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退魔教会『銀剣機関』

339序章「セラフィナ」 ◆eA7FKn/ISQ:2021/12/11(土) 17:06:55 ID:KdkfYomQ
>>338
突如襲いかかった異変。
それは今まで経験したことのない淫気汚染によるものだ。
それを排出しようとして起きているのが今の現象だ。
そして流した体液には淫気が含まれていて、それはつまり媚薬としての効果も有する。
流した体液は衣服に広がり、衣服から放たれ、そして吸いきれなかったものは中に広がり……
つまるところ、セラフィナの身体は濃厚で強力な媚薬塗れになってしまったのだ。

しかもそれはまだ止まる気配はない。
ただ、ここは一般の公道だ。
住宅街で夜ということもあり、人の気配はないが、それも確実とは言えない。
このような姿を人に見せるのも女として凄まじい羞恥だが、それ以外にもこの垂れ流している淫気によって一般人が淫魔になる可能性もある。
淫魔を狩る退魔師として、そんなことはできない。

とりあえず車内に…なんとかして車内に戻らなければ!
車内は運転席と後部座席は隔離するように区切られており、そこには結界も貼られている。
とりあえずそこならば淫気を漏らすこともないし、完全に遮られているのでどれだけの痴態を晒しても、いるのは意識を失っている神夜だけだ。

そしてそこに入るには自力でいくしかない!
まだ今は死角になっているだろうから、運転手には気が付かれていないが、たとえ気がついても、運転手が助けることは禁じられている。
それは運転手は退魔師ではなく、淫気を浴びれば淫魔になってしまう可能性があるからだ。

助けを借りることはできない。
セラフィナはどんどん流れる淫気混じりの体液を出し、凄まじい悦楽に襲われながらも、車の中へとはいらなければならないだろう

【まずはセラフィナパート】
【車内に戻ったあたりでフレイアパートになるかな】


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