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退魔教会『銀剣機関』

348フレイア ◆ZMOpGghC1k:2021/12/11(土) 22:01:12 ID:v.rQpSWA
>>347

持ち前の探知能力で迫る気配に気がついた私は、すぐに動き出す。
(攻撃を避けて、すぐに魔法を叩き込んで差し上げましょう……!)
咄嗟に立てた作戦だが、他に良い手段は思いつかない。
素早く動けるように重心を落として、脚に力を込める。

・淫気:▲「快楽値」+3(8)

(……今ですわ!)
タイミングを見図り、ステップを踏んで一気にその場を離れる。
全身が宙に浮く。視線を足元に向け、気配の正体を見定めようとする――
それと同時に詠唱を開始し、出現した淫魔に魔術を叩き込もうと……。

しかし、淫魔の正体を見定めるよりも先に、私の視界は真っ暗になってしまう。
(……な、なんですのっ!?)
頭上で何かが蠢く気配があった。どうやら、何かに顔を包み込まれてしまったようだ。

「……離しな、が、けほっ!?」
声が出ない。息ができない。
顔全体が椀のようなものに包み込まれ、息が入り込む隙間もない。
(さ、酸素が…奪われて……)

・淫気ガス:▲「快楽値」+”7”(15)(高いほどガスを吸ってしまう)
 状態異常「淫気汚染」(濃度2 淫気量上記のダイス分)
・酸欠:▽「体力」-1(13)

「…………―――ッッ!!!」
顔を包み込んだ椀から、なにか甘いものが放たれた。
甘い香りが口の中に充満したかと思うと、一気に全身がカッと熱くなる。
(ま、まさか、こいつ……淫気を至近距離から…直接!?)
淫気を拒絶するかのように、全身の肌に汗が滲み出す。
心臓の鼓動が早くなり、背筋をゾクゾクとした感覚が奔った。

(は、早く……取り除きませんと…!)

行動:『ヒートハンド』を詠唱。両手に炎を纏い、手刀で顔を覆う淫吐椀の手が届く上部を切断する。
乱数:3

体勢
・紫色の触手に顔を捕まれ、宙吊りになっている。
・外の様子がわからず、足元から出現した淫魔も様子は何もわからない。

肉体
・至近距離から淫気を吸わされ、全身に汗が滲んでいる。

【い、いきなり不意打ちなんて、卑怯ですわ!】


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