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変身譚

150名無しさん:2021/08/01(日) 20:31:44
息子らと

恵子が仕事を終えて帰宅すると、

「も、もしかして・・・」

離婚した夫が引き取った祐真、知康、将治がドアの前で立っていたが、
三つ子である祐真、知康、将治の見分けがつかないでいると、
背中にそれぞれ背負っている青、黒、緑のランドセルを見せて、

「小学生になったんだよ。」

恵子は数年前に離婚してからほぼ夫任せにしていたのに、
こうして会いにやって来てくれた、
祐真、知康、将治をそっと抱き締め、

「(私は良い母親じゃなかったのに・・・)」

普段なら買ってきた惣菜などで済ませてしまう恵子は、
祐真らに料理を作って食べさせて上げようと思い立った。
しかし、冷蔵庫に入っている野菜や肉などの量を見て、

「私だけなら十分だけど・・・」

すると知康が、

「お母さん、ハンバーガーが良いな。」
「じゃ、じゃあそうしようか。」

近くのハンバーガー店を訪れるが、
嬉しそうにハンバーガーなどを食べる祐真らを見て、

「(私って裏目に出てばかり・・・)」

店から戻って来ると将治が恵子に、

「お母さん、ちょっと目を閉じて。」

恵子が目を閉じると、
祐真、知康、将治は呪文のようなものを唱えながら、
そっと恵子の胸元に手をかざしていくが、

「何かが抜けていくみたい・・・」

恵子はそのまま眠ってしまうのが、
祐真が恵子から取り出した球のようなものをこねていき、

「知康、取り過ぎ。」
「祐真こそ取り過ぎているから分けてよ。」

どうにか3等分していくと、それぞれの胸へと押し込んでいくが、

「お母さんって幼い頃、ちっとも遊べなかったみたい。」

急に祐真が父親から聞いた事を知康と将治に話すと、

「じゃあお母さんの遊び相手になって上げよう。」
「そうだね。」

しばらくして恵子が目を覚ますと、

「お風呂に・・・あれ?服が緩いな。」

鏡を見ると、垂れてきていた胸が盛り上がり、
腹周りや尻などが引き締まって、
荒れ気味だった肌に艶が出てきてくるのだが、

「どうなって・・・」

戸惑う恵子が若返っていく一方、
祐真、知康、将治は風呂場で服を脱いでいくが、
背丈が中学生くらいになっていくと股間の辺りに毛が生えて、
大きく押し退けられた皮の先から真っ赤な亀頭が露わになり、
腕を曲げると筋肉が盛り上がってくるのだが、

「お母さんが心配だから見てきた方が良いかな。」

するとそこへ恵子がやって来るが、
風呂場へ着く頃には胸はすっかり平らになって、
それとは対照的に腹周りが少し緩やかな丸みを帯びてきて、
背丈も祐真らに追い越されるどころか半分程度にまでなってしまい、

「泣かないでもう小さくならないから。」
「ほ、本当?」

高校生か大学生くらいにまで成長した祐真らが脱いだ服を手に取ると、

「ほら、服が今の姿に合う大きさになっているでしょ。」
「はい、恵子ちゃんのもちゃんとあるよ。」
「け、恵子ちゃんって・・・ありがとう。」

祐真は恵子に、

「誰に教えて貰ったかは秘密だけど・・・魔法をかけたんだ。」
「お父さんで試したら今の恵子ちゃんより小さくなっちゃったけどね。」
「ね、眠いよ。」

眠ってしまった恵子を知康はそっと抱き抱えて、

「良い夢を見てね。」


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