したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

変身譚

145名無しさん:2020/12/31(木) 16:32:30
年齢転送装置

「ねえ有香、連れていってよ。」
「遊びに行くんじゃないのよ。それからお母さんと呼びなさい。」
「えー。」
「(今まで両親に任せてばかりにしたせいとはいえ生意気過ぎる。)」

有香は渋々歩武を連れて研究所へ向かうのだが、

「すいません。息子が・・・」
「歩武君っていうのか。ちょっとお母さんとお手伝いしてもらおうか。」
「やったー、よろしくお願いします。」

歩武と有香がそれぞれ装置の中に入ると、
歩武に青、有香に赤い光がそれぞれシャワーのように降り注いでいくが、

「あ、歩武が大きくなっている・・・」

戸惑う有香に対し歩武は、

「凄いや、凄いや。」
「歩武君が大きくなっているから、そろそろ有香君にも・・・」

不規則な生活と出産で太り気味だった腹周りが引き締まっていくと、
垂れてきていた胸が張りが出て、
腰周りや尻も引き締まって戻っていくが、
すると胸の膨らみが小さくなって、
背もかなり縮んでしまう。

一方、歩武は急激な成長に耐えられずに服が破けてしまうが、
顔つきが凛々しくなって、
肩幅が広がり、胸の厚みが増して、腕や脚の筋肉が発達していき、
歩武と有香の変化が一段落すると装置の扉が開いて、

「所長、説明して下さい。」
「年齢転送装置によって君の年齢が歩武君に転送されたのだよ。」
「そ、そんな・・・歩武、裸じゃないの。」

所長が用意した服を身に着けてみると、

「有香、お兄さんの言う通りにしようね。」
「調子に乗らないの。」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板