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退魔教会『銀剣機関』

78セラフィナ ◆ZMOpGghC1k:2020/08/10(月) 18:40:53 ID:ew1lHhpw
>>77

召喚した蛇腹剣を振りかざし、邪悪な光を放つ下駄箱へと叩きつける。
私のために作られた特殊な武器は、ただの蛇腹剣ではない。
私の魔力に反応して、私の思うように、手足と同じように自由自在に動かすことができるのだ。
その動きは剣でありながら、鞭に近い動きも持ち合わせる。

剣の形をしているときは鋭い切れ味を持つが、鞭のように剣を伸ばしたときは、叩きつけるような破壊力を持つ。
叩き落された蛇の腹は、玄関に設置された下駄箱をバラバラに粉砕した。

「全く、失礼な怪物ですね……」
金属音を響かせ、蛇腹剣が元の剣の形に戻る。
蛇腹剣を伸ばすときには、それなりに大きな音が響いてしまうため、隠密活動には向かない。
「私が、再教育して差し上げます」
もっとも、隠れてコソコソするのは私の正確に合わない。正々堂々、正面から叩きのめしてくれる。

(あちこちから淫魔の気配がしますね……)
(これは、気配で相手を探すのは難しいでしょう)
(敵としては、この状態を活用して……下駄箱のように、不意打ちを狙ってくるでしょうね)
額の汗を拭い――まだ建物の中に入ったばかりなのに、もう汗を流している。やはり、この建物の気温は異常だ――建物の中へと進む。

行動:蛇腹剣はそのまま右腕に持ち、建物の中へと進む。
   敵の居場所の手がかりを求め、カグヤの行動した痕跡を探す。
乱数:6

体勢:右手に蛇腹剣を持っている。
   その他は良好。ただ、室内の気温がすごくて、全身に汗が滲み始めたみたい。
精神:ツキガネがこの建物に入ったのなら、なにか痕跡があるはず。

【ツキガネさんが先に建物に入ったのだとしたら、必ず痕跡が残されているはずです】
【私の目的はツキガネの捜索ですから、それを探すのが最優先ですね】


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