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退魔教会『銀剣機関』

425セラフィナ ◆b65/H6zwGs:2022/04/22(金) 22:24:49 ID:shcOhCD6
>>424

脚に絡みついてきた、霊体の手。
それを振り払おうと、私は手を蹴とばすように足を動かす。
魔力と、ホーリーオーラで強化された私の身体は、妖魔にとって凶器と呼んでもいい存在。
相手を見くびるわけではないが、簡単に振り払えるはず……。

「……んっ」
両足首を掴んでいた腕は簡単に剥がれた。
だが、しっかりと太ももに張り付いた腕は、私の動きを封じようとしない代わりに、うまく張り付いている。
「このっ」
脚を掲げ、素早く動かすことで手を振り払おうとするが……。

うまく……いかない。
ただ足を揉むだけの存在。……何が目的分からない、張り付くだけの存在。
攻撃力を持たない下級の妖魔は、何が目的なのかわからない。
ただ、私の身体を揉み続け、離れないのだ。

「な、なんですの、この動きはっ!」
妖しい動きを繰り返す、謎の指先。
……くすぐったいような、なんともいえないような。
脚が熱を帯びていくのを感じる。
ダメージを受けているわけではない。……これは、一体?

行動:右手で右足の、左手で左足の腕を捕まえる。
   足の動きで簡単に倒せたことから簡単に倒せると判断し、握りつぶすように攻撃する。
乱数:9

体勢
・参道を歩いている。
・両腿に、霊体の腕が絡みついている。
・両足の霊体を掴もうと、腕を伸ばした。

肉体
・胸の内側が、熱く疼いている……
・10の指に揉まれる両腿が、熱く疼いている。

精神
・胸の状態が、気になるけれど…
・はやいこと、終わらせたいわね。
・この霊手……雑魚のくせに!

【ああ、もう、邪魔ですわ!】


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