば快楽の原因である珠を取りたいが、今はクリムが落ち着かせるのが先決と快感に耐えながら母のようにクリムに寄り添う。
しかしクリムの方も余韻に浸りつつも、快感からは逃れられず、淫気の疼きと開発球がクリムを苦しめていく。
そんなクリムを抱きしめながらも、山吹は果ててしまうかもしれない……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2 ▼「淫気量」-1(0)→淫気汚染回復
・!<Y>お尻開発:▲「快楽値」+8

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5 ▼「淫気量」-1(86)
・<K>お尻開発:▲「快楽値」+14
・<K>自然回復:△「体力」+1 △「精神」+3

そうしてなんとかクリムは会話できる状態にまで回復する。
山吹の前で絶頂してしまったクリムは色々と恥ずかしさなどを感じてしまうかもしれないが、それを詳しく理解する前に、山吹は言葉を発する。
それは2人の肛門を蝕む開発球のこと……
脈打つ快感を流し込まれるのも問題だが、これは淫魔の肛門開発道具だ。
このままではどんどんお尻の中を淫靡にいやらしく性開発されてしまう。
快感自体も厄介だが、後々まで響くであろうこの淫猥な開発から逃れるためにも、早く取り出さなければならない。

そんなことを説明していく山吹だが、その言葉は乱れたものになるであろう。
説明前に絶頂したのならば、その直後にも休まずに継続的に行われる快感によって……
我慢したとしても、我慢しながら…絶頂に耐えながらの説明になり、もしかしたら会話中に絶頂してしまうかもしれない。

一方のクリムも敏感すぎる身体を同じく休むことなくお尻を責められながらこのことを聞くことになる。
しかもこの快感の原因、そしていまお尻の中で起きていることをしっかりと知ってしまうことになってしまう。
より強く意識してしまい、この脈打つ開発快楽をより強く認識し、感じてしまうかもしれないのだ。

・!<Y>お尻開発:▲「快楽値」+8

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5 ▼「淫気量」-1(85)
・<K>お尻開発:13(お尻2+11)+”1d4〜8”(高いほど羞恥やお尻の中を強く意識してしまい、快感を感じてしまう)

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【山吹さんの慈母のようなクリムイかせ】
【そして開発球の説明】
【ただ山吹さんも快感が危険水準なので、どのタイミングでイくか…】
【説明前にもイかせてもかまわないですし、説明中にイかせても】
【なおクリムちゃんも絶頂後の快楽値次第でまたイくかもしれない】
【さて、いつクリムちゃんに目の前の山吹さんが、探し人の山吹さんと気が付かせるか……】

257山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/07/17(日) 17:31:22 ID:5ez3vVio
>>255-256

・<Y>自然回復:△「体力」+1(13)△「精神」+1(42)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(62) ▼「淫気量」-1(1)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(99) ▼「淫気量」-1(87)
 ※この判定で絶頂はしない。

「先に謝っておくのじゃ……クリムよ、すまんのう」

『っ、ぁ…はぁ……❤❤❤ はぁ……っ❤❤❤ っ……?❤ やま、ぶきさ、ん……っ、んぁ、あっ!?♥♥♥♥』

「何、怖がることはないのじゃ、素直に、気持ち良く、在るがままに受け入れて……イってしまえ…❤」

息を荒げ、俯き、今にも限界だと全身で訴えながら、クリムは必死に耐える、耐えて、耐えて、耐え続けて――そんな姿を見かねて、山吹は動いた
囁くように、けれどするりと鼓膜を揺らすような、よく通る声がクリムの耳に滑り込む
絶頂を堪えるのに必死でまるで周囲を気にする余裕のなかったクリムが、不意に聞こえたその声に視線を上げて……ギュッと、柔らかく抱きしめられた
吸血鬼化したクリムは、山吹よりも一回りほど身長が高い
そんなクリムに抱き着く山吹の身体は、けれど弱り切ったクリムを優しく労わるように両腕で支えながら抱きしめている
汗に塗れた身体、熱く火照る肌、過剰なほどに敏感になっている肌
それらが全身で山吹の肌の感触を感じて、ふわりと互いの汗と愛液の混じり合った雌のフェロモンが鼻腔を刺激する
豊満な乳房と乳房が絡み合い、熱い筈の体温がどこか心地良く、困惑と同時に感じるのは、今は亡き母に抱きしめられるような温かさで……
しかし、心が緩んだ瞬間を見透かしているかの如く、山吹の右足が、右手が、クリムに伸ばされる
もにゅっ❤ ……そんな音が聞こえそうなほどの柔らかさを見せつけながら、山吹の右手がクリムの左胸を鷲掴みにする
山吹の女性らしい掌に納めきれない大きさ、それでいて見るからに柔らかく、なのにハリを失わない魅惑の肉の塊
男も女も、誰であろうと魅了しかねない乳肉を贅沢に鷲掴みにして、ずぶずぶと細い指が沈みこんでいく
同時に山吹の右足がクリムの両足を割り開き、太腿が股間に擦り付けられる
スカートを巻き込み、諸共股間に押し付けられた太腿がぐじゅっ❤ という重い水音を立てた
スカート、そしてショーツ越しに山吹の太腿に押し潰された秘部は、求めていた刺激を与えられて歓喜に震え、ごぽりと愛液の塊を垂れ流す
陰唇が歪み、陰核が潰され、腰を蕩かせて背筋を駆け昇り、脳を痺れさせる快楽に晒されたクリムの意識は……容易く溶けた

『んぁっ!?!♥♥♥ あ、あ゛ぁ、ぁ!?!♥♥♥♥ ああ、あああああ゛っっっっ!?!?!♥♥♥♥♥』

「っ、んんっ…❤❤ …ふふっ、良い子じゃ……そのまま気持ちよぉく……余韻を楽しむのじゃよ……❤❤」

・<Y>お尻開発:▲「快楽値」+8(70)
・<Y>クリムを責める:▲「快楽値」+”1d3〜8(4)”(74)

・<K>お尻開発:▲「快楽値」+14(113)
★<K>山吹の愛撫:33(左胸2+11-2 陰核2+11-2 陰唇2+11-2)+”2d8〜12(10+12=22)”=55(168)
 →強制絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

杖代わりにしていた剣から手を離し、自分に抱き着く山吹に縋り付くように両腕を回すクリム
涙に濡れ、涎や汗で汚れた顔を隠すように山吹の首筋に顔を埋め、絶頂の波に耐えようと身体を震わせる
そんなクリムを、山吹は愛おし気に目を細め、性感帯から手足を離してゆっくりと頭を撫でる
乳房を揉み捏ねていた右手はクリムの背に回され、ぽんっ……ぽんっ……と、あやすようにゆっくりとしたリズムで背を叩いている
妖しさが漂っていた声音はまるで慈母のように穏やかで優しい声音に変わり、陽だまりの中に居るような温かみに溢れていた

……しかし、この二人が居る場所は淫魔の領域であり、二人のアナルには淫魔の生み出した淫具が挿入されている
山吹の張った結界で仮初の安全を手に入れたとはいえ……真の意味で、心休めることは出来ないのだ
絶頂直後の余韻に全身が痺れるような心地良い脱力感を覚え、山吹に抱き着きながら頭を撫でられ、不思議と落ち着いていく感覚に身を委ねるクリム
自分よりも身長の高い、けれどどこか幼さを感じさせるクリムを優しく抱きしめ、あやし、穏やかな気持ちになる山吹
緩やかな温かみに包まれていた二人の雰囲気は、互いのアナル内に納まった開発球が淫らな波動を発したことで、急速に切り替わってしまう
クリムは激しい絶頂に晒され、心地良い余韻を突き崩されたことによる驚きを伴う感覚で……
そして山吹は、ギリギリまで昂っていた身体にトドメを刺す甘やかな波動に、アナルが……子宮が屈し、腰が抜けるような甘い絶頂の波に晒されて……
今度は山吹がクリムに縋るように抱き着き、間近にある耳に隠しようのない艶声を響かせてしまうのだ――

「っあ、ふぁ、あ、あ、あ、ぁあ、あ、あっ!?❤❤❤❤ は、ぁああ、あ、あっ、あ……っっっ!?!❤❤❤❤」

『っひ、ぁ!?❤❤ や、やま、ぶき…さん……!?❤❤』

258山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/07/17(日) 17:31:38 ID:5ez3vVio
>>257

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+2(76) ▼「淫気量」-1(0)→淫気汚染回復
・!<Y>お尻開発:▲「快楽値」+8(84 快楽Lv4)
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(25) ▼「淫気量」-1(86)
・<K>お尻開発:▲「快楽値」+14(39)
・<K>自然回復:△「体力」+1 △「精神」+3

抱き着いている全身を通じてビクビクと痙攣する女体の感触が伝わるクリムは、戸惑いと……どこか背徳的な感覚を覚えて息を呑む
キュッと、背に回した腕に力を籠めて山吹の身体を抱き締めるクリムは、熱く濡れた息が首筋に吹き付けるのをこそばゆく思いながら……戸惑ったように動きを止めた
そんなクリムに応えるように、不規則に跳ねる身体を放置して……山吹は口を開いた

「良い、か、クリムよ……っ❤ ん、ぁ……はふ……う、く…❤❤ このビルに巣食う、妖魔は……全て、淫魔なのじゃ――――」

――――山吹曰く
クリムが妖魔であると、そう思っていた怪異はその全てが淫魔であり、女性を淫らに辱めることを糧とする生態の化け物である
詳しい内容を説明するべきだろうが、今はそれどころではなく、そう言うものだと意識した上で……互いのアナル、直腸内に詰め込まれた開発球を一刻も早く抜かねばならない
淫魔が作り出した道具がただの道具な筈も無い、当然ながら、それは淫猥で、卑劣な目的に沿って作られた淫具なのだ
開発球……挿入した箇所の性感を開発し、その部位で快感を得られるように造り替えてしまう恐ろしい淫具
これを放置しておけば、山吹とクリムのアナルは取り返しのつかない性感帯になり果ててしまう
詳しい事情を説明する暇があればこそ、まずは急いでこれを抜き取り、そのあと休憩を取りながら諸事情を確認し合うべきである――――

「――――と、いうわけじゃ……っん、ぅ…!?❤❤ っふ、ぅ……!❤❤ ふぅ……❤❤ わかった、かえ……?❤❤」

所々詰まり、甘い声が混じり、身体を跳ねさせながら……山吹はクリムにそう告げて、ギュッと強く抱き着いた
山吹の言うことは、クリムからすればあまりにもおかしな話だ
普通ならば当然、信じられることではない
だが……クリムがこのビルに侵入してから襲われた妖魔の様子、そして先程の淫霊やスペルマンとの戦闘
それら全てが淫魔化したものだと考えれば……なるほど、確かにその手管は女を快感で堕とす為のものであったのだろう
何より説明の最中にも甘やかな波動を放つ、お尻の中の異物の感覚
それが山吹の説明を一概に嘘だと否定できない事実として、クリムは疑いを捨てきれないながらも信じようという気持ちにさせていた

・!<Y>お尻開発:▲「快楽値」+8(28)

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(44 快楽Lv2) ▼「淫気量」-1(85)
・<K>お尻開発:13(お尻2+11)+”1d4〜8(4)”=17(61 快楽Lv3)

『……信じ難い、話しです……が、嘘…とも、思えませんの……っ❤ で、でも、こんな……こんな、状況で、お尻から……っっ❤❤❤
 お、お尻、から……引き、抜……っっ!❤❤ や、やっぱり、恥ずかしい、ですわ……っ❤❤』

だが、だからと言ってすぐに開発球を抜くことを実行できるほど、クリムの常識と羞恥心は容易いものではなかった
当然だろう、ごく普通の倫理観を持って過ごしてきたのならば、人前でお尻から異物を引き抜くなど、躊躇するのが当然だ
そんな風に戸惑うクリムを……山吹は当然、見越していたのだろう

「クリムよ……これは医療行為、じゃ……っ❤ 恥ずかしくとも、すまんが耐えてほしい……後で儂を、殴ってくれて良いぞ」

互いの首筋に顔を埋めるように抱き着いた体勢のまま、山吹はクリムの頭を撫でながら、囁くような柔らかな声で、そう告げる
そうして、するりと山吹の右手がごく自然な動作でクリムの背から滑り降りていく
その向かう先は、シスター服をパツパツに張り詰めさせるむっちりと肉の付いた蠱惑的な尻
スカートとショーツに覆われた肉感的なアナルの内部、クリムの肛門だった――――

259山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/07/17(日) 17:31:51 ID:5ez3vVio
>>258

行動選択
山吹:
クリムの肛門に右手の人差し指と中指を突き込み、開発球を引っこ抜く
頭を撫で、抱き寄せ、首筋や耳を舐め、クリムの意識を反らしながら一気に開発球を引き抜いてしまう

クリム:
突然の山吹の行動に、咄嗟に拒絶しようと突き飛ばそうとする

体勢
山吹:
若干内股気味、クリムの頭を左手で、背中を右手で撫でるようにして抱き締めている

クリム:
山吹の背に両腕を回し、縋るように抱き着きながら首筋に顔を埋めている

肉体
山吹:
汗が止まらん、暑い……胎の底が、じくじくと疼きよる……っ❤
アナルが、疼く……熱い、神経が昂って……っ!?❤
汗も、愛液も止まらん、下着がびちゃびちゃじゃ……❤
身体中、力が抜けて……脚が、震える……っ❤

クリム:
『お尻が、熱い……こんなの、どうしたら……❤
 脚も……いえ、身体中、力が入らない……っ❤
 汗と……お汁、で、気持ち、悪い……っ❤』

精神
山吹:
この調子では、クリムは儂の目があるところで自分では抜けず迷い続けてしまうじゃろう
無理矢理にでも抜かなければ開発が進んで取り返しがつかなくなる、憎まれ役を買うしかあるまいな
……抵抗されるじゃろうし、首や耳を責めて気を反らすとしようかの?

クリム:
『淫魔……サキュバスやインキュバスは、夢の中にしか出ないのではなかったのですか…?
 こんな……このビルの妖魔が全て、淫魔だなんて……それに、お尻の……開発球、とやらも……なんて、ハレンチな……!
 早く抜かないといけない、というのは確かにその通りかもしれませんが……さ、さすがに恥ずかしいですわよ!?』

乱数
山吹:8
クリム:7


【おまたせしたのじゃ】
【このまま互いに自分の開発球を処理しようかとも思ったが、結界の範囲内で見られながら引き抜くのは、クリムちゃんには無理じゃと思い至る】
【なので……儂がちと無理矢理にでも引っこ抜くことにしたのじゃ】
【下手したら引っこ抜くか、あるいはもっと早く、お尻に指を突っ込んだ時点でクリムちゃんがイキそうじゃが……】
【まぁ、うむ、必要経費じゃろ(無慈悲)】

260第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/07/17(日) 19:24:23 ID:CTWP9ERM
>>257-259
山吹 体力12/15(0/+7) 精神力41/50(0/+9) 霊力17/30(0/+2) 妖力9/20(0/+4) 状態:正常
快楽値:28/120(快楽Lv1) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:4
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(4) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F 蒸し暑い 周辺淫気:無し 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      アナルパール(開発球×4)→アナル内

クリエムヒルト 体力5/13+5(0/+3) 精神力6/12+5(0/+3) 魔力31/30+10(6/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)86
快楽値:61/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:0
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(9) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 口D(4) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:無し
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 全身感度+11(max3+8)
      ブラッドエンチャント(12/20R)
      開発球×4:アナル内

〜<Y>クリムの開発球を取る:8-1=7〜(ST+2 快楽-1 余韻-2 ;補正-1)
〜<K>抵抗:7-3=4〜(ST+3 快楽-3 余韻-3 ;補正-3)

抱き合いながら淫魔に関しての説明をする山吹。
このビルの戦いからそれは受け入れられた。
しかし問題は2人のアナルにある開発球。
いや、それ自体は理解できるのだが、いきなり取り除くと言われて、すぐ行動するというのは流石に難しい。
そんな状況の中、山吹は自らの手でクリムの開発球を取ろうとするのだった。

・<Y>自然回復:△「精神」+1(42) △「霊力」+1(18) △「妖力」+1(10)
・<K>自然回復:△「体力」+1(6) △「精神」+2(8)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(66) ▼「淫気量」-1(85)

抱きつきながら山吹は手をクリムのお尻へと伸ばしていく。
山吹の右手はクリムのシスター服のスリットから侵入、太ももを撫でながらお尻へと向かう。
ごく自然と伸ばされていくその手であったが、巧みなや山吹の手は、それだけでも的確な快感を生み出す。
しかもクリムは淫気のせいで凄まじい感度になっており、お尻の中では強い開発球による快感。
山吹も同じく開発球の快感を受けているが、それでもまだその手は僅かにしか乱れないだろう。

・<K>山吹の手:▲「快楽値」+10(76)

そしてお尻へと到達した山吹の右手は下着の中へと入っていく。
戦闘服のスリットゆえの大胆なハイレグTバック。
小さく食い込むそれは汗かきで愛液を流しやすい上に凄まじい蒸し暑さと悦楽の戦いの中、とても濡れている。
その中へと入り込む山吹の手。
熱と液体の感触を感じながら、その山吹の手はお尻の谷間……肛門へと向かっていく。
見えないがそこは山吹。
下着の状況や肛門の場所など、経験からどうなっているか容易く分かる。

そんな山吹の行動に、クリムは咄嗟に突き飛ばそうと身体を動かそうとする。
しかしそうすることは想定済みであり、実際クリムの反応から抵抗の動きを察した山吹は、それを封じるように動く。
強く抱きしめながら、愛撫を重ね、技量と快楽で、クリムの抵抗を封じていく。

実際の身体能力はクリムのほうが上だ。
さらに先程の戦闘でかけた強化はまだ働いている。
だが、クリムの感度は現在凄まじい事になっており、短期間に絶頂を繰り返しているほどだ。
そこに加わるのは百戦錬磨の山吹の技。
山吹自身も開発球の肛辱を受けて入るのだが、巧みなその技量の前には性経験の乏しいクリムでは耐えられないだろう。
なにより、お尻を弄りだしたあたりでクリムは絶頂寸前なのだ。
淫気の疼き、肛門内部の快感、そこに山吹の右手が巧みに入り込み、身体や吐息での愛撫が加わり……クリムは絶頂してしまう。
そして抵抗の動きも、いや絶頂時の動きですら、山吹の抱きしめで封じ込まれるのだった。

・<Y>お尻開発:▲「快楽値」+8(36)
・<Y>クリム責めの余波:▲「快楽値」+”1d4〜10”(高いほど山吹もクリムの動きで快感を感じてしまう)

・<K>お尻開発:▲「快楽値」+14(90)
★<K>山吹の愛撫:26(お尻2+11 顔2+11)+”2d8〜20”(高いほどより山吹の動きで快感を感じてしまう)
 →絶頂!

261第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/07/17(日) 19:24:34 ID:CTWP9ERM
山吹の腕の中で激しく絶頂するクリム。
その動きを抑えながらお尻の中へと入っている山吹の手は巧みに動きながら、中の小さな玉を探っていく。
強く抱きしめているので、密着具合はさらに強まっている。
お互いの湿った衣服と身体が擦り付けられ、クリムの動きも加わり、その淫靡さはどんどん高まっていく。
そしてクリムは絶頂しながらも巧みな山吹の動きで悦楽の中で溺れるように悶え続ける。
優しく傷つけぬようにしながらも、珠を探す様に動くその手の動きは痛みや不快感など与えずに快感だけを与える。
そこに止まらに開発球の刺激も加わるのだからなおさらだ。

そんなクリムの動きがあるものの、山吹は巧みに指を動かし、開発球の発する力を捉えながら、探っていく。
開発球はすぐに見つかり、山吹は挿入した人差し指と中指でそれらを挟んでいく。
開発球自体は小さく、纏めて取ることは、山吹なら可能だ。
一個ずつ取っていくのも手だが、4回の挿入と抜き出しは、このクリムの感じ具合を考えると酷そうだ。
ならば一気に4つ取るのが、一番楽だろう。
少しお尻の中を愛撫することになるが、山吹は指を動かし、開発球を纏めて取り出すように動かしていき……
4つの玉をまとめてはさみながら、それを取り出すように抜いていく。

★<K>山吹のお尻愛撫(お尻2+11)+”2d4〜8”(高いほど巧みに刺激してしまう)

ヌプリと肛門を広げながら下着の中、抜けていく山吹の指。
その間には4つの小さな球体が挟まれていた。
ようやくクリムは、お尻を開発する淫らな快楽から、こうして逃れることができたのだった。

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【山吹さんの淫魔を超える愛撫の前にクリムちゃんはトロトロだ】
【こ、これは医療行為だから…】
【手、抜いているから山吹主観だとダイスも乱数も低めなのだ】
【なおこの行為でクリムちゃんのお尻は開発確定になる模様】

262山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/07/31(日) 14:39:51 ID:KXwzg0ms
>>260-261

・<Y>自然回復:△「精神」+1(42) △「霊力」+1(18) △「妖力」+1(10)
・<K>自然回復:△「体力」+1(6) △「精神」+2(8)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(66) ▼「淫気量」-1(85)

『っっ!?!?♥♥♥ や、山吹、さんっ!?♥♥』

「ふふふ……❤ 安心、せい……痛くはせん、よ……❤ むしろ……❤」

(こんな状況、じゃが……ぁはっ❤ 瑞々しく、肉付きの良い身体じゃのう……初々しく震えておるわ、少し…悪い癖が疼いてしまうのう…❤)

指先で擦るようなフェザータッチで、山吹の右手がクリムの太腿を撫で上げながら上へ、上へ……
汗に濡れた感触を感じながらも、その瑞々しさ、引き締まった筋肉、それでいてむっちりと女性らしい肉の付いた太腿の感触を堪能し……自然と吊り上がる口元を自覚する
これはいわば医療行為、開発球を抜き取ることは絶対に必要な行為であり、クリムだけでは恐らく何時まで経っても自力で抜けないからこその手助け
しかし……そう頭では分かっていても、自分の手が動く度に慣れない快感に身悶える美女の姿というのは、山吹の中の嗜虐心を大いに刺激するものだった
元より山吹にとって、性の営みは異性と行うもの……というわけではない
同性であろうとも行われることはあるし、山吹自身も女性相手に淫蕩に耽ったこともある
……アナルから開発球を抜き取る、それだけで羞恥に塗れる羽目になるのだ
どうせならば気持ち良い方が良いだろうという打算も含めて、山吹の手付きは淫魔の如くいやらしい動きでクリムの快感を引き出していく
動きやすさを重視したのであろう深い、深すぎるほどのスリットを掻き分け、皮膚の一枚下、神経に伝わるか伝わらないかと言う繊細な動きで撫で上げる
抱き着いた身体に伝わる震えは、初心で健気な小娘のそれで……大丈夫だと左手で背中を撫でながら、右手は止まることなく昇っていく……

・<K>山吹の手:▲「快楽値」+10(76)

『ひぁ、あ、ああっ!?!♥♥♥ や、めッ!?♥♥ ――っひィんッ!?!♥♥♥♥』

「大丈夫、大丈夫、じゃ……んっ❤❤❤ っは、ぁ……❤❤ 怖いことは、ない…ほうれ、ここ、気持ち良いじゃろう…?❤❤」

するりと、あまりにも滑らかに……自然に、熟練を感じさせるよどみない動きで、山吹の手はクリムの恥部へと向かって行く
こそばゆさを覚えるような優しい手つきで肌をなぞりつつ、スカートの内へ、そして動きやすさ最優先のキツイハイレグTバッグの中へ
ほっそりとした指がゆっくりと、しかし止まることなく滑り込み、開発球を呑み込んで快楽に震えるアナルへ向かう
しかし――当然ながら、そんなところに手を這わされて羞恥や戸惑いを覚えない女はいない
クリムも当然ながら急激に込み上げる快感や羞恥心に心の均衡を乱し、咄嗟に突き飛ばそうと腕に力を籠めて――

「……ちゅっ❤ れるっ❤ ……ふーっ❤」

『ひぁああっ!?!❤❤❤ く、ひっ!?♥♥♥ ひゃめっ、んあ、ああっ!?!♥♥♥』

左頬に柔らかい唇が触れ、軽い吸い付きがゾクゾクするような快感を生む
驚き、硬直したその隙に舌が伸ばされ、吸い付いた箇所をねっとりと舐る
そうして今度は優しく、しかし妖しい吐息が唾液で濡れた肌を擽り……快感と驚愕に上半身の動きが止まり、脳がパニックを起こし、生まれる快感で蕩けていく
その間も止まらない右手は、クリムのむっちりとした美尻を艶めかしく撫で上げていて……太腿が震え、膝が笑い、腰が抜けそうな快感に追い詰められてしまう
クリムを責め立てている山吹に抵抗したいのに、むしろその逆、縋り付くようにより強く抱き着き、体重を預け、何とか立っているというような有様で……
背中を、頭を、優しく撫で続ける左手がますますクリムの心を緩ませ、縋り付く力を強めてしまう
母親に頭を撫でられているような温かい掌の感触、それと同時に自分の尻を撫で、顔を舐め、快感と安堵が混じり合ってクリムの感覚を混乱させていく
緩んだ心が快感で緊張し、緊張した心が優しい掌に溶かされて……落差にクリムの感覚は混乱しっぱなしで、眼を白黒させながら身体が急速に追い込まれる

263山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/07/31(日) 14:40:21 ID:KXwzg0ms
>>262

「大丈夫、大丈夫じゃ……❤ ほれ、我慢することは無い、素直に……気持ちよぉく……イってしまえ❤」

『っっっっ!?!?♥♥♥♥ っっく、ひっ!?!♥♥♥ んぉ、お゛ッ!?!♥♥♥♥
 あ"❤❤❤あ"❤❤❤あ"あ"あ"―――-z____ノ ̄ `ー- 、_rー-'`―― っ っ っ!?!?!?❤❤❤❤❤❤❤❤』

込み上げる快感に集中することも出来ず、抵抗は顔への愛撫と頭を撫でる山吹の手管に絡め取られ、いよいよクリムのアナルへと、右手が侵入する
ぬぷっ❤ ……粘っこい水音を立てて、クリムのアナルは山吹のほっそりとした指を呑み込んでいく
あまりにも溢れすぎた愛液か、それとも腸液か、いずれにせよふやけるほどの多量の粘液に覆われたアナルは山吹の指を少しも妨げることなく、むしろ歓迎するかのようにするりと受け入れてしまっていた
爪で傷付けぬように慎重に、優しく、それでいてキュッと窄まったアナルを解すように細かく指先が動き、クリムの膝が情けなく笑い、太腿が擦りあわされるように内股になる
快感がクリムの意思を凌駕し、気丈に耐えようとする意志を超えて本能が身体を受け身にさせてしまう
開発球に散々嬲られ、解され、容易く指を受け入れてしまったクリムのアナル
焦らず、しかし苦痛よりも快感を与えるように意識した動きで、山吹の指は少しずつ奥へと進んでいく
それが生み出す快感は、クリムの意識を真っ白に染めてしまう
触れられても居ない膣道がキュッと締まり、押し出された愛液がごぽっ❤ と音を立てて溢れ出る
子宮がキュンキュンと疼き、下半身を甘く痺れさせる
鼓動が乱れ、視界が瞬き、思考が蕩けて何も考えられなくなっていく
優しく背を撫でる感触に縋るように抱き着き、腰を逃がそうとへっぴり腰になったクリムの尻が、山吹の右手で抑え込まれながら指を深く突き入れられた
身体中に感じる山吹の柔らかな女体の感触、顔に吹きかけられる吐息、唇と舌の感触、アナルを穿る細い指……
脳が焼け付き、ドロドロに蕩け、身体中が痺れるような快感を感じながら……クリムの理性は本能に呑まれ――広い部屋中に響き渡るような快感に屈した雌声をあげ、山吹の腕の中で激しく仰け反り、身体を痙攣させる
……その動きすら抑え込まれ無理矢理圧縮された快感に、クリムの意識は彼方へ飛ばされてしまうのだ

・<Y>お尻開発:▲「快楽値」+8(36)
・<Y>クリム責めの余波:▲「快楽値」+”1d4〜10(10)”(46 快楽Lv2)

・<K>お尻開発:▲「快楽値」+14(90)
★<K>山吹の愛撫:26(お尻2+11 顔2+11)+”2d8〜20(19+16=35)”=61(151 快楽Lv5)
 →強制絶頂! 初期快楽値30 快楽Lv0

『っっっっ!?!♥♥♥♥ っあ、あ、ぅあ、あっ!?!♥♥♥♥ ゃ、あ……っっっ!?!?♥♥♥♥♥』

「っ…❤ ひとつ……ふたつ、みっつ…………これで、よっつ……っ❤ よう、耐えた……後は抜くだけ、じゃ……❤
 もうひと踏ん張り、じゃ……ゆくぞ? 深呼吸じゃ、力を抜け……ふっ!」

『ふあぁっっ❤❤❤ ぁあ、っ、あ、あ、あっっ――!?!♥♥♥♥ っひ、ぅ、あああああああぁぁぁ――――っっっっ!!??♥♥♥♥』

激しくイキ果て、身体を痙攣させ、愛液をびちゃびちゃと零し、山吹の首筋に顔を埋めるようにして縋り付くクリムの意識は、半ば飛んでしまっている
しかし絶頂直後の波が過ぎ去り、身体が弛緩したその瞬間……山吹は素早く突き込んだ人差し指と中指を動かし、開発球を捕まえに行く
動きは最低限、指と指の間に挟むようにしてクリムのアナル内で開発球を捕まえ、四つの球を全て確保する
だが……どれだけ気を遣おうとも、絶頂直後の状態で、しかも淫気で異常な感度を得ているクリムの身体では、どう動こうと夥しい快感が生まれてしまうのだ
指が捻られ、曲がり、広がり……些細なはずの動作一つ一つがクリムの性感を刺激し、余韻に浸る身体に更なる快感が刻み込まれていく
山吹は手早く事を成し、迅速に開発球を全て捕まえて見せた
しかしそれでも、クリムの頭は快楽に染まり……涙が、涎が、縋り付いた山吹の首を、肩を濡らしていく
その上、事前に予告したとはいえ余韻に苛まれているクリムのアナルから、開発球を絡め取った指先が引き抜かれていき……クリムは息つく暇も無く、快感に襲われて悲鳴を上げた

264山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/07/31(日) 14:40:33 ID:KXwzg0ms
>>263

★<K>山吹のお尻愛撫(お尻2+11)+”2d4〜8(8+8=16)”=29(59 快楽Lv2)

「よしよし、よく頑張った、これでもう大丈夫じゃ……偉いぞ、よう頑張ったのう、さすがじゃ……」

『っっ❤❤❤❤ か、はっ❤❤ ひゅー❤❤ ひゅー❤❤ っう、ぁ……っっ!?♥♥♥』

ねっとりとした粘液に塗れて、山吹の指がクリムのアナルから引き抜かれる
するりとTバック、そしてスカートから抜き取られた山吹の手……その二本の指の間には、淫靡な体液に塗れた球体が四つ、ぬらぬらと濡れ光っていた
それを一瞥し無造作に投げ捨てた山吹は、濡れ光る右手を自身のスカートで拭い、クリムの背に腕を回す
右手で背中を、左手で頭を撫で、安心させるように優しく声を掛けながら、囁くように苦労をねぎらう山吹
身長はクリムの方が一回り上だというのに、母性すら滲むその姿は、まるで在りし日の母のようで……

『(おかあ、さま……?❤❤ っ、いえ、ちが、う……違う、のに……まるで、お母様、みたい……っ❤❤)』

母とは容姿も、声も、性格も、似通うところは無い筈なのに、クリムはギュッと、甘えるように山吹に抱き着いてしまう
もう感じられないはずの母の温もりを感じて、淫らな気持ちが収まっていくのを感じながら……
クリムは体重を預け、子供のように山吹に縋り付いていた……

(さて……あとは、儂の方の開発球を抜いて……とはいえ、もう少し休ませてやるべきか、色々とショックが強かったじゃろうしの……暫し、我慢するか……っん、ぅ…❤)

――あまりにショックだったのか、クリムが若干幼児退行しているような感覚を感じながら、山吹は内心で呟いた
出来ればすぐに自分のアナル内に入り込んだままのアナルパールを引き抜くべきなのだが……今の、幼子のような雰囲気を感じさせるクリムを放っておくのは……さすがに憚られる
山吹がかつてお腹を痛めて産み落とした子が甘えて来た時のような、そんな雰囲気を感じるクリムを優しく撫で、安心させるように囁きながら……
アナルから込み上げる快感に耐え、山吹はクリムを落ち着かせることを優先し、耐え忍ぶのだった……


行動選択
山吹:
クリムが落ち着くまで頭を撫で続ける
クリムが落ち着いたら壁に寄りかからせながら座らせ、アナルパールを引き抜き、捨てる

クリム:
山吹に縋り付いて余韻が過ぎ去るまで甘える
落ち着いたら促されるままに座り込み、もじもじとどうしたらいいのか考え込む

体勢
山吹:
若干内股気味、クリムの頭を左手で、背中を右手で撫でるようにして抱き締めている

クリム:
山吹の背に両腕を回し、縋るように抱き着きながら首筋に顔を埋めている

肉体
山吹:
汗が止まらん、暑い……胎の底が、じくじくと疼きよる……っ❤
アナルが、疼く……熱い、神経が昂って……っ!?❤
汗も、愛液も止まらん、下着がびちゃびちゃじゃ……❤
身体中、力が抜けて……脚が、震える……っ❤

クリム:
『脚も……いえ、身体中、力が入らない……っ❤
 汗と……お汁、で、気持ち、悪い……っ❤』

精神
山吹:
ふむ……クリムはどうにも、見た目以上に幼い精神を持っておるようじゃな
ややこを思い出したぞ……可愛らしいものじゃ、母性が疼いてしまうわ……くふっ❤

クリム:
『温かい……山吹さんの手が、凄く、優しくて……まるで……お母様、みたい……
 少しだけ、今、だけ……甘えさせて、くださいまし……』

乱数
山吹:4
クリム:3


【おまたせしたのじゃ】
【無理矢理アナルから開発球を引っこ抜き、その直後に母性を感じさせることでヘイトを逸らす】
【ものすごくスケコマシ感が漂う手管、仕方ないのう、だって儂艶事にも通じておる九尾じゃし(開き直り)】
【クリムちゃんが落ち着いたら次は儂の番、それが終われば諸事情の説明と休憩じゃな】

265第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/07/31(日) 16:55:26 ID:EcTFOJFc
>>262-264
山吹 体力12/15(7/+7) 精神力42/50(0/+9) 霊力18/30(2/+2) 妖力10/20(4/+4) 状態:正常
快楽値:46/120(快楽Lv2) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:2/5 感度補正:50%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(4) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F 蒸し暑い 周辺淫気:無し 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      アナルパール(開発球×4)→アナル内

クリエムヒルト 体力4/13+5(3/+3) 精神力9/12+5(3/+3) 魔力31/30+10(9/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)85
快楽値:30/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:2/0 感度補正50%(+50)
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(4) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:無し
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:2×85(max50)
      ブラッドエンチャント(11/20R)

〜<Y>快感に耐える:4+7=11〜(ST+9 快楽-2 ;補正+7)
〜<K>甘える:3-2=1〜(ST+2 快楽-1 余韻-3 ;補正-2)

山吹の手で抜かれたクリムのお尻の中の開発球。
これによりクリムはようやくお尻の開発悦楽から逃れることができた。
とはいえショックからか若干の幼児退行が見られるが……
快楽の余韻燻る身体を淫気で炙られながら、クリムは幼子が母に対してするかのように山吹に甘え、
山吹はそれに応えるのだった。

・<Y>自然回復:△「精神」+1(43)

山吹に抱きつくクリムとそんな彼女の頭を撫であやすかのような山吹。
美しき女性が少女の面影を濃く表す少女に抱きつく姿は若干のアンバランスさを醸している。
しかしそれを指摘する第三者はいない。
そして淫気の犯されている美女は、無意識に身体を捩り、自身の身体を少女の身体にこすりつけてしまう。
特にお互い成長著しい美巨乳が衣服の上から歪み、汗まじりの水気ある音が卑猥に響く。
歪む身体に快楽の喘ぎと汗などの水音、そして2人のフェロモンたっぷりの匂いが混じり漂う。
それはとても淫魔好みのものであるが、山吹の結界はそれを外に漏らさない。

そして母のようにクリムの頭を撫でる山吹だが、そんな彼女のお尻の中には淫猥な開発球が蠢いていた。
ドクンドクンと開発快楽を流す淫猥な道具。
母の仮面を剥がし、雌の顔を覗かせようとする卑怯で淫らな道具。
しかしそこは山吹。
その快楽に耐え、悦楽に落ちることなくクリムをしっかり撫であやす。
無視できぬ快楽ではあるが、それを表に出さず、山吹はクリム復帰まで耐えるのであった。

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+15(45 レベル2へ) ▼「淫気量」-3(82)
・<Y>お尻開発:▲「快楽値」+30(76)
・<Y>快感に耐える:▽「精神」-1(41)

★お互いが擦れる:▲「快楽値」+1d5〜15
”1d5〜10”でダイスを振り、山吹はその値に4を足した値、快楽値増加。
クリムはその値に2を足した値、快楽値増加。
ダイスが高いと、クリムはより敏感な場所を無意識に多く擦り付けてしまうだろう。

266第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/07/31(日) 16:55:37 ID:EcTFOJFc
………
……


クリムの復帰は結構な時間がかかってしまった。
その間、必死に山吹は快感を表には出さぬように努めていたが、もしかしたら絶頂していたかもしれない。
それは努めて表に出さぬようにしており、クリムは気がつけないかもしれないが……
ともかく、クリムの方はようやく恥ずかしさを感じつつも、まともに動けるようになった。

・<Y>休憩:△「体力」+2 △「霊力」+1(19) △「妖力」+1(11)
・<K>休憩:△「体力」+1(5) △「精神」+3(12) △「魔力」+2(33)

さて、となれば次にすべきことは山吹自身の開発球の摘出だ。
山吹はクリムを壁際に座らせ、自身はお尻の中に開発球を取り出そうとするが、どうやって取り出すべきか……
そしてクリム。
山吹に促され壁際に座るがその脳裏に浮かぶ考えや思いは何なのだろうか?

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【クリムちゃん側のダイスが低いので復帰にはそこそこの時間経過】
【それゆえその間山吹さんはお尻開発中に…】
【一回絶頂判定はさみますので、休憩による体力回復は回復値のみ書いています】
【絶頂判定を挟んだことでお尻の開発球を取り出す前までで切っています】
【次は山吹さんの尻オナニー…ではなく開発球の除去】
【そしてクリムちゃんはそれを見てモジモジしてしまうのか…】
【あるいは色々慌ただしかった状況が終りを迎えたので、そういえば悠美さんから教えられた山吹さんは目の前の人では?と考えても良いかもしれない】

267山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/08/08(月) 21:23:43 ID:spmFseOE
>>265-266

・<Y>自然回復:△「精神」+1(43)

「っ……ん、ぅ…❤ 強い子、じゃな……よく頑張ったのう」

『ぁ、う…❤ ふぁ、ぁ……ん、ぁ…❤』

155cmと、168cm……頭一つ、というには少し微妙だが、明確な違いを感じる身長差だ
傍から見れば、慎重の高い方が低い方に縋りつき、甘やかされているという不可思議な光景
しかも二人とも胸も尻も豊かに突き出て、腰も括れ、脚もスラリと長く……そして汗だくで、衣服も張り付き気味なのだ
互いの胸を絡み合わせるように抱き着き、甘え、甘やかし、頭を撫でられながらどこか艶やかな吐息を零す
インモラルな雰囲気を感じさせる淫らな光景だが、同時に母に縋り付く娘のようにも見え……
現にクリムの表情は刻一刻と緩み、穏やかに変わっていく
山吹もまるで本当の母のように、愛し気に手を動かし、髪を梳くように頭を、安心させるように背中を撫でていく

「っ、ん……❤ ふ…ぁ……っ❤ ……っ❤」

(ぐっ…❤ 本当、に……空気の、読めん淫具じゃなっ❤)

自分の肩にクリムの顔を埋めさせ、優しく抱き寄せながら背中と頭を撫で続ける山吹は、表に出さず内心で独り言ちた
恐らくクリムは処女、ないし性経験自体が片手で数える程度の生娘なのだろう
そんな娘子が淫魔の存在を知らないまま戦う羽目になり、さぞや淫らな目に遭わされて消耗したはずだ
尻を快楽で満たされるなぞ想像の外であったはずの生娘が、ようやく解放された
状況が状況だけに余裕は無いが、それでも少しばかり心休まる時間があってもいい
肉体年齢はともかく精神的には遥か年上であると自覚している山吹は、精神的な消耗からか、どこか幼子のように甘えるクリムを撫でながらそう考える
……だというのに、山吹のアナルを埋める開発球は今なお止まることなく快楽を生み出し、山吹のアナルを淫らに開発し続けている

「……っ❤」

だが――それが、その程度のことが何だというのか?
淫魔と言う女にとって最悪と呼べる敵に弄ばれ、心を傷付けたであろうクリムの甘えようを見れば、込み上げてくるのは庇護と義憤の心のみ
ギュッと抱き締めるクリムの身体は色濃く発情の熱に火照り、甘えるように擦り付けられる様子は見た目とは裏腹の幼さを感じさせる
ゾクゾクと背筋を駆け昇る快感、腰が蕩けるような淫らな感覚、子宮が疼き、愛液が溢れ、太腿を伝い、アナルがヒクついて――それでも、山吹はその全てをクリムに悟らせない
悩まし気な吐息を呑み込み、零れそうな声を押し殺し、震える身体を抑え込み、頭と背中を撫で続ける手は一切の乱れも無く
もう大丈夫だと、ここは安全だと、気を抜いて良いのだと……
そう信じさせる態度を取りながら、山吹は弾けるようなアナル絶頂を呑み込み、抑え込んで見せたのだった……

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+15(45 レベル2へ) ▼「淫気量」-3(82)
・<Y>お尻開発:▲「快楽値」+30(76)
・<Y>快感に耐える:▽「精神」-1(41)

★お互いが擦れる:▲「快楽値」+1d5〜15(5)
・<Y>:▲「快楽値」76+(5+4)=85 快楽Lv4
 →絶頂! 初期快楽値40 快楽Lv2
・<K>:▲「快楽値」45+(5+2)=52

………
……


『……その、山吹、さん……っ❤ あ…………あり、がとう、ございました……もう、大丈夫、です……///』

「そう、か……ふふっ♪ もっと甘えてくれても良いのじゃが……のう?」

『お、お戯れを……っ/// 恥ずかしいところを、お見せいたしましたわ……❤』

「気にせんでもよい、若い子を甘やかしたがるのは年長者の癖じゃ、すまんのぅ」

『(年長者…? 随分若く見えますが、見た目通りの年齢でない、のでしょうか……?)』

・<Y>休憩:△「体力」+2 △「霊力」+1(19) △「妖力」+1(11)
・<K>休憩:△「体力」+1(5) △「精神」+3(12) △「魔力」+2(33)

「さて……クリムよ、落ち着いたのならそのまま、暫し休んでおると良い
 儂はちと、儂の分の開発球を抜き取らねばならんからな……っ❤」

『っ❤❤ そ、そう、ですわね……山吹さんの、分が……わかり、ました、おかまい、なく……っ❤』

『(あぁぁ……! わたくしとしたことが! 自分のことでいっぱいいっぱいで、山吹さんも耐えていたことを忘れてしまうだなんて……!
 しかもあろうことか、耐え続ける山吹さんに恥知らずに甘え縋り、無駄に長引かせるとか……ああぁぁぁぁ……!?)』

落ち着いたらしいクリムからそっと身を離し、壁際に座るように促しながら、山吹は困ったように頬を染めて笑う
それを見て山吹のアナルに入り込んだ開発球を取り除いていないことに思い至り……クリムは顔を真っ赤にして、俯くように恥じ入った
内心で羞恥と後悔の混じった叫び声をあげ、あまりにもなさけなく庇護されるばかりの自分の醜態に、クリムの心の内は荒れに荒れる
そんなクリムの心の動きをほぼ察しながら、山吹は息を吐いて一区切り、そのままアナルに突き立てられたアナルパールへと手を伸ばしていく……

「ふー……っ❤」

(流石に、見られながらというのは……うむ、手早く済ませてしまわねば、な……❤)

268山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/08/08(月) 21:23:54 ID:spmFseOE
>>267

行動選択
山吹:
クリムからお尻を隠すように正対し、アナルパールの柄を右手で握り締め、左手でスカートとショーツを抑える
息を整え、覚悟を決め、声を可能な限り抑えながら一気に引き抜く
抜き取ったアナルパールは部屋の隅に投げ捨てる

クリム:
なるべく山吹のことを見ないように、俯き気味に視線を逸らす
声や吐息も聞かないように、別のことを考えて意識を逸らそうと試みる

体勢
山吹:
若干内股気味、右手で襟元を弄るように手を添えて立っている

クリム:
壁に背を預け、寄りかかりながら座り込んでいる

肉体
山吹:
汗が止まらん、暑い……胎の底が、じくじくと疼きよる……っ❤
アナルが、疼く……熱い、神経が昂って……っ!?❤
汗も、愛液も止まらん、下着がびちゃびちゃじゃ……❤
身体中、力が抜けて……脚が、震える……っ❤

クリム:
『脚も……いえ、身体中、力が入らない……っ❤
 汗と……お汁、で、気持ち、悪い……っ❤』

精神
山吹:
クリムは、見た目と仕草が一致せんのう……もしや儂の九尾化と似たような術でも使っておるのか?
……まぁその辺は後で確認すればよい、今は、アナルパールを……声を上げないようにせねば、な……っ❤

クリム:
『はずかしい……出会ったばかりの方に縋り付いて甘えてしまうなんて、子供のような真似を……っ///
 何か、何か別のことを考えて意識を切り替えないと……! 悠美さん、こういう時は悠美さんが教えてくれたことを何か思い出して……!』

乱数
山吹:4
クリム:8


【おまたせしたのじゃ】
【一応直に抜く場面を見せないようにするが、俯き気味のクリムちゃんはチラチラ見てしまうかもしれんなぁ】
【それか思考に没頭して、結果的に悠美とのやり取りをハッキリ思い出すというのも良いか】
【いずれにせよ儂のクリムちゃんへの認識が可愛らしい姪っ子とかになりそうじゃのう】

269第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/08/09(火) 02:48:28 ID:sSBmqMwo
>>267-268
山吹 体力13/15(7/+7) 精神力42/50(9/+9) 霊力19/30(2/+2) 妖力11/20(4/+4) 状態:正常
快楽値:40/120(快楽Lv2) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:2/5 感度補正:50%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F(結界内) 蒸し暑い 周辺淫気:無し 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      アナルパール(開発球×4)→アナル内

クリエムヒルト 体力5/13+5(3/+3) 精神力12/12+5(3/+3) 魔力33/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)82
快楽値:52/100(快楽Lv2) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:2/0 感度補正50%(+50)
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(4) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F(結界内) 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:無し
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:2×82(max50)
      ブラッドエンチャント(8/20R)

〜<Y>アナルパールを抜く:4+1=5〜(ST+3 快楽-2 ;補正+1)
〜<K>他のことを考える:8-1=7〜(ST+1 快楽-2 ;補正-1)

何とか復帰したクリム。
その正面で山吹は自身のお尻に刺さる淫具を抜くことにする。
少々恥ずかしいが、仕方ない。
山吹は右手をお尻に回し、左手はショーツやスカートを抑えるのに使い、アナルパールを抜くのだった。

・<Y>自然回復:△「精神」+1(43)

下着……というかビキニをずらし、アナルパールの持ち手をつかむ山吹。
そのまま一気にそれを抜いていく。
できるだけ顔には出さぬようにしながら抜いていくが、山吹のアナルは開発された性感帯といえる場所だ。
そこをゴリゴリと球体が抜けていく快感は決して無視できるものではない……

★<Y>アナルパールを抜く
山吹は一気にお尻に挿入されたアナルパールを抜く。
球体が齎す脈打つ快感に耐えながら一気に引き抜くが、その刺激は開発された山吹のアナルに大きな快感を与えることだろう。
それに耐えて山吹は淫具を抜くのだった。

快感値:1d8〜16
感度値:3(お尻3)×50%=2


そんな山吹の正面にいるクリムは、山吹の行為をどうしても見てしまう。
できるだけ喘ぎなどは抑えているが、それでも間違いなく快感は感じているであろうこと。
クリムも先程まで経験していたのだ。
あの快感が正面の美少女のお尻の中で起きていると考えると……色々と羞恥を感じてしまう。
なによりクリムは濃厚な淫気に侵されているのだから、羞恥とともに性の疼きを感じているような気持ちになってしまう。

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(57) ▼「淫気量」-1(81)
・<K>羞恥:▲「快楽値」+1d2〜6(高いほど疼きが大きくなる)

それを振り払うように、クリムは別のことを考えていく。
このビルに入る前の、ハルという少年との出会い……
この街に来た理由……
そういえばハルにも聞いたが、この街に来たのはある人物と会うためだ。

そして目の前の女性。
出会った状況が状況で、そのあとは戦闘にお尻の淫具……
色々と考える余裕がなかったのも事実だが、色々と……悠美から教えられたクリムが探している女性の持つ特徴と殆どが一致しているような気がする。
眼の前でお尻から淫具を取り出し捨てている少女に対し、話してみるべきかもしれない

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【名前、色々な身体的特徴、キツネ成分……この眼の前の山吹さんは山吹さんでは?(哲学)】
【と、色々気が付き、お話が進みそうな状況に】
【ようやく気が付き、そのことに至れば、親戚の子供感でてきそうですねぇ】
【あるいは、いくらなんでも山吹という名前は中々いないじゃろ…気づかんのか?と、この子、若干天然ではと思うかもしれない】
【でもまあ海外出身だからね…同名は多いし、意外とわからんものかもしれない】

270山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/08/12(金) 22:24:16 ID:Bt9edjUI
>>269

・<Y>自然回復:△「精神」+1(43)

「っ……❤ ふー…………❤ んっ、お……っ!?♥♥ っ、く、ふーっ♥ ふーっ♥ んんっ♥♥」

軽く腰を引き、クリムからお尻を隠すように庇いつつ後ろ手にスカートを捲り、ショーツを寄せ、アナルパールの柄を握る
山吹にとってアナルは立派な性感帯であり、最早よほど大きな淫具か、あるいは濡れていない時に無理矢理突っ込まれる、などの状況でもない限り快感を覚えてしまう場所だ
現に今も覚悟を決め、呼吸を整え、一息にアナルパールを引き抜いていく……その動作で、引き結んだ唇は容易く綻び、甘ったるい嬌声が零れ出てしまう
さすがに間近で喘ぐ様を見られ、聞かれるのは羞恥心が勝る
歯を食いしばり、絞り出す様な呼吸で無理矢理息を整えようとするも……眦が下がり、瞳が潤む様を見れば、快感に悶えているのは火を見るよりも明らかだろう
球状のアナルパールが肛門から抜け出て、その度に山吹のアナルはそれを惜しむように限界まで吸い付き、ギチギチと圧迫してしまう
それがまた快感を生み、山吹の瞼の裏でチカチカと快感の火花が弾け、悩まし気に腰がくねり、内股に擦りあわされる太腿と太腿の間で愛液がネチャネチャと音を立てる
俯き気味の顔は垂れた髪に隠れ、けれど覗く耳と首筋が真っ赤になっていることは隠しようがない
汗の雫が顎先から滴りポタポタと垂れ落ちるその姿は、撒き散らされるフェロモンと言うべき汗や雰囲気と相まってひどく淫靡だ
更に言えば、床に座り込んでいるクリムからは俯いた山吹の表情が髪の隙間から垣間見えていて……
とろん、と蕩けている瞳、滲む涙、浮かんだ汗、桃色に色付いた肌、セーラー服を押し上げて揺れる乳房、太腿を濡らす愛液、くねる腰……その全てが、濃密な色香となってクリムの網膜に焼き付けられている……

★<Y>アナルパールを抜く
快感値:1d8〜16(9)
感度値:3(お尻3)×50%=2
・▲「快楽値」(9+2)+40=51

『……っ❤❤❤』

『(み、見ては、いけない……のに、なんで、なん、で、です、の……っ❤❤ 見て、しまう……聞いて、しまう……っ❤❤
 わたくし、も……あんな、顔で……っっ❤❤❤ お、おし、り……気持ち、よく、されて…………っっ!?❤❤❤)』

ギュッと、右手を左手で掴むように胸元に添え、クリムは熱に浮かされたような思考に没頭している
見ないように、聞かないように、意識してなんとか山吹から注意を逸らそうとするのだが……
漏れ出る吐息が、粘着質な水音が、震える脚が、赤い顔が、そして漂う濃密な色香が……クリムの忍耐を超えて、チラチラと視線を吸い寄せてしまう
吸血鬼化した今の自分よりも年下に見える山吹の姿は美女と呼ぶには未成熟で、蕾が花開きかけている美少女と言った様相だ
なのに、立ち昇る色香は自分とは比べ物にならない
今まで見てきた大人の女性と比べても、比肩しうる存在が思い至らない
母も艶やかで美しい人だったが……今の山吹と比べれば、幾分か劣ると言わざるを得ないだろう
無論それは、娘の前で色気を押し出す様な姿を見せなかった……ということもあるのだろうが……
それでもその同性すら惑わせるような妖艶な雰囲気に、クリムは思わず思考をそちらに偏らせてしまう
例えば、そう……山吹を悶えさせている開発球、あれと同じものが自分の中にあり、感じた快感が山吹の感じているものと同じものなのだと……想像してしまう
お尻が快感を感じる部位になる、そんなこと微塵も想像していなかったというのに、気持ち良くて仕方がなかった
それを山吹が、自分と同じように感じている――その事実がクリムの思考を惑わし、ジンジンと開発球を抜き取られたはずのアナルが疼いてしまう……

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(57) ▼「淫気量」-1(81)
・<K>羞恥:▲「快楽値」+1d2〜6(3)(60 快楽Lv3)

『……っ!❤❤ ふー……!❤』

『(いけ、ないっ! こんなこと、考えては……淑女たるものの考える事ではありませんわっ!
 別のことを、何か……そう、ハル……あの子は、裏を知らない普通の子で、だから、私は……凛々しく、淑女として恥ずかしくない振る舞いをしなくては……!)』

しかし、だからこそ――クリムはギュッと強く手を握りしめ、淫らな考えを振り払おうと呼吸を深くする
煩悩に傾いた思考を元に戻すには、全く関係ない事柄……例えば、一切裏を知らないハルのような一般人を思い浮かべてみる
彼は表しか知らない、妖魔や淫魔など知らない、ごく普通の少年だ
荒事に慣れていない、如何にも平和ボケした日本人……そんな印象でありながら、だからこそクリムにとっては好ましい
何故ならばそれは人界を脅かす脅威を知らず、平和を享受してきたことの証なのだ
自分のような退魔師が日夜努力し、平和を維持するために心血を注いできたことの証明
そんな少年に今のハレンチな自分を見せられるのか? ――否、否である
凛々しく、麗しく、母のような淑女として相応しい姿を見せる、その為にも平静を取り戻さなければならない

271山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/08/12(金) 22:24:41 ID:Bt9edjUI
>>270

『(……それと、悠美さん、あの方にももう少し国内の退魔事情を尋ねておくべきでした
 何処の国もそう変わらないだろうと軽視した結果が淫魔への知識不足……迂闊でしたわ
 ……そう言えば、悠美さんのお師匠様、名前は、そう、確か――――)』

思考は巡る、淫らな方向に傾いていた思考は徐々に落ち着きを取り戻していく
ハルを想い、凛々しくあろうと考え、その流れで思考は悠美のことへと移っていく
思えば悠美と共に過ごす日々の中、日本の妖魔についてももう少し詳しく話を聞くべきであったかもしれない
文化の違いからくる戦闘方法の変化はあれど、妖魔など全て斬り捨て、叩き潰してしまえばいいと軽視していた過去の自分に叫び散らしたくなる思いだ
淫魔がどのような存在なのかはまだ詳しく聞いていないから断言できないが、山吹の言葉の端から想像するに、今の日本では淫魔の存在は珍しくは無いのだろう
自分のミスを痛感しながらも思考を止めず考え続けるクリムは、ふと思い出す
悠美から、この地に住まう師匠を頼れと言われて訪れた神社
そこに住んでいるはずが、行違ったのか会えないでいた悠美の師匠、その名前は――――

『(――――山吹、さん? まさか、この方が……悠美さんの、お師匠様……ですの…?)』

息を乱し、汗に塗れた顔を拭いながらアナルパールを投げ捨て、一息ついている金髪の少女
獣の耳と尾を生やした彼女が、悠美の師匠なのではないか……クリムはハッとした顔で山吹を見上げながら、そう考えていた


行動選択
山吹:
クリムの隣の壁に寄りかかりながら腰を落とし、息を整える
ある程度落ち着いたらクリムに淫魔について、説明を始める

クリム:
山吹が座り込み、暫く逡巡した後、問いかける
『もしかして、貴女は……悠美さんのお師匠様、ですの…?』

体勢
山吹:
若干内股気味、右手で襟元を弄るように手を添えて立っている

クリム:
壁に背を預け、寄りかかりながら座り込んでいる

肉体
山吹:
汗が止まらん、暑い……胎の底が、じくじくと疼きよる……っ❤
汗も、愛液も止まらん、下着がびちゃびちゃじゃ……❤
身体中、力が抜けて……脚が、震える……っ❤

クリム:
『脚も……いえ、身体中、力が入らない……っ❤
 汗と……お汁、で、気持ち、悪い……っ❤』

精神
山吹:
ようやく、一息つけるのう……暫し休息と行こうか
しかし、うむ……ちと恥ずかしいところを見せてしもうたわ、年長者として、少しは先達らしく振舞わねば……

クリム:
『特徴は、悠美さんが教えてくれたことと一致しています……でもそんな、都合よく出会えるなんて……いえ、でも……
 ……いえ、退魔師である以上、縁、というものの不可思議さは知っています……であれば、恐らく……』

乱数
山吹:5
クリム:8


【おまたせしたのじゃ】
【ハル坊や悠美のことを考えて、なんとかクリムちゃんは思考を戻すことが出来た感じじゃな】
【儂はまぁ、慣れておるから直ぐもとに戻るじゃろう、これでようやく情報交換が捗るのう】
【しかし、うむ】
【儂は日本については多量の知識があり、現代文明にも精通しておると自負しておるが……(例:スマホ、PC、テレビ、ゲームなどを駆使した結果)】
【海外事情は恐らく今も昔も門外漢なんじゃろう、精々ニュースでやっている事とか、サブカル由来の知識しかなさそうじゃのう】

272第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/08/12(金) 23:52:32 ID:qpnfS3tg
>>270-271
山吹 体力13/15(0/+7) 精神力43/50(0/+9) 霊力19/30(4/+2) 妖力11/20(8/+4) 状態:正常
快楽値:51/120(快楽Lv2) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:2/5 感度補正:50%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F(結界内) 蒸し暑い 周辺淫気:無し 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1

クリエムヒルト 体力5/13+5(6/+3) 精神力12/12+5(6/+3) 魔力33/30+10(6/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)81
快楽値:60/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:2/0 感度補正50%(+50)
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(4) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F(結界内) 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:無し
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:2×81(max50)
      ブラッドエンチャント(7/20R)

〜<Y>淫魔に関して教える:5+6=11〜(ST+8 快楽-2 ;補正+6)
〜<K>山吹のことを聞く:8-1=7〜(ST+2 快楽-3 ;補正-1)

お尻のアナルパールを抜き終えた山吹。
一息ついた彼女はクリムの横に移動すると腰を降ろし、息を整える。
そんな山吹に対し、クリムは身体に多量に残る淫気と先ほどの山吹の淫具抜きの余韻を感じながらも、気になったことを聞いていくのだった。

・<Y>自然回復:△「体力」+1(14)△「精神」+1(44)

山吹に対し、自分のことを話し、気になったことを聞いていくクリム。
自分が悠美の弟子であり、修行のために山吹のものに送られたこと。
本日、悠美に教えられた神社に赴いたが留守だったこと。
自分のことやなぜここにいるかなど、クリムは話していく。

そのことを聞きながら山吹は、悠美からの弟子をそちらに送るとの連絡を思い出していた。
まさか、仕事の打ち合わせで留守のときに来るとは間が悪いというかなんというか……
連絡でもすれば良いのにと思ったが、そういえば出自から、現代の文明に少し疎いとかあった気がする。
ともかく目の前のシスター服のような衣装を身にまとう美女吸血鬼は、孫弟子のような存在であり、しっかりと面倒をみてあげなければ!

そしてお互い正式な自己紹介をしたあと、山吹は最初の講義として淫魔のことを教える。
どうやら悠美は淫魔のことを彼女に教えていなかったのだろう。
悠美の中では、淫魔はあの街のみにしか生息していないという情報しかないし、流石に地域限定な卑猥な魔のことを教えることは教育上よろしくないかもしれない。
そう考えると、魔の悪さといい、淫魔の存在といい、なんかこの眼の前の少女の運の悪さを感じてしまうような気もする。

ともかく淫魔に関しての情報を教える山吹。
淫魔というのがよく言われるサキュバスとかインキュバスとかのことではなく、この国に存在するある特性を持った魔の総称であり、
既存の生物や魔などがこの淫魔によってなのか、あるいは淫魔の発する淫気によってか、淫魔化しているということ。
淫魔、あるいは淫魔化した妖魔はその特性が淫らなものへと変じ、また耐性が増加し、特に物理的なものに対しては非常に高くなること。
有効なのは専門的な抗淫素材を用いた淫魔用の武具など…
それと淫魔は男とは同化する特性があり女性しか対抗できないこと…

そんな感じの一般的なこの国の淫魔のことを教えていく。
しかし、話しているうちにクリムの様子がおかしいことに気がつく。
それはクリムの中の多量の淫気によるもの。
それによって疼く身体は、限界を迎えて絶頂しそうになっているのだ。
しかも、淫魔の説明を聞きながら、このビルに入ったからのことをより明確に思い出し、それで身体が疼き……
さらには師である悠美が淫魔と戦っていたことから、悠美も自分と同じような目にあってしまったのかとイケナイ妄想までもしてしまう。

この状況を見て、山吹はクリムが結構濃い淫気を多量に取り込んでいることを察する。
淫魔のことを知らなかったので、結構淫気に汚染されていることは察していたが、この状況を見るにかなりの量を取り込んでいるようだ。
ここは結界内で淫気はない。
それゆえ時間経過で抜けると思っていたが、それには相当な時間を要しそうだ。
となると山吹の手で淫気を抜いて上げる必要があるかもしれない。

山吹は妖狐だ。
大妖怪時代は精気を吸ったりもしていた。
それを応用し、クリムき口づけをしながら淫気を抜くことができるはずだ。
ただし、山吹にも淫気の影響を受けてしまうかもしれない

・<Y>自然回復:△「体力」+1(15) △「精神」+5(49) △「霊力」+1(20) △「妖力」+2(13)
・<K>自然回復:△「体力」+3(8) △「精神」+2(14) △「魔力」+2(35)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+20(80) ▼「淫気量」-4(77)
・!<K>羞恥:▲「快楽値」+1d2〜6(高いほど妄想や思い出しで感じる快感が大きくなる)

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【会話パート】
【ただし絶頂するまで】
【いよいよ次はレズキスシーン】

273山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/08/21(日) 01:56:29 ID:mIkZTslE
>>272

・<Y>自然回復:△「体力」+1(14)△「精神」+1(44)

『その……山吹さん、改めて、感謝させていただきます、ありがとうございました
 助けが無ければ今頃どうなっていたことか……本当に、感謝しかありませんわ』

「ふー……❤ ん、む…よい、気にすることはない……と言っても、心苦しくなるだけか、その感謝を受け取るのじゃ、どういたしまして」

『そして……申し訳ありませんが、幾つかお尋ねしたいことがありますの、良ければお答え願えませんか?』

「構わんよ、暫し休息は必要じゃ、黙って座っているのもなんじゃ、時間つぶしがてら、好きに尋ねるが良い」

『ありがとうございます、では……』

ズルズルと、背を壁に擦り付ける様にして自分の隣に座り込む山吹に頭を下げながら、クリムは改めて感謝を口にする
もしも山吹の救助が無ければどうなっていたことか……碌でもないことになっていたことだけは、間違いないだろう
落ち着いた今、冷静に状況を振り返ってみれば怖気が走る
退魔師として生きていく以上、死の覚悟はあったつもりだ
しかし淫魔が相手ともなれば……奴らが戦闘中に仕掛けた淫猥な攻撃を思い出し、クリムの頭脳は嫌な未来を思い浮かべてしまう
即ち、素直に死んだ方がマシな、女としての尊厳を全て磨り潰されて凌辱される最悪の未来だ
それを思えば、自然と頭を下げていた
九死に一生を得る……日本の格言で言えば、正しく今の状況そのものなのだろう
アナルパールを引き抜いた際の快感で多少頬を上気させている山吹の、何でもない事のように穏やかな笑みを見て、クリムもまた、安堵に緩んだ笑みを見せる
未知の敵、不可解な罠、絶対的な数的不利と今までとは勝手が違い過ぎる戦闘
クリム一人では敗北必至だと自覚せざるを得ない状況から、山吹と協力できれば切り抜けられるだろうと思えるようになり……
だからこそ、まず確認すべきことをクリムは言の葉に乗せた

『改めて、わたくしの名はクリエムヒルト=ヴィクトリエ=ルカージュと申します、クリムとお呼び下さい
 そして……風間悠美さんの、弟子でもありますの、山吹さん、不躾な質問ですが……悠美さんのお師匠様とは、貴女のことではありませんか?』

「やはり、か……如何にもその通り、儂が悠美の師匠である山吹じゃ、話は聞いておったが、お主が悠美の寄越す弟子とはのう
 こんなビルで出会うとは、奇縁と言うのもあるものじゃな」

『全くです、わたくしは修行のために山吹さんの元へ行けと送り出されましたが……神社を訪ねた際、不在だったようでして
 待ちを散策しつつ時間を潰していた際にこのビルの妖気に気付き、そこに乗り込んでいく一般人を見て放っては置けないと踏み込みましたの
 そうして妖魔……淫魔と戦い、屋上へ続く扉に触れた瞬間、罠にはまり……山吹さんに救助された次第ですわ』

「なるほど……それは済まん事をしたのう、悠美から連絡は受けていたが、まさか今日来るとは思っておらんかった、迷惑をかけたのじゃ
 儂はその頃、丁度このビルの淫魔を駆除する依頼について打ち合わせ中でのう……」

思った以上に速いクリムの到着、間の悪さ、それらが繋ぎ合わせた偶然
何とも言えない偶然に感謝して良いのやら、嘆くべきなのやら、山吹は込み上げる苦笑を噛み殺して、話しを変えた

「ともあれ、じゃ……淫魔について、簡単にじゃが講義と行こうか」

『お願いします、わたくしの知る淫魔とは、少々違うようですもの』

「承った、さて、儂は淫魔と言ったが……恐らくお主は――――」

山吹は語る、日本において昨今数を増やしている特殊な特性を持った妖魔のことを
淫魔、と聞けば古くから退魔師として戦い続けている者ほど、西洋のサキュバスやインキュバスを思い浮かべてしまうものだ
淫魔の代表格ともいえるそれらは、しかし日本で故障されている淫魔と呼ばれるモノたちとは違う
日本固有の妖怪、怨霊、あるいは西洋土着の悪魔や怪異さえ、淫気に塗れ性質を変えた者達の総称、それが淫魔である
淫魔に成り果てた者達は積極的に命を奪うことは無い、女性を凌辱し、快楽責めを行い、精気、魔力、霊力を奪うことに特化するようになる
女であるだけで不利になる、女性退魔師の天敵としか呼べない性質
しかし男性退魔師を宛がえば良いかと言えば、それは絶対に避けなければならない
何故ならば、淫魔は男性に対しては憑りつき、同化する性質があるのだ
淫魔に同化された男性は須く自意識を喪失し、淫魔となって女性に牙を剥く
力を振るえば抵抗できるとか、そう言った生易しいものではない
立ち向かえば凡そ負け、死亡が確定する
男性にとって、淫魔とは死神に他ならないのだ
転じて女性であれば凌辱を受けることはあれど、即座に死が確定する事態にはならない
だからこそ淫魔には女性しか立ち向かえないのだ、例え相手が女性特攻の能力を有する快楽責めのスペシャリストであろうとも……
そして淫魔は身に纏う淫気の特性なのか、これまでの妖魔以上に特異な耐性を誇る
物理攻撃に対しては最たるもので、並の妖魔なら両断できる攻撃でもかすり傷にしかならない、という事例もあったそうだ
無論退魔師側も手をこまねいているばかりではなく、対淫魔用の道具や装備を日々開発し、対抗しようとしている……

274山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/08/21(日) 01:56:42 ID:mIkZTslE
>>273

「――――とまぁ、そのような状況でのう、このビルで戦った連中も須く淫魔じゃ、厄介さは身に染みたじゃろう? ……む」

『っ……ふー…❤ ふー……っ❤ っ、ん、ぁ……っっ❤❤』

『(いけ、ない……っ❤ 身体が、疼い、て……っ❤ 暑い……ドキドキ、して……❤
 淫、魔……悠美さん、も……わたくしと、同じような目に……? っ!?❤❤❤)』

(……息が乱れ、発汗も多く、顔も赤い……媚毒、あるいは淫気、状況から見れば淫気の方かのう
 特別淫気に弱い体質なのか、罠か何かで相当量の淫気を取り込んでしまったか……ちと手を打たねばならんかな?)

一通りの説明を終え、山吹はクリムに視線を送る
理解できているのか、質問は無いか、そんな意図を籠めた視線に、しかしクリムは反応できない
見れば切なげな顔、赤く火照った肌、止まらない汗と乱れた呼気……どう見ても絶頂寸前の女の顔だ
この結界内で淫魔の襲撃は無く、先程開発球も抜き取った以上直接的な刺激は無い
となれば、あとは二つ……媚毒か、淫気か、どちらも淫魔の常套手段だが……山吹は状況から見て淫気であろうと当たりを着ける
山吹がクリムを見つけるまで、恐らくそれなりの時間単独戦闘、そして気絶していたはずだ
何らかの罠に嵌り淫気を吸い込んだか、あるいは気絶している間に何かされたか
いずれにせよ自然回復を待つ、というわけにもいかない程度には、かなり重めの淫気汚染を患っているらしい

・<Y>自然回復:△「体力」+1(15) △「精神」+5(49) △「霊力」+1(20) △「妖力」+2(13)
・<K>自然回復:△「体力」+3(8) △「精神」+2(14) △「魔力」+2(35)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+20(80) ▼「淫気量」-4(77)
・!<K>羞恥:▲「快楽値」+1d2〜6(5)(85)
 →絶頂を堪える

(放置は出来んな、クリムを護りながら行動するのは避けたい、戦力として当てにできる体調を整えさせるべきか
 となれば……うむ、初心な小娘にするにはちと刺激が強いかもしれんが……)

「クリムよ、思うに、今のお主を襲う尋常ではない疼きは多量の淫気に汚染されたが故のモノ
 自然治癒に任せるにはちと時間がかかり過ぎる、スマンが手っ取り早く治療させてもらうのじゃ」

『っ…!❤ 淫、気……これ…が……っ❤ 治療して、いただけるなら、ありがたいこと、ですわ……っん、ぅ…❤❤❤』

「うむ、スマンがクリムよ、こちらを見るのじゃ」

『はい……これで、いいです、の…?』

「……クリムよ、言っておくがこれは治療行為じゃ、人工呼吸のようなものと思うが良い
 つまり、な? ……犬に噛まれたと思って気にするでないぞ?」

『……? それ、は、どういう――――んむっ!?❤❤❤』

「ちゅっ❤ ん、ふ……❤❤」


行動選択
山吹:
クリムの頬を掴み、キスをする
緊張が緩んだ頃合いで舌を絡め、そこから淫気を吸い出す

クリム:
咄嗟に山吹を突き飛ばそうと胸元に手を添えるが、直前で思いとどまり動きを止める
戸惑いつつも受け入れ、されるがままに口付けに身を委ねる

体勢
山吹:
壁に背を預けて座り込んでいる

クリム:
壁に背を預け、寄りかかりながら座り込んでいる

肉体
山吹:
汗が止まらん、暑い……胎の底が、じくじくと疼きよる……っ❤
汗も、愛液も止まらん、下着がびちゃびちゃじゃ……❤
身体中、力が抜けて……脚が、震える……っ❤

クリム:
『脚も……いえ、身体中、力が入らない……っ❤
 汗と……お汁、で、気持ち、悪い……っ❤』

精神
山吹:
相当な量の淫気に侵されているのぅ? ある程度引き受けねばならんか……
しかし、疼くのう……かような衆目美麗の美女でありながら、中身は初心な小娘……くふっ♪
いかんな、ちと胸が高鳴ってしまうのじゃ……❤

クリム:
『淫魔、この国ではそんな妖魔が……厄介すぎる性質ですわね
 それにしても、熱い……この火照り、これが、淫気……っ❤ こんなの、どうしたら……っ❤』

乱数
山吹:3
クリム:4


【おまたせしたのじゃ】
【多分キスをしている内にトロトロになって力が抜けたクリムちゃんが仰向けに倒れる】
【そして押し倒すように覆い被さりながら儂が舌を絡めるキスを続けて、淫気を吸い取る流れじゃろうなぁ】

275第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/08/23(火) 19:22:48 ID:X2Qts0cg
>>273-274
山吹 体力15/15(7/+7) 精神力49/50(9/+9) 霊力20/30(2/+2) 妖力13/20(4/+4) 状態:正常
快楽値:51/120(快楽Lv2) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:2/5 感度補正:50%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F(結界内) 蒸し暑い 周辺淫気:無し 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1

クリエムヒルト 体力8/13+5(3/+3) 精神力13/12+5(3/+3) 魔力35/30+10(9/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)77
快楽値:80/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:2/0 感度補正50%(+50)
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(4) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F(結界内) 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:無し
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:2×81(max50)
      ブラッドエンチャント(4/20R)

〜<Y>クリムの淫気を抜く:3+5=8〜(性技+4 ST+3 快楽-2 ;補正+5)
〜<K>抵抗:4-4=0〜(ST+0 快楽-4 ;補正-4)

クリムの淫気を抜くために行動に移る山吹。
絶頂をこらえているクリムに対し頬をつかんで口をつける。
山吹はかつての大妖怪。
精気を吸う要領で、淫気を吸うための行動だ。

・<Y>自然回復:△「精神」+1(50)

しかし当然のことながら、クリムはいきなりの口づけに驚く。
そして抵抗しようと胸へと手を伸ばすが……クリムはその行動を思いとどまる。
尤も、不意を突かれ、絶頂をこらえている状態での山吹の手練の行為。
抵抗してもそれが成功するかは難しいところだったかもしれない。

山吹の口づけに快感を感じながらも戸惑うクリム。
とはいえ、戸惑いつつもそれを受け入れだし……
それを見てとった山吹は舌を伸ばし、クリムの舌へと絡ませていく。

山吹の口と舌の動きは巧みだ。
唇を接し動かすだけでも快感を生み、舌も使えば尚更だ。
そのキスの前にクリムは蕩けていき、すぐにでも絶頂しそうになっていく。
そして山吹もまた快感を感じるであろう。
自分が感じるようにキスすることもできるが、それ以前に山吹の口が上の性器の穴とでも言っていいほどの性感帯だからだ。
いわば性感帯でクリムを貪っているようなもの……
山吹も快感を感じていき……

・<Y>キス:▲「快楽値」3+”1d3〜6”(高いほど山吹は口で快感を感じるだろう)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(85) ▼「淫気量」-1(76)
・<K>キス:▲「快楽値」2+”2d5〜8”(高いほどクリムは口で快感を感じるであろう)
 ※この判定ではまだ絶頂しない

276第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/08/23(火) 19:23:00 ID:X2Qts0cg
そして山吹は舌でクリムの舌を愛撫しながら、本来の目的である淫気を吸収していく。
かつて行った精気吸収の要領で……
その吸精を受け、絶頂に昇ろうとしていたクリムは強い快感を感じてしまう。
身体から快楽の塊の熱くドロドロしたものが、体内を昇りながら舌を通して抜け出ていく。
それは淫気汚染による快感を濃縮して発射するかのような快感だ。
当然山吹のキスだけでも絶頂しようと昇っていたクリムは激しく絶頂してしまう。

・!<K>淫気吸引:▲「快楽値」+25 ▼「淫気量」-10

そして山吹もまた淫気を吸い上げ快感を感じてしまう。
特濃な多量の淫気が一気にクリムの体内から舌を通り、山吹の中に凄まじい勢いで注がれてしまったのだ。

山吹の行った淫気の吸引は、精気の吸引を模倣したもの。
精気の吸収は絶頂時はその効果が大きくなる。
無意識に施された吸精の防御能力が絶頂で緩んでしまうからだ。
それゆえ、クリムの中から大量の淫気が山吹の中へ流れ込んできた。
特濃の淫気が大量に……
クリムは大量の濃い快楽の塊が舌から吐き出されていくようなもの。
それに対し山吹は、大量の快楽淫気を性感帯の舌から注がれてしまうような快感をかんじているのだ。

そして山吹自身気がついていなかったが……山吹の今生の身体は淫気に弱い。
それゆえ、淫気による快感はクリム以上の快感を山吹に与えており、山吹もまたキスし淫気を吸いながら絶頂しそうになっていた
二人の美女と美少女はキスしながら室内に快楽の喜悦の喘ぎを響かせてしまうだろう。

・<Y>淫気吸引:▲「快楽値」+41  →状態異常「淫気汚染(5) 淫気量10」へ

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【淫気の快楽値は耐性値を引いた淫気の濃度×淫気量で算定】
【そこに部位感度を足して山吹さんは5割増ししています】
【クリムちゃんは確定絶頂、山吹さんは耐えようと思えば耐えられるかな】
【さて76から10減って66】
【うまく悶ながら淫気を調整しよう!】
【あ、エンチャント君はまだ残ってますけど、たぶんこの行為中になくなるでしょう】

277山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/08/28(日) 16:16:15 ID:Xt.qEDn6
>>275-276

・<Y>自然回復:△「精神」+1(50)

「ちゅっ♡ ん、ふ…ぅ……♡」

(流石に驚くか……しかし抵抗は止める、と……良い子じゃ)

『ん、むぐっ!?❤ ふ、ぐ、ぅううっ!?❤』

『(キス、されて……!? 何で、どうして……はっ!? 山吹さんは、人工呼吸のようなもの、と……接触が必要な、回復魔法か何か、ですの……?)』

妖しく細められた山吹の瞳と、驚きに見開かれたクリムの瞳
二つの視線が至近距離で絡み合い、互いの唇から互いの体温が、唇の柔らかさが、ハッキリと伝わってくる
クリムの頬を両手で挟むようにして固定し、口付けを交わす山吹は、咄嗟に突き飛ばそうと動いたクリムの手が止まったことを感じて……その素直さに微笑ましさを覚える
初心な小娘であれば混乱して突き飛ばすくらいはするかと思ったが、理性で判断して、そして何より山吹を信用してくれている、ということだろう
その素直な姿に山吹は先達として可愛い後輩に優しい気持ちを抱きながら……張り切って淫気を抜き取るべく、次なる行動に移る

「ん……♡ じゅるっ♡ ちゅっ♡ ふ…ぅ……♡」

『……!?!?!♥♥♥ っぷぁ、ひぅっ!?♥♥ じゅぱっ♥♥ むぐっ!?♥♥♥』

クリムの力が抜けていき、口付けを受け入れ始めた……それを見て取った山吹は、蠱惑的な輝きを宿す瞳でクリムを見詰めたまま、そっと舌を差し入れた
驚きに固まり、奥で縮こまっているクリムの舌を目掛け、山吹はごく自然に、さも当然であるかのように舌を差し込んでいく
唇を、歯茎を、擽るように撫でながら奥へもぐりこみ、硬直しているクリムの下へ別の生き物のように絡みつき、すぐさまぐちゅぐちゅ❤ と唾液が絡まる音を響かせ始める

(っ、お…!?❤ やはり、今世の身体は……どこもかしこも敏感、すぎる……っ❤ キス一つで、このような……っ❤)

『(こ、これっ!?♥♥ 山吹さんのっ、舌、したがっ!?♥♥♥
 っふ、ぅ、あ!?♥♥♥ す、すご、ぃ……っ!?❤❤ 頭、蕩けて……力が、抜けてしま、い、ます…ぅ……っ♡♡♡)』

驚き、恐れ、縮こまるクリムの舌を、山吹の蛇の如く自在に動く舌が追い詰め、絡まり、激しい水音が響き渡る
最初は山吹を突き飛ばすつもりで構えたクリムの手は、いまや力無く縋るようにセーラー服を握りしめている
ゾクゾクと口内から生まれる快感、音、そして山吹の匂いにクリムの感覚は瞬く間に蕩けていき、ギュッと目を閉じて耐える事しか出来ない
そんなクリムを一方的に責めているように見える山吹は……しかしその実、傍目ほどの余裕はなかった
元々乳房やおまんこを触れた際、かつての身体以上に敏感な今世の身体については承知していたつもりだった
しかしまさか、舌を絡めるキスでさえ胸や股間のような、明確な性感帯と同レベルの快感を得てしまうとは思いもしなかった
口内と言う脳に近い場所で生まれる快感、それはクリムと山吹を蕩かせ、淫靡な雰囲気を高めていく
クリムの頬を支える山吹の両手はもはや貪るように頬に、そして後頭部に添えられている
瞳は潤み、顔は艶やかに赤く染まり、浮かんだ汗が興奮の度合いを示し、零れ出る吐息は淫靡に濡れている
クリムのみならず、山吹も見る見るうちに興奮を高めながら、淫らな音を響かせるディープキスは続いていく……

・<Y>キス:▲「快楽値」3+”1d3〜6(3)”(54)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(85) ▼「淫気量」-1(76)
・<K>キス:▲「快楽値」2+”2d5〜8(6+7=13)”(93)
 ※この判定ではまだ絶頂しない

278山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/08/28(日) 16:16:25 ID:Xt.qEDn6
>>277

『む、ぐッ?!!♥♥♥ ん、ぁっ!?♥♥♥ んむっ!?♥♥♥ むぐぅううううっっ!?!♥♥♥♥♥』

心が解け、理性が緩み、身体の力が抜けていくディープキスを続けて、どれくらいたったのか
クリムからすればかなり長い時間続けているように感じられるキスは、次の段階に移った瞬間に激しい快感が襲う
淫気吸引……クリムの体内に残留し、蓄積し、熱い疼きに変わっている淫気を、山吹は精気を吸い取る要領で吸い上げようとしているのだ
それはまるで、快感の塊がお腹の奥から背骨を通り、唇から舌を通じて山吹に吸い取られていくかのようで……
中でも淫気が最後に収束し、吸い取られていく出口になった舌は、凄まじい快楽を生み出している
クリムの意識はたちまち白熱し、眼を白黒させながら快感に仰け反り、逃がさないように山吹が追う
見開かれた瞳から涙が溢れ、零れ落ち、腰が跳ね、お腹の奥がギュッと収縮して切ない疼きが爆発的に高まっていく
口内で生まれた快楽はすぐ傍の脳髄を焼き、随喜の涙を零す瞳には何も映せないまま、クリムは強烈な絶頂感に晒される
愛液が潮となって吹き出し下着やスカートを濡らし、浮き出る汗がシスター服をますます濡らし、零れた涎が首筋を伝う
塞がれた唇からくぐもった悲鳴を上げながら……クリムの意識は、絶頂快感の中に溶けていく……

・!<K>淫気吸引:▲「快楽値」+25(118 快楽Lv5) ▼「淫気量」-10(66)
 →強制絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

「っ、む、ぅ…!?♥♥♥ ふーっ♥♥ ふ、むっ、んぁっ!?♥♥♥ っ……!?♥♥♥♥」

一方山吹も、責めている立場でありながら余裕はない
山吹の想定以上に敏感だった口内の感度、そしてクリムの中から吸い上げた淫気
二つの快感は山吹の身体を熱く火照らせ、グツグツと子宮が煮えるようなドロドロの快楽を生み出している
淫気の性質、そしてクリムとは違い雌穴を埋められる快楽を知り、女であることを……雌であることを知っている山吹は、淫気の齎す快楽を正常に受け止めてしまっている
クリムの舌を通じて流し込まれる淫気は、まるで快楽の塊だ
まるで特濃の精液のように、熱い快楽そのものと化した淫気が山吹の性感帯である口内を犯しながら体内に満ちていく
それがともすれば雌穴の最奥に射精される感覚と通じるところもあり……山吹もクリムと同じく、眼を白黒させながら絶頂感に身を委ねたのだ……

・<Y>淫気吸引:▲「快楽値」+41(95 快楽Lv4)
 →状態異常「淫気汚染(5) 淫気量10」へ
 →絶頂! 初期快楽値10 快楽Lv0

「ん、むっ、ぉ、あ……っ❤❤❤ じゅ、ぶっ❤❤❤ ずずっ❤❤ じゅるっ❤❤ ふ、ぐ……っ!❤❤❤」

『は、ひ…っ❤❤❤ んぁ、あ……っ❤❤❤ じゅぷっ❤❤❤ っぷぁ、は、ふ……くちゅっ❤❤❤』

絶頂の波に呑まれ、余韻に浸り、それでも山吹はキスを止めない
クリムの溜め込んだ淫気が想定以上に多かったということもあり、今の吸引程度では足りないのだ
もっと多く、もっと、もっと、もっと――――蕩ける思考、全身を浸らせる快楽、熱く高まる胎の熱
山吹もクリムも溺れるように、互いの熱に、満ちる匂いに、唇の感触に、絡み合う舌に、のめり込んでいく
キスは終わらない、力の抜けたクリムのがずるずると背中を滑らせても、終わることはない
クリムが仰け反り、山吹が半ば覆い被さり、バランスを崩して仰向けにクリムが倒れても……山吹は甘く痺れる身体を引き摺るように動かして、クリムを追いキスを続ける
淫気はまだ吸いきっていない、今の吸引量ではほぼ誤差で、クリムが万全に回復するには尋常ではない時間がかかる
だから、まだ――まだ、淫気を吸わねばならないのだ……


行動選択
山吹:
クリムに覆い被さり、キスを続けながら淫気を吸引し続ける
凡そクリムと山吹の淫気量がトントンくらいになるまで淫気吸引キスを続ける

クリム:
山吹にされるがまま、キスを続ける

体勢
山吹:
仰向けに倒れ込んだクリムに覆い被さり、ディープキスしている

クリム:
仰向けに倒れ込み、覆い被さる山吹のセーラー服の胸元を掴んでいる

肉体
山吹:
汗が止まらん、暑い……胎の底が、じくじくと疼きよる……っ❤
汗も、愛液も止まらん、下着がびちゃびちゃじゃ……❤
身体中、力が抜けて……脚が、震える……っ❤
舌が……蕩ける…❤ 胎も、熱い……淫気が溜まる、感覚が……っ❤

クリム:
『脚も……いえ、身体中、力が入らない……っ❤
 汗と……お汁、で、気持ち、悪い……っ❤
 キス、気持ち、良い……❤ 淫、気…吸われて、ゾクゾク、して、しまい、ます、ぅ……❤』

精神
山吹:
っ…❤ キスだけ、で……こんなにも、気持ち良ぅ感じてしまう、とは……❤いかん、な……全然、淫気を吸えておらん……もっと吸わねば、まだ、足りん……❤

クリム:
『あたま、とろけてしまい、ます、わ……❤❤ きす、すごい……きもちいい……❤❤
 おなかのおく、ドロドロが、したから……❤ あ、ぁ……あたま、まわりませ、ん……っっ❤❤』

乱数
山吹:7
クリム:3


【おまたせしたのじゃ】
【互いにキスと淫気吸い上げ、淫気吸引の快楽に蕩けつつある感じじゃのう】
【とりあえずこのままもう暫くキス続行じゃな】
【……デロデロに蕩けた表情の銀髪美女を押し倒して水音を響かせながら激しいキスを仕掛ける金髪狐耳美少女】
【淫魔が居ても観客に徹しそうな素晴らしい光景じゃのう……】

279第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/08/28(日) 21:38:14 ID:09lvTyok
>>277-278
山吹 体力14/15(0/+7) 精神力49/50(0/+9) 霊力20/30(4/+2) 妖力13/20(8/+4) 状態:淫気汚染(5)10
快楽値:10/120(快楽Lv2) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性:2/5 感度補正:70%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F(結界内) 蒸し暑い 周辺淫気:無し 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+8 感度補正:3×0(max50)

クリエムヒルト 体力6/13+5(6/+3) 精神力12/12+5(6/+3) 魔力35/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)66
快楽値:20/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性:2/0 感度補正80%(+50)
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(4) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F(結界内) 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:無し
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×46(max50)
      ブラッドエンチャント(3/20R)

〜<Y>クリムの淫気を抜く:7+5=12〜(性技+4 ST+3 余韻-2 ;補正+5)
〜<K>されるがまま:3-2=1〜(ST+2 快楽-1 余韻-3 ;補正-2)

テナントビルの一室でキスによる淫気の吸引を行う山吹とクリム。
山吹は淫気を吸引する注がれる快感で絶頂し、クリムは淫気吸引の抜き出される快感で絶頂する。
しかし山吹は絶頂したにも関わらず淫気の吸引をやめない。
キスによる吸引を続けるのだった。

・<K>自然回復:△「魔力」+1(36)

さて精気吸収の要領で淫気を吸う山吹。
流れ込む淫気の快感を感じながらもそのペースを上げていく。
目的量はお互いの淫気量がおなじになる程度まで……
そして舌も巧みに動かしクリムに快感を与えていく。
というのも吸精と同じで絶頂したときに無意識に防御が緩み、多量の精が流れてくるからだ。
淫気の吸引も同じであり、絶頂させればそれだけ多量の淫気が流れ込んでくる。
ここは一応結界を貼っているが敵地。
早めにこの行為を終わらせたほうが良いだろう。

巧みな山吹の舌がクリムの口の中と舌を嬲る。
当然ながら性の経験のないクリムの舌は山吹の舌の動きとそれが齎す快感に翻弄されっぱなしだ。
そこに淫気吸引の快感が来るのだからクリムはたまらない。
さらにお互いの身体も接して絡み合い、特に大きな美巨乳はセーラー服とシスター服越しにむにゅむにゅと湿りながら歪み、
そこからも快感が生まれてくるだろう。


●山吹の淫気吸引
以下の判定をどちらかが絶頂するまで繰り返すこと

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8 ▼「淫気量」-1
・<Y>淫気吸引:▲「快楽値」+18 ▼「淫気量」+5
・<Y>キス:▲「快楽値」:3+”1d3〜5”(高いほど山吹はクリムの身体と自分の行為で快感を感じるであろう)

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5 ▼「淫気量」-1
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+10 ▼「淫気量」-5
・<K>キス:▲「快楽値」:6+”2d6〜10”(高いほどクリムは山吹の身体とテクニックで快感を感じるであろう)

※なおクリムが絶頂した瞬間、山吹は多量の淫気を吸うことができる。
その場合は以下を追記。
・<Y>淫気吸引:▲「快楽値」+41 ▼「淫気量」+10
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+25 ▼「淫気量」-10

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【どのような判定でいくか悩みましたが、同じ判定を連続で行い、絶頂したところで区切る感じでいきますかね】
【もちろん山吹さんは耐えて、とにかくクリムちゃんをイかせようとしても可能です】
【あとクリムちゃんが絶頂したときは追加で一気に10吸えます】
【キスによるレズプレイの快楽値増加はクリムちゃんが多くなるように調整しておきました】

280山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/09/04(日) 17:24:36 ID:z0TZDzBQ
>>279

・<K>自然回復:△「魔力」+1(36)

「んっ…♡ ぢゅっ♡ じゅぷっ♡♡ れろ…♡ ぅく…♡♡」

『んっ❤ んっ❤❤ むっ❤❤ ん、むぅっ❤❤』

押し倒され、涙で滲んだ瞳を見開き、顔を真っ赤にして汗だくで唇を貪られる銀髪の美女
そんな彼女を押し倒し、じゅるじゅると粘っこい水音を立てて唾液を啜りながら舌を絡め、蠱惑的な気配を撒き散らす金髪の美少女
クリムの全身はあまりの快楽に緊張し、脱力し、それを交互に繰り返しながら痙攣している
コンクリートの床に押し潰され、もじもじと無意識に揺れる尻がスカートに皺を刻む
圧し掛かる山吹の、クリムを跨ぐように広げられた太腿がむっちりとその張りのある肉付きの絶対領域を見せつけている
閉じられた太腿を擦り合わせるように、唾液が啜られる度に悶えるクリム
そんなクリムの様子を妖艶な色気を宿した瞳で見下ろしながら、そっと頬に添える手に力を籠める山吹
女同士のキス、それも舌を絡める激しいキス、淫気を吸いだす快楽も相まって、クリムと山吹は益々のめり込んでいく
次第にクリムの、山吹を突き飛ばす為に添えた両手は脱力し、くたりと身体の横に投げ出されてしまう
為されるがまま、翻弄されるがまま、貪られる獲物と化したクリムを、しかし山吹は容赦せず責め続ける

●山吹の淫気吸引(1回目)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(18) ▼「淫気量」-1(9)
・<Y>淫気吸引:▲「快楽値」+18(36 快楽Lv1) ▼「淫気量」+5(14)
・<Y>キス:▲「快楽値」:3+”1d3〜5(3)”=6(42 快楽Lv2)

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(25) ▼「淫気量」-1(65)
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+10(35) ▼「淫気量」-5(60)
・<K>キス:▲「快楽値」:6+”2d6〜10(8+8=16)”=22(57 快楽Lv2)

「んむっ♡ ぢゅるっ♡♡ ちゅっ♡ ずずっ♡♡」

『ふーっ❤❤ ふーっ❤❤ んっ❤❤ れろっ❤❤ んむぅっ!?❤❤❤』

投げ出されたクリムの右手に、山吹は自身の左手を重ねる
指を絡めるように手を繋ぎ、安心させるように力を籠め、瞳だけで笑い……より強く唇を、全身を押し付けながらキスを激しくする
その攻勢に、クリムは全身を跳ねさせて目を見開いた
涙が滲んでいた瞳からは雫が頬を伝い、バチバチと快楽が弾ける視界は焦点が合っていない
擦り付けられる互いの乳房がぐにゅぐにゅと潰れ合い、魅惑的な光景を生み出している
全身を真っ赤に染め上げた興奮は収まるところを知らず、クリムの理性はドロドロに蕩けていく
トドメを刺すように一際強く、クリムを抑え込みながら淫気を吸いあげれば……脳を焼く快感に、クリムは耐えられない
くぐもった悲鳴を上げ、圧し掛かる山吹ごと身体を跳ねさせ、汗や涙、愛液を噴き出すように全身を濡らしながら、クリムは快感の果てに押し上げられてしまう……

●山吹の淫気吸引(2回目)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(50) ▼「淫気量」-1(13)
・<Y>淫気吸引:▲「快楽値」+18(68 快楽Lv3) ▼「淫気量」+5(18)
・<Y>キス:▲「快楽値」:3+”1d3〜5(5)”=8(76)

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(62 快楽Lv3) ▼「淫気量」-1(59)
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+10(72) ▼「淫気量」-5(54)
・<K>キス:▲「快楽値」:6+”2d6〜10(7+7=14)”=20(92 快楽Lv4)
 →絶頂! 初期快楽値10 快楽Lv0

『むっぐ、んぉっ!?♥♥♥ っぷぁ、あぁああっ!?♥♥♥ ぢゅるっ♥♥ むぉ、ふむぅうううっっ!?!♥♥♥♥』

「っっ!?♥♥ っぉお!?♥♥♥ じゅるっ❤❤❤ もごっ!?❤❤❤ っっっ〜〜〜〜!?!?❤❤❤❤」

絡み合う舌と舌、啜り啜られる唾液、縋り付くように結ばれた掌、押し付け合い歪む乳房、触れられても居ないおまんこは二人ともがぐしょ濡れで、香しい汗と愛液交じりのフェロモンが部屋に充満する
クリムがいよいよ絶頂し、無意識に防御が緩んだその瞬間……山吹の淫気吸引は、ゴッソリとクリムから淫気を吸いあげる
それはクリムにとって、そして山吹にとっても快楽の塊を唇を……舌を通じてやり取りするような、猛烈な激感を伴っていた
まずクリムがイキ、吸い上げられる多量の淫気で山吹がイク
溢れ出る唾液で互いの頬を濡らし、眼を白黒させながら快楽に浸り、痙攣する身体を擦り付けるように強く引っ付く
唇を重ねたまま、互いの鼻息が顔を擽るのを感じながら……二人は絶頂の余韻に甘く浸っている……

281山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/09/04(日) 17:24:48 ID:z0TZDzBQ
>>280

※絶頂吸引
・<Y>淫気吸引:▲「快楽値」+41(117 快楽Lv5) ▼「淫気量」+10(28)
 →絶頂! 初期快楽値10 快楽Lv0
・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+25(35 快楽Lv1) ▼「淫気量」-10(44)

(っ……❤ 気を、やってしまった……❤ だが、これでもまだ、足りんか……っ❤ もう、一息……❤)

『(きも、ち、いい……❤ すごい、キス、すごい……❤ ふわ…ふわ、
して……あ、ぁ…ぁ…………❤❤)』

淫靡で妖艶な、結界越しにさえ淫魔を呼び寄せてしまいかねないほどに蠱惑的な雰囲気を撒き散らしながら、二人はぐったりと脱力している
しかし未だ多量の淫気が残留していることを感知した山吹は、まだ足りないと視線を鋭くする
対してクリムはキスの優しい快感に蕩けて、グズグズになっている
ぐったりと身を投げ出しているクリムに、山吹はまだキスを続けようとしていた……


行動選択
山吹:
最後にもう一度淫気を吸いあげてからクリムから離れる

クリム:
されるがままで脱力している

体勢
山吹:
仰向けに倒れ込んだクリムに覆い被さり、ディープキスしている
クリムの右手に左手を絡め、右手を頬に添えている

クリム:
仰向けに倒れ込み、投げ出した右手を山吹の左手と絡めている

肉体
山吹:
汗が止まらん、暑い……胎の底が、じくじくと疼きよる……っ❤
汗も、愛液も止まらん、下着がびちゃびちゃじゃ……❤
身体中、力が抜けて……脚が、震える……っ❤
舌が……蕩ける…❤ 胎も、熱い……淫気が溜まる、感覚が……っ❤

クリム:
『脚も……いえ、身体中、力が入らない……っ❤
 汗と……お汁、で、気持ち、悪い……っ❤
 キス、気持ち、良い……❤ 淫、気…吸われて、ゾクゾク、して、しまい、ます、ぅ……❤』

精神
山吹:
もう、少し……っ❤ 淫気を吸ってやらねば、まだ、多い……❤
っ、しかし、なんじゃ、この……違和感…?❤ 淫気が、妙に……っう、く…❤

クリム:
『おく、ち……きもち、いい……❤ あたま、とろけ、りゅ、ぅ……❤❤』

乱数
山吹:5
クリム:5


【おまたせしたのじゃー】
【あともう一回淫気を吸いあげれば二人とも30半ばくらいずつでいい感じじゃろう】
【それが終わったら二人とも改めて休憩かのう】
【それが終われば探索再開か、一度クリムちゃんが入ってきた非常階段を確かめてみるかの?】

282第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/09/04(日) 18:19:56 ID:EWmgQIMk
>>280-281
山吹 体力12/15(0/+7) 精神力48/50(0/+9) 霊力20/30(0/+2) 妖力13/20(4/+4) 状態:淫気汚染(5)28
快楽値:42/120(快楽Lv2) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:70%(+24)
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F(結界内) 蒸し暑い 周辺淫気:無し 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+8 感度補正:3×8=24(max50)

クリエムヒルト 体力5/13+5(0/+3) 精神力11/12+5(0/+3) 魔力36/30+10(9/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)44
快楽値:35/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性/防御:2/0 感度補正:60%(+48)
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F(結界内) 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:無し
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×24=48(max50)

〜<Y>クリムの淫気を抜く:5+3=8〜(性技+4 ST+3 快楽-2 余韻-2 ;補正+3)
〜<K>脱力:5〜(ST+2 快楽-1 余韻-1 ;補正+0)

山吹とクリム。
淫気吸引という名のキスを続ける2人。
そしてクリムは絶頂し、山吹もまた達するが、山吹はまだキスを止めない。
もう少しクリムから淫気を抜こうという算段だ。

・<Y>自然回復:△「霊力」+1(21)△「妖力」+1(14)

手を絡め、クリムに覆いかぶさる山吹は続けて淫気の吸引を行う。
絶頂したにも関わらず山吹の舌の動きはさすがの巧みさだ。
当然クリムはそんな山吹の舌技の齎す快感に翻弄されまくりである。
淫靡に動く舌が絡まり動くことでどんどん快感は高まり、
身体の内なる淫気に抜け出る淫気がさらなる快感を与えるであろう。
そして山吹もそれは同じであり、自らの動きで刺激される舌からの快感はまさに小規模なオナニーであり、
淫気の弱い身体は、クリムから取り込んだ淫気と、さらに舌から注がれる淫気の快感を受けているのだった。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(50) ▼「淫気量」-1(27)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(40 レベル2へ) ▼「淫気量」-1(43)

●山吹の淫気吸引
山吹はもう少し淫気の吸引を行う。
もう少しで考えていた淫気の配分になるはずだ。

・<Y>淫気吸引:▲「快楽値」+18(68 レベル3へ) ▼「淫気量」+5(32)
・<Y>キス:▲「快楽値」:3+”1d3〜5”(高いほど山吹はクリムの身体と自分の行為で快感を感じるであろう)

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+10(50) ▼「淫気量」-5(38)
・<K>キス:▲「快楽値」:6+”2d6〜10”(高いほどクリムは山吹の身体とテクニックで快感を感じるであろう)

283第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/09/04(日) 18:20:06 ID:EWmgQIMk
そして考えていた分の淫気配分になったことを察した山吹は、ようやく淫気の吸引を止める。
そのままクリムから離れていくが、その仕草にすら淫靡さが漂う。
さらに離れる際はお互いの唇から唾液の糸が伸び、漂うは山吹とクリムという極上の美女の匂いが混じったもの。
清浄な結界ではあるがここだけ凄まじい色気を発している。

そんな空気を作った2人だが、山吹は無事そうに見えてそうでもない。
身体が、強く疼く……
クリムから取り込んだ、結構な量の濃厚淫気。
その疼きは山吹の想定以上のものであり、淫気吸引時の快感もかなり危険なものであった。
実際結構な絶頂をしたにも関わらず、今の山吹はまたも絶頂しそうな状況だ。
この淫気は特別性なのだろうか?
しかし妖狐としての感性から見て、この淫気は今までの淫気と違うとは思えない。
となれば自身の身体が敏感なだけでなく、淫気に弱いとでもいうのか……

一方のクリムは脱力し、放心状態とでも言うべき状態だ。
山吹の巧みなキスをたっぷり受け、凄まじい快感を生む淫気吸引を受けたのだ。
身体も心もトロトロな状態になっている。
こちらはまともな行動ができるようになるには、少し休ませる必要があるだろう。

・<Y>淫気吸引の消耗:▽「体力」-1(11) ▽「精神」-1(47)
・<K>淫気吸引の消耗:▽「体力」-1(4) ▽「精神」-5(6)

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【クリムちゃんはトロトロになって行動不能なのを表すために精神を大幅に低下】
【ただ、少したてば回復するでしょう】
【そして吸引から離れた山吹さんの考察タイム】
【あとクリムちゃんにも予備のインナーを渡さないといけませんね】
【クリムちゃんお着替えの間に、廊下に出て、非常階段を調べるとかも手ですねぇ】

284山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/09/12(月) 04:52:05 ID:x6UwJHjA
>>282-283

・<Y>自然回復:△「霊力」+1(21)△「妖力」+1(14)

「じゅるっ❤❤ ちゅぷ、くちゅっ❤❤ ずずっ❤❤ は、ぁ……❤」

『んむっ❤❤❤ ぉ、ぁ…ひぅっ❤❤ ぢゅぷっ❤❤ は、ひ…❤❤』

夢見心地で表情を蕩けさせ、されるがままに舌を絡めるクリム
覆い被さり、別の生き物のように舌を動かし、クリムを翻弄し続ける山吹
唾液に塗れた舌が艶めかしく絡み合い、攪拌された唾液が啜り取られ、山吹が喉を鳴らす
溢れた唾液がクリムの口の端から零れ、頬を濡らして垂れ落ちる
熱に浮かされた顔で二人の美女、美少女が熱烈なキスを繰り返し、されるがままにクリムは脱力していた
只管に責める山吹は時折身体を震わせながらも決して動きを止めず、楽しそうに目を細めて貪るようなキスを続ける
そうして濃厚なレズキスを続けながら、山吹は淫気を少しずつ吸い出していく
舌先から淫気を吸われるクリムはその度に悶え、腰を跳ねさせ、弱々しく頭を振って逃れようとする
それを追い、一時も唇を離さずキスを続ける山吹は、ギュッと抑え込むように絡めた指に力を籠める
密着する身体、潰れ合う乳房、もじもじと擦り合わせる内股からは、ねちゃねちゃと粘っこい水音が鳴る
山吹もクリムも、淫気の影響もあってかキスを続けるだけで昂ぶり、快感に酩酊し、瞳を潤ませていく……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(50) ▼「淫気量」-1(27)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(40 レベル2へ) ▼「淫気量」-1(43)

●山吹の淫気吸引
山吹はもう少し淫気の吸引を行う。
もう少しで考えていた淫気の配分になるはずだ。

・<Y>淫気吸引:▲「快楽値」+18(68 レベル3へ) ▼「淫気量」+5(32)
・<Y>キス:▲「快楽値」:3+”1d3〜5(4)”=7(75)

・<K>淫気吸引:▲「快楽値」+10(50) ▼「淫気量」-5(38)
・<K>キス:▲「快楽値」:6+”2d6〜10(6+7=13)”=19(69 快楽Lv3)

「……は、ぁ…❤ ふぅ……❤ ん、ぅ…❤」

『は、ひ…❤ んぁ、あ…❤❤ ふーっ❤ ふーっ❤』

……そうして暫し、静まり返った室内に二人の美女の吐息と、舌を絡める水音だけが響いていた
だがそれもやがて鎮まり、そっと唇を離した山吹とクリムの唇が、銀の糸を引きながら離れていく
トロトロに蕩け切った瞳でぼんやりと山吹を視線で追うクリムは、全身脱力してぐったりと手足を投げ出している
対してクリムに馬乗りになったような体勢の山吹は、唾液に塗れた口元を右手で拭いながら、どこか満足気にクリムを見下ろしていた

(こんなもの、か……半分近くの淫気は引き受けた以上、あとは自然に抜けていくのを待てばよいのじゃ)

甘く高鳴る鼓動、胎の奥がジンジンと疼き、乳首がはしたなく尖り、割れ目がぐっしょりと濡れている
快感も蓄積していて、あと一押しでイクほどに昂っている
それでも思考を鈍らせることなく、山吹は艶めかしい息をほぅ……と吐きつつ、淫気の内側から蕩かす様な感覚を感じながら思考を巡らせていた

(しかし、なんじゃこの……っ❤ …妙な、熱は……淫気の質が、違う…? いや、特に違いはない筈じゃが……うむ、やはり違いがあるようには……
 ……となれば、受け手の……儂の問題か? 魂魄はともかく、身体はかつての妖狐のものではなく、生まれ直した別物……悠美の胎の中で、淫気が混じったとして……あり得る
 淫気への親和性、あるいは脆弱性が人より上で、浸透しやすい……というのはあるのかもしれんな)

生まれ直す前は、淫気を多量に取り込んでもここまで疼くことは無かったはず
異様に強い疼きに、山吹はもしや……と思いつく
生まれ直したこの身体、ともすれば淫気には特別に弱いのかもしれぬ、と
だとすれば今回は仕方がないとしても、今後は気軽に淫気を引き受ける、と言うこともすべきではないのだろう
かつての身体のつもりで淫気を取り込み、その結果追い詰められて敗北した……では話にならないのだから

・<Y>淫気吸引の消耗:▽「体力」-1(11) ▽「精神」-1(47)
・<K>淫気吸引の消耗:▽「体力」-1(4) ▽「精神」-5(6)

(いずれにせよ、暫し身体を休めるか……クリムもまだ理性を取り戻すには時間が必要じゃろう……少しやり過ぎたかの?)

何にしても、今は二人ともが疲労を感じているし、身体の疼きも相応だ
淫気を等分にしたとはいえ、すぐに動ける状況にはない
山吹はそっと、脚に力を籠めて馬乗りになった体勢から立ち上がる
少し責めっ気を出し過ぎたのか、未だに蕩けたまま放心しているクリムを休ませてやろうと、位置を変えるべく動き始めた……

285山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/09/12(月) 04:52:17 ID:x6UwJHjA
>>284

行動選択
山吹:
クリムの頭側へ移動、壁を背に座り直し、クリムを膝枕しながら休憩する

クリム:
ぼんやりとキスの感触を反芻しながら、山吹に身を委ねる

体勢
山吹:
仰向けに倒れ込んだクリムに馬乗りになっている

クリム:
仰向けに倒れ込んでいる

肉体
山吹:
汗が止まらん、暑い……胎の底が、じくじくと疼きよる……っ❤
汗も、愛液も止まらん、下着がびちゃびちゃじゃ……❤
身体中、力が抜けて……脚が、震える……っ❤
舌が……蕩ける…❤ 胎も、熱い……淫気が溜まる、感覚が……っ❤

クリム:
『脚も……いえ、身体中、力が入らない……っ❤
 汗と……お汁、で、気持ち、悪い……っ❤
 キス、気持ち、良い……❤ 淫、気…吸われて、ゾクゾク、して、しまい、ます、ぅ……❤』

精神
山吹:
これからは淫気には殊更気を付けねばならんか……面倒な
少しやり過ぎたかもしれん、クリムを労わってやらんとな……それにしても、愛いのう❤

クリム:
『ふわ、ふわ……あ、は……❤ きもち、いい……❤』

乱数
山吹:6
クリム:6


【おまたせしたのじゃ】
【お互い疼きに疼いているし、消耗も酷い、暫し休憩じゃな】
【ともすれば一回お互いにイった方が良いかもしれんが……】
【一先ず体力と精神を回復して、そうしたら着替えて……じゃな】

286第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/09/12(月) 22:02:27 ID:jEAkjbKE
>>284-285
山吹 体力11/15(0/+7) 精神力47/50(0/+9) 霊力21/30(0/+2) 妖力14/20(4/+4) 状態:淫気汚染(5)32
快楽値:75/120(快楽Lv3) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:70%(+24)
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F(結界内) 蒸し暑い 周辺淫気:無し 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+8 感度補正:3×8=24(max50)

クリエムヒルト 体力4/13+5(0/+3) 精神力6/12+5(0/+3) 魔力36/30+10(9/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)38
快楽値:69/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性/防御:2/0 感度補正:60%(+48)
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F(結界内) 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:無し
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×24=48(max50)

〜<Y>休憩:6+1=7〜(ST+5 快楽-3 余韻-1 ;補正+1)
〜<K>休憩:6+3=9〜(ST+6 快楽-3 ;補正+3)

淫気の吸引を終えた山吹。
少しの間、休憩に入る。
山吹はクリムの頭側に移動しながら、その頭部を膝枕。
壁を背にして休憩。
クリムはそのまま山吹の膝の上で休憩している。
山吹はともかく、クリムの方はしばらく思考を回すことはできなさそうだ。

だが、そんな絵になりそうな光景であるが、2人の身体から醸される淫靡な空気は隠せない。
ふたりとも身体は絶頂寸前であり、濃厚な淫気が齎す快感に結界内とはいえ変わらず蒸し暑いこの建物内部。
快楽の喘ぎは途絶えず、2人の身体から流れる汗や愛液も同じであろう。
それらが濃厚なフェロモンのような体臭と混じり、結界内は極めて艶やかな空気をなっているのだった。
そしてまずは山吹が絶頂する。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(83) ▼「淫気量」-1(31)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(74) ▼「淫気量」-1(37)

無理せずに達する山吹だが、その声と身体の動きだけは我慢しできるだけ表に出さないようにする。
それゆえ山吹が絶頂したことはクリムが気が付かないが……今のクリムならば、表に出ても気が付かなかったであろう……
そしてその次に絶頂するのはクリム。
当然我慢など、今の状況のクリムは出来ようもなく、身体はたやすく絶頂してしまう。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+16 ▼「淫気量」-2(29)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+10(84) ▼「淫気量」-2(35)

そしてその絶頂が終わり、クリムの余韻が引いた当たりで、ようやくクリムの理性は回復する。
絶頂による僅かな消耗はあったが、クリムの方は変身による能力の向上もあって、体力も大きく回復している。
一方の山吹も、装備の影響もあって、心身ともに全快といえる。
消耗した霊力、妖力も順調に生成され回復中。
ただし、問題は身体の疼き。
淫気の濃さもそうだが、それにしても疼きが大きい。
一回絶頂したが、その強い疼きでもう一回絶頂している、あるいはしてしまいそうな状況になっているかもしれない。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+16 ▼「淫気量」-2(27)
・<Y>休憩:▽「体力」+8 ▽「精神」+12 △「霊力」+1(22) △「妖力」+2(16)

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+10 ▼「淫気量」-2(33)
・<K>休憩:▽「体力」+8 ▽「精神」+8 △「魔力」+2(38)

〜行動選択+ダイス〜

【休憩は終わり】
【淫気による判定は5回あり、一回目と三回目が絶頂しているタイミングになります】
【山吹さんのほうは、その後の設定次第ではさらに絶頂するかもしれませんし、絶頂しそうになっているかもしれません】

287山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/09/17(土) 11:52:10 ID:D75Nlvwk
>>286

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(83) ▼「淫気量」-1(31)
 →絶頂! 初期快楽値40 快楽Lv2
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(74) ▼「淫気量」-1(37)

「ふぅ……んっ❤ っく、ぁ……❤」

(む、ぅ…♡ 本当に、淫気が、ツライ…っ❤ クリムも…辛そう、じゃな……んぁ、っ、くぅ…❤
 さす、がに…素面で嬌声を、聞かせてしまう…のは、恥ずかしいのぅ……耐え、ねば…な……っ❤)

震える脚に力を籠めて、クリムに圧し掛かっていた体勢から立ち上がり、山吹は慎重に足を進める
思った以上に蓄積する淫気、身体中に響く甘い快感、歩く度に衣服に擦れる身体は、それだけでゾクゾクしてしまう
本当に後一押し、何なら込み上げる疼きだけでイってしまいそうな感覚に、山吹は指を噛んで耐えながらゆっくりとクリムの頭側へ座り込む
しゃがめば食い込むパンツの刺激が、限界寸前の山吹にトドメを刺そうとしているかのようで……それに耐えながら両足を揃えて座り込み、クリムの頭をそっと太腿に乗せる
放置されたビルの床は柔らかな絨毯などある筈もなく、硬いコンクリートにそのまま寝かせるのは忍びない
そう思っての行動だが……そんなやさしささえ、疼く身体には負担になってしまっていた
何とか絶頂を堪えながら膝枕の体勢を取り、クリムが未だ蕩けているのを見て、ほっと息を吐く
しかし……それがいけなかったのかもしれない
緊張の糸が途切れたのか、込み上げる疼きはじわじわと昂ぶり、緩やかに器の縁から溢れ出すようにして絶頂感が零れ落ちた

「っ〜〜〜!?♥♥♥ んっ、ぁ、く……っっ!?♥♥♥♥ ひ、ぁ……っ、ふ、ぅ……!♥♥♥」

咄嗟に右手を口元へ、人差し指を噛み締めるようにして声を抑え、また、クリムの頭を放り出さないように身体の痙攣も最低限に抑え込む
快楽を逃がせない状況で、声も身体の反応も抑え込んだのは流石だろう
しかし代償は大きい、山吹はぶわっと全身に噴き出る汗の感覚を感じながら、物足りない絶頂感に切なそうにすすり泣く子宮の熱を自覚する

(っ、ぅ、ぁ…❤❤❤ いかん、な……っぐ、ぅ…!❤❤ 胎が、熱い……これではまた、すぐに……っ❤❤❤)

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+16(56) ▼「淫気量」-2(29)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+10(84) ▼「淫気量」-2(35)
 →絶頂! 初期快楽値0 快楽Lv0

『ぁ、は……っっ❤❤❤ うぁ、あ……っんぅ、う、あぁぁ……っ!❤❤❤』

そして燻る余韻に苦悩する山吹を尻目に、未だに陶然と意識を飛ばしているクリムは悩まし気な声を上げて絶頂する
山吹と違い意識が飛んでいる以上、反応を隠すという考えもなく……身を震わせ、腰を微かに浮かせてイキ、甘ったるい吐息を零すクリム
その顔は益々火照り、蕩け、浮かんだ汗が甘い雌の臭いを撒き散らしている
大きな声や派手な痙攣こそないが、意識がないからこそ変に堪えることなく受け入れた絶頂は、山吹のように残滓を残すこともない
子供のように安らかに、それでいて快楽を知った女の顔を覗かせて、クリムはぐったりと山吹の膝枕に頭を委ねる
穏やかな笑みを浮かべているようにさえ見えるその顔は、見惚れるほどの美しさに親しみと色気を混じらせていた……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+16(72 快楽Lv3) ▼「淫気量」-2(27)
・<Y>休憩:▽「体力」+8 ▽「精神」+12 △「霊力」+1(22) △「妖力」+2(16)

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+10(10) ▼「淫気量」-2(33)
・<K>休憩:▽「体力」+8 ▽「精神」+8 △「魔力」+2(38)

『……う…………ぁ、れ…? わた、くし……どう、して……?』

「ふぅ…❤ ふぅ…❤ 起きた、か……っ❤❤」

『山吹、さん…………っっ!?』

「まぁ待て、落ち着くのじゃ……ふー…っ❤ っん、ぁ…❤ 身体の調子は、どう、じゃ…?」

『お、落ち着けと言われてもっ!? あんな、あんなこと、落ち着けるはずが……っ!///』

「淫気、淫魔が発する、淫らな魔力とか、瘴気であると考えればよい……ん、く…❤ それが、お主の身体に蓄積、して……すぅ……❤ 発情を、促していた、のじゃ…っ❤
 キスを通じて、儂が半分ほど…んっ、く…ぉ…❤❤ っ、引き受け、た……大分マシになっているはず、じゃが……どう、じゃ…?❤❤」

『……そ、そう言われ、れば……楽になった、気が、しますわ……』

「そう、か……ふぅ…❤ ならば、そろそろ……休憩も終わりにしようかのう」

『…………その、山吹さん』

「む、どうした?」

『……ありがとう、ございます、ですがその、キスと言うのは……目的は、目的は理解しましたがっ! どうにかならなかったんですの!?』

「……ふははっ! 何じゃ、初心な小娘かと思えば、本当に生娘じゃったか? あれは口付けではない、人工呼吸のようなものじゃ
 好いた男にはふぁーすときすだと言ってやればよい、ノーカウントというやつじゃよ、くふふっ❤」

『〜〜〜っ!//////』

真っ赤になって顔を両手で隠すクリムと、そんなクリムを膝枕したまま目を覆って高らかに笑う山吹
燻る余韻に疼く身体の事すら忘れるくらい愉快な気持ちになりながら山吹は笑い、目尻に涙を浮かべながらクリムに告げる

「ふ、ふふっ…❤ さてと、そろそろ真面目な話をしようかの、良いか?」

『……えぇ、なんですの?』

「拗ねるな拗ねるな♪ 一先ずは……クリム、お主の装備の事からじゃよ」

288山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/09/17(土) 11:52:25 ID:D75Nlvwk
>>287

行動選択
山吹:
クリムに普通の妖魔用の防具では対淫魔には効果が薄いと説明し、ベーシックビキニとインナーを渡してどちらかを着用するよう提案する
「見た目はどちらも酷いが、服の下に着るから隠れてしまうということで目を瞑ってくりゃれ、効果は折り紙付きじゃ」
そうして二種類の装備を渡してクリムに着替えを促し、その間に廊下に出て周囲を軽く調べる

クリム:
山吹の提案に顔を赤らめ、二種のインナーを持って目をグルグルさせながら思い悩む
山吹が部屋を出るまで硬直したまま悩み、最終的にはベーシックインナーを選ぶ
一旦エクソシスト・トゥニカ、ビスチェ、ハイレグTバック、ガーターベルトを脱いでインナーを着用後、エクソシスト・トゥニカとガーターベルトを着用する
脱いだ衣服はルビーのケースに仕舞う

体勢
山吹:
壁に背を預けて座り込み、両足を伸ばしてクリムを膝枕している

クリム:
仰向けに倒れ込み、山吹に膝枕されている

肉体
山吹:
淫気が、厳しい……胎の底から、ジクジクと疼きよる…❤
汗が止まらん、衣擦れさえ気持ち良くなってしまう……下穿きがぐっしょりじゃ、気持ち悪い…❤
余韻が引かん、もう、イク…❤ っく、堪え、られんか……っ❤

クリム:
『淫、気……この感覚が、淫気、なのでしょうか……っ❤ お腹が、切ない、ような……❤
 気温も高いですが、身体の熱も……汗が、お汁も止まらなくて……べたべた、しますわね……❤
 妙にスッキリしています、が……まだ、口が……ん、ぅ…❤ されている、みたいな、気がして……///』

精神
山吹:
予備があって助かった、と言うべきか……一応たぬ吉には感謝してやるかのう
クリムが着替えておる間に、非常階段を調べてみるか? ……如何にもクリムは誘い込まれたようにしか思えんが、なぁ…?

クリム:
『っ!/// っ、っ!?/// なんで! 何でっ、透明なんですの!?!?
 効果は凄くとも、これでは下着の意味が…!! 仕事が杜撰では無くて!?! 着ますけど、着ざるを得ませんけれどもっ!!』

乱数
山吹:5
クリム:2


【おまたせしたのじゃ】
【儂はなんとか廊下に出てクリムちゃんから見えない所でイキたいものじゃな】
【クリムちゃんはクリムちゃんで、インナーのあんまりにもあんまりな見た目にツッコミの嵐で内心大荒れじゃから気付かんかもしれんが】
【変な罠や新手に襲われる前に、早々に準備を整えて攻略に踏み切りたいものじゃが……さて】

289第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/09/17(土) 14:38:42 ID:w0aU3.yE
>>287-288
山吹 体力15/15(0/+7) 精神力50/50(0/+9) 霊力22/30(0/+2) 妖力16/20(4/+4) 状態:淫気汚染(5)27
快楽値:72/120(快楽Lv3) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:60%(+21)
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 ベーシックビキニ ベーシックインナー 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F(結界内) 蒸し暑い 周辺淫気:無し 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+8 感度補正:3×7=21(max50)

クリエムヒルト 体力11/13+5(0/+3) 精神力13/12+5(0/+3) 魔力38/30+10(9/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)33
快楽値:10/100(快楽Lv0) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性/防御:2/0 感度補正:60%(+63)
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F(結界内) 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:無し
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×21=63(max50)

〜<Y>装備の説明し廊下へ:5+2=7〜(ST+5 快楽-3 ;補正+2)
〜<K>説明を聞く:2+1=3〜(ST+2 余韻-1 ;補正+1)

何とか回復を果たしたクリム。
そんな彼女に対して山吹は対淫魔用の装備に関して説明をする。

対淫魔用の装備は様々な効果を有するものがあるが、それは退魔師用の装備も同じだ。
対淫魔という意味では一番重要なのは淫魔生息地に漂う淫気対策が施されているかだ。
体内に取り込んでしまった淫気の対策は難しいので、基本的に取り込まれる淫気の量を防ぐなどの対策が主だが、あるのと無いのとでは大きく違う。
山吹の今着用しているセーラー服もスカートも、インナーのビキニも、グローブもブーツも……
フェティッシュだが、しっかりとした対淫魔用の退魔師装備だ。
しかし、それらの全ては山吹用に調整されたものであり、クリムが着用しても効果はない。
ただしそれら作成前のベースとなる装備ならば、クリムにも有用な効果が生まれるだろう。
幸い、ここに来る前にベーシックインナーとビキニを貰っている。
これを予期してのことか……と思うがたぬ吉のこと、山吹へのセクハラが目的の方が大きそうだ。

ともかく山吹は装備のことを説明しながら、チョーカーより2つにインナーを取り出す。
片方は山吹の履いているビキニを同じものだが、ビニールのように透け透けなベーシックビキニ。
主に妖力や霊力、魔力の回復効果を増し、術などの効果も増幅させるビキニだ。
山吹のものは霊力や妖力に特化しているが、これはその前なので効果は低いがクリムの魔力を増幅させることができるだろう。

もう一つはベーシックインナー。
こっちはレオタード、露出少なめの競泳水着のような形状をしている。
ただし食い込みが激しくサイズが小さいので淫靡さは増しているが…
そしてこちらもビキニと同じ素材、当然ビニールのように透け透けだ。
こちらは防御寄りの性能で、術方面の強化はないが、小さな快楽、術防御力と、少し強化された淫気への防御力がある。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(80) ▼「淫気量」-1(31)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(15) ▼「淫気量」-1(32)

290第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/09/17(土) 14:38:52 ID:w0aU3.yE
それらを説明しながら山吹はクリムへと取り出した2種のインナーを渡す。
そして着替えを促しながら廊下へと歩いていく。
説明され、渡されたクリムは顔が真っ赤だ。
あんまりまインナーに硬直し、羞恥で顔が染まっている。
しかも脳内にはこれを着用すればどうなるか次々と妄想してしまう。

今のクリムは彼女にとって理想の、まさに成長しきった女の姿。
そんな豊満な身体で…このインナーを着用するのだ。
伸縮性があるとは言え、明らかにサイズの小さいビキニだ。
これを着用すれば自分はどんな姿になってしまうのか…ビキニ姿とレオタード姿の自分の姿が脳内ではっきりと浮かび上がってしまう。
さらには元の姿の自分が着用したときの情景も浮かんでしまう。
サイズが縮んだことで今の吸血鬼の成長した姿よりはピチピチではないが、それでも食い込むインナー。
しかもクリムのコンプレックスとも言えるお尻などは、より強調されてしまうことだろう。
淫気による疼きが、そして頭の中に浮かぶすぐに現実になら自分の格好に…クリムは疼きながら悶々とどちらを着るか考えていく。

そのような妄想と羞恥ゆえか……クリムは気が付かなかった。
説明をしていた山吹も淫気による快感で絶頂が近く、快感に耐えながらであったことを……
また、外へと向かう際の歩き方も快感に耐えながら……だ
山吹にとって幸いだったかもしれないが、いっぱいいっぱいなクリムは頭が他のことへと回らず、そのことには気が付かなかったようだ。
そして悩んだ末……クリムはレオタード状のベーシックインナーを着用することに決めるのだった

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(20) ▼「淫気量」-1(31)
・<K>羞恥:▲「快楽値」+2d4〜8(高いほど妄想で快感を感じてしまう)

一方扉を開け、廊下へと出て、扉を閉める山吹。
ここからは結界外であり、淫気が微量とは言え漂い、そして淫魔が襲ってくる可能性もある場所だ。
スペルマンの残骸とでもいうべき飛び散った精液の臭いが漂うそんな場所であるが、ここで山吹はそろそろ限界かもしれない。
クリムに聞こえぬよう、絶頂してしまうかもしれない。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(88) ▼「淫気量」-1(30)

さて、そんな山吹だが、クリムが着替えている間どうしようか?
この階層の淫魔は大半がクリムが倒したようだが、少し調べてみるべきか……
直ぐ側にある非常口がクリムの侵入経路のようだが、ここからか……
他には階段、エレベーター、トイレなどもあるが……

〜行動選択+ダイス〜

【色々と妄想してしまうクリムちゃん】
【ダイスが悪かったので、色々脳内で浮かんでしまい、ついでに元の姿で着用したら…という妄想も】
【ただそのおかげか、山吹さんも絶頂寸前というのは気が付かなかった模様】
【次は山吹さんの4階調査フェイズかな】
【クリムちゃんは脱いでからのお着替えフェイズ】

291第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/09/17(土) 15:07:42 ID:w0aU3.yE
【290の修正版】

それらを説明しながら山吹はクリムへと取り出した2種のインナーを渡す。
そして着替えを促しながら廊下へと歩いていく。
説明され、渡されたクリムは顔が真っ赤だ。
あんまりまインナーに硬直し、羞恥で顔が染まっている。
しかも脳内にはこれを着用すればどうなるか次々と妄想してしまう。

今のクリムは彼女にとって理想の、まさに成長しきった女の姿。
そんな豊満な身体で…このインナーを着用するのだ。
伸縮性があるとは言え、明らかにサイズの小さいビキニだ。
これを着用すれば自分はどんな姿になってしまうのか…ビキニ姿とレオタード姿の自分の姿が脳内ではっきりと浮かび上がってしまう。
さらには元の姿の自分が着用したときの情景も浮かんでしまう。
サイズが縮んだことで今の吸血鬼の成長した姿よりはピチピチではないが、それでも食い込むインナー。
しかもクリムのコンプレックスとも言えるお尻などは、より強調されてしまうことだろう。
淫気による疼きが、そして頭の中に浮かぶすぐに現実になら自分の格好に…クリムは疼きながら悶々とどちらを着るか考えていく。

そのような妄想と羞恥ゆえか……クリムは気が付かなかった。
説明をしていた山吹も淫気による快感で絶頂が近く、快感に耐えながらであったことを……
また、外へと向かう際の歩き方も快感に耐えながら……だ
山吹にとって幸いだったかもしれないが、いっぱいいっぱいなクリムは頭が他のことへと回らず、そのことには気が付かなかったようだ。
そして羞恥と淫気に包まれながら悩んだ末……クリムはレオタード状のベーシックインナーを着用することに決めるのだった

●以下の判定を5回行うこと。
ただし絶頂した場合はそこで判定を止めること。

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5 ▼「淫気量」-1
・<K>羞恥:▲「快楽値」+2d4〜8(高いほど妄想で快感を感じてしまう)

一方扉を開け、廊下へと出て、扉を閉める山吹。
ここからは結界外であり、淫気が微量とは言え漂い、そして淫魔が襲ってくる可能性もある場所だ。
スペルマンの残骸とでもいうべき飛び散った精液の臭いが漂うそんな場所であるが、ここで山吹はそろそろ限界かもしれない。
クリムに聞こえぬよう、絶頂してしまうかもしれない。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(88) ▼「淫気量」-1(30)

さて、そんな山吹だが、クリムが着替えている間どうしようか?
この階層の淫魔は大半がクリムが倒したようだが、少し調べてみるべきか……
直ぐ側にある非常口がクリムの侵入経路のようだが、ここからか……
他には階段、エレベーター、トイレなどもあるが……

〜行動選択+ダイス〜

【色々と妄想してしまうクリムちゃん】
【ダイスが悪かったので、色々脳内で浮かんでしまい、ついでに元の姿で着用したら…という妄想も】
【ただそのおかげか、山吹さんも絶頂寸前というのは気が付かなかった模様】
【次は山吹さんの4階調査フェイズかな】
【クリムちゃんは脱いでからのお着替えフェイズ】

292山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/09/25(日) 00:45:26 ID:enT8QcFs
>>289-291

「ふー……ん、ぅ……っ❤ まず、装備について、じゃが……淫魔と対峙するに当たって、普通の退魔装束は余り役に立たんのじゃ
 男の退魔師では淫魔に取り込まれ、女の退魔師しか立ち向かえず、その上いざ対峙しても命の奪い合いにはほぼならん
 淫魔の目的は女に快楽を与え、絶頂させ、その隙に霊力、魔力、妖力などを奪うことじゃからのう……っ、ふぅ……❤❤」

『……っ、それは……つまり、私のこの衣装では意味がない、と?』

「意味がない、とまでは言わんが……そうじゃな、その衣装、淫魔と対峙するに当たって最低限施すべき耐性が付与されておらんからのう
 それでは自ら不利な条件を選んでいるようなものじゃろうて……火事場に飛び込むのに、耐火装備を身に着けていないようなものじゃよ」

クリムの頭を膝に乗せたまま、山吹は深く壁に背を預けて脱力しながら息を吐く
あえて胸を張って突き出した豊満な乳房がクリムからの視線を切り、山吹の表情が見えないようにして……込み上げる快感を抑え込み、声の震えを押し隠す
内から込み上げる淫気による疼きは、山吹の予想よりもはるかに熱く、強く、女体を疼かせている
淫魔に弄ばれて絶頂するのならばまだ言い訳できるが、何もされていないのにイクというのは……さしもの山吹とて羞恥が勝る
何とか耐え切り、抑え込み、話しを終わらせねば……その一心で山吹は冷静さを保ち、気付かれないように平静を装いながら言葉を紡いでいく

「これまでの妖魔相手ならば退魔装束に求めるものは防御力じゃった、物理、術、両方に高い耐性を求めるのが常であった
 じゃが……淫魔に対するには方向性が違う、毒で、術で、あるいは特異な能力で、触手や道具、技術……あらゆる手段で女に快楽を与え、戦う力を奪い、陵辱し、絶頂させる
 防御力はある程度は必要じゃが、巌のような防御力は無用じゃ、どうせ活かされん、彼奴等はそれをすり抜ける手管を尽くしてくるからのう」

『……つまり、必要なのは先ほど仰られた付与すべき耐性、ですのね』

「うむ、淫魔と対峙するに当たって身に纏う装備の前提となるのは、淫気に対しての耐性を持っているかどうか、それが第一じゃ
 淫気というのは、一言で言えば淫魔の住処に漂う特有の空気のことじゃな、身体に取り込めば発情を促し淫らな気分を昂ぶらせる効果がある
 淫魔と対峙すればどうしても淫気を取り込まざるを得ない、そして空気のように漂っておるからこそ防ぎきることは難しい
 取り込んだ淫気は、淫気の無い場所で自然に抜けるのを待つのが一番無難で確実じゃ、道具や術で淫気を完全に除去するには手間が割に合わん」

淫魔と戦っていく以上、どうあっても淫気に侵されることは避けられない
除去は難しく、完全に防ぎきることも難しい、ならば出来ることはただ一つ
可能な限り取り込む量を抑え、行動不能になる前に淫魔の領域から離脱する、それしかないのだ

「そしてお主の身に纏う防具は、淫気に対しての耐性が皆無なのじゃろう?
 想定していなければ対策も立てられん、今のお主は淫魔どもからすれば、餌が油断しきって無防備な姿で現れたのも同じじゃろうて」

『それは……そう、なのでしょうね、わたくしは淫魔の存在すら知らなかった……有効な防具など持っておりませんもの
 ……ということは、わたくし、この状況では足手まとい……ということですの?』

「そうとも言い切れんよ、防具は無いが武器は十分通じる、術も使えるのじゃろう? ならば戦力としては十分じゃ
 防具に関しては補ってやれば良い……儂の防具のスペアではないぞ? これは儂専用に調整してあるからのう」

(本音を言えば、理想は休憩を終えたら一度撤退することじゃが……さて、逃がしてくれるかのう?
 このビルを隅々まで縄張りとする規模の淫魔となれば、獲物が入り込むことを許しはしても逃がすことはしないじゃろうが……)

若干落ち込みながら、それでも自身の準備不足を理解したクリムは、自分が足手まといだと悔し気に口にする
しかし山吹はそれを否定する……現に先程の戦闘では、間違いなく強力な戦力として淫魔を討ち取ってみせたのだ
山吹は前衛も後衛もこなせる万能型だが、それでも本質は後衛だ
頼りになる前衛が居るにこしたことはなく、チョーカーに触れてその中に締まった装備を引きずり出しながら、山吹は内心で呟く
予備の防具を渡すでもなく、逃げてしまうのが一番いいが……恐らく逃げ切れないのだろうと、そう予想しながら……

「見た目はどちらも酷いが、服の下に着るから隠れてしまうということで目を瞑ってくりゃれ、効果は折り紙付きじゃ
 貸し出せるものはこれしかない……すまんがどちらか選んで身に着けてくりゃれ、それでようやくスタートラインというやつじゃ」

そう言いながら山吹がクリムに見せるように広げたのは、ビキニとレオタードという形状を取った、二種類のインナーだ
ただ……それは形状こそ普通のビキニとレオタードだが、あまりにもおかしい装備だった
何せそれは、透明なのだ
ビニールで作られたかのような透明なビキニ、透明なレオタード
隠すべき恥部を隠せず、これならば裸の方がむしろマシかもしれない、そんな羞恥心を激しく煽るあまりにも扇情的な防具
それを見たクリムは目を見開き、瞬く間に顔を赤くしながら声を荒らげた

『こっ、これは!?! こんなものを身に着けろと!?! 正気ですか!?』

「正気じゃよ、残念なことにのう……ビキニは霊力や妖力、魔力などの自然回復を促進し、術全般を強化する攻撃的な防具じゃ
 レオタードの方は攻撃には一切恩恵が無いが、快感への防御、そして淫気への耐性には優れておる
 先程も言ったが……そのシスター服の下に着ればほぼ見えん、それで納得してほしい、これしかないんじゃよ……すまん」

(たぬ吉め……着色くらい出来るじゃろうに、エロ狸ぃ……!)

凡その性能を説明し、それを受けてもなお真っ赤な顔でビキニとレオタードを掴んだまま固まるクリムに、山吹は申し訳なさそうに眉を下げて謝罪する
……その内心はたぬ吉への怒りに歯噛みし、今度会ったら締めてやろうかと心の中でたぬ吉を蹴り飛ばしていた

293山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/09/25(日) 00:46:16 ID:enT8QcFs
>>292

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(80 快楽Lv4) ▼「淫気量」-1(31)
 →絶頂を堪える
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(15) ▼「淫気量」-1(32)

「……さて、儂はこの階を調べておく故、その間に着替えてしまうのじゃ、では……ちとすまん」

『うぅぅ……わ、わかりましたわ、お気をつけて……///』

(さすがに有用であろうと透明な下着は……儂とて着たくないからのう、何とか我慢してくりゃれ……)

ビキニとレオタードを渡した山吹は、自分が居ては着替えにくいだろうと気遣い、クリムの頭をそっと持ち上げて立ち上がろうとする
それに気付いたクリムは上体を起こし、膝枕から起き上がって、赤い顔を隠すように両手で頬を抑えながら声を掛ける
それに対して共感しながらも、今は何を言っても恥ずかしさを煽るだけであろうと、山吹は声を掛けずに結界の外の廊下へ、扉を開けて出ていく
遠ざかる足音、閉まる扉の音、それらを聞きながら、クリムはうつむいたまま動けずにいた

『(こ、こんな……透明な下着、いくら上に服を着るからと言っても、恥ずかしすぎます……っ//////
 ……しかもこれ、よく見たらサイズも……小さい、ですわよね……伸びるみたいですが、食い込んでしまいそう……っ///
 ただでさえ今の、吸血鬼化した身体では衣服がパツパツですのに……っ)』

手にしたビキニとレオタードを、何度も眺め、伸ばし、また眺め……どれだけ目を凝らそうと、透明な生地に色が付くことはない
しかもよくよく見れば明らかにサイズも小さく、伸びる生地は何とか着れたとしてもとんでもないことになるのは明白だった
ただでさえ平均を大きく上回る自分のスタイルを、クリムは脳裏で思い浮かべてしまう
母を思わせる今の姿、変身前の自分の姿、その両方が透明なビキニやレオタードに身を包み、きつく食い込む卑猥な姿を晒している
透明な生地は当然のように乳房や乳首、割れ目やお尻の穴を隠せず、無防備に晒してしまっていて……
モジモジと太腿を擦り合わせ、何度も唾を呑み込む音を響かせながら、クリムは意を決して手渡された下着を床に置き、そっと脚に力を籠める

『(じ、じっとしていてもだめです、いい加減動かないと……ま、まずは、服を脱いで……っ///)』

震える脚で立ち上がり、ゆでだこのように真っ赤な顔を俯かせ、クリムはしゅるしゅると衣擦れの音を響かせながら服を脱いでいく
グローブやブーツはともかく、シスター服とビスチェ、ショーツは脱がねばならない
時折身悶え、一枚脱ぎ、衣服を足下に落す度に視界に入る透明なインナーの赤くなり、普段の倍以上の時間を掛けて裸になるクリム
込み上げる羞恥心は今やクリムの身体中を赤く火照らせていて、白人としても頭一つ抜けた透き通るような白い肌は、初々しさと色気を兼ね備えたピンク色に染まっている

『ふー……っ❤ ふー……っ❤ ふー……っ❤ んっ、はぁ……❤ はぁ……❤』

ジンジンと疼く身体の昂ぶりが、衣服を脱ぐたびにあの恥ずかしすぎる透明インナーを着る瞬間が近付いていることを意識させてしまう
シスター服を脱ぎ、足下に落す
当然、ビスチェに包まれた乳房が視界に映り……はしたなく尖った乳首を見つけて、クリムの心は乱されてしまう

『はぁ…っ❤ はぁ…っ❤ はぁ…っ❤』

『(わたくし、こんな……乳首、硬く、なって……っ/// う、ぅ……ぅ……❤❤❤)』

瞳が潤んでいき、吐息は濡れて、鼓動は早まり、子宮は疼き、両足が擦りあわされれば淫らな水音が響く
山吹が出て行った部屋は静かで、なのにそこに自分自身の吐息の音と、生唾を呑み込む喉の音がやけに耳に煩い
熱に浮かされたような気分で、頭がぼんやりとする
それでもクリムは手を伸ばし、ビスチェを外し……肩を滑らせ、ぱさりと床に落とした
相変わらずビルの空気は暑いままで、それでも衣服が無くなって肌が剥き出しになった乳房は、確かな涼しさを覚える
それがまた、異様に羞恥心を刺激して……クリムはゾクゾクと妖しい快感を覚えながら、ますます荒くなる呼吸を繰り返している……

『ふーっ❤❤ ふーっ❤❤ っ……ん、ぁ…くぅ…❤❤❤ こ、んな、に……濡れ、て……る……っっ❤❤❤』

曝け出された乳房を揺らしながら、クリムは前屈みになり……いよいよ最後の下着、Tバックショーツに手を掛けた
サイドに指を絡め、引き摺り下ろすようにして下げて行けばショーツはするすると降りていく
しかし太腿の半ばまで着た瞬間、そこでクリムは動きを止めてしまう
ショーツの股布部分と自分の股間、その間に繋がる粘っこい愛液の糸
クリムがはしたなく濡れ、快感に浸ってしまった証がハッキリと、クリム自身の視界に映っている
それが、あまりにもいやらしい光景で……頭を茹らせるような、認めたくない、けれど認めざるを得ない現実だと知らしめていた
耳の先まで赤く染まった、それを上昇した体温の感覚で感じながら、クリムは何故か背筋を駆け、脳に到達し、蕩けるような陶酔を齎す怪しい快感に戸惑い……
息を乱しながら、ゾクゾクと腰が震えるのを努めて無視して……ショーツを膝下まで下ろし、脚を抜いた
力の抜けた脚は妙にふらつき、時間をかけて何とかショーツを脱ぎ捨てたクリムは、手にしたそれを潤んだ瞳で見つめている
両手に掴まれたショーツは、股布がぐっしょりと濡れていて……そこから香るあまりにもいやらしい雌の臭いに――クリムの意識は白熱した

『っふ、ぅ、あぁっ!?!♥♥♥ っ…ぁあ、あ、あ、ああ、ああぁぁぁっっっ!!!?♥♥♥♥』

絶頂、快楽の果て、イク、クリムは再びそこに押し上げられた
これまでとの違いを上げるとすれば、それは刺激の有無、だろうか
淫魔に直接弄ばれたのではなく、毒や術を受けたのでもない
込み上げる羞恥心、いやらしい自分の有様を思い浮かべて興奮し、妖しい快感に押し流されて絶頂した
それも性感帯に触れられることもなく……直接的な刺激なしで、精神的な興奮だけで、イキ果てた
ガクガクと膝が笑う、お腹を押さえるように身を丸め、中腰で腰を後ろに突き出し、太腿を擦り合わせるように内股で耐えながら……涙を、涎を、愛液を、水滴として床に落としながら余韻に浸るクリム
世間一般の常識、普通とはかけ離れた有様を知覚した時……クリムは受け入れられるだろうか?
精神的な興奮だけでイク、自分のあまりにも浅ましい淫らな在り様を……

294山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/09/25(日) 00:46:26 ID:enT8QcFs
>>293

●以下の判定を5回行うこと。
ただし絶頂した場合はそこで判定を止めること。

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(20 快楽Lv1) ▼「淫気量」-1
・<K>羞恥:▲「快楽値」+2d4〜8(6+4=10)(30)

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(35) ▼「淫気量」-1
・<K>羞恥:▲「快楽値」+2d4〜8(8+8=16)(51 快楽Lv2)

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(56) ▼「淫気量」-1
・<K>羞恥:▲「快楽値」+2d4〜8(8+8=16)(72 快楽Lv3)

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(77) ▼「淫気量」-1
・<K>羞恥:▲「快楽値」+2d4〜8(4+5=9)(86 快楽Lv4)
 →絶頂! 初期快楽値10 快楽Lv0


……
………

「…………っ、あ……んんぅっ!?❤❤❤」

(戸を、締めれば……叫ばねば、聞こえん、か……?❤❤ もう、我慢出来んぞ……っ❤❤❤)

廊下に出て、いくらか歩き……山吹はふらりとよろけるように、壁に凭れ掛かる
口からは甘ったるい声が零れ落ち、熱っぽく潤んだ瞳はとろとろに蕩けている
性欲は昂ぶり、淫気による発情熱は山吹の思考をジリジリと焼いていて、快感が思考を侵食しているのがよくわかる
それでもクリムに気取られぬよう、ある程度距離を置くまで我慢したのだ
もういいだろう、そう判断した山吹は、胸いっぱいに息を吸い――漂うスペルマンの残滓、精液の臭いを嗅いでしまう

「ふぁあ、あ、ぁあああ、あ、あっっ!?❤❤❤❤」

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(88) ▼「淫気量」-1(30)
 →絶頂! 初期快楽値10 快楽Lv0

――それがトドメになった
壁に背を押し付け、自分自身を抱き締めるように肩をかき抱き、垂れ落ちる髪で顔を隠すように俯きながら、山吹は甘ったるく蕩けた声を響かせる
切なく、甘く、濡れて、媚び、女の情欲の詰まった声が廊下に反響しては消えていく
浮かぶ涙で滲む視界で、ぜぇぜぇと荒い呼吸を繰り返しながら……山吹は心地良い余韻に浸っていた……


行動選択
山吹:
余韻が引くまで壁にもたれたまま待機、落ち着いたら廊下を調べる
スペルマンが現れたトイレ、結界を張った部屋の周辺を優先して調べ、それが終わったら非常階段を調べに行く

クリム:
ベーシックレオタードを着用し、シスター服を着込む
ビスチェとショーツ、ベーシックビキニはルビーケースに仕舞う
着替え終えたらブラッドウェポンを拾い、山吹を追って廊下に出る

体勢
山吹:
壁に背を預け、内股で身を縮める様にして立っている

クリム:
絶頂に悶えながら内股、へっぴり腰で立っている

肉体
山吹:
淫気が、厳しい……胎の底から、ジクジクと疼きよる…❤
汗が止まらん、衣擦れさえ気持ち良くなってしまう……下穿きがぐっしょりじゃ、気持ち悪い…❤
余韻が……っ、う…❤ 体の、力が、抜けて……っ❤

クリム:
『淫、気……この感覚が、淫気、なのでしょうか……っ❤ お腹が、切ない、ような……❤
 気温も高いですが、身体の熱も……汗が、お汁も止まらなくて……べたべた、しますわね……❤
 妙にスッキリしています、が……まだ、口が……ん、ぅ…❤ されている、みたいな、気がして……///』

精神
山吹:
凡そはクリムが倒したというが、一応念のために確認せねばな
スペルマンが来た方向は要注意か、あとはクリムが侵入した非常階段……出られるかのう?

クリム:
『何、も、されていない、のに……わたくし、今……果て、て……っっ❤❤
 こ、これを着なければいけないのですね……う、ぅ…っ❤』

乱数
山吹:6
クリム:6


【おまたせしたのじゃ】
【羞恥心と妄想だけでイったクリムちゃん】
【なんだか新たな性癖の扉が開いた気がするのう……見られる快感、見られていると妄想する快感に目覚め始めたような……】
【儂の方は余韻が落ち着いたら再調査じゃな、まぁ流石に掃除したばかりですぐさま淫魔がエリアを埋めていることもあるまいが……】

295第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/09/25(日) 06:15:40 ID:1msP59Y.
>>292-294
山吹 体力14/15(0/+7) 精神力49/50(0/+9) 霊力22/30(0/+2) 妖力16/20(4/+4) 状態:淫気汚染(5)25
快楽値:10/120(快楽Lv0) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:70%(+15)
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F 廊下 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+8 感度補正:3×5=15(max50)

〜廊下を調べる:6+6=12〜(ST+8 余韻-2 ;補正+6)

壁によりかかりながらで絶頂した身体を休める山吹。
余韻が引くまでしばし待ち、それが引いたら動き出そうとする。
クリムに説明した通り、しっかり装備を整えている山吹が外を漂う淫気に犯されることはない。
しかし、クリムから吸収した濃厚な淫気は山吹の身体を淫猥に疼かせるのだった。

・淫気汚染:▲「快楽値」+16(26 レベル2へ) ▼「淫気量」-2(23)
・自然回復:△「体力」+1(15) △「精神」+1(50) △「霊力」+1(23) △「妖力」+1(17)

余韻の引いた山吹だったが、その身体は絶頂したにもかかわらず、再び快感を孕んでいる。
身体の中には濃く多量の淫気が残っており、身体の感度も少し増加している。
そんな身体を動かしつつも山吹の頭は冷静に動いており、周囲の探索には問題ないであろう。
たとえスペルマンの残滓ともいうべき精液の匂いが漂っていても……

廊下を西進しながら周囲を調べていく山吹。
トイレの方に向かいながら結界を張った、いまクリムがいる部屋の方へと意識を回しながら調べていく。
精液と異様な蒸し暑さ以外は以上無い廊下だ。
淫魔の気配も感じず、異常も見られない。
だが、角を曲がった当たりでより強い精液の臭いが山吹の鼻腔に襲いかかる。

西側の廊下の床には、精液がベチャベチャと溢れるように広がっている。
おそらくこれはスペルマンの足跡。
あの精液の怪物が歩くたびに垂れた精液がところどころ水たまりを作っているようだ。
そして曲がった先の一番奥、西側廊下の南端には2つの扉がある。
それは男性用、女性用のトイレの扉だ。
そのうちの一つ、左側の男性用トイレの扉が開いている。
当然その扉の向こうには便器が、洋式の便器があるのだが、そこからは排水口が詰まったかのように白濁液が溢れ、床に広がっている。

男性用トイレの溢れた白濁粘液に、床に広がる白濁液。
それによって性臭が西側廊下では立ち込めていた。
それを嗅いだ山吹はたしかに不快に感じるが、同時に疼きも感じてしまう。
それはスペルマンの精液の効果。
北側廊下の精液は山吹の術で炎上し、その効果を失っているが、西側廊下の精液は淫魔の垂らしたもので、その効果はまだ残っている。
それゆえ、この臭いを家具と身体が疼くのだ。

・淫気汚染:▲「快楽値」+8(34) ▼「淫気量」-1(22)
・スペルマンの精液の臭い:▲「快楽値」+”1d5”(高いほど精液の臭いを嗅いでしまう)

そんな精液の臭い漂う廊下。
左の弾性トイレの扉は開いているが、右のトイレは開いていない。
一応、こちらも調べてみるべきか……
ただし、西側廊下は3〜4m程の長さであり、トイレに行くまで臭いを嗅ぐことになるし、帰りもその分嗅ぐことになってしまうだろう。

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【今回は山吹パートだけ】
【たぶんこのあたりのクリムちゃんは前回の妄想中から脱ぎ始めあたりか】
【次の山吹さんの行動で、たぶんクリムパートの分が終わる感じかな】

296山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/10/01(土) 21:16:28 ID:6oM3JkW6
>>295

・淫気汚染:▲「快楽値」+16(26 レベル2へ) ▼「淫気量」-2(23)
・自然回復:△「体力」+1(15) △「精神」+1(50) △「霊力」+1(23) △「妖力」+1(17)

「ふー……❤ ふー……❤ っ……やはり、か……はぁ…………んうっ❤❤」

(イったばかりじゃというのに……身体が、もう、こんなにも熱く……❤ 間違いなく、弱くなっておる……厄介な……❤)

漣のような余韻が薄まり、ゆっくりと吐息から熱が抜けていく
呼吸も落ち着き、鼓動も収まり、思考も明瞭になってきた山吹だったが……胎を疼かせる淫らな熱に、淫気に対して確実に弱くなった己の身体を自覚せずにはいられなかった
これまでは良くも悪くも、薄い淫気しか取り込まなかったがために気付けなかった新たな弱点
今後はどうあっても、そのことを意識して動かなければならないだろう

(まぁよい、淫魔が女子の天敵だということはわかっておったのじゃ、今更一つ弱点が増えたとて変わらん
 それよりもこの臭い、スペルマンか……ひどい臭いじゃな……)

……とは言え、そのことを何時までも嘆くような軟弱な精神構造をしている山吹ではない
頭を切り替え、壁から背を離して態勢を整えながらもスンスンと臭いを嗅ぎ、整えられた眉を歪めた
先程燃やし尽くしたスペルマン、あの淫魔は全身が精液で作られた、人型を模ったスライムのような淫魔だ
その身体を構成する精液は足跡と言う形で所々に残っていて……その臭いが、決して広くはない廊下に独特の臭いを撒き散らしている

「さて……行くか」

(クリムが倒した淫魔、儂が駆けつけて倒した淫魔、凡そこの階に潜んでいた淫魔は駆逐できたはずじゃが……確認はせねばな
 倒したつもりで下の階へ進み、挟み撃ちにされました……などと、笑い話にもならんよ)

精液の臭いに不愉快そうに眉を潜めながら、山吹は廊下を進んでいく
ぴくっ、ぴくっ……と頭頂の狐耳を揺らしながら、視線を巡らせて淫魔の痕跡を探る
物音は無く、気配も感じない、とはいえ隠蔽能力を持っていたり、淫霊のように床や壁を擦り抜けてくる手合いも居る以上、油断は出来なかった

(……ふむ、トイレ……跡からしてスペルマンはここから……一体だけか? 実はまだ居たり……やはり確認してみるしかないかのう)

やがて山吹は突き当りの廊下へ辿り着く
そこにはトイレがあり、開け放たれた男性用のトイレからはスペルマンの足跡がハッキリと残されている
ここから出てきて、クリムや山吹の気配を感じて追ってきたのだろう
さすがにもういないとは思うが、懸念は消えない
特に、餓鬼やスペルマンのような知能の低い淫魔ならば女の気配を感じればすぐに寄ってくるが……
インプのような、ある程度知能のある淫魔は潜んで隙を伺う、くらいのことはやってのけるのだ
探索を疎かにして見過ごしてしまえば、ピンチを招く結果になる
悠美と共に戦った記憶を思い出しながら、先を急ぐあまり危機に陥った苦い記憶を反芻して……山吹は視線を女性用トイレへ向けた

・淫気汚染:▲「快楽値」+8(34) ▼「淫気量」-1(22)
・スペルマンの精液の臭い:▲「快楽値」+”1d5(5)”(39)

「ふー……っ❤ っ、あぁ、臭い……❤ 臭いのに、胎が疼きよる……❤ ほとほと厄介じゃな……っ❤」

淫気を濃密に含むスペルマンの残滓は、漂う臭いだけで山吹の身体をじわじわと熱く火照らせる
元より妖狐の山吹にとって、鼻というのは重要な器官だ
人の身になったことでかつてよりも鈍感にはなったが……それでも並の人間よりはずっと鼻が利く
だからこそこういった性的な臭いに混じる淫気というのは、山吹をボディブローのようにじわじわと苦しめてしまう
それでも進むしかない、覚悟を決めて、熱を孕んだ吐息を零しながら……山吹はトイレへと、その脚を進めていく……

(鬼が出るか蛇が出るか、さて……幽霊の正体見たり、枯れ尾花……というのが理想なんじゃがなぁ)


行動選択
女性用トイレに向かい、扉を開けて中を確認する
淫魔の気配、物音などが無いことを確認したら外に出て扉を締め直し、道を戻る

体勢
右手を鼻の下に添えながら歩いている

肉体
淫気が、厳しい……胎の底から、ジクジクと疼きよる…❤
汗が止まらん、衣擦れさえ気持ち良くなってしまう……下穿きがぐっしょりじゃ、気持ち悪い…❤
汗でベタベタするし、服も濡れていて……あぁ、不愉快じゃなぁ……っ❤

精神
とりあえずトイレを確認して……それから戻れば丁度良い頃合いかのう?
あとは非常用階段、屋上、そのあたりを確認して……
そう言えばクリムが見かけたゴロツキもまだ居るはずじゃな、無事ではおらんじゃろうて、何処で淫魔に成り果てておるのか……

乱数:8


【おまたせしたのじゃ】
【まさかこの期に及んでひっそりと淫魔が潜んでいるということもないと思うが……】
【さて、淫気が厄介じゃから時間はかけたくないが、どうなるかのう】

297第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/10/02(日) 07:06:07 ID:TH/Hgato
>>296
山吹 体力15/15(0/+7) 精神力50/50(0/+9) 霊力23/30(0/+2) 妖力17/20(0/+4) 状態:淫気汚染(5)22
快楽値:39/120(快楽Lv1) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:60%(+6)
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F 廊下 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+8 感度補正:3×2=6(max50)

〜女性用トイレを調べる:8+2=10〜(ST+4 快楽-1 余韻-1 ;補正+2)

周囲に漂うスペルマンの残滓。
その精の臭いに身体を疼かせながら山吹は廊下を進む。
とりあえずは開いていない女性用トイレの扉を開け、そこを調べて見る予定だ。

精液の悪臭に耐えながら山吹はグローブに包まれた手を伸ばしドアに手をかける。
そのまま力を込めて押すと、扉は抵抗なく開く。
だがその瞬間漂うのは強い精液の臭い。
女性用トイレもまた、隣の男性用トイレと同じように、便器が開き、そこから下水が詰まったかのように、便器内が精液で溢れ、床へと広がっている。
ブーツ越しゆえ、足が精液で濡れることはないが、嗅覚の鋭い山吹はその臭いをしっかり嗅いでしまい、廊下を進む以上の疼きを感じてしまう。
だが、その他にもみだらな仕掛けがトイレの中に施されていた。

・淫気汚染:▲「快楽値」+8(47 レベル2へ) ▼「淫気量」-1(21)
・スペルマンの精液の臭い:▲「快楽値」+”1d3〜8”(高いほどよりたっぷりと精液の臭いを嗅いでしまう)

トイレは洋式の便器のある個室のトイレだ。
その奥の壁に魔法陣のようなものが描かれている。
それは精液という名の白いペンキで描かれたもの。
白色で見えないが、その文様はみだらな魔力を発しており、紫に発光していて視認できるほど。
だが、その魔力光はただの光ではない。
自慰を促す催眠魔力光だ。
山吹の敏感な部分は感度が増し、性感帯はそれ以上に感度が増幅、呼吸は乱れ、性器では愛液がどんどん分泌されていく。
そしてそんな身体を慰めるように山吹の右手は右胸へ、左手は股間へと無意識に伸びていき……

・自慰催眠光:▽「精神」-2(48) ▲「快楽値」+3 感度Dの場所の感度+1 感度C以上の場所の感度+2

本来の山吹であれば手が動いた当たりか、自身の身体に自らの手が触れたあたりで止めることができたであろう。
しかし、廊下に漂う精液の臭いを嗅いでいることで抵抗力が減っており、さらに……

ゴポッ…ゴポっ……

すぐ目の前の白濁溢れる便器では気泡のようなものが発生し、より精液の臭いを室内に充満させていた。
それにより山吹の抵抗力はさらに減じ、山吹の手は本能赴くまま、その熟練の業で自らを堕とそうと動き出す。

●自慰
山吹は催眠魔力光の影響で自慰をし始めてしまう。
右手で胸を、左手で股間を弄って快楽を貪るように、フェティッシュなグローブに包まれた腕を動くであろう。
ダイスが高いほどオナニーは激しくなる

・快感値:”1d6〜12”
・感度値:14(右胸3+5-1 性器3+5-1)×60%=8


オナニーをし始めてしまう山吹。
しかし、さすがは山吹というべきか……
オナニーをし始めたことで、この状況を把握し始めた。
とりあえずこの手を止めなければ!

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしとりました】
【実はクリムちゃんの引っかかった罠の源の1つ】
【霊視すれば、そこから魔力が天井を通り廊下を曲がって、屋上の扉に伸びていることに気がつくでしょう】
【ただこのあやしい仕掛けそれ自体が自慰催眠の効果を持っていて、山吹さんは自慰を開始】
【なお、精液で抵抗力が弱まっているのを反映し、一回は確定でしてしまう感じ】
【ちなみに山吹さんなのでロールなしで自慰を止めれます(正確にはダイスロールしても確定で成功)】
【これが並の完全装備退魔師でもダイスロール】
【術抵抗が低ければ、更に厳しいダイスロールが待っていました】

298山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/10/06(木) 21:26:51 ID:UCrqI0go
>>297

「……うっ!?♥ こ、れは……なんとも、強烈、じゃな……っ❤❤」

(く、ぅ……❤❤ 咄嗟に口呼吸にしたとはいえ、それでも……疼きよるのう…❤❤)

閉じられた女性用トイレの扉、それを押し開いた山吹の身体を包み込むように……濃密な精液の臭気が溢れ出す
目も眩むような、山吹にとってはある意味で嗅ぎ慣れたその臭いは、配水管を逆流して床を水浸しにしている精液によるものだ
踏み出した脚を包むブーツ越しに、精液のねっとりとした感触が足裏に伝わる
自慰を断ち、数日、数週間掛けて溜め込んだかのような、濃密で、濃厚で、だまがいくつも出来ている半ば固形じみた精液の海
そこから立ち上る雄の性臭が、その内に籠められた淫気が、山吹という極上の獲物を包み込んでいく……

・淫気汚染:▲「快楽値」+8(47 レベル2へ) ▼「淫気量」-1(21)
・スペルマンの精液の臭い:▲「快楽値」+”1d3〜8(3)”(50)

「っ……すー……❤❤ ふー……っ❤❤ ん、ぅ……っっ❤❤ ふー……っ❤❤ ふー……っ❤❤」

(う、っく…!?* 魔法、陣……っ! これは罠か……うぅっ* 肌が、敏感になった、ような……っっ*)

精液が逆流し続けている便器へと、床一面に広がる精液の海の中を慎重に歩きながら向かった山吹
彼女が原因となる個室にたどり着いたとき、そこの壁に光る魔方陣を目にして……まずい、と肝が冷えた
間違いなく罠、現に魔方陣の紫に輝く光を浴びて、異様に肌が敏感になった感覚がある
ただでさえ身体は精液の臭いと淫気に侵され、発情しているというのに……この状況は非常にまずいと言える
なぜならば山吹の身体は、生まれ直した際に異様なほどにあらゆる箇所が快感に対して脆弱になってしまっているのだ
一般的に女性の性感帯といえば、膣や淫核、胸などが該当する
そのほかの箇所は個々の体質によっては性感帯と言えるほど敏感なこともある
とはいえ開発されていない女性の場合、おおよそ上記の三箇所のみが敏感で、他は触れられても快感を感じるほどではないことが殆どだ
山吹は生前、あらゆる箇所で快感を感じられるように開発済みではあったが……新たに生まれ直したことでそれもリセットされたはず……だった
そこで快感を感じられるという記憶は消えていないがために、普通の人よりは敏感であるのは確かだろう
だが、そんな山吹の当初の想定を裏切るほどに……山吹の今生の身体は淫ら極まりないものだったのだ

淫核、陰唇、膣、胸、尻、口……これらは何度も経験を積み、すっかり開発された身体と遜色ない感度を有していた
子宮に至ってはそれ以上、責められれば意識が漂白される弱点に成り下がっている
それ以外の箇所も、性感帯と呼べない箇所がないほどにどこもかしこも敏感で……
肌を撫でられれば切ない呼気が零れ、胸を揉まれれば甘い声が隠せず、股間を責められれば艶かしく身悶えしてしまう
軽い悪戯で腋を擽られればハッキリと喘いでしまい、痴漢に腕を撫でられただけでゾクゾクと快感が走り、キスをされれば頭が蕩ける
全身敏感で、どこもかしこも性感帯で、何をされても甘く身悶えする、開発の必要がない男にとって、淫魔にとって都合の良い女体
それが山吹の身体であり、だからこそこの上で感度を上げるような罠に晒されたことに……山吹は危機感を覚えてしまう

・自慰催眠光:▽「精神」-2(48) ▲「快楽値」+3(53) 感度Dの場所の感度+1 感度C以上の場所の感度+2

「はぁ……っ❤❤ はぁ……❤❤ ん、ぅ…っ❤❤ これ、は、焼き払う、べきか……っあ、ん…く…❤❤❤」

暗い室内をぼんやりと照らす魔法陣、それに照らされながら、山吹は明らかに敏感になった肌感覚を衣擦れの感触で察して、視線を鋭くする
残しておいても百害あって一利なし、ここでこの魔法陣は破壊しておく方が良いと、そう思考して――その嫋やかな両手が動き出していることに、気付けなかった

299山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/10/06(木) 21:27:03 ID:UCrqI0go
>>298

ゴポッ…ゴポっ……

「っ……!❤❤❤ くさ、い……っ❤❤ 臭いが、っ、きつい、のう……ふー…っ❤❤ ふー……っ❤❤
 ごくっ…❤❤❤ ん、ぅ……❤❤ はぁ……❤❤ はぁ……❤❤ っん、あ、あぁっ!?!♥♥♥」

より敏感になった身体、鼻が曲がりそうな精液の臭い、淫気で疼き昂る熱、それら全てが山吹の意識を逸らし……その隙を突いた無意識の愛撫が、奇襲となって襲い掛かる
山吹自身の熟練された愛撫は、男も女も関係なく快感に身悶え、切なく喘いでしまう並の娼婦とは比べ物にならない技術を有している
元より快感に脆弱な山吹の身体が、淫魔の罠でさらに感度を増した肢体が、魔性の業で責め堕とそうと動き始めていた……

●自慰
・快感値:”1d6〜12(10)”
・感度値:14(右胸3+5-1 性器3+5-1)×60%=8
・▲「快楽値」10+8=18(71 快楽Lv3)

「ぁんっ!?♥♥♥ ふぁ、あ、っうぅ!?♥♥♥ こ、れはぁ…っ!?♥♥♥」

(手が、勝手にっ!? 念力……いや、催眠かっ! っぐ、ぅ…❤❤ いかん、こんなにも過敏な状態で、自慰なぞしては……っ❤❤❤)

セーラー服の生地をパツパツに張り詰めさせ大きく盛り上げている左胸を、山吹自身の右手が鷲掴みにする
太腿が眩しいプリーツミニスカートごと股間に山吹の左手が食い込み、スカートに愛液の染みが広がっていく
無意識の内に自らを慰めるべく両手が、それぞれ力強く、それでいて山吹のもっとも快感を引き出す場所を繊細に狙い澄まして指が動いた
セーラー服、そしてビキニトップごと揉み捏ねるように動く指先が、乳房を柔らかく歪ませながら芯を解すように深く突き立てられ、乳首へ押し出すように流れていく
スカート、そしてビキニボトムを巻き込みながら割れ目に押し当てられた人差し指と中指が、グッと力を籠めて割れ目に押し込まれてぶるぶると膣肉を震わせるように刺激する
隠し切れない濡れた声が零れ、尻尾や狐耳がピーン! と硬直し、表情が甘く蕩けて眦が落ちる
反射的に閉じた太腿が自身の左手を挟み込み、動きを止めようとするが……まるで意味を成さない
自分の手なのに自分の意思を無視して動く、そんな状況を催眠暗示によるものだと即座に看破した山吹は、快感に茹りそうな思考を回して対処すべく即決した
立ち昇る精液の臭いに包まれ、過敏すぎる身体を悶えさせ、艶めかしいオナニーに耽ろうとする両の手に翻弄されながら……山吹はグッと、強く唇を引き結んでいる……


行動選択
催眠を破り両手を離す
<AS>妖力針・炎を使用、魔法陣を攻撃する

体勢
右手を左胸に、左手を股間に押し込み、自慰をしながら立っている

肉体
淫気が、厳しい……胎の底から、ジクジクと疼きよる…❤
汗が止まらん、衣擦れさえ気持ち良くなってしまう……下穿きがぐっしょりじゃ、気持ち悪い…❤
汗でベタベタするし、服も濡れていて……あぁ、不愉快じゃなぁ……っ❤

精神
ま、ずい…っ❤ もう、身体が……こんな、精液塗れの場所で、イク、わけには……っ❤
なん、とか、振り払い……っ、ううっ❤ ……魔法陣、を、破壊、すれば……!

乱数:3


【おまたせしたのじゃ】
【儂なら抵抗できるが、感度強化がヤバい水準に達するので結局儂が対処するのも微妙じゃのう】
【まぁクリムちゃんが向かって催眠されるよりはマシなのは確かなんじゃろうが……】
【スペルマンのように一ヵ所に固まっていれば、精液ごと焼き払いたいところじゃが……まぁ無理かのう】
【しかしそうか、霊視か……怪しい箇所ではそういう行動もこれから気を配らねばならんのう】

300第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/10/06(木) 21:56:37 ID:qhntrY/I
>>298-299
山吹 体力15/15(0/+7) 精神力48/50(9/+9) 霊力23/30(2/+2) 妖力17/20(4/+4) 状態:淫気汚染(5)21
快楽値:71/120(快楽Lv3) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:60%(+3)
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F 廊下 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+8 感度補正:3×1=3(max50)

〜妖力針・炎で破壊:3+4=7〜(妖術+2 ST+5 快楽-3 ;補正+4)

自慰をしている自分の状況に気がつく山吹。
このままではそろそろオナニーしながら絶頂してしまいそうだ。
なんとか振り払い、淫猥な光を放つこの魔方陣を破壊しなければ!
山吹は意識を自分の手に集中し、オナニーする手を動かそうとする。

山吹の強い意志が功を奏したようだ。
胸と股間に伸びていた手はそこから離れ、自慰の快感もなくなっていく。
そのまま動かした指に妖力を集め、目の前の魔法陣へと向けたその指から妖力針を発射する。
絶頂寸前であるが問題はない。
放たれた妖力の火炎針は魔法陣へと飛んでいって直撃。
そてほど強度はない陣のようで、山吹の妖術を喰らい、一撃で破壊される。

・妖力針・炎:▽「妖力」-1(16)

魔法陣は弾けるように砕けて消滅。
自慰を促す催眠の魔力光も同時に消える。
それにより意識を強く持たねば胸や股間に伸びそうだった手から強制力は消え、完全に山吹の支配下に戻る。
だが、あくまで消えたのは自慰催眠の光だ。
眼の前の便器や床、周囲から漂う精液の臭いは変わらず山吹の敏感な嗅覚を悩ます。
いや、その臭いと淫気の疼きで、山吹は絶頂しそうになってしまうほどだった。

・淫気汚染:▲「快楽値」+8(79) ▼「淫気量」-1(20)
・!スペルマンの精液の臭い:▲「快楽値」+”1d4〜10”(高いほどよりたっぷりと精液の臭いを嗅いでしまう)

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【問題なく破壊はできましたが、漂う臭いでイきそうに】
【クリムちゃんも一緒ならばクリムちゃんが隣でオナニーしながら、山吹さんが破壊するといった感じになりそう】
【言葉をかけても、手が止まらないですわ!とかなりそうである】

301山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/10/16(日) 15:53:32 ID:c9mUHlbE
>>300

「っ……❤ ふー……!❤ すぅ…………はぁっ!!」

大きく息を吸い、肺を膨らませ、体の隅々まで意識を巡らせる
精液の臭いに眉を顰めながらも、瞳を細めて意識を集中
脚の指先から頭頂まで、全てに意思を籠め――気合の声と共に大きく腕を振り払う!
精神力と妖力で催眠を弾き飛ばし、自由になった腕をそのまま魔法陣に向け、妖力を集束、針として放ち――燃え盛る妖力の針が魔法陣を直撃する
邪悪な魔力に触れた炎の針は魔力を燃料とするかの如く瞬間的に燃え上がり、魔法陣を瞬く間に破壊、光が弾けるように魔法陣はかき消えていく……

・妖力針・炎:▽「妖力」-1(16)

「ふー……っう、ん、ぉ…っ!?♥♥♥ く、ふ…ぅ、う……♥♥♥ ふー…っ♥♥♥ んぁ……っ、ふぁ、あ……っ♥♥♥」

(ぐ……!?♥♥ い、かんっ、催眠は、解けた、が……っ♥♥
 身体が、疼く……っ♥♥♥ 臭い、で…ぇ……っ♥♥♥ 胎が、ゾクゾクと……んぅっ♥♥♥)

魔法陣が弾けて消える、それと同時に両手を性感帯へ伸ばそうとする怪しげな魔力が消え、自由になる
しかし安堵の息を吐いた瞬間、ゾワリと背筋が震えて甘い痺れが駆け抜けた
淫気による疼き、そして濃密な精液の臭いに、脳が痺れるような快感の波が走り抜け、お腹の奥……子宮がビリビリと痺れてしまう
甘ったるい声が零れ、脚が震え、胸元を抑えるように添えられた右手に乱れた鼓動が伝わる
バチバチと脳を焼く甘美な快感の電流が子宮を通る度に増幅され、腰が蕩けそうな快感が伝播する
左手で口元を抑えるも、立ち込める精液の臭いは少しも抑えられない
目の前が霞み、耐えてきた快感が限度を超えて込み上げ、全身が痙攣し始める
ひとりでに膣が締まり、瞼をギュッと閉じ、身を縮こまらせるようにして……山吹は甘ったるい嬌声をトイレに響かせながら、はしたなく果ててしまう……

「っっ、くぅ、う、んっ!?!♥♥♥ ふぁ、は、ぁ……♥♥♥ ふぁ、あ、ああ、あ、ぁあ、あ――――っっ!?!?♥♥♥♥」

・淫気汚染:▲「快楽値」+8(79) ▼「淫気量」-1(20)
・!スペルマンの精液の臭い:▲「快楽値」+”1d4〜10(9)”(88 快楽Lv4)
 →絶頂! 初期快楽値10 快楽Lv0

「はぁ……っ❤❤❤ はぁ……っ❤❤❤ っ、ん……く…❤❤❤ はぁ……っ❤❤❤ はぁ…………ん、ふぁ……あ……❤❤❤」

(イって、しまった……っ❤❤ 臭い、それに、淫気だけ、で……儂が、イク、とは……のぅ……っ❤❤❤
 ぐ……やはり、この臭い、は……早く、ここから出る、べきか……っ❤❤)

チカチカする視界、力が抜ける身体、乳首は尖り、愛液は滴り、太腿をねっとりとした愛液が伝いながら床に広がる精液に垂れ落ち、呑み込まれていく
抑えきれない乱れた呼吸と共に、キツイ臭いを新たに取り込んでしまいながら……山吹は余韻燻る身体に鞭打った
ここで、よりにもよって精液の臭いが充満する場所で余韻が鎮まるまで待つのはダメだ
臭いに敏感な山吹にとって、ここは相性が悪い
そう自覚するからこそ、余韻がきつく身体が上手く動かない状況でも、無理矢理にでも動くべきだと決めて……山吹は丸まっていた背筋を伸ばす
愛液が伝う内股を擦り合わせるような体勢でいた両足に力を入れ、ブーツ越しに踏みしめる精液に脚を取られないように注意しながら……山吹はトイレの外を目指そうと、動きは動き始めていた……


行動選択
トイレから出て扉を閉め、クリムの居る部屋の所まで行く
すぐには入らず、廊下で少し息を整えてから中のクリムに声を掛ける
「準備は終わったかの? まだなら儂はもう少し周りを見てくるが……」

体勢
背筋を伸ばし、左手で右肘を掴むように腕を組みながら歩いている

肉体
淫気が、厳しい……胎の底から、ジクジクと疼きよる…❤
汗が止まらん、衣擦れさえ気持ち良くなってしまう……下穿きがぐっしょりじゃ、気持ち悪い…❤
汗でベタベタするし、服も濡れていて……あぁ、不愉快じゃなぁ……っ❤
乳首もすっかり、立ってしまっておる……っ❤

精神
トイレは、もう良い……っ❤ この臭いは、今の儂にはちと、キツイ……❤
あとは、非常階段と屋上……その前に、クリムの様子を見ておくかのう……

乱数:7


【おまたせしたのじゃよ】
【クリムちゃんの部屋まで向かいながら息を整えるのじゃ、トイレの戸はしっかり閉めるぞ】
【やはり獣要素があると臭いは天敵じゃな……色々乱されてしまう】
【非常階段と屋上への扉も調べて、降るしかないと確信を得たいところじゃが、さて……】

302第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/10/16(日) 17:11:24 ID:zfR/hsHE
>>301
山吹 体力14/15(7/+7) 精神力47/50(9/+9) 霊力23/30(4/+2) 妖力16/20(8/+4) 状態:淫気汚染(5)20
快楽値:10/120(快楽Lv0) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:60%(+3)
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F 廊下 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+8 感度補正:

〜部屋へ戻る:7+1=8〜(ST+3 余韻-2 ;補正+1)

淫気と臭いで絶頂してしまった山吹。
やはりこの臭いは正直キツイ。
山吹はトイレを出て、残る部分を探索、の前にクリムに声をかけてみることにする。
山吹はトイレの扉を閉め、そこから離れていくのだった。

・自然回復:△「精神」+1(48)

扉を閉めたことで臭いの方は幾分マシになった。
しかしこの廊下西側部分にはスペルマンの足跡とでもいうべき精液が残っていて、その臭いはいまだ漂う。
それゆえ、山吹はその臭いによって快感を感じながら歩くことには変わりなかった。
前述の通りマシではあるのだが……
とはいえ、ここは敵地。
この階層の淫魔はクリムが倒したようだがここは敵地。
霊体の淫魔が来る可能性や、何らかの仕掛けで転移する敵がいないとも限らない。
偶然発動していない罠や伏兵などの可能性を考慮しながら、山吹は精液の臭い漂う蒸し暑い廊下を汗と愛液で濡らしながら歩いて行く

・淫気汚染:▲「快楽値」+8(18) ▼「淫気量」-1(19)
・スペルマンの精液の臭い:▲「快楽値」+”1d2〜6”(高いほどよりたっぷりと精液の臭いを嗅いでしまう)

そしてエレベーター前の角を曲がり北側の廊下を歩いて行く。
ここまでくれば少しはマシになってくる。
そのまま山吹は歩みを進め扉の前までくる。
中にはクリムの気配があり、なにかしている気配を感じる。
おそらくはまだ着替えているのか、もしかしたらオナニーでもしているのか……
ともかく山吹は少し待ってから、声をかけてみることにする。
ただ、山吹の身体に残る淫気で、その身体を疼かせながら……になってしまうが…

・淫気汚染:▲「快楽値」+8 ▼「淫気量」-1(18)
・自然回復:△「体力」+1(15)△「精神」+1(49) △「妖力」+1(17)

そして少し待った後、山吹は声をかけてみる。
すると……

303第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/10/16(日) 21:10:49 ID:zfR/hsHE
クリエムヒルト 体力10/13+5(0/+3) 精神力12/12+5(0/+3) 魔力38/30+10(9/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)28
快楽値:10/100(快楽Lv0) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性/防御:2/0 感度補正:70%(+24)
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):床
      ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F(結界内) 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:無し
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×8=24(max50)
      ベーシックビキニ ベーシックインナー
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+→床

〜インナーを着る:6+2=8〜(ST+3 余韻-1 ;補正+2)

淫気が原因とはいえ、外的な刺激なく絶頂してしまうクリム。
それは流石に初めてなこと。
山吹がいなかったのは幸いだろうか?
いや、もしかしたら山吹がいれば適切なフォローをしてくれたかもしれない。
一人であったのか幸運だったのか不運だったのか……

・刺激なしでの絶頂:▽「精神」-4(8)

とはいえこのままの格好でいるわけにもいかない。
なにせインナーを着るために服も下着も脱いでいて、ブーツだけ履いているという状態なのだ。
そんなフェティッシュな姿でこのままずっといるわけにもいかないし、山吹ももどってくるだろう。
クリムは絶頂の余韻くすぶる身体を動かしながら、スケスケの透明なインナーを着用していく。

ベーシックインナーという名前の、本日山吹がたぬ吉に渡された透明な透け透けインナー。
形状はレオタードであり、形状自体はスクール水着に近いといえる。
しかしその生地は明らかに小さく、しかもツルツルしているような素材だ。
成長したクリムにとっては明らかに小さく……いや成長前の元の姿でも充分小さすぎるインナーだ。
それでも伸縮性があるので着用はできるのだが、ブーツを履いた足を通しただけでもわかる小ささで…
そんなレオタードを上げ、クリムは豊満な身体に透明インナーを着用していく。

だがやはり先程の妄想のように小さなレオタードは身体に食い込む。
透け透けの生地はクリムの美しくも扇情的な肌をしっかり見せており、それがみっちりとクリムの身体へと張りついている。
無論股間には明らかに生地が足りぬように食い込んでいて、凄まじい色気を発している。
若干マシになったとはいえ淫気で身体が敏感になっているところに絶頂直後のこの刺激。
小さすぎる生地が伸ばされ、それが擦れ、食い込む刺激が、クリムに快感を与えていく。

それに耐えながらクリムはレオタードインナーを着ていく。
大きな美巨乳をレオタードの中にいて、肩紐をなんとか通していく。
そのたびに生地が張り付き、擦れ、食い込むのだ。
汗濡れ愛液濡れの身体が、よりその刺激を快感へとかえ、奇しくも初めての淫魔攻めを味わった部屋に彼女の甘い声が響き渡る。
それは見方によっては着衣によるオナニーにも見えてしまうかもしれない。

・淫気汚染:▲「快楽値」+5(15) ▼「淫気量」-1(27)

★擦れ、食い込む
インナーを着用しているクリムだが、生地が食い込み、擦れ……快感を感じてしまう。
うまく快感を減らしながら、クリムはインナーレオタードを着用できるだろうか?
ダイスが高いほど、着用時の食い込みや擦れが強くなってしまうだろう

・快感値:”2d6〜12”
・感度値:4(陰唇2 胸2)×70%=3


そしてようやくレオタードを着たところで、扉の向こうから山吹の声が聞こえる。
どうやら戻ってきたようだが、クリムの今の姿は、透明レオタードにストッキング、ブーツというフェティッシュなものだ。
裸よりもある意味劣情を催すような格好であり、まだシスター服を着ていない状況だ。
なんと返そうか?

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました】
【クリムちゃんのレオタード着るお着替えシーン】
【透け透けレオタードにブーツ+靴下というすごくエロい格好だ】
【着用終えたあたりで山吹さん、扉前に到着です】

304山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/10/29(土) 13:03:30 ID:UDku0P6Y
>>302

・自然回復:△「精神」+1(48)

「ふー……っ❤❤ ふー……っ❤❤」

(これで、少しはマシ、かのう……っ❤ とは、いえ……早くここを、離れんとな……ん、ぅ…❤)

怪しげな魔法陣を潰し、最早トイレに見るべきものはない
濃密な臭いが立ち込めるトイレから出るべく、脚を進める山吹
精液が床を覆い隠すトイレ内を、決して焦らず……絶頂の余韻で動きの阻害される身体を引き摺るようにして、トイレから出ていく
足下の精液溜まりから離れて扉を閉めてしまえば、この臭いもおおよそ遮断されるはずだ
そしてその思惑通り、扉を閉めれば臭いはその大部分が抑え込まれた
……とは言え、臭いの元に蓋をしても、その瞬間に全ての臭いが消えるわけではない
廊下に流れ出した臭い、スペルマンの足跡、残滓と言える精液の臭いに眉を潜めながら、山吹は歩いていく

「……っ❤ は、ぁ……んっ❤ ふー……❤ ん、ぅ……❤」

悩まし気に吐息を零し、浮かんだ汗を時折拭いながら、火照った身体を持て余すように歩き続ける金髪の美少女
淫魔からすればご馳走と言える色気と快感の疼きを撒き散らして、山吹はヒールの音を響かせていた……

・淫気汚染:▲「快楽値」+8(18) ▼「淫気量」-1(19)
・スペルマンの精液の臭い:▲「快楽値」+”1d2〜6(2)”(20 快楽Lv1)

「ふー…………❤ よし、ここまでくれば…………む……」

トイレから離れ、廊下を行き、クリムが居る部屋の前までたどり着く
拡散し、大分薄れた精液の臭いにようやく山吹も安堵の息を吐いた
あとはクリムに声を掛け、着替え終わっているのならば連れて行く
そう考えて扉に近付き、中の気配を窺って……動きを止めた

(……着替えておるのか、それとも……もしや、自慰に耽っているのか……何やらモゾモゾと、今声を掛けるのはまずいかのう……?)

部屋の中からはクリムが何やら小さく動いているような気配が感じられ、それを察した山吹はドアノブに伸びた手を引っ込める
多少は打ち解けたとはいえ、ほぼ初対面である山吹とクリムの間柄で、着替えていたり、ましてや自慰に耽っているところに出くわしたら気まずいどころの騒ぎではない
半分程度は受け持ったとはいえ、未だクリムの体内に残留する淫気、そしてそれによる疼きを感じるのも初めてであろうクリムの状況を思えば……欲望に流され、自慰に走ってしまっても不思議ではないのだ

(潔癖、という程ではないようじゃが……この場合は貞淑、と言うべきか? クリムの性格を鑑みるに、相談せずに溜め込むように思える
 こう言う手合いは押しを強めれば交流を図れる、じゃが……さすがに今踏み込むのは無理じゃなぁ……)

そっと、足音を立てないようにドアの横の壁に背を預け、重く揺れる乳房を腕組みの要領で舌から支えながら、息を吐く
耳を立て、聴覚のみで警戒しながら瞼を閉じ、身体の中の熱を吐き出すように深い呼吸を続ける山吹
じわじわと高まる熱、疼く胎、膣穴を潤す蜜が割れ目に滲みビキニボトムを濡らす感触を覚えながら、努めてそれから意識を逸らす
元より大妖怪時代は淫蕩に耽り、今にして思えば淫魔紛いの乱れ様だったかつてを思えば、この程度の疼きで我慢出来ないほど柔ではない
微かに赤らむ頬、伏せられた顔、暗いビルの廊下でも微かな明かりに映える金の髪、汗と愛蜜の蠱惑的な匂いを振りまきながら物憂げに佇む、狐耳と尻尾を備えた極上の肢体を持つ少女
そんな絵になる、そして淫魔からすれば涎が出るほどに美味そうな姿で、山吹はしばし息を整えるように静かに佇んでいる……

・淫気汚染:▲「快楽値」+8(28) ▼「淫気量」-1(18)
・自然回復:△「体力」+1(15)△「精神」+1(49) △「妖力」+1(17)

「…………………………ふむ、もうそろそろ良いか? ……あー、クリムよ、どうじゃ? 着替え終わったかの? 入っても大丈夫かえ?」

何度かノックをして、それから声を掛ける
物音は収まったが、これでまだ終わっていないとなれば気まずい
確認は大事だ、山吹は耳を澄ましてクリムの返答を待つ……

305クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/10/29(土) 13:04:11 ID:UDku0P6Y
>>303

『はぁ……っ❤❤ はぁ……っ❤❤ わた、くし……今、う、ぁ……んっ❤❤ ふー…❤❤ ん、っく……❤❤』

絶頂の波が過ぎ去り、甘く痺れるような余韻を感じながら、クリムはたった今味わった快楽を反芻してしまう
胸、あるいは股間、そう言った性感帯を触れられたわけでもなく、妄想と羞恥心だけで絶頂してしまった身体はどこか虚しさを残していて……
しかしそれ以上に自分に対する不信感、惨めさ、情けなさが溢れて止まらない
熱に浮かされて濡れた呼吸を繰り返し、沈痛な面持ちで顔を歪ませるクリム
性的なことなどほぼ関わることなく過ごしてきた自分、その本性が汚らわしいものであるかのように思えて……ショックを隠せないでいた

・刺激なしでの絶頂:▽「精神」-4(8)

『っ……くしゅんっ! ……そう、ですわね……服を着ない、と……っ』

『(ここは敵地、ですのよ…! 悩むのは後です、今は、考えてはいけない……そうでしょう!?)』

普通は刺激も無しに絶頂しない、つまり自分は普通ではないのではないか
そんな悩みを断ち切ったのは、蒸しているとはいえ裸身を晒したことで冷えた身体が零したくしゃみだった
それを気に悩みは後だと気持ちを切り替え、蓋をして、着替えることに注力する
それが現実逃避だと解っていて、切り替えようとしても頭の片隅には自分への不信感がこびり付いていて……それでも、気付かない振りをしてインナーを手に取った

『……こ、これを…………本当に、着るのですか…?❤』

……そして手に取ったインナーの、透明な色合いを見た瞬間に込み上げる戸惑いに、思わず幾度目かの困惑を零してしまう
レオタードのような形状のそれは、なるほど、戦闘用のインナーとして見ればこの形状はわからなくはない
胴体を包み、手足は動かしやすく、防御力と可動域を確保した、防具の下に着こむインナーとしては十分な代物なのだろう
ただその色合いは透明のスケスケであり、こんなものを着込めば裸でいるよりも恥ずかしい姿になってしまうことは間違いない
ましてサイズも小さめで、伸縮性があるから着ることは出来るとしても、方々に食い込んでしまうことは想像に難くない
……とは言え山吹の説明を聞く限り、淫気に対抗できなくてはクリムの戦力化は難しい
装備も無しに敵の懐へ飛び込んだ己の愚かさへの代償だと呑み込んで、着込むしかないのだ

『っ、小さい……ん、ぁうっ!?❤❤ やっぱり、食い、込ん…で、ぇ……っ❤❤ ふ、ぅ……っ!?♥』

下から穿くように、レオタードをずり上げていくクリムの悩ましい声が室内に零れ落ちる
むっちりと艶めかしい肉付きの太腿を超え、いよいよ股間に、お尻に、レオタードのクロッチが触れ――食い込んでいく
陰唇を圧迫し、尻たぶに食い込んでいく透明なクロッチ
それを見ている者が居れば、あまりにいやらしい光景に瞬きすら忘れて凝視してしまったことだろう
透明な生地は圧迫されてパツパツの女体を隠さず晒し、愛液に濡れてヒクつく割れ目も、クリムのコンプレックスになっている安産型のお尻も、余さず強調してしまっている
包皮に隠れて閉じこもっているクリトリスも、縊れた魅惑的なウエストラインも、くぼんだ臍も、全てが透明な生地に圧迫されてあまりにもいやらしい姿になっていた
汗に濡れた肌と透明な生地はぴったりと吸い付き合い、苦心しながらもレオタードを引き上げていくクリムの、甘く濡れた吐息交じりの嬌声が薄暗い室内に響く
だが……この嬌態も、まだまだ前座でしかないのだ

『ふぅ…❤ ふぅ…❤ すぅ…………ん、ぅっ!?♥♥』

『(だ、め……っ♥♥ 止まっては、いけな、いぃっ!?♥ っ……一息、で、一気に…ぃ……!♥♥)』

鳩尾までを恥ずかしすぎる透明なレオタードに押し込み、大きく前に突き出した、ロケットや釣鐘のような乳房の下にまで引き上げたクリム
一息吐き、覚悟を決め、いよいよその95cmにも達する巨乳をレオタードに押し込んでいく
しかし当然、それは一筋縄ではいかない
レオタードの小さ目な生地はただ引き上げるだけでは乳房に引っかかり、着ることが出来ないのだ
その分伸縮性のある生地を引っ張り、乳房に覆いかぶせれば良いのだが……そうすればレオタードの下端、股間への食い込みがきつくなる
圧迫される陰唇、尻たぶの間へもぐりこんでいく生地、包皮ごとクリトリスが押し込まれ、割れ目が柔らかく形を変える様が透明なクロッチ越しに透けて見える
それでも唇を引き結び、一気に乳房を押し込んでいくクリムの動きは止まらない
止まってしまえば気持ちが萎えてしまうと、そう感じているのだ
肩紐に腕を通し、胸の部分の生地を伸ばしながら引っ張り、股間に食い込む感触に甘い声を零し……
それでも無理矢理乳房を押し込んで、むにゅむにゅと柔らかく歪む乳肉がレオタードをパツパツに張り詰めさせていく

306クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/10/29(土) 13:04:27 ID:UDku0P6Y
>>305

『んっ♥♥ っは、ぁ……❤ っ……んんっ❤ ふぅ……❤ ふー……❤』

『(っ……む、胸が……乳首が、透けて…!?♥ 肌色が、こんなに……本当に、何一つ隠せてなくて……こんな、こんな……!?♥
 恥ずかしい……こんな姿、全裸の方がまだ、まだいいのでは……!?♥♥)』

しっとりと汗ばんだ肌、胸もお尻も誰もが見惚れ、欲情する程に肉付きが良く、それでいて縊れた腰やスラリとした手足のシルエットが至高の美術品の如く流麗なラインを描く
透明な生地に押し込まれ、圧迫された乳房は甘く勃起した乳首や乳輪を隠せず、ヒクつく割れ目や滲む愛液、尻たぶを掻き分けて潜り込んだ生地に押し出された桃尻も曝け出されている
あまりにも卑猥で、淫猥で、妖艶なその姿は正しく全裸でいる方が幾度かマシ、裸より恥ずかしい恰好というものだったが……
羞恥を噛み締め、顔どころか全身真っ赤に火照らせ、それでいて快感に潤む瞳はあまりにも美しい
男も女も関係なく魅了する美貌を羞恥に染めるクリムは、見下ろした視界の恥ずかしさ、惨めさに気が遠くなりそうな感覚を覚えていた……

・淫気汚染:▲「快楽値」+5(15) ▼「淫気量」-1(27)

★擦れ、食い込む
・快感値:”2d6〜12(6+10=16)”
・感度値:4(陰唇2 胸2)×70%=3
・▲「快楽値」(3+16=)+19(34 快楽Lv1)

コン、コン……ノック音が響き、ハッとしたクリムの耳に、山吹の声が届いた

「……あー、クリムよ、どうじゃ? 着替え終わったかの? 入っても大丈夫かえ?」

『山吹さんっ!? ご、ごめんなさい、まだ着替え終わっておりませんの……もう少し待ってくださいますか!?』

透明なレオタード、ストッキング、ブーツ……今のクリムの格好はあまりにも変態じみた格好であり、例え同性であろうとも見られたくない姿だ
動揺を隠せない声音で慌てて叫び、クリムは咄嗟に脱いで床に落とした残りの衣装に視線を送る
食い込むレオタードは激しく動けば身体中に食い込んでしまいそうだが、背に腹は代えられない
とにかく急いで、シスター服を着込まなければ……!


行動選択
山吹:
「わかった、儂はもう少しこの階を調べてくる、慌てなくてよいからのぅ」
そう声を掛けてクリムが入ってきた非常階段の方へ歩いていく

クリム:
山吹が遠ざかる気配を感じたら、シスター服を拾って着込む
着替えた後で多少食い込みを手直しして、剣を拾ったら部屋を出て、山吹を追う

体勢
山吹:
扉の前に立ち、ノックするために右手を上げながら立っている

クリム:
両手で火照る顔を抑えるように隠しながら立っている

肉体
山吹:
淫気が、厳しい……胎の底から、ジクジクと疼きよる…❤
汗が止まらん、衣擦れさえ気持ち良くなってしまう……下穿きがぐっしょりじゃ、気持ち悪い…❤
汗でベタベタするし、服も濡れていて……あぁ、不愉快じゃなぁ……っ❤
乳首もすっかり、立ってしまっておる……っ❤

クリム:
『お腹が、切ない……❤ 身体がまだ、火照っていて……淫気とは、厄介なものなのですね……っ❤
 気温も高いですが、身体の熱も……汗が、お汁も止まらなくて……べたべた、しますわね……❤
 レオタードが食い込んで……股間が、キツイ……っ❤ 胸や腰回りも、締め付けられるような感覚が……❤』

精神
山吹:
淫気には慣れておらぬようじゃ、そこへあの透明なインナー、困惑も当然じゃろうて
今の内に探索を進めるか、非常階段は恐らく、入れはしても出れないと考えているが……さて

クリム:
『こんな格好、見られるわけには……早く服を着て隠さないとっ!
 山吹さんだけに全部押し付けてしまうなんて、これ以上情けない真似も嫌ですし……っ』

乱数
山吹:6
クリム:8


【おまたせしたのじゃよ】
【股間や胸がきついのは当然じゃろうが、お腹周りも締め付けられる感覚で、クラウディアならばM快感が疼いたかもしれんなぁ】
【ともあれ儂の方はサクッと非常階段を調べて、クリムちゃんもシスター服を纏って脱いだ衣服を回収】
【そうして手早く合流したいところじゃな、そろそろ淫霊とかが下の階から擦り抜けて来そうで怖いところじゃ】

307第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/10/29(土) 17:22:16 ID:gINUnpIA
>>304-306
山吹 体力15/15(0/+7) 精神力49/50(9/+9) 霊力23/30(8/+2) 妖力17/20(0/+4) 状態:淫気汚染(5)18
快楽値:28/120(快楽Lv1) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:50%(+3)
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F 廊下 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+8 感度補正:3×0=0

クリエムヒルト 体力10/13+5(3/+3) 精神力8/12+5(3/+3) 魔力38/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)27
快楽値:34/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性/防御:2/0 感度補正:50%(+21)
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):床
      ベーシックインナー ストッキング ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F(結界内) 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:無し
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×7=21(max50)
      ベーシックビキニ
      エクソシスト・トゥニカ ビスチェ ハイレグTバック ガーターベルト+→床

〜<Y>非常階段を調べる:6+7=13〜(ST+8 快楽-1 ;補正+7)〜
〜<K>服を着る:8+3=11〜(ST+4 快楽-1 ;補正+3)

声をかけた山吹であったが、どうやらまだクリムは着替えを終えていないようだ。
それに対し山吹は、非常階段のあたりを調べてくると声をかけてそちらへと向かっていく。

蒸し暑い焼けた精液の臭い漂う廊下をブーツを鳴らしながらあるていく山吹。
非常階段は右手前方側、階段の傍の北側にある。
もはやこの階層の淫魔は全て倒しており、特に問題なく、山吹はそこまでたどり着ける。
しかし山吹は知らなかった。
その足元には影小僧が3匹、隠れ潜んでいたことに……

透視能力と高い隠密性を持つ影のような淫魔は、そちらへと歩いていく山吹の足元を同じ速度でついていく。
山吹には何も干渉してこないが、無防備にも真下というローアングルから、山吹は歩く動きをしているスカートの中をたっぷりと無防備に見られていた。
ブーツから伸びる太ももも、何度も絶頂したビキニ越しの股間も、当然ながらたっぷりと汗と愛液を吸ったであろうビキニも……
歩くたびにそれが食い込む様を山吹は気がつくことなくたっぷり見られていたのだった。
そして一部の影小僧その透視能力で、影小僧はビキニを透かし、その中の山吹の秘すべき割れ目すらも見ていく。
3匹もの視線が山吹に知られることなく、狐美少女の股間をたっぷり楽しむのだった。

・影小僧A B C 出現!(ただし山吹はきがついていない)

そしてそんな視線に晒されていることなく気が付かぬ山吹は非常扉の前までくると、霊視する要領でその扉を注意深く見る。
無論足元では不可視気配なしの影小僧たちが彼女の下半身を注視しているが、それでも山吹は気が付かず、扉を見ていく。
扉は邪悪な魔力のようなものを隠蔽する結界のようなものが施されていた。
おそらくこの扉には何らかの罠がしかけられており、それを気が付かせないように、その罠の魔力を隠蔽している術がかけられているようだ。
つまりただの扉と思わせ……おそらく接触するなりすると発動する罠なのだろう。
並の術者はこの隠蔽術を見破れないだろうが、そこはさすがの山吹というところだろう。
とはいえ、触れてわざわざ罠を起動させるのも危険かもしれない。
とりあえず、クリムは普通に入ってこれたことを考えると、一方通行的な罠なのかもしれないが……
そんなことを身体を疼かせつつも、そしてそんな身体をローアングルで見られながら考えていると……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(36) ▼「淫気量」-1(17)
・<Y>スペルマンの精液の臭い:▲「快楽値」+”1d2〜4”(高いほどよりたっぷりと精液の臭いを嗅いでしまう)

308第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/10/29(土) 17:22:37 ID:gINUnpIA
さて、一方のクリムは急いで服を着ることにする。
ぴっちり身体に張り付き食い込むレオタードだが、これを着ながら、これから戦うことになるのだ。
慣らすことを考えれば、食い込みを考えつつも、身体を素早く動かしたほうが良いだろう。
山吹を待たせていることでもあるのだから……
汗をかいていることもあり、スケスケのレオタードをさらに淫靡にしながらもクリムは再び脱いだシスター服を着用していく。

レオタードを食い込ませ、その刺激を感じつつもクリムはシスター服を着用していくクリム。
とはいえ若干着にくいことは確かだ。
クリムも汗だくではあるが、この服もたっぷりとクリムの体液を吸っている。
そのお互いの湿り気やレオタードの食い込みの刺激に羞恥などを合わせつつも、今のクリムが成長した身体であることも問題だ。
伸縮性があり、もとのクリムのサイズに合わせたそれは、脱ぐ以上に着るのに手間がかかる。
豊満な身体を汗だくの服に通しながら生地をミチミチに盛り上げながら、クリムは服を着ていく。
わずかに苦戦はするが、それでもなんとかクリムはシスター服を着きていき……そして少し乱れを直して着替えを終了する

さて、これでシスター服は消え終えた。
一応、外見はいつもの戦闘時のシスター衣服姿とあまり変わらない。
無論汗や愛液で濡れているという点はあるが……
ただしその下は下着ではなく、少し淫靡な食い込みの激しいレオタードのようなスケスケウスウスのインナーだ。
食い込みが激しいので一応、このスリットの深いレオタードにはあっているかもしれないが、合わせたインナーではないので、少し扇情的な見え方をしてしまうかもしれないが……
とはいえ、自分で見える範囲では乱れを整えたので大丈夫だと思うが……

衣服を着終えたクリムは脱いだ下着に、一応ビキニもケースの中へとしまい込んでいく。
とはいえ当然洗うことはできないので、いままでの快楽をしっかりと刻み込まれたかのような、愛液塗れ、汗だくの自身の下着をしまうのは少し恥ずかしい。
そしてレオタードと似たような素材のビキニも一緒にしまい、、ケースをイヤリングへと戻すと、クリムは床に転がる剣を拾い、室内を出て山吹と合流するのだった。

・<K>自然回復:△「魔力」+1(39)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(39) ▼「淫気量」-1(27)
・<K>衣服の着用:△「精神」+2(10)

・<K>羞恥と着衣の刺激:▲「快楽値」+”2d2〜5”(高いほど羞恥を感じ、着衣の際、食い込み、擦れの快感もより感じてしまうだろう)
・<K>自身の下着の羞恥:▽「精神」-1(9)

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました】
【三匹の影小僧に下半身をたっぷり見られる山吹さんの図】
【自ら出てこなければ隠密性マックスなので、流石に見破れず】
【まあ相手もなにもできないので、見るだけなんですけどね】
【視線すら感じさせないので無防備に見られているのだ】
【一話でも話したけど、この習性で、わりと潜伏時の力はしられていないという】
【クリムちゃんは、ダイスが良いので色々感じてしまって入るけど、まあ淀みなく着替え可能】
【あ、本文では書いていないけどガーターベルトはおまかせします】
【非常階段は罠の魔力を隠す隠蔽系の結界が張られており、注意した山吹さんでしか気がつけない感じです】

309山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/11/13(日) 21:13:52 ID:psMhgFOo
>>307

『山吹さんっ!? ご、ごめんなさい、まだ着替え終わっておりませんの……もう少し待ってくださいますか!?』

「わかった、儂はもう少しこの階を調べてくる、慌てなくてよいからのぅ」

慌てたように返事をするクリムの声に、山吹は穏やかな声音で、落ち着かせるように言葉を返す
急かしても良いことなど無いし、淫魔との戦いに慣れていないクリムにしてみれば、疼きや発情、余韻、淫気……そういった感覚は未知のものだろう
そんな中、最適な行動を最速で取れるはずもない
幸い、この階はおおよその淫魔を駆逐したようだから安全は確保されている
一人で息を整え、落ち着く時間も居るだろうと、山吹はゆらりと髪を靡かせ、尻尾を揺らしながら薄暗い廊下を歩き始める……

(さて、クリムが入ってきたという非常扉は……こっちかのう?)

むわっとした湿気に包まれ、何もせずとも汗が滲むような廊下を歩きながら、山吹はスペルマンの残滓の臭いに眉を顰めている
とは言えそれはもうどうしようもないことであり、眉を顰める以上のことはせず脚を進める
コツコツとコンクリートをブーツが叩く小気味いい音を響かせながら暫し、辿り着いた非常階段の扉を前に、山吹は瞳を細めて体内で霊力を練り上げた

(……案の定、じゃな、入ることは許しても出ることは許さん、そう言う類の罠と見たが……しかも隠蔽付とは、性格の悪いことじゃのう?)

思考は巡る、とはいえこれは予想出来ていた事態だ
クリムという、淫魔からすれば見目麗しく魔力に満ちた極上の獲物を招き入れ、しかし逃がさない
入って来る際に何か抵抗があったという話は無く、ならばそういう事なのだろうと山吹は予想していた
となれば、ここから出ることは避けるべきだろう
力尽くでぶち破ってもいいが、そうなれば何かしらの仕掛けが働くことは間違いない
その際の音や術の気配に反応し、階下の淫魔が押し寄せてくるということもあり得る
ここは素直にクリムと合流して階段を降りつつ、クリムが見たというチンピラたちを探し……十中八九無事ではないだろうが、万が一無事であれば保護して正面入り口から脱出というのが基本となるだろう
屋上も気になるところだが、クリムの話を聞く限りではそちらも仕掛けがある筈
様子だけ見て、触れないようにした方が良さそうだ
そんな事を考えながら、山吹は踵を返して廊下を進み始めた……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(36) ▼「淫気量」-1(17)
・<Y>スペルマンの精液の臭い:▲「快楽値」+”1d2〜4(2)”(38)


……
………

310クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/11/13(日) 21:14:19 ID:psMhgFOo
>>308

『っ……失敗、しましたわ……んっ❤ 一度、元の姿に……いえ、それも時間が……ああ、もうっ!』

スケスケのレオタードでむっちりとした肢体を包み、パツパツに圧迫された身体を晒してしまっているクリム
自分の身体ながらあまりにも淫靡なその光景に頬を赤らめつつ、クリムは足下に纏めていたガーターベルトとシスター服を手に取り、着込み始める
しかし……如何にもうまく着れない
ガーターベルトはまだいい、そちらは特に問題なく着用して、しっかりとストッキングを留めた
そしてシスター服はワンピースのように、頭を通してすっぽりと被るように着るようにできているのだが……
元々このシスター服は、吸血鬼化する前のクリムの体型に合わせて作られている
伸縮性の強い素材で作られているため、着たまま吸血鬼化しても衣服がよりピッチリとしてしまう以外は問題なく着続けられるという優れモノだが……
今回クリムは対淫魔用のインナーを着込むため、吸血鬼化したままでシスター服を脱いだ
身長が伸び、スタイルがより肉感的になり、元の姿のクリムがそのまま成熟したかのような肢体
脱ぐのはともかく、着るには生地を伸ばしながら着込まなければならない都合上、クリムは大苦戦しながら生地に袖を通していく
ましてクリムの肌は、そしてシスター服も、汗だくでじっとりと濡れているのだ
肌に吸い付き、乳房やお尻に引っ掛かり、中々うまく着こめず……身を捩り、無理矢理引っ張り、じたばたと身を捩る
焦りも相まって苦労しながらも……時間をかけて何とか頭を出し、腕を通し、スカートを下ろすことに成功する

『ふぅ……❤ ふぅ……❤ っ……これで、大丈夫……ですわよ、ね…?』

悪戦苦闘を終えたクリムは、若干息を乱しながらも自身を見下ろし、おかしなところがないか確認する
姿見があればいいのだが、そんな贅沢を望めるはずもない
胸元はピチピチに張り詰め、お尻も同じく、ウエストはキュッと締まり、汗で纏わり付くスカートや袖、襟を軽く直して……凡そ問題ないと息を吐く

『(それにしても……)』

ぴらり、とスカートを摘まんでたくし上げて――その下に見える肌色に、クリムは思わず頬を赤らめスカートを手放す

『(やっぱりこれ、傍から見ると下着を着ていないみたいで、ちょっとはしたなさ過ぎませんこと!? うぅ……!)』

ちゃんとインナーの感触はある、しかしスケスケの生地は恥部を隠す役目を放棄している
着ているのに裸と変わらず、いつも以上に見られることを意識してしまう
見る相手はどうせ敵か山吹しかいないのだが、それでも恥ずかしいものは恥ずかしいのだ
羞恥に悶えながらも、そんな思考を逸らすようにクリムは徐に屈んでイヤリングをケースに変え、脱いだ衣類を仕舞い込む
汗と愛液塗れでびっしょりと濡れた下着、透け透けのビキニ、二つ纏めて畳んで仕舞う
濡れそぼった下着に逸らした筈の思考は軌道を修正され、クリムの全身が鮮やかに染まる
手荒く畳んだ下着がケースの中に乱暴に詰め込まれ、透け透けのビキニも雑にしまい込まれる
顔を俯かせ、しかし首筋や頬、耳の先まで真っ赤に染めたクリムの様子は、あからさまにわかりやすく……
ケースをイヤリングに戻し、耳に着け、慌ただしく床に転がる大剣を右手で引っ掴んで、ドアへ向かう
羞恥、惨めさ、情けなさ、そして自分をこんな目合わせた淫魔への怒り
クリムの中で荒れる感情が渦を巻き、大剣の柄を握りしめる右手には、ギチギチと音が鳴るほどに強い力が込められていた……

・<K>自然回復:△「魔力」+1(39)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(39) ▼「淫気量」-1(27)
・<K>衣服の着用:△「精神」+2(10)

・<K>羞恥と着衣の刺激:▲「快楽値」+”2d2〜5(4+4=8)”(47 快楽Lv2)
・<K>自身の下着の羞恥:▽「精神」-1(9)


行動選択
山吹:
屋上の扉を調べに向かう

クリム:
扉を開け廊下へ、山吹の気配を探りながら追いかける

体勢
山吹:
腕を組みながら歩いている

クリム:
右手に剣を持ちながら立っている

肉体
山吹:
淫気が、厳しい……胎の底から、ジクジクと疼きよる…❤
汗が止まらん、衣擦れさえ気持ち良くなってしまう……下穿きがぐっしょりじゃ、気持ち悪い…❤
汗でベタベタするし、服も濡れていて……あぁ、不愉快じゃなぁ……っ❤
乳首もすっかり、立ってしまっておる……っ❤

クリム:
『お腹が、切ない……❤ 身体がまだ、火照っていて……淫気とは、厄介なものなのですね……っ❤
 気温も高いですが、身体の熱も……汗が、お汁も止まらなくて……べたべた、しますわね……❤
 レオタードが食い込んで……股間が、キツイ……っ❤ 胸や腰回りも、締め付けられるような感覚が……❤』

精神
山吹:
非常階段は仕掛けがあった、となれば屋上も何かしらある筈じゃ、霊視は忘れんようにせんとのう
あとは……合流して階段を下りるか、また駆け降りるのも何じゃから素直に殲滅しながら、かのう?

クリム:
『あぁ……早く淫魔、出てくれないものでしょうか……
 今は少々みっともないですが、八つ当たりも兼ねて大暴れしたい気分ですのに……!』

乱数
山吹:8
クリム:5


【おまたせしたのじゃ】
【屋上の扉を開けようとしてイキ地獄に陥ったクリムちゃんの話を思えば、儂も遠巻きに見るだけじゃのう】
【開けられないことを確認しに行く感、まぁ合流後は素直に上から殲滅しつつ降りて行こうかの】
【その内黒坊主どもも我慢出来ず襲い掛かって来るじゃろう、先手は譲るが後手即滅殺じゃ】

311第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/11/13(日) 22:00:00 ID:ACchyI6c
>>309-310
山吹 体力15/15(0/+7) 精神力49/50(9/+9) 霊力23/30(0/+2) 妖力17/20(4/+4) 状態:淫気汚染(5)17
快楽値:38/120(快楽Lv1) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:50%(+3)
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F 廊下 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+8 感度補正:3×0=0
      影小僧:A B C →未確認

クリエムヒルト 体力10/13+5(6/+3) 精神力9/12+5(3/+3) 魔力39/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)26
快楽値:47/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性/防御:2/0 感度補正:50%(+18)
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F 廊下 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:無し
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×6=18(max50)

〜<Y>階段を調べる:8+7=15〜(ST+8 快楽-1 ;補正+7)〜
〜<K>山吹と合流:5+3=8〜(ST+5 快楽-2 ;補正+3)〜

非常階段の扉を調べた山吹は、次に建物内部の階段を調べることにする。
コツコツとブーツを鳴らしながら防火シャッターのあったであろう場所を抜け階段前まで移動する。
その足元には不可視無気配の影小僧。
ローアングルから太ももやスカートの中のビキニを見られているとも知れず、山吹は歩いて行く。

・<Y>自然回復:△「精神」+1(50) △「霊力」+1(24)

階段は右が上りで左が下り。
登った先には小さな踊り場になっていて、左側に扉、間取り上では屋上へと続く扉になっている。
その扉へ向かい、山吹は階段を登っていく。
無論ローアングルで下半身を見られながらだ。

そんな足元の淫魔に気が付かぬ山吹は階段を登りながらも霊視も行う。
やはり巧妙に隠しているが屋上の扉にも接触型の罠が張り巡らせれている。
しかもドアノブを掴めば絶頂するほどの快感を流し込まれるという基本的な淫魔罠のようだ。
その扉から壁伝いに経路のようなものが伸びているのを感じる。
どうやらこの罠の動力につながっているようだ。
経路は2つで、下の方の階層へと伸びているようだ。
そしてこの経路と底に流れる魔力には覚えがある。
おそらくはこの階のトイレで破壊したあれ。
あれがこの罠の動力であり、つまり3つあった動力のうち一つは破壊したと考えられるだろう。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(46 レベル2へ) ▼「淫気量」-1(16)


さて、準備を終えたクリムは部屋を出て廊下へ。
その鼻に悪臭に近い焼けたスペルマンの精液の臭いが入ってくる。
吸血鬼として五感が敏感なこともありしっかりとその臭いを捉えてしまう。

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(52) ▼「淫気量」-1(25)
・<K>悪臭:▽「精神」-1(8) ▲「快楽値」+2(54)

とはいえ、それに惑わされることなくクリムは素早く周囲を伺えば、右手にある階段。
そこを登り扉を調べている山吹の姿が伺える。
そしてほぼうろ覚えではあるが、あの扉に触れた際の凄まじい快感も思い出してしまう。
ともかく山吹と合流しよう。
クリムは山吹の方へと移動していく。

・扉接触の記憶:▲「快楽値」+”1d2〜5”(高いほど思い出しでの疼きが強くなるだろう)
・山吹発見:△「精神」+4(12)

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました】
【小さな増加はあるけれども問題なく合流の二人】
【まあ上から潰していくのが無難でしょうね】
【霊視で残る扉結界2つの源を探し、それを絶つのがメインミッション的になる感じ】

312山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/11/14(月) 21:14:56 ID:aIv7Qu.I
>>311

・<Y>自然回復:△「精神」+1(50) △「霊力」+1(24)

(こうしている間にも淫魔が襲い掛かってくる気配はない……やはりこの階は一掃できているようじゃな
 それに、他の階の淫魔共もまだ気付いておらん……か? ……いや、決めつけるのは良くないのう)

ブーツが床を踏みしめる音を響かせ、スカートと尻尾を翻し、山吹は屋上へ……すなわち階段を目指して脚を進める
左手で右肘を掴み、右手の人差し指で自身の頬に触れ、視線をめぐらせつつも並列して思考を回す

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(46 レベル2へ) ▼「淫気量」-1(16)

(……ふむ、これは……屋上への道を封じている? あの魔方陣と同じ魔力の気配……これは、覚えておくべきじゃのう)

影に潜り込んだ淫魔のことなど露と知らぬ山吹は、奇襲に警戒しつつも屋上への扉へとたどり着く
もちろん無用心に手を伸ばしたりなどしない、霊力を回して霊視を行い、どうせ罠があるのだろうと瞼を細める
すると案の定、ドアノブに触れれば快感を流す基本的な淫魔の罠の一種が見つかり……同時に、そこから伸びる経路に気付く
下の階へと伸びる二つの経路、感じる魔力の気配、それはあのトイレの中で見た魔法陣の魔力と酷似していて……
そして魔力の流れからして、後二か所、あの魔法陣と同じような仕掛けがどこかにあるようだ
それを壊せばこの扉に仕掛けられた罠も稼働しなくなり、屋上へ出れるようになる
あからさまに厳重に封じた屋上への扉、どう考えてもこの先に何かが居るのだろう
このビルの淫魔を殲滅することが目的である以上、何れは踏み込まねばならない
勿論、クリムを連れたままでそこまでやれるかは未知数だが……
ともあれ記憶の片隅にメモを残すに留めて、山吹はこれからどうするか、思考を巡らせていく……



……
………

313クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/11/14(月) 21:15:14 ID:aIv7Qu.I
>>312

『うっ…!?❤ こ、の…臭い、先程の……っ❤』

『(気持ち悪い……っ、吐き気を催す臭いですわね……あぁ、窓を開けられればいいのですが……う、くぅ……!)』

羞恥、怒り、そういった感情に振り回されつつも、クリムは退魔師として己を律して行動を決める
まずは山吹と合流、そして脱出なり殲滅なり、状況を考えつつまずは下の階へ降りていくべきだろう
そんなことをつらつらと考えながら廊下に出たクリムだったが……その一歩目から、盛大に表情を歪めることになる
廊下に漂うのはスペルマンの残滓である、精液の臭い……それも、山吹が焼き飛ばし損ねたものの臭いだ
男性経験はおろか、淫魔との戦闘経験もこのビルに入るまでは無かったクリムにとって、精液の臭いは未知であり、初めての体験だ
慣れない臭いはどうしても不快な臭いとしか受け止められず、込み上げる吐き気を息を細めて抑え込む
吸血鬼化して五感が敏感な今の状態では、より一層不快な臭いを嗅ぎ取れてしまう
ガリガリと精神が削られるのを感じながら、クリムは視線を巡らせた

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(52) ▼「淫気量」-1(25)
・<K>悪臭:▽「精神」-1(8) ▲「快楽値」+2(54)

『山吹さんは…………居ました!』

『(屋上……あの扉は、確かわたくしが気絶する羽目になった……っ❤)』

薄暗い廊下だが、吸血鬼と言う夜を本分とする存在である今のクリムにとって、視界の不自由は無い
見回した視線の先、屋上への扉の前で佇み、何やら考え込んでいる山吹の姿を捉える
あの扉は触れた瞬間に頭が茹るような快楽の奔流を叩き込み、クリムを失神にまで追い込んだ罠がある

『(……っ❤ 背中が、ゾクゾクして……❤ お腹が、お腹の奥が、熱くて……っ、いけ、ません、わたくしは……何を、考えて……っ❤)』

それを思い出して赤面しながら、振り払うように頭を振る
薄暗い廊下に差し込む微かな光を反射して、クリムの月光のように美しい銀の髪が舞い踊る
サラサラと軽く、心地良い音を立てて長い髪がシスター服を撫でるように滑り落ちていく中……クリムは赤面した顔を俯かせ、息を吐く

『(考えてはいけませんっ! それよりも早く、山吹さんの元へ……ただでさえお待たせしているのです、これ以上遅れては面目が立ちませんものっ)』

左手を胸元へ、掌に感じる鼓動の乱れを落ち着かせるように呼吸を繰り返しつつ、ブーツを鳴らして脚を進める
準備は終わり、休憩も取った、あとは行くだけ……改めて気合を入れつつ、クリムの足取りは確かなものへと変わっていた……

・扉接触の記憶:▲「快楽値」+”1d2〜5(4)”(58)
・山吹発見:△「精神」+4(12)


行動選択
山吹:
クリムが近付いて来たら階段を降り、出迎える
合流後、屋上の扉の仕掛けについて話しつつまずは三階を調べようと提案する

クリム:
山吹に近付き、合流
その後は基本的に山吹に指示を仰ぎつつ、なるべく前に立つことを心掛ける

体勢
山吹:
左手で右肘を掴み、右手で頬に触れながら立っている

クリム:
右手に剣を持ちながら歩いている

肉体
山吹:
淫気が、厳しい……胎の底から、ジクジクと疼きよる…❤
汗が止まらん、衣擦れさえ気持ち良くなってしまう……下穿きがぐっしょりじゃ、気持ち悪い…❤
汗でベタベタするし、服も濡れていて……あぁ、不愉快じゃなぁ……っ❤
乳首もすっかり、立ってしまっておる……っ❤

クリム:
『お腹が、切ない……❤ 身体がまだ、火照っていて……淫気とは、厄介なものなのですね……っ❤
 気温も高いですが、身体の熱も……汗が、お汁も止まらなくて……べたべた、しますわね……❤
 レオタードが食い込んで……股間が、キツイ……っ❤ 胸や腰回りも、締め付けられるような感覚が……❤』

精神
山吹:
クリムが何処までやれるかにもよるが……安全確保のためにも、上から殲滅していくかのう?
罠や特殊な術にさえ気を付ければ、接近戦では遅れは取らんと見るが……さて?

クリム:
『悠美さんのお師匠様……安心感を感じてしまいますわね
 とは言え山吹さんは万能寄りの後衛型、前衛の私が矢面に立たねば……!』

乱数
山吹:5
クリム:7


【おまたせしたのじゃ】
【さて、いよいよ本格的にまともな探索の開始じゃな】
【正直いきなり儂の方が駆け抜けることになった時はどうなるかと思ったが……】
【結果として前衛後衛、頭脳担当用心棒担当といい感じに役割分担できそうじゃ】

314第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/11/14(月) 22:04:28 ID:nj91zyDo
>>312-313
山吹 体力15/15(0/+7) 精神力50/50(0/+9) 霊力24/30(2/+2) 妖力17/20(8/+4) 状態:淫気汚染(5)16
快楽値:46/120(快楽Lv2) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:50%(+3)
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F 廊下 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+8 感度補正:3×0=0
      影小僧:A B C →未確認

クリエムヒルト 体力10/13+5(9/+3) 精神力12/12+5(6/+3) 魔力39/30+10(6/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)25
快楽値:58/100(快楽Lv2) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:0 術防御:6+2 淫気耐性/防御:2/0 感度補正:50%(+15)
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F 廊下 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:無し
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×5=15(max50)

〜<Y>会話:=5+6=11〜(ST+8 快楽-2 ;補正+6)〜
〜<K>会話:=7-1=6〜(ST+1 快楽-2 ;補正-1)〜

屋上の扉を調べていた山吹に廊下に出てきたクリム。
二人は合流すべく足を動かしていく。
山吹は階段を降りながらクリムへと近づき、クリムは山吹の方へと近づく。
そして合流したあと二人は会話を始める。

まずはクリムへと屋上への扉への罠の件を話す山吹。
巧妙に隠蔽されたそれは接触すると絶頂するであろう快感を流すという淫猥で悪辣なもの。
そしてそれの動力源に関して……
クリムが着替えているときに探索した結果、トイレに魔法陣があり、おそらくはそこから扉へと動力が流されているであろうこと。
おそらくそれ一つではなくあと2つどこかにあること。
また非常扉にも罠がしかけられてることも話しておく。

それを聞くクリムだが、その呼吸は荒い。
二人の身体は淫気に犯されており、まだ抜けていない。
それが無視できぬ疼きを生み出しているのだ。
山吹も態度には出さぬようにできるかもしれないが、それでも感じる快感は避けようがない。
そしてクリムは扉の罠の話を聞き、どうしても思い出してしまい、淫気の汚染もあって、もう絶頂が近くなっていた。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(54) ▼「淫気量」-1(15)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(63 レベル3へ) ▼「淫気量」-1(24)
・<K>扉接触の記憶:▲「快楽値」+”1d3〜6”(高いほど思い出しでの疼きが強くなるだろう)

そんな二人は知りようもない。
足元に潜む三匹の影小僧の存在を……
真下から二人の美女、美少女の秘部をたっぷり見ることができ、その視線すら感じさせることはない。
取り繕う山吹の太もももビキニも、絶頂が近づくクリムの太もももスケスケレオタードが食い込む股間も……
透視能力つきの淫魔の視線はそんなはずべき二人の秘所を妨害なく楽しめるのだ。

そんなことは知らずに二人はこれからに関しての会話を続けていく。
次に向かうべきは三階だ。
しかし階段を登ってきた山吹には懸念していることがあった。
それは踊り場の罠。
ここからではただの踊り場だが、四階と三階の間の踊り場にはあのお尻を開発するアナルパールの淫具を転移させた罠がしかけられていた。
そして三階と二階の踊り場は確か白濁プールと上から降り注ぐ白濁の精液雨だったはず……
経路が階段しか無い以上、ここを通らねばいけないのだが……

〜行動選択+ダイス〜

【会話パート!というか作戦立てフェイズ】
【なお無防備に二人の股間は見られている模様】
【そして登った最中にあった罠の確認でもあります】

315山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/11/20(日) 00:09:53 ID:E5X0ruTY
>>314

「……おや?」

『山吹さん、お待たせ致しました……準備完了、ですわ』

「そのようじゃな、早速じゃが情報共有といこう、一通りこの階を見て回ったのじゃが……」

階段に近づくクリムと、階段を下りる山吹
二人は山吹がちょうど階段を下り、廊下に立ったところで合流する
シスター服を着こなし、大剣を抱えたクリムを一瞥して、山吹は手早くこの階を探索して得た情報を口にする
屋上の扉に仕掛けられた罠のこと、そこから繋がる魔力の経路のこと、その一つらしきトイレに隠されていた魔法陣のこと
そしてそれが後二つ、下の階のどこかに隠されていると思われること、非常階段に仕掛けられた罠のこと……

「……些か推測交じりではあるが、おおよそ外れてはおらんはずじゃ……ふぅ…❤
 ひとまずは一階ずつ、下りながら探索を進め、淫魔を殲滅しながら魔方陣を探すことを基本方針としたいが……よいかの?」

『っ……❤ っは、ぁ……もちろん、です……❤ 淫魔は、滅しておくべき……大丈夫、です、やれます、わ……っ❤』

(使命感が強い、ノブレスなんちゃらというヤツかの? とは言え淫魔との実戦は今回が初……快感にも慣れておらんようじゃ
 羞恥心も捨てきれない、これは苦労しそうじゃが……まぁ、今後もこの街で過ごすなら今の内に淫魔や快楽への向き合い方を、その身をもって知るのが手っ取り早い、かのう……)

『(息の、乱れが……っ❤ 隠せるものでは……ありません、わね……❤
 でも……どうしても、身体が……っっ❤ あの、雷のように激しく、凄まじい感覚……身体が、お腹が……っ❤ ゾクゾク、震えてしまいますの……っっ❤)』

互いに情報を共有し、方針を定める
山吹はベテランと言えるし、ルーキーのクリムはそんな山吹に敬意と頼り甲斐を感じて、素直に意見を受け入れている
とは言えそれでも、頼れない……恥ずかしいと思ってしまう部分もある
会話を続けながらも込み上げる淫気による発情、そして脳裏を過ぎる屋上への扉に触れた時の、頭がおかしくなりそうな膨大な快感
身体は切なく疼き、お腹の奥で子宮が甘く啼き、着替えたばかりのレオタードが濡れる感覚、乳首が尖り生地に擦れる感触がクリムを襲う
眦が下がり、瞳が潤み、肌が紅潮し、視線が揺れ、吐息に甘い色が混じり……淫らな反応を隠し切れない

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(54) ▼「淫気量」-1(15)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(63 レベル3へ) ▼「淫気量」-1(24)
・<K>扉接触の記憶:▲「快楽値」+”1d3〜6(3)”(66)

「あとは、そうさな……儂がこの階まで駆け上がった際、階段の踊り場には罠が仕掛けられておった、留意しておくべきじゃのう
 特に今から三階に降りるのじゃが、そこの踊り場に踏み込んだ時、尻に淫具を転送されてのう……何か手を打ちたいところじゃ」

『お、お尻に……淫具、ですか……っ❤ それは……確かに、素直に踏み込みたくない、ですわね……ん、ぁ…❤』

「手すりを使う、壁を蹴って踊り場に着地しない、それか罠を見つけて破壊する……と言ったところじゃの
 淫具を突き込まれてしまったら……下の階で早々に引き抜いてしまうべきじゃ、最悪階段を抜けたら即座に、のう……恥ずかしくとも、入れたままでは碌に動けんわい」

『…………っっ❤❤ そ、そう、ですわね……すぐに引き抜いて、しまいませんと……っ❤』

「……一先ず、踊り場の様子を見ようかの、罠がすぐに見つかれば破壊してしまえばよい」

(儂もそう余裕はないのじゃが……クリムは如何せん、羞恥心が勝るじゃろうからなぁ……指摘したところで強がるだけじゃ
 本格的に踏み込む前に、儂もクリムも一度イっておくべきじゃが……さて、どうしたものか……)


行動選択
山吹:
階段を下りる直前まで進み、罠を探す
罠が見つかれば妖力針・炎で攻撃し破壊を試みる

クリム:
平静を装いながら山吹についていく

体勢
山吹:
左手で右肘を掴み、右手で頬に触れながら立っている

クリム:
右手に剣を持ちながら歩いている

肉体
山吹:
淫気が、厳しい……胎の底から、ジクジクと疼きよる…❤
汗が止まらん、衣擦れさえ気持ち良くなってしまう……下穿きがぐっしょりじゃ、気持ち悪い…❤
汗でベタベタするし、服も濡れていて……あぁ、不愉快じゃなぁ……っ❤
乳首もすっかり、立ってしまっておる……っ❤

クリム:
『お腹が、切ない……❤ 身体がまだ、火照っていて……淫気とは、厄介なものなのですね……っ❤
 気温も高いですが、身体の熱も……汗が、お汁も止まらなくて……べたべた、しますわね……❤
 レオタードが食い込んで……股間が、キツイ……っ❤ 胸や腰回りも、締め付けられるような感覚が……❤』

精神
山吹:
罠の破壊が上手くいけば良し、失敗したら……手すりを飛び越えて直接下の階に着地するかのうとは言えそれは、一度イってスッキリしておかねば……力が抜けて着地失敗、ありそうじゃからな

クリム:
『息が、まったく……っ❤ 収まり、ません……きっと、山吹さんには……気付かれていますわよ、ね……っっ❤❤
 どう、しましょう……ここは恥を忍んで、対処法を聞くべきでしょうか……❤』

乱数
山吹:3
クリム:2


【お待たせしたのじゃ】
【まずは罠破壊、無理なら手すりを支えに直接下の階の廊下に着地を狙うのじゃ】
【二人の身体能力ならまぁいけるじゃろ、踊り場の床を踏まなければいけるはず?】

316第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/11/20(日) 01:28:36 ID:ktFir1us
>>315
山吹 体力15/15(0/+7) 精神力50/50(0/+9) 霊力24/30(4/+2) 妖力17/20(0/+4) 状態:淫気汚染(5)15
快楽値:54/120(快楽Lv2) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:50%(+3)
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F 廊下 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+8 感度補正:3×0=0
      影小僧:A B C →未確認

クリエムヒルト 体力10/13+5(0/+3) 精神力12/12+5(9/+3) 魔力39/30+10(9/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)24
快楽値:66/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%(+15)
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F 廊下 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:無し
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×5=15(max50)

〜<Y>踊り場の罠破壊:3+1=4〜(ST+3 快楽-2 ;補正+1)〜
〜<K>ついていく:2-1=1〜(ST+2 快楽-3 ;補正-1)〜

踊り場に仕掛けられているであろう罠を説明する山吹。
クリムに注意を促しながら踊り場まで向かうことにする。
ふたりともいまだ抜けぬ淫気の影響下にあり、山吹の目からみてもクリムは絶頂が近そうだ。
どうするか考えつつも、二人は階段を降りていく。

・<Y>自然回復:△妖力+1(18)
・<K>自然回復:△「体力」+1(11)

ブーツを鳴らしながら降りていく二人。
先頭の山吹は踊り場を伺いながら歩いて行くが、怪しい罠のようなものは見えない。
おそらく発動するまでは隠蔽されている類のもののようだ。
そして背後をついていくクリムであったが、やはりその息の乱れや喘ぎは隠しきれていない。
山吹の方も淫気の疼きでそろそろ絶頂間近。
ここで罠の発動は避けたいが……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(62 レベル3へ) ▼「淫気量」-1(14)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(71) ▼「淫気量」-1(23)

そんな状況ながら、階段を登ってきた経験から踊り場に足を踏み入れれば発動する類の条件を考える山吹。
踊り場には踏み込まず、右手の手すりを乗り越え、踊り場を通らずに下り階段へと進むことを提案する。
絶頂が近いとはいえ、山吹もクリムも身体能力は高い。
とはいえ快楽に耐えながらの行動は、山吹はともかくクリムの方は、不測の事態を生ずるかもしれないことを考えるが、
そこは山吹が先行し、受け止めるなりサポートすれば良さそうだ。
そこまで素早く考え、山吹が先に手すりを乗り越え、その後クリムが手すりを乗り越えることにする、

まずは山吹。
手すりに手をかけ身体を動かし乗り越える。
当然、その動きでビキニが食い込む股間を中心に快感が生まれるが、時間をかければクリムのほうが大変になるだろうし、耐えながら素早く身体を動かす。
そして快感を感じつつも踊り場をショートカットし対面の下り階段にうまく着地する。

・<Y>手すりを越える:▲「快楽値」+”2d2〜5”(高いほど身体の動きや着地の際に快感を感じてしまう)

317第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/11/20(日) 01:28:46 ID:ktFir1us
次はクリムの番。
だが動こうとしたところで3階の方に淫魔の気配が現れる。

3階廊下の非常階段へと続く扉と、3階の部屋の扉の中間あたりの場所。
そこに一匹の黒い鶴のような生き物が山吹の方を伺っていた。
淫気を纏い、淫気の灯火を携えた瞳で山吹を伺うそれは、オンモラキと呼ばれる妖怪が淫魔化したものだ。
淫気を放出したり、淫気で触手などを作成し操作することに長ける淫魔。
そんな淫魔が淫気を漂わせながら山吹に対して攻撃に移ろうとする気配を出していた。

・オンモラキ出現

そしてそれと同時に階段真下方向から迫る淫魔の気配。
その正体は淫霊の手。
計6本の手が階段真下から、階段を貫通し二人に襲いかかってきたのだ。
まるで階段から生えたかのような生気無き6つの手。
4つは山吹に2つはクリムに襲いかかる。

・淫霊<手>*6出現!

山吹の両足はそれぞれ2本ずつ、長い淫霊の手に太ももを鷲掴みされる。
むにゅむにゅとその肉感を楽しむような手の感覚はまるで実体があるかのよう……
しかし実体のそれとは違い、触れた場所からゾクゾクゾクと快感のようなものが染み込むように太ももに伝わり、山吹の下半身の力を奪っていく。

・<Y>淫霊の足つかみ:▲「快楽値」+”1d4〜8”(高いほど手から伝わる快感が強くなる)

一方のクリムには残る日本の手が襲いかかる。
ちょうど階段を乗り越えようと動こうと身体を動かしかけたところ、地面についていた足に淫霊の手が群がる。
一本は足首を掴み、もう一本はムチムチの太ももを鷲掴み。
その肉感を楽しみつつもやはり染み込むように太ももへと伝わる快感は、絶頂間近のクリムには毒だ。
そして足の力が抜けたところにその淫霊の手はぐいっと引っ張り、クリムを踊り場まで引きずり落とそうとする。
もし、身体がもう少し、まともであればなんとか対処できたであろう。
しかし絶頂間近でかつ不意打ちのようなこの行為にクリムは対処できず、そのまま態勢を崩して、踊り場まで引きずり落とされてしまう!

・<K>淫霊の足つかみ:▲「快楽値」+”1d3〜7”(高いほど手から伝わる快感が強くなる)

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【罠は踊り場に入ると発動するタイプなので手すりを越えてショートカット】
【しかし山吹さん先行後に敵出現です】
【なおオンモラキと淫霊(手)はほぼ同時出現な感じです】
【なお淫霊手は触れるとゾクゾクするような快感を伝えます】
【冷たい手で触れられゾクゾクするのを快感に変えたような感じです】

318山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/12/04(日) 12:12:35 ID:tACPUJqk
>>316-317

・<Y>自然回復:△妖力+1(18)
・<K>自然回復:△「体力」+1(11)

「ふー……っん、ぅ……❤ 見えん、な……これはまた、面倒な……っ❤」

『はぁ…っ❤❤ は、ぁ……っ❤❤ っあ、ぅ……んくっ❤❤ 何か、ありました、の……?』

「何もない、いや……何もないように見える、のじゃよ、確かにここで罠が発動したんじゃが、のう……っ❤
 ふぅ……❤ おそらく、相当高度な隠蔽が成されておるのじゃろう……厄介なことじゃて」

『ふー…っ❤❤ ふぅ…っ❤❤ それで、は……っん❤❤ うかつ、に、進むわけ、にも……っ❤❤❤』

(一度発動したから消えただけ……というのは、楽観が過ぎるじゃろうな
 お互いもう身体の疼きが限界に近い、ここで罠に掛かると、少々面倒じゃが……ふむ、踊り場……そうか、踊り場かっ!)

霊視を試みても、気配を探ろうとも、二人の前で静まり返っている踊り場に異常は見受けられない
クリムを救う為に下から駆け上がってきた山吹は、この踊り場に踏み込んだ際に発動した罠――淫具転送の罠でアナルパールを差し込まれた
あの手の罠がたった一度だけしか発動しない、ということはほぼない
罠がある場所を通る全ての者に何度でも淫具を送り込む……淫魔のいやらしさを考えれば、そうでなければおかしいくらいだ
踊り場全体に踏み込んだ瞬間に罠が発動するのか、それとも特定のどこか、なのか……
感知できない以上うかつに踊り場に踏み入るわけにもいかず、二人は足を止め、熱の篭った呼気を吐き出した
そこでふと、山吹は思い至る
踊り場に踏み入れば危ない、ならば踊り場を避けて通ればよいだけなのでは、と――――

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(62 レベル3へ) ▼「淫気量」-1(14)
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(71) ▼「淫気量」-1(23)

「ふー……❤❤ よしっ、クリムよ、踊り場に踏み込めば罠がある、故にここは手すりを乗り越えてしまうのじゃ」

『はぁ…っ❤❤ はぁ…っ❤❤ 手す、りを……?❤❤』

「そうじゃ、ちと、互いに身体が疼いておるが……わしが先に行くゆえ、おぬしは後から来ると良い
 何、大丈夫じゃよ、もしも脚を踏み外しても、わしはまだ余裕があるからのう」

『は、ぃ……❤❤ っ……ん、ぅ…❤ ふぅ……❤❤ はぁ……❤❤』

「……んっ❤ では、先に行くぞ……ふっ!」

落下防止、そして体を支える為の手すりを乗り越え、向かいの階段に直接飛び降りる
一般人ならば危険なその行為も、山吹とクリムならば問題にならない
片や九尾の転生体、片や吸血鬼、ともに身体能力は一般人とは一線を画し、この程度の動作ならば身体が疼き、発情していても何とかなるだろう
多少余裕のある山吹が先に飛び越え、クリムを受け止めるなり支えるなりしてしまえばより万全だ
山吹は手早く、時間を掛けずに踏み出し、手すりを右手で掴んでそれを支点にして軽やかに跳んだ
手すりを跨いで超えるのではなく、脚を大きく振って乗り越える形……大きく脚を広げればビキニが食い込むことを嫌ったが故の選択だった

「っ!❤ ん、ぅ……❤ くぁ…❤❤ はぁ…………よし、クリムよ、次はおぬしの番じゃ」

それでも着地の瞬間は、しゃがみ込むようにひざを使って衝撃を吸収しなければならない
しかしその動作はビキニが食い込んでしまう動きで……さしもの山吹も、濡れた吐息を零してしまう
だが、それだけだ
大きく喘ぐ事も、バランスを崩すこともなく……すぐさま息を整えて振り返りつつ立ち上がり、クリムに続くよう促して見せるのだ

319山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/12/04(日) 12:12:46 ID:tACPUJqk
>>318

・<Y>手すりを越える:▲「快楽値」+”2d2〜5(2+4=6)”(68)

「……大丈夫じゃよ、わかっておる……身体、辛いじゃろ?」

『っ!? ……は、はぃ……っ❤ ちょっと、っ……い、え……だいぶ、身体が……っ❤❤』

「何なら踏み外しても良い、倒れ込んでくるのじゃ、儂が受け止める……さぁ」

『っ……ふー……❤❤ ふー……っ❤❤ すぅ――…………っ❤❤ わかり、ました――――』

階段の上と下、手すりを挟んで見つめ合う山吹は、赤みを増した頬で、汗に濡れた顔で、快感を感じている身体で……両手を広げて、なんでもないと微笑んで見せる
山吹は確かに、快感を感じている様子をそこかしこに見せていて……けれどその表情には一切見せず、安心させるような力強さだけを表に出していた
それを見て、クリムは……自分の調子を、身体が疼き、弱っていることを見抜かれていたことに羞恥心を覚え、白人特有の白い肌を真っ赤に染める
それでも、優し気に微笑む山吹の笑みを見て……長く息を吐き、覚悟を決めた
元より山吹はクリムにとって、ともすれば自分の母よりも長く生きた偉大過ぎる先達だ
先を行くものに若輩者が頼り、助けられるのは恥ではない
つまらないプライドは捨てて、頼るべきところは頼るべきなのだと考えて――その瞬間、事態が動いた

・オンモラキ出現

・淫霊<手>*6出現!

「っ!? ぬ、ぅあっ!?♥♥ っっ♥♥ この……ぉ、おっ!?♥♥♥」

(手!? 淫霊、じゃとっ!? っっ!?♥ 4本、も……何故気付けなんだ、くっ……油断が過ぎるッ!!)

クリムを見上げ、待ち構える山吹の足下、階段の床を擦り抜けて現れたのは無数の手……淫霊の奇襲であった
それは山吹のむっちりと肉の付いた、スラリとしていながらも肉感的で視線を奪う魅力的な太腿に群がるように絡みつく
指を食い込ませ、太腿の奥まで染み入るような快感を流し込み、短いスカートから覗く絶対領域を蹂躙する
太腿で生まれた快感は瞬時に背筋を駆け抜け、脳にまで伝わる快感となる
バチバチと瞼の裏で弾けた快感に瞬きし、抑えきれない声が零れて、カクンッ、と膝から力が抜けかけた
すぐさま耐えて見せるが、今にも絶頂してしまいそうな身体にダメ押しの快感を叩きつけてくる淫霊に、さしもの山吹も即座の反撃には出られない
数秒動きが止まる、その間にも淫霊は我が物顔で蠱惑的な太腿の感触を楽しみ、柔らかな女体を好き勝手に楽しんでいる……

・<Y>淫霊の足つかみ:▲「快楽値」+”1d4〜8(8)”(76)

『ひっ!?♥♥♥ ああ、あ、ぁぁっっ!?!♥♥♥ やめ、っひぅんっっ!?!♥♥♥♥』

手すりを乗り越える……平時であればそのまま床を蹴り、跳べば済む話だ
しかし今の、絶頂寸前で弱った身体では些か不安が残る
安全策を取り左足を上げ、右足だけで身体を支え、跨ぐようにして手すりを乗り越えようとした――その矢先の出来事だった
床を擦り抜けて現れた淫霊の手が二本、クリムのシスター服のスリットから覗く魅惑的な美脚へと、情欲のままに襲い掛かったのだ
一本は右の足首を、残る一本はこれも右の太腿を、大きく指を広げて猛禽類の脚のようにがっしりと鷲掴みにする
ゾワッ♥ ……背筋が冷えるようなどこか冷たい快感にクリムの意識は隙間を生み、ムチムチの右足に鳥肌が浮かぶ
感じるのは嫌悪や恐怖ではなく、紛れもない快感で……限界寸前で与えられる快感に、身体はきっかけを求めて鼓動を高鳴らせた
しかし――淫霊達の目的は、このままクリムをイかせることではない
唯一身体を支える不安定な右脚を、力強く階段の下……踊場へ向かって引っ張り、クリムを引き摺り落とそうとしている!

『っ!?!♥♥♥ だ、めぇっ――――――――ぁ……!?』

たかが手が二本、その程度の力でクリムが力負けすることは無い
吸血鬼である彼女はその力を全開にしている今、見た目とは裏腹の筋力を誇るのだ
しかしそれは万全であれば、という話
絶頂間近で身体から力が抜け、片足立ちで不安定、突然の快感で意識に空白が差し込まれ――さしもの吸血鬼も、耐え切れなかった
落される、それを悟ったクリムは呆けたような声を零して目を見開き、ぐらりと体勢を崩して……踊り場へと引きずり込まれてしまうのだった……

・<K>淫霊の足つかみ:▲「快楽値」+”1d3〜7(3)”(74)

320山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/12/04(日) 12:15:45 ID:tACPUJqk
>>319

行動選択
山吹:
<AS>拒絶結界を身体の内から滲み出る様にして展開、淫霊たちを弾き飛ばす
弾き飛ばせたらバックステップで距離を取り、手近な二匹を<AS>妖力針・炎(消費妖力1×2)でそれぞれ攻撃する

クリム:
咄嗟に大剣を床に突き立てる様にして杖代わりに、倒れ込まないように抵抗する
倒れ込むにしろ耐えるにしろ、右手で太腿の淫霊を鷲掴みにして引き剥がす

体勢
山吹:
咄嗟にスカートを抑えながら両足に纏わりつく淫霊を見下ろし、立っている

クリム:
左手に剣を持ち、左足を大きく上げた体勢でバランスを崩して倒れ込んでいる

肉体
山吹:
淫気が、厳しい……胎の底から、ジクジクと疼きよる…❤
汗が止まらん、衣擦れさえ気持ち良くなってしまう……下穿きがぐっしょりじゃ、気持ち悪い…❤
汗でベタベタするし、服も濡れていて……あぁ、不愉快じゃなぁ……っ❤
乳首もすっかり、立ってしまっておる……っ❤

クリム:
『お腹が、切ない……❤ 身体がまだ、火照っていて……淫気とは、厄介なものなのですね……っ❤
 気温も高いですが、身体の熱も……汗が、お汁も止まらなくて……べたべた、しますわね……❤
 レオタードが食い込んで……股間が、キツイ……っ❤ 胸や腰回りも、締め付けられるような感覚が……❤』

精神
山吹:
淫霊……ッ♥ このタイミングで、じゃとぉ…!?♥
まず、い、今、イかされてしまってはクリムが……っ♥ 

クリム:
『手!? ゴースト……ッ!? あ……だめ、バランスが……っ!?!?』

乱数
山吹:6
クリム:8


【おまたせしたのじゃ】
【落ちて淫具がズブっと、クリムちゃんはそれでイキそうじゃのう】
【儂も追撃を受けたらそこでイキそうじゃから、もう何手か好きに動かれてしまいそうじゃ】

321第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/12/04(日) 21:53:11 ID:GL6qui8g
>>318-320
山吹 体力15/15(0/+7) 精神力50/50(0/+9) 霊力24/30(6/+2) 妖力18/20(4/+4) 状態:淫気汚染(5)14
快楽値:76/120(快楽Lv3) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:50%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F〜3階 階段 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+8 感度補正:3×0=0
      影小僧:A B C →未確認
      オンモラキ →未確認
      淫霊<手>*4

クリエムヒルト 体力11/13+5(3/+3) 精神力12/12+5(7/+3) 魔力39/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)23
快楽値:74/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%(+9)
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F〜3階 階段 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:無し
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×3=9(max50)
      淫霊<手>*2


〜<Y>拒絶結界で淫霊(手)を弾き飛ばす:6+8=14〜(結界術+2 ST+8 快楽-2 ;補正+8)〜
〜<K>抵抗:8-1=7〜(体術+2 ST+0 快楽-3 ;補正-1)〜

山吹が跨ぎ、続いてクリミガ跨ごうとしたその時に起きた淫魔たちの襲撃。
足元から生えた霊体の手が山吹の足を、そしてクリムの足を掴み、そこから齎される快感で二人は絶頂寸前にまで追い詰められていた。
特にクリムは動き出そうとしていたところの襲撃であり、跨ごうと左足を上げていたところを、身体を支える右足を掴まれて、引っ張られる形になってしまっていた。

・<K>自然回復:△「魔力」+1(40)

いくら身体能力が高いとはいえ、奇襲で跨ぐ寸前に支えていた足を引っ張られ、さしものクリムはそのまま踊り場へと引っ張られていた。
しかし、身体が階段の上に倒れてしまう前咄嗟に空中で剣を地面に刺し、それに捕まるクリム。
刺さった場所は踊り場付近の一段目の段。
宙に舞う身体が階段に落ちる前に咄嗟に刺したその剣に捕まり、クリムは淫霊の引張に抵抗する。
まるで階段の中を泳ぐかのように品柄伸びる手は、クリムの右足の太ももと足首をしっかりと掴み、ぐいっと引っ張っている。
それゆえクリムはうつ伏せの状況で、剣を掴みながらも足を掴まれ、空中でピンっと身体を伸ばしているような状況になっている。

一方の山吹は太ももを掴まれながらも素早く行動に移る。
自分を基点に素早く拒絶結界を展開し、淫霊を弾き飛ばす戦法だ。
絶頂寸前ながらも素早く結界の術式を構築し、霊力を回し一瞬だけ発動させる山吹。
まさに瞬時の結界展開という早業だ。
そしてその展開された結界によって、淫霊は弾き飛ばされ、太ももの拘束が緩む。
これを好機と捕らえた山吹は距離を取るべく、後方、階段の壁の方へと飛び退く!

・<Y>拒絶結界:▽「霊力」-1(23)

飛び退きうまく着地する山吹。
素早く正面を確認すれば必死に耐えるクリムの姿と、弾き飛ばされた淫霊の手が見える。
それを確認しつつも素早く妖力を練り上げ、炎の妖力針を2本、淫霊の手に向けて速射。
淫霊の手の数を減らそうとする。
だが、発射と同時に、山吹は突然襲った股間を擦られる快感に悶えてしまう。

その正体は物質化した淫気の触手だった。
3階廊下に出現したオンモラキ。
淫気を操るその淫魔は素早く山吹へと煙のように淫気を飛ばした。
そして山吹の股間あたりで、それを実体化。
長さ50cm程度の少し平べったい舌のような灰のような色をした触手に変化させ、それで山吹の股間を前後に擦ったのだ。
その表面には無数のイボのようなものがあり、それを押し付けながら巧みな前後運動で攻撃直後の山吹を嬲る!
放った妖力の針は淫霊の手2つに直撃し、燃え上がらせながらその霊体を破壊し倒したのだが、巧みな触手愛撫と淫気の疼きで山吹は達してしまいそうだ!

・妖力針・炎:▽「妖力」-2(16)
・淫霊の手*2撃破!

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(84 レベル4へ) ▼「淫気量」-1(13)

★淫気触手の股間擦り
実体化した淫気でできた触手が山吹の股間を擦り上げる。
無数の突起がまるでフィットするようのビキニの上から押し付けられ、前後にこする。
ダイスが高いほど巧みに、そして激しく、陰核から陰唇、会陰あたりまで擦られてしまう!
絶頂してしまいそうだ……

快感値:2d3〜8
感度値:4(陰核3-1 陰唇3-1)*50%=2

322第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/12/04(日) 21:53:36 ID:GL6qui8g
そしてそれと同時にクリムにも新たな悦楽が襲いかかっていた。
咄嗟に剣を刺し、それを掴みながら抵抗するクリム。
地面から離れ身体を浮かせながら引っ張られるような状況だが、
掴む手を剥がそうと、身体を動かす。
だが淫気と掴まれてる場所から生まれる快感は絶頂寸前のクリムを追い込んでいき……
そして唐突に踊り場一帯に不気味な魔力が走ると、次の瞬間透け透けレオタードの股間部分に異物感が生まれる。

その正体は鉛色のローター。
転移罠でインナーの中に転移してきた淫具だ。
しかもそれはただのローターではない。
接触した場所から魔力を吸い取り、それを動力にして動く魔のローターなのだ。
ぎっちりと膣口部分に転移してきたローターはしっかり抑えられ、そして膣口からクリムの魔力を吸い上げていく。
それも甘美な快感で、だがそんな膣口で生まれた吸い上げられる快感を感じた次の瞬間、そのローターはうっすらと赤く変色しながらウィィィィンと震えだしていく。

その振動はそれほど激しいものではない。
その理由はクリムの高い魔術防御によるものだ。
それゆえ抜け出る魔力が少なかったのだ。
ただしクリムの魔力が良質なこともあって、それでもしっかりと振動はしていた。

問題があるとすれば、それはクリムが絶頂間近であることだろうか。
もし絶頂してしまえば、それで緩んだ魔力防御から快楽とともに魔力をたっぷり吸われてしまい、より振動が激しくなる。
そうなれば絶頂したところにさらなる追撃を食らってしまうだろう。

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(79) ▼「淫気量」-1(22)
・<K>淫霊の足つかみ:▲「快楽値」+4(83)
・<K>ローターによる魔力吸収:▲「快楽値」+3(86)
・<K>ローター振動(弱):▲「快楽値」+5(91)
 ※もし絶頂した場合、魔術防御が緩んでしまい、魔力を大きく吸われてしまい振動が強くなる!
  以下の増加も加算すること。
  魔力吸収:▲「快楽値」+10▽「魔力」-1(39)
  振動(特強):▲「快楽値」+12


〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【山吹さんは見事攻撃まで成功】
【ただ発射と同時にオンモラキさんの具現化淫気触手で擦られてしまいます】
【またクリムちゃんは必死に耐えている状況】
【針〜触手攻撃あたりの時系列で淫具転送です】
【このローターは装着者の魔力を吸収して振動するタイプ】
【クリムちゃんは高い魔力防御持ちなので吸われる量は少ないのですが、質がいいので起動しています】
【なお絶頂すると緩むのでその場合は※の部分を追加しといてください】
【ちなみにローターは対象者の魔力色に変化しますので灰色→赤って感じになってます】

323山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/12/25(日) 14:06:01 ID:OjVTTIos
>>321-322

・<K>自然回復:△「魔力」+1(40)

『っく、ぅう、ぅぅ……っ!』

『(踊り場、には、罠が……っ! 落ちたら、ダメ……なの、に……っう、ぅ…!?❤)』

手すりを跨いで渡ろうとした、その軸足を引っ張られてバランスを崩したクリムだったが……とっさの機転で手に持つ剣を階段に突き刺し、杖代わりにすることに成功する
しかしそれはあくまで、ギリギリ踏み止まったに過ぎない
淫霊の力は思いのほか強く、クリムの脚を掴んだ手はそのまま引っ張り続けている
突き刺した剣を握りしめた手、そこを支点に足を引っ張る淫霊と綱引きになっており、クリムの身体は宙に浮いてしまっている
吸血鬼の腕力はすさまじいとはいえ、咄嗟に、しかも快感に襲われながら突き刺した剣はさほど深くは食い込んでいない
綱引きが長引けば剣が抜け、そのまま倒れ込んでしまうかもしれない
冷や汗を流しながらクリムは必死に力を籠め、脚を引く淫霊に抵抗している……

「ふ、ぅ――……っ! クリム、今暫し耐えよ、すぐに助けるのじゃっ!!」

(淫霊が儂に4体、クリムに2体……まずはこ奴等を……!)

一方クリムの倍に当たる4体の淫霊の手に襲われている山吹だったが、こちらは体調こそ万全ではないが、体勢は十分な状況であったため、多少なりと余裕があった
状況が急変し、思考が焦燥に囚われる――そんな時こそ、一呼吸置くべきだ
深呼吸を一つ、それで慌てる心を宥め、クリムに希望を持たせつつ鼓舞し、素早く敵の数と位置を確認する
山吹の両足に計4体、クリムの右足に計2体
この際自分の損害は度外視して、邪魔されない程度に牽制しつつ踊り場に踏み込み、クリムを最優先するべきか……
そんな事を考えつつ、体内で励起させ練り上げた霊力を両足に流し、肌の内から滲み出るように拒絶結界を展開する
例え足を掴まれようと、掴んで食い込んだその肌から結界が滲み出るようにして現れ、弾き飛ばされてしまえば……ただ鷲掴みにした程度の拘束など意味は無い
想定通りに呆気なく弾かれた淫霊には目もくれず、山吹は軽く床を蹴ってバックステップで距離を取る
宙に浮いたまま着地に備えて態勢を整え、次なる一手のために妖力を回す

・<Y>拒絶結界:▽「霊力」-1(23)

「痴れ者がっ、疾く去ね! 力の差ぐらい弁え――――っっひゃんっ!?♥♥♥」

練り上げた妖力は針として形成し、燃え盛る鋭い針は振り解かれたまま宙を漂う淫霊の手に瞬きの間に2本、反応を許さない速度で発射される
淫霊が身体を持っていれば、たかが針2本程度では牽制にしかならない
しかし今、この場に姿を見せた淫霊は手しかないのだ
細く、小さな針であろうとも籠められた力は本物で、淫霊の手だけであれば霊体を焼き尽くす程度の威力はある
しかし――若干の苛立ちを混じらせた山吹の声は、突然裏返り、艶のある声となって零れ出てしまう

(触手、じゃとっ!? っ、違う! これは実体化した、淫気……! 新手、か……おのれ、畳み掛ける、ように……っ!?♥
 まず、い…っ♥ 身体が、もう……くぁ、あ…♥ いま、は、まだ、耐えね、ば……っ!♥)

「っひぁ、ぐっ、うぅうううっ!!♥♥」

緩く開かれた脚、階段の一段という狭い足場の上で前後に開かれたその間に、突如として現れた触手
それは淫気が収束し、実体化を果たしたもの……淫魔の能力、あるいは術によって生み出された代物だった
明かな奇襲に、しかし山吹はパニックにはならず、唇を引き結んで必死に襲い来る快感に耐えて見せる
例え淫気による発情、淫魔たちによる快楽責めに身体が疼き、刺激を求めていたとしても……
股間に張り付くように実体化し、無数のイボでショーツ越しに刺激に餓える割れ目を擦られ、待ちかねた絶頂への切欠に身体が悦びを覚えているとしても……
今イけば、淫霊はもとよりクリムまでもが危機を逃れられなくなる
悠美から任された可愛い後輩、そして淫魔との戦いに慣れていない初々しい新人
先達としてクリムを護り、助けるためにも……ここでイキ果て、隙を晒すわけにはいかないのだ

・妖力針・炎:▽「妖力」-2(16)
・淫霊の手*2撃破!

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(84 レベル4へ) ▼「淫気量」-1(13)

★淫気触手の股間擦り
快感値:2d3〜8(8+7=15)
感度値:4(陰核3-1 陰唇3-1)*50%=2
・▲『快楽値』:(15+2)=17(101 快楽Lv5)
 →絶頂を堪える

324クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/12/25(日) 14:06:43 ID:OjVTTIos
>>323

『は、ぁ、っっうぁ!?♥♥♥ あ、っん、っっ!?!♥♥♥ く、ひっ……ん、は、ぁあ゛あっ!?!♥♥♥♥』

一方、踊り場に引きずり込まれそうになっているクリムは、必死に耐えている
大剣を階段に突き刺し、それを支えに引っ張られる足を宙に浮かせたまま、ギリギリのところで堪えていて……
淫霊の手から伝わる快感もじわじわとクリムを追い詰めているが、それでもまだ、まだ絶頂には遠い
そのはずだったのに――踊り場全体に魔力が湧き上がり、その瞬間股間に感じた異物感が、均衡を崩してしまう

卵型の、大人の玩具の定番であるローター……アダルトグッズとしてはありふれたものでしかない
しかし、それは魔力を電源として動くように改造されていて……クリムの股間に食い込むレオタード、その内側に現れたローターはレオタードに押さえつけられ、クリムの割れ目に食い込んでいる
そしてその割れ目から吸い上げるように魔力を吸収し、じわりじわりと変色していく
今のクリムの体勢ではその変色は視認できない
だが、魔力を吸われる緩やかな、けれど甘い快感は熱く火照っているクリムの身体に毒のように浸透し、一段と追い詰めていく
そして魔力を吸ったローターは、当然……小さな音を発しながら、クリムを、女を絶頂に導くための振動を始める

『だ、め、ですのにぃっ!?!♥♥♥♥ いま、は、ぁあ゛ッ!?!♥♥♥ や、止め――――ッッひぁ、あ、ああああああああっっっっっ!?!?!?♥♥♥♥♥』

絶頂寸前で火照り、疼く身体
快楽そのものに慣れていないクリムには、耐え方も受け入れ方も未熟に過ぎた
後を引かないように受け入れ、絶頂する方法も――
耐えに耐え、歯を食いしばって快楽を抑え込み、逆転のために思考を巡らす方法も――
そのどちらも、未熟なクリムでは出来ない、思い至らない
ただただ翻弄され、小さな小さなウズラの卵程度のローターの生み出す快感に追い詰められ、イキ果ててしまう
剣を握り、淫霊に足を引っ張られ、身体が宙に浮いたまま……クリムはその豊満な、母譲りの肉感溢れる肢体をブルブルと艶めかしく痙攣させ、絶頂してしまうのだ……

……そしてことは、それだけでは済まない
ローターはクリムの魔力を吸い、振動の燃料とする
しかしクリムとて当然、ドレインをそのまま許すほど薄っぺらい魔力防御のままではない
無意識レベルで全身に巡らせた防壁は堅実で、強固で、ローターは最低限のドレインしか出来ず、弱い振動しか出来ないでいた
それが、緩んだ
絶頂で意識が解れ、隙間が生まれ、魔力が奪われる
これまで以上に大量の魔力を取り込んだローターが、それを燃料により激しい振動を成し、クリムの陰唇を震わせる
――振動で弾き飛ばされ、奏でる水音が大きくなる
――絶頂直後で鋭敏な姫割れが激しい振動に晒され、追撃に打ちのめされる
涙が溢れ、愛液が止まらず、汗が浮き出て……クリムは脳を焼く快楽に襲われ、絶頂直後の蠱惑的な色香を撒き散らす肢体を、艶めかしく痙攣させてしまう……

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(79) ▼「淫気量」-1(22)
・<K>淫霊の足つかみ:▲「快楽値」+4(83 快楽Lv4)
・<K>ローターによる魔力吸収:▲「快楽値」+3(86)
・<K>ローター振動(弱):▲「快楽値」+5(91)
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

 ※もし絶頂した場合、魔術防御が緩んでしまい、魔力を大きく吸われてしまい振動が強くなる!
  以下の増加も加算すること。
  魔力吸収:▲「快楽値」+10(30) ▽「魔力」-1(39)
  振動(特強):▲「快楽値」+12(42 快楽Lv2)

『っっっ、ぁあああああああ!?!?♥♥♥♥ だめ、え、えええええ、え、えっっ!!!!??♥♥♥♥ 今、はっ、や、ぁああ、あ、っっ!!!??♥♥♥♥』

漏れ出る声は艶やかで、響く声は廊下に反響し、浮き出る汗や滲む愛液が痙攣の旅にぽたぽたと踊り場を汚す
誰もがクリムの絶頂に気付くほどの、隠しようのない艶めかしい姿をさらしながら……クリムはバチバチと瞬く視界に目を見開き、涙を滲ませながら余韻に溺れる
山吹のことも、淫魔のことも、今のクリムには考える余裕がない
ともすれば――自分が今、剣に捕まり淫霊に抗っていることさえ、思考から消えてしまっているかもしれない……

325山吹 ◆NXDHWWcMxw:2022/12/25(日) 14:06:56 ID:OjVTTIos
>>324

『(まずいっ! あのままでは、手を離して踊り場に落ちてしまうやも……っ、覚悟を、決めるしか……ないっ!!)』

そしてそんなクリムを見て、危機感を覚えた山吹は、悪化する未来を予想した
絶頂の余韻、その甘く蕩けるような、溶けるような感覚に身を委ねて手を離したクリムが、踊り場に落下……淫具によってその身を嬲られ、処女を散らす
あり得るかもしれないその姿を夢想し、それだけはさせない、守らねば……と、山吹は意を決した
即ち、自分の身の安全の方放棄であり――淫気による触手愛撫も、踊り場に踏み込んで転送される淫具の凌辱も、全てを受け入れた上で無視、クリムを助けることを第一とするのだ
こんな業界だ、淫魔に侵され、女としての尊厳を踏み躙られるのは……よくあることだ
だがそれでも、知らずに踏み込んできたクリムの初めてを、こんな状況で散らせるのは許容できない
先達として、青二才に過ぎないクリムを護るために代わりに凌辱を受け入れる
その程度では自身の心に些かの痛痒も与えられないのだと自負し……可愛らしい新人を護るべく、山吹は覚悟を決めたのだった……


行動選択
山吹:
<AS>妖力針・炎(消費妖力1×2)でクリムの脚を掴む淫霊の手を攻撃する
淫気触手を無視して踊り場に踏み込み、クリムを抱えて階段に投げて押し戻す

クリム:
剣の柄を握りしめ、耐える

体勢
山吹:
右脚を前、左足を後ろにした半身の構えで立っている

クリム:
両手で剣の柄を強く握り、淫霊に脚を引かれて宙に浮いた体勢で耐えている

肉体
山吹:
淫気が、厳しい……胎の底から、ジクジクと疼きよる…❤
汗が止まらん、衣擦れさえ気持ち良くなってしまう……下穿きがぐっしょりじゃ、気持ち悪い…❤
汗でベタベタするし、服も濡れていて……あぁ、不愉快じゃなぁ……っ❤
乳首もすっかり、立ってしまっておる……っ❤

クリム:
『お腹が、切ない……❤ 身体がまだ、火照っていて……淫気とは、厄介なものなのですね……っ❤
 気温も高いですが、身体の熱も……汗が、お汁も止まらなくて……べたべた、しますわね……❤
 レオタードが食い込んで……股間が、キツイ……っ❤ 胸や腰回りも、締め付けられるような感覚が……❤』

精神
山吹:
あのままクリムが踊り場に引き摺り落とされたら……初体験の相手が玩具というのは、さすがに悲惨じゃろう?
なぁに、任せよ、守ってみせよう、悠美に恥ずかしい報告は出来んしのう……!

クリム:
『お股、が、震えて、ぇ、えっ!?!♥♥♥
 あ、たま、バチバチ……っ!?♥♥ わた、くし……また、果て、て……っっ!?♥♥♥』

乱数
山吹:9
クリム:4


【お待たせしたのじゃ】
【ローターが転送されたのは気付いておるか微妙じゃが、このままではクリムちゃんが耐えられない】
【そう判断して、淫具を転送されることは覚悟で踊場へ踏み込むことに決めたのじゃ】
【流石にバイブでも転送されてそれで処女喪失はかわいそうすぎるからのう……】
【クリムちゃんは今クリムちゃんが居る側……4階寄りの階段に投げるのじゃよ】

326第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/12/25(日) 16:54:39 ID:6ZIyLrWE
>>323-325
山吹 体力15/15(0/+7) 精神力49/50(0/+9) 霊力23/30(8/+2) 妖力16/20(8/+4) 状態:淫気汚染(5)13
快楽値:101/120(快楽Lv4) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:50%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F〜3階 階段 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+8 感度補正:3×0=0
      影小僧:A B C →未確認
      オンモラキ →未確認(触手で股間を攻撃中)
      淫霊<手>*2

クリエムヒルト 体力10/13+5(0/+3) 精神力11/12+5(0/+3) 魔力39/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)22
快楽値:42/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:70%(+6)
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F〜3階 階段 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:無し
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×2=6(max50)
      淫霊<手>*2


〜<Y>妖力針・炎で淫霊<手>を攻撃:9+3=12〜(妖術+2 ST+5 快楽-4 ;補正+3)〜
〜<K>耐える:4-4=0〜(体術+2 ST-2 快楽-2 余韻-2 ;補正-4)〜

なんとか自身の拘束を解いた山吹。
しかし淫気の触手がそんな彼女の股間を嬲りだす。
さらに視界に映るは絶頂してしまうクリム。
それを見ながら山吹も絶頂しそうになる身体を必死に堪えながら、行動に移ろうとする。

まずはクリムの足を掴む淫霊の手。
素早く妖力を練り上げると、その手に向かい妖力針を速射する。
常人なれば激しく絶頂してしまうところを耐えながらも素早く妖術を行使するのはさすが山吹と言ったところ。
その妖力の針は見事クリムの足を掴む淫霊に直撃し、その霊体を破壊する。
しかし剣に掴まり、足を引っ張っられ空中に浮かんでいたクリム。
そのある種の支えの一つがなくなり、そして絶頂していることも合わさって、そのまま剣から手を離し、うつ伏せに倒れ伏してしまう。

・<K>妖力針・炎:▽「妖力」-2(14)
・絶頂を堪えながらの術行使:▽「精神」-3(46)
・淫霊の手*2撃破!

そんなクリムを確認し、踊り場へと踏み込む山吹。
だがそこで股間を擦っていた淫気の平べったい舌のような触手が別の動きを見せる。
いやオンモラキがそう操ったのだ。

淫気触手は股間擦りを止め、まるで蛇が巻き付くかのように山吹の左足に巻き付く。
そして絞め上げながらぐいっと左方向、つまりは3階の方へと引っ張ったのだ。
なんとか踏ん張り倒れたり引きずり込まれることはなかったが、山吹の動きはそこで止まってしまう。
しかも絞め上げられる左太ももからドク…ドク…ドク…と快感が流し込まれてしまう。

これは淫気でできた触手、そして山吹の身体は淫気に弱い。
さらにそれは淫気を吸い込むやすいということでもある。
周囲に漂う淫気であればこれほど淫気を取り込んでしまうことはない。
しかし巻き付いたのはほぼ視覚化しているかのような濃厚な淫気でできた触手。
そして無防備に露出した太ももは、他の淫魔用装備に覆われた場所と違い淫気への防御力がなく、巻き付く太ももからどんどん淫気を取り込んでしまうのだ。
太ももからどんどん淫気が流し込まれていき、太ももに走る血管が…神経が……淫気快楽に支配されていく。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(109) ▼「淫気量」-1(12)

★淫気触手の太もも絞め
淫気触手に山吹は左足が巻き付かれ、絞め上げられている。
しかもミチミチと絞めながらドクドクと淫気が露出部分から流し込まれている。
太ももが淫気に犯され足が淫気に支配されていき……山吹は絶頂してしまいそうだ!
ダイスが高いほど、絞めつけが強くなり、淫気の量も増えるだろう

快感値:2d4〜8
 ※淫気汚染:淫気濃度+1、淫気量を上記のダイスの1/4増加させること
感度値:2(左太もも2)*50%=1

一方のクリムはうつ伏せに倒れたまま。
踊り場に倒れ伏せ、大きな胸がむにゅりと潰れる。
そしてインナーの中では、ローターが止まらずクリムの魔力を快楽とともに吸い上げ震えていた。
絶頂時の緩んだ抵抗力は戻り、その振動は先程より弱まってはいる。
しかしローターは止まらず、クリムの絶頂陰部を休むことなく責めている。

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(47) ▼「淫気量」-1(21)
・<K>ローターによる魔力吸収:▲「快楽値」+3(50)

327第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2022/12/25(日) 16:55:05 ID:6ZIyLrWE
そんな二人であるが再び踊り場で魔力が満ちる。
と同時に二人へと淫具が転送させてくる。

山吹にはバイブ。
男根を模したそれは太くて大きいものだそれがビキニの内側に挿入されるように転移。
腟内をミチミチと広げながら一気に子宮口を突き上げる。
そして山吹の膣内よりも長いバイブはビキニによって固定されてしまう。
しかもこのバイブはクリムのローターと同種の魔力吸引型のバイブで色も同じく鉛色。
ちょうど限界を迎え絶頂するかしないかというところに挿入されたことでトドメとなり、絶頂したところで、このバイブは緩んだ防護を突破し、山吹の妖力と霊力を一気に吸収。
山吹の妖気と霊気の色を発光しながら、凄まじい勢いでのの字を描くように起動し、山吹の膣内を、子宮口を激しく責めていく。
特に山吹は子宮口が弱い!
これは凄まじい快感となるだろう。
まさにとどめと言わんばかりの絶頂に、山吹の身体から…特に左足から力がぬけてしまうだろう。

・<Y>妖力・霊力吸収:▲「快楽値」+15 ▽「霊力」-1(22) ▽「妖力」-1(13)
・<Y>バイブ:▲「快楽値」+29

クリムにはアナルパール。
12個の球体が連なり、手前には蓋のようなものがついている形状のものだ。
それがインナー内部に転移され、一気にお尻の中へと挿入されてしまう。
こちらは外に露出しているのは平らな円盤上の部分のみ。
それが肛門を覆うようになっているので、見たと所の盛り上がりなどはない。
しかし絶頂の余韻をローターで震わされているところにいきなりのお尻挿入。
加えてクリムは気が付かないだろう。
この12個の球体は少し脆めのカプセル状の物体だ。
力を込めて圧迫してしまえば破損してしまうだろう。
そしてその中には篤農媚薬。
カプセルを壊してしまえばその媚薬をお尻の粘膜から吸収してしまうだろう。

・<K>アナルパール挿入:▲「快楽値」+12(62 レベル3へ)

★媚薬カプセル(お尻)
1d5でダイスを振り、1〜3の場合はそれに応じたカプセルを壊してしまう。
一個壊す毎に快楽値+5 媚薬(お尻)+5
また4以上の場合は壊さずにすむ。

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【手の撃破までは成功ですが、そこで触手が拘束に】
【淫気に弱い上、むき出しの太ももなのでそこから淫気吸収中】
【一応それでも全裸よりはマシ】
【なおクリムちゃんは踊り場にうつ伏せで落下】
【まあ手がなくなれば支えられないし、ダイス悪いし】
【淫具は山吹さんはバイブ、クリムちゃんは脆いアナルパール】
【バイブの仕組みはローターと同じです】
【パールは中に媚薬入っていて、毎R判定で壊してしまう模様】
【ちなみに山吹さんがイかなかったら、起点を見つけて罠が排除できたりしました】
【イったので今回は流石に無理だけど】

328山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/01/07(土) 15:04:27 ID:CPrenhKs
>>326-327

「っ、ふー……! う、ぅ…っ!?♥♥ は、ぁっ…!♥♥♥ はぁっ…!♥♥♥」

(まず、はっ、淫霊、を……っっ!?♥♥♥ っく、ぅ……♥♥ 儂の、方が……もう、限界が……っっ!?♥♥♥)

震えながら伸ばした右手、そこに妖力を集め、無意識にすら発動できるほどに身体に染みついた術式を構築する
形成するのは炎の針、それを打ち出し、クリムの脚を引っ張る淫霊の手を貫く
簡単なことだ、山吹からすれば余裕を持ってこなせる児戯で、例え絶頂間近で身体が震えていても何とかやれる程度の難易度
最早絶頂は避けられない、昂ぶり、震え、あまりの快感に瞼の裏で光が瞬き、思考がドロドロに蕩けていく
そんな、絶頂に向かう己の身体を自覚しながら――山吹は術を発射する
外しはしない、必死にクリムを引き寄せようと足掻く淫霊を、燃え盛る針が貫いて……瞬間、轟々と激しく燃え上がった
妖力を糧とする炎は瞬く間に淫霊の手、その全体に燃え移り、芯まで焼き、霊体を余さず焼き滅ぼしていく
涙で滲んだ視界でそれを確認した山吹は、安堵に口角を緩めて……しかし、支えを失って重力に従い、床に倒れ込むクリムを見て足を踏み出そうとして――その隙を、淫魔が突いた

・<K>妖力針・炎:▽「妖力」-2(14)
・絶頂を堪えながらの術行使:▽「精神」-3(46)
・淫霊の手*2撃破!

「っ、いか、んっ!?♥♥ くっ!?♥ う、ぁ…!?♥♥♥」

倒れ込むクリムを助けようと踊り場に踏み込んだ山吹の左足を、股間を擦っていた淫気触手が絡め取る
巻き付かれ、引っ張られ、歩みを無理矢理留められる山吹
行かせない、邪魔をしてやる……そう言わんばかりの行動に歯を噛み締め、忌々しそうに表情を歪める
しかしその顔も、瞬く間に焦りと切なさが入り混じった表情に変わってしまう
ソックスとショーツの間、所謂絶対領域に巻き付いた触手は、剥き出しの地肌に触れた個所から快感を流し込み始めたのだ
しかもここにきて、山吹の弱点が牙を剥く

山吹はかつて封印され、その封印が解かれた後は悠美と共に戦い続けてきた
そしてその苛烈にして淫猥極まる戦いの決着後、紆余曲折の末に悠美から生まれ直す形で転生を果たしたのだが……
その身体は悠美が多量の淫気に侵されていたこともあり、生まれついての淫気に対する脆弱さを体質として抱えてしまっている
クリムと合流した際、クリムが抱えていた淫気を受け入れたことで、この身体は淫気に弱いのではないか……という疑念は生まれていたのだが……それが、確信に変わる

「っづ!?♥♥♥ あ、んんっ!?!♥♥♥ い、か……っっ!?♥♥♥♥
 っっっっ、ふ、ぁ――――――――ああ゛あああああぁあ゛っっっっ!?!?!?!?♥♥♥♥♥♥♥♥」

脚に絡みつき、山吹の移動を阻害する淫気で形作られた触手
それが絡みついたのは、よりにもよって剥き出しの地肌……太腿で、退魔服の淫気を防ぐ効果も期待できない場所だ
そして山吹の淫気に弱い体質は、淫気触手が直に触れている太腿からほぼ無抵抗に淫気を受け入れ、取り込んでしまう
乙女の柔肌が、神経が、筋肉が、骨が、血流に乗って足先や腰、上半身へ……淫気が快楽を伴って、山吹の体内を汚染する
既に限界寸前だった山吹にとって、たまったものではない
堪えようと歯を噛み締めて、咄嗟に唇を閉じ、身を縮こまらせ――――それら全てを吹き飛ばすような衝撃に、ビクビクと艶めかしい痙攣を伴って仰け反りながら、明らかに果てたと解る絶叫を階段に響かせてしまう
既に幾度も愛液を吸水し、とっくにぐずぐずだったビキニボトムでは潮と共に噴き出た愛液を抑えきれない
淫気触手、内股、ソックスを濡らしながら階段に愛液が撒き散らされ、ぼたぼたと淫らな水滴が幾つも落ちる
ガクガクと震える膝は今にも崩れ落ちそうで、泣きそうにへたれた眦は頼りになる先達の雰囲気ではない
汗と愛液の匂いが入り混じった雌のフェロモンを撒き散らしながら、辛うじてへたり込まないで立っていることが賞賛に値するほどにギリギリの衝撃を味わっているのだと、全身で表現している……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+8(109) ▼「淫気量」-1(12)

★淫気触手の太もも絞め
快感値:2d4〜8(4+6=10)
 ※淫気汚染:淫気濃度+1、淫気量を上記のダイスの1/4=3増加させること(15)
感度値:2(左太もも2)*50%=1
・▲『快楽値』:(10+1)=11(120)
 →強制絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

329山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/01/07(土) 15:04:43 ID:CPrenhKs
>>328

『ぐ、ぅ……んぁ、あぁ!?♥♥♥ は、ひ……っっ♥♥ は、ぁ……っ♥♥♥ はぁ……っ♥♥♥』

一方のクリムは、イキ果てた余韻に浸っている最中に淫霊が消え、踊り場に倒れ込んでいた
ぐったりとうつ伏せに伏せ、艶めかしい吐息を零し、ローターが震える度に嬌声を上げ……余裕はなく、瞬く間に昂る身体はまたしても絶頂に向かって駆け上がっていく
山吹の嬌声にも反応を見せなかったのは、絶頂の余韻で上の空だったためだろうか?
いずれにせよ……無機質な踊り場の罠は、二人の美女の様子などお構いなしに魔力を溢れさせる
止まらないローターを半ばまで咥えているグズグズに濡れそぼった割れ目は、甘い快感でクリムの脳を焦がしながら、トロトロに身体を脱力させている
山吹もまた、激しい絶頂に呑まれていっぱいいっぱいで、状況を気にする余裕もない
誰に邪魔されることもなく、状況が更なる悪化を見せようとしていた……

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(47) ▼「淫気量」-1(21)
・<K>ローターによる魔力吸収:▲「快楽値」+3(50)

「――か、ひゅっ!?!?♥♥♥♥ !?!?!?♥♥♥♥♥ っっお゛、ぉ゛お!!?♥♥♥♥」

起動する踊り場の罠は、まず山吹の秘部……ビキニに隠された膣穴へ、容赦なくバイブを転送する
余韻に浸り、解れていた膣肉を掻き分け、雌肉を圧迫しながら一瞬で最奥の子宮口まで貫いたバイブは、ビキニに抑え込まれる形で固定されてしまう
無意識の内にバイブをギチギチと締め付ける膣肉の圧も、ビキニにバイブの柄尻を抑え込まれては外へ押し出すことも叶わない
結果として、異物を押し出す為の締め付けは山吹への反動となる刺激を強めるばかりで……
まして、山吹は転生した際の状況から、快感に対する感度が生まれつき異常に高い状態にある
これまでもそれを実感する機会はあったが……それでも、山吹が知ることのできなかった子宮口の感度だけは、完全な予想外だ
覚悟する暇もなく、予想を大きく上回る快感に晒された山吹の精神は……瞬間的に真っ白に染まる
尻尾がの毛が逆立ちピーン! と真っ直ぐに天を突く
頭頂の狐耳も同じく天を突き、見開かれた瞳からボロボロと涙の粒が頬を伝った
弓形に仰け反った背筋、天を見上げた顔、舌を突き出しながら開かれた唇からは山吹が感じる大きすぎる快楽に濁った悲鳴が零れ出た
鋭敏過ぎる子宮を庇うようにお腹に添えられた手は、ぶるぶると頼りなく震えるばかり
ぼたぼたとバイブに押し出されて太腿を垂れ落ちる愛液が内股をべっとりと濡らし、床に幾つものごく小さな水溜まりを作る
ガクガクと笑う膝が、限界を超えて脱力して――――ガクンッ、と力が抜け、体勢を崩してしまう……

・<Y>妖力・霊力吸収:▲「快楽値」+15(35) ▽「霊力」-1(22) ▽「妖力」-1(13)
・<Y>バイブ:▲「快楽値」+29(64 快楽Lv3)

『――――っっっっ、ふ、ぁ!?!?!♥♥♥♥ っっっゃあ、あ、あ゛あああああ!?!?!?♥♥♥♥♥』

一方のクリムの元にも、踊り場の罠が淫具を転送している
レオタードの内側、クリムの場合はそのアナルを掻き分けてぶち込まれた12個の球体が連なるアナルパール
瞬間的に腸壁をゴリゴリと抉り、押し広げ、快楽に喘いでいるクリムのお尻を、落雷のような激しい衝撃が襲う
倒れ伏してぐったりとしていた身体は背筋が弓形に反りかえって脚の指先までピンと伸び切り、縫い留められたように腰から下だけが踊り場に触れているような有様だ
これまで自慰すら碌にせず、知識もないクリムにとって、アナルで感じる快感というものは汚らわしい忌むべきものでしかない
なのにその、忌むべき腸内から生まれた快感にクリムは目を白黒とさせ、ビクビクと身体を痙攣させてしまう
明らかに艶やかな悲鳴を上げ、異物に反応して力が籠るお尻
自然と腸壁がアナルパールを締め上げて、ゴリゴリと擦れ合いながら12個の球が媚肉を押し返してクリムに尻穴快感を刻み付けていく
だが、当然これで終わりではない
淫魔は女を快楽に突き堕とすことに関しては際限なく悪辣になり、他の追随を許さない
ギチギチと締め上げられるアナルパールの感触は、クリムの脳裏に球状の何かが無数にお尻の中に入り込んだことを想像させている
その無数の球が思いのほか脆く、中に並々と濃縮媚薬を抱えていることなど――処女で初心なクリムには、予想すら出来ないのだ
迫る危機に気付かず、淫具の快感に弄ばれて素早く引き抜く判断も出来ない
思考の空白を突かれている間に、身体は自然とアナルパールを絞めつけていて……ビシリッ、と音を立て、幾つかの球体が罅を走らせているとは……クリムが気付けるはずもなかったのだ…… 

・<K>アナルパール挿入:▲「快楽値」+12(62 レベル3へ)

★媚薬カプセル(お尻)
・カプセル圧壊:1d5(2)個
・▲『快楽値』:5*2=10(72)
・▲媚薬(お尻)+5*2=10

330山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/01/07(土) 15:04:54 ID:CPrenhKs
>>329

行動選択
山吹:
ビキニをずらし、両手でバイブを引き抜く

クリム:
レオタードをずらし、右手でアナルパールを掴んで引き抜く

体勢
山吹:
右脚を前、左足を後ろにした半身の状態で、今にも崩れ落ちそうに膝を震わせて立っている

クリム:
両肘を床について上体を逸らしながらうつ伏せに倒れ込んでいる

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
バイブ、が、かひゅっ❤ 奥、が、ゴリゴリと……ッ!?❤ 頭が、白く……ッッ!?❤

クリム:
『暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
 レオタードの肌に張り付いたり、きついせいか締め付けてくるような感じが……ん、っ…❤
 この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
 お尻、が!?❤ なに、これ……!?❤ ゴリゴリ、中で、擦れ、てぇ……!?!❤』

精神
山吹:
馬鹿、な……!?♥ 奥を、子宮を、突かれただけ、じゃぞ……!?♥
こんな、これどに、気持ち良く……!?♥ どうなっている、のじゃ……ぐ、ぅ……頭が、回らん……ッ♥

クリム:
『お尻、また、わたくし、おしりで……ッ♥♥ き、気持ち良く、なるはず、ない…のにぃ……!?♥
 はやく、はやくっ♥ 抜かない、と……おかしく、なってしまい、ます……こんなの、覚えたら……わたくし……は……!♥』

乱数
山吹:4
クリム:8


【お待たせしたのじゃ】
【急激にピンチじゃな、儂もクリムちゃんも追撃で畳み掛けられそう】
【大声も上げてしもうたし、4階はともかく3階の淫魔には気付かれそうじゃなぁ……】
【いよいよ儂も子宮という弱点を自覚する時が来たのう】
【まぁ今は快感で訳も分からず余裕も無いが、クリムもこのまま先にアナルで躾けられそうな勢いじゃ】

331第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/01/07(土) 17:54:02 ID:bDZyDDwc
>>328-330
山吹 体力13/15(7/+7) 精神力45/50(9/+9) 霊力22/30(0/+2) 妖力13/20(0/+4) 状態:淫気汚染(6)15
快楽値:64/120(快楽Lv3) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(0) 子宮A(0) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F〜3階 階段 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      バイブ→膣内に刺さっている
      影小僧:A B C →未確認
      オンモラキ →未確認(触手で股間を攻撃中)
      淫霊<手>*2

クリエムヒルト 体力10/13+5(3/+3) 精神力11/12+5(3/+3) 魔力39/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)21
快楽値:72/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:60%(+3)
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F〜3階 階段 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:無し
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×1=3(max50)
      魔力吸引ローター→陰唇
      アナルパール→お尻(媚薬カプセル10/12)
      媚薬:お尻10→お尻感度+1

〜<Y>バイブを抜く:4-3=1〜(ST+1 快楽-1 余韻-3 ;補正-3)〜
〜<K>アナルパールを抜く:8-2=6〜(ST+1 快楽-3 余韻-1 ;補正-2)〜

踊り場の罠が作動し淫具を転送されてしまう二人。
山吹の方は絶頂したところに一気にバイブを挿入され、悦楽の高みから戻ってこれそうにない。
そしてクリムの方はこれで二つ目。
ローターに続き媚薬入りのあなるパールだ。

そんな中、山吹はあまりの連続快楽についに屈してしまう。
足から、特に淫気触手に巻き付かれている左足から、力が抜け、その場に崩れ落ちてしまったのだ。
しかし股間には突き刺さる稼働中のバイブが刺さっていて、それは山吹の腟内に収まらず、白ビキニを真下に引き伸ばしている
そんな状態で下半身を落としてしまえば、そのバイブの底が床にあたり、山吹の体重と合わさり、さらに深く子宮口を…いや子宮を突き上げてしまう!

その衝撃自体凄まじい快感なのは違いない。
だが山吹はそれに加えて、絶頂でもはや垂れ流しとでもいうかのように、そのバイブに大量の妖気霊気を吸われてしまっている。
それによるバイブの動きは凄まじい勢いであり、子宮口を突き上げながら激しく亀頭部分がのの字を描くように動いて、山吹の敏感子宮口をさらに責めていく。
底に合わさり、絞め上げられる左腿。
ミチミチと力は入らぬ山吹の左足を快感で虐めあげ、淫気をどんどん流し込んでいく。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(73) ▼「淫気量」-1(14)
・<Y>妖力・霊力吸収:▲「快楽値」+15(88) ▽「霊力」-1(21) ▽「妖力」-1(12)
・<Y>バイブ:▲「快楽値」+42(130)

★淫気触手の太もも絞め
締め上げる触手がさらに淫気を流し込む!
ダイスが高いほど、流される淫気の量が増えるだろう。

快感値:2d4〜8
感度値:2(左太もも2)*50%=1
  ※淫気汚染:淫気量を上記のダイスの1/4増加させること

こんな責めを受け、山吹はまたも激しく絶頂してしまう。
もとより激しく絶頂したところに続けての激しい絶頂。
完全に力が抜けてしまい、特に左足は淫気にどんどん汚染されているようで、全く力が入らない!
そしてオンモラキはそんな山吹の左足に巻き付いた淫気触手を操り、山吹を自身の階層である3階へと引きずろ下ろすように引っ張ってくる。
山吹は完全に脱力していて、力の入らぬ左足を引っ張られながら、階段を仰向けに引きずり落とされていく……

332第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/01/07(土) 17:54:12 ID:bDZyDDwc
一方のクリム。
魔力を吸いながら振動するローターに嬲られ、お尻にはアナルパールを挿入されてしまった。
ローターは今もクリムの魔力を吸いながら振動しているが、アナルパールは動いてはない。
しかしこの数珠状の物体は脆いカプセルであり、中には濃厚な媚薬がつまっている。
クリムはそのうち2つを壊してしまい、濃厚な媚薬がお尻の中に溢れてしまっている。
二個分の媚薬を吸収してしまったお尻はジンジンと熱く疼き、その感度も増加させている。

そんな状況で絶頂間近なクリム。
なんとかこのお尻の異物を抜かなくてはと右手をお尻へと伸ばしていく。
だがそこに聞こえるのは山吹の凄まじい快楽の悲鳴。
そしてクリムは見てしまう。
山吹が激しい絶頂を……
そんな身体を仰向けになりながら3階へと引きずられていく様を……

それが致命的なミスになるかもしれない。
レオタードをずらし、淫具を抜こうと動こうとするクリム。
山吹の淫靡な絶頂引きずろ落としの様子を伺ってしまい、動きが止まってしまい……
淫具や淫気によって、絶頂してしまうかもしれない。
絶頂すれば、またもい魔力を大量に吸われる快感に襲われ、淫具の振動は増幅し、そして絶頂によってアナルパールを絞めつけ、さらにカプセルを壊してしまうかもしれないのだ

・<K>媚薬:▲「快楽値」+1(73) ▼「媚薬値」-1(9)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(78) ▼「淫気量」-1(20)
・<K>ローターによる魔力吸収:▲「快楽値」+3(81)
・<K>ローター振動(弱):▲「快楽値」+5(86)
・<K>アナルパール挿入:▲「快楽値」+5(91)

★<K>媚薬カプセル(お尻)
1d5でダイスを振り、1〜3の場合はそれに応じた個数のカプセルを壊してしまう。
一個壊す毎に快楽値+5 媚薬(お尻)+5
また4以上の場合は壊さずにすむ。

※上記の判定で絶頂した場合は、以下の判定を行うこと。

・<K>絶頂魔力吸収:▲「快楽値」+10 ▽「魔力」-1(39)
・<K>振動(特強):▲「快楽値」+12
★<K>媚薬カプセル(絶頂)
1d3でダイスを振り、それに応じた個数のカプセルを壊してしまう
一個壊す毎に快楽値+5 媚薬(お尻)+5

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【多分転生後初めてのすごい絶頂を味わう山吹さん】
【弱点の子宮を徹底的に責められ、しかもそこから妖力霊力をたっぷり吸われすごい勢いで動いているのだ】
【そしてクリムちゃんもそんな山吹さんを見て隙ができてしまう】
【ちなみに絶頂したら追加で※の判定もする感じです】

333山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/01/22(日) 21:56:20 ID:3VtL/HmY
>>331-332

「ッッッッ、んぉお゛ッ!?!?!?♥♥♥♥♥ か、ふっ!?!?!♥♥♥♥ お゛ッ!?♥♥♥♥ ひぎゅっ!?♥♥♥♥♥ あ……あ゛…ぁ……――――――――ッッッッ!?!?♥♥♥♥♥」

太腿に巻き付かれて快感を流し込まれ、激しい快楽に山吹の身体は、意志より先に力尽きた
カクンッ……呆気なく膝から力が抜け、腰が抜けたようにそのまま落下し、女の子座りのような体勢でぺたんと尻を床についてしまう
しかし、今の山吹はおまんこにバイブが突き立てられているのだ
ビキニで抑え込まれたバイブは、当然のようにおまんこに納まりきらず顔を出している
尻餅をつくように腰を落とした勢いで、バイブの柄が床に接触――山吹自身の体重をかけて、バイブがゴリゴリとおまんこを掘り進み抉り抜く
もはや暴力と変わらないその、苦痛を与えるほどの勢いで押し込まれたバイブは容易く子宮口に突き立ち、それどころか子宮を押し潰さんとばかりにめり込んでいく
山吹の身体は弓形に反りかえり、見開かれた視界はバチバチと極彩色の火花に包まれ、体内に嵐が吹き荒んでいるかの如く快感が暴れ回る
零れる声には、クリムを気遣っていたような頼りになる先達としての色は影も形も消え失せた
子宮が押し上げられ、横隔膜や肺から押し出された甘く、しかし濁った、余裕の一切ない嬌声が絶叫となって零れ出る
だというのに、まだ終わらない
淫魔であれば山吹の無様な姿を見て嘲笑い、攻め手を止めたかもしれない
しかし今、山吹を追い詰めているのは意思を持たない、妖力、霊力で動く特注バイブなのだ
吸い上げた力でバイブはのの字を描くように先端をくねらせ、突き立てられた子宮口をグリグリと抉り回し始める
バチンッ!!♥♥♥ 雷が落ちたかのように山吹の脳が衝撃を受け、理性も思考も何もかもがまっさらになる
手指が痙攣するようにわなわなと震え、数秒後には何かに耐えるようにギチギチと音を立てるほどに握り締められる
それはブーツの中でも同じで、足の指がギュッと丸まるように握りしめられた
追い打ちをかけるように淫気触手は太腿を締め上げ、快感を流し、淫気を注ぎ――山吹と言う獲物を淫らに壊して、溺れさせ、追い詰めていく……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(73) ▼「淫気量」-1(14)
・<Y>妖力・霊力吸収:▲「快楽値」+15(88) ▽「霊力」-1(21) ▽「妖力」-1(12)
・<Y>バイブ:▲「快楽値」+42(130)

★淫気触手の太もも絞め
・快感値:2d4〜8=(7+8=15)
・感度値:2(左太もも2)*50%=1
  ※淫気汚染:淫気量を上記のダイスの1/4=4(18)増加させること
・▲『快楽値』:15+1=16(146)
 →強制絶頂! 初期快楽値0 快楽Lv0

「――ふぁ、あ、ぉ゛お゛ッ!?!♥♥♥♥ お゛、ぁ、あ゛……ッ!?!?♥♥♥♥」

(わし、の、し…きゅうっ!?♥♥♥ こん、な……にも、よわい、のか……っ!?♥♥♥
 っぐ、ぅ……♥♥ い、いや……産まれ、なおした…から、肉体は、リセットされたようなもの、じゃが……っっ!?♥♥♥♥
 だめ、じゃ……頭が、まわらぬ…♥♥ 気持ち、良すぎる……♥♥ バイブ、は、ダメじゃ、子宮は…無理、じゃ、抜かねば……儂は……っ♥♥♥)

爆弾のように弾け、嵐のように荒れ狂う快楽の波が山吹の全身を駆け巡り、処理しきれない快感が涙、汗、愛液、潮、悲鳴となって押し出される
眼を白黒させ、天を仰いで突き出された舌、零れ落ちる涎といった普段の山吹ならば絶対にしない動作が、如何に限度を超えた快感に襲われているかを示している
引っ切り無しに痙攣する背筋、激しい絶頂に収縮し、ギチギチとバイブを締め付けてしまい、より一層の快感に咽び泣く身体
思考の片隅、冷静な部分は異常なまでに敏感な子宮快感に疑問を感じ、その原因を考察する
生まれ直し、新生した肉体……であれば、各部の感度も違っているのは当然だろう
子宮が著しく弱いのだと、そう考えて……危機感が背筋を冷たくさせた
つまり、今この状況――バイブで子宮口を捉えられ、グリグリと責められているこの状況は、致命的ではないのか、と
このままバイブを放置する選択肢は無い、思考がかき混ぜられ、身体も快楽に包まれ、碌に抵抗出来ない原因はバイブだからだ
どうにかしようとしても思考は纏まらず、至極単純な結論……バイブを抜くしかない、それしか考えられないでいた

……今この瞬間、歴戦の大妖怪である山吹の理性は停止し、大きな隙を晒していた
そんな状況で、左足を淫気触手で引っ張り続ける淫魔に抗うことなど出来るはずがない
左足が引かれ、バランスを崩して階段で脚を下に向けて仰向けに倒れた山吹は、そのまま引きずられていく
膨大な快感に焼かれた意識はすぐには戻らず、着実に弱らせていく淫気に汚染されながら、罠にかかった美しい狐少女退魔師の危機は、まだ終わらない……


……
………

334クリム ◆NXDHWWcMxw:2023/01/22(日) 21:56:47 ID:3VtL/HmY
>>333

『っあ、は、ぅぐ……っっ!?♥♥♥ か、はっ♥♥♥ ぁ、んんっ!?♥♥♥ っふぁ、あ、あぁぁぁ……――――っっあ、ぇ……!?♥♥♥♥』

山吹がバイブを突き立てられ、激しいおまんこ蹂躙快感に悶えている頃、クリムも危機を迎えていた
割れ目に食い込むローターの振動は収まることなく、むしろ絶頂を迎えたことで多めに魔力を吸い取り、激しさを増した振動はクリムの秘部を甘くイジメている
そこに追加された二つ目の淫具……アナルパールがゴリゴリとその球体状の連なりを擦りつけ合い、クリムの腸壁を押し広げ、媚肉を内側から刺激しているのだ
その上このアナルパールは脆く、圧が加わり過ぎた一部の球体は弾けて砕け、内部にみっちりと充填されていた濃厚な媚薬をぶちまけている
ただでさえこういった薬品などを吸収しやすい臓器である腸内で、淫魔の齎した高性能な媚薬を振りまかれてしまっては……如何にクリムが吸血鬼であり、人間以上の身体機能を有していると言っても意味がない
お尻が、腸内が、沸騰したかのように急激に熱を持ち、甘く痺れるような波動がクリムのアナルに快感を刻み付けていく
これまでオナニーもろくに知らなかったような、踏み荒らされていない純白の雪原の如きクリムの身体
それがあっという間にアナル快感を自覚させられ、処女も失う前から取り返しのつかない変態快感に染め上げられていく
これはダメだと、このままではいけないと、女としての本能的な危機感を覚えたクリムが、アナルパールを引き抜こうとお尻に向けて手を伸ばす
まずは何を置いてもアナルパールを抜く、それが最優先なのだから――――そんなクリムの思考は、ビル中に響き渡りそうなほどのドロドロに蕩けた嬌声に遮られた

『(や、まぶき、さ、ん……!? あ……あぁ……!?♥ あん、な、蕩けた、お顔で――っ!?❤❤❤)』

『――っっっっ!?!?♥♥♥ ん、ぁ、ひぐ……っ♥♥♥ うっ、く……ッ!?♥♥♥ う、う゛ぅ……!?!♥♥♥♥
 だ、めぇ……っ!?♥♥♥ あ、あぁ……ぁっ♥♥♥ あ、あ、あ、ああ、あ、あ…………っっっっ!?♥♥♥♥』

激しい絶頂に陥り、理性を吹き飛ばしてドロドロに快楽に蕩けた絶叫を上げた山吹
そのあまりにも目を、耳を、意識を奪われてしまうような妖艶さにクリムの動きが止まり、思考に空白が生まれる
吸い寄せられたように視線が山吹に固定され、その蕩けた顔が、零れる涙が、激しくくねる腰が、卑猥に跳ねて踊る乳房が、足元にびちゃびちゃと広がる愛蜜が、クリムの意識を淫らなものに染め上げた
高く伸びる嬌声は脳をガツンと殴られたかのような衝撃を伴い、快感に屈したその悲鳴を聞いただけでお腹の奥がキュンキュンと切なく啼き始める
頭と身体が切なく疼き、生まれた隙間……その空白を埋めるように、ローターが震え、昂った身体が限界を超え、眼も眩むような絶頂へ押し上げられてしまう
我慢なんて考える余裕すらなく、艶やかで、切なく、込み上げるような情欲が籠められた声を響かせながら、クリムはビクビクと全身を跳ねさせて――イっていた

・<K>媚薬:▲「快楽値」+1(73) ▼「媚薬値」-1(9)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(78) ▼「淫気量」-1(20)
・<K>ローターによる魔力吸収:▲「快楽値」+3(81)
・<K>ローター振動(弱):▲「快楽値」+5(86)
・<K>アナルパール挿入:▲「快楽値」+5(91)

★<K>媚薬カプセル(お尻)
・カプセル圧壊:1d5(2)個
・▲『快楽値』:5*2=10(101 快楽Lv5)
 →強制絶頂! 初期快楽値10 快楽Lv0
・▲媚薬(お尻)+5*2=10(19)

※上記の判定で絶頂した場合は、以下の判定を行うこと。

・<K>絶頂魔力吸収:▲「快楽値」+10(20 快楽Lv1) ▽「魔力」-1(39)
・<K>振動(特強):▲「快楽値」+12(32)
★<K>媚薬カプセル(絶頂)
・カプセル圧壊:1d3(3)個
・▲『快楽値』:5*3=15(47 快楽Lv2)
・▲媚薬(お尻)+5*3=15(34)

『くひ、ぃんっ!?♥♥♥ はっ♥♥♥ はっ♥♥♥ っあ、ん、ぁ、ああ、あぁぁ……っ?!!?♥♥♥♥』

激しい絶頂に襲われ、踊り場に突っ伏してうつ伏せのまま、全身を痙攣させてイキ姿をさらす吸血鬼退魔師
だが、それで終わりではない
ローターは止まらない、アナルパールが無くなるわけでもない
それどころか絶頂によって生まれた意識の空白を突き、ローターは魔力を吸い上げてより振動を激しくする
絶頂による筋肉の硬直でギチギチに締め上げられたアナルパールは、クリムの腸内でパチンッ、パチンッ、と音を立てて弾けて、中にたっぷりと詰まった媚薬をぶちまける
割れ目に半ば埋没したローターが震える、愛液が弾き散らされ、クリトリスが、陰唇が、そして膣肉が、その最奥にある子宮までもが振動快感に襲われてしまう
撒き散らされた媚薬が腸肉をグズグズに蕩かせて、クリムの美尻が内側から淫らに狂わされ、イったばかりなのに掻き毟りたくなるような痛痒姦が込み上げてくる
色を知らなかった無垢な身体は、徐々に取り返しのつかない淫らな色に染まっていく
山吹の心配をする余裕はなかった
腕と髪で隠され、床に突っ伏したその顔は……これまでクリムが誰にも見せたことの無い、そして自身でさえも知らない、淫らな色に歪んでいた……

335山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/01/22(日) 21:57:00 ID:3VtL/HmY
>>334

行動選択
山吹:
引きずられながら両手でビキニをずらし、バイブを引き抜いて捨てる
自分とオンモラキを遮るように<AS>妖力壁・炎を展開、淫気触手を焼き切りつつ視線を遮る
上手く触手を立ち切れれば立ち上がり、首元の鈴を鳴らして邪気退散を使用する

クリム:
額と膝を支点にして腰を上げ、両手でアナルパールを引き抜く
引き抜ければその場でアナルパールを捨て、ローターを取り除いて捨てる

体勢
山吹:
左足に触手が巻き付いたまま、引きずられるように仰向けの体勢で倒れている

クリム:
うつ伏せの体勢で倒れ込んでいる

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
バイブ、が、かひゅっ❤ 奥、が、ゴリゴリと……ッ!?❤ 頭が、白く……ッッ!?❤

クリム:
『暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
 レオタードの肌に張り付いたり、きついせいか締め付けてくるような感じが……ん、っ…❤
 この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
 お尻、が!?❤ なに、これ……!?❤ ゴリゴリ、中で、擦れ、てぇ……!?!❤』

精神
山吹:
このっ、まま…では、っっ!?♥ う、ぐ…んんっ♥ バイブ、が、マズイ……これは、まずい……っ♥
抜いて、触手の、主にも……っ♥ 済まぬ、クリム、そちらへ手を回す余裕が……っ♥

クリム:
『お尻の、中で……プチプチ、弾けて……っっ♥♥ わたくし、の、おしり……ドンドン、おかしく……♥
 この、ままでは……わたくしが、なんとか、しないと…♥ 山吹さん、も、たすけ、なければ……!』

乱数
山吹:3
クリム:7


【おまたせしたのじゃ】
【ダイス目の悪さが儂の動揺を物語っておるのう……これはまだ翻弄されてしまいそうじゃ】
【クリムちゃんも順調にカプセルが割れて酷いことになっておるし、これはもう暫く好き放題にされそう】
【儂よりクリムちゃんの方が復帰が早いかもしれんなぁ……】

336第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/01/22(日) 23:27:21 ID:5sdDAUiQ
>>333-335
山吹 体力11/15(0/+7) 精神力44/50(0/+9) 霊力21/30(0/+2) 妖力12/20(0/+4) 状態:淫気汚染(6)18
快楽値:0/120(快楽Lv0) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(1) 子宮A(1) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル4F〜3階 階段 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      バイブ→膣内に刺さっている
      影小僧:A B C →未確認
      オンモラキ
      淫霊<手>*2

クリエムヒルト 体力8/13+5(0/+3) 精神力10/12+5(0/+3) 魔力37/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)20
快楽値:34/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:80%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F〜3階 階段 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:無し
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×0=0(max50)
      魔力吸引ローター→陰唇
      アナルパール→お尻(媚薬カプセル5/12)
      媚薬:お尻34→お尻感度+3

〜<Y>バイブを抜く:3-3=0〜(ST+0 余韻-3 ;補正-3)〜
〜<K>アナルパールを抜く:7-1=6〜(ST+3 快楽-1 余韻-3 ;補正-1)〜

絶頂しながら階段を引くずり落とされていく山吹。
あまりの快感、あまりにも快楽に弱い子宮。
普通ならばこれだけ絶頂しても僅かな時間で復帰し、対処できるのが山吹であった。
しかし快楽に弱すぎる場所を責められ、さしもの山吹も頭を動かすには時間がかかるのだ。

その間にも山吹はバイブを加えたまま引きずられていく。
階段を完全に引きずり落とされ、廊下にいるオンモラキの元へと引っ張られていく。
当然ムチムチの太ももを絞め上げ、淫気を流しながら……
バイブも絶頂で垂れ流しとでも言っていいほど、霊力と妖力を吸い上げ、それを燃料にしながら凄まじい勢いで動いていて……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(9) ▼「淫気量」-1(17)
・<Y>妖力・霊力吸収:▲「快楽値」+15(24 レベル1へ) ▽「霊力」-1(20) ▽「妖力」-1(11)
・<Y>バイブ:▲「快楽値」+42(66 レベル3へ)

★<Y>淫気触手の太もも絞め
締め上げる触手がさらに淫気を流し込む!
ダイスが高いほど、流される淫気の量が増えるだろう。

快感値:2d4〜8
感度値:2(左太もも2)*50%=1
  ※淫気汚染:淫気量を上記のダイスの1/4増加させること

そして、ちょうど階段と廊下の境目。
そこに差し掛かった時、そこの天井に備えられていた防火シャッターが凄まじい勢いで降りてきた。
それはまさにギロチンのようであり、意識は絶頂と続く大きな快感の前に朦朧としていた山吹は気がつけず、当然反応もできない。
凄まじい勢いで降りてきたシャッターが直撃した場所は山吹の下腹部、ちょうど子宮の位置。
バイブの先端よりさらに奥、突き上げられている子宮が身体の外から処刑するかの勢いで降下してきたシャッターに押しつぶされてしまう。
その勢いは山吹の身体を切断しようとする勢いだ。

その衝撃に凄まじい快感を感じてしまう山吹。
子宮で抑え込まれ、山吹の身体はそこで止められ、そして凄まじい快感……そう快感を感じていたのだ。
あきらかに凄まじい怪我を負ってしまい、いやそれどころか身体が切断される勢いの一撃を子宮に受けた山吹だが、
痛みも肉体的ダメージも皆無であった。
そのかわり感じるのは凄まじい圧迫感と、それらすべてを変換したかのような快感。
そんな凶悪な一撃を、山吹は弱点である子宮に受けてしまったのだ。

・<Y>呪いのシャッター:▲「快楽値」+80

当然、山吹は激しく絶頂してしまう。
しかも身体を動かすことも出来ず、また引っ張る役目は果たしたとでも言うかのように、オンモラキの触手は太ももから離れていく……
それにワンテンポ遅れて、山吹の腹部を切断する勢いで下がっていたシャッターが上がっていく。
果たして山吹は動くことができるだろうか?

337第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/01/22(日) 23:56:13 ID:5sdDAUiQ
一方のクリム。
7コものカプセルを割り、大量の媚薬をお尻から吸入してしまった。
どんどんお尻が熱くおかしくなる。
それに山吹の悦楽の悲鳴。
自分が…自分がなんとかしなければ!
クリムは絶頂で力が入らぬ身体に活を入れながら、なんとかお尻の淫具を抜こうとする。

額と膝。
それを支えにしながら、なんとか腰を上げていくクリム。
脱力しかかる身体に、送られてくる快感に耐えながらも、なんとか力を入れ、腰を浮かす。
その姿はとても淫靡なものであったが、幸いにもそれを見ているものはいない……
そしてクリムは一気にアナルパールを引き抜いていく。

ヌプヌプとお尻から抜けていくアナルパール。
引きぬく感触は排泄にもにていて、挿入とはまた別種の快感と恥辱をクリムに与えてしまう。
しかもお尻は媚薬のお陰で感度が増加しており、媚薬がローションの役目も果たし、より快感を大きくしてしまう。
ただ、それは抜きやすくなっていることも意味していて、さらにカプセルを潰したことで完璧な球体の形状をしているものの数も少なくなっていた。

・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(37) ▼「媚薬値」-1(33)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(42) ▼「淫気量」-1(19)
・<K>ローターによる魔力吸収:▲「快楽値」+3(45)
・<K>ローター振動(弱):▲「快楽値」+5(50)

★<K>アナルパール抜き
クリムはアナルパールを抜いている。
ダイスが高いほど、その際に感じる快感は高くなってしまうだろう。
また、1d4でダイスを振り、1〜3の場合はそれに応じた個数のカプセルを壊してしまう。
一個壊す毎に快楽値+5 媚薬(お尻)+5
また4の場合は壊さずにすむ。

快感値:1d7〜12
感度値:5(お尻:5)×110%=6

・お尻の快感:▽「精神」-2(8)

なんとかアナルパールを抜いたクリムは、それを捨てると、続いてローターのある場所へと手を伸ばす。
それをぴったり性器に張り付き、クリムの魔力を吸いながら弱振動を続けるそれは、僅かな抵抗はあるものの掴んで力を入れれば外すことが出来た。
愛液の糸を伸ばすことにはなるが、陰唇から話すことで魔力の吸い上げは止まり、振動も止まる。
ようやく淫らな淫具から解放されるが、その頃、山吹はシャッターによる快楽子宮処刑を受けていた。
クリムも実は上の階でされたのだが、果たしてその記憶は彼女にあるだろうか?

しかしクリムの方も、淫らな罠から逃れたわけではなかった。
踊り場で魔力が発せられると、再び淫らな淫具がクリムへと転移された。
今度はボールギャグ。
いきなり口の中に転移してきたそれは、しっかりと転移と同時にしっかりとベルトで固定され、クリムは穴の空いたボールギャグを瞬時に強制的に加えさせられてしまう。
この場に居ては、淫具を排除しても、どんどん淫具を転移されてしまう。
なんとか離れ、そして山吹を助けなければ!

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【山吹さん子宮処刑】
【身体をくの字に曲げたりしてもいいかも】
【そしてクリムちゃんは淫具排除に成功】
【ただ今度は口にボールギャグが!】
【まあ直接的な快感はないので、ある意味アタリかもしれない】

338山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/02/14(火) 00:03:09 ID:rqvj.eec
>>336-337

「か、ふっ♥♥♥ んぉ、お、おぉお゛おおッッ!!?♥♥♥♥ ぃ、ぎィッ!?!♥♥♥ はひっ!?♥♥♥」

脳が焼ける、身体の中で快感の嵐が吹き荒れ、意図しない嬌声が絞り出される
背中を擦る床の感触、足に絡みつく触手と、流し込まれる快感と淫気
絶頂させられて緩んだ霊的防御の隙間を突いて、バイブが山吹の力を吸い上げていく
そしてそれを糧に振動し、くねり、脆弱極まる山吹の子宮口という弱点を責め嬲り、悶絶させる
淫気もキツイ、流し込まれる触手からの快感もキツイ、だが何よりも子宮口を穿られることが辛い
スタンガンでも押し当てられているかのように身体が痙攣し、手足が震えて力が抜ける
白く濁った本気の発情愛液がバイブに絡み、溢れ、ごぷごぷとビキニボトムやスカートを濡らす
分割された思考、その内の一つはこのままではまずいと、抵抗しろと、起き上がれと、必死になって叫んでいる
けれど意識の大部分はあまりに激しい絶頂快感に焼かれてぐったりと動かず、なおも追い打ちとして子宮口を襲う快感に責め嬲られてしまう
引きずられるままに抵抗も出来ない両手は降参を示すかの如く万歳の形になり、ぐずぐずに緩んだイキ顔を隠すことも出来ず引きずられていく……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(9) ▼「淫気量」-1(17)
・<Y>妖力・霊力吸収:▲「快楽値」+15(24 レベル1へ) ▽「霊力」-1(20) ▽「妖力」-1(11)
・<Y>バイブ:▲「快楽値」+42(66 レベル3へ)

★<Y>淫気触手の太もも絞め
・快感値:2d4〜8(7+4=11)
・感度値:2(左太もも2)*50%=1
  ※淫気汚染:淫気量を上記のダイスの1/4=3(20)増加させること
・▲『快楽値』:11+1=12(78 快楽Lv3)

ぐったりと、時折ビクンビクンと、子宮快感と淫気による発情に弄ばれて快感に身悶える山吹
引きずられるままに階段を超え、廊下を進み……それでも子宮口を責められ続けているすさまじい快感のせいか、山吹の意識は中々明瞭にならない
普段であれば激しくイかされたとしても、足を引っ張られ、背中が廊下に擦られ、そいう言った刺激を切欠に理性を取り戻していたことだろう
山吹が気も狂うような快感に晒された経験は、一度や二度ではない
大妖怪時代にも淫蕩の限りの大乱交を繰り広げたことはあるし、悠美と共に淫魔に弄ばれて悶え狂ったこともある
だから、これはそれらに比べればまだまだ軽い刺激のはず……だったのだ
それなのにすぐに復帰出来ないほどに快感に打ちのめされてしまったのには、幾つかの理由があった
一つは子宮口が山吹の予想をはるかに超える脆弱さを持ち、体重をかけたバイブの押し込み、子宮口を直に嬲る振動とうねりが生み出す快感の凄まじさが完全な予想外であったこと
一つは淫気による発情とそれまでに蓄積された快感が絶頂直前まで山吹の身体を昂らせていて、バイブによる刺激が激しいトドメとなってしまったこと
予想外と、ギリギリまで昂った身体に加えられた過剰なまでの強烈な快感
さしもの山吹と言えど、そう簡単には復帰出来ないほどの衝撃に打ちのめされていて……だからこそ、間に合わなかった
片足を絡め取られ、仰向けになったまま廊下を引き摺られる山吹の身体が、廊下の区切りとなる場所――火災時用の防火シャッターの真下に辿り着いた時、それが起動する
クリムは朦朧とした意識の中でそれに打ちのめされたことで、防火シャッターの一撃を受けたことをハッキリと覚えていない
今、この瞬間に意識が朦朧としている山吹もそれに気付けない
バチバチと余韻が弾けて脳を焼き、子宮から生まれる快感に身悶える山吹を快感で処刑するべく……淫魔の仕掛けた罠が、勢いよく落下した

339山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/02/14(火) 00:03:27 ID:rqvj.eec
>>338

「――――――――――――――――――――ッッッッッ!?!?!?!?!?♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

山吹は魂は妖怪のものであれど、肉体は人間だ
魂に引き摺られて並の人間よりはずっと頑丈で、タフで、鍛え上げられているものの……それでも防火シャッターの直撃を受けて、無傷とはいくはずもない
ましてそれが肋骨や腰骨の無い腹部……子宮を目掛けて落ちてきて、山吹は意識を朦朧とさせていることで身構える事すら出来なかったのだ
轟音を立てて落ちてきたシャッターが、正しくギロチンの如く山吹の腹部に直撃する
膣穴を今も埋めている太く、長いバイブに押し上げられ、ギチギチと圧迫されている子宮
それが今度は真横から、内臓が破裂してもおかしくない勢いで押し潰された!
言葉が詰まる、息が止まる、目が見開かれて涙がボロボロと零れ落ちた
衝撃で身体が跳ねて、上半身と下半身がくの字に折れ曲がる
普通ならばよくて重症間違いなしの一撃は……その全てが快感に変換される
下からバイブに押し上げられている子宮を、真横から薄い皮膚や脂肪、筋肉を超えて凄まじい重量と勢いで防火シャッターが押し潰す
悲鳴を上げたくても声も出ない、そういった様子の口は絶叫の形に開き、舌が突き出て唾液が零れ落ちる
跳ね上げられた脚が宙を蹴り、藻掻くように震えて地に落ちる
暴れる手足を余所に、腹部と言う一点を抑え込んで固定するように押し潰すシャッターの衝撃に――山吹は背中が床に触れる感触を感じながら、首だけ起こしてそこを見た
武骨な、非常時用のシャッターが自分の腹に食い込み、ギチギチと押し潰している光景……そしてそこから生まれる、恐ろしい予感
あまりに激しすぎる快楽、そしてあまりにも子宮が脆弱すぎる身体
ほんの数瞬、一秒にも満たない刹那の時間に、山吹の思考はかつてない速さで状況を認識して……避けられない未来を確信した
強すぎる衝撃に、追いつけなかった身体の感覚がじわじわと追いついてくる
子宮から生まれた衝撃が全身に伝播し、それを追うように神経が衝撃の正体を認識する
即ち、絶大な……それだけで絶頂必至の、莫大なまでの快感の塊
山吹の理性は終わりを悟り、涙を零して――追いついた感覚が齎す快楽の爆弾に打ちのめされ、ビル中に響き渡るような絶叫を上げた

「あ"❤❤❤あ"❤❤❤あ"あ"あ"―――-z____ノ ̄ `ー- 、_rー-'`―― っ っ っ!?!?!?❤❤❤❤❤❤❤❤」

・<Y>呪いのシャッター:▲「快楽値」+80(158 快楽Lv5)
 →強制絶頂! 初期快楽値8 快楽Lv0

空気を震わせて響き渡る絶叫は、あまりにもドロドロに蕩けていて……聞くだけで生唾を飲んでしまうような、壮絶な色気に満ちている
山吹が今、理性をかなぐり捨てるような快感に襲われて絶頂しているのだと、誰もが気付くような激しい絶叫
シャッターの向こう側では、秘裂から噴水のように潮が噴き出て床を濡らす
お腹を押さえつけられた上半身は、後頭部を床に擦りつけながら狭苦しく背筋を反らし、ボロボロと涙を、涎を零している
床を引っ掻くようにギュッと握り締められた指が、カクン、と力を失う
ビクビクと壊れたように痙攣する山吹の身体は、理性の手綱を振り切っていた
シャッターが上がっていき、押さえつけられていた身体が自由になっても、淫気触手が足を離し、もう拘束は無いという状況になっても……山吹はそれに気付けない
飛びかけた意識はドロドロに、グズグズに蕩け、夥しい余韻に苛まれていて……さしもの山吹と言えど、すぐに動くことは出来そうにない……


……
………

340クリム ◆NXDHWWcMxw:2023/02/14(火) 00:03:56 ID:rqvj.eec
>>339

「は、ひっ!?♥♥ ん、ぅうっ!!♥♥♥ は、ぁ…っ!♥♥ ひぁ、あ、ああっ!?♥♥♥ っ……ん、くぅぅうううっっ!?❤❤❤」

山吹の嬌声につられるように、クリムも蕩けた声を零しながら……身を捩り、何とかうつ伏せの体勢から腰を持ち上げていく
額、両ひざ、変則的な四つん這いの体勢を取ろうとしながら、空いた両手をお尻に伸ばしていく
開かれた股の間から視線を向け、お尻に伸ばされていく両手を見て、クリムは歯を噛み締めて快感を堪える
お尻の中で弾けるような熱い感覚を反芻してしまいながら、けれどそれを必死になって耐え続ける
何度も何度も、無数のカプセルのようなナニカがお尻の中で弾けるたびに熱い快感がジワリと広がり、染み込んでくる
このままではもっとまずいことになる、そんな危機感に突き動かされるようにクリムはお尻に突き立てられたアナルパールに指を引っ掛けた
クリムには性的な知識が足りない、淫魔、そして淫魔の仕掛ける罠に対してはどうしても経験不足が目立つ
媚薬というものも、ともすれば知らないのかもしれない
しかし退魔師としての勘が、女としての危機感が、お尻に入り込んだ異物をそのままにしておくなと叫んでいる
それに従うようにアナルパールに指を絡めてしっかりと握り……一つ、息を吐いた

「すぅ…………ふぅぅぅぅ…………………………っ!!♥♥」

身体から余分な力を抜き、意識してお尻を脱力させる
これから抜こうというのに締め付けてしまえば、かえってカプセルを割ってしまうことになるかも知れない
それでも、クリムはアナルパールを抜くことを選んだ
耳に響く山吹の嬌声……自分よりも体格の小さい、けれど見た目とは裏腹に頼り甲斐のある偉大な先達
そんな彼女が取り繕うことも出来ずに嬌声を上げる様子が、紛れもないピンチなのだとクリムに理解させる

(だから、ここはわたくしが……わたくしだけで、切り抜けなくては……!
 待っていてください、山吹さん! すぐに、すぐにお助けしますのでっ!)

みなぎる決意、燃え上がる心、淫蕩に沈みゆくお尻から広がる快感に緩んでいた心を引き締め、クリムは息を止めると――一気にアナルパールを引き抜いた!

「ふ、あぁあっっっ――――!!?♥♥♥」

球状の連なりが、力を抜こうとしているとはいえ自慰経験すらない、解されていないアナルの窄まりを通過していく
如何せん経験の足りないアナルはどうしたってキュッと締め付けるように閉じてしまい、アナルパールの粒が通過する度に快感に反応して力が入る
窄まったアナルをこじ開け、通過し、快感に反応してまた窄まり……決意も覚悟も、甘く蕩けるような快感を前には無意味だ
くしゃりと凛々しく引き締めたはずの表情を歪め、快感と情けなさと覚悟の混ざった泣き笑いにも似た顔で、クリムは手だけは止めずにアナルパールを引き抜いていく
ぬぽんっ……ぬぽんっ……!
そんな、どこか情けない音を立てながらも、少しずつアナルパールはクリムのアナルから抜けていく
既に幾つもの媚薬カプセルが割れていることがある意味で幸いしたのだろう
粘液に濡れたアナルパールでなければ、もっとアナルの窄まりに引っ掛かってクリムは悶絶する羽目になっていたはずだ
だが……それは決して、順調ではない
脱力しきれないアナルに締め付けられたカプセルは、抜こうとしている今も音を立てて割れている
媚薬を腸壁にぶちまけ、クリムの自慰すら知らないアナルに傷痕を残しながら……ようやく、アナルパールはその全身を外気に晒したのだった

・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(37) ▼「媚薬値」-1(33)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(42) ▼「淫気量」-1(19)
・<K>ローターによる魔力吸収:▲「快楽値」+3(45)
・<K>ローター振動(弱):▲「快楽値」+5(50)

★<K>アナルパール抜き
・1d4(3)=快楽値5*3=15(65 快楽Lv3)、媚薬(お尻)5*3=15(48)
・快感値:1d7〜12(8)
・感度値:5(お尻:5)×110%=6
・▲『快楽値』:8+6=14(79)
・お尻の快感:▽「精神」-2(8)

341クリム ◆NXDHWWcMxw:2023/02/14(火) 00:04:06 ID:rqvj.eec
>>340

「はぁっ…!?♥♥♥ はぁっ…!?♥♥♥ っく、ぁ……んぅうっ!?♥♥♥ は、ひっ♥♥ ひぅ……ん、ぁ……♥♥♥」

(おし、り、あついぃぃ……!?❤❤❤ 抜けた、のに、これは……う、くぅうう……?!❤❤❤
 頑張る、の、わたくし……! 次は、前を……はや、く、からだが……動く、内…に、ぃ……❤❤❤)

絶頂寸前――アナルパールを引き抜いて放り捨てたクリムの身体は、そんな状態だった
あと一押し、乳首、クリトリス、膣……性感帯を軽く刺激してやれば絶頂してしまう程に、クリムは追い詰められている
眼も眩むような甘い誘惑、身体の奥から込み上げてくる絶頂を懇願するような性的欲求
それに抗い、拒絶の声を心で叫び、歯を食いしばって震える両手でローターを摘まむ
ブルブルと震える卵状のそれが生み出す快感に、ゾクゾクゾクゾクッ❤❤❤……と、背筋が甘く震えてしまう
それでも、歯が軋むほどに強く噛み締めて欲求を押し殺し、愛液の糸を引きながらローターが割れ目から引き離されていく
そうなれば振動が止まり、愛液で滑るローターは力の入らない指先から逃げるように零れ落ちていく
カランコロンと軽い音を立てて転がるローターを尻目に、クリムは今にもイキそうな身体を必死に抑え込もうとして――ビル中に響き渡るような、ドロドロに濡れた絶叫を聞いた

「っ!? 山吹、さん……!? な、なにが…………っな、ぁ……!?」

(シャッター……に、潰されて、いる…のです、か…?! あ、あんなこと……下手をしたら、内臓が破裂してもおかしくは……!?)

そうして、見た――山吹が仰向けに倒れていて、その腹部を押し潰している重々しい防火シャッターを……見てしまった
クリムの顔から、一気に血の気が引いた
あんな重そうな防火シャッターが、丁度骨の無い場所に深々と食い込んでいる……最悪、内臓破裂で即死もあり得ると青褪めるクリム
しかし……山吹の、あまりにも淫猥過ぎる絶叫が……苦痛を一切感じさせない声音が、その可能性を否定する
気も狂う程の衝撃を受けているのだろう、あの山吹が取り繕うことも出来ないほどに声を張り上げるほどの一撃だったのだろう
それでも、その声は、顔は、全身の痙攣は……淫らで、蕩けて、艶めかしいもので……壮絶な色気に満ちていたのだ

「ぁ……あぁ、ぁ…………っぐ、むぅうっ!?❤❤❤」

声が震えて、魅入られたように山吹を見詰めて動けない
そんなクリムを正気に戻したのは……口元、そしてうなじを通るベルトで固定したボールギャグ
未だ踊り場に留まるクリムには、一定時間ごとに罠が起動し淫具を転送してくるのだ
ここに留まるべきではない、そう思い出すには十分過ぎる出来事で……クリムはそれに焦りを見せながら、両手をついて身を起こし始める

(っ……わたくしとしたことが、情けないっ! 戦場で呆然とするなど、あまりにも不甲斐なさ過ぎますわっ!
 しばしお待ちを、山吹さん……すぐにお助けいたします、今度はわたくしが、力になる番ですのっ!!)

快感で疼く身体、ジンジンと熱く火照るアナル、鼓動は速いテンポで脈打ち、ふとした拍子に腰が痺れるような感覚に襲われる
それでも、クリムは決意と覚悟で快感を押し潰して行動を開始する
力無き人を護るために剣を取る、それがクリムの芯、ノブレスオブリージュの精神である
その信念にかけて、ここでまごついていては両親に叱られてしまうだろう
強く燃える心で快感に震える身体を捻じ伏せ、クリムは山吹を助けようと動き始めた……


行動選択
山吹:
身体を転がすようにして、シャッターの下から逃げる

クリム:
立ち上がりながら大剣を拾い、山吹に向かって走る
シャッターが落ちてくるまでに間に合わなければ大剣を投げ、シャッターが落ち切らないようにする
絶頂は限界まで耐える

体勢
山吹:
万歳の体勢で仰向けに倒れている

クリム:
うつ伏せの体勢で四つん這い状態

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
バイブ、が、かひゅっ❤ 奥、が、ゴリゴリと……ッ!?❤ 頭が、白く……ッッ!?❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
 レオタードの肌に張り付いたり、きついせいか締め付けてくるような感じが……ん、っ…❤
 この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
 お尻、が!?❤ なに、これ……!?❤ ゴリゴリ、中で、擦れ、てぇ……!?!❤

精神
山吹:
ぉ……あ……❤ かひゅ……っ❤❤ な、にが……っっ❤ なにが、おき、た…のじゃ……❤

クリム:
急がなければ、ならない、のに……身体が付いて、こないですわ……っ❤
ですが、泣き言は後です、今は山吹さんを早く……あんな衝撃、何度も受ければただでは……!

乱数
山吹:3
クリム:8


【おまたせしたのじゃ】
【またダイス目が極端な……これは逃げ切れんかのう?】
【クリムちゃんのダイス目が良いから、大剣投擲が間に合うか、間に合ったとして大剣で止められるかが焦点かの】
【しかしこれ、止められなんだら儂は暫く行動不能になりそうじゃなぁ】

342第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/02/14(火) 21:49:14 ID:JVP3MM5E
>>338-341
山吹 体力9/15(0/+7) 精神力43/50(0/+9) 霊力20/30(0/+2) 妖力11/20(0/+4) 状態:淫気汚染(6)20
快楽値:8/120(快楽Lv0) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(1) 子宮A(2) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      バイブ→膣内に刺さっている
      影小僧:A B C →未確認
      オンモラキ
      淫霊<手>*2

クリエムヒルト 体力8/13+5(0/+3) 精神力8/12+5(0/+3) 魔力37/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)19
快楽値:79/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:70+40%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル4F〜3階 階段 夜(月光なし) 極めて蒸し暑い 周辺淫気:無し
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×0=0(max50)
      媚薬:お尻48→お尻感度+4 感度補正+40
      ギャグボール(口)

〜<Y>シャッターから逃げる:3-5=-2〜(体術+1 ST-3 余韻-3 ;補正-5)〜
〜<K>剣を拾い山吹へ接近:8+1=9〜(体術+2 ST+4 快楽-3 余韻-2 ;補正+1)〜

まさに快楽処刑とでもいうべき淫らな呪いのシャッターの一撃を子宮に受ける山吹。
そんな彼女の姿を見て、クリムは動く。
シャッターは上昇しているが、それは明らかに悪意あるもの。
山吹を解放しようというより、再び二度目の処刑を行うかのような動きだ。
猶予はない。
あのシャッターが降りる前に、山吹を助けなければ!

PS「ノブレス・オブリージュ」発現!
・ノブレス・オブリージュ:△「精神」+6(14)

クリムは立ち上がりながら素早く周囲を見渡す。
目的の物である自らが作った大剣はそばに落ちており、それを素早く回収。
踊り場から一気に階段を駆け下りるべく足を動かしていく。

クリムの状態も万全ではない。
淫気に侵され、お尻には多量の媚薬が注入されている。
この媚薬によってお尻の中の感度は極めて高くなっており、その効果は全身の感度さえも増加させている。
それゆえ、もとよりサイズが小さい上、汗で張り付くシスター服の感触が……
凄まじい食い込みで身体を絞めつける極薄スケスケレオタードの感触が……
さらには動くことで擦れより深く食い込んでしまう状況が快感を生んでしまう。
絶頂寸前であったクリムは、すぐにでも達しそうになってしまうだろう。
だがそれを耐えながらクリムは山吹のもとへと駆けていく。

・<K>媚薬:▲「快楽値」+5(-) ▼「媚薬値」-1(47)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(84 レベル4へ) ▼「淫気量」-1(18)
・<K>衣服の快感:▲「快楽値」+1d4〜10(高いほど山吹のもとまで行くまでより衣服による食い込みや摩擦の快感を感じてしまうだろう)
・<K>絶頂に耐えながら走る:▽「精神」-1(13)

クリムにとって幸いなのは淫具がほぼ取り除かれいることだろう。
淫具転移前に踊り場を抜け出したことで、新規の淫具は取り付けられず、ギャグボールは付けられたままだが、それ以上の仕掛けはない。
口を強制的に開かされていることで、唾液は垂れ流しになり、言葉という形でうまく発せられないが、それだけだ。
通常時ならば屈辱と羞恥に悶えるだろうが、今のクリムは自らのことよりも窮地の山吹救出が最優先だ!

343第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/02/14(火) 21:49:24 ID:JVP3MM5E
一方の山吹はシャッターが昇っていくものの、動くことはできないでいた。
押さえつけているものはなくなり、ここまで引っ張ってきた淫気触手も離れている。
だが子宮直撃による絶頂は凄まじくさしもの山吹もすぐに意識を回復し、行動に移ることはできないでいた。
しかも快楽を与えるものがなくなったわけではない。
膣内に刺さり、ビキニに抑えられ、子宮口を突き上げるバイブ。
防御力の無くなった山吹の腟内で妖力と霊力を最大効率で快楽を与えながら吸い上げ、
それを燃料に激しく起動し、トドメを刺された山吹を死体蹴りでもするかのように、彼女の膣奥と子宮口を虐めるのだった。
休むこと無い快楽に、山吹は凄まじい勢いで絶頂まで駆け上らされ、彼女は悶えることしかできないであろう。

・<Y>子宮へのすさまじい快感:▽「体力」-2(7) ▽「精神」-5(38)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(17) ▼「淫気量」-1(19)
・<Y>妖力・霊力吸収:▲「快楽値」+15(32 レベル1へ) ▽「霊力」-1(19) ▽「妖力」-1(10)
・<Y>バイブ:▲「快楽値」+42(74 レベル3へ)

そんな危機的状況な山吹であったが、彼女は一人ではない。
吸血鬼の強化された身体能力で、絶頂に耐えながら一気に階段を駆け降りたクリム。
上がっていくシャッターの向こうにはビル3階の廊下が見え、そこに一匹の鶴のような淫魔を確認する。
シャッターは天井付近まで上がっているが、いつこれが降りてくるかは分からない。
だが、絶頂間近ではあるものの吸血姫は山吹にもシャッターにも干渉できる場所まで、近づくことができた。
つまり二度目の落下が起きる前に、山吹の近くに移動することができたのだ。
そんな彼女が取るべき行動は……

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【ここでスキル習得】
【効果は精神が大きく回復し、一定時間、精神回復量が増加するというもの】
【まあ習得ではアレなので発現という表記にしたのは打ち合わせで述べた通り】
【絶頂間近で口にはギャグボールですが、それでもかっこよさを感じさせそうなクリムちゃん】
【山吹さんを安全地帯まで動かすか、それとも様子見で対処するか……】
【山吹さんの助言は…バイブのせいでまたイきそうなので期待できなさそうなので、ここはクリムちゃんの状況判断能力が試されそう】
【まあクリムちゃんもそろそろ絶頂が限界なんですけどね】

344クリム ◆NXDHWWcMxw:2023/03/18(土) 21:23:46 ID:fHfBKX.I
>>342-343

床についた手に、コンクリートを掴み取るようにグッと力を籠める
吸血鬼としての力を駆使して勢い良く、腕を突き出すように伸ばして上体を起こした
そうして出来た床と身体の隙間に差し込むように足を入れて、力強く踊り場の床を踏みしめる
ブーツの底が擦れる音を立て、クリムは急激に体勢を立て直していく……

PS「ノブレス・オブリージュ」発現!
・ノブレス・オブリージュ:△「精神」+6(14)

「っ、ふぐ、ぅぅぅ……!?❤❤❤」

とはいえ、それはかなり無茶な動きだった
平時であれば何の問題もない動きだったことだろう
しかし今のクリムはお尻の中に大量の媚薬を流し込まれた直後であり、それでなくても淫気による発情が全身を昂ぶらせていたのだ
吸血鬼化により一回り以上成長した肢体はその分だけシスター服を内から張り詰めさせ、絶頂寸前の刺激に植えた女体をシスター服が締め付けてしまう
媚薬と淫気による発情で熱く火照る身体には、その程度の刺激でも快感になる
ましてクリムはこのビルに来るまで性欲を発散することも少なく、成熟していく女体に日々溜め込まれる淫欲は妖魔との実戦や激しい鍛錬で解消していた
それが此処に来て快感を知り、その甘い毒のような淫熱を知り……目覚めた女体は、無意識の内に微かな快感さえ美味しそうに反芻してしまう
サイズの小さ目なレオタードが足を踏み出す度に股間に食い込み、豊満な乳房を締め付け、たぷんっ❤たぷんっ❤と揺れる度に生地に擦れて……
まるで水面に投げ込まれた石で生まれた波紋のように、全身へ何度も何度も快感が伝播し、息が乱れ、瞳が揺れ、クリムの脚から力が抜ける

(剣、は……ここっ! まずはシャッターを――間に合う、いえ、間に合わせるのですっ!)

――――それでも、クリムは踏み出す足を決して止めない
キツめのハイレグが股間に食い込み、絶頂寸前の身体が足を震わせ、力を奪おうとも……山吹を助けるのだと、歯を食いしばって剣を掴み、強く床を踏みしめる
階段を一段飛ばしに駆け下りて、勢い良く突き進んでいく……

・<K>媚薬:▲「快楽値」+5(-) ▼「媚薬値」-1(47)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(84 レベル4へ) ▼「淫気量」-1(18)
・<K>衣服の快感:▲「快楽値」+1d4〜10(7)(91)
・<K>絶頂に耐えながら走る:▽「精神」-1(13)

「か、ふっ❤❤❤ ひゅー…っ❤❤❤ んぉ゛、お゛ぉ……っっ!?❤❤❤❤」

クリムがその善良で高潔な魂を燃やして、山吹を助けるべく疾走し始めた頃
シャッターに快楽処刑され、半ば意識を飛ばしている山吹を雌穴に突き立てられたバイブが襲っていた
元より意思のない、獲物から魔力や霊力を奪って駆動する淫魔謹製の淫具は、山吹の意識の有無など関係がない
むしろ激しい絶頂快感で精神防壁が緩んだその隙を突いて霊力を、そして妖力を貪っていく
多量の燃料を手に入れたバイブはその振動を強めて、ピストン運動とくねる動きを激しくする
ただでさえ敏感な子宮口をゴリゴリと抉り、小突き、撫で回して、そこから膣肉、子宮をもろとも振るわせる振動が力強さを増していく
山吹の身体は瞬く間に淫熱を昂ぶらせて、激しい絶頂に押し上げられた直後だというのに、既に次の絶頂が迫りつつあった……

・<Y>子宮へのすさまじい快感:▽「体力」-2(7) ▽「精神」-5(38)
・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(17) ▼「淫気量」-1(19)
・<Y>妖力・霊力吸収:▲「快楽値」+15(32 レベル1へ) ▽「霊力」-1(19) ▽「妖力」-1(10)
・<Y>バイブ:▲「快楽値」+42(74 レベル3へ)

「ふーっ❤❤❤ ふーっ❤❤❤ ふーっ❤❤❤ っ……む、ぐぅ……!❤❤❤」

シャッターが天井へとその身を隠していき、山吹を縫い止めるものはなく、その場から逃れるチャンスが来ている
しかし山吹の意識は朦朧としていて、子宮をイジメるバイブの快楽もあってか、その場で悶えるばかりで逃げることは出来そうにない
クリムは震える脚に鞭打って一息に階段を駆け下り、何とか山吹の近くまで接近する
視界には山吹をシャッターの元まで引き寄せたであろう淫魔の姿があり、ここでクリムは選択を迫られた
即ち、山吹を引きずってシャッターの範囲外へ逃げるのか
あるいはシャッターが下りてくるのを待ち構えて迎撃するのか
選択肢は二つ、だがここで懸念点が一つ
視界内に映る淫魔……クリムから見えるということは、鶴のような淫魔もクリムを見ているということだ
離脱にせよ、迎撃にせよ、あの鶴のような淫魔が手出ししないという保証はない
かと言ってあちらを先に対処しようとするのは悪手だろう、どう考えても山吹を見捨てる結果になる

(っ、こういうときは、どうしたら――いえ、迷ってはいけません! 初志貫徹、わたくしは山吹さんを助ける為に動いたのです、優先すべきはそれだけ!
 欲を出して惑わされては、助けたい人を助けられない……お父様、お母様、お二人のような誇りある退魔師になるためにも、即断即決を……!)

数瞬迷い、瞳を揺らして――直後にクリムは強く、睨み付けるように前を見る
力なき人々を人知れず助け、無辜の民を苦しめる妖魔を討つ、そんな誇れる偉大な両親の姿を思い出し……クリムの迷いは消えた
自分は未熟で、両親のように完璧な結果など臨むべくもない
ならば未熟者がいくら迷っても無駄なだけ、目の前の誰かを救う……そのために全力を尽くすべきだ
右手は柄を強く握り締め、視線は淫魔を見据え、聴覚でシャッターを警戒する
そのまま左手を伸ばして山吹の腕を掴み、シャッターの下から引きずり出そうと試みながら……クリムは行動を開始した

345クリム ◆NXDHWWcMxw:2023/03/18(土) 21:23:56 ID:fHfBKX.I
>>344

行動選択
山吹:
引きずられるのに合わせて床を蹴り、シャッターの範囲から逃れようと動く

クリム:
山吹の右の二の腕を左手で掴み、シャッターから離れるように引きずり出す
シャッターが落ちてくる、あるいは淫魔がちょっかいをかけてきた際は右手の剣で迎撃する

体勢
山吹:
万歳の体勢で仰向けに倒れている

クリム:
右手に剣を持ち、若干内股気味で立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
バイブ、が、かひゅっ❤ 奥、が、ゴリゴリと……ッ!?❤ 頭が、白く……ッッ!?❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
 レオタードの肌に張り付いたり、きついせいか締め付けてくるような感じが……ん、っ…❤
 この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
 お尻、が!?❤ なに、これ……!?❤ ゴリゴリ、中で、擦れ、てぇ……!?!❤

精神
山吹:
あた、まが……っづ、ぅ…❤ わし、は、どう…な、って……?❤

クリム:
山吹さんを助ける、淫魔を倒す、どちらもやって見せますとも……!
わたくしは退魔師! 偉大な両親の娘なのですから、この程度っ!

乱数
山吹:5
クリム:8


【おまたせしたのじゃ】
【クリムちゃんのフォロー回というか、頼り気味だった儂のピンチを救うために頑張るシーンじゃな】
【そろそろ儂も正気を取り戻すが、シャッターが厄介じゃのう、直撃を喰らうと強制ダウンという感じじゃし】
【ただまぁ、うむ】
【儂もクリムちゃんもそろそろまたイキそうじゃし……最悪、逃げようとしたところを妨害されてイキ、二人そろってシャッターを喰らう……とかありそうじゃなぁ】

346第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/03/19(日) 22:15:45 ID:mpvFdUos
>>344-345
山吹 体力7/15(7/+7) 精神力38/50(9/+9) 霊力19/30(0/+2) 妖力10/20(0/+4) 状態:淫気汚染(6)19
快楽値:74/120(快楽Lv3) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:70%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(1) 子宮A(2) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      バイブ→膣内に刺さっている

クリエムヒルト 体力8/13+5(3/+3) 精神力13/12+5(3/+3) 魔力37/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)18
快楽値:91/100(快楽Lv4) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:60+40%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×0=0(max50)
      媚薬:お尻47→お尻感度+4 感度補正+40
      ギャグボール(口)

<敵>
影小僧:A B C →未確認
オンモラキ
淫霊<手>×2

〜<Y>シャッターから逃げる:5-3=2〜(ST+2 快楽-3 余韻-2 ;補正-3)〜
〜<K>山吹を引っ張る:8〜(ST+5 快楽-4 余韻-1 ;補正+0)〜

山吹の近くまで移動したクリム。
絶頂寸前、なんとか耐えながら、次なる行動を決める。
山吹を引っ張り、シャッターの範囲から逃さねば……
クリムは手を伸ばし、山吹の右手を掴み、こちら側へ引っ張ろうとする。

立ったまま腰を少しおろし、開いている左手を伸ばして山吹の右の二の腕を掴むクリム。
意識を正面、奥にいる淫魔と頭上のシャッターへと向けたまま、山吹の身体をこちらへと引っ張る。
声はかけられない。
というか音を発することはできるが、口に嵌められたギャグボールのおかげで、言葉にはなりにくいのだ。

そしてクリムの身体は絶頂しそうなのをなんとか耐えている状態で……
絶えず淫気の疼きがクリムを絶頂させんと内から淫らな熱で嬲ってくる状況である。
しかし高い身体能力を有していることもあって、クリムの後退に合わさり、山吹の身体はたやすくシャッターの降りる部分から手前の方へと引っ張られていく。
ここで絶頂してしまうわけにはいかず、クリムは必死に耐えながら、淫魔を警戒しながら必死に身体を動かしている。
幸いというべきか、シャッターは降りてくる気配はなく、山吹の全身はシャッターの東側へとたどり着く。

だが、山吹を安全な場所まで運んだ瞬間、クリムの背後の床から2つの霊体の手が出てくる。
それは実はまだ生き延びていた、先程襲ってきた淫霊の手。
それがクリムに背後から近づき、彼女の首を両側面から絞め上げてくる!
クリムは絶頂を必死に堪えながら、意識を正面へと向けていたこともあり、その気配を察することができなかった。

ギリギリギリギリ……

強い力で絞め上げてくる2つの手。
そしてそれを見つめるオンモラキの目の光のようなものが強くなる。
オンモラキの目は普通の目ではない。
そこに浮かぶのは淫気でできた炎のような灯火。
その灯火が、燃え上がるかのように勢いと光量を増すと、クリムの身体の中でドロドロとした熱い快感の炎が一気に燃え上がり、クリムをそのまま絶頂へと導く。

347第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/03/19(日) 22:15:58 ID:mpvFdUos
オンモラキの目に宿る淫気の灯火。
それはその光を捉えた女体を発情させる快楽の光である。
しかもその女体の淫気の悦楽を増幅させる効果がある。
これにより二重の疼きをクリムは感じてしまい、もとより限界だった身体は絶頂してしまい……
さらに首を絞められている今の状況。
クリムの身体と心は、まるで首を絞められていることで快感を感じ、寄りにもよって激しい絶頂してしまったかのような錯覚に陥ってしまう。

・<K>首絞め:▽「体力」-1(7) ▽「精神」-2(11)
・<K>媚薬:▲「快楽値」+5(-) ▼「媚薬値」-1(46)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染(増幅):▲「快楽値」+10(101) ▼「淫気量」-1(17)
・<K>悦楽の灯火:▲「快楽値」+1(102)
 →強制絶頂!

一方のなんとか安全地帯まで引っ張られた山吹。
だが、彼女はまだ絶頂からは立ち直れず、淫気と吸収による快楽、その快楽吸魔によって動くバイブの刺激を感じ……
そこにやはりオンモラキの灯火を受けて身体が疼き、さらに体内の淫気が活性化。
これらによって、山吹もまた絶頂してしまうのだった。

・<Y>淫気汚染(増幅):▲「快楽値」+18(92) ▼「淫気量」-1(18)
・<Y>悦楽の灯火:▲「快楽値」+6(98)
・<Y>妖力・霊力吸収:▲「快楽値」+15(113) ▽「霊力」-1(18) ▽「妖力」-1(9)
・<Y>バイブ:▲「快楽値」+42(155)
 →強制絶頂!

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました〜】
【残ってた淫霊の手の強襲で首絞められるギャグボール咥え吸血鬼】
【そこにオンモラキさんの攻撃がヒット】
【目の光を捉えた身体は発情+淫気の効果増加というもの】
【ただ術判定で威力は10】
【なのでこれ自体の疼きはそんなに大きくない感じ】
【淫気汚染の効果増幅のほうが厄介】
【あ、ちなみにシャッターはこの光を通すために降りては来ていません】

348クリム ◆NXDHWWcMxw:2023/04/04(火) 22:04:25 ID:1PsekSHY
>>346-347

「ふーっ❤ ふーっ❤ ふー…っ❤」

ボールギャグを噛まされ、隙間から漏れる呼吸は甘さを含み、どうしようもなく漏れ出る唾液がクリムの口元を汚す
最早気を抜いた一瞬の隙に絶頂しかねないほどに昂った身体は、グツグツと沸騰する液体を閉じ込めた容器のようで……
理性をギチギチに張り詰めさせ、今にも千切れそうになっている
それでも、クリムは立ち眩みのように歪む視界を振り払い、山吹の二の腕をしっかりと掴む
限度を超えた苦痛は人格を壊し廃人に至らしめる、であるのならば限度を超えた快楽もそれは同じだろう
山吹をこのままの位置に留まらせれば、ギロチンの如く落ちてくるであろうシャッターに下腹部を……子宮をもう一度潰され、山吹の理性がぐちゃぐちゃに破壊されてしまいかねない
それを許すわけにはいかないと、全力で歯を食いしばり絶頂しそうな身体を抑え込みながら山吹を引き摺る
同時に、正面に姿を晒している淫魔からも目は離さない
山吹を掴んだ手とは反対の手に握った剣の柄を、強く、強く握り締める
本来は大人の男性でも両手で掴んでようやく持ち上げられるような、重量級の大剣
しかし吸血鬼であり人外の膂力を持つクリムならば、自由自在、とまでは行かないが片手でも十分に振り回せる
何かあればすぐに大剣を叩きつけてやると、警戒心も露わにジリジリと後退するクリム
……だが、警戒を余所に淫魔は何もせず、シャッターも落ちてくることは無く、山吹は一先ず危険地帯から離れて――その瞬間だった

ギリギリギリギリ……

「ぅぐ、む、ぅううう!?!?♥♥♥♥ っっっ!?!?♥♥♥♥♥」

二本の手――淫霊の手が、何時の間にやら床を擦り抜けて忍び寄り、クリムのほっそりとした華奢な首を左右から掴み、締め上げたのだ!
首を絞められ、苦痛と呼吸を阻害される動揺で、咄嗟に動きを止めたクリム……その隙を狙い撃つように、クリム達を見ていた淫魔、オンモラキが力を行使する
それは淫気の炎を煌々と灯した光を宿す瞳……視線に力を籠め、見据えた相手に影響を及ぼす呪術の定番の形式
無論、その効果は淫魔であるが故に当然の如く、獲物を淫らに追い詰めるためのものだった

「ふ、ぐっ!?!♥♥♥ む、むううぅう!?!♥♥♥♥ か、ひゅっ!?♥♥♥ っっっ〜〜〜〜!?!?!?♥♥♥♥♥」

見据えた獲物を発情させ、淫気による影響を活性化させるオンモラキの視線は、クリムの体内で燻っていた絶頂への火種にガソリンをぶち込んだかのような衝撃を生む
ガクガクと膝が笑い、無意識にもじもじと悩まし気なダンスを見せるお尻、ぶわっと全身に浮かぶ汗、目を白黒させながら零れ出る快楽に蕩けた声……
バチバチと脳内を焼く稲妻のような鮮烈な快楽にクリムの思考は漂白され――首を絞める二本の手が、溺れることを許さない

(だ、めで、すっ!?!♥♥♥ これ、ぇえっ!?♥♥ 果て、るぅ……!?♥♥♥ 耐えられ、な、っっっっ!?!?!♥♥♥♥♥
 おか、しいです、のにっ!?!♥♥♥ こん、な、ぁ……!?♥♥ 首を、絞められて、気持ち良いなんて……あり得ません、のに、ぃ……!?!!?♥♥♥♥♥)

ジワリと涙が滲み、激しく痙攣する身体からは汗が弾き飛ばされ、内ももやレオタード、スカートをますますぐっしょりと濡らして変色させる愛液が、ごぽりと粘り気を伴って流れ落ちていく
一段と濃く立ち昇る雌の香り、涙目で真っ赤なに火照った艶めかしい顔、汗で吸い付く衣装の下で絶頂に打ち震える身体
それは誰がどう見ても快楽に満たされ、イキ果てた淫らな女の姿だった……

・<K>首絞め:▽「体力」-1(7) ▽「精神」-2(11)
・<K>媚薬:▲「快楽値」+5(-) ▼「媚薬値」-1(46)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染(増幅):▲「快楽値」+10(101) ▼「淫気量」-1(17)
・<K>悦楽の灯火:▲「快楽値」+1(102)
 →強制絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

「かふっ❤❤❤❤ ん、ぉ……お、お゛ッ!?!?!♥♥♥♥ あ、ぐぅ!?♥♥♥ ひぁあああっ!?!♥♥♥
 イクッ!?♥♥♥ また、イ――ッッッ!?!?!♥♥♥♥♥♥」

そしてオンモラキの視線による発情、並びに淫気の活性化は、引きずられるばかりの山吹にも等しく襲い掛かる
朦朧とする意識を覚ますかのように内側から断続的に突き抜ける淫らな衝動が、雪崩のように最初は小さく、段々と止めようもない莫大な流れに乗って山吹の全身に伝播していく
汗だくの肢体が跳ね、艶めかしい肌が淫らに悶え、背筋が弓形に反りかえって豊満な乳房が天に捧げるかの如く突き出されてたぷんっ❤ と量感たっぷりに重々しく揺れる
靴の中では脚の指先がキュッと丸まり、太腿を擦り合せるようにして、身体が無意識に絶頂を堪えようと動く
しかしその動きは姫割れに突き立てられたバイブを悪戯に締め付けてしまい……理性を一時的に吹き飛ばすほどの激しい絶頂に晒されて隙だらけの防壁を、淫魔バイブは見逃さない
貪欲に、貪るように、底の抜けた桶の如くバイブはまたしても山吹の妖力を、霊力を啜り取り、それを燃料に激しい振動を生む
下着によって押さえつけられ、山吹の致命的な弱点である子宮に押し付けるように固定されたバイブが生む振動は、そのまま子宮口に直撃して……山吹の、老練な大妖怪の気力をもってしても耐え切れない快楽が押し寄せた
声を抑え込めず、果てることを隠せず、潮を吹き、汗を流し、駄々をこねる子供のように頭を振り、押し寄せる快楽に淫らに悶える狐の少女
それはあまりにも蠱惑的であり……かつて淫蕩の限りを尽くした傾国の美貌、その片鱗が伺える艶めかしさを撒き散らしている……

349クリム ◆NXDHWWcMxw:2023/04/04(火) 22:04:37 ID:1PsekSHY
>>348

・<Y>淫気汚染(増幅):▲「快楽値」+18(92) ▼「淫気量」-1(18)
・<Y>悦楽の灯火:▲「快楽値」+6(98)
・<Y>妖力・霊力吸収:▲「快楽値」+15(113) ▽「霊力」-1(18) ▽「妖力」-1(9)
・<Y>バイブ:▲「快楽値」+42(155)
 →強制絶頂! 初期快楽値5 快楽Lv0

「むぐ、っう、ぅ…!?❤❤❤ ふーっ❤❤❤ ふーっ❤❤❤ ふーっ❤❤❤」

「ひゅー…っ❤❤❤ ひゅー…っ❤❤❤ ぉ、お…っっ❤❤❤ ぁ、は……ぁ……❤❤❤」

ほぼ同時に激しい絶頂に晒されたクリムと山吹だったが……より追い詰められているのは山吹の方だろうか
半ば意識が飛んでいるところにオンモラキの灯火を受けたこと、加えて言えば子宮口を今尚責め嬲る淫魔バイブの存在
それらがクリムよりも深刻なダメージとなって山吹を襲い、朦朧としていた山吹の理性はまたしても復帰を妨げられてしまう

山吹よりはマシだが、クリムもまた余裕は無い
山吹を掴む手は離さず、もう片方の手に掴んだ剣も離してはいない
しかしその膝は情けないくらいにガクガクと震え、べっとりと内股を濡らして足下に滴る愛液の露の跡は、すっかり出来上がっていることを示している
荒い呼吸はじっとりと湿っていて、上気した肌と相まって疲労感が感じ取れた
それでも、クリムは気力を振り絞って震える身体で背筋を伸ばす

(負け、ない……負けてなるもの、ですかっ! 私は、お父様とお母様の娘、この程度で、折れることなど……!!)

疲労は積み重なり、屈辱は心を震わせ、それでもクリムの芯は強く、より強く研ぎ澄まされている
状況は悪い、クリムは淫霊の手に首を絞められ、オンモラキは遠くから視線で二人を発情させ、下手に踏み込めばシャッターの餌食で、山吹はまだ朦朧としている

(ピンチはチャンス、こういう時こそ慌てず、落ち着いて、冷静に……淑女たるもの、何時如何なる時も優雅であれ、お母様、見ていてくださいまし…!)

だからと言って慌てればいいものでもない、出来ることを一つ一つこなしていく、それしかないのだ
故に、最初の一手は決まっている
己が首を絞める不届きな淫霊、この手を今度こそ冥府に叩き落としてやるのだ!


行動選択
山吹:
バイブを引き抜き、捨てる

クリム:
山吹と剣から両手を離して首を絞める淫霊の手を両手で掴む
<AS>ブラッドエンチャントを両手を対象に使用、強化された爪で淫霊を引き裂く

体勢
山吹:
万歳の体勢で仰向けに倒れている

クリム:
右手に剣を持ち、左手で山吹の二の腕を掴み、若干内股気味で立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
バイブ、が、かひゅっ❤ 奥、が、ゴリゴリと……ッ!?❤ 頭が、白く……ッッ!?❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
 レオタードの肌に張り付いたり、きついせいか締め付けてくるような感じが……ん、っ…❤
 この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
 お尻、が!?❤ なに、これ……!?❤ ゴリゴリ、中で、擦れ、てぇ……!?!❤

精神
山吹:
し、きゅう、ダメじゃ、また、頭が……グズグズに、なるぅ……❤
ぬか、ねば……これが、あるかぎ、り、儂は、わしは……ぁ……!❤

クリム:
これはピンチです、だからこそ、淫魔達はわたくし達を追い詰めたと油断する……そこに隙が出来るのです
諦めませんわ、ええ、当然ですわね、如何にわたくしが快感に不慣れであるとしても……退魔師を舐めないでくださいまし!

乱数
山吹:9
クリム:9


【おまたせしたのじゃ】
【なんだかクリムちゃんが急激に主人公力を増していく!】
【というかダイスが酷い、なんじゃこれは……爆発しよったわい】
【まずは淫霊を始末し、オンモラキ、シャッターは近付かなければいいんじゃから後回しじゃなぁ】

350第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/04/05(水) 20:00:06 ID:rBa9t3NU
>>348-349
山吹 体力5/15(7/+7) 精神力37/50(9/+9) 霊力18/30(0/+2) 妖力9/20(0/+4) 状態:淫気汚染(6)18
快楽値:5/120(快楽Lv0) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(2) 子宮A(3) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      バイブ→膣内に刺さっている

クリエムヒルト 体力5/13+5(3/+3) 精神力10/12+5(3/+3) 魔力37/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)17
快楽値:20/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:80+40%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×0=0(max50)
      媚薬:お尻46→お尻感度+4 感度補正+40
      ギャグボール(口)

<敵>
影小僧:A B C →未確認
オンモラキ
淫霊<手>×2 →クリム首絞め

〜<Y>バイブを抜く:9-3=6〜(ST+0 余韻-3 ;補正-3)〜
〜<K>両腕を強化し淫霊を引き裂く:9〜(ST+4 快楽-1 余韻-3 ;補正+0)〜

激しく絶頂してしまう二人。
山吹は仰向けのまま復活しかかっていた理性を破壊されながら絶頂している。
クリムも首を絞め上げられながらという異質な状況での絶頂だ。
しかしクリムの方はマシな状況と言えるだろう。
内股にはなっているが、山吹を掴む手も剣を握る手も離していないのだから……

それゆえ、最初に動けるのはクリムであった。
激しく絶頂し、体力も大きく消耗している。
しかし、その心は気高く屈せず、決して諦めてはいない。
そして、絶頂へと導いた熱い疼きが弱まっていた。
それはオンモラキの目の灯火が弱まっていることが原因だ。
油断なのか次の行動の準備なのか……
それを察することはできないが、反撃の糸口となるには十分な時間である。
クリムは山吹を剣から手を離すと、その手に魔力を流し、ブラッドエンチャントによる強化を行いながら、首を絞める淫霊手へとその真紅の魔力に染まる両腕を首へと向ける。

・<K>ブレス・オブリージュ:△「精神」+2(12)
・<K>ブラッドエンチャント:▽「魔力」-2(35)

一方の山吹。
再び激しく絶頂してしまう中、このバイブを何とか抜かねばという考えだけはすることができていた。
腟内を子宮口を押し上げる勢いで突き刺さるバイブ。
膣外にはみ出た部分はしっかりきつきつのビキニで押さえられ、固定されていた。
しかもこのバイブの動力は快楽とともに子宮から吸い上げている山吹の霊力と妖力。
つまり山吹の霊力と妖力が空になるまで、この淫らな淫具は激しく中を嬲るのだ。
この淫具を抜かねば…という山吹の考えは正しいと言えるだろう。
オンモラキの淫気活性化は極めて弱くなったとはいえ、絶頂中も絶頂後も休むこと無く山吹の力を貪りながら動く淫具に悶えながら、なんとか股間へと両手を伸ばしていく。

351第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/04/05(水) 20:00:16 ID:rBa9t3NU
それぞれ事態を打開しようと動く二人。
まあず先に打開できたのはクリムであった。
真紅の魔力が宿るクリムの手は、容易く首を絞める淫霊の手を引き裂く。
そして淫霊の手はそのまま消滅していく

・<K>媚薬:▲「快楽値」+5(25) ▼「媚薬値」-1(45)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(30) ▼「淫気量」-1(16)
・淫霊(手)×2→撃破!

一方の山吹は動きが鈍い。
クリムと違い、こちらは弱点の膣内にバイブが突き刺さり、悦楽の吸魔と受けながら激しくその淫具で嬲られているのだから当然と言えるが……
それでも山吹は股間へと手を伸ばし、淫具を掴むと抜いていく。
だが、つかめばその動きで腟内と子宮口を刺激し、抜いていく過程でもさらなる刺激をしてしまうだろう。
山吹は果たして無事にバイブを抜くことができるだろうか?

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(14) ▼「淫気量」-1(17)
・<Y>妖力・霊力吸収:▲「快楽値」+15(29 レベル1へ) ▽「霊力」-1(17) ▽「妖力」-1(8)

★<Y>バイブ抜き
山吹は膣内に挿入され、ビキニで固定されたバイブを抜こうとしている。
ダイスが高いほど、その際に敏感なところをよく刺激してしまうだろう。

・快楽値:”2d10〜20”
・感度値:12(陰唇3 腟内3 子宮口6)×80%=10


〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました】
【どんどん回復していく精神はまさに勇者ポジ】
【口にギャグ噛まされているけど…】
【行動的には、ダイスの高さもあり山吹さんはバイブを抜けますが、クリムちゃんがちょっと早めに終わる感じかな】
【なにかやってくる前にオンモラキを倒しておきたいところですがさて……】

352山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/04/23(日) 15:24:04 ID:WUe5/qCo
>>350-351

「ふーっ!❤❤ ふーっ!❤❤ っ……むぐ、ぅ……っ!❤❤」

(わたくし達を倒したいのなら、攻撃ではなく拘束、そして他の淫魔との連携を重視すべきでした!
 首を絞めるのは有効でも、援護もない貧弱なゴーストの腕だけでわたくしを無力化できるなどと、思い上がりましたわね!?)

激しい絶頂、燻る余韻、未だに締め付けられる首、阻害された呼吸
クリムを追い詰める要素は確かに存在し、けれどそれでも、即座に戦闘不能に追い込むには至らない
だからこそ、それが付け入る隙となる
杖代わりに突き刺した剣、そしてしっかりと掴んだ山吹の腕、その両方から手を離し、血流の流れに乗せるように魔力を流し、両腕に魔力を集中する
吸血鬼であるクリムがその血の力を用いて行使する血術、その内の一つ、ブラッドエンチャント
強大な吸血鬼の魔力を用いて武器を強化するそれを両腕に施し、両手を開いて真紅に輝く爪を構える

――吸血鬼とは、伝承において多種多様な能力を持つ怪異として描かれている
蝙蝠や狼に変化する、それらを配下として従える、血を吸う、影を操る、弱点を突かれない限り死なない不死性を有する……などなど、その能力は多岐にわたる
中でも吸血鬼を語る上で、当たり前すぎて省かれてしまう特徴がある
それは、人外の身体能力……目にも止まらぬ速さ、人間を軽く凌駕する怪力などは、その最たるものだろう
クリムはハーフヴァンパイアだ、半分は人間の血が、もう半分は吸血鬼の血が流れ、その力は純粋な吸血鬼と比べれば見劣りしてしまう
それでも、その身体能力は純粋な人間とは比べ物にならず……ただ爪で引っ掻くだけでも致命傷になり得るのだ
そしてそれは防御を捨てた淫霊にとっても同じこと、鋭く輝く血のように紅い魔力を纏った爪は、淫霊には到底耐えきれるものではない

・<K>ノブレス・オブリージュ:△「精神」+2(12)
・<K>ブラッドエンチャント:▽「魔力」-2(35)

「こ、ぉ……んお゛ッ!?❤❤❤ か、ひゅー…❤❤❤ こほっ❤❤❤ ぁ……あぁ……❤❤❤❤」

(しきゅう、が、とけ、る…ぅ……!?❤❤❤ だめ、じゃ、これは、いか…ん……ッ!❤❤❤❤
 なに、も、考え、られなく、される、ぅ……❤❤❤❤ この……わし、が、生娘のごと、く……っっ!?❤❤❤
 ぬか、ねば……バイブ、震えて……う゛ぐぅッ!?!❤❤❤ か、は……ぁ…❤❤❤ あたま、まっしろ、に……っっ!?❤❤❤)

頭がグズグズに蕩けて、身体がぐったりと力を失い、心臓はかつてない程に早鐘を打ち、ビクビクと全身が雷に打たれたかのように痙攣する
山吹は大妖怪時代、そして悠美と共に淫魔と戦い続けた際にも、膨大な快楽に晒されて前後不覚に陥ったことがある
ある程度の耐性はあると自負していたし、淫魔の女を雌に貶める手管は気合や精神力でどうにかなるものではないと理解していた
しかしこれは違う、単純な技術の問題ではなく、まして淫らな魔力によるものでもない
他ならぬ山吹自身の身体が、子宮が――――あまりにも快楽に弱すぎる
バイブが子宮口から中に押し入ろうとするかの如く突き立てられ、下着によって押し込んだ状態で固定され、それだけで瞼の裏で光が瞬く
霊力と妖力を貪られ、それを糧にバイブが振動し、子宮が振るわされる度に思考が漂白され、ドロドロに爛れた嬌声が腹の底から絞り出される
子宮を嬲られる、その快感は知っているが、生まれ直したこの身体が想像以上に脆弱で、快楽に弱く、脆すぎた
自然と涙が溢れ出て頬を濡らし、汗が、愛液が止まらず赤く火照った肌を彩り、身体が快楽に屈服していく
それを必死で堪え、脳裏で弾ける快感の小爆発に耐えながら、山吹は決死の思いで両腕を股間へ伸ばしていく
クリムへの見栄とか、淫魔へ無様を晒す羞恥とか、そんな考えを思い浮かべる余裕もない
バイブを抜き、子宮を解放する――それが出来なければここで気絶するまでイキ狂うだけなのだと、山吹の女の本能が激しく警鐘を鳴らしていた……

………
……


「っ、ふ…ぅううううッ!!❤」

明らかに日本人とはモノが違う白い肌を赤く火照らせ、鮮やかに色付かせたクリムが気合を込めて声を上げる
もっともそれはボールギャグに阻まれ、無数に開いた空気穴からだらだらと垂れ流される唾液と共に零れるうめき声にしかなっていない
だが、そこに籠められた意思……そして真紅の魔力を纏った両手に宿した敵意は、言葉よりも雄弁に淫霊に語り掛けた
即ち、純粋な暴力として……柔い淫霊の透けている青白い肌に突き立てられた爪が、そのまま引かれる腕に合わせて縦に引き裂かれていく
淫霊の厄介なところは物理攻撃が通じず、地形を無視するという透過の特性によるものが大部分を占める
逆に言えば魔力などで触れることが出来るようにしてしまえば、さほど耐久力もない脆い身体を晒すことになるのだ
クリムの細い首筋に指を絡ませ、窒息を狙っていた淫霊の手はズタズタに引き裂かれ、消えていく
あまりにも呆気ない、拍子抜けするほどにあっさりとした最期だった

・<K>媚薬:▲「快楽値」+5(25) ▼「媚薬値」-1(45)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(30) ▼「淫気量」-1(16)
・淫霊(手)×2→撃破!

353山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/04/23(日) 15:24:15 ID:WUe5/qCo
>>352

「ぁ…あ゛はぁッ!?!♥♥♥ ん、ぎぃっ!?!♥♥♥♥ ぉ……んお、ぉ゛!?!?♥♥♥♥」

(ゴリ、ゴリと、ぉ……!?♥♥ いい、ところ、を、バイブが、こす、れて……っっ!?!♥♥♥♥
 ぁ、う゛ぁ゛ッ!?♥♥♥ ダメ、じゃ、そこぉ……!?♥♥♥ G、スポ、ット……はッ、ひぃいっ!?!♥♥♥)

ずるり、ずるりと、苛立ちさえ覚えそうなほどに遅々とした動きでバイブが引きずり出されていく
下着をずらし、バイブの柄尻を掴んだ両手が必死になって引き抜こうと力を籠める
それなのに、その両手はガタガタと震えるバイブの振動に抗えない
霊力と妖力を吸って振動を強めるバイブは、子宮口という山吹最大の弱点から引き離されてなお、快楽で山吹の頭を焼いていく
膣穴、その入口が快感で反射的に収縮してしまう圧に抗うように、太い幹を震わせて濡れそぼった淫蜜をぐちゅぐちゅと鳴り響かせる
美味しい美味しいと咀嚼するように食む膣肉、その壁を振動で刺激し、バイブ表面の微かな凹凸が山吹の膣穴、そこに点在する敏感なスポットを弄ぶ
Gスポットはその最たるもので、子宮口への直接的な刺激から解放された雌穴は、次いで敏感なGスポットへの刺激を悦び勇んで貪ろうとしていた
その上子宮口からバイブが離れたとはいえ、その距離は未だ微かなもの……振動は膣壁を封じて伝わり、ガクガクと山吹の背筋に鮮烈な刺激を走らせ、豊かな胸を誇示するような弓形に背筋を反らさせてしまう
その度に手が止まり、走る快感に嬌声が零れ、バチバチと全身に伝播する快感に抗うようにバイブを引き抜き、また快感に打ちのめされる
山吹は諦めてはいない、バイブは遅いながらも少しずつ、少しずつ淫蜜でべっとりと汚れた表皮を空気に晒している
目も眩む快感に今も襲われ、ボロボロと涙と涎、汗と愛液を垂れ流す山吹の姿はあまりにも艶やかで、淫靡に過ぎた
それでなお意思は快感に呑まれず、抵抗を続けているのは流石と言うべきなのだろう
バイブは抜ける、それは間違いない、時間がかかったとしても最後まで山吹が動きを止めることはない
だが、その膨大な快感に山吹が再び絶頂する寸前まで追い詰められてしまうであろうことは、間違いなかった……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(14) ▼「淫気量」-1(17)
・<Y>妖力・霊力吸収:▲「快楽値」+15(29 レベル1へ) ▽「霊力」-1(17) ▽「妖力」-1(8)

★<Y>バイブ抜き
・快楽値:”2d10〜20(20+16=36)”
・感度値:12(陰唇3 腟内3 子宮口6)×80%=10
・▲『快楽値』:36+10=46(75 快楽Lv3)

「ふ―…ッ❤ ふ―…ッ❤ ふ―……ッ!❤」

(ゴーストは、これで終わり! 山吹さんを手助けしたい……ところです、が……っ
 あの淫魔、あちらを先に何とかしませんと! 先程山吹さんが引きずられたように、またシャッターの下まで運ばれてしまえば……あっという間にピンチになってしまいますもの……!)

山吹が必死にバイブを抜こうとしている、その最中……一足先に淫霊を討ち取ったクリムは、ギラリと鋭い視線をオンモラキへ向ける
山吹が階段から引きずられ、シャッターの下まで連れ去られたのはクリムも見ていた
その脚に触手のようなものが絡まっていたこと、そしてそれが恐らくあの、オンモラキによるものであることを理解した
その上でクリムは真紅に輝く両手を突き出し、オンモラキをターゲットに据える
鋭い殺意、激しい敵意、嫌悪と怒りをない交ぜにして、クリムは吸血鬼の膨大な、そして昏い魔力を解き放つ……


行動選択
山吹:
引き抜いたバイブを投げ捨て、下着を直しつつ上体を起こす
クリムがオンモラキを倒しきれなかった場合、座り込んだまま右手を突きつける
<AS>妖力針・炎でオンモラキを攻撃する

クリム:
右手から<AS>シャドウボール、左手から<AS>ブラッドバレットをオンモラキに向け発射する
ブラッドバレットで牽制、隙を突いてシャドウボールを当てる算段

体勢
山吹:
両手でバイブを引き抜きながら仰向けに倒れている

クリム:
両手で首を護るように掲げ、若干内股気味で立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
バイブ、が、かひゅっ❤ 奥、が、ゴリゴリと……ッ!?❤ 頭が、白く……ッッ!?❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードの肌に張り付いたり、きついせいか締め付けてくるような感じが……ん、っ…❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
お尻、が!?❤ なに、これ……!?❤ ゴリゴリ、中で、擦れ、てぇ……!?!❤

精神
山吹:
身体が、もう、イキそう…に……❤ く、ぅ……❤ だが、まだ淫魔が他にも……っ❤
まずは、そやつを片付ける……クリムは知識が足りん、儂が補わねば…っ❤ 年長者の意地を見せよ、格好つけるべきところじゃぞ、儂よ……!

クリム:
身体が、すぐに、熱く疼いて……これでは、また……っ❤
急がなければ……山吹さんも、余裕がない……わたくしが、やらねば……!

乱数
山吹:5
クリム:3


【おまたせしたのじゃ】
【とりあえず目先の敵を全て片付けるつもりのクリムちゃんと、意地で立て直そうとする儂の構図】
【もう一度追撃を受けたら下手をすればそれでまたイキそうじゃからのう、儂は確定じゃろうし】
【しかしダイスが良くない、さて、どうなるか……】

354第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/04/23(日) 17:15:23 ID:eA.eV2Wc
>>352-353
山吹 体力5/15(7/+7) 精神力37/50(9/+9) 霊力17/30(0/+2) 妖力8/20(0/+4) 状態:淫気汚染(6)17
快楽値:75/120(快楽Lv3) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:70%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(2) 子宮A(3) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      バイブ→膣内に刺さっている

クリエムヒルト 体力5/13+5(6/+3) 精神力12/12+5(3/+3) 魔力35/30+10(6/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)16
快楽値:30/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:70+40%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×0=0(max50)
      媚薬:お尻45→毎R快楽値+5 お尻感度+4 感度補正+40
      ギャグボール(口)
      ブラッドエンチャント:両腕19R
<敵>
影小僧:A B C →未確認
オンモラキ

〜<Y>妖力針・炎でオンモラキを追撃:5+4=9〜(妖術+2 ST+7 快楽-3 余韻-2 ;補正+4)〜
〜<K>ブラッドバレットとシャドウボールでオンモラキを攻撃:3+3=6〜(血術+2 ST+4 快楽-1 余韻-2 ;補正+3)〜

何とか窮地を脱した二人。
山吹の方は絶頂寸前だが、山吹の力を動力に動くバイブを抜くことに成功、
クリムは首を絞めてきた隠れ潜んでいた淫霊の手を消滅させる。
口枷はそのままだが、これ自体は強制的に口を開かせる恥辱淫具の性質が大きく、今のクリムには大きな妨げではないだろう。
このような状況の二人……
山吹の方は絶頂寸前の身体を何とか動かしながら、股間のビキニを整えて身体を起こそうとし、
クリムの方は廊下に佇むオンモラキに対して攻撃しようとしていた。

・<Y>自然回復:△「体力」+1(6) △「精神」+1(38)

絶頂寸前の身体を動かし、ビキニを直していく山吹の傍で、クリムは左手でブレッドバレットを放つ。
クリムのこの攻撃は牽制の一撃。
本命は右手で放とうとしているシャドウボールだ。
オンモラキは放たれたクリムの血混じりの魔力弾を感じ取り、右側(クリムから見て左側)に回避しようとする。
しかし、ここでクリムが先程使った強化術が生きた。

ブラッドエンチャントによる両腕の強化。
本来武器の強化に使う術なのだが、クリムはこれを自身の両腕に使っていた。
その腕ではなった同じ系統のブラッドバレット。
同じく血の術であるその弾丸は、ブラッドバレットにより強化され放たれた。
その結果ブラッドバレットの威力と弾速は通常時よりも増幅しており、オンモラキが動こうとしていたところに左羽、その付け根、胴体左側に直撃する。
オンモラキは声無き悲鳴を上げながらオンモラキから見て右側へと大きく体勢を崩し……
そこに右手から追撃のシャドウボールを放つ。

・<K>ブラッドバレット:▽「魔力」-1(34)
・オンモラキ:9ダメージ
・<K>シャドウボール:▽「魔力」-3(31)

355第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/04/23(日) 17:15:34 ID:eA.eV2Wc
だが、そこで横槍が入る。
山吹とクリムの眼の前でシャッターが再び凄まじい勢いで降りてきたのだ。
それは二人を攻撃するための動きではなく、クリムの放ったシャドウボールからオンモラキを守るかのような動きだ。
放たれた球体をシャッターが挟んで押しつぶす!
その衝撃でシャドウボールは潰されて崩壊。
しかし、その際にシャッターにあたった部分を超重力で圧縮し、大きく破損させることには成功した。

なんとか生き延びたかに思えたオンモラキ。
だが、ビキニを直し身体を起こしていた山吹は絶頂間近ながらもその状況を把握しており……
右手を伸ばして妖力針を放つ。
その炎の妖力の針はシャッターの破損部分を通り、その向こうへと飛んでいき、倒れかかっているオンモラキの身体に突き刺さるのであった。
オンモラキはそのまま完全に倒れていく。

・<Y>妖力針・炎:▽「妖力」-1(7)
・オンモラキ:3ダメージ

しかし、発射と同時に体内の淫気で絶頂してしまいそうになる山吹。
クリムの方も媚薬と淫気でじわじわ快感に蝕まれている。

・!<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(84) ▼「淫気量」-1(16)
・<K>媚薬:▲「快楽値」+5(35) ▼「媚薬値」-1(44)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(40 レベル2へ) ▼「淫気量」-1(15)

とはいえ何とかオンモラキを倒した。
破損したシャッターは廊下と階段エリアを遮断してはいるが大きく破損している。
クリムは口にギャグボールを咥えさせられたままであり、ここは一旦体制を立て直すべきだろうか?

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました】
【シャッターさんが縦になりましたが、シャドウボールが直撃し大きく破損】
【その破損部分を通し、山吹さんの追撃が命中】
【ただし、倒したは実際に倒れただけであり、オンモラキの生死は少し不明】
【瀕死ですがまだ生きているかも……】

356山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/05/05(金) 16:58:07 ID:NB35/DUc
>>354-355

・<Y>自然回復:△「体力」+1(6) △「精神」+1(38)

「ふー…っ!❤ ふー…っ!❤ っ……!」

(ブラッドバレット! まずはこれで牽制して――――よし!)

淫具を引き抜き、息も絶え絶えに快楽に耐え忍ぶ山吹を見て、クリムはギュッと口枷を噛み締めた
現時点で分かっているオンモラキの能力は、少なくとも触手の操作と急激に身体を熱く昂らせる何かの術の二つだ
どちらも逃がせば面倒この上ない能力で、ゲリラ戦に徹されるのが一番厄介なことになる
だからこそここで討ち取っておきたい、その為に一手としてクリムが放ったのがブラッドバレット……血術による、真紅の弾丸だ
確かにこの術にも十分な威力はあるが、これはあくまで牽制……放たれた真紅の弾丸はオンモラキの身体に命中し、バランスを崩させることに成功する
速度を意識した弾丸で体勢を崩せば、後に続くのは威力を重視した一撃だ

(シャドウボール……これを受ければ、あなた如きではひとたまりもないでしょう!?)

操影術の一つ、シャドウボール……それは球状に固定された影を射出し、着弾した地点に周囲のものを吸い寄せながら超圧縮する、いわば超々小型ブラックホールとも言える一撃を放つ術だ
威力は絶大、中級クラスの妖魔であろうとも致命傷を与えられる抜群の破壊力を誇る術だが……その分射出速度に難があり、命中させ難いという欠点がある
しかしそれもブラッドバレットで体勢を崩した相手ならば、当てること自体は造作もない
右手から放たれた致命の弾丸がオンモラキに迫り、破壊の牙を剥く――――

・<K>ブラッドバレット:▽「魔力」-1(34)
・オンモラキ:9ダメージ
・<K>シャドウボール:▽「魔力」-3(31)

「ふぐっ!? ふぉんりゃ……!?」

(やはり、あのシャッターも淫魔……意思がある!? 確実に庇いに来ましたわよね!?)

――――しかし、それに待ったをかけたのは山吹を、そしてほぼ意識が無くほとんど覚えていないとはいえ、クリムも打ちのめした淫魔シャッターだった
オンモラキに迫る純黒の球体を押し潰し、崩壊した超重力の圧力がシャッターをぐしゃぐしゃに破損させる
大きくねじれ、亀裂が走り、最早シャッターとしては使い物にならない状態になっているが……その甲斐あってか、オンモラキには超重力圧縮の余波は届いていない
思わず驚愕の声を零してしまうクリム、このままでは逃げられてしまう、そう危惧して歯噛みした――その瞬間

「く、ふ…♪ 儂を、忘れたかえ……? 燃えよッ!!」

ビキニを直し、荒い呼吸に肩を上下させながら、しかししっかりと右手を伸ばした山吹が放った炎の針
それがねじれ、壊れたシャッターの隙間を擦り抜け……オンモラキに突き刺さる!
隙を見せた淫魔を嘲笑う蠱惑的な笑みと共に放たれた妖術の針は、傷付いたオンモラキにダメ押しの一撃となり……
完全にバランスを崩したオンモラキは、そのまま崩れ落ちていく

・<Y>妖力針・炎:▽「妖力」-1(7)
・オンモラキ:3ダメージ

「っふ、ぐ……!?♥♥♥ んぁっ!?♥♥ は、っぐ、ぅぅうぅううううっっっっ!?!?♥♥♥♥」

しかしそれは山吹をして、無理を押した援護であり……込み上げる淫熱を堪えるように背を丸め、ビクビクと絶頂痙攣に全身を跳ねさせてしまう
それでも声を堪え、ギリギリまで抑え込もうとしたのは流石ではあるが……その結果、発散しきれない快感が残留してしまったのは悪手だと言える
全身にさらに多量の汗が浮かび、そこから立ち上るフェロモンと呼べる女の淫臭が撒き散らされ、肌は妖しい色香に赤く染まる
眦を落とし、疲労を感じさせる表情は艶やかで、蒸し暑いビル内であるというのに吐き出される呼気は白く水蒸気が見えそうなほどに湿り気と熱を帯びている
だが……それでも体勢を崩さず、座り込んだままの姿勢を維持しているのは流石、なのかもしれない……

357山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/05/05(金) 16:58:18 ID:NB35/DUc
>>356

・!<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(84) ▼「淫気量」-1(16)
 →絶頂! 初期快楽値30 快楽Lv1
・<K>媚薬:▲「快楽値」+5(35) ▼「媚薬値」-1(44)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(40 レベル2へ) ▼「淫気量」-1(15)

「ふー…っ❤ ふー…っ❤ ふー…っ❤ ふー……っ❤」

(山吹さん……っ❤ い、いえ、見てはダメよわたくし、見られたくない、ことですもの……っ❤
 ……それより、今は次をどうするか考えないといけませんわね……あの淫魔、倒れたとはいえ死んだとは断言できません、シャッターもそう、まだ終わってない、かも……どうしますの?)

その様子を見ながら、自身も込み上げる淫気による熱に苛まれるクリムは、意識して山吹から視線を外して淫魔達を見る
クリムも山吹も疲労が激しい、しかし手負いの淫魔にトドメを刺し、一先ずの安全を確保したい気持ちはある
どうするべきか、数瞬視線を彷徨わせて……クリムは大剣に視線を向けた

(……トドメを刺しますわ、休むにしても、隠れて見つかることに怯えながらの休息では、碌に休めませんもの)


行動選択
山吹:
立ち上がり、クリムの背に触れながら<AS>癒しの炎*2を発動、自身とクリムを回復する
「クリムよ、その口枷を取ってやりたいが、まずはそのシャッターを頼む……今ならば碌に動けまい」

クリム:
大剣を拾い、山吹の指示に応えてシャッターに大剣を振りかぶって叩きつける

体勢
山吹:
座り込み、自分で自分を抱き締めながら背を丸めている

クリム:
若干内股気味で、シャッター及びその向こうの淫魔を睨み付けている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
疲労も、重い……❤ 息の乱れが、収まらん……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードの肌に張り付いたり、きついせいか締め付けてくるような感じが……ん、っ…❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
少し、休みたいですわね、疲れが……❤

精神
山吹:
無様を見せたのう、先達の威厳もあったものではないな……まったく
まずは回復、そしてオンモラキとシャッターにトドメを刺して……それからじゃな

クリム:
厄介、でしたわね……いえ、まだ終わっていないかもしれません、気を引き締めねば…!
……これが、淫魔、ですか…………こんな、戦い方を……っ❤

乱数
山吹:6
クリム:2


【おまたせしたのじゃ】
【まずは回復じゃな、正直一発では足りそうにないが……この階を制圧したら休憩かの】
【とはいえまずはオンモラキとシャッターじゃ、確実にトドメを刺さねば不安過ぎる】

358第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/05/05(金) 17:32:20 ID:8K7RQB/Y
>>356-357
山吹 体力5/15(7/+7) 精神力37/50(0/+9) 霊力17/30(2/+2) 妖力7/20(4/+4) 状態:淫気汚染(6)16
快楽値:30/120(快楽Lv1) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:70%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(2) 子宮A(3) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0

クリエムヒルト 体力5/13+5(9/+3) 精神力12/12+5(6/+3) 魔力31/30+10(9/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)15
快楽値:40/100(快楽Lv2) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:60+40%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×0=0(max50)
      媚薬:お尻44→毎R快楽値+5 お尻感度+4 感度補正+40
      ギャグボール(口)
      ブラッドエンチャント:両腕18R

<敵>
影小僧:A B C →未確認
オンモラキ:12

〜<Y>癒やしの炎で二人を回復:5+7=12〜(霊術+2 ST+8 快楽-1 余韻-2 ;補正+7)〜
〜<K>シャッターを破壊:2+4=6〜(武芸百般+2 ST+5 快楽-2 余韻-1 ;補正+4)〜

クリムの攻撃に絶頂しつつも追撃を放った山吹の攻撃で倒れるオンモラキ。
その状況で短い時間ではあるが、クリムは次なる行動を考える。
短い逡巡のうちクリムはトドメを刺すことを決める。

・<Y>自然回復:△「精神」+1(38)

そして山吹も動き出す。
絶頂した直後ではあるが、山吹は悦楽の澱みに侵される身体に力を込めて立ち上がる。
その状態で霊力を練り、シスター服に覆われたクリムの背へと手を伸ばして触れ、
体力回復の術である癒やしの炎を使用する。
回復しながら相当量の霊力と妖力を消耗してしまったのを感じる山吹。
回復用の道具はあるのだが、数に限りがあるし、注意したほうがいいかもしれない。

・<Y>癒やしの炎:▽「霊力」-1(16)
・<K>回復:△「体力」+5(10) △「精神」+2(14)

一方、山吹の術で体力が回復していくクリム。
かなり消耗していたクリムの体力が、全快とまでは言えないが満たされていく。
そしてクリム回復後は自身の体力を同じく回復していく。
これら回復を行いながら、山吹は淫気の疼きに耐えながら、クリムへと助言を述べていく。

・<Y>癒やしの炎:▽「霊力」-1(15) △「体力」+5(10) △「精神」+3(41)

その助言に従い、あるいは後押しされ、クリムは動く。
剣を拾うと、素早くそれを振るいシャッターを切り裂く。
媚薬の効果で昂ぶるとは言え、強化されているクリムの肉体。
疲労がまだ色濃く残り、快楽と疲労が混ざる淫靡な吐息を吐きながらも、その一撃は強力で……
一撃で4階のシャッターを同じく、この階の防火シャッターを切り裂く。
そして切り裂かれたシャッターは上層のものと同じく、まるで燃え上がるようになりながら消えていくのだった。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(39) ▼「淫気量」-1(15)
・<K>媚薬:▲「快楽値」+5(45) ▼「媚薬値」-1(43)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(50) ▼「淫気量」-1(14)

これで障害物はなくなった。
シャッターの排除された廊下にはオンモラキが横たわっている。
生きているか死んでいるかわからないが油断は禁物。
しっかりとトドメを刺しておきたいところだ。

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました】
【山吹さんの言葉と回復のタイミングはお任せ】
【順番はどうとでもできるように設定しています】

359山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/05/23(火) 22:47:26 ID:86BaEhMM
>>358

砕け、罅割れ、淫魔と化したシャッターは見るも痛々しく破壊されている
その向こうでオンモラキもまた、ぐったりと脱力し倒れ込み、生きているのか死んでしまったのかもわからない
しかしそんな状況でなおクリムは油断も慢心もせず、意識を張り詰めさせていた
そして短い思考の先に決断する――とどめを刺すべきだ、と

・<Y>自然回復:△「精神」+1(38)

「クリムよ、その口枷を取ってやりたいが、まずはそのシャッターを頼む……今ならば碌に動けまい」

「……!」

(やはり山吹さんも同じ考え、ですのね……わたくしたちの疲労もありますが、ここまで奴らを弱らせた好機、捨てる手はありませんもの、当然ですか)

そうして床に転がる剣を拾おうと考えたクリムの背に、そっと、小さくも温かい山吹の掌が触れる
かけられる言葉はクリムの決断と同じ、淫魔シャッターにトドメをさせ、というもの
歴戦であろう山吹の、自分の思考と同じ考えに頷きを返しながら、クリムは鋭い視線を前へ向ける
それを後押しするように――背に触れた山吹の掌から、温かな力がクリムの身体に流れ込んでいく

・<Y>癒やしの炎:▽「霊力」-1(16)
・<K>回復:△「体力」+5(10) △「精神」+2(14)

・<Y>癒やしの炎:▽「霊力」-1(15) △「体力」+5(10) △「精神」+3(41)

「癒しの炎という霊術じゃ、少しは体力も癒えるじゃろう?」

「ふぁひふぁふぉうふぉはいあう!」

(回復術……結界と言い、攻撃術と言い、山吹さんは多芸ですのね……これで大分余裕も取り戻せましたわ、支援、ありがたく……!)

白く燃える、しかし熱さは感じない……どころか、優しさを感じる温かみを背に受けながら、クリムは足元の剣を拾い上げ、その勢いのままに踏み込んだ
吸血鬼は人外の身体能力を誇るとはいえ、疲労は無視出来ず、先程までは多少スペックも落ちていたことだろう
しかし回復したことでそれも改善され、目を見張るような速度で踏み込んだクリムは正しく、瞬きの間に大剣を構えながらシャッターに迫る
そして力強く、ブーツを床に食い込ませるような勢いで制動をかけ、強く踏み込み――下段に構えた大剣を、微かな助走の勢いを乗せて逆袈裟に振り抜く!
元より鋭く切り裂くのではなく、重量でもって叩き切る大剣を、吸血鬼の膂力で振り回したのだ
ギャリギャリと激しい音を立てて破壊されたシャッターを更に切り裂き、傷口を広げながら振り抜かれ……
大剣が天井を突かんばかりに掲げられた時には、シャッターは見るも無残に破壊されてしまっていた
そしてそれが、淫魔シャッターへのトドメとなったのだろう
まるで断末魔のように激しく燃え上がるかの如く消えていく……それはハッキリと絶命したことを示す、確かな証となった

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(39) ▼「淫気量」-1(15)
・<K>媚薬:▲「快楽値」+5(45) ▼「媚薬値」-1(43)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(50) ▼「淫気量」-1(14)

「ふぅ……❤ やはり死すれば消える、となれば……油断するでないぞ! そやつもまだ息の根があると見るべきじゃ!」

「ふー……❤ ふー……❤ ……っ!」

(確かに仰る通り、であれば、ここで確実にトドメを刺すまでです!)

そこにあったはずのシャッターはもはや、痕跡も残さず消滅した
残るは死に体のオンモラキのみ……だが、だからこそ油断出来ない
淫魔は物質よりも霊的な方面に偏った存在だ、死骸が残る方が稀であろう
ならばオンモラキが未だ消えていないのはなぜか……そう、生きていると見るべきだ
元より淫魔に情けは無用、死骸を回収する必要もない以上、仮に本当に死んでいたとしてもそれを確認するべきと判断したクリムは、掲げた柄を強く握り締める
勢いを殺しきらず体重移動で次撃への準備を済ませたクリムは、大上段に構えた大剣を力強く振り下ろしていく――――!

360山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/05/23(火) 22:47:41 ID:86BaEhMM
>>359

行動選択
山吹:
周囲への警戒をしつつ、オンモラキが悪足掻きをしても潰せるように構えている
クリムの一撃で倒せず、オンモラキが反撃したら即座に<AS>妖力針・風を叩き込む

クリム:
大剣を真っ直ぐ大上段から振り下ろし、オンモラキを叩き潰す

体勢
山吹:
左手を胸元に添え、右手をオンモラキへ向けながら立っている

クリム:
両手で大剣を掴み、大上段に振りかぶっている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードの肌に張り付いたり、きついせいか締め付けてくるような感じが……ん、っ…❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤

精神
山吹:
このまま素直にトドメをさせれば良し、じゃが……警戒は怠れんのう
さすがに音が響いておる、増援が来ないとも限らん、注意せねば……な

クリム:
確実に潰します、気を抜いて隙を突かれるなど、笑い話にもなりませんもの
出来ればその後は、身体を休ませて疼きが冷ましたいところですが……

乱数
山吹:4
クリム:6


【おまたせしたのじゃー】
【オンモラキはこれで倒せるとは思うが、シャッターを切り裂いたときとか音が響いたじゃろうなぁ】
【増援が怖いところじゃが、さてどうなるか】
【快楽値も高まって来ておるし、霊力や妖力をかなり吸われたのが痛いのじゃ】

361第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/05/24(水) 18:41:30 ID:uryrzW8k
>>359-360
山吹 体力10/15(0/+7) 精神力41/50(0/+9) 霊力15/30(4/+2) 妖力7/20(8/+4) 状態:淫気汚染(6)15
快楽値:39/120(快楽Lv1) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:60%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(2) 子宮A(3) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0

クリエムヒルト 体力10/13+5(0/+3) 精神力14/12+5(9/+3) 魔力31/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)14
快楽値:50/100(快楽Lv2) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50+40%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×0=0(max50)
      媚薬:お尻43→毎R快楽値+5 お尻感度+4 感度補正+40
      ギャグボール(口)
      ブラッドエンチャント:両腕17R

<敵>
影小僧:A B C →未確認
オンモラキ:12

〜<Y>警戒:4+6=10〜(ST+8 快楽-1 余韻-1 ;補正+6)〜
〜<K>オンモラキに近づき、トドメ:6+5=11〜(武芸百般+2 ST+5 快楽-2 ;補正+5)〜

防火シャッターを破壊したクリム。
その向こうに見えるのはシャッターが降りる前と同じ光景、すなわち倒れるオンモラキの姿があり、それ以外には何も変化はない。
しかし今の二人に油断はない。
クリムはギャグボールを咥えさせられたままではあるが、オンモラキのトドメを優先し、
山吹は不測の事態に備え、術をつかえるようにしておく。

・<Y>自然回復:△「体力」+1(11) △「精神」+1(42)
・<K>自然回復:△「体力」+1(11) △「魔力」+1(32)

大剣を振るうクリム。
媚薬と淫気によって感度が増しているが問題はない、
快楽に耐えながら振るった剣は瀕死のオンモラキを叩き潰し、トドメを刺すのであった。

・オンモラキ撃破!

これで見える範囲の淫魔は倒した。
ただ廃墟に近しいビルでの今の戦闘、結構音が響いている。
新たな淫魔が来るかもしれない。
また淫気の疼きも止まることはない。
山吹の身体もクリムの身体も徐々に疼くのは止まらず、クリムに至っては、そろそろ絶頂も近づいているほどだ。
ボールを咥えながら息は乱れ、それは戦闘の疲労よりも快楽によるものかもしれない。
さて、どうしようか?

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(48 レベル2へ) ▼「淫気量」-1(14)
・<K>媚薬:▲「快楽値」+5(55) ▼「媚薬値」-1(42)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(60 レベル3へ) ▼「淫気量」-1(13)

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました】
【問題なく目下の敵は撃破】
【まあこっそり隠れていますが、彼らは撮影中】

362山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/06/03(土) 11:32:15 ID:IDWGnIwE
>>361

「ふー……………………――――っ!!」

長大な、クリムの身長ほどもある大きく、分厚く、見るからに重々しい大剣の柄を両手で握り締め、力強く床を蹴り、踏み込む
むっちりと肉が乗りながらもすらりとした印象を与える、女豹のようなしなやかな筋肉を宿した女性らしい肉付きの極上の肢体
ともすれば戦闘のような荒々しい行為とは無縁だと、出来るはずもないと思わせるほどに美しく、女性的な身体――そこから繰り出される一撃は、正しく種族の違いを明白にさせる一撃だった

・<Y>自然回復:△「体力」+1(11) △「精神」+1(42)
・<K>自然回復:△「体力」+1(11) △「魔力」+1(32)

大気を切り裂き、吸血鬼の膂力と大剣の重量、遠心力を踏み込みの勢いを活かして制御し、全てを乗せて叩き付ける
純粋でわかり易い暴力の形は、山吹をして目を見張らせるものだ
少なくとも真正面から受け止めるには、百戦錬磨たる山吹をして苦しいものになるだろう
そしてその一撃を、死んだ振りをしているのか、意識をなくしているのか、はたまた本当に瀕死なのか、オンモラキは避けるそぶりさえ見せなかった
後詰に構えていた山吹の用心もよそに、確実に死んだと確信できる大剣の一撃を受けてオンモラキにトドメが刺されたのだった……

・オンモラキ撃破!

「……うむ、これで終いじゃろう、よくやったクリムよ、お疲れ様じゃ…………ふー……❤」

(っ、うぅ……❤ 緊張の糸が緩んだせい、かのう……身体の疼きが、一段と……ん、く…っ❤)

「ふー…………っ❤ ふぁい、ふぉふはれひゃふぁ、れふぃふぁ……っ////」

(熱い、ですわね……身体から力が抜けるような……快感が、こんなにも厄介なものだなんて……思いもしませんでした……っ❤)

オンモラキが確かに討ち取られたことを確信し、山吹とクリムはようやく緊張の糸を緩めることが出来た
階段を下る、ただそれだけのことから始まった一連の戦闘は思った以上に苦戦を齎し、山吹とクリムの双方を苦しめている
敵は全滅させたが、ビル内の他の階にはまだまだいるだろうし、この階にも奥の部屋はある、そこに隠れている可能性も高い
とは言えずっと緊張していては身が持たない、今は微かと言えど息を吐くべきだろう
山吹は経験からそれを知っているし、クリムもそんな山吹の様子を見て程よく力を抜いている
しかし……このまま休憩、と言うわけにもいかない

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(48 レベル2へ) ▼「淫気量」-1(14)
・<K>媚薬:▲「快楽値」+5(55) ▼「媚薬値」-1(42)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(60 レベル3へ) ▼「淫気量」-1(13)

「クリムよ、身体は大丈夫かの…? 儂もお主も、淫気が未だ抜けきっていない……疼くじゃろ?
 あぁいや、先にその口枷を壊してしまわねばな、まずはそれからじゃ」

「は、ふ……❤ んぅ、っ……❤ ふぁい、ふぉうふぇふはへ……っ」

(引き返す……のは悪手か、また床を擦り抜けて淫霊が来たら休むに休めんし、踊り場の罠もある、戻りたくはないのう
 ならば先へ進み、この階を制圧して休むべきじゃが……まずは口枷を、そしてもう一度回復しておくべきじゃな)

(呼吸は、どうにかなりますが……口が閉じられないせいか、涎が……みっともない、はしたない限りです……////)

汗でじっとりと湿り、肌に張り付くセーラー服をパタパタと引っ張り、内部に空気を入れて少しでも熱を逃がしながら、山吹はクリムに近寄りながら声を掛ける
淫気の疼きは瞬く間に二人の女体を苛み、既に絶頂が見えるラインにまで達していることを察していたが……状況がこのままでいることを許さない
一先ず体力を霊術で癒し、クリムのボールギャグも壊す
そうして奥へ、この階を制圧するだと考えながら、山吹はなるべく衣擦れや振動で肌が擦れぬよう、すり足でクリムに近付いていく

一方のクリムもまた、大剣を床に突き立てて杖代わりにしながら、熱く乱れた鼻息を繰り返している
多少みっともないとは思えど、口枷を嵌められた口で呼吸をすれば、ダラダラと唾液が零れてしまいそうになるのだ
汗の浮かぶ額を袖で拭いながら、深く息を吸い、吐いて、深呼吸でジンジンと疼くお腹の熱を落ち着かせようとクリムは足掻く
ともすれば切なげに擦り合ってしまいそうな太腿を抑え込み、甘く疼く子宮、膣肉から意識を逸らしながら、クリムは思考する
口枷を壊すには、ベルトを壊すのが手っ取り早いだろう
大剣でそれを成すには些か大仰すぎる、となればナイフか小刀でも作れば便利だが……ここでふと、クリムは思いつく

(そういえば山吹さんは無手ですの……術をメインにすると言っても、ナイフか何かがあれば活かせるかもしれませんわね)

口枷を壊した後、残った武器を山吹に貸し与えれば護身にもなる、これはいい考えかもしれない
今はその考えを口にしてもしゃべれず、伝わらないから事後承諾になってしまうが……
ともあれクリムは魔力を収束し、血術を行使するべく術式を組み上げていくのだ

363山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/06/03(土) 11:32:25 ID:IDWGnIwE
>>362

行動選択
山吹:
クリムの肩に触れ、<AS>癒しの炎をクリムと自分を対象に発動する

クリム:
<AS>ブラッドウェポンを発動、短刀を作り出してボールギャグを破壊する
その後作り上げた短刀を山吹に差し出し、良ければ使ってほしいと告げる

体勢
山吹:
左手をお腹に、右手を胸元に添えて立っている

クリム:
両手で大剣を掴み、杖代わりにして立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードの肌に張り付いたり、きついせいか締め付けてくるような感じが……ん、っ…❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤

精神
山吹:
消耗は激しい、あのバイブに妖力と霊力を吸われ過ぎたのが響いておるのう……
とは言えまだ何とかなるか、ここから先は、体術も駆使していかねばな

クリム:
身体が熱い……淫気が、もう、すぐ……っ❤ 休みたいところですわね
一先ずこの階を見回ったら、また山吹さんに結界を張っていただければ……その際に淫気への対処法なども聞けたらいいのですけど……

乱数
山吹:9
クリム:3


【おまたせしたのじゃ】
【とりあえず回復、ボールギャグ破壊、そして武器提供】
【それが済めば先へ進むかのう、最低でもこの階を制圧してから出ないとおちおち休めんわい】

364第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/06/03(土) 13:03:26 ID:inFZ8zL2
>>362-363
山吹 体力11/15(7/+7) 精神力42/50(9/+9) 霊力15/30(6/+2) 妖力7/20(0/+4) 状態:淫気汚染(6)14
快楽値:48/120(快楽Lv2) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:50%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(2) 子宮A(3) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>なし
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0

クリエムヒルト 体力11/13+5(3/+3) 精神力14/12+5(0/+3) 魔力32/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)13
快楽値:60/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50+40%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×0=0(max50)
      媚薬:お尻43→毎R快楽値+5 お尻感度+4 感度補正+40
      ギャグボール(口)
      ブラッドエンチャント:両腕16R

<敵>
影小僧:A B C →未確認

〜<Y>癒やしの炎を二人に使う:9+7=16〜(霊術+2 ST+7 快楽-2 ;補正+7)〜
〜<K>ブラッドウェポンでダガー作成:3+2=5〜(血術+2 ST+3 快楽-3 ;補正+2)〜

オンモラキにトドメを刺し廊下の安全を確保した二人。
このあとのことを考えながら、二人は次なる行動に移る。

・<Y>自然回復:△「妖力」+1(8)
・<K>自然回復:△「精神」+1(15)

まずクリムは口に嵌められたギャグボールを取るべくブラッドウェポンで真紅のダガーを作成する。
媚薬と淫気の影響で絶頂が近くなってはいるが、大きな問題はなくダガーは作成完了。
それでベルト部分を切り裂いていく。
一方の山吹はクリムへと近づき、彼女の方に触れると癒やしの炎を使い体力を回復する。
その後、自分をも対象にして癒やしの炎を使い、自身の体力も回復するのだった。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(57) ▼「淫気量」-1(13)
・<Y>癒やしの炎×2:▽「霊力」-2(13)
・<Y>体力回復:△「体力」+5(15)※全快 △「精神」+5(47)

・<K>媚薬:▲「快楽値」+5(65) ▼「媚薬値」-1(41)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(70) ▼「淫気量」-1(12)
・<K>ブラッドウェポン:▽「魔力」-1(31)
・<K>体力回復:△「体力」+5(16) △「精神」+2(17)

山吹の回復術によりほぼ体力面では全快に近い状況の二人。
そしてクリムはギャグボールのベルトを切り、ようやく口が開放された。
これでまともに口が使えるようになるが、ギャグボールを外す姿は、絶頂間近ということも重なりとても淫靡だったことだろう。
そんな彼女は絶頂間近ゆえ言葉と呼吸を見出しながら、ギャグボールを切ルノに使った作り上げた短剣、それを山吹へと差し出すながら使うかどうか問うてみる。
山吹はそんな彼女へと言葉を返していくのだった。

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました】
【次あたりにイきそうになるクリムちゃん】
【なおこの外す部分などはしっかりと影小僧に見られている模様】
【武器作れるクリムちゃんは割りと便利感】
【特に二人は色々な武器使えるし】

365山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/06/18(日) 15:27:17 ID:fry2I.rs
>>364

・<Y>自然回復:△「妖力」+1(8)
・<K>自然回復:△「精神」+1(15)

「ふー……っ❤❤ ふー……っ❤❤」

(まずは口枷を……山吹さんに使っていただくことも考えて、戦闘用の少し長めのナイフを……)

脅威を排除し、一息吐ける状況を確信したクリムはまず、大剣を床に突き立てて両手をフリーにする
そうして血術――ブラッドウェポンを使用し、ダガーを形成して見せた
クリムの吸血鬼としての血の力で作られたダガーは、艶やかとさえ言えるほどの真紅の刃を薄暗いビルの廊下に煌めかせている
口枷を解くよりも破壊した方が早い、そう考えたクリムは作り出したダガーで顔を傷付けないようにベルトを切り裂き、拘束を解いていく

「っ、ん……くぅ……❤❤ は、ぁ……❤❤ クリムよ、もう一度回復させるのじゃ」

一方山吹もまた、クリムが動くのと同時に動き始める
身体の疼き、淫気の甘やかな発情は山吹を蝕んでいるが、それでもまだまだ、この程度で集中力を乱すこともない
微かな甘い吐息を零しつつ、その右手に熱を持たない白い炎を灯し、それをそっとクリムの背に押し付ける
炎とは破壊の象徴であり、同時にその後の再生を示すものである
再生の側面を強めて組み上げられた術式は霊力を糧に正しく機能し、クリムの身体にじんわりと染み入るように活力を生み出していく
そうしてクリムを癒しながら、もう片方の手に同じように白い炎を灯し、それを自身の胸元に押し付ける
むにゅり❤ 山吹の豊満な母性の象徴が、山吹自身のほっそりとした指でセーラー服ごと柔らかく歪む
黒いセーラー服に染み込むように溶けていく白炎はクリムのものと同じく、活力となって山吹の体力を癒していく……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(57) ▼「淫気量」-1(13)
・<Y>癒やしの炎×2:▽「霊力」-2(13)
・<Y>体力回復:△「体力」+5(15)※全快 △「精神」+5(47)

・<K>媚薬:▲「快楽値」+5(65) ▼「媚薬値」-1(41)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(70) ▼「淫気量」-1(12)
・<K>ブラッドウェポン:▽「魔力」-1(31)
・<K>体力回復:△「体力」+5(16) △「精神」+2(17)

「っぷはぁ! ふー……あぁ、呼吸が楽になりましたわ、んっ……❤」

(唾液が……口の周りがべちゃべちゃですの、ああもう、本当に碌でもない罠でしたわね……)

「お疲れ様じゃの、呼吸を整えたら早速ですまんが移動するのじゃ、せめてこの階程度は制圧しておきたいからのう」

短い時間であれどクリムの口をふさぎ続け、呼吸を阻害し続けたギャグボールはベルトを裂かれてクリムの手で引き剥がされ、投げ捨てられる
その際にべっとりと塗れた唾液がギャグボールと唇を銀糸で繋ぎ、ねっとりと、そして引き伸ばされてにぷちりと千切れるその有様は、男が居れば生唾を飲むほどに淫靡な光景であったことだろう
解放感に表情を緩ませるクリム……しかし山吹は労いの言葉をかけながら、すぐに行動しようと呼びかける

(些か霊力や妖力の消耗が激しい、今一度結界を張り、休息を取りたいところじゃが……そのためにもせめてこの階は淫魔を一掃せねばな)

「ええ、安全を確認する前に休息を取るのもなんですから、わたくしも異論はありません
 ですがその前に……山吹さん、こちらのダガー、お使いになられますか?
 見たところ山吹さんは武器を使った戦いも出来ると見受けましたが、それならばこれがあれば便利では無くて?」

「む……それは助かるのう、ありがたく使わせてもらうのじゃ」

「はい、どうぞ。術で作り出した武器です、遠慮せず使い潰してしまってくださいな」

差し出される真紅のダガー、それは武器として見れば頼りない長さに思えるだろうが……それあ素人の浅知恵と言うものだ
熟練した使い手であれば短剣の取り回しの良さ、短い、軽いが故の防御力の高さはよく知るところだろう
少なくともスペルマンのような、素手で触れることを戸惑うような相手であっても武器を払って防御と言う選択肢が取れるようになるだけでも十分なのだ

366山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/06/18(日) 15:27:39 ID:fry2I.rs
>>365

行動選択
山吹:
左手でダガーを受け取る
クリムを促し、廊下の先へ進む

クリム:
大剣を両手で掴み、山吹よりも少し先を進む

体勢
山吹:
左手を胸元に添えて立っている

クリム:
右手で口元を拭いながら立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードの肌に張り付いたり、きついせいか締め付けてくるような感じが……ん、っ…❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤

精神
山吹:
っ……❤ そろそろ疼きが……イキそうになってしまっておるのう……❤
足が動くうちに、少しでも先へ……立ち止まるのが一番の悪手じゃろうて……っ❤

クリム:
身体が、熱い……❤ 折角呼吸が楽になりましたのに、呼吸が整いませんの……❤
胸の先っぽが……お股が、ジンジンして……っ!❤ いけません、それを考えては……今は周囲を警戒せねば…!

乱数
山吹:3
クリム:5


【おまたせしたのじゃ】
【口枷を外す際は内に溜まった汗た唾液がねっとりと糸を引くんじゃろうなぁ……快楽値も高いし、顔も蕩けておるんじゃろ】
【品なく溜まった唾を吐き捨てることも出来ず、多量の唾液を呑み込むクリムちゃんの姿はそりゃもう、えちえちじゃろうて】

367第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/06/18(日) 16:06:19 ID:V3V1g7zc
>>365-366
山吹 体力15/15(0/+7) 精神力47/50(0/+9) 霊力13/30(8/+2) 妖力8/20(4/+4) 状態:淫気汚染(6)13
快楽値:57/120(快楽Lv2) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:50%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(2) 子宮A(3) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0

クリエムヒルト 体力16/13+5(6/+3) 精神力17/12+5(0/+3) 魔力31/30+10(6/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)12
快楽値:70/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50+40%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×0=0(max50)
      媚薬:お尻41→毎R快楽値+5 お尻感度+4 感度補正+40
      ブラッドエンチャント:両腕15R

<敵>
影小僧:A B C →未確認

〜<Y>先に進む:3〜(ST+2 快楽-2 ;補正+0)〜
〜<K>先に進む(先頭):5-2=3〜(ST+1 快楽-3 ;補正-2)〜

ようやく口のギャグボールを外せたクリム。
その際に使ったダガーを山吹に渡し、山吹はそれを左手で掴む。
クリムは地面に突き刺した大剣を再び掴み、両手で持つ。
こうしてなんとか体勢を整えることに成功した二人だが、その身体はたっぷりと発情してしまっている。
山吹も強い快感を感じていて、クリムもそろそろ媚薬と淫気にて絶頂してしまいそうな状況だ。
なにより山吹自身、力を吸われたこともあって、霊力、妖力ともに消耗してしまっている。
だがこの階層の安全を確保していおきたい。
二人は3階の探索を再開する。
だが二人は気が付かないであろう。
探索を開始した二人の背後で投げ捨てたギャグボールが地面に広がる影のような闇の中に沈み込むように消えていくのを……

・<Y>自然回復:△「精神」+1(48)

クリムを促し、二人は廊下を西へと…奥へと進んでいく。
クリムが先頭に立ち、二人共いつでも戦闘行動に移れるようにしながら廊下をエレベーターのある角まで進んでいく。
淫魔の気配はない……
しかし二人の身体は淫気と、クリムの場合は媚薬もあってどんどん疼いている。
呼吸は乱れる一方だし、クリムは絶頂へと近づきながら、それでも足を動かしているのだ。

そして角まで来る。
警戒しながらその先を除くが淫魔の姿はない。
奥の2つのトイレも扉が閉まったままだ。
トイレの方も調べた方は良いだろうか?
だがそこを確認したあたりで、クリムの身体はついに絶頂しそうになってしまう……
山吹の方も……そろそろ危ない。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(66 レベル3へ) ▼「淫気量」-1(12)
・<K>媚薬:▲「快楽値」+5(75) ▼「媚薬値」-1(40)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・!<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(80) ▼「淫気量」-1(11)

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました】
【淫魔はいないようですが、じわじわ上がる快楽値にクリムちゃん絶頂】
【ちなみに現在位置はエレベーターのある角部分】
【あとなんか意味ありげに消えていったギャグボール】
【なんかの前触れではなく、淫魔が回収し、多分そのうち映像とともにネットオークションで売られることでしょう】

368山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/06/25(日) 17:01:00 ID:n3e6JFKk
>>367

「ふむ……」

真紅のダガーを受け取った山吹は、数歩離れてから、軽くそれを振るってみる
空気を切り裂く小気味いい音を立て、真紅の軌跡が薄暗いビルの廊下に煌めいた
振り下ろし、逆袈裟、横薙ぎ、突き、掌の中でダガーを回して逆手に構え、振り上げ、袈裟、払い、突き……と、感触を確かめるように振り回す

「うむ、これは良いものじゃな、ありがたく使わせてもらうのじゃ」

(純粋な金属製のものと比べれば少し軽いか? まぁさほど違和感はないから構わんし、問題はないじゃろうが
 護身用としては十分じゃな、それにしても……武器を創り出す術か、便利なものじゃのう)

「お気に召したようでなによりですわ……では、行きましょうか? ……ふぅ❤」

(やはり山吹さんは、武器を使った戦い方も堂に入っていますわね……術をメインにした後衛かと思っていましたが、なかなかどうして、前衛もこなせそうで……
 わたくしとは系統こそ異なりますが、参考に出来る、敬意を払うには十分過ぎる方ですわね、先達とはこうでなければ……!)

一通り振り心地を確かめ、満足したように左手でダガーを保持した山吹は、発情で上気した頬で微かな笑みを浮かべる
それを見たクリムは思った以上に使いこなしている山吹に内心舌を巻きながら、それでこそだと敬意を新たにする
突き刺した大剣を両手で引き抜き、下段に構えるようにして持ち直しながら、なるべく殺した艶やかな吐息を零した
疼く身体はもう直ぐ絶頂に押し上げられるほどであり、思考を少しずつ淫らなものに侵食されていることを感じながら……クリムはそれを誤魔化すように、足を進めていく

・<Y>自然回復:△「精神」+1(48)

「……ふぅ……❤❤ っん、はぁ……❤❤ はぁ……❤❤」

「ふー……❤❤ ふー……❤❤ っ❤ はぁ……ん、く…❤❤」

静かな廃ビルに響く足音、そして悩まし気な、押し殺したような吐息
先へ進む二人は、しかしその身体の疼きに悩まされている
込み上げる発情は理性を蝕み、着実に警戒心を削りつつ絶頂に向けて歩みを止めない
それを抑えようと意識すれば周囲への警戒がおろそかになり、それでいて乳房の、股間の、子宮の……主に性感帯を中心に疼く身体は益々熱を孕んでいく
山吹もクリムも、互いがもう限界が近いことを察しながらも、だからこそ何も言えない
籠った熱気と纏わり付くような湿り気を帯びた空気に苦しみながら、艶やかな吐息を押し殺しつつ足を進める二人は、常よりもゆったりとした足取りで先へ進む
幸いにして淫魔の気配はない、だが……限界は着実に近づいている……

「っあ、ん…ぅ……❤❤ あと、は、あの、トイレ、を……ぉ…っ❤❤❤」

(ダメ、ですの……❤❤ そろそろ、限界で、これ、以上は……っっ❤❤❤ せ、せめ、て、声、だけは……っっ!?❤❤❤)

「ふー……❤❤❤ っん、はぁ……❤❤」

(淫魔は、おらん、か……っ❤ 二人そろって襲われ、イかされ、隙を晒すよりはマシ、じゃが……っ❤)

長い様で短い、あるいは短い様で長い廊下を進み、疼きに苛まれながら行き止まりのトイレまでたどり着いた二人
しかしそこでいよいよクリムに限界が訪れる
クリムの豊満な身体を締め上げるレオタード、そしてシスター服に抑え込まれた性感帯が疼き、乳首は尖り、姫割れはジュクジュクと淫蜜を零している
足を進める度に生地が食い込み、服の裏地で敏感になった肌が擦れ、小さな、けれど確かな快感が止まらない
それは間違いなくクリムを絶頂に押し上げ、せめて声だけは抑えようと、咄嗟にクリムの左手が唇を覆う
俯き、髪で顔を隠すようにサラサラの銀の髪が横顔を覆う
たたらを踏んだ足下にぽたぽたと粘着いた淫蜜が零れ落ち、しなやかな女体を微かに痙攣させながら……クリムは絶頂に押し上げられるのだった……

369山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/06/25(日) 17:01:16 ID:n3e6JFKk
>>368

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(66 レベル3へ) ▼「淫気量」-1(12)
・<K>媚薬:▲「快楽値」+5(75) ▼「媚薬値」-1(40)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・!<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(80) ▼「淫気量」-1(11)
 →絶頂! 初期快楽値30 快楽Lv1

(…っ❤ さすがに、クリムも限界か……❤ 仕方あるまい、ここは儂が先に、トイレの中を確認してしまうか……儂も無理は出来んがそれくらいは、のう……っ❤)

吐息、嬌声、身体の痙攣……それらをなるべく押し殺しながら静かに絶頂に震えるクリムを見て、当然のように山吹は状況を察した
察したが、だからこそ何も言えない……初心なクリムに気付いていることを告げても、羞恥心に身悶えるだけであろう
それを分かっているからこそ、山吹はそこには触れずに一足先にトイレへと足を向ける
先の階層で魔法陣があったように、ここのトイレにもなにかあるやもしれぬ、そう考えながら……

「ふー……❤ よし、ここは儂が先に行く、お主は背後への警戒を頼むのじゃ」


行動選択
山吹:
まずは女子トイレに踏み込み、異常がないか警戒する
異常が無ければ次は男子トイレに踏み込む

クリム:
絶頂の波が治まった後、背後への警戒を続けたまま山吹の援護のために近付く

体勢
山吹:
左手にダガーを逆手に持ち、右手を胸元に添えて立っている

クリム:
左手で口元を抑え、右手で大剣を下段に構えながら、身を縮こまらせるようにして立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードの肌に張り付いたり、きついせいか締め付けてくるような感じが……ん、っ…❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤

精神
山吹:
儂も、疼きが……そろそろ危ない、のう……❤ 早々に済ませねばな……❤
またあのような魔法陣があるか、否か、さて……?

クリム:
っ、うぁ、んく…❤❤ せ、せめて、声だけ、でも……おさえ、なきゃ……❤❤
あ、ぁ……え?❤ やま、ぶきさ、ん……?❤

乱数
山吹:8
クリム:9


【おまたせしたのじゃ】
【多分漫画とかなら、髪で目元が隠れて、口を手で覆い、真っ赤な顔でビクンッと震えているシーン】
【無理矢理絶頂反応を抑え込んだから初期快楽値は高めじゃが……休息で多少は鎮まれば良いがのう】
【まぁそれ以前に奇襲が怖いところじゃ、儂なんて一撃喰らえばそのままイキそうじゃしの】

370第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/06/25(日) 18:01:03 ID:YW7owvHI
>>369
山吹 体力15/15(0/+7) 精神力48/50(9/+9) 霊力13/30(0/+2) 妖力8/20(8/+4) 状態:淫気汚染(6)12
快楽値:66/120(快楽Lv3) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:50%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(2) 子宮A(3) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0

クリエムヒルト 体力15/13+5(0/+3) 精神力16/12+5(0/+3) 魔力31/30+10(9/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)11
快楽値:30/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:70+40%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×0=0(max50)
      媚薬:お尻40→毎R快楽値+5 お尻感度+4 感度補正+40
      ブラッドエンチャント:両腕14R

<敵>
影小僧:A B C →未確認

〜<Y>トイレに入る:8-1=7〜(ST+2 快楽-3 ;補正-1)〜
〜<K>山吹の元へ向かう:9-2=7〜(ST+1 快楽-1 余韻-2 ;補正-2)〜

必死に声が漏れ出ぬよう抑えながら絶頂するクリム。
それに気が付きながらも指摘せずに先に向かうことを伝える山吹。
クリムの前に出て、廊下の西側部分をトイレに向かって進んでいく。
クリムは絶頂の波が収まったら、山吹の背後を警戒しながら着いていくだろうが、当然なながら山吹の動きから数テンポ遅れてしまうだろう。

・<Y>自然回復:△「霊力」+1(14)

クリムの前へ出て廊下を進む山吹。
しかし、そんな山吹は廊下のトイレ前のあたりの天井になにかがあるのを見つける。
それは天井から逆さに生えたかのような2つの花。
ただし花弁部分が透明であり、その中になんかの液体が蜜のように溜まっている存在だった。

その正体は吸乳花という淫魔。
今は極めて短い茎だが、あの茎は素早く伸縮可能。
しかもあの透明な花弁内部に溜まった蜜のようなものは、胸に塗られればそれだけで母乳を吹き出すようになってしまう液体だ。
あの液体で母乳を出るようにした後、花弁が胸に組み付き、母乳を一気に吸い上げ球根に蓄える。
そんな淫魔だ。

・吸乳花*2発見!

今の山吹の位置からならば、茎の射程範囲外であり、問題なく安全に倒せるだろう。
ただ山吹の身体も限界は近い。
できれば絶頂前に始末したいところだ。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(75) ▼「淫気量」-1(11)
・<K>媚薬:▲「快楽値」+5(35) ▼「媚薬値」-1(39)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(40) ▼「淫気量」-1(10)

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました】
【すごくエッチなクリムちゃん】
【ちなみに、実はこの絶頂のタイミングは良かったりする】
【もしもう少し絶頂が先立ったら、絶頂からの吸乳花の胸攻撃を受けていた模様】
【実は前回そのタイミングにしようかと思ったけど、快楽値的にそこにいくまで絶頂かなと思い、泣く泣く大丈夫なことにした模様】

371山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/07/09(日) 21:37:48 ID:AbSEhk02
>>370

・<Y>自然回復:△「霊力」+1(14)

「――ッ! あれは……?」

(花……にしては大きい、明らかに怪異じゃな? どうせ淫魔化しておるんじゃろうて、ここは先手を取るのが吉じゃ)

薄暗いビルの廊下と言う景観に似合わない、不気味で異様な花……それが天井から生えていることに気付いた山吹は、足を止めて観察に徹する
透明な花弁、内部に溜め込まれた液体、どう考えても何かがあるとしか思えない存在感
まず間違いなく淫魔であると確信し、動きを見せた瞬間に対応しようと静観するも……一切動きを見せない花に、山吹は疑念を抱く

(……動かない? 何故じゃ、いや、花という特性を考えれば、動けない……ということかの?)

怪異である以上、外見の特徴はある程度の参考にしかならない
羽根が無くとも飛べる怪異や、明らかに身体の体積以上に暴食する怪異など、淫魔化しようとも怪異の外見上の特徴との差異はままあることだろう
自在に動き回る植物も居ないわけではないが……あの花は近付く相手にのみ反応する、食虫植物のような罠を張るタイプなのではないか
そう考え、山吹は右手でクリムに止まるように手を横に突き出して合図する

・吸乳花*2発見!

「っ……❤ 恐らく…じゃが、あの花はこちらから近付かん限りは何も出来ん、ここから遠距離攻撃で始末するのじゃ……片方は任せても良いかの?」

「ふー……❤ わかり、ました、では右を、わたくしが……」

「っん、ぅ…❤ すぅ…………では、儂は左じゃ……行くぞっ!」

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(75) ▼「淫気量」-1(11)
・<K>媚薬:▲「快楽値」+5(35) ▼「媚薬値」-1(39)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(40) ▼「淫気量」-1(10)

敵は植物、動かない待ち伏せタイプ、となれば射程外から処理するのは基本と言えるだろう
その為の手札はある、山吹は妖力を紡ぎ炎の槍を形成し、クリムは影を練り上げ黒の球体を作り出す
植物を処理するための火と、単純に威力の高い超重力の一撃
山吹とクリムが取れる最善手と考えられる攻撃を準備して……鋭い敵意の視線が、天井から垂れる花を睨み付けていた……


行動選択
山吹:
<AS>妖力槍・炎を発動、左の吸乳花を攻撃する

クリム:
<AS>シャドウボールを発動、右の吸乳花を攻撃する

体勢
山吹:
左手にダガーを逆手に持ち、右手を胸元に添えて立っている

クリム:
左手で口元を抑え、右手で大剣を下段に構えながら、身を縮こまらせるようにして立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードの肌に張り付いたり、きついせいか締め付けてくるような感じが……ん、っ…❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤

精神
山吹:
く、ぅ……❤ 疼きが、そろそろ、まずいかのう……❤
妖力も心許ない、なんとかこれで、片付けばよいが……っ

クリム:
集、中……集中するのです、わたくし……! 山吹さんだけに負担を強いるわけには……っ
こん、な…っ❤ 余韻に、いつまでも浸っているのなんて……淑女らしく、ないでしょう……!?

乱数
山吹:4
クリム:5


【おまたせしたのじゃ】
【元より母乳体質の儂はともかく、クリムちゃんが喰らっていたらメンタルにも大惨事じゃのう、それ】
【何はともあれ先制攻撃じゃ、妖力がきついからこれで片付いてくれると大変うれしいが……さて?】

372第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/07/09(日) 22:09:27 ID:e89R996s
>>371
山吹 体力15/15(0/+7) 精神力48/50(0/+9) 霊力14/30(2/+2) 妖力8/20(0/+4) 状態:淫気汚染(6)11
快楽値:75/120(快楽Lv3) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:50%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(2) 子宮A(3) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0

クリエムヒルト 体力15/13+5(3/+3) 精神力16/12+5(3/+3) 魔力31/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)10
快楽値:40/100(快楽Lv2) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:60+30%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×0=0(max50)
      媚薬:お尻39→毎R快楽値+4 お尻感度+3 感度補正+30
      ブラッドエンチャント:両腕13R

<敵>
吸乳花A B
影小僧:A B C →未確認

〜<Y>妖力槍・炎で攻撃:4+6=10〜(妖術+2 ST+7 快楽-3 ;補正+5)〜
〜<K>シャドウボールで攻撃:5+1=6〜(影+2 ST+2 快楽-2 余韻-1 ;補正+1)〜

先行した山吹が発見した淫魔。
天井に張り付く花のような淫魔を確認しながら動けないと判断。
近づかずに射程外からの遠距離攻撃を指示する。
それに従うクリム。
魔力を込め、シャドウボールを使うことにする。
そして山吹は炎の妖力の槍による攻撃を選択する。

・<Y>自然回復:△「精神」+1(49) △「妖力」+1(9)
・<K>自然回復:△「魔力」+1(32)

お互い、射線を邪魔せぬような位置取りをしながらそれぞれ攻撃を行う。
山吹は妖力を集め炎の槍を作り、左側の花淫魔への投擲を行う。
ただ山吹の身体は淫気で絶頂が近い。
絶頂が来る前にできれば淫魔を撃退したほうが良いだろう。
山吹は素早く狙いをつけ術を放つ。

クリムの方は余韻が引きつつありだいぶ楽になっている。
それでも淫気と媚薬の悦楽からはまだ逃れられていないが失敗はしないだろう。
右の花淫魔へと狙いをつけると、シャドウボールを放つ。

・<Y>妖力槍・炎:▽「妖力」-2(7)
・<K>シャドウボール:▽「魔力」-3(29)

最初に着弾したのは弾速の速さもあり山吹の炎の槍だ。
淫魔の身体を貫通しながら天井に突き刺さり、花淫魔の身体を一気に焼き尽くす。
次に着弾したのは弾速の遅いシャドウボール。
直撃すると潰れ、クリムは球体を崩壊させる。
それは的確な追撃となり、べシャリ花の身体殆どを潰していく。
ベチャベチャと中の液体は床へと垂れ、水たまりを作っていく。

・吸乳花*2撃破!

特に反応を見せること無く二人の術で淫魔は息絶えた。
正面に敵影はない。
おそらく安全だと思うが、どこかに潜んでいる可能性もあるので注意はまだ必要であろう。
ただ淫気の疼きで山吹の方は絶頂しそうになっている。
クリムが気がつくかは分からないが、山吹は絶頂してしまうかもしれない。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(84 レベル4へ) ▼「淫気量」-1(10)
・<K>媚薬:▲「快楽値」+5(45) ▼「媚薬値」-1(38)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(50) ▼「淫気量」-1(9)

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました】
【動けない相手だし問題なく撃破】
【ただ山吹さんは絶頂の判定ですが……】

373山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/07/23(日) 19:55:53 ID:kVS.MM.A
>>372

・<Y>自然回復:△「精神」+1(49) △「妖力」+1(9)
・<K>自然回復:△「魔力」+1(32)

「っ……❤ はぁっ!」

右手に集めた妖力を練り上げ、術式を構築し、顕現させた炎の槍
貫通力と速度に優れたその槍を、山吹はサイドスローのように構えて全身を捻り、一瞬止める
力を溜め、そして同時に狙いを定めるための一瞬の隙間――鋭い視線が殺気を伴い、歪な花を睨み付けた
同時に、身体に走る甘美な快感……微かな衣擦れでさえたまらない刺激となるほどに疼き、絶頂寸前の身体に、しかし山吹は鞭を打つ
戸惑えば反撃を許し、そうすれば絶頂させられ、更なる危機を招く
それが解っているからこそ、ここでイクわけにはいかないのだ
眉根を寄せ、歯を噛み締め、絶頂を求める身体を抑え込みながら――妖力の槍を解き放つ!

「んっ、く…❤ ……せぇ、のっ!」

一方、クリムは山吹と比べればかなり余裕があると言える
直前で絶頂し、余韻が燻っているとはいえそれも引きつつある今、身体はだいぶ平常に近付いているのだ
構えた左手に魔力を集束、合図一つで触れたものを圧縮、破壊するクリム自慢の魔術――シャドウボール
ライフルで狙いを付けるように、しっかりと腕を伸ばして狙いを付けて構えたクリムは、山吹に合わせるようにタイミングを計って……撃ち出す

・<Y>妖力槍・炎:▽「妖力」-2(7)
・<K>シャドウボール:▽「魔力」-3(29)

淫魔化した奇怪な花は、その性質を考えれば厄介この上ない
しかしそれはあくまで、攻撃を受けてしまえば、の話だ
射程距離の外から碌に動けない花を目掛けて放たれた二つの術を前にして、異形の花に出来ることはない
赤く燃え盛る槍が薄暗いビルの廊下を照らしながら一瞬で駆け抜け、淫魔化した花に突き刺さり、焼き尽くす
枯れ木に火が燃え移ったかの如く一瞬で、盛大に燃えた花は抗う事すら出来ず、瞬時に黒焦げに、そして炭化し潰えていく

そしてそれに遅れるようにもう片方の花淫魔にも、クリムのシャドウボールが着弾する
シャドウボールは、弾丸それ自体の攻撃力はさほどでもない
せいぜいが掌サイズの石を投擲された、程度のものだろう
だがそれ以上に恐ろしいのが、ボール自体が崩壊した瞬間に発生する超重力ともいえる圧縮だ
極小範囲ではあれど、まるで画用紙をくしゃくしゃに丸めるように簡単に、瞬きの間程に刹那の時間で、ボールの崩壊を間近で受けた対象が小さく潰れる
それはおおよその生物であれば耐えられない、正しく致死の一撃だった

・吸乳花*2撃破!

「意外と呆気ない、と言うべきでしょうか……いえ、楽に済んで良かったのですけど」

「っ……❤ んっ、っ……ぅ、ぁ……!❤❤❤ 〜〜〜〜〜!!❤❤❤❤」

燃え尽き、そして押し潰されて滅びていく淫魔の花を油断なく見据えたまま、クリムはぽつりと独り言を零す
視線は花の残骸を見据え、まだ動かないかを用心し……同時に感覚を研ぎ澄ませて他の淫魔の奇襲を警戒する
そんなクリムを余所に、山吹は必死に声を抑え込みながら絶頂快感に耐えていた
妖力槍を放った右手は口元を抑え、全身に籠められた力が絶頂痙攣を表に出さないように我慢する
無論、それは快感を発散しきれず残滓を大いに残してしまう手段だが……致し方ないと割り切るしかない
汗が首筋を流れ落ち、ふらつきそうになる脚を叱咤し、太ももを垂れるねっとりとした愛液の筋の感触を感じながら……山吹は必死に耐えていた

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(84 レベル4へ) ▼「淫気量」-1(10)
 →絶頂! 初期快楽値30 快楽Lv1
・<K>媚薬:▲「快楽値」+5(45) ▼「媚薬値」-1(38)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(50) ▼「淫気量」-1(9)

「っ、はぁ……!❤❤ ふー……っ❤ よし、そろそろ進もうかの……とりあえずトイレの中は確認せねば、な」

「はい、そうですわね……今度はわたくしが前に出ます、フォローはお任せいたします」

「うむ、無理はせんようにの……淫気の件もある、ここは女にとって天敵となる戦場じゃからのう」

「……っ❤ たしかに……そうです、わね」

花淫魔が確実に死んだのか、別の淫魔が奇襲をかけて来ないのか
警戒したほんの微かな時間ではあったが、山吹は最低限の受け答えが出来る程度には、大きな波をやり過ごした
とは言えその頬は赤く、汗はしっとりと肌を濡らし、蠱惑的な表情は隠しきれていない
だがクリムもそこまで気は回らなかったのか、山吹の方に視線を向けなかったことが幸いしたらしい
込み上げる疼きを呑み込んで足を進めるクリムは、剣の柄を握り直しながら女子トイレを目指す
蒸し暑く、絡みつくような熱気に汗を流しながら……クリムはトイレを、その中の敵を警戒していた……

374山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/07/23(日) 19:56:10 ID:kVS.MM.A
>>373

行動選択
山吹:
クリムのフォローを考え、数歩後ろを追随する
何かあればすぐに術やカバー出来るように身構えている

クリム:
女子トイレの扉を開き、中を確認する
何もないようなら中に踏み込む

体勢
山吹:
左手にダガーを逆手に持ち、右手を胸元に添えて立っている

クリム:
右手で大剣を下段に構えながら立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードの肌に張り付いたり、きついせいか締め付けてくるような感じが……ん、っ…❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤

精神
山吹:
なんとか、気付かれんで済んだようじゃな……ふぅ…❤
とは言え、一度しっかりと休息を取り多少なりと淫気も散らしたいところじゃが……さて

クリム:
花だけあって動かないのが幸いでした、あれならば気付いてさえいれば対処は楽ですわね
トイレの中は大剣は振り回せそうにないですもの、敵が居なければいいのですが……

乱数
山吹:7
クリム:4


【おまたせしたのじゃ】
【クリムちゃんと違って、イクのも慣れておるからのう……まぁこの程度ならば隠せるじゃろう】
【しかし母乳毒はちと惜しかった気がしないでもない、まぁ儂は自前で出せるのじゃが】
【あとはトイレ内か……さて、何か居るのかのう?】

375第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/07/23(日) 21:02:14 ID:RHh1xXfw
>>373-374
山吹 体力14/15(0/+7) 精神力48/50(0/+9) 霊力14/30(4/+2) 妖力7/20(4/+4) 状態:淫気汚染(6)10
快楽値:30/120(快楽Lv1) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:70%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(2) 子宮A(3) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0

クリエムヒルト 体力15/13+5(6/+3) 精神力16/12+5(6/+3) 魔力29/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)9
快楽値:50/100(快楽Lv2) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50+30%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):R
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×0=0(max50)
      媚薬:お尻38→毎R快楽値+4 お尻感度+3 感度補正+30
      ブラッドエンチャント:両腕12R

<敵>
影小僧:A B C →未確認

〜<Y>クリムのフォロー:7〜(ST+3 快楽-1 余韻-2 ;補正+0)〜
〜<K>トイレまで進み中を確認:4+3=7〜(ST+5 快楽-2 ;補正+3)〜

天井に潜んでいた淫魔を撃退した二人。
山吹の方はその後絶頂してしまったが、二人はすぐに探索を再開する。
今度はクリムが先行し、山吹がその後ろをついていきフォローする形だ。
クリムは右手で大剣を下段に構えながら歩みだし、その数歩後ろを山吹は追従する。
左手でダガーを逆手に構え、何かあればすぐに対処できるようにしながら……

そんな状況で短い廊下を進んでいく二人。
トイレの扉前までは何も起こらず、先程の淫魔以外に潜んでいる敵はいないようだ。
そしてそのトイレの扉だが横並びに2つあり、右手側に赤い女性用のマーク、左手側に黒い男性用のマークが描かれている。
まずは女性用トイレから調べるべく、クリムは右の扉を開ける。
この先に淫魔が潜んでいるかもしれない、罠があるかもしれない。
警戒しながらクリムは扉を開けていく。
背後では山吹がどんな状況にでも対応できるように警戒を強めている。

ギィィときしみながら開く扉。
鍵などはかかっていないが、少し錆びついているのか開けるのに抵抗があった。
ただ、それだけだった。
開けた扉の先にはさらに奥にトイレへの扉があり、右手には窓、左手には手洗い場と鏡が備え付けられている。
この奥の扉の向こうがトイレだろう。
クリムは警戒を緩めずに室内へと入り、奥の扉へ向かって行き、その戸を開く。

こちらも建て付けが少し悪いが問題なく開く。
扉の先には洋式のトイレがあるだけで、罠や淫魔の気配はなさそうだ。
警戒はしていたが、このトイレはある意味ハズレであり、淫魔も罠も無いようだ。
ただ淫気と媚薬の影響でその間も二人の身体は疼いてはいるのだが……
とりあえず、もう一つのトイレも調べ、あとはまだ調べていない、大部屋を調べるだけだ。
クリムは女性用トイレから出ようとするが、その時、手洗い場の天井にあった電球がいきなり灯る。

376第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/07/23(日) 21:02:24 ID:RHh1xXfw
突然ついた天井の明かり、それによりトイレ内部は明るくなり、クリムの姿がしっかりと見えるようになる。
だがその姿を見た二人は異変に気がつくだろう。
クリムの姿が全裸になっているのだ。
いや正確には全裸というわけではない。
胸や股間はあのレオタードでみっちり押さえつけられており、それによる形状の変化もしっかりそのままだ。
そしてクリムも服を脱いだ感覚はなく、レオタードが食い込み感覚も実際感じている。
また山吹の方も部屋から漏れ出た光が当たっている部分があれば、そこの肌が衣服や防具を着けていても透けて肌が見えることに気がつくだろう。

山吹の方は、この光を知っている。
透過光というもので、当たった場所の衣服を透けさせるというものだ。
衣服自体を変質させて透明に変化させているではなく、光が当たった場所の衣服を透明に見させているだけで、
光が当たらぬ場所にいけば、問題ない。
それ自体凶悪な効果があるだけでなく、羞恥を煽るだけの光罠だ。

とはいえそんな光に裸体を晒されたクリムの方はたまったものではない。
しかも食い込むキツキツレオタードに圧迫された胸や股間ふが晒されているのだ。
ただの裸体を晒されるよりもある意味ダメージがあるかもしれない。
しかもその股間に至ってはなんども絶頂しており、今また絶頂寸前近くに達しているのだから……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(39) ▼「淫気量」-1(9)
・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(54) ▼「媚薬値」-1(37)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(59 レベル3へ) ▼「淫気量」-1(8)
・<K>羞恥:▲「快楽値」+”1d3”(高いほど羞恥による快感を感じてしまう) ▽「精神」-2(14)

パシャッ…パシャッ……

そしてそんな二人に果たして聞こえるだろうか。
極めて小さい音なのだが、何か音がしたのだ。
ただ、小さすぎて、クリムの羞恥の声にかき消されているかもしれない。

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました】
【部屋自体には問題なし】
【ですが、突如ついた明かりによって、クリムちゃんの裸が晒されることに】
【本文にも書いていますが、衣服が無くなったわけでも、衣服の色が変化したわけでもなく、光に当たっている部分の衣服が透明になっているだけ】
【なので晒された身体はみちみちレオタードと衣装に圧迫された身体です】
【なお最後のあれは写真を撮られた音】
【撮ったのは、未だ敵欄から消えぬ三人組です】

377山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/08/12(土) 17:37:33 ID:hrvtObKc
>>375-376

(目視できる敵はいません、が……あの花淫魔が囮という可能性も、無きにしも非ず…?
 流石に考えすぎでしょうか? ……いえ、警戒しておくに越したことはありませんわね)

目立っていた花淫魔を撃破し、目に見える脅威はいないように思える廊下を、クリムは慎重に進んでいく
流石にこれ以上の新手はないだろうという考えも浮かぶが……淫魔の曲者っぷりを味わった以上、油断出来ようはずもない
緊張しすぎないように、さりとて気を抜き過ぎないように、慎重に脚を進めたクリムは程なくしてトイレに辿りつく

男性、そして女性、二つのマークの掲げられた扉がそれぞれあるトイレの扉
その内、女子トイレの方へクリムは進み、扉に手を掛け、力を籠めていく
上の階ではトイレの中からスペルマンが現れた形跡が残されていたし、魔法陣も存在していた
このトイレにも何かが残されているかもしれない……さび付き始めていて、若干引っ掛かる扉を開きながらクリムは視線をその先、薄暗いトイレの中へと向ける

(……奇襲は無し、妙な臭いも無い、空振りですの? ……いえ、まだ個室に隠れているか、罠がある可能性も……)

(ふ、む……どうやら仕掛けは無さそう、か? 何もないならそれに越したことはないのじゃが……)

扉の先には手洗い場、そしてその先に個室に繋がる扉がある
この距離で気配がない以上、本当にこの女子トイレ内には淫魔はいないのだろう
現に、更に踏み込んだクリムが腰ウの扉を開いてみても、そこには便器があるだけで他には何もない
敵も罠もないそこは薄暗さも相まって不気味ではあるが、それだけだ
視線を走らせ、何らかの痕跡がないか探っていたクリムも山吹も、何も怪しげなものはないと判断して警戒レベルを下げる
残るは男子トイレ、そちらを調べようと意識を切り替えた、その瞬間だった――――

「――――!? 罠……っきゃあああ!? な、何!? なんでっ!?」

――――突然灯された明かり、電気の通っていないはずの廃ビルで起きた出来事に、瞬時に身を固くして警戒するクリム
しかし明るい電灯に照らされて自身に起きた異常に、クリムは瞬間的に悲鳴を上げてしまう
真っ白で肌理細やかな美しい肌が、白日の下に晒されてしまっていたのだ
それどころか、ピンク色の初々しい乳輪、乳首、そして快楽に塗れた証の愛液に濡れた割れ目までもが煌々とした明かりの下に晒されてしまっていた
シスター服も、その下に着込んだレオタードも、全てが消え去って全裸を晒してしまっていることに気付いたクリムは、悲鳴を上げながら局部を腕で隠して身を縮こまらせる
身体中に赤みが差し、戸惑うようにしきりに瞬きを繰り返すクリムは、込み上げる羞恥心を堪えて周囲を見回していた

「っ! これは……罠ではあるが何故こんなところに……クリム、落ち着くのじゃ、服が透けて見えているだけじゃ、ちゃんと服を着ている感触はあるじゃろう?」

一方山吹もまた、突然灯された明かりに戸惑いはしたものの、クリムを落ち着かせるように穏やかな声音で声を掛ける
山吹もまた、着込んでいるセーラー服や下着が消失し、美しい裸身を晒してしまっている者の……クリムと違って肌を隠そうともしていない
見えないにもかかわらず肌に感じる衣服の感触、そして電灯の外、薄暗い廊下へ伸ばした腕に現れるセーラー服の袖、そして自身の知識にある現象……即ち、透過光
これはあくまでも羞恥心を煽るだけの仕掛けであり、実際に衣服を消したわけでもない、ただの質の悪い悪戯レベルの罠でしかない
それを知っている山吹は努めて穏やかな声でクリムに呼び掛け、落ち着かせようと促している

……しかし、もしも山吹が影の中に潜む淫魔が盗撮していることに気付いていれば、こうも悠長に、悠然と構えはしなかっただろう
インナー、そして衣服に締め付けられてムチっとした肉感を増している裸身は、普通に全裸でいるよりも傍から見ればいやらしい光景だ
ぷっくりと膨らんだ乳首、愛液でトロトロに濡れそぼった陰唇、汗に濡れて淫靡な照りを見せる肌……並みの女では出せない色香を振りまくその姿を、山吹は好き放題に盗撮され……そしてそれに気付いてはいないのだ

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(39) ▼「淫気量」-1(9)
・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(54) ▼「媚薬値」-1(37)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(59 レベル3へ) ▼「淫気量」-1(8)
・<K>羞恥:▲「快楽値」+”1d3(1)”(60) ▽「精神」-2(14)

378山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/08/12(土) 17:37:43 ID:hrvtObKc
>>377

「っ……た、確かに、見えないのに衣服が変わらずにここにある感触はします」

「じゃろう? これは明かりを浴びた衣服を透けさせることで羞恥心を煽る、それだけの罠じゃよ、それ以外には何も影響のない代物じゃ、ほれ、早々にトイレから出るのじゃ、それで元通りになる」

「うぅ……こ、こんな罠まであるんですのね……淫魔と言うものは全く、本当に……もうっ!」

直ちに害はない、そう理解して……しかし、山吹程にはクリムは割り切れなかった
何ならクリムは山吹の裸身さえ直視できず視線を逸らし、俯いてしまっているくらいだ
そんな有様を見て、山吹はクスッ、と笑みを零しながら踵を返し、廊下へと向かう

(淫魔との戦いに置いて、羞恥心を制御できるように自制心を鍛えさせることも検討すべきか……まぁ、今は良い、男子トイレの方は儂が見よう
 その間に落ち着かせればよいじゃろう、さて、あちらも何も無ければ良いが……)


行動選択
山吹:
トイレから出て、クリムに「男子トイレは儂が調べよう、フォローを頼む」と声を掛ける
男子トイレの扉を開け、中を確認し、問題なければ踏み込み中の様子を調べる

クリム:
両手で局部を隠すようにしながら山吹に続いてトイレから出る
扉を閉めて透過光を遮ったら、深呼吸で落ち着こうとしながら山吹に続く

体勢
山吹:
左手にダガーを逆手に持ち、右手を胸元に添えて立っている

クリム:
右手で股間を、左手で胸を隠しながら立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードの肌に張り付いたり、きついせいか締め付けてくるような感じが……ん、っ…❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤

精神
山吹:
女子トイレは、まぁ問題なしで良いじゃろう、男子トイレの方もこの程度であればよいが……
霊力はまだいいが、妖力の消耗が激しい、安全を確保して少し休みたいところじゃな

クリム:
淫魔とは本当に、ふしだらなことばかり……っ! 次に出てきたらこの鬱憤も込めて、真っ二つにして差し上げますわ……!

乱数
山吹:8
クリム:6


【おまたせしたのじゃ】
【しかし透過光か……影小僧どもとのコンボなのじゃろうが、見た場所に快感を与える大目玉系の淫魔とも相性が良さそうな罠じゃのう】
【しかも衣服が小さめということは、普通に全裸でいるよりもムチムチでいやらしい光景であろう、これは表紙が決まってしまったか…?】
【流石に会話に紛れて微かな音しか聞こえないとなると、気付けんかのう……まさか居るとも思っておらんじゃろうし】

379第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/08/12(土) 21:03:47 ID:9Y.b49c.
>>377-378
山吹 体力14/15(7/+7) 精神力48/50(9/+9) 霊力14/30(6/+2) 妖力7/20(8/+4) 状態:淫気汚染(6)9
快楽値:39/120(快楽Lv1) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:60%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(2) 子宮A(3) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0

クリエムヒルト 体力15/13+5(9/+3) 精神力16/12+5(7/+3) 魔力29/30+10(6/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)8
快楽値:60/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50+30%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×0=0(max50)
      媚薬:お尻37→毎R快楽値+4 お尻感度+3 感度補正+30
      ブラッドエンチャント:両腕11R

<敵>
影小僧:A B C →未確認

〜<Y>もう片方のトイレを調べる:8+1=9〜(ST+3 快楽-1 余韻-1 ;補正+1)〜
〜<K>落ち着く:6〜(ST+3 快楽-3 ;補正+0)〜

羞恥を煽る透過光の罠。
衣服を透けさせ、ミチミチに圧迫された裸以上にいやらしい裸体を晒しているクリムに山吹は隣のトイレを調べると話しかける。
それに答えながらクリムは自身の裸体を隠しながらトイレを出ようとする。
ただ身体を隠す際に大剣から当然手は離していて、床に転がっている。
光に晒されるが、剣の回収か、新たに作る必要があるだろう。

さて、もう一つのトイレを調べることにする山吹。
隣の女性用トイレから見て右後ろ、エレベーターを背にすれば左手にあるもう一つのトイレ、男性用トイレへと足を向ける。
造りは隣のトイレと同じ、ただしこちらは建物角にある女性用トイレと違い、奥しか外面になっていない。
それゆえ外への窓はなく、右手に手洗い場と鏡があり、扉を隔てて奥にトイレの個室がある造りだ。

そこへと足を踏み入れる山吹。
部屋の敵の気配はない。
罠も魔力の気配も感じられない。
このトイレにも異常はないようだ。
ただ調べている最中も淫気の疼きは止まらず、山吹の身体はさらに一段階発情の度合いが強まってしまったが……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(48 レベル2へ) ▼「淫気量」-1(8)

380第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/08/12(土) 21:05:07 ID:9Y.b49c.
一方のクリムは扉を閉めて深呼吸し落ち着ける。
扉を閉めたことで光が遮られ、ようやく体全体の衣服の色が戻る。
また閉めると同時に室内の明かりは消え、隙間から光が漏れることもない。
そしてクリムは、僅かに心の落ち着きを取り戻す……が、呼吸の方は乱れていることであろう。
山吹と同じくクリムも淫気に犯され、さらには媚薬の影響もでているのだ。
クリムはそろそろ絶頂が近くなっている。

・<K>呼吸を整える:△「精神」+1(17)
・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(64) ▼「媚薬値」-1(36)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(69) ▼「淫気量」-1(7)

そんな状況ではあるが、クリムは山吹に続く。
だがそれと同時に男性用トイレでもまた天井の明かりが灯る。
ただこちらは普通の光とは違いピンク色の光。
これは発情光と言われるもので浴びた人間を発情させ疼かせるというもの。
山吹は当然過去の戦いでこの光の知識はある。
ただ電球一個の光ゆえ、その出力は低い。
さらに現状の山吹もクリムも術には高い防御力を持っている。
その疼きは小さなものだろう。
ただ浴び続ければそのうち絶頂してしまうかもしれない。
部屋を出るなり、電球を破壊するなりしたほうが良さそうだ。

・<Y>発情光:▲「快楽値」+1(49)
・<K>発情光:▲「快楽値」+1(70)

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました】
【剣に関しては拾ってもいいですし再度作っても可】
【隣は発情光を出す電球】
【火力は低いですが浴びていると持続ダメージな感じ】
【しかしまあ電球一個なので術防御の高い二人にはあまり聞いていない感じ】
【逆にいっぱい浴びれば厄介とも言えます】
【なお他には自慰したくなる自慰光、絶頂させる絶頂光などあり、山吹さんは全部知っている設定】

381山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/08/18(金) 23:13:30 ID:jUpNAIWg
>>379-380

「恥ずかしいのならば早々に出てしまえばよい、この光が服を透けさせているのじゃ」

「っ……は、はい、わかりました」

これも経験の差、なのだろう
同じように衣服が透けて裸身を晒してしまいながらも、山吹は動揺を見せずに踵を返し、トイレから出ていく
クリムもそれにつられて後を追いながら、羞恥心に茹る頭を振って、何とか冷静になろうとしていた

(……あ、っとと、いけません、剣を忘れる所でした
 武器を手放して気付きもしないなんて……わたくし、思った以上に動揺していたんですのね……)

驚き、咄嗟に局部を両手で隠した際に取り落とした大剣
それが爪先に触れ、クリムはようやく武器を投げ捨てていたという、普段ならば即座に気付いていたであろう状況を認識する
屈んで剣を両手で掴み、下段に構える様にして保持しながら……クリムは自分が冷静さを失っていたことを自覚する
山吹に続いて足早にトイレを立ち去りながら、晒した無様、隙だらけの姿を恥じるように唇を噛み締めていた……

「男子トイレは儂が調べよう、フォローを頼む」

山吹のブーツが床を叩く硬質な音を響かせてトイレから廊下に踏み出す……すると透過光が届かなくなり、黒のセーラー服が姿を現し裸身を覆い隠していく
それを気にも留めず、クリムに聞こえるように声を掛けながら、山吹は今度は男子トイレへと向かう
中の構造自体は女子トイレとほぼ同じ、罠も無く、淫魔の気配もない
強いて言えば窓がないが、そこまで気にするほどのものでもない
視線をあちこちへ向け、意識を研ぎ澄ませて魔力や淫気の残滓を辿り、罠の有無を確認する
所謂斥候技能は本職ではないが、そこは転生前も含めれば膨大な経験年数を誇る山吹だ、ある程度はどうにかなると自負している
少なくとも感覚に引っかかるものはないと見当をつけ、クリムに気付かれぬように肩の力を抜く

(目に見える罠はない、となるとこちらも透過光のように、明かりに罠が仕込まれておるか…?
 どちらにせよ、長居は出来んな……身体が疼く、もう次が見えてきよったか……っ❤)

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(48 レベル2へ) ▼「淫気量」-1(8)

「ふー……っ❤ ぁ……本当に、服が、もとに……よか、った……は、ぁ……❤」

(……っ❤ 身体が、熱い……また、わたくし、イキそう、に……っ❤
 い、いいえっ、ダメです、今は、ダメ……! 山吹さんを、助けないと……それどころじゃないの、ですから……っ❤)

一方少し遅れてトイレから出たクリムは、扉を閉めて透過光を遮り、衣服が元に戻っていくことに安堵していた
さすがに傍から見れば全裸という状況は、どう取り繕っても精神を削る
これで一安心……と息を吐きながらも、零れた吐息は熱く、甘い
もう一押し、淫魔に襲われて性感帯でも触られようものならば、そのまま絶頂を迎えそうなほどにクリムの肢体は淫気で疼き、昂っている
羞恥心と言う問題が片付けば、次に見えてくるのは絶頂間近の発情した身体のこと
ジンジンと痒みのように気を引き、忘れる事の許されない熱を感じながら……クリムは山吹を追って、それに耐える
男子トイレにも罠がない、とは限らない
フォローを任された以上、それを放置して快楽に意識を向けるなど、クリムの矜持が許さないのだ

382山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/08/18(金) 23:13:41 ID:jUpNAIWg
>>381

・<K>呼吸を整える:△「精神」+1(17)
・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(64) ▼「媚薬値」-1(36)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(69) ▼「淫気量」-1(7)

「……っ!? またっ!?」

「違う、これは……っ!?❤」

そうして、山吹に続いてクリムが男子トイレに踏み入った瞬間……またしても天井の明かりが灯る
ピンク色の光が降り注ぎ、トイレ内を妖しく照らし出し――それと同時に、二人の身体がジワリと疼きを強める

「これは、発情光! また面倒な……部屋を出るのじゃ、これも浴びなければそれで済む!」

「は、はいっ!」

透過光と似たような、しかし別種の罠……発情光
この光を浴びれば身体は疼き、昂ぶる、性欲を煽る罠だ
それを知っていた山吹は反射的に警告を発し、クリムを促し外に出ようとする
クリムもそれに応えて踵を返し――

「……ん、ぅっ…❤」

山吹以上に余裕のないクリムは、濡れた呻きを零してしまうのだった……

・<Y>発情光:▲「快楽値」+1(49)
・<K>発情光:▲「快楽値」+1(70)


行動選択
山吹:
クリムに続いてトイレから出て、扉を閉める
大部屋を目指し先導、扉を開けて中の様子を確認する

クリム:
踵を返してトイレから出る
外に出たら深呼吸を繰り返し、身体を静めながら山吹に続く

体勢
山吹:
左手にダガーを逆手に持ち、立っている

クリム:
大剣を両手で下段に構えながら立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードの肌に張り付いたり、きついせいか締め付けてくるような感じが……ん、っ…❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤

精神
山吹:
あとは中央の大部屋を確かめて、何も無ければ少し休もうかのう
霊力、妖力を回復させねば……身体を静める時間も要るのじゃ

クリム:
まずい、です、わね……っ❤ もう、身体が、疼いて……❤
何とか、何とか抑え込まないと……このまま、では……っ❤

乱数
山吹:4
クリム:8


【おまたせしたのじゃ】
【一休み出来ればいいのじゃが、妖力の消耗が激しいからのう】
【なんだかんだと槍の火力と針の牽制が便利過ぎるのじゃ】
【武器を貰ったが、積極的に接近戦というのもなんじゃからのう】

383第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/08/18(金) 23:41:12 ID:ZOJr/VgE
>>381-382
山吹 体力14/15(0/+7) 精神力48/50(0/+9) 霊力14/30(8/+2) 妖力7/20(0/+4) 状態:淫気汚染(6)8
快楽値:49/120(快楽Lv2) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:50%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(2) 子宮A(3) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0

クリエムヒルト 体力15/13+5(0/+3) 精神力17/12+5(0/+3) 魔力29/30+10(9/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)7
快楽値:70/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50+30%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):W
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×0=0(max50)
      媚薬:お尻36→毎R快楽値+4 お尻感度+3 感度補正+30
      ブラッドエンチャント:両腕10R

<敵>
影小僧:A B C →未確認

〜<Y>トイレから出て大部屋へ向かう:4+1=5〜(ST+3 快楽-2 ;補正+1)〜
〜<K>身体を鎮めようとしながら山吹に続く:8+2=10〜(ST+5 快楽-3 ;補正+2)〜

トイレを照らす発情光。
効果は薄いがそれを察した山吹は素早くトイレをでることを指示。
絶頂間近に近づいていたクリムであったがそれを聞き入れ、ふたりとも素早く行動に移る。

踵を返し素早くトイレから出るクリム。
それに続き山吹も素早くトイレから出て扉を閉める。
この光に物体を透過する能力はない。
廊下に戻った二人へは、扉に遮られとどくことはないだろう。

・<Y>自然回復:△「体力」+1(15) △「精神」+1(49) △「妖力」+1(8)
・<K>自然回復:△「体力」+1(16)

さて廊下へと戻った二人。
罠はしかけられていたが、それ以外の異変はトイレにはなかった。
この三階で残るは大部屋だけだ。
そこへと山吹が先導し向かうことにする。
クリムは廊下に出てから深呼吸を繰り返している。
それはおそらくは絶頂寸前の身体を鎮めるためであろう。
しかし、淫気と媚薬の二重の発情効果はその程度で抗うことは出来ない。
吐く息は色気を多分に含んだものとなってしまうことだろう。
ともかく、山吹が先頭に立ち、二人は大部屋を進んでいく。

コツコツとブーツを鳴らしながら、二人は廊下を歩く。
エレベーターのある角を曲がり、その先では戦闘の痕残る廊下が広がっている。
淫魔の死骸はもう淫気となって分解されているようだ。
新たな淫魔の気配はなし……
そのまま二人は大部屋への扉へと向かっていく。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(58) ▼「淫気量」-1(7)
・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(74) ▼「媚薬値」-1(35)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(79) ▼「淫気量」-1(6)

384第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/08/18(金) 23:41:22 ID:ZOJr/VgE
扉の前まで来た二人。
まずは山吹が扉へと手をかけ、それを押して開けていく。
だが扉を開けた瞬間、むわりとより一層蒸し暑い空気と特濃の精液の臭いが一気に漂い二人の鼻腔を満たしていく。
それは二人の身体を疼かせ、山吹は絶頂間近に……
そしてクリムは絶頂してしまうかもしれないほどであった。

・<Y>精液臭:▲「快楽値」+”1d2〜8”(高いほどより臭いを吸ってしまう)
・<K>精液臭:▲「快楽値」+”1d4〜10”(高いほどより臭いを吸ってしまう)

その精液の臭いの原因。
それは室内に漂う白いガスのようなもの。
まるで煙や霧のように室内に充満しており視界を奪っている。
しかもそれはただの煙ではない……
精液でできた霧のようなものだ。

本来ならば足を踏み入れたくないところ。
だが山吹の歴戦の感は、この部屋に潜む淫魔の気配を察知していた。
どこにいるかはわからない
ただこの精液の霧充満する部屋の何処かに淫魔が潜んでいることだろう。

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました】
【問題は特になく大部屋まで……】
【まあ絶頂寸前のクリムちゃんの身体は鎮まらなかった模様】
【実際には精神回復判定はあったけど、今満タンだし】
【そして三階最後の大部屋に】
【ここでは精液の霧みたいなのが充満しているという最悪のエリア】
【臭いもそうですが、感覚も最悪かもしれませんねぇ】

385山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/09/02(土) 22:41:01 ID:u0M97ip2
>>383-384

「っ……❤ はぁ……❤ はぁ……❤」

「ふぅ……❤ あの光は発情光、光を浴びた対象を発情させる名前通りの罠じゃ
 扉は閉めた、これで一安心じゃが……逃げる余裕がない時は、発生源の明かりを破壊してしまえばよい、覚えておくのじゃぞ」

「はい、それはもう……助かります、わたくし、淫魔の手管や知識は持ち合わせていないものでして……ん、ぅ…❤」

発情を促す光に照らされた二人だったが……山吹の歴戦の経験が素早い対処を選ばせる
光を浴びれば発情させられるのならば、光の範囲から離れればいいのだ
踵を返し、トイレから出て扉を閉める
それだけで発情光は二人を照らせず、じわじわと込み上げるような疼きが治まる
ゆっくりと潮が引くように平常に戻る――とは言え、淫気と媚薬の熱は残されたままだったが――身体の熱を感じながら…クリムは一つ、息を吐いた

・<Y>自然回復:△「体力」+1(15) △「精神」+1(49) △「妖力」+1(8)
・<K>自然回復:△「体力」+1(16)

「……さて、この階は残すところ中央の大部屋だけじゃが……恐らく何かしらあるはずじゃ、気を緩めんようにのう」

「は、ぁ……んっ❤ 承り、ましたわ……ふぅ……❤」

薄暗く、物音のしないビルの廊下を、山吹が行く
コツコツと足音が響き、それに続くようにクリムの足音が追従する
敵は全て蹴散らし、安全を確保した廊下は静かなものだ
淫魔の死骸は既に消え去り、かすかに荒れた痕跡しか残されていない
淫霊のように床を擦り抜ける敵もいる以上、油断はしないが……ある程度は気も楽に構えられるというものだろう

「あまりよろしくない話じゃが……妖力の消耗が激しい、大技を使えばそれで打ち止めじゃ、その後は儂も接近戦を挑まねばならんじゃろうな
 そうなれば――」

「――最大火力となるわたくしが、メインで動くことになる、と」

「そうなるじゃろうて、無論儂も、妖術が使えないだけで足手まといにはならんが……火力という点では見劣りすることになるからのう」

(ですが、わたくしも長期戦になれば淫気と媚薬で身体が……っ❤ 多少無茶をしてでも、速攻を心掛けるべきでしょうか……)

そうして歩きながら交わされるのは、現状の確認だ
山吹の妖力は半減し、いくらか術を使うか、大技を一度使えば妖力が切れてもう撃てないだろう
霊力はまだあるし、接近戦でも問題なく戦える程度には腕に覚えもある
それでも妖術ほどの威力は出せないし、どうしても一体ずつしか処理できないようになるため、時間もかかるようになる
そうなってくると、クリムの術や大型武器による火力がメインとなるわけだが……
クリムの身体を侵している淫気と媚薬は、一度絶頂を迎えて快感が発散されても、すぐに身体を疼かせてしまう
疼きが溜まれば身体は脱力し、意識は乱れ、隙を晒す
そうならないためにも短期決戦を目指すべきだと、そう考える中――二人の足が止まる
大部屋の扉に、二人は辿り着いたのだ

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(58) ▼「淫気量」-1(7)
・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(74) ▼「媚薬値」-1(35)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(79) ▼「淫気量」-1(6)

「さて、鬼が出るか蛇が出るか……さすがに鬼が居れば妖気で気付くじゃろうがのう」

「上の階でわたくしが大部屋に入った時は雑魚が三体いましたわ、ここでも何かが居る可能性はありますわね」

「うむ、では……開けるのじゃ、覚悟を――――うっ!?♥♥」

「ん、うぅっ!?♥♥ こ、れぇ…っ!?♥ ダメ、これ、は…ぁ……〜〜〜〜っっ!?♥♥♥」

部屋の外からは、特に何かの気配を感じることは出来ない
よほどの大物でも無ければ……それこそ例えに出したが、鬼でも無ければ外から感知することは難しい
山吹は膨大な経験を持つが、それでも斥候の真似事程度しか出来ないのだ
並の退魔師よりは敏感ではあるが……本職に比べれば明確に劣る
だからこそ警戒しながら扉を開け放ち、クリムにも警戒させつつ自身も警戒レベルを一段上げて――感じた臭いに、ビクッ、と身体を震わせた
ねっとりと肌に絡みつくような、湿り気と熱気を帯びた空気、それだけでも不快極まるものだったが……それだけではない
濃密な、それこそ狭い室内で数人、下手をすれば十数人の男が射精したかのような濃厚な精液の臭いが、熱気と共に廊下に流れ込んできたのだ
予想外の事態に反応が遅れた山吹は、それを吸い込んでしまい……子宮が鼓動を高鳴らせるように切なく疼く感覚を覚えてしまう
淫気によってじわじわと昂りつつあった身体はまた一段発情を強め、山吹の体温を上昇させたかのように錯覚させる

386山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/09/02(土) 22:41:13 ID:u0M97ip2
>>385

しかし――それ以上に追い込まれていたのが、クリムだった
山吹の後ろにつき、何かあればすぐにフォローできるように構えていたクリムだったが……だからこそ避けることも出来ず、濃密な精の臭いを吸い込んでしまう
クリム自身は処女で、性行為の経験は自慰以外ではない
痴漢されたことはなくはないが、せいぜいが尻を撫でられる程度の軽いものだ
精液を見たことも、嗅いだことも、感じたこともない……このビルで、淫魔に遭遇するまでは、だが
ともあれ、そんな経験の浅い、初心ですらあるクリムだからこそ、その精液の臭いに思い至らない
だが、クリムの身体は……乙女としてすっかり成熟し、雌としての役割を果たせるようになってしまっている肢体は違う
ヒクつく鼻腔から濃密な雄の香りを取り込み、心臓の鼓動が跳ねるように高鳴る
血流が加速するように全身に熱が伝播し、脳が痺れるような錯覚を覚える
足が震え、たたらを踏むように足下が乱れる
キュンキュンと膣道が収縮し、子宮が鳴き、甘い感覚が子宮に集い――咄嗟に左手で、口元を抑える
それは本当に幸運だった、運が良かったとしか言いようがない
突然の発情の昂ぶり、自慰以外の快感を与えられ、淫気や媚薬による発情を促され……一日の内に急速に雌として目覚めさせられていたクリムの女体が、慣れない刺激に容易く限界を踏み越えてしまう
呼吸ごと絶頂の嬌声を抑え込むように、左手で覆い隠した口の中で、甘く淫らな悲鳴が呑み込まれる
ビクビクと腰が震え、収縮する膣道から押し出されるように愛液がレオタードを濡らし、太ももに筋を光らせながら下っていく
元が色白だからこそ良く目立つ、赤く染まった色気溢れる艶めかしい汗に濡れた肌
目を白黒させ、体内で荒れ狂う絶頂快感を無理矢理抑え込みながらも耐え続けるクリム
山吹に気付かれたくないという羞恥心か、あるいは触られてもいないのに絶頂したことを悟られたくないが故の自尊心か
何れにしてもなんとか絶頂痙攣を、嬌声を抑え込んだクリムの身体は、発散しきれなかった甘い余韻を多分に燻らせたまま……ポロリと、真紅の瞳から涙が一筋頬を伝った
それは随喜か、それとも屈辱か、あるいは憤怒か……もはやクリム自身にも理解できないまま、渦巻く感情に濁った瞳から涙の粒が零れ落ちていく……

・<Y>精液臭:▲「快楽値」+”1d2〜8(7)”(65 快楽Lv3)
・<K>精液臭:▲「快楽値」+”1d4〜10(6)”(85 快楽Lv4)
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

「ぐっ…❤ 何か、いる……ちぃっ! 仕方ないか……大技を使う、追撃を任せるぞ!」

「っ、は、ぁ…っう、ん…❤ わ、かり、ました……やって、みせ、ます……!」

精液の霧で満たされた大部屋の中、そこに敵の気配を感じた山吹は、舌打ちを零しながら即決する
即ち、妖術――薙ぎによる範囲攻撃である
見えない、正確な位置はつかめない、だが、だからこそ範囲攻撃で薙ぎ払うことは有効であるはずだ
無視して扉を閉じて進む、という選択肢はない
ビルの淫魔を倒すのが依頼だということもあるし、ここで背を向ければずっと背後を警戒しなければならなくなるということもある
見逃すという選択は取れない以上、やるしかない――山吹は決断と共に妖力を練り上げ、クリムに注意を促す
絶頂の余韻に震えるクリムもまた、涙の滲んだ瞳で通常の霧よりも汚らしい白に染まる室内を睨み付ける
絶頂してしまった気恥ずかしさを誤魔化すように強く戦意を昂らせて……強く、強く柄を握りしめた


行動選択
山吹:
<AS>妖力薙ぎ・風を使用、大部屋の中を薙ぎ払う

クリム:
両手で大剣を下段に構え、何かあればすぐに山吹の前に出られるようにしている
敵に動きがあれば、近付いてくれば剣で、距離があれば<AS>シャドウニードルで攻撃する

体勢
山吹:
左手にダガーを逆手に持ち、右手を上に突き出しながら立っている

クリム:
大剣を両手で下段に構えながら立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードの肌に張り付いたり、きついせいか締め付けてくるような感じが……ん、っ…❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤

精神
山吹:
視界を潰し、発情させ、その原因である霧に紛れるとは、無駄に賢しい奴めッ!
仕方あるまい、ほぼこれで打ち止めじゃが……まとめて薙ぎ払ってくれよう!

クリム:
まさか、これで果ててしまうなんて……っ、山吹さんは、気付いているのかしら
……いえ、今はそれよりも敵を! この妙な霧のせいだもの、淫魔に八つ当たりしてさしあげますわっ!

乱数
山吹:7
クリム:8


【おまたせしたのじゃ】
【精液で視界を潰しつつ発情させるとは、いやらしくも有効な戦場じゃのう】
【とりあえず薙ぎ払うが、何処まで霧を散らせるか……あるいは攪拌しただけで全然散らんかもしれんのう】
【恐らく倒しきるまでは出来んじゃろうし、霧の中に突っ込んで戦うしかないのがなんとも、苦戦しそうじゃな】

387第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/09/02(土) 23:36:10 ID:HLciTH4U
>>385-386
山吹 体力15/15(0/+7) 精神力49/50(7/+9) 霊力14/30(0/+2) 妖力8/20(4/+4) 状態:淫気汚染(6)7
快楽値:65/120(快楽Lv3) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:50%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(2) 子宮A(3) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階 大部屋前 蒸し暑い  周辺淫気:微量 深夜
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      精液+フェロモンの霧

クリエムヒルト 体力15/13+5(0/+3) 精神力16/12+5(0/+3) 魔力29/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)6
快楽値:20/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:70+30%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):W
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×0=0(max50)
      媚薬:お尻35→毎R快楽値+4 お尻感度+3 感度補正+30
      ブラッドエンチャント:両腕9R
      精液+フェロモンの霧

<敵>
影小僧:A B C →未確認

〜<Y>妖力薙ぎ・風を使用:7+5=12〜(妖術+2 ST+6 快楽-3 ;補正+5)〜
〜<K>構えて迎撃:8+3=11〜(体術+2 ST+4 快楽-1 余韻-2 ;補正+3)〜

大部屋をに充満する精液のような霧。
その臭いに当てられ、クリムは絶頂してしまう。
山吹はそこまではいかなかったが、絶頂は時間の問題だ。
この部屋に進むにも、この白濁の霧はなんとかしなければ……
視界は確保できず、この快楽を生む悪臭によって悶え、何度も絶頂させられてしまうかもしれない。
そしてこの室内に淫魔・罠が存在する可能性は極めて高いと言えよう。
山吹は決断する。

・<Y>自然回復:△「霊力」+1(15)
・<K>自然回復:△「魔力」+1(30)

残りの妖力は少ない。
現在は三階で若干数は減らしたものの、二階と三階はほぼ未探索。
そして封じられた屋上。
回復用の道具はあるとはいえ、まだ探索半ばで妖力が枯渇してしまう状況だが、山吹は大技を使うことにする。
妖力の消費量は多いが威力と範囲に優れる妖力による薙ぎ払い。
風の属性を乗せたそれを放ち、室内に白濁霧を一掃することにしたのだ。
臭いと淫気の悦楽の疼きに耐えながら山吹は妖力を集め素早く妖力薙ぎを放つ!

・妖力薙ぎ:▽「妖力」-5(3)

多量の妖力によって放たれた山吹による風の薙ぎ払い。
それは室内の白濁霧を一気に拡散させるように払っていく。
その瞬間部屋の奥、東側方向に見える2つの並んでいる巨体。
北側の左にいる巨体は4階でも遭遇した同種の淫魔、スペルマン。
その隣、南側の右にいる巨体は異様な肥満体の全裸の巨漢。
全身から体毛が抜け、黄土色の体色で身体を膨らませた淫魔、ファットマンだ。

山吹は無論、スペルマンに続き、ファットマンも知っている。
淫魔化した人間で、その際に体毛はすべて脱げ、まるで風船のように全身膨らむかのように肥大化した超肥満体の淫魔。
常に汗をかいており、そこにはは濃厚な淫魔のフェロモンが含まれている。
このフェロモンには、雌として、屈したくなってしまう効果があるのだ。
さらに周囲の温度を上げる他、あの脂肪の肉には衝撃を吸収する防壁としての効果もある。

おそらくこの白濁の霧はスペルマンの精液。
そこにファットマンのフェロモンも混ざっているかもしれない。
しかし、この2体に霧作成の能力はなかったはずだ。

・スペルマン(左)、ファットマン(右)出現!

388第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/09/02(土) 23:36:20 ID:HLciTH4U
さらにもう一つわかったことがある。
薙ぎ払った妖力の風は当然、室内の壁や天井、窓にもあたった。
この強烈な一撃を受ければ通常であれば、窓は割れ、壁にもダメージを与えることができる。
しかし窓が割れた気配はなく、また直撃時、何らかの妖気の防護膜のようなものにあった感触があった。
つまりこの部屋を覆う妖気、あるいは魔力などの何かがあるということだ。

そしてそれの効果だろうか?
薙ぎ払ったはずの白濁の霧はすぐさま室内を覆うように立ち込めていく。
2体の巨体はすぐに白濁の霧の中へと消えていき、それどころか扉を開けたことで廊下にまで立ち込め始めている。
その速度も早く、部屋から漏れ出たというよりも、漏れ出たあとにそれらが一気に増殖するように増えているかのようだ。
この霧はスペルマンの精液とファットマンのフェロモンが混ざったもの。
二人はどんどん身体を火照らせ、特にフェロモンの効果も合わさり、子宮が疼く……
山吹に至っては絶頂の可能性もある。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(74) ▼「淫気量」-1(6)
・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(24) ▼「媚薬値」-1(34)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(29) ▼「淫気量」-1(5)

・!<Y>精液臭:▲「快楽値」+”1d4〜10”(高いほどより臭いを吸ってしまう)
・<K>精液臭:▲「快楽値」+”2d6〜12”(高いほどより臭いを吸ってしまう)

さて状況は変わらず、それどころか廊下にも精液の霧が充満してきた。
だが奥の敵の姿は確認し、位置もおおよそだが把握している。
直線距離にして入り口から3mといったところか……
室内には備品などはないので移動を阻害するものはない。

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました】
【これでチンピラ4人のうち3人はみつけたことに】
【まあ前からここに在住していた淫魔の可能性もありますが……】
【さて、払ったはいいけれどもすぐさま充満】
【廊下にも充満しつつあります】
【この2体にそこまでの能力は無いですし、合体技というわけでもなさそう】
【部屋を覆う魔力的な何かが影響しているかもしれません】

389山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/09/12(火) 21:26:00 ID:nGX7jJIM
>>387-388

・<Y>自然回復:△「霊力」+1(15)
・<K>自然回復:△「魔力」+1(30)

(引火しても困るから火や雷は無し、霧を払うことを主目的とするならば――)

「――風よ、薙ぎ払えッ!」

宙に掲げた右の掌に収束する、多量の妖力
そこに籠められた術式は、局所的な嵐を引き起こすかの如き代物だ
白濁の霧を払い、そして霧の中に隠れた敵や罠を諸共薙ぎ払うことを目的とした範囲攻撃
風の属性は威力に劣るが範囲と発動速度に優れる
それを山吹は、眼前の空間を引き裂くかのように妖力を束ねた右手を振り下ろしながら……放つ!

・妖力薙ぎ:▽「妖力」-5(3)

突如として室内で生まれる嵐が如き突風は、停滞し、淀んでいた霧をかき回し、攪拌する
視界の通らない室内から霧が無くなり、大部屋の全容が見え始めた時……大きな影が、姿を見せた
スペルマン、そしてファットマンーーどちらも淫魔化した元人間の成れの果て
霧の中に佇んでいたと思しき者達は、そのどちらもが中々厄介な性質を宿している

「スペルマン、それにファットマン、じゃと…? ……しかし」

(こ奴等に、この様な霧を作り出す能力なぞあったかのう? 術を使うような知能は無かったはずなのじゃが……)

――だが……だからこそ、山吹は疑問を覚えた
スペルマンの全身を構成する媚薬に塗れた精液、ファットマンの垂れ流す濃厚なフェロモンに満ちた汗
なるほど、それらを組み合わせればあの発情を促す精液の霧が出来上がるのだろう
しかしそれは、前提としてあの二体の淫魔に術を使いこなす知能がないという点を思えば……成り立たないのだ

・スペルマン(左)、ファットマン(右)出現!

(今の感触は……! 窓や扉が壊れるような様子も無い、それ以前に妖気の膜のようなものが壁を覆っている…?
 これは……罠、それも殺し間のような空間か…!?)

そして室内を薙ぎ払った妖力の風によって得た感触は、山吹に一つの疑念を抱かせた
霧を撹拌し、吹き飛ばし、そして窓を壊して換気を行い、霧をかき消そうという目論見は、膜のように室内を覆う妖力で防がれてしまったのだ
スペルマン、そしてファットマンは再三述べたとおり、術を使いこなすほどの知能はない
ならばこれは第三者、別の淫魔が準備した罠であり……それを裏付けるように、吹き払ったはずの霧が見る見るうちに色濃く、室内を再び覆い始めている
それどころか、開け放った扉から流れ出る霧は廊下すら徐々に覆い隠し始めていて……明らかな異常が起きていることは明白だった

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(74) ▼「淫気量」-1(6)
・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(24) ▼「媚薬値」-1(34)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(29) ▼「淫気量」-1(5)

・!<Y>精液臭:▲「快楽値」+”1d4〜10(4)”(78)
・<K>精液臭:▲「快楽値」+”2d6〜12(7+7=14)”(43 快楽Lv2)

「っ……❤ ぐ、ぅ……❤ これは、いかんな……っ❤❤」

「霧が、あっという間に…!? 山吹さん、これ、は……ん、ぅっ❤」

「ふー……❤ すまん、失策じゃ、敵はスペルマンとファットマン、位置は部屋の奥、東側、部屋自体に霧を生む罠がありそうじゃ……中に踏み込んで直接妥当するしかない、のう……ん、く…っ❤」

「仕方あり、ません、わね……ふー……っ❤ この霧も、良くない感じですから……手早く済ませないと
 ……わたくし、武器を振り回しますのでお気を付けくださいまし、この霧では同士討ちもあり得ますわ」

「あいわかった、すまんがフォローをメインに立ち回らせてもらうのじゃ、もう妖力がない、ほぼ打ち止めじゃな……」

「承りました、そういう時は頼ってくださいな……では、行きますっ!!」

(っ……❤ いかん、な……胎が、疼きよるわ…❤ これは、ちと……すぐにでもイってしまう、やもしれん……っ❤❤)

(ふー……息をなるべく細く、呼吸を最低限に……まとめて薙ぎ払うくらいの勢いで、諸共断ち切ってみせますわ!)

390山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/09/12(火) 21:26:11 ID:nGX7jJIM
>>389

発情を促し、女を苦しめる精液の霧……山吹の術でさえも一時凌ぎにしかならなかったそれは、瞬く間に視界を埋め尽くしてしまう
しかし、これをどうにかするためには霧に潜むスペルマンとファットマンを打ち倒さなければならない
となれば、もう打てる手は飛び込んで接近戦を挑むしかない……少なくとも視界が通らない中、遠距離攻撃はどうにも難しいのだ
そしてここで、二人の戦闘スタイルが噛み合いの悪さを見せた
大型武器を振り回す、範囲とパワーに優れた戦い方を得意とするクリム
技を駆使して相手の力を利用する柔術や手数を重視する戦い方を得意とする山吹
霧で視界が悪い中では、傍で戦えばクリムのぶん回しに巻き込まれてしまう可能性が否定できない
故に、山吹は一歩引いて動かざるを得ない……膂力任せで局所的な嵐の如く振り回される大剣の攻撃範囲に踏み込むのは、どう考えても自殺行為なのだから……
疼く身体を抱え、それでも覚悟を決めて、二人は廊下へと多量に流れ出す霧の源へと……踏み込んでいく


行動選択
山吹:
クリムから距離を取り、北側の壁沿いに淫魔達の居た方向へ近付いていく
様子を伺い、クリムのフォローを念頭に動く

クリム:
真っ直ぐスペルマンとファットマンが居た場所へ向かい、大剣を振り回して薙ぎ払う
命中すればその感触を目印に、止まらず大剣を振り回して攻撃し続ける

体勢
山吹:
左手にダガーを逆手に持ち、右手を口元に当てながら立っている

クリム:
大剣を両手で下段に構え、前傾気味に立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードの肌に張り付いたり、きついせいか締め付けてくるような感じが……ん、っ…❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤

精神
山吹:
クリムを放ってはおれんが、身体が持たんな……果ててしまうじゃろう、なぁ…❤
我慢して奴等の前でイクよりは、素直に果てる方がマシか……手早く復帰して、クリムの援護をせねばな

クリム:
敵は巨漢、なら恐らく動きも鈍いはず……わたくしは吸血鬼、女だからと言って、見た目通りの力だと思われては困りますわ!
見せて差し上げましょう、大型武器を軽々と振り回す人外の膂力の恐ろしさ、というものを…!

乱数
山吹:5
クリム:8


【おまたせしたのじゃ】
【視界不良の中でクリムちゃんが武器を振り回すのは有効じゃと思うが、そうすると儂が巻き込まれかねんのう】
【フォローメインで引き気味の位置にいるようにするしかあるまいて】
【まぁ丁度いいし、絶頂は我慢せず素直にイって快楽値を発散することを考えるのじゃ】
【相手のフィールドで、さて、何処まで押し切れるか……片方だけでも速攻出来れば楽なんじゃが】

391第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/09/13(水) 21:18:48 ID:nBxnHFEk
>>389-390
山吹 体力15/15(0/+7) 精神力49/50(0/+9) 霊力15/30(2/+2) 妖力3/20(8/+4) 状態:淫気汚染(6)6
快楽値:78/120(快楽Lv3) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:50%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(2) 子宮A(3) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      精液+フェロモンの霧

クリエムヒルト 体力15/13+5(3/+3) 精神力16/12+5(1/+3) 魔力30/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)5
快楽値:43/100(快楽Lv2) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:60+30%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):W
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×0=0(max50)
      媚薬:お尻34→毎R快楽値+4 お尻感度+3 感度補正+30
      ブラッドエンチャント:両腕8R
      精液+フェロモンの霧

<敵>
スペルマン
ファットマン
影小僧:A B C →未確認

〜<Y>壁沿いに接近:5-2=3〜(ST+1 快楽-3 ;補正-2)〜
〜<K>突進し薙ぎ払う:8-4=4〜(体術+2 ST-3 快楽-2 余韻-1 ;補正-4)〜

室内に踏み込む二人。
払った精液の霧は再び室内を覆い、淫魔の姿を隠す。
しかし淫魔の位置はおおよそ把握している。
その市に向かってクリムは進み、山吹は部屋の壁沿いに進みながら淫魔へと接近しようとする。

・<Y>自然回復:△「精神」+1(50)

しかし室内の環境は外よりも酷いものであった。
入った途端わかる室内の室温と湿度と精液の霧の濃さ。
扉を開けたときからその余波は漂っていたが、廊下とは一段階増した温度と湿度なのだ。
また白濁の霧も濃い。
室内から漏れ出たもの、そして廊下に漂い出したものはこの霧のほんの一部であり、まさに薄いものであった。
しかしこの室内のものははっきりとそれらよりも濃い。
臭いも強く白さも濃くなっており、嗅覚が精液の臭いで支配され、視界も真っ白な煙のようなもので覆われ、不良といえる。
ふたりとも状況は音で判断するしかないほどだ。

しかもこの濃い霧は湿度の高さも相まって感覚も不快だ。
慣れている山吹ですらこの精液の霧に絡みつかれる感覚は不快なのだ。
それでも彼女はマシな方でクリムの方はもっと酷い。
鋭敏な感覚を持つクリムはその感覚も臭いもたっぷりと感じてしまう。
さらに彼女のシスター服は聖水との相性を高めるため非常に液体を吸いやすい。
精液の霧がどんどんと衣類を湿らせていき、肌に張り付く。
汗や愛液で張り付く感覚ではない……
精液を含んだ生地が張り付く感覚はクリムの感じる不快さを上げていく。
だがこの精液に含まれるスペルマンとファットマンの持つ能力。
臭いで発情させ、浴びれば身体を疼かせ、精液オナニーをしたくなってしまうようなそれと、雌屈服のフェロモンの効果。
二人が感じるには不快感とそれを更に増加させた発情快楽であろう。
ふたりとも、無意識のうちにこの精液の霧をよりたっぷりと吸うようにしてしまい、
また山吹の方はなんとか自重しているが、クリムの方は動き方もより淫靡で身体を刺激し快感を感じるような動きになってしまう

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(87) ▼「淫気量」-1(5)
・!<Y>精液臭+精液の感触:▲「快楽値」+”2d4〜10”(高いほどより臭いを吸ってしまう)

・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(47) ▼「媚薬値」-1(33)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(52) ▼「淫気量」-1(4)
・<K>精液臭+精液の感触:▲「快楽値」+”2d6〜12”(高いほどより臭いを吸ってしまう)

392第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/09/13(水) 21:19:10 ID:nBxnHFEk
さてクリムはそんな状況ながらも、それを吸血鬼の身体能力でなんとか身体を動かす。
その動きで、クリムの身体はもう絶頂間近になっている。
それでも、淫魔がいた場所まで来ると、大剣を振るう。
精液の霧でぐっしょりのシスター服に包まれたその身体は、その動きで快感を感じるかもしれない。
その快感を感じながら剣を振るうと、剣がゼリー状の何かを切り裂く感覚を感じる。
クリムの斬撃がスペルマンの胴体を切り裂いたようだ。
だが、視界不良ゆえ、粘体の身体を軽く切り裂いただけだ。
もとより粘体の身体ゆえ、物理に強いスペルマン。
その一撃のダメージは大きくなく、コアに届いていないこともあり、あまり効果的な一撃とは言えなさそうだ。

・スペルマン:1ダメージ
・<K>大きな動きによる快感:▲「快楽値」+3

そしてそこに淫魔たちの反撃が来る。
クリムの背後から一気に飛びかかる巨体の淫魔。
それはファットマンで、いつのまにかクリムの背後に回っていたのだ。
そして勢いをつけながらのファットマンのボディアタック。
凄まじい脂肪に包まれた巨漢の腹部による体当たりを奇襲気味にクリムは背後から受けてしまう。
そしてファットマンは止まらずさらに突進を続け、すぐ正面にはスペルマン。
そのスペルマンも全身を続けていて、クリムはスペルマンとファットマンにおしつぶされるように挟み潰されてしまう!

身体の全面をスペルマンの精液ボディに埋めながら、背後からファットマンの身体に押されるクリム。
二匹の淫魔はさらに力を込め、クリムの身体を一気に挟んで押しつぶす。
2体とも2mを超す巨漢のような人型であり、それらが隙間なく巨体でクリムを挟んで押しつぶしているのだ。
クリムの胸は押しつぶされ歪みながらも精液の中へとどんどん入っていき、顔も当然精液の中に埋まっていく。
臭いで発情、浴びれば疼くその精液を全身で受けながら、その中へと沈んでいき、そこに襲いかかるのは、至近で感じる雌を屈服させるファットマンのフェロモン。
押しつぶされながらクリムの女体は雌として屈服してしまいそうだ。
脂肪と精液に押しつぶされながら、クリムは激しく絶頂しているかもしれない

・!<K>ファットマンとスペルマンの押しつぶし;▲「快楽値」+30 →スタン!

393第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/09/13(水) 21:19:35 ID:nBxnHFEk
一方の山吹。
壁沿いに進みながらも、絶頂しそうになってしまっている。
いや絶頂してしまったかもしれない。
そしてクリムは視界不良ながらも意識を部屋中央へと向かうクリムへと向けていて……
その状況を周辺の環境の悪さが左から迫る攻撃に気づくのを送らせてしまった。
左手にある壁。
そこから指程度の太さの、極めて欲しい、けれでも人の腕以上はあるであろう、極めて長い無数の手が生え、壁沿いを進む山吹に襲いかかったのだ。

それらの手は山吹の手足、腹部、首、顔などを掴み、いや、手足に向かったものは絡みつきながら巻き付くと、一気に壁へと引き寄せる。
山吹はそれらの手に拘束されながら背中を壁に接するようにして、張り付けられるように拘束されてしまう。
手一本一本の力自体はそれほど強くはない。
しかしその大きさに比べてみれば力は強いといえる。
それが無数といえる数な上、この手に触れられた肌から力が抜けていく。
衣服に包まれている場所では防いでいるが、顔や首、隙間から侵入し掴まれている腹部、さらには太もも。
そのあたりから小さな快楽とともに山吹の力が吸われているのだ。
塵も積もれば山となる……
一つ一つの刺激は小さくても数が多くなれば大きな快感となってしまう。
絶頂寸前、あるいは絶頂直後に山吹はそんな快感を感じながら無数の小さな手に掴まれながら壁に拘束されてしまうのだった。

そして壁に拘束されると壁のちょうど足の間のあたりから無数の同じ手が生えてきて、山吹のスカートの中、ビキニへと向かう。
それらの手はぴっちりとしたビキニの隙間へと侵入。
無数のミミズのような造形をビキニに浮かばせながら、山吹のビキニ内部の性器やお尻を嬲りだしていく。

<<淫術『無限淫手』>>
壁から生えた無数の小さな手。
それは淫気で作られた、力を吸う手だ。
指程度の幅のそれらの手が山吹の身体の胸を除く様々な場所をつかみ、その肉感を楽しみようにムニュムニュ揉み、力を吸い上げていく。
身体の様々な場所で起きるその揉みによる快感と力吸収の快感。
それらを感じながら山吹は背中を壁に接する感じに張り付けられてしまった。
その後も愛撫は続き、さらにビキニの中へと侵入。
山吹の陰唇、陰核、お尻などを撫でたり揉んだりしてくるだろう。
一部は肉穴の中に侵入しようとしてくるかも……
ダイスが高いほど、それらは激しく酷くなる

・快感値:”3d4〜10”(範囲12〜30)
・感度値:21(陰核3 陰唇3 お尻3 顔2 お腹2 左腕2 右腕2 左足2 右足2)×50%=11
 ※この判定前に絶頂した場合、感度補正が70%になるので、その場合の感度値最終値は15

<<判定終了>>

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました】
【室内はさらに霧が濃いので見えません】
【クリムちゃんの暗視も当然効果なし】
【しかも効果もましているのでスペルマンとファットマンの効果もよりはっきりとでています】
【二人は音で判断するしかない程度に】
【そしてそれらの効果が補正に大きなデバフをまいています】
【その結果クリムちゃんはデブと精液にサンドイッチにされ、山吹さんは壁に拘束】
【なおこの手は新手の淫魔というよりも術で生えてきたようなもの】
【管理人が使ったものだったりします】
【なので胸を責めていないのも狙い通りで、次に胸が狙われます】

394山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/09/18(月) 21:32:38 ID:tdC8Ei9c
>>391-393

「ふー…………❤ ……すぅ、っ!!」

(あまりこの霧は吸いたくありませんわね、なるべく速攻で……スペルマンの方は物理攻撃に強そうですが、ファットマンならばわたくしの敵ではありません
 攻めるべきはファットマン、とはいえ、視界が利かない霧の中では……影が見えたら斬る、それしかありませんが……!)

息を整え、ブーツで床を踏みしめ、鋭い踏み込みで飛び込んでいく
視界が利かない霧の中、先程山吹が吹き散らした時に見た淫魔の位置へ駆け抜けながら、大剣の柄をギュッと握りしめる
淫魔と言う存在が途轍もなく厄介な存在だと、クリムはこのビルに踏み込み、散々な目に遭わされたことで身に染みている
山吹の妖力が尽き、火力が不足している今、クリムの役割はその圧倒的な大剣の一撃を持って敵を打ちのめす事だ
無論、淫魔には妖魔とは比べ物にならない物理耐性があり、吸血鬼の膂力をもってしても一筋縄ではいかないと理解している
だが、その上で――クリムは決意を胸に視線を鋭く、力を溜めて大剣を構え直す
霧の中で影が見えたら、その瞬間に疾走の勢い、身体を捻りながら振り抜く遠心力、大剣の重量、そしてクリム自身の膂力――全てを束ねた一撃を見舞うのだと、胸に決意を宿して……

「ふぅ……っ❤❤ ふぅ……っ❤❤ んっ、は…ぁ……❤❤」

(敵の位置を考えれば、儂が行くべきは北か南か……北、じゃな
 壁沿いに進んで様子を見つつ、クリムが暴れられるように援護をする、それを基本方針として――込み上げる快感に逆らわんほうが良いか、のう)

一方で山吹は、霧の中に飛び込んでいったクリムから離れ、北側の壁を目指し迂回していた
大型武器を振り回すクリムに近付けば、この霧の中では巻き込まれる恐れが大きい
まして今の山吹は妖力が尽きかけていて、術での遠距離支援も難しい有様だ
霊術、あるいは体術での支援をメインに考えてはいるが、いずれにしてもある程度距離を取り、同士討ちを避けねばならない
その上、淫気と発情で疼く身体は今にも絶頂してしまいそうで……素早い行動はおろか、注意力も低下しているのが現状だ
この際絶頂するのは構わないが、せめて敵と接触する前に果て、せめて思考をクリアにしておくべきであろう
そんな事を考えながら、山吹もクリムに続き、霧の中に足を踏み入れていく……

・<Y>自然回復:△「精神」+1(50)

「……っ、う、く……❤❤ ん……あっ、ぅ……っ❤❤」

(これ、は、ちと、予想以上、じゃの……っ❤❤ 淫魔の領域はどこも暑く、じめじめとしていて、ましてこの精液の霧じゃ、臭いのもわかっておったが……っっ❤❤❤
 肌に纏わりつく、感触が……く、ぅ…❤❤ 退魔用の衣装でもこれでは、儂よりも激しく動くクリムでは、なおさら……っ❤❤❤)

――ねっとりと、粘り気すら感じるほどに山吹の全身に絡みつく精液の霧
その臭いに不快感を刺激され、だというのに淫魔特有の生態か、悪臭を嗅いでなお胎の奥はじくじくと疼き始めてしまう
夜とは思えないほどに暑く熱された空気、霧と言う性質のせいか異常に高い湿度も厄介で、水の中にいるよりはマシだが、それでも手足に纏わりつくような感覚は慣れない
だが、それでも山吹はまだマシだ
絶頂寸前なこともあり、その足取りは遅く、先を急ぐ事よりも倒れないことを優先している
だからこそ絡みつく霧の不快感を感じても、それを吸い込んで身体が内から熱く疼いても、どうにでもなる範囲でしかない
しかし――それでも、既に限界寸前まで昂った身体は、絶頂へと押し上げられつつある
山吹本人からしても、クリムのフォローにつくまで耐えるつもりはない……絶頂を堪えながら戦闘に入り、戦っている最中にイクことがどれだけ隙を晒すのか、わかっているからだ
何ならこの移動中にイキ、余韻は残れども疼きを発散させた状態で戦闘を始めるつもりでもある
淫魔との戦いに慣れた山吹からすれば、淫魔にイかされることはもうどうしようもないこと、という意識があった
故に、淫気で疼き、霧に含まれる媚薬じみた効果で疼き、込み上げる淫熱に炙られてジリジリと絶頂へと向かう身体を受け入れ、静かに悶えつつ足を進めていくい……

「っ、ふー……っ❤❤ ふー……っ❤❤」

(くさ、い……っ❤ 鼻が、曲がりそう、ですの…! それに、これ、霧という状況のせい、か……衣服が、霧を吸って……肌に、纏わりつい、て……っ❤❤)

――しかし一方で、クリムはそうはいかない
山吹とは違い、淫魔に慣れていないクリムにとって、淫魔にイかされることは屈辱であり、恥辱であり、無様極まる出来事なのだ
触れられるのも嫌だし、見られるのも、嗅がれるのも当然嫌だ
逆に自分から触れるのも、見るのも、嗅ぐのも、嫌で嫌で仕方がない
そんなクリムにとって、見通しの悪い霧の中を出来得る限りの速度で駆けるにあたり、この霧は尋常ではなく厄介だ
吸血鬼としての力を引き出している今のクリムは、人間と比べても非常に優れた五感を有している
だがそれは即ち、精液の霧の悪臭を人一倍嗅ぎ取ってしまうということになるのだ
更に言えばクリムの、通常の妖魔用の仕掛けが施されたシスター服は、聖水を染み込ませて身に纏うことを前提としている
聖水を吸い、それを生地に閉じ込め、全身に纏う……それはつまり、生地の吸水率が高く、水気の保持率も高いという事だ
霧の中に踏み込み、駆け抜ける――その過程で全身に絡みつくように触れ、すり抜けていく霧はドンドン生地に吸収され、肌に纏わりついていく
元より吸血鬼化する前から着用し、変化した後も着続けられるように伸縮性の良い素材で作られた衣装だ
変化したことでより豊満になり、肉感的になった女性らしい曲線は、何もなくともシスター服を内から押し上げ、引き伸ばし、張り付くような様相を呈していて……有体に言って非常に目に毒な衣装となっていた
それがさらに精液の霧で濡れ、より一層肌に纏わりつくようになったのだ
足を踏み出せばスカートが太腿に張り付いて突っ張り、腕を振れば生地が引っ張られて、どうしても多少なりと動きを阻害してしまう
本気で動けばその程度の阻害、無視できるが……ただの移動、という状況で、衣装が肌に張り付く不快感を無視することはできなかった
そして、そんな不快感を覚えている理性とは裏腹に……クリムの身体は、着々と淫魔の罠に嵌りつつあった

395山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/09/18(月) 21:33:50 ID:tdC8Ei9c
>>394

「はぁ……❤❤ はぁ……っ❤❤ っ、ん……ぅ……❤❤ ふー……❤❤ ん、はぁ……❤❤」

精液じみた悪臭を発する霧、当然クリムからすれば、吸いたくない代物だ
だが、呼吸をしないわけにもいかず……不快感を感じながらなるべく細く繰り返していた呼吸は、何時しかより深く、深呼吸のように味わうような息吹になっている
無意識に呼吸の調子が変わってしまっているのは、霧に含まれる淫魔の成分の影響だろう
じわじわと身体が疼き、快感を求めて自然と疼き、少しだけ胸を揺らしてシスター服の裏地で擦り、足を気持ち大きく開いてレオタードが食い込む感触を楽しむ
無意識の内にクリムはその豊満で肉付きの良い極上の女体を淫らにくねらせ、衣服の締め付けや肌と擦れる感触を求めてしまっていた

「……ん、くっ……!❤❤❤ ふ、ぅ……!❤❤❤ ぁ、は……っっ!?❤❤❤ は、ぁ……っ、こえ、は……抑え、ねば……っ❤❤
 ん、ふ……っ!?❤❤ っ、はぁ、ぅくっ!?❤❤❤ 〜〜〜〜っっ!?!?❤❤❤❤❤」

――不快感に耐え、無意識に屈しつつある身体を抱えるクリムとは裏腹に、山吹は緩やかな絶頂を受け入れている
込み上げる絶頂感、子宮が疼き、膣道が刺激を求めてぎゅうぎゅうと締まり、乳首やクリトリスがカチカチに尖っていく
触れられているわけではなく、内から込み上げる淫気と霧の齎す効果の淫熱で、山吹はたたらを踏んでその場に踏み止まる
脚を止め、身を縮こまらせ、声を抑えようと口を噤み――静かに、しかし淫らに、霧に含まれる屈服フェロモンを押し返す様な濃密な雌のフェロモンを溢れさせて……山吹は絶頂を迎えた

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(87) ▼「淫気量」-1(5)
・!<Y>精液臭+精液の感触:▲「快楽値」+”2d4〜10(7+6=13)”(90)
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(47) ▼「媚薬値」-1(33)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(52) ▼「淫気量」-1(4)
・<K>精液臭+精液の感触:▲「快楽値」+”2d6〜12(7+12=19)”(71 快楽Lv3)

「はぁっ……❤❤❤ っ、んんっ!❤❤ く、ぅ……❤❤ このっ、はぁああああっ!!」

(服が、濡れ、て……っ❤ 動くと、食い込んで……っ、うぅ…❤❤ と、にかくっ! 今は、攻撃、を……!!)

疼き、昂ぶり、水気を帯びて肌に張り付く衣服の刺激を受け、クリムの快感は静かに高まっていく
それでも何とか駆け抜け、霧が晴れていた時に敵がいた場所付近まで駆けたクリムは、床に突き刺すように左足を突き立ててブレーキをかける
駆け抜けてきた勢いを殺しきる前に身体を捻り、勢いと遠心力と大剣の重量、そして吸血鬼の膂力を掛け合わせた横薙ぎを放つ!
恐ろしい音を立てて振り抜かれる大剣の一撃は、なるほど、ちょっとした車であろうとも容易く両断してのける鋭さと重さを兼ね備えていて……これを受ければ物理耐性を標準装備とする淫魔であってもただでは済まないだろう
しかし――

・スペルマン:1ダメージ
・<K>大きな動きによる快感:▲「快楽値」+3(74)

「っ、うそっ!? ん、うっ!?❤」

(手応えが、無さ過ぎます……しまった、これはスペルマンの方!? 粘液の身体のスペルマンでは、物理耐性なんてレベルではありませんわ……!?)

――あまりにも手応えが無い
大気を切り裂き、恐ろしい音を響かせた重量武器の横薙ぎは、クリムが快感で多少力が抜けていたとはいえ、間違いなく致命の一撃であったはずだ
だがそれは、相手が普通の淫魔……ファットマンであれば、の話
スペルマンの身体は精液で構成されている、ある意味スライムのような存在なのだ
当然、コアを狙い撃ちしたわけでもない物理的な一撃は、如何に鋭かろうとも、重かろうとも、痛打には程遠い
かすり傷程度にしかならない手応えに慄き、眼を見開いたクリムは、大きく踏み込んだせいで食い込んだレオタードの齎す快感に呻き、動きを止めてしまう
そして眼前に居るのがスペルマンならば、すぐ傍にいたはずのファットマンはどこに行ったのか――

「っきゃあっ!?! し、まっ――んむぅ!?!?」

(背、後…!? ま、ずいっ、この位置取り、挟み撃ちに……!? や、ぁ、ああっ!?♥♥ 精液が、身体に、顔にっ!? 汚い――違うッ、これじゃ、息が…?!)

――停滞、その隙をすかさずファットマンが突く
巨体を活かした体当たりを敢行したファットマンの重量に、クリムは油断もあって完全に当たり負けして突き飛ばされてしまう
背後からの体当たりで押し出された先は、当然のように前方――スペルマンがいる
精液の身体に叩きつけるようにファットマンはクリムを押し出し、粘っこい水音を響かせてクリムの身体がスペルマンに着弾する
そして当然のように、ファットマンは押し込むことを止めない
ずぶずぶと前に突き出た豊満な乳房が精液の身体の中に沈んでいき、腕が呑み込まれ、お腹が精液に覆われていく
そこまで沈んでしまえば顔も沈み始め、咄嗟に目を閉じ、呼吸を止められたのは運が良かったと言えるだろう
しかし、そこまでだ
大量の精液が顔中どころか頭を包み始めて、肩まで沈み始め、腰が取り込まれていく
それでもなおファットマンは押し潰すことを止めず、力強く押し込むその動きにクリムは抗えない
媚薬効果を多量に含んだ精液を全身で浴びて、クリムの身体は急速に熱を持ち、発情を強めていく
ファットマンの持つ女を屈服させるフェロモン、それも至近距離で浴びせられ、クリムの身体がグズグズに蕩けていき……

396山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/09/18(月) 21:36:00 ID:tdC8Ei9c
>>394

「はぁ……❤❤ はぁ……っ❤❤ っ、ん……ぅ……❤❤ ふー……❤❤ ん、はぁ……❤❤」

精液じみた悪臭を発する霧、当然クリムからすれば、吸いたくない代物だ
だが、呼吸をしないわけにもいかず……不快感を感じながらなるべく細く繰り返していた呼吸は、何時しかより深く、深呼吸のように味わうような息吹になっている
無意識に呼吸の調子が変わってしまっているのは、霧に含まれる淫魔の成分の影響だろう
じわじわと身体が疼き、快感を求めて自然と疼き、少しだけ胸を揺らしてシスター服の裏地で擦り、足を気持ち大きく開いてレオタードが食い込む感触を楽しむ
無意識の内にクリムはその豊満で肉付きの良い極上の女体を淫らにくねらせ、衣服の締め付けや肌と擦れる感触を求めてしまっていた

「……ん、くっ……!❤❤❤ ふ、ぅ……!❤❤❤ ぁ、は……っっ!?❤❤❤ は、ぁ……っ、こえ、は……抑え、ねば……っ❤❤
 ん、ふ……っ!?❤❤ っ、はぁ、ぅくっ!?❤❤❤ 〜〜〜〜っっ!?!?❤❤❤❤❤」

――不快感に耐え、無意識に屈しつつある身体を抱えるクリムとは裏腹に、山吹は緩やかな絶頂を受け入れている
込み上げる絶頂感、子宮が疼き、膣道が刺激を求めてぎゅうぎゅうと締まり、乳首やクリトリスがカチカチに尖っていく
触れられているわけではなく、内から込み上げる淫気と霧の齎す効果の淫熱で、山吹はたたらを踏んでその場に踏み止まる
脚を止め、身を縮こまらせ、声を抑えようと口を噤み――静かに、しかし淫らに、霧に含まれる屈服フェロモンを押し返す様な濃密な雌のフェロモンを溢れさせて……山吹は絶頂を迎えた

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(87) ▼「淫気量」-1(5)
・!<Y>精液臭+精液の感触:▲「快楽値」+”2d4〜10(7+6=13)”(90)
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(47) ▼「媚薬値」-1(33)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(52) ▼「淫気量」-1(4)
・<K>精液臭+精液の感触:▲「快楽値」+”2d6〜12(7+12=19)”(71 快楽Lv3)

「はぁっ……❤❤❤ っ、んんっ!❤❤ く、ぅ……❤❤ このっ、はぁああああっ!!」

(服が、濡れ、て……っ❤ 動くと、食い込んで……っ、うぅ…❤❤ と、にかくっ! 今は、攻撃、を……!!)

疼き、昂ぶり、水気を帯びて肌に張り付く衣服の刺激を受け、クリムの快感は静かに高まっていく
それでも何とか駆け抜け、霧が晴れていた時に敵がいた場所付近まで駆けたクリムは、床に突き刺すように左足を突き立ててブレーキをかける
駆け抜けてきた勢いを殺しきる前に身体を捻り、勢いと遠心力と大剣の重量、そして吸血鬼の膂力を掛け合わせた横薙ぎを放つ!
恐ろしい音を立てて振り抜かれる大剣の一撃は、なるほど、ちょっとした車であろうとも容易く両断してのける鋭さと重さを兼ね備えていて……これを受ければ物理耐性を標準装備とする淫魔であってもただでは済まないだろう
しかし――

・スペルマン:1ダメージ
・<K>大きな動きによる快感:▲「快楽値」+3(74)

「っ、うそっ!? ん、うっ!?❤」

(手応えが、無さ過ぎます……しまった、これはスペルマンの方!? 粘液の身体のスペルマンでは、物理耐性なんてレベルではありませんわ……!?)

――あまりにも手応えが無い
大気を切り裂き、恐ろしい音を響かせた重量武器の横薙ぎは、クリムが快感で多少力が抜けていたとはいえ、間違いなく致命の一撃であったはずだ
だがそれは、相手が普通の淫魔……ファットマンであれば、の話
スペルマンの身体は精液で構成されている、ある意味スライムのような存在なのだ
当然、コアを狙い撃ちしたわけでもない物理的な一撃は、如何に鋭かろうとも、重かろうとも、痛打には程遠い
かすり傷程度にしかならない手応えに慄き、眼を見開いたクリムは、大きく踏み込んだせいで食い込んだレオタードの齎す快感に呻き、動きを止めてしまう
そして眼前に居るのがスペルマンならば、すぐ傍にいたはずのファットマンはどこに行ったのか――

397山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/09/18(月) 21:36:49 ID:tdC8Ei9c
>>395

「っきゃあっ!?! し、まっ――んむぅ!?!?」

(背、後…!? ま、ずいっ、この位置取り、挟み撃ちに……!? や、ぁ、ああっ!?♥♥ 精液が、身体に、顔にっ!? 汚い――違うッ、これじゃ、息が…?!)

――停滞、その隙をすかさずファットマンが突く
巨体を活かした体当たりを敢行したファットマンの重量に、クリムは油断もあって完全に当たり負けして突き飛ばされてしまう
背後からの体当たりで押し出された先は、当然のように前方――スペルマンがいる
精液の身体に叩きつけるようにファットマンはクリムを押し出し、粘っこい水音を響かせてクリムの身体がスペルマンに着弾する
そして当然のように、ファットマンは押し込むことを止めない
ずぶずぶと前に突き出た豊満な乳房が精液の身体の中に沈んでいき、腕が呑み込まれ、お腹が精液に覆われていく
そこまで沈んでしまえば顔も沈み始め、咄嗟に目を閉じ、呼吸を止められたのは運が良かったと言えるだろう
しかし、そこまでだ
大量の精液が顔中どころか頭を包み始めて、肩まで沈み始め、腰が取り込まれていく
それでもなおファットマンは押し潰すことを止めず、力強く押し込むその動きにクリムは抗えない
媚薬効果を多量に含んだ精液を全身で浴びて、クリムの身体は急速に熱を持ち、発情を強めていく
ファットマンの持つ女を屈服させるフェロモン、それも至近距離で浴びせられ、クリムの身体がグズグズに蕩けていき……

「っ!?!?♥♥♥♥ んむっ!?♥♥♥ むぐ、ぅううううううううっっっっ!?!?!♥♥♥♥♥」

スペルマンとファットマンに挟み撃ちにされ、押し潰され、スペルマンの精液の身体の中に取り込まれながら……クリムは激しい絶頂に襲われてしまう
ギュッと強く閉じた目を開かないように力を籠め、精液を飲まないように口も閉じ、結果的に叫ぶことも出来ず荒れ狂う絶頂感を体内に抑え込む結果となる
甘く、深く、痺れるような余韻を発散しきれないまま……クリムの危機は、まだ終わらない

・!<K>ファットマンとスペルマンの押しつぶし;▲「快楽値」+30(104 快楽Lv5) →スタン!
 →強制絶頂! 初期快楽値30 快楽Lv1

「っ……ふぅ……❤❤」

(波は過ぎた、かのう……❤ まだ、余韻は残っておるが……さすがに、クリム一人で戦わせるわけにはいかん、な……! )

クリムが危機に陥っている、その一方で……山吹は過ぎ去った絶頂の波を感じ、甘い余韻燻る身体を抱えながら、一歩を踏み出そうとしていた
如何にクリムが並の退魔師ではないとはいえ、淫魔に慣れていないあの様子で、視界不良の霧も合わされば2対1は辛いことだろう
そう考えているからこそ、早く様子を確認し、フォローに回らなければ……と、意識をクリムに向けたまま動き始めて――その気配に気付けなかった

「――ッ!? こ、れはっ、しまった、罠……ッ?!」

突如として壁から生えてくる小さな、けれど無数の手が、山吹の身体を捕まえようと襲い掛かってくる
視線も意識も壁ではなくクリムに向けていた山吹はそれに気付くのが遅れてしまい……結果として、大量の手は山吹のあらゆる箇所に掴みかかり、拘束されてしまう
手足、胴、首や顔に絡みつき、しっかりと掌で掴みかかり、一気に壁へと引き寄せる
人間のものとは比べ物にならない手の大きさを考えれば、山吹の体格でも抗えないほどのものでは無い
だがそれは手が一本、ないし数本程度であればの話だ
無数の手は一本一本が弱くとも、数が揃えばそれだけで脅威になる
踏ん張ることも出来ず、油断していて対応が遅れた隙に一気に引き寄せられ……壁に磔にされるように、山吹は拘束されてしまうのだ

「くっ!? このっ、なんじゃこの、手、は……!?♥ 力が、抜ける…!? あっ!?♥ こりゃっ!  入ってくるでない……っんぅ!?♥」

幸いにもセーラー服の退魔効果は効いているのか、衣服の上から掴まれている箇所には力が抜ける感覚はない
しかし衣服の無い部分……顔、首、そして制服の上着の裾から入り込んで掴まれたお腹、太ももなどに関しては、数に任せた手の猛攻に抗えない
触れられた箇所から力が抜け、それと引き換えにするかのように快感を与えられ、ますます身体から力が抜ける
捕えた獲物を逃がさないとでも言うかのように、冷静にさせる時間を与えず無数の手は更なる責めを加速させた

398山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/09/18(月) 21:44:38 ID:tdC8Ei9c
>>397

「っ!?♥♥ こ、のっ!?♥♥ やめっ、そこに入、りぃぃぃいいいっ!?!?♥♥♥」

壁に磔のように拘束された山吹の足は、大の字……とまでは行かないものの、多少開いた体勢で固定されている
その両足の間の壁から無数の手が生え、示し合わせたかのように上を……山吹の股間を目指して伸びていく
スカートの下に容易く潜り込み、ビキニに触れた無数の手はするりとその下へ潜り込む
ビキニに無数のシルエットを浮かばせながら入り込んだ手たちは、小さな快感を与えながら力を奪いつつ、秘すべき場所――おまんこやお尻を目指す
大量の手が90cmにも及ぶ肉感的なヒップに張り付き、思う様に揉み捏ね、擦り、撫で、感触を味わっている
ピチピチに張り詰めたビキニがズレそうなほどに激しく、好き勝手に暴れまわり、山吹の尻たぶがこね回され……それだけでは済まされない
前側、股間に潜り込んだ手は、すぐそこにある割れ目に指を触れさせて……くちゅっ❤
既に愛液で濡れそぼっている割れ目を擦り、山吹の耳に粘着質な音を響かせた
割れ目に触れられる感触、そして響いた音にさしもの山吹も羞恥心が込み上げて息を飲み――グイッ!
陰唇に集まり始め、膣口へ入り込もうとしているのかと警戒した意識の隙を突くように、クリトリスの根元に触れた指が力を入れて、皮を剥く!
包皮に隠れていた鋭敏なクリトリスを剥き出しにされ、愛液でテラテラと濡れ光る肉真珠が露わになる
突然の強烈な刺激に山吹は頤を逸らして悲鳴を上げ、目を白黒させて腰を跳ね上げる
しかしその反射的な動きも無数の手に抑え込まれて……蹂躙が始まるのだ

「ん゛ぉ゛おおおっっ!?!?♥♥♥ や、めっ、それは、つよ、ぃひいぃいいいいいいっっ!?!?♥♥♥♥」

山吹の身体は、どこもかしこも敏感だ
普通は感度の低い、性感帯にはなり得ない部位……例えば手であろうとも、普通の人間ならば性感帯扱いされるレベルで全身の感度が良い
まして元より性感帯である陰唇やクリトリスとなれば、完全に快感を味わえるように目覚めてしまっている

「尻、く、ぅうんっ!?!♥♥ 揉む、なぁ……!♥♥」

撫でられるだけでゾクリと震える尻たぶをグニグニと揉まれ、捏ねられ、擦られる

「ひぃっ!?♥♥ やめっ、音、出すでないっ!?♥♥♥」

ヒクヒクと震える陰唇を押され、突かれ、愛液を指に絡めるようになぞられる

「んきゅうううっ!?! そこ、は、だめじゃっ!?♥♥♥ 皮で、遊ぶなぁっ!?!♥♥♥」

クリトリスの皮を被せたり、向いたり、転がし、潰し、引っ掛かれ、しこしこと擦られる

「は、ひんっ!?♥♥♥ そ、こは、止め、よ…ぉお…っ!?♥♥♥」

お腹をなぞられ、流した汗を塗り込むように擦られ、薄い皮膚越しに子宮の上を撫でられる

「く、ふぁ、あぁぁ……っ!?♥♥ 内股、は、っっ!?♥♥」

むっちりと柔らかくもしなやかな筋肉を付けた太腿を掴まれ、擦られ、指先で神経の位置を探るようなフェザータッチで内股をなぞられてゾクゾクさせられる

「な、んでっ!?♥♥ 腕で♥♥ 指でっ!?♥♥ こん、な、こんな、ぁ……っ!?♥♥」

二の腕を擦られ、怪しく撫でられ、山吹の掌に、小さな無数の手が絡み付いて密集する

「っふ、ぐ、ぅぅうううっっ!?♥♥ 顎は、触る、なぁ…!♥♥ っひん!?♥♥」

顎先を、頬を、額を撫でられ、擽られ、目を閉じ、首を振って振り払おうとするも逃げられない

「んぁああっ!?♥♥ どこ、もっ、かしこもっ!?♥♥♥ はな、せっ!♥♥ っぐぅ、う、ぅぅぅぁあああ――――っ!?!♥♥♥♥」

膣、アナル、そして耳や尻尾、胸――触られていない箇所はまだあるが、ほぼ全身を無数の手が撫で、擦り、揉み、捏ね、突き、転がし、潰し、引っ掻き……好き放題に弄ばれる
もう声も抑えられない、凄まじいテクニックで弱い箇所を、耐えられない触り方で翻弄され、イったばかりの身体が既に次の絶頂が見えるほどに昂ぶり、疼いてしまっていた……

<<淫術『無限淫手』>>
・快感値:”3d4〜10(10+10+10=30)”(範囲12〜30)
・感度値:21(陰核3 陰唇3 お尻3 顔2 お腹2 左腕2 右腕2 左足2 右足2)×50%=11
 ※この判定前に絶頂した場合、感度補正が70%になるので、その場合の感度値最終値は15
・▲「快楽値」+41(61 快楽Lv3)
<<判定終了>>

399山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/09/18(月) 21:45:46 ID:tdC8Ei9c
>>398

行動選択
山吹:
<AS>練気法・金剛を使用し、力尽くで無理矢理拘束を振り払う

クリム:
<AS>スカーレットオーラを使用し、ファットマンを押し返して拘束から脱出する

体勢
山吹:
左手にダガーを逆手に持ち、壁に無数の手で拘束されたまま立っている

クリム:
両手で剣を持ち、腕を下ろしたまま立ち、スペルマンの体内に沈みかけている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
衣服が、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤

精神
山吹:
まずい、この状況……っ❤ 一つ一つは弱いが、数が多すぎる……!
無理矢理にでも脱出せねば、すぐにでもイかされて……っ❤

クリム:
顔、が、沈んで……このままでは、息が……!?❤
早く、早く、なんとかして抜け出さないと、息が、出来なません……っ!

乱数
山吹:4
クリム:4


【おまたせしたのじゃ】
【スペルマンには効かんと思っておったが、ファットマンにかすりもしないとは思わなんだ】
【挟み撃ちでスペルマンの体内に押し込まれる……媚薬効果や窒息がまずいのう、何とかせねば失神コースが見えるのじゃ】
【とはいえ不利も不利じゃからなぁ、儂が援護に行くにも儂も蹂躙されそうじゃし】
【術を使わねばパワーが足りなさそうじゃが、術を使う暇も無さそうな気配がするのう】

400第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/09/19(火) 20:51:17 ID:hxYWJ9kY
>>394-399
山吹 体力14/15(0/+7) 精神力49/50(0/+9) 霊力15/30(0/+2) 妖力3/20(0/+4) 状態:淫気汚染(6)5
快楽値:61/120(快楽Lv3) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:70%
感度:淫核B(0) 陰唇B(0) 膣内B(2) 子宮A(3) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(5) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(0)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      精液+フェロモンの霧

クリエムヒルト 体力13/13+5(0/+3) 精神力15/12+5(0/+3) 魔力30/30+10(6/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)4
快楽値:30/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:80+30%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):W
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×0=0(max50)
      媚薬:お尻33→毎R快楽値+4 お尻感度+3 感度補正+30
      ブラッドエンチャント:両腕7R
      精液+フェロモンの霧

<敵>
スペルマン:1
ファットマン
影小僧:A B C →未確認

〜<Y>練気法・金剛を使い力づくで抜け出す:4+2=6〜(霊術+2 ST+4 快楽-3 余韻-1;補正+2)〜
〜<K>スタン!〜

二匹の巨漢とでも形容すべき淫魔に挟まれ、絶頂してしまったクリム。
凄まじい衝撃に動くことができないクリムはしばらく淫魔たちにされるがままであろう。
そして山吹の方は壁から生えた無数の小さな手に拘束されて激しい愛撫。
彼女は果たしてこの拘束から逃れられるだろうか?

・<Y>自然回復:△「妖力」+1(4)

無数の手に掴まれ壁に背中から張り付けにされている山吹。
胸以外の様々な場所を掴まれ、その肉感を楽しむかのようにムニムニ揉み、ビキニの中にも侵入し、ぴっちり包まれたお尻や秘所も愛撫されている。
この状況で逃れるために山吹は霊力での身体強化を図り、強化された能力で、力づくでの脱出を図る。
山吹の身体は絶頂がもう近い。
金剛による身体能力を強化し、力づくでの脱出。
これを絶頂する前に、耐えながらするしか無いのだ。

無数の手による全身愛撫、体内の淫気、周囲に浮かぶ濃密な精液の霧。
それらが身体を疼かせ、快楽を刻み込む中、山吹は霊力を練る。
そして素早くそれを全身にまとわせ身体能力を強化する。

・練気法・金剛:▽「霊力」-1(14)

だが、この淫手は山吹の体から力を吸う……
全身強化に流される霊力が肌に触れる無数の手から快楽とともに吸われてしまう。
特に体内に近い場所、陰唇とお尻からはより多く快感を与えられながら力が吸われてしまうのだ。
とはいえ根こそぎ吸われていくわけではない。
手、一本一本の吸魔は小さく、それに無防備に肉穴では本数が限られてる。
またそれ以外の場所は、霧に混ざるフェロモンの影響で若干弱体化しているが、それでも高い術への抵抗力がある。
通常よりも霊力の消費は多くなるが、維持は可能であろう。

・<Y>余分な霊力行使:▽「霊力」-1(13)

しかし、維持はできる……が、山吹は絶頂してしまいそうになる。
絶頂してしまえば、術を維持するのは難しく、また脱力してしまい脱出は遠のく。
なんとかそうなるまでに強化された身体能力で、この拘束を引き剥がさないといけないのだが……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(70) ▼「淫気量」-1(4)
・<Y>精液臭+精液の感触:▲「快楽値」+8(78)
・<Y>手の愛撫と霊力吸収:▲「快楽値」+20(98 レベル4へ)
 →絶頂に耐えている

・<Y>絶頂と快感に耐えながらの術行使:▽「精神」-3(47)

401第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/09/19(火) 20:51:58 ID:hxYWJ9kY
なんとか絶頂を堪えながら強化を維持して脱出しようとする山吹。
しかしそんな彼女の尻尾の先端付近。
そこに黒い穴のようなものが現れる。
大きさはなんとか山吹の尻尾が嵌る程度の幅。
そしてその穴は凄まじい勢いで彼女の尻尾を吸引、と同時に穴は上へと移動、彼女の尻尾の付け根辺りまで移動したのだった。

これから抜け出すというときに一気に山吹の敏感な尻尾は一気に吸引されてしまう!
しかもこの穴の中はまるで肉の壁でできているかのように弾力があり、その表面はヌルヌルして滑りやすい。
そのような状況で止まることなく吸引され、しかもその穴が収縮と拡張を繰り返し、ぎゅ…ぎゅ…と尻尾を締めつける。

と同時に肉穴周辺を責める手がさらなる動きをする。
手の太さは指と同じ程度。
それが複数本、山吹の汗や愛液で濡らしながら、両方の肉穴へと入ってきたのだ。
膣内には4本、お尻には2本。
正面の密穴と後方の窄まりにグリグリと回転し穿るように、先端の指をうねうねさせながら……

<<淫術『無限淫手』と吸引孔>>

壁に現れた穴に尻尾を吸い込まれ、収縮を切り返すそれに尻尾は圧迫されてしまう山吹。
それと同時に腟内とお尻にも手が挿入される。
指程度の太さのそれが腟内へと4本、肛門内へと2本だ。
その手の先端は当然人間の指となっており、手も指もうねうね動きながらの挿入となる。
ダイスが高いほど、これらの動きは激しくなるだろう。
当然、山吹は絶頂してしまう!

・快感値:”3d6〜12”(範囲18〜36)
・感度値:27(陰核3 陰唇3 腟内3 お尻3 顔2 お腹2 左腕2 右腕2 左足2 右足2 尻尾3)×70%=19
 →絶頂!!

この責めによって限界を超えてしまった山吹。
四肢を拘束され、動くことができぬまま、彼女は激しく絶頂してしまう。
そんな彼女は気がつけないだろう……
彼女の頭上、天井の方から2体に淫魔が生え山吹の胸へと迫っていることを……
その正体はトイレ前で遭遇した吸乳花。
精液の霧の中、天井から絶頂した山吹の胸へと迫っている。


一方の室内中央付近では……

ファットマンもスペルマンも身体をグリグリ動かしながら、まるでお互いの身体を押し付けながらこすりつけているかのようだ。
その肉と精液の間に挟まっているのはクリム。
だがその姿を見ることは難しいだろう。
巨体と巨体の間に挟まれ、顔や身体は隠れている。
スペルマンの身体は白濁であり、身体越しにクリムの前面を見ることは不可能だ。
ただ四肢などは巨体の隙間からはみ出しているかもしれないが……

ともかく絶頂してからもファットマンの動きもスペルマンの動きも変わらないでいた。
ただ身体をグリグリ動かしてクリムを押しつぶしているだけだ。
そしてクリムは何もできないでいる。
絶頂し挟まれているだけだが、凄まじい勢いで身体を押しつぶされながら、身体の前面は精液の塊淫魔。
クリムはそれを取り込まないように必死に耐えていく。
しかしその身体から力が抜けていく。
正確にはこの状況に抵抗しようとする力や意志がゆっくりときえていくかのようだ。
手からも力が抜け、大剣が淫魔の身体に挟まりながら、時間をかけて床へと転がる。

これはファットマンのフェロモンによる効果。
通常であれば、彼女の気高い心は意識を強く持ち戦意を高めることができたかもしれない。
しかし絶頂による衝撃で心身ともにまともに動かせぬ彼女。
このフェロモンの効果はしっかりと効果を発揮していて、彼女の手足は痙攣するかのような反射の動きしかできず、
彼女の身体は2匹の淫魔に挟まれ、苦しめられ、嬲られることに悦ぶかのような反応をしている。
身体を押しつぶされている圧迫感、顔を精液で覆われている窒息感。
ファットマンのヌルヌルした暑い汗だくの脂肪
スペルマンを構築する精液。
それらの苦しみも感触もクリムの身体はすべて快感として感じてしまうのだ。

・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(34) ▼「媚薬値」-1(32)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(39) ▼「淫気量」-1(3)

・<K>ファットマンとスペルマンの押しつぶし:▲「快楽値」+”2d15〜25”(高いほど、押しつぶされている時間も増える)
 ※この判定で絶頂した場合、耐えることはできない。
  またダイス合計値30〜39で▽「体力」-1 ▽「精神」-2、40〜49で▽「体力」-2 ▽「精神」-3、50で▽「体力」-3 ▽「精神」-4

そしてようやく淫魔たちはお互い離れるように動く。
スペルマンとファットマンが後退するように動いていき、ようやくクリムの姿が露わになる。
しかし絶頂後も続けて挟まれ押しつぶされていた彼女だ。
おそらくそのまま立っていることはできないだろう。
体力も大きく消耗しているはずだ

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました】
【どっちもピンチな状況で山吹さんには頭上から射乳させてくる淫魔も接近中】
【まあこの淫魔の力を借りなくても、山吹さんは射乳体質ですけど】
【そしてクリムちゃんの方は実はあまり変わらず】
【まあ絶頂後も挟まり続け、ようやく淫魔が離れたことで解放された感じ】
【なおその間フェロモンの効果で抵抗力を削がれていた模様】

402山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/10/07(土) 20:22:21 ID:oq7TLPWo
>>400-401

・<Y>自然回復:△「妖力」+1(4)

「っ……!❤❤ か、は…ぁ……っ!❤❤❤ っ……ふー…………!❤❤❤」

(この、ままで、は…! 脱出、を……手が、多過ぎ、る…ぅ……っ!?♥♥ あまり、長くは……耐え、られん、か……っ♥♥)

手足を、肩を、胴を、腰を、顔を――あらゆる箇所を掴まれ、壁に磔られている山吹
その状態で無数の手は力を吸い取り、引き換えに快感を押し付けながら山吹の性感帯を好き勝手に愛撫していく
絶頂が加速度的に近付いてきていることを感じながら、山吹は微かな焦りを胸に、霊力を全身に流していた
練気法――山吹の扱う霊術の中でも、基本的な術の一つ、身体能力を強化する霊術
その内、パワーに特化して強化する術……それを用いて腕力を強化し、無理矢理拘束を振り切ることを狙う
呼吸するだけで精液の匂いが、味が、嗅覚と味覚を苦しめる霧の中……長期戦は不利とみて、とにかく多少の無茶を許容した上で急ぐことを優先した形だ

・練気法・金剛:▽「霊力」-1(14)

「は、ぁ……っ♥♥ はぁ…っ♥♥ んっ、く……ぅ…♥♥♥」

(く、ぅ…ぅ……!♥♥ 身体、中、好き勝手、しよって……!♥♥ おまけに、こやつら……力が、吸われて……っ♥♥)

しかし、当然ながら無数の手が山吹の反撃準備を黙って見届けてくれるはずもない
全身に霊力を流し、術を発動させる最中も容赦なく愛撫は止まらず、肌と言う肌が、無数の性感帯が、獲物に集る蟻のように群がられ、弄ばれてしまう
幸いと言うべきか、手の一本一本は小さく、そのサイズに見合った脆弱な吸収力しかないらしい
山吹の高い抵抗力であれば、無尽蔵に数の暴力で吸いつくされる……という事態はあり得ない
だが、例え力の吸収力が数値にして小数点以下だとしても、数の暴力は積み重なれば凄まじいものになる
全身に快感を覚えさせられながら、なおかつ着実に霊力を余分に消費させられ……山吹の危機感は高まっていく

・<Y>余分な霊力行使:▽「霊力」-1(13)

「ん、ぐっ……!♥♥♥ はぁっ…!♥♥ はぁっ……!♥♥ く、ぉ……っ! ♥♥♥」

(まず、い、もう、イキそう、に……っ!?♥♥♥ い、かん、イけば、術の、維持が……っ♥♥♥ もう、少し、あと少し、だけ……耐え、ねば……!♥♥♥)

ゴリゴリと、音を立てて忍耐力が削られていくのが解る
汗が浮かび、内側から淫気で火照らされ、スイッチを入れられた肌が撫でられる度に心地良さに震える
尻たぶを捏ねられる度に悩まし気に腰がくねり、逃れようと無駄な抵抗を見せる
陰核の皮を被せ、剥き、陰唇をなぞられ、子宮が切なげに鳴いて愛液を垂れ流す
快感に蕩ける脚が太腿を擦り合せようと無意識に動き……しかし、小さな無数の手に拘束されてそれも叶わない
そして無数の手が触れた個所から霊力を奪い、術の維持を妨害し、それすら快感に変わってしまう
一つ一つの快感は大したことはなくとも、全身で、無数に発生する快感は積もり積もれば相当な量になる
噛み締めた歯がギチギチと音を立て、寄せられた眉根は事態が良くないことを思わせ、流れる汗が消耗を伺わせる
既に普通ならば絶頂しているラインを踏み越え、ただ山吹の意地だけで耐えている現状……イってしまえば、練気法は解けてしまうだろう
何とか冷静さを保とうとしている山吹をして、現状は芳しくない
焦りが表情や思考に浮かばないだけ、まだ良い方なのだろう
これがクリムであれば、思考も千々に乱れてしまっていたかもしれない……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(70) ▼「淫気量」-1(4)
・<Y>精液臭+精液の感触:▲「快楽値」+8(78)
・<Y>手の愛撫と霊力吸収:▲「快楽値」+20(98 レベル4へ)
 →絶頂に耐えている

・<Y>絶頂と快感に耐えながらの術行使:▽「精神」-3(47)

403山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/10/07(土) 20:22:41 ID:oq7TLPWo
>>402

「っひぁ、あ、ぁあっっ!?♥♥ ぁっ!?!♥♥♥ ああ!?♥♥♥ ぁ、あ!?!♥♥ ぁあ゛ぁぁ――――ッッ!?!?♥♥♥♥♥」

――唐突に、尻尾が吸い込まれる感覚を覚えた……そう感じた瞬間、山吹の意識は快感に呑まれていた
突如として現れた穴は、壁と尻に挟まれて垂れていた尻尾を吸引、飲み込みながら上へ、上へ……そうして尻尾の付け根までもすべて飲み込んでしまったのだ
そしてその穴の中に囚われた尻尾は、当然のように激しい愛撫に晒される
ヌルヌルとした粘液に覆われた肉の壁の如き感触を持つ穴の中で、ふんわりとした金の体毛に覆われた尻尾は幾度も締め付け、緩み、また締めつけられ……ゾワゾワと込み上げるような快感に、山吹の腰が震え、無意識に跳ねる

「ッッく、ひぃんっ!?!♥♥♥♥ んぉ、お゛、おぉッッ!!?♥♥♥♥ くぁ、あっ!?!♥♥♥ あっっ!?!?♥♥♥♥ ああああ――――っっ!?!?!♥♥♥♥♥」

――跳ねる、はずだったのに、そんな反射的な逃げるための動きさえ、無数の手は許さない
動こうとする腰を縫い留めるように、クリトリスを襲う幾つかの手がギュッと強く押し潰しながら、壁へとより尻尾を押し付けさせるように力を籠める
同時に陰唇を、アナルを、突き、なぞり、可愛がっていた幾つかの手が……愛液をその身に纏い、滑らせたうえで……潜り込んできたのだ
濡れそぼった雌穴、キュッと窄まったアナル、愛液をローション代わりにして全身を捻り、回転しながら突き進む幾つかの手は、山吹の抵抗するような締め付けを楽しみながら奥へと突き進む
淫蜜に塗れた雌穴へ潜り込んだ手は、ぐっしょりと全体を濡らしながら膣壁を擽るように手を開き、指をワキワキと動かし、可愛がりながら進んでいく
アナルへ入り込んだ手も同じく、一番キツイ肛門の締め付けを乗り越えた後は、腸壁を引っ掻きながら絡み合うように奥へとねじ込まれていく
一本一本は細い手、それを拒むように肉穴に力を籠めても、もはやどうにもならず……むしろ抵抗を押し退けられる感覚が更なる快感を生んでしまう
うねる指が肉穴の中で器用にくねり、蠢き、弱い箇所を探しながら突き進み、バチンッ♥♥♥ と、山吹の頭が凄まじい快感の衝撃に襲われた
尻尾を咀嚼するように穴の中で締め上げられ、その刺激で腰が震え、反射的に膣、そしてアナルの両穴がきつく締まる中、抵抗を押し退けて脆弱な穿られる快感たるや……涙の粒を振り散らしながら頤を逸らし、乳房を揺らして頭を振るうその姿が、山吹がどれほどの快感に襲われているのかを物語っていた……

<<淫術『無限淫手』と吸引孔>>

・快感値:”3d6〜12(8+12+12=32)”(範囲18〜36)
・感度値:27(陰核3 陰唇3 腟内3 お尻3 顔2 お腹2 左腕2 右腕2 左足2 右足2 尻尾3)×70%=19
・▲「快楽値」+51(149 快楽Lv5)
 →強制絶頂! 初期快楽値0 快楽Lv0

「っぅ、あ、っ!?♥♥♥♥ っぁ、は、く、ぅっっ!?!?♥♥♥♥♥ ぁ、あ、ぁああ!?!♥♥♥
 あ、あっっ!!?♥♥♥♥ っっっ、ああああぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――――ッッッッ!?!?!?♥♥♥♥♥♥」

薄暗く、霧で霞む景色の中でさえも輝くような金の髪を振り乱し、強すぎる快感に成すすべなくイキ果てる山吹
見開かれた瞳はバチバチと火花のように弾ける快感に覆われて焦点を結ばず、滲み出る涙が汗と共に頬を伝い流れ落ちる
白くほっそりとした首筋を曝け出し、重量感と弾力を感じさせる揺れを見せつけながら乳房が跳ね、弓形に背筋が弧を描く
暴れようとする腰は無数の手に押さえつけられ、それでも踊り、くねり、快感から逃れようと抵抗を続けている
壁に押し付けられた尻たぶの上、尻尾は壁の中の穴に呑み込まれ、ぐじゅぐじゅと粘液じみた音が響き、その度に山吹の腰が戦慄いていた
ガクガクと今にも頽れそうなほどに震える膝は辛うじて耐えていて、無数の手が支えていなければ危うかったかもしれない
そんな状態の足を、ぼたぼたと溢れ出る愛液が濡らし、汚していく
今もおまんことアナル、二つの媚肉穴は無数の手に潜り込まれ、責められ、穿られ……止まらない快感にはしたない淫蜜は止まる気配を見せない
もしも尻尾が無事ならば、毛を逆立ててピンッ、と天を突いていたかもしれない
それほどに激しく、容赦のない快楽責めが山吹の子宮をキュンキュンと鳴かせ、脳髄を快楽で焼いているのだ
もはやクリムへの配慮や意地を見せる余裕もない
隠しようのない甘く蕩けた絶叫を霧の中に響かせて、山吹は激しい絶頂とその余韻に、そして終わらない快楽責めに喉を震わせている……


……
………

404山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/10/07(土) 20:22:58 ID:oq7TLPWo
>>403

「むぐっ!!?♥♥♥ んむ、っ、ぅうぅぅぅ……!?♥♥♥」

(っ、うぁ、あ……っ♥♥♥ 力が、抜け、て……っ♥♥ どう、して……わたくし、何、で……!?♥♥♥)

スペルマン、そしてファットマン、二体の巨漢の淫魔に挟まれて押し潰され、スペルマンの精液で出来た身体の中に埋め込まれかけているクリム
そんな状態で絶頂し、余韻に身体を震わせながら……尚も互いの身体を擦り合せ、挟まれているクリムを責める二体の淫魔の動きに抗おうとしている
しかし、クリムの身体からは不自然に力が抜けていく
大剣を握る手は何時の間にか緩み、手放した大剣はスペルマンの精液で出来た身体に沈み、ゆっくりと床に落ちていく
手足はじわじわと脱力し、身体だけでなくクリムの意志までもが緩やかに堕落していくような感覚
身体の前面……どころか、顔までもがスペルマンの体内に沈み、眼も開けられず、呼吸も出来ない今のクリムには、それがファットマンのフェロモンによるものだとは想像もつかなかった
ただ、弱っていく身体に焦り、ままならない呼吸に苦しみ、目を開けない暗闇に焦りを覚え、込み上げる危機感に胸がキュッと締め付けられるような不安に苛まれていた

「むぐ、っ、ふ、むぅううう!?!?♥♥♥ ん、むぐっ!?♥♥♥ っ……ッッ!?!?♥♥♥♥」

(身体、が、言うことを…ききま、せん……っ!?♥♥♥ なんで、この、まま、じゃ……っ♥♥♥ 息が、でき、な、くて……こんな、わたくし、が……っっ!?♥♥♥♥
 っあ、あ、あぁぁぁ……っ!?♥♥♥ こん、な、苦しい、のに……わた、くし……っ!?♥♥♥ イ……ク、ぅ……!??!♥♥♥♥)

――なのに、クリムの身体は抗えない快感に襲われ、今にもイキ果てそうになっている
気持ちの悪い大量の精液が顔を、首を、肩を、胸を、お腹を、下腹部や足を汚し、ドロドロと肌を流れる感触
ぎゅうぎゅうと二体の淫魔に押し潰され、圧迫される苦痛
背中に感じるぶよぶよとした脂肪の、嫌悪を覚える気持ち悪い触感
息が出来ず、じわじわと積み重なっていく不安、焦り、恐怖
それら全てが……何故か快感に変わっていくことに、何よりも怖気を感じてしまう
自分で自分が信じられない、絶体絶命の、乙女の尊厳以前に窒息死があり得る状況で気持ち良くなってしまう自分の身体に、クリムは愕然としてしまう
性器を、あるいは性感帯を、直接愛撫されているわけでもない
ただただ押し潰され、精液と脂肪という気持ち悪さしかないものの感触を味わわされているだけ、それだけの筈なのだ
それなのに、クリムは抗いようのない込み上げてくる快感に押し流され、惨めにイキ果ててしまっていた
戸惑い、混乱し、抵抗しようとする意志が薄れ、消えていき……それらを押し流す様な快感に、クリムの思考が漂白される
我慢しよう、という意識すら挟まる余地もなく、快楽を受け入れてしまっているクリムの身体は意思を裏切り、甘やかな絶頂に酔いしれていた……

・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(34) ▼「媚薬値」-1(32)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(39) ▼「淫気量」-1(3)

・<K>ファットマンとスペルマンの押しつぶし:▲「快楽値」+”2d15〜25(22+25=47)”(86 快楽Lv4)
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1
 ※この判定で絶頂した場合、耐えることはできない。
  またダイス合計値40〜49で▽「体力」-2 ▽「精神」-3

「っ……ぁ……ぁあ、ぁ……っっ!?!♥♥♥♥ っ、っっ!?♥♥♥」

(ぁ……ぁ……っ♥♥ 解放、され、ました、の……?♥ っ、息、が……はやく、顔を……ぬぐ、わない、と……っ♥♥)

二体の巨漢の淫魔に挟まれ、屈辱的な、しかし蕩けるような絶頂に押し上げられたクリム
そんなクリムから抵抗の意思が薄れたのを感じてか、スペルマンとファットマンは、ようやく離れるように動き出す
どろどろの精液に身体の前面を覆われ、べっとりと臭い立つ精液を纏いながら解放されたクリムは、イキ果てて脱力した身体を支えきれず、カクン、と膝から力が抜ける
未だに顔中を精液パックに覆われ、眼も開けられず、呼吸も止めたままのクリムは、無抵抗に背中から仰向けに倒れ込む
大剣を自由自在に振り回し、絶大な重量を感じさせないようなパワーを誇っているクリムの右腕が、情けない程にゆっくりと、微かに震えながら顔に向かっていく
精液を拭おうとしているのだろう……その右腕さえも、スペルマンの精液に塗れてしまっているのだが……
ともあれ、窒息死の危機は脱したものの、状況は少しも好転していない
絶頂の甘い余韻に震え、快楽の沼に足を踏み込んでしまっているクリムは、それを気にする余裕もないままに呼吸を求めて動き始めていた……

405山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/10/07(土) 20:23:10 ID:oq7TLPWo
>>404

行動選択
山吹:
全身を暴れさせ、何とか拘束から抜け出そうと試みる

クリム:
右手で顔を拭い、呼吸と視界を確保しようとする
立ち上がり、二体から距離を取ろうとする

体勢
山吹:
左手にダガーを逆手に持ち、壁に無数の手で磔にされた状態で立っている
尻尾が壁の穴に呑み込まれている

クリム:
仰向けになって倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……マズイ、これは、腰が震えて、力が…入らぬ……っ❤
っくぁ、あ…っ!?❤ おまんこと、アナル、に、手が……中を、引っ掛かれ、て……っ!?❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
衣服が、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤

精神
山吹:
尻尾、まで……!?❤ これ、は、まずい、形振り構って、いられん、か……っ!?❤
っぐ、ぉお゛!?❤ 二穴、同時、じゃとぉ…?!❤ い、かん、腰が、蕩ける……っ!?❤❤

クリム:
息が、視界も、はやく、はやく何とか、しませんと……っ!?❤
何で、わたくしの身体、言うことを聞いてくれませんの!?❤

乱数
山吹:7
クリム:9


【おまたせしたのじゃ】
【どちらもかなりのピンチじゃなぁ、儂は追撃が控えておるし、クリムちゃんも追撃はあるじゃろ、多分】
【どちらももう何度かイかされる目が見えてきておるのう、ダイス目は良いが、さて、どう転ぶか……】

406第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/10/09(月) 00:09:33 ID:JaB2w47w
山吹 体力12/15(0/+7) 精神力45/50(0/+9) 霊力13/30(0/+2) 妖力4/20(0/+4) 状態:淫気汚染(6)4
快楽値:0/120(快楽Lv0) 射乳:(2)無/(2)無 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(1) 膣内B(3) 子宮A(4) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      精液+フェロモンの霧

クリエムヒルト 体力10/13+5(0/+3) 精神力11/12+5(0/+3) 魔力30/30+10(9/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)3
快楽値:20/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:70+30%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×0=0(max50)
      媚薬:お尻32→毎R快楽値+4 お尻感度+3 感度補正+30
      ブラッドエンチャント:両腕6R
      精液+フェロモンの霧

<敵>
スペルマン:1
ファットマン
吸乳花*2
影小僧:A B C →未確認

〜<Y>全身を動かし拘束から逃れる:7-3=4〜(ST+0 余韻-3 ;補正-3)〜
〜<K>顔を拭い立ち上がる:9-1=8〜(ST+2 快楽-1 余韻-2 ;補正-1)

中へと侵入した小さな手と山吹の急所とでもいうべき尻尾。
そこを穴に嵌められ刺激され、山吹は激しく絶頂してしまう。
だが、絶頂しても責めは止まらない。

悍ましいともいえる無数の小さな手の侵入と尻尾への締付けの快楽。
それから逃れようと力技で身体を動かすが、当然絶頂し、さらに急所とでもいうべき尻尾を責められては力が出ない。
いつもの山吹であれば、もっと効果的な方法を取れたかもしれない。
だが、そんな山吹が無策とでもいえるこのような考えのない力技の抵抗しかできない……
それが山吹の今の状態を的確に物語っているのだろう。
そして絶頂の締付けを感じながら、手たちはどんどん腟内と肛門内を広げながら、奥へ奥へと進んでいき、
穴もぎゅ…ぎゅ…と尻尾を締付けていく。

そんな休まず責められる山吹に新たな魔手が迫る。
天井から現れ、その茎を伸ばしながら山吹の胸へと迫る吸乳花。
絶頂とその後も変わらず続く責めにより弓なりに反らした身体は、この淫魔たちにはちょうど狙いやすい。
胸へと近づくと透明色の花弁がくぱぁと開き、そこから内部に溜まっていた唾液のようなドロリとした液体が床へと垂れていく、
必死に、けれども無駄ともいえる抵抗をする山吹の視界の中に、その花淫魔の姿が入ってくるときには、もう遅かった。
花弁を開いた花淫魔はそれぞれ山吹の胸へと向かい、花弁をまるで指のように使って鷲掴みにする。

むにゅりと掴まれ形を歪める山吹の美巨乳。
と同時に掴んでいる花の内部で開いたときに垂れた粘液と同じものがどんどん分泌され、山吹のセーラー服に包まれた胸を濡らしていく。
これはただの粘液ではない。
これは、母乳の分泌を促進する粘液で、さらにおまけで胸の感度を増幅させる。
山吹の身につけている服はただの服ではなく、対淫魔用の装備。
その生地も特殊なもので、淫気への耐性があり、それは淫液に対しても同じである。
ただ完全な防水性があるわけでなく、そしてこの液体は淫気とはまた別種のもの。
それゆえ、山吹のセーラー服はこの促進粘液にはあまり有用な耐性を発揮できないだろう。
じわじわと粘液が染み込み、2つの衣類に守られた山吹の胸へと到達し、母乳をどんどん生成していくのだ。
尤も山吹の身体は”親”から受け継いだのか、子もなしていないのに母乳がでる体質だ。
この粘液がなくとも激しい胸責めをされれば母乳を吹き出してしまうのだが、それでもこの粘液が意味をなさないことはなく、
山吹はさらに母乳が出やすくなってしまうだろう。

407第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/10/09(月) 00:09:55 ID:JaB2w47w
そんな粘液を塗り込めながら、花弁は激しく揉むような動きをする。
丹念に丹念に母乳促進粘液を分泌しながら山吹の胸を濡らし、淫猥な音をたてて揉んでいく。
しかもこの淫魔の名前は吸乳花。
母乳を吸うことの専門家であり、その揉み方もまた、母乳を生成させ、それを出すことを目標とするものだ。
揉まれるたびに山吹の胸では母乳が溜まっていき、感度が増幅したことで大きな快感も感じてしまう。

そして他の淫魔も休んでいるわけではない。
奥へと侵入していた手のうち、腟内に入ったものはどんどん奥へと侵入していき、ついに子宮の入り口まで達する。
先端の手のひらに当たる部分を膣奥に押し付け、その指がうねうねと淫靡に動きながら子宮の入り口や膣奥を擦り愛撫する。
子宮口も山吹の急所の一つ。
そこへの刺激は身体を暴れさせたくなるような、強い快感へとなってしまうだろう。

お尻へと侵入した手は一定の深度まで達すると、そこで今度は出るように入口付近まで引いて、そのあとまた奥へと進むというピストン運動に切り替わる。
しかもお尻へと入って手は2本。
それがまとまって動くのではなく、それぞれ独自に引いて奥へ押し入るを繰り返すので、不規則な快感が山吹のお尻の中で生まれてしまう。

外の手も休まず山吹の拘束とその肉感を楽しむのを続けている。
ムニュムニュ掴みながら揉み、しっかりと山吹の体を壁へと拘束しているのだった。

無論、それらの手によって山吹の身体からは快楽とともに妖力と霊力が奪われていく。
絶頂により吸収攻撃に対する抵抗も緩んでしまい、悦楽吸収による快感と吸収量も増えている。
特に子宮からの吸収量が大きい……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(9) ▼「淫気量」-1(3)
<Y>精液臭+精液の感触:▲「快楽値」+”2d6〜12”(高いほどより臭いを吸ってしまう)
・<Y>母乳促進液により胸感度+1 乳腺感度+2

<<淫術『無限淫手』と吸引孔と胸愛撫>>

無数の手による愛撫、子宮口への愛撫、お尻でのピストン。
それに加え穴によって尻尾を吸引締付けされながら、山吹は胸もムニュムニュ揉まれている。
全身への激しい快楽責めを受けているが、山吹は身体を拘束され、動かすことで快楽を逃すこともできないでいる。
さらにそこへどんどんと力を吸われていく快感も味わっている。
ダイスが高いほど、それらの責めは激しくなり、より効果的な場所を刺激するだろう。
そして、絶頂した直後であるが、また短いスパンで絶頂してしまうかもしれない。
また胸ではどんどん母乳が溜まっている。
促進液の効果もあり、その速度はかなり早い……

・快感値:”4d8〜15”(範囲32〜60)
・感度値:42(左胸5+1 右胸5+1 陰唇3 腟内3 子宮6 お尻3 顔2 お腹2 左腕2 右腕2 左足2 右足2 尻尾3)×80%=34
 →射乳:中/中へ

<<判定終了>>

そしてクリムは……

408第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/10/09(月) 00:10:18 ID:JaB2w47w
2体の巨漢淫魔に挟まれ絶頂したクリムはそのまま崩れるように膝をつき、仰向けに倒れる。
その状態で彼女は顔を拭おうと手を動かす。
美しかった手は精液によってベトベトに汚れている。
その手で持って顔を拭うが当然一回では視界を確保することはできず、何度も拭うことになるだろうが……
それでも当たり前ではあるが、精液を完全に拭うことはできないだろう。

そんなクリムの様子を淫魔たちはニヤニヤしながら眺めている。
頭側にはファットマン、足側にはスペルマン。
クリムを開放するとき数歩後退した彼らは復帰したクリムの様子を、もはやまともに戦えないと踏んでニヤニヤと楽しんでいるのだ。
尤も表情が見えるのは顔のパーツがあるファットマンだけだが……
そんな淫魔たちの姿は霧の影響もあってクリムは確認できない。

そして視界を確保したクリムは立ち上がる。
だが、そんな彼女を蝕むのは精液とフェロモン。
身体にうまく力が入らない上、精液で穢された場所が疼く。
意識をしっかりと保たなければ、腕は彼女の精液濡れの性感帯へと伸ばし、本能と性欲赴くままそこをいじりたくなってしまうかのような状態だ。
不快な感触と悪臭漂うはずのこの白濁粘液、それを塗りまくり身体を弄りたい。
そこに加えて響くのは山吹の悦楽の喘ぎ声。
霧は視界を奪うが音までは奪わない。
それゆえ壁際に拘束され悶える山吹の声だけは聞こえるのだ。
それを聞きクリムは何を思うのか……

その誘惑に耐えながら立ち上がるクリム。
だが、その動作は遅く、新たな妨害が生まれていた。
クリムの身体前面に付着したスペルマンの身体を構成している精液。
それらがうねうねと動きながらクリムの身体を愛撫し始める。

白く染まったシスター服の上からその原因がムニュムニュと動きクリムの胸を揉む。
腕やお腹、脇の精液も揉んだり這うような動きで擦り上げる
股間や太ももなども同じように擦られていく。
精液粘液はしっかりと衣服の中へと染み込んでおり、きつく食い込むレオタード越しにクリムの肌を刺激し、露出している部分は直接刺激していく。
またスリット付近のものはゆっくりと動きながらその内部へと侵入し、直接彼女のむちっとした太ももを這い回り、その肉感を愉しみだす。
レオタード自体はさすが対淫魔用とのこともあって、侵入を防いではいる。
だが、極薄生地は精液愛撫の刺激を減らす効果はなく、また小ささと伸縮性によって隙間ない状況ゆえ、
精液が自らの動きで内部へと侵入しようとすれば、それを防ぐことは難しいだろう。
まだその段階に至っていないのが幸いではあるのだが……

・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(24) ▼「媚薬値」-1(31)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(29) ▼「淫気量」-1(2)
・<K>精液臭+精液の感触:▲「快楽値」+”2d6〜12”(高いほどより臭いを吸ってしまう)

<<精液愛撫>>
クリムが立ち上がる行動を取ったあたりで、身体前面で精液が蠢き彼女の身体を愛撫している。
胸は分かるほどムニュムニュ揉まれ、衣服に付着した精液が染み込んだ精液がお腹や脇、腕を這いずり回り刺激している。
股間もおなじであり、べったり彼女の股間に張り付いたシスター服の上から、あるいは染み込んだものが愛撫を行っている。
太もももそれら精液が這いまわり、スリット付近の精液は自ら動いて中へと入り、彼女の太ももを刺激し、立ち上がる行為を妨害する。
ダイスが高いほど、これらの動きは激しくなるだろう。

・快感値:”2d6〜15”(範囲;12〜30)
・感度値:9(左胸2 右胸2 お腹1 左腕1 右腕1 左足1 右足1)×70%=6

<<判定終了>>

そんな状態でなんとか立ち上がったクリム。
しかし彼女はまともに立てているであろうか……
そして立ち上がるまでの状況を楽しんでいた淫魔たち。
正面には薄っすらと霧の中にたつスペルマンの姿と、精液の臭いが立ち込める。
背後にも数歩の距離にファットマンの乱れた呼吸音が聞こえる。
そして室内に響く山吹の喘ぎ。
クリムの取る行動は……

〜行動選択+ダイス〜

【お待たせしましたお返しですよ】
【山吹さんはついにおっぱいへの攻撃】
【まあ母乳だすこいつだけど、山吹さんはもう出るので、胸特化淫魔としての性能だけかな】
【搾乳特化の愛撫や感度考えると無視できないけど】
【というか急所多くて、その全部を責められているという凄まじい状態である】
【そしてクリムちゃんは、舐めているため追撃せずに様子をニヤニヤしながら見ている淫魔たちの中、立ち上がる】
【ただまあ上記の山吹さんの喘ぎが響く中なので、それがどう影響するか…】
【なのでそこらの描写やそれによる行動を出しやすいよう、立つところまでで、淫魔の追撃も精液操作のみ】
【ちなみに並の退魔師ならこの責めを食らった時点でオナニー狂いになると思われる】

409山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/10/15(日) 08:29:43 ID:MnVrifjw
>>406-408

「ひぅんっ!!?♥♥♥ くぁ、あ、あぁぁぁ……っ!?!♥♥♥ やめ、よ、ぉお゛
っ!!?♥♥♥ は、なせ、ぇ……!!♥♥♥」

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ、粘っこい水音が霧の中に響く
それをかき消すように艶かしい吐息と、甲高い嬌声が木霊した
無数の小さな手に絡みつかれ、壁に縫いとめられたように拘束された山吹は、無策に等しい力業で無理やり拘束を脱しようともがく
しかし、全身を無数の手に揉まれ、摩られ、撫でられて……生まれる甘い刺激と力を奪われる感覚に、どうしても脱力してしまう
その上一際敏感な蜜穴、そしてアナルへと侵入を果たした幾つかの手は容赦なく山吹の快感を引き出そうとくねり、指を広げ、肉壁を引っかきながら奥へと進んでいく
それがどれほどの快感を生んでいるのか、ひっきりなしに分泌され、かき出されている愛液が物語っていた
内股は既にぐっしょりと、幾筋もの愛液でべとべとに濡れ、その下の床にはぼたぼたと垂れた愛液が少しずつ水溜りを形成しつつある
弱点だらけの山吹の肢体の中でも一際敏感な性感帯を責められながら、さらには尻尾までもが肉穴の中に吸い込まれ、締め付けられてしまっている
尻尾が締め付けられるたびに全身が強張り、二つの肉穴がギチギチと入り込んだ手を締め付けてしまう
そうなればますます膣内、そしてアナルに走る快感が増し……山吹の思考はぐずぐずに蕩けていく
腰が蕩け、頭がバチバチと快感の雷に焼かれ、目も眩むような淫らな刺激に、艶やかな色気が滲む拒絶の声を上げることしか出来ない

「――――っっく、ひぐっ!!?♥♥♥ んぁ、あ、ぁぁ、ぁああああっっ!!??♥♥♥♥」

艶かしく体を捩り、声を震わせ、汗と愛液の匂いを振りまきながらも全身に絡みつく無数の手を振りほどこうと力任せに暴れ続ける
そんな山吹を戒めるように、頭上から伸びてきた二つの花が力任せの抵抗で揺れ弾み、快感に仰け反り突き出される形となった美巨乳を唐突に覆い隠してしまう
花弁がまるで指のように大きく開かれ、大きな手に鷲掴みにされたような山吹の乳房
そのまま花は本当に手のように花弁を動かし、セーラー服をピチピチに張り詰めさせる山吹の豊乳を揉みしだき始めるのだ
それは愛撫でありながら、同時にもう一つの意図を含んでいる……即ち、粘液の塗布、及び塗りこみ
吸乳花――獲物の乳房に特殊な粘液で母乳を作り出すように促し、生成された母乳を搾り取る性質の淫魔は、その効果を如何なく発揮していた
セーラー服、そしてビキニ……山吹が身に纏う二着の衣服は、退魔戦闘用の特別製だ
しかしそれは、淫魔の能力や粘液などの効果を完全に防ぎきれるわけではない
あくまでも普通の服とは比べ物にならない耐性があるだけで、このように直接塗り込まれてしまえばどうしようもない
セーラー服に染み込み、ビキニに浸透し、後から後から分泌される粘液は花弁による乳揉みで塗り広げられていく
そうしているうちに、いよいよ肌に到達した粘液は山吹の肌理細やかな白い肌に触れ、濡らし、皮膚から吸収され……乳房を侵していくのだ

「んぉ、お゛ッ!?!♥♥♥ っづ、ぅあ、あ、んぅうう……!!?♥♥♥ こ、のっ、胸、を、ぉ゛お゛っ!?!♥♥♥♥ し、絞る、な、ぁあ、あ、ああぁぁぁぁっっっっ!?!?♥♥♥♥♥」

粘液の効果とは、赤子を孕んでいない女性でも母乳を生成するように促進する効果……そしてもう一つ、乳房の感度を増す効果だ
粘液が染み込み、効果を発揮し、元々刺激に弱かった山吹の乳房が一際敏感に造り替えられていく
それを後押しするように吸乳花の花弁が乳房を揉み込み、絞るように激しく動き出す
心臓を撃ち抜かれるような鮮烈な快感が背筋を駆け昇り、脳髄を甘く痺れさせて理性がドロリと溶けだす様な錯覚に襲われる
口をついて零れ落ちた静止の声も甘く蕩け、一オクターブ高く跳ねあがった山吹の声が霧の中に木霊する
乳房への搾乳愛撫……それは山吹が元々乳房が性感帯としても人よりも敏感であったことも相まって、大きな効果を発揮していた
しかし――当然ながら、乳房が責められる前に受けていた凌辱が止まったわけではないのだ

「あ、あ゛っっ!?!?♥♥♥♥ っっっっ?!?!♥♥♥♥♥ ぉ、お゛お゛ッ!?!♥♥♥ か――ひゅっ!?!?♥♥♥♥♥」

全身の肌と言う肌を撫で回し、感触を楽しむように揉みながら拘束を緩めない無数の手たち
乳房を責められて反射的な痙攣が多くなり始めれば、それを抵抗と見たのか戒めるように壁に密着させながら凌辱は苛烈さを増していく
蜜穴を穿る幾本もの手は攪拌されて白く泡立った愛液をその身に纏いながら、いよいよ最奥――子宮口に達する
生まれつき全身敏感であり、全身性感帯とも言うべき山吹の肢体……その中でも一際敏感で弱点な性感帯、それが子宮口だ
そこを押し込まれ、あまつさえ小さいながらもしっかりと備えた5本の指で突き出るような構造の子宮口を鷲掴みにして、ポルチオを擽り、その周辺を愛撫する
子宮口を押されただけでお腹の底から押し出されたような嬌声を上げていた山吹の呼吸が、数瞬止まった
バチバチと脳を焼き、息の仕方を忘れるほどの衝撃を生み、見開いた瞳から随喜の涙がボロボロと零れ落ちる
そんな山吹の正気を取り戻そうとでもいうのか――アナルに潜り込んだ2本の手が、ピストン運動を開始した

410山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/10/15(日) 08:30:18 ID:MnVrifjw
>>409

「っく、ひ、ぃいいいいいいんっ!?!?♥♥♥♥♥ ほっ、お゛ぉ゛ッッ!?!♥♥♥♥ くぁ、あ、あああああああっっ!?!?!♥♥♥♥」

片方が奥へ突き進み、もう片方がアナルの出口まで戻っていく
かと思えば同時に奥へ突き進み、あるいはタイミングをずらして戻り、またバラバラに進んで、戻り――不規則な動きが山吹のアナルを蹂躙する
勿論その間も小さな手指は休まず腸壁を揉み、引っ掻き、押し込んで快感を押し付けていた
尻たぶが震え、腰が蕩け、膝がガクガクと震えて……無数の手たちが拘束していなければ、立っていることも出来なかっただろう
それほどまでに山吹の受ける快感は激しいものであり、一切の容赦が無かった
腸壁の向こうの子宮を殴りつけるようなピストン、あまりの快感に反射的に締め付ける肛門を逆走して快感を生み出しながら出ていく動き、山吹の脳が止まらない快感にドロリと蕩けていく

「や、ぁ、ああ゛ッッ!?!♥♥♥♥♥ ひ、ぎっ!?!?!♥♥♥♥ イクッ!!?♥♥♥♥ ぅあ、あ、あぁぁぁっっ!?!?♥♥♥♥ イ゛グぅううううううううっっっっ!?!?!?!?♥♥♥♥♥」

全身の肌、乳房、膣穴、アナル、そして尻尾――元々山吹が人一倍敏感な身体を持っていることもあり、気も狂うような快感になった全身凌辱責めに、恥も外聞もなく泣き叫ぶ
その声を聴けば誰もが胸を高鳴らせ、興奮を覚えずにはいられないだろう
そう思わせるほどに艶めかしく、狂乱を含んだ甘く蕩けた嬌声が霧の中に響き、反響する
壊れてしまうのではないか、心配になるほどに激しくイク山吹の声、身体の反応――それでも無数の手は止まらない
零れ落ちる涙が、汗が、愛液が足下に垂れ落ち、蠱惑的な香りを立ち昇らせながら水溜まりを広げていく中、快楽拷問じみた凌辱は終わらないのだ……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(9) ▼「淫気量」-1(3)
<Y>精液臭+精液の感触:▲「快楽値」+”2d6〜12(11+9=20)”(29 快楽Lv1)
・<Y>母乳促進液により胸感度+1 乳腺感度+2

<<淫術『無限淫手』と吸引孔と胸愛撫>>

・快感値:”4d8〜15(13+15+14+13=55)”(範囲32〜60)
・感度値:42(左胸5+1 右胸5+1 陰唇3 腟内3 子宮6 お尻3 顔2 お腹2 左腕2 右腕2 左足2 右足2 尻尾3)×80%=34
 →射乳:中/中へ
・▲「快楽値」+89(118 快楽Lv5)
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

<<判定終了>>


……
………

「っ……♥ っぷぁ! は、うっ……けほっ、えほっ! ん、ぐ……っ♥ はぁ……っ♥ はぁ…っ♥」

仰向けに倒れ、息も出来ず苦しんでいたクリムは、精液塗れでドロドロの手で何度も顔を拭い、必死に精液を落とそうとしていた
そうしてようやく口を解放し、深く息を吸い……飛びこんでくる精液の臭いが濃い空気にせき込みながらも、何とか肺を満たす空気にやっと安堵を覚えた
汚らしく掌からねっとりと垂れ落ちる精液を振るって落としつつ、何度も何度も顔を拭い、視界を、鼻を解放させながら身を起こしていく
日本人とは違う透き通るような白い肌も、薄暗いビルの中でさえ光り輝くような銀の髪も、精液に塗れて見る影もない
それでも何とか瞼を開けるようになり、呼吸も出来るようにして、首から上の精液はある程度拭い落し……何とかクリムは立ち上がる

「っ……♥ よく、も、やって、くれました、わね……っ!?♥ こ、れは……山吹、さん……!? っく、ぅ……♥ い、一体、なにが……!?」

(この声……淫魔に襲われている、にしても…! スペルマンやファットマン以外にも、淫魔がこの部屋の中に居るのですか!? っ……いけません、早くお助けしなければ……!)

そうして脱力し、上手く動かない身体に力を入れて立ち上がるクリムの耳に、切羽詰まった甘い絶叫が飛び込んでくる……それは山吹の声だった
霧で視界が利かない中、その霧の向こうから聞こえる声は余裕がなく、先達として深い知識を持ち、頼り甲斐のあった山吹の声とは思えないトロトロに蕩けた声
激しい、絶叫じみたその声に危機を察したクリムは、今度は自分が助ける番だと決意して――ピクリと、身体の表面で何かが動いた

「あ、んんぅっ!?♥♥ こ、れぇ…!?♥ なん、で……まさか、スペルマン……!? っう、く……♥ ふざ、けた真似、を……っ!♥」

どろどろとした粘り気のある精液がべっとりと前面に張り付き、元の黒い生地を覆い隠している有様のシスター服
それが、触れても居ないのにひとりでに動き出し、クリムの豊満な胸を揉みしだき始めている
それどころか、腕やお腹、足まで撫でられ、揉まれるような感触が走り……クリムは精液が動いているのだと、即ち原因はスペルマンなのだと気付く
ただでさえ不快な感触の精液をべっとりと塗りつけられ、立ち昇る悪臭に眩暈がしそうなほどに悍ましく、それなのに快感を覚えてしまう身体に歯噛みしたくなるような心境なのに、ひとりでに動く精液に愛撫までされてしまう
込み上げる嫌悪や怒りにクリムの端正な顔が歪み、顰められた眉が吸血鬼化によって成熟し、色香を振りまく美貌を曇らせる

411山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/10/15(日) 08:30:34 ID:MnVrifjw
>>410

「ふぁ、あ、っっ!?♥♥ く、ぅ……!?♥ やめ、なさいっ♥ そこは、ひぅっ!?♥♥ は、んんっ!?!♥♥♥
 っく……♥♥ は、ぁ……♥♥♥ はぁ……♥♥♥ あ、うっ♥♥ 〜〜っっ!!♥」

――だが、どれだけ気持ち悪いと、悍ましいと、そうクリムが感じていようとも……女を快楽で堕とし、力を奪いとることを生態とする淫魔の手管は凄まじいのだ
精液が動く、悪臭とねっとりとした粘り気を見せつけながら95cmにまで達している爆乳をグニグニと揉みしだく
腕や足、お腹、腋といった性感帯以外の部位も同じように揉まれ、撫でられ、肌のすぐ上、衣服や……場合によっては素肌に張り付いた精液に責められるという状況で、逃げ場はない
足回りも同じだ、直接精液が付着していない身体の背面、背中やお尻こそ無事ではあるものの、深く刻まれたスリットは精液を防ぐ役目を果たすには不十分だった
ドロドロに汚された太ももは上半身と同じように蠢く精液に愛撫され、べとべとに汚れた前垂れ状のスカートは一番近い股間をスカートごと責める橋頭保にされてしまっている
もはや立ち上がろうとしている時に、上から押さえつけようとしているかの如く動く精液の妨害はあまりにも激しい
媚薬精液の効果、ファットマンのフェロモン、そして取り込んでしまった淫気による発情と、淫魔の精液臭が齎す理不尽な興奮
それらで昂る身体に、性感帯が集中している身体の前面への愛撫は効果的だ
瞬く間にクリムの身体は絶頂へと向けて駆け上がり、立ち上がろうとしている膝はガタガタと震え、力を奪い、イかせようとしている
それでも――と、歯を噛み締めて絶頂を堪え、クリムは立ち上がるのだ

(止まって、いる暇、は……っ!♥♥ 山吹さん、も、この声、では……ピンチ、のはず…っ♥
 わたくしが、やるのです……っ、お助け、するのです……!)

快楽、屈辱、怒り、焦り、嫌悪、憎悪――クリムを襲う要素を歯を噛み締めて耐え忍び、決意を胸に強い意志で前方にいるはずのスペルマンを睨み付ける
もっとも、その姿は霧に隠れてハッキリと見えてはいないのだが……

・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(24) ▼「媚薬値」-1(31)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(29) ▼「淫気量」-1(2)
・<K>精液臭+精液の感触:▲「快楽値」+”2d6〜12(8+9=17)”(46 快楽Lv2)

<<精液愛撫>>

・快感値:”2d6〜15(14+15=29)”(範囲;12〜30)
・感度値:9(左胸2 右胸2 お腹1 左腕1 右腕1 左足1 右足1)×70%=6
・▲「快楽値」+35(81 快楽Lv4)
 →絶頂を堪える

<<判定終了>>

「はぁっ♥♥♥ はぁっ♥♥♥ はぁ……っ♥♥♥ っ……♥♥♥」

(脚、が、震えて……っ❤ それ、に……っう、ぅ…❤ 気を抜いたら、気をやってしまいそう、ですの…っ❤
 この状況、で、わたくしが、出来ること、は――確実に、数を減らすことっ! 博打は大嫌いなのですが……やるしかありません、耐えて見せます……っ!)

しかし……立ち上がりはしたものの、クリムの息は荒く、顔は……肌は火照りで赤く、汗や愛液と言った雌の匂いも濃い、追い詰められたような表情も相まって絶頂寸前であると、ある程度の経験があれば察せられるだろう
無論、淫魔には隠し通せるものではない
既に超えている限界を、無理矢理気力で抑え込んでいる……それがクリムの現状だ
出来て一行動、それ以上は我慢するにも耐え切れないと結論して、快感で鈍った頭を回す
クリムの得意とする戦法は、大型武器を創りだして力業で薙ぎ払うこと
身体が限界寸前である以上、普段とは違う行動をするだけの余裕は無いと判断し、得意とする戦法を仕掛けることに決める
しかし前方に薄っすらと見えるスペルマンには、物理攻撃が通りにくい
ならばもう一方――ファットマンに振り向きざまの一撃を叩き込む、それがベターだろう
余裕、油断、あるいはクリムがあっさり追い詰められたことで格下だと判断したのか……何れにせよ、ファットマンの荒い息遣いが数歩後ろに聞こえている
位置関係は十分だ、今の弱った身体でも、数歩踏み込んで大型武器を振り回せば間合いの内に入るだろう
あとは、クリムの集中力次第――武器を拾う暇はない、ブラッドウェポンで武器を創り出し、それを振り回しながら踏み込み、当てる
それが出来るかどうか、出来なければ敵の眼前でイキ果て、大きな隙を晒すことになる
ギリッ、と音が出るほどに奥歯を噛み締め、クリムは覚悟を決め、動き始めた……

412山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/10/15(日) 08:30:45 ID:MnVrifjw
>>411

行動選択
山吹:
<AS>邪気退散を自身の声を媒介に使用、手や花が動きを緩めたらその隙に<AS>練気法・金剛を使用
全力で暴れて拘束を振り解く

クリム:
<AS>ブラッドウェポンで大剣を作り出し、振り向きながら踏み込んでファットマンに横薙ぎの一撃を叩きつける
倒せても倒せなくても、そのままファットマンの横を駆け抜けてファットマンの背後に回り込むように動く

体勢
山吹:
左手にダガーを逆手に持ち、壁に無数の手で磔にされた状態で立っている
尻尾が壁の穴に呑み込まれている

クリム:
両手で胸やお腹を護るようにしながら、震える脚で立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……マズイ、これは、腰が震えて、力が…入らぬ……っ❤
っくぁ、あ…っ!?❤ おまんこと、アナル、に、手が……子宮、は、だめじゃ……っ!?❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
衣服が、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤

精神
山吹:
このまま、では、なにも、できず……っ!?❤ それ、は、いかん……何とか、抜け出さねば……っ!❤
しかし、この状況では術の維持も……くっ、邪気退散で、何とか隙を……その一瞬につぎ込むしかない、か…!?

クリム:
山吹さん、少しだけ、お待ちください……形振り構いません、全力で蹴散らし、すぐにお助けいたしますわっ!
ですが、く、ぅ…❤ このべっとりと張り付いた精液まで、操れるなんて……❤ これでは、あまり、長くは……っ❤

乱数
山吹:4
クリム:5


【おまたせしたのじゃ】
【さて、どちらも追い詰められておるが、なんとか切り抜けられればいいのじゃが……】
【儂は此処で切り抜けられないとクリムちゃんの救助待ちになりそうじゃなぁ】
【クリムちゃんはクリムちゃんで、ファットマンを速攻で落とせないとイった直後にまた挟み撃ちされそう】
【儂の絶叫はクリムちゃん的に、助けないといけない=ノブレスオブリージュみたいな感じで決意に変換できそう】

413第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/10/15(日) 17:06:07 ID:/b5UmZj.
>>409-412
山吹 体力10/15(0/+7) 精神力44/50(0/+9) 霊力13/30(0/+2) 妖力4/20(0/+4) 状態:淫気汚染(6)3
快楽値:20/120(快楽Lv0) 射乳:(2)中/(2)中 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(1) 膣内B(3) 子宮A(4) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      精液+フェロモンの霧

クリエムヒルト 体力10/13+5(0/+3) 精神力10/12+5(0/+3) 魔力30/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)2
快楽値:81/100(快楽Lv4) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:60+30%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):床
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×0=0(max50)
      媚薬:お尻31→毎R快楽値+4 お尻感度+3 感度補正+30
      ブラッドエンチャント:両腕5R
      精液+フェロモンの霧

<敵>
スペルマン:1(クリム前方)
ファットマン(クリム後方)
吸乳花*2(天井より山吹の胸吸引中)
影小僧:A B C →未確認

〜<Y>喘ぎ声を利用した邪気退散:4-5=-1〜(霊術+2 ST-1 快楽-1 余韻-3 ;補正-5)〜
〜<K>ブラッドウェポンで大剣を召喚し、スペルマンを斬る:5〜(剣+2 ST+3 快楽-4 余韻-1 ;補正+0)

天井から生えた2匹の搾乳花。
その吸引も加わり山吹はまたも激しく絶頂してしまう。
だが責めはまだ変わらず続いている。
絶頂した山吹の敏感な身体を攻め手は止まらず責め続けているのだ。

絶頂中もそのあとも、変わらず責め続けられる山吹。
透明なクラゲにも似た花が花弁でギュムギュム動かしながらセーラー服の上から山吹の胸を激しく巧みに揉んでいる。
分泌された母乳促進液がどんどんその中に溜まっていき、山吹の母乳の生成を射乳の欲求を高めていく。
副作用で胸と乳首が、そして乳首の中も熱く敏感になっていく。
それ以外では壁から生えた無数の手が山吹の全身を掴みながら楽しんでいて、
腟内のものは膣奥を、お尻のものは激しく動き、肉穴をドロドロに快感で溶かしている。
そして背後の穴に尻尾を締付けられているのだ。

そんな快感を絶頂の余韻の中で味わう山吹。
快感と余韻で鈍る思考をなんとか回しながら、対処を考える。
なんとか考えついた山吹の作戦はまず、邪気退散で相手の勢いを弱めること。
これは音を媒介とする術で、基本的には首元の鈴を使っているが音ならば何でも良い。
そこで山吹はほぼ強制的に出させられている自身の喘ぎを使おうとする。
だがいざ使おうとしたところで責め方が変化する。

414第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/10/15(日) 17:06:28 ID:/b5UmZj.
変化したのは尻尾を吸う穴と胸を吸う淫魔。
穴自体が収縮を繰り返しながら激しく回転。
しかも肉壁は前後へと煽動するような動きを行う。
これによって山吹の尻尾は回転しながら前後の扱かれるような動きへと変わっていく。
それはまるでペニスを刺激し、扱き、精液を搾り取るかのような、激しく巧みなものだ
そのような淫靡な責めが山吹の急所の一つである尻尾へと行われだす。

さらに胸を責める吸乳花も山吹の胸へとトドメを刺すべく動く。
ムニュムニュと揉む動きが止まると……花の中央部分に穴が開き、そこから強い勢いで吸引が行われる。
それはまるでポンプのような動きで凄まじい勢いの吸引。
花弁内部に収まる乳房が、そして乳首が凄まじい勢いで吸われてしまう。
それによりもとより高まりつつあった射乳への欲求が爆発的に増加する。

これらの状況が自身の声を利用しようとしてた山吹の喘ぎに変化を齎す。
声を使おうとする山吹の行動に激しいまでの快感と周囲を漂う精液の霧に含まれたスペルマンの精液とファットマンのフェロモンが作用。
山吹の喘ぎは無意識的により淫らなものとなってしまう。
より大きく激しく、そしてフェロモンの効果も相まって、快楽に屈服するかのようなもの。
そして同室にいるクリムにその声は聞こえてしまうだろう。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(29) ▼「淫気量」-1(2)
・<Y>精液臭+精液の感触:▲「快楽値」+”2d8〜16”(高いほどより臭いを吸ってしまう)

<<淫術『無限淫手』と吸引孔と搾乳>>

無数の手が山吹の身体に群がり、その全身をムニュムニュ揉んでいる。
肉穴へと入った手は変わらず、腟内では子宮口を責め、お尻は激しくピストン運動、無論快楽を伴う力の吸収も続けている。
そこに尻尾を呑む穴では締付けに加え、回転と前後に動く動きで搾精するかのような扱かれている。
そして胸ではついに激しい吸引が行われ、花弁内部の母乳促進液と汗、そして精液で濡れた胸を吸われてしまい……
山吹は凄まじい快感とともに母乳を吹き出してしまう!
もとより母乳が出る体質な上、促進液も使われた状態での搾乳。
果たして射乳の終わりは来るのだろうか?
ダイスが高いほど、これらの責めはより強いものとなるだろう。

・快感値:”4d14〜20”(範囲56〜80)
・感度値:42(左胸5+1 右胸5+1 陰唇3 腟内3 子宮6 お尻3 顔2 お腹2 左腕2 右腕2 左足2 右足2 尻尾3)×80%=34
・射乳!:▲「快楽値」+48
・精気吸収:▽「体力」-1 ▽「精神」-2 ▽「霊力」-1 ▽「妖力」-1

<<判定終了>>

415第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/10/15(日) 17:06:47 ID:/b5UmZj.
一方のクリム。
響き渡る山吹の声に彼女が窮地に追い詰められていることを察する。
今動けるのはクリムだけ……
自分がなんとかしなければ……
クリムは蠢く精液愛撫による絶頂感を堪えながら、行動に移る!

・<K>自然回復:△「魔力」+1(31)
・<K>ノブレス・オブリージュ発動!:△「精神」+5(15)

魔力を生成しながら素早く手に大剣を作成。
両手にその剣を持ちながら反時計回りに身体を回転させる。
そして回転しながら横薙ぎに剣を振るう。

・ブラッドウェポン:▽「魔力」-3(28)

クリムの腕力と遠心力を利用したその一撃。
しかし、絶頂を耐えている状況と絶えず行われる愛撫。
淫気と媚薬と精液の霧による疼き。
そこに加わり、性感と淫魔に屈服させんとする精液とフェロモンの効果。
それらがクリムの力を奪っていて。
踏み込み、振り回した一撃はファットマンの左腹にめり込み切り裂くが、ファットマンの鎧たる脂肪の前に受け止められてしまう。
体表からは白い脂肪のような体液―血液だろうか?
それがドロドロと垂れている。
それゆえダメージは有るのだが、致命傷とまでにはいかない。

・ファットマン:2ダメージ

とはいえこのままでは絶頂も時間の問題。
精液は休むことなく攻撃中のクリムの胸や太もも、お腹を嬲っており、攻撃の動作もレオタードの食い込みや装備の摩擦で快感を与えるだろう。
しかもその動きに乗じて中へと入った精液はクリムの美しい肌を這い回りながら面積を広げ、股間やお尻にまで達しようとしていた

このままでは絶頂も時間の問題。
なんとか力を込めて剣を振り切るか、離脱を図ろうとするが……そこに山吹の前述の喘ぎが響き渡る。
室内に音を妨げるものはなく、淫魔もファットマンの息遣いはあるが、それ以外は二人の声と全員の身体の動きによる音。
それゆえその山吹の声を聞いてしまう。
それは激しく絶頂し淫魔に屈したかのような声で、クリムは動きを止めてしまう。
そこにフェロモンによる屈服感が入り込み、精液が胸を…お腹を…腕を…太ももを……
さらに染み込み、入り込んだ精液がレオタードの上からお尻や割れ目を擦り、揉むように愛撫し……
クリムは激しく絶頂してしまう

・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(-) ▼「媚薬値」-1(30)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(86) ▼「淫気量」-1(1)
・<K>精液臭+精液の感触:▲「快楽値」+”2d6〜12”(高いほどより臭いを吸ってしまい、身体を動かしたことでの刺激も増える)
・<K>フェロモン羞恥:▲「快楽値」+2d6〜10(高いほど山吹の痴態による快感が増加してしまう)


<<精液愛撫>>
精液が激しく動きクリムを愛撫している。
胸はムニュムニュ揉まれ、お腹も腕も同様。
股間やお尻でも精液はうごめいている。
それらはたっぷりと衣服へと染み込んでおり、ある意味シスター服が蠢きクリムを嬲っているようだ。
しかも内部へと入り込んだ精液も直接地肌を、あるいはレオタードに包まれた身体を嬲っている。
特にお尻への愛撫は媚薬の効果もあって効果覿面だ!
ダイスが高いほど、クリムはこれら精液に激しく責められるだろう。
そしてクリムは激しく絶頂してしまう

・快感値:”2d8〜16”(範囲;16〜32)
・感度値:14(陰唇2-1 お尻2-1+3 左胸2 右胸2 お腹1 左腕1 右腕1 左足1 右足1)×90%=13

<<判定終了>>


絶頂したクリムの手から剣がこぼれ落ちる。
2本めの剣が床に落ちる中、クリムは全身から力が抜けて崩れ落ちそうになる。
そこに手をのばすファットマン。
それはクリムを支えるためのものではない。
伸ばしたタイミングはクリムが崩れ、彼女の顔が自分の腰の位置になったとき。
そのタイミングでファットマンは分厚い両手でクリムの顔の側面を挟むようにつかみ、自分の方へと引く。
そこにあるのは黄土色の勃起したペニス。
そのペニスがクリムの口の中へと一気に突っ込まれ、喉奥まで突き刺さる!

・イラマチオ:▲「快楽値」+5

〜行動選択+ダイス〜

【お待たせしましたお返しですよ】
【声を利用しようとしたところに色々な要素が突っ込まれ、喘ぎがより淫らなものに】
【射乳したことを言及させようと思ったけど、そこまで言う余裕があるかわからないのでそこはお任せ】
【クリムちゃんの方は屈服フェロモンの影響もあって完全に切り払う前に脂肪に止められた感じ】
【そこに山吹さんのさらに淫らな喘ぎが聞こえ動きが止まってしまう】
【射乳についての言及があれば、乳首を意識してしまい、それを加えようとしたけど、前述の理由でそこは濁しています】
【なお絶頂確実で崩れ落ちるところを顔を挟むように掴まれ口に突っ込まれた感じ】
【本当は後方に回って淫魔との戦闘を続けるか山吹の方に向かうか考えさせたかったけど、この快楽値では無理かなと判断しこんな形に】

416山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/10/29(日) 16:09:51 ID:2JYAbuhc
>>413-415

「う、ぁひっ!?!♥♥♥♥ んぉ、お゛ッ!!?!♥♥♥ ぁ、ああ、あ、ぁ――――あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁッッッッ!?!?!?♥♥♥♥♥」

(いか、んぅうう、うっ!!?♥♥♥ かい、かんのっ、連鎖、が、止ま――っっ!?!♥♥♥♥
 っ、う……頭が、痺、れる……♥♥ 溶け、る…ぅ……♥♥ この、まま…で、は……っ♥♥♥ なん、とか、ひととき、でもっ♥♥ い、勢い、を、止めね、ば……っ♥♥♥)

激しくイキ果てようが、部屋中に響くような嬌声を上げようが、潮を噴こうが――情け容赦なく、無数の手と搾乳花の陵辱は止まらない
黒いセーラー服がべっとりと濡れ、ますます黒く染まるほどに大量の母乳促進液に塗れさせ、塗りこむように好き勝手に揉み、捏ねる花の愛撫はとにかくねちっこい
乳房の神経、そして乳腺、その全てを一つ一つ目覚めさせ、促進液に漬け込み、ミルクサーバーに変えようというドロドロに煮詰まった執念の如き執拗さ
それは山吹の敏感な身体には効果覿面であり、止まらない乳快感に嬌声が跳ね上がり、濃い霧の中に雌の鳴き声が響き渡る

「っひ、んぁ!?♥♥♥ きゃぅんっ!?♥♥♥ っは、ぁ、っっ!?!♥♥♥ か、はっ!?♥♥♥」

そして腹部を、背中を、脚を、顔を――全身を拘束しつつ撫で、摩り、幾度となく絶頂したことで無視できない程に敏感になっている肌を責め嬲る無数の手
絶頂の痙攣さえも抑え込み、強すぎる快感に跳ねる腰を押し留め、暴れて快感を逃がすことを許さない手たちの愛撫込みの拘束は凶悪の一言に尽きる
発散できない快感は少しずつ蓄積し、山吹の理性を蝕み始めている……

「ほ、ぉ゛お゛ッッ!?!?!♥♥♥♥ あ……あ、ああ、ぁああッッッ!?!♥♥♥♥ ――――ッッ!?!?♥♥♥♥♥」

そして山吹の下半身を蕩かせ、垂れ流しといっていいほどに愛液を止め処なく噴出させるおまんことアナル、そして尻尾への怒涛の陵辱
甲高く鳴いていた山吹の嬌声を引きずり落とし、お腹の奥から込み上げるような低い悲鳴を上げさせる暴風のような快感責めに、思考が蕩けていく
普段から分割し、並行して様々な事柄を高速で思考する山吹の経験から来る処理能力も、過剰なまでの快感に侵され、少しずつ飲まれ始めていたのだ
その最たる要因、無数の手が絡まりあいながらおまんこの奥へと膣肉を押し広げながら進み、脆弱な子宮口を殴りつけるように押し込む
バチンッ、とスタンガンでも押し当てられたような凄まじい衝撃を伴い、嵐のような快感が生まれ、山吹の脳がぐずり、と蕩けた
元より敏感で性的に脆弱な山吹の肢体、その中でも触れられればそれだけで嬌声を堪え切れない弱点中の弱点――子宮
そこを責め立てられれば、山吹の腰は震え、背筋を快感が駆け上り、思考がドロドロに溶ける様な快感に溺れていってしまう……

「あは、ぁっっ!?!♥♥♥♥ くひっ!?!♥♥♥♥ ん、ぅ゛……う゛ぅぅううっっ!?!?♥♥♥♥ はげ、しっっ?!!♥♥♥♥♥」

その反対側、肉壁を挟んだ向こう側のアナルでもまた、二本の小さな手が好き勝手にピストンし、ひっきりなしに押し込まれ、引き抜かれ、快感が止まらない
手の数は二本、おまんこと比べれば数は少なく、責め方も絡まり合いながらピストンを続けるだけという単純なものだ
しかし山吹のアナルは前世での経験と生まれ故の影響もあり……本来は汚らしい排泄器官でしかないというのに、快感を貪るための性器として目覚めてしまっている
一番締め付けがキツイ肛門を無理矢理押し広げながら擦られ、そこを潜り抜けた掌や拳が腸壁を擦りながら奥へ進み、肉壁越しの子宮に想像しえない角度から刺激を加える
あまりの快感に下半身に力が籠れば、キュッと締め付けられた肛門が二本の手を圧迫してより強く、アナルを穿られる快感を感じてしまう……

「ッッッッ?!!?♥♥♥♥ あ゛っ!?!♥♥♥♥ んぁ、あ、あぁ……ッ?!?!♥♥♥ ひぁああああっ!?!♥♥♥♥」

おまんことアナル、二つの快感が時に同時に、時に交互に、時にランダムに暴れ狂い、無数の手が拘束していなければ山吹は立つことも難しかったことだろう
それなのに淫魔たちは追撃を加速させ続ける、追撃を掛けられるのは尻尾――壁に生まれた謎の穴に囚われた金の毛並みの美しい尻尾だ
壁に磔のように引き寄せられて拘束された山吹の肉感的な桃尻は、むにゅり❤ と尻たぶをたわませながら柔らかく押し潰されている
その少し上、尾骨のあたりから生えている金の尻尾は、壁の穴の中に吸い込まれて根元しか見えない
穴の中はまるでヘビやミミズのような細長い生き物の体内のようで、尻尾を丸呑みにされたような有様だ
筋肉を解すように、コリコリと刺激され、揉まれ、無数の突起が尻尾の毛並みを掻き分けて毛根を刺激する
それでいて穴自体が生き物のように収縮し、尻尾を全体的に締め付け、緩め、また締め付け――腰が砕ける様な快感を押し付けてくる

417山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/10/29(日) 16:10:10 ID:2JYAbuhc
>>416

(邪気、退散……ッ、あれ、ならば、っっ!?♥♥ く、ぁ……♥ おと、を、儂の、声、に……乗せ、れば……っ♥♥♥)

胸も、膣も、アナルも、尻尾も、全身の肌と言う肌も――逃げ場のない快楽を押し付けられ、暴れて発散することも出来ず、短すぎるスパンで絶頂させられて術も使えない
一つ一つは小さいとはいえ、無数に生えている手は山吹の素の身体能力では抗いきれない
自由に動かせるのは、思考と、視線と、そして――声だけだ
ならば声を、音を媒介に邪気……邪なるものを退ける術を使う
最良の結果は無数の手が逃げていくことだろう、しかしそこまで上手くは行くはずもない
それでも数秒動きを止めるか、あるいは勢いを弱めるか……その程度には期待できるはずだ
快感に溶けていく身体と思考を余所に、冷静さを保った頭の一部で算段を立て、お腹の底から絞り出されるような嬌声に霊力を乗せようとして――――

「くひぃいいいいんっっ!?!?♥♥♥♥♥ しっぽ、やめっ!?!♥♥♥♥ こしがとけ、るぅうっ!?♥♥♥♥
 きもち、いい、のじゃ…ぁ゛っ?!?!♥♥♥♥ 良すぎ、て、ダメ、じゃっ!?!?♥♥♥♥ そ、それは、ぁ、あ゛あ゛ッッッッ!?!?!?♥♥♥♥♥♥」

――――尻尾を呑み込んだ穴、その責め方が変化したことで急激に山吹の理性が侵食されていく
丸呑みにした尻尾を扱き、締め付け、回転しながら煽動する
まるで山吹の尻尾を肉棒に見立てたかのようなその動きに、山吹の膣肉が、アナルが、ギチギチと無数の手たちを締め付けた
尻尾から駆け抜ける快感が腰に伝わり、凄まじすぎる刺激に反射的に締め付けを強めてしまったのだ
そうなれば当然、おまんことアナルから伝わる快感も強くなり……下半身が蕩け、際限なく高まり続けるような感覚と共に、背骨を駆け上がる怒涛のような快楽に甘えたような、媚びるような、淫らな声が喉を震わせる

「――――――――ッッッッッッ!?!?!?!?!?♥♥♥♥♥♥ むね、おちち、す、すわ、れっ!?!♥♥♥♥ あ、あぁぁ……!?!♥♥♥♥
 で、るっ、でてしま、ぅうううっ!?!♥♥♥♥ はぁ、あ、あぁぁぁ……♥♥♥♥ イクぅ……っ!?!?♥♥♥♥
 おちち、すわれて、ぇ……い、イク、でるぅ……!?♥♥♥♥ あ"❤❤❤あ"❤❤❤あ"あ"あ"―――-z____ノ ̄ `ー- 、_rー-'`―― っ っ っ!?!?!?❤❤❤❤❤❤❤❤」

さらに胸を覆い、揉み嬲る搾乳花もトドメとなる責めを繰り出した
花の中央、そこに穴が開き、バキュームのように強く吸い始めたのだ
それはまるで乳牛の搾乳機のように、乳房の中に溜め込まれた母乳を強く、容赦なく、徹底的に搾り取るための無慈悲な責め
凄まじい快感に山吹は頤を逸らし、涙をボロボロと零して、快感に打ちのめされていることを誇示するような甘く淫らに媚びた声を発しながらイキ果てる
霧に含まれるファットマンの屈服フェロモンの影響もあるその絶叫は、快感に溺れて色狂いに堕ちた女の如き有様で……
クリムに聞かれてしまえば心が折れたと思われてもおかしくない、情けなく、惨めで、それでいてその絶叫を耳にしたものの胸を高鳴らせるような……ドロドロの淫靡な音色だった
限界を振り切ってバチバチと快感の電に打たれた山吹の脳髄は思考を漂白し、パンパンに張り詰めた乳房が圧迫される感覚で……山吹は凄まじい絶頂感に襲われた
そして当然の如く、淫魔達は山吹がイこうとも責め手を緩めない
絶頂快感、それに続く甘く痺れるような余韻を吹き飛ばす射乳快感に、部屋中に響き渡るような嬌声を叫びながら……山吹は全身を痙攣させて潮を噴く
ぼたぼたと足下に粘っこい雌汁の水溜まりを広げながら、また一歩、山吹は追い詰められていた……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(29) ▼「淫気量」-1(2)
・<Y>精液臭+精液の感触:▲「快楽値」+”2d8〜16(9+9=18)”(47 快楽Lv2)

<<淫術『無限淫手』と吸引孔と搾乳>>

・快感値:”4d14〜20(19+15+18+17=69)”(範囲56〜80)
・感度値:42(左胸5+1 右胸5+1 陰唇3 腟内3 子宮6 お尻3 顔2 お腹2 左腕2 右腕2 左足2 右足2 尻尾3)×80%=34
・▲「快楽値」+103(150 快楽Lv5)
 →強制絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1
・射乳!:▲「快楽値」+48(68 快楽Lv3)
・精気吸収:▽「体力」-1 ▽「精神」-2 ▽「霊力」-1 ▽「妖力」-1

<<判定終了>>


……
………

418山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/10/29(日) 16:10:31 ID:2JYAbuhc
>>417

・<K>自然回復:△「魔力」+1(31)
・<K>ノブレス・オブリージュ発動!:△「精神」+5(15)

「ふぅ……!♥ ふぅ……!♥ まず、は、武器を……!」

(この霧の中で、探して拾う暇は……少々勿体ないですが、新しく作り直してしまえば――!)

ブーツのソールが床を噛み、クリムはその場で左足を軸に反時計回りでくるりと身を翻す
それと同時に練り上げた魔力が血の力を帯び、手の内に剣の柄が……そして鍔が、刃が形成され、クリムの身長ほどもある大剣が瞬きほどの時間で完成する
ギシリ、と両手に力が籠められ、踏み込んだブーツの底が軋む様な音を立てた
吸血鬼としての、華奢な見た目からは想像も出来ないような凄まじい腕力
大剣を横薙ぎに振り回すことで生まれる遠心力、そして大剣自身の重量と切れ味
それらを組み合わせた横薙ぎは、並の淫魔では耐え切れずに撫で斬りにされるだけだろう

・ブラッドウェポン:▽「魔力」-3(28)

「っ!? そん、な……っ!?」

――そんな強靭な一撃も、すべて上手くいけば、の話だ
絶頂寸前で無理に堪えている状態で、今も尚クリムを果てさせようと身体の表面の精液が蠢いている
淫気、媚薬は身体を蝕み、ジンジンと身体中が浅ましく発情していた
その上で霧に含まれるスペルマンとファットマンの精液と汗の匂い……屈服を促すフェロモン
クリムの一撃は精彩を欠き、丸太だろうと一息に切り払える横薙ぎは微かにファットマンの身体に食い込む程度で止まってしまう

・ファットマン:2ダメージ

「っ!?♥♥ い、いえ、まだ、わたくしは、まだ――――山吹、さん…!?」

身体の前面にべっとりと張り付いた精液が蠢き、クリムの女性らしさ溢れる魅力的な肉体を弄んでいる
胸を、お腹を、足を嬲り、快感を与えてくるその動きはいやらしく、強い意志で無視していたクリムは切なげに顔を歪めて息を飲む
更に言えば大きく身体を動かし、踏み込むために足を広げ、全身を捻りながら横薙ぎの一撃を放つ……そんな攻撃の動作に合わせて動いた精液は、クリムの、女の弱点を目指して範囲を広げていく
大胆に切り開かれたスカートのスリット、そこから入り込んで透明なレオタードに覆われた、吸血鬼化したことで成熟した肉体になりつつも、経験の無い未熟な幼膣
吸血鬼化する前からむっちりと過剰なほどに肉付きが良く、安産型でセックスアピールに余念のない水蜜桃のような尻たぶ
這いずる精液はそこに達しようとしていて……痛打には程遠い、浅い大剣の一撃に困惑してしまったクリムは、数瞬の自失で動きを止めてしまう
身体を精液が這いずる感覚で正気を取り戻し、動こうとして――そこに響き渡る、山吹の嬌声
妙に具体的な、そして甘く媚びるような濡れた色合いを帯びた声は……クリムの子宮を、胸を、ゾクゾクと昂らせる妖しい魅力に満ちていた

(あ、あの、山吹さん、が……あんな声、を……っ❤❤❤ なんて、色っぽくて……艶やかで……いやら、しい、声……っ❤❤❤
 あ、あぁぁぁ……っ❤❤❤ わた、くし……も……きもち、よく、なれ…………っ!?!?♥♥♥♥♥)

「っひぐ!?!♥♥♥♥ ぁ、はあ、あ、ああぁぁっ!?!♥♥♥♥ ダメ、ですのっ!?!♥♥♥ そ、そこ、は、そこは――ッッッッ?!!?♥♥♥♥♥
 は、あぁっ!?♥♥♥ ひっっっっ!?!♥♥♥♥ っっっっふぁ、あ、ああ、あ、ああぁぁぁぁ!!?!♥♥♥♥♥」

ほんの数秒、しかし敵の目の前で見せるには致命的な隙
吸い込んだ空気に含まれる濃密な、山吹が吸った屈服フェロモンとは比べ物にならない濃度の、眼前のファットマンから発せられるフェロモン
蠢く精液に撫でられる肌が、胸が、割れ目が、お尻が……限界寸前で健気に耐えてきたクリムの身体を、絶頂の縁へと押し上げ、突き落とす
ビクビクビクビクッ♥♥♥♥ 激しく身をくねらせ、膝を震わせ、艶めかしいダンスをファットマンに見せつけながらクリムは激しい絶頂に襲われる
未だ男を知らぬ、しかし吸血鬼化によって性的に成熟してしまった肉体が求める快感に疼く膣穴
そして媚薬に侵され、かつてない感度で疼き、解消してくれる何者かを求めていた尻たぶ
そこを責められ、意識が蕩けるような快感に翻弄されて……クリムは隠しようもない強烈な絶頂に、浅ましく蕩けた雌声を上げてしまう

419山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/10/29(日) 16:10:44 ID:2JYAbuhc
>>418

・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(-) ▼「媚薬値」-1(30)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(86) ▼「淫気量」-1(1)
 →絶頂を堪える
・<K>精液臭+精液の感触:▲「快楽値」+”2d6〜12(12+7=19)”(105 快楽Lv5)
 →強制絶頂! 初期快楽値10 快楽Lv0
・<K>フェロモン羞恥:▲「快楽値」+2d6〜10(6+10=16)(26 快楽Lv1)

<<精液愛撫>>

・快感値:”2d8〜16(9+15=24)”(範囲;16〜32)
・感度値:14(陰唇2-1 お尻2-1+3 左胸2 右胸2 お腹1 左腕1 右腕1 左足1 右足1)×90%=13
・▲「快楽値」+37(63 快楽Lv3)

<<判定終了>>

「う、ぁ……ぁ…………っ♥♥♥ か、ひゅー……っ♥♥♥ ひゅー……っ♥♥♥」

するり、とクリムの手から二本目の大剣が滑り落ちる
意識を攫う強烈な絶頂快感、知らず知らずの内に心を蝕む屈服フェロモン、精液と媚薬、淫気に侵されて絶頂してなお疼きを強める身体
クリムの身体も意識も、激しい消耗に疲労の色を隠せず……カクン、と膝から力が抜けて崩れ落ちていく
床に膝を着き、そのまま前のめりに倒れ込む――その寸前、ファットマンの体格に相応しい分厚い両手がほっそりとしたクリムの顔を両手で掴む
息も絶え絶えなクリムはぼんやりとした瞳で視線を向け、現状を把握する前に……ファットマンの手がクリムを引き寄せる
余韻に溺れるクリムは、だらしなく半開きになっていた唇に迫るそれに気付かない
ビキビキと音が出そうなほどに勃起し、逞しく雄々しい肉の棒――それがクリムの瑞々しい唇に触れ、押し込まれる

「っっ?!!?♥♥ ふ、ぐぅううう!?!♥♥ ぉごっ!?♥♥♥ も、がっ、むぐぅうう!!?!♥」

それはまるで串刺し……フェラチオさえ知らない、したことがない性経験に乏しい乙女の唇を割り開き、喉の奥まで達する程の肉棒を差し込む強制的な性奉仕
抑え込まれた顔がファットマンの肉棒を根元までねじ込まれ、醜く膨れ上がった身体に顔が触れるほどに密着させられる
気道を塞がれたこと、喉奥まで肉棒を突き込まれたことによる嘔吐感、股間と言う良く蒸れる箇所から立ち上る濃密な屈服フェロモン
クリムの思考は一気にパニックを起こし、見開いた瞳から涙の粒が零れ落ちていく……

・イラマチオ:▲「快楽値」+5(68)


行動選択
山吹:
<AS>邪気退散を自身の声を媒介に使用、手や花が動きを緩めたらその隙に<AS>練気法・金剛を使用
全力で暴れて拘束を振り解く

クリム:
ファットマンの腰を両手で掴んで押し返し、肉棒を引き抜こうとする

体勢
山吹:
左手にダガーを逆手に持ち、壁に無数の手で磔にされた状態で立っている
尻尾が壁の穴に呑み込まれている

クリム:
膝立ちで顔を掴まれ、イラマチオさせられている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、吸われて……胸、が、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……マズイ、これは、腰が震えて、力が…入らぬ……っ❤
っくぁ、あ…っ!?❤ おまんこと、アナル、に、手が……子宮、は、だめじゃ……っ!?❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
衣服が、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤

精神
山吹:
まず、い、このまま、では……っ!❤ 気力は、持つ、じゃが……体力が、先に尽きかねん……っ❤
無理矢理にでも、なんとかこの状況を脱さねば、失神するまで嬲られてしまう……!❤

クリム:
わた、くし、なにを、されて……!?❤ う、ぁ、あ、ぁぁ……っ!?❤
息が、苦しい、きもちわる、い……っ❤ 身体中、精液が、動いて……なにが、どう、なって……!?❤

乱数
山吹:9
クリム:7


【おまたせしたのじゃ】
【フェロモンの効果を受けた嬌声は実況と本音を混ぜこぜ風味な味付けじゃ】
【お乳が出る、という言い回しはクリムちゃんには通じなさそうな気もする】
【クリムちゃんの方もかなりピンチじゃなぁ……このペースでイかされ続けると体力が先に尽きそうじゃのう】
【反撃、出来るかのう……むむむ、かなり怪しくなってきよったわい】

420第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/10/30(月) 17:45:03 ID:EbyeABOk
>>416-419
山吹 体力7/15(0/+7) 精神力41/50(0/+9) 霊力12/30(2/+2) 妖力3/20(4/+4) 状態:淫気汚染(6)2
快楽値:68/120(快楽Lv3) 射乳:(2)射/(2)射 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(1) 膣内B(3) 子宮A(4) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      精液+フェロモンの霧

クリエムヒルト 体力8/13+5(0/+3) 精神力14/12+5(0/+3) 魔力28/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(5)1
快楽値:68/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:80+30%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):2本とも床
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+5 感度補正:3×0=0(max50)
      媚薬:お尻30→毎R快楽値+4 お尻感度+3 感度補正+30
      ブラッドエンチャント:両腕4R
      精液+フェロモンの霧

<敵>
スペルマン:1
ファットマン:2
吸乳花*2(天井より山吹の胸吸引中)
影小僧:A B C →未確認

〜<Y>喘ぎ声を利用した邪気退散:9-7=2〜(霊術+2 ST-3 快楽-3 余韻-3 ;補正-7)〜
〜<K>肉棒を抜く:7-3=4〜(ST+3 快楽-3 余韻-3 ;補正-3)

無数の手に愛撫され、尻尾と母乳を吸われながら激しく絶頂する山吹。
連続の絶頂でどんどん体力も消耗しており、嬲られ続ければ意識を失ってしまいそうだ。
その状況にこのままではいけないと思うも、山吹に対する責めは終わらない。
山吹はこの責めから逃れられない!

山吹を襲う凌辱は止まることなく続いている。
手はしっかりと山吹の全身を掴み、ムニムニその感触を楽しんでいる。
中に入った手はお尻ではピストン、奥では膣奥への徹底した責め。
尻尾を呑んだ穴では締付けと回転、前後への動きによる激しい扱き。
そして胸では搾乳により止まることなく母乳が吹き出している。
これらの終わらない責めは山吹をたやすく絶頂へと導いていく。
だが絶頂する直前、それぞれ山吹にトドメを刺すかのような動きへと変じていく。

中へと挿入された手は絶頂する寸前に、一気に山吹の2つの肉穴の奥を突き上げ、絶頂と同時に勢いよくそれぞれの肉穴から抜けていき……
尻尾を吸う穴は絶頂と同時に動きを止めて強く押しつぶすかのように尻尾を締付け……
胸を吸う花は掴んでいた花弁を開くと吸引しながら山吹の胸を離れていき……
そのような中、山吹は激しく絶頂してしまう。

敏感な尻尾を締付けられ、2つの肉穴からは挿入されていたものは抜け出ていき、胸では最後まで座れながらキュポンと吸乳花が外れ、残った母乳を吹き出し、
そうして山吹は同時に激しく絶頂してしまうのだった。
パシャッ!パシャッ!とカメラで撮られているような音がわずかに響き、屈辱の敗北絶頂の姿をとられながら……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(77) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>精液臭+精液の感触:▲「快楽値」+”2d8〜16”(高いほどより臭いを吸ってしまう)
・<Y>トドメの愛撫:▲「快楽値」+114
・<Y>射乳:▲「快楽値」+48

421第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/10/30(月) 17:45:31 ID:EbyeABOk
激しく絶頂している山吹。
やはりその絶頂の衝撃を身体を動かして逃すことはできない。
肉穴に挿入された手たちは抜けている。
胸を吸引搾乳していた花は離れている。
しかし尻尾を呑んだ穴はぎゅっと締付けながらも逃さず、全身に群がる手はしっかりと山吹を掴んでいた。

そんな山吹へと近づく影……
そしてより濃くなる精液の臭い……
近づいた影の正体はクリムと交戦していたスペルマンだった。
接近による強くなる精液の臭いは山吹の身体を疼かせ、何より絶頂直後ということもあり呼吸も乱れている。
それゆえたっぷりと発情精液の臭いを嗅いでしまうかもしれないが……山吹自身がそれを認識するのは難しいかもしれない。

・<Y>精液臭+精液の感触:▲「快楽値」+”2d10〜18”(高いほど呼吸が乱れていて、臭いを吸ってしまう)

そして通常であればようやく見えるまでに接近したスペルマンはさらに全身を続け、山吹の身体前面にスペルマンの身体が触れ……
スペルマンは止まることなくさらに前進を続けて山吹の身体を壁と自信の身体で挟むように押しつぶしていく。
ようやく責めから解放された山吹の身体であったが、今度は発情し、心弱きものならばそれを使ってオナニーに耽ってしまう精液、
それにより前面から押しつぶされてしまう。
搾乳から開放された胸は押しつぶされながら精液の中に埋もれていき、顔もお腹も足も……精液の熱と感触を感じながら埋まっていく。
壁と精液に押しつぶされながらも片方は粘液。
前進を続ける精液の巨体の中に山吹の身体は埋もれていき、外からでは山吹の身体が見えなくなってしまう。
当然悲鳴も喘ぎもそれを発する山吹の口は精液の身体の中。
室内に響くこともなくなっていく。


<<スペルマンの押しつぶし>>
手と穴に壁に磔にされているかのような山吹の身体をスペルマンは自身の精液の身体で挟み押しつぶしていく。
精液の身体ゆえ、挟まる山吹の身体はどんどんスペルマンの中に埋もれていく。
浴びるだけで疼かせるスペルマンの精液。
その中に埋まっていく山吹は圧迫感を感じながらも快感を強く感じてしまう。
さらにその精液が怪しく山吹の身体を這い回るように蠢き、直接的な快感も与えてくるだろう。
ダイスが高いほど、その責めはより山吹に的確になる。

快感値:2d5〜10(範囲10〜20)
感度値:15(左胸4-2 右胸4-2 お腹2-1 顔2 左足2 右足2 左手2 右手2)×80%=12
 →射乳:小/小へ

また、スペルマンの精液を飲んでしまうおそれもある。
もし飲んでしまったら、それには淫気がたっぷり含まれている。
流石に山吹の装備には経口摂取による淫気を防ぐ効果はない。
山吹の身体を汚染する淫気の量も増えるだろう。

※スペルマンの精液を飲んでしまった場合
・▲「快楽値」+”1d10”(ダイスが高いほど飲んでしまう)
 →淫気量を左のダイス分、増加させる

<<判定終了>>

422第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/10/30(月) 17:46:02 ID:EbyeABOk
一方のクリム。
膝立ち状態のクリムは頭を押さえられながらファットマンのペニスを強引に口に挿入されていた。
クリムの方も抵抗しようとはしている。
腰へと両手を伸ばし、押しのけようとしている
しかしクリム自身の快感に、ペニスという多量のフェロモンを出す部位を咥えさせられているのだ。
その力は弱々しく、いやむしろこの状況に淫靡さを加えているように見えてしまうかもしれない。

そしてファットマンは手を使ってクリムの顔を前後に動かしだす。
それに合わせて自身の腰も振る。
手でクリムの顔を奥へと離すときは腰を引き、手前へと引っ張るときは腰を押す。
そうすることによって効果的にクリムの口内奥を極太勃起ペニスで突き上げていくのだ。

クリムとしてはこの行為では快感を感じないはずであった。
無論快感自体は感じているが、それはお尻に注入された媚薬であり、まだ僅かに残っていた淫気であり、
そして身体に張り付くスペルマンの精液の動きによるものである。
このイマラチオによる快感は感じないはずであり、感じるのは喉を犯される苦しさと敏感な五感によって感じるペニスの臭いと味のはずだった。
だが、このペニスからは特濃フェロモンが分泌されている。
それによってクリムの女体はファットマンにどんどん雌として屈服しているのだ。
不味くて臭くて苦しいはずの行為なのにクリムの身体はしっかりとそれらを快感として感じてしまい、
汗はどんどん流れ、身体は性欲で発情興奮し、乳首もさらに硬くなる。
なにより股間ではペニスが喉奥を着く度に、愛液を吹いてしまうのだ。

「んふぅ!むふぅ!!」

ファットマンの動きはクリムという極上の美女の前に興奮し、感じる快感もあってか口からは不気味な興奮の喘ぎを上げながら、
どんどん動きを激しくしていく。
クリムもそれに合わせて、どんどん快感を強めていき、絶頂が近づく。
そしてクリムが絶頂すると同じ瞬間に……

「んふうっ!!!」

一気に腕を引き、ペニスを突き出し、喉奥を強く突き上げると同時にファットマンのペニスから大量の精液が放たれる!

・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(72) ▼「媚薬値」-1(29)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(77) ▼「淫気量」-1(0)
・<K>精液愛撫:▲「快楽値」+”2d15〜20”(高いほど精液の動きがより効果的になる)
 ※これらの判定では絶頂しない


<<イマラチオ>>

ファットマンは激しく手と腰を使ってペニスでクリムの口を犯している。
フェロモンの影響で、クリムはこの行為に強い快感を感じてしまい、股間ではファットマンのペニスの突き上げに合わせるかのように愛液を吹いている。
ファットマンの興奮とともにペニスから出てくる粘液には触れた場所を敏感にしてしまう効果があり、
それが塗り込められれば、クリムの喉はより敏感になってしまう。
そしてファットマンのトドメの射精突き上げと同時にクリムは果ててしまうだろう。
ファットマンの精液は濃く、量も多い。
そこには多量の濃厚淫気とフェロモンが含まれている。
このフェロモン入り精液はかけられた、嗅いだ場合などでは強いオナニーの欲求に襲われる効果がある。
しかし飲んだ場合は違う。
女体を強制的に絶頂させる効果があるのだ。
この効果によって、クリムは激しく潮吹き絶頂してしまい、ファットマンの射精が終わるまではイきっぱなしになって、降りてくることはないだろう。
ダイスが高いほど射精の時間と量は増える。

・快感値:”4d5〜10”(範囲:20〜40)
・感度値:2(口1+1)×90%=2 → フェロモンの効果で強制的に80
 →状態異常「淫気汚染」:濃度→6 淫気量→快感値ダイスの合計値の半分

<<判定終了>>


手を引き、腰を突き上げながら、ファットマンは動きを止め、痙攣しながら射精を続けている。
喉奥で一気に放たれた大量の精液を吐き出すことなど、この状況では不可能。
クリムは勢いよく放たれる多量濃厚の精液を絶頂しながら強制的飲んでいく。

そしてどれくらいの時間が経ったか……
ようやく射精を終えたファットマンはクリムの顔から押しのけるようにしながら手を離す。
それによりクリムは後方へ仰向けに倒れてしまうだろう。
クリムは絶頂を終えただろうか?
それともまだ絶頂しているだろうか?
ともかく仰向けに倒れたクリムを……

パシャッ!パシャ!

何者かがカメラで撮っているのを彼女は気が付かないであろう。

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました】
【山吹さんは絶頂する瞬間に、一気に抜けて、締め上げ、吸引しながら離れてのフィニッシュ攻撃】
【そのあとにスペルマンの押しつぶしになります】
【ここから山吹さんはスペルマンの身体に身体前面から埋め込まれたかのような状態】
【粘体なので外から見たら山吹さんの身体は見えない感じです】
【ちなみにスペルマンの精液を飲んだ場合、当然淫気汚染です】
【クリムちゃんの方はイマラ絶頂】
【突かれるたびに、股間から愛液がびゅっ…って出る感じ】
【ちなみに精液のフェロモン混ざりの効果は若干ただのフェロモンと違っていて、浴びたり嗅いだりするとオナニーしたくて疼く効果】
【飲んだ場合は強制絶頂効果(感度値が80になっているのはこの効果)】
【なお我慢汁は感度増加の麻酔的効果になります】
【そもそも絶頂確定なのにこの強制絶頂効果が合わさってクリムちゃんはすごいことになるでしょう】

423山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/11/18(土) 21:14:18 ID:dJTFZ17w
>>420-422

「っく、ぉ゛ッ!?!♥♥♥ んぉお゛お゛おおおッッッッ!?!?!♥♥♥♥ ひゃ、めっ!!?♥♥♥
 お゛ぐっ、よわ、ぃの、じゃぁぁ……ッッ!?!♥♥♥♥ しきゅ、う、が……ぁあああああぁぁあ!?!?!♥♥♥♥♥
 いぐっ!?!♥♥♥♥ イ゛くぅっ!!??♥♥♥♥♥ それ゛ぇ、つよ――ぃひいいいいっっ!!?♥♥♥♥♥」

止まらない、止められない――全身を拘束され、撫で摩られ、胸を絞られながら母乳を吸い出され、子宮をゴリゴリと小突かれ、アナルをぐちゅぐちゅに泡立つほどかき混ぜられ、尻尾をギュウギュウと締め付けられ……
膨大な快楽が山吹の体内で荒れ狂い、脳髄が快感の底無し沼に頭の天辺まで漬け込まれて、どこにも逃げ場が存在しない
快感を逃がそうと無意識に嬌声を張り上げ、お腹の底から込み上げるような低いイキ声を叫ぶ
体内の熱を冷まそうと、自然と呼吸が荒く、浅くなって何度も何度も乱れた呼吸を繰り返す
しかし、そのどれもが事態を改善できない
拘束された身体は暴れることを許されず、自身の耳に残響する、自分自身の媚びた雌の如き絶叫が、ゾクゾクと背筋を昂ぶらせる
浅く乱れた呼吸を繰り返すたびに鼻腔の奥に精液の匂いが色濃く感じられ、濃密な雄の存在感に雌の身体がぐずりと蕩けていく

(いか、んっ!?♥♥♥ こ、こうも激し、く、責め、られては、っっ!?♥♥
 気力は、まだいいっ! じゃ、が……っ♥ 体…力、が、もたん……っ!?♥♥♥)

フェロモンの影響で甘ったるく媚びた嬌声を叫びつつも――それでも山吹の心は、意識は、まだまだ余裕がある
大妖怪時代、そして悠美とともに駆け抜けた淫魔との戦いの日々、その中でこのように、何一つ反抗できず犯され続けて快楽に溺れた経験もあった
快楽への慣れ、経験値という点においては、転生という境遇もあって凄まじいアドバンテージを持つ山吹からしてみれば、隙を見せるまで耐え忍べば良い
この程度の責めならば快楽に落ちて理性が飛ぶこともないだろう、相手が責め疲れたら反撃に転じるのみだ
……しかし、それはあくまで山吹の心が折れることはない、というだけの話
転生したことで人間の肉体を手にした山吹にとって、心はともかく身体は未だ成長途上であり、経験値を活かせない
幾度となく訪れる絶頂快感、母乳を絞られ、愛液をかき出され、潮を噴き、汗を流し、涙を零し、唾液がみっともなく垂れ流しになり……脱水症状を心配するほどに足元には水溜りが広がっている
そんな量の体液を放出したとなれば、当然のように体力の消耗は重い
抵抗するように暴れる身体の動きは時を追うごとに鈍くなり、室内に響く甲高い嬌声は掠れ、その分荒く乱れた呼吸音が増えていく
見るからに疲労が積み重なり弱っていく山吹の様子は、あまりにも艶やかで蠱惑的だ
そして――淫魔達は山吹を休ませてやるつもりは、ない

「か、ひゅ――ッッッッ!?!?♥♥♥♥ 〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!?!?♥♥♥♥♥ ふぁっ!?!♥♥♥ はひ、っあ、ぁ゛――!?!?♥♥♥♥
 おちち、すわ、れ、てぇっ!?♥♥♥ い、ぎっ!?!♥♥♥ しきゅっ、りょっ、ほぅ、からぁ、や、やめ――ッッひぃいいっっ!?!♥♥♥♥♥♥
 しっぽぉ!?!♥♥♥ こしが、ぬけっ、るぅ?!♥♥♥ しめ、るにゃっ♥♥ ふぁ、あ、はぅっ!?!♥♥♥♥」

イキながら乳房を絞られ、母乳を啜られ、子宮を押し込まれ、アナルピストンで腸壁越しに子宮を揺さぶられ、尻尾を締め付けながら扱かれて――山吹のドロドロに蕩けた嬌声が引っ切り無しに押し出される
ドロドロに脳が溶けるような、心地良く、甘美で、気持ち良いのに怖くなる不可思議な感覚の中、山吹の限界を察してか……淫魔達は唐突に動きを変えた

「――――――――――――ッッッッッッッッ!?!?!?!?♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

おまんこを、アナルを、下半身の雌肉穴を凌辱していた無数の手たちが唐突にタイミングを合わせて最奥を突き上げ、それを合図にしたかの如く両穴から抜けていく
尻尾を責める穴も強烈な締め付けで尻尾を押し潰し、ギチギチに閉められた尻尾が絶頂で暴れることを許さない
搾乳を繰り返していた吸乳花は強烈なバキュームはそのままに、手指のような花弁を開いて母乳を内包する乳房から離れていく
それらを同時に受けた山吹の反応は、当然のように劇的だ
息も出来ず、頤を逸らして天井を見上げた瞳は涙と快楽に濁り、突き出た舌先が痙攣するように震えている
激しく犯され、勢いよく抜け出られて、ぽっかりと開いた肉穴からはぼたぼたと粘り気の強い雌汁が足元の水溜まりに混じっていく
ビクビクと全身の筋肉を絶頂痙攣で震わせる身体からは多量の汗が浮き出て、セーラー服や靴下、下着代わりのビキニでは吸水しきれず、裾からぽたぽたと滴り落ちていく
中でも母乳の生成を促進させられ、吸引されていた乳房は顕著だ
今も止まっていない母乳が黒いセーラー服とビキニを超えて吸い出された勢いで噴き出ていて、水溜まりに白い母乳が混じって濁らせていく
そしてすぐに噴き出る勢いが足りなくなりセーラー服に阻まれ、肌を伝って足下に滑り落ちていき……あまりにも激しい絶頂に山吹は声すら出せず、だというのに全身で一目見ればわかるほどの強烈な絶頂快感を示していた……

424山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/11/18(土) 21:14:46 ID:dJTFZ17w
>>423

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(77) ▼「淫気量」-1(1)
・<Y>精液臭+精液の感触:▲「快楽値」+”2d8〜16(15+16=31)”(108 快楽Lv5)
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1
・<Y>トドメの愛撫:▲「快楽値」+114(134 快楽Lv5)
 →強制絶頂! 初期快楽値30 快楽Lv1
・<Y>射乳:▲「快楽値」+48(78 快楽Lv3)

「……ひゅー…っ♥♥♥ ひゅー……♥♥♥ かふっ♥♥♥ ぉ……あ……っ♥♥♥」

おまんこを、アナルを、そして乳房を――それぞれを犯していた無数の手、そして吸乳花は山吹の身体から離れ、そこを責められる快楽からは解放された
それでもまだ尻尾は穴の中で肉壁に囚われ、全身を拘束する手も離れていない
もはやそう言った支えが無ければ立つことさえ出来ないだろうと思えるほどに夥しい量の汗を流し、掠れて息も絶え絶えという有様の呼吸を繰り返す山吹は、今にも眠ってしまいそうな重たい疲労に苛まれている
半ば白目を剥いた瞳は涙で霞み、染み一つ無い、けれど興奮で艶やかに色付いた肌を汗と涙と涎が流れ落ちていく
今もまだ残留している余韻に浸り、バチバチと脳を痺れさせる快感に、さしもの山吹もがっくりと項垂れていた

――そしてそれは、淫魔達からすれば気にする価値の無い事柄でしかない
無意識に、身体の本能のままに、熱を冷まそうと乱れた呼吸を繰り返し、圧倒的に不足している酸素を求めて浅く掠れた細い呼吸を行う山吹
そんな山吹の鼻が、濃密な精液の臭いを感じ取った
激しく、そして短期間に連続した絶頂快感に襲われて著しく低下した思考能力では、それを意識することも出来ない
だが、かつて幾度となく味わい、全身に浴び、体内の奥深くに注がれてきたことを知覚している魂は……それに気付いた
精液の塊、そんな存在であるスペルマンの接近、立ち込める霧の大本、濃密な精液の臭い
浅い呼吸と共にそれを吸い込み、肺いっぱいに精液の臭いが充満し、山吹の身体の内から精液臭が取り込まれていく
淫魔であるスペルマンの精液は、無論、ただ臭いだけではない
臭いを嗅ぐだけで興奮を促し、連続絶頂で過敏になっている昂ぶりきった山吹の身体を……更なる絶頂へと押し上げる
容赦のない、無慈悲な絶頂快感の追い打ち……半ば朦朧としている山吹はそれを享受し、なけなしの体力を消耗しながら全身をビクつかせて――イった

「んぉぉぉぉ……!?♥♥♥♥ はひ、けほっ、ぉ、ぁ……ぁぁ……!?♥♥♥ ぁ、は…ぁ……ッッ♥♥♥
 っっっ!?♥♥♥♥ く、ふ――――っっんぅうううううううっっ!!?♥♥♥♥」

・<Y>精液臭+精液の感触:▲「快楽値」+”2d10〜18(17+17=34)”(112 快楽Lv5)
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

余韻も冷めやらぬ内にさらに刻まれる絶頂快感、拘束され、大きく跳ねることも許されない身体を精一杯くねらせ、汗だくの身体から濃密な雌の臭いを撒き散らしながらイキ果てる山吹
ぼんやりと疲労と快感に緩んだ顔は色気に満ちていて、むっちりとした太腿を押さえつける手たちに降りかかる愛液が何とも言えずいやらしい光景だ
モジモジとくねり、踊り、悶える腰、そこに生える尻尾を呑み込む穴は今も山吹の尻尾を締め付け、離さない
理性と体力をゴリゴリと削られて、危機感さえドロドロとした濃密な快感に溶けていくような感覚に、思考が真っ白に染まる

「はー……っ❤❤❤ はー……❤❤❤ こふっ❤❤❤
 ……ひゅー❤❤❤ ひゅー……っ❤❤❤ …………ごぼっ!?♥♥♥ むぐっ、ぐむぅううう!?♥♥♥♥」

呼吸する度に身体は熱く疼き、胎が――子宮が熱を持ち、脳が痺れて蕩けていく
それでもか細く、乱れた呼吸を繰り返すばかりの山吹の身体に……スペルマンが、触れた
霧の中からぬるりと現れたスペルマンは、そのまま前進し続けて精液で構成されたその身体に、山吹の魅惑的な肢体を押し付けていく
普通ならば押し潰されて終わりだろう、しかしスペルマンの液状の身体は、ずぶずぶと山吹の身体を沈めながら前に進み続ける
常ならばもう少し早く気付いたであろう山吹も、さすがに意識を失いそうな疲労感に苛まれつつあり、平時よりもはるかに鈍くなった察知力では気付くのが遅れてしまう
どろどろの精液が肌に触れ、猛烈な精液の臭いが気付けになり、ぼんやりと快感に霞む視線を上げ、鈍った思考が目と鼻の先――どころか、さらに踏み込んでくるスペルマンを捉えた時には、もう遅い
胸が、腹が、腰が、足が、肩が、腕が……そして顔が、ずぶずぶと精液の中に沈んでいき、抵抗の叫びも身動ぎも、その全てが精液の塊に呑まれて消えていく
目を瞑り、口を閉じて息を止め……せいぜいがその程度しか出来ない
セーラー服越しにねっとりとした感触が感じられ、生身の肌は懐かしくも気色の悪い感触に粟立ち、頭頂から足先まで、全身を呑み込まれたことで山吹は絶望的な危機感を覚えた
髪を掻き分け、頭皮にまで絡みついてくるような感触に悍ましさを覚え、セーラー服の中に染み込み、あるいは袖や裾から滑り込んでお腹を、胸を、背中を、お尻を、股間を、撫でさするように這い回る感触に肌が熱くなるような快感を刻まれる
そしてスペルマンの精液特有の効果、強烈な疼きを、発情を促すそれを、退魔セーラー服という防護すら意味を成さないほどに大量に、隙間から潜り込むことで直接肌に塗り込められることで、山吹の身体は一段と火照り、熱を発する
先程までは全く抑えられなかった嬌声をなんとか抑え込もう、窒息を防ごうと決死の思いで噤んだ口が、あっという間に開かされた
全身を包む精液の効果で発情し、かつその精液が自在に動いて山吹の全身を凌辱したのだ
先程までの手や花による愛撫程、硬質な感触はない
だが流体である精液はそれを補って余りあるほど自由自在に動き、山吹の全身を辱めていく
身体中を襲う快感に、連続絶頂で敏感になっている身体では耐えられるはずもない

425山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/11/18(土) 21:15:37 ID:dJTFZ17w
>>424

<<スペルマンの押しつぶし>>

快感値:2d5〜10(9+8=17)(範囲10〜20)
感度値:15(左胸4-2 右胸4-2 お腹2-1 顔2 左足2 右足2 左手2 右手2)×80%=12
・▲「快楽値」+29(49 快楽Lv2)
 →射乳:小/小へ

※スペルマンの精液を飲んでしまった場合
・▲「快楽値」+”1d10(10)”(59 快楽Lv2)
 →淫気量を左のダイス分(10)、増加させる

<<判定終了>>

「っっっひぁ、がぼっ!?!♥♥♥♥ ごぼっ!?♥♥♥♥ んぐっ、ごきゅっ!?♥♥♥♥ むぐぅううううう?!!!?♥♥♥♥♥」

思わず開いてしまった口の中へ、大量の精液が流れ込む
快感に翻弄されていた山吹は咄嗟にそれを呑み込んでしまい……防具が意味を成さない体内からの淫気汚染に、胃の腑が、子宮が、そして全身が更なる淫熱に火照り始める
息も出来ず、何とか閉じた瞼越しには何も見えず、精液と言う粘度の高い液体に包まれた耳には何も聞こえず、ただただ肌を撫でる精液の感触と舌を刺激する濃密な雄の味、感触だけが山吹を責め立てていた
疲労も重なり、思考も鈍くなり……気力は尽きてこそいないが、刻々と悪化する状況を打開する術もない
酸欠による苦痛を感じながらも、それを上回る快感に倒錯的なものを覚えながら……山吹の危機感は膨れ上がっていく
しかし……それすら塗り潰し、山吹の残り少ない体力を削りながら押し付けられる快楽が、危機感ごと蕩かせようとしていた……


……
………

「ぉごっ!?♥♥♥ っふ、ぐむっ!?!♥♥♥ むぐうぅ!?♥♥♥♥」

(なん、でっ!?♥♥♥ きもち、わるい、のに!?♥♥♥ くさい、のに!?♥♥♥ きたない、のにっ!?♥♥♥ なんで、わたくし、こん、な――!?♥♥)

ファットマンという、なまじ人型であるが故に逆に醜悪さが際立つ淫魔の、特に汚らしい部位……股間に顔を押さえつけられ、顎が外れるかと思う程に無理矢理口を開けさせられ、ペニスをぶち込まれるクリム
不快感、嫌悪感、屈辱、怒り、そういった感情が渦を巻き、それらを反骨心に変えてファットマンの腰を掴んだ両手に力を籠める
絶頂の余韻で力が抜けた腕であろうとも、全力を出して抗い、ペニスを吐き出す為に力を振り絞って――それが、出来ない
不快感は湧いた、嫌悪感を覚えて、屈辱に震え、怒りに燃えた
けれどそれもすぐに霞み、淀み、代わりに込み上げてくるのは屈服することへの悦び……窒息しそうな苦痛の中で、何故か快感だけが高まっていく
それがクリムの思考をかき乱し、混乱させ、未だ誰も触れたことの無い子宮が、誰にも貫かせたことの無い膣道が、切なく鳴いてジンジンと熱く疼いてしまう
喉を犯され、吐き気や酸欠の苦痛を感じているのは確かなのに、それが瞬く間に薄れて上書きされていく
自分の身体の有り得ない反応に、訳も分からず混乱してクリム自身が自分の身体を信じられなくなるような……そんな感覚に思考が鈍る
唇を無理矢理押し開いて

(おお、きっ、すぎ、ますっ!?!♥♥♥ 顎が、はず、れそう…っ!?♥♥ そ、それに、これ……身体が、おか、しい……っ!?♥♥♥)

突き込まれる肉棒の、身体の一部とは思えない金属のような硬さを唇で感じながら突き込まれていく
口内に、そして舌に感じられる肉棒の放つ熱量……あまりにも熱く感じるそれは、クリムの快感神経を焼き焦がしていると錯覚してしまう
そして濃密な雄の臭いが肉棒から、そして股間から、クリムの顔に押し当てられる下腹部から、口内を蹂躙する肉棒から……間近で香る臭いが、クリムの脳を痺れさせる
言ってしまえば、クリムの口を性処理用のオナホール……自慰用の道具に見立てて勝手に使われているに過ぎない
クリムが感じるのは屈辱、嫌悪、怒り、そして苦痛であるべきだ
しかしそれに反して、肉棒を喉奥に突き込まれる度にクリムの子宮が戦慄き、膣道が収縮し、愛液が潮噴きのように下着代わりのレオタードを超えて噴き出てしまう
シスター服越しに勃起した乳首がハッキリ見えるほどにツンと尖り、触ってほしいと身体が無言の自己主張を示す
バチバチと脳を痺れさせ、蕩けさせる快感の電流がファットマンのピストンに合わせてクリムを追い詰め、快感を押し付けてくる……

「んぉ!?♥♥♥ ごほっ!?!♥♥♥ もごっ!?!♥♥♥ こ、ごぼっ!?!♥♥♥♥」

「んふぅ!むふぅ!!」

(おか、しいっ!?♥♥♥ こ、こんな、ことで、なんで、なんでわた、くしは――!?♥♥♥
 い、いやっ!!?♥♥♥ いやですっ!!?♥♥ こん、な、こんなこと、で……っ!?♥♥♥ き、きもちよくなりたく、ありません――!?♥♥♥♥)

426山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/11/18(土) 21:15:54 ID:dJTFZ17w
>>425

混乱するクリムを余所に、ファットマンの動きは加速する、激しくなる、力強さを増していく
クリムと言う極上の美女を前にすれば、そしてそんな美女の唇をオナホにして蹂躙できるとなれば、男であれば興奮するのは当然だろう
戸惑い、嫌悪し、動かない舌や唇だが、それでもファットマンが感じる快感は相当なものの筈だ
銀糸のような髪を頭ごと掴み、好き勝手に腰を前後し、時折覗く涙の浮かんだ上目遣いに昂ぶり、肉棒を締め付ける唇と喉奥の齎す快感に陶酔し……
ファットマンは酔いしれ、ますます自分が気持ち良くなろうと好き勝手に動きを激しくしてしまう
ならばクリムは苦しむばかりなのかと言えば……それは違うのだ
込み上げてくる快感、酸欠の苦痛すら心地良く、汚らしい肉棒が快感に震えていることが嬉しくなる
クリムの身体の雌の本能が、ファットマンと言う雄の強さを感じ、屈する悦びに打ち震えている
それがフェロモンによってもたらされたものだとしても……それを知らないクリムからすれば、自分がまるで苦しむことで快感を覚える異常性癖の持ち主であるかのようで……
まったく触れられていない乳房が、乳首が、ぷっくりと膨れて、触って❤ 触って❤ と自己主張する
クリトリスがガチガチに勃起して被った皮から顔を覗かせ、肉真珠が艶やかな興奮の色に染まった姿をチラリと見せる
割れ目は自然にヒクつき、此処に欲しい、と口内を蹂躙する肉棒に嫉妬し、ぶしゃぶしゃと愛液を噴き出して身悶える
最早クリムの意志だけでは流れは止められない
女の悦びからは縁遠く、清廉に生きてきたクリムの女体……それが急速に目覚めさせられながら絶頂への階段を駆け昇っていく

「んふうっ!!!」

「んぶっ!?♥♥♥ ん゛ぉ゛ッ!?!♥♥♥♥ お゛っ?!!♥♥♥」

苦しいのに気持ち良い、屈辱なのに気持ち良い、乳房やおまんこと言った性感帯は触れられていないのに気持ち良い
理性がぐちゃぐちゃに踏み躙られ、おかしすぎる状況に思考がかき乱され、混乱は収まらずむしろ加速する
それなのにフェロモンを真っ向から浴びせられ続けて屈服した身体は切なく打ち震え、子宮が鳴き、鼓動が高鳴り、衣擦れが、体表を蠢く精液の感触が、そして苦痛の筈のイラマチオが……気持ち良くてたまらない
目を白黒させ、快楽と苦痛の混じった涙を零し、汗だくの額や首筋に銀糸のような美しい髪を張り付かせ、内側から引き伸ばされてピチピチの衣装に乳首や臍の窪みを浮かばせる
内股やその下の床に愛液の滝をぼとぼとと絶え間なく降り注がせて水溜まりを作り出し、膝を着いて突き出す形になったお尻を悩まし気にくねらせている
あまりにも淫靡なそれを、未だ処女の身である吸血鬼でありながら退魔シスターであるクリムが見せつけている
その倒錯的で淫らな、クリムが正気に戻れば恥辱のあまり悲鳴を上げるだろう状況が、ファットマンのピストンで蹂躙されていく……

・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(72) ▼「媚薬値」-1(29)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(77) ▼「淫気量」-1(0)
・<K>精液愛撫:▲「快楽値」+”2d15〜20(18+16=34)”(111 快楽Lv5)
 ※これらの判定では絶頂しない

<<イマラチオ>>

・快感値:”4d5〜10(10+9+7+8=34)”(範囲:20〜40)
・感度値:2(口1+1)×90%=2 → フェロモンの効果で強制的に80
 →状態異常「淫気汚染」:濃度→6 淫気量→快感値ダイスの合計値の半分(17)
・▲「快楽値」+114(225 快楽Lv5)
 →強制絶頂! 初期快楽値75 快楽Lv3

<<判定終了>>

427山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/11/18(土) 21:16:09 ID:dJTFZ17w
>>426

太い肉の棒は子供の腕か、あるいはそれ以上に太く、大きく、長い
容赦なく突き込まれるそれに唇から喉奥まで、拷問じみたピストン運動で蹂躙される
本来ならば嘔吐や窒息、無理矢理口を開かされる苦痛でそれどころではない状況だ
しかし屈服フェロモン、そしてクリムの口内や喉に塗りつけられる先走り汁の効果で快感神経が刺激され、見る見るうちに快感だけが浮き彫りにされていく
酸欠で思考は纏まらなくなり、苦痛を上回る快感で理性は弱り、尋常ではない濃度の屈服フェロモンがクリムの心身を蝕んでいた
あまりの状況に遠退く意識は酸欠の苦痛と合わさり、瞼が半分落ちてぐるんと瞳が裏返りそうになる
半ば意識を手放そうとするような状況で――ファットマンの強い突き上げが、クリムの喉の奥の奥まで突き込まれる
美しいクリムの顔がファットマンの汚らしい下腹部に押し付けられ、見えなくなるほどに深く深く突き込まれたペニス
耳障りなファットマンの荒い鼻息と共に、クリムの喉の奥で肉棒からドロドロの精液が飛び出す……射精、されてしまったのだ

「ん゛ん゛ッ!?!♥♥♥♥ っっっっ!?!?!??♥♥♥♥♥ ―――-z____ノ ̄ `ー- 、_rー-'`―― っ っ っ!?!?!?♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

――その瞬間、クリムの頭は何もかもを真っ白に塗り潰しながら爆発するような快感に呑み込まれた
瞳が裏返る、意識が吹き飛ぶ、何も考えられず、何もわからず、それでも身体は快感に沈められてびちゃびちゃと壊れた蛇口のように多量の潮を噴き出している
喉奥に感じる灼熱のように熱い精液、ドロドロとして、しかし喉奥で射精されたことで強制的に胃に落ちていく感覚に、クリムの身体が歓喜に震えた
味は感じない、あるのはただただ精液の熱さ、そして濃密な雄の、精液の青臭いような臭い
それが胃に落ちる度、鼻を刺激する度、脳が痺れてイク、鼓動が高鳴ってイク、子宮が物欲しげに疼いてイク、イク、イク、イき続ける
絶頂すれば普通は落ち着き、余韻を感じるものだ
しかし今、ファットマンの精液の効果で強制絶頂に追いやられたクリムの感じる絶頂は、射精が止まらない限り終わることはない
高止まりして絶頂まで押し上げられたまま、降りて来られない
あまりにも凶悪で凶暴な絶頂感は、クリム自身まともに覚えてはいないが、淫魔と化したシャッターに子宮を潰された瞬間の衝撃に匹敵する
そんな快感地獄の最中に居るクリムに対して、ファットマンの射精は中々終わる気配を見せない
体格、そしてペニスの大きさもさることながら、クリムと言う極上の獲物のイラマチオだ、ファットマンが感じた快感は凄まじいものだったのだろう
クリムからすれば半ば意識が吹き飛ぶほどの衝撃、そして気も遠くなるような……どころか、実際に意識が遠退くような時間が過ぎて、どうにか射精も終わりを迎える

「ん、ぉ゛……ぉ゛っ♥♥♥♥」

ずるり、と、太く、長く、大きい肉の棒がクリムの可憐な唇から抜き取られる
満足そうなファットマンは、用は済んだとばかりにクリムを押し退ける様にして固定していた頭部から手を離した
9割がた気絶しかけているクリムはそれに抵抗することも出来ず、快楽に緩んだだらしのない顔を晒しながら仰向けに倒れ込む
ピチピチのシスター服に乳首を浮かばせ、濃密に変色したスカート、そしてびちゃびちゃに濡れた内股、お尻の下の水溜まりが、クリムが感じた快感の凄まじさを物語る
痙攣する全身、ぐったりと力無く投げ出された手足、ビクビクと空腰を打つお尻
見るも無残な、そして……あまりにも淫らな、快楽に溺れた女の末路、とでも言われそうな有様だった

パシャッ!パシャ!

未だ意識も正気を取り戻せず、溺れるほどの快楽に打ちのめされたクリムは写真を撮られていることにすら気付けず
ぐったりと色気溢れる肢体を投げ出したまま、真っ白に染まった意識で虚空を見上げ、夥しい余韻に浸っているのだった……

428山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/11/18(土) 21:16:55 ID:dJTFZ17w
>>427

行動選択
山吹:
<AS>妖力壁・炎を自分のすぐ前に展開、無理矢理にでも暴れて拘束を解こうとする

クリム:
何も出来ない

体勢
山吹:
左手にダガーを逆手に持ち、壁に無数の手で磔にされた状態で立っている
尻尾が壁の穴に呑み込まれている
全身をスペルマンに呑み込まれてしまっている

クリム:
仰向けに倒れ込み、手足を投げ出している

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、溢れて、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……マズイ、これは、腰が震えて、力が…入らぬ……っ❤
身体、が、スペルマンに、包まれて……っ❤ 精液が、肌を、撫でて……これ、は、まずい……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
衣服が、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤

精神
山吹:
息が、出来ぬっ! これはダメじゃ、本格的に、マズイ……マズイ、のじゃが……っ❤
体力が、マズイ……!❤ 意識が飛びそう、じゃ……形振りかまってはおれぬ、何とか、状況を脱さねば……!

クリム:
きもち、いい……❤ あつ、くて……ふわふわ、ふしぎな、かんじ、で……❤
あ、ぁ……なん、だか、ねむって、しまい…そう……❤ でも……ねむっては、いけ、な…い、はず……?

乱数
山吹:9
クリム:7


【おまたせしたのじゃ】
【なんだかこのまま窒息で儂気絶、クリムちゃんも追撃で体力を削り切られる気配を感じつつあるのう】
【二人とも打ちのめされておるし、これはマズイ自体になっておるわい】
【メチャクチャに全身責めされて息が乱れていたところに窒息責めな儂も辛いが……】
【快楽値200越えのクリムちゃんもかなりヤバいのう、未だ処女なのにこんな苛烈な責め、確実に心と体に傷痕が残るヤツじゃ】
【とりあえずクリムちゃんは次は動けんじゃろうなぁ、儂は自爆覚悟で何とか打開を試みるが……さて】

429山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/11/19(日) 15:27:24 ID:jEPdd2Vs
>>428

乱数
山吹:4
クリム:8

【ダイスを間違えていたので修正じゃ】

430第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/11/24(金) 20:58:30 ID:Tz5Yw2Vk
>>423-429
山吹 体力1/15(0/+7) 精神力38/50(0/+9) 霊力12/30(4/+2) 妖力3/20(8/+4) 状態:淫気汚染(6)11
快楽値:59/120(快楽Lv2) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(1) 膣内B(3) 子宮A(4) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      精液+フェロモンの霧

クリエムヒルト 体力6/13+5(0/+3) 精神力13/12+5(0/+3) 魔力28/30+10(3/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(6)17
快楽値:75/100(快楽Lv3) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:80+20%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):2本とも床
      エクソシスト・トゥニカ ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+6 感度補正:4×0=0
      媚薬:お尻29→毎R快楽値+3 お尻感度+2 感度補正+20
      ブラッドエンチャント:両腕3R
      精液+フェロモンの霧

<敵>
スペルマン:1
ファットマン:2
影小僧:A B C →未確認

〜<Y>妖力壁・炎を正面に展開:4+1=5〜(妖術+2 ST+4 快楽-2 余韻-3 ;補正+1)〜
〜<K>何もできない:8-4=4〜(ST+2 快楽-3 余韻-3 ;補正-4)

凄まじい絶頂に襲われながら壁とスペルマンの精液の身体に挟まれる山吹。
激しい絶頂により、山吹の体力は大きく消耗している。
その状態で身体の全面は精液の中に埋まっており、呼吸ができない!
このままでは拙い……
山吹は意識に靄がかかる中、なんとか状況の打開を図ろうとする、

消耗と酸欠と快楽。
それらによって意識が遠のきつつある中、山吹が取ろうとした行動は、炎の妖力壁による、スペルマンへの攻撃だ。
山吹の妖力で作られた炎は山吹に熱を耐えるが、炎上による火傷のダメージは与えない。
そして相手の身体は精液でできており、それを操作するのはその中にある核。
炎の壁ならば効率的にダメージを与えることができるはずだ。
妖力は心許ないが、それでも使用は可能。
幸いなことに無数の手は抜け、直接的な愛撫は尻尾を呑む穴によるものだけという小康状態。
だが時間が経過すれば次なる責めが来るだろう。
山吹は素早く妖力を練り、正面にそれを解き放ち、炎の壁を展開する。

・妖力壁・炎:▽「妖力」-2(1)

精液の霧の中、精液の身体を持つスペルマンの身体。
そこの主に背中に当たる部分が炎に包まれる。
スペルマンの身体を構成するのはほとんどが精液。
そしてスペルマンは炎に弱く、炎の壁に触れた部分がどんどん溶けていく。
自身を構成する精液を自在に操ることができるスペルマンだが、一度溶けた部分はもはや操ることができず、そのまま床へと向かってどんどん降下し、地面に広がっていく。
それは山吹の身体の前面に接する部分の多くを動かせないということであり、すなわち精液による愛撫を不可能に近い状態となっている。

だが、直接的な愛撫がないとはいえ、山吹が快感を感じていないということはない。
淫気汚染と精液臭に精液の感覚と、そこに尻尾を締付けている穴。
それらが山吹へと快感を与えているのだ。

431第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/11/24(金) 20:58:44 ID:Tz5Yw2Vk
そして炎の壁によりスペルマンの身体は徐々に溶けて崩れていく。
山吹の身体は壁とスペルマンに挟まれている状態であり、それが溶けていくということは山吹に対する”支え”がなくなるということ。
溶けていくスペルマンの身体と一緒に、山吹も崩れ落ちていく。
もし山吹が万全の状態、あるいは多少消耗している程度であれば、うまく身体を動かせたであろう。
しかし激しすぎる絶頂は山吹を意識を失わせる寸前の状態にまで追い詰めていて、そんな身体ではうまく受け身を取るような行動は取れないであろう。

さらに山吹を追い詰める状況がある。
それは尻尾を呑む穴。
スペルマンの身体が崩れると同時にこの穴を操る存在の意志であろうか?
穴の動きが変化する。
締め付ける動きが緩み、締付けはするけれども、山吹が崩れ落ちれば、擦られながらも抜ける程度の力へと変化し、
さらに内壁が時計回りに回転しだしていく。
それにより正面へと溶けたスペルマンと一緒に崩れ落ちていく山吹は、このような穴から尻尾が抜けていき、それによる快感を感じながら倒れてしまうのだった。

・スペルマン:6ダメージ

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(68 レベル3へ) ▼「淫気量」-1(10)
・<Y>精液臭+精液の感触:▲「快楽値」+”2d8〜10”(高いほど精液の臭いを吸ってしまうだろう)
・<Y>!尻尾が抜ける:▲「快楽値」+”2d6〜10”(高いほど抜けるときの刺激が大きくなる)
 →絶頂した場合は意識を失う可能性がある。精神を1消費することで、なんとか意識を保つことができるだろう。

尻尾が抜け、溶けた精液と一緒にうつ伏せに倒れてしまう山吹。
またこのときの刺激で山吹は絶頂しているかもしれない。
そんな彼女が倒れた場所には溶けたスペルマンの精液が広がっている。
そしてようやく抜け出た山吹の尻尾はどうなってしまっているのか……
また、山吹の放った術は効果を切らしていた。
快楽によるものか妖力が切れたことによるものか、あるいは両方か……
もしかしたら絶頂によって意識を失ったからかもしれない。

だが、まだ脅威はなくなったわけではない。
地面に広がる精液に山吹の身体にまとわりつく精液の一部が僅かに蠢いている。
スペルマンには確かに炎によるダメージを与えたが、倒したわけではないのだ。

432第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/11/24(金) 20:58:56 ID:Tz5Yw2Vk
一方のクリム。
口内というか喉奥に大量の精液を放たれ、彼女は床へと仰向けに倒れてしまう。
意識は一応あるようだが、放心状態に近いというべきか……その瞳に理性は見られない。
クリムはしばらくの間、動けそうにない。
そしてファットマンも十分な射精によって満足し、射精絶頂の快感に酔っていて、暫くの間両者が動かぬ時間が続く

それが終わったのはクリムの絶頂であった。
淫気と呼吸による発情精液の吸引。
そして蠢くスペルマンの残滓による愛撫。
それによってクリムは無意識的に絶頂してしまう。
今のクリムにとって耐えることは不可能であり、屈服したクリムの身体はたやすく絶頂してしまったのだ。
その声が聞こえたファットマンはクリムを見る。
そこに映るは完全に屈服した女体で絶頂するクリムの姿があり……それに興奮したファットマンは、クリムの身体へとその手を伸ばしていく。

・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(-) ▼「媚薬値」-1(28)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(80) ▼「淫気量」-1(16)
・<K>精液愛撫:▲「快楽値」+”1d5〜10”(高いほど精液の動きがより効果的になる)

肥満体の手が伸びクリムの着用するシスター服を掴むファットマン。
そのまま荒々しく湿った生地を掴むと、そのまま千切るように衣服を破壊していく。
戦闘用のシスター服であり、その強度は布地とは思えぬものを持っているクリムの退魔衣装。
しかし、淫魔は抗淫素材を使っていない防具に関しては布も金属も変わらずたやすく破壊することが可能だ。
それゆえ簡単に衣服は引きちぎられ、ぴっちりとしたきつきつの透明レオタードに包まれたクリムの身体が露わになっていく。
次々とシスター服を掴んでは契り、掴んでは契りを繰り返し、シスター服は無惨に破壊されていき、そしてほぼ完全にシスター服は破壊されてしまった。
倒れたクリムの背中には、シスター服の背面の生地が床と彼女の身体に挟まっているが、もはや衣服としての体をなしていない。
そして周囲にはちぎられてばらばらになったシスター服の湿った生地が散らばっている。

「ハァ…ハァ……」

シスター服を破壊されてしまったクリム。
そこにあるのはレオタードに圧迫されたからだとそこから伸びる彼女の四肢。
レオタードはスケスケであり、たっぷり味わった屈服絶頂の様子をレオタード越しに見せている。
そんな身体に興奮していくファットマンの身体からは、多量のフェロモンが分泌され、涎がたらぁりと垂れ、クリムの身体に付着する。
どんどん強まるファットマンの体臭を嗅ぎ、そしてその唾液が付着すると、クリムの身体はまたも絶頂してしまう。
完全に屈服したクリムの身体は、その対象であるファットマンを要因とする様々なもので、たやすく絶頂してしまうようになっているのだ……

・唾液付着(完全屈服):快楽値が80になり、クリムは絶頂してしまう
・状態異常:完全屈服(ファットマン)

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました&お待たせしました】
【山吹さんの方は成功しつつも、かなり拙い状態】
【ちなみにスペルマンはまだ生きているので注意しましょう】
【クリムちゃんの方は……こっちもピンチ】
【フェロモンを大量に取り込んだことで、心はともかく身体は完全にファットマンに屈服していて、力もうまく入らない状況になってます】
【またファットマンの様々な行動で絶頂するように】
【ちなみ精液の動きは鈍っていて、次辺りからは動かなくなります】
【これは山吹さんの術による弱点攻撃の影響によるものです】

433山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/12/17(日) 16:17:32 ID:nF35ULFU
>>430-432

(い、しきが、と…ぶ……っ!? なん、でも、いいっ! はや、く……いき、を、すわなく、ては……!)

全身をスペルマンの精液の身体に包まれ、視覚、嗅覚、触角、聴覚、味覚……五感を全て封じられてしまった山吹
ただでさえ人知を超えた快楽地獄に突き落とされ、何度も何度も連続絶頂を味わい、体力がゴッソリと削られてしまった直後の出来事だ
スペルマンに取り込まれて息も出来ず、消耗した体力は山吹の意識を闇に引きずり込もうとしている
酸欠、極大の疲労、精神力だけで辛うじて意識を保つ山吹は、打開策を求めて必死に思考を回す

(ちから、ずく……だめ、じゃ、そうび…も、むり…じゃ……っ! じゅつ……ちからが、すわれて……ほぼ、のこっておらぬ…っ
 この、じょうきょうで、は…ようじゅつ、しか……だが、つかえていちど……いっぱつだけ、で、なにが、できる…!?)

霞む思考、途切れそうになる意識、酸欠の苦痛はじわじわと山吹を蝕み、着実に追い詰めている
そんな状況で巡らせた思考、しかし状況を把握する度に山吹は絶望的な危機を自覚させられる
腕力ではスペルマンのような流体の、それでいて重く粘度のある身体を振り払えない
霊術で強化しようにも、快感で阻害されれば無駄に終わるのは磔られて脱出出来なかった時点で分かり切っている
ならば妖術、肉体は人間なれど魂が大妖怪たる山吹の生命線にして、最も頼れるその術は……しかし、無数の手の淫魔達にゴッソリと妖力を吸われ尽くしており、ほぼ枯渇している
針ならば3発は撃てるが、どう考えても火力が足りない……点の攻撃である妖力針ではこの状況で役に立たない
それは純粋なグレードアップである妖力槍も同じ、必要なのは面の攻撃……即ち妖力薙ぎ、なのだが……残る微かな妖力では、とてもではないが足りない、撃てない
幻術なぞ意味もない、打つ手が、無い――――本当に?

(――! そう、じゃ、かべを、しょうめん、に……っ! いそ、げ、わしが、おちる、まえに――!)

内心で歯噛みし、危機を前に俯きそうになる弱い心を叱咤するように、分割され打開策を考え続けていた思考の一つが閃いた
妖力壁、それも、スペルマンの弱点である炎……それを自身の正面に展開すれば、完璧な不意打ち、かつ弱点攻撃になるのではないか
迷う暇はなかった、残り微かな妖力をかき集め、酸欠で少しずつ暗く沈む意識を振り絞り、赤く燃え盛る壁として解き放つ――!

・妖力壁・炎:▽「妖力」-2(1)

――夜の闇、そして精液とフェロモンの霧に包まれて視界不良極まる室内に、煌々と燃え盛る紅蓮の炎が板のように展開、その熱量を持ってスペルマンを焼いていく
スペルマンを構成するどろどろの精液が見る見るうちに溶け崩れて、床に広がって精液溜まりを広げている
その速度はかなりのもので、山吹の窒息失神よりもスペルマンが溶け崩れて形を維持できなくなる方が早いことだろう
しかし……それだけで安堵できるほど、山吹の状況は芳しいものではなかったのだ

「ごほっ!? かふっ!? っはぁ、あっっ!?!♥♥♥ っひぁ、あ、ぁぁあああ――!!?♥♥♥♥」

溶け崩れるスペルマンは、人型すら取れなくなって床にスライム状に広がっていく
当然の如く中に取り込まれていた山吹も身体を支えていたスペルマンが溶けていくのに合わせてバランスを崩し、倒れ込んでしまう
しかも未だに山吹の尻尾を呑み込んでいる壁の穴……これが牙を剥いたのだ
尻尾を締め付ける穴がゆっくりと緩み、回転を始める
コリコリとした芯を、筋肉を、毛皮を、そして神経を――倒れ込みながら抜けていく尻尾全体を責めながら行われる回転責めに、山吹の腰がゾp九ゾクゾクゾクッ♥♥ と甘い痺れに慄いた
ただでさえ連続絶頂で敏感になった身体が、濃密な淫気で発情しきっているような状態だったのだ
全身を流れていく精液の感触でさえイってしまうような、平時の山吹からすればあまりにも弱ったその身体
そんな状態で弱点の一つである尻尾を擦りながら抜けていく感触は、山吹の背筋を蕩かせ、腰を抜かさせるには十分過ぎる愛撫だった
酸欠で真っ白になった頭から、絶頂でさらに酸素が奪われる
腰が跳ね、背筋が反り、受け身すら取れないまま床に……精液塗れの床に倒れ込む
腰が抜け、尻尾がピーン! と立ったまま、快楽に意識を失いかけながら崩れ落ちる山吹
その顔は真っ赤に火照り、またしても襲い掛かってきた絶頂に甘く蕩け、べっとりと全身から精液を滴らせて……
まるで数十人に集団輪姦されたかのような、凄惨で悲惨な有様の中で、甘く響くイキ声を響かせながら山吹は辛うじて意識を繋いでいた

・スペルマン:6ダメージ

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(68 レベル3へ) ▼「淫気量」-1(10)
・<Y>精液臭+精液の感触:▲「快楽値」+”2d8〜10(8+10=18)”(86 快楽Lv4)
 →絶頂! 初期快楽値10 快楽Lv0
・<Y>!尻尾が抜ける:▲「快楽値」+”2d6〜10(7+6=13)”(23 快楽Lv1)
 →絶頂! 意識を保つ=精神1消費

434山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/12/17(日) 16:18:41 ID:nF35ULFU
>>433

「んぉっ♥♥♥ こひゅっ、けほっ♥♥ ぉ…あ、ぁ……っ♥♥♥ っ……ん、ぅ…♥♥」

(いき、すえる……っ♥ これ、で、ひとまず……たす、か、った……んぅ…♥♥
 つぎ、は、おき、なけれ…ば……! ま、だ……すぺる、まん、も…たおせ、ては、いない……そう、じゃろう……っ?♥)

全身白濁に覆われ、未だに目も開けられないまま倒れ伏す山吹
体力はとうに限界、気力だけで途切れそうな意識を繋ぎ止めているのだが……それもこの調子では危うい
だが……まだ眠るには早いのだ
疲労が積もり積もって全身が怠い、重い、力が入らない
そんな弱り切った身体に鞭打って、山吹は少しずつ身体を起こそうと腕に力を籠めていく
妖力壁で焼き炙り、身体を構成する大部分の精液を溶かしたものの……あの程度で殺しきれるほど、スペルマンの耐久力は低くないと知っている
それになにより、まだクリムが、ファットマンがいる
精液に包まれてしまったせいで今一聞こえにくいが、戦闘音も聞こえない以上クリムはファットマンを倒したのか、あるいは敗れたのか
いずれにせよ彼女を放置して眠りこけるわけにはいかない
悠美の時もそうだったが……山吹は自分が導かねばならない目下の人間の前では、強い責任感を感じてしまう性質だ
弱り切って今にも飛びそうな意識、それを歯を噛み締めて、拳を強く握り込み、なんとかギリギリのところで保つ

(まだ、じゃ……! まだ、おちるな……っ♥ せめ、て、このへやの、てきを……すべて、たお、さね、ば……!)

満身創痍の身でありながら、山吹は己が矜持にかけて気力を振り絞り、立ち上がろうと藻掻いていた……


……
………

「ぉ……♥♥ ぁ、う……♥♥ っ……♥」

仰向けに倒れ、虚ろな瞳で虚空を見上げるクリムは、半ば意識を飛ばしているような……呆然自失、といった有様だ
その美しい銀の髪が精液塗れで床に広がり、ドロドロに汚れた衣装もそのままに快楽に溺れてしまったような様子は、あまりにも淫らだった
口の端から零れる精液と唾液がブレンドされた液体は、クリムがどのように使われてしまったのか、端的に察することが出来るだろう
とは言え、クリムの喉を犯したファットマンもクリムと同じく、絶頂の余韻に浸って呆然としており、互いに猶予はある
クリムが先に正気を取り戻せば、まだ打開の眼はある――はずだった

「は、ぁ…ぁぁ……っ♥♥ ふぁ、あ、ああぁぁぁぁ……っっ!?♥♥♥♥」

濃密なスペルマンの精液、ファットマンのフェロモン入りの漂う霧、取り込んでしまった淫気、そしてべっとりと張り付く精液が蠢き、クリムの弱り切った身体を絶頂へと押し上げていく
半ば意識も飛び、朦朧としているクリムに耐えるという思考は出来ない
昂った身体はあっさりと我慢を忘れて絶頂を貪り、ビクビクと艶めかしく肢体を痙攣させながら、これまでよ比べれば比較的緩やかな絶頂に至った
――その甘やかな声が、濡れた吐息が、いやらしい姿が、一息ついて落ち着いていたファットマンの注意を引いてしまったのだ

・<K>媚薬:▲「快楽値」+4(-) ▼「媚薬値」-1(28)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(80) ▼「淫気量」-1(16)
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1
・<K>精液愛撫:▲「快楽値」+”1d5〜10(9)”(29)

重たい絶頂に思考が霞み、意識を飛ばしそうになっているクリムは気付けない
ファットマンの視線が好色に濁り、伸ばされた腕がシスター服を掴み……いともたやすく引き千切ってしまう
黒を基調としたシンプルな、それでいて動きやすさを意識して作られた戦闘用のシスター衣装
それが見る見るうちに千切られ、破られ、見るも無残な布切れと化していく
元から誰もが振り返るような美しい容姿、抜群のスタイルを誇るクリムの肢体は、吸血鬼化したことでさらに美しく、より豊満なスタイルを手にしている
それを辛うじて隠していたシスター衣装が破壊されていく……するとどうなるのか
現れるのはグラビアアイドルでもそう見ないような抜群の巨乳、縊れた腰、むっちりと肉付きの良い尻、そしてそれらを覆う透明なレオタード
ラップできつめに巻いたかのように、クリムの今のスタイルをむしろ強調するようなピチピチの透明レオタードに包まれた身体は、同性でさえも生唾を呑み込むいやらしさを見せつけている

435山吹 ◆NXDHWWcMxw:2023/12/17(日) 16:19:47 ID:nF35ULFU
>>434

「ハァ…ハァ……」

透明なレオタード、ガーターベルト、そしてストッキングとブーツ……抜群のスタイルを誇る美女を彩る、あまりにもいやらしすぎる装飾品
淫魔たるファットマンは興奮を隠せず、熱のこもった吐息が零れ出る
欲望が昂り、興奮が鼓動を速めて、立ち昇る汗がフェロモンを一段と濃く撒き散らし始めた
そして意図せず垂れる一粒の唾液……それがクリムの身体に触れ、弾けたその瞬間――――

「ぉオ゛ッ!?!?♥♥♥♥ ッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥♥♥ ひ、っぐうぅうううううっっ!?!?!♥♥♥♥」

(な、なにっ!?!♥♥♥ なに、が、ぁああっ!?♥♥♥ わた、くし、いった、い……!?♥♥ これ、は、なん、で、はて、て…いる、のです……!?♥♥♥)

胸を揉まれたわけではない
おまんこを弄られたわけでもない
クリトリスには触れられもせず、尻を撫でられてもいない
何も触れず、何も刺激は無く、ただファットマンの唾液が肌に触れ、弾けただけ
それなのに、クリムは絶頂していた
子宮が慄き、膣道が収縮し、シスター服の残骸が散らばる床から背中を弓形に逸らしてイク
喉奥、そして胃の中に満ちたファットマンの精液、周囲に漂い呼吸の度に取り込まれるフェロモン……
それらがクリムの身体を屈服させ、もはやクリムの身体はクリムの意志を無視して、ファットマンと言う主人に媚び、堕ちている
唾液が触れる、それだけイキ果ててしまうほどに屈した身体が生み出す絶頂快感……皮肉にもそれが気付けの役割を果たし、クリムの意識は目覚めた
だが……ある意味、目覚めない方が幸せだったのかもしれない
淫魔に屈した身体が目の前の、主人たる相手に勝てないのだと……クリムは正気のままに、知ってしまうことになるのだろうから……

・唾液付着(完全屈服):快楽値が80になり、クリムは絶頂してしまう
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1
・状態異常:完全屈服(ファットマン)


行動選択
山吹:
立ち上がり、<AS>癒しの炎を使用する
スペルマンの様子を確認し、生きているようならばコアを探し<AS>妖力針・炎を使用、トドメを刺す

クリム:
後退りしながら立ち上がり、<AS>シャドウブレードで攻撃する
その際、両手で胸や局部を隠すように動く

体勢
山吹:
左手にダガーを逆手に持ち、うつ伏せに倒れ込んでいる

クリム:
仰向けに倒れ込み、手足を投げ出している

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、溢れて、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤

精神
山吹:
疲労が、重い…っ♥ まず、は、回復……それから、スペルマンに、トドメを……っ!
クリムを探して……おそらく、危機に陥っておる……儂が、助けてやらねば、な…!

クリム:
あつ、い…身体が、ゾクゾクして……っ♥ っ、視線が、いやらしい…♥
武器は、効き難い……なら、術でどうにか…! まずは、少しでも距離を取らないと…っ!

乱数
山吹:7
クリム:5


【おまたせしたのじゃ】
【儂の方は何とかなりそうじゃのう、回復出来れば失神することもあるまい】
【妖力は完全に尽きるじゃろうが、まぁあとは身体強化と体術、封印術や幻術でどうにか……割と手札があるからのう】
【クリムちゃんの方がまずいか、なんとか動こうとするが、なんなら触れられたらその瞬間身体が勝手に脱力して身を委ねそう】
【どうにか出来ればよいのじゃが……儂との合流までは、良いように嬲られそうな気配を感じる】

436第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/12/18(月) 20:09:30 ID:DRVcmrZQ
>>433-435
山吹 体力1/15(7/+7) 精神力36/50(9/+9) 霊力12/30(6/+2) 妖力1/20(0/+4) 状態:淫気汚染(6)10
快楽値:23/120(快楽Lv1) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:70%
感度:淫核B(0) 陰唇B(1) 膣内B(3) 子宮A(4) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      精液+フェロモンの霧

クリエムヒルト 体力4/13+5(3/+3) 精神力11/12+5(0/+3) 魔力28/30+10(6/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(6)16
快楽値:20/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:70+20%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):2本とも床
      ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+6 感度補正:4×0=0
      媚薬:お尻28→毎R快楽値+3 お尻感度+2 感度補正+20
      ブラッドエンチャント:両腕2R
      完全屈服→ファットマン
      精液+フェロモンの霧

<敵>
スペルマン:7
ファットマン:2
影小僧:A B C →未確認

〜<Y>癒やしの炎で自身を回復:7+4=11〜(霊術+2 ST+5 快楽-1 余韻-2 ;補正+4)〜
〜<K>シャドウブレードでファットマンを攻撃:5-4=1〜(影+2 ST-3 快楽-1 余韻-2 ;補正-4)

失神寸前までに消耗している山吹。
絶頂で意識を失いそうになっているが、まだ敵を倒したわけではない。
なんとか山吹は意識を紡ぎ、まずは回復を図る。

・自然回復:△「妖力」+1(2)

広がるスペルマンの身体―崩れ落ち広がる精液の中に伏せる山吹は、精液を全身に浴びながらも立ち上がる。
立ち上がりながら霊力を回し、自身へと癒やしの炎を使い、体力の回復を図っていく。
妖力はほぼ空だが、霊力にはまだ余力がある。
それでも半分未満にまで消耗してしまっているが……

・癒やしの炎:▽「霊力」-1(11)
・体力回復:△「体力」+5(6) △「精神」+4(40)

体力を回復しながら立ち上がる山吹。
なんとか危険な水準からは回復したが、それでもまだ疲労感が強い。
そこに合わさりたっぷりと味わった快楽と絶頂。
精液まみれの身体はふらつきながらの立ち上がりという状況であった。

そんな体を蝕む快楽……
淫気の汚染に浴びるだけで快楽を生むスペルマンの精液。
乱れた呼吸ゆえ、たっぷりと吸ってしまう周囲に精液の霧。
とくにスペルマンは身体を崩したもののまだ生きており、その効果はまだしっかりと発揮しているのだ。
そして立ち上がる山吹は自然と手を自らの性の急所へと伸ばし……オナニーする寸前で山吹は気が付き、自慰をしないように戒める。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(32) ▼「淫気量」-1(9)
・<Y>精液臭+スペルマンの精液:▲「快楽値」+15(47 レベル2へ)

437第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/12/18(月) 20:10:41 ID:DRVcmrZQ
しかしなんとか踏みとどまった山吹だったが、身体にまとわりつく精液が怪しく動き出す。
スペルマンに挟まれ、身体を埋めてしまった山吹だ。
背面の一部を除いて身体の多くの部分が精液まみれ。
それゆえ、この精液の動きは全身愛撫に近い。
なんとかこの快感に耐えながら、山吹はスペルマンのコアを探すのだった。

<<スペルマンの精液愛撫>>
スペルマンの精液が怪しく動き、山吹の身体を這い回る。
ムチムチの太ももがいやらしく撫で回され、スカート表面の精液がベッタリとスカート自体を山吹の股間に張り付かせている。
その上で精液が怪しく動き、スカート越しに山吹の股間を擦っていく。
胸もセーラー服の上からムニムニ揉んでいるが、その頂では服とビキニ越しに乳首を吸引するように引っ張ってコリコリと捻る様に刺激している。
射乳促進液の効果も切れておらず、時間が経てば、山吹の胸は強い射乳感に襲われるかもしれない。
ダイスが高いほど、山吹はコアの発見に時間がかかり、長い時間身体を嬲られるだろう。

・快感値:”2d6〜10”(範囲:12〜20)
・感度値:15(左胸5-2 右胸5-2 お腹2 陰唇3-2 左足2 右足2 左腕2-1 右腕2-1)×70%=11

<<判定終了>>

スペルマンの精液による全身愛撫。
それに耐えながら精液の中でより淫靡な力を発するところを探す山吹。
すると、足元に広がる精液の水たまりの一部、山吹の右足の少し前方に濃い気配、淫魔の核を発見する。
山吹は指に素早く妖力を集め、そこへと炎の妖気の針を発射する。
その妖力の針が、精液の中に沈む、スペルマンのコアに突き刺さると、コアが破壊される。
これによりスペルマンの身体である蠢く精液はその動きを止め、ただの精液となる。

・妖力針・炎:▽「妖力」-1(1)
・スペルマン撃破!

スペルマンを倒した山吹。
しかし山吹自身、大きく消耗していしまっている。
そして、クリムももう一体の淫魔、ファットマンを戦っているはずだ。
あのファットマンのフェロモンは危険だ。
ファットマンという雄にメスとして屈服させるフェロモン。
もしかしたらクリムの苦戦の喘ぎが聞こえるかもしれない。
早く救援に行かなければ!

438第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2023/12/18(月) 20:11:14 ID:DRVcmrZQ
一方のクリム。
呆けているうちにシスター服を破壊され、ぴっちりのスケスケインナーとガーターベルトにブーツを身に着けているだけの状態。
なんとか意識を回復したものの、ファットマンに屈服しているクリムの女体は絶頂してしまったが……
ともかく距離を取らなければ……

発情状態の身体を動かし距離を取るようにしながら立ち上がる動きをするクリム。
しかしその動きは鈍く、遅い。
そんなクリムに対しファットマンは「グフフ…」と、とても低音の笑いにも似た声を上げながら、クリムの身体とその動きを楽しんでいる。
その視線を浴びるクリムの身体は快感を感じてしまう。
舐めるように動くファットマンの視線は、悦楽の表情を浮かべるクリムの表情を見、レオタード越しにはっきりと見える胸を見、
レオタードに浮かぶヘソを見、愛液止まらぬ秘部を見、そして足へと舐めるように見る。
その視線をはっきりと感じてしまう屈服したクリムのメスの身体。
じっとりとした舌で快楽神経を舐められているかのようで、その視線だけでもクリムは強い快感を感じてしまう。
それだけでなく、股間からはさらに多量の愛液が流れ、陰唇はヒクヒクと痙攣m乳首は今まで以上に固く勃起して戻らない。

・<K>媚薬:▲「快楽値」+3(23) ▼「媚薬値」-1(27)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(28) ▼「淫気量」-1(15)
・<K>精液の霧:▲「快楽値」+”1d8〜10”(高いほど周囲に漂う精液の霧を吸ってしまう)
・<K>ファットマンの視線(完全屈服):▲「快楽値」+”2d8〜12”(高いほどより感じる部分を集中的に巧みにミられてしまう)

それから身を守ろうとするクリムの手。
両手で胸と股間を隠そうとするが、その手がレオタードでぴっちりパックされてある胸や股間を、押しつぶし、あるいは擦ってしまうと、手が勝手に動いてしまう。
それはクリムの両手によるオナニー。
視線から守るための手は自らの身体を嬲る凶器となり、たしかに手に覆われたところは視線から隠せるだろう。
しかし、手による動きも、身体の動きも、そのオナニーによる淫らな動きを見せつけるような感じになってしまうかもしれない。
そして起き上がり方も情欲を煽るかのような動きになってしまうだろう。

そうしてオナニーしながら立ち上がったクリムだが、当然ながらオナニーは止まらず、ファットマンにオナニーショーを見せつけていた。
クリムが唯一抵抗できるのは、声くらいだ。
それだけはなんとか押さえつけることができるだろうが、それでもどうしても喘ぎは漏れ出てしまい、その状況がより淫靡な空気を作るかもしれない。
こんな状況による屈辱の羞恥。
クリムはそれを強く感じているが、屈服のフェロモンはそれすらも強い情欲へと変じていく。
それらが精神的な快感と、感度の増加へと繋がっているのだ。

・屈辱と羞恥(完全屈服):▽「精神」-1(10) ▲「快楽値」+”2d7〜12”(高いほど、屈辱と羞恥を強く感じるだろう)

<<クリムのオナニー>>
クリムは倒れた状態から立ち上がるまで、身体を隠すために動かした手でオナニーをしてしまっている。
それは立ち上がったあとも続いており、胸と股間を淫靡に弄っている。
しかもそれはまるでファットマンに見せつけているようだ。
当然ファットマンの視線は、そんなクリムのオナニーショーに魅せられている。
それによる強い快感と見られている部分の感度の増加が悪循環を生んでいた。
クリムが感じる羞恥と屈辱もこのオナニーを彩るスパイスになっているだろう・
ダイスが高いほど、オナニーは激しく巧みになる。
またこのオナニーを自発的に止めることはできず、クリムは絶頂するまでオナニーを続けてしまう。

・快感値:”2d8〜15”(範囲;16〜30)
・感度値:6(胸2+3-2 性器2+3-2)×100%=6
 ※この判定は絶頂するまで続ける

<<判定終了>>

そしてクリムは絶頂するまでオナニーを続けてしまう。
絶頂が近づけば腕の動きも激しくなるだろう。
絶頂中、そして絶頂後はその動きが少し鈍くなるが、緩やかに自慰は続ける羽目になるだろう。

〜行動選択+ダイス〜

【お待ちしていました】
【なんとか先達の意地を見せた山吹さん】
【早くクリムちゃんを救出しないと大変なことに】
【完全屈服しているのでファットマンのあらゆるモノが快感に】
【合流するまではクリムちゃんの恥辱と凌辱シーンになってしまいますね】

439山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/01/04(木) 22:25:56 ID:L2u5kI5I
>>436-438

・自然回復:△「妖力」+1(2)

「ふー…っ❤❤ ふー…っ❤❤ っ……ふー…………❤ 《癒し炎》よ、我が身を清めたまえ……!」

熱く火照る身体、グズグズに蕩ける子宮からの熱、それを逃がすように深く息を吐き、山吹は霊力を籠めて祝詞を紡ぐ
別段詠唱は要らない、意志があればそれだけで霊術は発動する……しかし今の、快楽で蕩かされて集中が乱れるような現状では形式的なやり方の方が良い
掲げた右の掌、その上に霊力が変換された純白の炎が暗闇を照らしながら音も無く燃える
見るからに清らかな気配を感じさせるその炎を、山吹はそっと自身の胸に押し付けるように沈みこませていく
見た目は炎、しかしその実態は霊力の塊を活力を活性化させるために分かりやすく炎と言う形を取らせたものに過ぎない
じんわりと滲むような温かみを感じながら、心臓の鼓動に合わせるように全身に活力が満ちていく、疲労が癒されていく
それを感じながら、山吹はゆっくりと呼吸を落ち着けていく……

・癒やしの炎:▽「霊力」-1(11)
・体力回復:△「体力」+5(6) △「精神」+4(40)

「……ふー…………❤ ふー……❤ っ……❤」

(一度では、ダメか……っ、疲労が、重い……それ、に……んっ❤ うず、く……❤ 手が、自然と……く、ぅ…❤
 気を抜く、と……勝手に、自慰に耽ろうとして、しまう……❤ それどころではない、というのに……!❤)

今にも気を失いそうな、引きずり込む様な疲労感は大分軽減された
しかしそれでもまだ足りない、これはもう一度回復する必要があるか……そんなことを胸の内で呟きながら、山吹はふと、ふらふらと勝手に動く己の両手に気付いた
胸、そして股間……若干のだるさを感じながらも勝手に動く両手が目指しているのは、山吹が今、疼いてしまっている恥部であり……それに思い至り、ギシリと音を立てて歯を噛み締めた
スペルマンの精液の効果、女を発情させて性欲で暴走させるそれが発言しているのだと気付いて……ギュッと拳を握り込む
握り込んだ右の手首を左手で掴み、胸元に抱き抱える様にして疼く身体を慰めようとする両手を抑え込む
まだクリムは苦しんでいるはずなのだ、欲望に流されて自慰に耽っている暇など無いのだから……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(32) ▼「淫気量」-1(9)
・<Y>精液臭+スペルマンの精液:▲「快楽値」+15(47 レベル2へ)

「ぁんっ!?♥♥♥ ……っ///♥ く、ぅ……!♥♥ こや、つ……しつこい、のう……!♥」

(考え毎に耽る、暇もない、か……っ♥♥ まずはコアじゃ、核を見つけて潰す……く、ぅあ、んんっ!?♥♥♥
 ……っ♥ 精液が、動い、て……♥♥ く、ぁ…♥ スカート、は、まだ…良い、じゃが……っ♥♥♥
 胸、が、うぁ♥♥ んひっ!?♥♥♥ っ……♥♥♥ いか、ん、このままでは、また、お乳が……っ♥♥)

べっとりと全身に纏わりついた精液、それはスペルマンを構成していたものであり、淫魔の支配下にある
つまりは、山吹が着ている衣服……それ自体がスペルマンの好きに操られてしまう状態にあった
太ももを半ばまで隠す程度の短いスカートは、表面にこびり付いた精液に操られるままに山吹のムチムチの太腿を、そして股間を撫で擦るように動いている
いやらしいエロオヤジのようにねっとりとした感触はねちっこく、けれど経験豊富な山吹からすればそれはまだ予測の範疇にあった
だから、よりまずいのは胸……セーラー服を操られてしまうことだ
ただでさえ母乳の生成を促進させられ、激しくも甘い、蕩ける様な射乳絶頂に追いやられたばかりの乳房は未だ疼いている
刺激を受ければ母乳を生成しなければと、山吹の意思を無視して豊乳の内部に母乳を溜め込み、また張り詰めていくのだろう
そうなればもう、射乳絶頂は確定したようなものだ
流体故にセーラー服毎精液が蠢き、生意気なほどにハリのある乳房を好き勝手に揉み込まれる
乳首を引っ張られ、摘ままれ、捻られて……乳腺を刺激されてゾクゾクと妖しい快感が甘く鼓動を高鳴らせる
一度は絶頂して何とか多少の鎮まりを見せた身体が、見る見るうちに昂ぶり、火照り、鼓動が暴れて浅い呼吸を促し、絶頂へとじわじわと高まっていく
山吹に諦めるという選択肢はない、ならばこの快感に耐えながら、極上の女体を弄らせながら、濡れた吐息を零しながら……スペルマンのコアを探すしかないのだ
見るものが思わずゾクリとするような、艶やかな潤みを孕んだ視線をきょろきょろと彷徨わせながら……山吹は切なく疼く子宮を宥めすかし、歯を噛み締めて快楽を押し殺し続けていた……

<<スペルマンの精液愛撫>>

・快感値:”2d6〜10(6+10=16)”(範囲:12〜20)
・感度値:15(左胸5-2 右胸5-2 お腹2 陰唇3-2 左足2 右足2 左腕2-1 右腕2-1)×70%=11
・▲「快楽値」(16+11)=+27(74 快楽Lv3)

<<判定終了>>

440山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/01/04(木) 22:26:27 ID:L2u5kI5I
>>439

「は、ぅんっ♥♥ ふぁ、ぁ……っ♥♥♥ こ、の……!♥ しつ、こいの、じゃ……いい加減、にぃ……!♥♥♥」

全身を満遍なく愛撫し、性感帯を狙って蠢く精液の責め……それに艶めかしい嬌声を零しながら、山吹は残された妖力をかき集めて炎の針を作り出す
時折ビクッ❤ と跳ねる身体で、けれど何とか突きつけた右手はブラさずに、そこから放たれた炎の針が足元の精液溜まりの中に沈んでいたコアを貫いた
瞬間、胸を、尻を、股間を……山吹を責め嬲っていた精液が一斉に動きを止め、重力に引かれてだらりと垂れさがっていく
スペルマンが打ち倒された、その証左と言えよう

・妖力針・炎:▽「妖力」-1(1)
・スペルマン撃破!

「ふー……っ❤❤❤ ふー……❤❤❤ ふー……ん、ぅ…❤❤❤ はぁ……っ❤❤❤ はー……っ❤❤❤」

(倒せ、たが……しかし、また、身体が……んっ❤❤❤ いか、ん、な……これでは、すぐ、イク……❤❤❤
 っ、だが……一休みする、暇もない…か…!❤❤ 待っておれ、クリムよ……今、行くぞ…!)

どろどろと力を失くし、ただの精液と成り果てたスペルマンの残骸がセーラー服や白い肌、金糸のような髪を垂れ落ちていく中、山吹は体内の熱を吐き出すように湿った呼吸を繰り返している
既にもう一息、あと数秒でも愛撫を続けられて入ればイってしまっていたほどに、山吹の性感は昂ぶり、身体は快楽に追い詰められていたのだ
本来であれば淫魔を前に、じっくりと熟成されて美味しく召し上がられてしまうような……絶頂寸前の状態で行動するべきではない
集中力が乱れ、運動能力も下がり、思考も回り難くなっている状態では淫魔の手管によってイかされ、そのまま徹底的に快楽責めを受ける羽目になりかねない
それでも山吹は拙速を選んだ
ファットマンとスペルマン、霧を一瞬払った時に見えた敵の姿はその二体だけ……スペルマンは倒したが、ならば残る敵はファットマンだけのはずだ
ファットマンはスペルマンのように流体ではない、物理的な攻撃でも倒せなくはない
しかしその肥え太った見にくい贅肉だらけの身体から放たれるフェロモンは、女にとって尋常ではない毒になる
屈服フェロモン、それはともすれば反抗の機会すら奪い完全敗北の切欠となり得る危険な能力なのだ
現に今も、霧の向こうから艶めかしい女の嬌声がくぐもって聞こえてくる
フェロモンの吸い過ぎで戦えなくなったクリムが、ファットマンに良いようにされてしまっているのかもしれない
ギリッ、と歯を噛み締めて、快楽に力が抜ける身体を引き摺るように山吹は嬌声の元へ足を進める
行かねばならない、今、クリムの危機を救えるのは自分だけなのだと使命感を支えにしながら……


……
………

「っは…!❤❤❤ っぁ、くぅっ…!?❤❤ っ、ぁ…っ…!!❤❤」

(から、だが…っ❤❤ これ、は……余、韻……!?❤❤❤ 意識が、飛んでいる、あい、だ…に……何か、され、て……っっ!?♥♥♥
 ふ、服、が…!?♥ レオタード、しか……これ、ではっ、こんな、はず、かしい……!?!♥♥♥ 視られ、て……っ!?♥♥♥♥)

甘く痺れる余韻に侵され、クリムの全身はもどかしい程に力が抜けている
それでもすぐ傍に敵がいるという危機感に急かされ、クリムは必死に立ち上がろうと、膝を震わせながら立ち上がっていく
自分でもわかるほどに隙だらけなその姿、しかし何故かファットマンは動こうとしない
それが何故か、クリムはすぐに察するだろう
ふらつきながら両足に力が籠められ、上体を揺らしながらお尻が床を離れ、視点が上がっていく
その最中からずっと、絡みつくような……這い回るような、ファットマンのいやらしい視線がクリムの肢体を舐め回していく
それにつられるように自分の身体を見下ろしたクリムは、瞬間的に沸騰したかのように顔を赤く染めた
――見下ろした視界に広がる、艶めかしい汗に濡れた色素の薄い肌の色
身に纏っていたシスター服は取り払われ、肉感的な女体をラップのように透明な生地のレオタードがピチピチに圧迫しているそのいやらしい光景
勃起した乳首も、穢れを知らないピンク色の乳輪も、縊れた腰やお臍、肉厚な尻たぶ、そして産毛程度しか生えていない剥き出しの割れ目も、その全てを見られているのだと……這い回る視線の圧が教えていたのだ

ゾクッ♥

ゾクゾクゾクゾクッ♥♥♥

そしてクリム本人の知らない内にファットマンに屈服している身体は、粘着質なその視線に込み上げる様な妖しい悦びを覚えてしまう
ピッチリと閉じた割れ目から滲み出る愛液はごぽりと量を増し、レオタードを濡らしながら太腿を汚して垂れていく
汗が肌を伝い、羞恥心に肌が赤く火照り、悍ましさに鳥肌が立つ
その全てを見られている、それを意識して――――

441山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/01/04(木) 22:26:46 ID:L2u5kI5I
>>440

・<K>媚薬:▲「快楽値」+3(23) ▼「媚薬値」-1(27)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(28) ▼「淫気量」-1(15)
・<K>精液の霧:▲「快楽値」+”1d8〜10(9)”(37)
・<K>ファットマンの視線(完全屈服):▲「快楽値」+”2d8〜12(10+8=18)”(55 快楽Lv2)

「お、おやめ、なさい…っ!❤ そんな目で、わたくしを…み、みる、なぁっ!?❤❤」

――――クリムは咄嗟に、両手で自分の身体を隠すようにして身を縮こまらせた
右手で胸を、左手で股間を、ねっとりと這い回るような視線を遮るように恥部を隠し、太ももを擦り合せるようにして脚を内股にする
上体も前のめり気味に傾き、少しでも小さくなろうと背を丸め……強い羞恥を感じさせる咄嗟の動作
しかしそれは、見ている側からすればより扇情的に映るポーズでしかなかったのだ

肩をすぼめ、両手を前に回したことで両腕で挟み込まれた乳房はぐにゅりと柔らかく潰れ、むしろより一層お不満な乳房を強調するように突き出てしまう
乳首こそ腕で隠されてはいるが、95cm……Hカップにも及ぶ巨乳が生み出す圧巻の光景、その迫力は到底隠しきれるものではなかった
下半身も負けていない、恥部を手で覆い隠し、その手を挟むように摺り合される太もも……肉感的な、ムチムチと擬音さえ聞こえてきそうな太腿は、あまりにも劣情を煽るいやらしい光景だ
後方へ突き出す形となったお尻もまた、もじもじと恥ずかし気に揺れる姿がたまらなくいやらしい
そしてそんな、魅力的でいやらしい肢体を包む無色透明なレオタードに圧迫された胴体が得も言われぬ色気を撒き散らしていて……とてもではないが、ファットマンの視線を外させることは出来ないだろう

「っふ、う、く…ぅんっ!?❤❤ は、ぁ……ゆ、指、が、かってに……!?❤❤ だ、ダメ、こんな、はした、ない……っ!?❤❤❤」

そうして身体を隠しながら立ち上がったクリムは、しかし、戸惑いと快感に甘い声を零してしまう
胸を隠す右手、股間を隠す左手、恥部を隠すために覆い被せた両手が、無意識の内に性感帯を弄り始めてしまっていたのだ

「っは、ぁ、んんっ!?♥♥♥ ゃ、あ、ぁぁあっ!?♥♥ な、んで、指が、勝手に、ぃひいっ!?♥♥♥」

ほっそりとした白魚のようなしなやかな指、退魔師として戦い、訓練を積んできたとは思えないような美しい指が、グラビアアイドルもかくやという豊満な巨乳に食い込んでいく
左の乳房を掬い上げるように下から添えられた掌、そこからぐにゅりと柔らかく乳房の側面を鷲掴みにして、右手が左の乳房を揉みしだいている
自慰そのものに慣れていないのだと察せられる拙い手つきはたどたどしく、マッサージのように規則的に乳房を歪めていて……ぷっくりと立ち上がり、勃起している乳首が痛々しい程の興奮を示していた
触られてはいない、しかし透明なレオタードに締め付けられ、圧迫された乳首の勃ちようはいやらしいとしか言いようがなく、高貴な雰囲気を宿したクリムとのギャップがあまりにも淫らだった

「だ、めで、っっ!?!♥♥♥ ふぁ、あ、ひぅんっ!?♥♥ ぁ…あぁ、あ、んきゅっ!?!♥♥♥」

股間を覆い隠した左手もまた、クリムの意志を無視して勝手に自らの発情した身体を慰め始めていた
くちゅ❤ ぐちゅっ❤ いやらしい水音が響き、その度にクリムの左の指先が愛液に濡れていく
透明なレオタードに覆われた股間、その上から被せられた左手がしなやかな指先を這わせて、ぴっちりと閉じた割れ目をくちゅくちゅと愛液を絡ませながらなぞっている
おまんこの中、膣内へ入っていくわけではない
クリトリスを弄り、刺激しているわけでもない
ただただ割れ目をなぞり、揉み、愛液を指先に絡めながら音を響かせるだけの、乳房と同じく拙さがうかがえる未熟な自慰
それでも、クリムの声は甘く濡れ、高く響く
ファットマンの熱を帯びた視線に晒されて……ゾクゾクと背筋を駆ける妖しい快感が止まらないのだ

「い、いやら、しい…ッ!♥ その、視線、を、やめ…っんぁ!?♥♥ ……っみ、見る、なぁ!?♥♥♥」

まるで実際に指を這わされているかのような、ねっとりとした視線の圧を肌に感じているクリムは、震える声で乱れた言葉を使ってしまう
お嬢様然としたクリムは普段から丁寧な言葉を使う、口汚く罵るような言葉は基本的に発することはない
しかし今、羞恥と戸惑いに塗れた乱暴―普段のクリムからすれば乱暴―な言葉は、間違いなくクリムの焦燥を感じさせるものだった
胸を揉み、割れ目をなぞり、自らを慰める拙い自慰は今一歩絶頂には物足りない
なのにそれを埋める様な興奮が湧き上がり、背筋を駆け抜け、腰を蕩かせ、脳髄をぐずぐずにしていくのだ
ファットマンに屈服した身体は、主人の視線に最大限の歓喜を感じてしまう
乳首を押し出すように乳房に指が沈み、透明なレオタードに押し潰されてそれ以上勃ちあがれないその様子が……
愛液を塗り込むように割れ目をなぞり、土手を解す様な手つきでおまんこを弄るその有様が……
羞恥に塗れ、見るなと叫び、しかし見られていると込み上げる有り得ない、あってはならないはずの快感に高鳴る鼓動が……
クリムを追い詰め、昂らせ、唇から甘い嬌声を引きずり出して室内に響かせてしまう
止まらない、止められない、クリム自身がどれだけ嫌がっていようとも……クリムの身体の主人は、既にクリムではないのだ
自らの主であるファットマンが見ている、それに悦びを覚えた身体が主人を楽しませようと見せつける様な自慰を加速する

442山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/01/04(木) 22:27:13 ID:L2u5kI5I
>>441

「あっ!?♥♥ ひぅっ!?♥♥♥ ぁ、ひっ!?!♥♥ みる、なっ!♥♥ みない、で、っっ!?!?♥♥♥♥
 や、ぁ、ああぁ、あ、あぁぁっ!?!♥♥♥ っっ〜〜〜〜!??!♥♥♥♥ ふぁ、あ、あ――――あぁぁぁぁぁっっっっ?!!?!♥♥♥♥♥」

声は次第に切羽詰まり、随喜の涙がポロポロと頬を伝い、頭を振り乱したことで銀の髪がかすかな光を反射しながら煌びやかに舞う
色の白い肌は真っ赤に火照り、愛液はぐちゃぐちゃに股間と指先を濡らしながら太腿をべっとりと流れ落ちる
乳首は痛々しい程に勃起して、ラップのような透明レオタード越しに過剰なほどの興奮を見せつけている
何とか立ち上がったばかりの膝が情けなく笑い、ガクガクと腰が慄いてもじもじと抑えきれない快感に尻たぶを揺らす
呼吸は浅く、汗だくの顔は焦点を乱して、脳髄を焼く快感の奔流にクリムは甲高い嬌声を上げて――激しく、イった

・屈辱と羞恥(完全屈服):▽「精神」-1(10) ▲「快楽値」+”2d7〜12(12+7=19)”(74 快楽Lv3)

<<クリムのオナニー>>

・快感値:”2d8〜15(8+14=22)”(範囲;16〜30)
・感度値:6(胸2+3-2 性器2+3-2)×100%=6
 ※この判定は絶頂するまで続ける
・▲「快楽値」(22+6)=+28(102 快楽Lv5)
 →強制絶頂! 初期快楽値15 快楽Lv0

<<判定終了>>

「か、ひゅっ♥♥♥ んぉ、ぉ、ぉ……♥♥ ふぁ、あ、うぅ…!?♥♥♥ はーっ♥♥ はーっ♥♥ はーっ♥♥」

激しい絶頂だったのだろう、息も絶え絶えとばかりに重たい疲労に包まれた肢体に、得も言われぬ色気を纏いながら……けれどその指先だけは動きを止めない
クリムの身体だというのに最早クリムの言うことを聞かず、屈服させた主であるファットマンに捧げるようにいやらしい姿を見せつけるような自慰
それを見るねっとりとした視線に、ゾクゾクと背筋を駆ける妖しい快感……子宮は疼き、爆発するような絶頂快感で発散されたはずの淫熱が、再びじわりと滲み始める

(わた、く、しぃ…♥♥ ど、どう、なって、おります、の…!?♥♥ この、ままで、は……ず、っと……!?♥♥
 ど、どうし、たら……っ♥♥ どうしたら、よいの、です……!?♥♥♥ これでは、ただでさえ、戦っても……通じないと、いうのに…!?♥)

戦わなければならない、その意識はある
抗わなければいけない、その矜持はある
負けるつもりはなく、諦めるにはまだほど遠い
それなのに、身体は勝手に屈して快感を貪ってしまう
疲労は重く、息はいくら吸っても整う様子はなく、情けなく震える膝はもう、倒れたら立ち上がれないのではと思わせるほどに力が抜けている
それでも、それでも……何度もそう呟き、抗い、諦めを振り払って……それでも、何をしたらいいのかわからない
身体が言うことを聞かず、それをニヤニヤと見つめる淫魔がすぐ傍にいて、重たい疲労は頭の回転さえも鈍らせている
焦りが、疲労が、快感が、疼きが、思考力を奪い悪循環の袋小路に追い詰められていく
負けたくない、でも、どうすれば…?
思考が堂々巡りを繰り返し、クリムは知らず、ジリジリと後退りし始めてしまっていた
それは明確な、怯えと恐れによる無意識の逃避行動、その表れだった……

443山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/01/04(木) 22:27:24 ID:L2u5kI5I
>>442

行動選択
山吹:
<AS>癒しの炎を使用しながら歩みを進め、クリムの声を頼りに合流を目指す
上手く近寄れた際、ファットマンに気付かれていないようならば背後に回り込み、ダガーで首筋を狙って奇襲する

クリム:
後退りしながら<AS>ヒールブラッドを発動する
両手を引き剥がすように意識して自慰を止め、<AS>バトルドレスを展開する

体勢
山吹:
左手にダガーを逆手に持ち、立っている

クリム:
右手で左胸を、左手で股間を覆い隠し、自慰をしながら立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、溢れて、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤

精神
山吹:
この、声……クリム、相当に追い詰められている、ようじゃな…っ❤
……急ぐべきじゃが、チャンスはチャンス……活かせるようなら、奇襲を試みるべきか……妖術も使えんしのう

クリム:
この、ままで、は……わたくし、また、倒れて……っ❤
かくなる、上は……切り札を、使うしか……ありません、のね……!

乱数
山吹:3
クリム:4


【おまたせしたのじゃ】
【クリムちゃんの体力がレッドゾーンじゃが、なんとか気絶する前にどうにか出来ればよいが……】
【もうここまで追い詰められたら温存も出来んし、バトルドレスを使ってしまうのじゃ】
【そして儂も奇襲をば、妖術が無い以上体術頼りじゃし、何とか成功させたい、ところだったのじゃが……】
【ほぼファンブルな儂と、ファンブルではないが劣悪な出目のクリムちゃん】
【これは……うん、ひどいのう……詰んだか…?】

444山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/01/04(木) 22:35:05 ID:L2u5kI5I
>>442

行動選択
山吹:
<AS>癒しの炎を使用しながら歩みを進め、クリムの声を頼りに合流を目指す
上手く近寄れた際、ファットマンに気付かれていないようならば背後に回り込み、ダガーで首筋を狙って奇襲する

クリム:
後退りしながら<AS>ヒールブラッドを発動する
両手を引き剥がすように意識して自慰を止め、<AS>バトルドレスを展開する
※コアチョーカー、インナー・レオタード、ガーターベルト、ストッキング、グローブ、ブーツ、ドレス

体勢
山吹:
左手にダガーを逆手に持ち、立っている

クリム:
右手で左胸を、左手で股間を覆い隠し、自慰をしながら立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、溢れて、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤

精神
山吹:
この、声……クリム、相当に追い詰められている、ようじゃな…っ❤
……急ぐべきじゃが、チャンスはチャンス……活かせるようなら、奇襲を試みるべきか……妖術も使えんしのう

クリム:
この、ままで、は……わたくし、また、倒れて……っ❤
かくなる、上は……切り札を、使うしか……ありません、のね……!

乱数
山吹:3
クリム:4


【おまたせしたのじゃ】
【クリムちゃんの体力がレッドゾーンじゃが、なんとか気絶する前にどうにか出来ればよいが……】
【もうここまで追い詰められたら温存も出来んし、バトルドレスを使ってしまうのじゃ】
【そして儂も奇襲をば、妖術が無い以上体術頼りじゃし、何とか成功させたい、ところだったのじゃが……】
【ほぼファンブルな儂と、ファンブルではないが劣悪な出目のクリムちゃん】
【これは……うん、ひどいのう……詰んだか…?】

445第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/01/06(土) 21:08:15 ID:2IQ0Cfqo
>>439-444
山吹 体力6/15(0/+7) 精神力40/50(0/+9) 霊力11/30(8/+2) 妖力1/20(4/+4) 状態:淫気汚染(6)9
快楽値:74/120(快楽Lv3) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:60%
感度:淫核B(0) 陰唇B(1) 膣内B(3) 子宮A(4) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      精液+フェロモンの霧

クリエムヒルト 体力2/13+5(6/+3) 精神力9/12+5(0/+3) 魔力28/30+10(9/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(6)15
快楽値:15/100(快楽Lv0) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:80+20%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):2本とも床
      ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+6 感度補正:4×0=0
      媚薬:お尻27→毎R快楽値+3 お尻感度+2 感度補正+20
      ブラッドエンチャント:両腕1R
      完全屈服→ファットマン
      精液+フェロモンの霧

<敵>
ファットマン:2
影小僧:A B C →未確認

〜<Y>癒やしの炎を使いながらクリム探索:3〜(ST+4 快楽-3 余韻-1 ;補正+0)〜
〜<K>自慰をやめる:4-6=-2〜(ST-3 余韻-3 ;補正-6)

スペルマンを撃破した山吹。
その全身に絡みつくスペルマンの体液はただの精液となっている。
しかし、周囲の精液の霧はまだ健在。
身体は絶頂間近で、すぐにでも達してしまうだろう。
そんな中、山吹は回復術をかけながら、クリムの援軍へと向かおうとする。

・自然回復:△「体力」+1(7) △「精神」+1(41)
・癒やしの炎:▽「霊力」-1(10)
・体力回復:△「体力」+5(12) △「精神」+2(43)

再び霊力を回し、自身の体力を回復していく山吹。
しかし、そんな彼女の耳に聞こえるのはクリムのオナニーの喘ぎ声。
クリムが同時刻どうなっていたかというと……

446第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/01/06(土) 21:08:37 ID:2IQ0Cfqo
ファットマンと対峙しながらも後退するクリム。
その身体は疲労困憊であり、しかも激しい絶頂をした直後である。
ふらつきながらも、後退していくが、それは自ら取った行動というよりも無意識の行動に近かった。
そして後退しながら、これ以上の体力を失うのは危険と考えヒールブラッドを発動する。
しかし、簡単に使えるこの術、果たしてオナニーしながら使うことができるだろうか?

<<●ヒールブラッド>>
クリムはヒールブラッドを唱えようとしているが、この状態で使うことができるだろうか?
ダイス(補正値-3)を振り、それが4以上の場合ブラッドヒールを使うことができる。
成功した場合:ブラッドヒールにより、▽「魔力」-1 △「体力」+1の効果を得ることができる。
失敗した場合:術の失敗によるショックにより△「精神」-1

<<判定終了>>

後退していくクリム。
自身の身体から離そうと力を込めるが、その影響はまったく両手にはでてこない。
ただし、別に操られているわけではないこともあって、クリムノオナニーは止まっている。
それは消耗と絶頂したことによる性欲の充足感によるものが大きいだろう。

そして、眼前にいるファットマンはそんなクリムへと鈍い動きながらも近づいてくる。
クリムの後退の速度は鈍く、ファットマンの動作は緩慢ではあるが、一歩の歩幅は大きく、クリムトの距離が縮まる。
そんなファットマンの巨体から漂う臭いが精液の臭い越しにクリムの鼻腔へと届き、
しかも薄っすらと霧のなか見えるのはファットマンの股間のペニス。
それはクリムのオナニーを見たせいか、とても興奮し勃起しているようだ。

その勃起ペニスを見てしまったクリム。
切り札の使用も頭をよぎっていたが、ファットマンのペニスを見てしまうと、それをぼうっと見つめてしまい、切り札のことは溶けるように消えていってしまう。
さらにお尻の穴が、まるでそのペニスを受け入れたいとでも言うかのように疼き出す。
それは、お尻に注入された媚薬による影響が大きかった。
その疼きを鎮めるかのように……クリムの手はお尻へと伸びていく。

・<K>媚薬:▲「快楽値」+3(18) ▼「媚薬値」-1(26)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(23) ▼「淫気量」-1(14)
・<K>精液の霧:▲「快楽値」+”2d8〜15”(高いほど周囲に漂う精液の霧を吸ってしまう)

<<★オナニー再開>>
クリムは胸に伸ばしていた右手をお尻へと伸ばしていき、お尻の穴でのオナニーを始めてしまう。
それと同時に左手も動き、割れ目を擦るオナニーも再開してしまう。
そうなれば当然、胸をファットマンに晒してしまう。
その差し出された胸と乳首に集中するファットマンの視線。
眼の前のファットマンに完全屈服しているクリムの女体は、その視線をドロドロの快楽舌で巧みに激しく舐められている快感を感じてしまう。
それら肉体の快感と精神の屈服快感がクリムを激しく嬲っていく。
ダイスが高いほどオナニーは激しく、視線と屈服による快感も大きくなるだろう。
絶頂してしまう可能性もある。

・オナニー快感値:”2d8〜15”
・屈服視線感度値:”2d7〜12”
・感度値:10(左胸2 右胸2 陰核2 陰唇2 お尻2+2)×100%=10
 →オナニーをやめられず、さらにお尻オナニーをしてしまった:▽「精神」-2

<<判定終了>>

447第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/01/06(土) 21:08:49 ID:2IQ0Cfqo
これが現在のクリムの状況であった。
山吹は視界が精液の霧によって遮られており、音しか聞こえない。
それゆえクリムの声は簡単に室内へと響いている。
その声の方角へと向かえば、合流できるはずだ。
ただし問題は、ファットマンの位置と周囲の環境。
できれば山吹の状態的に奇襲を仕掛けたいが、ファットマンの位置は不明なのだ。

また周囲の環境も悪い。
スペルマンは倒し精液の効果は切れてはいるが、周囲に漂う霧の効果は切れていない。
さらには聞こえるクリムの喘ぎ。
もしかしたらその喘ぎの中にどのようなオナニーをしているのかわかってしまう言葉が混ざっているかもしれない。
通常の山吹であれば、大丈夫であったかもしれない。
しかしスペルマンとファットマンの精液とフェロモンがブレンドした霧の中にいて、しかもファットマンへと近づく以上フェロモンの影響は大きくなっていく。
そのせいだろうか……
山吹はふと、いまクリムがされているであろうオナニーを想像し……
さらには、それを自分がしたときのことを並列しながら同時に想像してしまい……
自らの頭の良さが災いし、それが齎すであろう快感を二重に感じてしまう。
淫気汚染とこの霧の快感も合わさり……この想像による快感がトドメとなってしまい山吹は外的な刺激なく、激しく絶頂してしまうかもしれない。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(83) ▼「淫気量」-1(8)
・<Y>精液の霧:▲「快楽値」+”2d5〜10”(高いほど周囲に漂う精液の霧を吸ってしまう)
・<Y>オナニー妄想:▲「快楽値」+”2d6〜10”(高いほどより快感を感じるであろうオナニーの想像をしてしまう)

もし激しく絶頂してしまえば、その声は抑えることができず室内全体へと響き渡ってしまうだろう。
クリムからすれば自分の右側から、ファットマンからすれば左側から……
ファットマンもその喘ぎに気が付き、クリムのオナニーショーを楽しんでいた顔を左へと向け、霧の中の山吹を確認するだろう。

〜行動選択+ダイス〜

【一応、こちらでも……】
【あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします】
【どんどん進めていきたいところ……】

【さてこの状況は同時で進んでいる感じ】
【回復使って進む山吹さんにお尻オナニーするクリムちゃんの声が聞こえている感じ】
【クリムちゃんが回復成功するかは判定次第】
【オナニーは行動選択のダイス的に継続中】
【ちなみにお尻オナニーと視線は別種のダイス範囲のほうがいいかなと分けています】
【山吹さんは二重並列思考の弊害でクリムちゃんのオナニーとそれを自分がしていることのオナニーを想像してしまいます】
【なおこのオナニー想像は霧が大きな要因となっています】

448山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/01/28(日) 13:52:25 ID:Hod9zGSU
>>445-447

・自然回復:△「体力」+1(7) △「精神」+1(41)
・癒やしの炎:▽「霊力」-1(10)
・体力回復:△「体力」+5(12) △「精神」+2(43)

「……ふぅ…❤ ふぅ……❤ んっ、く…ぅ……❤❤ はぁ……❤❤ はぁ……❤❤ はぁ、ん……っ❤❤❤」

(全快、と言う程ではないが……だいぶ楽になったのう、これだけ回復すれば一先ずは良いか……んっ❤
 ……っ❤ しか、し……この、疼きはいかん、な……❤ 衣擦れでさえ、もう、果ててしまいそうに……っ❤❤)

じんわりと、胸元に添えた手から心臓へ、そして血流に乗るように全身へ……確かな温もりが活力を伴って流れていく
失われていた体力が満ちていき、疲労感が消えていく心地よさを感じながら山吹は熱の籠った息を吐く
ほぼ枯渇し、気を抜けば意識を失う程にまで失われていた体力も、おおよそ問題ない程度まで回復した
体力の不安が無くなれば、あとは動くのみ……しかし、ここでその歩みを阻害する甘い疼きに身を捩ってしまう
フェロモン、精液、淫気、そして度重なる凌辱と絶頂の余韻
山吹の身体はすっかり発情しきり、何をするでもなくもう間もなく果ててしまいそうなほどに昂っている
熱の籠った吐息を吐き出し、努めて平静を保ちながら……山吹は出来得る限り足早に先へ進む
相変わらず霧は濃く視界は不明瞭で、室内の筈なのにどちらが壁かすらわからない
それでも、道しるべはある……霧の向こうから響いてくる、艶やかに濡れそぼった切ない嬌声
すなわち、クリムの喘ぎ声である

(儂の方にスペルマンが着ておったということは、ファットマンはクリムの傍にいるはず……ヤツに嬲られておるのか?
 クリムよ、今行く、じゃからもう少し耐えてくりゃれ……!)

先達の身でありながら碌にフォローも出来ず、分断を許して各個撃破されかかった現状に、山吹は責任を感じていた
危機に陥っているはずのクリムを必ず助ける、そして厄介なファットマンは此処で仕留める、そう心に決めて……静かに、霧の中を艶やかな声を導として足を進めていくのだった……


……
………

「は、ぁ……っ♥ はぁ…っ♥ はぁ…っ♥ はぁ……っ!♥」

(っく、ぅ…! い、意識が、かす、んで……♥ 脚が、重い……っ♥ 腕も、体も……♥
 体力が、疲労が、苦しい……回復、しません、と……っ!)

じりじりと、ファットマンを注視したまま後退りして距離を取る
容赦なく襲い掛かる快楽、治まらない疼き、幾度も味わった絶頂により、体力はもはや枯渇寸前になるまで削られて疲労困憊だ
体力がなくなると弱気になる、というのはままあることだが、クリムもその例に漏れず意思が曇り始めていた
淫魔を前に、怯えるように後退り……常のクリムであれば決して許容できない、恥ずべき選択
それを無意識とはいえ行ってしまいながら、震える足で少しずつ、カタツムリが這いずる様なのそのそとした足取りで距離を取る
疲労した身体が酸素を求めて荒い呼吸を繰り返し、とにかく体力を回復しなければと、クリムの思考が狭まってしまう
そんな焦りと雑念に紛れた精神状態だったのが悪かったのだろうか?
クリムが使える癒しの術……血術、ヒールブラッドを行使しようと集めた魔力は、何の成果も発揮できず霧散してしまう

<<●ヒールブラッド>>

・ダイス(6)-補正値(3)=3……失敗!
失敗した場合:術の失敗によるショックにより△「精神」-1

<<判定終了>>

「そん、なっ…?!」

(魔力が……練れ、ない…!? 焦って、いるのです、か……わたくし…が……!?)

戦いの場において、動揺や弱みを見せることはマイナスにしかならない
常に余裕を見せ、どれほど感情を荒げようと冷静な思考を維持する
それはクリムが心掛けているモットーとも呼ぶべきものだったが……それを忘れてしまう程、術の行使失敗は致命的だった
動揺に目を見開き、焦りに口元が苦虫を噛んだように引き攣る
それは傍目から見てもわかりやすい程の動揺、焦り、ピンチを体現した表情だった

(っ……! この、ままじゃ、いけませんわね……せめてドレスを、無理矢理にでも力を引き出して、何とか切り抜けないと――――え、ぁ…?)

そしてそんなクリムを追い詰めるように、ファットマンが動き始める
のっそりと、大柄な体格に相応しいゆったりとした歩みは……しかしその体格ゆえか、一歩一歩の歩幅が大きい
霧に霞んでいた身体がクリムの視界を埋めるように近付いて、霧を構成する精液の臭いとファットマンの体臭が混じり合った雄の臭いが、するりと鼻腔に滑り込む
ニヤニヤといやらしい笑みを浮かべたその顔、クリムを獲物だと考えているのか、余裕溢れるその態度
一方のクリムは疲労で脚は震え、ジリジリと交代する足取りは重く鈍い
どれだけ呼吸を繰り返しても乱れた鼓動は一向に収まらず、脳が痺れるような臭いに思考が麻痺していく
その上で……クリムは霧を押し退けて近付いてくるファットマンの、その股間に雄々しく勃起した肉の棒を目にしてしまう
――思考が止まる、考えていた作戦が霧散していく
視線が釘付けになり、太く、逞しい肉棒を穴が開くほど凝視してしまう
はしたない、汚らわしい、普段ならばそう切って捨てるはずなのに、何故か視線を逸らせない
それどころか、子宮が、お尻が、鼓動が、切なく高鳴り……ゆるゆると、胸を隠していた右手が、お尻に向かって下りていく……

449山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/01/28(日) 13:52:44 ID:Hod9zGSU
>>448

・<K>媚薬:▲「快楽値」+3(18) ▼「媚薬値」-1(26)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(23) ▼「淫気量」-1(14)
・<K>精液の霧:▲「快楽値」+”2d8〜15(11+12=23)”(46 快楽Lv2)

<<★オナニー再開>>

・オナニー快感値:”2d8〜15(12+10=22)”
・屈服視線感度値:”2d7〜12(7+12=19)”
・感度値:10(左胸2 右胸2 陰核2 陰唇2 お尻2+2)×100%=10
 →オナニーをやめられず、さらにお尻オナニーをしてしまった:▽「精神」-2
・▲「快楽値」(22+19+10)=+51(97 快楽Lv4)
 →絶頂! 初期快楽値10 快楽Lv0

<<判定終了>>

「ぁんっ!?♥♥♥ ふぁ、あ、は……っっ!?♥♥ はぁっ♥♥ はぁっ♥♥ はぁっ♥♥
 ん、ぉおっ!?!♥♥♥ は、ひ……♥♥ わ、たく、し、ぃ…っ♥♥ な、なん、で、なに、を――ぉお゛っ!?!♥♥♥♥」

視線が、ファットマンの肉棒から逸らせない
ビキビキと音を立てそうなほどに苛立ち、雄々しく勃起した太く、硬く、逞しく、表面に血管の浮き出た悍ましい、汚らわしい、なのに見惚れてしまう肉の棒
それを見詰めたまま、クリムの右手はむっちりと透明なレオタードをパツパツに張り詰めさせたお尻に到達し――グリィッ!!
ほっそりとした白魚のような指が、ヒクヒクと震えていたアナルへと突き立てられる
ビクンッ!!♥♥ と大きく腰が跳ね、胸を隠していた右腕を失った乳房がたぷんっ❤ と揺れた
透明なレオタードは肌を隠すことを一切せず、色素の薄いピンク色の乳首も、透明な生地越しに抑え込まれた乳房も、汗に濡れて火照ったお腹も、全てを隠さずファットマンに晒している
粘りつくような欲情の視線が肌を這い回り、見られているだけなのに触られているような錯覚さえ感じ始めていた
それだけではない、クリムの股間を隠していた左手もクリムの意志を無視して動き始めて、ぴったりと閉じた割れ目を細い指先でなぞるように動き始める
くちゅくちゅと粘着質な水音を響かせ、一本の筋を覆うように沿わせた指を前後させ、緩やかな、けれど確かな快感を生み出していた
当然、アナルに突き立てられた指も快楽を貪ろうと動き続けている
尻たぶを鷲掴みにするように押し当てられた掌、そこから中指だけが折れ曲がり、アナルに突き立ちグリグリと肛門を刺激する
身体が生み出す快感は、絶頂して落ち着いていたはずのクリムの女体を瞬く間に昂ぶらせ、押し上げていく

(いやぁああっ!? み、見られて、こんな、こんなっ!! はずかしい、はしたない、いやらしいところを、いやらしいことをしている姿を…み、みら、れて……――――ッッ!?!?♥♥♥)

心が軋む、羞恥心が思考を埋め尽くし、怯えが過ぎり、快感が全てを押し流し、あやふやに蕩かせていく
ああ、それなのに、なぜこんなにも――気持ち良い、のだろうか
熱く、長く、確かな弾力を持つ舌に舐られるように錯覚してしまうファットマンの視線
それを感じる度に身体が悦びに震え、脳が蕩ける様なたまらない快感が溢れていく
バチバチと脳裏で快感の火花が弾けて、ガクガクと雷に打たれたかの如くクリムの肢体が痙攣する
乳首は尖り、なぞられる割れ目は愛液をごぽごぽと吐き出し、指先に絡んだ愛液が隠しようもない発情の証である粘っこい水音を響かせる
アナルの中にレオタード越しだというのに突き立てられた指は、中に押し入ろうとしているかのよう
腰が跳ね、快感から逃れようと前に突き出され、割れ目を責める左手に抑え込まれる
舐める様な視線に羞恥心を、両の手に割れ目とアナルを、肉体と精神を侵す快感に追い詰められ――――

「は、ひぐっ!?!♥♥♥ んぁ、あ、あぁぁぁ……!?♥♥♥ っ!?♥♥ 手、が、手が、かってに、ぃぃ…っ!?♥#9829;#9829;
 ど、うして、なん、でぇっ!?#9829;#9829;#9829; あ、ぁぁ……も、ぅ、だめ、ダメ、で……っ#9829;#9829;#9829; イッ……ふぁ、あ、ぁ……ぁぁぁぁああああああ――――っっ!?!♥♥♥♥」

銀髪の吸血姫、退魔シスター、魔を討ち市民の平和を護る誇り高き少女の、快楽の頂に押し上げられてイキ果てる艶やかな嬌声が霧に覆われた室内に響いていた……

………
……


450山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/01/28(日) 13:52:58 ID:Hod9zGSU
>>449

「……っ❤」

(イった、か……んっ❤ しかも、これは……襲われている、わけでは無さそう……かの?
 発情し、ファットマンのフェロモンに当てられて……恐らくはオナニーでの絶頂、ならば今しばらく猶予はある、か)

霧に遮られ、濃密で、それでいて汚らしい白に覆い隠されて視界が潰された室内
ファットマンに捕まっているのか、あるいはギリギリで難を逃れているのか
何れにしても追い詰められているであろうクリムの、伸びやかで疲労と艶の滲む甘い嬌声
絶頂の頂に押し上げられたその淫らな声は、山吹の身体をじんわりと疼かせる
何をされているのか、どのように愛撫されたのか、嬌声だけでは読み取れない
それでも、その声に含まれる快感の大きさは確かに伝わる、想像できてしまう
経験が豊富であるが故に、快楽に身悶えながらイキ果てたであろうクリムの姿が脳内に過ぎり……
それに重なるように、かつて山吹が自身に受けた凌辱、快楽責めの心地良くも悍ましき地獄を思い出す
人の身の丈を超える淫魔、その大きな掌に乳房を鷲掴みにされ、捏ねられ、玩具にされたこと
唇を塞がれ、舌を絡め取られて脳を蕩かす様なディープキスで溺れる様な快感に浸らせられたこと
背筋を撫で下ろす指先の心地良さ、お腹を撫でる手から感じた淫魔の優越感、それに屈した惨めな自分への被虐的な快感を感じたこと
陰核を転がされ、陰唇を割り開かれて、奥の奥、子宮に至るまでを蹂躙されて快楽に咽び泣いたこと
汚らわしい筈の尻の穴すら責め嬲られ、快楽を覚える性感帯なのだと思い知らされたこと……

――ゾクゾクゾクゾクッ❤❤❤❤

背筋に走る忘れられないあの膨大な快楽に、山吹は脳が痺れるような感覚を覚えた
全ては過去、かつて受けた凌辱、今この身には何も触れていない、それなのに……山吹の身体は甘やかな痙攣を止められない
思い出したあの感覚、それに引きずられるように疼き切った身体が絶頂と言う果ての至ろうとして――グッと、唇に歯を突き立てる

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(83) ▼「淫気量」-1(8)
・<Y>精液の霧:▲「快楽値」+”2d5〜10(10+6=16)”(99)
・<Y>オナニー妄想:▲「快楽値」+”2d6〜10(7+10=17)”(116 快楽Lv5)
 →絶頂を堪える

「っ、ふー…!❤❤❤ ふー……っ!❤❤❤ ふー……っ!❤❤❤ んっ、ふ、ぁ……っ❤❤❤」

(く、ぅ……!❤❤ ダメじゃ、ここで、イク、わけには……!❤❤❤
 声が、ちか、い…っ❤ もうすぐ、そこに、クリムが……❤ ファット、マン、が……いるはず、なの、じゃ……っ❤❤)

疼く身体、切なく震える子宮、乳首はしこり立ち、全身が火照り、快感が身体中の神経を昂らせている
それでも今が千載一遇のチャンスであると、唇に八重歯を突き立てる痛みで無理矢理快感を抑え込み、絶頂を堪える山吹
瞼の奥でチカチカと瞬くような絶頂感、すぐそこまで迫った津波のような、爆弾のような、激しいそれを知覚しながら……必死に、耐える
クリムの嬌声には、積もり積もった疲労を感じた
体力の限界が近いのだろう、もう猶予はなく、妖力の枯渇した今の状態で肉弾戦には強いファットマンを、山吹一人で倒しきるのは手間がかかる
何とかしてクリムと共に戦い、押し切るのがベターなのだが……
果たして間に合うのか、クリムの体力、あるいは山吹に押し寄せる絶頂を推し留める忍耐、どちらかが尽きればチャンスは失われる
奇襲、あるいは数の利、思った以上に追い詰められている自分たちを自覚して……山吹は愛液を滴らせる内股を震わせながら、一歩を踏み出す
何とかしなければ、そう快楽で鈍くなった思考で考えて、霧の中を声のする方向へ進んでいくのだ……

451山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/01/28(日) 13:53:09 ID:Hod9zGSU
>>450

行動選択
山吹:
クリムの声を頼りに合流を目指す
上手く近寄れた際、ファットマンに気付かれていないようならば背後に回り込み、ダガーで首筋を狙って奇襲する

クリム:
何とか自慰を続ける両手を止め、<AS>ヒールブラッドを発動する
後退り、ファットマンから距離を取りながら構えを取る

体勢
山吹:
左手にダガーを逆手に持ち、立っている

クリム:
右手でアナルを、左手で股間を覆い隠し、自慰をしながら立っている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、溢れて、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤

精神
山吹:
身体が、疼いて、い、いかん……っ❤ もう、衣擦れだけで、イ…ク……ッ❤
せ、めて、何とか、奇襲を……! クリムを、助けねば、護って、やらねば……ッ❤

クリム:
意識、が、かす、んで……❤ まずい、ですわ、ね……ねむ、い、疲労が、げん…かい……っ❤
お、ちる、このまま、では、わたくし、が……こん、な、こんな、妖魔、なん、かに……❤

乱数
山吹:5
クリム:4


【おまたせしたのじゃ】
【儂の方は回復は十分、しかし快楽値が限界ギリギリ過ぎて何も出来なさそうじゃのう】
【クリムちゃんは体力が……これは気絶コースもあり得る】
【精神力も数値的にほぼ半減、心が弱っているとなると自慰も止められるかどうか】
【ファットマンもそろそろ動きそうじゃしのう、さて、どうなるか……】

452第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/01/28(日) 19:04:41 ID:lIneYLOY
>>448-451
山吹 体力12/15(7/+7) 精神力42/50(5/+9) 霊力10/30(0/+2) 妖力1/20(8/+4) 状態:淫気汚染(6)8
快楽値:116/120(快楽Lv5) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:50%
感度:淫核B(0) 陰唇B(1) 膣内B(3) 子宮A(4) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      精液+フェロモンの霧

クリエムヒルト 体力1/13+5(6/+3) 精神力5/12+5(0/+3) 魔力28/30+10(9/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(6)14
快楽値:10/100(快楽Lv0) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:70+26%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):2本とも床
      ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+6 感度補正:4×0=0
      媚薬:お尻26→毎R快楽値+3 お尻感度+2 感度補正+26
      完全屈服→ファットマン
      精液+フェロモンの霧

<敵>
ファットマン:2
影小僧:A B C →未確認

〜<Y>奇襲:5-1=4〜(体術+1 ST+3 快楽-5 ;補正-1)〜
〜<K>オナニーを止める:4-3=1〜(ST-1 余韻-2 ;補正-3)

絶頂しそうになる山吹。
しかしそれを凄まじい精神力で耐え、山吹は淫魔の索敵を続ける。
山吹ですらもう耐えることが難しい状況にまで身体は追い詰められている。
だが、室内に響くクリムの声からも、彼女の窮地が理解できてしまう。
ここで絶頂してしまえば、彼女を助けることも難しくなってしまう。
山吹は気を抜けばすぐにでも絶頂しそうになってしまう身体を堪えながら……
漏れ出る喘ぎをなんとか抑えながら、周囲を伺い、クリムとファットマンを探す。

・自然回復:△「霊力」+1(11)

そしてそんな山吹の視界の中に、白濁の霧の中、薄っすらと浮かぶものが見えた。
正面右寄りに浮かぶ巨体の肥満淫魔の姿はファットマン。
ファットマンは山吹から見て左の方を向いていて、その視線の先にはクリムの姿があった。
霧の中に浮かぶ彼女の姿はフェロモンに当てられ、オナニーに耽っているのが確認できるかもしれない。
距離はおよそ2mと少し。
それを確認した山吹はファットマンの背後へ回るように移動する。
気が付かれぬよう物音を消し、喘ぎや呼吸の乱れも出来得る限りで聞かれないように低くする。
それらと僅かな刺激でも絶頂してしまいそうな身体に淫気と精液の霧による疼きに耐えながら、山吹は素早くファットマンの背後へと移動していく。

通常時のファットマンであれば、山吹のメスの匂いに気がついたかもしれない。
しかし彼の正面には完全屈服しオナニーしているクリムという極上の美少女……いや美女がいた。
また周囲に漂う自らのフェロモンとスペルマンの精液も影響力は小さいものの、山吹を隠す一助となっていた。
そのため死角に回り込む山吹に気がつかず……
そして射程圏内へと入った山吹は一気にファットマンの背後から首筋めがけ飛びかかり、その首筋に短剣を突き立てる!

一方のクリムはオナニーで絶頂してしまう。
両手を股間とお尻に当てながら果てるクリム。
絶頂によりオナニーの動きは一時的に止まっている。
だが、それはオナニーを中断しようとするものではなく、絶頂とその余韻により充足感を一時的に止まっているだけであり、
身体が動くようになれば、再び自慰を行うだろう。
しかし絶頂とその余韻に浸る彼女は無意識的に身体を動かし、絶頂した状態の身体と姿勢を屈服した相手であるファットマンへと見せつけているようなポーズになっていた。
無論手は股間とお尻へと添えられているが、隠すように多いながらも見せつけるような姿勢は背徳感を大きく刺激するものであり、
胸もフェティッシュなレオタードも体質から来る汗だく愛液塗れ、精液濡れの身体も、ファットマンの劣情を大きく刺激する。
またその身体は快楽と疲労両方の影響を反映していて、さらに表情や吐息の乱れもさらに色気を増幅させているのだ
しかし、それがファットマンの山吹への警戒を大きく緩めることとなる。
ファットマンは不幸にも、そしてクリムは幸運にも、山吹のファットマンへの接近を許すことになり、彼女が首筋へと短剣を深々と突き刺したのだ。

453第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/01/28(日) 19:04:53 ID:lIneYLOY
「オオオォッ!!」

人外の悲鳴を上げるファットマン。
首の傷口から白濁体液を流しながら、痛みに悶えるように大きく身体を揺する。
そして山吹は飛びかかったときかあるいは突き刺したときか……ついに限界を迎えて激しく絶頂していた。
しかし振り下ろした動きは止まらずにしっかりとファットマンの首後方へと一気に短剣を深々と突き刺すことに成功していた。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(125) ▼「淫気量」-1(7)
・<Y>精液の霧:▲「快楽値」+”2d8〜12”(高いほど周囲に漂う精液の霧を吸ってしまう)
 →強制絶頂!

・ファットマン:6ダメージ

首へと短剣を背後から突き刺しながらも絶頂してしまう山吹。
そして悶える動きをするファットマンによって絶頂し、脱力した身体は弾き飛ばされてしまう。
短剣から手を離し、山吹は西方向へと1mほど飛ばされてしまい、床に仰向けに倒れてしまう。
そんな山吹は落下の衝撃というよりも激しい絶頂によってしばらく動けそうにない……

・<Y>スタン状態


さて、絶頂をまるでファットマンに見せつけるようなクリムであったが、フェロモンの影響で絶頂しながらも意識も視線もファットマンの方へと向いていた。
しかし絶頂の余韻に浸り、意識も明滅しかけているような状態のクリムはそのことを察することができるだろうか?。
ただし、クリムに向かっていたファットマンの意識は散漫することになり、僅かだが、フェロモンの効果も減少する。
とはいえ、未だクリムの身体はフェロモンの屈服下にあり、僅かな休憩時間は終わり、絶頂の余韻が色濃く残る身体を再び弄りだす。
お尻と割れ目をいじる指が動き出し、絶頂したばかりの敏感な身体を弄りだすが、それをなんとか決死の意識で押し留めようとする。
その結果、指の動きが少し鈍くなりはした。
しかし完全なオナニー中断には及ばず、指は鈍いならがもお尻と割れ目を弄り、彼女に弱い快感を与えていた。

・<K>媚薬:▲「快楽値」+3(13) ▼「媚薬値」-1(25)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(18) ▼「淫気量」-1(13)
・<K>精液の霧:▲「快楽値」+”2d10〜15”(高いほど周囲に漂う精液の霧を吸ってしまう)
・<K>オナニー:▲「快楽値」+”2d4〜6”(高いほど、感じるところを的確にいじってしまう)
・<K>屈服への抵抗:▽「精神」-1(4)

その状態でなんとかクリムは体力を回復しようとする。
もう意識のレベルが危険な水準にまでに落ちている。
なんとか体力を回復しなければ……
クリムはヒールブラッドを使おうとする。
今度はうまく唱えられるだろうか?

<<●ヒールブラッド>>
クリムは再びヒールブラッドを唱えようとしているが、この状態で使うことができるだろうか?
ダイス(補正値-2)を振り、それが4以上の場合ブラッドヒールを使うことができる。
成功した場合:ブラッドヒールにより、▽「魔力」-1 △「体力」+1の効果を得ることができる。

<<判定終了>>

〜行動選択+ダイス〜

【奇襲は成功しましたが同時にここで絶頂】
【多分クリムちゃんの魅力が高いおかげでファットマンは山吹さんの認識に失敗したのでしょう】
【ただ首に突き刺したが、まだ倒すには至らず】
【また1R山吹さんは行動不能です】
【クリムちゃんの方はファットマンの意識が揺らいだこともあって、僅かにフェロモン効果が減少】
【ただし、オナニーはやめられていません】
【まあ激しいオナニーをしていないので、実は一定の効果はあったようですが】
【ちなみに本文には書いていませんが、行動での後退】
【ここでは無意識に行ってもいいですし、その場にとどまってもいいです】

454山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/02/04(日) 22:10:59 ID:XmkC/ELk
>>452-453

・自然回復:△「霊力」+1(11)

「っ……!❤❤❤ ふぁ……ん、っっ…❤❤❤ ふー……っ❤❤❤ ふー……っ❤❤❤」

(ぅ、ぅぅ……っ❤❤❤ 身体が、もう、どこも……かし、こも……っ❤❤❤ うず、いて……んぅっ❤❤
 ……! あれ、は……ファットマン、そして、クリム……っ❤ だが、これは……チャンス、か……?)

霧の中、息を殺すように喘ぎ声を抑え込み、そろりそろりと身長に歩を進める山吹……そんな彼女の視界に、霧の中に浮かぶ二つの人影が映った
大柄な巨漢、ファットマン……そして銀の髪を背に流し、シスター衣装を失っているクリムの姿だ
ファットマンはニヤニヤと好色な笑みを浮かべてクリムを見下ろし、クリムはクリムで透明なレオタードでかえって肉感が強調された身体を弄り、オナニーに耽っている
恐らくファットマンやスペルマンの生み出した霧の効果でやられたのだろうが……山吹はこれはチャンスでもあると直感する
ファットマンはいやらしく自慰に励むクリムに夢中だし、クリムも止まらない両手をどうにかしたい、ファットマンが気になる、と……山吹に気付く様子はない
二人に気付かれていないのなら、そのまま気付かせず……奇襲を仕掛けられるかもしれない
霧の中に紛れるように数歩後退り、音や先程見た位置を頼りに、ファットマンの背後に回り込むように、山吹はゆっくりと歩いていく

「すぅ…………ふー…………❤ ……………………っ!!」

(身体の疼き具合から見て、チャンスは一度きり、じゃな……んっ❤❤ っく、ぅ…❤❤❤
 な、らば、せめて一度で、痛打を……狙うは急所、頭部は……骨で逸れるか、では首を……!)

声を殺し、息を殺し、足音を殺し……油断しきり、隙を見せているファットマンの背後に回った山吹は、逆手に握ったナイフを掲げる
柄頭を右手で支え、振りかぶりながら膝を使い――飛び掛かった!
ナイフが突き立てられるその瞬間まで、気合の声さえ漏らさない念の入れようだ……ファットマンは当然、気付くはずもない
物理攻撃が効き難い淫魔であろうとも、ナイフの鋭い切っ先は容赦なく肉を切り裂き、深く刃が貫いていく
刀身がぶよぶよとした柔らかな肉に埋まる――明かな痛打、それもほぼ致命傷となる一撃だった


……
………

「はっ♥♥♥ はっ♥♥♥ はっ♥♥♥ ひゅっ…♥♥ かふっ、は、ひ…っ♥♥♥」

(だ、めぇ…っ♥♥♥ これ、だめ、ですの……っ!?♥♥ きもち、いい……こ、こんな、こん、なぁ……!?♥♥♥)

一方、山吹が近くに居ることなど知らないクリムは、積み重なった疲労と絶頂の余韻に苛まれ、随喜の涙を頬に滑らせながら蕩けきった表情を晒していた
股間とお尻に添えられた両手は動きを止め、しかしポタポタと快感の証である愛液が滴り落ちて床を濡らす
透明なレオタード越しに勃起していることを見せつけている乳首は触ってほしいとばかりにガチガチで、汗だくの肌は真っ赤に火照っている
内股気味でガタガタと膝が笑い、今にも崩れ落ちそうで頼りない有様は、快感に屈しかけていることを示していて……
たった一人の観客であるファットマンからすれば、自分の為だけに行われるストリップやポールダンスショーの如く、劣情を煽る素晴らしい余興だろう
疲労と快楽に染まって蕩けた表情もまた、立ち昇る汗と淫蜜のブレンドされた雌の発情臭と相まって、凄まじいまでの色香を撒き散らしている
ファットマンの興奮は留まるところを知らず、押せば倒れそうなクリムの様子は、ファットマンからもう一人の退魔師、そして仲間であるスペルマンの存在を忘却させてしまっていたのだ

だからこそ――山吹の奇襲を許すことになってしまう

「オオオォッ!!」

深々と突き立てられたナイフは骨にも届かんばかりに刀身を肉に埋め、唾に当たってようやく止まる
しかしそれはつまり、もう刺さらないほどに深くナイフが突き刺さったという事であり……致命的な一撃はさしものファットマンと言えど、悲痛な絶叫を上げさせるには十分なものだった

455山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/02/04(日) 22:11:17 ID:XmkC/ELk
>>454

「っ、ぅあ!?! は、ひぐっ!?!♥♥♥♥ んぁ、あ、っく、うぅぅう、うっ!?♥♥♥
 っ!?♥♥♥ っっ!!♥♥♥ っっ〜〜〜〜〜〜〜〜ああぁぁああああああぁああッッッッ!?!?!?♥♥♥♥♥♥♥♥」

――だが、そこまでが山吹の限界だった
元々並の人間よりも遥かに快感に、絶頂に対して無理が効く山吹は、ギリギリのギリギリまで絶頂感を抑え込み、我慢に我慢を重ねていた
その状態で無理を押して奇襲を成功させたことで、張り詰めた糸が緩んだのが一点
そして苦痛に悶えて身を捩るファットマンの動きに振り回され、衣服やファットマンの身体が刺激を求めて疼く身体を擦ってしまったのが一点
最後に、間近から濃密なファットマンのフェロモンを……そして周囲に漂うスペルマンの成分入りの霧を吸い込んでしまったことがトドメになり、さしもの山吹も堪え切れず、絶頂してしまう
耐えに耐え、莫大な快感を溜め込んでいた末の絶頂だ、瞬間的に意識は真っ白に漂白され、全身が脱力と痙攣に蝕まれ、ぶしゃぶしゃと噴き出た潮が内股と床を濡らす
苦痛に身悶えるファットマンの動きに振り回された山吹は、絶頂で力の入らない身体でしがみ付くことも出来ず……艶やかな嬌声を響かせながら、振り払われてしまう

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(125) ▼「淫気量」-1(7)
・<Y>精液の霧:▲「快楽値」+”2d8〜12(10+9=19)”(144)
 →強制絶頂! 初期快楽値30 快楽Lv1

・ファットマン:6ダメージ

「か、ふっ!?♥♥♥ っん、ぉ、お…ぉ……ッ!?♥♥♥♥ は、ひ……ふゃ、んぅっ…?!!♥♥♥♥」

仰向けに倒れ込んだ山吹は、ビクッ♥♥ ビクッ♥♥ と艶めかしく身体を痙攣させながら、途切れ途切れに呼吸を繋いでいる
瞳の焦点は合わず、汗と愛液の混じり合った濃密な……それも、発情しきり快楽に溺れかけている雌の臭いを撒き散らしながら倒れていた
呼吸の度に、痙攣の度に、身動ぎの度に……豊かな胸を見せつけるように揺らし、色香溢れる縊れた腰をくねらせ、むちむちと肉付きの良い尻たぶを床に擦りつける
明かな淫蜜で濡れた内股は山吹の味わった快楽の証……立ち昇る臭いが湯気となりそうなほどに色濃いそれは、山吹の感じている快感の凄まじさを物語っていた
聡明な頭脳も、強靭な精神も、山吹は失っていない
しかし、激しすぎる絶頂快感という名の津波に晒され、押し流された直後の山吹は、頭脳も精神も麻痺してしまっている
動けない、汗だくの白い喉を見せつけるように頤を逸らし、絶頂痙攣で身体を跳ねさせたまま……大きな隙を晒してしまっていた……

・<Y>スタン状態

………
……


「っ、ぁ……は……♥♥ ふぁ、ぁ……♥♥ ひゅー……♥♥ ふー……♥♥」

(ねむ、い……っ♥♥ い、いしき、が……おち、て、しまい、ます、わ……♥ この、まま、じゃ……う、ぅ…!♥♥)

全身に圧し掛かるような重たい疲労、身体中から力を奪う心地良ささえ感じる絶頂の余韻
クリムは限界間近な身体から感じる眠気に抗いながら、ふらりふらりと辛うじて立ち姿を維持している
しかし……その意識は千々に乱れ、残留する快感の余韻に蝕まれ、普段ならば歯牙にもかけない低級の妖魔……ゴブリンが相手であろうとも不覚を取りかねないほどに追い詰められていた
そこに響く――ファットマンの悲痛な絶叫に、クリムはぼんやりと霞む視線を向けた

(やま、ぶき……さ、ん…? な、にを……ぁ、ナイ、フ……っ! いけ、ません…っ、わたくし、も、まだ……まだ、出来ること、が…!)

首筋にナイフを突き立て、振り払われて倒れ込んだ山吹の姿……金の髪が翻り、仰向けに手足を投げ出したその有様に、クリムの理性が引き戻される
眠気は健在で集中はすぐに霞んでしまう、それでも……と心に火が灯った
諦めて眠気に身を委ねる、そんな情けない姿を見せて……それで両親に、悠美に、山吹に……どんな顔をすればいいのか
グッと唇に歯を立てる、微かな痛みが気付けになり、疲労で鈍い頭脳が余韻と眠気を押し留める
同時にフェロモンで屈服している身体が、快楽を貪ろうと動き始めて――甘い嬌声が、零れ落ちた

456山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/02/04(日) 22:11:27 ID:XmkC/ELk
>>455

「ふ、ぁっ……♥♥ は、っあ、ぅ…うぅ……!♥♥ っうぁ、あ、あぁっ!?♥♥ あ、はひっ!?♥♥ っっ!?♥♥♥」

ぐちゅっ♥♥ くちゅっ♥♥ くちぃ……♥♥

粘着いた水音が響き、クリムのほっそりとした指先が蜜に塗れた姫割れを、アナルを、ゆっくりと撫でるように弄り始めた
その動きはクリムの意志を受けて鈍り、先程までのような、快感を貪るような醜悪なまでの貪欲さは感じられない
それでも、その動きは的確だった
先程の自慰でどこを気持ち良く思うのか、弱点を学習してしまったのだろう……クリム自身の記憶力、そして学習能力の高さが裏目に出たことになる
割れ目を撫でて愛液を掬い取り、それをクリトリスに塗すようにして塗り込み、最後に軽く弾いて、あるいは押し潰して、ぬるんっ、と指を割れ目に戻していく
肛門の周辺を揉み解すようにグッと力を籠め、円を描くようにポイントを変え、一蹴したころに突き立てられた中指がアナルの中心を強く穿つ
ゾクゾクと腰が震え、背筋から脳へ痺れるような快感が走り、肺の中の空気を押し出されるような吐息と共に甘く濡れた嬌声が零れ落ちる
みるみる内に発情する身体は、あっという間に絶頂への階段を駆け昇っていく……

・<K>媚薬:▲「快楽値」+3(13) ▼「媚薬値」-1(25)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(18) ▼「淫気量」-1(13)
・<K>精液の霧:▲「快楽値」+”2d10〜15(12+15=27)”(45 快楽Lv2)
・<K>オナニー:▲「快楽値」+”2d4〜6(6+5=11)”(56)
・<K>屈服への抵抗:▽「精神」-1(4)

「んっ♥♥ っは、ふ…っ!♥♥♥ はっ♥♥ く、ぅうっ!?♥♥」

(ゆ、ゆび、が……とまり、ませ、ん……っ!?♥♥ これ、だめ、また……わた、くし、またぁ……っ!?♥♥)

――しかし、抵抗の意思を強く持ったところで、多少指の動きが鈍ったところで……弱り切ったクリムの身体は、瞬く間に破滅への道を突き進んでいく
心がざわつく、頭が痺れる、腰が抜けそうになる
甘く、心地良く、蠱惑的で――けれど底無しの闇を携えた穴に次が鳴っているような、そんな感覚に慄きながらクリムは唇を噛む力を強めた
限界は近い、次に絶頂を迎えてしまえば……意識が落ちる可能性が高い
ガクガクと笑う膝、嬌声に紛れる荒い呼吸は浅く、体力の限界が近いことを嫌でも理解させている
魔力はまだ十二分にある、ヒールブラッドを今度こそ成功させて、回復しなければ……気を失うことになりかねない
快楽、疲労、二つの要因で集中力を維持できない頭で、クリムは必死に魔力と術式を練り上げていく……

<<●ヒールブラッド>>

・ダイス(2)-補正値(3)=-1……失敗!

<<判定終了>>

「――ぁ、そ…んな……!?」

――だが、そんな状態でまともに術を使えるはずもない
かき集めた魔力は霧散し、歪な術式は何の効力も発揮しない
重たい疲労がずしんと肩に圧し掛かり、膝が限界だと言わんばかりに震えて――クリムはぺたんと、腰を落としてしまった……


行動選択
山吹:
スタン!

クリム:
へたり込んでしまう
もう一度、<AS>ヒールブラッドを発動しようと試みる

体勢
山吹:
手足を投げ出し、仰向けに倒れている

クリム:
右手でアナルを、左手で股間を覆い隠し、自慰をしながら女の子座りでへたり込んでいる

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、溢れて、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤

精神
山吹:
くぉ、お……ぉ……っ!?❤ ダメ、じゃ、さすがに……イった直後、は、頭が……❤
はや、く、起きねば……!❤ トドメを、ヤツに、動く暇を与え、る、わけ…には……っ❤

クリム:
っ、う……❤ だ、だめ、ゆびが、とまり、ませんわぁ……っ!?❤
きもち、いい……っ❤ あ、ぁぁ……っ!?❤ いし、きが、ねむ…く、てぇ……❤

乱数
山吹:7
クリム:7


【おまたせしたのじゃ】
【儂はスタンか、まぁ仕方ないか、凡そ150近い快楽値は、常人の限界の1.5倍じゃからのう】
【しかし問題はクリムちゃんじゃよ、また失敗、これは気絶の可能性が濃厚になってきたのう】
【そして失敗で心の均衡が崩れたのか、へたり込んでしまう……と】
【下手をすれば畳み掛けられて儂も陥落、クリムちゃんは放置で勝手に気絶……という展開もあり得るのじゃ、ピンチじゃのぉ……】

457第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/02/06(火) 04:09:05 ID:agwcHYqI
>>454-456
山吹 体力10/15(0/+7) 精神力41/50(0/+9) 霊力11/30(2/+2) 妖力1/20(0/+4) 状態:淫気汚染(6)7
快楽値:30/120(快楽Lv1) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(1) 膣内B(3) 子宮A(4) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      精液+フェロモンの霧

クリエムヒルト 体力1/13+5(9/+3) 精神力4/12+5(1/+3) 魔力28/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(6)13
快楽値:56/100(快楽Lv2) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:60+25%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(5) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):2本とも床
      ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+6 感度補正:4×0=0
      媚薬:お尻25→毎R快楽値+3 お尻感度+2 感度補正+25
      完全屈服→ファットマン
      精液+フェロモンの霧

<敵>
ファットマン:8
影小僧:A B C →未確認

〜<Y>スタン〜
〜<K>ヒールブラッド:7-4=3〜(血術+2 ST-3 快楽-2 余韻-1 ;補正-4)

奇襲は成功。
しかしファットマンを倒すに至らず、山吹は絶頂してしまう。
そして弾き飛ばされた彼女は床に仰向けに倒れてしまっていた。
山吹は激しい絶頂により動くことが暫くの間できないでいた。

・<Y>自然回復:△「妖力」+1(2)

そしてファットマン。
ナイフを首に刺され、悲鳴のような方向をあげていたが、それも終わる。
しかし痛みからか怒りからか……
その感情が何に起因するかは分からないが、息を荒げていた。
そしてキョロキョロと周囲を確認していくと、ファットマンの視線は仰向けに倒れる山吹を確認する。
その姿は凄まじい色気を含んだ様相だ。
何より奇襲前はクリムのオナニーで興奮の度合いが強まっていたところなのだ。
そこに山吹の姿を確認したことで、怒りなどの感情はどんどん性欲によって塗りつぶされていく。
そして凌辱のために、ファットマンは山吹の方へと向かっていく。

仰向けに倒れている山吹。
絶頂の余韻に浸り、無防備に身体を晒している。
そんな彼女の呼吸は大きく乱れていて、それは山吹の今の姿をさらに色っぽく彩っているが、それ以外の効果もあった。
理性による統制を失い、本能によるその呼吸によって、漂う精臭をたっぷり吸い込んでしまう。
スペルマンの精液とファットマンのフェロモン混じりのそれを……
無防備無抵抗の呼吸は悦楽の霧を吸い込み、山吹の身体はそれによる快感に反応し、股間では呼吸に合わせて、軽い潮吹きのように、愛液を噴き出していた。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(39) ▼「淫気量」-1(6)
・<Y>精液の霧:▲「快楽値」+”2d12〜15”(高いほど周囲に漂う精液の霧を吸ってしまう)

そんな姿がファットマンの視界に入る。
ぴっちりしたビキニは、壁際から出てきた手によって、乱れ、ずらされている。
直す余裕がなかったこともあってか、ビキニは股間を隠すことなく、山吹の秘所を露わにしていて、
その愛液が出る様をファットマンに見せつけていた。

それを見て、性欲の忍耐力などないファットマンは山吹へと襲いかかる。
両手で山吹の両足を掴むと、そのまま広げながら持ち上げ、山吹の身体を2つに屈曲。
いわゆるまんぐり返しの状態にすると、その巨体を足の間に押し込み、ペニスを腟内へと一気に挿入する。

それは山吹にとって凄まじい衝撃と快感であった。
ファットマンの身体は肥満体の巨漢であり、その巨体が若干小柄な山吹にのしかかり足を開いてきたのだ。
その体重が一気にのしかかってくるだけでなく、そのペニスもまた凶悪。
ファットマンの名前に恥じない肥満化しているようなファットマンのペニス。
それ膣口を押し開きながら一気に腟内を突き進み、子宮口まで突き刺さる。
それでもまだ足りんと、もっと進ませろと、ファットマンの体重を加えながらさらに奥へと…子宮を突き上げるのだ。
しかも山吹は絶頂したばかりの敏感な身体であり、感度も高く、そして子宮口は敏感であった。

・ペニス挿入:▲「快楽値」+”1d15〜22”(高いほど、挿入の勢いが強くなる)

458第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/02/06(火) 04:09:18 ID:agwcHYqI
山吹の足を広げながら体重をかけ、押しつぶすように挿入するファットマン。
山吹はその重さと快感をその身で味わっているが、当然それで終わりではない。
ファットマンは山吹の両側面の床に手を付きながら、腰を動かしてピストンを行いだす!

<<ファットマンの種付けプレス>>
ファットマンは腰を動かして、上下にピストン運動を行う。
興奮する巨漢はその性欲に押されながら激しく腰を動かしている。
それは山吹の子宮を蹂躙し、たっぷりと種付けしてやるという強い雄の意志を感じさせるかのようなものだ。
その動きによる快感ももちろん強い。
腰を降ろすたびに、体重をかけた肥満ペニスの重い突きを弱点の子宮に受けているのだから……
しかし、それ以外にもそのペニスから放たれるフェロモンを腟内へと塗り込まれ、
しかも身体からしたたる汗、興奮の吐息と唾液にも、当然フェロモンは混ざっていて、山吹の身体をクリムと同じように屈服させようとしている。
いや山吹にとっては、その事実を知るのは初めてではない。
悠美もかつてうけていたのだから……
だが、山吹は悠美が実際感じていた快感を初めて体験してしまっているのだ。
ダイスが高いほど、ファットマンの動きは激しくなり、フェロモンも取り込んでしまうだろう。
また体重のあるファットマンの種付けプレスはその重さから山吹への負担が大きく体力が失われていくだろう。

・快感値:”2d15〜25
・感度値:12(陰唇3 腟内3 子宮6)×80%=10
・消耗により▽「体力」-1

<<判定終了>>


一方のクリム。
事態の変化と向けられたフェロモンが軽減されたことで、その目に理性が戻る。
しかし、オナニーの再開と回復術の失敗は彼女の心にダメージを与えている。
そして彼女は地面に崩れ落ちてしまう。

・自然回復:△「魔力」+1(29)
・魔術失敗:▽「精神」-1(3)

床へと座り込んでしまっているクリム。
だがその指の動きは止まらなかった。
床に挟まり、身体の重みを感じながらも指を動かし、陰唇とお尻をいじるオナニーを続けている。
指が地面に挟まり、体重が加わることで立ちながらしているオナニーとは、さらに違った快感を感じてしまうかもしれない。
いや、もしかしたら、身体を動かし、姿勢を少し変えながらオナニーに耽ってしまうかもしれない。
もはやクリムの身体はフェロモンの影響で、快感を感じたいという想いが膨れ上がり、無意識の手を動かしてしまう状況が続いているのだ。

そんなオナニーをしながら、クリムは再度回復魔法を使おうとしていた。
今のクリムに、彼女の考えはともかく、その指はオナニーをやめることは無いだろう。
いや彼女自身の思考も失神間近の消耗で靄がかかったような状況かもしれない。
そんな状態でなんとか回復魔法を使おうとするが……

・<K>媚薬:▲「快楽値」+3(59) ▼「媚薬値」-1(24)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(64 レベル3へ) ▼「淫気量」-1(12)
・<K>精液の霧:▲「快楽値」+”2d10〜15”(高いほど周囲に漂う精液の霧を吸ってしまう)
 ※これらの判定で絶頂はしない

<<オナニー>>
クリムの指は彼女の体力を反映してか少し鈍い。
しかもオナニーを続けたことで、彼女の記憶はどこが感じやすいか、どう刺激するのが自分は感じやすいか、理解しつつある。
今のクリムの状態では、無意識的に、その経験を活かし、より感じやすいところを感じやすく弄っていく。
ダイスが高いほど、より巧みに激しく、刺激してしまうだろう。

・快感値:2d8〜15
・感度値:4(陰唇2 お尻2+2)×85%=3

<<判定収容>>

そしてクリムは激しく絶頂してしまう。
今の彼女の体力はもはや限界で、絶頂の消耗で意識が闇へと落ちていく。
彼女の精神力ではそれをこらえることも無理だろう。
山吹が種付けプレスされる喘ぎ声を聞きながら、クリムの意識は落ち、身体から力が抜けて完全に倒れ伏してしまう……

→クリム:失神!
 ・<K>PS「オナニー」習得

〜行動選択+ダイス〜

【スタン中に一気に種付けプレスされる山吹さん】
【ちなみに山吹さんは悠美さんがファットマンと戦っているときの記憶があり、苦戦したり敗北しているのを見ています】
【そしてそれを自らの身体で味わっているのが現状ですね】
【クリムちゃんの方は失神】
【なんとか回復術仕様判定まで持っていこうと思いましたが、まあ無理でした】
【予定では、絶頂した場合は強制失敗、耐えた場合はマイナス補正ついての回復術仕様判定だったけど、まあ強制絶頂だから仕方ないね】
【ちなみに座りながら指を押し込んでのオナニーでも少し身体を無意識とかに動かしても構いません】
【あと本人は否定するでしょうが、オナニーしてて、感じるやり方、場所などもわかりつつあるだろうし、オナニーも習得】
【ただまあ…これだとクリムちゃん、オナニーするときにアソコとお尻を使った自慰をしてしまう可能性が高くなりそうである】

459山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/03/03(日) 14:34:55 ID:IBvg/Zcg
>>457-458


・<Y>自然回復:△「妖力」+1(2)

「は、ぁ……❤❤ っ、ん…ぅ……❤❤ ふー……っ❤❤ ふー……っ❤❤」

(頭、が……まっしろ、に……っ❤❤ い、かん、ぼけっと、して…いる暇、など……ん、ぅ…❤❤ ない、と、いうの、に……っ❤❤❤)

ファットマンにナイフを突き刺し――しかし、そこで限界を迎えて激しく絶頂してしまった山吹は、吹き飛ばされて仰向けに倒れてしまっていた
床に身体を打ちつけた痛みさえどこか遠い、身体に残っているのは甘く激しい絶頂の、痺れるような余韻ばかり
力が抜け、ぐったりと手足を投げ出した山吹……その姿は、誰もが生唾を飲むほどに扇情的で、艶やかだった

無数の霊体の手に弄ばれ、スペルマンに取り込まれ、好き勝手にその極上の肢体を、まるで貪るかのような愛撫の嵐に晒されて……
セーラー服を基にした退魔衣装は白くべっとりと汚れ、くしゃくしゃに皺が刻まれ、下着代わりのビキニは直す暇もなかったせいでずれたまま、恥部を隠せていない
それでも普通にしていればスカートや上着で隠れ、問題はなかったのだ
しかし今は違う、吹き飛ばされて大胆に捲くれあがったスカートは、隠すべき恥部を晒してしまっている
ファットマンの視界に映るのは力なく投げ出された肉付きのいい太もも、そしてその先にある愛液に塗れ発情しきった割れ目がむき出しになっている光景で……
ひく……ひく……と、まるで呼吸しているように開閉し、甘い余韻に打ち震えている割れ目はファットマンを誘っているかのよう
荒く乱れた呼吸を繰り返すたびに取り込んだ精液の霧、そしてファットマンのフェロモンに身体は無意識に悦びを露にして、だらだらと愛液を噴き零している……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(39) ▼「淫気量」-1(6)
・<Y>精液の霧:▲「快楽値」+”2d12〜15(15+14=29)”(68 快楽Lv3)

「う、くぁ……っ、き、さま……離す、のじゃ……!」

(お、もい……! 無理矢理、足を、身体を……! 苦しい、のじゃ、離せ、離、せぇ…!!)

弱り切り、ぐったりと倒れ伏していた山吹の、目を惹きつけられるような艶姿……それを目撃したファットマンの思考は、一つだった
興奮し、山吹を犯すことしか考えられなくなったファットマンが投げだされた脚を掴み、大股を開かせながら持ち上げていく
身体の柔軟性はしっかりと鍛えている山吹にとって、180度の開脚程度はお手の物だ
その程度で苦痛を感じることは無いが……それでも無理矢理、それも淫魔に股を開かされ、スカートが捲り上がりビキニ一枚しかない秘部が晒されているとなれば焦りも出てくる
まして今、山吹は満足に身体を動かせず……秘部を覆い隠すはずのビキニもズレていて、剥き出しのおまんこに突き刺さるどろどろとした欲望の視線を感じ取っているとなれば……

「っ、ぐぅ…う…!?♥♥ このっ、止め、よっ! 苦し――ぃい゛ぎっ!?!♥♥♥」

(まずい、振り解け、ない……っ! このまま、では、いかん……犯され、る……! 何とか、はやく、なんとか――ッッくひぃっ!?!♥♥♥)

大股開き、そしてそのまま身体を二つ折りにしていくファットマンの怪力に、身体強化も碌に出来ない今の山吹では抗えない
快感で麻痺していた山吹の思考が、身体に触れられる刺激、そして身体を折り畳まれていく圧にハッキリと余韻の霧を払い、目覚めていき――しかしそれは、あまりにも遅すぎたのだ
足を押し込まれ二つ折りにされていけば自然と腰は浮き、ぐっしょりと濡れそぼった秘部を突き出す様な姿勢になる
そこに突きつけられたファットマンの太く、硬く、長いペニスが、体重をかけて突き込まれてしまえば……止めることは、出来なかった
身長も高く肥満体で、巨漢であるファットマン
対して組み敷かれた山吹は小柄で身長は155cm、二つ折りにされた体勢も相まって、上から見れば山吹の手足の先や髪の毛くらいしか見えないほどに覆い隠されてしまっている
圧倒的な筋肉と脂肪の総量から来る質量は如何ともしがたく、山吹の身動ぎや抵抗は全て押し潰され……ピッチリと閉じていた膣口を押し開きながら、奥へ奥へと突き進むペニスに蹂躙されていく
膣襞が力尽くで押し広げられ、大きく張った亀頭の傘がゴリゴリと膣肉を抉り、山吹は目を見開いて息を詰まらせ――蹂躙するペニスが、子宮口を突き上げる

「こ、ヒュッ!?!♥♥♥♥ ん゛ぉ゛、お゛、お゛お゛ッッ!?!?!♥♥♥♥♥」

(ふ、とす、ぎ、るぅうううっ!?!?♥♥♥♥ おも、いぃぃ……っ♥♥♥ しきゅ、う、が……潰さ、れ、てぇ……!?♥♥♥♥)

お腹の底から絞り出されるような吐息が零れ、生まれた快感で数瞬、意識が飛んだ
産まれ直し、人間の身体を手にした山吹の身体は、知識や魂の記憶とは裏腹に肉体の経験が不足している
子宮口を突き上げられ、膣道を穿られる甘美な感覚を知っていて……しかしそれを肉体のみが未経験なのだ
慣れているのに未熟、そんな不可思議な状態にある山吹の身体を、雄々しいファットマンのペニスが奥の奥まで制圧する
ペニスと言う肉の杭で山吹と言う美しい花を縫い留めようとでも言うかのような、真上から突き下ろされた強烈な挿入……効果は絶大で、数秒呼吸すら止まるほどの衝撃となった
巨漢の体格を活かして勢いよく突き込まれ、生まれた快感は膨大で、押し潰された身体は抑え込まれて暴れることも出来ず快感を逃がせない
バチバチと脳を焼く快感に濁った嬌声を上げてしまいながら、それでも山吹は手を強く握り締め、足指をブーツの中でキュッと丸めて、必死に快感に耐える……だが――――

460山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/03/03(日) 14:48:17 ID:IBvg/Zcg
>>459

・ペニス挿入:▲「快楽値」+”1d15〜22(20)”(88 快楽Lv4)
 →絶頂を堪える

――――しかし、それはある意味で無意味な抵抗でしかなかったのだ

「――あ゛ぅッッ!?!♥♥♥♥ んッ、ぉ゛お゛ッッ!!??♥♥♥♥ ぉ、あ、ひぁ、あ゛ッッ!?!?!♥♥♥♥」

(はげ、しっ!?!♥♥♥ いちげ、きがっ、重い、のじゃ!?!♥♥♥
 弾け、るっ!?♥♥♥ お腹、が、震え、てぇ!?♥♥♥ きもちいい、のが…爆発、して、おる……っ!?!♥♥♥♥)

山吹の白く、肉感的であり、スラリとしたシルエットを描く長い脚が胸の側面に触れるまで折り畳まれ、その状態でファットマンの肥大化した体格に押し込まれている
両足に押されて強調された乳房がファットマンの胸板に押し潰され、硬い床とファットマンに挟まれた山吹の身体は動かせず、逃げ場がない
そんな状態で突き込まれたペニスは、まるで杭打機のように激しく、力強く、そして容赦のないピストンを開始する
みちみちと音を立てて拡張されたおまんこ、愛液を潤滑油にして激しく打ち込まれていく肉の棒に、山吹の膣道は蹂躙されていく
膣口、Gスポット、そしてポルチオや子宮口……転生してからせいぜいが指や淫具で触れた程度で、生の肉棒を受け入れたことの無い雌の穴
初めてのセックスにしてはあまりにも太く、硬く、長く、大き過ぎる肉棒は――しかし、生まれつき鋭敏過ぎる性感帯を持つ山吹には致命的だった

「んぉ゛っ!?!♥♥♥ ほぉ゛ッ!?!♥♥♥ お゛ッッ!?!!♥♥♥♥ い゛、ひぃっ!?!♥♥♥♥」

(い、かんっっ!?!♥♥♥ こ、れぇっ!?!?♥♥♥ つよ、い、おも――ぃいッッ?!?!♥♥♥♥
 一回、ごと、に?!!♥♥♥ い、意識、が、白、くぅううっ!?!♥♥♥♥)

体格、そしてパワー、凶悪なまでの肉の棒……雌を蹂躙する、征服する、支配するという雄の意志の具現とも言うべきそれに、山吹の雌穴が容赦ないピストンに晒される
あまりの太さに押し出された愛液が周囲に飛び散り、引きずられるように膣壁が肉棒に絡みつく
突き進む時は膣道全てを押し広げながら子宮口を殴りつける様な勢いで、奥の奥まで蹂躙する
引き抜くときは凄まじい快感にギチギチと締め付けてしまうおまんこを、大きく膨らんだ亀頭の傘で引っ掻きながら逆流する
そうしてまた突き進んだ肉棒が子宮口を勢いよく穿ち、生まれた衝撃は快楽の爆弾が破裂したような衝撃で子宮を殴りつける
淫気の影響で生まれつき淫乱の素質を持ってしまった山吹の子宮は、叩き込まれた快感を全身に伝播、山吹の身体が身悶え、意識が明滅するほどの快感を満たしていく

「か、ひゅっ!?!♥♥♥ んぉ、お゛ッッ!?!?♥♥♥♥ は――ひぎぃっ!?!♥♥♥
 お゛ッッ!?!?♥♥♥♥ んぉ゛お゛ッ?!!?♥♥♥♥ ほぉお゛お゛ッッ?!!?♥♥♥♥♥」

(く、さいっ!?!♥♥♥ いか、んぅううっ!?!♥♥♥ れい、ぷ、だけで、もぉお!?!♥♥♥
 っ……まず、い、のにっ!?!♥♥♥ この、に、おい…っ!?♥♥♥ フェロ、モン、が……ぁっ!?♥♥♥)

二つ折りにされ、上から見れば手足の先しか見えないほどにファットマンに覆い隠され、押し潰されている山吹の肢体
それはつまり、ファットマンの汗から生まれるフェロモンを零距離で嗅がされ、浴び、刷り込まれているということで……
肉棒から膣粘膜へ、体内に塗り込まれるフェロモンも相まって、山吹の肢体は加速度的に快楽に晒され、弱まり、屈服しようとしてしまう
女であれば抗えない淫魔の、ファットマンの性質……強靭な精神力を誇る山吹と言えど、これはあまりにもつらい
ピストンを一往復、子宮口を肉棒で殴りつけられる度に意識が明滅し、その隙をついてフェロモンが染み込んでいく
このままではまずいと解っていながら、飛びかける意識と膨大な快楽、強化も無しでは絶望的なまでの身体能力の差で押し込まれ、山吹は蹂躙されるしか出来ないでいる
既にこのビルで数多の淫魔を滅していながら……たった今、犯されて喘ぎ、快楽に溺れ行く姿に威厳は無い
蹂躙される哀れで惨めな、淫らで艶やかな雌の姿があるだけで……現に今も、肉棒が一往復する度に生まれる抗いようのない絶頂感に、室内に反響する艶やかな悲鳴を叫んでしまっている……

「んひぃい゛ッ!?!♥♥♥♥ んぉ゛っ!?!♥♥♥♥ い゛っ、ぐぅ!!?♥♥♥♥ ぅあ、あ゛ッッ!!!?♥♥♥♥ お゛んっ!?!♥♥♥♥ お゛ッッ!?!♥♥♥♥
 お゛ん゛ッ!?!?♥♥♥♥ ふぁ、あ、ぁ゛あ゛ぁああああっっ!?!?♥♥♥♥ もぅ、イッ――ぐぅうううううう!?!?!?♥♥♥♥♥♥♥♥」

鼻腔を刺激する雄臭い汗の臭い
押し潰される肌から感じる強い雄の重さ
膣内を蹂躙する雄々しい肉棒の強さ
ぐずぐずに蕩けていく子宮と脳、バチバチと火花が散って明滅する意識、絞り出される嬌声
淫魔に対して絶頂することを叫んで教えてしまうなど、普段の山吹ならば有り得ない事だろう
しかしファットマンのフェロモンを身体の中と外から刷り込まれ、山吹自身想定外だった、あまりにも快楽に弱い子宮が生む快感の爆弾
何より山吹の記憶からしても、久々に過ぎる激しい性行為……理性は緩み、真っ白に染まる意識の隙間から零れ出た無意識の屈服感の発露
それがファットマンの身体に押し潰されながら山吹が絞り出す、蕩けきった絶頂宣言であった……

461山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/03/03(日) 14:48:47 ID:IBvg/Zcg
>>460

<<ファットマンの種付けプレス>>

・快感値:”2d15〜25(24)
・感度値:12(陰唇3 腟内3 子宮6)×80%=10
・消耗により▽「体力」-1
・▲「快楽値」24+10=34(122 快楽Lv5)
 →強制絶頂! 初期快楽値 快楽Lv

<<判定終了>>


……
………

・自然回復:△「魔力」+1(29)
・魔術失敗:▽「精神」-1(3)

「はぁっ♥♥ はぁっ♥♥ はぁっ♥♥ はぁっ♥♥」

(いき、が……くるし、い…っ♥ 身体、あつ、くて……♥ も、ぅ……わた、くし、は……っ♥)

膝から力が抜けて、ぺたん、とへたり込んでしまうクリム
体力の消耗が重く、疲労が弱気を生み、弱気が意地さえ圧し折ろうとしているのだ
退魔師としての矜持、誇り、意地や負けん気……クリムが常に掲げていた強い心は、もはや見る影もない
収まらない淫熱、疼き、乱れた呼吸、流れる汗、ぼんやりとした瞳、誰がどう見ても限界寸前だと判断するような有様だろう

「ぁんっ♥♥ ふぁ、ぁ……ぁぁぁ……っ♥♥♥ ぃ、やぁ……♥ ま、た、また、ぁ……っ♥♥」

――それなのに、クリムの指は本人の意思を無視して動き続けている
くちゅくちゅと水音が響き、びくんっ❤ と腰が跳ね、お尻がもじもじと揺れる
ほっそりとした指先が淫蜜を絡ませ、割れ目をなぞり、膣穴を穿る
アナルの窄みを突き、締め付けを楽しむように指を捻りながら奥へ突き込む
不快感、圧迫感、嫌悪感……快感を拒否するための気持ちが見る見るうちに失われ、心地良い快感を生み出す指の動きに蕩けていく
両の指先で膣と腸、二つの肉穴の間にある壁を挟み、コリコリと揉み解す
緩やかに、もどかしさを感じるほどに優しくなぞった肉壁を、強く押し込む
フェロモンなどの影響があるとはいえ、無意識に快感を求めて自らの気持ち良いポイントを、触り方を、少しずつ覚えていくクリムのオナニー
鼻にかかった甘い声をすすり泣くように喘ぎながら、クリムは必死に疲労で霞む頭を回す

(この、ままで、は……いしき、が……っ♥ かいふく、を……なん、とか、かいふく、しな、い、と……っ♥)

残された理性が悲鳴のように、必死に声を張り上げている
体力を回復しろ、意識を保て、このままでは気を失ってしまうぞ、と……
しかし、クリムの身体はもはや、クリムの意志を受け付けない
指の動きはまるで淫魔に乗っ取られたかのように、クリムに快感だけを与えていく
良いところを指がなぞり、押し込み、揉み、穿り……その度に電流のように鮮烈な快感が背筋を駆け抜けて脳を痺れさせ、じわじわと昂る身体から集中力や意識が散り散りにされてしまう
魔力が練れない、術式が維持できない、快感がそれらに取って代わり、心が桃色に染まっていく……

・<K>媚薬:▲「快楽値」+3(59) ▼「媚薬値」-1(24)
 ※媚薬では75以上に増加しない
・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+5(64 レベル3へ) ▼「淫気量」-1(12)
・<K>精液の霧:▲「快楽値」+”2d10〜15(12+15=27)”(91 快楽Lv4)
 ※これらの判定で絶頂はしない

<<オナニー>>

・快感値:2d8〜15(8+15=23)
・感度値:4(陰唇2 お尻2+2)×85%=3
・▲「快楽値」(23+3)=+26(112 快楽Lv5)
 →強制絶頂! 初期快楽値0 快楽Lv0

<<判定収容>>

「ふ、あぁ、ぁ……ッ♥♥♥ ぁ、くっ…!?♥♥♥ ぁ、は……ぁ…っ……♥♥♥ ぁ、は……♥♥♥
 ふあ、あ、ぁあああっ!?♥♥♥ あっ♥♥♥ あ♥♥ ああ、ぁ、あ!?♥♥♥ あぁあ――――っっ?!!♥♥♥♥♥」

膣の入口、Gスポット、アナルの縁、膣癖と腸壁の間の媚肉
気持ち良いと感じたポイントをなぞり、擦り、ゾクゾクと腰が蕩ける甘美な快感に昂った心にトドメを差すように……両手の人差し指と中指が揃えられ、同時に勢い良く突き込まれる
ギチギチと自分の指を美味しそうに締め付ける感触を感じながら、両穴を突く刺激にクリムは頤を逸らして感じ入った
随喜の涙をボロボロと零し、溢れ出た涙と汗で頬を濡らしながら、痺れるような絶頂感に酔いしれる
どこか遠くで響く、自分以外の誰かの切羽詰まった嬌声を聞きながら……クリムの身体は、バランスを崩して後ろへと倒れ込んでいく
それを止めるという意識さえ持てないまま、心地良い脱力感と共に――クリムの意識は、ぷつりと途切れたのだった……

→クリム:失神!
 ・<K>PS「オナニー」習得

462山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/03/03(日) 14:49:04 ID:IBvg/Zcg
>>461

行動選択
山吹:
<AS>練気法・金剛を使用、ファットマンを押し返す

クリム:
失神!

体勢
山吹:
仰向けに倒れている
両足を身体の脇や側面に届くほどに二つ折りにされ、ファットマンに圧し掛かられながら犯されている

クリム:
右手の人差し指と中指をアナルに突き入れ、左手で股間を覆い隠した体勢で仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、溢れて、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤
子宮、が、ダメじゃ、これは、だめ…じゃ…っ❤ 刺激が、つよ、すぎるぅ……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
息が、くる、しぃ…!?❤ はげし、すぎるぅっ!?!❤❤ やめ、るのじゃ、ぁあっ!?❤❤
なん、でっ、儂の、子宮ぅっ!?❤❤ こ、これほど、弱い、のじゃあっ!?❤❤❤

クリム:
ねむ、い……きもち、い、ぃ……❤ あ……ぁ…………いし、き…が……も…ぅ…………❤

乱数
山吹:6
クリム:5


【おまたせしたのじゃ】
【転生後初体験のセックスにボコボコにされておるのう】
【子宮の異様なまでの感度に慄き、良いようにされてしまうのじゃ……体格差も激しいし、相当きつかろうなぁ】
【何とか押し退けて自由に動けるようにせんといかんが、二つ折りにされて圧し掛かられ、激しすぎる種付けピストン】
【これは呼吸も圧迫されて苦しいし、ピストンで無理矢理嬌声を上げさせれれて息も碌に出来ず、ファットマンの射精までまともに動け無さそう】
【射精されたらされたで、胎内に直接注がれたフェロモンで大変なことになりそうじゃが】
【クリムちゃんも失神、意識を失いながらスペルマンとファットマン謹製の霧を吸い込んで淫気を取り込むとなれば、夢の中でも無事ではなさそう】
【多分今後オナニーするときは、トドメはおまんことアナルの同時突き込みでフィニッシュが多くなるんじゃろうなぁ……】

463第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/03/06(水) 23:10:58 ID:kbw35eSY
>>459-462
山吹 体力7/15(0/+7) 精神力40/50(0/+9) 霊力11/30(2/+2) 妖力2/20(0/+4) 状態:淫気汚染(6)6
快楽値:0/120(快楽Lv1) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(1) 膣内B(3) 子宮A(4) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>ブラッドウェポン・ダガー:L
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      精液+フェロモンの霧
      クリム→仰向けで失神中

クリエムヒルト 体力0/13+5(0/+3) 精神力0/12+5(1/+3) 魔力29/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:淫気汚染(6)12
快楽値:0/100(快楽Lv0) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:60+25%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻C(↑) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>ブラッドウェポン・大剣(大剣6”+2”+4(魔)”+4”(魔)):2本とも床
      ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 視線敏感[お尻] 直感(性弱点看破) オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      淫気汚染:毎R快楽値+6 感度補正:4×0=0
      媚薬:お尻24→毎R快楽値+3 お尻感度+2 感度補正+245
      完全屈服→ファットマン
      精液+フェロモンの霧

<敵>
ファットマン:8
影小僧:A B C →未確認

〜練気法・金剛を使い押し返す:7〜(体術+1 ST+2 余韻-3 ;補正+0)

山吹は激しく犯されながら激しく絶頂してしまっている。
一方のクリムはオナニーによる激しい絶頂で体力がついに限界を迎え、仰向けに倒れて意識を失ってしまう。
そして彼女のお尻はあの珠と媚薬によって淫らに開発されてしまっていた。

●お尻感度レベルアップ!
以下の中から、3ポイント以上になる組み合わせを選ぶこと

・お尻感度ランクアップ!C→Bへ(感度増加ポイント:3)
・PS「肛門内部敏感」習得(感度増加ポイント:2)
お尻内部を開発されたことで、肛門内部が敏感になってしまった。
・PS「粘膜吸収(お尻)」習得(感度増加ポイント:2)
肛門の粘膜からの薬品などの成分吸収効率が増幅してした。
・PS「媚薬弱点I」習得(感度増加ポイント1)
クリムの身体は媚薬に弱くなっており、媚薬の効果が出やすくなっている。

464第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/03/06(水) 23:11:16 ID:kbw35eSY
クリムが意識を失う中、山吹の方はファットマンの体重をかけたピストンで子宮を突かれ、激しく絶頂していた。
だが、山吹は絶頂したが、ファットマンは絶頂したわけではない。
もとより山吹の膣内は名器とでもいう気持ちよさ。
そこに絶頂の動きも加わり、ファットマンのペニスは凄まじい快感を感じていく。
それに呼応するかのように、ファットマンはさらに激しく射精するために腰の動きを激しくしていくのだ。

「オホッ!オホ!オホォォ!!」

絶頂中もそのあとも、雄叫びのような喘ぎをあげながら、止まることなきファットマンの腰の動き。
ファットマンの太い弾力ペニスがその体重で叩きつけられ、漂うフェロモンが山吹の雌を刺激する。
それでも、山吹はそれらの齎す快感に耐えながら、霊力を練り、練気法を使おうとする。
激しく絶頂した直後な上に、休まず行われるファットマンのピストン。
並の女退魔師であれば、絶頂直後にこのような術を使うのは、ほぼできないほどに難しいであろう。
だが、山吹は激しく絶頂しながらも絶頂の衝撃と快感に晒されながらも、なんとか術を使おうとしている。
それは彼女の経験がなせる技であろう。

しかし、周囲に漂う霧に、ファットマンの体液と呼吸によって出されるフェロモンは、
そんな彼女の意志と理性をドロドロと溶かし、屈服を促し……
ファットマンの体重をも利用した激しい杭打ちのような子宮口を突くピストンは、
溶かされる彼女の意志と理性を肉体とともに快感で破壊しようとしてくる。

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(9) ▼「淫気量」-1(5)
・<Y>精液の霧:▲「快楽値」+”2d12〜15”(高いほど周囲に漂う精液の霧を吸ってしまう)

<<ファットマンの種付けプレス>>
山吹の絶頂に止まることなく、両手で足を掴みながら、ファットマンは上下へのピストンを続ける。
山吹はその体重と重力を加味したピストンで弱点の子宮口を突かれている。
それでも彼女はなんとか術を使おうとしている。
ダイスが高いほど、術を使うまでの、そして、術を使ってから次なる行動に移るまでの時間がかかるであろう。

・快感値:”2d8〜12”
・感度値:12(陰唇3 腟内3 子宮6)×80%=10
・消耗により▽「体力」-1(6)

<<判定終了>>


それでも……山吹はなんとか練気法を使う。
練気法・金剛。
それは山吹の身体能力を強化する術。
また、防御能力も高め、快感も少しは軽減できる。
しかしその効果は術を維持していなければいけない上、霊力を消耗していく。
妖力ほど欠乏してはいないが、今の山吹の霊力は半分未満にまで消耗している上、快感に耐えながら術を維持しなければいけない。
それは山吹の精神力をどんどん削っていくだろう。

・練気法・金剛:▽「霊力」-1(10)
・快感に耐えながらの術行使:▽「精神」-1(39)

そして強化した腕力を持って、山吹はファットマンを押しのけようとする。
グローブに包まれた腕を動かし、ファットマンの脂肪たっぷりの胴体へと伸ばすと、その肉の塊を退けようと力を込める。
弾力ある肉の中に手が沈むが、ゆっくろとファットマンの巨体へと力がかかっていく。

「ムフゥ?」

胸に添えられた手と、それに込められた力が、ファットマンの種付けを拒絶するかのようにゆっくりと自身の身体のめり込み、圧が加えられる。
それによって、ファットマンは疑問の声のようなものをあげる。
ファットマンの肥満体は、それ自体が重く、体重もかなりのものだ。
しかも山吹は絶頂直後で脱力しかけている上、ファットマンのフェロモンとピストンの快感で力が入りにくい状態だ。
しかしそれでも山吹の意志の決死の抵抗と、強化された腕力、さらにはグローブの腕力補強の機能で、ファットマンの身体をゆっくりとだが退けている。
その状況に、ファットマンは一瞬、動きを止めてしまう。
これはチャンスかもしれない。

〜行動選択+ダイス〜

【良ダイスと持ち前のスペックに装備と術による強化で、なんとか抵抗中】
【とはいえ、これだけでは、ペニスを抜くのは難しいので、なにか追撃がほしいところ】
【ちなみにこの状況、山吹さん以外ならば多分みな失敗しています】
【あとクリムちゃんは失神中なのでしばらくお休みになります】

465山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/03/23(土) 03:02:42 ID:plZhOBL.
>>463-464

●お尻感度レベルアップ!
以下を習得
・お尻感度ランクアップ!C→Bへ(感度増加ポイント:3)
・PS「肛門内部敏感」習得(感度増加ポイント:2)
・PS「粘膜吸収(お尻)」習得(感度増加ポイント:2)
・PS「媚薬弱点I」習得(感度増加ポイント1)

「オホッ!オホ!オホォォ!!」

「お゛ッ!?!♥♥♥ ん゛ぉ゛お゛ッッ!?!?♥♥♥♥ い゛っ!?!♥♥♥
 んっ、ん゛ッッ!?!♥♥♥♥ お゛ーっ!?!?♥♥♥♥ ん゛ぉお゛っ!?!?♥♥♥♥」

(しゃせいっ♥♥ して、いるっ、のにぃ!!?♥♥♥ こし、とま、ら、っっ!?!?♥♥♥♥
 くひっ、ん、くぉぉ……っ!?!♥♥♥ ま、ずい、このまま、ではぁ……っ!♥♥)

激しくイキ果て、ギチギチと音を立てそうなほどに強くファットマンの肉棒を締め付ける山吹の膣穴
淫蜜塗れのそこは、最奥で濁流のように吐き出される熱い白濁した精液を悦びと共に浴び、子宮から伝播する夥しい程の快感で山吹の身体をグズグズに蕩かせていく
それなのに、ファットマンの腰は止まらない
まんぐり返しの体勢から杭打機のように肉棒を容赦なく打ち付け、山吹の膣穴を、子宮口を射精しながらレイプする
普通ならば苦痛しか感じないような暴力的な行為も、さすがは淫魔と言うべきか、山吹が感じるのは頭がおかしくなりそうな快楽だけだ
一突きごとに子宮が押し上げられ、横隔膜から押し出されるように濁った嬌声が零れ出る
随喜の涙が自然と溢れ出て、浮かぶ汗がファットマンの汗と混じり合い、だらしなく涎が口の端から垂れ落ちていく
子宮から全身へ伝わる快感に、ファットマンの胸板に擦れているだけなのに乳首は痛いくらいに勃起している
クリトリスも自然と皮が剥け、肉色の真珠を白く泡立った愛液に塗れさせながらテラテラと艶めかしく濡れていた
巨体に押し潰される身体はまるで肉の牢獄に押し込められたかのようで、動けないのにその不自由が、その息苦しさが心地よくさえ感じてしまう
フェロモン、という種は分かっているのに、山吹の中の雌の本能が屈したい、溺れたい、壊されたいと破滅的な願望に侵され始めていた……

・<Y>淫気汚染:▲「快楽値」+9(9) ▼「淫気量」-1(5)
・<Y>精液の霧:▲「快楽値」+”2d12〜15(12+13=25)”(34 快楽Lv1)

<<ファットマンの種付けプレス>>

・快感値:”2d8〜12(9+11=20)”
・感度値:12(陰唇3 腟内3 子宮6)×80%=10
・消耗により▽「体力」-1(6)
・▲「快楽値」(20+10)=+30(64 快楽Lv3)

<<判定終了>>

「お゛……お゛っ?!!♥♥♥ ん゛ッッ!?♥♥♥♥ ぁ、ひぃ!!?♥♥♥ かはっ♥♥ あ…ぁ゛あ゛ーっ!?!♥♥♥♥」

(じゅつ、をっ♥♥ こんごう、を……ぉ……!?♥♥♥ この、ままっ、では……♥♥♥
 いき、が、できぬっ♥♥ かい、らくで、ぇ…っ♥♥ おちる…る、わけ……には…ぁ……!♥♥)

体内を巡る霊力を知覚し、流れを制御し術式に通して腕力を強化する
言葉にすればそれだけのことだが、これを犯されながら実行することの、何と難しいことか
子宮口を叩かれる度に意識が飛びかねない凄まじい快楽に襲われ、膣穴を削るような極太肉棒に淫らに濡れた嬌声は止まらず、そんな中で術を行使せねばならない
並の術者では出来ない尋常ではない集中力、精神力、忍耐力……それを兼ね備えている山吹は、何とか術の発動にこぎつける
平時と比べれば乱れに乱れた集中力は、激しい快感の嵐を前に今にも途切れてしまいそうで……それでも、俄かに力強さを増した両腕がファットマンの身体を押し返そうと力が込められていく

・練気法・金剛:▽「霊力」-1(10)
・快感に耐えながらの術行使:▽「精神」-1(39)

「く、ぉ……お゛ッ!?!♥♥♥ はっ、ぐ、ぅ……!!♥♥ ん゛ぅっ!?♥♥♥ っ……!♥♥」

「ムフゥ?」

贅肉だらけのファットマンの胸、そこへ両手が触れ、押し返そうと力を込めたその手が脂肪の中へ沈み込んでいく
悪い意味でだらしのないぶよぶよとした身体は、如何強化されたとはいえ山吹の細腕で押し返せるとは思えないほどの巨漢で、巨体だ
まして今、山吹は両足を掴まれ、二つ折りにされて押し潰されながら犯されている
体勢の不利、体格差の不利、術者と肉弾戦型という相性の不利……山吹にとってあまりにも悪い条件ばかりで、一見すれば勝ち目は薄い
それでも、歯を食いしばり、驚異的な集中力で術を維持し、背にした床の頑丈さも合わせて無理矢理にピストンの勢いを殺し抵抗する
子宮口を穿たれ、フェロモンを塗り込まれ、屈服する悦びを教え込まれ……それでも、諦めたくない心が夥しい快楽に耐えて少しずつファットマンの勢いを止めていく

――やがて抵抗は実を結び、ファットマンは押し返される状況と抵抗に腰の動きを止める
それはほんの一瞬のこと、気を取り直せばすぐにでも、今まで以上の力強さでピストンし、山吹の抵抗を無理矢理押し潰してくるのだろう
それでも、値千金の空白の時間を作れたことを山吹は知覚し、口角を吊り上げた

466山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/03/23(土) 03:02:52 ID:plZhOBL.
>>465

「ふー…っ♥ ふー…っ♥ ふ…ふふっ♥」

(ここ、じゃ…っ! ここしか、ないっ! なけなしのちからを、すべて、ここで……!)

本当に微かに……雀の涙ほどだけ回復した妖力、それをかき集めて山吹はギラリと瞳を鋭くさせる
獲物を狙い定めた獣のように瞳孔が狭まり、決意と敵意が快感を一時的に棚上げする
繰り出すは妖力槍、属性は余裕がない状況を鑑みれば、発動時間に優れた風の槍
山吹の長い年月を生きた経験、強靭な魂が快感で鈍った思考でさえも他の追随を許さない高速の検討を可能とし、結論付ける
練り上げられた妖力が瞬きの間に術式を走り、決死の抵抗がファットマンに牙を剥く――――


行動選択
山吹:
<AS>妖力槍・風を使用、両手の先から展開し、ファットマンの胸を貫く

クリム:
失神中

体勢
山吹:
仰向けに倒れている
両足を身体の脇や側面に届くほどに二つ折りにされ、ファットマンに圧し掛かられながら犯されている

クリム:
右手の人差し指と中指をアナルに突き入れ、左手で股間を覆い隠した体勢で仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、溢れて、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤
子宮、が、ダメじゃ、これは、だめ…じゃ…っ❤ 刺激が、つよ、すぎるぅ……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
負け、ぬ…っ❤ 負けられぬ……❤ ここで、勢いを止めねば……!
長くは、保たぬ……ここで意識を失うまで犯されるか、それとも儂が勝つか、ここが勝負所じゃ……っ!

クリム:
……………………❤

乱数
山吹:4
クリム:-


【おまたせしたのじゃ】
【体格、体勢、フェロモンによる体内からの浸食、弱点の子宮責めと、めちゃくちゃ不利な要素だらけじゃな】
【ここで抵抗失敗すると、今度は気を失うまでピストンが止まらずイカセ殺す勢いで責められそうじゃ】
【何とか成功すればよいが、ここでダイスが不調なんじゃよな……うぅむ】

467第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/03/23(土) 18:14:46 ID:MWKpBN32
>>465-466
山吹 体力6/15(0/+7+3) 精神力39/50(5/+9) 霊力10/30(4/+2) 妖力2/20(4/+2+2) 状態:淫気汚染(6)5
快楽値:64/120(快楽Lv3) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4+1 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:70%
感度:淫核B(0) 陰唇B(1) 膣内B(3) 子宮A(4) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>無し
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2+2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+4 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      練気法・金剛:STR+2 VIT+2 快楽防御+2 体力回復値+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      精液+フェロモンの霧
      クリム→仰向けで失神中
<敵>
ファットマン:8
影小僧:A B C →未確認

〜妖力槍・風を放つ:4+4=8〜(妖術+2 ST+6 快楽-3 余韻-1 ;補正+4)

激しいピストンで追い詰められる山吹。
しかしなんとか身体能力を強化させ、ファットマンへと抵抗する。
その動きでファットマンは動きを一時止める。
それを山吹はチャンスと見、さらなる術行使を行う。
使うのは妖力の槍。
これで妖力は空になるが、今はそのようなことを気にしている場合ではなかろう。

・自然回復:△「体力」+1(7)

素早くファットマンの脂肪のなかへと沈む手に妖力を集める山吹。
消耗し快楽に蕩ける身体と心。
しかしそのような状況でもなんとか術の行使が可能なのは流石というべきなのかもしれない。
押しのけるために伸ばした手にダガーは見えない。
攻撃のときか弾き飛ばされたときか、それとも今の行動のときか……いつの間にか離してしまったようだ。

ともかくこの隙を突き、山吹は素早く術を使う。
使う術は妖力槍・風。
発動速度の早いこの術で一気に反撃に出るのだ。
添えた両掌の風の妖力が集まり……ファットマンがそれに気がつく前に一気にそれが槍となって放たれる!

・妖力槍・風:▽「妖力」-2(0)

なけなしの妖力を使って放たれたそれは一気にファットマンの脂肪へと突き刺さり、その身体を背中まで一気に突き抜ける。

「っ!!?!?」

声にならぬ悲鳴を上げたファットマンは、その口を大きき開き、多量の唾液を吐き出す。
そして貫かれた傷口からは多量の白濁液をぶち撒け、それらが下敷きになった山吹へと降りかかる。
淫魔の体液はたっぷりと淫気が混じっている上、ファットマンのそれには多量のフェロモンが混じっている。
致命傷を与えたかに思えた山吹であったが、その余韻に浸る間もなく、それら体液を浴びて、快感を感じてしまう。
しかもそこに追い打ちをかけるように、ファットマンの体から力が抜ける。
動きを止めていたファットマンの身体から力が抜けたことで、その体重をかけた押しつぶしを一身に受けてしまうのだ。
なんとか腕で支えているので、ペニスが深く押し込まれるのは軽減できたものの……

ビュル…ビュルルルル……

勢いのある射精というわけではない。
けれどもファットマンの肥満ペニスから漏れ出るかのように精液が放たれ、山吹の中を満たしていく。
これらが重なり、山吹は絶頂してしまうかもしれない。

・ファットマン:8ダメージ 撃破?

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(73) ▼「淫気量」-1(4)
・ファットマンの体液:▲「快楽値」+”2d4〜10”(高いほど山吹は体液を浴びてしまう)
 →淫気量、上記のダイス合計値の半分増加
・ファットマンの子宮押しつぶし:▲「快楽値」+9
・射精:▲「快楽値」+”1d12〜18”(高いほど射精時の精液量が増える)
 →淫気量、ダイスの半分増加

468第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/03/23(土) 18:14:56 ID:MWKpBN32
漏れ出るように射精されてしまう山吹。
なんとかファットマンの身体を支えているので、その体重による挿入の快感を低減できている。
ただし、それは何度も言うように、手で持ち上げているからだ。
絶頂してしまえば力が抜けてしまい、より深く挿入されてしまうだろう。
精液で満たされた膣奥を、ペニスは進んでいき、山吹の子宮を押しつぶしてしまい、さらなる快感を感じてしまうかもしれない。

●脱力によるさらなる挿入
まず脱力判定を行う
ダイス+補正値(STRの値-快楽補正-余韻補正)
※STRの補正は3で金剛を維持している場合は+2。耐えた場合は-1、余韻補正は任意絶頂の場合は-2、強制絶頂の場合は-3
なお、上記の快楽判定で絶頂した場合は快楽補正は-6にし、ダイスは強制的に0にすること。
合計値が低いほど、脱力したことになる。

合計値がマイナスの場合、ファットマンの身体を支えることができず、押しつぶされてしまう。
ペニスも深く突き刺さるだろう。

・▲「快楽値」+20 ▽「体力」-1

合計値が0〜5の場合は、力が緩み、少し挿入が深くなる。
快楽値が10-合計値、増加する。
この快楽値の増加で絶頂した場合は追加で、合計値がマイナスになった場合の快楽値増加と体力低下を行うこと。

6以上の場合は、なんとか現状維持でき、追加の快楽値増加は起きない。

<<判定終了>>

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

【ファットマン撃破!(倒したとは言ってない)】
【なんとか貫通させクリティカルダメージを与えたものの、あまりのダメージに口から多量の唾液を吐き、傷口からは体液が!】
【さらに脱力したことで、ちょっとペニスが快感ダメージを与えてきた上、漏れ出るような射精】
【それで絶頂してしまうかも】
【なおそのあと追加の判定があり、脱力してさらにペニスが入ってくる可能性があります】
【一見失敗したときが危険そうですが、一番危険なのは0〜5の場合】
【下手すると、さらにマイナス時の判定も行う羽目に】

469山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/03/31(日) 22:45:12 ID:LiDtLCQk
>>467-468

・自然回復:△「体力」+1(7)

「く、ふ……ふふ……っ!❤❤」

(ゆだんしすぎ、じゃ……! くらうがよいっ!!)

腰が蕩け、背骨を駆け抜ける快感が脳髄を焼き、全身が甘く痺れる
ファットマンの体重をかけた種付けプレスは凶悪で、体液に滲むフェロモンの効果も相まって山吹の身体は急速に屈服したいと堕ちていく
しかし……辛うじて、まだ間に合った
かき集めた妖力を快感に耐えながら組み上げた術式に通し、ファットマンの胸板に触れた掌から放出する
放つ妖術は槍、発動速度を最優先して風の属性
周囲を満たす精液の霧を巻き込んだ槍は気付いてもいないファットマンの妨害も無く、怠惰に緩んだ贅肉だらけの胸部へと放たれた――!

・妖力槍・風:▽「妖力」-2(0)

「――てごたえあり、じゃっ!! ……っ、うぁ!?♥」

「っ!!?!?」

零距離から放たれた風の槍は、狙い通りにファットマンの胸部を貫き、突き抜けた
風穴の空いた胸部からは血液の役割を果たすであろう白濁液が零れ出て、ファットマンに組み敷かれている山吹に降り注ぐ
同時に苦痛によって開かれたファットマンの口からは大量の唾液が噴き出し、それもまた山吹へと降り注いでしまう

「あ、つぅ…っ!?♥♥ こほっ!?♥ うぁ、く、ひぃ…!?♥♥」

体液だけあって、白濁液も唾液も、両方が多量の淫気を含んでいる
加えて言えばファットマンの体質故、濃密なフェロモンも混じったそれは淫気に弱い山吹にとって毒にも等しい
両足を掴まれて折り畳まれ、体重をかけて押し潰されている今の山吹の体勢では、降り注ぐ体液を避けることも防ぐことも出来ない
まともに浴びたそれが肌に触れ、淫気とフェロモンによって快感が引きずり出されてしまう
それを熱いと、そう錯覚して悲鳴を上げた瞬間――絶大な苦痛に脱力したファットマンの巨体が、小柄な山吹の圧し掛かってきた!
幸いにも激しいピストンを押し止めようとして突き出していた腕に支えられ、奥の奥、山吹の最も弱い子宮口を押し潰される事は無かった、しかし……

ビュル…ビュルルルル……

「っ、ッッ!??!♥♥♥♥ ぁ、あ゛ぅ゛ッ!?♥♥♥ く、ふーっ!?♥♥♥ ふーっ!?♥♥♥ ふーっ!?♥♥♥」

激しさは無い、膣内で快感が爆発するような膨大な射精、というわけでもない
熱はある、淫気は多量で、フェロモンもたっぷりと含まれた射精は夥しい快感を引きずり出す
それでも山吹は唇を引き結び、震える腕でファットマンの巨体を支えながら深く、そして細く呼気を吐き出し、込み上げてくる絶頂感に耐える
余裕なく、切羽詰まった表情は贅肉だらけの肥満体に隠れて見えない
しかしその顔は赤く、隠し切れない淫蕩に塗れ、蠱惑的な雰囲気を醸し出していた

・ファットマン:8ダメージ 撃破?

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(73) ▼「淫気量」-1(4)
・ファットマンの体液:▲「快楽値」+”2d4〜10(6+10=16)”(89 快楽Lv4)
 →淫気量、上記のダイス合計値の半分増加+8(12)
・ファットマンの子宮押しつぶし:▲「快楽値」+9(98)
・射精:▲「快楽値」+”1d12〜18(14)”(112 快楽Lv5)
 →淫気量、ダイスの半分増加+7(19)
 →絶頂を堪える

(ぐ、ぅ……?!♥♥ まず、いっ、ここで……イ、イって、しまえ、ば……っ!?♥♥ おし、つぶさ、れ……子宮、が……押し込、まれ、る……!?♥♥♥)

既に山吹の身体は限界寸前で、ゾクゾクと背筋を走る快感の電流は脳裏でバチバチと弾け続けて、目も眩むような絶頂が訪れることを予感させている
この状態で力が抜ければ、ファットマンの巨体に押し潰されて……太い肉棒が子宮口に食い込み、押し潰し、全身をファットマンに覆い被さられながらイキ果てる羽目になる
それは嫌だと、少しでも身体を落ち着かせようと吐き出す吐息は淫らな熱を孕み、吐き出す為に吸い込む呼吸は雄臭いフェロモンに塗れていて……山吹の身体は、刻一刻と堕ちたいと熟成されていく……

●脱力によるさらなる挿入
・脱力判定
 ダイス(0)+補正値(STRの値(3)+練気法・金剛(2)-絶頂に耐える(1)-快楽補正(5))=-1
・▲「快楽値」+20(132) ▽「体力」-1
 →強制絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1
・<AS>練気法・金剛:解除

<<判定終了>>

470山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/03/31(日) 22:45:23 ID:LiDtLCQk
>>469

「く、ぉ……!?♥♥♥ ぁ、や――――っっうぁ、あ゛あ゛ぁぁああああああっっ?!!?
 イ、グッ!!?♥♥♥♥
 ふぁ、あっっ!?!?♥♥♥♥ ああアああァあぁ――――――――ッッッッ!?!?!♥♥♥♥♥♥♥♥」

ぐったりと脱力したファットマンの身体は、見た目以上に重い
死んだのか、あるいは意識が朦朧としているのか、どちらにせよ意識の無い身体は意識がある時に比べれば重く感じるのだが……それがこの瞬間、山吹にとっての不幸になる
圧し掛かり、それを支える腕は絶頂間近の快感に震え、今にも力が抜けてしまいそうで……
そこに重なる射精、吸い込んでしまうフェロモン、体内から身体を蝕む淫気の疼き――限界を超えるには、十分すぎるものだったのだろう
重心が崩れたファットマンの巨体は、やがて山吹の腕では支えきれなくなり……じわじわと押し込まれていく
グズグズに蕩けた蜜塗れのおまんこを、太く、硬く、雄々しい肉の棒が膣肉を押し広げながら奥に奥にと潜り込んでいく
体重を掛けて圧し掛かる肉棒がジリジリと子宮口に迫り、突き立てられ、子宮を押し潰していく
その得も言われぬ感覚に、屈服したくなる屈強な雄の感触に、山吹の脳がバチバチと弾ける様な快感に呑まれた
ガクンッ――震えていた細腕から力が失われ、おまんこを蹂躙され、子宮口を押し潰され、全身が贅肉だらけの雄の身体に覆い被さられる
我慢に我慢を重ねながら辛うじて耐えていた山吹の理性の糸が、ブチリと音を立てて千切れた
贅肉だらけの、そして白濁した血液に塗れたファットマンの胸板に顔を埋めながら、山吹は激しく、無様にイキ果てる
未だに足を掴まれ、折り畳まれ、上から見ればファットマンの巨体で山吹の肌は殆ど見えず、髪や尻尾、手足の先が少しだけ除くような有様で……
限界を超えた激しい絶頂に襲われ、しかし身動ぎ一つできない状況は、山吹の体内で暴れ狂う快楽の発散を許さない

「ぉ……お、ぉ……♥♥♥♥ は、ひ……っ♥♥♥ か、ひゅー……♥♥♥♥ ひゅー……♥♥♥♥」

残留する余韻、未だに押し潰され続けている子宮、絶頂の衝撃で途切れた練気法の強化、押し潰される感覚はより強くなり、密着した肌から互いの汗が混じり合う
胎内に吐き出された精液、零距離から吸い込む屈服フェロモン塗れの汗の臭い、山吹の意識は朦朧としたまま、ボロボロと随喜の涙を零して快感に感じ入っていた……


行動選択
山吹:
ファットマンを押し返し、身体の上から退けようとする

クリム:
失神中

体勢
山吹:
仰向けに倒れている
両足を身体の脇や側面に届くほどに二つ折りにされ、ファットマンに圧し掛かられながら犯されている

クリム:
右手の人差し指と中指をアナルに突き入れ、左手で股間を覆い隠した体勢で仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、溢れて、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤
子宮、が、ダメじゃ、これは、だめ…じゃ…っ❤ 刺激が、つよ、すぎるぅ……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
胎が、蕩け…る、ぅ……❤ あたま、が、ぼやけ…て……❤
思考が……まと、まらぬ……❤ ぉ……ぉ…ぉ……っ❤❤

クリム:
……………………❤

乱数
山吹:5
クリム:-


【おまたせしたのじゃ】
【何とか耐えたものの脱力判定でファンブルしたのじゃが???】
【押し潰されながら強制絶頂、足を掴まれたままじゃし、圧倒的な体格差で押し潰されておるし】
【身動ぎ一つ出来ないまま強制絶頂させられておるのでは、初期快楽値も跳ねあがるというものじゃろうて……】
【そして凄まじい絶頂と疲労、残留する重い余韻でぼんやりとして、まだ死んでいないことに気付けていない感】

471第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/03/31(日) 23:37:37 ID:Y0bDkufE
>>469-470
山吹 体力4/15(0/+5+2) 精神力37/50(0/+9) 霊力10/30(6/+2) 妖力0/20(8/+2+2) 状態:淫気汚染(6)19
快楽値:20/120(快楽Lv1) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4+1 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(1) 膣内B(4) 子宮A(5) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>無し
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      精液+フェロモンの霧
      クリム→仰向けで失神中
<敵>
ファットマン:16
影小僧:A B C →未確認

〜ファットマンの身体を退ける:5-1=4〜(ST+3 快楽-1 余韻-3 ;補正-1)

最後の最後に脱力してしまう山吹。
その身体に動かぬファットマンの身体がのしかかってくる。
さらにそれにより深くペニスが中へと押し入り、子宮口を突かれながら、激しく絶頂してしまうのだった。
その状態で山吹は少しの間動けないでいた。

動けぬ間、山吹は脱力している身体で、ファットマンの巨体を受け止めていた。
その体重が全身にのしかかり、しかもペニスは挿入されたまま。
姿勢ゆえ、その体重を身体で、ペニスを子宮で受け止める山吹は圧迫感と重量、そして快感を感じている。

加えて中に出された精液やかけられた汗や唾液などによるフェロモンの効果もしっかり発揮されていた。
その弾力とペニスの感覚、そして体臭を、山吹は自然に感じ、嗅いでしまい、余韻燻る身体はさらに疼き、求めてしまう。
膣内は勝手にペニスを締め付けてしまうほどで、体力にもう少し余裕があれば無意識的な行動を取っていたかもしれない。
だが、その前になんとか山吹は行動できるようになる。

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(29) ▼「淫気量」-1(18)
・ファットマンの感触:▲「快楽値」+”2d5〜10”(高いほど、フェロモンの影響と腟内のペニスによる快感を感じてしまう)
・自然回復:△「体力」+1(5) △「精神」+2(39)

動けるようになった山吹がまずすることは、この巨体を退けること。
スペルマンの体液を浴び、ファットマンの体液を浴びた身体を動かし、ファットマンの身体を退けていく。
とはいえ、ファットマンの肥満体は重く、脱力していることでさらにその重さを増している。
グローブの影響で腕力は強化されているが、絶頂直後ということもあって脱力していて、脱力の比率のほうが大きい。
そして山吹の退けようとする動きと、それによって動くファットマンの身体が、正確にはそのペニスが、山吹の子宮口から腟内を擦り、抉り、刺激する。
まだフェロモンの効果が抜けきっていないので、ファットマンのペニスに対する感度が高まっていて、山吹は快感を感じてしまうだろう。
フェロモンの影響と快感で愛液がどんどん分泌され、出された精液が腟内へと塗り込まれたその刺激はより快感を強めていくだろう。
フェロモンの影響か、より感じるようにファットマンの身体を動かしてしまうかもしれないのだ。

★ファットマンを退ける
ファットマンの身体を退けようとする山吹。
しかし、その動作でペニスが腟内を刺激してしまう。
抜くまでに山吹はたっぷりと快感を感じてしまうだろう。
ファットマンのフェロモンはまだ効果を発揮しており、山吹はよりファットマン由来の刺激をより感じてしまう。
ダイスが高いほど、行為中により感じる場所を刺激するほか、山吹自身も快感を感じるような動きをしてしまうかもしれない。

・快感値:1d5〜8(抜く動作による刺激)
・自慰値:1d4〜10(山吹によるより快感を感じさせる動き)
・感度値:9(膣内3 子宮6)×80%=7

<<判定終了>>

そしてようやく山吹はファットマンの身体を自分の身体の上から退けることに成功した。
それと同時に腟内からペニスが抜け出るが、それにより最後の快感を感じてしまう。
とはいえ、これでなんとか動くことはできるだろう。
早く次の行動に移らねば……

・ペニスが抜ける:▲「快楽値」+”1d7〜11”(ダイスが高いほど、より感じる場所を刺激して抜ける)

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

【ようやくペニス抜き成功】
【まだファットマンが生きているので、フェロモン効果は発動中】
【その影響がでています】
【快感値は動作中にどれくらい感じるように刺激されるかで、自慰値はより感じるように山吹さん自身が動くことでの快楽値になります】

472山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/04/14(日) 14:50:01 ID:oTIMKr9I
>>471

>>471

「ん、ぉ゛ッ!?♥♥ っ……ぅ、あ…♥♥ はぁ♥ はぁ♥ は、ぅ……ん゛ぅッ♥♥」

(しきゅう、が、つぶ、れ、るぅ……っ♥♥ いきが、でき、ぬ、くるし…ぃ……♥♥ そ、それ、なのに……っ♥♥
 はらの、おくが、ふる…える……ッ♥ おまんこ、が、しめつけ…て、しまう……っ♥♥ からだが、こび、て……くっぷく、して、る…ぅ……!?♥♥♥)

胸に風穴が開き、致命傷となりうる負傷にファットマンは脱力して山吹に圧し掛かっている
イった直後の敏感な子宮、そこに脱力したファットマンの巨体、その体重が掛けられたペニスが食い込み、山吹は悶絶してしまうのだ
ただでさえ脆弱な山吹の弱点である子宮口に、強い雄を感じさせる圧を掛けられてはたまったものではない
加えてファットマンのフェロモンを濃密に吸い込み、屈服していた身体が膣内に放たれた精液に反応している
自分を蹂躙してくれる雄だと、あなたの支配する雌を楽しんでくださいと、屈服フェロモンに侵されゆく身体はじわじわと堕ちつつあったのだ
だが、それでも……山吹の芯、長い年月で培われた強烈な自我は折れない、折れる気配が無い
疲労で弱り、身体がフェロモンに侵されていても……抵抗の意志が力の抜けた腕に鞭を打ち、圧し掛かる巨体に抗おうとしていた……

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(29) ▼「淫気量」-1(18)
・ファットマンの感触:▲「快楽値」+”2d5〜10(8+9=17)”(46 快楽Lv2)
・自然回復:△「体力」+1(5) △「精神」+2(39)

「く、ぉ……ん゛ぅっ!?♥♥ ふ、ぅ……っ♥♥ っ、ぁんっ!?♥♥ は、っ……うぅ……♥♥」

(っっ……♥♥ い、かん、な……っ♥ いい、ところを、こすられ…る、と……んんっ♥♥♥
 ちから、が、ぬけ……て…っ♥♥ こしが、くねり、そうに……っ♥ よわい、ところを……おしつけ、て、しまいそう、じゃ……っ♥♥♥)

ずるり、ずるりと、山吹の淫蜜に塗れたおまんこから長大な剛直が抜けていく
子宮口と亀頭、濃密なキスを交わしていた箇所が離れ、大きく張った傘が襞を擦りながら抜けていく
絶頂直後で脱力している膣肉はトロトロに蕩けていて、柔らかく、しかしぴったりと密着して肉の棒を包み込んでいる
少しずつ、少しずつ……鈍いと言えるほどの遅さで抜けていく肉棒
出された精液を襞に塗り込み、染み込ませ、逆に白く濁った本気の愛液を肉棒に絡ませながら生まれる快感を貪る
早く抜こうと歯を食いしばる山吹の意志とは裏腹に、身体は屈服することに悦びを見出しつつあり……
名残惜し気に締め付ける膣圧が、大きく張った亀頭の傘で敏感な膣襞を抉らせる腰の動きが、山吹に浅ましい快楽を味わわせていた
イったばかりで余韻燻る雌の身体、それが快楽を求める本能を振り切り、何とかズルズルと愛液まみれの肉棒が抜けていく
太く長く逞しい肉の棒にみっともない程にしがみ付き引っ張られているおまんこは、言い訳しようがない程にぐしょぐしょに濡れている
生まれる快感に瞼の裏で光が弾け、震える腕から力が抜けて巨体を押し返す勢いが時折止まり、長すぎる年月を生きた偉大な妖狐とは思えない蕩けたうめき声が零れ出る
この部屋が蒸し暑い夏のような有様でなければ、抜け出た肉棒や快楽に蕩けた女体からは淫らな蒸気が立ち昇っていたであろう
それほどまでに蠱惑的な熱に浮かされた山吹の女体は……けれど、強い意志の元に時間をかけて、どうにかファットマンの巨体を押し退けることに成功して見せたのだった……

★ファットマンを退ける

・快感値:1d5〜8(3)
・自慰値:1d4〜10(8)
・感度値:9(膣内3 子宮6)×80%=7
・▲「快楽値」3+8+7=+18(64 快楽Lv3)

<<判定終了>>

「っぅあっっ!?♥♥♥ ひぁ、ぁ……っ♥♥♥ か、ふ……っ♥♥ ん……は、ぁ……♥♥ はぁ……♥♥」

ぶよぶよの脂肪に塗れた巨体を押し退け、山吹から見て右側に退ける
掴まれていた脚も振り解き、なんとか窮屈な種付けプレスの体勢から解放された山吹
大きな亀頭が抜け出る際、膣口付近をゴリゴリと引っ掻きながら出ていくことで、最後の最後に強い快感を覚えて……折り畳まれていた脚を投げ出すように仰向けになりながら、ぐったりと脱力してしまう
辛うじてイかずに済んだのか、或いはギリギリのところでイけなかった、というべきなのか
グツグツと沸騰するように絶頂寸前で快感の止まった身体は、熱っぽく濡れた呼気を零しながらファットマンの重量からの解放感に浸っていた……

・ペニスが抜ける:▲「快楽値」+”1d7〜11(11)”(75)

473山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/04/14(日) 14:50:13 ID:oTIMKr9I
>>472

「はぁ…っ♥♥ はぁ……っ♥♥ っ……は、ぅっ♥♥ ふー……っ♥♥ ぁ……っ♥♥♥」

(からだ、が、おも…い……っ♥ かいふ、く……せね、ば……♥ く、ぅ……ぁ……っ♥♥)

精液、そしてフェロモンのブレンドで作られた霧に満ちた部屋
当然、吸いこめばそれを取り込んでしまう
それでも、疲労困憊、かつ再び絶頂に向けて昂っている身体は引っ切り無しに酸素を寄越せと息を乱している
ぐったりと投げ出した手足、ぼんやりと虚空を見上げる瞳、快感に火照りながら微睡む様な表情
危険域にある自身の体力の回復、倒れたクリムの介抱、そして安全の確認と移動……やらねばならないことは多々ある
わかってはいても、山吹はすぐには動けなかった
荒く乱れた呼吸を繰り返し、豊かな乳房が上下する
汗と精液に塗れた肢体が時折痙攣し、艶めかしい色香を放つ
捲れ上がったスカートは下着代わりのビキニをずらされたことで丸見えになっているおまんこを隠さず、ヒクつく割れ目が晒されていた
ごぽっ……まるで呼吸しているかのようにヒクつく割れ目から、精液が塊になって吐き出される
ヒクつく割れ目からお尻へ流れ落ち、更にその先の下敷きにしている精液塗れの尻尾に垂れていく精液は、山吹が凌辱されたことをこれ以上ない程に見せつけていた
歴戦の妖狐、凄腕の退魔師、山吹を知る者はその実力に、経歴に、畏敬の眼を向ける
しかし今、この場でぐったりと倒れ込んでいる山吹の姿を見て、敬意を持てる者はいない
そこに居たのは類稀な美貌を、誰もが見惚れる肢体を、散々に凌辱された哀れな雌狐でしかないのだから……


行動選択
山吹:
息を整えたら立ち上がり、周囲を確認する
クリムに近付き、自身とクリムへ<AS>癒しの炎(消費1点ずつ)を使用
クリムの肩をゆすりながら声を掛ける

クリム:
失神中

体勢
山吹:
手足を投げ出して仰向けに倒れている
尻尾は両足の間を通して真っ直ぐ流れている

クリム:
右手の人差し指と中指をアナルに突き入れ、左手で股間を覆い隠した体勢で仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、溢れて、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤
子宮、が、ダメじゃ、これは、だめ…じゃ…っ❤ 刺激が、つよ、すぎるぅ……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
手ひどく、やられたものじゃな……情けない…っ❤
っ……体力も、妖力も、余裕が無い……❤ クリムを起こして……ここを、離れねば……っ!

クリム:
……………………❤

乱数
山吹:5
クリム:-


【おまたせしたのじゃ】
【一先ず解放されたことじゃし、何とか一息吐けそうじゃ】
【とは言えファットマンは死んでおらんし、儂も消耗が重いし、クリムちゃんは失神中……ピンチじゃのう】
【回復を急ぎたいが、精液の霧に包まれた場所で休憩というのものう……まずはここを離れることを優先じゃ】
【ファットマンの息の音が止まっていないことに気付けばトドメをさすが……うぅむ、余裕が無いのう】

474第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/04/14(日) 18:17:23 ID:oOS4zrW.
>>472-473
山吹 体力5/15(7/+5+2) 精神力39/50(9/+9) 霊力10/30(8/+2) 妖力0/20(0/+2+2) 状態:淫気汚染(6)18
快楽値:75/120(快楽Lv3) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4+1 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(2) 膣内B(5) 子宮A(6) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>無し
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      精液+フェロモンの霧
      クリム→仰向けで失神中
<敵>
ファットマン:16(真横に倒れている)
影小僧:A B C →未確認

〜呼吸を整えたあと、クリムを探す:5-2=3〜(ST+3 快楽-3 余韻-2 ;補正-2)

なんとかファットマンの身体を退けることに成功した山吹。
ファットマンの身体は山吹の右手側にゴロンと仰向けで倒れている。
これでようやくひと息つけるが、クリムの様子も見なければいけないだろう。

少し呼吸を整える山吹。
だが未だ活動可能な淫魔もいた。
それは床や壁、天井へと潜む影小僧。

ファットマン戦もしっかりと天井と床から撮影していたが、今の山吹は完全に無防備であり、そんな山吹を撮影していた。
一匹は天井から山吹の姿を、もう一匹は床の、ちょうど足の間からスカートの中をたっぷりと撮影していた。
凌辱直後の凄まじい色気を持つ妖狐退魔師。
そんなベストショットを次々と撮影してるのだ。

そうと気が付かぬ山吹。
なんとか呼吸を整えようとするが、その身体は淫気に汚染されており、しかも周囲に漂うは精液の霧。
フェロモンの効果はまだ消えず、その発生原因たるファットマンはすぐ傍。
それゆえか、呼吸もこの快楽を催す霧を無意識に吸ってしまい、そして絶頂してしまう。
フェロモンの効果ゆえか、あるいは今は耐えるときではないと考えたのか……
山吹は仰向けの体勢のまま絶頂していく。
その顔もそして股間もしっかりと撮られていることだろう。

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(84) ▼「淫気量」-1(17)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”3d5〜10”(高いほど、霧をたっぷり吸ってしまう)
 →絶頂!(このあとの初期快楽値は、目覚めるまでに淫気汚染と精液の霧を吸ってしまっているので、それを加味して設定すること)

そしてもう一匹はクリムのもとへと向かっていた。
影の中に潜んでいるため、その姿は見えないが、その手に持っていたカメラは先程までのカメラとは少し違うものとなっていた。
そんなカメラを手にクリムのもとへと向い、足の間から股間を狙い……シャッターをきる。
すると意識を失っているクリムは失神しながらも絶頂してしまう。
このカメラは絶頂カメラ。
撮ることで対象を絶頂させることができるのだ。
対象はターゲッティングした対象一人であり、また次に撮るまで、クールダウンが必要だが、女にとってはまさに凶器のようなカメラだ。
クリムはこの影小僧がやめるまで、手を伸ばしている股間を何度も撮られながら、絶頂してしまうことになるだろう。

475第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/04/14(日) 18:17:34 ID:oOS4zrW.
影小僧の暗躍を知らぬ中、絶頂した山吹はなんとか呼吸を整え立ち上がる。
若干、体力は回復したが、絶頂後もフェロモンと精液の霧を吸っており、快感が抜けたとは言えない状況だ。
だが、あまり時間をかけるのは危険だ。
淫魔を倒したとはいえ、この部屋は他の部屋より異質。
罠などが仕掛けられている可能性が高い。
山吹は起き上がり、クリムのもとへと向かう。

・小休憩:△「体力」+2 △「精神」+4 △「霊力」+1(11) △「妖力」+1(1)

立ち上がった山吹は周囲を伺う。
ファットマン奇襲の際、弾き飛ばされたことで、少し離れてしまい、クリムの姿は見えない。
しかし。フェロモンと淫気の疼きに耐えながら、横たわった自分の身体の向き、弾き飛ばされた場所を考え、山吹はクリムの場所を計算。
そちらへと向い、歩いていく。
淫気の疼きと精液の霧の吸引の快感に耐えながら……
そして歩く山吹の姿を天井と床から、影小僧はたっりと撮影していく。

・淫気汚染:▲「快楽値」+9 ▼「淫気量」-1(16)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d6〜10”(高いほど、クリム発見まで、霧を吸ってしまう)

山吹の考えは正しかった。
歩いていくと倒れるクリムの姿が見える。
だが発見したクリムは影小僧のカメラによって絶頂してしまう。
初めてカメラで撮られてから、果たして彼女は何回絶頂してしまったのだろう。
そしてそのカメラの持ち主である影小僧は山吹の接近にここで気がつく。
狙いは山吹の股間。
じっとファインダー越しに山吹の股間を狙い……

そんな状況に気が付かぬ山吹はクリムへと近づく。
そして癒やしの炎を使おうとするが、使うまさにその瞬間、パシャリと絶頂カメラのシャッターが切られ……山吹は絶頂してしまうのだった。

・快楽値80の通常絶頂!

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

【そんなエロエロ姿を撮影される山吹さん】
【ファットマンも瀕死で生きているので、フェロモン効果は発動中】
【それもあって、初回はまず耐えられずに絶頂】
【そして一匹は装備を絶頂カメラに変更】
【ちなみにビルの管理淫魔さんは、影小僧にこの装備渡したり、天井へと転移させたりと、色々行動中】
【なので淫魔召喚とかの行動はしてこないのだ】
【なおこのカメラ、クールタイムはおよそ30秒】
【カメラ越しには四角いサイトが中心にあり、そこで性器とかを捕らえてパシャリするとイくという感じ】
【まあ狙ったりするので、40〜60秒くらいはかかる感じ】
【それを考えて、クリムちゃんがイかされた回数を設定してね】
【なお、声がでるか、この絶頂で身体が動くかは任意なので、こちらからはクリムちゃんの姿勢は言及していない感じ】

476山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/04/27(土) 22:24:30 ID:yFeGYC42
>>474-475

「はぁ……ッ❤❤ は、ぁ――ッ❤❤ ぁう、っ……❤❤ んっ……ぁ……❤❤❤ はぁ……んぅっ❤❤」

(はら、が……しきゅうが、ぁ……っ❤❤ うず、く……❤ あつい……く、ぅぅ……ッ❤❤❤)

輝かんばかりの美しい金の髪はおろか頭頂に生えた狐の耳も、臀部から伸びる狐の尻尾も、全身を精液でドロドロに汚した山吹はぐったりと仰向けに倒れたまま、熱っぽい呼吸を繰り返している
赤く火照った肌は精液に汚れていても……いや、汚れているからこそより艶めかしく、その身を覆う黒のセーラー服が汗と精液を吸って肌に吸い付き、ボディラインを隠せない有様はあまりにもいやらしい光景だ
快感に浮かされてぼんやりとした瞳は天井に向けられ、快楽に蕩かされた思考が何も考えられずにいることは明白で……
投げ出された手足には力が無く、時折淫らがましく痙攣する様子が妖艶な魅力を撒き散らしていた

精液とフェロモンで作られた霧を吸い、吐き出し、少しでも体内の熱を追い出そうと荒い呼吸を続けるが……当然ながら、それは成果へと繋がらない
山吹は気付いていないがファットマンはまだ健在で、体内からフェロモンに侵されている身体は少しずつ雌に堕ちていく
すぐ傍にフェロモンの大本が存在し、じわじわと屈服することの心地良さに支配されつつあったのだ
淫気にも弱く、屈服することに悦ぶフェロモンに侵され、山吹の身体は山吹の心を無視して蕩けるばかりで……

「は――ッ❤❤ は――ッ❤❤ か、ひゅ……っ❤❤ ぁ、ぁ゛ぁ……❤❤❤ んぉぉ゛……ッッ!?!❤❤❤❤」

コップに並々と注がれた水、そこに少しずつ水が注ぎ足されて……表面張力でギリギリまで耐え続ける
しかしじわじわと増えていく水にいつしか限界を超えて――決壊し、溢れ出す
そう表現せざるを得ないほどに静かに満ち溢れ、零れ落ちた快感は山吹を絶頂へと押し上げていた
ビクンッ❤❤ 艶やかに痙攣する身体、立ち昇る汗の匂い交じりの雌の発情臭
ぐずぐずに蕩けた表情は淫らそのもので、見開かれた瞳は快感に霞んで焦点が合っていない
派手さは無い、声量もさほど大きくは無い
それでも山吹の意志を明確に蕩かせながら至った絶頂は、染み渡るように山吹の手足の先、指先の一本一本に至るまで浸透していくかのようで…・
ブーツの中で足指がキュッと丸まり、投げ刺された両手がコンクリートの床をカリカリと引っ掻き、腰がもじもじと揺れて桃尻が床に擦りつけられる
背筋が弓形に反って後頭部を支点に頤を反らし、何かを求めるように口腔から舌が突き出て唾液を垂らす
ペニスを挿入されているわけでもない、胸を揉まれているわけでも、クリトリスを弄られているわけでもない
何も、誰も触れていない――それなのに絶頂してしまった山吹は、甘く染み入るような快感に蕩け、随喜の涙を零していた……

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(84) ▼「淫気量」-1(17)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”3d5〜10(9+5+7=21)”(105 快楽Lv5)
 →絶頂! 初期快楽値50 快楽Lv2

――山吹がフェロモンに侵され、静かな絶頂に浸っているころ……気を失っているクリムもまた、快感の沼に突き落とされようとしていた
仰向けに倒れ込み、はしたなく足を開いて股間を晒した上に、右手の指はアナルに突き入れられ、左手で股間を覆い隠した無様な寝姿
誰が見てもアナルを含めた激しいオナニーに浸り、イキ果てて気を失った情けないその姿は……豊満な肢体を包む無色透明なレオタードも相まって、妖しい色香に満ちている
そんな姿を、影の中から撮影しようとカメラを構える存在が居た
ひっそりと、ベテランである山吹にさえ気付かれないままにいやらしい姿を撮影し続ける淫魔――影小僧
イキ果てたまま失神したその無様な姿を、グチュグチュに濡れ、両手で隠された股間を、何度も何度も撮影されてしまっていた
それもただのカメラではなく、撮影されればそれだけでイク、凶悪な淫具と化したカメラで……だ

「んっ……ぉ…ッッ❤❤❤❤」

パシャリッ、シャッターが切られる度にクリムのおまんこが、アナルが、淫らがましく収縮してほっそりとした指を締め付ける

「ぁ、は……んん゛ッ❤❤❤❤」

パシャリッ、無意識に太腿が強張り、絶頂快感に弛緩する

「か、ひゅ――❤❤❤❤ ん、ぁ…ぁ、ぁぁ……あ…………ッッ❤❤❤❤」

パシャリッ、パシャリッ――――都合四度、つまりは4回イかされたクリムは、意識を失ったまま身悶えする
成熟した肢体、それとは裏腹に陰毛も生えそろっていない未成熟な陰部を好き勝手に撮影されてしまいながら……クリムは全身を火照らせ、止まらない絶頂快感に悶え続けている……

477山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/04/27(土) 22:24:58 ID:yFeGYC42
>>476


……
………

「っ……❤ は、ぁ……❤ くぅ……っ❤ ふー…………❤」

(休めた、が……また、身体がこんなにも、昂っておる……っ❤ 環境が、悪すぎる……のう……❤
 クリムを助けて、そうしたら早くここを離れねば……っ❤ 呼吸する、だけで……イって、しまう、のじゃ……❤)

クリムが影小僧に弄ばれ意識を失ったままイキ続けている最中、山吹はどうにか絶頂の余韻を振り切り、少しだけ休んだことで回復した身体を起き上がらせる
上体を起こそうと床についた腕は震え、立ち上がろうと力を込めた膝は笑い、何とも情けない限りだが……それでもゆっくりと、いつもの倍以上の時間をかけて山吹は立ち上がる
回復した、それは確かだが……同時に多量のフェロモンを吸い、身体の昂ぶりが無視できない所まで来ていることもまた事実だ
やはりこの部屋は長居すべきではない、クリムを連れて早々に、もっと安全な場所へ退散するべきだろう
圧し掛かる疲労に鈍る思考を回しながら、山吹は震える脚に鞭打って、なんとか立ち上がり……細く、長い息を吐いた

・小休憩:△「体力」+2 △「精神」+4 △「霊力」+1(11) △「妖力」+1(1)

「くっ……❤ ん、ぅ……❤ ふ、ぅ……ふぅ……❤❤ っ……❤❤」

霧に包まれた部屋、所詮はビルの一室である以上、そこまで広いわけではないはずだが……やはり何も見通せない
濃密な精液の霧は視界を塗り潰し、近くに倒れているはずのクリムの姿も見えないのだ
それでも山吹の感覚は、イキ果て、犯される前の互いの位置関係を凡そ把握している
クリムの倒れている箇所、ファットマンの向き、自分が歩いてきた方向……脳内で地図を開き、それぞれの場所を推測し、クリムがいるはずの場所へと視線を向けた
足の震えは少しずつ収まり、疲労は重くとももう今にも倒れそうな頼りなさは見受けられない
それでも赤く火照る肌、精液の滴る髪、快感の名残を見せる表情も相まって淫靡な雰囲気を撒き散らしながら……山吹はゆっくりと歩いていく……

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(59) ▼「淫気量」-1(16)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d6〜10(8)”(67 快楽Lv3)

「……! クリム……まだ、気を失ったままのようじゃな……っ❤」

(些か情けない恰好じゃが……フェロモンに当てられ、発情してしまったのかもしれんな……
 とにかく回復を、目覚める前に手を整えてやるべきかのう……?)

そうして歩み続けた山吹の視界に、仰向けに倒れているクリムの姿が映る
両手を股間に集めたまま意識を失ったその姿は、山吹からすれば一目でオナニーに耽っていたことが察せられ……多少気まずいものを感じながらも、ひどい事にはなっていないようで安堵の息を漏らした
あの初心さからすればクリムは恐らく処女で、淫魔の巣窟で意識を失ったというのにレイプされていなければ、それは十分に上出来だろう
とにもかくにも、意識を失っているクリムは元より、山吹自身の疲労も積み重なっている
癒しの術を使い、体力に余裕を持たせて早々にこの部屋を離れたい……山吹はクリムに歩み寄って膝を着き、顔色を覗き込むように上体を倒して――――パシャリッ

・快楽値80の通常絶頂!
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

「んぉぉおおおっ!?!?♥♥♥♥ か、ヒュッ!?♥♥♥ ぉ、あ、あぁぁ……ッッ!?♥♥♥♥」

(な、にが、おき、て……っ!?♥♥♥ イ、った、儂は、いま、なんで、イった…のじゃ……!?♥♥♥)

――屈みこんだ瞬間、山吹の脳裏で快感が弾けた
絶頂時に感じる快楽の津波が、意識が押し流されるような感覚が突如として生まれ、抗いようもなくイってしまう
ガクンッ、と膝が崩れ、前のめり気味だった山吹の身体のバランスが崩れる
仰向けに倒れているクリムの身体に覆い被さるように圧し掛かってしまう山吹は、混乱する思考と絶頂に慄く身体を余所に頭の片隅で異常な事態に危機感を募らせる
誰も居ない、淫具転送の罠のように何か仕掛けがあるわけでもない
それなのにイった、成す術もなく、唐突に、前兆も無く……
ビクッ♥♥ ビクッ♥♥ ……と痙攣する身体を、クリムの柔らかい肢体に絡ませながら……山吹は絶頂の衝撃で鈍っている思考を必死で回す

(隠蔽系、あるいは淫術……!? 見えない何かが、儂等を攻撃している……!♥)

敵は居る、何処かに居る、少なくとも近くにいることは間違いない
霧で見えない視界の中、山吹に感知されずに近寄ることが出来る隠蔽能力持ちか……
あるいは霧の中で身を隠したままこちらを攻撃できる、遠距離淫術使いか……
そういった存在が居るのだと、山吹はそう推測しながら甘く濡れた吐息をクリムに吹きかけるような距離で余韻に震える
動かなければならない、このままではまた成す術もなくイかされ、体力が奪われてしまうことは明白なのだから……

478山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/04/27(土) 22:25:10 ID:yFeGYC42
>>477

行動選択
山吹:
行動を悩み、脚を止めてしまう

クリム:
失神中

体勢
山吹:
クリムに覆い被さるように、うつ伏せで倒れている

クリム:
右手の人差し指と中指をアナルに突き入れ、左手で股間を覆い隠した体勢で仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、溢れて、蕩けるぅ……っ❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤
子宮、が、ダメじゃ、これは、だめ…じゃ…っ❤ 刺激が、つよ、すぎるぅ……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
回復を……いや、それで足を止めれば見えない敵に何をされるか……!
しかし、儂より身長の高いクリムを、まして意識が無い脱力した相手を運ぶのも困難じゃぞ……?
どうする儂、時間はあまりない、どうすれば……ええい、余韻で痺れて思考が回らぬ……っ❤

クリム:
……………………❤

乱数
山吹:3
クリム:-


【おまたせしたのじゃ】
【まさかのダイスファンブル、絶頂直後の余韻に痺れていることじゃし、悩み過ぎて完全に足が止まった感】
【あと、補足じゃが……多分儂はクリムちゃんの右側、腰のあたりで屈みこみ、顔色を確認しようと覗き込んだあたりでイかされて倒れ込んだと想定しておる】
【なのでクリムちゃんの左肩あたりに儂の顔が、胸を押し付け合い、儂のお腹や腰がクリムちゃんの右腰あたりにある、と考えている】
【クリムちゃんの身体に斜めに覆い被さっている、というイメージじゃな】
【さて……クリムちゃんも失神中に4回もイキ、儂も隙だらけ】
【大ピンチ継続中じゃが、どうなることやら……最悪ファットマンが起きてきて今度こそ完全屈服も有り得て来たのが怖いのじゃ】

479第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/04/27(土) 23:15:48 ID:/vWzAWIU
>>476-478
山吹 体力4/15(0/+5+2) 精神力41/50(0/+9) 霊力11/30(2/+2) 妖力1/20(4/+2+2) 状態:淫気汚染(6)16
快楽値:20/120(快楽Lv1) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4+1 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(2) 膣内B(5) 子宮A(6) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>無し
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      精液+フェロモンの霧
      クリム→仰向けで失神中
<敵>
ファットマン:16(真横に倒れている)
影小僧:A B C →未確認

〜悩んでしまう:3-3=0〜(ST+0 快楽-1 余韻-2 ;補正-3)

クリムの下へと着いた山吹。
しかし影に潜むカメラが山吹を捉え、山吹は原因不明の絶頂をしてしまう。
その結果、山吹はクリムの上へと倒れてしまった。

クリムの上に倒れている山吹。
顔はクリムの左肩に、胸はお互い押しつぶし、腹部から臀部がクリムの腰右側に当たるように倒れていた。
屈んだ状態から倒れたこともあってか二人共大きなダメージを受けたなどはない。
ただし両者の胸がクッションとなり、むにゅりと歪んだ姿はとてつもない色気を醸している。
ちなみに影小僧の絶頂させる方ではない一般のカメラはその瞬間を捉えており、今も押し付けられている4つの巨乳をたっぷりと撮っている。

そんな状態ではあるが、なんとかこの状況を打開しようと山吹は四肢に力を入れて身体を動かす。
手を床に着きながら、胴体を起こしていく山吹。
圧迫されていた胸がその動きでむにゅむにゅと形を変える。
二人の身体には精液がたっぷりかかっている上に汗塗れ。
そんな彼女たちのセーラー服とピッチリスケスケレオタードに包まれた胸はヌルヌルしたそれらの粘液が絡まって、さらに淫靡さを増幅させている。
それらの刺激が二人に快感を与えていくかもしれないだろう。
そして山吹が身体を起こせば、胸を中心して、白い粘液がねばぁと糸を引く。
無論それらはしっかりとカメラで撮影されていた。

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(29) ▼「淫気量」-1(15)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d5〜10”(高いほど、霧を吸ってしまう)
・胸が擦れる:▲「快楽値」+”2d2〜6”(高いほど胸が感じるように擦れてしまったりする)

そして身体を起こした山吹だったが、これからの行動に悩んでしまう。
クリムをここで回復させるか、それともその前にクリムを抱きかかえるなりして室内からの脱出を優先するか……
悩む最大の要因は倒れてしまった要因でもある突然の絶頂。
山吹からしたら、あのタイミングでの絶頂は不可解と考えていた。
快感や絶頂による消耗もあったのかもしれない。
あるいはフェロモンの影響か……
ここで何もせずに悩むというのが悪手であるのは山吹も理解できただろう。
それでも悩む時間を作ってしまい……

パシャリ!

その間に影小僧は山吹の股間を狙いながらシャッターを切り、山吹はまたも絶頂してしまう。

・山吹→快楽値80の通常絶頂!

さらに、絶頂した山吹にさらなる敵が襲いかかる。
絶頂に浸る山吹の身体。
そんな彼女の腰を両側から掴む手があった。
その手の主はファットマン。
山吹に倒されたと思われたファットマンはまだ生きていたのだ。
確かに山吹の攻撃によってダメージは与えた。
現にその箇所から白濁液がドロドロと垂れている。
しかし、まだ倒すには至らず、一時的に行動不能に陥らせただけであった。
そのファットマンは山吹がクリムの元まで移動した時間、絶頂した時間。そして悩んだ時間の間に、なんとか動けるようになり、山吹の背後、足側まで来た。
そして掴みかかってきたのだ。

背面から腰の両側面を両手で掴むファットマン。
そのまま山吹の身体を持ち上げる。
なんとかして抵抗しなければ!

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

【ファットマンが回復して襲いかかってきた】
【先程まではスタンに近い感じで呆けていた感じで、回復した後に接近→拘束という感じ】
【腰を掴まれて掲げるように持ち上げている感じです】
【ちなみに掴まれるまでは確認不能ですが、掴まれたあとはまあファットマンと認識できるでしょう】
【手負いですが、果たして倒せるか……】

480山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/05/01(水) 14:57:11 ID:d0m7bHmg
>>479

「は、ひっ❤❤ んぉ、ぉ……っ❤❤❤ はぁっ❤❤❤ はぁっ❤❤❤ っ……ん、ぅ……❤❤」

(くぅ……!❤ な、にが、起きた、のじゃ……!?❤ 身体が、余韻で、痺れて……っあ、く……!?❤❤)

ぐにゅんっ❤ ……唐突にイかされ倒れ込んでしまった山吹と、下敷きになったクリムの豊かに実った乳房と乳房が、柔らかく歪みながら互いを押し潰している
セーラー服と無色透明なレオタードに包まれた乳房は着衣越しだというのに、その柔らかさを存分に見せつけていて……
それを撮影されているとも気付かぬまま、山吹は息を乱しながら余韻に震える腕で床に手を着き、震える腕で身体を起こしていく
疲労に苛まれた山吹の体力は擦り減り、絶頂直後の余韻に蕩けた身体は上体を支えるだけで精いっぱいだ
情けなく震える弱々しい腕は、大妖狐であり、歴戦の戦士である山吹の腕とは思えないほどに力無く震えていた
……そうしてゆっくりと、焦れったくなるほどに時間をかけて上体を起こし、同時に膝を着いてなんとか四つん這いの体勢にまで身体を持ち上げる
互いにスペルマンに取り込まれて全身精液塗れである身体が触れ合ったのだ、山吹が身を起こせば、ねっとりと精液の糸が二人の乳房を結ぶように細い糸を引いていた
蜘蛛の糸のように幾筋も繋がった糸は、しかし山吹が身を起こしていけば細く伸び切り……やがてぷつんと切れる
黒いセーラー服を白く濁った精液が穢し、肌色の透明レオタードが白濁液に覆われて、互いに汚らしい白の隙間から黒い色が、あるいは肌色が覗くような有様だった
そんな状態にありながら、しかし本人たちにそれを気にする余裕は無い
クリムは意識を失い、圧し掛かった山吹の重量に息苦しそうに微かに顔を歪めていて……
山吹もまた、前兆の一切無い突然すぎる絶頂快感に不信感を募らせ、しきりに視線を周囲に走らせているのだ

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(29) ▼「淫気量」-1(15)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d5〜10(6)”(35)
・胸が擦れる:▲「快楽値」+”2d2〜6(5+5=10)”(45 快楽Lv2)

「っ、くぅ……!❤ はぁ…っ❤❤ はぁ…っ❤❤ ……っ、ぁ……❤❤」

(どう、する……? あの正体不明の絶頂……敵がいる、と見るべきじゃろうが……クリムの回復を、先に……?
 それとも、移動を優先して……安全な場所についてから、いや、それでは敵に攻撃を許すばかりで、だが……っ)

状況は、悪い
唐突に押し付けられた絶頂快感、胸を、あるいはおまんこを、性感帯を弄られた感覚は無く、ただただ絶頂させられたあの謎の感覚
山吹はこれを淫魔による攻撃である、と認識していた
つまり、ファットマンとスペルマン、謎の手たち以外の……新たな敵がこの霧の中に潜んでいることになる
クリムを回復させ、意識を取り戻させてから安全な場所へ逃げるのか
あるいはクリムを回復させるよりも、抱えて移動し逃げることを優先するのか
正体不明の敵がどこかに潜んでいる、そして山吹は既に補足され、狙われている
そんな状況で悩み、動きを止める……もっともやってはいけない事だと、普段の山吹ならば即決してとにかく行動したはずだ
しかし積み重なった疲労の蓄積が、絶頂の余韻で痺れて鈍った思考が、普段通りの行動をとることをさせなかった
だから――これは起こるべくして起こった、当然の帰結だった

パシャリ!

「ッッ!?!?♥♥♥ んぉ、おッ!?!♥♥♥ ッ――――イ、クぅううううっっ!?!?!?♥♥♥♥」

バチンッ♥♥♥ ――まるで、勢いよくスイッチを入れられたかのように唐突に、前触れなく、山吹の身体が絶頂する
前兆は無く、いきなり押し寄せる快感の津波に山吹は嬌声を上げて身悶えるしか出来ない
ガクガクと精液塗れの身体を艶めかしく震わせ、ファットマンの射精した白濁液を零す割れ目がギュッと締め付けられ、背筋が弓形に反りかえる
四つん這いのまま、女豹のような美しくもいやらしい艶姿を晒してしまいながら……山吹は目を白黒させて、絶頂快感に動きを止めた
止めて、しまったのだ――――

・山吹→快楽値80の通常絶頂!
 →絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

481山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/05/01(水) 14:57:22 ID:d0m7bHmg
>>480

「――――ッ!?! なっ、貴様……ッ!?!」

(生きて、おったのか……?! 儂としたことが、トドメを差すことを忘れていたか……くぅ!? まずい、この、状況は……っ!?)

がっしりと、豊満な乳房を抱えているとは思えないほどに細い腰を、力強い掌で掴まれた
突然の感触に、絶頂で蕩けた思考を驚きに染めて振り返る
そこに居たのは、倒した筈のファットマン――思えば、胸に風穴を開けはしたが……死んだことを確認はしていない事に気付く
致命傷であると思い込んでいたが……まだ生きていたファットマンがこうして隙だらけな山吹の背後を取り、そのほっそりとした腰を鷲掴みにして持ち上げてしまったのだ!
四つん這いで、余韻と疲労で手足をガクガクと震わせていたところを持ち上げられ……山吹の手足はだらんと垂れさがり、腰を支点に二つ折りに近い体勢だ
辛うじて尻尾が尻たぶと股間を隠すように垂らされているため、このまますぐにでもレイプされる事は無いだろうが……危険な体勢であることに変わりはない

(く、ぅ……!?♥ このまま、では……なんとか、何とか、せねば……っ!?)

重い疲労が積み重なった身体は、残留する余韻も相まって抵抗力が弱っている
妖力は枯渇寸前、霊力はまだ余裕があるが、この状況で使える攻撃系の術はなく、結界術は論外だ
もしもレイプされてしまえば、どうなるのか……今度こそ気を失うまでイキ狂わされ、快楽に溺れる羽目になるだろう
冗談ではないと、歯を噛み締めて山吹は抵抗の意志を燃やしている……


行動選択
山吹:
腰を掴む手を両手で掴み、引き剥がそうと試みながら、右手から<AS>妖力針・雷を放つ
発動して少しでも手が緩めば身体を暴れさせ、脱出しようとする

クリム:
失神中

体勢
山吹:
ファットマンに腰を掴まれて持ち上げられている
尻尾は尻と股間を隠すように垂れ下がっている

クリム:
右手の人差し指と中指をアナルに突き入れ、左手で股間を覆い隠した体勢で仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
おの、れぇ……っ!? まさか、儂が、かような見落としをするとは……!?
とにかく、この体勢はいかん! なんとか、なんとか振り解かねば……次は、無い……っ❤

クリム:
……………………❤

乱数
山吹:3
クリム:-


【おまたせしたのじゃ】
【辛うじて股間は尻尾ガード、あとは掴んだ手に雷の針を撃ちこんで一瞬でも麻痺してくれれば何とか……】
【まぁこの疲労状態で、影小僧には絶頂カメラで狙われておる状況では……しかもファンブルじゃしのう】
【これは詰んだかもわからん、完全屈服させられる可能性が濃くなってきたのう……】

482第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/05/01(水) 16:56:59 ID:cwyp.RrA
>>480-481
山吹 体力3/15(0/+5+2) 精神力40/50(9/+9) 霊力11/30(4/+2) 妖力1/20(8/+2+2) 状態:淫気汚染(6)15
快楽値:20/120(快楽Lv1) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4+1 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:70%
感度:淫核B(0) 陰唇B(2) 膣内B(5) 子宮A(6) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>無し
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      フェロモン(ファットマン)Lv3
      精液+フェロモンの霧
      クリム→仰向けで失神中
<敵>
ファットマン:16
影小僧:A B C →未確認

〜妖力針・雷で反撃:3+3=6〜(妖術+2 ST+4 快楽-1 余韻-2 ;補正+3)

復帰したファットマンに背後から腰を捕まれ持ち上げられてしまった山吹。
この状況は拙いと考え、山吹はなんとか反撃しようとする。
だが、絶頂直後ということもあり、山吹の身体も頭もその動きはは若干鈍い
そのために、ファットマンは腕を素早く動かし、先に行動してしまう……

ファットマンは山吹の腰を掴みつつ、彼女の手による抵抗をものともせず、手を動かして下腹部あたりまで移動させていく。
そして山吹の下腹部を背後から抱いているよう状態にすると、その肥満体の腕に力を込め、山吹の身体を絞め上げてくる。
ギリギリギリと万力でゆっくりと絞め上げるかのように、力を込められていくファットマンの腕。
その場所はちょうど子宮のあたりであり、山吹は子宮を潰されているも同然であった。
女の急所を絞め上げられ、苦しい山吹。
だがそれと同時に山吹の顔似浮かぶのは苦悶だけの表情ではなく、それに悦楽の混ざったものであった。
確かに下腹部を、子宮を絞め上げられ苦しい。
だがそれと同時に山吹は同等の快感をも感じていた。
その原因はファットマンのフェロモンによるものだった。
フェロモンとその対象となるファットマンによる絞め上げによって山吹の子宮は……
女しての退魔妖狐としての矜持は……
潰され、屈服しそうになっていく。

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(29) ▼「淫気量」-1(14)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d2〜4”(高いほど、霧を吸ってしまう)
・ファットマンの下腹部絞め上げ:▲「快楽値」+”2d9〜15”(高いほど絞め上げる力が増し、その分快感も大きくなる)

だが、それでも山吹は屈服はしなかった。
絞め上げられ、苦しさと快感を与えられながらも、なんとか抵抗と反撃をしようとする。
絞め上げられているのは下腹部なので腕は動かせる。
腰から下腹部への手の移動は妨げることはできなかったが、それでも次の対応へと移る。
右に妖力を集めての妖力針・雷。
それで拘束する手を攻撃し、脱出と反撃を図ろうとしていた。
事実それは成功していたであろう。
ファットマンだけならば……

山吹が妖術を使おうとしたその瞬間、天井から縄が生えるように出現し、まるで獲物に襲いかかる獰猛な蛇のように、山吹の首へと向かう。
そして下腹部を絞め上げられている山吹の首に巻き付くと、上へと少し引っ張りながら、ギリギリギリと絞め上げてくるのだ。
その縄の正体は悶呪の縄という呪われた呪具。
山吹の知らぬ淫らな術の込められた縄であり、絞め上げられると快感を感じてしまうというものであった。

ファットマンの下腹部を絞められ、さらには天井から伸びた淫らな呪いの縄で首を絞められる山吹。
縄は若干上へと引っ張っているが、ファットマンの力のほうが強く、彼女の身体自体は動いていないが、首の圧迫は強くなることを示している。
さらにその姿は、無論、しっかりと影小僧たちに撮られている。
そして絶頂カメラを持つ影小僧は、彼女の悶絶する顔へと狙いを定め……パシャリとシャッターを切る。

・悶呪の縄による首絞め:▲「快楽値」+”2d8〜12”(高いほど絞める力が強くなる)
・山吹→絶頂(どちらの絶頂でも可)

またも絶頂する山吹。
その瞬間もそのあともファットマンと縄の絞め上げは止まらない。
それはまるで、愛液を絞り出すかのようでもあり、彼女の女としての矜持を絞り出させるかのようでもあった。

〜行動選択+ダイス(3〜9)〜

【様々な補正により、実は反撃成功だった山吹さん】
【ただし、別の存在の介入行動によって窮地に……】
【ちなみにカメラでの絶頂、今までは通常の絶頂でしたが、ここでは強制を選んでも構いません】
【あと悶呪の縄は地元教団の呪いの道具なので、山吹さんは知りません】
【ただ、似たようなものはあるかもしれませんし、悠美さんと行動していたときに、類似品で嬲られた経験があってもいいかもしれない】
【あ、ちなみに、ファットマン単独での絞め上げのときも縄が加わったときも、残る影小僧たちは山吹さんの顔や股間をパシャパシャ撮影しています】

483山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/05/02(木) 00:25:03 ID:u2GRzCvM
>>482

「くぅ……っ!?♥ なにを、するつも――り、ぃいいっ!?!♥♥♥ か、ひゅっ!?♥♥♥ んぉ、お、おお、ぉぉぉぉ……?!!?♥♥♥」

(抱き、付いて、きた……? 犯そうと、しない……じゃと? 何を考えて――ッッ??!♥♥ う、ぐぁ、ぁ、あぁぁぁぁあああ!?!♥♥♥
 は、ら……ッ、いや、しきゅ、ぅ……!?!♥♥♥ いた、い、くるしぃ……なの、に、きも、ち、よい、と……かんじて、しま…ぅ……!?!♥♥♥♥)

ファットマンに抱えられた山吹は、このまま直ぐにでも犯さそうとしてくるものだとばかり考えていた
性欲に支配された淫魔、その中でも下級で、理性よりも本能が圧倒的に強いファットマンでは獣欲を抑えきれないだろうから、と……
しかしファットマンが実際に取った行動は、山吹の予想外の行動だった
腰を掴んだ手を、そのままスライドさせて腹部へと持っていく
汗と精液に汚れ、熱く火照っている滑らかな肌を滑る感触にゾワッとするものを覚えながら、山吹はその動作に疑念を抱き――ギチギチと押し潰される感触に、悦楽に染まった悲鳴を上げた
山吹の薄い皮膚の下、ファットマンが抱き締めた下腹部には、女性にとって大事な器官……子宮がある
ファットマンはそこを外から押さえつけ、力を籠めて押し潰しているのだ
横隔膜も合わせて押し潰され、肺から空気が漏れていく
圧迫される苦痛は確かに存在していて、山吹は苦悶の表情で目を見開く
しかし……そこには確かに、淫らな快楽に溺れかけた雌の顔が浮かびつつあった

(そ、うか、フェロ、モン……ッ!?♥♥♥ わし、の、からだ、が…ぁ……っ!?!♥♥♥
 こ、こやつ、に、くっぷく、して……♥♥ こび、て、へつ、らって……よろ、こんで、おる…ぅ……!?♥♥♥)

痛み、苦しさを感じているのに気持ち良い……むしろもっと欲しくなる、そんな感覚を味わっている山吹は、それをフェロモンのせいだと判断した
ギチギチと容赦ない締め付けでじわじわと、山吹の柔らかな腹部に食い込んでいくファットマンの手に苦痛以外を覚える方がおかしいのだ
有り得ないはずの快感、有ってはならないはずの快感、そしてそれを盛り立てる様なスパイスに成り下がった苦痛
山吹の身体は、本人の意思を裏切り悦んで堕ちて行こうとしている……

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(29) ▼「淫気量」-1(14)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d2〜4(2)”(31)
・ファットマンの下腹部絞め上げ:▲「快楽値」+”2d9〜15(15+12=27)”(58 快楽Lv2)

「か、ひゅー……ッ!♥♥ ひゅー……ッ♥♥ っ、ふ……はは、ま、だ…じゃ……!
 まだ、わしは、まだ――――っぐぅ!?!♥♥♥ こ、ぁあッッ!?!♥♥♥」

――だが、幾ら身体を屈服させようとも……山吹の心は折れない
妖怪とは精神に重きを置く存在、そんな存在として長い時を生きた山吹の精神力は、並の退魔師とは比べ物にならない強度を誇る
子宮を締め付けられ、苦痛交じりの快感に子宮が慄き、脳が蕩けつつあろうとも……諦めない、抵抗を止めない強靭な意思が手を動かし、ファットマンの掌を上から掴んだ
なけなしの妖力をかき集め、雷の性質を与えて放つ――妖力針・雷
これで微かなりと痺れ、動きを止めれば……この拘束を振り払い、脱出してみせる
苦痛に青褪め、興奮に赤らんだ複雑な顔色に染まる口の端を、ニヤリと歪めた山吹がまだだと笑みを浮かべて――その首に、縄が巻き付いた

「ッ、ッッ!?!?♥♥♥ ぐ、ぁ、がッ!?!♥♥♥ ぉ、お……お゛ッ!?!?♥♥♥♥」

(これ、は、縄…じゃとっ!?♥ 首が、締まって……なのに、快感が、脳が、やけ、る……!?♥♥♥
 淫、具……!? いつか、悠美も、似たようなもので、窒息の苦しみを快感に変えられ、て……ッ!?♥♥)

天井からひとりでに伸びてきた縄が山吹の細い首に巻き付き、ギリギリと締め上げ、上へ上へと引き上げていく
逆向きで鯖折りされているような状態だった山吹の上体は倒れ込んでいたが、それを是正するように上体を引っ張り上げていく縄
山吹自身の体重、縄が上へと引っ張り上げる力……二つが合わさりギチギチと首筋に食い込み、窒息の苦痛は快感に変わる
それを後押しするようにファットマンの締め付けは縄の引き上げに対して、山吹を渡さないとばかりに強く力を増し……バチバチと快感で脳が壊れていくのを感じていた
かつて、悠美と共に戦っていた頃にも似たような経験はある
窒息の苦痛を快感に変換し、抵抗を封じつつイかせ続けるサディスティックな淫具……恐らくこの縄は、それの類似品
それに気付き、しかし……もう遅い
子宮と首、二つの箇所を締め付けられ、山吹の上半身で綱引きするような状態になり、無理矢理引き起こされて露わになった表情を、影に潜む小さな淫魔は見逃さない
山吹を苦しめた絶頂を与えるカメラが、苦痛に彩られたマゾ快感に溺れる妖狐の顔に狙いを付けて――シャッターが切られた

484山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/05/02(木) 00:25:15 ID:u2GRzCvM
>>483

・悶呪の縄による首絞め:▲「快楽値」+”2d8〜12(12+10=22)”(80 快楽Lv4)
・山吹→強制絶頂! 初期快楽値30 快楽Lv1

「こ、ヒュッ?!?! ♥♥♥♥ ぉ、お゛ッ♥♥♥ ッ、か、はッッ!?!♥♥♥ ―――-z____ノ ̄ `ー- 、_rー-'`―― っ っ っ!?!?!?♥♥♥♥♥♥」

涙が溢れ、頬を伝う
苦痛に喘いで開かれた唇の端から、唾液がみっともなく顎を滴り落ちる
窒息の苦痛、恐怖は速やかに快感に変換され、子宮が押し潰されることに屈服する悦びを受け付けられる
山吹と言う極上の女の身体は一秒ごとに壊れていく
気高い誇りを宿した妖狐の魂を持つ、歴戦の退魔師から……淫魔に屈して苦痛に悦ぶマゾ奴隷へと変えられてしまう
怒りが湧く、心が叫ぶ、許さないと、諦めないと、まだだ、まだやれる、と――だが、全てが無意味だ

首を絞められ、子宮を潰され、苦痛しか覚えないはずの状態でだらしなく快感に緩んだマゾイキを極める顔を撮影されて……女として堕ち、壊されていく妖狐の姿だけが、そこにあったのだ


行動選択
山吹:
<AS>妖力針・雷を右手から発動、ファットマンの腕を痺れさせる
同時に左手を首の縄へ、掴んで腕力で身体を支え、少しでも窒息の苦痛を和らげようと試みる

クリム:
失神中

体勢
山吹:
ファットマンに腰を掴まれて持ち上げられている
尻尾は尻と股間を隠すように垂れ下がっている

クリム:
右手の人差し指と中指をアナルに突き入れ、左手で股間を覆い隠した体勢で仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤
首が、締まる……苦しい、のに、なぜ、わしは……こんなにも、気持ち良く、なってしまうのじゃ……ッ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
これ、は、ダメじゃ、い、いか、ん……ッ!?❤ ちからが、ぬけ、る……いしきが、とお、の…いて……ッ❤
……っ!? と、ぶ……ここで、気をうし、なえば……ダメじゃ、それ、だけは……っ!❤

クリム:
……………………❤

乱数
山吹:4
クリム:-


【ダメ押しの絶頂カメラによる強制絶頂、これは詰んだのう】
【縄は上へ、子宮を潰されながら身体はその場に維持され、晒された上体をシャッターチャンスとばかりに撮影され】
【ゴリゴリ体力が削られるわい……さすがにこれは厳しいのじゃ】
【悠美と共に戦う最中でも、苦痛を快感に変える淫具や淫魔は居たじゃろうし……儂も大分マゾ快感に慣らされていそうじゃわい】

485第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/05/02(木) 01:45:25 ID:Fg2Y.E3o
>>484-483
山吹 体力1/15(0/+5+2) 精神力39/50(0/+9) 霊力11/30(6/+2) 妖力1/20(0/+2+2) 状態:淫気汚染(6)14
快楽値:30/120(快楽Lv1) 射乳:(2)小/(2)小 快楽防御:4+1 術防御:4 淫気耐性/防御:2/5 感度補正:80%
感度:淫核B(0) 陰唇B(2) 膣内B(5) 子宮A(6) 左胸B(0) 右胸B(0) お尻B(6) 尿道C(0)
    左足C(0) 右足C(0) 右腕C(0) 左腕C(0) 背中C(0) お腹C(0) 顔C(0) 口B(0) 耳C(0) 尻尾B(1)
<装備>無し
      一式退魔セーラー 一式退魔スカート 退魔ビキニ・漆黒 退魔グローブ(2+4) 退魔ブーツ(4+4) 鈴付きチョーカー
<収納>退魔ビキニ・純白 癒やしの霊水*3 神酒*3 妖気丸*3 私服 替えの下着 山吹の私物
<ST>STR:2 DEX:3 AGI:3+1 INT:8 VIT:3+2 MEN:9 SPW:6 LUC:3
<技能>体術Lv3-2(1) 妖術Lv6-4(2) 幻術Lv5-2(0) 霊術Lv2(0) 封魔術Lv1(1) 結界術Lv2(1) 房中術Lv5(0)
      性技[口A(0)手A(0)胸C(0)腰C(0)性器A(0)お尻B(0)足C(0)尻尾D(0)]
<AS>大妖顕現 妖力針(妖1) 妖力槍(妖2) 妖力壁(妖2) 妖力薙ぎ(妖5) 幻術(妖1)
      癒しの炎(霊1) 祓除の炎(霊1) 練気法・八百万(霊1/R) 練気法・金剛(霊1/R) 練気法・韋駄天(霊1/R) 練気法・思兼(霊1/R)
      邪気退散(霊0) 術技封印(霊1) 五行封印(霊2) 四聖結界(霊1〜2) 封魔結界(霊1/R) 影身結界(霊1) 拒絶結界(霊1/R)
<PS>嗜みの武術 能力と技能の不均衡 高速並列思考 大妖怪の威圧 封魔の血 霊妖合一
      淫気弱点 母乳体質 狐耳 左乳首敏感 右乳首敏感 子宮口敏感
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い  周辺淫気:微量
      装備効果:AGI+1 VIT+2 体力回復値+2 妖術SPW+2 妖力回復値+2
             腕→STR+1 DEX+1 AGI+1 足→STR+1 AGI+1
      淫気汚染:毎R快楽値+9 感度補正:4×0=0
      母乳促進液:胸感度+1 乳腺感度+2
      フェロモン(ファットマン)Lv3
      精液+フェロモンの霧
      クリム→仰向けで失神中
<敵>
ファットマン:16
影小僧:A B C →未確認

〜妖力針・雷で反撃:3+1=4〜(妖術+2 ST+3 快楽-1 余韻-3 ;補正+1)

縄とファットマンによる絞め上げ、そこにカメラの攻撃を受けて、山吹は激しく絶頂してしまう。
だが絶頂しても縄もファットマンの絞め上げは終わらない。
絶頂し絞め上げられ体力を奪われている山吹をさらに嬲ろうとしているのだ

・自然回復:△「妖力」+1(2)

疲労と快感で意識も朦朧としている山吹。
だが、ファットマンはさらに力を込めて、山吹の下腹部を絞め上げる。
その力はもはやファットマンの全力と言っても過言ではなく、肥満体の太い腕が山吹の子宮がある下腹部に食い込んでいる。
しかもファットマンはその身体を活かして、体重をかけて山吹の身体に組み付いており、それゆえ山吹の身体はファットマンの重さで下へと引っ張られる。
そこにどんどん縄が上へ上へと引っ張り上げる強さが強まりながら、さらに首を強く絞め上げてくる。

それは凄まじい圧迫感と、それ以上の快感を山吹に伝えていた。
それでも山吹はどんどん闇に飲まれつつある意識を繋ぎ止めながら抵抗しようとする。
左手を縄へと伸ばして掴み、腕力で縄の首絞めに抵抗しようとし、同時に右手からは妖力針・雷を放とうとする。
だが、山吹の体力は限界に近い。
意識を繋ぎ止めておくのもギリギリであり、そこに強まる首絞めの苦しさと快感、ファットマンへの屈服への誘い。
さらには激しく絶頂したばかりで、それから休むことなく絞め上げられている。
こんな状態では術は使えず、そこへ……

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(39) ▼「淫気量」-1(13)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d2〜4”(高いほど、霧を吸ってしまう)
・ファットマンと悶呪の縄の絞め上げ:▲「快楽値」+”3d20〜25”(高いほど絞め上げる力が増し、その分快感も大きくなる)

パシャリ……

トドメの絶頂シャッターが切られ、山吹はトドメの屈服絶頂をしてしまう。

・山吹→絶頂

この強制的な絶頂によって山吹はもう意識を留めておくことはできなくなってしまう。
激しく絶頂しながらも、さらに絞め上げは続けられ、苦しさと快感の中、山吹は屈服しながら意識を失っていくのだった。

・山吹→失神!

486第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/05/02(木) 01:45:35 ID:Fg2Y.E3o
意識を失ってしまう山吹。
当然ながら、その過程もしっかりと写真に撮られていた。
そして、意識を失っても絞められながら写真を撮られ……その中には絶頂カメラに撮影されたこともあったかもしれない。

どれくらいの時間が経っただろうか……
ようやくファットマンは両手から力を抜き、山吹を解放する。
すると山吹は縄に吊るされ、まるで首吊り死体のようになってしまう。
まだ生きているが……

だがそれも僅かな時間だけ……
首に巻き付いた縄はスルリと首の拘束を解き、天井へと戻っていく。
それによって山吹の身体は床へと落下していく。
ただ、そこにあるのは右手をアナルの中に入れ、左手で股間を覆う、仰向けに倒れているクリム。
吸血鬼になり、大人の姿となっている彼女の真上へと落下してしまう。
だがしかし、山吹の身体が落下したことで、その身体に押しつぶされたことで、クリムの意識が覚醒し始めていた。

山吹が駆けつけるまで、絶頂カメラに撮られて意識を失いながらも約4回ほど絶頂してしまったクリム。
しかしそのあとは、一回だけ山吹が倒れ込んでしまったが、大きく嬲られることはなかった。
それゆえ彼女の体力は少しだけ回復していた。
とはいえ、疲労感はまだ拭えないであろう。

・クリムの意識覚醒→体力7 精神8 魔力は完全回復、淫気汚染回復 快楽値は任意にせっていすること

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【徹底的に絞め上げられ、トドメのカメラで絶頂】
【流石に2種類の絶頂と絞めつけの体力低下で判定なく失神確定です】
【多分、山吹さん、初の失神】
【ちなみにですが、前回も今回も絞め上げられているので霧による快楽値増加は低かったりします】
【まあ気休め程度ですが……】
【そして抵抗から首絞め、落下までしっかり撮られていて、その中には絶頂カメラもあるので何回かイっていると思われますね】
【ただしその落下によってクリムちゃんの意識覚醒】
【なので、次の行動はクリムちゃんのものになります】
【あと淫魔たちはクリムちゃんの意識回復にはまだ気がついていません】
【果たして彼女はそれを活かせるか……】

487山吹 ◆NXDHWWcMxw:2024/05/14(火) 21:23:49 ID:rFGPIWow
>>485-486

・自然回復:△「妖力」+1(2)

「か、ひゅっ♥♥♥ ぉ、お……ッ♥♥ んぉ、お、ぉ……!?♥♥♥」

(いき、が、でき…ぬ、ぅ……!?♥♥ くる、しぃ……っ、のどが、しまって、ぇ……ッ?!♥♥♥
 しきゅう、つぶ、れ……♥♥♥ かす、む、いしき、が……ぁ……っ♥♥♥)

ギチギチと首に食い込み、呼吸を妨げ、窒息の苦痛を増していく首の縄
ファットマンの腕力、そして山吹自身の体重で下に引っ張られることでよりきつく締まっていく縄に、酸素が全て遮断されて息が出来ない
首を絞められる痛みさえも屈服フェロモンで快感に変えられ、酸欠で遠退く意識をギリギリのところで保ちながら、山吹はまだ諦めない
しかし……当然ながら、縄はおろか、ファットマンも手を緩めることはしないのだ
抱き着き、子宮を腹の上から押し込んで潰していくファットマンのベアハッグは強烈で、食い込んでいく太い腕が抗いようのない快感を生んでいた
山吹の弱点、あまりにも快感に弱すぎる子宮は屈服フェロモンの影響も相まって、ファットマンから与えられる体外からの圧迫責めにさえも快感を見出し、山吹の残り少ない体力を削っていく

「ひゅー……ッ♥♥♥ ぉ、ご……ぅぎ…!?♥♥♥ か……ッ!?♥♥♥」

(ま、だ、ねる、な……ッ! ようりょく、を、あつ、め……て……っ!♥ いか、づちを……ていこう、を……ッ♥)

弱りながら、苦しみながら、それでも諦めず両手を動かし、縄とファットマンの両方に対処しようとする山吹
縄に手を掛け、自分を持ち上げれば首にかかる負担は減る
ファットマンの腕に妖術で雷を流し、麻痺させれば拘束も緩む
最早詰んでいる状況で、抵抗の意志を挫けさせないその精神力は特筆に値するものだろう
だが……激しい絶頂の余韻に痺れ、疲労も積み重なって弱り切った身体は山吹の意志に応えない
腕の動きは鈍く、かき集める妖力は遅々として集束せず、バチバチと快楽の雷に焼かれて寸断され続ける思考はまともに回ることはなく……

・淫気汚染:▲「快楽値」+9(39) ▼「淫気量」-1(13)
・精液の霧+フェロモン:▲「快楽値」+”1d2〜4(4)”(43 快楽Lv2)
・ファットマンと悶呪の縄の絞め上げ:▲「快楽値」+”3d20〜25(24+25+20=69)”(112 快楽Lv5)
 →絶頂! 初期快楽値30 快楽Lv1

パシャリ……

「ぉ……ぁ…………ッッッッ♥♥♥♥♥♥」

子宮責め、そして窒息責め……二種類の苦痛が快感に変わり、山吹は首を絞められ、叫ぶことも出来ないままに全身をビクビクと痙攣させてイキ果てる
遠退く意識、それをどうにか踏み止まろうと霞む思考をかき集め、拳を握り締める
それとほぼ同時にカメラのシャッターが切られて――追い打ちの絶頂快感に、山吹の瞳がぐるん、と裏返った

・山吹→絶頂! 初期快楽値20 快楽Lv1

「―――-z____ノ ̄ `ー- 、_rー-'`―― っ っ っ!?!?!?ッッ!?!?♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

白目を剥き、涙と涎をだらしなく垂れ流し、脳裏で弾ける快感の爆発に思考を吹き飛ばされる
乳首はビキニとセーラー服越しにさえわかるほどに勃起してその興奮の程を物語り、白い肌は真っ赤に火照っていた
びちゃびちゃとお漏らしでもしたように潮が零れ出て山吹とファットマンの足、そして床を濡らしていく
あまりにも淫らな、そして誰もが一目でわかるほどに快楽に屈したことを現す姿、表情、雰囲気……
だらん、と両手から力抜ける
瞳から意志の光が消え、幸せそうに蕩けた顔がカクン、と俯く
精液塗れの金の長髪が垂れ落ちて表情を隠し、力の抜けた手足と頭がゆらゆらと揺れる
重い疲労、絶え間ない窒息の苦痛、激しすぎる快楽の嵐……山吹の意識は遂に途絶え、闇に沈んでしまったのだった……

・山吹→失神!

脱力し、遂に失神にまで追い込まれた山吹は動かない
それでも縄は、ファットマンは拘束を緩めず、窒息と子宮責めの快感で山吹を打ちのめしている
しかし……それもようやく終わりを告げた
意識を失ってから暫しの時間が流れ、山吹が何の反応も示さなくなったことに飽きたのか……ファットマンが締め付けていた腕を緩ませる
天井から伸びる縄だけで体重を支えるその姿は、どう贔屓目に見ても自殺者のそれで……
そんな縁起でもない姿は、しかし、至極あっさりと解消される
足下に倒れ、気絶しているクリム
その上に覆い被さるように、首の縄が擦り抜けるように解けた山吹が倒れ込んでいったのだ

488クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/05/14(火) 21:24:03 ID:rFGPIWow
>>487

・クリムの意識覚醒→体力7 精神8 魔力は完全回復、淫気汚染回復 快楽値30 快楽Lv1

「……っ、う………ん……んんっ……?」

透明なレオタードに全身を包み、極上の女体を惜しげもなく晒したクリムは、突然圧し掛かる重さに眉を顰め、ぼんやりと瞼を開いていく
焦点の合わない霞む視界に映るのは、相変わらず白く濁った霧に包まれた光景と……視界の隅に、汚らしい白に汚れた金の髪が見えた
微睡みに半ば囚われたままの思考は無意識にそちらへ視線を向け……ぐったりと意識の無い身体を横たえ、クリムに覆い被さるようにして倒れている山吹を見る
クリムの左肩に顔を伏せる様にして倒れ込み、二人の豊満な乳房が表面にべっとりと張り付く精液を交わらせながら絡み合う
表情は伺えない、しかし時折ピクピクと震える以外動きを見せない山吹の様子に、徐々に覚醒していくクリムは……沸き起こる嫌な予感に不安を感じていた

(わた、くし……意識、を、失くして……? それに、この、髪……山吹、さん……ッ!? な、何故、山吹さんが……ッ!?
 そ、そう、ですっ! ファットマンは、スペルマンは!? 敵は、まだ――!?)


行動選択
山吹:
失神

クリム:
山吹に声を掛ける
「山吹さん、どうしたのですか? 大丈夫ですか? あれから一体、どうなったのです…?」

体勢
山吹:
クリムの左肩に顔を埋めるようにしてうつ伏せに倒れ込み、覆い被さっている
クリムの右脚側へ下半身が流れるように、若干斜めに倒れている

クリム:
右手の人差し指と中指をアナルに突き入れ、左手で股間を覆い隠した体勢で仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤
首が、締まる……苦しい、のに、なぜ、わしは……こんなにも、気持ち良く、なってしまうのじゃ……ッ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
……………………………………………………

クリム:
っ……わたくし、は……どうなって、いえ、それは、山吹さんに聞けば……
うぅ、頭が回りません…………まずは状況を確認しませんと……

乱数
山吹:-
クリム:4


【おまたせしたのじゃ】
【ダイスも低いし、実戦経験も少ないしで、ファットマンや影小僧に悟られないように気絶したふり……は無理じゃろうということで、こんな感じに】
【まだ若干頭が回らずぼんやりしていて、かつ儂の頭がすぐに視界に入ったせいでファットマンに気付いていない感じじゃ】
【霧で視界も悪いしのう……うむ、これは先制攻撃されそうな予感】
【儂が伏せておるから表情が見えないのも、油断する一因かのう……アヘっている顔が見えればギョッとして一気に目が覚めるじゃろうが……】

489第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/05/15(水) 04:14:32 ID:9I6RoZw2
>>487-488
クリエムヒルト 体力7/13+5(3/+3) 精神力8/12+5(3/+3) 魔力40/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:正常
快楽値:30/100(快楽Lv1) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻B(0) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>無し
      ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 媚薬弱点I 視線敏感[お尻] 粘膜吸収(お尻) 肛門内部敏感 直感(性弱点看破)
      オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      フェロモン(ファットマン)完全屈服
      精液+フェロモンの霧
      山吹→失神
<敵>
ファットマン:16
影小僧:A B C →未確認

〜山吹に声をかける:4+1=5〜(ST+2 快楽-1 ;補正+1)

失神する山吹は縄の首拘束が解けると同時にクリムの上に落下する。
その衝撃もあってかクリムの意識が覚醒する。
そんな彼女の状態は万全とは言い難い。
意識を失ってから少し経っていたので体力は回復しているはずなのだが、その間に絶頂したこともあってか、疲労は取り切れていない。
ただ、魔力だけは完全に回復している。
そして尻穴調教で開発されたお尻。
淫らに墜ちつつある自身のお尻を、まだ彼女は気がついていない……

そんなクリムではあるが、自身の身体の上に倒れ伏す、山吹に声をかけてみる。
だが、反応はない。
山吹の意識は完全に落ちており、その口から声が漏れることすらもなかったのだ。
ただし、その身体は刺激に反応しているかもしれないが……

そしてクリムには山吹の身体の感触が伝わってくる。
彼女の身体の柔らかさ、熱、匂い……
しかしお互い淫らな液体まみれになっており、山吹の体臭には悪臭とでもいうべき、精液の臭いが混ざっていて、
そこにはファットマンのフェロモンも混ざっていた。
通常であればそのフェロモンは抜けていたかもしれない。
だが、周囲に漂う精液の霧はスペルマンとファットマン由来のもの。
意識を失い無防備に嗅いだことで、クリムの身体から、フェロモンが抜けることはなかった。
それゆえ漂う霧や山吹の身体に残るその”臭い”を無意識にたっぷり吸い、身体を疼かせてしまうのだった。

・精液+フェロモンの霧:▲「快楽値」”2d6〜10”(高いほどフェロモンをより吸ってしまう)

クリムの問いかけに山吹は言葉を返せない。
だが、彼女の身体が急に動き出す。
それはクリムの言葉によって山吹が反応したわけではない。
傍にいたファットマンが屈むようにしながら右腕を伸ばし、山吹の右足首を掴む。
そしてそのまま掴みながら立ち上がる。
それによって山吹は右足首を掴まれた状態で逆さに吊るされるように持ち上げられてしまったのだ。
当然山吹に意識はない。
四肢は無力にだらんと脱力し垂れ下がり、彼女の尻尾も同様だ。
フェティッシュなスカートは逆さに慣れたことで捲れ上がり、ファットマンにビキニに包まれた彼女の股間をはっきりと見せてしまっている。

「グフ…グフフフ」

それはファットマンの声なのか……
淫靡なかつ誇ったかのような笑い声に似たものがファットマンの不気味な口から漏れ出す。
山吹に声かけしたクリムにファットマンは気がついていないのか、気がついているが敵とは見なしていないのか……
知能低そうな肥満顔からはわからない。
そして足首だけ捕まれ、逆さになっている山吹に3つのカメラが向けられ、敗者の姿が撮影されていく。
その中には絶頂カメラもあって……それに撮られた山吹は失神した身体を絶頂させ、絶頂した秘所をファットマンへと見せるのであった。

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【持ち上げられる山吹さん】
【掴まれている右足はピンとしている感じだけど、その他の部分はダランと脱力している感じ】
【その時に顔を見せるかはお任せします】
【ちなみにINT低そうなファットマンは、もう完全に勝った気になっていて、どっちを犯すかなとか呑気に考えています】
【逆転できるか……】

490クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/05/20(月) 12:02:06 ID:ehfGec1k
>>489

「山吹さん、どうしたの、ですか……?」

何度も、何度も絶頂して積み重なった疲労、精神的な消耗は重く、意識を取り戻した直後だというのに全快には程遠いのだと、クリムの全身に倦怠感として圧し掛かっている
最も顕著に感じられるのは、やはり思考……頭だろうか
目覚めた直後のぼんやりとした、意識は起きていても身体が目覚めきっていないような、あの感覚
それにプラスして抜けきっていない疲労がより一層の怠さとして、クリムに圧し掛かっている

「大丈夫ですか? あれから一体、どうなったのです…?」

自分の上で倒れている山吹にしても、金の髪や狐の耳が目に入ったからそうと認識できたようなものだ
表情は伺えず、ぐったりと力無く、身動ぎも無い山吹に声を掛けてみるも、反応は返ってこない

「うっ……❤」

(この、におい……っ❤ 山吹、さんも……アイツらに、汚されたのですね……)

自分の上に倒れ込んでいる山吹の体温、呼吸と共に微かに動く胸や呼気の感触、山吹が意識を失っているだけだと伝わってくる感覚
しかしそれに紛れて……ツンと香る濃密な雄の、スペルマンの精液の臭い、ファットマンのフェロモンの臭い
よく見れば山吹の金糸の如き美しい髪も、汚らしい白に汚れていて……淫魔共に、自分のように全身をドロドロにされたのだとわかってしまう

「っ、ん……❤ すぅ……❤❤ ん、はぁ……❤❤」

(くさ、い……❤ あぁ……こんな、ひどい、におい……っ❤ 早く、シャワーを、あびたい……❤)

頭の奥にまで突き抜けるような悪臭、肌と言う肌に絡みつくねっとりとした気持ち悪い感触
自分と山吹の全身を包む精液の濃い臭いと感触に、クリムは嫌悪に眉を顰める
現実逃避のように、脳裏を過ぎるのは熱いシャワーを浴び、あらゆる汚れを流したいという欲求
しかし――フェロモンに侵された身体は、無意識に深く、染み入るように呼吸を繰り返してしまう
ジンジンとお腹の奥に熱が灯り、瞳がとろんと潤み始めていることに、クリムは気付かない……

・精液+フェロモンの霧:▲「快楽値」”2d6〜10(9+8=17)”(47 快楽Lv2)

「っ!? ぇ……あ…………!?」

そんなクリムの眼前で、山吹の身体が動く
しかし、それは意識を取り戻した……と言う事ではないのは明白だった
上下逆さまに、右脚をファットマンに掴まれて吊り下げられた山吹の髪が、尻尾が、スカートが、投げ出された両手と左足が、ぐったりと垂れる
クリムの視界には山吹の背面側しか見えない、しかし……尻尾が完全に力を失って垂れ下がり、スカートを捲り上げて居る姿が……
精液に塗れてべっとりと汚れた長い髪が床に広がってしまっている有様が……
だらりと垂らされた両手が力無く床を擦り、ぷらぷらと左足が揺れている様子が……
山吹もまた敗北したのだという事実を、そしてファットマンが未だに健在なのだという絶望的な現状を、クリムに突きつけたのだ

「グフ…グフフフ」

不気味な、くぐもった嘲笑うような声が響く
吊り下げられた山吹の身体、その前面を見下ろすファットマンの視界には、扇情的な光景が広がっている
完全に捲れ上がり、曝け出されたスカートの内側……黒いビキニに包まれた、秘すべき場所
横にずらされ、ファットマン自身が注ぎ込んだ白濁液と山吹の愛液がブレンドされた液体が、カメラのシャッターが切られる度にごぽりっ、と痙攣するように吐き出され、重力に従ってお腹の方へと流れていく
このビルに突入してから派手に動き回り、ファットマンに捕まってからは大股を開かされ、深く尻たぶに食い込んでいるビキニは、あまりにも蠱惑的だ
絶頂を強制するカメラに撮影され、反射的にビクビク震えるだけでうめき声さえ漏れない山吹の姿は、尋常ではない色香を撒き散らしていた……

(そ、んな……まだ、生きて……っ!? く、ぅ……! 山吹、さん……こんどは、わたくしが……お助け、しますっ!)

クリムの眼前で優越感に浸るように、不気味なにやけ声を零すファットマン
ぐったりと脱力し、意識の無い身体を投げ出している山吹
このままではいけない、ここで自分がやらなければ二人そろって終わる、終わってしまう
クリムの意識が完全に目覚め、ググっと全身に力が籠る
疼く身体はフェロモンに屈服し、目の前のファットマンに負けたがっていて……それでも、クリムの意識はそれを捻じ伏せようと歯を噛み締める
ギラリと血のように紅い瞳を鋭く細め、クリムは沸き立つ怒りと使命感に全身の魔力を連動させた

491クリム ◆NXDHWWcMxw:2024/05/20(月) 12:02:18 ID:ehfGec1k
>>490

行動選択
山吹:
失神

クリム:
<AS>バトルドレスを展開しながら跳ね起き、立ち上がる
身を翻して左へスライド移動しながら腕を振り上げ、<AS>ブラッドウェポンを発動、両手斧を造る
ファットマンの山吹を吊り下げている右腕、その肘の当たりを狙って振り下ろす

体勢
山吹:
クリムの左肩に顔を埋めるようにしてうつ伏せに倒れ込み、覆い被さっている
クリムの右脚側へ下半身が流れるように、若干斜めに倒れている

クリム:
仰向けに倒れている

肉体
山吹:
汗が、止まらん……服が張り付いて、肌もべとべとと……っ❤
乳首も尖ったまま戻らんし、淫らな露も後から後から……く、ぅ……❤
お乳、が……っ❤ 母乳が、残っている、感覚が……❤
淫気が、ツライ……っ❤ 媚薬でも飲んだかのようじゃ、身体が内から淫熱に炙られておる……❤
尻尾、が……ゾワゾワ、しよる……っ❤ 腰が震えて、力が……っ❤
身体中、が、精液に、塗れて……これ、は、いかん、な……っ❤

クリム:
暑い、ですわね……汗が止まりません……ふぅ……❤
レオタードが、汗と霧でぐっしょり、です……んっ❤ 肌に張り付く感じが……❤
この、疼くような……ドキドキする感じが、淫気、なのでしょうか……集中を阻害されてしまいますわね…❤
身体が、なんで、諦めた…みたい、に……力が、入り、ません……っ!?❤
精液が、動い、て……っ❤ 身体中、あそこ、と、お尻まで……弄られ、て……っ❤
お腹が、熱い……っ❤ 精液が、お腹の中で……ジンジン、疼いて……っっ❤
あそこと、お尻が……❤ あつ、い、きもちいい……❤ ダメ、なのにぃ……っ❤

精神
山吹:
……………………………………………………

クリム:
わたくしの恩人に、何をしているのですかっ!! 許しません、まずはその手を、お放しなさいッ!

乱数
山吹:-
クリム:9


【おまたせしたのじゃ】
【目の前で倒すべき妖魔に余裕ムーブ、しかも恩人を乱雑に扱う姿を見せられてクリムちゃんブチギレの巻】
【おあつらえ向きにクリティカルじゃ、ドレスも展開しつつ全力で腕を落としにいくのじゃ】
【物理が効き難いしクリムちゃんの肉体が完全屈服しているとはいえ、両手斧を全力の振り下ろしで当てれば何とかなる、はず】
【これで流れをつかめないと本当に打つ手がなくなりそうじゃが、さてどうなるか……】

492第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/05/20(月) 21:17:27 ID:XAGx4MtU
>>490-491
クリエムヒルト 体力7/13+5(6/+3) 精神力8/12+5(6/+3) 魔力40/30+10(0/+1+2) 吸血鬼 状態:正常
快楽値:47/100(快楽Lv2) 射乳:(0)無/(0)無 快楽防御:1 術防御:6+3 淫気耐性/防御:2/2 感度補正:50%
感度:淫核C(4) 陰唇C(7) 膣内C(6) 子宮B(5) 左胸C(4) 右胸C(3) お尻B(0) 尿道D(2)
    左足E(3) 右足E(3) 右腕E(3) 左腕E(3) 背中C(3) お腹D(3) 顔D(0) 口D(5) 耳C(2)
<装備>無し
      ベーシックインナー ストッキング ガーターベルト ブーツ ロザリオ ルビーのケース(左耳)
<収納>ベーシックビキニ クリムの私物 
<ST>STR:2+3 DEX:2+3 AGI:2+3 INT:2 VIT:3+3 MEN:3 SPW:3+2 LUC:2
<技能>体術Lv2(0) 操影術Lv2(0) 血術Lv2(0)
      性技[手:E(0)]
<AS>吸血鬼化 バトルドレス(魔〜6) 魔眼(精1) 吸血 眷属作成
      シャドウニードル(魔1) シャドウボール(魔3) シャドウブレード(魔1) シャドウウェポン(魔2) シャドウシールド(魔2/R) シャドウアーマー(魔2)
      ブラッドバレット(魔1) ブラッドウェポン(魔3) ブラッドエンチャント(魔2) スカーレットオーラ(魔1〜/R) ヒールブラッド(魔1/R) オーバーロード・クリムゾン(魔2/R)
<PS>ハーフヴァンパイア 武芸百般 暗視 吸血衝動 流水過敏 五感鋭敏 再生 月光浴 無自覚の挑発 ノブレス・オブリージュ
      多汗 愛液分泌+ 乳首勃起 貫通弱点 媚薬弱点I 視線敏感[お尻] 粘膜吸収(お尻) 肛門内部敏感 直感(性弱点看破)
      オナニー:E(0)
<状況>あづまビル3階大部屋 深夜 蒸し暑い 周辺淫気:微量
      闇耐性10%
      フェロモン(ファットマン)完全屈服
      精液+フェロモンの霧
      山吹→失神
<敵>
ファットマン:16
影小僧:A B C →未確認

〜バトルドレス使用後、ブラッドウェポン・両手斧を作成し、ファットマンを攻撃:9+5=14〜(体術+2 ST+5 快楽-2 ;補正+5)

仰向けに横になるクリムの視界。
そこには傷ついたファットマンが山吹を逆さに吊るし上げる姿が映っていた。
それを見て激昂するクリム。
フェロモンによる屈服感は確かに存在している。
しかしそれよりもクリムの意志のほうが強い!
クリムは切り札とも言うべきものを切る!

・<K>ノブレス・オブリージュ:△「精神」+6(14)

クリムは跳ね起きるように立ち上がりながら、切り札とも言うべき自らの戦装束、バトルドレスを展開する。
バトルドレス。
それは彼女の一族の女吸血鬼が纏う戦闘用のドレス。
クリムの魔力から作られる強力な専用衣装だ。

膨大な魔力がクリムの中から溢れ出し、彼女の身にまとう衣服がすべて消えていく。
みっちりしたスケスケレオタード、ストッキングとガーターベルトびブーツ、そしてアクセサリーのロザリオに耳のイヤリング。
それらが全て消え、クリムの裸体が露わになる。
ミチミチに締め付けられた胸が解放され、大きく揺れるるが、裸体を晒しているのはほんの一瞬である。
クリムの裸体を彼女の中から噴き出してくる魔力が包み込み、彼女の専用の装備が出現していく。

まず出現するのは首に現れるチョーカー。
正面側には赤黒いルビーのような宝石があり、ドレスのコアとでもいうべきものだ。
消えた衣服はその中に収納されている。
そしてそのチョーカーから黒い極薄の肩と腋丸出しのレオタードは出現し、クリムの身体を包む。
そのあと黒いガーターベルトとストッキング、グローブ、ブーツ、ドレスが出現し、クリムの身体を包み込む。
ドレスの展開は瞬時であり、立ち上がったことにはクリムは黒く美しいドレスを纏う姿になっていた。

・バトルドレス:▽「魔力」-8(32)

ビスチェとミニスカートを一体化させ、腹部はコルセットになっている漆黒のドレスを纏うクリム。
乳房は上部を露出する形になっているが、極薄のぴっちりした黒いレオタードに包まれているので、乳房の肌は露出していない。
手を覆うのは上腕半分まで覆うかのようなシルクのような素材でできた手袋。
ミニスカートから伸びる美脚はガーターベルトと上端がフリルのようになっており、その部分がブーツから覗いている。
ブーツは黒いラバーのような素材でできた踵にヒールのついたサイハイブーツ。
変身したクリムの身長は170に近いが、このおかげでさらに長身に見えるだろう。

ドレスに身を包むクリムの身体に付着した粘液は消えている。
ドレス展開時の魔力によって、全身を濡らす汚れや粘液などが吹き飛んだのだ。
そしてその目に浮かぶのは、淫魔への敵意か……

493第二話『出会い』 ◆29oZBU0BL2:2024/05/20(月) 21:17:37 ID:XAGx4MtU
ドレスの展開は瞬時であり、その際のクリムから立ち昇った魔力は、ファットマンを立ち竦ませるには十分な効果を発していた。
呆けたように山吹を掴んだまま、固まっているファットマンに対し、クリムは素早く行動する。
素早く左方向へと移動すると腕を振り上げて、ブラッドウェポンを唱える。
シルクの手袋に包まれた手に出現するのは、両手持ち用の斧だ。

・ブラッドウェポン:▽「魔力」-3(29)

屈服フェロモンの影響か、呼吸するたびにファットマンの臭いが、周囲に漂う霧を吸ってしまい快楽の熱が生まれる。
しかしその程度ではクリムの動きは止まらない。
手足にも重りをつけているかのようだが、それでもクリムは意志と専用の装備で強化された能力を使い、それらを無視して素早く振るう。
そして斧を振るい、ファットマンの右手、肘のあたりを切断しようとする!

「グヒッ!!」

手に感じるのは弾力ある肉の感触。
それを骨ごと一気に切断するように、全力でクリムは振り下ろした。
脂肪の弾力と淫魔が持つ抵抗力。
それらがクリムの一撃に対して抵抗し、切断されまいとする。
しかし敵意と強靭な意志を込め、吸血鬼化とドレスの効果で強化された腕力は、クリムの身体に貯まる快感と屈服フェロモンを凌駕し、淫魔の耐性をも貫通する。
そしてファットマンの腕は切断され、それを巻き起こしたクリムの斧はそのまま床へと食い込むように突き刺さる!

・ファットマン:3ダメージ(右前腕切断)

「グヒィ!!」

笑みを浮かべる顔は変わらない。
しかしその顔には脂汗のようなものがにじみ、笑みのように聞こえる悲鳴を口から漏らす。
切断面からは白濁の血液がビュ!ビュ!と吹き出しながら床へと飛び散っていく。
切断されたほうのファットマンの右腕はそのまま山吹の右足を掴んでいるが、そこに力は入っていない。
噴き出す白濁液がかかるなか、山吹は地面へと落下していく。

攻撃を行ったクリム。
噴き出す白濁血液の臭いが鼻へと届き、身体が疼く。
しかし、クリムの動きは止まらない。
フェロモンの影響を受けた快感を感じつつも、クリムは素早く次なる行動を取ることができるだろう。

・精液+フェロモンの霧:▲「快楽値」”1d5〜10”(高いほどフェロモンをより吸ってしまう)
・飛び散るファットマンの血液:▲「快楽値」+4

〜行動選択+ダイス(2〜9)〜

【ドレス展開で一気に逆転のクリムちゃん】
【一応変身のところは最低限に近い描写にしているので自由に描写してください】
【パーツに関しては最初にチョーカーがでて、そこからレオタード展開が最初ですが、その後のパーツの展開順も自由です】
【そして怒りのクリムちゃんはパッシブも発揮して、一気にペナルティ無効に近い状態】
【次の行動にもボーナスを乗せるつもりなので一気に倒したいところ】


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