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変身譚

174名無しさん:2022/06/30(木) 21:08:07
すると拓也と甲平の目の前に白いローブを纏った女が現れ、

「初めまして、拓也君、甲平君。」
「あ、あの・・・」
「大丈夫、君らと大事な話をしたいだけだから。」

女はまず拓也にお金を返してから、
サプリメントが変身願望などに反応していた事などを話すと、
拓也に青、甲平に黄色の籠手をそれぞれ手渡し、

「シノビライズと叫んでみて。」

拓也と甲平が籠手を右手に嵌めてシノビライズと叫ぶと、
衣服が一瞬で消えて盛り上がってきた胸筋、割れた腹筋などが露わとなって、
左手にも同じ色の籠手が嵌められていくが、
首から下に糸が絡まってきたかと思うとぴっちりとしたタイツが形成され、
肩や脚にそれぞれ青と黄の防具が纏われると、

「シノビライザー・タク。」
「シノビライザー・コウ。」

女が拓也と甲平にアイマスクと刀を手渡したので着けてみると、

「拓也君も甲平君も格好良い。」

だが拓也も甲平もぴっちりとしたタイツを着けているのが恥ずかしく、
元に戻すよう頼んだので女が軽く手をたたくと、
拓也と甲平は一瞬で戻ったが、

「この籠手があるって事は・・・」
「兄さん、そろそろ学校行かないと。」

こうして拓也と甲平はシノビライザーとして戦いに身を投じるが、
その様子を黒い衣を纏った女が眺めながら、

「コノママデハ、ヤッカイダ。」


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