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退魔教会『銀剣機関』

17神夜 ◆ZMOpGghC1k:2020/07/27(月) 21:24:10 ID:rYyoq6vI
>>15

下駄箱から伸びる黒い手を視界に入れたまま、素早く廊下の奥へとすり足で進む。
左手は柄を握り、腕が急速に伸びた場合には、いつでも斬り捨てることができる体勢を崩さない。
(射程外……かな)
幸い、ある程度の距離を確保すれば、黒い手は襲いかかることなく、下駄箱の中に消えてしまった。
無限に腕を伸ばせるというわけではないらしい。

(体の火照りも無くなった……?)
(視線……あの気色悪い顔の視線から、外れたから?)
火照りが無くなったことを確認する私の目の前に、あの床に浮かび上がっていたおぞましい顔が現れた。
それも、いつの間にか数を増やし……3体もいる。
「なっ……み、見るでない!!」
3つの顔の視線が私の身体に突き刺さった瞬間、再びあの火照りが身体を襲う。
家の中が蒸し暑いこともあって、身体の内側から湧き上がる火照りは、本当に不愉快なものだった。

・淫ら凝視:▲「快楽値」+”11(4,4,3)”(高いほど視線が強くなる)
 →現在快楽値:16

(この暑さはやはり、邪気の類でしょう……)
(このままやられるつもりは毛頭ありません)
(こちらから仕掛けて……倒す!!)
いつまでも見られていれば、何が起こるかわからない。
数は多いが、遅れをとる相手では無いはずだ。何か行動を起こされる前に、こちらから打ち倒す。

行動:収めた太刀に『炎刃』で炎をまとわせ、抜刀して淫ら顔Aに斬りかかる。
乱数:2

体勢:抜刀のために、体勢をやや低めにする。敵を確実に捉えるため、狙いを定めた淫ら顔を、鋭く見据えます。
精神:体の火照りには違和感がありますが……抜刀術を正確に放つため、意識を集中させていきます。

【流石に、背後の敵にまでは……今の私では気づけませんね】
【挟み撃ち……最悪の状況ですね】


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