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退魔教会『銀剣機関』
423
:
セラフィナ
◆b65/H6zwGs
:2022/04/22(金) 19:09:18 ID:shcOhCD6
>>422
私は迷わず、奥へと進みだす。
待ち伏せされる可能性もある――いいや、間違いなくされているだろう。
おそらくは、迷い込んだ人間を絡めとるのが妖魔の目的であるはずだ。
だからといって、この道は避けては通れない。
待ち構えているのならば、すべて蹴散らすだけだ。
鳥居を通り抜けると、むわっとした異様な空気が私に絡みついてきた。
いままでとは感じ方が違う……何かがおかしい空気。
奥の境内からは、異常な邪気を感じる。
近づけば近づくほどその気配は強くなり……。
(この瘴気は……今までの者とは、違う?)
異質な力を感じる……直感が、危険を訴えてくる。
「これ以上を大きくなれば、大変なことになりますわね!
任務は破壊ではありませんが…見過ごすことはできません」
独断になるが、この邪気は退けなければ……私は、蒸し暑い参道をさらに奥へと進む。
前の進むたびに、石を蹴るヒールがコツコツと音を響かせる。
異様な暑さの参道は、今の装備と相性が最悪……といっても、装備を脱ぎ捨てるわけにはいかない。
暑さに集中力が散漫になるが――気を張らなければ。
敵はどこに潜んでいるのかわからないのだ。
・不快な暑さ:▽「精神」-1(24)
・淫気:▲「快楽値」+4(4)
参道を中間程度まで歩いただろうか。
歩みを止めずに進み続け……。
「……っ」
突然、何かに足首を掴まれた。
地面から突然生えた4本の腕が、私の脚首を掴んでいる。
素早く状況を確認する――見たところ、下級の妖魔だ。
たいしたことはない、こうして私の動きを阻害するのが精いっぱいだろう。
2つの腕が足首を掴み、残りの二つは何が目的なのか、私の腿を掴んで、揉みだしている。
「な、なんです……気色悪い、妖魔ですね!!」
太ももを揉まれれると、熱気で火照った脚が霊体の冷たい感触に包まれて……なんだか、変な感じがする。
★太もも揉み:2(左足1 右足1)+”5”=7(高いほど揉み方が巧みになる)
「……離れなさい!」
こんな化け物に、好き勝手にされる理由はない。
行動:振り払うようにホーリーオーラで強化された両足を振るい、張り付いてきた霊手を蹴散らそうとする。
乱数:6
体勢
・参道を進んでいる。
肉体
・胸の内側が、熱く疼いている……
精神
・胸の状態が、気になるけれど…
・はやいこと、終わらせたいわね。
・この霊手……雑魚のくせに!
【この異様な気配は一体…?】
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